- 1二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 19:03:08
今日もマダムに呼び出される、いつもの"奉仕"が必要らしい。
部屋を訪ねてみるとマダムはなんだか怒った様子で私のことを叩いてきた。いつもの事だからもう何も感じなくなっていたけれど。
それから久しぶりに注射をされた、『そろそろまたわからせる必要がある』らしい。言っている意味は分からないけれどマダムの判断なのだから正しいのだろう。そうして"下ごしらえ"が終わると奉仕を始める。椅子に腰掛けたマダムの、真っ白なドレスの下に潜り込んで長く伸びる2本の赤い脚の中心に舌を這わせていく。
前回よりも強く感じるマダムのにおいと熱く火照る私の体、思わず疼く部分に手を伸ばしてしまいそうになるけれどそれをすると罰が待っている。もうあんな目には遭いたくないので我慢して舐め続けるしかない。
そのうちにマダムの脚が、太ももが私の頭に密着してくる。苦しいし痛いけれど止めるわけにはいかないのでそのまま舐めているとマダムの手が私の後頭部を掴んでそのまま押し付けてくる、それでも舌を動かしているとやがて脱力したので舐める勢いもゆっくりに変える。ここを間違えるとやはり罰が待っているから。
そうして奉仕が終わると気だるげな様子のマダムにドレスの下から蹴り出され退出するよう命じられる。けれども体が火照り疼くのは止められなくて、思わずマダムに哀願する。
「お願い、しますっ……どうか私を、」
どうする?どうされたい?言葉が浮かばない、なんと言えば良いのかわからない。けれどマダムにはこれだけで十分だったらしくて。
「欲しいのなら、服を脱いで全てを曝け出しなさい」
いくつかの道具を取り出しながらそう仰ってくださるマダムの指示に、迷うことなく従っていた。 - 2二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 19:04:32
「あーっ❤️あぁーっ❤️」
成果は順調だ、眼下で悶え泣く被験体の有り様からもそれは明らか。
体液を用いた薬物依存にも似た症状の発生とそれによる更なる強固な忠誠、思想だけではなく肉体面からも従える必要のある存在への切り札……とは言えこちらの指示に従順であり続けている現状では不要とも言える実験となりましたが、まあ私の生理的欲求を解消する道具としてそれなりの利用価値はありますからね。
肉の身体を持つがゆえの悩みがこんな形で解消できたのは僥倖でした、捨て去ってしまっては私だけのチカラすらも失ってしまいますからね。
「………ぁっ❤️ひきゅっ❤️」
などと軽く思考の海を揺蕩っているうちに被験体の心身は限界のようですね、やはりか弱く脆い存在である子供は搾取されるのがお似合い……さて、今回も教官どもへの"嗜好品"として下げ渡しておきますか。性行為もまた不満を抑える手段としてはメジャーなもの、私の実験体ゆえ壊さぬようにだけ念を押しておくとして……
「お前はお前に分相応な役目をこなしていなさい、性処理人形被験体ナンバー013」
全身に取り付けられた機械に責め嬲られて返事すらできないでいる道具の片付けを命じると、下賜に喜んだ様子で請け負う教官。
欲望をコントロールする事も出来ない愚者を蔑みながら、私の思考は再び崇高へと至る道筋に戻っていく。
……やはり思考がクリアになっている。あの人形は相変わらず愚者どもより役に立ちますね、これからも適度に利用するとしましょうか。ああ違いました、"奉仕"させるのでしたね、ククク…… - 3二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 19:32:59
続きは無いのか?
- 4二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 19:35:05
- 5二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 19:36:11
- 6二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 19:47:14
- 7二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 20:02:34
気が付いたら裸のままで教官たちに囲まれていた。マダムの慈悲を受けて何度も果てたので体に力は入らないけれど、それでも相手はしなければならない。
私の生きる道、やれる事は、これしか無いのだから。
目覚めたのを確認するが早いか一人は顔の上にのしかかり、もう一人が互いの脚の間をぶつけ合わせてくる。下半身から伝わってくる快感と全身を襲う倦怠感、そして鼻につく臭い。マダムとは全く違う、嫌な気持ちにしかならないソコに舌を這わせて奉仕をしていく。けれどもそんな場所では体の調子もあって上手く出来なかったようで、怒ったような声と共に顔面をそのまま道具として使われる。
快楽を求めて打ちつけられる尻とそれによって地面に激突する後頭部、痛いし頭もクラクラするけども抵抗したらもっと痛いことをされる。なのでひたすらされるがまま、教官たちに使われ続けることしか出来ない。そうやって何度も何度も頭をぶつけていくうちに………
「おい、意識がトんでいるぞ」
「やはり当日そのままではこうもなるか……」
「どうする?」
「私に使わせてくれ、双頭ディルドならこの状態でも愉しめる」
「相変わらずだな…好きにしろ、私は明日にする」
「私も尻に挿入れよう、二穴責めなら少しは声も出てくるだろう」
「好きものだな……」 - 8二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 20:02:46
…!?
「あ"っ❤️お"ぉ"っ!?❤️」
「ほう…っ!やはり、意識が戻ったか…!」
「イイぞ、そのまま無様な鳴き声を聴かせろ…!」
次に意識が戻ったのはお腹の奥を殴りつけられるような感覚に襲われている最中、二人の教官に使われているようだった。
苦しいのに、辛いのに、それでも与えられる感覚から少しでも逃れようと声を出すと二人とも楽しそうにソコを責めてくる。
「あ"ーっ❤️あ"あ"ぁ"ーっ❤️」
体が震えるのが止まらない、前にいる教官にはさっきからジンジンと痺れるような感覚を発している胸の先端をキツく摘まれて、後ろにいる教官は首に腕を回して締め上げてくる。自分が何なのか、何をされているのか、目の前が明滅して頭の中でナニカが弾けるような感覚に囚われ何も分からなくされてしまい……程なくして再び、私の意識は飛んでしまっていた。
「あ〜、やっぱりコレだな…!」
「言っても理解しない愚図ばかりだからな、偶にはこれくらいの役得は必要だ」
「途中からまたトんでいたが……まあ問題ないな、布だけ巻きつけて明日に備えさせておけばいいだろう」
「この程度で壊れるほどヤワでもない、どうせ状態など気にしないのだからそれで構わんだろうよ」
──そんな会話がなされていたとは知らないまま、明日もまた奉仕のために目が覚める。終わらぬ坩堝から抜け出すことのできる日は、果たして…… - 9二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 20:04:21
とりあえず教官たち
ここから翌日さらに…かベアおばか
ところでベアおばって植物っぽくなれるから自前で触手プレイできるんじゃね?なんて考えてます - 10二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 21:06:12
ああそうそう、こんなんされてるこの子ですが年齢は
dice1d7=6 (6) +11歳
- 11二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 05:29:38
17か…サオリも17だったけ?あれ16か?
教えて偉そうな人 - 12二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 05:55:15
- 13二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 05:56:55
- 14二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 06:38:42
あれから数日、教官たちも一通り使い終わったことで与えられた休息という名の身を清める時間。全身が汗を始めとした体液に塗れて気持ち悪い。
湯に浸して硬く絞った布で体を拭いて表面の汚れを落とすとともに粗めの布を併用して垢も擦り落としていく。顔面と口の中は与えられた液体で特に念入りに綺麗にして、またいつでも使えるように手入れをする。
不備があれば暴力が待っている、それは嫌だからどこにも漏れがないようしっかりと磨き上げないといけない。自力で手入れまでする道具なんて便利だな、なんて教官の嘲笑いが聞こえてくるのもいつものこと、他の生徒たちからの恨みがましそうな視線にももう慣れた。あまり貧相な肉付きでは萎える、なんて理由でまともに戦いもしないのに良質な食料が与えられているので嫌われているらしい。教官が怖いのか直接的に殴られたりした事はないのが救いだ。
全てを終えたら待機となるが……どうやら近いうちに大きな作戦があるらしい、私も前線に出されるのか、そうなったら戦えるのか……何も分からないままに肉体は休眠に入る。次に目覚めた時には何が待っているのだろうか。 - 15二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 07:09:04
計画は順調に推移している。シャーレの先生を仕留め損ねたのは小さな瑕疵ではありますが、それでも目的であるミメシスを手に入れることには成功した。
その後ロイヤルブラッドが逃亡を試みたものの程なくして捕縛に成功、これで私が崇高に至る準備は全て整いつつある……!
崇高へと至った暁にはどのような存在に、力になるのか。恐らくは肉の身体に付きまとう欲求からも解放されるのでしょう、となれば最後の実験も兼ねて人形に宣告を行うとしましょうか。
もはや不要だと断じられ捨てられた時も大人しく従うのか見苦しく縋りついてくるのか……肉体的欲求による制御と洗脳の行き着いた果て、その結果を確認するとしましょうか。
不要だと告げられた、もう私は要らないのだと。
マダムの役には立たないから教官達に下げ渡されて好きに使われるらしい。これまでも痛い思いをしてきたがこれからはさらに痛くなるようだ。
そう聞かされても私の心は変わらなかった。
それがマダムの命令ならば従うだけ、教官達の共有物になると返答すれば満足そうに頷くマダム。よかった、どうやら最後に間違えてしまうなどという過ちは犯さずに済んだらしい。
頭を下げて退出し、教官達の下へと向かう。次は何をされるのか、私はいつまで"私"でいられるのだろうか
そんなノイズのような思考が、ふと頭をよぎったような気がした。