- 1前スレ主25/04/14(月) 17:52:20
ウタハ「できたよ先生。別の世界(2次元)に行けるゲートだ。このゲートをくぐれば別の世界に行ける。さぁどこに行きたい?場合によっては護衛としてネルをつける。」
ネル「おいウタハ。てめぇも来い。場合によっては、頭使う奴も必要になるからな。」
ウタハ「分かった。で、先生?どこに行きたい?」
"地下世界(UNDERTALE)"
ウタハ「成る程、そこだね。じゃあそこに飛ばすよ、それと間違ってでもその世界の住人をこの世界に連れてくる、その世界の住人と深く関わるなんて事をしちゃいけないよ。そうすると、相手側の歴史が変わってしまうからね。それじゃあ、先生。その世界から帰ってきたら次はどこに行きたいか考えといてくれ。」
地下の世界に落ちて来た先生達の物語 Part3
※ちなみに、
ここのスレ主=前スレ主=初代スレでSS書いてた6レス目の人≠初代スレ主
なのでご注意を⚠。
- 2前スレ主25/04/14(月) 17:52:57
- 3前スレ主25/04/14(月) 17:53:31
初代スレの大雑把なあらすじ
ある日、ウタハが二次元の世界へ行けるゲートを開発
護衛のネルと先生の3人でUNDERTALEの地下世界に行く事になった
しかし、ここでハプニング発生!
なんと、3人はバラバラに転送され、更に、ゲートが壊れて帰れなくなってしまう⋯⋯
先生とネルは他の2人に合流すべく、行動を開始する。
ウタハはゲートを修復する為、ホットランドのラボに居た王室直属の研究員「ドクター・アルフィー」に強力を求めた。
しかし、ここでもハプニング発生!
なんとウタハは運悪く、メタトンに目をつけられてしまう。
一方その頃、先生はフラウィに襲われるも、トリエルに助けられた。
2人は意気投合し、最終的には話し合いで遺跡から出して貰えた先生。
そして、ネルはスノーフルの森でサンズとパピルスに出会う。
サンズの頼みでパピルスの「ニンゲンを捕まえる事」に付き合う事になったネルだったが、最終的に2人は友達となった。
その後、先生とネルはサンズのおかげで合流出来た。
その際、サンズが言ってた話の内容が気掛かりだったが⋯⋯
その頃、ミレニアムでもとある事態が発生していた。
ウタハ、ネル、そして先生の3人がゲームに閉じ込められている事を知ったミレニアムの一同がチヒロにゲームをハッキングして貰う。
しかし、その際にチヒロはガスターのデータに触れてしまい、彼と接触してしまう⋯⋯ - 4前スレ主25/04/14(月) 17:54:00
2スレ目の大雑把なあらすじ
無事に再開を果たした先生とネルはパピルスに会いに行った。
そして、パピルスの勘違いからネルはデートをする流れになる。
その際、2人はパピルスの家に招待された。
ちなみに、デートの結果はパピルスがネルをフッたような形で終わった。
そして、パピルスの家のテレビでやっていたクイズ番組により、遂にウタハがホットランドに居る事が分かった先生とネルはホットランドに向かうべく、ウォーターフェルを進む。
しかし、その道中でパピルスの上司であり、ロイヤル・ガードのリーダーでもある「アンダイン」に目を付けられてしまった。
一方その頃、チヒロとの接触を通じ、彼女を乗っ取る事に成功したガスターはゲマトリアに加入し、自身の計画を進めていた。 - 5前スレ主25/04/14(月) 17:58:42
大まかな登場人物紹介
先生…皆さんご存知、ゲーム「Blue Archive」の主人公であり、Playerの分身的な存在。地下世界にやって来て早々、フラウィに殺されそうになったところをトリエルに助けられた。その後、サンズのおかげでネルと合流する。どうやら「シッテムの箱」と「大人のカード」を置いて来てしまったらしい。
フラウィ…地下世界にやって来たばかりの先生を殺して、そのタマシイ(soul)を奪おうとしたが、トリエルの介入により、失敗に終わる。どうやら、まだ別の何かを企んでいるらしい。先生からは嫌悪感を抱かれている。
トリエル…遺跡(Ruins)の管理人。フラウィに殺されそうになっていた先生を助けた恩人でもある。先生とはかなり仲が良くなっている。
ナプスタブルーク…遺跡(Ruins)に居たモンスターの一体。今のところは、先生による言及のみ。
アズゴア…未登場。地下世界の王。今のところは、トリエルによる言及のみ。
ウタハ…ミレニアムサイエンススクールの三年生で、同校の部活動の一つ「エンジニア部」の部長。今回の物語が始まったきっかけである「ゲート」を作った(チヒロ曰く、頻繁に他所様に迷惑をかける)発明家である。アルフィーに「ゲート」の修復を協力して貰えたが、その際に現れたメタトンに目を付けられ、クイズ番組にゲスト出演する事に。
アルフィー…ウタハと共に元の世界に帰る手段である「ゲート」を直す手伝いをしている。王室直属の研究員であり、メタトンの開発者でもあり、相当なオタクでもある。実は彼女には隠された秘密があるらしい。
メタトン…アルフィー曰く、「ニンゲンの血に飢えた殺戮マシーンになってしまったエンタメロボット」。ウタハの事が気に入ったらしく、「子猫ちゃん」と呼んでいる。
ネル…ミレニアムサイエンススクールの三年生で、同校のエージェント組織「Cleaning&Clearing」、略して「C&C」のリーダー。スノーフルの森で骨兄弟と出会い、なんだかんだで仲良くなった。サンズのおかげで、先生との合流する。何故かパピルスにフラレた。
パピルス…サンズの弟で自称「偉大なスケルトン」。ロイヤル・ガードの一員になる事を夢見る優しいスケルトン。
アンダイン…ロイヤル・ガードのリーダー。先生とネルを始末しようとしている。
マフェット…未登場でコレといった言及も無い。 - 6前スレ主25/04/14(月) 17:58:55
サンズ⋯怠け者なスケルトンでパピルスの兄。ダジャレが好きで、いつもサボる事ばかり考えてる。⋯⋯が同時に、底の知れない存在でもあるようで⋯⋯?
ニンゲン(Frisk&Chara)⋯言及も何も無い。
チヒロ⋯ミレニアムサイエンススクールの三年生で、同校の反セミナー組織「ヴェリタス」の副部長兼部長代理。ゲームに閉じ込められた先生達との接触を試みるも、ガスターに触れた事により、彼に支配されてしまう⋯⋯
黒服⋯ゲマトリアのメンバーで神秘の研究者。その名の通り、黒いスーツに身を包んだ謎の男。明らかに人では無い見た目をしている。どうやらガスターと暗躍し、ゲマトリアの再結成を果たした。
マエストロ⋯ゲマトリアの自称芸術家。タキシードを身に纏った双頭のマネキン人形のような姿で、動くと軋む音がする。ちなみに、本人は自身の外見を好ましく思っていない模様。難解で古めかしい言葉を多用し、どこか芝居めいた口調の、自称通りの芸術家らしい語り口が特徴。
デカルコマニー⋯ゲマトリアの構成員の1人で、コートを身に纏った首無し男。いつも「そういうこったぁ!」しか言わない不死身の存在。
ガスター⋯チヒロと接触した事で彼女を乗っ取る事に成功。ゲマトリアと暗躍し、"ある計画"を進めている。
- 7二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 18:00:47
たておつ
- 8二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 18:02:37
- 9二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 18:04:56
確かにネルとアンダインって似てるからな
- 10二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 18:07:19
たておつです
何気に前スレでウタハの出番が殆ど無かったのでこのスレでは出番あるといいな - 11二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 03:25:00
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- 12二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 12:35:20
果たしてネルはアンダインの料理の腕前を見て何を思うのか
- 13前スレ主25/04/15(火) 18:23:14
それでは、物語の幕開けです。
[ガスターとゲマトリアの初会合時]
ガスター「……ところで、君もそこで覗き見をしていないで、私達と面と向かって話をするべきじゃないか?」
地下生活者「ッ!?」
ガスター「ふむ、成る程。この領域は私が閉じ込められていたあの場所に少し似ているな。」
地下生活者「なっ!?どうして小生に気付けた!?……いや、それどころか……何故小生の『混沌の領域』に入って来れた!?」
ガスター「私が居た『虚空(the void)』に比べれば、出入りするのは容易だ。それに、その頃の私も君と同じようにそこから外界覗き見ていたからな。」
地下生活者「何だと?」
ガスター「いや、より正確に言うなら……『それしか出来なかった』と言うべきだろうか?」
地下生活者「な、何?」
ガスター「黒服。彼を知っているか?」
黒服「ええ、勿論です。」
ガスター「……となると、君もゲマトリアなのか。」
マエストロ「正確には"元"だがな。ソイツの名は『地下生活者』。かつて我々との思想の違いでゲマトリアを追放された者だ。」
デカルコマニー「そういうこったぁ!」
ガスター「『地下生活者』ねぇ……その名前、なんだか親近感が湧くな。」
地下生活者「……?」
ガスター「……まぁ、元とはいえ、君もゲマトリアなのだろう?私はドクター『W.D.Gaster』。これから君達ゲマトリアの新しいメンバーとなる者だ。宜しく。」
そう言うと、ガスターは背後に浮遊する6つの手の内の1つで地下生活者と握手をした。 - 14二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 22:40:13
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- 15二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 07:52:24
まさかの地下生活者
- 16二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 16:51:55
つまり、今のゲマトリアのメンバーは⋯
・黒服
・マエストロ
・デカルコマニー
・地下生活者
・ガスター
⋯の5人って訳か。 - 17二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 19:48:02
チーちゃん帰ってきて
- 18二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 23:23:55
- 19二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 08:03:00
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- 20前スレ主25/04/17(木) 13:52:13
[その頃、先生達は……]
"取り敢えず、この桟橋を渡った先かな?"
ネル「そうだな。」
先生とネルは桟橋の先に進む。
ネル(この桟橋、思ったより見渡しが良いな。あまり長居してると、見つかり兼ねな……)
その時……
(グサッ!!)
2人「"うわっと!?"」
いきなり2人の目の前に、一本の水色の光の槍が突き刺さった。
*……
ネル「しまった!見つかった!!先生!逃げるぞ!!」
(ピュンッ!!ピュンッ!!ピュンッ!!)
向こうの岩の柱の影から現れたアンダインの姿を捉えたネルは、大慌てで先生を連れ、その場から駆け出した。アンダインはそんな2人に目掛けて槍を飛ばし続けた。
"ハァ……ハァ……何処まで逃げれば良いの!?"
ネル「あ、先生!向こうに茂みがある!!あそこに隠れてやり過ごそう!!!」
"分かった!!"
(ザザザザザザ!!)
ネルと先生は桟橋の終わった先にある茂みに飛び込み、じっとしていた。
(ダンダンダンダンダンダンダン……)
2人「"……ッ!!"」
鎧の重い足音が鳴り響き、先生とネルに緊張が走った。そして……
(ガシッ!)
2人「"……!?"」
アンダインはとある人物を捕まえていた。
ネル(あ!アイツはアンダインに憧れてたガキ!!)
そう、それは先程から2人も会っていた、憧れのアンダインに会いたい一心で此処にやって来たモンスターの子だった。
*……
(ザザッザザッザザッザザッ……)
アンダインはそれを確認すると、そこから立ち去った。
- 21二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 22:14:14
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- 22二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 07:55:41
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- 23二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 16:48:42
- 24二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 16:50:12
きっと今もfun値イベントのミステリーマン部屋にタマシイだけの状態で閉じ込められてる…
- 25二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 17:55:34
ネルパイセンのターンは続く
- 26二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 21:40:47
「あたしのターン!ドロー!"シャーレの先生"!」
- 27二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 00:26:50
他のC&Cは今頃何してるだろうか…
- 28前スレ主25/04/19(土) 08:19:47
ネル「とりま、早いとこ此処を離れるか。」
"そうだね。"
先生とネルは茂みから抜け出す。すると……
*ヤベェ……今の見た!?
ネル(は!?なんでコイツピンピンしてんだよ!?)
("意外と頑丈なんだね……")
先生とネルの元に、先程のモンスターの子がやって来た。
*アンダインに……触られたぜ!!オレもうぜーったい顔洗わないもんね!
モンスターの子は大喜びでそう言った。
ネル(すげぇ嬉しそうだな……あと、顔は洗えよ……)
*お前らツイてなかったなぁ。特にそこのお前、もーちょっと左の方に立ってたらどストライクだったのに……!
("右に居て良かったぁ……")
先生は心の底から安堵した。
*ま、元気出せって!アンダインにはきっとまた会えるよ!
ネル(会いたくねぇけどな……)
そして、モンスターの子はそこから駆け出した。その時……
2人(("あ、またコケた……"))
またしてもモンスターの子は転んでしまったが、直ぐに立ち上がり、そのまま走り去ってしまった。
- 29二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 14:37:18
- 30二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 23:14:06
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- 31二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 06:17:19
そういやそうだな
- 32二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 13:07:52
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- 33二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 22:49:39
このレスは削除されています
- 34二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 07:58:35
- 35二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 13:00:29
可能性あるぞ