【閲覧注意】ここだけシャーレに助手として・Part2

  • 1二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 18:03:34

    ここだけシャーレに助手として、プレ先とクロコの間に生まれた子供が、最終編前にやって来た世界線のキヴォトス

    アリウム「ん、おばシロコに挑戦状叩き付けてきた」
    シロコ「ん、姪に負けるつもりはない」
    先生「賑やかだなぁ…」

  • 2二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 18:04:31
  • 3二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 18:05:39
  • 4二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 18:12:09

    >>1

    生徒紹介

    名前・坂田アリウム(名字はアニメ版先生のCVである坂田宗吾より、名前は5月16日(シロコの誕生日)の誕生花であるアリウムから)

    誕生日・2月4日(ブルーアーカイブのリリース日より)

    年齢・16歳

    身長・160cm

    所属・シャーレ(学籍自体はアビドス高校)

    趣味・ロードサイクル、先生の敵(主にゲマトリアやカイザーグループ)への嫌がらせ

    武器・シロコが用いるものと同一のアサルトライフル


    シャーレの先生がベアトリーチェと対面した頃(エデン条約編4章辺り)にキヴォトスにやって来た、プレパナテスとシロコ・テラーの娘。

    ゲマトリアと無名の司祭、そして色彩によってもたらされようとしている破滅を回避するためにやって来た。

    妊娠時に無名の司祭と色彩の影響を受けたため、『シッテムの箱』に干渉する能力を有している。

  • 5二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 18:25:03

    【SS・彼女が生まれるまで】
    かつてキヴォトスを、シャーレを一つの悲劇が襲った。
    シャーレの先生が重体となり、対策委員会が一人、また一人と倒れていく中、一人の生徒は毎日病院へと通い、重体の身に置かれた先生を慰めた。
    時には身体を重ねることも厭わず、やがてその生徒は一つの生命(神秘)を宿した。
    そして黒い光が天を覆い、シャーレの先生を呑み込んだその日、生徒もまた変質した。
    それから暫くして、一つの生命が産声を上げた。生徒は無名の司祭が手を伸ばす前に、とある世界線にて生き残った生徒たちに『それ』を預けた。
    母たる生徒より『アリウム』の名を授けられたその少女は、多くの人に支えられて育ち、やがて自身を形作る神秘を手にした。

    「…それが、とある世界線で拾った『箱』を使って、思いのままに扱う力」

    シャーレのオフィスにて、彼女は語る。その手にはシャーレの先生が持つものと全く同一のタブレット端末。

    「出てきて、『ラナ』。もう一人の父さんのために、その姿を表して」

    そうして、一人の少女が現れる。それは、プラナでさえ信じがたい存在だった。

    「理解不能…私が、もう一人…!?」

  • 6二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 18:35:14

    >>5

    【SS・もう一人のARONA】


    ???「始めまして、先生。私の名はラナ、坂田アリウムお嬢様のお付です」

    アロナ「ぷ、プラナちゃんがもう一人!?」

    プラナ「しかも私よりも大きくありませんか?」

    アリウム「ん、驚いた?でも彼女のお陰で、私はここへ辿り着く事ができた」

    先生「…本当に、君は規格外だなぁ…しかし、ここまでの力があるんだから、無名の司祭に睨まれない?」

    ラナ「ご安心下さい、先生。お嬢様はお母様の後を追う中で様々な技術と兵器を手に入れ、策を練っております。こうして私が実体化出来るのもそのお陰です」

    アリウム「という訳だから、これからもよろしくね先生」

  • 7二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 18:37:48

    このスレでは、主に『親子』という点で割とめんどくさいことになっています。ご了承下さい。

  • 8二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 18:51:10

    【SS・彼女を支えるもの①】

    ノノミ「そういえばアリウムちゃん、もう一人のシロコちゃんとは生まれてずっと一緒にいたんですか?」
    アリウム「ううん、赤ちゃんの頃にとある世界線で生き残った生徒たちに預けられた。母さんは私がまだ幼いうちに無名の司祭に色々とされちゃうのを恐れたから」
    アヤネ「それは…大変でしたね…」
    アリウム「でも、私は様々な体験を積み重ねる事ができた。お陰で母さんやおばシロコよりよい選択を選ぶ事も出来たから」
    ホシノ「そういや、アリウムちゃんって凄い強いよね?誰から戦い方を教えて貰ったの?」
    アリウム「ん…多分聞いたら皆凄い驚くと思うよ」
    ラナ「お嬢様、少しよろしいでしょうか?ミレニアムの方よりメールが来ております。『彼女』がこちらに到着されたそうです。今頃はシャーレの先生へお会いになろうとしているかと」
    セリカ「ん?彼女?アリウムちゃんの知り合いがミレニアムに来たってどういうこと?」
    アリウム「ん…少し、説明が難しいかな。後で教えてあげる」

  • 9二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 19:30:24

    >>8

    【SS・彼女を支えるもの②】

    ミレニアム自治区・とある工場

    ヒマリ「私やユウカちゃん、そしてゲーム開発部の面々に謎のメールが来たと思えば、こんなところに案内されるなんて…」

    先生「ついでに私の方にも、メールが来たよ。一体何者なんだろう…」

    ???『ファクトリーへようこそ!』

    先生「ん!?」

    ヒマリ「その声、モモイちゃん!?」

    モモイ「えっ!?私、ここにいるよ?」

    ???『待って、まだマスターが来てないよ。少し待とうよ』

    ユウカ「今度は、ミドリの声!?でも、一体何処から…」

    ???「わざわざ来てくれてすまないね、皆。でも、こっちにも色々と事情があってね」

    モモイ「ん?…えっ!?あ、アリス?」

    ミドリ「いや、アリスちゃんに似てるけど、アリスちゃんより大きいよ?」

    ユズ「それに、あの人の周りを飛び交うドローン…あそこからモモイとミドリの声が…」

    ???「私の名はモーガン、ただのしがない魔法使いさ。アリウムの奴が大分世話になった様だね。少しばかり、茶でも飲み交わそうじゃないか」

  • 10二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 19:39:06

    >>9

    【SS・彼女を支えるもの③】

    ミレニアム自治区・とある工場

    アリウム「モーガンさん…!」

    モーガン「おやアリウム、久しぶりだねぇ。『色彩』から得た力を思うように使いこなしている様で何よりだ」

    アリウム「まさか、この世界線に来るなんて…一体何の用なの?」

    モーガン「何、アンタの母さんとこの世界線の先生が無事にやってるかどうか、見に来ただけのことだよ」

    先生「もしかして、例のアリウムを預かってくれた人?」

    アリウム「ん…基本的にメカニックに関する技術はこの人が教えてくれた。デカグラマトンのミメシスもモーガンの協力があって制御できた」

    ユウカ「そ、そうなんだ…もしかして、ヒマリ先輩より凄いの?」

    アリウム「ん、私は病弱じゃない天才美少女エンジニアでもあるから」

    ヒマリ「急に私に対してマウント取って来ないでくれませんか!?」

    モーガン「成程…これは、暫く賑やかな話のタネには困らなさそうだねぇ」

  • 11二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 20:34:37

    ん、待機

  • 12二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 20:50:07

    保守

  • 13二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 21:06:55

    待機

  • 14二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 21:55:05

    保守

  • 15二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 07:32:19

    【SS・その名が明かされるまで】

    先生「そういえばアリウム、君が来たのってアリウスの問題を何とかしてからだったね。その時は偽名とか色々誤魔化していたけど…」
    アリウム「ん、この時は無名の司祭が十分に戦力を持っていたし、目立つ訳にはいかなかったから。でも先生を助けるためにカンナに手を貸したり、虚妄のサンクトゥムの守護者に対してハッキング仕掛けたりと、見えないところで頑張ってた」
    カンナ「そういえば、カイザーPMCの兵士に包囲されかけた時に援護射撃が来た事がありましたね。それもアリウムさんのお陰でしたか…」
    アリウム「まぁその時、母さんがおばシロコを連れ去った時は凄い焦ったけど…あと多次元解釈の壁を張っていた際、もしも破れなかった時はモーガンが何とかする予定だったりしたの。その後が大変だったけど」
    先生「そしてナラム・シンの玉座に辿り着いたとき、ついにその名を明かしたけど…あの時程に驚いたことはなかったなぁ…」
    ユウカ「というよりも、別の世界線とはいえ先生とシロコさんとの間に娘が出来ていたなんて想像すらもしてませんよ!」
    アリウム「ん…ずっと黙っていたのは悪かった。でも、直ぐには信じられないでしょ?だから話せる機会が丁度あの時しかなかった。ただそれだけ」

  • 16二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 13:43:38

    保守

  • 17二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 14:51:53

    待機

  • 18二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 17:18:07

    保守

  • 19二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 18:38:21

    【SS・TTTイベントにて】
    アリウム「ん、先生と一緒に電車で移動するのは新鮮だね」
    先生「確かに…それに、今回はトリニティにとってかなり大切な依頼だし、アリウムはイチカのサポートに専念して」
    イチカ「ほーう、君が例のお嬢さんっすか。宜しく頼むっすよ」

    アリウム「やれやれ…ハイランダーの人たちが随分殺気立っていると思えば…確かにゲヘナは好き勝手してる連中ばかりだけどさ…」
    カスミ「はーっはっはっ!そこのお嬢ちゃん、随分と分かってるじゃないか!少なくとも、地盤より凝り固まったトリニティの連中よりかは分かっているみたいだねぇ」
    アリウム「ん…というわけでそのスーツケース…取らせてもらうよ」
    カスミ「おやおや、このスーツケースを一体どうやってー」
    ラナ「はい、隙あり」
    カスミ「何っ!?い、一瞬で取られーギャッ!」
    アリウム「さて…イチカさん、そろそろ終わりにしよう」
    イチカ「そうっすね…ここまで色々と良いようにされたのもアレなんで…」
    二人『…全員で地獄に行こうか(行くっすよ)』
    不良「じょ、冗談じゃ…」
    ハイランダーモブ「おいマジかよ、夢なら醒め」

  • 20二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 20:30:00

    待機

  • 21二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 22:07:37

    >>19

    【SS・TTTイベントにて②】

    トリニティ自治区内

    イチカ「お疲れ様っしたー、先生。あとアリウムちゃんもありがとうっす。後でハイランダーの連中から文句が飛んできそうっすけど」

    アリウム「その時はその時だよ。まぁ、様々な世界線で出会った、テラー化した生徒の相手に比べれば、まだマシだね」

    イチカ「そういや…アリウムちゃんってヤバい状態になった生徒たちと戦ったことがあるんすよね?たった一人で相手するなんて…度胸あるっすね」

    アリウム「ん、流石に一人だけではどうにもならないよ。たまたまその世界線で、新たな仲間を見つけて協力したから勝てただけのこと」

    ラナ「今度、正義実現委員会の皆に紹介してあげましょう。きっと皆さん驚くと思いますよ」


    一方その頃・ゲヘナ自治区内

    不良ども「アビドスコワイアビドスコワイアビドスコワイ」

    カスミ「ハハ…ハハハ…」

    アコ「…彼女たち、一体何があったんですか?」

    ヒナ「たまたま先生を巻き込んで、間違えて乗ってしまった正義実現委員会の生徒や、例の助手を怒らせてしまったみたいよ」

  • 22二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 07:31:39

    保守

  • 23二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 14:09:14

    待機

  • 24二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 15:17:54

    【SS・狼と温泉】

    レッドウィンター自治区
    ノドカ「ど、どうもこんにちは!貴方がシャーレの先生の助手さんですね…」
    アリウム「ん、始めまして。さて…確かこの辺りに源泉の気配がある筈」
    シグレ「え、もしかして枯れた温泉を何とか掘り出そうとしてる!?」
    アリウム「ん、貴方たちからの依頼は『待遇改善の手伝い』だから。それに母さんに旅行先をプレゼントしてあげたいし…もうすぐ母さんの誕生日だから」
    ノドカ「な、成程…でも、事務局から嫌がらせとか受けませんか!?」
    アリウム「大丈夫、チェリノの戦力となる生徒を黙らせてきた上で、ミノリたちを雇ってここに来てるから」

    しばらくして

    アリウム「ん、いっちょ上がり。こういうこともあろうかと、デカグラマトンのミメシスも幾つか連れてきて良かった。温泉に関してはケセドとコクマーに作られた設備で足りない分を確保出来るし、工務部にとってもいい手柄になる」
    ミノリ「しれっと問題になりそうなことを言うなこの人は」
    ノドカ「扇動家の貴方が言えたことですか!?」

    この後、再建された227号温泉郷はレッドウィンターの貴重な観光地として大繁盛した。

  • 25二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 19:53:32

    待機

  • 26二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 21:53:25

    保守

  • 27二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 22:36:44

    >>24

    【SS・狼と温泉②】

    新227号温泉郷

    ノドカ「大変ですアリウムさん!温泉開発部が『勝手に私たちを抜きにして温泉を掘るなど許さん!』って攻めてきました!」

    アリウム「ん、懲りないことだね…でも安心して、知り合いが何とかしてくれる筈」


    ???「全く、カスミの奴は変わらないな!せっかくのんびりしていたところに殴り込みとは…」

    モーガン「まぁ、自分たちの成果を独り占めしたいのは誰だって同じだろうさ。せいぜい歓迎してあげようじゃないか」

    ???「そうだな、モーガン。よしミメシスども、準備は終わったな?これより温泉開発部を迎撃する!突入しな、役立たずども!」

    アリウム「ん…早速おっぱじめてる。ああ、カスミとメグだけは敢えて放置しといて。私が直接叩きのめすから」


    アリウム「ん、二人ともお疲れ様。私はカスミたちをヒナ委員長に引き渡してくるから」

    モーガン「ありがとうよ、アリウム。さてエルベ、入り直しと行こうじゃないか」

    エルベ「そうだな、モーガン。ノドカ、建物の修復費は私たちに回しておけ、ちゃんと直しておいてやる」

    ノドカ「このお姉さんたち勇ましすぎる…」

  • 28二次元好きの匿名さん25/04/24(木) 07:20:55

    保守

  • 29二次元好きの匿名さん25/04/24(木) 14:27:20

    待機

  • 30二次元好きの匿名さん25/04/24(木) 18:41:39

    アリウム「ん、おばシロコいる?」
    ホシノ「おやどうしたの、アリウムちゃん?」
    アリウム「ツーリングに誘おうと思って。今ここにいる?」
    アヤネ「いえ…今は配送のバイトに出ています。セリカちゃんと一緒にやってるので、連絡入れますか?」
    アリウム「ううん、大丈夫。忙しいならいい。それに元々は対策委員会の皆を誘おうと思っていたから」
    ラナ「ああ、自転車なら事前に用意してます。ルートも初心者向けに考えてありますので、パトロールついでに巡りましょう」
    ホシノ「うへー、おじさんたちに合わせてくれるよね?」
    アリウム「大丈夫、おばシロコとは違って皆に合わせているから」

  • 31二次元好きの匿名さん25/04/24(木) 20:38:00

    保守

  • 32二次元好きの匿名さん25/04/24(木) 23:11:19

    待機

  • 33二次元好きの匿名さん25/04/25(金) 07:20:11

    >>30

    ラナ「久々のサイクリングは気持ちいいですね」

    アリウム「ん、そうだね。今日は風も穏やかだし、砂を浴びることもないから」

    ホシノ「しかし、本当にここ(アビドス)は広いねぇ…最初に先生が来た時、迷子になりかけたとは聞いたけどさ」

    アヤネ「あっ、シロコさんだ。丁度配達をしているところですね」

    ラナ「セリカさんは…別の地点で配達をしていますね。一応監視用ドローンを警護につけておきましょう」

    アリウム「こんな平和な日常が、ずっと続く様に頑張らないと…」

  • 34二次元好きの匿名さん25/04/25(金) 13:18:07

    待機

  • 35二次元好きの匿名さん25/04/25(金) 17:02:00

    >>33

    シロコ「ただいま。あれ、皆は?」

    セリカ「今、メールが来たわ。アリウムちゃんと一緒にパトロールがてらサイクリングだって。楽しそうでいいわね」

    クロコ「あれ、帰ってきたのはセリカとよわシロコだけなんだ。アリウムたちが帰ってくるまでお茶飲もうか」

    シロコ「ん、そうだね。さて、いつ帰ってくるんだろ…」


    二時間後

    アリウム「ただいまー」

    セリカ「あら、割と早かったわね」

    ホシノ「いやー、久々に沢山漕いだよー」

  • 36二次元好きの匿名さん25/04/25(金) 22:01:37

    保守

  • 37二次元好きの匿名さん25/04/25(金) 22:45:07

    待機

  • 38二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 07:51:30

    保守

  • 39二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 09:59:17

    待機

  • 40二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 17:57:42

    【SS・大人たちの振る舞い方】

    アリウム「今回、財務室長から少し依頼を受けたんだけど、レッドウィンターに貴重な種子保管庫があるって聞いたことある?」
    チェリノ「クーデターの連続でそういう初耳情報を把握する暇がおいらにあると思うか!?」
    マリナ「すまん、こっちもこっちで意図しないところから所属不明のオートマタが沸いてきて混乱してるところでな…」
    トモエ「噂には聞いたことはありますが、もしやそこからオートマタ軍団が…?」
    先生「成程…アオイも『彼女たちは知らないだろう』と言う訳だ…」
    クロコ「でも、もしかしたらデカグラマトンか無名の司祭の連中が悪用を目論んでいるかもしれないから…調査に行ってみよう」

    モーガン「で、私たちを呼んできたって訳かい。ま、227号の連中には世話になったし、ウチの汎用オートマタのお得意さんだしねぇ」
    エルベ「今回は、身体を動かすいい機会だ。暴れてやるとしようか」
    先生「すみません、二人とも…他の皆は?」
    アリウム「あとはヒマリにエイミ、ヴェリタスの皆もこっちに来るはず。あともう一人…」
    ???「待たせたな、アリウム。それにシャーレの先生」
    先生「!?貴方は…」
    アリウム「ん、来た」
    モーガン「ウォルコット!アンタもここに来たんだねぇ。これならどんな敵にも勝てそうだ」
    ウォルコット「…自己紹介がまだだったな。俺はウォルコット、アリウムの協力者の一人だ。これからよろしく頼む」

  • 41二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 22:37:13

    >>40

    レッドウィンター自治区内 大雪原

    モーガン「さて…妖精たち!アンタらの出番だよ!」

    ???『りょーかい!スキャンを開始するよー!』

    先生「…前々から気になっていたけど、このドローンは何なの?」

    モーガン「ああ、説明がまだだったね。コイツらは私が作った『電子妖精(エレクトロ・フェアリー)』さ。自作の新型AIでね、あのピンク色のがEF-MO、緑色のはEF-MI、黄色のはEF-YZさ」

    MI『マスター、スキャン完了しました。内部に多数の反応があります。また種子貯蔵庫の管理用AIはすでに外部からハッキングを受けている模様です』

    アリウム「やっぱり、デカグラマトン辺りの仕業かな。慎重に内部へ入ろう」

    YZ『スキャン内容とレッドウィンターから提供された数少ない資料を元に、マップを作製しました。皆さんのタブレットに送ります』

    ヒマリ「はい、確かに受け取りました。では、参りましょうか」


    先生「にしても…皆の武器は個性的だね。それも見たことのあるものばかりだ」

    モーガン「そうかい?確かに私の『杖』はアリスの使ってるレールガンに似てるけどねぇ」

    エルベ「私の銃なんか、ゲヘナで良く使われてる突撃銃だから見栄えはしないと思うんだがな」

    ウォルコット「まぁ、良く使い込まれている点では個性的だな。さて…そろそろ来るぞ」

    エイミ「確認した。複数のオートマタが接近中、包囲してくるよ」

    クロコ「ん…それじゃ皆、戦闘開始しようか」

    アリウム「背中は任せて、母さん。必ず勝とう」

  • 42二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 08:01:26

    保守

  • 43二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 11:52:03

    >>41

    エルベ「こりゃいい!四方八方どっちを見ても敵だらけだ!」

    ウォルコット「ふざけ倒している暇はないぞ。ここから一気に押し込む」

    クロコ「アリウム、私以外の人の背中にも気を配って。不意打ちの可能性もあるから」

    アリウム「ん、分かってる。確実に倒していこう」


    エイミ「にしても、あの人たち強いね…」

    ハレ「モーガンさんは複数のドローンを指揮しながらレールガンで複数の敵オートマタを撃破してるし、ウォルコットさんはスナイパーライフルで押し留めつつ手榴弾を複数投擲…エルベさんに至っては空から斉射仕掛けて面制圧してる…」

    ヒマリ「あのアリウムさんと深い繋がりがあると聞いて納得しましたが…本当に呆れるほどに強いですね…」

    先生「取り敢えず、進めるところまで進んで、データを集めていこうか。でもそのデータ、何処に預ける?」

    モーガン「それなら私とヒマリのところにデータのコピーを預けておきな。レッドウィンターの連中に電子データを保存する頭はないし、連邦生徒会も論外だ。ここは専門家に任せておきな」

    アリウム「先生、モーガンは信用できるよ。少なくとも古いものを捨ててばかりのレッドウィンターよりかはね」

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