山に行くわよ!

  • 1二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 21:14:23

    ウマ娘A「去年なんかヒグマに襲われる事故が遭ったらしいけど、まあ私たちは対策はしてるし大丈夫でしょ。さあ行きましょうか!」


    このスレの最後のほうに出てきたヒグマに襲われる2人のウマ娘たちのSSのスレです。まあ前スレよろしくダイスによって展開は変わっていく形になるので、そこんところよろしくお願いします。

    https://bbs.animanch.com/board/4668262/?res=23

  • 2二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 21:17:12

    えーちなみに今回のウマ娘2人は学園のOGという設定と考えており、SSやっていくには彼女たちの名前も決めたいと思っています。
    ウマ娘Aの名前を次レスから7レスまで、ウマ娘Bの名前を8レスから13レスまで言ってもらい、そこからダイスで決めて行こうと思います。

  • 3二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 21:23:16

    ツキノヒカリ

  • 4二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 21:27:57

    シャルトリューズ

  • 5二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 21:29:41

    ブルーマウンテン

  • 6二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 21:31:16

    エースベリー

  • 7二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 21:32:55

    ホウオウガーネット

  • 8二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 21:34:39

    このレスは削除されています

  • 9二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 21:34:53

    ルーカイラン

  • 10二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 21:36:32

    アパタイトサンデー

  • 11二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 21:39:34

    オクミドリ

  • 12二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 21:44:58

    コスモスアイチャン

  • 13二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 21:45:36

    ブラックベア

  • 14二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 21:49:37

    はい集まったのでダイスを振ります。

    Aは3~7の5つで、Bも8レスがないから9~13で5つになりますね。

    A dice1d5=1 (1)

    B dice1d5=4 (4)


    あとおまけで彼女たちの毛色もやっておこうかな。SS描くときにそう言う細かい情報欲しいし。

    A dice1d6=5 (5)

    B dice1d6=3 (3)

    1:栗毛

    2:尾花栗毛

    3鹿毛

    4:黒鹿毛

    5:青鹿毛

    6:葦毛

  • 15二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 21:54:39

    というわけでAは青鹿毛の「ツキノヒカリ」、Bは鹿毛の「コスモスアイチャン」となります。

    ちなみにあまり関係ないから書くか分からないが、彼女たちのバストサイズは……

    ツキノヒカリ

    87+dice1d12=3 (3)

    コスモスアイチャン

    87+dice1d12=11 (11)

    ちなみにウエストは60~63ぐらいで。


    え、デカい?そりゃスレ主ライトハローさんに脳やられちゃったもん。

  • 16二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 22:05:08

    でかいね♡

  • 17二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 22:10:57

    でかいわね

  • 18二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 22:15:06

    このレスは削除されています

  • 19二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 22:16:29

    あ、ちなみに身長は165前後と思っといて。
    では本編どうぞ


    「山に行くわよ!」
    ツキノヒカリがそう言ったのは、久しぶりに会ったカフェでの出来事だった。彼女は学園で仲良かったころから足腰を鍛えるためかよく山登りをしており、それにコスモスアイチャンも付き合わされていた。まあコスモスアイチャンはツキノヒカリに引っ張り回されて山登りを最初はイヤイヤでやっていたが、気づけばそれなりに楽しさも分かってきて、気づけば2人でそこそこの登山もするようになっていた。
    「で、どこの山に行くの」
    「それは○○山よ!」
    ○○山
    それは北海道にある山の名前と覚えているが、この時コスモスアイチャンは去年の北海道の事件を思い出す。
    「え、北海道の山よね。確かあそこからそんなに離れてない距離で人喰いヒグマが現れたの覚えてないの?」
    そう、それは去年の出来事だ。中央のトレーナー1人を含む4人の男性が体長3m近くの巨大なヒグマに襲われ、そのうち2人が死亡、そしてその中央のトレーナーが瀕死の重傷を負い、さらに彼らが襲われる数日前には男性1人とウマ娘1人が食い殺されるというという痛ましい事件があったのだ。今回行く山はそこから距離からして100km近く離れているが、それでも北海道の山に登るということにコスモスアイチャンは難色を示した。
    「大丈夫よ。もちろんそれは分かってるから対ヒグマ用グッズも持っていくわ」
    「ホント?大丈夫なのソレ」
    「ホント心配性だなアイチャンは。まあ大丈夫よ。それに私たち、ダートと障害を走り抜けたんだから場合によっては山を走って逃げれるでしょ。それで重賞も取れたんだし」
    「お互いG1には勝てなかったけどねー」
    それでお互いけらけらと笑い合い、なんやかんやコスモスアイチャンも了承して○○山に登る際の日程、装備、その他もろもろをカフェで大雑把に決めることにした。
    そして後日、ツキノヒカリの家に行って色々細かいことを決めていき、その1月後に北海道に向かうことになった。

  • 20二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 22:26:15

    「着いた、北海道!」
    「あーもぅうるさい……」
    「も~なんでそんなテンション低いのさ」
    「やっぱ飛行機苦手……」
    コスモスアイチャンのテンションの低さにツキノヒカリは苦笑いを浮かべ、初日は別にいきなり山に行くわけでもないため北海道グルメを楽しむことにする。
    「美味し~」
    「だね、ホント来てよかったよ。帰りに彼氏にお土産買って帰ってあげようかな」
    コスモスアイチャンは自分の愛しき彼を頭に思い浮かべつつ、またソフトクリームをぺろりと舐める。
    「にしてもよく彼氏さん許してくれたね。説得大変だったでしょ」
    「まあね。でもこの胸を使ったら許してくれたわ」
    ドタプンと揺れるB98の胸を寄せて上げ自慢するコスモスアイチャン。それを見て私も彼氏欲しいな、とツキノヒカリは思いながら次の店どこに行こうか考える。
    そして二人は北海道のグルメに舌鼓を打ちつつ、そのまま初日は予定のビジネスホテルに泊まった。
    そして二日目、彼女たちはクマ牧場でヒグマを見た後、1年前のヒグマのはく製が飾ってあるという資料館へと足を運んでいた。一応対策はしているとはいえ、実際何が起こるかわからない。
    「ここがあのヒグマのはく製が飾っている資料館かー」
    そこまで大きいわけでもない施設のため、ドアをくぐって少し進んだらそのヒグマのはく製が彼女たちの目の前に現れた。
    「うわ、デカ……」
    「これに襲われたの……?」
    体長2.9m、体重約500kgというヒグマというよりは茶色のホッキョクグマとしか思えない大きさに度肝を抜かれ、ここ来る前に見たクマ牧場のヒグマが子熊に思えてしまう錯覚を覚えてしまう。
    その後いろいろ資料を見ていたがこのヒグマに襲われた被害者の遺品等も並べられており、それを見るや顔をしかめてしまう2人。
    そしてヒグマを仕留めた猟友会+デアリングタクトのインタビューとかも載っており、それを読んでいくと気づけばまあまあいい時間になっており、そしてこの資料館を後にすることにした。
    「……こんなの現れたらどうする?」
    「とりあえずヒグマ対策グッズ使うけど……あのデアリングタクトちゃんがやった石投げで最悪どうにかするしかないわね」
    「ねえヒカリ、それで大丈夫なの?」
    「まあ何かあったら即降りましょ」
    「それもそうね」
    登山開始は翌日。それに備えて二人は早めに休息を取ることにするのであった。

  • 21二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 00:21:49

    そして登山開始当日。2人は衣服も昨日おとといと違って長袖長ズボンになっており、リュックもいろいろなものが入ったとても大きくゴツイモノを背負っていた。
    「じゃあ行きましょうか」
    無論登山計画書も出した。ツキノヒカリの言葉と共に2人は○○山を登り始める。
    今回登る山は崖を上がるようなことはないため、ひたすら歩いて登っていく形になり、二人とも色々話しながら山をドンドン登っていく。
    「そういえばヒカリちゃんはモデルの仕事どんな感じ?」
    「最近後輩のゴールドシチーちゃんが可愛くてねー。たまに彼女のトレーナーが見学に来るんだけど、その時尻尾をぶんぶん振ってる姿を見てそれがすごい可愛くてね」
    「いいなー、ゴールドシチーちゃん本物見てみたいなー」
    楽しそうに登っていく二人。途中休憩を挟んだりしながら進んでいく。それから空も赤くなり始め、夜の山は危険なため今回はここにテントを張ることに決めた。
    「さて今日はここで寝るからテント張るよ」
    「それはいいけど、私熊が脳裏によぎって怖いんだけど」
    「大丈夫大丈夫、そう言うときはコレよ」
    ツキノヒカリがリュックから出したのは何か空き缶に棒が生えたようなグッズだった。
    「何それ」
    「熊が嫌がる音を出す熊除け」
    なんかドヤ顔のツキノヒカリだが、コスモスアイチャンはそれを訝しげに見つめる。
    「大丈夫?それ、私たちも寝れなくない?」
    「それも大丈夫。ウマ娘の耳には聞こえない音域で鳴るから。それで私、これ隣に置いて寝て試したけど熟睡できたし」
    「うーん、ならソレ設置しようか」
    二人が入って寝れるほどの大きさのテント、その四隅に熊避けを設置し、そして翌日に備えて早めに寝ることにする。そしてテントの外で焚火をしながら夕食を食べ、その後ぐっすりと眠りにつくのであった。


    その晩のことだ。二人がいるテントから20mほど離れた森の中。そこで何かが草を掻き分けながら彼女たちのいるテントへと向かっていく。
    それは見ていた。草の開けた場所に立っている黄色のテントを。だがそこから何か嫌がる音がするためこれ以上近付くのが嫌になり、再び森の中へと消えていくのであった。

  • 22二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 00:43:05

    このレスは削除されています

  • 23二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 06:18:34

    保守

  • 24二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 12:28:46

    なにげにあのスレの続き出たのか

  • 25二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 12:31:45

    山に行こうよ、楽しいよ、柿もあるよ

  • 26二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 17:13:35

    野生の柿って美味いの?

  • 27二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 23:06:15

    二日目、さっさと片づけをしてまた山を登り始めた二人はさっさと山の半分を上り詰め、山頂まで残り四分の一というところまで登っていた。

    そして木々を抜けたとき、その雄大な景色を見るや二人は感嘆の溜息を漏らす。

    「すごい綺麗!」

    「そうね、じゃあここで休憩しましょうか」

    近くにあった岩に座り、水筒に入った水を飲む。ウマ娘は見た目に反して燃費が悪く、大量の食事と水を要するため、登山する際は割と短期での登頂になるのだ。

    天気も快晴。この調子なら遅くとも今日の午後には山頂に登り、そして引き返すだろうと思っていた。

    「ねえ、あれって何?」

    コスモスアイチャンは緩やかな坂の下、そこに黒くうごめく何かがあるのに気づいた。ツキノヒカリもそれに気づいたのかリュックから双眼鏡を取り出してそれを見る。するとみるみるうちに彼女の顔は蒼白になり、双眼鏡をおろしてコスモスアイチャンのほうを見ると、彼女もソレが何か察してしまった。

    「ねえ、まさか……」

    「やばっ、ヒグマだ……」

    「嘘……」

    距離からしてまだ100mほどある。だがそれでもヒグマの走る速度を知ってるためさっさと移動しないとあッという間に捕まるのは分かっていた。

    「ねえ、まだ上からなら降りて逃げれるけど下からだとどうするの……?」

    「山頂のほうに逃げるしかないね……」

    おそらく向こうはまだ気づいていない。距離があるとはいえあまり物音を立てないようにして山頂へと向かう。




    この時ヒグマは2人の存在に

    dice1d2=1 (1)

    1:気づいた

    2:気づかない


    もし気づいた場合

    dice1d2=2 (2)

    1:追いかける

    2:追いかけない

  • 28二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 23:09:20

    まあ前スレの通りだとどこかで2人はヒグマに襲われるんだけどね

  • 29二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 06:20:24

    保守

  • 30二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 10:06:23

    どこで襲われるんだろ

  • 31二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 19:52:02

    それにしても前スレで二人は生き残るのは確定してるけど、無傷で済むのかなぁ……

  • 32二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 23:16:24

    予定より早く山頂に着いた。とても空気は澄んでいて景色もとても良いのに、2人は心臓をバクバクとさせ息を荒くしていた。

    「来てない?」

    「何とか来てない……あぁ、怖かったぁ……」

    コスモスアイチャンは大きく息を吐くと、そのまま地面にへたり込んでしまう。ツキノヒカリもさすがに怖かったのかここにきても何度も先ほど通った道を見直している。

    だが10分待ってもヒグマは一切現れないためようやく落ち着くことが出来た二人は、改めて山頂の景色を見て感動する。

    その後軽く休憩し、下山することになったが……。

    「さて、とりあえず山頂から降りるのはいいけどこの後どう戻る?」

    「あの熊、まだいるのかなぁ……」

    先ほどのヒグマがこっちに来てないとはいえ、途中まで降りてるときにまだあの道にいられたらまたこの道を戻らないといけなくなる。そのためツキノヒカリがある提案をした。

    「反対側から降りる?」

    「え~嘘でしょ~?食料足りるの?」

    通ってきた道の他にもう一つ登山道はあるが、こちらは元の道よりずっと遠回りのルートとなっており、2人の食料はもともとの予定分+1日分で持ってきてないためコスモスアイチャンはそれに顔をしかめた。

    「でもそうでもしないと……ここにずっといるわけにもいかないし」

    「うーん……それじゃあ……」

    そしてコスモスアイチャンが選択したのは……。


    dice1d2=2 (2)

    1:元の道で降りてみる

    2:別のルートで降りる

  • 33二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 06:18:46

    保守

  • 34二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 08:56:47

    これで好転するんだろうか

オススメ

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