- 1無料飯 アリカ25/04/12(土) 23:13:02
- 2無料飯 アリカ25/04/12(土) 23:16:04
モチーフ ぬらりひょん
名前 無料飯 アリカ
凄い名前だなって思ったろ?私もそう思う。
学園 百鬼夜行連合学園
学年 二年生
年齢 17歳
所属部活動 不明
武器 ブローニングM2重機関銃 - 3無料飯 アリカ25/04/12(土) 23:19:54
ステータス
神秘76 CON76 STR91 POW64 INT73 EDU70 DEX87 AGL75
身長196㎝ 運16 財力77 髪13(1ショート100めっちゃ長い)
胸それなりにある
技能
指揮61 工作99 事務84 潜伏86
ハンドガン7 アサルト86 マークスマン6 スナイパー49 ショットガン8 サブ56 マシンガン96 - 4無料飯 アリカ25/04/12(土) 23:28:54
昨日はレッドウィンターの騒ぎに巻き込まれそうになったけど、本当に巻き込まれる前に私は寮へと帰ってこれた。
さて、今日はどこに行こうかなぁ。
dice1d9=2 (2)
1アビドス
2トリニティ
3ミレニアム
4SRT
5山海経
6アリウス
7百鬼夜行
8連邦生徒会
9シャーレ
- 5二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 23:40:02
トリニティか
- 6無料飯 アリカ25/04/12(土) 23:40:40
そう言えば、買い置きの紅茶の茶葉が切れている。緑茶系の茶葉ならば百鬼夜行の地区内で上物は揃えられるが、紅茶などの茶葉はやはりトリニティにある茶屋の方が上物の中でも品質が良い。
昨日トリニティに寄ったついでに茶葉を買って来ればよかった。とりあえず、巾着と風呂敷を持って電車に揺られていくとし・・・え?今日雨の予報? - 7二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 23:41:56
あらら…
- 8二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 23:42:17
とりまかそく
- 9二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 23:42:32
9
- 10無料飯 アリカ25/04/12(土) 23:42:38
うーん仕方が無いから和傘を持っていくしかないか。さて、今日はトリニティでどんなことが起きるかしら
- 11二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 23:42:46
このレスは削除されています
- 12無料飯 アリカ25/04/12(土) 23:43:54
うん、加速してる最中にやってる俺が悪かった。
再安価>>14
- 13二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 23:45:08
あるケーキ店で転売ヤーとスイーツ部とハスミが争ってるのを見かける
- 14二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 23:57:20
セイアと一緒にお茶をする
- 15無料飯 アリカ25/04/13(日) 00:11:17
いつも不思議に思う。トリニティとゲヘナは犬猿の仲と言われるほどの仲の悪さが有名だが、それ以上にトリニティでは内部の派閥同士の仲の悪さの方が異常だと私は思う。それなのに、トリニティは表面的にはどうにか回っているのだから、本当に不思議だ。ゲヘナは無秩序の中に秩序があり、どうにかまとまっているのだが、トリニティはそうではない。
私は、正直に言ってトリニティはあまり好きではない。治安の良さは確かにいいだろう、なにせトリニティはお嬢様学校、昔で言う貴族のような家系の者たちが多くいるのだから。表面的に見える問題はそうそう起きない。仮に起きたとしても、治安維持機関がすぐに鎮圧して見せるのだから、表面的な問題はすぐに消えてなくなってしまう。それじゃあ、私にとってトリニティを嫌う要素は何か?それは、トリニティに居ればいやでもわかることだ。 - 16二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 09:16:00
保守
- 17無料飯 アリカ25/04/13(日) 12:56:17
目的の茶葉を買い、少し値の張るケーキ屋で紅茶と共にイチゴが乗せられたショートケーキを食べていた。
アリカ「・・・」
モブA「そうだよね」
モブB「ほんと最悪だよ。なんであいつが」
モブC「どうしてあんな奴が私よりも上なのよ」
嫉妬、妬み、憎悪、そんなものを隠そうともしない彼女たちをどう好めばいいというのか。
アリカ「はぁ」
値が張るとしても、こんなところでおいしくお茶を楽しめるわけがない。一口だけ食べたショートケーキと、二口だけ飲んだ紅茶を置き、私は店を出る。
アリカ「やっぱり、ここは買い出しだけで済ませるべきか」
外は雨が降っている。お茶をしている間に雨が止むだろうと踏んでいたが、時間を潰そうとしてたお茶も結局は時間を潰せなかった。
アリカ「どうしよ」
このまま店の前で待っていても仕方がない、適当に歩いて時間が経つことを待とう。 - 18二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 14:45:00
もう少しお散歩タイムな感じか…
- 19無料飯 アリカ25/04/13(日) 15:56:03
今日は雨と言うこともあり、外の人の数は少ないが、この地の雨の中を出歩いても面白みはない。とりあえず、近くにデパートがあったはずなので、そこで適当に商品を見て回るりましょう。
・・・和傘って閉じている間は柄の方じゃなくて、神の方を持って歩くのよ?いや、これ本当だからね?もし柄の方を持って歩こうものなら、開いたり閉じたりしてものすごく邪魔だから。
アリカ「うーん、流石トリニティのデパート値段が違う」
DU地区にも大きなデパートは存在しているが、ここでは値段が二桁程度違う。ここで安いチョコボールであっても、一個四千円。本当に価値観の感覚に驚かされる。一応私もそれなりにお金は持っている方であるものの、こちらの金銭感覚は本当に分からないよ。
衣料品も本当に値段がおかしい・・・おい、何だこの服、ちょっとこの和服を卸した業者何処だ、百鬼夜行に喧嘩を売ってるのか? - 20無料飯 アリカ25/04/13(日) 16:07:28
アリカ「ん?」
私がのんびり衣料品を見ていると、ふとひとりの女性が目についた。大きく蒼い翼、そういえば、トリニティ学園の生徒にはああいった翼を持っている生徒が多いんだっけか。そして、背中には大きなシールドがある。携帯している銃は、レバーアクションの奴かな?随分と古風な物を使っているな。
彼女はいくつかの服を手に取っているが、おかしい。見るからに手に取っている服は彼女のサイズに合わない。知り合いに服を買ってくることを頼まれたのだろうか?けど、トリニティの生徒が他人に自分が着る服を任せるか?仮に友人へのプレゼントだとしても、あんな地味な服を選ぶか?
アリカ「・・・ちょっと面白そうかも」
どうやら、今日一日を潰せそうな面白そうなタネを見つけることができた。そうと決まれば、私はいつものように自分の気配を消す。彼女に見つからないように、付けられているとはわからないように離れたところで彼女がどうしているのかを見ている。 - 21無料飯 アリカ25/04/13(日) 16:43:59
見ていれば彼女はいくらかの食料と備蓄品を購入している。服も購入している所を考えれば・・・誰かが引きこもっていて、代わりに食事や消耗品を購入しに来ているのだろうか?ただ、トリニティでそんな人が居るのだろうか。
トリニティは庶民であってもかなりお金があるのだ、自宅に宅配してもらうのだって金額を気にせずにやれるはずなのに、友人に頼っているとはいったいどんな人なのだろうか。
しばらく彼女が買い物をしているのを見届けると、彼女は買った商品を持って一人どこかへと歩いていく。
アリカ「・・・あぶな」
彼女は不自然なほど周囲を警戒するようになっている。私の存在自体には気づかれていない筈なのだが、彼女は何故こうも周囲を警戒しているのだろうか。まるでこれから行く先を誰にも知られたくないような、そんな感じを覚えさせられる。
そして、彼女はとある家に入っていった。家は・・・正直に言って普通過ぎる。けど、不思議な違和感を覚える。その違和感はわからないが、何かに違和感を覚えてしまう。まるで、この場所に無理矢理溶け込ませようとしているような。
アリカ「・・・」
違和感の正体はわからない。けど、私は当初の目的通り、彼女が入った家に近づく。
アリカ「・・・」
音を立てないように扉を開こうとする、けれど既に鍵を掛けられてしまっている。ならば、どこかの窓から入れるだろうかと、家を一周してみるが、全ての窓は閉められていて中の様子を確認することはできなかった。
明らかにこの中で周囲に知られたくない何かをしているのは確実だろう。 - 22無料飯 アリカ25/04/13(日) 16:50:58
アリカ「・・・」
うーん、中の様子が分からないし入っちゃえ。私は速攻で家の”鍵を開けて”中に入っていった。
家の中は、生活感を感じられなかった。生活感が無いどころではなく、入居してからこの家をほぼ使っていなかったの方が適切かもしれない。それでも、調理場やトイレなどの水回りは使われているが、リビングにはほぼ使用された形跡は見られなかった。
アリカ「ふ~ん、なるほどね」
先程の彼女の警戒具合から、いくら私でもこの家の中に居ればすぐに気づかれて攻撃されてしまうだろう。だからこそ、彼女には見つからないように行動をしていき、彼女があんなに警戒していた理由を見つけることができた。
セイア「やぁ、そろそろ来る頃だと思っていたよ」
アリカ「流石にお茶の準備をして待っていられるパターンは初めてなんだけど?」
ミネ「はぁ」 - 23無料飯 アリカ25/04/13(日) 17:11:54
セイア「すまないね、客人が着ているのにこのような姿で」
彼女はベッドの上で横になっていて、見るからに病人だという状態だった。直ぐそばにはいくつもの薬に、医療道具が置かれているあたり、彼女の状態はあまり良くないのだろう。
アリカ「一応、私はそっちからしたら不法侵入者なんだけど」
セイア「私が君が来ることを知っていた。この家の主の私が認めているのだから問題ないさ」
ミネ「私はどこの馬の骨かもわからない人を入れるのは反対なのですが」
一応百鬼夜行の生徒であることはすぐに分かると思うけど。
セイア「紅茶は好きかい?」
アリカ「それなりには。ただ、緑茶と比べると大した話はできないわね」
セイア「だそうだ。ミネ、紅茶を淹れてもらえるかい?」
ミネ「わかりました」
ミネはティーポットに茶葉を入れて、お湯を入れ・・・・ちょっとあなた大雑把すぎない?紅茶に対しての知識はあまりないから、そうした方がおいしいお茶がはいるのかもしれないから、指摘しようにも指摘ができないんだけど。
セイア「君は百鬼夜行の生徒で間違いないかな」
アリカ「ええ、百鬼夜行連合学園二年生、無料飯アリアよ」
セイア「私はトリニティ総合学園ティーパーティーサンクトゥス分派の三年生百合園セイアだ。そして彼女は」
ミネ「救護騎士団団長三年蒼森ミネです」
アリカ「へぇ」
トリニティの救護騎士団の話は聞いたことがある。なんでも、救護騎士団が怪我の原因である相手を救護と言いながら殴り飛ばしていき、救護騎士団が手当てをしていく。所謂マッチポンプとも言えるような手法で怪我を手当てしているようだ。
セイア「あまり驚かないようだね」
アリカ「いや、私他の学園の事はよく知らないからね。一応外交をメインとしている陰陽部とは関りがあるから少しばかし知識はあるけど、あくまで百鬼夜行の一般生徒だから」
セイア「陰陽部・・・なるほどね。君にわかりやすく言えば、私は君の所で言う陰陽部の部長の一人みたいなものだよ?」
アリカ「は?」 - 24無料飯 アリカ25/04/13(日) 18:04:58
彼女の発言に思わず変な声が出てきてしまった。それだけの立場を持っている何故こんな場所に、しかも見るからに病人な状態の彼女がここに居るのかと。あ、もしかして、これ私が思っている以上に面倒なことに首を突っ込んでしまったか?
セイア「私は訳あって、こうしてこう隠居をしているんだよ」
アリカ「ただの隠居じゃないでしょ」
セイア「そうだね」
学生が隠居なんてするわけがないだろと思いつつも、彼女がこうしているのはただの隠居ではないのは明白だ。まず、病人ならば病院、トリニティならば救護騎士団が保有している医療棟に入院するはずだ。それなのに、その救護騎士団、それも団長という高い立場の人が一緒に隠れ潜むのに協力している。
すぐに思いつく範囲では、まず彼女がこの状態であることを秘匿しておきたい状態。もしくは、彼女の身が誰かに狙われているのか。・・・政治的なことには私にはわからない。
ミネ「どうぞ」
アリカ「ありがとう」
ミネが淹れてくれた紅茶を一口口に含む。淹れ方は大雑把であったものの、私が紅茶を淹れるよりもおいしいものに仕上がっていた。本当にどうしてあんな淹れ方をしておいしいお茶ができるんだろう?
セイア「おおよそ、君が考えている通りだ」
アリカ「あなたが寝たきりな状態なのと、誰かに狙われているってこと?」
セリカ「ああそうだよ。わかっているとは思うけど」
アリカ「ええ、ここでの話は他言するつもりはないから」
面倒ごとに絡んでしまったが、さらに自分から面倒ことを呼び込むつもりはない。 - 25無料飯 アリカ25/04/13(日) 18:06:35
- 26無料飯 アリカ25/04/13(日) 18:48:25
アリカ「それで、一体私に何をしてもらいたいの?私は腹の探り合いなんて面倒なことはしたくないから」
他言無用なのに、私が来るとわかっていたうえで紅茶を用意して歓迎している用意していた。ただ口止めをするだけならば、私に自信の存在を知らせなければ早いのにこうしているだから、私に何かをしてもらいと思えた。あ、このクッキーおいしい。
セイア「そうだね。一つ、君に頼みたいことがある」
やっぱりか。私は溜息を漏らしつつも、紅茶を口に含ませる。
セイア「百鬼夜行に一つ拠点を用意してもらえないかな?」
アリカ「隠れ潜む拠点が欲しいのね?」
セイア「ああ、そろそろこの拠点も捨てるつもりだからな」
アリカ「はぁ、私に対しての利点は?」
ただで働くつもりはない。というか、こちらに利益が無ければそれを口実に断れるかもしれないから。
セイア「お金は・・・興味がなさそうだね。そうだね、トリニティ自治区である程度動きやすくなるよう口利きしようか」
アリカ「よし乗った」 - 27無料飯 アリカ25/04/13(日) 21:01:12
私は百鬼夜行の生徒であるため、トリニティの生徒と比べれば自由に動けないのだ。けれど、トリニティのティーパーティー、百鬼夜行で言う陰陽部程の権力を持っている人が口利きをしてくれるのならば、外部の人お断りの場所にも入れるようになる。普段からそうした場所に入っている私だが、トラブルにならないように入れることに越したことはないのだから。
セイア「随分あっさりと引き受けるのだね」
アリカ「まあ、家の準備をするくらいなら難しくないことだし。それに対しての報酬も考えれば悪くはないから」
私は百鬼夜行の中では相当顔が広い。家の一つや二つを用意することくらい容易だ。とはいえ、トリニティのお偉いさんが満足できるような部屋を用意できるかはわからないけれど。
セイア「ありがとう」
セイアは礼を言った、次の瞬間、セイアは気を失った。
アリカ「は?」
ミネ「よくあることです。ご心配なさらず」
アリカ「え?急に気絶することが?」
ミネ団長が当たり前のようにセイアの姿勢を整え、布団をかぶせる。
ミネ「あまり詳しく言えませんが、セイアさまは昔から、特に最近はこうして気を失ってしまうのです」
アリカ「それ大丈夫なの?」
ミネ「大丈夫ではありません。ですが、今はこうして回復するのを待つしか方法はありません」
アリカ「原因はわかって、ったらもうやってるか」
虚弱体質と言った所なのだろうか、私にどうにかできるような話でもない。それに、彼女の問題であるなら、私が関わるようなことでもない。
アリカ「それじゃあ、失礼させてもらうよ。紅茶、おいしかったよ」
ミネ「ありがとうございます」
私は雨が止んだ外を歩き、百鬼夜行へと帰っていく。
アリカ「あ、私だけど、ちょっと家を探したいんだけど時間貰えるかな?」
帰りつつ、不動産業をやっている知り合いに電話を入れてよさげな家だけは探しておこう。 - 28無料飯 アリカ25/04/13(日) 21:06:23
日付が変わった。今日は昨日とは違い晴天になるそうだ。
さて、今日はどこに行こうかなぁ。dice1d8=7 (7)
1アビドス
2ミレニアム
3SRT
4山海経
5アリウス
6百鬼夜行
7連邦生徒会
8シャーレ
- 29無料飯 アリカ25/04/13(日) 21:07:14
連邦生徒会に何しようかなぁ
- 30二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 23:24:46
……改めて先生に会いに行くとか?
- 31無料飯 アリカ25/04/14(月) 07:01:52
ニヤ「あ、アリカ丁度いいところに」
アリカ「。。。」
私は速攻で逃げようとした。けれど先回りされてしまった。 - 32二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 14:58:03
アリカ、交渉だ
行くから変わりにコレ頼むみたいなのをやるんだ… - 33無料飯 アリカ25/04/14(月) 19:52:49
ニヤ「にゃはは、本当に丁度いいところにいてくれたね」
アリカ「・・・(ハイライト無し)」
ニヤ「あの、その目やめてくれませんか」
アリカ「だって、こういう時の二ヤって面倒ごとを私に振ってくるじゃん」
ニヤは本当に何を考えているのかが分からない。だからこそ、面倒ごとに関わることがよくあるのだ。
ニヤ「本当に真面目な話でアリカにしか頼めないことだからお願い!!」
ニヤは私に対して土下座をしてまでお願いをしてきているようだ。
アリカ「はぁ、それで私に何をしてもらいたいの」
私は呆れつつも、ペットボトル飲料のお茶を飲みながら話を聞いてあげることにした。
ニヤ「実は連邦生徒会に行ってもらいたくて」
アリカ「連邦生徒会?なんでまた?」
ニヤ「百花繚乱の部長の一件を知っているやろ?」
アリカ「そうね」
百花繚乱の部長と副部長は未だに帰ってきていない。
ニヤ「流石にこのままの状態だと、治安維持にも問題がでてくるんよ」
アリカ「そうだね。今は百花繚乱の生徒が個人的に治安維持をしているけど、大きな一件となると難しいかな」
ニヤ「そう、だから今捜索はしているけど。恐らく」
アリカ「百花繚乱の自治区外に居ると?」
ニヤ「その可能性が高いかなと」 - 34無料飯 アリカ25/04/14(月) 20:02:02
普通に書きミスった、百鬼夜行の自治区外じゃ
アリカ「となれば、百鬼夜行の自治区外で捜索をしたいから、他の学園とコンタクトを纏めて取れる連邦生徒会に協力を取り付けたいと」
ニヤ「そうなんや」
アリカ「だったら、ニヤたちがいけばいいじゃん。私がわざわざ行く必要が無いでしょ」
ニヤは陰陽部の部長であり、外交もやっている。彼女赴けば仕事が早いので、私がわざわざ行く必要はないはずだ。
ニヤ「いやぁ、そのぉ」
アリカ「ス~、カh「ストップストップ話すから!!」で、理由は?」
私が大きな声を出してカホを呼ぼうとしたが、ニヤはすぐにそれを遮った。
ニヤ「実は少し仕事が立て込んでて、しばらくの間部室から出られない状態で」
アリカ「へぇ、ってなんで今ここに居るの?」
ニヤ「ちょっと御手洗いにと言って」
アリカ「・・・(呆れた目)」
ニヤ「そんな目で見ないでって、ちゃんと謝礼は出すから」
アリカ「はぁ、まあ、今日も出かけるつもりだったからいいよ」
ニヤは昔からこんな子だ。仕事ができるのに変なところが抜けているし、詰めが甘いのだから。
ニヤ「それと、もし先生って人に会えたら百鬼夜行が来訪をお待ちしていると伝えてもらえないかな?」
アリカ「はいはい、出会えたらね。カホさ~ん!!ここにニヤさんここに居ますよ!!」
カホ「ニ~~~ヤ~~さ~~~ま~~~!!」
ニヤ「ちょ、アリカ!?」
とりあえずニヤにはお灸は据えておく。さて、今日は連邦生徒会に行こうっと。 - 35二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 23:16:01
ニヤとアリカは同年代で無いだけで幼なじみみたいな距離感だな…
- 36無料飯 アリカ25/04/14(月) 23:17:08
相変わらず連邦生徒会の建物はこう落ち着かない。きりっとしていて、生活感を感じさせず、わびさびも、趣味の悪いものも趣があるものも何もない。おまけに監視カメラも多い、お陰でカメラの目すら気にしなければいけないのは心労すら覚える。
そう言えば、連邦生徒会長も失踪したとか何とかで今連邦生徒会も大変なことになっているらしいんだっけ・・・あれ?その状態でうちの捜索願を出したところで受理してもらえるかな? - 37無料飯 アリカ25/04/14(月) 23:43:35
アリカ「というわけだから、捜索は難しくても、他の学園との中継ぎくらいは頼めないかしら」
生徒会生徒「事情は分かりますが、今はうちの方も忙しくて」
アリカ「はぁ、ほんと生徒会長がいなければろくに回らない組織ね」
生徒会生徒「それは、はい」
結果は予想通りであった。連邦生徒会も既にキャパオーバーと言うことで、これ以上の案件を受け付けるのは無理とのことだ。今やっている生徒会長の捜索と一緒にやってくれればいいというのに、手続きがどうだとか、前例がないだとが本当に面倒くさい。
アリカ「はぁ、こうなるんだったら失踪する前に一緒にお茶しとけばよかった」
連邦生徒会会長の超人っぷりは知っている。だからこそ、下はダメなのだ。上が優秀過ぎれば下は成長しない。そのことを一緒にお茶したときに確りと言っておいてあげるべきだった。
アリカ「数少ない、私の事を気が付いてくれる人だったのに・・・」
連邦生徒会に来た目的は既に終わってしまった。とりあえず帰ろう、そういえばこの辺りに新しい喫茶店ができたとか言っていたような気が、そこでお茶をしてから。
いつものように気配を消して、音を立てず、誰にも気づかれないように、もう体が無意識にやってしまう移動の仕方をして、私が連邦生徒会を後にしようとした時だった。
”あの、落としましたよ”
アリカ「え?ありがとう」
今、この人、私の事に気が付いた? - 38二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 23:51:42
お、先生かな?
- 39無料飯 アリカ25/04/15(火) 06:47:15
前にも言ったが、私はあくまで気配を消して、他人の意識の外に行くことによって、私という存在に気が付かせないことによって、まるでつい先程までいなかったはずの場所に、あたかも突然現れたかのように思わせることができるだけだ。つまり、私の消した気配に気が付き、その人の意識の外へと行くことができなければ、私という存在はすぐに気が付かれる。それでも、そこらの生徒たち相手ならば気が付かれることはなかった、すぐに気がついたのは連邦生徒会会長程度のはずだった。それなのに、眼の前のこの人は私の存在に気がついた。
- 40二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 15:39:49
まあ、先生ならそうよな…
- 41無料飯 アリカ25/04/15(火) 19:27:57
アリカ「もしかして、最近シャーレに就任された先生ですか?」
”ああ、はい。最近シャーレに就任した先生です”
ああ、この人が最近話題になっている先生だったのか。へぇ。
アリカ「でしたら、先生に一つ言伝を預かっています」
”言伝?”
アリカ「はい、百鬼夜行連合学園陰陽部の部長ニヤからの言伝です。長ったらしく受け取っていますが、要約すると『連邦捜査部S.C.H.A.L.Eへの就任おめでとうございます。百鬼夜行連合学園は先生の来訪を心よりお待ちしております』です」
”百鬼夜行から、ありがとうございますとお伝え下さい”
アリカ「わかりました」
とりあえず、ニヤから頼まれていたことはこれで全部終わった。さて、もう今日はやることがなくなったので、これからはフリータイム、人によっては勝ち確の日とも言う状態になった。そうだ、近くに私の行きつけの喫茶店があったな・・・せっかく出し。
アリカ「先生、もしお時間が宜しかったら一緒にお茶でもいかがですか?」
”お茶?”
アリカ「ええ、近くに穴場の喫茶店がありますので、先生ともお話をしてみたいと思いますので、いかがですか?」
シークレットダイス 50以下 dice1d100=48 (48)
- 42無料飯 アリカ25/04/15(火) 19:35:10
”もしかしてだけど、君はあのとき私達のことを支援射撃してくれた子?”
アリカ「驚いた・・・」
あの時、私はそれなりの距離を離れていたはずだった。こちらの姿もしっかりと確認することはできない、それなのにあのとき助けた人と眼の前にいる私を結びつけることができるなんて思いもしなかった。
アリカ「参考程度に、どうして私だと?」
”あのあと、トリニティの生徒の子がどんな武器が支援射撃をしてくれたのかを教えてくれてね。君が背負っている武器を見てもしかしてかなってのと、あのとき少しだけ見えた服からだね”
アリカ「なるほどね。正解だよ。私があのとき支援射撃をした生徒だよ」
”あのときは本当にありがとう。お陰であのあとどうにかなったよ”
アリカ「別にお礼を言われることじゃないから。私のやりたいようにやっただけだから」
”それでも助けてもらったのは事実だから。なにかお礼をさせてもらえないかな?”
アリカ「いえ、ですから・・・・いや、でしたら、一緒にお茶してくださいね?」
先生との約束を取り付けた、どうやら先生はまだ連邦生徒会でやることはあるそうなので、少しだけ先生の用事が終わるのを待ってから、先生を連れて歩き出した。 - 43無料飯 アリカ25/04/15(火) 20:35:01
私が連れて行くの、路地裏と言うには表であり、表通りと言うには裏に近いそんな場所にある建物の地下にある、隠れ家のような小さな喫茶店だ。
戸を開けば、一緒につけられていた鈴がチリンチリンと音を立てる。店の中は少し薄暗いものの、ほのかに明るい照明、木目調の建材で作られていて味のあるものとなっている。今どきめずらしいレコードプレイヤー、流行りの曲ではなく店の雰囲気に合わせた落ち着いた曲が流れている。
アリカ「マスター、今大丈夫?」
マスター「ああ、いらっしゃい・・・丁度手が空いているところだよ。貸し切りかい?」
アリカ「お願い」
マスターは気を使って貸し切りにしてくれた。
席は壁際にあるゆっくりできるソファ席がある方にしましょう。
マスター「何時ものでよろしいですね?」
アリカ「ええ、お願い」
マスター「承知しました。お連れの方は何にします?」
”えっと”
どうやら先生はこの手の空間には慣れていないようだ。まあ、先生の様子を見る感じ、この店に来るのは本当に初めてのようだから、なんの料理があるのかすらわかっていないと言ったところだろうか。
”コーヒーを一つ”
アリカ「マスターお願い」
マスター「承知しました」
マスターは注文を受けるとカウンターの方へと戻っていき、棚を開けては中から何かを取り出していく。
”アリカはこういったところによく来るのかい?”
アリカ「はい。本当にゆっくりとお茶を楽しめるところはこういったところですから」
いわゆる穴場の喫茶店、そういったところが私としてはゆっくりとお茶を楽しめる。人気な喫茶店やネットで大々的に紹介されている喫茶店やカフェは私にとっては論外だ。ああいったところは、一見さまが多く来る。ただ人気にあやかって、流行に乗ろうとしてそうした客ばかりでゆっくりとした時間を楽しむにはひどくかけ離れた場所なのだ。
それに対して、ここはどうだ?外の喧騒とした音は聞こえず、聞こえてくるのは小さくかけられたレコードプレイヤーの音楽、マスターがお湯を沸かし、コーヒーを抽出する音、包丁を使い軽食を作る音、とても静かで落ち着ける空間だ。この前のトリニティの喫茶店は本当に失敗したからなおさらこの良さを実感できる。 - 44無料飯 アリカ25/04/15(火) 20:35:16
アリカ「それに、ここのマスターはとても口が硬いです。内緒話にもとてもいいですよ?」
”内緒話って、また”
アリカ「あ、ここ一見さまお断りですからね?でも、先生なら大丈夫ですよ?もう、一見様ではないんですから」
”なんだか、秘密のお店みたいだね”
アリカ「実際そうですよ?ここのマスター銃のメンテナンスや、カスタムの腕はそこらのお店とは比にならないですし、ちょっとあれな物まで仕入れてくれますから」
”そ、そうなんだ”
まぁ、先生にとってそこはどうでもいいかもしれない。なにせ、私も銃のメンテナンスとカスタムの依頼なんて、過去に一度やった程度。いやほんとに、いいお値段するからね。
アリカ「先生はこれからキヴォトスでどうしていくんですか?」
”どうって”
アリカ「聞くところによると、シャーレは超法規的権限を有しているそうです。他の学園の生徒達を際限なく加入させることができる、生徒たちの同意のもとであれば他の学園との戦争を仕掛けることも容易な程の権力を持っています。そんな先生は、これからキヴォトスでどうしていくんですか?」 - 45二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 23:15:31
その辺も詰めてく辺り仕事はちゃんとしとるよな…
- 46無料飯 アリカ25/04/16(水) 07:03:01
”戦争なんかするつもりはないよ。私は生徒、みんなのためにやれるだけのことをやる。それだけさ”
アリカ「無欲というべきなのかどうなのか」
その言葉の真意は今はわからない。とはいえ、悪い人には見えそうにはない。ここはその言葉を信じてみるのもいいのかもしれない。
アリカ「わかりました。今はそういうことにしておきます」
多分、というかほぼ確実にこの先生はいろんな学園との面倒事に巻き込まれることになる、言葉の真偽はそこで見極めればいいか。
アリカ「重い話はこのあたりにして、世間話でもしましょうか」
数刻後
”マスター、いい趣味してますね”
マスター「ええ、ブリキというものは自分の手で作ることに意味があるのです」
マスターの先生が変なところで趣味があってしまって私が置いてきぼりなんだけど。というか、マスター変形ロボット好きだったのね。 - 47二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 13:53:31
M2使うとかキヴォトス人でも戦車をひっくり返せるケタ違いに怪力持ちのアケミが例外なだけと思ってた。
M2は先生くらいの一般人なら銃身と機関部を分割して銃架、弾薬をそれぞれ1人づつ担いで総勢4〜6名でやっと運搬出来る重さの代物。
しかも銃身交換も1人はチャージングハンドルを少しだけ引いた状態でもう1人が銃身をクルクル回して脱着するという2人がかりの厄介なものだ。
この銃身を回す時のカチカチというクリック感とシックネスゲージで発射速度の調整もする必要がある。
完全に回し切ってそのバレルに合った適切な緩めるクリック回数を記憶してれば多少は早く銃身交換出来るという裏技は存在する。
QCB(クイックチェンジバレル)モデルなら発射速度の調整を気にせず銃身交換が出来るけど。
こう考えてみると持ち前の怪力と周囲に慕ってる沢山の部下を持ってるアケミだからこそM2を使えるんじゃないかと思えてくる。
1人で放浪するアリカちゃんにとっては認知して貰える人が近くに居ないと扱い辛いだろう。
火力重視で12.7mmならKord重機関銃の方が良さそう。
これならM2より10kg以上軽いし2脚でも安定して撃てる。
あと当然狙撃銃にもなるし丁度いいだろう。
でも神出鬼没な妖怪ならもっと取り回しの良いMGで良いと思うんだよなぁ。
例えば九九式軽機関銃だと火力も申し分ないし、標準でスコープも付けれる。
(主に精密射撃より夜間射撃の集弾性確認に用いられるけど)
カズサのブレンガンみたいな感じで良いと思う。
若しくはヒナタみたいに普段からクソデカキャリーケース(行李)を持ち歩いていて、如何にも放浪者って感じを演出するのが良さそう。
しかもその行李が四次元ポケットみたいに何でも仕舞えてたり取り出せて不思議な事に所望する物が中から何でも出てくるとかだとロマンがある。
(実際は事前に荷造りした分の物しか入っていないが無駄に準備が良いから周囲からすると必要と思った物は何でも出てくる不思議な行李だと思われているだけ)
行李の中に持続連射能力が高い九二式重機関銃(スコープ付き)とか水冷式重機関銃が入っていて、いざという時はケースを遮蔽にしたりケースを展開するとガンターレットとして機能するみたいなギミックがあると面白いと思うな。
7.7mmや7.62mmにも対戦車戦を想定した徹甲弾や成形炸薬弾があるし。 - 48二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 15:40:01
アリカが所属とか関係なくm2持ってるのに少し思ったけど、本人の性質とか含めるとm2って本人のステータス的に使えて合ってるのとm2がそもそも長く使われて様々な国(特に西側)で使われるから特に注目されることが比較的に少ない点からアリカに合った物ではあると思うけど、正直>>47の意見は分からなくは無い
- 49無料飯 アリカ25/04/16(水) 18:08:04
キャラクターの方向性を決めるモチーフも、持つ武器も安価とダイスで決めた弊害ですねぇ……マシンガンならなんでもいいと言った私の落ち度もありますが、せめて個人携帯可能なやつと絞っておけばよかった……
- 50無料飯 アリカ25/04/16(水) 18:08:56
- 51無料飯 アリカ25/04/16(水) 20:29:06
えーと、何か最初のスレがまとめられておりました。マジか(笑)
先生と連絡先を交換してから分かれた。一応ニヤにも先生とは良好な関係を築けたと思えるとは伝えて頼まれた仕事は終わらせた。あとで確りと報酬はいただくからね?
ここ最近百鬼夜行外によく出歩いているような気がするけど、多分気のせいじゃないわよね。
昨日先生とモモトークを交換したけど、連絡は・・・来ていないみたいね。
さて、今日は一体どこに行って何をしようかしら>>52
dice1d7=5 (5)
1アビドス
2ミレニアム
3SRT
4山海経
5アリウス
6百鬼夜行
7シャーレ
- 52二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 22:52:35
- 53二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 22:55:26
- 54二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 23:30:29
ロイヤルブラッド言われてるしアツコだけ先生同様アリカに気づくのも良さそう
- 55無料飯 アリカ25/04/16(水) 23:50:15
アリカ「・・・ここどこ?」
やってしまった。適当に歩いていたら自分でもわからないどこかへと出てきてしまった。私が覚えている範囲では、確かトリニティの自治区を適当に歩いて回っていたところまではしっかりと覚えている。そして、何やら古い遺跡らしきものを見つけて興味本位でそれを見ていた。それなのに、今の私はどういうわけかここに来ていた。
アリカ「なんか、前にもこんなことがあったような気がするけど」
とりあえず、ここがどこなのかがわからない。適当に人を捕まえて帰り道を見つけるしかないか。
それにしても、ここはトリニティとは別のひどい空気を覚える。トリニティが嫉妬や妬みであるとするならば、ここは死と絶望、正気を全く感じさせられないところだった。
適当に歩き進んでいると、人影を見かけた。
アリカ「ああ、人がいた」
人がいた。彼女たちに帰りのみを教えてもらうかと思ったが、私は声をかけるのをやめた。
アリカ「・・・やっぱり、ここ前にも来たことがあるわね」
アリウスだったかな?どんな歴史がこの学校にあるのかは私に走らないけど、今の時代には珍しくひどく時代遅れかつ、とても人が住めるような環境ではない、レッドウィンターの極寒がマシに思えるほどひどい環境だ。
彼女たちの腕や足を見ればひどく痩せている。ろくな食事も取れていないのだろうか。 - 56無料飯 アリカ25/04/17(木) 00:02:12
アリカ「はぁ、これって見つかると厄介事になるよねえ」
こんな場所にいる人と友好的に接するのは難しい、適当に潜入してこの場所の地図とかを見つけて変えることにしよう。いつも以上に見つからないように気をつけないと。
しばらくすれば彼女たちの学校の中に侵入することができ、彼女たちが使っているものを見つけたりすることもできる。
アリカ「変なところね」
そして私が欲しかった情報を手に入れることもできた。どうやら、ここは不思議な場所にあるようで、こことトリニティを繋ぐ道は定期的に変化し続けているようだ。お陰で、地図を見つけることができても、一体どこがトリニティにつながっているのかの情報は手に入らなかった。
アリカ「おまけに、ちょっと爆弾案件も見つけちゃったかもなぁ」
正直に行って見なかったことにしたい資料も見つけてしまった。とはいえ、見つけてしまった以上、この資料に関してはどうにかしないといけないかな。一応写真で全文撮っておいたから、後で・・・とはいえ、これはニヤにも渡せないし、連邦生徒会は無駄だよなぁ。
あまりにも爆弾すぎる情報を見つけてしまって公開しつつ、私は見つからないように学校の中を歩いていく。
アリカ「てか、ここって学校よね?」
学校の体制を取っている、というのは少し無理がある建物の中を進んでいく。
誰かの通信機器を拝借して、定期報告でどこが繋がっているのかの連絡を聞いて帰り道を見つけよう。そう思いながら歩いていたのだが。
アツコ「あなた、何してるの?
アリカ「2日連続で気が付かれたんだけど?」 - 57二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 07:05:40
ほしゅ
- 58二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 15:22:49
アリカのステルス性をガン無視できる人物に遭遇しすぎてるだけだから問題は無いとは思う
- 59無料飯 アリカ25/04/17(木) 19:12:49
私はすぐに振り袖の中に仕込んでいたハンドガンを取り出し彼女に向けようとした、けれどこちとら近接戦なんて超がつくほどの不慣れである。早打ちなんて縁遠い。案の定、私が振り袖の中に手を入れた時点で銃口をこちらに向けられてしまった。
アリカ「降参降参、好きに調べていいよ」
私は握っていたハンドガンから手を離し、両手を上げる。
アツコ「どうやってここまで来たの?」
アリカ「普通に正面から、一応気配を消して存在を悟れないようにはしていたけどね」
アツコ「ここに来た目的は?」
アリカ「迷子、帰り道がわからないから帰り道を探してる」
アツコ「え?迷子?」
私の答えに彼女は困惑していた。いや、困惑されても私としては本当に迷子で変える道筋を探すためにこうしてこんなリスクを起こしてまでここに来ているのだけど。
アツコ「他に目的は?」
アリカ「さっさと家に帰りたい。もしくはお茶を飲みたい」
こちらの答えに彼女は明らかに困惑している。だから困惑されてもこっちは困るんだけど。私は体を動かし、声をかけてきている少女の顔を見た。
アリカ「あら、これはこれは」
まさに生娘と言うような幼くも品のある顔に立ち振舞。こんな廃墟の所にいるなんてもったいなさ過ぎるほどの容姿をしている。
アツコ「ここを襲撃しに来たわけじゃない?」
アリカ「だから本当に迷子なんだって、帰り道教えてくれない?そうしたら帰るから」
こちらとしては争うつもりはないし、知ってしまった爆弾案件も持ち帰っては置きたい。だから、問題を起こさずに返してもらいたいのだが。
アツコ「・・・条件がある」
アリカ「何かしら?こんな状況だから大概のことはやるつもりだけど?」
アツコ「外のことを教えて」
アリカ「今度はこっちが困惑するんだけど?」 - 60無料飯 アリカ25/04/17(木) 19:26:10
彼女の名は秤アツコというらしく、ここアリウスの中では姫と呼ばれているらしい。姫?まあ、容姿は上の方、話をしている感じ教養もはあるとは思える。けど、姫?
どうやら、姫と呼ばれるくらいではありここアリウスではVIP対応をされているらしく、ここは彼女以外のアリウス生徒は基本的に近づかない場所らしい。だからこそ、私が近づいたことにすぐに気が付き、私のことを見つけることができたらしい。
一応こっちは侵入者という立ち位置にはなるのだが、私は行李の中からキャンプ用の火種と湯沸かし器、団茶と呼ばれるものを取り出してお茶の準備を始める。水は・・・ここのはあまり良いものではないので、こちらも行李の中に入れていた水のペットボトル物を使おう。
茶葉の塊である団茶に持っていたドスで削り落としてお湯の沸いた湯沸かしに直接いれる。
アリカ「あんまり美味しい入れ方じゃないけど、持ち合わせだとこれだから」
本当ならば洗茶をしたほうがいいのだが、それができるだけのお湯を今用意できない。おまけに器もないので湯沸かし器に直接いれるしかない。
私個人としてはあまり美味しいお茶ではないのだが、そのお茶を彼女に渡した。
アツコ「美味しい」
アリカ「そう?煮出し過ぎちゃったと思うけど・・・」
アツコ「ここだと、お茶なんて飲めないから」
アリカ「あ~」 - 61無料飯 アリカ25/04/17(木) 19:33:35
食事事情もあまり良くないらしい。なんでも食事は配給制で、出される食事もミレニアムで好まれる栄養食の劣化版のようなものらしい。甘味なんてものは存在せず、本当にただ最低限の栄養を取るための食事。いや、餌という表現のほうが適当かもしれない。
さて、そんな話を聞いてしまっては私はすぐに行李の中をあさり始める。
アリカ「ほら、しっかりと食べんしゃい。ほら、これとかこれとか、ああ甘味ばっかりだと栄養が偏るよね。茎わかめとかも食べんしゃい」
私が持っていたおやつを色々と彼女の口へと突っ込んでいく。薄皮饅頭、ゆべし、きんつば、シュークリーム、茎わかめに梅干し、たくあん。雑穀米のおにぎりなど次々と食べさせていった。
アリカ「お茶もいいのを入れてあげるからね、待っててね」 - 62無料飯 アリカ25/04/17(木) 19:35:29
- 63無料飯 アリカ25/04/17(木) 22:11:38
アツコ「も、もう入らない」
アリカ「大丈夫?もっと食べられるんじゃないの?(肉じゃがinタッパー)」
アツコ「大丈夫、大丈夫だから」
ヒヨリ「うわぁぁぁん、もう今日が人生最後の日でも構わないですぅぅ」
なんか途中から一人増えたけど、明らかにこの子も私がアツコに食べさせていた食べもを物欲しそうとしていたので、こちらの口にも食べ物を与えて・・・これ、もう餌付けじゃないかな?
アツコ「お腹一杯ご飯を食べたなんて初めて」
アリカ「本当にあなた達の食生活が心配になるわね・・・よし、定期的に食べ物を持ってきてあげるから」
ヒヨリ「本当ですか!!ありがとうございますぅぅ!!」
アリカ「ごめん、この子流石にうるさい」
その後、少しだけ外の、と言っても百鬼夜行当たりの事についてを彼女たちに話してから、ヒヨリの案内の元私はトリニティの自治区へと帰っていった。
アリカ「さて、四人分・・・いや六人分か・・・何にを作ってあげようかな」
それから、あの事件が起きるあの日まで私の月々の食費が凄いことにはなったけれど、あの子の為なら安いものだね。ただし、ヒヨリ、てめぇは少し自重を覚えろ。 - 64無料飯 アリカ25/04/17(木) 22:18:02
昨日は大変だった。あの後、あの場所は一体何だったのかと調べたのだが、おかしなことにその学校らしき情報は見つけられなかった。けれど、行李の中には空となったタッパーがあったため、あれは夢ではない筈だ。あと、あそこで見つけた爆弾案件”ヘイロー破壊爆弾”などの資料は私の部屋の金庫に厳重に隠して置いた。
さて、今日はどこに行こうかな・・・(先生アビドスへGO)
dice1d6=4 (4)
1アビドス
2ミレニアム
3SRT
4山海経
5百鬼夜行
6シャーレ
そこで何が起きるかなぁ
- 65二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 23:19:42
変装しているキサキだと気づかずに話しかけ、一緒に山海経旅行をするとか
- 66無料飯 アリカ25/04/17(木) 23:50:00
うーん、変装かぁ・・・・え?つまり、園児服・・・ですか・・・
- 67無料飯 アリカ25/04/18(金) 06:31:13
今日は山海経に来ている。普段朝と夕は百鬼夜行の食事処で済ませているが、どうしても料理の味が偏る。主に醤油と味噌で。美味しいことに変わりはないものの、たまには違う味の方向性の料理が食べたい。そうなれば、ここだろう。
ここは観光業に力を入れていて、他の自治区から来たものであっても満足して帰れるように発展している。内政事情は、まぁ、私が知ったことではない。観光業が生きていれば私としてはどうでもいいのだから。
さて、山海経についた私は適当に屋台の料理を買い、のんびりと食べ歩きをしていた。
アリカ「アツ、この豚まん美味しいわね」
そんな感じで食べ歩きをしていた。そして、公園の椅子に座り、買った烏龍茶をゆっくりと飲みつつ、他にも買った料理を食べようとしていた。
アリカ「ん?」
ふと、小さな子どもが見えた。普段ならば特に気にせずにいたが、今回ばかりは無視するわけにはいかなかった。
アリカ「あなた、どうしたの?」
キキ「え!?お、おねえちゃん・・・誰?」
見るからに幼稚園の制服を着て帽子を付けている少女が一人で歩いているのは見過ごせなかった。
アリカ「一人で出歩いたら危ないよ?みんなと一緒じゃないの?」
小さな子ども一人で出歩いているのは少々危ない。というか、一応こっちの内情も知っている私だからこそ、下手に子どもが一人で出歩いているのは危ないと思えた。
この子が一体どこの勢力に属しているのかわからないが、下手に勢力間が争うような種になるような子である場合、これからしばらく私が山海経の料理を食べられなくなる可能性が高い。確か梅花園が小さい子供を預かっているはずだった。そこに連れて行ってあげるべきか。 - 68二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 12:33:48
昼保守
- 69二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 14:36:32
どうなるかね
- 70二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 15:33:13
流石に見破らないか
- 71無料飯 アリカ25/04/18(金) 18:45:54
- 72無料飯 アリカ25/04/18(金) 22:28:17
キキ「ううん大丈夫」
少女は私の申し出を断ろうとした。しかし、見るからに幼子な子供である以上、放置しておくわけもいかない。
アリカ「そういうわけにもいかないよ。幼子である以上、放っておけないから」
彼女が断っても、私は彼女の直ぐそばに立つ。幼子でありつつも私が気にかけている理由は察しがついたのか、私から距離は取りつつも、すぐに私の手が届く範囲には立っている。
アリカ「どこの幼稚園の子かな」
キキ「え、ええとね」
dice1d100=66 (66)
- 73無料飯 アリカ25/04/18(金) 22:46:37
アリカ「・・・行こうか」
キキ「うん」
私はそれ以上聞かない。そして、彼女が行きたいように進んでいくのを二歩後ろに居ながら彼女の背を追いかけていく。
彼女は迷うことなく、山海経の中を歩いていく。とても幼子とは思えない程ハッキリとした足取り、周囲の移り変わる景色に目移りをしていない。それに対して、私は。
アリカ「おじちゃん、それ三個頂戴」
店主「毎度」
道中にある屋台の料理を次から次へと買って食べている。そして、今買ったのは水餃子、小さな紙製の器に入れられた水餃子の皮はぷりぷりとしつつ、中の肉汁も熱々で思わずハフハフとしつつ食べる。
アリカ「ん~、おいしい」
キキ「お姉ちゃん、随分食べるね」
アリカ「今日は食べ歩きでこっちに来ているからね。お嬢ちゃんも食べる?」
キキ「ええと、いい(ぐぅ~~」
アリカ・キキ「・・・」
周囲に聞こえるのは誰かの腹の虫の音。私は思わず笑いながら店主に話しかける。
アリカ「おじちゃん、二個頂戴」
店主「あいよ」 - 74無料飯 アリカ25/04/18(金) 23:01:54
アリカ「ハフハフ、この麻婆豆腐結構辛いね。大丈夫?」
キキ「だ、大丈夫」
そして、お昼には玄武商会の料理屋で昼食を取っていた。・・・ところで、この子玄龍門の子だよねぇ・・・、ここに来て大丈夫だったのかな。
キサキ「・・・そなたが心配しすることではない」
アリカ「顔に出てた?」
キサキ「一体何人見てきたと思っている。おぬしのようなのも何度も相手してきたわ」
どうやら、もう芝居をする気はないようだ。一応私も周囲へと目を配り確認する。
キサキ「いつから気が付いていた?」
アリカ「最初は普通に騙されたけど、足の運びや移動で幼子でないことは分かったかな。あとは目の運び方もね。なんで幼稚園児の恰好をして居たのかはわからないけど」
キサキ「・・・なるほど。次からはそこも気を付けることにしよう」
いや、なんで園児の演奏に拘るの?行動範囲狭くならない?今回の私みたいな余計なおせっかいをするような人に話しかけられやすくなるよ? - 75無料飯 アリカ25/04/18(金) 23:10:36
アリカ「で、実際何歳なの?」
キサキ「17だ」
アリカ「え、年変わらないの?」
まさかの同い年だということには驚かされた。いや、まだ中学一年とかそのくらいを言われるかなぁと思っていたのだけど・・・いや、ここだと高級中学校とかっていうから間違いではないかな?
アリカ「まあ、ここの飯代は私が持つとして、これからどうする?」
キサキ「どうすると?」
アリカ「いや、流石にこのまま私があなたと離れると不自然すぎるでしょ」
園児の身の安全を確保するためにと言う建前で近くに居たのだが、ここで彼女から離れてしまっては明らかに不自然すぎる。彼女がここまで変装して何かをしていた意味も無くなってしまう。だからこそ、うまいこと離れるきっかけを作らなければならなかった。
アリカ「あと、なんか私達を見ている目もあるし・・・派手にドンパチするのは私できないよ?」
キサキ「・・・加えて悪いことを言おう」
アリカ「なに?」
キサキ「そなたとの行動が予定外過ぎて、そろそろ活動限界が近い」
アリカ「おおう」
え、真面目にどうやって私達の事を見てる奴らから逃げようこれ・・・
- 76二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 23:15:28
疲れて寝てる子を背負う上級生的な感じで限りなく気配消して動く
- 77無料飯 アリカ25/04/18(金) 23:28:39
料理を食べ終わると、食事をしている間に打ち合わせした内容で動き出す。私は道中背負っていた行李(M2入り)の風呂敷を結び直し、大太刀を提げるような形にする。流石にすごい横にスペースを取るな・・・、あとちょっとこれ腰をやりそう。
キサキ「いや、これを背負って歩いているだけでも十分怪力だと思うのだが」
アリカ「そう?」
キサキ「うむ」
少し重心が大分下かつ後ろに移動してしまったが、そこは筋力でカバーしつつキサキを背負う。そのうえで店を出た直後に小道具の一つを使った。
アリカ「ミチルから拝借した煙玉!!」
出て早々大量の煙を焚き、出た直後まで私達の様子を見ていた監視の目を遮る。その間に路地裏へと走りこみ、彼女達の認識から完全に外れる。ここまで来れば、いつもの私の領分だ。
キサキ「本当に大丈夫なのか」
アリカ「下手に喋らないで、気配を感じ取られる」
流石に完全にマークされている状態と警戒状態の中で完全に悟られないで移動するのは難しい。それでも、一度相手が認識している範囲から完全に外れることさえできれば、気が付くのは難しくなる。それでも、私としてはこれが上手くいくかは少しばかし賭けだった。
潜伏 86以下成功 dice1d100=31 (31)
- 78無料飯 アリカ25/04/18(金) 23:37:00
どうやらうまく気配を消したうえで逃げ切ることはできたようだ。結局なんで監視をされてたのかな?
キサキ「恐らく、あ奴らにとって妾の存在が邪魔だったのだろう」
アリカ「へぇ」
うん、この一件には下手に関わらない方が身のためだね。とりあえず、私はそろそろ本当に動けなくなるというキサキの為に、彼女が通っている学校山海経高級中学校の裏口に彼女を背負ったまま連れて行った。
キサキ「一応、監視の目もあるというのに、こうも容易く突破するとわ」
アリカ「え?監視の目あったの?」
私が無意識に監視の目を避けて歩いていることに驚きつつ、裏口を目の前にしたところで、誰かが立っていることに気が付いた。
流石にこのまま裏口に近づけば彼女に見つかってしまうか、キサキには悪いけどここで降ろして、私は。
キサキ「今足の一本も動かせぬぞ?」
アリカ「まじですかい」
結局私は諦めて裏口へと近づき、彼女の前に立った。 - 79無料飯 アリカ25/04/18(金) 23:40:13
ミナ「おい!?貴様門主様に何をした!!」
彼女は素早く拳銃を二つ取り出して私に向けて来たので、私は背負っていたキサキを彼女に投げ渡して逃げた。え?話し合い?絶対面倒ごとになるし、派閥争いは御免ですので、さようならぁああ!! - 80無料飯 アリカ25/04/18(金) 23:46:44
昨日は色々と大変だった、一応あの後も適当に料理を食べて帰って来たけれど、しばらく山海経には近づかないでおこう。絶対巻き込まれる。
さて、今日は何をしようかな。(先生絶賛ストーカー中
dice1d5=4 (4)
1アビドス
2ミレニアム
3SRT
4百鬼夜行
5シャーレ
- 81二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 07:03:20
まぁ、そういう反応にはなるか。
- 82無料飯 アリカ25/04/19(土) 07:42:45
- 83二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 08:03:58
何か百夜堂に行ってるから驚かすついでに話を聞いてみる
- 84二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 14:18:30
先生が来てるならイズナイベのアレの時期か?
- 85二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 15:59:46
確かにちょうどイベントの時くらいかな?
- 86無料飯 アリカ25/04/19(土) 17:06:39
残念ながら先生は本日セリカちゃんをストーカーしておりますので・・・
今日はこれと言って遠出はしていない。とういうかここ数日遠出をしすぎた上、昨日一昨日が少々面倒なところに首を突っ込んでしまったからこそ、落ち着きたいという意味もある。
それに、百鬼夜行も他の自治区に負けないほどの歴史と文化がある。そして、古くからやっているお店も数しれず存在しているのだ。そんなわけで、今日は百鬼夜行自治区の茶屋で一息つくとしましょう。それと、ちょっと溜まっている書類も片付けたいし。
シズコ「だからって、うちの店でやらないでくれます?」
アリカ「いいじゃない、邪魔はしてないでしょ?」 - 87無料飯 アリカ25/04/19(土) 17:59:04
お茶を飲んでいる私に切れてるのは、シズコ。ここ百夜堂の看板娘にしてオーナーだ。
アリカ「一応私もお客で来ているのだけれど?あ、緑茶といちご大福おかわり」
シズコ「はい、ご注文ありがとうございますってねぇ!!あなたがどれだけ一人で席を占領していると思っているんですか」
アリカ「え?30分くらい?」
シズコ「この前は開店と同時に来て、閉店までいましたよ?」
別にいいじゃないか、ちゃんとお茶も注文して飲んでいるんだし。団子や大福もしっかりと注文して食べてるじゃないか。
シズコ「新しいお客を入れられなくなるんですから!!お茶を飲んだら早く退店してくださいよ!!」
アリカ「気が済んだらねぇ。あと、猫かぶりはどうしたの?」 - 88無料飯 アリカ25/04/19(土) 19:23:34
この子の商売のセンスは高い。それに、多くの人から人気を得ている。とはいえ、私と彼女の中はあまり良くない。というか、向こうから一方的に嫌われているような気がするけどねぇ。
お茶を嗜みつつ、お茶菓子を食べ、眼の前の書類仕事を片付けていく。
・・・・おや?また新しいお客さんが来たようだ。
誰が来た?>>89
(先生、アビドス組以外)
- 89二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 21:44:56
ミモリ
- 90二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 23:38:55
ちゃんとした客が来た