忠臣蔵じゃなくて赤穂事件のほうを題材にした映画かドラマがつくられたらどんな感じになるかいろいろ考えてみたい

  • 1二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 19:39:22

    忠臣蔵じゃなくて赤穂事件のほうを題材にした映画かドラマがつくられたらどんな感じになるかいろいろ考えてみたい
    忠臣蔵(赤穂事件をネタにしたフィクション)
    赤穂事件(歴史上起こった事件)

  • 2二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 19:51:04

    忠臣蔵の美談がバッサリ削ぎ落とされた感じかな

  • 3二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 19:59:13

    割とえげつない話にならない?

  • 4二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 20:00:15

    民衆の納得の為、吉良殿には悪役になってもらわざるを得ない……みたいな苦渋の決断とプロパガンダとして忠臣蔵が広まっていくみたいなラストになりそう

  • 5二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 20:03:42

    今まで何度も映画化ドラマ化されてるんだから
    そんな切り口の映画もありそうだが…
    知ってる詳しい人いないかな?

  • 6二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 20:03:59

    意外に、吉良の殿様が主役になるかもよ

  • 7二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 20:10:26

    前段階の浅野が吉良を斬りつけた理由がいまだにわからないのがなぁ
    詳しい取り調べもないまま浅野は切腹、吉良も「身に覚えがない」以上のこと言わなかったし

  • 8二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 20:11:30

    完全に忠臣蔵の味が消せてるわけじゃないけど元禄繚乱(大河)とかイヌと呼ばれた男(綱吉主役のドラマ)とかは
    ある程度討ち入りに対する疑問とかも含む話があった気がする

    あとかなり視点の時間軸が違うけど星新一のSSで
    討ち入り後に結局取り潰し喰らった吉良家の処遇に不満を持つ吉良家使用人が主人公の話とかもあった

  • 9二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 20:14:13

    >>7

    まぁいくら理由があれど大事な場面大事な場所で刀抜いて切りかかる方が印象悪く見えてしまう

  • 10二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 20:16:51

    逆に忠臣蔵を題材にした大河ドラマ、1話が討ち入りで最終話が仮名手本忠臣蔵初演というのを考えたが
    意外と年数経ってるんで単一の主人公を設定出来ないので無理そう

    というか忠臣蔵が既に二次創作なのか

  • 11二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 20:18:12

    吉良サイドにも悪い部分もあったかもしれないけどやっぱり浅野サイドの方がよろしくなさそう

  • 12二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 20:19:24

    忠臣蔵の方だけど、畳張り替えたエピソード
    張り替えた方がいい?と聞かれればそりゃ新品の方が良いよなって……
    描き方でいくらでも変わるとはいえ、変な事は言ってないよな

  • 13二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 20:21:37

    男女逆転の方の大奥の赤穂事件の扱いが面白かったな
    ドラマはちょっとだけやった感じだったけどもっと尺とってやって欲しかった

  • 14二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 20:22:55

    「四十七人の刺客」はかなりそれに近い作風だった

    ・刃傷事件直後から物語がスタート
    ・事件の真相よりも早期解決を優先して喧嘩両成敗の原則を曲げた時の権力者・柳沢吉保(吉良の親戚)
    ・主君の死を知り、喧嘩両成敗の原則を貫くために吉良を打つ決意を固める大石内蔵助
    ・討ち入りの際、追い詰めた吉良から「事件の真相を知りとうないか?」と問われ、大石は「知りとうない!」と叫びながら吉良の首を取る

    主題が敵討ではなく、外様の小藩が幕府の横暴に異を唱えて戦争を仕掛ける、という内容だった

  • 15二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 20:23:51

    徳川綱吉と柳沢吉保も悪くかかれがち

  • 16二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 20:27:09

    綱吉主役の胃痛物語だな

  • 17二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 20:46:11

    実は赤穂の殿様が京からの使者の接待係をするのは2回目だったんだよね
    それで、吉良の殿様の助けなんぞ本来ならいらないもんねぷんぷんってなっていた可能性も

  • 18二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 20:47:35

    忠臣蔵好きだった父親は吉良主人公の大河も見たいとは言ってた
    忠臣蔵興味ないからよく分からんけど

  • 19二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 21:00:15

    吉良の殿様が主人公なら、指導役をしているのに相場通りのお礼金を払ってくれない赤穂の殿様に困っていそう

  • 20二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 21:05:08

    実際の赤穂事件を題材にするなら当時の人間の価値観とか感覚を克明に描いてほしいね
    そうでないとなんで討ち入り敢行したか分からなくなるんで

  • 21二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 21:05:43

    赤穂事件そのものを扱ってはいないけれど同時代を生きて、赤穂浪士の一人・堀江安兵衛と友人となるけど、成り行きで吉良家に仕官することになり安兵衛と対決することになる隻腕の浪人を主人公にした小説ならある

  • 22二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 21:08:40

    斬りかかるキチ〇イに、止めすら刺せず困惑する周辺
    討ち入りする方される方
    久々のエンターテイメントに喜ぶ野次馬
    処分する方される方

    みんな価値観ばらんばらん
    時代の過渡期

  • 23二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 21:10:10

    2回目だから大丈夫だろうと任せてたら確認取らずに独断で変更しちゃって吉良がそれについて厳しく説教したらぷっつんしたって聞いた

  • 24二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 21:12:26

    >>22

    映画やドラマだと太刀で切りかかっているけど、実際には儀礼刀だったらしいからね

    あれで人を〇するのはすごく大変

  • 25二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 21:16:54

    あとはお金
    幕府はなるべく大きな藩にお金を使わせたい
    つまり、接待費も藩のほうが払うシステム
    赤穂の殿様の1回目の接待と2回目の接待の間に大判小判の改鋳が行われたんんで、お金の価値そのものが違っている
    1回目は400両、2回目は700両(?)
    これもトラブルのもとだったのかも

  • 26二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 21:20:54

    浅野内匠頭が何を思って切りつけた中、赤穂浪士たちって知ってたのかな
    知らないなら真相を知ろうとするより吉良の首一直線になってるのかなりやべーと思う
    だけど葉隠の作者さんなんかは「二年もかけるなんて緩い連中だ、鍋島藩士なら翌日にカチコミかける」とかぬかしててやべーやつしか居ねえってなった

  • 27二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 21:24:43

    >>26

    討ち入り強硬派の面々は悪口を言われたから斬りかかったと思ってたみたい

  • 28二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 21:28:07

    わたしは大石は時間をかけて同志をクールダウンさせたかったんだという説が好き
    このままでは幕府に城を明け渡すのも拒否しかねなかった
    大石は浅野の殿様の弟を領主にしてお家を復活できればいいのにと思っていた
    大名としてではなくても、旗本として
    その説はこんな感じ

  • 29二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 21:28:28

    杉浦日向子の「吉良供養」がだいぶ近いんじゃないかと思う
    討ち入りされた吉良家の生き残り家臣が幕府に事情聴取された時の記録をもとにしていて
    かなりはっきり赤穂浪士とはテロ集団であるってスタンスで当日の実録を描いてる漫画
    吉良側の人はたいてい何が起こったのか全然理解しないままやられてった過程を淡々と描写してる

  • 30二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 21:28:50

    >>27

    浅野内匠頭はある意味「葉隠」で書かれた武士のあるべき姿を実践してたのか……

    【葉隠 喧嘩打返について】

    何某〈なにがし〉、喧嘩打返しをせぬ故恥になりたり。打返しの仕様は、踏懸〈ふみか〉けて切殺〈きりころ〉さるゝ迄〈まで〉なり。これにて恥にならぬなり。仕果〈しおお〉すべしと思ふ故、間に合はず。向〈むこう〉は大勢などと云〈い〉ひて時を移し、しまり止めになる相談に極るなり。相手何千人もあれ、片端〈かたはし〉より撫切〈なでぎり〉と思ひ定めて、立向〈たちむか〉ふ迄にて成就〈じょうじゅ〉なり。多分仕済ますものなり。(『校註葉隠』五六)


    意訳:喧嘩ふっかけられて耐えたら恥、相手が誰であろうと何人だろうと知るかボケぶった斬れ

  • 31二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 21:31:01

    >>30

    殺したいなら刺せよ、何で斬りかかってんの?相手は年寄りでこっちは奇襲だぞ?

    しかも失敗して何取り押さえられてるの?その場で自害しろよ

    みたいな話もあったな

  • 32二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 21:31:41

    >>26

    なんで最初は喧嘩両成敗になっていなかったかというと、単に、ケンカとみなされていなかったからじゃないかと思う

    浅野の殿様は30代半ば

    吉良の殿様はもう60歳かそこらへん

  • 33二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 21:32:39

    今とは価値観も常識も違うから比較にはならないけど
    今だと外務省官僚が外国大使迎えてる時に兵庫県選出の議員に刃物で襲われました
    襲った議員はその日のうちに◯殺しました
    その後議員の支持者が官僚の自宅襲撃して◯しましたってゲキヤバ事件だよな

  • 34二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 21:36:38

    浅野の殿様が2回目の接待係を命じられたとき、吉良の殿様は京都にいた
    綱吉様がお母さまのために従一位の位を欲しがっていたから、その交渉していたはず
    ただでさえビッグプロジェクトが進行中だったのに

  • 35二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 21:39:40

    >>33

    自○よりその日のうちに極刑言い渡されたとか、海外でたまにあるその場で警察が拳銃で○害みたいなもんじゃないかなって

  • 36二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 21:41:39

    >>22

    戦国時代もはるか昔になり天下もド安定した平和ボケの時代とか言われてるのに武士どころか民衆のマインドが根本的にこれから変わって無いの怖ってなる

  • 37二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 21:43:44

    そういえばこの事件のいくらか前に現役大老が城内で刺される事件があったんだっけ?
    そのときは大老は死んだし犯人はその場で殺された

    この状況と比較しても浅野のトドメ刺せてない(そもそも短刀を振りかざして使うな)情けなさ
    切腹がむしろ温情に見えるレベルなのにキレる赤穂浪士
    大事な儀式の場でやらかしたというさらなるマイナス要素

    があって赤穂側が全然同情できないんだよなぁ
    ちなみに確認のためにwikipedia調べたら当時から上記みたいな浅野ダメすぎって意見はあったっぽいことを知った

    ダメじゃん…

  • 38二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 21:45:20

    将軍のお城で刃物を抜くのは大問題
    儀礼刀だから実際には脇差サイズだったらしいけど

  • 39二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 21:46:30

    仮に吉良に非があったとしても武士として刀抜いた以上目的は達成しないとね…
    不意打ちで老人に切りかかって軽傷なのはあまりにも武士の面目が丸つぶれすぎている

  • 40二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 21:46:52

    >>37

    赤穂浪士の討ち入りが賞賛されたのって主君の無念を晴らしたってより内匠頭のしくじりで被った汚名を痛快な喧嘩で晴らしたからだった……って可能性が?

  • 41二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 21:48:06

    ただねえ
    討ち入りのあとは、浅野家、復活しているんだよね
    ミニ旗本としてだけど

    一方、吉良家のほうはおとり潰しになってしまった
    (吉良一族そのものはもっといたので存続したが)

  • 42二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 21:48:45

    >>32

    一回り年上の老人に後ろから斬りかかった上に相手は刀を抜いてない

    これを「喧嘩両成敗」とか言われたらむしろそっちが異常に思える

    当時はどうだったかわからんけどこれを喧嘩両成敗とか言い出したら先に刀ぬいたモン勝ちの修羅の世界になるだろ

  • 43二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 21:49:35

    >>39

    面目潰されたなら赤穂浪士たちの再就職も厳しいよね

    元赤穂藩士全員の名誉を挽回するためにも討ち入りやらざるえなかったって部分もありそう

  • 44二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 21:49:37

    >>41

    ある意味目的を達成している

    復活した浅野家はミニサイズすぎてみんなが仕官するわけにはいかなかったが、討ち入りした者たちの家族は優先的に召し抱えられたそうだ

  • 45二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 21:50:17

    赤穂は火消しで江戸市民にも知られてて一方吉良は江戸詰めで市民はよく知らないエリート様だったからね
    喧嘩両成敗にならなかったのは上級国民様特権があったに違いないって噂が広がったんだとか

  • 46二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 21:50:29

    吉良の孫が色々と可哀想なんだよな
    幽閉させられた末に獄死という

  • 47二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 21:50:59

    >>9

    城内で鯉口三寸切ったら(刀身を9cm見せたら)改易だか切腹だか御家断絶って法律があったんだっけ?

  • 48二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 21:51:34

    三谷幸喜がまた大河やるならまさに「赤穂事件」やってほしい忠臣蔵ではない赤穂事件を四十七士も浅野内匠頭も吉良上野介もいいところも悪いところも駄目なところも愛すべきところもある人間として描いてほしい

  • 49二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 21:52:27

    >>42

    >>45

    結局、幕府の即日切腹って対応が悪手過ぎたってことか

    状況的に両成敗とは言い難くとも、両成敗って形にしておけば少なくとも個人間の遺恨で済んだだろうし

  • 50二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 21:52:52

    そういやBOSSのCMでもチラっと忠臣蔵ネタやってたね
    いつもの宇宙人のやつでタカトシが出演してるやつ
    討ち入り翌日に「討ち入りだか知らないけどこっちはたまんねーよ」みたいなことをタカトシ(吉良家使用人役)が愚痴ってた

  • 51二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 21:53:35

    吉良の殿様の息子が上杉藩の藩主になっている
    上杉藩が藩主と後継ぎがいなくておとり潰しの危機だったんだけど、吉良の息子の藩主になることで存続できた(ただし石高は半減)
    なんでこうなったのかというと吉良の奥方が上杉藩の姫だったから

  • 52二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 21:54:38

    >>40

    実際問題、事実であるからこそ刀抜いて老人一人仕留められず終わった家という風評が残り続けるのは本当に耐え難かろう

  • 53二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 21:56:58

    このレスは削除されています

  • 54二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 21:57:37

    >>52

    そう考えると吉良家が取り潰された後、その元家人たちが討ち入りし返す可能性もあったのかな?

    まあ敵討された側が敵討し返すのは武士のタブーだったって聞いた気もするけど

  • 55二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 21:57:59

    >>36

    蛮族から人間になろうよ、って時代なんだよな

    綱吉の頃って

  • 56二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 21:58:01

    >>52

    討ち入りまでやった結果色んな価値観の変化の末とはいえ現代では

    「刀抜いて一方的に攻撃しても老人一人仕留められない殿様」

    「敵討ちと称して斬られた側の家に押し入り集団暴行する家臣団」


    という芳しくない評価が両方残っちゃったけどね

  • 57二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 22:00:19

    >>55

    生類憐れみの令によって命の価値観を変えたとかいう説もあるよね〜


    なお幕末

  • 58二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 22:00:54

    浅野内匠頭個人は、擁護のしようが無い……
    本人は結局何もしゃべらんかったし

  • 59二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 22:01:19

    吉良の殿様は高家筆頭
    吉良家は4200石
    上杉家から奥方に5000石、上野介分は1000石
    その他も上杉家から援助されていた

    実はミニ大名並の収入があったはずなのに、財政はキツキツだったらしい

    高家筆頭は頑張って働けば働くほど自腹が増えていく
    とくに京都の宮廷とのやりとりは大変

  • 60二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 22:03:33

    >>56

    自分が直に晒される当時の悪評に比べれば価値観の変わった数百年後の評価なんて気にしてらんないでしょ

  • 61二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 22:04:21

    諸説の1つだろうけど
    忠臣蔵だと炭蔵に隠れてるとこ引きずり出されて首を取られる吉良だけど
    実際には遺体に切り傷がたくさんあったから多勢相手に最後まで奮闘した説もあるらしいね

    すげぇ武士だよ吉良上野介

  • 62二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 22:04:46

    井上ひさしの「不忠臣蔵」が面白かったな
    赤穂の臣下でも討ち入りに参加した人とそうじゃない人がいて
    そうじゃない方の人たちを主役にした短編集
    フィクションだけど、こういうポジの人いても不思議じゃないなってなる
    短編集だから色んな方向からこの事件を見てて、あんな殿に忠義ささげられるかって人もいれば、討ち入り成功のために目晦ましであえて参加しない人もいる
    吉良じゃなくて浅野を取り押さえた梶川殿に討ち入りに行った浪士の話もあって当日の話を詳細に聞かされて戦意喪失する話がなんかリアルだった

  • 63二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 22:10:38

    赤穂浪士も最終的には切腹って沙汰だったけど結局大半は腹切る前に首落とされてて実質斬首だったので世間体としては名誉の武士。実際には斬首級の裁きって手打ちにしたらしいね

  • 64二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 22:11:34

    当時敵討ちが流行っていて江戸の住民が赤穂浪士の敵討ち期待してたのが大きい
    世の中の空気感が描かれるのが大事だと思う
    民衆の期待に応えたのでやり遂げた赤穂浪士たちが義士だなんだと持て囃されて芝居になったんじゃなかったかな

  • 65二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 22:11:40

    >>61

    吉良上野介を主人公にしたドラマを観たいよね。領地経営では優秀な殿様として地元では今でも愛されているらしいし

    高家筆頭として朝廷との外交という重圧を背負い、領民を愛していたのに、理由も分からず切りつけられた挙句なぜか悪評を背負い、それでも波風立てないためにじっと耐え続け、


    最後には赤穂浪士相手に大立ち回りしながら散っていく老武士(ふるつわもの)とかカッコよくない?

  • 66二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 22:12:13

    正直、吉良の殿様は綱吉様を守るためのスケープゴートにされた可能性があると思っている
    生類憐みの令は別に悪いことばかり書いてあったわけじゃないけど、それはそれとして

  • 67二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 22:12:14

    どちらかと言うと就活の面が強いんだっけ
    実際討ち入りした者の家族は割かし召し上げられてるらしいし

    討ち入りに参加しなかった理性ある同僚は末の代まで冷遇されたらしいけど

  • 68二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 22:14:52

    >>63

    実質斬首ってより、その時代になると切腹が形骸化して自分で腹切るやり方を知らない武士が増えたんじゃなかったっけ?


    何かの逸話で若い義士が


    「切腹のやり方知らんけどどないするん?」


    って質問して、問われた歳上の義士が


    「扇子出てくるからそれを腹に当てるフリして前屈みになるんや。そしたら介錯人かスパッとやってくれるで」


    て答えたとか

  • 69二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 22:17:52

    >>4

    もう吉良もわかった上でなんなら打ち合わせ込みで受け入れるプロレス的討ち入りとか見たくなってきた


    討ち入りしないと世間が納得しなくなり始めてるのを実感する両陣営

    浅野の再興と庶民の鎮静化のために犠牲になることを承知する吉良

    それとなく屋敷から遠ざけようとするも事態を察して一蓮托生の道を選ぶ吉良家臣たち

    結末はわかってたんで討ち入り後早々に首を差し出そうとする吉良

    斬首シーンでパッと「歌舞伎の忠臣蔵」シーンに移り変わり美談として後世に残ったことを示すエンド


    ってこれ赤穂事件のドラマってより新説忠臣蔵の一種だな

    そして探せばどっかにありそうな気もする

  • 70二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 22:18:22

    赤穂浪士は浅野と同じ死に様
    御家断絶で浪士というが無職になって無敵の人になったのがな

  • 71二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 22:18:49

    >>68

    本当の切腹は〇ぬまで時間がかかりすぎて可哀そうなんで見せかけだけで首を落とすようにしたらしいね

    なお、毒をあおる方法もあるが、むしろ苦しみが長引くからおすすめではなかったらしいと聞いたことがある

  • 72二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 22:19:36

    身代わり忠臣蔵だと吉良死んでるらしいけども

  • 73二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 22:26:41

    pixivの歴史創作で吉良義周が諏訪に行ってからの創作みて面白いなって思ったので、吉良義周が主人公のドラマ見てみたい。

  • 74二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 22:26:43

    >>71

    切腹って楽に死ぬ方法の対極みたいな自殺手段だもんね……むしろ、


    こんなに苦しい死に方を進んでやるオレスゲーだろ!オメーにこんなことできるかオラァ!


    みたいな武士の意地を見せつける手段っていうか…

    蛮族蛮族ってよく言われるけどこのレベルでアタマおかしい蛮族って他に居るん?

  • 75二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 22:31:22

    吉良上野介が主人公のドラマなら、一生に一度だけ自分の領地にじかにいってみたときの回がぜったいにみたいと思った
    (実際に一度だけかどうかはわからないが、記録に残っているのは一回だけらしい。もちろん、じかにいかなくても代官に手紙を送れば領地の管理はできるんだけど)
    赤馬とか、黄金堤とか、いろいろなネタはあるからね
    (厳密にそれらがぜんぶ史実の吉良上野介の功績かというと、そうとも思えないのだが)

  • 76二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 22:32:42

    >>29

    杉浦日向子先生の誰がどこでどんな死に方をしたか?

    を下働きの人まで詳細に描いたやついいよね

    事件調査報告書みたいな感じだが絵でも表されてて分かりやすい

    そして淡々と描かれてるのに結構エグい

  • 77二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 22:35:59

    幕府にとってすごい大切な儀式のときに事件を起こしましたって描かれてる作品が少ない気がする
    今でいうと国連で国際条約結ぶ時に随行員が大使に犯罪起こしました、ってなったんだからそりゃ厳罰に処されて当然だと思うんだけど

  • 78二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 22:55:26

    殿中でござるの人として有名な梶川与惣兵衛にスポットを当てた話とかも一度見てみたい
    2回も刃傷現場に居合わせるというある意味奇跡の人よ(1回目は大老の堀田正俊の時)

  • 79二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 22:55:35

    >>77

    現代の価値観だとドン引きものだけど、当時の価値観がね……

    その価値観で賞賛された部分だけ誇張されて平成半ばまで生き残ってきたのが忠臣蔵なんだろなぁ


    平成後期から令和にかけて日本人の価値観もかなり変わってきたんだと思う

  • 80二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 22:59:56

    赤穂事件を通して戦国の価値観と現代的な価値観の衝突みたいなドラマができないかな

    赤穂浪士側が戦国の価値観で、幕府側が現代的な価値観、そして吉良側は双方の価値観に板挟みになった犠牲者みたいな感じ

  • 81二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 23:00:42

    >>74

    ぱっと思いつくのだと成人の儀で飛び降りかなぁ

    自作した櫓から足首に蔓まいて飛び降り

  • 82二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 23:01:59

    >>42

    当時の喧嘩両成敗はまさしくそういう価値観だった

    「こっちの頭が死んどんねん。そっちの頭も死なんかい。それでこっちもそっちも世間も三方丸く収まんねん」という世界

    もちろんこれは中世の価値観を引きずった理屈なので幕府としては統制を効かせるために法を作ったし

    赤穂事件は世間や下級武士から反発されつつ秩序を保とうと幕府が苦労する政治ドラマでもあった

    結果としては仮にも5万石の大名を即日切腹はあまりにも拙速で世論を煽ったんじゃないかとは思う

  • 83二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 23:06:43

    >>80

    戦国時代の価値観だともっとドライで、部下は部下でしかないから

    仇討ちだと気炎あげないとかなんとか

  • 84二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 23:09:24

    >>65

    吉良の名君伝説は全部嘘

    江戸と京都を20回以上行き来しながらちょっと足を伸ばせば立ち寄れる領地には一回しか寄ってない

    赤馬だの黄金堤だのも同時代資料にはない上に発掘したら時代が違う


    悪役イメージがつきすぎたから、反動で名君伝説を作ったけど

    同時代の地元民にとっては代官に全部丸投げした名前だけの領主

  • 85二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 23:13:46

    >>67

    それは根拠なし

    大石の子供の頃に主君の仇討ちして召し抱えられた武士がいるから

    きっとそれに倣ったに狙いだったに違いない!という下衆の勘ぐりだけで根拠は何もない


    江戸時代に美化された義士の反動で悪義士ネタで注目浴びようと突飛な説を唱えただけ

  • 86二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 23:16:32

    >>81

    危ないけど勇気を試すのが目的で死ぬのが目的じゃないしなぁ

    というかバンジージャンプとして先進国にまで儀式が広まっとる!

  • 87二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 23:20:19

    >>83

    そういや武士たるもの七回主君を変えなきゃ一人前じゃない、なんて評価もあったね戦国時代

    ほなら何かい?忠義第一って価値観は江戸時代になって生まれたのかい?

    もしかして赤穂事件って幕府が自分で作り上げた忠義イメージのせいでエライことになった自業自得案件だったりするの?

  • 88二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 23:25:19

    >>85

    とは言え、本気で仇討ちが目的だったようにも見えんけどな

  • 89二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 23:36:40

    >>88

    内匠頭への個人的な親愛感情による仇討ちってより、当時の価値観や風習として「仇討ちをしなければいけない」っていうプレッシャーは内外からあっただろうね

  • 90二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 23:36:49

    >>84

    吉良の殿様の領地は、現在の愛知県西尾市

    江戸と京都のルートからちょっと足を延ばせばいけるっていうことはないんじゃないかと

    昔は新幹線もないし車もないわけで

  • 91二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 23:53:24

    赤穂の話に姫路城の画像を使われるともにょるな

  • 92二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 00:01:58

    高家は参勤交代ないから領地に愛着ないんよな
    既に立場ある身だから領地経営に失敗しても面目が立たないし
    代官に任せてそこそこにやらせとくのが一番いいんだから
    わざわざ介入して悪政敷く理由もない

  • 93二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 00:54:35

    >>90

    東海道から15キロ程、最短ルートに近い新幹線の路線からだと10キロ程

    行って戻っての倍の距離かかる寄り道でなく迂回路なら半日多めに旅程取れば寄れる範囲だろう


    代官おいて名前だけの領主ならそれだけの大回りを避けるのも無理はないが

    赤馬に乗って地元をマメに見回って領民には慕われていたはずの名君伝説の主としては面倒臭がりがすぎる

  • 94二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 01:12:24

    真面目なスレで名前出して良いものか分からないけど「chusingura46+1」っていうアダルトゲームが思いの外ちゃんと忠臣蔵やってた思い出
    意見を違えた急進派と慎重派とか本当に吉良上野介が悪かったのかとか民衆の風評とかも物語に組み込んでて面白かった

  • 95二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 01:34:06

    >>87

    主君七度は実際に色々主君変えた藤堂高虎が言ってることなんで自己正当化も入ってる


    ゆうて本人はちゃんと使えた君主には義理通してるし、そういう義理を通さなきゃ駄目だよと訓戒も残してる

    要するにキャッチーな部分だけ拾われて本来の意味が失われたケースやな

  • 96二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 02:02:57

    というか「主七度変えねば~」を高虎が言ったという記録はない

    高虎の死後に発言をまとめたとされる遺訓二百ヶ条の新参者への対処の訓辞を読めば

    ・新参者は古参の人間に家の作法をよく聞いて、それを守って馴染む努力をしなさい
    ・逆に古参の者は新参者が困らないよう色々教えてやりなさい。そうすれば新参者も長く家にいてくれます
    ・もし新参者の態度が悪いなら、それは古参のお前たちの態度が悪いから。新参者は古参を映す鏡と思いなさい
    ・粉骨砕身尽くしても気づかない主は古参の者でも見限って仕方ないかも知れません。
     しかしその主が情け深く、間違ったことを言わないのであれば、多少鈍くても情をもって留まるべきでしょう
    ・それでもどうにも仕えるのが座りが悪いのであれば、それは相性が悪いので立ち去りなさい。残ってもお互いにいい影響はないから

    と、なんか高虎本人が自分が新参者で苦労して、古参の人間には優しくして欲しかった…!という過去が滲み出ているものになっている
    逆を言えばよっぽど冷遇されたじゃなければ終身雇用で安定した人生を送りたいんだよコッチも!!という声が聞こえてくる

  • 97二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 02:22:16

    >>17

    前回から10年以上経ってるけどな…

  • 98二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 02:31:47

    てか赤穂浪士の預りしてた大名でも、扱い割れてて、当時の儒学者の間でも義士か、不逞の輩かで扱いが割れてる辺り、当時の人にとっても、浅野はともかく、大石の立場については理解示す人が多かった
    で、江戸の町で47人で徒党組んで討ち入りしたにもかかわらず、切腹許された辺り、大分甘いぞ

  • 99二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 02:37:33

    赤穂浪士が切腹を許された反面
    再就職に成功していた組が評価反転して悲惨な目に合ってるんだっけか

  • 100二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 02:44:19

    >>99

    誘いを断った組と、準備段階で逃げたやつ

    機会があったのに、お前は逃げたんか、みたいな扱いになって後ろ指さされて自害したやつがいたはず

スレッドは4/22 12:44頃に落ちます

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