- 1二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 22:46:08
- 2二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 22:46:58
さらなる地獄になってるのは大丈夫か?
- 3二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 22:47:09
別にそれはえぇけど…ガンダム自体が胸糞悪い話も多いのは大丈夫か?
- 4二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 22:48:45
- 5二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 22:48:50
電気屋だけじゃなくて街も壊滅しそうなのは大丈夫か?
- 6二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 22:49:29
その電気屋の話を教えてくれよ
- 7二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 22:49:49
ワシ…唐突に現れて場をめちゃくちゃにしても中の人含めて違和感のないガンダムに心当たりがあるんや
スローネドライや - 8二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 22:50:19
アムロもキラも胸糞案件起こってるんスけど…、いいんスかこれ?
- 9二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 22:50:20
でもワシもたまに胸糞悪い話に宿儺とかAFO投入したくなるからその気持ちわかるぜケンゴ
- 10二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 22:50:27
胸糞コピペ…糞
とにかく胸糞なんや - 11二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 22:51:32
おそらくコロニーに海賊が襲撃して来たと考えられる
- 12二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 22:51:36
- 13二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 22:52:07
小さいころ
新聞に折り込まれた広告を見ると近所に出来た
電気屋さんの開店セールのチラシが入っていた。
そのチラシには
「開店記念、ホットプレートで作った焼きそばを無料配布」
の文字が!
焼きそばが大好きだった俺は、
タダで焼きそばか食べられるのかとワクワクしながら
弟と一緒に電気屋の前まで行ったが
電気屋の近くまで来た時に目にした光景は
閑散とした客誰一人としていない店頭で
一生懸命呼び込みをしながら
焼きそばを小さなホットプレートで
焼きつづける電気店主夫婦・・・
子供の目にもあまりにも寂しい雰囲気だったので
「焼きそば下さい」と
店の前まで行く勇気が湧かず
弟と一緒に遠巻きに電気屋を見て、
そのままそそくさと帰宅した。
それから月日は経ち電気屋は無くなった。(コピペペタペタ伝タフ)
- 14二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 22:54:13
- 15二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 22:54:33
ガンダムが潰したという事は電気屋はジオン残党の隠れ家ってことやん
- 16二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 22:54:48
そんな感じならメカニックとして店を盛り立てる方向性で解決してやれよえーっ
- 17二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 22:54:59
サイド6のテム・レイの店なんじゃないスかここ
- 18二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 22:55:55
コロニー落としすればええやん…
- 19二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 22:56:38
- 20二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 22:57:56
順序が逆で潰れた原因がガンダムだったのだと思われるが…
- 21二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 22:58:26
♢ガンダム電気屋に立つ…?
- 22二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 22:58:34
- 23二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 22:59:25
- 24二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 23:00:39
- 25二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 23:01:59
- 26二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 23:03:12
- 27二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 23:04:48
- 28二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 23:04:58
- 29二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 23:06:26
おーっ電気屋に正義の怒りをぶつけとるやん
- 30二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 23:06:27
最後がアレ過ぎて何とも入れなくなったのがオレなんだよね
- 31二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 23:06:53
命は助かって店を潰される場面を見たんや
- 32二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 23:08:31
- 33二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 23:10:55
1/5
店主(夫)「いらっしゃいませー!今日開店した○○電器ですよー。」
副店主(妻)「焼きそば無料配布してますー!」
午前10時半。通常開店時間より30分早く開店した電器屋夫婦は焼きそばを焼き続けて既に1時間が経っていた。
紙皿に盛られた焼きそばは、そのほとんどがのびている。焼いてしおれたキャベツは水分が抜け見るからに不味そうだ。
電器屋夫婦はかまわずに焼きそばを焼き続ける。今にすぐに足りなくなるから・・・今に、今に・・・・・・。
副店主(妻)「お父さん(小声で)」
店主(夫)「?」
副店主(妻)「小さなお客さんよw」
副店主(妻)が微笑みながらチラと目線を小学生くらいの兄弟にやる。
店主(夫)が大きく頷いて、さらに大きな声で呼び込みをし始める
店主(夫)「いらっしゃいませー!今日開店した○○電器ですよー。」
副店主(妻)「今日から3日間全商品4%OFFでーす。」
男の子達はしばらく通りの向こう側でじっとしていたが、いたたまれなくなったのか数分後そそくさとどこかへ行ってしまった。
副店主(妻)がよかれと思って割って用意していた箸を、さりげなく元の場所に置く。
店主(夫)「ジュース、冷蔵庫にあったよな。取ってくる。」
副店主(妻)「・・うん。」
- 34二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 23:11:08
2/5
昼過ぎになって人通りが増えてきた。
入店ゼロに加え、焼きそば配布3皿、廃棄13皿。
スチール缶の回収作業を終えた髭面の男が3皿食べていっただけだった。
店主(夫)「これから夕方にかけて人が増えるぞ。」
副店主(妻)「ええ。」
数分に一回店主(夫)がひざをさする。
副店主(妻)「お父さん。少し休んだら?」
店主(夫)「なに、大丈夫、大丈夫。」
その時だった。ふらりとMDで音楽を聴きながら首を前後に振っている若者が入店した。
固唾を飲んで見守る夫婦。若者は店内を一周したあと、焼きそばを作っている夫婦前を通りざま
若者「しょっぺぇ店」
と言い捨て角を曲がっていった。
店主(夫)「・・・・・・。」
副店主(妻)「・・・・味がある店ってことよ、きっと。」
店主と副店主の二人は『そういう意味ではない』という事が痛いほどよくわかっていた。 - 35二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 23:11:22
3/5
夕方になって、学生3人組が入店した。
応対する店主。
店主(夫)「いらっしゃいませ!どのような商品をお探しですか?」
学生A「電池が欲しいんスけどぉw」
学生B「アルカリのやつ」
学生C「アルカリしかねぇよww単三だろwwww」
店主(夫)「電池でしたらこちらにございます。」
学生3人組は電池を手に取り、何か相談し始めた。
店外からホットプレートについたコゲをヘラでこそぎ落とす音が聞こえてくる。
学生3人組は店主に向かって言った。
学生A「あのぉ、電池欲しくて、これなんスけどぉw」
学生B「・・それで、2個しかいらないんだよな」
学生C「今日開店なんですよね?特別にバラ売りしてくださいよw」
店主(夫)は理解できなくて、ただ「はぁ・・。」とだけ言った。
店主(夫)「お買いあげありがとうございましたー。」
副店主(妻)が急遽マジックと紙皿で作った『休憩中』の貼り紙を、紙パックジュースに立てかけ飛んできた。
店主(夫)「電池が売れたよ。」
副店主(妻)「やったじゃない!電池だから・・・売り上げプラス50円ねw」
店主(夫)「ああ。」
そういって店主(夫)は収支計算表に『+50』と書き込み、その横に小さく『(-250)』と書き込んだ。
あと数時間で閉店時間だった。 - 36二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 23:11:34
4/5
閉店時間を30分遅くしても、客足は増えることはなかった。
簡素な屋台を片づけ始める二人の店主たち。
廃棄したポリ袋にハエがとまっている。
店主(夫)は開店中一度として開かれることのなかった紙パックジュースのクチを開け、コップに移すことなく一口飲んだ。
・・酸っぱい。それから残った焼きそばと、ジュースを冷蔵庫に戻しに行った。
副店主(妻)はホットプレートについたコゲをこそぎ落としていた。油で手が滑った。
副店主(妻)「痛っ」
副店主(妻)の親指の付け根の皮が少し剥けた。副店主(妻)は皮の剥けた所を凝視している。
やがて皮が剥けたところは血がにじんできた。
それから副店主(妻)は傷を無視してヘラを前より強く握り、ホットプレートのコゲを落とす作業に戻った。
店主(夫)は冷蔵庫に食べ物を置いた後、その場にしゃがみ込みかけ、ひざの痛みから椅子に座り直した。
店主(夫)は独り言を言ってから立ち上がり、副店主(妻)の所へ戻った。
それまで店主(夫)が居た、小さな居住空間には店主(夫)の独り言、
「なに、大丈夫、大丈夫。」
という言葉だけが残っていた。 - 37二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 23:12:05
5/5
数年後、店の前には改装業者のトラックが止まっていた。
別名義になった店を眺める一組の夫婦。
店の看板は既に取り外され、飲食店の看板が掲げられている。
店外には『○月×日オープン』の貼り紙が所狭しと貼られている。
派手な格好の女2人組が店の前で立ち止まる。
女A「これ、アレじゃない?銀座にあったジンギスカン屋の弟子が出す店って。」
女B「免許皆伝みたいなやつぅー?」
女A「オープン明日じゃんw今から並ぼっかww?」
女B「徹夜すんのw?マジで?」
女A「ウッソ冗談w明日、朝イチで来よーよ」
女達が歩き始める。
都市整備化と都市部の拡大によって地域一帯は数年前より数倍の活性化をみせていた。
電器屋夫婦は土地の高騰から、借金を返すため店を売り払ったのだった。
しばらくして元店主(夫)は左足を引きずりながら歩き出した。
元副店主(妻)は男の腕に自分の腕をからませ後に続いた。
一組の夫婦が飲食店より洋服店が多くなった商店街のなれの果てを後にする。
夫婦は駅前に出、元店主(夫)の足のせいで電車をひとつ逃し、それから次の電車に乗って行ってしまった。
駅前の大手電器店(6階建て立体駐車場付き)が無表情に、夫婦の乗った電車を見送った。 - 38二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 23:15:27
- 39二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 23:20:52
ジンギスカンも大手電気屋もガンダムによって荼毘に伏したよ…
- 40二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 23:24:33
電気屋でガンプラを売ればハッピーハッピーヤンケ
- 41二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 23:47:51
そこでだ
電気屋さんを救うため…ガロードとティファにガンダムを売ってもらうことにしたヒュンヒュン