- 1ホットドリンク大好き25/04/13(日) 21:00:13
- 2ホットドリンク大好き25/04/13(日) 21:01:04
【歴代スレ Part.1~3】
【閲覧注意・🎲】ここだけ不知火カヤの中身が、大体ボンドルド卿だった世界線|あにまん掲示板おやおやおやおや・・・連邦生徒会長が失踪ですか。それは早急な対処が必要ですね。・・・えぇ、リン行政官。1.護手(ケルビム)2.防衛室スタッフ3.監視者(オーバーシア)dice1d3=@2 (2)@──…bbs.animanch.com【閲覧注意・🎲】ここだけ不知火カヤの中身が、大体ボンドルド卿だった世界線 Part.2|あにまん掲示板【あらすじ】カイザーと防衛室 勢力の暗闘まで秒読み。bbs.animanch.com【閲覧注意・🎲】ここだけ不知火カヤの中身が、大体ボンドルド卿だった世界線 Part.3【建て直し】|あにまん掲示板【あらすじ】ミレニアム編がゴズとの暗闘に。bbs.animanch.com - 3ホットドリンク大好き25/04/13(日) 21:01:54
- 4ホットドリンク大好き25/04/13(日) 21:02:31
- 5ホットドリンク大好き25/04/13(日) 21:03:33
- 6二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 21:19:46
カンナ…
- 7ホットドリンク大好き25/04/13(日) 21:32:51
────────────────────
カンナ:
「────────────────────!!!!!!」
耳障りな声が聞こえる。
自分から出たとは思えない、怪物染みた声が。
SRT生徒A:
『エマージェンシー!! エマージェンシー!! もうこれ以上は躱しきれない!!!』
カンナは近くの見張り塔の先端に武装ヘリを”担いだ”まま飛び乗ると、そのまま迎え撃つようにして飛んできた武装ヘリを叩き落とした。
二機のヘリが、爆発と共に炎と煙に巻かれて墜ちていく。
SRT生徒B:
『ヘッジホッグ4がやられた!! 援護に入る!!!』
ちょうど良いな。 - 8ホットドリンク大好き25/04/13(日) 21:37:07
─────トンッ
SRT生徒B:
『・・・え?』
SRT生徒が不審音のした方を見ると、そこには目の錯覚か瞳を発光させたカンナがいた。
夜闇の中にあって月光に照らされた獣の瞳のように輝くソレは、SRTの生徒といえど恐怖させるには十分だった。
───防弾ガラスを拳で叩き割る。
カンナ:
「寝てろ。」
背負っていた短機関銃を抜くと、拳で開けた穴から操縦士を滅多撃ちにする。
SRT生徒B:
『─── キュゥ・・・。』
操縦士が気絶したことを確認したカンナは、少しヘリの上を登ると回っていたローターに手を伸ばした。
通常であればキヴォトスの人間であっても圧倒的な回転速度によって吹き飛ばされてもおかしくないヘリのローターだが、カンナの手がローターに当たると、まるで鋼鉄の塊にでもぶつかったかのようにローターが拉げて止まる。 - 9ホットドリンク大好き25/04/13(日) 21:38:13
カンナは止まったローターを そのまま力一杯 引き千切ると、近くを飛んでいた別の武装ヘリにブーメランか何かのように投げつけた。
───── ガンッ
SRT生徒C:
『我、操舵不能!! 繰り返す! 我、操舵不能!!!』
投げつけられたローターは操縦席の防弾ガラスをも貫通し、武装ヘリの操作機器を破壊した。
また二機のヘリが墜ちる。
カンナは墜ちていく武装ヘリを足場に、また近くの建物に飛び移った。
カンナ:
「まず、ヘリを全て墜とす。
その次にSRT特殊学園の生徒を一人ずつ制圧(け)していく。」
全ては、公共の安全の為に。
──────────────────── - 10二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 21:40:58
ふ、フリークス…
- 11二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 22:11:51
めっちゃ暴れとる
- 12二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 01:12:19
お前今局長の事なんつった?
- 13二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 08:12:59
先生(CV野沢雅子)"サキ!オメエの真の力を見せてみろ!"
サキ「わ、私!?」 - 14二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 12:41:36
🐇「先生…これ私たち勝てるんですかね?」
- 15二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 15:24:43
逃げるが勝ちとも言う
- 16二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 20:31:21
逃げられるとは言ってない
- 17二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 20:47:55
- 18ホットドリンク大好き25/04/14(月) 22:40:33
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ミヤコ:
「暴れてますね・・・。」
サキ:
「あぁ、凄いな。 あ、またヘリが一機墜ちた。」
モエ:
「言ってる場合か!?」
武装ヘリに搭乗しながら、どこか他人事のように二人は呟いた。
いつもはボケに回るモエも、こればかりは突っ込まざるを得ない。
ミヤコ:
「あぁ、すみません。
ですが ここまで現実離れした動きを見せられると思わず・・・・。」
ミヤコの視線の先では、カンナが空中のヘリを蹴り飛ばしていた。
蹴り飛ばされたヘリは、SRTの校舎に突っ込んで爆発する。 - 19ホットドリンク大好き25/04/14(月) 22:42:47
サキ:
「こっちもだ。 ヘリの機銃を ずっと撃ち込んでるんだが一切当たる気配がしなくて、つい他人事になってしまった。 すまん。 ・・・その点、ミユは凄いぞ。 さっきから何発か当ててるんじゃないか?」
動き回るカンナに狙いを定めるミユは、額に汗を滲ませ、照準から一切目を離さずにサキへと言葉を返した。
ミユ:
「うん、50%くらいでヒットするようになってきた・・・かな。」
その言葉に、サキは瞠目する。
サキ:
「本当に凄いじゃないか! どうやって当ててるんだ!?」
ミユはまた一発カンナに撃ち込んだ。
スナイパーライフルのマガジンをノールックで交換する。
ミユ:
「・・・移動に、規則性がある。
えっと・・・移動距離も移動高度もバラバラに見えるけど、その実 常に一番良いポジションに最短距離で移動してる。
だから、分かり易い。 異常に動きが速いけど、当てられないことはない・・・。
でも・・・ちょっとダメージにはなってない・・・かな。」
いつもはオドオドしたミユから明らかに人外染みた理論が飛び出したのを聞いて、サキは露骨に顔を顰めた。 - 20ホットドリンク大好き25/04/14(月) 22:44:45
サキ:
「ミユ・・・お前もか。」
ミユ:
「え?」
サキの低い声を聞いてビクッとはしたが、ミユは照準から一切 目を離さなかった。
ミヤコ:
「・・・ミユ、カンナ局長の動きが予想できるんですか?」
嫌そうな顔をするサキとは対象的に、真剣な表情でミユに尋ねるミヤコ。
ミユ:
「あ、うん。 直近くらいなら・・・。」
ミヤコ:
「では、30秒後は?」
ミユ:
「え? えぇ・・・!?」
ミユは遂に照準から目を離すと、周りを飛ぶヘリを確認した。
そして直ぐに一棟の建物を指差す。 - 21ホットドリンク大好き25/04/14(月) 22:46:28
ミユ:
「あ、あそこ! あそこの壁は絶対に経由する!」
ミヤコ:
「あそこは・・・。」
モエ:
「私が吹き飛ばした寮・・・。」
どういう因果が、ミユが指差したのは今回の件が発覚する切っ掛けともなった寮だった。
モエが欲望に負けて爆薬を大爆発させたのが遠い昔のようだ。 - 22ホットドリンク大好き25/04/14(月) 22:51:31
ミヤコ:
「カンナ局長が あの壁を経由するのは!?」
ミユ:
「えっと───」
ミユは その圧倒的な視力で、発砲炎と爆炎の中からカンナの影を見つける。
ミユ:
「───34秒後!」
ミヤコ:
「分かりました、では───」
ミヤコは手早くロープを取り出した。
ミヤコの意図を察したサキが、いよいよ顔を手で覆う。
サキ:
「あぁ、やっぱりコイツが一番おかしい・・・。」
ミヤコ:
「───これより決死の空中戦に挑みます! 総員、準備を!!」
──────────────────── - 23二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 01:06:45
やっぱ君等も十分そっち側だよ!
- 24二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 06:38:00
そっち側にいってしまう生徒増えそう
- 25二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 15:46:21
素晴らしい
- 26二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 19:55:47
- 27二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 21:32:09
おやおやおや