【🎲超閲覧・死ネタ注意】逃げてみようよ／弐

[1 モン主 25/04/23(水) 09:59:28]

逃げてみようよ


逃げてみようよ、あの真っ黒な深淵から。


初めましての方は初めまして、お久しぶりの方はお久しぶりです。SSスレです
祝：スレ民巻き込み型SS

※死ネタ、残酷描写あります。苦手な方はブラウザバック
※キャラヘイトの意図はありません
※問題があったら1まで飛ばして頂けると助かります

表紙組オール曇らせスレとなっております

[2 モン主 25/04/23(水) 10:00:57]

<簡単な手順説明>

1.描写を挟みます。

2.安価を指定　そこまで1d100ダイスを振ってもらいます

3.安価を踏んだダイスの結果の数値を元に描写

の繰り返しです　簡単ですね。

ある数値以上なら成功、失敗、などCoC風に作り上げております　あくまで風、なので雰囲気だけです

どの数値が成功基準か予想してみてください

それでは糸師冴の描写から始めます

時間がかかると思われるので少し保守をお願いします

[3 モン主 25/04/23(水) 10:01:47]

https://bbs.animanch.com/board/4865784/?res=191

前スレ

[4 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 10:44:02]

ほしゅほしゅ
続きも楽しみ

[5 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 11:27:31]

たておつ
続きにになる

[6 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 12:01:48]

乗り遅れたけどモン主久しぶり

[7 モン主 25/04/23(水) 12:12:22]

「ッ、何だ急に、」

ぐん、と引っ張られるように右腕に力が入る。
ヒリヒリと痛むような凍える寒気が指先から伝わる。凍る、冷える、冷たく、さっきまでの体温が嘘かのように。
___勝手に力が入る！！

「ぐ、っ…………」

顔を歪める。今触っているのは間違いなく、誰かの頭だ。髪の毛の感触、かつて幼い時に撫でたことのある、この髪の毛。
やめろ、これ以上力を入れるな。

「やめろ、止まれ、止まれ…」

しかし手は、手の力は、勢いは、止まらない。止まれ、止まれ、止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ



べき、グチャ。




何かを潰してしまったような感触を最後に、冴の手の感覚が、脚の感覚が、意識が、ブツリと途絶えた。

[8 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 12:16:20]

(白目)

[9 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 12:17:27]

あっ♡どっかで見覚え♡

気づいちゃったからSAN値チェック起きそう

[10 モン主 25/04/23(水) 12:33:17]

ふるりと悪寒が体を走り抜ける。

目を覚ますと、墨を塗りたくったような空気の重さの中で横たわっていて、体を動かそうにも指先をぴくりと動かす程度しか動かせなかった。

苦しい、なにかに埋もれているような感覚。柔らかく、ふわりと、フェルトのような、布のようなものが肌に感じられる。

真っ暗な闇の中、帝襟アンリはその柔らかさに反した些かの息苦しさにきゅ、と唇を結んだ。

（どっ、どうしよう…！私何か倒しちゃったっけ…）

__解放されたい、押し付けるような重圧から！！

アンリは心でそう強く願った。

アンリの周りを囲うフェルトが少しだけ動いたような気がする。

ダイスターンです

>>13 まで1d100をどうぞ

[11 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 12:40:29]

dice1d100=91 (91)

[12 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 12:41:45]

dice1d100=10 (10)

[13 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 12:43:50]

dice1d100=23 (23)

[14 モン主 25/04/23(水) 14:41:14]

「きゃ、っ！」

ガタガタと音が鳴って、アンリは押し流されるように倒れ込む。頭の上から何かに押さえつけられている。
何に押さえつけられているのだろう。着ぐるみの手のような、ふんわりとしたような…

「何っ、何が起きて…！」

アンリは目線を動かしてその状態を探る。
するとアンリの眼前に、ぎょろりと大きな目が映り込む。こちらを見ている、血走った眼が。

「いや、………嫌っ……」

何が起きているかなんて分からない。分かるはずもない。遊園地にいるような着ぐるみの、可愛らしい、いや、眼だけは可愛らしくないその着ぐるみの、手が。
抑える、苦しい、潰れる、潰れる潰れる潰れる潰れる潰れる潰れる潰れる潰れる潰れる潰れる潰れる潰れる潰れる潰れる潰れる潰れる潰れる潰れる潰れる潰れる潰れる潰れる潰れる潰れる潰れる潰れる潰れる潰れる潰れる潰れる潰れる潰れる潰れる潰れる潰れる潰れる潰れる潰れる





パンッ！！！！




風船が割れるような音がしたと同時に、アンリの視界に赤や青、黄色の三原色が鮮やかに点滅し、やがて真っ暗に途絶えた。

[15 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 15:21:17]

推しが全然助からないんだが（白目）

[16 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 16:36:34]

推しが…

[17 モン主 25/04/23(水) 17:46:18]

ふるりと悪寒が体を走り抜ける。

目を覚ますと、墨を塗りたくったような空気の重さの中で横たわっていて、体を動かそうにも指先をぴくりと動かす程度しか動かせなかった。

苦しい、茨に刺されたような、喉元かチクチクと痛む感覚。

首元と手足になにか巻きついているのが分かる。

真っ暗な闇の中、ミヒャエル・カイザーは僅かに動く指だけを頼りにしていた。

「クソ、不愉快…」

___解放されたい、縛り付ける呪いから！！

カイザーは心でそう強く願った。

カイザーの首元に、ヒヤリと鋏の感覚がする。

ダイスターンです。

>>19 まで1d100をどうぞ

[18 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 17:47:07]

dice1d100=38 (38)

[19 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 17:48:16]

dice1d100=73 (73)

[20 モン主 25/04/23(水) 18:13:14]

「…ん、…？」

ジャキリ、と鋏の音がする。
すると首元が、自由を得たように爽快な感覚が走る。呼吸ができる、チクリチクリと嫌に痛む棘もない。
シュルシュルと、茨たちはカイザーを大きく囲うような鳥かごのような形に変化していく。

「……導いてくれるのか」

カイザーはゆっくりと手を伸ばす、やっと動かせた、これでやっと、解放される。

指と指の隙間から僅かにこぼれた光に、カイザーはそっと目を閉ざした。


____ゆっくりと目を開く。そこは見なれた空間で、カイザーは部屋のベットに座っていた。
いつも誰かの足音がする廊下さえも何も聞こえない、しんと静まり返っている。

「……はあ。なるほど…」

今起きたことが夢か現かわからない。
金縛りにあったかのように動かなくなった四肢を目だけ動かして確認した。

[21 モン主 25/04/23(水) 18:26:14]

ふるりと悪寒が体を走り抜ける。

目を覚ますと、墨を塗りたくったような空気の重さの中で横たわっていて、体を動かそうにも指先をぴくりと動かす程度しか動かせなかった。

苦しい、何本もの糸が吊り下がっていて、まるで人体実験にでも参加させられてるかのような感覚。

真っ暗な闇の中、アレクシス・ネスは頼れるものがない恐ろしさに冷や汗を垂らす。

何が起きるのか見当もつかず内心焦るばかりで。

「か、かぃ、ざ……」

___解放されたい、あの人を助けるために！！

ネスは心でそう強く願った

ネスの頭上から機械音のようなものがする。

ダイスターンです

>>23 まで1d100をどうぞ

[22 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 18:27:30]

dice1d100=88 (88)

[23 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 18:28:20]

dice1d100=35 (35)

[24 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 18:28:24]

dice1d100=19 (19)

[25 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 18:29:59]

なんか今までのニコイチキャラほとんど死別してない？
同じ結果になってるの仲良死の殺し屋忍者くらいしか浮かばないんだけど

[26 モン主 25/04/23(水) 18:34:55]

「っなに、…」

ブーー、と開演ブザーのようなものが鳴り響く。
いや、本当に今から開演なのか？
上から何かが迫ってきている気がする。

「っ、これってまさか」

ネスの腹部を目掛け、緞帳が降りてくる。お前の出番はもう終わったよと言わんばかりに。閉幕するのだ、今から。人生という舞台が。

「待って、お願い！！まだ、僕はまだ君の舞台を、」

ギラギラと照らしつけるストロボ、赤く染るホリゾント。糸に無理やり引っ張られるようにしてネスは手を伸ばす。
まだ、ここでたっていたい、ここで演じて、演じて、演じて演じて演じて演じて演じて演じて演じて演じて演じて演じて演じて演じて演じて演じて演じて演じて演じて演じて演じて演じて演じて演じて演じて演じて演じて演じて演じて演じて演じて演じて演じて演じて演じて演じて演じて演じて演じて演じて演じて演じて



グラッ、ドシャリ。






もがこうと必死になったせいで足元すくわれたネスは、緞帳が降りる前に舞台の上から転落した。

[27 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 18:37:55]

スレタイも1レス目も逃げてみようよなのに大丈夫そうに見えるメンツが金縛りにあってるの不穏な感じするな

[28 モン主 25/04/23(水) 18:50:48]

ふるりと悪寒が体を走り抜ける。

目を覚ますと、墨を塗りたくったような空気の重さの中で横たわっていて、体を動かそうにも指先をぴくりと動かす程度しか動かせなかった。

苦しい、ひたりひたりと何かが迫ってくるような感覚。恐ろしく、誰に助けを求めようとしても声なんて届かない。

真っ暗な闇の中、黒名蘭世は眉を下げ不安そうな表情を浮かべた。

「だ、誰か、居ない、…居ない、のか…？」

___解放されたい、底なしの恐怖から！！

黒名は心でそう強く願った

黒名の近くに這い寄る足音がぴた、と止む。

ダイスターン

>>31 まで1d100をどうぞ

[29 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 18:51:20]

dice1d100=4 (4)

[30 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 18:51:59]

dice1d100=31 (31)

[31 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 18:52:26]

dice1d100=84 (84)

[32 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 18:56:23]

おっ、いい数字

[33 モン主 25/04/23(水) 19:08:07]

「だれかっ………」

黒名はきゅ、と目を瞑って助けを求める。
ふと、黒名の頬に暖かな感触が走る。
暖かい、心地がいい。気持ちいい。誰の手だか分からないが、包容力のあるその手に包まれて、心が満たされる。

「…だれ、だれ……」

ふと目を開こうとするも、強い光に襲われたからか、黒名は再び目を閉ざしてしまう。


____ゆっくりと目を開く。そこは見なれた空間で、黒名は廊下にぺたりと座り込んでいた。
目の前には潔が項垂れている。声をかけよう、と動きかけた瞬間。

「っ……！！」

金縛りにあったかのように動かない脚に驚いたせいか、声を発することも忘れてしまった。いさぎ、と小さく呟くと、潔が僅かに反応した、ような気がする。

[34 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 19:09:38]

惑星ホットライン揃って生存だ

[35 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 19:10:56]

まさかの合流

出揃うまで誰とも会えないと思ってた

[36 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 19:13:49]

俺の惑星…！！

[37 モン主 25/04/23(水) 19:17:25]

ふるりと悪寒が体を走り抜ける。

目を覚ますと、墨を塗りたくったような空気の重さの中で横たわっていて、体を動かそうにも指先をぴくりと動かす程度しか動かせなかった。

苦しい、居心地のよかったはずの空間が、何かになぎ倒されていくような感覚。

遠くからチェンソーのような音が聞こえてくる。

真っ暗な闇の中、我牙丸吟は耳だけを頼りにただ大人しくしていた。

「物騒だなー。」

___解放されたい、居心地いい空間が壊される瞬間から！！

我牙丸は心でそう強く願った。

我牙丸の足元で、何かが動いている。毛並み揃った、何か。

ダイスターン

>>40 まで1d100をどうぞ

[38 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 19:18:27]

dice1d100=14 (14)

[39 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 19:18:41]

dice1d100=98 (98)

[40 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 19:18:47]

dice1d100=66 (66)

[41 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 19:18:47]

dice1d100=15 (15)　

[42 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 19:19:12]

っぶね同時じゃねーの

[43 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 19:19:45]

今までダイス振って当たった奴ら全員助かってるんだが(4人救出)

[44 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 19:24:21]

ゾロ目だ

なんかあるかな

[45 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 19:26:30]

>>43

まだわからん最後の最後まで油断するな、死神の称号が手に入るかもしれない

[46 モン主 25/04/23(水) 19:28:49]

「ん、………ん？」

這い寄ってくる。顔の前まで、何かが。
子熊だ。確かあの熊が最近産んだらしい、あの子熊だ。
我牙丸が首を傾げると、子熊も首を傾げる。

「助けてくれんのか」

子熊は返事をするように我牙丸の胸元に手を置く。
胸元から、光が溢れ出す。我牙丸の大きな目に飛び込んでくる強い光。我牙丸はふと目をきゅっと瞑ってしまった。

___ゆっくりと目を開く。そこは見慣れた空間で、我牙丸は食堂の椅子に座っていた。遠くに、玲王の後ろ姿が見える。声をかけるべきだろうか。いや、それどころじゃないだろうか…

「っ、」

どちらにせよ動こうとした瞬間、金縛りにあったかのように動かない脚と腕に、我牙丸は眉を寄せた。

[47 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 19:29:23]

>>43

勝率2分の1の私にもその運分けてほしい

[48 モン主 25/04/23(水) 19:32:47]

ふるりと悪寒が体を走り抜ける。

目を覚ますと、墨を塗りたくったような空気の重さの中で横たわっていて、体を動かそうにも指先をぴくりと動かす程度しか動かせなかった。

苦しい、口の中に銃口を向けられている。緊迫感の溢れる感覚。

真っ暗な闇の中、雷市陣吾は冷や汗を垂らす。身動きが取れないと思ったら既に自分はここまで追い詰められているのだから。

「ァ、がっ…あﾞ………」

___解放されたい、生と死の境目から！！

雷市は心でそう強く願う。

雷市の後頭部を、誰かの手が支えるように添えられる。

ダイスターン

>>51 まで1d100をどうぞ

[49 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 19:33:23]

dice1d100=48 (48)

[50 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 19:33:38]

dice1d100=93 (93)

[51 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 19:33:40]

dice1d100=19 (19)

[52 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 19:33:41]

dice1d100=52 (52)

[53 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 19:33:48]

dice1d100=78 (78)

[54 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 19:34:44]

>>47

その代わり推し全滅したんやで……

[55 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 19:35:12]

あ…雷市ごめん…

[56 モン主 25/04/23(水) 19:39:47]

「んﾞ、ぐッﾞ！？」

雷市の後頭部を抑えていた手は力を入れ、雷市の頭を押し出すように動かし出した。
雷市は咥え込まれていた銃口をさらに喉奥へ突きつけられ、逃げ場が無くなる。

「ッゔ、ぇﾞ、ごッ、おい、おﾞいﾞっ……！！」

誘発される吐き気に戸惑いながら、雷市は足掻く。首を横に振り、抵抗し、暴れ回りたい気持ちを抑えながら声を上げる。

「ぁﾞぐ、がッ、……！！」

喉奥に突き刺さる、銃口の重み。
撃たれる、心臓が脈打って、いやだ、死にたくない、死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない






ドン！！







重い銃声音が喉と脳に響きわたり、雷市は口内が鉄の味に染まったままプツリと意識を途絶えさせた。

[57 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 19:40:52]

>>54

ああ…うん

[58 モン主 25/04/23(水) 19:49:25]

ふるりと悪寒が体を走り抜ける。

目を覚ますと、墨を塗りたくったような空気の重さの中で横たわっていて、体を動かそうにも指先をぴくりと動かす程度しか動かせなかった。

苦しい、じわじわと上がってくる水面に身を委ねてしまうような感覚。

真っ暗な闇の中、氷織羊は迫り来る水面に些かの焦りを感じていた。ぱちぱちと目を動かしても、真っ暗なだけで水音しか聞こえなくて。

「っどうして………」

___解放されたい、下から迫る死の恐怖から！！

氷織は心でそう強く願った。

氷織の頭上から、白い粉雪が降り注ぎ始める。

ダイスターン

>>61 まで1d100をどうぞ

[59 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 19:50:23]

dice1d100=25 (25)

[60 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 19:50:50]

dice1d100=81 (81)

[61 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 19:50:51]

dice1d100=94 (94)

[62 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 19:51:05]

dice1d100=54 (54)

[63 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 19:52:38]

㊗️同室組全員生存

[64 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 19:55:29]

久しぶりのモン主だ！出遅れた！とか思ってキャッキャしながら読んでたら推し死んでた

[65 モン主 25/04/23(水) 20:02:39]

「わ……っ」

しんしんと降り注ぐその白い粉雪は量を増し、氷織の顔に触れる。肌に触れると積もる、積もる。
白くなっていく視界。救われていくような感覚に、ふと氷織は目を閉じる。

「………烏、」

あの時の匂いがする。隣に立った時に少し落ち着くような、よく通るような匂い。


___ゆっくりと目を開く。そこは見慣れた空間で、氷織はフィールドの真ん中に立っていた。

「あ、おーい、アンタ、おーーい。」

フィールドの端からふと声がする。その声の主を見つけ出そうと、首を動かそうとした瞬間。

「しど、っく、……っ…！？」

金縛りにあったかのように動かない首に、大きな目を見開いてその場に立ち尽くす。動けないというものはこんなにも不自由なものなのか。

[66 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 20:09:36]

次は二子か

[67 モン主 25/04/23(水) 20:11:11]

ふるりと悪寒が体を走り抜ける。

目を覚ますと、墨を塗りたくったような空気の重さの中で横たわっていて、体を動かそうにも指先をぴくりと動かす程度しか動かせなかった。

苦しい、両腕と両脚が固定され、強制的に大の字にされている。四肢が痛む感覚。

真っ暗な闇の中、二子一揮は不自由さに深く長いため息を吐いた。

「……どうしたもんですかね……」

___解放されたい、先の見えない地獄から！！

二子は心でそう強く願った。

二子の背中と衣服の隙間に何かがずるりと入り込む。

ダイスターン

>>69 まで1d100をどうぞ

[68 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 20:11:51]

dice1d100=44 (44)

[69 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 20:11:57]

dice1d100=39 (39)

[70 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 20:12:09]

dice1d100=82 (82)

[71 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 20:17:05]

dice1d100=71 (71)

[72 二子推し 25/04/23(水) 20:18:15]

>>69

ワ…ワァ……

[73 モン主 25/04/23(水) 20:22:08]

「っ、なにこれ、」

ズルズルと入り込む何か。それは皮膚の感覚で何となくわかってしまった。猫だ。猫の尾が入り込んでいる。
しかし、一体なぜ？擽ったさに身を捩ることも出来ず二子はあれよあれよと猫の尾に絡みつかれる。

「……名前遊びですか？残念ながら苗字です、が、」

尾の先端からシャキン、と効果音がつきそうなほど鋭利な爪が伸びる。
それはあっという間に二子の眼前まで伸びて、爪だけで前髪をかき分けて、翡翠の目が露になる。

「…に、…なに、を」

する気ですか。やめて、傷つくのは嫌だ。見たくない、見たくない見たくない見たくない見たくない見たくない見たくない見たくない見たくない見たくない見たくない見たくない見たくない見たくない見たくない見たくない見たくない見たくない見たくない見たくない見たくない見たくない見たくない見たくない見たくない見たくない見たくない見たくない見たくない




ガリッ、びちゃ。




顔面を引っかかれた二子の視界は一気に真っ赤に染まり、次第にぼんやりと、暗転していった。

[74 二子推し 25/04/23(水) 20:23:57]

あ、あァ…


やっぱモン主の二子はいいなぁ……（）

[75 モン主 25/04/23(水) 20:25:43]

ふるりと悪寒が体を走り抜ける。

目を覚ますと、墨を塗りたくったような空気の重さの中で横たわっていて、体を動かそうにも指先をぴくりと動かす程度しか動かせなかった。

苦しい、小バエの羽音が耳元でするような不愉快な感覚。

真っ暗な闇の中、ドン・ロレンツォは聞き慣れていたはずのその音に久方ぶりに顔を顰める。ああ、長らく忘れていたはずだったのに。

「だぁー、喋ってねーとずっと聞こえる。」

___解放されたい、昔、解放されたはずの空間から！！

ロレンツォは心でそう強く願った。

ロレンツォの周りの小バエたちを、誰かの両手が追い払う。

ダイスターン

>>79 まで1d100をどうぞ

[76 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 20:25:53]

dice1d100=83 (83)

[77 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 20:26:14]

dice1d100=90 (90)

[78 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 20:26:17]

dice1d100=40 (40)

[79 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 20:26:18]

dice1d100=61 (61)

[80 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 20:26:35]

dice1d100=88 (88)

[81 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 20:27:01]

またボーダーライナーのお株奪われてる…

[82 二子推し 25/04/23(水) 20:29:12]

推しは死んだ(モン主だからわからんけど)


あとは高みの見物と行こうか

[83 推し3人共死んだ者です 25/04/23(水) 21:00:15]

>>82俺も高みの見物といきますか

[84 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 21:00:21]

有名な人？

[85 モン主 25/04/23(水) 21:43:26]

「…スナッフィー？」

誰かの両手が、ロレンツォの両耳を塞ぐ。何も聞こえないが、僅かに安心感を得られるロレンツォは思わずその名前を口走った。

「そこにいんなら言ってくれれば、よかったのに」

ロレンツォはへらりと幼く微笑んだ。ふんわりと、太陽のような光が零れる。柔らかい、あたたかい。ここにずっといたい。


____ゆっくりと目を開く。いつのまにかロレンツォは服を着たまま大浴場の床に横たわっていた。いつのまにか、目の前には愛空がいた。

「……だぁー、俺ら服きたまんまここに居たってコト？」

けらりと笑って、愛空に手を伸ばそうとした瞬間。

「…あえ」

まるで金縛りにあったかのように動かない腕を動かそうにも、筋肉が強ばって動かなくて、攣るような痛みがピリピリと走った。

[86 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 21:46:13]

>>84

モン主で検索

[87 モン主 25/04/23(水) 22:14:25]

ふるりと悪寒が体を走り抜ける。

目を覚ますと、墨を塗りたくったような空気の重さの中で横たわっていて、体を動かそうにも指先をぴくりと動かす程度しか動かせなかった。

苦しい、火の中に放り込まれたような、じわじわと熱が高まっていくような感覚。

真っ暗な闇の中、閃堂秋人はぱちぱちと何かが燃え盛る音だけを耳に通していた。皮膚に感じる、明らかに危ない熱。

「なに、なになになに！？熱い、熱いって！！！」

___解放されたい、この恐怖迫る炎の地獄から！！

閃堂は心でそう強く願った。

閃堂の周りにびしゃりと何か液体が撒かれる。

ダイスターン

>>89 まで1d100をどうぞ

[88 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 22:16:22]

dice1d100=89 (89)

[89 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 22:17:21]

dice1d100=97 (97)

[90 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 22:33:24]

>>86

いやコテの人

って思ったけど俺が空気読めてなかっただけっぽいごめんね

[91 モン主 25/04/23(水) 22:50:15]

「誰かっ、誰かぁ！！」

閃堂は慌てて声を上げる。このままでは煙を吸い込んでしまう。その前に、なんとか火を消さなければいけない。
それなのに閃堂は無力であった。動けなくて足が竦んで…

「やだっ、やだやだっ、死にたくない…！！」

閃堂がぐすりと涙を浮かべた瞬間。ジュッと音が鳴って周りの炎が消え始める。
閃堂はギュッと目を瞑ったまま次訪れる痛みの覚悟をした。




____ゆっくりと目を開く。そこは見なれた空間で、閃堂はベッドの上に横たわっていた。
天井を見つめているから分からなかったが、隣から誰かの呼吸音が僅かに聞こえる。

「だれ、っ……」

横を向こうと、顔を動かそうと、したその瞬間。

「…あﾞぇ、っ、……」

まるで金縛りにあったかのように動かない首。寝違えたのだろうか？いや、違う…… 明らかに、霊的な何かに掴まれてる感覚がした。

[92 モン主 25/04/23(水) 22:50:40]

一旦区切ります。
おやすみスレ民

[93 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 22:54:47]

イタリア棟のベッドだしオシャか？

[94 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 22:54:51]

モン主お疲れ様です。おやすみなさい

[95 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 23:01:14]

おつかれさまです

本日の戦績
8/14（約57%）
内訳
（雪宮65、愛空61、カイザー73、黒名84、臥牙丸66、氷織94、ロレンツォ61、閃堂97）
（乙夜38、冴15、アンリ23、ネス35、雷市19、二子39）

[96 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 23:03:52]

統計
12/27(約44%)
内訳
（潔94、玲王93、蟻生76、士道64、雪宮65、愛空61、カイザー73、黒名84、臥牙丸66、氷織94、ロレンツォ61、閃堂97）
（蜂楽16、千切36、國神10、凪17、凛59、馬狼42、時光18、絵心25、烏47、乙夜38、冴15、アンリ23、ネス35、雷市19、二子39）

[97 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 23:26:17]

>>95　>>96　助かる

[98 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 23:27:54]

安価踏んだ人4人中３人生存させている

[99 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 23:31:16]

>>98凄い…私は2人共死にました

[100 二次元好きの匿名さん 25/04/23(水) 23:41:36]

61以上生存、59以下死亡か
60がどっち判定か気になるところ

[101 モン主 25/04/24(木) 05:54:16]

ふるりと悪寒が体を走り抜ける。

目を覚ますと、墨を塗りたくったような空気の重さの中で横たわっていて、体を動かそうにも指先をぴくりと動かす程度しか動かせなかった。

苦しい、ズキンズキンと脈打つような、脳から直接痛むような頭痛の感覚。

真っ暗な闇の中、清羅刃はぐらぐらと揺れるような頭痛に頭を抱えたくなっていた。

「…チッ、なんだよ……！」

___解放されたい、直接脳を揺らすものから！！

清羅は心でそう強く願った。

清羅の口元に、小さな錠剤がひとつ放り込まれる

ダイスターンです

>>104 まで1d100をどうぞ

[102 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 05:57:43]

dice1d100=51 (51)

[103 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 06:08:25]

dice1d100=12 (12)

[104 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 06:09:22]

dice1d100=51 (51)

[105 モン主 25/04/24(木) 06:42:35]

「っ、げほ、っ！！」

びちゃり、清羅の口からなにかが吐き出される。なんだ、と思う間もなく視界の端にそれは飛び散る。
血だ。吐血したのだ、今、清羅刃は。

「なんで、…」

この世に命を落とした時、清羅は確かにしぶとく生を選んでいた。今も、その時じゃなかったのか。いや、もしかして、あの時選ばなかったツケが回ってきたのか。

「俺は、っまだ…」

生きていたい。どうしようも無い地獄であっても、俺は、いきて、生きて、生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて






ごぽっ、べちゃり。




願いも虚しく儚く、生を選べなかった清羅の意識はふ、と暗転した。

[106 モン主 25/04/24(木) 06:53:51]

ふるりと悪寒が体を走り抜ける。

目を覚ますと、墨を塗りたくったような空気の重さの中で横たわっていて、体を動かそうにも指先をぴくりと動かす程度しか動かせなかった。

苦しい、水面に顔をつけられているかのような、息苦しさ。

確かに酸素が奪われていく感覚。

真っ暗な闇の中、七星虹郎は誰に押さえつけられているかも分からないまま、孤独な時間を過ごしていた。

「ッﾞぅぐ、くる、くるし……」

___解放されたい、息の詰まるこの空間から！！

七星は心でそう強く願った。

七星の頭を抑える手が、ふっと離れる。

ダイスターン

>>109 まで1d100をどうぞ

[107 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 07:18:27]

dice1d100=12 (12)

[108 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 07:23:47]

dice1d100=16 (16)

[109 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 07:28:12]

dice1d100=51 (51)

[110 モン主 25/04/24(木) 08:23:58]

「っぐ、ごぷ、ッﾞ、」

服が水を吸っているのか、体が重くなる。ずんずんと沈む感覚が七星の身体に走る。さっきまで浅瀬だったのに、なぜ、

「やめっ、っぐ、ぅﾞ……」

ごぽ、ごぽ、と泡が吐き出される。沈む、沈む。どうしてこんなにも苦しくて、悲しい、冷たい。寒い。

「りんさ、……っ」

もがいて、手を伸ばして、どうして、届かなくて、どうして、どうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうして







ふわり、ぷかり。





七星の身体は水中に投げ出され、筋肉が緩んだのか七星の表情は少し笑っているように見えた

[111 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 10:41:21]

2回揃って死亡か

[112 モン主 25/04/24(木) 12:30:14]

ふるりと悪寒が体を走り抜ける。

目を覚ますと、墨を塗りたくったような空気の重さの中で横たわっていて、体を動かそうにも指先をぴくりと動かす程度しか動かせなかった。

苦しい、首元に首輪をつけられているような感覚。引っ張られればそのまま動けてしまいそうで。

真っ暗な闇の中、剣城斬鉄は考えていた。なんで、自分は今ここにいるんだっけ。

「…む、…為す術無し、ってことか？」

___解放されたい、息詰まりを感じるこの場から！！

斬鉄は心でそう強く願った。

斬鉄の耳元で、カチリとスイッチを押す音がする。

ダイスターン

>>114 まで1d100をどうぞ

[113 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 12:32:01]

dice1d100=70 (70)

[114 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 12:32:23]

dice1d100=68 (68)

[115 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 12:38:55]

ヨシ！

[116 モン主 25/04/24(木) 15:58:48]

「ッﾞぅぐ、」

カチリと音がした瞬間、地面が抜ける感覚がする。落ちる、落ちてしまう、このままでは、奈落に。
その瞬間、ぐんっ、とリードが引かれる。斬鉄は間一髪のところで助かったのだ。

「ッﾞがはっ、…だ、誰だっ！？」

振り返って、誰が助けてくれたのかを確認しようとしたその時、斬鉄の目の前に強い光が降り注ぐ。思わず目を閉じた。



____ゆっくりと目を開く。そこは見慣れた空間で、斬鉄は部屋の真ん中で突っ立っていた。周りに人はおらず、しんとしている。

「…な、なんだったんだ、いまの…」

斬鉄がふと部屋を出ようと、一歩踏み出そうとした瞬間。

「っぐ、」

金縛りにあったかのように、つんのめることも出来ず斬鉄はその場に踏みとどまっていた。

[117 モン主 25/04/24(木) 16:12:17]

ふるりと悪寒が体を走り抜ける。

目を覚ますと、墨を塗りたくったような空気の重さの中で横たわっていて、体を動かそうにも指先をぴくりと動かす程度しか動かせなかった。

苦しい、いや、苦しいと言うより、退屈である。ぼうっと、意識が遠のくほどの退屈さ。

真っ暗な闇の中、シャルル・シュヴァリエは退屈さに飽き飽きしていた。どこまでも闇、どこまでも黒色。

「ねーつまんなーい、誰かいるなら返事してよー」

___解放されたい、この退屈から！！

シャルルは心でそう強く願った。

シャルルの目の前に、キラリと小さな星のようなものが光る。

ダイスターン

>>119 まで1d100をどうぞ

[118 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 16:14:15]

dice1d100=58 (58)

[120 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 16:14:38]

dice1d100=10 (10)

[121 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 16:14:48]

dice1d100=5 (5)　

[122 モン主 25/04/24(木) 16:18:40]

振り直し

>>123

[123 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 16:19:12]

dice1d100=63 (63)

[124 モン主 25/04/24(木) 16:38:33]

「わ！あれなに、流れ星！？」

シャルルはぱっと顔を輝かせて目の前の景色を眺める。流れ星だ。流れ星が沢山。
きらりきらりと光る星たちは、とても魅力的なものだった。

「すごいすごいっ、ロキにも見せてあげ…いや、やっぱ俺の独り占めー♪」

満天の星空にシャルルはにこりと微笑んだと同時に目を閉じる。



___ゆっくりと目を開く。そこは見なれた空間で、シャルルは部屋の扉の前に胡座をかいて座っていた。

「…んぇ、あれ、流れ星は？」

シャルルは疑問を抱き、首を傾げようとした。
その瞬間

「あ、ぇっ……」

まるで金縛りにあったかのように動かない首に疑問を抱き、口をぽかんと開き間抜けた表情を浮かべた。

[125 モン主 25/04/24(木) 17:03:08]

ふるりと悪寒が体を走り抜ける。

目を覚ますと、墨を塗りたくったような空気の重さの中で横たわっていて、体を動かそうにも指先をぴくりと動かす程度しか動かせなかった。

苦しい、耳元でずっとなにかが唱えられている感覚。ブツブツという声は何を言っているのか分からない。

真っ暗な闇の中、五十嵐栗夢は耳を塞ぎたくなる。誰の声なのか、重なっていてよく聞こえない。

「なんなんだよ！！さっきからブツブツブツブツ…！」

___解放されたい、不気味な声たちから！！

五十嵐は心でそう強く願った。

五十嵐の耳に届く声が次第にクリアになって行く。

ダイスターン

>>128 まで1d100をどうぞ

[126 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 17:04:12]

dice1d100=63 (63)

[127 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 17:04:21]

dice1d100=3 (3)

[128 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 17:04:32]

dice1d100=72 (72)

[129 モン主 25/04/24(木) 17:17:16]

「わ、っ、」

耳を通り抜けるのは、鮮明な優しい声たちだった。
「イガグリって努力家だよな」「それなりに良い奴だよな」「あんな身を削ってまで、すげえと思うわー」

「えっ、なっ……」

暖かい、暖かい言葉。頭を撫でられているような感覚がする。思わず、涙ぐむ。
五十嵐はきゅっと目を瞑って、一筋の暖かな涙を流した。



___ゆっくりと目を開く、そこは見慣れた空間で、五十嵐はトレーニングルームにある椅子に座っていた。

「あ、ぇっ、なんで俺、ここに…」

思い出そうとしても、さっきまでの記憶までしか思い出せない。あそこの空間に投げ出される前は、何をしていたっけ。なんて考えていた瞬間。

「う、わっ、金縛り！？」

まるで金縛りにでもあったかのように動かない身体に、五十嵐はつい大声を上げてしまった。そこに人がいることも気がつけず。

[130 モン主 25/04/24(木) 17:25:29]

ふるりと悪寒が体を走り抜ける。

目を覚ますと、墨を塗りたくったような空気の重さの中で横たわっていて、体を動かそうにも指先をぴくりと動かす程度しか動かせなかった。

苦しい、真っ暗で何も無くて、ただ黒、黒黒と視界が続く空間。

真っ暗な闇の中、ジュリアン・ロキは退屈に明け暮れため息を吐いた。

「…夢なのか現実なのか、」

___解放されたい、退屈な夢から！！

ロキは心でそう強く願った。

ロキの目の前に、流れるような一筋の光が見える。

ダイスターン

>>133 まで1d100をどうぞ

[131 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 17:26:01]

dice1d100=23 (23)

[132 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 17:30:31]

dice1d100=3 (3)

[133 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 17:31:00]

dice1d100=56 (56)

[134 モン主 25/04/24(木) 19:00:32]

「っ、な、眩し、っ……」

目を焼くような眩しさが辺り一面に広がる。
目を閉じようにも閉じれなくて、そのまま、視力が奪われていくように視界がどんどん暗転しかけていく。

「なに、がおきて……！！」

ロキは走り出せない無力さから顔を歪める。今足が動かせれば逃げられたのに、それすらも叶わず。

「痛、っ」

胴体、腰あたりに激痛が走る。
視界がどんどんと黒くなる中、感じる、血が、流れて、流れて流れて流れて流れて流れて流れて流れて流れて流れて流れて流れて流れて流れて流れて流れて流れて流れて流れて流れて流れて流れて流れて流れて流れて流れて流れて流れて流れて流れて流れて流れて流れて





ジュッ、びちゃり。




胴体の断面が燃えるような音を立てたのを最後に、ロキは目を見開いたまま意識を手放した。

[135 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 19:26:52]

金縛り状態なのはなんでだろ

[136 モン主 25/04/24(木) 19:43:18]

ふ、と、体から力が抜ける。強ばっていた金縛りの状態から、全員、満足に体を動かせるところまで体の力が自由を得る。

「黒名っ、黒名っ！！」
「いさぎ、いさぎ…！」
「何が起きてる…！？」
「わか、わかんない、わかんない…」

黒名の震える小さな両肩を、潔がそっと支えてやる。立てるか？と声をかければ、黒名はこくりと小さく頷いて、潔と共に立ち上がった。

「潔っ、黒名！！お前たち居たのか！」
「何が起きてる、変な夢を見て、急にここに戻ってきて…」

玲王と我牙丸も、潔と黒名を見つけるや否や駆け寄る。
合流した2人に問う。まさかお前たちも同じような夢を見たのか、と。
それは現実なのか、と思うほどリアルで。

「人がいるようで安心したわ、とりあえず他のトコも探して____」

[137 モン主 25/04/24(木) 19:44:00]

____止まれ！！動くな！！！



固まって行動をしようとした潔、黒名、我牙丸、玲王の背後から、そんな声が聞こえてくる。
ぴしりと固まった玲王と黒名、そして潔と我牙丸が振り返る。

そこに立っていたのは。


「はぁ、はぁっ……！！」

息を切らした雷市。声を上げたのはおそらく彼だろう。その雷市は、手に拳銃を握りしめている。
いや、雷市だけじゃない。雷市の右隣に、七星。そして左隣に凪。そしてその凪に隠れるようにしてひょこりと現れた、蜂楽。
その4人の手には、確かに拳銃が握られていた。
彼らは全員、血走った眼で潔たちを見つめている。


なぜ、お前たちが生きて俺たちが苦しまなければならなかったのかと問うように。

[138 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 19:45:31]

ヤバいぞ今までになかった展開だドキドキしまくってる

[139 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 19:55:05]

おっ生きてるみたいじゃん良かった良かった（思考停止）

[140 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 19:58:15]

氷織はニ子に　雪宮は烏と乙夜に拳銃を向けられるのかな

[141 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 20:07:09]

内ゲバだ〜〜〜‼︎‼︎
なんだ日常茶飯事か

[142 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 20:08:29]

凪ってレオに拳銃向けれる？さては偽物？

[143 モン主 25/04/24(木) 20:27:16]

同時刻。騒がしい廊下の声を耳にした斬鉄と雪宮は、二人で廊下へ行こうとトレーニングルームで策略を立てていた。

「今、玲王の声がしたから、多分そっちにいるんだと思う…」
「そう、だよね、多分何人かいるはず…でも何か揉め事してるみたいだし、あんまり俺らが入り込むと…」
「でも、」

なんか嫌な予感がする。玲王たちが、危ない目に遭うような。
雪宮は目を逸らした。ダメだ、あそこに突っ込んでいくには、余りにもこの子は優しすぎる。

一体どう説得させれば…

[144 モン主 25/04/24(木) 20:27:34]

ドン、と雪宮の背中に鈍痛が走る。

「いﾞっ…！？」

雪宮はあれよあれよと床に倒れ込む。うつ伏せに倒れた雪宮の背中に、誰かの足が乗る。それは声の主ではっきりとわかった。

「ちゅーす、隠密行動。」
「っ雪宮！！」
「させません！！！！」

ドン、と斬鉄の横からも誰かが押してくる。
バランス崩した彼は、そのまま倒れ込み、その上に誰かが、跨って包丁の先端を突き立てる。

「乙夜くん…！？」
「二子っ…！？」

何が、何が起きている。
乙夜も二子も、血走った眼で、雪宮と斬鉄を睨みつけている。

[145 モン主 25/04/24(木) 21:00:35]

___大浴場。
愛空とロレンツォは起き上がるなり立ち上がってすぐさま声のする方へと向かおうとした。

「うーーん…参ったな、何が起きてんのかサッパリ…」
「ん？あ、あれってー。」
「！閃堂、と、蟻生！」

閃堂と蟻生が走ってこちらへ向かってくるのが見えた。愛空は焦ったような2人を見つめ「ど、どうした…？」と現状を聞くことにした。

「っ、まずいことになっている」
「？それってどういう」


「仲間割れだ。なぜだかは分からない、仲間割れが起きている。」
「どうしろって言うんだよ！！あっちは武器持ってるし…っあ、お、お前らは敵じゃない、よな？」
「んなわけ…」
「なぁ、何があったのか教えてほしーんだけど、OK？」


「それは、っ」



蟻生が口を開いた、瞬間の事だった。

[146 モン主 25/04/24(木) 21:00:50]

（シークレットダイス）

[147 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 21:04:09]

ここでのシークレットダイス怖すぎ

[148 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 21:05:23]

>>146

怖い！怖い！こういう死ネタスレのシークレットダイスが一番怖い！

[149 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 21:05:42]

（覚悟を決めた顔の蟻生推し）

[150 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 21:06:42]

回避ダイスかな？

[151 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 21:07:43]

ダイスで三人殺したけどとりあえず生きてたみたいなので死神の汚名は被らないで済みそう
だけどコロンビアして良いかはかりかねてる

[152 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 21:11:13]

>>151

代わりにキャラが死神という称号を得ようとしてる…

[153 モン主 25/04/24(木) 21:12:22]

___バン！！と遠くから音がする。

閃堂はびくりと肩を跳ねさせ、蟻生は開きかけた口を閉じ、愛空は目を丸くし、ロレンツォは呆然と立っていた。

「いま、いま、銃声…」
「や、ばいだろ、何が起きてっ…」
「…まさか」

遠くから、悲鳴のような声がする。
酷く嗄れたような、酷い、声が。




「___潔っ、いさぎッﾞ！！！！！！！！！」

[154 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 21:14:03]

これ正気失ってるキャラの中にロキがいるのが一番ヤバない？
誰も逃げられないじゃん

[155 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 21:14:07]

>>153えっ…

[156 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 21:14:54]

あっ（なんとなく察した金縛りエンド組推し）

[157 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 21:16:33]

恐怖で震えてる

[158 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 21:17:06]

推しが生き残ったと思ったのですが⁉︎
…もっとやってください

[159 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 21:18:29]

でもこれ正気失ってるキャラが正気に戻っても地獄じゃないか？？みんな等しく地獄だね♡

[160 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 21:19:02]

>>153

一瞬凛ちゃんさんかと思ったがイタリア棟にいるならバロちゃか…？

イタリア組仲良いだけにつらいぜ

[161 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 21:21:06]

潔以外目に入らないからスルーされる馬狼か目の前にいる相手みんな潔に見えて攻撃してくる馬狼か…後者だったら風呂場が血の海になりかねない(しろめ)

[162 モン主 25/04/24(木) 21:23:36]

「潔、しっかりしろ、潔っﾞ！！！」
「おま、えっ、何をしたかわかってんのか！！」
「にゃ、はは、」

玲王が、銃弾を放った蜂楽に掴みかかろうと手を伸ばす。蜂楽は乾いた笑みを浮かべているだけで、抵抗しない。

ヘラヘラと笑う蜂楽に、玲王と黒名の怒りはふつふつと湧き上がる。

「お前は、潔のっ、」
「いやだよ、ずるいじゃん、だから、一緒に」
「黙れ、もう喋るな！！！」

黒名は腹から声を上げる。倒れ込んだ潔の体温が奪われていく。冷たく、どこまでも、苦しく。

[163 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 21:25:58]

あっシークレットは標的ダイスか！

[164 モン主 25/04/24(木) 21:30:16]

「あっちだ、あっちの廊下だ。」

ロレンツォは指を指す。声がする方。
愛空はすぐに足を踏み出せなかった。何故だろうか。

___怖いのか？仲間割れを見るのが。

冷や汗が垂れる。ちがう、怯えたいわけじゃない。見たくないわけじゃない。ただ、行ってしまえば、現実を受け入れてしまうような気がして。

「あいく、…」

閃堂は踏みとどまった愛空に声をかける。ハッとしたように、閃堂の顔を見る。

「…行かなきゃだろ、俺らが」

___先輩なんだから。


「そ、……だよな、行かなきゃ、だよな…」

蟻生も、ロレンツォも、そちらへと行く気があって前を向いているんだ。
それなら、俺も彼らと共に前を向かなければいけないだろう。

[165 151 25/04/24(木) 21:30:52]

>>152

ちょうど今現実になりそうで頭抱えてる

[166 モン主 25/04/24(木) 21:36:37]

「イ〜ガグ〜リちゃ〜ん♡♡」
「ヒィッ！？」
「あっ！こんなトコに！」
「おーシャル坊！お前も居たんだ、良かったジャーン」

のこのことフィールドへ入ってきた、いつの間にか合流していたシャルルと五十嵐は士道と氷織を見るや否や駆け寄った。

「なぁ、みんなに聞きたいんやけど…」

氷織が話し始める。ん？と3人は纏めて氷織の方へと振り向く。

「…みんな、変な夢とか見んかった？妙にリアルで苦しいような、夢…」
「あーそういや、なんかに縛られてる夢は見た、かも」
「俺もなんか耳元でブツブツ言われる夢…」
「俺も俺も！なんか真っ暗ーで退屈でさぁ〜」

口々に、自分が見た夢の話をする。
やっぱり、と氷織は口元に手を当てた。

[167 モン主 25/04/24(木) 21:41:43]

「こォんなトコで何しとん？氷織ィ。」
「！？」

氷織の後頭部に、銃口が突きつけられる。
シャルルも、五十嵐も、士道でさえもその存在に気がつけなかった。いや、本当に存在しているのか？

「烏…？」
「はは、ご名答。」

くつくつと笑う烏。五十嵐が一歩動こうものなら、銃口は五十嵐に素早く向くだろう。

「どうして、」
「どうしてって、そんなん決まっとるやろ。」

なら、話してみろと言おうとしたが、なぜか喉奥でつっかえて上手く伝えられなかった。

どうしてだろう、聞いてしまったら、ダメな気がして。

[168 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 21:42:59]

マジの殺し屋じゃないですか…

[169 モン主 25/04/24(木) 21:51:53]

「逃げよう、お前ら、」

視点は変わって、黒名、玲王、我牙丸。
意外にもそう言い出したのは我牙丸だった。
黒名は潔を抱えたまま、でも、なんて呟いたが、確かにここにこのままいたら撃たれて、そのまま死んでしまいそうだ。

「俺は、逃げない…！！」

玲王は震えて拳をにぎりしめる。


玲王の目線の先にいたのは、凪だった。

（シークレットダイス）

[170 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 21:53:37]

凪が玲王攻撃したら解釈違い起こしてしまいそう

[171 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 21:54:47]

このシークレットダイス、狙い目というよりは怪我の程度ダイスだったりしないかな

[172 モン主 25/04/24(木) 21:59:47]

「凪っ、お前は……！」
「……レオ、」

真っ直ぐに、玲王を捉える凪。
その目に光はあるのか？いや、無いだろう。

「どうして、っ！！」
「………酷いよ。」

凪は手を伸ばす。玲王の肩に触れる。凪から触れてくるのは、いつぶり？いや、初めてだっけ。あれ？どうして、そんなことも忘れていて

「ひどい、ずるい、どうして、玲王だけ。」
「な、なぎ、」


「ずっと一緒って、言ったじゃん。」












ぐらっと、玲王は膝を着いて絶望した。

[173 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 22:01:28]

これ本物の凪じゃないな

[174 モン主 25/04/24(木) 22:08:49]

「なんで、」
「どうして？」


「違う！！！お前は凪じゃない！！！凪はっ、凪をどこにやった！！」

叫ぶ、叫ぶ。玲王の叫びは木霊する。
否定したい。どうして。
本物じゃない、なんで？


凪誠士郎は、もう実在しないから？


じゃあなんで、今目の前にいるのは、ああ、信じたくない！！
信じてしまえば、彼が死んだことを受け入れてしまうような気がして。
いや、死んでいるのか？わからない。どうしたらいいかわからない。



「凪、」
「ごめん、レオ。」

凪は持っていた拳銃を地面へ落とした。ガチャンと、音が響く。



「俺にはできないや。」

[175 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 22:14:58]

ｱ……ｵｧ……
ﾅｷﾞｨ……

[176 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 22:17:20]

ﾅｷﾞ…ﾀﾞｯﾀﾉｶ…………

[177 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 22:17:27]

つらァ
でも俺より先に死ぬなは守れてるのか

[178 モン主 25/04/24(木) 22:20:19]

「できない、って」
「…………レオ」




「レオのこと忘れないよ、俺。」


カチリ、と凪に首輪のようなものがハマる。
ピー、と単調な機械音が鳴り響く。

「___っお前ら見るな！！！」

誰かが走ってくる。我牙丸は咄嗟に近くにいた黒名の目を塞ぐ。


__間に合え、間に合え、間に合え！！
無我夢中で愛空は廊下を駆け抜ける。見せては行けない、嫌な予感がする。玲王の目を塞がせろ、と、愛空と蟻生は手を伸ばす



「あ、」


ばん、ぐちゃり。



小さく爆発したような音とともに、凪の頭部はごろりと足元に落っこちた。

[181 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 22:22:19]

あーーーーーー

殺さないと死ぬ？

だとしたら人数が夢の中で死亡組＞脱出組になったの相当痛くない？

[182 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 22:23:58]

これ、玲王のメンタル的に目の前で死なれるのとここで殺されるのどっちが良かったんだろうか……

[183 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 22:24:46]

不思議なのは凪が玲王のこと忘れないって言ってるの
普通死ぬほうが俺の事忘れないでって言わない？
殺さないと相手の事忘れて現実世界に戻るとかない…よね？

[184 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 22:28:46]

どっちが現実かわからなくなってきたな
どっちも現実じゃない可能性はもちろんある

[185 モン主 25/04/24(木) 22:39:29]

「やめて！！離して、っ、こんな事しても、君のためにはならない、っ」
「ごめんねーユッキー。俺もやりたくてやってる訳じゃなくてさー。」
「じゃあ離してよっ…！！」

退く気配がない。明らかにまずい状況である。何を突きつけられているか分からない。二子と同じ包丁か、銃口か。

「どうして、こんなこと…！！」
「…さあねー。」

曖昧な返事で誤魔化す乙夜は、確かにいつもの乙夜だ。でも、今は曖昧に誤魔化さないで欲しかった。

（シークレットダイス）

[186 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 22:43:54]

やりたくてやってるわけじゃないのか
どうしてこんなことやってるんだよ

[187 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 22:44:33]

これ襲撃側の生死のダイスだったりしない？

[188 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 22:45:00]

怖えよ…もう何も信じらんねぇ…

[189 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 22:46:48]

>>183

本当に死んでるのは数字が60over組の方だったりしてな

目覚めて暫く金縛り動けなかったのは死体だった(死後硬直が始まってた？)からだけどそれを60over組は認識できない&60未満組には彼らの本当の今の状態が認識出来ている…的な与太考察を投げる

[190 モン主 25/04/24(木) 22:47:16]

「ごめん。」
「っ、待って、何するつもり」
「ごめん。」
「ちがう、責めたいわけじゃ、」
「………許して。ユッキー」

ひやりと、雪宮の首筋に金属が添えられる。

乙夜の手が僅かに震える。それは触れる包丁からもしっかりと感じられる。

___手を汚すのはたしかに恐ろしい。


乙夜は手に力を入れることが上手くできなかった。

「…なんで、」





「どうして、こんな事になっちゃうかな」

[191 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 22:48:31]

生存組が実はモンスターとかになってて死亡組がその討伐隊とかになってたりしないよな…？
推しをダイスで生かせた喜びが絶望にかわる予感怖すぎ

[192 モン主 25/04/24(木) 22:48:42]

区切ります。おやすみスレ民
とてもいい考察をありがとう

埋めない程度に失速願う

[193 二次元好きの匿名さん 25/04/24(木) 23:00:00]

シークレットダイスが本当に怖い

統計
15/33(約45%)
内訳
（潔94、玲王93、蟻生76、士道64、雪宮65、愛空61、カイザー73、黒名84、我牙丸66、氷織94、ロレンツォ61、閃堂97、斬鉄68、シャルル63、五十嵐72）
（蜂楽16、千切36、國神10、凪17、凛59、馬狼42、時光18、絵心25、烏47、乙夜38、冴15、アンリ23、ネス35、雷市19、二子39、清羅51、七星51、ロキ56）

[194 二次元好きの匿名さん 25/04/25(金) 06:13:47]

☆

[195 モン主 25/04/25(金) 06:40:34]

【🎲超閲覧・死ネタ注意】逃げてみようよ／参｜あにまん掲示板

たちました

[196 二次元好きの匿名さん 25/04/25(金) 06:41:28]

シークレットダイスが不穏すぎる

[197 二次元好きの匿名さん 25/04/25(金) 06:48:42]

玲王には凪の生首抱きしめて泣いてほしい

[198 二次元好きの匿名さん 25/04/25(金) 07:07:11]

推し生存したのに不穏すぎる

[199 二次元好きの匿名さん 25/04/25(金) 07:43:02]

仮に生存側を殺さなきゃいけないんだとして、それが本当は救いになるんだとして、それでも玲王を殺せなかったのはどんな状況でも絶対に玲王を傷つけたくないという凪の強い意志を感じる

[200 二次元好きの匿名さん 25/04/25(金) 09:10:18]

動悸がすごい