- 1二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 18:51:37
- 2二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 18:52:32
- 3ベア子葬式回と動乱篇を書いた人25/04/17(木) 19:05:59
レグルス「前回のスレまで、シリアス長篇やってましたが気軽にやっちゃいま〜す。」
オットー「前スレとの温度差が激しすぎません!?」
スバル「やっぱりこのスレはギャグだもんな。」
ガーフィール「ギャップってのがァ大事なんだぜェ。」
エミリア「っというわけで『ギャーギャーギャーギャーやかましいんだよ』3、始まるよ。」
ベアトリス「かしら!」 - 4二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 19:15:43
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- 5二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 19:28:34
長篇を執筆した者です。私がイメージしているキャラ枠は
ペテルギウス=高杉枠(ジュースとしても前スレで出てきましたが、そこらへんの設定も使用します。)
エリザベスをユリウスに送ってしまったし、エリザベスをパンドラ様が小さいダンボールに入れ、「拾ってください」と置いていったというイメージです。
ペテさんとレグルスさんが攘夷四天王枠になるとイメージしています。 - 6二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 20:12:37
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- 7二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 20:24:53
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- 8二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 20:35:22
- 9二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 20:43:10
ある日のことだった。アーラム村の料理人のおじさんが亡くなったのだった。それは残念ながら寿命だった。
特にスバルとレグルスはいつもそこで宇治銀時丼、ナツキスペシャルを食べていたのでそこの店の味は素晴らしかったらしい。死に戻りをしているナツキ・スバルも落ち込んでいたのだった。
スバル「村の宝を失っちまった。」
オットー「はい。時々食料をもらっていましたが、あの味は僕も忘れられません。」
ベアトリス「ベティーも付き添いで来ていたのよ。あの味は素晴らしかったかしら。」
「スバル様、こうやって味が気に入っていたなら主人も喜んでくれると思います。」
スバル、オットー、ガーフィール、ベアトリスは葬式場につく。そこには黒の羽織をきた者でいっぱいだった。
そこには、大罪司教のレグルス、ライ、シリウスもいた。
レグルス「おじさん、、、」
大切な人を死なせてしまったレグルスも泣いていた。
ライ「分かるさ、分かるよ、分かるとも。俺達も悪食のロイと飽食のルイとあの店に来ていたんだぁ。たまに他人を食おうとしても、あの蕎麦の味が忘れられなくて、記憶を食べれないんだぁ。」
シリウス「はいはい、絶対に記憶と名前を食べないこと。私もあの人が喜ぶためにあの蕎麦を食べていた。みんな私のように悲しんでいる。つまりは愛に溢れている!」
スバル「権能を発動させんなよ。よりにもよって葬式中に。一応俺達は敵同士なんだからな。」 - 10ベア子葬式回と動乱篇を書いた人25/04/17(木) 20:49:38
- 11ベア子葬式回と動乱篇を書いた人25/04/17(木) 21:07:25
スバル「あいつ、よく見かけたな。」
レグルス「あ、お前来ていたのか。惜しい人を亡くしたな。」
スバル「村の、いや、異世界の宝を失っちまった。」
2人は馴染みのある人を亡くしたのだが
ライ「あの男、あの店であんこがびっしり詰め込んだ謎の食べ物を注文してたんだよぉ。皿に乗せたくないほど色んな意味で怖かったよ。怖かったさ。怖かったとも。」
ベアトリス「スバルはいつもマヨネーズが蕎麦が見えなくなるまでデコっていたのよ。逆に怖かったかしら。」
シリウス「あの味覚音痴の2人にそんな蕎麦を用意するなんて、愛に溢れていますね。」
その後、桜柄の着物をきたお坊さんがやってくる。お経を唱え始めた。
「ダイジョウブカー。シンセンダー。サンマイター。サンスレダー。」
明らかにうろ覚えなお経だ。ふざけているかのようにも見える。
スバルはギリギリ笑いを堪える。
そんな中、おじさんの棺桶から、幽霊が出てきた。何やらこっちを見ているようで悲しげな目だ。
スバルは目を疑い、擦るが見間違えではない。
- 12ベア子葬式回と動乱篇を書いた人25/04/17(木) 21:21:23
スバルはオットーに力強く肩を叩く。
オットー「いたっ、痛いです!なんなんですかナツキさん!」
スバル「オイオイアレ!アレだよアレェェェェ!」
オットー「ちょっと、静かにしてください!」
ベアトリス「なんなのかしら。あの坊主のお経かしら。」
ガーフィール「いくぜ、ベアトリス様。大ッ将を困らせた代しょ、、」
スバル「やめろやめろ。」
ガーフィールがどこから出したのかわからん刃とベアトリスの魔法攻撃はスバルによって止められた。
だがスバル以外にはその幽霊が見えていないらしい。
スバルは真っ青になる。困惑し、周りを見る。
レグルス「オ、オイオイ、バテンカイトス見ろ見ろアレェェェェェェ!」
ライ「?なんか山菜にもならないお経だったのかぁ。俺達こう見えて100歳超えてるんだぞ。大人げないなぁ。」
スバルとレグルスにしか見えていないおじさんの幽霊はずっとジト目でこちらを見てくる。
スバル「おいレグルス、お前は見えてるのか。」
レグルス「ああ、僕は見えてるよ。」
そう頷く。
「なあこれって幻覚か?」
「いいや、これは現実だ。」
レグルス「なあ、これってもしかして」
2人「オバケ?」
全てを悟り、2人は全力で逃げようとする。心の中で大きな悲鳴をあげた。
- 13二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 22:40:49
やっぱ定番の葬式会はここからさらに面白くなりそうで楽しみ
- 14二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 06:27:32
やっぱ土方スペシャルと宇治金時丼はライでも食わんのか…
- 15二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 10:48:11
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- 16二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 17:16:30
2人はあまりにの怖さに足が痺れてしまう。
オットー「ちょっと、2人とも何やってるんですか。」
スバル「ご、ごめんな。俺、トイレ行きたくなっちまって!」
レグルスはうつ伏せ状態でスバルの足を掴み、自分が逃げようとする。だが2人とも足が痺れて思うように動くことができないのだ。
スバル「離せよレグルス、急がないとぉぉぉ!」
2人は寒気がし、後ろを向く。幽霊のおじさんはスバルとレグルスをじっと見ていたのだ。そのままゆっくりと2人の所へ行こうとする。
レグルス「これどうするんだよぉぉ!あ、そうだスバル、死んだふりするぞ。おじさんを遠下げるんだ。」
スバル「でもあっちの方が死んでるんだぞ!!」
そんな大人しくできない2人をおじさんはそこに行こうとする。
「ちょっとあんた、何寝ているのよ。起きなさい。」
「え〜、このお経長いじゃねーか。」
「こら、そんなこと言うんじゃない。」
おじさんにとって、しっかりと葬式を受けてほしい気持ちだったのか、寝ていた男を壁に投げ飛ばした。
男は白目を向いて倒れている。
「すみません、この子急に体調が悪くなっちゃってね。ほら、起きなさい。」
- 17ベア子葬式回と動乱篇を書いた人25/04/18(金) 17:40:06
男をぶっ飛ばした後、おじさんは普通の人からゴリゴリのマッチョに変身する。サングラスを身につけ、たばこを加え、棺桶の上にあぐらをかいている。
当然2人は席に戻る。あまりにの恐怖に今まで死に戻りをしていたスバルでも、心臓の鼓動が鳴り止まない。
シリウス「あら、トイレに行きたかったんじゃなかったのですか?」
レグルス「いや、引っ込んだぞ。」
ガーフィール「ッていうか大ッ将とレグルス足が震えてんぞ。平ッ気なんか。」
スバル、レグルス「いや、引っ込んだ。」
レグルス「見張りに来たんだよな、おじさんは自分の葬式をしっかりやっているかどうかあの世から来たんだよ。」
スバル「まずいぞ、このまま下手したら、、、、」
2人「おじさんに制裁をされる!」
スバル(じょ、冗談じゃねえぞォォ!!俺は、優しい食堂のおじさんに別れを言いに来たんだ!あんなマッチョなやつに会いに来た覚えはねえぞォォォ!」
そんな不満言を言っているスバルの後ろの人がこう言う。
「次、あなた達が焼香しますよ。遺族の人達も他の人も終わったので。」
これを一歩間違えたらと2人があまりにもおじさんの制裁の恐ろしさに怯えている中
オットー「はい。僕がまず焼香します。ベアトリスちゃん、見てくださいね。」
席に座っていたオットーは立ち、スバルの膝に座っていたベアトリスに焼香のやり方を教えようとする。 - 18ベア子葬式回と動乱篇を書いた人25/04/18(金) 22:11:00
スバル「オットー、早まるな!」
オットー「何言ってるんですか。僕はベアトリスちゃんに焼香のお手本を見せようと思って、、」
おじさんの幽霊にやられないか心配するスバル。
スバル「やらかすんじゃねぇぞ!死ぬんじゃねぇぞ!」
オットー「からかってるんですか。まあ、じゃあベアトリスちゃん、見てて。」
「①まず焼香台前に行き前列の遺族とお坊さんに一礼。」
「②焼香台前に座り、遺影に合唱。」
「③左手に数珠、右手で抹香をつまみ額に惜しいだき、香炉におとす。これを3度する。」
「④最後にもう一度、遺影に合唱。遺族に一礼。」
オットー「これで終わりです。簡単でしたよ。」
スバル「ミッションコンプリートだ。お前なら必ずやれると信じてた。今日はお祝いだ。」
オットー「ミッション?とコンプリートって何ですか?バカにしているんですか。」
レグルス「おい見ろ見ろ、おじさんの表情が少し柔らかくなってるぞ。これなら葬式を乗り越えられるぜ。」
ベアトリス「それじゃあ、ベティーが次に行くかしら。」
スバル「ベア子、絶対にやらかすなよ。失敗するなよ。」
- 19ベア子葬式回と動乱篇を書いた人25/04/18(金) 22:20:53
ベアトリスはお坊さんの前に行き、焼香をやると思ったが
ベアトリス「えーっと、『①意外と坊主に一撃!』」
ベアトリスはお坊さんを頭を叩き、お坊さんは鼻血を垂れ流す。
スバル「最初から間違えてるぞ!」
ベアトリス「『②焼香台前に座り、遺影に合掌。』イエーイ、なのよ!さあ、一緒にやるのよ。」
ベアトリスはどこから出したのか分からないマイクで合唱する。
お坊さん「い、いえーい、、、」
お坊さんは力尽きている。掠れ声で合掌する。
スバル「イエーイで合唱するんじゃねぇぇぇぇ!寝てていいから!」
ベアトリス「『③左手に数珠。右手に抹香をつまみ、額におしいだき香炉へ落とす。これを3度。』なのよ。」
お坊さんの顔を香炉に叩く。
レグルス「お坊さん!!」
ベアトリス「『④もう一度合掌して、遺族に一礼。』イエーイなのよ。さあ、お前もやるのよ。」
お坊さん「い、いえーい、、、、」
お坊さんは今にも気絶しそうだ。
スバル「お坊さん!!」
ベアトリス「こんな感じでいいかしら。」
スバル「お前はオットーの何を見てきた!」
- 20二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 07:18:03
最後まで見たいから保守
- 21二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 11:07:05
スバル「まずいぞ、死人が増えちまった。」
おそらく死人というのは、お坊さんのことだろう。
ライ「じゃあ、次は僕達が行くぞぉ。」
レグルス「バテンカイトス、失敗すんなよ!」
そうレグルスが忠告する。
ライは焼香台に行かず、遺族の人に近づき
ライ「『①遺族を一礼で坊主』これで正しいかなぁ?」
ライは小さくジャンプして、遺族のカツラを取る。
レグルス「そこから間違ってるぞ!?」
「勝手にルール改変するなよ。さっさと坊主を蘇生しろ!そんで戻ってこいよ!」
ライはお坊さんにカツラを置く。
レグルス「何を蘇生させてんだぁぁぁぁぁぁ!」
ライ「だけどお坊さん、ちょっと笑ってるぞぉ。これはこれでいいじゃん、いいじゃないか、いいじゃない、いいだろうからこそ!暴飲暴食ッ!!」
レグルス「いいわけねえだろぉぉぉぉ!!」
ライの言う通り、お坊さんは少し安らかな顔になった。
- 22二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 11:29:06
スバル「オイオイ、おじさんもうガチギレ寸前だぞ。」
レグルス「このままじゃ、あのタバコでなんかやらかしちまう。」
スバル「とりあえず、坊主の救出を優先するぞ。まずは『①お坊さんを蘇生。②遺族と坊主に一礼』だ。」
レグルス「ちょっと待て、死体が増えてるぞ。遺族の」
先程坊主にされた遺族は、白目を向いて、うつむいている。
シリウス「仕方ないですね。この私が『坊さんと遺族に謝罪。及び遺族に一礼』をします。」
ライ「遺族を洗脳すんなよぉ。ここは俺達の食卓になるんだから。」
レグルス「それはすんなよ。」
ガーフィール「そんじゃァ俺ッ様が見張りをしてやらァ。」
シリウス「さあお坊さん、目を覚まして。あなたにはまだ愛に満ちた人生が待っているのだから〜!!」
シリウスはお坊さんを洗脳して、無理矢理目を覚ませようとする。
ガーフィール「違ェよ、『①坊主の蘇生!!』」
遺族の肩を揉み、謎の蘇生をしようとする。しかも周りの遺族はシリウスに洗脳されている状態だ。
ガーフィール「②そして遺ッ族の蘇生ェだぁぁぁ!」
そう言いながら、遺族の前にカツラを置く。
シリウス「今まで迷惑をかけてごめんね。」
ガーフィール「そして木魚だァ。」
シリウス「お坊さん、わざわざ許してくれてありがと、ごめんね。」
お坊さんは頭をポクポクと叩かれている。
- 23二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 11:48:29
スバル「あのおじさんもうカンカンだよ!しかもどっかで見たことあるオーラ出してるし。」
レグルス「やっべーよ、状況が悪化してんぞ。ってか包帯女もさっさと洗脳をやめろ!死人が増えるぞ。」
シリウス「はいはいどうもありがとうごめんね。今忙しいんです。」
レグルス「あんたの最愛の人に『そんなこともやれないのか、クビだ。』とか言われても知らんぞ!!」
シリウスは洗脳行動をやめた。
レグルス「僕は知らない!!逃げる!!」
スバル「待てよ、俺を置いてくな!!」
スバルとレグルスは葬式場から逃げようとする。
オットー「ちょっと!どこに行くんですか、ナツキさ、、、」
オットーは、2人に注意をしようとしたら、白目を向き、倒れる。ガーフィール、ベアトリス、ライ、シリウスもだ。
スバル「おいどうしたんだよ、オットー。」
返事はない。
「あの人達どうしたんだ?」「足痺れちゃったのかしら。」
おそらく5人は、息をしていないだろう。
ムキムキのおじさん幽霊は、5人の魂を持っていた。
スバル、レグルス「魂、持ってかれたぁぁぁぁぁぁぁ!!」
- 24二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 18:06:44
このじーさんつぇ大罪司教の魂持ってくとか
- 25二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 18:26:06
「あのすみません。友人の人たちが白目を向いて倒れていますが、大丈夫なんですか?」
魂を奪われたのだ。そう言っても信じてもらえるはずがない。
レグルス「いやー、みんな足痺れちゃったんですよね。アハハハハハ。」
わざとそうで棒読みっぽい笑い方だ。
スバル「っていうかアレ、本当にみんなの魂なんだな。大罪司教の魂奪うとか強すぎだろ。」
「それでは、出棺の儀にうつらせてもらいます。お手伝いさせてくれると嬉しいです。」
だが、全員力持ちではない。腰を痛めている者や筋力が弱い人もいて、移送させられない。
「あ、スバルさんとレグルスさん、棺桶を運ぶのを手伝ってもらえませんか?」
2人は勢いよく腕の骨を折った。
スバル「ごめんなさ〜い。俺は左肩外れてるんで無理です。」
レグルス「僕は骨折してるんで無理です。」
「?そうですか、ならいいです。」
2人が安心したのも束の間、おじさんの幽霊は5人の魂を料理の食材のようにぺしゃんこにして料理を始めた。
スバル「と思ったが気のせいだったなぁぁぁぁぁ!レグルス、俺棺桶持つの初めてだから一緒に頑張ろう!!」
レグルス「僕も久しぶりだよ。50年ぶりかなー?」
2人は席から素早く棺桶のところに行き、棒読みっぽく喋る。
- 26二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 22:06:16
レグルス(権能で痛みは感じねえけど、骨飛びててるぞ。大丈夫なのかこれ!)
スバル(やべぇぞこれ、左肩外しちまった。持てるんか??)
「じゃあ2人は足の方を持ってください。」
スバル(右腕の力と)
レグルス(左腕の力を)
(こめるんだぁぁぁ!)
その勢いで棺桶を持った結果、棺桶が大きく回転した。
スバル「やばいぞ、おじさんの体がえぐいことになってるぞ!!」
レグルス「顔のところから足が見えてるぞ!!」
スバル「元に戻すぞ。いっせーのーで!」
棺桶は、床を破壊して上に叩きつけられ、地面に落ちる。その影響でおじさんの遺体は棺桶から飛び出している。
スバル「やべぇやべぇやべぇ、すぐに戻さねぇと。」
レグルス「硬すぎて戻せねえぞ。」
強く押し込むが、おじさんの遺体は硬く、中々戻せない。
スバル「!入った。入ったぞ。」
レグルス「ってか足が棺桶から出ちまってるぞぉぉぉぉぉぉぉ!」
スバル「大丈夫です。すぐに戻るので。」
そう言いながら、中々棺桶に戻せていない。
- 27二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 22:18:17
レグルス「入った!おじさんの足入ったって、とんでもねえもん飛び出してるぞぉぉぉぉ!」
おじさんの大切なものが棺桶から飛び出してしまったのだ。しかも棺桶の横側から飛び出している。
「ど、どうやったらこうなるんですか?」
レグルス「まあ、ただの偶然ですよ。。位置とかを間違えたんじゃないですか?」
怯えた声でそう言う。
スバル「おいおい、おじさん蕎麦を作り始めたぜ。魂でどうやって作れるんだよ!」
レグルス「このままじゃ危ない!さっさと棺桶運ぶぞ!!」
2人はヨレヨレの腕で棺桶を運ぼうとする。
スバル「??なんだ、全然進まねぇぞ。」
「すごいもんが引っかかっていますよ!!」
レグルス(このままじゃ、大事なもんが取れちまう。折れるかもな。)
「じゃあ、進めるために折りますね。」
おじさんの奥さんは、それを足で折る。それが千切れてしまった。
「あ、ここの釘取れてる。うおらああああああ!!」
それをトンカチ代わりに思いっきり叩く。その衝撃でなぜかお坊さんが出てくる。
スバル「なんでそこからお坊さんが出てくるんだぁぁぁぁぁぁ!」