取引よ、プロデューサー

  • 1二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 22:38:34

    初星学園の生徒会室。夕陽がカーテンを染め、私は学Pをソファに座らせ、自信たっぷりに微笑む。あいも変わらず素知らぬ顔をする奴に私は切り出した。
    「ねえ、プロデューサー。取引しない?」
    髪をかき上げ、テーブルに肘をつく。
    「次のH.I.Fの演出、私のプランを採用してくれたら…特別なご褒美をあげる。たとえば…」
    私は唇に指を当て、囁く。
    「私のキス、とか?」
    学Pが「取引?」と首をかしげる。私は内心ほくそ笑む。こんな誘惑、敵うはずない!
    「どう?プロデューサー、顔が赤いわよ?」
    私は一歩近づき、挑発的に続ける。
    「私の唇、欲しくない?」
    学Pは黙って見つめる。私は「ほら、決断してよ!」と少し焦る。だが突然、学Pが立ち上がり、私の手首をそっとつかんだ。
    「星南、取引なら対価が必要だろ?」
    その声は落ち着いていて、どこか楽しげ。心臓が跳ねる。え、なにこの流れ…?
    「俺からも条件を出す。星南が俺のプランを受け入れるなら…」
    学Pは私の目を真っ直ぐ見つめ、言葉を切る。
    「俺が星南にキスする。それでどうだ?」
    「は!?何!?」
    自信が揺らぐ。顔が熱い。
    「あなた、ふざけてるでしょ!?私がキスをあげるって言ってるのに!」
    「ふざけてないさ」
    学Pは穏やかに微笑み、一歩近づく。
    「星南のキスが欲しいのは本当だ。でも、俺はただの取引じゃ満足できない。」
    後ずさり、背中が壁に当たる。逃げてる!?私が!?
    「ま、待ちなさい!私が…!」
    言葉が途切れる。学Pの手が頬に触れ、柔らかい声が響く。
    「星南、俺、星南のことが好きだから」
    頭が真っ白になる。学Pの唇が近づき、そっと私の唇に触れる。温かくて、優しいキス。時間が止まる。離れた瞬間、呆然と立ち尽くす。頬が燃えるように熱い。
    「プロデューサー…あなた…」私は呟くが、言葉にならない。学Pは微笑む。「星南、俺の本気、わかっただろ?」
    こうして私はキスをされた上に告白までされてしまったのだった。
    なんてこった、恥ずかしい。

  • 2二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 22:50:57

    会長の夢小説?

  • 3二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 22:57:52

    ワイルド学P…いいわね…

  • 4二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 23:11:03

    いっぱいちゅき

  • 5二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 23:13:05

    早く寝てください星南さん

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