- 1二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 20:27:20
- 2二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 20:30:03
台詞はお空のACの方だけどな
- 3二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 20:30:14
スレタイのセリフだとAC違いに思えるんだけど
嫁のメシが不味いあれ - 4二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 20:30:48
《やぁ、シロコ。まだ生きてるかい?》
- 5二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 20:31:29
"─────星が悪かったんだよ。"
- 6二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 20:35:07
セリカ≪シロコ先輩 実は私最近恋人ができて≫
セリカ≪戻ったらプロポーズしようと≫
セリカ≪花束も買ってあったりして≫ - 7二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 20:36:43
"さあ、卒業試験だ"
(無数に登場するドローン)
"私の指揮能力を超えられるかな?"
※模擬戦とかポケモンのチャンピオン戦みたいな感じ 先生の用意したドローンの猛攻を掻い潜りカカシくんをノックアウトすれば勝利 - 8二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 20:37:49
(卒業試験ではなくシャーレ職員の入社(?)試験でもいいな)
- 9二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 20:43:52
≪病院食がこんなに美味いなんて≫
- 10二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 20:54:42
「先生……冗談なら笑えないよ」
”冗談だと思うのかい?”
眉尻を下げた穏やかな笑みと、耳に染みるような声はいつもと変わらない。
その姿はシャーレの当番でいつも見てきたソレだ。
無駄遣いを諌めた時にいつも見ていた。
ユウカに怒られるとぼやいていて、ミレニアムの生徒だなと思い返して少しだけムカついたこともあった。
そんな、些細な日常の中で何時も見ていたものだった。
それだけに、真っ直ぐに向けられた物が、どこまでも現実を否定したい衝動に駆られる。
「社長の銃……どこで拾ったの? ふざけてないで教えてよ、ねえ?」
”あはは、さっきの発言は無かったことにしてくれるんだ。優しいねカヨコは”
”優しくて優しくて、愚かで間抜けだ”
”雷帝の時代を忘れたフリして、怠惰にアルに付き合っていただけのことはある愚鈍さだね”
「──っ!お願いだから!!!……ひてい、してよ……!」
ガチガチと歯が震える、手に持った愛銃の銃口が定まらない。痺れるように痛む脳が、先ほど告げられた言葉をリフレインさせて、えづいてしまいそうな程に目の前が定まらなくてぐちゃぐちゃになる。
それでも回り続けている頭は。
冷静な部分が、滴る水の音と、鉄錆びた香りと、聞いてしまった言葉の意味を咀嚼していく。
”憎悪。いい目だ……やっぱり理解してるじゃないか”
”ダメだよカヨコ、間抜けなフリは”
粘質的な音さえ聞こえてきそうな化け物地味だ笑みを浮かべながら先生は手に持った社長の銃を振るって、べチャリと音を立てて私の顔を赤く染める。
”ちゃぁんとバカな社長は自分の手で渡した愛銃で私に撃ち殺されて、真っ赤なペイントに変えられたってわかってるんだから”
「っ──────ぁああ゛あ゛っ゛!!!」
引き金の音を衝動と共に吐き出して。
嘲笑う先生に当たり──霞の様に消えて、笑う、嗤う、哂う。
”偉い!ちゃんと撃てたねカヨコ!衝動だとしても人を殺すことを選べたんだ!おめでとう!君は立派な人殺しになれるよ!”
”私を見つけられたら今度は本番だね”
”待ってるよ!”
笑い声が木霊しながら消えて……静寂が広がり……音を立て銃を落とす。
「ぉ゛っ゛ぇ゛──」
口から溢れる物が自分を、銃を、汚すことすら気に出来ないままに、意識が鈍化していく。
あぁ、願わくばこれが忘れられる夢でありますようにと割れた心が最後の声を零して。 - 11二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 20:58:07
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