- 1二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 20:56:32
- 2二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 21:14:24
期待
- 3二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 21:33:52
続け給え
- 4二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 21:49:51
続きが見たい
- 5二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 21:56:24
えぇい!>>1が書かないなら俺が書く!
解釈違いしたらごめんなさい。
- 6二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 21:58:56
まってくれ。そもそもこのスレ、SSのつもりはなかったんだ。でもこうなった以上もうSS書くしかないから今書いてる
- 7二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 21:59:45
あくまで概念スレみたいなもんやったんか
座して待つか - 8二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 22:00:44
申し訳ない。正座待機してます。
- 9二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 22:01:45
待つか
- 10二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 22:01:57
期待
- 11二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 22:22:23
トレンディってどう書きゃいいんだ……(絶賛頭抱え中)
- 12二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 22:24:27
トレンディはトレンディや。
ガンガレ - 13二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 22:24:55
続きが来るまで全裸待機しつつ保守もする
- 14二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 22:51:45
マルゼンスキー語録が使いこなせねえ……む、ムズイぞこれ……もうそんなのいらない何も捨ててしまおうかな……
- 15二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 23:04:44
頭の中にお婆ちゃんかお母さんを思い描くんだ。そしたら大分マルゼン語録になるゾ
- 16二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 23:05:32
- 17二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 23:06:20
オチに持ってきそうだから期待
- 18二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 23:09:27
33年前の曲なんて知らないよ
- 19二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 23:22:04
- 20二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 23:24:46
>>19おーん、そらアレよ。お前言うたやんか。お婆ちゃんエミュしなさいって。おーん。そらそうよ。お婆ちゃん博多人なら博多弁なるがな。
- 21二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 23:28:12
あかん、脳内で生まれた博多弁マルゼンがとてもかわいい……
「トレーナー君、そこの席とっとーと?」とか言われたらもう…… - 22二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 23:33:55
いいんじゃない博多女のマルゼンさん
- 23二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 23:41:40
駄目だ…爺ちゃんのせいで北九州の方言が分からない…言葉を九州ぽくした瞬間ワイの所属が栗東から薩摩藩になる…。
- 24二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 23:46:02
- 25二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 23:54:21
- 26二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 00:09:14
- 27二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 00:12:56
>>26 福岡もユーゴスラビアやったか。
- 28二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 06:20:44
マルトレの妙にやる気のない理由が婚約破棄されて捨てられたのを引きずってるというのはある意味思い浮かばなかったな
- 29二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 06:43:52
君に出会って世界が輝き出したってやつ
- 30二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 11:40:11
モノクロの世界に色が差し込み始めた
- 31二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 20:12:07
マルゼンのことを愛していることは自覚しても、過去のトラウマから踏み出す勇気が出ないマルトレ…
- 32二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 20:13:41
紅茶の淹れ方がわからない
- 33二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 20:23:55
うーん、解釈違い感があるけど完成したからSS乗せますわ。
- 34二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 20:25:00
もう恋なんてしない
そんな曲が流行ったのはいつ頃だろう。少なくとも自分が生まれる前の曲であるが、名曲は時を越えても今も聴かれるものだ。
ただ「もう恋なんてしないなんて 言わないよ絶対」という歌詞に小さいころはどっちだよと笑ったものだが、今そんな状態に陥るとは思ってもいなかった。
マルゼンスキー。自分の担当ウマ娘で、高等部にしては大人びた風貌を持つウマ娘で、普段は周りの子たちにはお姉さんじみた接し方をしているが、自分に対しては割と甘えん坊なところを見せてくる可愛い子だ。
そんな彼女に自分は恋をしてしまっている。
「いぇーい!やっぱりトレーナー君とのドライブは格別ね!」
「ホント楽しそうだな」
現在彼女の車であるタッちゃんに乗り、夜のドライブを楽しんでいるところだ。最初乗ったころは彼女の運転は怖かったが、慣れてしまえば夜景や楽しそうに運転しているマルゼンの横顔を見たりする余裕ぐらい出来てくる。
ウキウキとした表情で彼女は運転をしており、その顔につい見惚れてしまい……。
「トレーナー君、どうしたの?」
「ん?いや、何でもない」
横顔を見つめ過ぎたか。視線を前に戻し、流れゆく景色を眺めながらドライブを楽もうとしたが、この時流れてる音楽がいつものユーロビートと違うことに気づく。
「もう恋なんてしない、か……」
「どう?ナウいでしょ。私のトレンドなのよ」
「良い曲だな」
何も言わずに聴き続ける二人。そして曲もラストのサビに入ろうとしたころだ。
「ねえ、トレーナー君は恋したことあるの?」
「恋か。まあ、昔……な」
「やっぱり。じゃあ恋人もいたの?」
「あぁ、いたよ。でももうとっくの昔に終わったことだけどな」
「それでもう恋なんてしないって思っちゃったの?」
「……あぁ、そうだ」
「そう……」
会話が途切れてしまった。年下の教え子にこんなことは話すことではないと分かってはいるが、たまに頭の中に澱むソレのせいでつい誰かにこぼしてしまいたくなる衝動に駆られてしまう。
そんな自分の女々しさに内心毒づき、それをごまかそうと再び夜景を見る。
もう曲は別のに変わってしまっていた。 - 35二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 20:25:19
あれからどれだけ走ったのだろうか。気づけば山を越え峠を越え、そしてようやく彼女の目指す目的地の駐車場にたどり着く。
「ふぅ、とうちゃーく」
「ここは……」
「さあこっちこっち」
「あ、ちょ」
マルゼンスキーに手を引かれ、木々や茂みを抜け、道を駆け抜ける。
そこは前にマルゼンスキーに連れられて来た丘だった。昼は港が見渡せる場所だったが、この夜の時間はまた違う景色が見え、夜空には満月が浮かんでいた。
「どう?月が見えるのもまたチョベリグでしょ」
「あぁ、そうだな……」
草原に腰かけ、マルゼンスキーも自分の隣に腰かける。それどころか頭を自分の肩に預けてきたためちょっと驚いて離れようとしたが、彼女の尻尾が自分の胴に巻き付いて逃げられなくなり、そのままピッタリと体が引っ付けられてしまう。
「ま、マルゼン。なんか今日は積極的だね」
「ねえトレーナー君」
「ん……?」
さっきとは違う少し憂いを感じる声。逃げるわけにもいかず、大人しくしたらちょっと尻尾の力が強くなった。
「もう恋なんてしないなんて言わないで。お姉さん、悲しくなっちゃう」
「マルゼン……」
「だってあたし、トレーナー君のことが……」
つい彼女を抱きしめてしまう。この時彼女が小さく声を上げたがそんなの気にせず、俺は口を開く。
「俺さ、もう恋するのが怖かったんだ。また捨てられるんじゃないかって。でもさマルゼン、俺は君に恋してしまったんだ。太陽のような笑みを見せてくれて、億劫だった自分を引っ張り出してくれて、俺はとても嬉しかったんだ。だから……俺は、俺は君のことが好きだ。マルゼンスキー」
「トレーナー君……」
きゅっとマルゼンスキーが俺を抱き返してくれる。その温かさ。ちょっと冷えた夜にはとても心地いいものだった。
それからさすがに肌寒くなり、いい加減車に戻るにした。
「なあマルゼン」
「なぁに、トレーナー君」
「ありがと」
「ふふ、どういたしまして。それじゃあレッツゴー!」
その後タッちゃんが発進し、これまで取ってきた道を戻っていく。
今晩は良い夢が見れそうだ。タッちゃんのエンジン音を聴きながら俺はもう恋なんてしないを口ずさむように歌っていた。 - 36二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 20:26:50
以上です。
B'z聴きながら書いてたら完成しました。 - 37二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 20:56:20
…弱いマルトレがこんなにも良いものだったとは…
- 38二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 21:15:26
- 39二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 21:28:15
最初はマッキー聴きながら書いてたけど、行き詰って気分転換にB'z聴いてたのよ。そしたらSSにちょっとその影響が出てしまったけど。
- 40二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 21:49:57
ほぼ丸1日全裸待機してて風邪引いたけどええもん見れたから悔いはない
また書いてくれやイッチ - 41二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 22:01:01
ほいほーいみんなありがとー。
にしても博多女のマルゼンスキーネタも良いな……(ぼそり) - 42二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 22:19:40
にしても元は概念的なネタ(のつもり)だったんだからそれで色々話してくれてもいいんやで
- 43二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 23:23:48
オマケ 博多女マルゼンスキー
トレーナー君が福岡の人と知ったのは最近のことだった。
あれはトレーナー君がたぶんお母さまとかな?とウマホで通話してるときのことだったんだけど……。
「ああ、久しぶり。そっちはどげな感じ?」
「そうっちゃけどぉ」
「やけんさぁ、たまに家に帰ってこい言うてもこっちは忙しいっちゃけん」
あまり人の通話を聞き入るのはいけないというのは分かってるけど、ついつい彼の方言を聞き入っちゃう。
「じゃあ俺は忙しいから切るけん。ん?やけんまだそれはよか言ってるやろ!じゃあまた!」
そのまま切るなんて全くチョベリバね。でもいったい何の話だったのかしら。その時彼がこっちのほうを向いた。まあ室内でトレーニングしてるはずなのに、動きを止めて見てるなんてあたしもダメダメね。
「トレーナー君、今のって?」
「あ、もしかして博多弁出てた?」
「博多……?えーっとたしか福岡、だっけ?」
「そうそう。東京に来てからあまり使わないようにしてたからね。不快だったならすまない」
「ううん、そんなことないわ。でもちょっとおったまげ~って感じだったかな?でもイケイケで良いと思うわよ」
本当は話の内容が気になるけど、それと同様に博多弁のことも気になっちゃった。
あたしはその晩、どんなのがあるのか気になっちゃってウマホで博多弁一覧を開き、頭が痛くなってしまったわ……。げろげろ~……やっぱり方言というのはとても難しいわね……。でもトレーナー君に見せるためにがんばるんば!
それから次の日、私は早速トレーナ₋君の元に行って、昨日の練習の効果を見せることにしたわ。
「お、マルゼンどうした?」
「えっと、トレーナー君。貴方のこと好いとーよ……?」
彼の袖をきゅっと掴んで上目遣いになっちゃったけど、これでいいのかしら?そしたらトレーナー君は驚いた顔を見せたけど、次第に優しい笑みを浮かべちゃうなんてマンモスうれピ~♪
「あぁ、俺もマルゼンのこと好いとーよ」
もう、そんなこと言うなんてとても卑怯よ。でもとっても嬉しい。
だからトレーナー君の首元に手を回して抱き着いちゃっても許されるよね? - 44二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 00:50:26
- 45二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 01:12:46
「〜ちゃけど」で「〜だけど」という意味になるので、この場合は「そうだけど」って意味ですね。
- 46二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 01:15:16
なるほど。要は彼女なり嫁なり連れて早く帰省しろってことですな。
- 47二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 06:20:40
でも元カノもとい元婚約者に捨てられてるから傷心状態の息子のことはわかってるはず……と思いたい
- 48二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 11:26:15
だからこそ良い人見つけてほしいんじゃない?
- 49二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 11:56:08
つまりトレセン学園は婚活会場か?
- 50二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 11:58:41
- 51二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 11:59:32
さて次はマルトレの昔話(婚約者に捨てられた時の話)でも書くかな?需要あるかは分からんが。
- 52二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 13:33:24
- 53二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 20:11:44
保守
- 54二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 22:44:36
さて完成したマルトレ昔話。需要があるっぽいから前後編で出します
これはマルトレがまだ大学生のころのお話である。
中央のトレーナーになるために福岡から東京に上京した彼は幼馴染であり婚約者である彼女と一緒に同じ大学に通っていた。
お互い別の専攻だったため常に一緒であるというわけでもないが、住んでるアパートでは2人で同棲しており、通うときも常に一緒であった。そのため周りからはラブラブカップルと冷やかされることも多かったが、お互いそれが嫌ではなく、お互いがお互い思い合っていた。
まあ大学に入ったしサークルに入った彼女。だがマルトレはトレーナーになるための勉強量が凄まじく、サークルに入る暇なんてなく、たまに大学に寝泊まりするようなこともあったのだ。
それでも家帰ってきたときは一緒にいられるため時間を埋めるかのように愛し合っていた。
彼女はマルトレが夢に向かって頑張り、それがとても難しいのは知っているため応援したりしてはいたのだが……。
そして事件が起きたのは大学3年目になる時だった。彼女が留年したのだ。
それによりマルトレに対して当たることが多くなった彼女は、次第にサークルの活動にのめりこんでいく。
そしてある日、1人でアパートに戻ってきたマルトレ。彼女は「今日もサークルで忙しいから」と言ってさっさと消えたため落ち込みながら玄関のドアを触ると……。
「開いてる?帰ってきてるのか?」
そして開けたとき、そこから彼女の声……以外に他の女性いや、複数の男たちの声も聞こえてきたのだ。そしてパンパンという明らかにお菓子な音と艶めいた複数の声。
急いで部屋に入り込むとそこには複数の男女が……。
「あっ……」
彼女の間抜けな声。彼女のいたサークル、それは薄い本でもよくあるような”そういう”サークルだったのだ。
「きさん、こげなことしてたんか」
言った本人が驚くほどの冷めきった声だった。その時の彼の顔はどんな表情を浮かべてたのだろうか。ただそれを見た彼女は青ざめた顔で悲鳴を上げた。 - 55二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 22:44:58
それから彼は部屋にいる真っ裸のサークル連中を改めて見るや怒鳴り声をあげたくなるのを堪え、どうにか平常心で追い出そうとする。だがサークルの男たちに逆ギレされて襲われるも、全治1週間の傷を負いながらも制圧し、そして警察云々に引き渡した。ちなみに彼らは退学となりサークルも潰れた。
その後彼女と二人きりになり、なぜこうなったのか問いただすマルトレ。
彼女の言い分は「寂しかった」だの「貴方のより彼のが大きくて好き」だの舐め腐ったことを抜かすため、「しまえとう女だなお前……」と言って大きく溜息を吐き、お互いの両親をここに呼ぶことにする。
そして後日呼び出された両親たち。そして完全に目が据わっているマルトレと不貞腐れている彼女。
内容を聞いたとき、彼女両親は頭を下げながら謝罪しする。マルトレと彼女が小さいころからとても仲良かったためそれで彼女父はマルトレ父にお金等々借りたりしてたのだ。それに彼女の大学の費用も彼と結婚するからとマルトレ実家が肩代わりしており、今回の件で怒髪冠を衝き彼女と彼女実家は地獄を見る羽目になる。
大学内で有名だったラブラブカップル。それが別れたことが周りに伝わり逆に腫れもの扱いになったものの、マルトレはそれでも大学を一切休むことなく単位をとり、一浪することもなく卒業。そして中央トレーナーの資格も取り、そのまま中央トレセン学園へと就職を決める。
ただそんな彼の目は大学入った頃のイキイキしたものではなく、人によってはやる気無さそうともいえる冷めきったような目をしていた。 - 56二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 22:51:56
大分シリアスしているのにマルトレの戦闘力に笑いが止まらない
なんで一対多数で制圧した上にたったの全治1週間ですんでるんだ - 57二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 22:57:45
そりゃトレーナーになるにはウマ娘を相手しないといけないからそれなりの筋力とかいろいろ必要なんでしょ。そしてサークルの男たちも行為後の体力消費+全裸だから制圧できたとか?急所丸出しだし。
- 58二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 23:45:39
あ、ちなみにここのマルトレは家族や近しい友人と話す時か、怒ってたりキレてるときに博多弁になる
- 59二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 01:19:16
一週間の傷ってどんなものだっけ
- 60二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 09:58:00
すげえ男だ…
- 61二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 10:33:45
さて次はどんなSS書こうかね。マルトレがマルゼンを初めて観たときもいいし、クラシック三冠に参加できないと知らされて奮闘するマルトレもいいな……