- 1125/04/12(土) 12:41:31
- 2二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 12:44:55
たておつ。さて、黒服が出てきて一気に不穏になってきたな・・・
- 3125/04/12(土) 12:47:37
前回までのあらすじ
先生と初接触を果たし、日々のパトロールで美食研究会をボコしつつ個人的な趣味で新しい装備をミレニアムで作ってもらったウガツだったが、その受け取りの際にネルと遭遇してしまい喧嘩の約束を取り付けられてしまう。
彼女を恐れつつミレニアムへの次の訪問の機会を伺う中、裏では彼女の知らぬ所で事態は動き出していた。 - 4二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 12:47:41
立て乙
- 5125/04/12(土) 12:48:07
- 6二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 12:50:13
不穏な空気が漂いまくってるけど、ウガツの豆腐メンタルでこの先大丈夫か?
- 7二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 12:55:54
埋め
- 8二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 13:04:08
縦乙
- 9二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 13:05:38
先生ー、黒服が女子生徒盗撮してまーす
- 10二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 13:06:39
このレスは削除されています
- 11二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 14:31:45
マジでどうなることやら…
- 12二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 16:54:05
立て乙でヤンス
- 13二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 23:25:22
待機
- 14二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 05:37:40
期待
- 15二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 11:42:12
ほ
- 16125/04/13(日) 12:18:32
数日後、ウガツは再びミレニアムを訪れていた。
しかし今度は装甲服を身に付けず、物陰に隠れてコソコソとしながら敷地を歩く姿があった。
ウガツ「よし……ウタハ先輩に改善案は渡し終わったし、後は帰るだけ……」
ゆっくりとした足取りで出口を目指すウガツ。
その道中で、三人の人影を見た。
ウガツ「あれは、先生と……確かゲーム開発部とかいう所の……」
二人の生徒に引き連れられ、先生はどこかへ向かって行く。
少し気になったウガツは、どうせ今日は暇だからとなんとなく後を追ってみる事にした。
ウガツのゲーム開発部に対する印象 dice1d100=91 (91)
- 17二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 12:19:49
かなり好印象
- 18二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 12:23:49
その図体でよく隠れきれたな
- 19125/04/13(日) 12:26:24
三人を追っていく内に辺りから人気が無くなり、気が付けば周りに人はあの三人以外誰もいなくなっていた。
ウガツ「ここは……廃墟?でも何だこのロボット兵の数は……」
奥に進むにつれ、段々と数を増していくロボット兵。
ミレニアムの自治区内にしてもやたらと警備が厳重だ。
慎重に気配を殺しながら、三人を見失わないように足を進める。
dice1d2=2 (2)
1.三人が先に見つかる
2.その図体で隠密行動ができると思っていたのか???
- 20二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 12:27:06
まぁ、そうなるな
- 21125/04/13(日) 12:33:07
突然鳴り響く銃声。
後頭部に5.56mm弾の集中砲火を浴びて、初めて見つかったのは自分なのだと気付いた。
咄嗟に背後にいたロボット兵の頭を引っ掴み、投げ飛ばして並んでいた他の敵諸共吹っ飛ばしたが既に全域にアラートが出ていたようでロボット兵が群れを成して向かってくる。
三人は、まだこちらに気が付いておらず自分たちが見つかったと勘違いして逃げている。
ウガツ「すんません……!」
走り去る先生の背中に頭を下げつつ、ウガツは背中に背負っていたボフォースの安全装置を解除し構えた。 - 22二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 12:33:34
むしろ今までよくできてたよ
- 23二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 12:51:24
久しぶりにウガツの暴れっぷりが見れるな
- 24二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 14:46:39
まぁコレばかりはなぁ…
- 25二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 18:36:14
ナチュラルにヘッショ耐えとる…
- 26125/04/13(日) 21:33:03
「███!!」
「████」
ウガツ「これは……少し不味いかもしれない……っ!!」
最早目視で数えるのも馬鹿らしくなってくる程のロボット兵が十字砲火を浴びせてくる。
隊列の合間を縫って飛来するカールグスタフM4の榴弾を左腕で受け止め、黒煙の晴れぬ打ちにボフォースを横薙ぎに掃射する。
敵の数もそうだが、弾の数も圧倒的に足りない。
自衛用に40発しか持ってきていないので、榴弾で巻き込むにしてもあともう40発は欲しい所だった。
ウガツ「仕方ない……砲弾の消耗は抑えなければ……」 - 27125/04/13(日) 21:33:45
ボフォースを背負い直し、彼女は地を砕くほどの衝撃を放ちながら走り出す。
先頭にいた大盾持ちのロボット兵の足を蹴りで逆間接に改造してやり、体勢を崩した所を掴み掛かりメインカメラを捩じり切る。
動かなくなった残骸を担ぎ、盾にして後方にいた部隊に肉薄した。
ウガツ「ゥゥゥゥウウウウルルルルアアアアァァァァッッッ!!!!」
「██!?████!!」
「█████ッッ!!!」
担いでいた大型ロボット兵を敵部隊に向かって投げ飛ばし、下敷きにした後カールグスタフを構える対戦車歩兵へと駆け出す。
慌てて放たれたカールグスタフの84㎜砲弾を最早回避すらせずに、走り続けるウガツ。
やはり、砲弾は彼女の顔面に直撃しロボット兵達の目前で炸裂した。
「███……?」
「██――」
煙の中を凝視していたロボット兵達だったが、直後黒煙の中から伸びてきた剛腕に頭を掴まれ背後の廃ビルの壁に叩き付けられる。
ウガツ「エェェェェェアアアァァッッッ!!!!」
右手に掴んでいたのが物言わぬ残骸になると、今度はその隣にいた敵兵を壁に押さえつけ渾身の肘打ちを食らわせた。
戦車砲と聞き違える程の轟音と共にその衝撃は背後の鉄筋コンクリートの分厚い壁に大穴を穿った。
そこから連鎖していくように廃ビルが崩れ落ちていき、落下する瓦礫によって次々と潰されていくロボット兵。
しかしそれでも敵の殲滅には未だ数歩遠く、挙句の果てに装甲車両までどこからか出てきていた。
敵ロボット兵部隊の損耗率
dice1d100=77 (77)
- 28二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 21:42:10
(引)
- 29二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 21:47:00
こいつこのパワープレイで手先めっちゃ器用なんだぜ……?
- 30二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 22:04:51
これでウガツちゃんも壁破壊族の仲間入りだな
- 31二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 22:20:53
うーん、人間戦車
- 32二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 23:26:41
これはトリ出身だがゲヘナ生でも悪く言われないのに納得ではある
- 33二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 02:15:38
強い(確信。これはもう人間の形をした戦車ですね間違いない。走るとアスファルトぶち抜くしな
軍では通常3割の損耗率で壊滅と言われるのだが、それを一人で約8割の損耗を与えるとは… - 34二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 07:50:38
これはマコトが目を付けるレベルですな
- 35二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 15:00:09
とりま先生らが戻る際ウガツの倒したロボット兵の残骸らを見ることになりそう