- 1二次元好きの匿名さん25/04/24(木) 19:13:47
- 2二次元好きの匿名さん25/04/24(木) 19:14:41
- 3二次元好きの匿名さん25/04/24(木) 19:24:31
ウルウォロ エグチの謎!そそられる好奇心!
すばらしい これこそが人生です! - 4二次元好きの匿名さん25/04/24(木) 19:28:28
あれだよ立て乙なんだよ
- 5二次元好きの匿名さん25/04/24(木) 20:25:18
たておつだよ
ウルップさんに壁ドンされたらダイナマイトボディで埋もれそうだよ - 6二次元好きの匿名さん25/04/24(木) 22:05:35
ほしゅ
- 7二次元好きの匿名さん25/04/24(木) 23:12:09
ウルウォロギラエグチの四角関係好き
複雑な恋愛模様が展開されてるけど、やっぱり王道のウル×ウォロと、ギラ×エグチで結ばれてほしいな - 8二次元好きの匿名さん25/04/24(木) 23:25:23
ギラちはエグチが好きなだけのクソガキだけどウォロが嫉妬してるからややこしくなってるだけな気が…
- 9二次元好きの匿名さん25/04/24(木) 23:33:33
でもギラちは美味しい〜と言いつつウルップとの仲を縮めるから…
- 10二次元好きの匿名さん25/04/24(木) 23:56:43
ウルウォロギラエグチの検索避けはッォィチでいいの?
- 11二次元好きの匿名さん25/04/25(金) 00:01:07
ウルップ、ウォロ、ギラティナで全員違う小文字入ってるのバリエーション豊かですき
- 12二次元好きの匿名さん25/04/25(金) 00:45:31
- 13二次元好きの匿名さん25/04/25(金) 01:13:21
- 14二次元好きの匿名さん25/04/25(金) 02:06:06
このコラみんなニコニコで好き
- 15二次元好きの匿名さん25/04/25(金) 07:00:13
最初は好奇心を唆られる対象として純粋にエグチに興味を持ってたけど、ウルップさんを虜にするエグチに対して徐々に嫉妬を募らせるウォロ
- 16二次元好きの匿名さん25/04/25(金) 12:01:33
微笑ましい家族写真だなあ…
- 17二次元好きの匿名さん25/04/25(金) 12:03:07
この三人マック似合っててかわいい
- 18二次元好きの匿名さん25/04/25(金) 19:38:17
ギラティナ「どうびしゃどうびしゃ?😊」ガツガツムシャムシャ
ウォロ「…………外はカリッとした食感ながら、中はジュワッとしていて口当たりがよく、ほどよい塩味も加わって……とてもおいしいです!」
ギラティナ「でしょでしょびしゃ〜😆」ガツガツムシャムシャ
ウルップ「あれだよ、あれ!ジューシーってやつだな!おまえさんが◯クドナルドのナゲットを気に入ってくれておれもうれしい限りだよ!」ガツガツムシャムシャ
ウォロ「はい、とても気に入りました!やはりウルップさん「が」!勧めてくれるものにはハズレはありませんね!して、こちらの容器はなんでしょうか?何やら色々と種類があって興味をひかれます!」
ウルップ「ああ、それはあれだよ。ナゲットにつけるソースだよ!いつもあるのはバーベキューソースとマスタードソースなんだが、今は期間限定のソースが登場してるからそれも選んでみたんだよ!」ガツガツムシャムシャ
ギラティナ「ぼくは限定ソースだと完熟トマトのピッツァ風ソースがお気に入りびしゃ😋」ガツガツムシャムシャ
ウォロ「そのまま食べてもよし、異なるソースをつけて味の違いを楽しむもよし、というわけですか……なるほど!とてもおもしろいです!」
ウォロ(…………しかし、なぜだ?初めてのマク◯ナルドに好奇心を刺激され、ウルップさんの好物であるエグチを自身の口で味わい、ウルップさんに頭を撫でてもらうという特別な体験までしたというのに……なぜワタクシの心は満たされない!?)
ギラティナ「ここらでシェイクもいっちゃうびしゃ〜😙」ちゅー
ウルップ「あれだな!気分転換にはもってこいだよ!」ちゅー
ウォロ「…………ッ!」(……わからない!なぜウルップさんとギラティナが楽しそうにしているのを見ると、これほどまでに心乱されるのだ!?ワタクシが感じているこの筆舌に尽くしがたい感情には、何か根源たる要因があるはずだ……何か……)
ギラティナ「エグチ10個目びしゃ〜😋」ガツガツムシャムシャ!
ウルップ「あれだよ!じゃあおれはエグチ2個同時食いだよ!」ガツムシャァ
ウォロ(!!!……これだ!!ワタクシが抱いている感情の要因が彼らにあるとすれば、彼らと同じ行動をすることでこの感情の謎を解き明かす糸口が見えてくるはず!!) - 19二次元好きの匿名さん25/04/25(金) 19:43:39
ウォロ「はむっ、むぐっ!んっ……ごくんっ!」ガツガツムシャムシャ!(エグチ山からエグチやポテト、ナゲットを複数個取り、突然ドカ食いし始める、ウォロ)
ウルップ「お、おお?ど、どうしたんだよ、ウォロ。急にそんなたくさん食べはじめて」
ウォロ「あむっ……んぐ……い、いえ!ワタクシもウルップさんのようにたくさん食べることに興味が湧いてきたのですよ!……おお!このエッグタルタルソースはナゲットによく合いますね!!」ガツムシャァ
ギラティナ「……ひょっとしてぼくがウォロのおなかがふがいないって言ったこと気にしてるびしゃ?🥺あれは冗談びしゃ……無理しちゃダメびしゃよ🥺💦」
ウォロ「……フン、オマエには……あぐっ……関係ない……ッ!……ごくんっ!」ガツガツムシャムシャ
ウルップ「お、おい!あれだよ、おまえさん本当に大丈夫なのか?ギラティナの言った通り無理するのはよくないよ」
ウォロ「いいえ、無理などしていませんよ!ワタクシにはどうしても解き明かさねばならない謎があります!この好奇心はワタクシ自身にも抑えることはできません!!」ガツガツムシャムシャ!
ギラティナ「びしゃ……ぼくのエグチ……🥺」
ウルップ「あれだよ、おまえさんの分は追加で買ってやるから安心するといいよ。だがウォロ……おれが言えたことではないが、急にたくさん食べすぎると身体によくないよ」
ウォロ「そ、それでも……!ワタクシは……!!」(突然食べる手が止まる、ウォロ)
ウルップ「……?ウォロ、どうし……」
ウォロ「…………んむぐぅー!!」バターン!!
ギラティナ「びしゃ〜!ウォロがドカ食い気絶しちゃったびしゃ〜😲」
ウルップ「お、おい!ウォロ!大丈夫か!?しっかりするんだよ!!ウォロ!!!」
ウォロ「」 - 20二次元好きの匿名さん25/04/25(金) 19:44:56
今回も神作ありがとう!癒された!SNSやってる
- 21二次元好きの匿名さん25/04/25(金) 20:15:19
> おれが言えたことではないが
それは本当に、そう
- 22二次元好きの匿名さん25/04/25(金) 22:42:54
ウォロがコミカルな振舞いしてもキャラ崩壊しないのがウルウォロのいいところだよ
- 23二次元好きの匿名さん25/04/25(金) 23:37:34
ッォィチwebオンリー開催目指そうや
- 24二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 01:14:00
ッォィチの響きがくぁいい・・・
- 25二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 01:15:27
ウォロ『ヒスイを守ることに決めた……だと!?ギラティナ、オマエ……血迷ったか!!アルセウスに挑むという目的はどうした!?オマエがアルセウスに挑むというからワタクシは力を貸してやったのだぞ!!』
ギラティナ『…………あの子と戦ってわかったびしゃ。守るべき存在のために戦う者がどれだけ強いのか……あの子にはかなわないびしゃ』
ウォロ『あの余所者がなんだというのだ!!オマエまで……オマエまでワタクシを見離すというのか!?』
ギラティナ『びしゃ……そ、そんなんじゃないびしゃ……でもぼくは……』
ウォロ『……もうよい!オマエとはわかりあえない!!よいか?ワタクシは世界の謎を解き明かし、必ずアルセウスを従えてみせる!そしてよりよい世界を創造できるか試すのだ!そしていつの日かオマエは!はじめからこの世界に存在しなかったことになるだろう』
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────────
ウォロ「……………………夢、か…………ここは……ウルップさんの自宅か……?」(辺りを見回す、ウォロ)
ウルップ「……気がついたか」
ウォロ「ウルップさん……すみません、ワタクシ……」
ウルップ「あれだよ、みなまでいうな。あのあとな、おまえさんを医者に診てもらったが、一時的に気を失っただけで少し安静にしてれば大丈夫と診断されたよ。だから家に連れて帰って様子を見てたんだ。あのとき、おまえさんを止めてやれなくて本当にすまなかったな」(ウォロの手を握りながら頭を下げる、ウルップ)
ウォロ「そんな、顔を上げてください!ワタクシが急に大食いをしなければこんな事態にはならなかったのですから!!」
ウルップ「……おまえさんの様子がいつもと違うのはわかっていたんだよ。だが、おれは適切な対応をしてやれなかった。自分が情けないよ」
ウォロ「しかしウルップさんは……マク◯ナルドから病院へ、病院から自宅へとワタクシを運んでくださったのでしょう?」
ウルップ「ああ、それなんだがな。ギラティナがおまえさんを背中に乗せて、おれと一緒に付き添ってくれたんだよ」
ウォロ「……ギラティナが?」 - 26二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 07:30:54
- 27二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 07:51:24
- 28二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 08:58:32
冗談抜きに尊くなってきたな。硬い氷を砕きやがったな!
- 29二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 13:33:37
ウルウォロはいい、ふたりの愛はどこまでも届きそうで……
ところでウル先生はウォロさんの過去についてどこまで知っているんだろう?
でももしすべてを知ったとしても、ウル先生はヒスイの大地のような広い心でウォロさんのすべてを受け入れるんだろうね! - 30二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 14:35:02
ウルップさんは不器用だから氷タイプを愛しているからね
ウォロの過去を知っても優しく包み込んでくれるはずだよ
ウォロはあえて自分から全てを話そうとは思わないだろうけど… - 31二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 16:27:36
むしろひと悶着あった後溶けた氷が再び形を変えて固まるように絆を深めるッォがあってもいい
- 32二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 21:43:00
氷のように溶けて混ざり合って再び固まるのか
なんともロマンチックだね - 33二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 23:37:10
シロナさんの手持ちからわざわざウインディに変えてるってことはそういう経緯があった匂わせに他ならない!
ウォロパから伺えるウルウォロの絆… - 34二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 23:50:17
ウルップ「あれだよ、ギラティナは……なんだかんだでおまえさんのことをずっと気にかけていたみたいだよ」
ウォロ「……それならなぜ……ギラティナはワタクシに対してずっと、当てつけのような行動を取っていたんですか」
ウルップ「それはあれだよ。ギラティナが不器用なのと、おまえさんがギラティナを怪しむ気持ちが、なんていうかこう……うまいこと噛み合っちまったんだな」
ウォロ「……お見苦しいところを見せてしまい、申し訳ありませんでした」
ウルップ「まあそこはあれだ、おれも自分の気持ちを伝えるのはあまりうまくないし、細かい気配りをするのも苦手だからな。気にすることないよ。ただこれはあれなんだが……」
ウォロ「?どうかしたんですか?」
ウルップ「あー、その……あれだよ。帰り道でギラティナから昔おまえさんたちの間に何があったのかの話を少し……な」
ウォロ「!!!ギラティナ……あのデブ……!!」(ギュッと毛布を握りしめる、ウォロ)
ウルップ「……悪いとは思ったんだよ。だが、なんていうかな……おまえさんのことをもっと知りたいと思ったんだよ。あれだよ、おれもちょっとおまえさんに似てきたのかもしれないな」(照れくさそうに笑う、ウルップ)
ウォロ「ウルップさんがワタクシに……それはとても光栄です」ニコッ
ウルップ「それでだ……あれだよ、こういうのは直接聞くのもあれだと思うんだが……直球で聞かせてもらうよ。おまえさんは今でも、この世界を創り直したいと考えているのか?」
ウォロ「……そうですね。可能であればよりよい世界を創造してみたいとは今でも思っています。ですが……この世界にはウルップさんがいる。ウルップさんと出会ったことで変わり始めているワタクシもいる……そんなこの世界も悪くないかもしれないと……そんな風に思いはじめています」
ウルップ「そうか……!おまえさんがいい方向に考えられるようになっていると知れて、ホッとしたよ」
ウォロ「……ワタクシは……つらいことや悲しいことがあったとき、なぜ自分がこのような目にあうのかひたすら考えてばかりいました。自分の好奇心に忠実でいようとするのも、その延長線上にあるのかもしれません。今回の件でなんとなくそう感じました」
ウルップ「あれか、おまえさんが好奇心がどうとか言って急に大食いしはじめたのも、その考えがあってのことだったのか……」 - 35二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 23:54:14
ウォロ「……そういえば、ギラティナは今どうしていますか」
ウルップ「ああ、ギラティナなら居間の暖炉の前で寝てるよ。それとあれだよ、おまえさんが目覚める前にギラティナのトレーナーから連絡があってな。明日トレーナーの元へギラティナを送り届けることになったよ」
ウォロ「そうですか……数日はギラティナと過ごすことを覚悟していましたが、意外にあっけなかったですね」
ウルップ「ははは、まあおれとしてはせっかくできたデブ友とすぐ別れなきゃならないのは、ちょいと寂しいところだがな」
ウォロ「……デブ友、ですか……きっと、ウルップさんとギラティナだからこそ通じあえる何かがあるのでしょう。ワタクシにはそれがなかったわけです」
ウルップ「ウォロ……」
ウォロ「マク◯ナルドに行く前も少し話しましたが……ウルップさんとギラティナが仲睦まじく過ごしている光景を見るだけで胸が締めつけられるような気持ちになり、心がざわついていました。どんなに考えるのがつらくて悲しくても、この感情の正体を必ず解き明かしてやろうと躍起になっていましたが、無駄足だったのでしょうかね」(自嘲気味に笑う、ウォロ)
ウルップ「あれだよ、おれはごちゃごちゃ考えるのは得意じゃないからうまいことは言えないが、無駄足なんてことはないと思うよ。それにあれだ。ギラティナがおれに少し話してくれたんだが……あいつもあいつでおれとウォロの関係性をうらやましく感じてたそうだよ。ウォロがおれにばかりいい顔するから寂しかったんだと」
ウォロ「ギラティナがそんなことを……?」
ウルップ「それとこれはギラティナにも話したことだが……おれとおまえさんにはおれとおまえさんの、おれとギラティナにはおれとギラティナの。それからあれだ……おまえさんとギラティナには、おまえさんとギラティナだけの関係も、あるんじゃないのか?」
ウォロ「ギラティナとの関係……ですか」
ウルップ「あれだよ、あれ。ギラティナから聞いたことだが、昔手を組んだときは、おまえさんのほうからギラティナを探しだして話を持ちかけたそうだな。どうしてギラティナだったんだ?」
ウォロ「ギラティナは世界の裏側に追放され、全なる神に牙をむこうとしていた存在。さらには神話にもほとんど記述が残っておらず、利用するには都合がよかったからです」
ウルップ「……本当にそれだけだったのか?」 - 36二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 08:18:20
- 37二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 08:38:15
- 38二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 09:04:58
エグすぎるボックス
- 39二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 10:11:50
なんでこんなに集めてるんだよ
- 40二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 11:56:23
ギラティナとかいうウルウォロにおけるマスコットキャラ
ウルウォロの絡みだけだとウォロがウルップさんにデレデレなのとウルップさんが優しいから甘々な雰囲気になるけど、ギラティナがいることでウォロの嫉妬や焦燥がこれでもかと引き出されて関係性にメリハリが生まれるんだよね - 41二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 17:07:48
あれだよ名文なんだよ
- 42二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 20:41:13
ウルップ・エロニウス
- 43二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 23:45:27
ウォロ「……ウルップさんには敵いませんね。アナタには特別にお話しましょう。利用するのに都合がいいというのもありましたが……ワタクシがギラティナを探しだしてまで協力を持ちかけたのには、もうひとつ理由があったのですよ」
ウルップ「……それはなんだ?」
ウォロ「それはワタクシがよりよい世界を創造したいと考えるに至ったわけにあります。先ほども話したように、ワタクシはつらいことや悲しいことがあると、なぜこんな目にあうのかとひたすら考えました……そして考えた末に辿りついたのは、ワタクシが強く興味をひかれた神話や遺跡などに名を刻む、アルセウスの存在……」
ウルップ「アルセウス……おまえさんがたまに口にすることがある名だが、あまり詳しくは知らないな」
ウォロ「そうですね、ここカロスでは知っている者は少ないかもしれません。アルセウスとは全なる神、宇宙の創造神!いわばこの世界を生み出した存在!!……つまりは、この世界につらいことや悲しいことをもたらした存在でもあります」
ウルップ「…………ほう」
ウォロ「そしてワタクシは考えました。宇宙を創造した全なる神アルセウスに牙をむこうとしていたギラティナならば……ワタクシの感じているこの世界への慨嘆を理解できるのでは、と」
ウルップ「それがおまえさんがギラティナを探しだして話を持ちかけたもうひとつの理由か。だがギラティナは最終的に世界を守ることを選んだと……ギラティナ自身がそう話していたよ」
ウォロ「……そう。ギラティナは、一度は志を共にしたワタクシを裏切ったのです。さらにギラティナは、ウルップさんを独占しようとした……これはどうやらワタクシの杞憂だったようですがね」
ウルップ「……あれだよ、おそらくだがギラティナは……おまえさんを裏切ったわけではないと思うよ」
ウォロ「……!?なぜそう思うのですか!?あのデブは……あの戦いに敗れた直後、ワタクシを置いて単身逃走を図ったのですよ!!それにワタクシが会いに行ったとき、あのデブはヒスイを守ると宣いワタクシとの協力関係を断ち切った!!これのどこが裏切りでないというのです!?」
ウルップ「あれだよ、あれ。なんて言ったらいいかな……あれだ、おまえさんはつらいことや悲しいことのない、よりよい世界を望んでるんだよな?」
ウォロ「ええ……しかし、それとギラティナの行動に何の関係が……」 - 44二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 23:47:00
ウルップ「ええと、あれだよ。ギラティナは世界を守るという形で、おまえさんと同じく世界をよりよいものにしようと考えたんじゃないか?つまりあれだ、根っこにあるのは同じ考えだけど、やり方が変わっただけなんだよ」
ウォロ「……じゃあ、ワタクシを置いて逃走したのは?」
ウルップ「そうだな……それはあれだよ。ギラティナとしては、その場から去ることで対戦相手にこれ以上戦うつもりはないことを示したかったのかもしれないな」
ウォロ「フフフ、それは少々無理があるのでは?」クスクス
ウルップ「ま……まあ、あれだよあれ!これはあくまでおれの考えであって、ギラティナが本当にそう思ってるかはわからないからな!」
ウォロ「では、あくまで仮説として受け取っておきましょう!…………ワタクシはこれまで、自分の立場からばかり物事を考えていました。ギラティナの立場を想像してみるなど、考えもしませんでしたよ」
ウルップ「あれだよ、ギラティナもおれに負けず劣らず不器用なやつだからな。ただ少なくとも、ギラティナはおまえさんのことを嫌っていじわるしたわけではないってことはわかってやってくれや」
ウォロ「……ウルップさんはお優しい方だ。マクド◯ルドで食事していたときもずっと、ワタクシとギラティナの間を取り持ってくれていましたものね」ニコッ
ウルップ「あれだよ、あれ!本当はおれ、ああいうのガラじゃないんだよ!我慢するのは得意じゃないし、氷のように状況に合わせて変化しながら対応するのも苦手だからな。ただな、仲間同士が険悪なのは、おれとしちゃ黙って見過ごすことはできないんだよ」
ウォロ「ありがとうございます、ウルップさん。……アナタのおかげで少しギラティナに対する考え方が変わった……そんな気がします」
ウルップ「おお!あれだよ、そいつはよかったよ!ええと、あれだ。心は氷みたいなもんなんだよ」
ウォロ「……といいますと?」
ウルップ「あれだよ、凍てついた心もあったかいやつのそばにいれば、少しずつ溶けていくもんだよ。誰かを思いやれる心があれば、まわりのやつをあったかくすることができる。おれはそう信じてるよ」(ウォロの胸元に手を当てながら微笑む、ウルップ)
ウォロ「なるほど……それは非常に興味深いです!(……きっとそれは、ウルップさんのような人のことなのでしょうね)(ウルップの手を握る、ウォロ) - 45二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 01:41:05
号泣不可避…!
- 46二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 01:42:27
厳かな口調なのに執拗なデブ連呼に草
- 47二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 07:22:36
あれだよ、少なくともSSが完結するまでは保守は欠かせないんだよ
- 48二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 10:41:19
全員ウルップんとこにやってきてウォロブッチブチして欲しい
- 49二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 11:50:07
ウォロに必要なのは新世界じゃなくてウルップさんだったんだね
心があったかいや - 50二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 19:53:24
あとマック大食いするデブ友な
ギラがそうなれなかったのは確かに悲劇だったんや・・・ - 51二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 22:18:41
ウルウォロギラの絆を再び結ぶにはエグチが登場するまで待たねばならなかったという訳よ
- 52二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 23:29:03
マク友じゃなかった以上ヒスイではどうあっても敗北する定めだったのちょっと哀しい
- 53二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 07:33:20
翌朝
ヤヤコマ「こまぁ!」(朝日に照らされ新たな一日の始まりを告げるかのようにさえずる、ヤヤコマ)
ウルップ「あれだよ、あれ。帰り支度は済んだか?ギラティナ。忘れものがないかしっかり確認するんだよ」
ギラティナ「ばっちりびしゃ!😊…………ぼく、ウルップさんとお別れするの寂しいびしゃ🥺もっと一緒にいたかったびしゃ🥺」ウルウル
ウルップ「あれだよ。そりゃ、おれだって寂しいよ。でも、ギラティナには帰るべき場所があるだろう?おまえさんのトレーナーを悲しませちゃいけないよ」
ギラティナ「びしゃ……ウルップさん、ぼくたちまた会えるびしゃ?🥺」
ウルップ「もちろんだよ!おれはエイセツシティのジムリーダーだからな。いつだってこの町にいるよ。今度会ったときはまた一緒にマクド◯ルドに行って、エグチをたらふく食べようや!約束だよ!」
ギラティナ「うんびしゃ!😊約束びしゃ🥰」(熱い抱擁を交わす、ギラップ)
ウォロ「…………おはようございます」(玄関の扉を開けて外に出てくる、ウォロ)
ウルップ「おお、ウォロ!おはよう!」
ギラティナ「おはようびしゃ〜😄」
ウォロ「…………」(ウルップさんとギラティナが一緒にいても、昨日のような嫌悪感を覚えない……これも昨晩のウルップさんの言葉のおかげだろうか)
ウルップ「あれだよ、これからトレーナーの元までギラティナを送りに行くために、待ち合わせ場所のミアレシティまで向かうんだが……ウォロ、おまえさんはどうする?」
ウォロ「……はい!ぜひ同行させてください!ミアレシティには以前から興味がありましたからね!……それから、ギラティナ」
ギラティナ「びしゃ?どうしたのびしゃ〜?😗」 - 54二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 07:46:20
ウォロ「……昨日はオマエにつらく当たったりして…………すまなかった」
ウルップ「……!ウォロ……!!」(うれしそうな表情を浮かべる、ウルップ)
ギラティナ「……そうだったびしゃ?😗ぼくはそんなの全然気にしてないびしゃ!😉それよりウォロ、元気になってよかったびしゃ😊」
ウォロ「!!!……ギラティナ、正直に言えばワタクシはオマエが疎ましかった。オマエがウルップさんと仲睦まじくしているのを見ると、胸が締めつけられるかのような気持ちに陥って……」
ウルップ「…………」(腕を組みながら無言で見守る、ウルップ)
ウォロ「しかし、昨晩ウルップさんと交わした会話で気づいたことがある。……ひょっとするとワタクシはそんな光景を見て、ウルップさんをオマエに取られてしまうかのような、自分だけがひとり取り残されたような……そんな気持ちになったのかもしれないと」
ギラティナ「びしゃ……実はぼくもウォロとウルップさんがなかよしなのがうらやましかったびしゃ🥺ウルップさんとはもっとなかよくなりたかったし、ウォロの気も引きたかったから、もしかしたらやな感じに見えてたかもしれないびしゃ🥺ごめんなさいびしゃ……🥺」(頭を垂れる、ギラティナ)
ウォロ「ギラティナ……」
ウルップ「……おまえさんたち、ようやく素直に向きあえたな!あれだよ、あれ。それを祝してマ◯ドナルドで打ちあげをするってのはどうだ?ちょうど昼頃にはミアレに到着するだろうし、ミアレのマクドナ◯ドでパーッとやろうや!」
ギラティナ「賛成びしゃ〜!!エグチいっぱい食べるびしゃ〜!!😋」
ウォロ「フフフ、昨日あれだけエグチを食べたのにまだ食べるつもりか?オマエの食欲は底なしだな」(皮肉っぽく笑ってみせる、ウォロ)
ギラティナ「びしゃあ!昨日と今日とじゃ別びしゃ!😠それにウォロだって昨日はドカ食いしてたびしゃ!!😠」プリプリ
ウォロ「あれはその……知的好奇心の暴走というかだな……」(口元に手を添えながら顔を赤らめる、ウォロ)
ウルップ「まあ、あれだよあれ!ケンカするほどなんとやらってな!それじゃああれだ、そろそろ出発するよ!」
ウォロティナ「はい!/は〜いびしゃ😄」 - 55二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 13:39:54
- 56二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 13:46:21
- 57二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 13:58:09
エグチ食べてニッコニコなウルップとギラティナも、少し戸惑いながらも頬を赤く染めてるウォロもめちゃめちゃかわいい❣️
- 58二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 14:07:15
ヒスイでは絶対に見られない光景なんだよ…ありがとうございましただよ