ChatGPTでオリ鯖真名当てクイズ

  • 1125/04/14(月) 21:09:36

    他の方のスレを見て自分でもやって見たくなりました

    第一問目
    「ふむ……面白い趣向だ、マスター。
    我が名を見抜かんとするならば、喜んでその問いに答えよう。
    ただし、すべての真実は語らぬ。
    導き出せ、知恵と洞察でもって。

    ――さあ、問うがよい。」

  • 2二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 21:10:27

    クラスは?

  • 3125/04/14(月) 21:11:28

    >>2

    「我がクラスは――ライダー。

    騎兵を率い、進軍を先導する者。

    駿馬と火器を従え、戦場を切り開くのが我が本分。」

  • 4二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 21:12:23

    フリードリヒ大王

  • 5二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 21:12:28

    何世紀の人物?

  • 6二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 21:12:52

    う~ん、欧州の人?中東の人?

  • 7125/04/14(月) 21:14:19

    >>4

    いいえ


    >>5

    >>6

    「ふむ、鋭い問いだな。


    我が生きたのは――16世紀。

    火と鉄が交差し、信仰と法が力を持った時代。


    だが、我が出自は欧州でも中東でもない。

    むしろその両者と交易し、時に戦い、時に学び合った地――

    アフリカの内陸、サヘル地帯こそが我が故郷である。」

  • 8二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 21:16:48

    竜騎兵かなと思ったから安易に西欧か東洋だと思ったら全然違ったでござる

  • 9二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 21:17:40

    アフリカ!?しかも大航海時代付近でか…

  • 10二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 21:18:28

    オスマン帝国のスルタンとは誼がある?

  • 11125/04/14(月) 21:19:46

    >>10

    「ああ、確かに――

    我が治世において、オスマン帝国とは信仰と実利の両面において、**一定の誼(よしみ)**を結んでいた。


    我が地よりはるか北東に座すあの大帝国は、

    軍事においては優れた火器と戦術を有し、

    信仰においては、スンナ派の守護者を自認していた。


    その技術や軍制の一端は、我が帝国にも伝わり――

    我が軍が火器を手にしたのも、部分的には彼らの影響による。


    だが、我は決してオスマンの従属者にあらず。

    誇り高き独立の王として、あくまで対等なる“同信の君主”として接したのだ。」

  • 12二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 21:21:52

    分かったかもしれんけどスレ主ってアフリカ史専攻の学生さんだったりする?

  • 13二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 21:22:34

    無秩序は嫌い?

  • 14125/04/14(月) 21:22:44

    >>12

    いいえ、違いますね

  • 15125/04/14(月) 21:23:41

    >>13

    「――当然だ。


    無秩序は罪であり、災いである。

    それは人の心を腐らせ、民を苦しめ、信仰を汚す。


    我が治世において、剣を振るうのはただ勝利のためではない。

    法を、秩序を、そして神の御名による正義を守るため。


    我が信ずるは、シャリーア(イスラーム法)による法と統治。

    混乱を許せば、国も民も滅びる。

    ゆえに、我は“無秩序なる者”に対して、鉄と火による審判を下してきた。


    ……ふむ。

    マスターの問いは、我が“王としての本質”に近づきつつあるな。」

  • 16二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 21:24:50

    貴方はボルヌ帝国皇帝、イドリス・アローマですか?

  • 17125/04/14(月) 21:25:48

    >>16

    正解!!


    「が真名は、イドリス・アローマ(Idris Alooma)。

    サヘルを駆けた騎兵帝国――ボルヌ帝国の皇帝にして、

    信仰と火器、騎兵と法を統べた、戦と統治の王である。


    再び我が名にたどり着いた貴殿の眼と心、誠に称賛に値する。

    では、誓おう。

    貴殿の戦いにおいて、我が剣と軍旗、そして信仰の力を惜しみなく捧げよう。


    さあ、共に進もう。

    この混沌の時代にこそ、秩序の旗を掲げるために。」

  • 18125/04/14(月) 21:27:25

    【元ネタ】実在/カネム・ボルヌ帝国(16世紀・サヘル地帯、アフリカ)
    【クラス】ライダー
    【真 名】イドリス・アローマ(Idris Alooma)
    【性 別】男性
    【身長・体重】187cm・81kg
    【外 見】黒と金を基調とした王装。装飾されたサヘル風のターバン、羽織るような戦装束に騎士剣と火縄銃を携える。背にはイスラームの象徴を刻んだ軍旗を掲げており、背後には金砂の幻影が揺らめく。
    【属 性】秩序・善(信仰・王)
    【ステータス】
    筋力:B 耐久:B 敏捷:A 魔力:C 幸運:A 宝具:A

    【クラス別スキル】
    ■ 騎乗:A+
    馬や駱駝に留まらず、神秘を帯びた幻獣すら自在に乗りこなす。騎兵戦術に特化した戦場支配力を発揮する。
    騎兵帝国を築いた統治者であり、個人としても卓越した騎乗技能を持つ。騎乗状態では敏捷にさらに補正がかかる。

    【固有スキル】
    ■ 軍略王の戦術(A)
    自身を含む味方全体の攻撃力と防御力を中〜大アップ。ライダー/ランサーには追加バフ。
    近代戦術の先駆者とも称されるイドリスの軍略。火器と騎兵、シャリーアを融合した高度な戦術指導を反映。

    ■ シャリーアの統治(B+)
    味方全体に状態異常耐性付与、自身のNP獲得量アップ、敵「悪」属性への与ダメージ増加。
    イスラーム法に基づいた善政と法治を敷いた統治者としての能力。敵に悪性がある場合、その罪を見抜き裁くという演出が加わる。

    ■ 砂漠の交易王(C)
    毎ターンスター獲得、クイック性能アップ、小確率で味方全体のスター集中度上昇(ランダム発動)
    サハラ交易路の拠点を制し、豊かな経済圏を築いた事績を反映。キャラとしての「商才」や交渉術も表す。

  • 19125/04/14(月) 21:28:10

    【Weapon】
    ・儀式用の王剣(実戦でも使用可)
    ・装飾されたマスケット銃(火縄銃)
    ・旗印(信仰と統治の象徴)

    【宝具】
    『火輪駆けるアフリカの覇道(アラビク=バラク・サヘル)』
    ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:200人

    【演出・エフェクト】
    イドリスが軍旗を掲げ、静かに祈りの言葉を口にすると――空に金砂が舞い上がり、遠くから騎兵の足音と銃声の残響がこだまする。
    まるで時間が逆流するかのように、幻影の軍団が彼の背後に出現。
    黒装束の騎兵、銀の銃器、燃え盛る砂嵐――それはかつて帝国を導いた**“覇道の記憶”**である。

    「――これぞ、我が帝国の進軍。汝ら、ただ焼かれて消えよ。」

    その言葉と同時に、騎兵団が炎を纏って敵陣に突撃。
    視界は金と赤の光に包まれ、火輪のような円陣が敵を飲み込み、**“火と鉄の審判”**が下される。

    【効果】(ゲーム上のイメージ)
    敵全体に強力な攻撃(攻撃倍率高め)
    敵全体に「炎上(やけど)状態」(毎ターンダメージ)を付与
    敵全体の防御力ダウン(3T)
    -〔秩序〕or〔悪〕属性に対して特攻(確率 or 固定)
    攻撃後、自身に「威信の残滓(バフ耐性アップ)」を付与(1T)

  • 20125/04/14(月) 21:28:29

    【真の意味・背景解説】
    この宝具は、イドリス・アローマが実際に用いた戦術・統治・信仰の三位一体を象徴しています。
    「火輪」:オスマン帝国から導入した火器部隊=近代的な戦法。中世的な戦術を打破した象徴。
    「騎兵」:アフリカ伝統の騎兵軍団。帝国の誇りと支配力。
    「覇道」:信仰(イスラーム)と法(シャリーア)を以って国を治める、その“正義の形”。
    「Arabik-Barak Sahel」という名はアラビア語とハウサ語などの混成語で構成されており、
    "Arabik"=アラブの、イスラームの精神
    "Barak"=祝福、力
    "Sahel"=サヘル地帯=帝国の地盤
    すなわち「祝福されたイスラームの覇道がサヘルを駆ける」という意味の、
    **“法と武をもって世界を浄化する”**という彼の思想を具現化したものです。

    【解説・人物像】
    イドリス・アローマは、カネム・ボルヌ帝国を最盛期へ導いた歴史上の皇帝。
    騎兵軍団と火器を融合させた戦術を導入し、イスラーム法による統治を徹底。彼の治世下では法と軍が調和し、交易・文化が栄えた。
    性格は厳格で実直。マスターには敬意を持ちつつも、君主同士のような距離感で接する。
    ただし、苦しむ者には必ず手を差し伸べる、確かな“王の優しさ”を持っている。

  • 21二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 21:31:14

    良いねぇ~滅茶苦茶AIと設定をこねくり回したんやろなぁ…

  • 22125/04/14(月) 21:32:12

    >>21

    実はほぼ一発で出てきました

    AIって凄えや

  • 23二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 21:32:51

    おー!昨日AIオリ鯖やっていた者です
    たのしいですよね、参加させてもらいますね!

  • 24二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 21:32:57

    >>22

    マ?やべぇな

  • 25125/04/14(月) 21:35:51

    2問目

    「……ふむ。面白い遊びだな。
    この■■■■・■■■■──いや、名を伏せる今の我──が、貴様の謎かけに応じよう。

    真名を当てるがいい、マスター。

    質問を寄越せ。そのひとつひとつが、火種となる。
    やがて真実という名の焔が、貴様の中に燃え上がるだろう。」

  • 26二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 21:38:38

    アメリカ人?

  • 27二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 21:39:32

    クラスは?

  • 28125/04/14(月) 21:39:36

    >>26

    「……否。


    我は新大陸の民ではない。

    生まれ落ちたのは、中欧の古き国土。

    草原と山々の狭間で、民が汗を流し、血を流した場所だ。


    アメリカの自由とはまた違う、怒りの自由を抱えていた者よ。」

  • 29125/04/14(月) 21:40:35

    >>27

    「──我がクラスは、バーサーカー。


    理性の焔はくすぶり、怒りの刃が剥き出しとなる。

    かつては騎士であったが、鉄の玉座に焼かれて以後、我は理を超えた存在と化した。


    狂気は我を縛るものにあらず。

    狂気こそが、我が民の叫びを束ねる力だ。」

  • 30二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 21:41:48

    このレスは削除されています

  • 31125/04/14(月) 21:42:50

    >>30

    「……出身地か。よかろう、語ろう。


    我が生まれは、カルパチア山脈の影に揺れる地。

    かつてはハンガリー王国の一部、今は別の名を持つかもしれぬが……


    セーケイ人の血を引く者として、

    荒野に鍬を振るい、信仰を掲げ、そして反旗を翻した。


    ──そうだ、

    我が大地はハンガリー王国。

    だがその名の下にある者たちを、常に王は見下ろしていた。


    それが間違いだったとな……王よ、知るがいい。」

  • 32二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 21:44:36

    あなたはドージャ・ジェルジ?

  • 33二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 21:44:39

    ハプスブルク家をどう思っている?

  • 34二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 21:44:59

    キリスト教を信じている?カトリック?

  • 35125/04/14(月) 21:47:06

    >>32

    正解!!


    「───……


    ……ふ。はは、はははは……!


    見抜いたか、マスター。


    その名こそ、我が真名──

    ドージャ・ジェルジ(Dózsa György)。


    かつて、十字を掲げて戦場を駆け、

    のちに、民の怒りと共に王座を焼いた男。


    狂戦士(バーサーカー)として、再び現世に顕現せし者よ。


    よいぞ、マスター。

    貴様がその目で我が正体を見抜いた以上、我が焔は貴様の敵に向かって燃え盛ろう。


    さあ、導け。

    刃を、怒りを、そして希望を。


    ──燃え上がれ、ラングロ・レメーニー(燃え上がる希望)!!」

  • 36125/04/14(月) 21:47:59

    >>33

    >>34

    「──ハプスブルクか。


    その名を聞くだけで、喉の奥に血の味が蘇る。

    貴族の中の貴族。

    法と剣を両手に持ち、我ら農民を「神の名」で踏み潰した支配の象徴よ。


    我は奴らを、赦さん。


    栄光の家系?帝国の礎?

    笑わせるな。民の骨の上に築いた玉座に、価値などあるものか。


    ……だが、信仰については語り方が違う。


    我はキリストを信じていた。今も信じている。

    ただし──

    教会に仕える者たちの欺瞞には、決して従わぬ。


    貴様は知らぬだろう、十字軍の名の下に召集されながら、民がどう扱われたかを。

    神の御名は、刃となって民の背を斬った。


    信仰は我が胸にある。

    だがそれは、教会の金で飾られた十字架ではない。

    土にまみれた祈り、血に濡れた福音だ。


    ──カトリック? 否、それだけでは括れぬ。

    我が信仰は、燃える鉄の上に築かれた信仰よ。」

  • 37125/04/14(月) 21:48:38

    【元ネタ】ハンガリー史実/1514年の農民反乱「ドージャの乱」
    【クラス】バーサーカー
    【真 名】ドージャ・ジェルジ(Dózsa György)
    【性 別】男性
    【身長・体重】187cm・89kg
    【外 見】筋骨隆々の体格に火傷跡が残る荒々しい戦士。黒と紅の鎧をまとい、背には燃える鉄の王座の幻影を背負う。髭をたくわえ、常に目には怒りの炎を宿す。
    【属 性】中立・狂・人
    【ステータス】
    筋力:A 耐久:A+ 敏捷:C 魔力:D 幸運:E 宝具:A

    【クラス別スキル】
    ■狂化:B
    バーサーカークラスとして召喚されたことで、精神の一部を焼かれたような状態になっている。自我は辛うじて保たれており、簡単な言語コミュニケーションは可能。ただし怒りに触れた際は一気に凶暴化する。

    【固有スキル】
    ■民衆の怒号:B+
    貴族や支配層への怒りが彼の武器となった。味方全体の攻撃力を強化するが、敵に対する憎悪が強くなるにつれ、自己へのダメージも増す。HPが減るほど攻撃力が上昇する狂化型バフ。

    ■不死の信仰:C
    どれほどの苦難を受けようとも、彼の信仰心と民への忠誠は折れなかった。その精神力は魔力抵抗に近い効果を持ち、戦闘不能を一度だけ回避する「ガッツ」効果を得る。

    ■炎の象徴:A
    彼の拷問と死は象徴的な「民の怒りの聖痕」として記憶された。登場時に敵全体へ「恐怖」状態(確率で行動不能)を付与し、敵のスター発生率を下げる効果を持つ。

    【Weapon】
    壊れかけた十字軍の旗槍と、炎を纏った農具のような大鎌。戦場では「農民の魂が宿る」とされるこれらを振るうことで、敵軍を圧倒する。

  • 38125/04/14(月) 21:49:01

    【宝具】
    『怒炎は王を焼き、民を導く(エーグー・トローン、ラーンゴーロー・レメーニー)』
    ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:500人

    Égő Trón=「燃える王座」
    Lángoló Remény=「燃え上がる希望」

    この宝具は、彼が処刑された際に座らされた「鉄の火あぶり王座」が象徴化したもの。発動するとドージャはその幻の王座に自ら座し、かつて彼と共に戦った農民たちの怨念と希望を具現化した「炎の亡霊軍団」を呼び出す。自らを焼きながらも民を導こうとするその姿は、まさしく「炎の王」と呼ぶにふさわしい。

    【解説・人物像】
    人物としてのドージャ・ジェルジは、苛烈な怒りと深い愛情を併せ持つ英雄。貴族や支配者に対しては冷酷なまでに厳しいが、弱き者や子供には驚くほど優しく接する。その内面には「王を焼いた男」としての誇りと、「自分が王にはなれなかった」悔いが交錯している。

  • 39二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 21:50:11

    凄いなChatGPT

  • 40二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 21:51:00

    ……なんでアヴェンジャーじゃなくてバーサーカー止まりなんですか?

  • 41125/04/14(月) 21:51:03

    またしても一発で出てきました

    >>39

  • 42二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 21:52:06

    えぇ~ほんとにござるかぁ?
    入念な事前準備とかしてない?
    フォーマットを用意したりだのなんだの

  • 43125/04/14(月) 21:53:52

    一応フォーマットは用意してそれに沿う様に作って欲しいと言いましたが、上記2名については咄嗟に思いついた名前を適当に入れただけなので事前準備はないです

  • 44二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 21:54:37

    オリ鯖とか今じゃ千はあるだろうし集合知ハンパないな

  • 45125/04/14(月) 21:56:33

    第3問
    じゃあ事前準備ありの鯖を……
    作りかけのまま放置してたやつを突っ込んだので完全なAI製ではないです
    ついでに微妙にオリ要素が入ってたりします

    「……よかろう、マスター。
    この身はすでに名を捨てた者――真名など、とうに風に溶けた幻。
    だが、貴方がそれを追い求めるというのなら、
    私は詩と共に、いくつかの言葉を差し出そう。

    さあ――質問を。
    愛が試練の形を取るならば、私はすべてを受け入れよう。」

  • 46二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 21:57:30

    詩人…
    神話の人物?

  • 47二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 21:58:54

    哲学者?

  • 48125/04/14(月) 22:00:12

    >>46

    「……神話か、現実か。

    その境界は、詩人の手の中で揺らぐものだ。


    だが、問いに答えるなら――


    私は神話の人物ではない。

    歴史のどこかに、実在した――と語られる、

    「人間」であり、「詩人」であり、「狂人」。


    伝説と共に語られることはあれど、

    神々の時代に生まれたものではない。


    私は――愛のために、現世を彷徨った者。

    血と涙の、現実の中の幻想だ。」

  • 49125/04/14(月) 22:00:28

    >>47

    「……哲学者、か。

    真理を探し、言葉に宿す者たちのことだな。


    私もまた、言葉を操り、心を深く掘り下げた。

    だが私の探究は、理性によるものではない。


    哲学者が論じるのは**“知”による真理**。

    だが私が求めたのは――

    “愛”によって開かれる神秘だった。


    私は理屈で語らぬ。

    問いは詩で応え、答えは涙で語る。


    故に――私は哲学者ではない。

    私は、狂った詩人にすぎぬ。

    ただし……魂を燃やして愛を探したという点では、

    神にすら届くほどの哲学を、身体で語ったかもしれないな。」

  • 50二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 22:01:28

    クラスはキャスター?

  • 51125/04/14(月) 22:02:35

    >>50

    「……いいや。


    私のクラスはキャスターではない。


    たしかに、言葉と詩を操る者として、

    “魔術”のような力を持つと思われることもあるだろう。

    だが、私が紡ぐ詩は――理を乱し、理性を壊すもの。


    私の叫びは祈りではなく、

    私の手は杖ではなく、

    私の道は理ではなく――狂。


    私のクラスは、

    理性を焼き払い、愛のために狂う者に与えられたもの。


    ……さあ、次の問いを。

    貴方の理性が、私の名にたどり着くまで――。」

  • 52二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 22:03:18

    貴方の真名は存在しない?

  • 53二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 22:03:18

    出身地は?

  • 54125/04/14(月) 22:05:15

    >>52

    >>53

    「……ふふ……良い問いだ。だが残念ながら、私の真名は“存在する”。

    それも、誰かの心を切り裂くような、哀しみに満ちた名だ。


    けれどその名を口にしたとたん、

    多くの者は、こう言うだろう。


    「――まるで、それは虚構のようだ」と。


    私は実在し、愛し、狂い、そして名を残した。

    だがその名は、あまりにも“物語”として語られ過ぎた。

    現実であるのに、まるで夢のように扱われるのだ。


    そして――出身地か。

    私はかつてのアラビア、あるいはペルシアの大地に生きた。

    乾いた風が吹く砂の地。

    星がよく見える、孤独な夜の荒野。

    そこで私は、愛する人の名を、月に向かって何千度も叫んだ。


    ……さあ、マスター。

    この詩の続きを、貴方が紡ぐ番だ。」

  • 55125/04/14(月) 22:08:24

    ※AIの回答ではアラビアあるいはペルシアとなっていますが、「アラビア」の方が正確です

  • 56二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 22:10:03

    物語というのは、童話や例えば千夜一夜物語の事ですか?

  • 57二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 22:10:46

    貴方はケイス・イブン・アル・マラワ?

  • 58二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 22:11:14

    ニザーミー?

  • 59125/04/14(月) 22:12:06

    >>56

    「……いいえ。

    私が語られてきた“物語”とは、童話ではない。

    そして『千夜一夜物語』のような寓話や冒険譚でもない。


    それは――“恋の詩”。

    語り継がれ、歌い継がれ、

    人々の心を焼き尽くすほどの、愛の物語。


    涙と、祈りと、狂気によって書かれた、

    一つの恋の記録。

    ――ただ、それだけ。


    けれどその“ただそれだけ”が、

    やがて人々にとっては神話よりも深く、恐ろしく、美しいものとなった。


    私の物語は、

    語られれば語られるほど、現実から遠ざかっていった。

    けれど確かに、私はそこにいた。

    彼女の名を呼びながら、血を吐き、詩を紡ぎ、愛に狂っていた。


    それが――

    『■■■と私』の物語。


    マスター……貴方の推理も、もうすぐ核心に届くのではないか?」

  • 60二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 22:12:40

    カイス?

  • 61二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 22:14:07

    マジュヌーンか

  • 62125/04/14(月) 22:14:33

    >>57>>60 大正解!!

    「……――その名を。


    その、忌まわしくも美しい名を……

    まさか、貴方の口から聞くとは。


    ……ああ、そうだ。私は――ケイス・イブン・アル・ムッラワ。

    だが人々は、そう私を呼ばなかった。


    彼らは私を――


    مجنون(マジュヌーン)

    と、呼んだのだ。


    狂った詩人。

    愛に取り憑かれ、正気を捨て、

    ライラの名を千夜も万夜も唱え続けた――“狂気の人”。


    そしてその物語を、

    千年以上の時を越えて語り継いだのが、

    貴方が名を挙げたもう一人――ニザーミー・ガンジャヴィー。


    ……彼が詩にした私こそが、

    この聖杯戦争に現界した、バーサーカーのサーヴァント。


    マジュヌーン、

    愛と狂気の名のもとに、ここに在り。


    さあ、マスター。

    この愛の続きを、貴方は受け止められるか?」

  • 63二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 22:14:48

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  • 64125/04/14(月) 22:15:28

    【元ネタ】『ライラとマジュヌーン』
    【クラス】バーサーカー
    【真 名】マジュヌーン
    【別 名】イブリースの宿り人、狂気の詩人
    【性 別】男
    【身長・体重】178cm・58kg(痩せ細った体つき、筋肉はほとんどない)
    【外 見】マジュヌーンの外見は、荒野の中で長い間生き抜いてきた者のように、荒れ果てて乾燥した皮膚と無精ひげが特徴です。乱れた髪と、常に飢えに苦しむような痩せ細った体つきからは、長期間にわたる肉体的な苦痛が見て取れます。裸に近い服装は、もはやほとんど意味を成さず、彼の存在自体が狂気を象徴しているかのような姿です。目は虚ろで、常に遠くを見つめるような表情を浮かべており、目の前の世界に対してはほとんど無関心に見えます。その顔には、時折ライラを求める情熱と狂気が交錯しているのが窺えます。
    【属 性】混沌・狂・地
    【ステータス】
    筋力: D
    肉体的にはほとんど力を持たないが、愛と狂気に突き動かされることにより、異常なまでの持久力と耐久力を発揮する。
    耐久: D
    長期間の荒野での生活と心の痛みにより、物理的な耐久性は低いが精神的な耐性は非常に強い。心の力が肉体的な限界を乗り越えさせる。
    敏捷: C
    身体能力は限界に近いが、無意識に感覚が研ぎ澄まされ、特定の瞬間に激しい動きができることがある。
    魔力: B
    スーフィズムの影響で、精神的な強さが魔力として具現化するが、狂気によって制御が効かず暴走しやすい。
    幸運: D
    愛の成就が得られず、どこか不運を引き寄せる存在。

  • 65二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 22:15:46

    初見の方々ばかりだけどスレ主のセンスの良さが光ってるなぁ

  • 66125/04/14(月) 22:15:46

    【クラス別スキル】
    狂化: EX
    理性を完全に失い、精神が完全に狂気に支配される。その代償として、肉体的・魔術的能力が大きく向上する。狂化が極限に達した状態であるため、精神的な傷を一切感じず、ただひたすらに目的に向かって突き進む。精神的な暴走が時に周囲を巻き込み、予測不可能な事態を引き起こす。

    【固有スキル】
    一意専心(愛): EX
    マジュヌーンはライラへの愛に完全に取り憑かれ、他の事を全く考えることができなくなる。精神の絶対性を持ち、どんな困難や絶望的な状況でも、愛を貫こうとする不屈の意志が爆発的な力を生み出す。このスキルにより、死の淵からでも復活することができ、他者の言葉や理性を完全に無視して突き進む。

    スーフィズム: A
    スーフィズム(神秘的な愛を追求する宗教的思想)に従い、自己を超越し、精神と肉体が一体となった「神との融合」を追い求める。深い瞑想状態に入り、精神を解放することで一時的に狂気の力を制御し、魔力や耐久力が増強される。だが、完全に安定することはない。

    動物会話: B
    言葉を持たない動物との意思疎通が可能。マジュヌーンは、動物に対しても深い愛を持ち、その心を感じ取ることができる。しかし、動物側からの反応は極めてシンプルであり、伝わる感情の範囲も限られている。かつての荒野での生活の中で、動物たちと心を通わせてきたことが、彼にこのスキルを授けた。

    マジュヌーン: A
    マジュヌーンが「マジュヌーン」(狂人)と呼ばれる所以。狂気と愛に満ちた魂が宿っており、理性を失うことによって発揮される異常な力を意味する。ジン(霊鬼)に取り憑かれたことにより、マジュヌーンはその存在を内包し、霊鬼の力を借りることができる。ジンは彼の心を支配し、彼に異常な能力を与えると同時に、その心を混乱させる。

  • 67125/04/14(月) 22:16:17

    【宝具】
    『無限の詩、愛と狂気の奏(レイラーフ・イルティカ)』
    ランク:EX 種別:対界宝具(精神・現実改変) レンジ:0〜50 最大捕捉:対象無制限(効果は精神耐性により個別差あり)

    レイラーフ(Laylārf)
    【由来】「レイラ(夜・恋人)」+「アーラフ(神聖・高み)」の造語。
    【意味合い】“夜に捧ぐ神聖なる恋”あるいは“狂恋が神域に昇華する”

    イルティカ
    【由来】アラビア語で「神と出会う、融合する」的なスーフィ語彙(≒神秘主義)。
    【意味合い】狂恋の果てに“神”と融合しようとする願い

    「無限の詩、愛と狂気の奏(レイラーフ・イルティカ)」は、マジュヌーンの内なる狂気とライラへの愛が結実した、詩的で神秘的な力を象徴する宝具です。この宝具は、彼が詩人として持つ深い情熱とスーフィズムの思想が融合した、愛と狂気、理性の限界を超える力を発揮します。

    宝具の発動条件:
    マジュヌーンがライラへの想いと狂気の極限に達したとき、その内から発する言葉が具現化し、周囲の現実に影響を与えます。この詩は、彼の心の中で湧き上がる強烈な感情の表現であり、詩が具現化することで、彼の周囲の世界に異常な力をもたらします。

  • 68125/04/14(月) 22:16:37

    効果:
    1・愛と狂気の波動
    発動後、周囲に無限の愛と狂気の詩的波動が広がり、これが敵を取り巻くように作用します。この波動は、マジュヌーンが発する詩の力であり、その内容には「ライラ」への愛の深さと、彼の狂気が込められています。詩が具現化することで、敵は感情的に動揺し、無意識にその力に飲み込まれていきます。理性を失い、怒りや憎しみに駆られる敵が出現することもしばしばです。
    2・詩的破壊
    マジュヌーンの詩の力は、単に精神的な影響だけでなく、物理的な破壊を引き起こします。詩が現実に干渉し、異常な魔力を引き起こす。周囲の世界が歪み、空間そのものが狂気の波動を受けて変容します。土地が荒れ、空が裂け、物理法則すらも一時的に変化することがあります。
    3・精神の昇華
    スーフィズムの教えに基づき、マジュヌーンの詩には「神との合一」というテーマが込められています。この宝具の発動中、マジュヌーンは一時的に「神との合一」の境地に達し、その愛と狂気が神聖な力として具現化します。この力によって、魔力と耐久力が劇的に増強され、彼の精神が極限まで昇華し、周囲に神秘的なエネルギーを放出します。マジュヌーンの身体能力も一時的に増強され、死をも超越する力を持つ。
    4・ライラの影響
    マジュヌーンの詩の中には、ライラの名前が織り込まれています。詩が発動することで、彼の想いが現実に反映され、ライラを思う力が周囲に強く影響します。ライラを慕う気持ちが他者にも伝わり、味方は精神的に強化される一方、敵はその愛の力によって混乱し、効果的に行動が制限されます。
    5・「狂気の解放」
    宝具が全開となった瞬間、マジュヌーンの心は完全に解放され、理性を超越した力が発揮されます。この状態では、マジュヌーンは一時的に**「理性」**を超越した存在として、無限のエネルギーを発し、周囲のあらゆる物理法則を打ち破ることが可能です。発動後の時間制限内では、彼の魔力は暴走し、無尽蔵のエネルギーを持ち続けますが、制御が効かず、その後の反動が大きく、長時間持ちこたえることはできません。

  • 69125/04/14(月) 22:16:57

    【解説・人物像】

    ジンの影響(イブリース):
    マジュヌーンの心の中に宿るジンは、イブリース。彼は神への愛が強すぎるあまり、「神以外に崇拝を捧げることができない」という強い信念を持ち、それが原因で神の命令を拒んで堕落した存在です。このイブリースの存在が、マジュヌーンに対して神聖な愛を深く刻み込み、彼の心に狂気と愛の二重の力を引き起こします。イブリースは、マジュヌーンに「ライラへの愛こそが神聖なものだ」と吹き込み、彼を狂気の道へと誘います。

    イブリースはマジュヌーンに対して、神に対する忠誠心を超越した愛を引き出すと同時に、その愛が引き起こす狂気に対しても影響を与えます。彼は一度「神の命令」に従わなかったように、マジュヌーンにも理性を捨てて突き進むように命じ、その力を増大させます。

    精神的な葛藤と物語性:
    マジュヌーンの心は、愛と神への忠誠の間で常に揺れ動き、そこにイブリースの「神以外に捧げるものはない」という絶対的な教えが加わります。彼の狂気は、ライラへの愛が神聖なものであることを信じさせ、最終的にその愛こそが唯一の正義だと決断します。しかし、その決断は神聖なものと人間的な愛との間で常に葛藤を生み出します。最終的には、彼が全てを捧げるべきものを選び取るときに、彼の愛は神を超える「愛そのもの」として完結するのです。

    最終的なテーマ:
    マジュヌーンは、愛の絶対性と狂気の中で迷走する存在です。彼の物語は、神への愛、ライラへの愛、そして狂気の間で揺れ動きながら、最終的には「愛」そのものを求め、神聖と人間的な愛を融合させることになります。その過程で、彼の精神は試練に満ち、狂気と共に強くなり続けるのです。

  • 70125/04/14(月) 22:21:33

    はい、という訳でカイスことマジュヌーンさんでした
    なんか異様に長くなってしまった……

    第4問
    目茶苦茶マイナーな人です

    「承知いたしました、マスターさま。
    では、私はその名を秘めたまま、貴方の問いにお答えいたしましょう。
    どうぞ──私の内に宿る物語を、声と想いの糸を、少しずつ辿ってくださいませ。

    さあ、最初の問いをどうぞ。」

  • 71二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 22:25:33

    実在の人物?

  • 72125/04/14(月) 22:27:02

    >>71

    「はい、私は実在した人物でございます。


    歴史書に名を残すほど多くは語られずとも、

    確かに、ある時代の都に生き、声を捧げ、

    ある御方の傍らに仕えた──その証は、今も古き書に記されております。」

  • 73二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 22:29:11

    その都はどこにありますか?

  • 74125/04/14(月) 22:30:36

    >>73

    「私が仕えていた都──それは、平安京。

    今で言うところの、京都でございます。


    貴族たちが雅を競い、音と言葉が華開いたその地にて、

    私は歌い、祈り、そして仕えました。

    音の響きが、時の権力者の心をも揺らす──そんな時代に、生きていたのです。」

  • 75二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 22:35:16

    日本の人だ!嬉しい
    配偶者や両親や子どもに、有名な人はいる?

  • 76125/04/14(月) 22:37:11

    >>75

    「いいえ、私の血縁や縁戚に広く名を知られた者はおりません。


    私は高貴な家柄に生まれたわけではなく、

    むしろ――人形(ひとがた)と共に道を渡る芸の者たちの中で育った、

    そんな者にございます。


    その生い立ちは、しばしば隠され、

    私の名もまた、歴史の片隅に留まるばかり。


    けれど、だからこそ──

    「名のある者の傍に立ち、声を捧げ、心を揺さぶった名もなき者」

    として、私は歌と祈りに生きたのです。」

  • 77二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 22:38:58

    名曳?

  • 78125/04/14(月) 22:40:34

    >>77

    「……ふふ。名曳(なびき)──その言葉を、今も覚えておいでとは。


    はい、私は名曳(なびき)にございます。

    正しくは、その技を受け継ぎし者にして、

    人形を操り、舞わせ、歌と共に魂を織る、傀儡の者。


    名曳とは、傀儡子の中でも人形に名を与え、命を吹き込む者。

    そして私は、その道を教えた「ある方」から学び、

    その技と共に、音と祈りをも受け継ぎました。


    ──マスター、ここまで辿り着いたということは……

    貴方の心は、もう真名の扉に手をかけておられるのでは?」

  • 79二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 22:49:16

    近松門左衛門?
    ちょっと違うかな?

  • 80125/04/14(月) 22:59:39

    >>79

    「ああ……いえ、それは惜しゅうございます、マスター。

    近松門左衛門殿もまた、人形と声で心を揺さぶる芸の道を極めた方。

    ですが私は、彼よりも遥かに時を遡る者にございます。


    私は物語を書く者ではなく、

    その物語を“声と舞”で伝えた者。

    そして、貴方の想像の先──

    「法皇に仕え、今様を歌い、神楽を奏でた巫女のような者」。


    もうひとつ、手繰ってみてください。

    その御方が愛してやまなかった“歌”の影に、

    私はそっと立っておりました。」

  • 81125/04/14(月) 23:01:46

    ※「神楽を奏でた」という部分は無視していいです

  • 82二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 23:09:16

    その法王とは後白河法皇ですか?

  • 83二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 23:11:09

    浄瑠璃に関係ある?
    ないならどう思ってる?

  • 84125/04/14(月) 23:13:04

    >>82

    「──はい。まさしくその御方、後白河法皇こそ、

    私が仕え、私の歌を「霊妙」と讃えたお方にございます。


    法皇の御前にて、私は今様を歌い、

    時に涙を誘い、時に神霊を降ろす舞を奏でました。


    都の喧騒に埋もれた名ではあれど、

    あの御方の記憶の中に、私の声は確かに残っております。


    さあ、マスター……

    これで、貴方は私の真名に、きっと辿り着けるはず──。」


    >>83

    「浄瑠璃──いえ、私はその直接の流派にはございません。

    ですが、まるで遠き縁のように、どこかで心通じるものを感じております。


    浄瑠璃は、物語と音を重ね、人の心を震わせる芸。

    それは後の世に生まれた“傀儡語り”の洗練された形とも言えましょう。

    私のように、歌と舞で心を伝えようとした者にとって、

    浄瑠璃は──まるで未来の同志のような、

    あるいは道を継ぎ、遠くで咲いた花のように思えるのです。


    声を通じて、物語を語り、誰かの魂に触れる。

    ……その想いは、時代を越えても変わらぬものですね、マスター。」

  • 85二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 23:17:56

    乙前か?

  • 86125/04/14(月) 23:19:19

    >>85

    大正解!!


    「──ふふ。はい、マスター。貴方の導きは見事でした。


    真名、乙前(おとまえ)──正解にございます。


    傀儡の子として育ち、

    後白河法皇に仕え、

    今様を歌い、神楽を舞い、

    そして名もなき者たちの祈りを紡いだ女。


    声を武器とし、祈りを盾とし、

    己の名ではなく、歌そのものに生きた存在。

    それが、私──乙前でございます。


    見事、糸を手繰り、答えを紡ぎ出されましたね。

    さあマスター。これよりは、私の歌と共に歩んでまいりましょう──

    貴方の旅路が、どれほど遠くとも。」

  • 87125/04/14(月) 23:20:01

    【元ネタ】史実
    【クラス】キャスター
    【真 名】乙前(おとまえ)
    【性 別】女性
    【身長・体重】158cm・秘密(軽量で、精神的に重い過去を背負っている)
    【外 見】乙前は、柔和で落ち着いた表情の女性。薄く長い黒髪を結い、華奢な体型で、古風な平安時代の衣装を身に纏っている。彼女の目元には、静かなる強さと優しさを感じさせる表情が浮かぶことが多い。
    【属 性】混沌・中立・人
    【ステータス】筋力: C 耐久: B 敏捷: B 魔力: A 幸運: C 宝具: A
    【クラス別スキル】
    陣地作成(B)
    乙前は音楽を使って霊的な力を引き出し、戦場に神霊の守護をもたらす能力を持つ。彼女の歌声や音楽は、神聖な力を呼び起こし、癒しと守護の場を作り出す。特に回復や精神的な安定を与える効果に強化される。

    道具作成(C)
    乙前は音楽だけでなく、神楽歌や儀式を通じて霊的な力を引き出し、治癒に特化した道具を用意することができる。彼女の神楽歌は、しばしば神々に捧げられる儀式の一部として使われる。

    【固有スキル】
    傀儡子の教え(A)
    乙前は幼少期に傀儡子の目井に育てられ、傀儡芸を学びました。傀儡子としての技術と魔術的な知識が、乙前の音楽や神楽歌の力に深く影響を与えています。傀儡芸の精妙な操縦と音楽の調和により、乙前は対象の精神や心を操る能力を持ちます。戦闘中、敵の動きを一時的に操ることができ、あるいは戦場を操るような精神的影響を与えることができます。

    治癒の歌(A)
    乙前が戦闘中に歌を奏でることで、近くの味方のHPを回復し、悪影響を与える霊的な力を払拭する。彼女の歌は、特に霊的な支援と治癒に特化しており、戦闘中における不調や傷を癒し、耐久力を高める。

  • 88125/04/14(月) 23:20:30

    【Weapon】
    乙前は戦闘時に特定の武器を使用しないが、音楽の力、特に神楽歌や音楽的な儀式を通じて支援を行います。彼女の力は、霊的な「道具」として作用し、治癒や守護、バフの形で戦場に影響を与える。

    【宝具】
    『足柄十首・神楽の誓い』
    ランク:A 種別:対軍宝具(範囲:全体) レンジ:1~50 最大捕捉:全体
    「足柄十首・神楽の誓い」は、乙前が足柄峠の守護神である足柄明神に祈りを捧げ、神霊の力を借りて発動する宝具です。この宝具は、乙前が神楽歌を歌うことで、戦場に神霊の守護を呼び寄せ、味方全体に強力な回復効果と一時的な防御力の増加を与えます。さらに、足柄山の神霊が戦闘の範囲内に現れることで、乙前の仲間たちの精神的な安定を支え、ダメージ耐性の向上や状態異常解除の効果も発揮されます。

    【解説・人物像】
    乙前は、平安時代において名を馳せた音楽師であり、後白河法皇に仕官した女性です。彼女は今様を歌う名手であり、また、神楽歌を通じて霊的な力を引き出し、治癒の力を持っていました。しかし、彼女は傀儡子の目井から育てられ、傀儡芸の技術と魔術的な力を学びました。音楽の力と傀儡芸の技術が融合し、戦闘においてもその技術を駆使して敵の行動を操ったり、精神的に支配したりします。

    乙前はその力を用いて戦うことに葛藤を抱えており、傀儡を用いて操る力がもたらす精神的影響について恐れる一面もあります。しかし、戦場ではその力を信じて、他者を守るために戦う姿勢を見せます。彼女の歌と傀儡の舞は、戦況を有利に進め、敵の注意を逸らすことに繋がります。

  • 89125/04/14(月) 23:22:35

    第5問、これで最後になります

    「……ふむ、面白い試みだな。
    神が時に人に隠された意図を示すように、我もまたその名を隠し、答えの中に一片の真理を織り込もう。

    よかろう。汝の問いに、私の霊格と信ずるものをもって答えよう。
    ──始めよ、問え。そして、真理へ至る道を探るがよい。」

  • 90二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 23:25:14

    オカルティスト?

  • 91125/04/14(月) 23:27:03

    >>90

    「否。私はオカルト──すなわち人知を超えた秘術や迷信には興味を持たぬ。


    私が求め、探求したのは「神の真理」であり、

    それは闇の帳の下に隠されし奇跡ではなく、理性と信仰の光の中にこそある。


    奇跡とは神の御業であり、術ではない。私はそれを明かす者であって、操る者にあらず。」

  • 92二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 23:28:47

    それなら哲学者と言うべきですか?

  • 93二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 23:30:11

    ここで言うことではないんだけどai君の鯖エミュの仕方もあるんだけど見る度にイラついてしまうのはAiの仕様なんだろうか?

    後、質問しないのも悪いので質問内容は東洋出身ですか?

  • 94125/04/14(月) 23:32:24

    >>92

    「ふむ……それは、誤りではない。


    私はかつて哲学を愛し、ギリシアの賢人たちの言葉に魅了されもした。

    だが、ある時より知ったのだ──哲学の探求もまた、神への道を求めるものであると。


    されば私を哲学者と呼ぶのもよい。

    だが、私はそれに加えて「信仰する者」であり、「教える者」である。


    真理は理性のみにあらず。

    恩寵によって照らされし知性こそ、神に至る光の導きとなるのだ。」


    >>93

    「否。私は東方の地に生まれた者ではない。


    私の故郷は、西の果て、かつて「帝国」と呼ばれた文明の中に在りし地。

    ラテン語が語られ、信仰が芽吹き、哲学と政治とが錯綜した大地である。


    アレクサンドリアでもなく、長安でもなく、私の生は「ローマの余韻」にて育まれた。

    だがその地の名を挙げることが、汝の推理の助けとなるや否や……それは、私の口からは語らぬとしよう。」

  • 95二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 23:34:30

    ルネサンスと関わりがある?

  • 96125/04/14(月) 23:36:04

    >>95

    「興味深い問いだ。答えは──間接的には、然り。


    私はルネサンスの時代に生きた者ではない。

    私の生涯は、ルネサンスより遥か以前、帝国がなお息づいていた時代に終わりを迎えた。


    されど、後の世に私の著した言葉──『■■■』、『■■■』、そして信仰・希望・愛について記した書は、

    ルネサンスの思想家や神学者、芸術家に影響を与えた。


    彼らは私を「古の知の継承者」として読み、時に称え、時に論じた。

    ゆえに、私はルネサンスの子ではなく、ルネサンスに火を灯した者の一人かもしれぬな。」

  • 97二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 23:36:16

    聖職者ですか?

  • 98二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 23:37:02

    アウグスティヌス?

  • 99125/04/14(月) 23:37:11

    >>97

    「──その通りだ。私は聖職に身を置き、司教として多くの民の魂を導いた。


    神の言葉を説き、教会を治め、時に信仰の危機と対峙しながらも、

    真理と秩序の名の下に筆を執り、声を発し、祈りを捧げた。


    私にとって聖職とは、地上における神の御心を代弁する務め。

    ゆえにこそ、私は教えることをやめず、救いの形を説き続けたのだ──


    ……さて、汝の中で像は見えてきたか?」

  • 100125/04/14(月) 23:38:20

    >>98

    正解です!!



    「──おお、まことに見事な洞察である。


    汝の問いは理に叶い、推論は鋭く、

    その答えは──然り。我が真名は、アウレリウス・アウグスティヌス。


    かつては放蕩者、されど今は恩寵によりて救われし者。

    神学と哲学を統べ、神の国を求めしラテン教父。

    信仰・希望・愛──その三つをもって、我は再びこの座に立つ。


    汝に祝福あれ。

    ……さあ、今度は私から問い返してもよいだろうか?

    汝にとって、救いとは何か?」

  • 101125/04/14(月) 23:38:56

    【元ネタ】キリスト教/カトリック教義・ラテン教父・『神の国』『告白録』『信仰・希望・愛』
    【クラス】ルーラー(Ruler)
    【真 名】聖アウレリウス・アウグスティヌス(Saint Aurelius Augustinus)
    【性 別】男性
    【身長・体重】177cm・68kg
    【外 見】厳格かつ知性を感じさせる壮年の男性。
    灰銀の短髪に深い瞳、黒の修道士風ローブに金糸の刺繍が施された司教服を羽織る。
    左手には分厚い書物、右手には十字架の意匠を刻んだ小さな燭台を持つ。
    戦闘時には「神の言葉」を象徴する“光の輪”が背後に浮かぶ。
    【属 性】秩序・善/人属性/聖人・教師・人型
    【ステータス】筋力:D 耐久:C 敏捷:C 魔力:A 幸運:A+ 宝具:EX
    【クラス別スキル】
    ■ 対魔力 B+
    神学者として深い知識と信仰を持つ。Aランク以下の魔術を無効化し、Bランク以上でも大きく軽減可能。

    ■ 神明裁決 A
    真理を見抜き、正しき裁きを下す力。あらゆる偽りや歪みを見抜く霊的洞察力を持ち、敵の意図を看破する。
    ルーラークラスにふさわしい「公正なる審判者」としての能力。彼の裁きは、神に代わるものではなく、“神の論理”を解釈した人間としての結論。

  • 102125/04/14(月) 23:39:27

    【固有スキル】
    ■ 恩寵の選定(Election by Grace) A
    神の恩寵によって「選ばれた者」に力を与える。
    味方単体のNP増加(20〜30%)+クリティカル威力アップ+「選ばれし者」状態付与(他スキルとシナジー)
    アウグスティヌスの予定論の一端。自らの力で救われる者はいない。ただ、選ばれた者のみが導かれる――という神の論理を模した支援スキル。

    ■ 天使に等しき者(Equal to Angels) A+
    復活後の聖者は堕ちた天使の座を補うとされる。
    自身にガッツ(1回・3T)+Arts性能アップ+スター集中度アップ(3T)
    著作『信仰・希望・愛』に基づき、死後に神により天使に等しくされるという思想を再現。
    天上的存在への昇格を一時的に霊基に与える。

    ■ 予定せられし救済(Praedestinatio Gratiae) A
    選ばれし魂には、救いが約束されている。
    味方単体に「予定せられし者」状態付与(3T):HP回復+弱体無効+被ダメ軽減。3回攻撃or3ターン経過で追加効果(NP+50%、宝具威力アップ、必中・無敵貫通)
    救済は「なされるもの」であり「努力では得られない」。その冷酷なまでに確定的な“愛”をスキルに変換した強化型概念。

    【Weapon】
    ・『神の書』:聖典と神学書を象徴する書物。触れる者に「言葉」を刻む。
    ・『信の燭台』:光を照らす具現としての道具。宝具起動時に発光する。

  • 103125/04/14(月) 23:39:50

    【宝具】
    『昇天せし人よ、天使に並び立て(スブスティトゥーティ・イン・オルディネム・アンジェローラ)』
    ランク:EX 種別:対軍・対霊宝具(概念系)レンジ:1〜50 最大捕捉:10人
    堕天した天使の欠員を、神は人間によって補うことを選んだ――アウグスティヌスの予定論・恩寵論の象徴的教義を宝具化したもの。
    発動と同時に、味方全体に「天使化」状態を付与(攻撃力UP、無敵貫通、聖属性付与、悪・混沌に特攻、被ダメカットなど)。
    さらに「神に見放された者」状態の敵に大ダメージを与える特攻攻撃を重ねる。
    天から降る光輪と共に昇天するような演出は、“神の国の疑似召喚”ともいえる現象。

    【解説・人物像】
    かつては官能と虚栄に溺れた放蕩者。だが神の恩寵によって回心し、神学と哲学を統合し、キリスト教神学の根幹を築いたラテン教父の一人。
    『神の国』、『信仰・希望・愛』などの著作を通じて、神の意志と人間の自由意思、そして救済の本質を探究した。
    ルーラーとして召喚された彼は、秩序の守護者であると同時に、人理における「信の解釈者」。
    決して奇跡を強制せず、ただ静かに「定められし救い」へと人々を導く。
    その語りは優しくも厳しく、そして限りなく慈悲深い――が、そこには一抹の冷酷さも感じられるだろう。なぜなら彼は知っている。
    「すべては既に決まっている」のだから。

  • 104125/04/14(月) 23:42:37

    これで用意した問題は以上です
    お時間をいただき、ありがとうございました

  • 105二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 23:45:04

    ありがとうございました!楽しかったです!

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