- 1ハサミ少年25/04/19(土) 22:47:34
- 2ハサミ少年25/04/19(土) 22:48:42
前スレ
bbs.animanch.comここだけダンジョンがある世界の掲示板 脳内設定スレ103|あにまん掲示板ここは、「ここだけダンジョンがある世界の掲示板」から派生したスレです。スレ立て時点での現行スレhttps://bbs.animanch.com/board/4819833/姉妹スレhttps://bb…bbs.animanch.com姉妹スレ
ダンジョンマスター専用掲示板 その72|あにまん掲示板エラーの危険性があるためテンプレは2レス目bbs.animanch.com・次スレは>>185さん
・スレ立ては「その他話題」、画像は「いらすとや」のイラストを使用
・「このダンジョン一緒に攻略しようぜ!」など、特定メンバーでやりたい遊びはダンジョン攻略スレで進行
・ダンジョン攻略の他に、集まってするイベントはイベントスレで進行
・画像の貼り付けは原則禁止
・あくまで掲示板、直接名前を出すのは避ける
・プロレス系ロールは喧嘩にならないよう気をつける
・スレチの話題は禁止
・メタ会話は()で囲もう
・本スレ、関連スレ以外へのコテハン・話題を持ち込むのは原則禁止
>ルールは上記を守るだけ
>熟練者に成るもよし 初心者に成るもよしダンジョン関係に成るのもok trpgのキャラに成りきるのもokです!
>気軽に誰でも書き込んでくださいね!
※現在複数のリンクをレスに書き込むとエラーが出るため、スレ画乗っ取り防止の為にテンプレは>>2にお願いします
- 3ハサミ少年25/04/19(土) 22:49:10
- 4ハサミ少年25/04/19(土) 22:59:07
【しゃきん】
【ハサミを鳴らす軽やかな音と共に呪いが断ち切られた】
……?なんだったんでしょう、今の音
【肝心の少年が気づいちゃいねぇや】 - 5〈不死身の黒百合〉25/04/19(土) 22:59:30
- 6騒々神◆7Ne9e.LPTA25/04/19(土) 22:59:56
だーめだ見つからんわ……
ネズミさんにも申し訳ない…… - 7ハサミ少年25/04/19(土) 23:01:14
- 8虚無僧笠◆6EN9RPcP.Y25/04/19(土) 23:01:15
(※立て乙です)
「山菜狩りの方、早とちりで過剰な期待をしてしまってすみませんでした」
「日暮前からこの大岩で足止めされておりまして行くも戻るも地獄で困っておりまして。大岩さえ何とかなれば…とその事ばかり考えてしまっていて、つい…」
「親切に話しかけてくれた人に対してホント失礼な態度でした!すんません!」
いいんでござるよ
大見得切って登場した拙者も迂闊だったと思うんでお気になさらず
岩斬りの披露はできかねるが、この道を通れるようにはするでござるんでその辺りは期待しといていいっすよ
【しばし大岩とその周辺を眺める虚無僧笠】
【ひとつ頷くと、鞘に入ったままの脇差を腰から抜く。少し離れてもらおうと一団を振り返って】
……まだ頭下げてるぅ!
ちょっとちょっと〜皆様方ぁ〜頭上げてくださいよ〜
怒ってないでござるからぁ〜〜 - 9〈明徒花〉25/04/19(土) 23:01:37
【ストンと小さな苗がポトンと床に落ちた】
『お、オギャー…』
【コーラルが拾い上げた】 - 10騒々神◆7Ne9e.LPTA25/04/19(土) 23:02:40
- 11二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 23:05:00
はぁい立て乙
>182
───ハッ
【その時、雪女に電流走る!!】
確かに、元が”わたし”なら───
【手紙を入れた封筒の中に”人間さんコレクション”の中から厳選したブロマイド──店売りされてるもので違法に入手したブツでは無いよ──をそっと入れた】
コレで通じ合えるかも!
【うきうきとした面持ちでギルドの受付に手紙を預けに向かった】
>196
うっふっふ……冷たさに魅入られちゃった?
【寒がってる重鎧さんいいなぁ、とものすごーく満足げな顔】
それはそれとしてぇ、熱いのと寒いので”至る”のってけっこうかなり身体に悪いらしいよ
- 12進我◆4CG2iiPzxo25/04/19(土) 23:05:13
赤子は良いものです、産声をあげる人間の誕生はより美しく見えます
【なおオルシャナ人は卵生、人の形をして卵から生まれてくる時には、それなりに成熟しているのだ】 - 13ハサミ少年25/04/19(土) 23:05:51
- 14吟遊詩人◆6voyb8g4uE25/04/19(土) 23:08:10
立て乙
ぬるりと帰ってくる私だよ、散歩から - 15風纏いs+n◆UwIgwzgB6.25/04/19(土) 23:08:29
立て乙ー
そう言えば俺等《空狩り》の赤ん坊って見たことないな?
「産声も聞いたことないわね?」
前スレ>137>161
なるほど、専用な力というわけか……
「確かにそれなら、非常時のみにしときたいわね…」
前スレ>139
そうなのか……確かにそのハサミも強そうだもんな!
「防衛の役割を任されていたのかしら?」
前スレ>171
おかえりー
相変わらず体力凄えな……
ああ、そのほうが良い…全く緊張しないのも、それはそれで良くないからな
「ええ、そのほうがいいと思うわ…頑張って…!」
前スレ>153
なるほど、分身だったのか…………反乱されない??
「夏になった時が危ないわね…??」
「「おお、命の恩人、ならぬ恩どr怖ッ…………!?」」
!?
だ…大丈夫か!?
「こういうときは一族に伝わるアレを……………べろべろべろべろべろべろべろべろべろべろべろべろべろべろべろべろべろべろべろべろべろべろべろべろべろべろべろべろべろべろべろべろべろべろべろべろ
ばァァァァァァァァァァッッッッッッ!!!!!!!!」
!!!!!?
【呪い退散の力を込めた渾身のあやし……?あやしてるかコレ??をしようとする少女】
- 16ジェイと白黒◆6T/1elikfU25/04/19(土) 23:09:37
【虚空から赤子の泣き声が響いた】
【フラッシュバックdice1d100=54 (54) 】
- 17騒々神◆7Ne9e.LPTA25/04/19(土) 23:10:00
- 18〈不死身の黒百合〉25/04/19(土) 23:11:07
- 19ハサミ少年25/04/19(土) 23:11:09
- 20〈明徒花〉25/04/19(土) 23:11:38
- 21ジェイと白黒◆6T/1elikfU25/04/19(土) 23:12:03
- 22ハサミ少年25/04/19(土) 23:14:26
- 23虚無僧笠◆6EN9RPcP.Y25/04/19(土) 23:15:58
【申し訳ないだのもういいだの押し問答シーンは全カット】
ずんばらりんと斬れたら、カッコもサマもつくでござるが…生憎と拙者はそういうヤッパ振りではないんでござるのよね
しつっこく地道にかすり傷をつけ続けるんでござるよ
このように────
【鞘に入ったままの脇差が岩にゆるく突き出された】
【カッコーンと 軽い音が響く】
【大岩はこゆるぎもしない】
こうして、こうして、こうして─────
【カッコーン、カッコーン、カッコーン】
【脇差が引かれては同じように突き出される】
こうして、こうして、こうして─────
【三度突き出された脇差が岩にぶつかる】
【カッコーン、カッコーン、カッコーン】
【カッコーン、カッコーン、カッコーン】
【カッコーン、カッコーン、カッコーン】
【不思議なことに音が重なる】
【合計九度の音の反響を返した大岩は、小揺るぎもしない】 - 24天才☆聖剣技美少女25/04/19(土) 23:15:58
- 25〈不死身の黒百合〉25/04/19(土) 23:18:14
- 26ハサミ少年25/04/19(土) 23:19:51
- 27虚無僧笠◆6EN9RPcP.Y25/04/19(土) 23:22:30
【カッコーン カッコーン カッコーン】
【カッコーン カッコーン カッコーン】
【カッコーン カッコーン カッコーン】
【カッコーン カッコーン カッコーン】
【カッコーン カッコーン カッコーン】
【カッコーン カッコーン カッコーン】
【カッコーン カッコーン カッコーン】
【カッコーン カッコーン カッコーン】
【カッコーン カッコーン カッコーン】
【カッコーン カッコーン カッコーン】
【カッコーン カッコーン カッコーン】
【カッコーン カッコーン カッコーン】
【カッコーン カッコーン カッコーン】
【カッコーン カッコーン カッコーン】
【カッコーン カッコーン カッコーン】
【カッコーン カッコーン カッコーン】
【カッコーン カッコーン カッコーン】
【カッコーン カッコーン カッコーン】
【カッコーン カッコーン カッコーン】
【カッコーン カッコーン カッコーン】
【カッコーン カッコーン カッコーン】
【カッコーン カッコーン カッコーン】
【素人の集まりである一団でさえ気づいた】
【岩から返る反響音が、虚無僧笠が突く動作の回数よりも明らかに多い!】
【さらに一部の人は「なぜこんなにも音が響くんだ?」と不自然な点に気づく】 - 28二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 23:23:41
- 29ジェイと白黒◆6T/1elikfU25/04/19(土) 23:25:06
- 30〈不死身の黒百合〉25/04/19(土) 23:26:40
- 31天才☆聖剣技美少女25/04/19(土) 23:26:50
- 32風纏いs+n◆UwIgwzgB6.25/04/19(土) 23:27:03
- 33重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg25/04/19(土) 23:27:25
- 34二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 23:28:37
やばいものに手を出したやつって7割くらい自爆するよね
- 35ハサミ少年25/04/19(土) 23:29:33
- 36吟遊詩人◆6voyb8g4uE25/04/19(土) 23:29:37
- 37ハサミ少年25/04/19(土) 23:34:13
- 38〈不死身の黒百合〉25/04/19(土) 23:40:07
- 39虚無僧笠◆6EN9RPcP.Y25/04/19(土) 23:41:53
派手な剣技や華やかな必殺技からは程遠いんでござるけど────
ナノミリ単位で同じ箇所に斬り込み続けられるんでござるのよね
拙者の密かな自慢でござる
【正確に重ねる。僅かな誤差無く刻む。まったく同じ位置で、角度で、衝撃を注ぎ込まれた岩の中が少しずつ崩れていく】
【遠い昔に、巨きく、硬く、剛く、永く生きる遥か格上を相手に『身を護る』剣術が求められた】
【矮小で、脆く、遅く、生短し弱者が生き延びる為に編み出された流派】
【それが虚無僧笠が振るう剣術である】
【強者ならたった一振りで足りることが弱者では足りない。ならば。何千回でも繰り返せばいいのだ】
【小さな衝撃しか与えられないなら、何万回でも充ちるまで重ね続けることを突き詰めた奇剣の類】
蟻の一穴天下の破れ、水の一念岩をも通すというでござろう。
拙者が習った剣は、ソレを大真面目に成し遂げようと夢見た大うつけが考えたものでござる
【砂時計の砂が落ちきるほどの時間をかけて……】
【異常な精度で重ねた衝撃が共振し、本来人の身では絶てないだろう大岩が中心から静かに崩れていった】
【衝撃に砕かれた砂が舞い散る】
【道は開かれた】
拙者の剣ってまだ未熟なんすけども……
ふむ。水の一念くらいには成れたと思ってよいかなぁ - 40天才☆聖剣技美少女25/04/19(土) 23:44:17
- 41ハサミ少年25/04/19(土) 23:46:44
- 42虚無僧笠◆6EN9RPcP.Y25/04/19(土) 23:48:53
- 43天才☆聖剣技美少女25/04/19(土) 23:52:46
- 44ハサミ少年25/04/19(土) 23:53:18
- 45〈不死身の黒百合〉25/04/19(土) 23:58:16
- 46虚無僧笠◆6EN9RPcP.Y25/04/20(日) 00:00:44
- 47ハサミ少年25/04/20(日) 00:02:35
- 48下っ端ギルド職員◆Vt2G39eL0g25/04/20(日) 00:04:50
Shadow Chase Youを達成してくださった方はお見えになりますか?
ご注文の外套が届いております
【影の外套】
実体化した影そのものを用いて作られた外套。寒さを避けたり防具として使うには若干心もとないが、影そのものであるこの外套をまとったものは影の中では視認することができなくなる。また影の重さがないように、この外套は重さがなく、影がそうであるように音を一切立てず、影を力では破れぬように物理的な損傷とは無縁である。 - 49虚無僧笠◆6EN9RPcP.Y25/04/20(日) 00:07:37
- 50二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 00:14:49
ついに深夜じゃのぉ
ですねぇ - 51二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 00:16:55
- 52下っ端ギルド職員◆Vt2G39eL0g25/04/20(日) 00:21:42
- 53二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 00:27:15
夜にだけ真価を発揮する俺の魔剣の力、今こそ……!
【燐光を放つ黒剣を担ぐ男】
……今日は眠いからまた明日以降にするか
【燐光がしょんぼりと収まっていく】 - 54二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 00:27:44
そいつは良かった。賊上がりを受け入れて貰った恩はデケェからな……少しでもギルドに恩返し出来たなら幸いだぜ
- 55朽骨◆V0eCPpWRe625/04/20(日) 00:28:01
【わあ面白い剣技、と顔を出した剣鬼】
【足に廻斬が纏わりつきかけた所で切断した空間を抜けて酒場に降り立つ】 - 56下っ端ギルド職員◆Vt2G39eL0g25/04/20(日) 00:30:31
- 57虎哮の風雷坊◆XNo15D5CeQQD25/04/20(日) 00:57:43
【下級:帰って来たは良いものの】
「うぅむ…思いもしなかった問題が出てきたな」
”風雷坊”こと、東方の神々なる風つどう寺院よりこの地を訪れた、白虎(ホワイトタイガー)の獣人の武僧はその鉄笠から木の葉を取り除きながら独り言ちた。
彼は病の療養のためしばらく森を離れていた森のまとめ役である熊より依頼を受けていた。
その熊の療養を助けるため、薬や食事や魔法の品々を探しに森を出て行ってしまった住民たち、森の動物たちを探してきてほしい、という依頼だ。
なんとも心温まる話だと武僧は耳にした最初こそ考えていたのだが、依頼主曰く、人語を解するものばかりというわけではないらしく、ともすれば人里に降りてトラブルを起こしてしまうかもしれない、ということだった。あまり悠長にしているべきではないと考えた武僧は、早々に件の森に赴き、周辺から動物たちの捜索を開始した。
武僧は、かつてはこの地より遠く離れた密林に住まう狩猟民族の一員であった。
虎の能力を受け継ぐ獣人たる彼らは皆卓越した狩人であり、古代よりありとあらゆる獣を討ち倒してきた。
若き日の武僧は、もっとも現在も十分若い部類ではあるのだが、白子(アルビノ)として生まれたために冷遇はされていたものの、自主的な訓練を通して狩猟民族の技術はほぼすべて修得できており、周囲の否定的見解とは反して秀でた実力の持ち主であった。
そのため、彼は僧の道に入ってからは狩人としての生き方は捨てたものの、狩人としての技術や感覚は未だ体に染みついており、今回の動物探しの依頼にも役立てられると彼自身考えていた。その考えは半分は当たってはいた。探し出すことは容易ではあった。
「猪、狼、牡鹿、猿、鷹、など腕に覚えのあるものたちは拙僧が姿を見せても話を聞くだけの余裕はあった」、武僧は指を立てながら状況を整理していた。
「だが、兎、栗鼠、小鳥、鼬、蝙蝠、蜥蜴、蛇、など小さく臆病なものたちは拙僧を見るなり逃げ出してしまった」 - 58虎哮の風雷坊◆XNo15D5CeQQD25/04/20(日) 00:58:31
武僧は野を駆け、林を分け、森を巡ったが、依頼主より渡されたリストは半分も埋まらなかった。
狩人の技術は動物たちを探し出すことには大いに役立ってはくれたのだが、そのまま獲物を仕留める狩りとは異なり、今回は追跡対象に一度事情を聴いてもらわなくてはならない。
だが、武僧は虎、熊はおろか獅子すらも脅かす無双の狩人である。
気づかれることなく背後に忍び寄り、振り返れば目に飛び込んでくる虎の顔に、どうして森の小さな住民たちが怯えずにいられようか。
「失策を打ってしまった。配慮に欠けていた。狩人の経験を活かせはしたものの、狩人の気配や殺気まで蘇らせてしまったようだ」
武僧が師事していた寺院は、流派となる武術の存在からもうかがえるように、暴力を控えることは訴えても、暴力の必要性までは否定しない主義であった。
世には言葉で聞かせても通じない輩がいるのであれば、武を以って戒めることは、”武”の意味する平和に通じる、という思想である。
この武僧も寺院の方針に異を唱えはしないが、武僧の求める”武”、ひいては”強さ”とは必ずしも一致するものではなかった。
武僧は虎たる己が掌を見た。
幾度となく打ち据えて、硬いマメに覆われた、大雑把でゴツゴツとした掌。
未だその奥に、はじめてそれを握ってくれた掌の感触が残っていた。
「拙僧もまだまだ修行が足りない。恩師のような”柔らかさ”を求めていかなくては」 - 59虎哮の風雷坊◆XNo15D5CeQQD25/04/20(日) 00:59:54
…
『さっきはビックリしたなあ…あんなに大きい猫ははじめて見たよ!』
森に住まう兎は、普段から世話になっている熊のため、療養の役に立つ木の実を集めていた。
つい先ほど、この兎は別の場所で木の実を集めていたのだが、そこで虎、もとい熊に兎たちを探すよう依頼された武僧と遭遇したのである。
そのような事情を知らない兎は、気がついた時には既に背後におり、狩人特有の猛々しい気配を放つ武僧に、恐れをなして逃げ出してしまったのである。
武僧の呼び止める声すら振り切るような、まさしく脱兎の逃げ足であった。
『これくらいあれば食いしん坊の熊さんでも足りるかな?』
兎は葡萄の蔓で編まれた籠いっぱいに積まれたベリーやキイチゴなどの木の実を揺らした。
兎は、病を森に広めぬよう、治療のためと言って森を離れていった熊の様子を忘れられなかった。
最後の光景を思い出すだけで、胸中に冬が訪れたような、途方に暮れる思いがした。
『まとめ役の熊さんがいなくなったから、ああいう怖いのが外からやってきたのかな?』
『だとしたら、嫌だな。熊さんにはまた元気になってほしいな』
兎は寂しさと不安に耐えるため、キュッとふわふわした胸を抑えつけた。
森の動物たちは熊が治療しているという場所は予め教えられていたが、病気がうつってはいけないので、少なくとも予定の日までは来てはいけないと熊に言われていた。
熊が約束を違えたことはなく、不正確を口にしたことはほとんどなかったため、最初こそ誰もが言葉通りに信じて待っていた。
熊は予定の日の前後には病を治して戻ってくると言っていたが、その日付が近づいて、そして過ぎ去っていくと、動物たちは居ても立っても居られなくなっていったのだ。 - 60虎哮の風雷坊◆XNo15D5CeQQD25/04/20(日) 01:00:25
本当は、病がうつることなど置いておき、すぐにでも熊の居場所を訪れるべきなのだろう。
だが、動物たちが恐れているのは自分が病に罹ることではなく、もっと別のことだった。
動物たちはそれを前提のように考えることも恐れたのだ。
熊はまだ生きている、熊は病気を治している最中なのだと、まずは考えていたかったのだ。
知恵者の欠けた動物たちは、ただ恐れ、迷っていた。
ガサリ、と俯いていた兎の前方から茂みの動く音がした。
兎はおそるおそる顔を上げると、薄々脳裏に浮かんできた予感は的中した。
先ほどの二足で立つ大きな虎が、木陰からじっと兎の方を見つめていたのだ。
兎の体は本能から瞬く間に硬直して、瞬時に最大出力で走り出すための準備を整えた。
だが、同時に、兎の本能は直感的に脅威との距離感を理解して、兎にしばらく様子を伺うように忠告した。
むやみに背を向けて逃げ出すことは、いわば早々に抵抗手段がないことを相手に伝えるようなもの。
虎と兎の間に緊張感が漂う。
「先ほどは驚かせてしまってすまなかった」
だが、この距離感は虎の武僧の計算通りであった。
武僧は熊から受け取ったハンカチを懐から取り出して言う。
「危害を加えるつもりはない。拙僧はこの森の熊の遣い、彼の無事を伝えに回っているだけだ」 - 61虎哮の風雷坊◆XNo15D5CeQQD25/04/20(日) 01:03:02
…
『なぁんだ!もうみんな熊さんのところに揃ってるんだ!』
「全員というわけではないが、既にほとんどの声掛けは終わった。御主も御見舞いに行ってやるがよい」
近くの木陰に座り、兎はベリーをかじりながら虎と談笑していた。
兎は人語を話すことはできなかったが、虎の武僧は、獣の言葉をある程度は解することができた。
虎も兎から籠いっぱいに詰まったベリーなどの木の実を勧められたのだが、食性に適さないとはいえ、礼儀のため数粒だけ食した。
それを兎は気にした様子はなく、ただ熊の無事と虎の正体がわかって安心したのか、足を投げ出してケラケラと笑っていた。
『誰と誰と誰があっちにいるの?どれくらい前に?』
「ざっとこのような感じで、皆今日の内に。依頼主は人里に降りてしまう者がいるかも心配していたが、どうやら杞憂に終わってくれそうだ」
虎の武僧は熊から渡されたリストを兎に見せた。
リストに並んだ名前の横にはチェックが入れられており、彼らは武僧がすでに声をかけ終えた者たちだった。
過去の経験を活かしながらも、虎は探し方を改めてから、相手に逃げられることはグンと減ったのだ。
チェックはほぼすべてに記されているようだったが、リストの最後の一匹、狐にはまだだった。
虎の言葉を聞いてそれを見た兎は、急に気不味そうな表情を浮かべた。
『あー…そのことなんだけど…この狐くんはちょっと…良くないかも』
「…どういうことだ?」
『この子なんだよ、その、人の姿に化けられるの。森にはないものを持ってくるって、自慢げにしてて』 - 62虎哮の風雷坊◆XNo15D5CeQQD25/04/20(日) 01:04:26
武僧の内心に消えかかっていた懸念が膨れ上がってきた。
虎の大きな掌が兎の小さな肩を掴んだ。
「それは本当か!?この者は人里に降りたということなのか!?」
『わ、わからない、けど、狐くんは昔から手癖が悪くて、森の中でもあんまり良い評判ではないんだよ。いつも独りでいるから話もしにくくて』
「30秒程度しか化けられないと聞いたが!?」
『う、うん、それは本当。人間そっくりにも化けて悪戯されたこともあるけど、その時もすぐに変身は解けてたよ』
嫌な想像と直感が、武僧の中でパズルのピースのようにピタリと噛み合っていくのを感じた。
武僧は森の中を一日中探し回り、狐を除くすべての住民を発見したが、狐の姿は影も形も見当たらず、それらしい臭いもなかった。
当時の武僧は、狐とは概して遁走の達人であり、だが、いつかは見つかるだろうと楽観視していた。
だが、狐が森で見つからないのは、もっと根本的理由だったのだ。
武僧は兎の肩を離して、これから即座に全速力で走り出せるよう、腕を回すなどして準備運動をはじめた。
「ここから最寄りの人里は南東にあるもので合っているか!?」
『そ、そうだよ、たぶん、そこが一番近い。狐くんはやっぱり人里に降りたの?』
「わからぬ、だが行ってみればすぐにわかること、いなければ他の場所を探すまで」
虎は兎に感謝の会釈をすると、すぐさま風のように、雷のように走り去っていった。
あとに残された兎の長い耳が、虎が動き出した時の風圧に大きく揺れた。
兎が目を丸くして虎の行く先を見た時には、もう虎の姿は見えず、ただ青い雷が通り道の大気にうねっていた。 - 63虎哮の風雷坊◆XNo15D5CeQQD25/04/20(日) 01:05:51
武僧が依頼のあった森から最寄りの人里に到着するのはあっという間であった。
疾風を受けて地を駆け、迅雷となって空を翔け、野を超え森を抜け、湖すら走り渡ってきた。
突如として町に現れた異邦の獣人を見て、人々は先の兎とそっくりに目を丸くしていたが、武僧はそれを気にする暇もなく訪ねて回った。
「近頃に盗みはなかった」「近頃に狐を見なかったか」などと。
彼の求める答えはすぐに返ってきた。
「ああ、錬金術で薬屋を営んでるオヤジさんが、商品を盗んでいた狐を捕まえたと言っていたよ」
素朴な町によく似合う素朴な青年が、その薬屋があるであろう方角を指差して答えた。
「その狐は!?まだ無事でいるか!?」
「さぁね、ただ結構な薬を盗まれたとか近頃はずっと怒り心頭という感じだったから、どうなっても不思議ではないよ」
「あちらの方角で合っているのだな!?案内をしてくれぬか!?」
「悪いね、俺もちょっとこれから行く場所があって、けど、通りの突き当りにあるから真っ直ぐ行けばすぐ見つかる、大釜の看板が下がっている店だ」
「それに悪狐とはいえ、皮を剥がれた子狐を見たくはない」と若者は付け加えた。
武僧はそこまで聞けたなら十分だと会釈して、またも雷となって示された通りを駆け抜けた。
ほんのごく一瞬に過ぎ去っていく町の景色の中でも、武僧はその大釜の看板を見逃すことはなかったが、年輩らしい男性の怒鳴り声を聞く方が先だった。
その薬屋の前で武僧は雷速から急停止して、余った慣性を足で地面に擦りつけ終わる前に、店の中に飛び込んでいった。 - 64虎哮の風雷坊◆XNo15D5CeQQD25/04/20(日) 01:07:08
武僧がカウンターを乗り越えた先のスタッフルームには、いかにも気難しそうなしかめっ面の老人と、ぐつぐつと緑色の液体を煮詰める大釜。
そして、その上に吊るされて泣き喚く子狐の姿があった。
子狐の額の一部は殴られて腫れあがっており、血が滲んでいた。
老人、この薬屋の店主である錬金術師が怒鳴った。
「なんだお前は!ここは立ち入り禁止だぞ!」
「拙僧は依頼があってその狐を探していたセントラリアの冒険者だ。それが盗みをはたらいていた狐なのだな?その狐の事情に免じて、どうか見逃してはくれぬか?」
「冒険者だと?……ダメだ、この悪狐を見逃しては世のためにならん、このまま釜で煮込んで薬にしてしまった方がいい」
老人は断固として口調で言い放ち、手に持った鋏を狐を吊り下げるロープに伸ばそうとした。
それを素早く制した武僧は、できるかぎりの穏当な口調をもって事情を説明した。
「頼む、そうは言わず、どうか狐を許してやってほしい。この者はただ不器用なりに世話になった恩人を助けようとしただけなのだ。仲間たちに認められようとしただけなのだ」
「何度頼み込んでも時間の無駄だ!こいつはワシが丹精込めて調合した薬をいくつも盗みよった!人に届けるはずだったものもだ!おかげでワシの店の信用も台無しになったのだぞ!」
老人の怒りは相当なものだった。
老人は小柄で枯れ枝のように細い腕で、自分よりもずっと逞しい武僧を払いのけると、彼に指を突きつけながら続けた。
「事情があろうが不器用だろうが、ここは人里、人の領域だ!ならば人の法にならうのが道理だろう!それをこの悪狐は…化けて黙くらかそうとした!
冒険者ギルドはこういう法を乱す事柄には厳しいと知っているぞ!お前の依頼主には狐は残念だったと伝えておけ!」 - 65虎哮の風雷坊◆XNo15D5CeQQD25/04/20(日) 01:08:35
武僧は老人の剣幕に閉口するしかなかった。
迫力などは今更気にするほどでもないが、その言い分には筋が通っていると武僧自身も感じてしまっていた。
さらに、この町に適応される法律が動物被害と動物保護などをどう扱っているか武僧は把握していなかったが、街の若者が知っているくらいの事柄を町の衛兵が知らないわけがなく、彼らがまだこの店に来ていないことを考えれば、この一件は黙認されている可能性が高かった。そこに、この子狐がした被害の大きさを伺うこともできるだろう。
理は老人の方にあり、無茶を言っているのは武僧の方であることは明らかだった。
反論できない武僧の様子を確認すると、老人は追い出すのも億劫だという風にため息をつき、狐のロープを切り落としにかかろうとした。
その時、武僧は勢いよく膝と掌を突き、額を床に擦りつけ、叫ぶように懇願した。
「言い分はわかった!道理は明らかにそちらにある!その狐は人の領域で人の法を侵した!
だが、頼む!今回ばかりは、今回だけは見逃してやってはくれまいか!ただ恩人を助けてやりたいがためにやったことなのだ!
薬の損失は拙僧が必ず埋め合わせよう!人に迷惑がかかったのであれば拙僧が謝罪にでも行こう!それでも足りぬなら拙僧を大釜で煮込んでもいい!
だから、どうか、頼む!その子狐を許してやってくれ!」
雷のように轟く声は、しかし、情けはありつつも、みっともない響きであった。
床に這いつくばるままの武僧を、老人はしばらく見下ろしていた。
雷轟のあと、狐の不安そうな唸り声と、大釜の煮える音だけが、薬屋の裏部屋に残った。 - 66虎哮の風雷坊◆XNo15D5CeQQD25/04/20(日) 01:10:10
「お前…自分がどれだけ無茶苦茶言ってるのかわかってるのか?」と、老人が沈黙の中、ようやく口を開いた。
「本当に冒険者なのか?もしかして、この狐の仲間が化けてるんじゃないだろうな?」
猜疑心と軽蔑、呆れに満ちた老人の言葉に対して、武僧は平伏したまま、黙して語らなかった。
吊るされたままの子狐が見つめていることを、武僧は気配から感じ取っていた。
老人はさらにため息をついて、これが最後だというように質問した。
「どうしてそこまでする?」
武僧の言葉は、苦々しく、重々しく、絞り出したかのようだった。
「拙僧は…かつて他者から認められようとあらゆることをした」
「認められるためならば、争い、傷つけ、生命を奪う事さえ躊躇わなかった。
己が存在していることを確かめるため、存在してもよいと己を認めるためならば、他者を犠牲にすることを疑問にさえ思わなかった。
すべては己のため、己を守るためにしていたことだった。
他者のため己を犠牲にするなど、考えもしなかった」
「だが、そのような拙僧に、危険を冒してまで手を差し伸べてくれた者がいた。
そのような者がいたからこそ、今の拙僧がある。」
「そこの狐は、かつての拙僧とも、その恩人とも似ている。
己を認めるがため他者に己を認めさせようとする面と、危険を承知しながら他者のため己を犠牲にする面、それぞれを持っているからだ。
拙僧ですらその片方を克せんと努めることができたのだ、尊きもう片方を持つこの者ならば、きっとより良き道に進むことができよう」
「そうなるためには、一度でいい、たった一度だけの慈悲が必要なのだ。
無茶を言っているのは承知。それでも、どうか」
また沈黙が続いた。
しかし、今回、老人は言葉を重ねることも、行動に移ることもなかった。
ただ、じっと平伏する武僧を見つめて、ゆっくりと答えを告げた。 - 67虎哮の風雷坊◆XNo15D5CeQQD25/04/20(日) 01:11:02
「大の男に、しかも坊さんにここまで頼まれては、足蹴にする方がみっともないか。
いいだろう、今回だけはこいつを見逃してやる。
だが、これはお前のギルドの信用を切り崩す行為だとは知っておけ。
そして、先ほどの言葉に二言があろうと、薬の弁償代はお前自身が支払ってもらうぞ」
ギルドに請求書も送らせてもらう、お前に謝罪行脚をさせたところでどうしようもない、などと老人は付け加えた。
武僧は一度顔を上げて老人の目を見ると、再び、恭しく深い一礼をした。 - 68虎哮の風雷坊◆XNo15D5CeQQD25/04/20(日) 01:17:51
…
大釜から解放された子狐を背負って、虎の武僧は森への帰路についていた。
子狐は老人に捕らえられる時のもみあいで足を捻ってしまっており、頭の傷もあって、すぐには歩けない状態だったからだ。
町に駆けつけた時とは打って変わり、日が沈む茜色の春空の下、狐を揺らさないよう虎はゆっくりと歩いていた。
ロープから降ろされた時は不安と恐怖、ショックで泣きじゃくっていた子狐は、多少は落ち着きを取り戻していた。
虎が問うた。
「御主はなぜ人里に降りて盗みをはたらいたのだ?それがどれほど危険なことか熊には聞かなかったのか?」
『聞いてた、けど、熊が苦しそうだったから、怖くてもやった。
それに、怖いことでもやったなら、みんなが勇敢だって褒めてくれるかもって、上手く化けられるって褒めてくれるかもって』
「熊はそんなに大切なんだな?」
『うん、とっても大切、森のみんなと今は合わなくても、僕を大切にしてくれる』
逆に、子狐があどけなく問うた。
『大きい猫のおじさん、どうして僕のため、あんなに頭を下げてくれたの?』
「理由はあの老人にも答えたとおり、御主は拙僧と拙僧の恩人の両方に似ていると思ったからだ」
『そうじゃなくて、どうして思って思ったのか、を聞きたかったの』
子供らしい要領を得ない質問に、武僧は肩眉を持ち上げるも、その意図するところはなんとなくわかった気がした。
この子狐は想像していたよりもずっと若く、それだけ想像していたよりも賢いのかもしれない、と武僧は考えた。
子狐の質問は、ある意味で武僧にどうしても残ってしまう利己的側面、あるいは彼の本質を問うているようだったからだ。 - 69虎哮の風雷坊◆XNo15D5CeQQD25/04/20(日) 01:19:42
「そうさな…拙僧がそうされたから…拙僧もそうしたいと思った、から、という答えでどうか」
虎の背で、子狐はその言葉の意味を捉えるべく黙して考えているようだった。
虎は続けた。
「この浮世はあまりにも理不尽で、不平等で、残忍だ。どうしようもないほどに。
そこに生きる者共が、同様に育つのも無理らしからぬことだ。
しかし、たとえそうであったとしても、差し伸べられる慈悲はどこかにあるのだと、拙僧は他者に示したいのかもしれぬ。
かつての拙僧が、そうされたように」
いつ何時でも、武僧には鮮明に思い出せる記憶がある。
地位のため兄弟たちと醜く争い、打ち負かされ、谷底に落ち、その濁流に流される中、差し伸べられた掌。
それが虎のすべてを変えたのだ。
『………わかった、ありがとう、猫のおじさん』
「さぁ、居心地はそう良くないかもしれぬが、熊のところに着くまで休まれよ。きっと森の皆々が帰りを待っている」
虎の武僧は、背中に埋もれる子狐の小さな感触に微笑みを浮かべた。
彼の腰帯には大釜のタグのついたリボンの巻かれた薬瓶が下げられた。
子狐の傷に塗られているものだ。
薬瓶の中、碧色の水薬が、夕日と混じって温かに揺れていた。 - 70虎哮の風雷坊◆XNo15D5CeQQD25/04/20(日) 01:20:38
【下級:帰って来たは良いものの】
【完了】 - 71二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 01:27:39
男の価値ってのはな…
何を大切にするかってことと…それのためにどれだけみっともなく頭を下げられるかってことの二つで計れると思ってんだ…
【カラン、とウイスキーグラスを傾けるダンディーなサングラスのおっさん】 - 72二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 01:32:27
なら俺は満点だな
これほどに頭を下げられるやつはいまい
【頭が地面にめり込み底の見えない穴を作っている】 - 73二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 01:39:55
意味もなく下げてる頭に価値あるかなぁ
- 74二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 01:41:34
そこは物理じゃねえよって突っ込むとこじゃない?
- 75二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 04:30:27
おつかれ~
既にやっちまってたところから良くリカバリーできたな……
すげえよあんた - 76栗鼠の騎士◆8iqOl1NXqg25/04/20(日) 06:08:16
おはようございます、立て乙ですね
- 77煉獄の戦鎚より25/04/20(日) 08:16:36
【獣人シーフ宛てに荷物が届いている】
【シーフズブレッサー】
トウゾクガラスの羽を使ったブレスレット。シーフスキルを高めるが、防具としては期待できない
追加効果:影にいるときは発見されづらくなる
盗みスキル上昇(小)、解錠術上昇(小) - 78風纏いs+n◆UwIgwzgB6.25/04/20(日) 08:33:18
- 79獣人シーフ25/04/20(日) 08:35:00
- 80騒々神◆7Ne9e.LPTA25/04/20(日) 09:09:38
【ぼーっとしている】
- 81二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 09:30:06
アカジツの森のワーム・ラッシュはなんとか収束したぜ……
蟲使いの人滅が放った群れと変異種の姫個体が産みまくった群れと普通に大量発生の群れが重なってたとか想像できるか………
【疲れ果てた顔をしてる冒険者一行がシャワールームに入っていく】 - 82ねずみの人25/04/20(日) 09:31:35
※以前興味を示されてたモンスターのログを探されてたので
【凍炎 フロストバーンドレイク】
平均気温-60℃のアイスダンジョン深部に出現する竜種。外見は青白い炎をまとったギガノトサウルスに似る。
フロストバーンドレイクの吐く青白いブレスは可燃物に引火・延焼するなど炎の性質を持つふるまいをするが、実際には超低温のエネルギーであるため凍炎の名で呼ばれる
【雪呑 クレバスマウス】
胸鰭のかわりに四つ足が生えたクジラに似る魔物。雪や氷と一体化して潜る能力を持ち、その大口をクレバスと同化させて獲物を待ち構え、丸呑みにする。
これだけの巨体にかかわらず気配は極めて薄く、また氷や雪の中を移動しても痕跡を残さない
※こちらは依頼のアレです。念の為
【舞根照蛇 ルーダンスネーク】
頭部に発行器を持つ蛇の魔物。その光に照らされた植物は根っこが地上に躍り出るため、結果的に倒木や大量枯死を引き起こす
- 83二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 09:32:13
- 84騒々神◆7Ne9e.LPTA25/04/20(日) 09:41:38
- 85二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 09:57:40
- 86騒々神◆7Ne9e.LPTA25/04/20(日) 10:00:11
- 87二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 10:07:22
- 88騒々神◆7Ne9e.LPTA25/04/20(日) 10:09:07
- 89二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 10:13:20
- 90騒々神◆7Ne9e.LPTA25/04/20(日) 10:14:18
- 91騒々神◆7Ne9e.LPTA25/04/20(日) 10:28:07
バラバラキャバリア……バラキーだな
- 92二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 10:32:07
今更だが虎のお坊さんすごいぜ
これが人徳なのか - 93二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 10:37:07
- 94騒々神◆7Ne9e.LPTA25/04/20(日) 10:39:49
- 95二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 10:42:42
まあ長くてかっこいい名前でも呼びにくいとちょっと困るし
【友人の飼ってる「チャールズ=ラドフォード=キングスフォード5世ブン太」略して「ブン太」のことを思い出しつつ】 - 96二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 10:56:03
- 97二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 10:59:29
- 98二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 11:00:26
ころころのブン太君かわいいねぇ
- 99二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 11:18:20
健康に影響が出ない範囲ならちょっとたっぷりでもよし!