- 1二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 23:26:27
- 2二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 23:31:39
佑芽と清夏の脳はボロボロ
- 3二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 23:32:31
清・佑・学「あっあっあっ」
- 4二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 23:35:43
あくまで冗談か勘違いだと思ってた。
だって普通に考えてこのタイミングで告白なんて...
そもそも私達女の子同士...
いやでも、最近はそういう同性CPにも理解がある時代...何もおかしなことでは......あるけどない...はず
咲季「そうとなれば、付き合って貰うわよ!」
葛城「ぇええ!?」
つ、つ、付き合う!?...
そ、そうだよね。相手のことが好きで、わたしがよろしくって言っちゃったんだから。付き合うのは当然...
...なんで私、『よろしくお願いします』って言っちゃったの!?
咲季ちゃんのことは好きだけど、あくまで友達としてだし...
確かに、格ゲー一緒にやってた時とか、公開されたアニメ映画の感想言い合う時は、清夏ちゃんとする時よりも楽しい気持ちは一部あったっていうと嘘じゃないというか...ってそうじゃなくて!!! - 5二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 23:45:36
咲季「今週で空いてる日はある?」
葛城「え、えっと...土曜日の...夜とか?」
咲季「...少し遅いわね...今週は忙しい感じ?」
葛城「いや...そういう訳じゃ...ただ....」
え!?初デート!?...もう!?
いや、『もう』...ではないかだって付き合ったらデートするのは当然だもん。付き合ってからデートしない交際とかそんなの魔王のいないド○クエみたいなもんだし...
でも、心の準備とか...服装とか........そ、その...しょうぶ....いや!それはいらない!!!
咲季「わたしとしては昼頃から一緒にいけたらと思ってるんだけど」
葛城「そ、そっかじゃあ日曜日なら...」
そ、そうだよね。初デートなんだし健全なやつだよね。そんな付き合った初日に『見せられないよ』シーンが入るのはゲームの中だけだよ!
咲季「決まりね!...あ、そうだ!連絡先も交換しておきましょう!?...LI○Eでいいわよね?」
葛城「う、うん...」
そう言って連絡先を交換して私たちは解散した。どうやって帰ったのかは、全く覚えてない... - 6二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 23:46:45
ほう…百合SSですか……
大したものですねぇ…… - 7二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 23:49:30
なんでそこを詳しく聞かないという気持ちと
それで訂正したらしたでややこしくなるんだろうなって気持ちがある - 8二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 00:10:41
わたしは...いわゆる...ソッチ系ではない。
ソッチ系の作品を知らないって訳じゃないけど触れたことのあるのは男性同士ぐらい
それも別にガッツリ見た訳ではないし...
多分びっくりしちゃったのと、咄嗟に傷付ける言動をしたくないって思いが...受け入れる言葉をこぼしちゃったのかな?...
でも、わたしは咲季ちゃんにそんな気持ちは抱いてない。なのに、中途半端な気持ちで受け入れちゃっていいのかな?
ガチャ
清夏「お、リーリヤおかえり〜」
葛城「...ただいま清夏ちゃん。」
清夏「どったの?そんな鳩が豆鉄砲食らったみたいな?」
葛城「ぇ!?...な、なんでもにゃいよ!?」
清夏「?」 - 9二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 00:11:26
片や最愛の妹に似ているクラスメイト
片や自分の趣味を肯定してくれて、自分に追いかける背中を見せてくれた人
これはありますよ! - 10二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 00:25:02
このレスは削除されています
- 11二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 00:25:59
リーリヤって乙女ゲーの主人公ポジみたいなところあるからな……
- 12二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 08:31:48
スレ主ナイス
- 13二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 09:12:32
咲季ちゃんとのこと...清夏ちゃんに言った方がいいのかな...?
dice1d2=1 (1)
1、言おう!!
2、まだ言わなくても...
- 14二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 09:28:36
清夏ちゃんは親友だし、黙ったままってよくないよね。
葛城「ねぇ、清夏ちゃん。」
清夏「ん?」
葛城「咲季ちゃんと付き合うことになった。」
清夏「へー、咲季っちと付き合....ぇええ!?!?咲っちがリーリヤと!?....あ、付き合うってどっかに一緒に出掛けるとかそういう意味?」
葛城「えっと...両方...かな?」
清夏「ぇえ!?ってことは....デート!?!?」
葛城「う、うん....///」
清夏からリーリヤへの好感度 dice1d100=56 (56)
100に近いほど恋愛、0に近いほど親愛
- 15二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 10:04:26
無自覚の恋とかかな?
- 16二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 12:07:19
なんだか変な気持ちだった。
清夏「そっかぁ...咲っちと......え?因みにどっちから告ったの?」
親友としてリーリヤが誰かから好かれたっていうのはめっちゃ嬉しい。
葛城「さ、咲季ちゃんから...」
別に嫉妬は...してないというと嘘になるけど、でもちょっと羨望に近いかも...
清夏「へー!...あの咲っちがかぁ...どんな感じに告ってきたの?」
そんなにリーリヤのこと思ってる人が他にも居たんだって
葛城「私、あなたのこと好きだもの...って」
ちょっと嬉しいけど、ちょっと寂しいなぁ...
清夏「へぇ〜!」
咲っちのことだし照れながら言ってそうw - 17二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 12:08:19
葛城「それで、日曜日にデートに行くんだけど、色々不安で...」
そっか、デートか。...なんか、娘に彼氏できたって知った親ってこんな気持ちなのかな
清夏「...じゃあ土曜に一緒に買い物行こうよ。バッチリのデートコーデ選んであげるよ〜」
咲っち...ちゃんとリーリヤのこと幸せにしてあげられるのかな?
葛城「ほんと!?ありがとう!清夏ちゃん!」 - 18二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 15:17:38
葛城「ふぅ...大丈夫だよね?」
清夏「怖がることないって!あたしが選んだ服に間違いはないよ!」
葛城「でも、ちょっと恥ずかしいよ...」
清夏「大丈夫!女は愛嬌、男は度胸だから!自信持って!」
葛城「私女の子だよ!?」
清夏「相手も女の子なんだからどっちでもいいのよ!」
葛城「ぇえ...わ、わかったよ。」
当日のリーリヤの服dice1d100=17 (17)
0ほど可愛いより、100ほどかっこいいより
到着時間
咲季:予定のdice1d100=23 (23) 分前に到着
葛城:予定のdice1d100=78 (78) 分前に到着
- 19二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 15:35:52
うぅ...早く来すぎちゃった...いくら緊張してるからとは言え1時間前は流石に早すぎだったよ...
咲季「あら、リーリヤ?早いわね。」
葛城「ひゃっ!さ、咲季ちゃん!?」
咲季「何その驚き方?約束してたでしょ?」
葛城「いや、あの、私...初めて(のデート)だから緊張してて...」
咲季「そう(ここの場所に来るのが初めて)なのね!なら任せなさい!この私がエスコートしてあげるわ!」
葛城「え、え、エスコっ..エスコート!?」
咲季「だから安心しなさい。」
葛城「あ、あり...がとう...」
余計緊張するよ!!咲季ちゃん!!!
パシッ!
葛城「へぁっ!?...て...手!?」
咲季「さぁ!行くわよ!」ダッ
葛城「...ぅひゃぁあぁぁあ...」 - 20二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 21:43:16
このレスは削除されています
- 21二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 22:09:47
葛城「...ここは...」
咲季「ゲーセンよ!!」
大きな機械の音楽と効果音が鳴り響く
葛城「ってことは...」
咲季「葛城リーリヤ!!勝負よ!!」
葛城「ふふっ」
やっぱりかという呆れと、咲季ちゃんっぽいという納得が合わさって笑みが溢れる
咲季「む!もう勝った気でいるわね?」
葛城「そんなつもりじゃないよ!?...でも」
いつもよりも『勝ちたい』から
葛城「負けないよ」
咲季「望むところよー!!!!」 - 22二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 01:57:26
咲季「むぐぐ...クレーンゲームでも負けるなんて...もう一度よ!」
悔しがる咲季ちゃん、いつも通り再戦を申し込む
葛城「うん...!」
そういいながら、めぼしい商品を探す。
咲季「これとかいいんじゃないかしら?」
そう言って指した商品はよくある大きいぬいぐるみ
葛城「うん、じゃあ咲季ちゃんから...」
どの動物がモチーフなんだろう?牛?闘牛?
咲季「ええ。....このタイプの台なら、少しずつ落下地点をずらしていく感じで...」
...真剣な咲季ちゃん。しっかりと見るのは初めてかも。
葛城「....。」
咲季...ちゃん。....。 - 23二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 02:08:52
ポトッ
咲季「...っぁあ!」
葛城「あっ」
咲季「むぐぐ...次はリーリヤの番よ!」
何だろうこの気持ち...
葛城「....」
咲季ちゃんに勝ちたいとはまた違う...
咲季「....」
『咲季ちゃんのため』に取ってあげたい
....って、それじゃあっ...まるで..
ポトッ...
葛城「あ...」
咲季「?」
葛城「...次、咲季ちゃんの番だね」
咲季「え、ええ...」 - 24二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 09:42:38
.....
咲季「リーリヤ!私の勝ちよ!!」
葛城「うん、負けちゃった。」
なんか変な気分だ...普段なら取れてたはずなのに...なんであんなこと...
咲季「リーリヤ、これあげるわ!」
葛城「へ?いやいや、咲季ちゃんが取ったものだし、貰えないよ」
咲季「いいから、受け取りなさい!」
葛城「....う、うん....ありがとう...!///」
咲季「っ!!」(ドキッ)
咲季「?...ドキ?」
葛城「ん?咲季ちゃん...どうしたの?」
咲季「な、なんでもないわ!行きましょう!」スタスタ
パシッ
葛城「待って...」
咲季「....?」
葛城「手、つないでいこう?」
咲季「......わ、わかったわ...///」
なんだか変な気分だわ...普通の言葉のはずなのに...この気持ちは... - 25二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 10:22:38
....カァカァ-
咲季「今日はありがとう!とっても充実した休暇を過ごせたわ!!」
葛城「うん...私も楽しかった。」
あの後、アーケードゲームやメダルゲームもやった。後半はどのゲームもいい勝負ができて楽しかった。
咲季「やっぱりあなたゲームに関しては本当に上手いわね。」
葛城「そ、そんなことないよ...」
買い物も、一緒に食事もした。なぜかあのドリンクも一緒に飲まされたけど...
咲季「いいえ、この私を散々負かせたんだもの!胸を張りなさい!」
葛城「う、うん...」
とても楽しかった。すごい満足感で満たされてる。...でも...
咲季「また遊びにいきましょうね!」
葛城「.....ねぇ咲季ちゃん...」
『もう帰るの?』
葛城「...もう少し一緒にいたいな」 - 26二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 10:42:27
咲季「....」
葛城「....や、やっぱり明日もあるし、学校でも会えるもんね。今日は帰」
咲季「今日...少し変よ」
葛城「っ!!...そうだよねこんなの」
おかしいよね...舞い上がりすぎだよね...変...だよね。
咲季「すごく可愛い服で来たかと思ったら...」
葛城「へ?...か、かわっ!?」
咲季「今までよりも私のこと見てくるし...」
葛城「ぅう...」
バレてた...気持ち悪いって思われたかな...
ー『なんか...リーリヤちゃんって変だよね』ー
葛城「っ!!.....」
咲季「それに...上手く言えないけど...いつも以上に可愛くて...変な気持ちなの...」
葛城「....ごめん...」
咲季「...別に謝らなくていいわ。....って..ええ!?」
葛城「....」ポロポロ - 27二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 10:46:05
伝わってないからもどかしい…っ…
- 28二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 10:56:44
葛城「咲季ちゃんに喜んで欲しくて...」ポロポロ
私のことを好きって言ってくれたから...せめて恩返ししたくて...
葛城「色々考えてたんだけど...」グスッ
中途半端な気持ちで受け入れた罪悪感で...空回ってたんだ....
葛城「ごめん....『気持ち悪い』よね?」グスッ...
その結果...咲季ちゃんのことを考えられなかった...最低だよ...私
葛城「ごめん!!!」ダッ!
咲季「リーリヤ!?」 - 29二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 11:51:23
ー花海家ー
佑芽「お姉ちゃん、おかえり〜」
咲季「ただいま。」
佑芽「ん?何かあったの?」
咲季「実は...」
....カクカクシカジカ シカクイムーブ
佑芽「ふーん、リーリヤちゃんがいつもより可愛くしなってた理由を聞きたいと思ったら、かえって傷付けちゃった...と」
咲季「えぇ...今まで遊んだ時とは雰囲気が違っていたというか...そこがどうしても気になっちゃって」
佑芽「お姉ちゃんに楽しんで貰いたかったんじゃない?」
咲季「私達は友達よ?恋人同士ならまだしも。その理由『だけ』ならそこまでする必要はないわ。むしろ普段通りの方がお互いに気が楽でしょう?」
佑芽「うーん...確かに...」
でも...あの時のリーリヤの顔...
ー『...もう少し一緒にいたいな』ー
まるで...
佑芽「仲直りできるといいね!」
咲季「....!ふふっ。ええそうね!」 - 30二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 15:43:07
尊いな
- 31二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 20:08:26
ほしゅ
- 32二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 22:39:32
あぁ〜ドキドキする
- 33二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 00:09:45
くそっ、じれってーな…
もう少しこのまま見守るか… - 34二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 01:41:05
清夏「...リーリヤ...」ギュッ...
葛城「...私っ..わたじっ...」ポロポロ
清夏「....」
何が起きたのかは断片的にしかわからなかった。
葛城「...ぅぁああ...ぁあ...」ポロポロ
リーリヤはずっとあんなんだし...辛うじて聞き取れたのは『咲季ちゃんに最低なことをした』ってこと。
清夏「....」ポンポン...
葛城「もう...咲季ちゃんと会わない方がいい...」
清夏「...リーリヤ...それでいいの?」
葛城「...咲季ちゃんのため...だから」
清夏「...リーリヤは....大丈夫?...できる?」
葛城「うん...!」
清夏「.....本当に?」
....いや、聞かなくても...わかってる...リーリヤにはできない。
....だって...リーリヤも...私も...
咲季「おはよう!リーリヤ!!」
葛城「ひぇぁ...!」
咲季っちと同じクラスじゃん... - 35二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 02:41:51
咲季「リーリヤ、少し話がしたいのだけれどいいかしら?」
葛城「えっと...その...な、何かな?」
咲季「昨日の帰り際のことについてよ!」
葛城「ぅうう...」
...まあこうなるよねぇ...リーリヤも考えればわかったはずなのになぁ...
藤田「リーリヤと咲季?どったの?」
手毬「なんかリーリヤ...咲季と距離遠くない?」
清夏「いやぁ...実はさ...」
....カクシカシカムブ
藤田「ぇえ...咲季がリーリヤと!?!?付き合った!?!?」ヒソヒソ
清夏「それも咲季っちから告ったって話でさぁ〜」
藤田「まじ!?!?あの咲季からぁあああ!?!?」
清夏「ことねっち、声大きい」
手毬「相手も女の子だからって誰かと付き合うとか。アイドルとしてのやる気がないんじゃないの?」
藤田「そういうのは今いいの!!」
葛城「ごめんなさい!!!」ダッタ...
咲季「ちょっと!?リーリヤー!?」ダッ...
藤田「あー...なるほどそういう感じねぇ...」
清夏「話が早くて助かるよことねっち...」
手毬「......?...。」
手毬「....」 - 36二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 05:00:04
無言の手毬は何を思うのか……
- 37二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 09:12:28
仲直り頑張れりーぴゃん
- 38二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 10:40:52
ー1年2組ー
葛城「佑芽ちゃん!ちょっと匿らせて!」
佑芽「え゛?なになにぃ!?!?」
千奈「か、葛城さん、誰から逃げているんですの?」
葛城「さ、咲季ちゃんから....」
咲季「佑芽ぇ!リーリヤを見なかった!?」
佑芽「あぇ....えーっと...」
千奈「か、葛城さんならあちらに行きましたわ!!」
咲季「そう!ありがとう!!」ダッ...
佑芽「...行ったみたい」
千奈「すみません、花海さんのお姉さま...私...嘘をついてしまいましたわー!!」
葛城「ご、ごめん...」
佑芽「リーリヤちゃん...どうしてお姉ちゃんから逃げてるの?」
葛城「....私はもう咲季ちゃんとは一緒にいない方がいいんです。」
千奈「...?」
葛城「匿ってくれてありがとう。...じゃあ私は戻るから...」
佑芽「....リーリヤちゃん!!」
佑芽「ぜ゛っ゛た゛い゛仲直りしてね!!」
葛城「....うん...わかった...」 - 39二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 10:52:51
篠澤「?...何かあったの?」
佑芽「実はね...」
....カクシカシカカクジカムブ
篠澤「佑芽のお姉ちゃんが、さっきのリーリヤ?って子のこと傷付けちゃったけど、その理由がわからないと...」
千奈「そう言った事情が...」
佑芽「私としてはお姉ちゃんもリーリヤちゃんも大切だから仲直りして欲しい!」
篠澤「....佑芽、2人は付き合ってるの?」
佑芽「ぇえ゛え゛!?で、でもお姉ちゃんは友達だって言ってたし......」
篠澤「.....」
千奈「篠澤さん?」
篠澤「...ふふ、もしかしたら私たちが思うより『ままならない関係』かもしれない、ね。」
佑芽「ひ、広゛ち゛ゃ゛ん゛の゛え゛っ゛ち゛!」
千奈「そういう意味ではないと思いますわ!!」
篠澤「ふふっ」 - 40二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 11:18:07
広はエッチ、はっきりわかんだね
- 41二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 14:11:19
頭良いな
- 42二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 22:23:25
ほし
- 43二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 23:35:07
藤田「おっ、帰ってきた。」
葛城「....」
清夏「咲季っちは?」
葛城「多分...外に探しに行ったはず...」
手毬「ねぇ。リーリヤ」
葛城「...手毬ちゃん...」
手毬「2人って付き合ってるの?」
葛城「...う、うん...でも」
手毬「私には付き合ってるようには見えない。」
藤田「ちょっと手毬!!」
葛城「...私は咲季ちゃんに最低なことをした。と一緒にいない方がいいんだ...」
手毬「もし本当に付き合ってたのなら向き合って話をすべきじゃないの?」
葛城「......うん」
手毬「逃げても咲季は勝手に諦める奴じゃない。恋人でもない私でもわかるよ。」
葛城「.......」
手毬「だからあなたが咲季と付き合ってるとは到底思えない。」 - 44二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 01:48:54
言い返す言葉なんてない...その通りだ...今の私は咲季ちゃんに向き合うことすらできていない...
手毬「わかってるなら、とっとと謝ってくれば?...咲季なら全力で聞いてくれるし、全力で応えてくれるよ。」
...うん、せめて私が終わらせないと...これがせめてもの罪滅ぼしなんだから...
葛城「....うん...ありがとう手毬ちゃん。」
手毬「なに?別に感謝されるようなことしてないけど」
葛城「行ってくる...」タッ...
藤田「....手毬、いいこと言ってはいたけどもう少し言い方ってやつをさぁ〜」
清夏「まあまあ、手毬っちも2人のこと気にかけてくれてるんでしょ?」
手毬「別に、視界の端で追いかけっこされるのが面倒なだけ。...それに...」
藤田「?」
手毬「2人が付き合ってないように見えたのは本当だから...」 - 45二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 02:00:23
咲季「....何処に行ったのかしら?」
葛城「咲季ちゃん...!!」
咲季「リーリヤ?...あっ...それで昨日n..」
葛城「ごめんなさい!」
咲季「?」
葛城「私と別れよう...!私がこれ以上咲季ちゃんに酷いことする前に....」
咲季「ぇええ!?!?ど、どうして!?」
葛城「咲季ちゃんに向き合うことが出来なくて...中途半端な気持ちで...ずっと楽な方向に逃げようとして...今日だって...逃げて...逃げて...逃げて...」グスッ
咲季「....リーリヤ...?」 - 46二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 02:09:36
葛城「咲季ちゃんの気持ちに応えたくて...」グスッ...
ああ、ダメだな私...
葛城「可愛いって言われたくて服を変えたり」ポロ...
言い訳なんて...しちゃダメなのに...
葛城「喜んでもらえるように色々考えて」ポロポロ...
こんな時にまで...ついてきちゃう...
葛城「なのに...なのに....」ズビッ...
.....別れたく....ないよぉ...
葛城「変に意識して...空回って...咲季ちゃんのことなにも考えてなかった」ポロポロ
でも別れなきゃ...咲季ちゃんには私なんかよりもっといい人がいっぱいいる...だかr
咲季「さっきからわけわかんないわ!!!」 - 47二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 03:53:41
まぁそりゃそうだ
- 48二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 09:41:18
ほしゅ
- 49二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 11:27:46
咲季「私はあなたと一緒にいたいから付き合ったの!」
葛城「でも私は!...咲季ちゃんの気持ちに応えられない...」
早く諦めてよ....そうすれば終わるのに...
咲季「...私に至らなかった点があったのかしら?」
葛城「そんなことない!...悪いのは私なの」
無理矢理別れようとして...バカみたい...
咲季「...私もあなたに至らなかった点なんて感じてないわ」
葛城「.......」
別れたくないくせに...本当に....バカ...
咲季「....でも昨日は...私のことを考えてしてくれたのに、勘繰るような態度を取ったのは、良くなかったわ。ごめんなさい。」
葛城「咲季ちゃんは謝らなくていいよ!私が咲季ちゃんの言葉で勝手に傷付いた上に、勘違いして逃げたのが悪いんだから...だから」
...言うべきことは最初から決まってた
葛城「ごめん...なさい...」
咲季「...私こそごめんなさい。」
私の気持ちは...
葛城「私っ!(咲季ちゃんと)これからも...一緒にいたい...」
咲季「...そんなの当たり前よ!!私達(クラスのみんな)は今までもこれからも一緒じゃない!」
葛城「....うん、うん!...ありがとう、咲季ちゃん...!」ポロポロ - 50二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 11:40:47
ー放課後ー
葛城「今日はごめんね...」
咲季「何度も大丈夫って言ってるでしょ?それとも私にも謝って欲しいの?」
葛城「そ、そう言う訳じゃ...」
咲季「じゃあもう謝るのは禁止よ!」
葛城「う、うん...」
清夏「いやぁ、なんとかなってよかったねぇ」
藤田「おかげでリーリヤ咲季にベタベタだけど...」
手毬「...はぁ〜(2人とも仲直りできたんだ!よかったぁ)」
清夏「手毬っちもありがとうね。あたしじゃあんな力強く背中を押せなかったからさ...」
手毬「...別に...」
藤田「あっ照れてる〜」
手毬「うるさい...」
葛城「じゃあね。咲季ちゃん!また明日!」
咲季「ええ、また明日...」
藤田「...明日コーヒー買っとこ...」
清夏「あたしも買うわ...」
手毬「私はコーヒー牛乳でいいよ。」
藤田「自分で買え!!」