- 1鏡の館主25/04/20(日) 12:40:00
- 2鏡の館主25/04/20(日) 12:40:29
《注意》
*現パロ時空です
*榎日シユ様作 CoCシナリオ「夢幻と円舞曲は踊れない」のネタバレがあります
*シナリオの改変を含む場合があります
*スレ内外でのネタバレはお控えください
*場合によっては非人道的・暴力や人の死に関する描写があります
*注意はしますが、カップリング要素に見えてしまうときがあるかもしれません。ご注意ください
*コメントがいっぱいだとスレ主が喜びます
*TRPG初心者のため、間違っていたら優しく教えてくださいね
以上のことを確認して、大丈夫な方はどうぞお付き合いください
踊れ1%!!! - 3鏡の館主25/04/20(日) 12:41:18
- 4鏡の館主25/04/20(日) 12:42:49
- 5鏡の館主25/04/20(日) 12:50:50
__遠く、聞き覚えのない旋律が君を誘う。
「……ん…?」
目を開けば、見覚えのない景色。
横たわっていた場所は、その身を深く抱くように包むほどやわらかい。
自分の下にあったそれを見やれば、なめらかな生地に覆われた見知らぬソファだと気づく。
やわく沈むそれに抵抗するよう手を付きながら起き上がり……まず、違和感に気が付くだろう。 - 6鏡の館主25/04/20(日) 12:57:50
「な、んだこれは…」
いつもより限られた視界と、そこに映る自らの肢
体。
雪のような純白のフリルをあしらった正装。微かな動作さえ大きく波打つそれが、自分を飾り立てている。
花嫁のようだ、とぼんやりした脳みそで考えた。
いやこんな格好はおれよりもアイツの方が似合うんじゃないか?
己の身を襲う異変の正体は、その見慣れぬ衣装ともう一つ。自分の顔を覆う仮面だ。
触って形を確かめるなら、どうやら顔の上半分を覆うような形状らしい。
視界がいつもより狭まっているのはこれの所為だろうが、動く分に支障は無い。
寧ろ懐かしささえ感じる。 - 7鏡の館主25/04/20(日) 13:04:48
そして……何だか気分が悪い。
今まで眠っていたようなのに、心身ともに得体の知れない違和感がある。
ドレーク SAN77−dice1d2=2 (2) +2
MP16→13
- 8二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 13:14:44
スレ立て乙!
ドリィちゃんになってて草 - 9二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 13:23:25
こ…これは…!フリルシャツのパンツルックとかじゃなくてマジドレスなのか!?
- 10二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 13:27:05
初手からガッツリSAN値逝くな…
- 11鏡の館主25/04/20(日) 14:09:10
ドレスなわけないじゃろ!!!
と言いたいところだけどリリカルドリィの前例があるせいで何とも言えないスレ主の図…
シナリオのPCが女性なんで少し変えたんですけどあんま意味無かったかも…?
もういいやご想像にお任せします - 12鏡の館主25/04/20(日) 14:49:45
「気分が悪い…」
〈アイデア〉(65以下で成功)
dice1d100=46 (46)
- 13鏡の館主25/04/20(日) 14:51:46
(今日は朝家を出て……デパートに向かった後のことが思い出せないな)
改めて見回せば自分が居るのは小さな部屋のようで、部屋にはソファーと、奥に扉が一つあるのみだった。
西洋風の壁紙や絨毯は酷く鮮やかで、吊り下がる宝石のようなシャンデリアが煌々と部屋を照らし出す。
他の出入り口や窓の類、また人の気配や姿はどこにも無い。
探索可能箇所【自分の服装・仮面・奥の扉】
- 14二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 14:53:27
自分の服装で
- 15鏡の館主25/04/20(日) 14:58:46
見慣れぬ衣装。自分の体にしっかりと一致するサイズのようだ。
よく調べても別段変わったところは無いと分かる。
なお自分が家を出た際の私服や荷物は一切見当たらない。
「…おれには似合わないんじゃないか?」
探索可能箇所【仮面・奥の扉】
- 16二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 16:28:19
ついでに仮面も見てみましょう 仮面で
- 17鏡の館主25/04/20(日) 16:41:38
→仮面
鏡がないため確かめられないが、顔の半分を覆う作りのようだ。
「は、外れねェ…⁉︎」
仮面はぴったりとくっつき、いっそ皮膚に張り付いているようにすら感じられる。痛い。 - 18鏡の館主25/04/20(日) 16:50:15
→奥の扉
木製の扉で、扉自体に変わったところは無い。
しかしいくら力を込めても開かない。
「鍵がかかっているのか…」
また扉の向こうから何かの旋律が聞こえてくる。オーケストラの演奏のようだ。
目を覚ました時に耳にしていたのもこの音色だろう。 - 19二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 17:20:45
花嫁ドレスの三十路はいなかった 安心
MADLAXのオサレドレスにみたいになりそうで強そうかもだけど - 20二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 17:35:14
- 21鏡の館主25/04/20(日) 17:52:33
『お目覚めですか、お客様』
「え」
不意に、声。
声の方を見やれば、背後にパンツスタイルのウェイター服をまとう女性二人が立っていた。
今まで確かに無人であったはずの部屋に、当然のようにして。
二人は顔の大半を覆う仮面を付けており、その素顔はよく見ることができない。
垣間見える瞳は硝子玉のように無機質、吐き出す声は冷淡で、感情を読み取ることができない。 - 22鏡の館主25/04/20(日) 17:56:34
- 23二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 18:12:07
この舞踏会にはどんな人が参加しているんだ?
自分はそこで浮かないか? - 24二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 20:33:44
ここはどこ?
- 25二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 21:14:48
- 26鏡の館主25/04/20(日) 22:55:26
- 27鏡の館主25/04/20(日) 22:58:50
- 28鏡の館主25/04/20(日) 23:00:56
質問を終えたところで、ウェイター二人は扉の向こうへと案内するという。
あれほど固かった扉のノブは彼女の手でひどく呆気なく回ってみせる。
戻る道は無く、不可解な状況に味方も無く。
進むしかないのだと、嫌でも感じてしまうだろう。
進む?>>29
- 29二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 23:12:49
少し身だしなみを整えてから進む
- 30鏡の館主25/04/21(月) 06:43:24
着慣れない服に悪戦苦闘しながら簡単に身だしなみを整える。
鏡が無いので何となくだが。
…おい何でこの位置にリボンがあるんだ自分で結べないだろう‼︎
うんうん言いながら廊下を進む。
二度とこの服着たくない。 - 31鏡の館主25/04/21(月) 06:45:21
扉は開く。
その先から襲う眩い光に目を閉じたその途端。
音の波が、自分をを襲った。
世界ごと満たすほど重厚な旋律、絶え止まぬ人の声の協和音と、床を蹴りつける靴の音。
目を開く。
それは、巨大な絵画の前に立ったのだと思うほどの世界。
先の部屋とは比べ物にならないほど広大な部屋は、大勢の客人で溢れ返る。
その誰もが美しく華麗な正装に身を包み、また己と同じように仮面でその顔を彩っている。
着飾る彼等が楽曲に合わせて踊るたび、シャンデリアからふりそそぐ光を受けた宝石や仮面が、星々のように煌き返す。
広間自体も絢爛豪華な装飾や調度品で飾り立てられ、まるでこの部屋そのものが豪奢な宝石箱にも見えた。
「め、目が痛くなりそうだ…」 - 32鏡の館主25/04/21(月) 06:50:29
はっとして振り返ると背後に通ってきた扉の姿は無く、物言わぬ壁だけが佇んでいる。
自分を案内したウェイター姿の二人も既にいなくなっていた。
「最近こんなのばっかりだ…」 - 33二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 07:17:43
ドレークの姿はタキシード姿か純白ドレス姿か どちらも捨てがたいのだ
- 34BGM:マスカレード・ホテル25/04/21(月) 08:56:04
改めて見た広間は、その中央がダンスホールとなっているようだった。
そこでドレスやタキシード、礼服に身を包む人々が2人ずつ手を取り合い、絶えず流れる音楽の中踊っている。
一方、広間の左右の端には料理を乗せたテーブルが並んでおり、軽食や歓談用のスペースらしいと分かる。 - 35鏡の館主25/04/21(月) 11:10:04
「…ドレーク?」
「えっ」
声がした方向を向けば__仮面を身に着けた正装姿のホーキンスが立っていた。
「…ほう、中々良い趣味をしているな」
「おれの趣味じゃないが!?」 - 36鏡の館主25/04/21(月) 12:05:11
- 37二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 12:10:25
お前はなんでここに……というか、お前は本物なんだろうな?!と、事情確認しつつ、今までの事変がありすぎて一応の本物確認?
- 38二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 12:15:57
お前のその服は自前か?仮面はどこで入手したんだ
- 39鏡の館主25/04/21(月) 12:51:59
Q.「お前はどうしてここに…というか本物だろうな!?」
A.「そんなものおれが聞きたいし貴様に言われたくないが???」
「目が覚めたら知らない部屋に居て、ウェイターに連れてこられた」
「貴様こそ偽物じゃねェだろうな」 - 40鏡の館主25/04/21(月) 13:00:45
Q.「お前の服と仮面は自前か?」
A.「いや、目が覚めたら身につけていた」
「悪くない。見立てた奴とは話が合いそうだ」 - 41鏡の館主25/04/21(月) 17:27:05
ホーキンスと一通り会話を終えたところで、やっと気づく。
自分たち二人を取り囲むように人々が集まっている。
華やかなドレスに身を包む女性も、燕尾服を纏う青年も、その誰もが仮面に覆われた顔に微笑みを浮かべて。
不意に一人の少女が一歩、ドレークたちの方へと歩み出た。
夜空で染めたような濃紺のドレスに白銀のビーズをきらめかせ、銀の仮面の下で頬を淡く桜色に染めて。
笑みを描いていた少女のやわらかな口唇がすうっと開いて、 - 42鏡の館主25/04/21(月) 17:30:22
「繧sh医■a縺!戯セ縺励g薙レロロ縲嘘?」
とても可愛らしく、ひどく愛らしく。
君たちに、その異音を笑顔と共に差し出した。
思わず自分の耳を疑う。
凍てついた脳が否定しようとした。けれど。
「溘s莉■? 婿鬩壹kミ縺q」
「ア荳亥d■励」
「焔縺s九ロ溘2莠ク我雕f翫驪■擾!」
優雅な音色の中で、はにかむ少女の高く軽やかな声が耳障りな雑音を紡ぎ続ける。
それは今自分が立つ空間の異様さを再認識するのに十分だった。
SANc(1/1d2)。
ドレーク(73)dice1d100=51 (51)
- 43鏡の館主25/04/21(月) 17:55:17
ドレーク SAN73→72
少女に気を取られていたその折、突然周囲にいた人々が自分たちへと手を伸ばした。
抵抗も虚しく、呆気なくドナドナされていく。
複数名に腕を引かれ背を押され、ホーキンスと二人して連れて行かれたのは__ダンスホールの中央だった。
そこまでドレークたちを送り届けると、周囲の人間たちはあっさりとその手を離す。
そして自分たちもホールへと散ると、それぞれのパートナーと手を取り、何か準備を始めている。 - 44鏡の館主25/04/21(月) 17:58:10
そこで気付く。
どうやらちょうど次の曲が始まる頃 頃合いのようで、多くの人々が舞踏のための姿勢を取っている。
そして理解するだろう。
人の溢れるホールから今すぐの脱出は不可能に近く、しかし立っているだけでは潰されてしまう。
「……仕方がない。こうなったら一曲どうだ?」
同じ運命を察したホーキンスが、やれやれという様にして手を差し出す。
流石のドレークも察した。
__もう、踊るしかない。 - 45鏡の館主25/04/21(月) 18:03:35
《イベント/踊ろう!》
「…まて、そもそも貴様ダンスのステップを知っているのか」
「dice1d2=2 (2) 」
1. 知識としては、まぁ…
2. 知っている訳がないだろう
- 46鏡の館主25/04/21(月) 18:11:04
「……」
ホーキンスが額に手を当てている。
おい何だその目は。ダンスなんぞ踊ったこと無いんだから仕方ないだろうが‼︎
「…おれがリードしてやろう。お前は絶対何もするな」
失礼なやつ‼︎ - 47鏡の館主25/04/21(月) 18:15:23
- 48二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 18:24:09
このレスは削除されています
- 49二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 18:25:11
ごめんなさい、安価をダイス結果と空目した!
うまく触れますように…
1d100= - 50二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 18:26:02
>>49 すみません…振り方ミスった…今度こそ
dice1d100=54 (54)
- 51鏡の館主25/04/21(月) 18:29:30
- 52二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 18:32:17
- 53二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 18:36:32
ドレークうっっっまwww
- 54鏡の館主25/04/21(月) 18:39:07
「何だ、踊れるなら初めからそう言え」
「いや本当に踊ったこと無いんだ…」
クリティカル…?ドレークにはダンス(女性役)の才能が…?SAN値1回復してあげよう
ホーキンス>>55
〈DEX×5〉(75以下で成功)
- 55二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 18:46:35
dice1d100=45 (45)
- 56鏡の館主25/04/21(月) 19:53:19
- 57二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 20:00:44
dice1d100=28 (28)
- 58二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 20:01:05
このレスは削除されています
- 59二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 20:22:28
2人共踊れてるじゃん
- 60鏡の館主25/04/21(月) 20:26:38
- 61二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 20:36:46
dice1d100=10 (10)
- 62鏡の館主25/04/21(月) 20:42:17
- 63二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 20:46:32
- 64二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 20:47:15
- 65二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 21:22:32
ファンブルじゃないし、セーフセーフ
- 66二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 22:00:16
ターンとか変則的な動きでも入ったのかな
- 67二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 04:02:42
ホーちゃんの出目が下がってるのと比例するようにドリィ側の出目が上がってるのジワる
- 68鏡の館主25/04/22(火) 06:48:43
「う、わぁっ⁉︎」
踏み出した足が滑ったのか、はたまた単純にバランスを崩したのか。
とにかく、ドレークはドジった。
身体が大きく傾いて、転倒する未来を見たドレークはぎゅっと目を瞑る。
…が、いつまで経っても衝撃は襲ってこない。
恐る恐る目を開けると、顔を顰めたホーキンスがこちらを見ていた。
「何もするなと、言ったはずだが?」
バランスを崩した直後、ホーキンスが腰に手を回して支えてくれていたらしい。
すまん、と小さな声で呟いて、ドレークはまたリードされながらステップを踏んだ。
(ホーキンス成功によりドレーク転倒回避) - 69鏡の館主25/04/22(火) 08:56:53
- 70二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 09:20:37
- 71二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 09:23:17
- 72鏡の館主25/04/22(火) 09:37:24
だっっっは!!!って笑い声でた
ホーちゃん折角かっこよかったのにね……
「あ」
すてーん!と派手な音を立ててすっ転ぶ。
周囲の視線と笑い声に顔が熱くなった。少し涙目になりながらホーキンスを睨む。
その本人はすん…とした顔で虚空を見つめていた。
ムカついたのでちょっと強めに叩いておいた。恥ずかしい。
ドレーク SAN73→71 - 73鏡の館主25/04/22(火) 09:54:16
- 74二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 10:07:53
- 75二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 10:11:17
ファンブルでラストにならなくてよかった…追加ありがとうございます…!
出目いい、ラッキーセブンだね、ホーちゃん! - 76鏡の館主25/04/22(火) 10:14:06
- 77二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 10:18:14
- 78鏡の館主25/04/22(火) 10:41:37
二人が曲の終わりまで踊りきったと思えば、またすぐに次の曲に変わってしまう。
しかし今なら人の切れ目から抜け出すことが出来そうだ。
「今のうちに行くぞ」
ホーキンスに引きずられるようにして、ドレークはダンスホールから脱出することが出来た。
《イベント終了》 - 79鏡の館主25/04/22(火) 12:54:16
次の曲を踊り始めた人々の隙間を抜け、どうにか休めそうな場所に辿り着く。
そこには最初に見た通り料理の並ぶテーブルがあり、立食形式の食事や談話を楽しむ者が多い。
耳を澄ませば先程と同様に理解できない言語も聞こえるが、英語や中国語といった言葉も聞こえてくる。
しかし日本語を使っているのはドレークとホーキンスのみのようだ。
「…おれはここで休ませてもらう」
余程体力を消費したのかテーブル近くの柱に寄りかかり、まだ少し乱れた呼吸でそう言った。
無尽蔵のスタミナを持つドレークには理解できない領域である。
「何か飲み物があれば持ってきてくれ」
探索箇所【料理、音楽、広間全体】
- 80二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 15:53:13
音楽
流れているのは生演奏?知ってる曲、もしくは言語であるか? - 81鏡の館主25/04/22(火) 17:41:57
→音楽
絶え間なく美しい音色が流れ続けている。広間の奥には仮面を付けた楽団員の姿も見えるだろう。
〈アイデア〉(65以下で成功)
dice1d100=20 (20)
- 82鏡の館主25/04/22(火) 18:06:42
音楽はメドレー形式のように、一度も途絶えることなく続いていた。
自分がここに来てから一度たりとも止んでおらず、その間楽団は演奏を続けていることになる。
見ていれば、楽団員たちは休憩を取る様子がない。立ち上がることもない。一切。全く。
人間に、そんなことが可能だろうか?
SANc(0/1)。
ドレーク(71)dice1d100=94 (94)
- 83鏡の館主25/04/22(火) 18:09:04
- 84二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 18:16:02
楽団を不審に思ってしまったなら、広間全体を見て全体を観察しておきたいかな
- 85鏡の館主25/04/22(火) 18:26:09
→広間全体
改めて見回すと、広間の奥に一つの豪華な椅子を見つける。
そこに腰掛けていたのは、黒いドレスに身を包んだ金髪の女性。
ドレスと揃いの黒色の仮面で隠れているものの、少女の可憐さを淡く残す顔立ちはひどく美しいと分かる。
(舞踏会の主催者か…?いや、それなら旦那様ではなく奥様と呼ぶだろう。…しかしこれだけの人数がいるというのに、黒い仮面を付けているのは彼女だけなのは気になるな…)
〈目星〉(70以下で成功)
dice1d100=80 (80)
- 86二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 18:30:49
- 87鏡の館主25/04/22(火) 19:52:45
→料理
洋食中心のビュッフェになっている。サンドイッチやクラッカーなどの軽食や、ケーキ等のスイーツも見える。
また、ジュースにシャンパン、ミネラルウォーターなどの飲み物も用意されていた。
ホーキンスに飲み物持ってってあげよう>>88
- 88二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 20:02:37
ワイン持っていこう
- 89鏡の館主25/04/22(火) 20:11:47
なんか、似合いそう。
ワインを片手に立つホーキンスは想像に容易かったので、取り敢えずワイングラスを手に取った。
すると仮面をつけたウェイター服の女性がポットパイを運んでくる。
器を覆うパイの上部分には仮面の焼印が施されているのが見えた。
食べる?>>90
ちなみに食べたことによるトラップ(黄泉竈食など)はありません
- 90二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 20:37:13
食べてみる
女主人も仮面つけてたし、家紋か何かの名産品かな… - 91鏡の館主25/04/22(火) 21:37:42
- 92二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 21:42:39
- 93鏡の館主25/04/22(火) 21:45:45
スプーンの先をホットパイに突き刺していく。
パイ生地に描かれた仮面が砕ければ……隠されていた「その正体」が明らかになる。
【ビーフシチュー】大きく切られた野菜と牛肉が、容器から溢れるほどに入っている。SAN値+1 - 94二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 22:01:10
美味しそう!だけどホーちゃんにはお裾分けできないな…
- 95鏡の館主25/04/22(火) 22:05:59
三拍子の演奏は終わること無く。
人々の舞踏は途絶えず続く。
宴はまるで、永久に続きそうだとさえ思えていた。
__その音が、響くまで。
響き続ける音色を断ち切る、激しい衝撃音。
咄嗟に音の方を見やれば、テーブルから落下した料理や食器の類が床に無残に散らばっている。
そして、その惨状の近くでぐったりと座り込んでいる姿はホーキンスのものだった。 - 96鏡の館主25/04/22(火) 22:12:26
どうやらホーキンスが倒れ込む際にテーブルにぶつかり、料理の乗っていたトレイをひっくり返したらしい。
「おい、どうしたホーキンス!」
近づいて様子を確かめれば、漏れる呼吸は乱れて荒く、耐えるように頭を抑えている。
仮面に大半が隠されていても、そこから覗く顔は紙のように白い。普段よりさらに血色が悪く映る。
そっと頬に触れれば、元から低いその体温は平時よりも輪をかけて低いように感じるだろう。 - 97二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 22:17:18
体調悪いどころの話じゃないなどうしたんだ
- 98鏡の館主25/04/22(火) 22:22:35
「……急に気分が悪くなって」
「…頭が痛い」
ホーキンスも理由は分からないようで、戸惑いながらそう返す声は途絶え途絶えで一文を為すこともできない。
吐息にまみれた声は、先まで聞いていたより弱く、掠れて響く。
ざわめく人混みの中、ウェイター姿の女性が二人駆けつけてくる。
彼女たちはぐったりとしたホーキンスへと手を伸ばした。
『別室へご案内します』
『失礼いたします』
そうして、ホーキンスをどこかへと連れて行こうとしている。
どうしよう>>99
- 99二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 22:29:25
連れていかせない意思表示をする
どうしても強引に連れていくようならついていく - 100鏡の館主25/04/22(火) 22:34:44
ドレークが警戒するように前に出る。
するとウェイターの女性たちのただ冷淡な声が『お連れ様もどうぞ』とだけ返してそのままどこかへと歩き出す。
後を追っても咎めるどころか気にする様子も一切無い。
ドレークは不思議に思いながらも後を追うことになる。 - 101鏡の館主25/04/22(火) 22:36:34
ウェイターを追って広間の端に現れていた扉をくぐると、真っ直ぐに廊下が続いていた。
柔らかな絨毯に導かれたその突き当たり。
そこにもう一つだけ新たな扉があった。
そこへ辿り着いたウェイターたちは、その扉の中へホーキンスごと踏み入った。
扉の先は小部屋になっており、彼は壁際のソフアーへと寝かされる。
ウェイターたちは『こちらで少々お待ち下さい』とだけをドレークに告げ、扉の外へと消えていった。 - 102鏡の館主25/04/22(火) 22:41:05
- 103二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 23:54:29
ホーキンスの状態確認しつつ、ソファの探索かな
- 104二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 08:16:56
ホーちゃんのこと心配だね ドレークも気分が悪そうだったしこの空間の影響なんだろうか
- 105鏡の館主25/04/23(水) 08:23:01
→ソファー(ホーキンス)
ホーキンスどころかドレークでさえ足を伸ばして横になれそうな馬鹿でかいソファー。
キング…キング?サイズであること以外は特に変わった点はない。
横たわっているホーキンスの状態は、先程よりも悪化しているように見える。 - 106鏡の館主25/04/23(水) 08:48:08
そのうちホーキンスは眠りに落ちたようで、少し呼吸は乱れているものの穏やかな寝息を立てている。
顔にかかった前髪を軽く払ってやり、ついでに額に触れる。
「冷たい…」
熱が存在しているかどうか怪しいほどの体温の低さ。
心配になって心臓のあたりに手を当てるが、問題なくポンプは機能しているようだ。良かった。
体温は物凄く低いのに汗をかいている。タオルなどがあれば拭いてやるくらいは出来るかも知れない。
探索箇所【キャビネット・本棚・額縁・古時計】
- 107二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 09:40:40
キャビネット
タオル類が入ってるとしたらキャビネットだと思う - 108二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 16:12:54
- 109鏡の館主25/04/23(水) 16:28:31
→キャビネット
ソファーの横に置かれた小さな木製のキャビネット。その上には手持ち式の古めかしいキャンドルランタンが一つ置かれている。
中にはマッチ、タオルなどが入っていた。
「汗を拭いてやるくらいなら出来るか…」
探索箇所【本棚・額縁・古時計】
- 110二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 18:31:42
本棚いってみる
何かあったらホーキンスの意見も聞いてみたいけどそれどころじゃなさそうかな… - 111鏡の館主25/04/23(水) 20:02:13
→本棚
白く化粧をしたように塗られた木製の本棚。学術書の類が並んでいる。
手にとってみれば世界各国の言葉で書かれているが、どれも美術品に纏わるもののようだ。
〈図書館〉(60以下で成功)
dice1d100=9 (9)
- 112鏡の館主25/04/23(水) 21:23:37
「英語、フランス語、これは…イタリア語か?日本語の本もあるな…」
パラパラとページを捲りつつ見ていくと、その中でひとつ栞が挟まっていたページに気がついた。
《栞の挟まっていたページ》
【仮装について】
仮装とは、本来の属性や立場と違う服装をすることで、その属性等を隠すことができるともされている。一説によれば、ハロウィンの仮装は悪霊と同じ装いで彼等に仲間と誤認させ、自らの身を守るためだという。
また、日本では同様に盆と呼ばれる時期に、面を付けて踊る祭りが存在する。
こちらも死者に自らの顔が分からないようにするための面だという話がある。
仮装によって、生者が自らの正体や生死を偽るというのは興味深い。
__だが、それらの祭りの中で仮装をしているのは生者だけなのだろうか?
死者もまた仮装により、その正体や生死を偽って生者と共に在る。
それが有り得るのが、仮装の場なのかもしれない。 - 113鏡の館主25/04/23(水) 22:35:25
探索箇所【額縁・古時計】
- 114二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 22:45:10
古時計
おっきいのかな - 115鏡の館主25/04/24(木) 06:44:26
→古時計
大きく古めかしい柱時計。時計盤の針は止まってしまっている。
下部の振り子は揺れることもなく、ただ沈黙だけを保っている。
「…絨毯の下が凹んでいるな」
どうやら時計を横に引きずって移動させた跡のようだ。
時計、動かしてみる?>>116
- 116二次元好きの匿名さん25/04/24(木) 07:01:59
動かしちゃえ ドレークならできる
- 117鏡の館主25/04/24(木) 10:17:17
じゃあSTR対抗で判定
古時計のSTRは12
〈STR対抗〉
ドレーク(70)dice1d100=14 (14)
- 118鏡の館主25/04/24(木) 10:23:22
「よいしょ」
余裕。圧倒的余裕。
ずりっと音がして古時計は横に移動した。
時計をずらした部分の絨毯には切れ目が入っており、捲ることができそうになっている。
捲ってみると、絨毯の下から金属製の蓋が現れた。
引っ張ってみるが開かない。鍵が掛かっているようだ。 - 119二次元好きの匿名さん25/04/24(木) 16:27:47
鍵はこの部屋の中にあるんだろうか?
まあ開かなくても最悪いつぞやの檻のようにバキ、ベキと開ければいいか - 120鏡の館主25/04/24(木) 17:41:40
→額縁
豪奢な額縁に入れられたいくつかの写真が、壁を美術館のように飾っている。
見ていけば、その写真全てに金髪の少女、そして女性が写っている。
「…同一人物だな」
それは同じ人物を幼少時から大人に成長するまでを撮影してきたものだとわかるだろう。
彼女が一番成長した姿の写真は、淡く紅に染まる頬が愛らしい女性と、とある老いた男性が二人で写る一葉だった。
彼の気難しそうな顔立ちは日本人のそれに見え、彼の黄金の瞳は冷徹に額縁越しの自分を睨みつけているとさえ感じられた。
その額縁に添えられたパネルには、「WithRosa」の文字が刻まれている。 - 121鏡の館主25/04/24(木) 17:42:11
〈アイデア〉(65以下で成功)
dice1d100=41 (41)
- 122鏡の館主25/04/24(木) 17:45:19
「あ」
被写体の女性が、大広間で見た黒い仮面の女性に似ていると感じた。
「…この男は……」
その時、がちゃりと音がした。 - 123鏡の館主25/04/24(木) 17:47:08
- 124二次元好きの匿名さん25/04/24(木) 20:00:06
力づくでも止める!
…けど、逃げ場所とか具体的な止め方は戦闘以外浮かばない…… - 125鏡の館主25/04/24(木) 21:20:14
ドレークが抗議しようと手を伸ばした途端、一人のウェイターが君に手を伸ばし、
__視界が揺れる。
衝撃がその身を襲う。触れられた場所。呼吸を忘れるほどに、軋む。
床に叩き付けられた体と装飾品が、声のない悲鳴を上げた。
『お帰りの用意はできました』
『廊下にお作りしました扉からお帰りください』
『パーティーへ戻る場合は突き当りへ』
『それではどうぞ、心ゆくまで』
怪物じみた力で突き飛ばされたと理解したのは、そんな温度のない声が聞こえてきてからのことだった。
咄嗟に起き上がろうとした努力を嘲笑うように、君の目の前で彼女たちの姿はホーキンスを連れて扉の奥へ消えていった。 - 126鏡の館主25/04/24(木) 21:22:50
しかし……扉が閉まる瞬間かちゃり、と小さな金属音。
床に伏せていたドレークには、それが何かが床へと落ちた際のものだとすぐ分かった。
見れば、扉の近くに小さな鍵が一つ落ちている。
どうやらウェイターが落としたらしい。
そうして静寂を取り戻した部屋に、自分が一人。
閉まった扉は簡単に開く。だが、どれだけ急いで廊下へ出てもホーキンスやウェイターの姿はない。
そのかわりに見つけたのは、廊下に新たに現れていた見慣れぬ扉、ただひとつ。
大広間の方からは優雅に踊る二人のための旋律が、いやに遠く、一人だけで立ち尽くす己に届いていた。
何処へ行く?>>127
- 127二次元好きの匿名さん25/04/24(木) 22:17:33
廊下はこの世界からの出口っぽいから絶対行かない。
突き当りがピンとこないけど、古時計で見つけた蓋に鍵を使えるか確かめるかな?
(違ってたらごめん…) - 128二次元好きの匿名さん25/04/25(金) 06:02:52
時計の下の空間には何があるんだろう
- 129鏡の館主25/04/25(金) 07:00:36
ウェイターが落とした鍵を使って床の蓋を開けば、己を飲み込まんとするような深い闇が構えている。
目を凝らせば、その中に下へと続く階段を見つけた。
小部屋で見つけたランタンに火を灯せば、その先に進むことは容易だろう。
長く、深く。暗く、階段はただ続く。
慣れない靴で重ねた歩の数も分からなくなるほど、下へと伸びるばかりの道だった。
ただ一歩を繰り返すだけの行為に、永遠をも見出しかけたとき。
続く段がようやく絶える。
その先に一枚、木製の扉があった。 - 130鏡の館主25/04/25(金) 14:17:54
扉を開く。
その先の闇へ灯火を掲げれば、部屋の全貌が浮かび上がった。
床を埋め尽くすように並ぶのは大量の書物と古びた木箱。
背の高い棚にお行儀よく整列している無数の瓶の中にはどれも、朽ち果てた動物の遺体が見て取れる。
そして__壁に飾られた巨大な写真の女性が、額縁の中からドレークに射抜くような視線を向けていた。
今までとは違う悍ましい雰囲気にSANc(0/1)。
ドレーク(71)dice1d100=82 (82)
- 131鏡の館主25/04/25(金) 14:31:25
- 132二次元好きの匿名さん25/04/25(金) 16:39:21
とりあえず目に入った写真から見ていきたいかな
- 133鏡の館主25/04/25(金) 17:57:13
→写真
壁一面を埋めるほど巨大なカラー写真。
金髪の女性が黒いドレスを身に纏い、撮影者の方を見つめている。
「上の部屋にあった写真の女性と同一人物だな」
だが目の前にある彼女の顔は顔を象っただけの仮面を貼り付けたが如く無表情で、どうしてか目を逸らしたくなるような衝動に駆られる。
〈知識1/3〉(27以下で成功)
dice1d100=68 (68)
- 134鏡の館主25/04/25(金) 17:59:06
- 135二次元好きの匿名さん25/04/25(金) 18:05:04
知識1/3判定はきつい・・・
書物で - 136鏡の館主25/04/25(金) 18:13:54
→書物
大量の分厚い本が床を埋め尽くすように積み重ねられている。
見ていけば、それらの本の隙間には手書きの紙束やメモが挟まっているようだ。
〈目星〉(70以下で成功)
dice1d100=38 (38)
- 137鏡の館主25/04/25(金) 20:53:05
「仮面について」と書かれた紙束と、「計画について」と書かれたメモを発見する。
《紙束》
「仮面について」
舞踏会を行う空間では、全ての魂に仮面の着用を義務付ける。
この仮面には呪文を用い、身につけた者を等しく「生者」と認識させること。
魔術で使役する人形たちも楽団員やウェイター用の服の他、同様の仮面を付けておく。
最も重要となる仮面は、分かりやすく黒い色を用いる。
これは呼び込んだ者の中から、私の新しい肉体となるべき者へ装着させる。
今の私が現実世界で精神を奪い取るには、用意が十分ではないからだ。
この空間で黒い仮面によって簡易な精神の乗っ取りを行い、それを媒介に現実の肉体をも奪い取る。
こんな世界だ。どこかに必ず死者を取り戻す呪文がある。
それを見つけるまで私は生き続けなければいけない。終わってはならない。この宴と同じように。
※緊急時用に魔術を解除する手札を用意した。
木箱の中。解錠は世界で一番愛しい名前。 - 138鏡の館主25/04/25(金) 20:55:25
「計画について」
宴を作り上げる。彼女を終わらせないために。
世界各国の展覧会に、呪文をかけた蒐集品を送り込む。
これは自動的に来場者から魔力を吸い取るもので、そうして集めた魔力を宴の空間の維持に用いる。
また、同時に近辺の死者や精神異常者の魂も収集すること。
これは空間内に常時留め置く。舞踏会に常駐する客人となってもらわねば。
そして来場者の内、素質のあるものは魂をこの空間に呼び込んでしまう。
魂でやって来た彼等は、宴の中で私の魂との融合率をより詳細に検査する。
高い融合率を示した者、即ち私の新たな肉体となるべき者には、黒い仮面により簡易な精神転移を試みる。
ここに捕らえている間に魂を喰らい尽くせば、元の世界でも肉体を奪取することができるだろう。
宴の空間に終わりが訪れてはいけない。
音楽は絶えず流し続けること。客は絶えず踊り続けること。
そうやって保ち続ける空間の魔術の「核」を彼女の体と繋げておくことで、肉体の腐敗を留めておけると聞いた。
同様に浅黒い肌のあの男が言うには、「核」さえ壊されなければ宴はまたやり直すことが出来るらしい。
終わらない宴を君に。もう二度と君を奪わせないために。
この永遠の円舞曲こそ、君に捧ぐ永久の愛だ。 - 139鏡の館主25/04/25(金) 22:50:04
- 140二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 00:13:15
占いで安全率が高ければホーキンスが行きそうだけど緊急時に腹をくくるのが早いのはドレークのイメージ
- 141二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 00:50:37
ドレークかなあ
並大抵のやつより自分の方が丈夫だという自負がありそう - 142二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 01:48:18
ドレークかなぁ
ホーキンスは状況整理して手詰まりがわかったら囮になりそう(他の解決策を見出してからやるタイプ)
ドレークはとりあえず自分がタフだから時間稼いでどうにかするってしそう - 143二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 08:04:13
ホーキンスで
ホーキンスは勘が鋭いし仲間のことを考えるタイプだと思う
過去の記憶持ちだからその経験を元にピンチの時に何かアイデアが出るかも - 144二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 08:11:01
- 145二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 09:22:25
- 146鏡の館主25/04/26(土) 11:31:39
どっちもやりそうだしそれで喧嘩しそうでスレ主は頭を抱えている…
いざとなったらダイス神に頼もうそうしよう
アンケートご協力ありがとうございました! - 147鏡の館主25/04/26(土) 11:34:35
探索可能箇所【机・木箱】
- 148二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 12:00:55
なんとなく気になるから木箱!
- 149鏡の館主25/04/26(土) 18:33:57
→木箱
大小様々な木箱が高く積まれている。どうやら水晶やロウソクなど、魔術に使う品を保管しているらしい。
「…ん?」
その中に唯一鍵の掛けられた木箱を見つける。
ダイヤル式の錠で、アルファベットの文字列が並んでいる。
「パスワードは…四桁か」
どうしようか>>150
- 150二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 19:04:06
Rosaで開くかな
世界で一番愛しい名前 - 151鏡の館主25/04/26(土) 20:44:00
ダイヤルを『ROSA』に合わせる。
カチ、と錠が開く音がした。
「…『世界で1番愛しい名前』か」
木箱を開くと、中から一つの短剣が現れる。
よく見ようと手を伸ばし、指先が触れた瞬間。
パキンと音を立てて、自分が付けていた仮面が二つに割れ、床に落ちる。
そうして視界が広くなった瞬間、目覚めたときから体を覆っていた違和感の一切が消え失せた。
ドレーク SAN70→74 - 152二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 22:23:43
けっこうSAN値回復したな
- 153二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 07:42:27
ホーちゃんは大丈夫かな…
- 154鏡の館主25/04/27(日) 10:32:23
「なん、だ」
「…触っただけの筈なんだが」
「もしやこれが『緊急時用に魔術を解除する手札』なのか?」
「…鞘が見当たらないな、服に刺して持って行こう」
探索可能箇所【机】 - 155鏡の館主25/04/27(日) 12:25:06
→机
書きかけのメモ、ノートや資料が散乱している。
中には魔法陣や呪文と思われる類もあった。
〈目星〉(70以下で成功)
dice1d100=7 (7)
- 156鏡の館主25/04/27(日) 15:04:48
大量の写真が挟まったアルバムとノートを見つける。
■アルバム
古びたその冊子には、老若男女の遺体と思わしき写真ばかりが並んでいた。
外傷の有無、顔色の差異などその死因は多々であるようだが、命の無い人間の姿の展覧会には変わりがない。
SANc(0/1d2)。
ドレーク(74)dice1d100=42 (42)
- 157鏡の館主25/04/27(日) 15:13:57
SAN値減少なし!
「…最後の方は美しい遺体ばかりだな」
〈医学〉(5以下で成功)
dice1d100=4 (4)
- 158二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 15:45:24
成功した!?
冴えてるなドレーク - 159さすが1%25/04/27(日) 16:38:18
「…『エンバーミング』」
エンバーミング。遺体に防腐処理などを施すことで、ごく自然な状態での長期保存を可能とする技術。
目の下に濃い隈を貼り付けた知り合いの医者が言っていたのをドレークは偶然覚えていた。
「遺体を元の形に留めておくことに何の意味があるんだか…」 - 160鏡の館主25/04/27(日) 16:57:20
■机上のノート
もう一度会いたいと願っただけだった。
金色の髪、緑の瞳。私の愛したその全てこそ、彼女が敵国の娘であることの証だった。
結ばれないと分かっていたのに、私たちは恋に落ちることから逃れられなかった。
運命は私達を許さなかった。けれど自国に戻ってなお、私は彼女を思い続けた。
彼女に会いたい。もう一度だけ。それだけが私の望みだった。 - 161鏡の館主25/04/27(日) 16:58:42
だからこそ、あの孤児院でローザと出会ったときの喜びは忘れることができない。
まだ幼い子どもだったが、その金色も緑色も「彼女」の写し身であるようだった。
養子として迎え入れたローザが成長するほど「彼女」に似ていくのを見守るのは、蕾が芳しく花開く日を待つような幸福だった。
もう一度。もう一度彼女に会える。それだけを望んでいた。 - 162鏡の館主25/04/27(日) 16:59:21
だが、神は一度ならず二度までも。私から「彼女」を奪った。
ローザは死んだ。
写真では駄目だった。彼女の優しく、美しい笑顔が私にもう一度向けられない。
エンバーミングも駄目だった。彼女の愛らしい声が私を呼ばない。彼女の手が私に触れてくれない。
ローザを、彼女をどうしたら取り戻せる? - 163鏡の館主25/04/27(日) 17:30:56
何故?一度だけと願ったことが悪かったのかもしれない。
取り戻すためには手に入れなければならない。
引き裂かれることのない愛を。
終わることのない戯曲を。
終わらない宴だけがあればいい。
君を、もう二度と。
神にだって奪わせやしない。 - 164鏡の館主25/04/27(日) 17:32:59
- 165二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 18:59:41
広間に行ってみる
ホーキンスを追いたいけどどこ行ったんだろ - 166鏡の館主25/04/27(日) 21:57:46
大広間に至って気付く。
続く三拍子の旋律の中、靴音は2人分。
仮面の大衆はその場に立ち尽くし、恍惚とした表情で部屋の中央を見つめている。
集う視線の中、ダンスホールで優雅に舞う主役はたった一組。
彼らの歩みに合わせ、夜の闇よりも深く黒い漆黒のドレスが、くるりと翻っては優雅に円を描く。
そのドレスの主をリードする姿に、ドレークは見覚えがあった。
その人物は、他の誰でもない自分の手を取って踊ってくれたホーキンスなのだから。 - 167鏡の館主25/04/27(日) 22:41:29
だがその仄暗い赤はドレークの姿を見ることはない。
先程までと違う漆黒の仮面を付けるその人を、ドレークは知らない。
長い付き合いがあるドレークも見たことがないほど、愛おしむように、慈しむように。
黒い仮面の下の双眸はやわらかな金に溶けて、舞踏の伴侶にだけ視線を注ぐ。
華麗なステップは一寸の誤りも無く、共に踊る彼女を美しく見せるためだけに運ばれる。
ホーキンスの視線が、肉体が、その全てが今、たった一人のためだけに存在していた。 - 168鏡の館主25/04/27(日) 23:01:51
そしてホーキンスが共に踊る人物に目をやって、ドレークは目を見開く。
漆黒のドレスに身を包んだ彼女の顔に仮面は無く。
故に、真実の姿を露呈する。
歩を進めるたびにゆらめく金の髪は酷く色褪せ、その身が揺れるたびに枯れ果てた穂のようにだらしなく揺れる。
波打つドレスをまとう黒から覗く眩しいほどの白は、剥き出しになった骨の色。
その骨にまとわりつく腐肉が象った輪郭は、人体に良く似て、けれど醜くく、ステップに合わせて崩れていく。 - 169鏡の館主25/04/27(日) 23:03:12
くるり。
ホーキンスの挙動に合わせて力無く垂れた肢体が大きく揺れた。
そして半円を描いた二人の舞踏によって、彼女の顔がドレークを見る。
驚愕。慟哭の表情にも酷似した、痛々しく見開いたままの目蓋。
そこから覗く眼球は何の色彩も名乗れないほどに濁り、その片方は眼子からこぼれ落ちて、熟れ過ぎた果実のように宙を泳ぐ。
閉じることのできない口唇は、愛の言葉を紡ぐことも、悲鳴を上げることだって許されない。
美しい生者からは程遠く、変わり果てた死者との舞踏の姿にSANc(1/1d3)。
ドレーク(74)dice1d100=73 (73)
- 170鏡の館主25/04/27(日) 23:07:31
ドレーク SAN74→73
やがてドレークに気がついたホーキンスは、優雅に手招きをする。
他の観客はそれを合図に道を開き、ドレークを舞台の中央へと送り出した。
ホーキンスは、けれどホーキンスとは違う__黄金の瞳で、漆黒の仮面の向こうから笑いかける。
「ようこそ、私たちの舞踏会へ」
「少しは楽しんでいただけたかと思ったのだが……その表情を見るとお気に召さなかっただろうか」
「彼?ああ、私がこうして肉体を譲り受けたんだ」
「ローザは年齢なんて関係なく私を愛してくれたけれど、やはり若さは財産だ」
「私たちの愛に殉じてくれるのだ、彼だって幸福だろう?」
そう言いながら目の前のホーキンスは、抱き支えていた彼女にその幸福そうな顔を近づける。
動かす度、ぐちゃり、聞き難い音を立てる腐肉など気に留めず、ただ愛しい花嫁を抱き寄せる花婿のように。
大切な友人の身体を勝手に使っている『彼』に聞きたい・言いたいこと>>173まで
(はみ出ても構いません)
- 171二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 23:34:30
とりあえずホーキンスを返せ
何故ホーキンスの体を選んだんだ?
ホーキンスの具合が悪くなったのは貴様が何かしたからか?
多くなってすみません - 172二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 05:53:37
いつからホーキンスを狙ってたんだ?
- 173二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 08:20:28
お前の前の身体はどうした?前の身体に戻ってホーキンスを解放してほしい
- 174二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 15:10:56
ホーキンスの精神は今どこでどんな状況になってるんだろう?
- 175鏡の館主25/04/28(月) 21:12:12
「それはお前の体ではないだろう。返せ」
「それは困る。ここまで素晴らしい器は滅多にいないんだ。やっと見つけたものを手放してなるものか」
「あぁ、もしかして君はこの人物と恋仲か何かだったのかな?…そうでないのなら、愛の前に敵う資格などないだろうに」
「どうしてこんな事をした?」
「彼女と踊り続けるため。彼女を永遠に失わないため」
「取り戻すために時間と終わらない宴、そして若い器が必要だったのさ」
「…ホーキンスの体調が悪かったのも貴様のせいか?」
「私がこの体に入るためには一度彼に弱ってもらう必要があったんだ。もう心配ないよ。今は元気だからね」 - 176鏡の館主25/04/28(月) 21:15:50
そう言ってドレークには向けたことのない、愛という名の相応しい表情を自分以外の一人だけに向けていた。
その表情に、どうしてか腹の奥がぐつりと音を立てる。
アイツの顔で、身体で、そんな顔をするな。
そう。これは。
解釈違いである。 - 177鏡の館主25/04/28(月) 21:18:49
苛立ちながら木箱から見つけた短剣を見せれば、ホーキンスはさっと顔を青ざめさせる。
ほら。アイツならきっとそんな顔はしない。
今までの優雅な振る舞いなど欠片もなく、仮面でも隠しきれない焦燥を乗せたまま口を開いた。 - 178鏡の館主25/04/28(月) 21:19:11
「どうしてそれを……やめろ、近づくな!!」
「出口はあっちだ、早く帰るが良い!去れと言っている!!」
「私が何をした? 君がどうして私を咎めるんだ!どうしてお前が奪おうとする!?」
「私たちは愛し合いたいだけだ、もう奪われたくないだけだ__終わりたくないと望むことの、何が罪だと言うんだ!」 - 179鏡の館主25/04/28(月) 21:22:40
さて。この哀れな男の言い分を、君も聞いた筈だ。
彼は奪われたくないと、終わりたくないと訴えている。
君に出来るのは二つだ。
廊下に用意された出口から元の世界に帰るか。
哀れな男をぶっ飛ばすか。
この二つしかない。
さて、君はどうしたい?>>180
- 180二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 21:35:25
哀れ()な男をぶっ飛ばします
おめぇもドレークの大事を奪ってるだろうが - 181二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 07:31:16
人から奪った幸せで永遠を堪能とか虫がいいにも程があるからねしかたないね
- 182鏡の館主25/04/29(火) 11:52:28
《戦闘開始》
〈目星〉(70以下で成功)
dice1d100=92 (92)
- 183鏡の館主25/04/29(火) 11:54:47
- 184二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 12:50:28
ホーキンス
仮面破壊を狙う - 185鏡の館主25/04/29(火) 16:04:49
《ターン順》
ホーキンス(DEX:15)→ドレーク(DEX:14)
ドレークの短剣技能は<DEX×5>で判定。
更にダンスをしたことで現在の慣れない衣装での身のこなしを会得したという処理のボーナス値(ダンスパートでダンス判定に成功した回数)×5%のボーナスを付与すること。
- 186鏡の館主25/04/29(火) 16:10:42
《ターン1》
【ホーキンスの行動】
《呪文》(40以下で成功)
dice1d100=55 (55)
- 187鏡の館主25/04/29(火) 16:34:12
- 188鏡の館主25/04/29(火) 16:35:18
なしてや工藤
〈幸運〉(80以下で成功)
dice1d100=70 (70)
- 189二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 16:58:45
1で
- 190二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 17:26:50
目星の出目が悪いな…医術クリった分で運使い果たしたか
頑張れドレーク短剣ミスるなよ - 191鏡の館主25/04/29(火) 19:58:34
- 192二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 20:28:12
- 193二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 20:51:08
わりと触れるだけで仮面が割れたから柄で
- 194二次元好きの匿名さん25/04/30(水) 05:42:24
頑張れドレークホーキンスを救うんだ
次スレも楽しみ - 195鏡の館主25/04/30(水) 08:46:53
- 196二次元好きの匿名さん25/04/30(水) 08:54:12
立て乙です
- 197二次元好きの匿名さん25/04/30(水) 09:11:11
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- 198二次元好きの匿名さん25/04/30(水) 09:11:21
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- 199二次元好きの匿名さん25/04/30(水) 09:11:31
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- 200二次元好きの匿名さん25/04/30(水) 09:11:41
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