至って普通の一般モブ生徒でーすｗｗ【オリ・🎲】その８

[1 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/25(金) 07:48:06]

ウェイウェーイｗｗ今日もキヴォトスで遊ぼうぜ〜ww

[2 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/25(金) 07:50:05]

※こちら過去スレとなります

千夜ライの歩み | Writening

※あと前スレで個人的に一番好きなイラストです

[3 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/25(金) 07:53:22]

【ステータスまとめ】

名前：千夜 ライ（ちや ―）

学校：無所属(元ミレニアム)

学年：1年生

所属：ブラックマーケット（元特異現象捜査部）

使用武器：ハンドガン

［基礎ステータス］

戦闘dice1d100=67 (67)+3

知性dice1d100=29(29)

医療dice1d100=10 (10)

神秘dice1d100=90 (90)+1

精神dice1d100=91 (91)+3

［技能ステータス］

清掃力

dice1d100=100 (100)

プログラミング能力

dice1d100=75 (75)

事務処理能力

dice1d100=40 (40)

【実績】

『星ノ空、先ヲ行ク者』

効果：戦闘力に+3の補正

『やはり人間は』

効果：精神力に+3の補正

『不可解な探求者』

効果：神秘に+1の補正

[4 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/25(金) 07:55:09]

※こちらは戦闘ルールです、自分用とも言います

戦闘ルール（暫定） | Writening

[5 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/25(金) 07:56:55]

『前スレ完走した感想と感謝』

※パート８ですね

まるで八丸くんみたい…ｗ
※私のスレがサザエさんみたいだとォ！？

は、言ってないが？ｗｗ
※まぁ原作でも仗助は「頭サザエさんみたい」なんて言われてないですからね（スンッ…）

なんだコイツぅ〜！？ｗｗ
※ジョイマンやめーや

人生エンジョイマン！ｗｗっうぇｗｗ
※楽しそうで何より。それもこれも、全部みなさまのおかげでした

お前の人生とんねるずか？ｗｗ
※誰の人生がサザエさんみてェーだとォ！？

マジで言ってないが？ｗｗｗ
※そんなライちゃんの人生を見てくれてる人たちに感謝！！

いつもありがとなぁ！！…って俺の話になってる！？ｗｗ

[6 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/25(金) 07:58:51]

【注意】
※このスレには『ガバ運行』『ガバ文章』『遅筆』『AIイラスト』『クロス』『パロディ』等が含まれます。

ガバガバじゃねぇかお前のスレよぉｗｗ

※「それでも」と言い続けろ！皆さまのヒマ潰しになれば幸いです！！
※ネタまみれですが食べられるヤツだけ好きに食べて楽しんでください！

ここってビュッフェ形式なんだ〜ｗｗ

[7 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/25(金) 08:01:30]

※以下お蔵入りイラスト投下！！

『なんか悪ガキ感があるミカ』

[8 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/25(金) 08:04:25]

『千夜ライ死亡　別イラスト』

[9 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/25(金) 08:06:21]

『どっこい生きてたシャツの中』

復活ッ！ど根性ライちゃん！ｗｗ

[10 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/25(金) 08:10:07]

『アリウススクワッドVSミカVSダークライ』

[11 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/25(金) 13:30:20]

（あらすじ「ミカが救出されたよ、ティーパーティー再集結だよ」）

はい！最初のテーマは『YOUは何しにアリウス自治区へ？』です！ｗｗ
ナギサ「そ、それは…」
セイア「うん、そうだね…」

セイア「まずは私から言わねば…ミカ、私はキミに謝―」
ミカ「待って！セイアちゃん！私から言わせて！」
セイア「ミカ…？」

ミカ「私が悪いの…私が勝手に暴走して、迷惑掛けちゃって…」
ミカ「セイアちゃんも、ナギちゃんも、色々な人達を傷付けちゃった…だから…」

ミカ「…ごめんなさいっ！！」

言えたじゃねぇか……ｗｗ
”そりゃ（ちょっと成長したミカなら）言えるでしょ”
”聞けて良かった”

[12 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/25(金) 14:45:02]

セイア「……いや、悪いのはミカだけではないさ、私もキミとしっかり向き合うべきだった」
セイア「夢の中を彷徨い、キミに謝ったかどうか判別できなくなるくらいなら…現実でキミとしっかり語り合えばよかったんだ」
セイア「すまない、ミカ」

ナギサ「身につまされますね…私にも反省すべき点が多くあります。お二人とも、本当に申し訳…」

じゃあ次のテーマなｗｗ
ナギサ「なぜ切るのですか！？」

ロールケーキみたいなもんでしょｗ切った方が『美味しい』ｗｗ
ナギサ「そんなイジられキャラのような…」

”この頃のナギサはずっと不憫だったから…”
”ライなりの気遣いだと思うよ”

この魂に憐れみを（キリエ・エレイソン）…ｗｗｗ

ナギサ「それは憐れみ過ぎでは！？」
セイア「あのライが祈りを…？聖なるかな（サンクトゥス）、聖なるかな（サンクトゥス）、聖なるかな（サンクトゥス）…」
ナギサ「セイアさんまで！？」
ミカ「あははっ…みんな、ありがとうね」

ミカ「本当に…大好きだよ―」

[13 二次元好きの匿名さん 25/04/25(金) 14:55:57]

そろそろエデン条約編もエピローグかねぇ……ウサギvsアウトローに行く前に何か挟むのかしら？

[14 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/25(金) 15:57:57]

>>13

※何も考えてませんね（何も考えてないという意味）

※最終編まで残るは『パヴァーヌ2章』『カルバノグ1章』ですが…どっちかも決まってません

※確かどっちからでも問題無かったと思いますので、エピローグ終わったら安価で決めようかなと

※言うタイミング計ってたんで聞いて貰えて助かります、ライちゃんのサービスショットをひとつ付けちゃいます！

オレはプリンじゃねぇんだぞ！？ｗｗ

ってかオレはこんな先生にメロついた事ねぇよ！？ｗ

※『FANZA版の過酷なブルアカがある世界線のライちゃん』ですからね

オレこんなメロつくの！？ｗ

[15 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/25(金) 18:20:42]

【本編、エピローグ】
＊＊＊
ミサキ「ウォォォォォォォ！チクショーめぇ！！」

ヒヨリ「あうぅ…ミサキさんが荒れてます…」

アツコ「サオリ…行っちゃったからね…リーダーを任せて」

ミサキ「大っ嫌いだ！バーカ!おっぱいぷるんぷるん！！」

ヒヨリ「サオリ姉さん…そして私達の未来は…いったいどうなるんでしょうか…」

アツコ「どうとでもなるよ。アズサだって立派にやり遂げたんだし、きっと私達にだってできるよ」
アツコ「それに聞いたよ？2人とも、あの聖園ミカ相手に大立ち回りだったらしいね」

ヒヨリ「そ、それは…」
ミサキ「そうだけど…」

アツコ「だからサオリも安心して、2人から離れたんじゃない？」
アツコ「『いざという時、1人でも立ち上がれるだろう』って」

ヒヨリ・ミサキ「「……」」

アツコ「あっ、なら私も聖園ミカと『真のお姫様』の座を賭けたタイマンバトルでもして、独り立ちの証明をした方が良いかな？」
ミサキ「それは止めて…ってかそうだ、こっちの姫も結構『暴』の人だった…」
ヒヨリ「あうぅ…そのうち集団リンチ中に失礼する事になりそうです…」

[16 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/25(金) 18:21:53]

アツコ「とにかく、サっちゃんが信じた私たちを信じよう」

アツコ「…それに、私達のことを見守ってくれている人もいるしね」
ヒヨリ「しゃ、シャーレの先生と…」
ミサキ「千夜ライ…だね」
アツコ「うん、それに…」（ポケットから紙を取り出す）
ミサキ「それは？」
アツコ「ふふ…」（『ユニティ新派、第42アジト　ご招待券』と印字されたチケットを見せる）
ミサキ「うわでた」
ヒヨリ「み、ミサキさん…一応善意なので…うわぁ裏に地図まで…」
アツコ「この『最終手段』もあるから、できる限り私達だけで生活してみよう」

アツコ「……2人とも、前に『銃の名前の話』したことあるよね」
ヒヨリ「あ、はい…私の提案で…」
ミサキ「確か姫は『スコルピウス』…『星座の名前』だっけ？」
アツコ「うん、私はその時から、こう考えていたの」

アツコ「『ひとりの囚人は壁を見ていた』……『もうひとりの囚人は鉄格子からのぞく星を見ていた』」

アツコ「あたしはどっち？」

アツコ「未来には『幸福』がある、『その日』に近づくためなら何だってやる…」
アツコ「ドブ水だってすすってやるし、誰よりも強くなる…」

アツコ「――もちろん私は星を見るよ」
アツコ「『その日』が来るまで…… 星の光を見ていたい」

アツコ「だから、いつかサっちゃんが帰って来たら――」

[17 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/25(金) 21:46:25]

＊＊＊
「オイ新入りぃ！次はあっち爆破して来い！俺はあっちのヘリをロケットで落として来る！！」
サオリ「あ、あぁ…分かった…！」

サオリ「これが…ブラックマーケットか…！」
サオリ（贖罪の為、先生に自首しに行ったら…まさかこんな事になるとは…）

＊＊＊
（数時間前のこと）

”…さてと『お茶のツマミになる話』も終わったし…”
”（アリウス自治区を撤収する準備をする）”
サオリ「先生…約束通り来たぞ」

”あ、サオリ……約束？”

サオリ「あぁ、私が『これからどうすべきか』…先生が決めてくれないか」

”ん～じゃあブラックマーケットとかで働くのは？”
”お金は何かと入り用でしょ？”
サオリ「…？い、いや、そういう話ではなくてだな…贖罪の…」
”いや、そういう話だよ”

”サオリ達は罪を犯した生徒、それは変わらない”
”でも苦しんで当然じゃない”

サオリ「し、しかし…！」

”子どもが苦しむ世界を作った責任は、大人の私が背負うものだからね”

[18 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/25(金) 21:47:33]

先生〜！ｗｗこっちは全部片付け終わったぞ〜ｗ【清掃力100】

”は、早いね…”

あり？サっちゃん来てるじゃ～んｗｗなになに？ｗ
「先生、ちょっと時間貰うぞ」（激似）って感じ？ｗｗｗ

”引くほど似てる…”
”そんな感じかな”

サオリ「わ、私は真剣に…！」

”ライ、サオリがこれからどうするか困ってるって”

ほ〜ん？ｗ…ならご案内〜ｗｗ（手を引いていく）
サオリ「ちょっと待て、どこへ…！？」

良いとこ…いや悪いところか？ｗ
とにかく青春待ったなし！ｗｗ
サオリ「そう…なのか…？」

[19 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/25(金) 21:53:58]

（数時間後）
姉御ぉ！！ｗｗ活きのいい新人連れて来やしたｗｗ

ブラックマーケット幹部（以下ブラマ幹部）「姉御はやめろマイブラザー！俺たちの仲じゃないか！いつも通り話せ！ハッハッハッ！」

サオリ「邪魔をする、錠前サオリだ。ここは…なにかの事務所か…？」

おう！ｗここならサオリのような経歴でも問題ねぇ！ｗｗ
そしてサオリ1人じゃねぇから騙される心配もほぼなーしｗｗ

なんせここはブラマでも新進気鋭の裏組織だ！ｗｗ

ブラマ幹部「こういう組織で新進気鋭とか言っていいのか…？」

幹部なってすぐ、事務所立ち上げてキヴォトス制圧を狙う程度には勢いあるだろｗｗ

ブラマ幹部「まぁそうだが…。それにしても、サオリ…とかいったか」

サオリ「……？」

ブラマ幹部「性癖にはそいつの全てが反映される…女の趣味がつまらん奴は、そいつ自身もつまらん」
ブラマ幹部「俺はつまらん女が大嫌いだ！錠前サオリ…」

ブラマ幹部「どんな女がタイプだ！」

ブラックマーケット幹部
『東堂アオイ』参戦！！

[20 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/25(金) 22:00:35]

名前：東堂アオイ

学校：無所属

学年：dice1d3=2 (2)

所属：ブラックマーケット

使用武器：ロケットランチャー、アサルトライフル

【ステータス】

戦闘　dice1d100=62 (62) +30

知性　dice1d100=61 (61) +30

事務　dice1d100=16 (16)

医療　dice1d100=6 (6)

運動　dice1d100=34 (34)

技術　dice1d100=90 (90)

政治　dice1d100=70 (70)

交渉　dice1d100=26 (26)

創作　dice1d100=57 (57)

家事　dice1d100=36 (36)

神秘　dice1d100=82 (82)

倫理　dice1d100=86 (86)

※戦闘と知能は、イベストの活躍見て補正入れました。どうせダイス運クソだし20〜30くらいまでしか出ないでしょ（未来予知）

百合園セイアかな？ｗｗ

※真実の頂点は、この我が能力にあるッ！！

ディアボロだったかぁｗｗ

アオイ「相変わらずブラザーは面白い独り言を言っているな！」

[21 二次元好きの匿名さん 25/04/25(金) 22:19:04]

ブラマ内のマトモ枠じゃねーか(倫理･慈悲共に80越え)

[22 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/26(土) 06:32:30]

【『騾吶＞蟇?ｋ豺ｷ豐』の領域】

※おはようございます、朝の自己保守です

>>21

※アオイちゃんヤクザだったけど正義のヤクザでさあ

あの子は女子供殺した事ないよォ！？ｗｗ

※じゃあ薬（ヤク）は売ってるんです？

アオイ「風邪薬とアレルギーの薬の区別がつかなァい！【医療6】」

同じく！！ｗｗ【医療10

※バカにつける薬が欲しいですね

すでに3本飲んだｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

アオイ「これは効くわｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

※つける薬なのに飲んじゃったのかよ…

[23 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/26(土) 10:33:43]

＊＊＊

（サオリをブラックマーケットに斡旋した後。ライはついでに『とある人物』を連れて、聴聞会が開かれるトリニティ議事堂に帰って来た）

”…それじゃあ、聴聞会を始めようか”

ミカ「……うん」

ナギサ「…ミカさんは我々が弁護すれば、なんとか退学は免れるはずです…ですが…ですがっ…」

セイア「ナギサは心配性だね、私も居るから大丈夫さ。それに―」

オレがブラックマーケットから呼んだ、『勝率100%の弁護士』も居るからなｗｗ

ナギサ「不安ですね」

セイア「不安だね」

なんでぇ！？ｗｗ

でもマジで大丈夫なんだって！ｗ

『金さえ積めれば』だけどｗｗ

ナギサ「……まぁ、お金ならばいくらでもありますが…」

羨ましいこったｗｗ

聴聞会の議長「では、此度の聖園ミカが起こした一連の事件について――」

???「すいません、少し良いでしょうか議長。その開廷の仕方には些か語弊があります」

聴聞会の議長「…なんでしょう」

???「あの日、聖園ミカが起こしたのは『事件』事件ではなく『事故』である…と」

LEGAL-HIGH

ケン「聖園ミカさんの代理人『古美門ケン』は、ここに主張します！」

”…なんだか勝てる気がしてきたな”

だろ？ｗｗ

[24 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/26(土) 10:35:47]

名前：古美門ケン

学校：テミス法学院

学年：dice1d3=2 (2)

所属：法曹会

使用武器：不明

【ステータス】

戦闘　dice1d100=39 (39)

知性　dice1d100=58 (58) +100

事務　dice1d100=26 (26)

医療　dice1d100=98 (98)

運動　dice1d100=10 (10)

技術　dice1d100=21 (21)

政治　dice1d100=10 (10)

交渉　dice1d100=63 (63) +100

創作　dice1d100=4 (4)

家事　dice1d100=30 (30)

神秘　dice1d100=93 (93)

倫理　dice1d100=1（固定）

慈悲　dice1d100=1（固定）

[25 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/26(土) 12:38:51]

（その後の聴聞会は、古美門ケンのブロードウェイと化した）
ケン「―――！―！」
議長「！？」
（セイアが倒れたのは『錠前サオリと佐枷ウオリが、トリニティに混乱を起こす予知夢を見たから』）
ケン「――！――！！」
議長「」
（ミカが脱走したのは『いち早く錠前サオリと佐枷ウオリを捕らえる為』に『仕方なく』）
ケン「……――？」
議長「――ッ！？」
（そもそもミカのクーデターも『全てウオリの謀略』で『ウオリは未だトリニティ自治区で活動中』だと説いた）

ケン「つまりミカさんはあえて『お姫様』であることを止め、牢屋をド派手にぶち破ったのです！」

ケン「自らを『魔女（公共の敵）』とし、トリニティを団結させる為に！！全てトリニティ（あなた達）を愛していたから！！」

ケン「…それでもまだ、彼女を『魔女』として民意の下で磔刑に処しますか？」

議長「…では、聖園ミカをパテル分派代表として引き続き権限を維持します…」

議長「同時に『美化委員会』を発足…佐枷ウオリ及びユニティ新派の活動を鎮圧しつつ、分派全体での奉仕活動に従事するように！閉廷！」

セイア「…本当になんとかなってしまったな」
ナギサ「全て最良の結果だったはずなのに…なんでしょう、このモヤモヤは」

道徳と倫理を金を生贄に勝利を得る、それが『古美門に弁護を頼む』ってことだｗｗ
”ウ～ン深い…”
”ウ～ン不快…”

ケン「議長の賢明なご判断と、議会の公正な審判に感謝します！」

[26 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/26(土) 14:45:13]

（数日後、トリニティ校舎の一角）

セイア（…ミカは救われた）

『カランカラン♪』
ウオリ「ふぅ〜セイアさん、喉が渇いたので、冷たいお茶を1杯――って早いですね、未来予知…いえ、今は『直感』でしたっけ？」

セイア（それどころか『未だに逃げ回るウオリを捕らえる為』という名目で、依然より特権が増えた）

ウオリ「しかし相変わらず盛況ですね…さて、ここでもひとつ私の演説を――」

『カランカラン♪』
ミカ「あ、コラー！見つけたよウオリ！！またデモなんか起こしてー！」

ウオリ「ハッハッハッ！こっちも早い！壁でもぶち破って来てるんですか？セイアさんこれお代です！」

ミカ「あーっ、また消えた！！セイアちゃん！『直感』だとどっち行った！？…ありがとっ！」

セイア（ウオリは路頭に迷ったアリウス生徒達を引き取り、ユニティ新派の勢力を拡大）
セイア（他のイジメられっ子達を扇動し、分派同士の小競り合いに割って入っては演説を始めているらしい）

[27 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/26(土) 14:46:23]

『カランカラン♪』

フィリウスの生徒「ナギサ様、休憩中失礼します…またミカ様が壁を…」

ナギサ「…はい、『ユニティ鎮圧特権』を行使し、修繕費用を出して下さい…」

ナギサ「ふぅ…ミカさんの暴走を止められるような、腕の立つ方でも雇った方が良いのでしょうか…」

セイア（サオリは風の噂によると、何処かの裏組織に入り腕の立つ用心棒として、その手腕を振るっているらしい）

セイア（アリウススクワッドの他の面々は、先生やライ、ユニティから支援を受けつつ、あくまでサバイバル生活を続けているようだ）

[28 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/26(土) 14:53:33]

ヒフミ「…で、これが今回このセイア様のお店とコラボしたペロロ様コースターです！」
アズサ「おお…！」
コハル「おおじゃないが」
ハナコ「お゛ほおっ♡」
コハル「死刑」
ハルノ「刑務所にぶち込むのではなく？」
ハナコ「ぶち込まれる…♡響きが良いですねッ！♡」
コハル「お前は『磔刑』だぁーーーッ！」

セイア（補習授業部も、いつも通りの学生生活を謳歌している）

[29 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/26(土) 14:55:28]

『カランカラン♪』

セイア「……やぁ、ティーハウスへようこそ」
セイア「うん、バーボンハウスじゃないんだ、すまない」
セイア「あれは予知夢の中だったからセーフだが…」

セイア「あいにく現実では、大人顔負けのセクシーさを持つだけの一般学生フォックスでね。後ろの瓶は飾りさ」

セイア「つまりこれが意味するのは、私はもうあの店を…『予知夢を見られない』ということでもある」

セイア「諸事情あってね、あの店は手放すしかなかったのさ」

セイア「…だがこうして、実際に人が集まって気軽に話せる場所を作れた」

セイア「本当に、夢のような話だよ」

セイア（だが、これは夢じゃない、紛れもない現実）

セイア「…キミ達には、あの後どうなったのかを話す為に呼び出したんだ」

セイア（きっとこれからも、私達は苦難を乗り越えて行けるだろう）

”うん、私もみんなのその後が聞きたいな”
”シャーレの報告書にも、色々まとめないといけないし”

う〜ん、Harder, Better, Faster, Stronger（仕事は終わらない）ｗｗｗｗ

セイア（この2人がいる限りは―）

[30 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/26(土) 14:56:23]

”それにしても、良い雰囲気の店だね”
セイア「内装にはこだわったからね」

ンッン〜♪おかげで歌でもひとつ歌いたくなるような、イイ気分だぁ〜ｗｗ（ぽや〜っと紅潮する）

”いかん！場に酔うタイプだ！”
”ライがハイってヤツだ！”

よっしゃ！オレが一曲歌っちゃる！ｗｗ（マイクを取り出す）

セイア「ライはよく歌を歌うね…まぁ止めはしないが」

そりゃあ…お前『大好き』だからなｗｗｗ

”…それは『どっち』が？”

……Listen baby♪ｗ

『エデン条約編4章』
表題：忘れられた神々のためのキリエ
裏題：生徒にラブ・ソングを

　　　　　【完】

[31 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/26(土) 15:20:27]

※勝った！エデン条約編、完！！

なんとかエピローグまとまったなｗｗ

※本当に本当に…なんて長いまわり道…

そのうちメルカリに出没しそうだなお前ｗｗ

※キリエは静かに、何事もなかったように諸人の心に届いた

※祈りは丁寧で、どこにも嘘はなかった…ありがとう、それだけで充分だ…

※…次どこ行く？

ん〜北米大陸横断とか？ｗｗ

※ストーリー進行のことなのですが…

【Historia quo vadis（物語よ、どこへ行かれるのですか？）】

『パヴァーヌ2章』

『カルバノグ1章』

>>35くらいまでで多い方にします

[32 二次元好きの匿名さん 25/04/26(土) 16:48:21]

エデン条約編おつ！
まぁ実装順でカルバノグかなぁ

[33 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/26(土) 22:54:00]

※就寝時間の巡回です

就学旅行の先生か？ｗｗ

※うーんそも安価スレじゃないからしゃーなしですが、あんまり埋まんないですね～

※そもそも埋まんなかったら来てるご意見を参考にします

果報は寝て待てｗｗ

※待ち時間で作った『ライちゃんの初登場時のスクショ』です

あ～この時期ねｗｗ
対策委員会編でオレがブラックマーケットに居た頃なｗｗ
…って絵柄が違ぁう！！ｗｗ

※並べるとやっぱり塗りが透き通ってますね〜公式は

[34 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/26(土) 22:58:35]

※おま◯け

オレ1人だとそんな違和感ない…違和感なくない？ｗ

※違和感なくなくなくない？

チャウチャウちゃうんちゃう？みたいに言われてもｗｗ

[35 二次元好きの匿名さん 25/04/26(土) 23:17:28]

私はカルバノグがみたいでごわす

[36 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/27(日) 07:14:57]

※おはようございます、自己保守です

※では次はカルバノグですね、『正義』の話ですよ正義

…オレ遠くない？ｗｗ

※みんな同じですよ、ほら朝ごはん食べて食べて

朝はパン♪パン、パパン♫

※銃声かな？

物騒過ぎるけどキヴォトスでは否定できねぇｗｗｗ

[37 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/27(日) 10:14:23]

『Vol.４ カルバノグの兎編』開幕！！

【本編】

（ある日のシャーレ）

”ウ～ン……これは…”

”（報告書を書く）”

（今日も今日とて山のような書類と格闘している先生と）

〜♪〜〜♫ｗｗｗ

（それを時折手伝いながら【清掃100】と【料理98】の腕前を存分に振るうライ）

【事務処理能力40】※40以下で成功

dice1d100=86 (86)

（そんな日々に響いたのは、けたたましい電話の音だった）

『ジリリリ！』

もしもしドナルドですｗｗ

リン『ドナ…？そちらはシャーレでは？』

悪い悪い、電話を取るとついやっちゃうんだｗｗ連邦捜査部シャーレで合ってるよｗｗｗ

リン『あぁその声…ライさんですか？悪戯はほどほどにして下さい、先日の制服を無断持ち出しについても…』

先生ぇ〜ｗｗリンちゃんが、「用事あるよ（笑）」だって！ｗｗｗ

リン『あっ…ライさ――』

”はいもしもしドナルドです”

リン『流行ってるのですかその挨拶？』

オ◯コンピエロだぞｗｗ

”ずいぶん息の長いオワ◯ンだ…”

リン『…とりあえず提出された報告書について、お話したいことがあるので少々来ていただけますか？』

”うん、分かった”

…では行きましょうか、先生？ｗ

”あ、文化室室長！”

”まだ制服借りてたの！？”

[38 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/27(日) 11:04:26]

＊＊＊

リン「先生、お待ちしており…ライさん？」

なんでしょう、リン行政官？ｗ（連邦生徒会服）

リン「はぁ…いえ、取り合うだけ無駄ですね…。今回お呼びした理由は、『報告書にある数々の不備』です」

リン「まずこちらの経費請求書。漢数字で書くべき場所がアラビア数字になっています」

リン「更にこちらは報告書の書き方が砕けた口調なっており…」

あーっ！直しきれませんでしたぁ！！ｗｗ

【事務処理能力40】

dice1d100=86 (86)

先生ごべーん！！ｗｗ

オレが悪がったァーー！！ｗ

”いや…最初から私がしっかりしていれば良かっただけだから…”

リン「それに、ライさんもですよ？先生の推薦で『特捜員』として捜査部入りしたんですから、しっかり報告書を書いてもらわなければ困ります」

普通に書いてるじゃんね？ｗｗ

リン「ではなんですかこの報告書は！？」

『「報告書12「バニバニしてる強敵出現！ その名は錠前サオリ！」

先生たちはトリニティへ出向していた。まごころ込めて植えたキリエ畑から、巨大地下墓地が獲れたが、それはアリウス自治区となっていた。』

”こんな報告書読んでたらバカになる”

リン「こんな報告書読んでたらバカになります」

アユム「こんな報告書読んでたらバカになりそうです…」

お前ら全員PTAかぁ〜？ｗｗ

[39 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/27(日) 11:57:27]

ってかアユムいつの間に！？ｗｗ

”こんにちは、アユム”
”いつもデイリーでお世話になってるよ”

アユム「あぁいえ、こちらこそいつも手伝っていただき…」

リン「それでアユム、どうかしましたか？何か用事が？」

アユム「あ、はいリン先ぱ……ではなく行政官、実は…」（ヒソヒソと耳打ちする）

リン「……はぁ…ヴァルキューレの警備局でもなんでも出して、早急に鎮圧して下さい」

アユム「し、しかし元とはいえSRTの特殊部隊として未だ健在らしく…」
アユム「強力な装備に阻まれ今なお公園に近付けていないと…」

なになに？ｗｗなんか問題？ｗｗｗ

”これは私たちが行った方が良いんじゃないかな！？”

リン「お2人は書類を書きたくないだけでしょう！逃げないで下さい！」

半分は当たってる　耳が痛いｗｗ
”そうとも言えるし、そうでもないとも言える”
”（逃げ出す）『機』を失ったな…”

[40 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/27(日) 12:20:05]

アユム「し、しかし警備局はすでに返り討ちになっており、今対応しているのは対テロ業務に特化した『公安局』なんです…っ」

リン「それはまた……防衛室も随分手が早いですね？まるで以前とは別人のようです」
アユム「最近のカヤ防衛室長は、何か雰囲気が代わりましたからね…」

”ふむ…？”
アユム「それでも尚、対処しきれていないので、カヤ防衛室長は『ここは超法規的権限を持つ先生に頼むべきでは』…と」
リン「…………」
アユム「さらにカヤ防衛室長は『防衛室として遺憾ではありますが、先生と連携作戦を行う際の予行練習にもなります』とのことで…どうしましょう」
リン「……本当に人が変わったようですね」

リン「…分かりました、先生これまでの話を踏まえ、改めてお願いを――」

”よ～し！行くよライ！”
先に着いた方が勝ちな！ｗｗ
リン「あ、ちょっと…！」
アユム「もう行ってしまいましたね…」
リン「全く…頼もしい限りです…」

[41 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/27(日) 13:28:35]

＊＊＊
（小ウサギ公園周辺）

ヴァルキューレ生たち「「「きゅう……」」」（ボロボロで倒れ込む）

カンナ「……クソっ、警備局の尻拭いかと思えば公安局（われわれ）まで押されているだと…？」

シノン「はいはーい！こちらが今緊迫した現場となっている小ウサギ公園前でーす！」
マイ「警備局に引き続き公安局までも！」
シノン「もはやヴァルキューレには生活安全局くらいしか残ってないのではないでしょうか！？キヴォトスの明日は如何に！」

カンナ「おい誰の許可を得て撮っている…おい下がれ！それ以上侵入するな！」
シノン「あっ！押さないで下さい、このマイク高いんですから！落としたらどうするんです！」
カンナ「知るか！」

おうおう…これまた死屍累々だなｗｗｗ正義は死んだんか？ｗｗ
”まだ死んでないよ！”
”ヴァルキューレのみんな、大丈夫かな…”

カンナ「なんだキサマら、そこのマスコミの仲間か？近づくんじゃない」

[42 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/27(日) 15:45:54]

”今はキミたちの仲間だよ”

”（リンの紹介状を渡す）”

カンナ「む、これは…」

連邦生徒会、防衛室の要請で来やした〜！ｗｗｗ

”『シャーレの先生』と…”

千夜ライでーすｗｗｗ

カンナ「し、失礼しました、シャーレの先生。お噂はかねがね…」

カンナ「そちらも、てっきり服装からしてチンピラかと…」

辛辣ゥー！ｗ…そんな変かぁ？

”正直見慣れたからそんなに…”

カンナ「私はこの現場の責任者である、尾刃カンナと言います」

カンナ「しかし……千夜ライ…千夜ライか…どこかで…」

＊＊＊

※ライちゃんを…よろしく、お願いします…

https://bbs.animanch.com/board/4689856/?res=56

https://bbs.animanch.com/board/4689856/?res=65

＊＊＊

カンナ「……あっキサマかぁ！！？」

え、なに…？ｗｗなんぞ？ｗｗｗ

[43 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/27(日) 16:44:05]

カンナ「とぼけるんじゃあないッ！」
カンナ「こっちはお前の知り合い？…が夜中に公安局に忍び込み、取り調べ室でカツ丼食って消えたんだぞ！！」

”えぇ…（困惑）”

知らん…なにそれ…怖……ｗｗ

カンナ「しかも消えた後のカツ丼代金も、私が立て替えたんだぞキサマァァァ！」（襟を掴んで揺さぶる）

それはｗｗご愁傷さまでｗｗｗ（首ガクガク）

「わーなになに？局長キレ散らかしてるじゃーん」
「ふ、フブキ！火に油を注ぐようなことを言ってはダメです！」

今は油でカラッと揚げた話をしてるからな〜ｗｗ二度揚げになっちゃう〜ｗｗｗ
”どっちも油まみれじゃないか”
”大人には少しヘビーな話だ…”

[44 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/27(日) 16:46:35]

カンナ「生活安全局…！お前たちも来たのか」

キリノ「はい！生活安全局から来ました！中務キリノです！」

フブキ「同じくフブキでーす」

キリノ「フブキ…せっかく市民の方々のお役に立てるチャンスを貰ったのですよ？もう少しやる気を…」

フブキ「チャンスはピンチでしょ…警備局と公安局がやられたから出されただけじゃん」

キリノ「そ、それは…そうなのですが…！」

宮仕えも大変だねぇ……ｗｗ

※キリノが出力できなかったので公式にお邪魔しました

[45 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/27(日) 17:21:04]

キリノ「ですが、このまま手をこまねいていても仕方ありません！先生！…とそちらは…？」

連邦捜査部シャーレ『特捜員』の千夜ライだ、ヨロシクぅｗｗ（手帳をかざす）

キリノ「あ、そうでしたか！よろしくお願いします！」

フブキ「ふ～ん、よろしく〜」

”…あれ？手帳なんてあったっけ…”
さっき作ったｗ
”！？”

フブキ「…で、どうするのさ。この状況」

キリノ「そうですね！このまま放って置くわけにはいきませんからね！早速出動しましょう！」

カンナ「待て待て…何にもわかってないのか？」

カンナ「どうして警備局や公安局がやられているのに、お前らが相手できると思っているんだ」
カンナ「相手はあのSRTだ、『RABBIT小隊』という1年生のチームだが、実力は本物だ、侮るんじゃない」

敗軍の将が言うと説得力があるなぁ…ｗｗ
カンナ「お前を◯す」
『デデン！』
！！？ｗｗ

[46 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/27(日) 18:54:35]

”なんでそんな子たちがデモを…？”

カンナ「彼女たちが元々居た
『SRT特殊学園』が閉校になるにあたり、彼女たちもヴァルキューレ警備局に転校の予定だったのですが…」

カンナ「何故か急にこうして公園を占拠し、『閉校を取り消せ』と…」

”うーん…じゃあ理由を聞かないとね”

カンナ「しかしそれを聞くために捕らえようとしても、相手が使っている装備は最先端のもので、ここまで手こずってしまっている…という現状です」

ホンマに今年の1年生はやんちゃで困るｗｗｗ

”ライも1年生では？”

やんちゃで困る？

”………………”
”ノーコメントで”

[47 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/27(日) 20:28:36]

”…他に、その子たちについて詳細な情報とかある？”
カンナ「こちらが各生徒の資料です。基本は全てそこに」

カンナ「人となりについては…あぁ、丁度クロノスの中継ドローンが中に入っていきましたね」
カンナ「不本意ながら中継を見たほうが早いでしょう」

な〜クロノスのあんた、この中継ドローンもう2〜3機ないか？ｗｗ
シノン「え？一応予備のが2機程ありますけど…」

じゃあさ〜…ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ…ｗｗ
シノン「それは…！」
＊＊＊
『ブロロロロロ…！！』

サキ「ん…クロノスの中継ドローンか…耳障りだな」
モエ「バーン！と撃っちゃえば～？いや、いっそ連邦生徒会の愚かさを喧伝しよっか？」
モエ「いえーい見ってるー？SRTを閉鎖しちゃったから、こんなデモひとつマトモに対処できないね～？」
サキ「これがテロリストだったらもっと死傷者が出ていたかもな？」
サキ「だが私たちがいる限りSRT特殊学園は終わらない、安心して学校を復活させていいぞ！ふふっ！」

ミヤコ「…サキ、モエ、余計な挑発は控えて下さい…設営の続きもあるんですから」

[48 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/27(日) 22:01:26]

サキ「うるさいな…」
サキ「指図するなよミヤコ、学園がなくなった以上もうお前はリーダーでもないだろう？」

サキ「…それよりミユ、ドローンの高度測定を頼む、消し飛ばすぞ」
ミユ「わ、私を…？」
サキ「ドローンをだが！？」
ミユ「ご、ごめんね…今やるね…」

[49 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/28(月) 07:40:03]

モエ「いいねいいね〜！ドゥンドゥンやろうじゃん。これから毎日公園も焼こうよ～！」
ミヤコ「モエ、それでは完全にテロリストになってしまいます」
ミヤコ「私たちは、あくまで交渉に有利な立場を得るためにデモをしているのですよ？」
モエ「んなぁ〜、うるさいなぁミヤコは」

ミユ「み、みんな、座標確認したよ…高度900ｍ、距離2500、方位0‐3‐0」
サキ「よし、ターゲットロック。モエ、発射を…」
ミユ「……！？ま、待って…！もう一つ何か飛んでくる…！？」
サキ「は？別のドローンが…？」

なんと！！人間砲弾だぁぁぁ！！ｗｗｗｗｗ（ドローン2機に掴まり、滑空強襲）

[50 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/28(月) 07:40:45]

アイ、キャン！フラーイ！！ｗｗｗ

[51 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/28(月) 07:57:20]

ラビット小隊「「「「なんだコイツ！？」」」」

[52 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/28(月) 12:21:07]

ライダーァァァァァ！キィィィィック！！！ｗｗｗ

サキ「は！？あのバカ蹴っ――！？」

『仮面「ライ」ダーのキック対象』

dice1d5=2 (2)

１：ミヤコ

２：サキ

３：モエ

４：ミユ

５：ハズレ（池ポチャ）

シノン「ヒュー！！こりゃあいい絵が撮れましたよー！！」

マイ「ハズレても美味しいね！！シノンちゃん！」

”スゲェ…あのライちゃん、落ちながら戦ってる…”

”ライダーキックはロマンだよ！”

カンナ「煙とバカは高い所が好きと聞いたが…ここまでとは」

キリノ「…あ！今のうちに我々も突撃すべきでは！？」

フブキ「マジで言ってる？」

カンナ「…まぁ、不本意ながら埒が明いたな、行くぞ2人とも」

キリノ「はい！先生も指揮をお願いします！」

”分かった！”

フブキ「えぇ…？」

カンナ「突入する、援護を頼む」

[53 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/28(月) 12:41:29]

※おぉ…これもダイス神の悪戯か、丁度蹴り食らう直前みたいなイラストのサキ…R.I.P.

せめてハッピーで埋め尽くされることを祈るね☆ｗｗ

”引くほど似てる…”

”ハッピーでぇぇ埋め尽くしてぇぇ！”

＜ﾜｯﾋﾟｰ!

今なんか聞こえたなぁｗｗ

※…とりあえずカルバノグ初戦闘です！ダイスロール！！

『ラビット小隊、今日のコンディション』

ミヤコdice1d100=62 (62)

ミユdice1d100=88 (88)

モエdice1d100=12 (12)

サキ【戦闘不能（リタイア）】

ミヤコ「さ、サキっ！？」

サキ「う～ん…」

[54 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/28(月) 17:26:07]

※モエのやる気のなさたるや…

※次はサツの方ダイスロールします

サツロールって書くとさつまいものロールケーキみたいだよなｗｗ

（後日、何故かシャーレにさつまいものロールケーキがdice1d100=14 (14) 本届きました）

ナギサァァァァァ！！ｗｗｗｗ

『おサツロール』

カンナdice1d100=7 (7)

キリノdice1d100=14 (14)

フブキdice1d100=75 (75)

[55 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/28(月) 19:06:29]

※カンナとキリノのやる気が低ぅい！

※ロールケーキのくだりのせいで、カンナとキリノが甘い物苦手みたいじゃないですか！！

※でも総合すると良い感じに拮抗してるのでまぁ良いか！！

デュエル開始の宣言をしろ！磯野！！ｗｗ

”磯野じゃないけど！”

”デュエル開始ィィィー！！”

『兎VSサツ&ライちゃん』

公安局&生活安全局【戦闘96】&千夜ライ【戦闘67+3】

dice1d163=73 (73) +3

RABBIT小隊【戦闘62+88+12】

dice1d162=95 (95)

実際カンナって甘い物苦手だったか？ｗｗ

カンナ「ドーナツは手が汚れるから好きではない…とは言ったが、味については…」

ロールケーキは？ｗ

カンナ「手で食うものではないだろう？」

あっそっかぁ…（ロールケーキをぶち込まれるミカを幻視する）

[56 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/28(月) 21:16:22]

【リザルト１】
ライ「ライダァァァァァァァ！！」

ドローンによる急降下爆撃のような人員投下と、ライ自身が行う『回転運動』。

ライ「キィィィィック！！ｗｗｗ」

これらの要素によって生じる蹴りの威力は、速度×高さ×回転力の3本柱が生み出す歯車的小宇宙となり――

サキ「なんだコイｔ―ぐはぁぁぁっ！？」

空井サキの意識を、一撃で刈り取ったのだった。
ミヤコ「なっ…！？サキ！！？」
ライ「真っ先に危険と対面する…その意気や良し！！流石SRTだ！ｗｗｗ」

サキ（ちーん…）

モエ「いや…明らかにそっちから当たって来たでしょ…」
ライ「それもまた残念だが当然…ポイントマンらしい最期といえるｗｗ」
ミヤコ「…っ！総員戦闘準備！」（銃を向ける）
モエ「あ、飴切れちゃった…私ちょっと下がるね〜」
ミヤコ「なっ……！？」

[57 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/28(月) 22:07:57]

【リザルト２】
ミヤコ「く…っ！連携が上手くいかない…！」

ライ「オイオイどうしたぁ？ｗｗSRTってのはこの程度かよぉｗｗ」

ミヤコ「いえ…例え私1人になったとしても、私は私の『正義』を貫きます！」

ライ「ほーんｗｗ威勢のいいこったｗだがそろそろオレはアイツも合流して……」（振り返る）

カンナ（ちーん…）
キリノ（ちーん…）
フブキ「あーもう！なんでこんな事になるのさ！」（2人を木の陰に引きずる）
”ごめん！指揮前にやられた！”

ライ「アレぇ！？なにゆえぇ！？」
ミヤコ「モエは後ろに下がっていて、サキは戦闘不能…残るは…！」
ライ「オイオイいったい何―」

『タァン…！』

ライ「がっ――！？」（ヘッドショットで倒れる）

ミユ（通信）『RABBIT4よりRABBIT1へ、タンゴダウン…』

ミヤコ「ミユ…！」

ライ「なんちゅー狙撃…シモ・ヘイヘか…よ…」（気絶）
”ライーッ！！？”

【リザルト結果：敗北】

[58 二次元好きの匿名さん 25/04/29(火) 06:14:51]

残念無念

[59 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/29(火) 07:34:03]

【『騾吶＞蟇?ｋ豺ｷ豐』の領域】

※おはようございます、朝の保守……と思ったらコメありますね、非常に助かります！

※ほらライちゃん、起床時間ですよ。

ん…あと『4分33秒』……むにゃむにゃ

※TACETしないで下さい。

[60 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/29(火) 12:06:59]

【本編】
（その後…）
ミユ（通信）『み、ミヤコちゃん…先生とヴァルキューレの人たち…木の陰で止まってるよ』

ミヤコ「ふむ、狙撃を警戒して進めなくなったのでしょう。恐らく引き返すはずです」
ミヤコ「RABBIT4、警告代わりにもう一発だけ撃って、一度HQに帰投して下さい。そろそろ弾の補充が必要なはずです」

ミユ『う、うん…分かった…』

ミヤコ（包囲網はしばらく問題ないでしょう…今考えるべきは…）

サキ「くっそ…コイツ無茶苦茶して…！こんな強襲方法、教本に無いぞ！」

その役に立たん教本に書いておけ『兵は詭道なり』ってなぁ！ｗｗ
サキ「無軌道の間違いだろ！」

立体機動できりゃあなーｗ全員倒せたかも知れんがなーｗｗｗ
モエ「警察機動隊ってそういうー？」
ミヤコ（あの『捕虜』をどうするか…ですね）

[61 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/29(火) 15:06:18]

やめろ！オレに乱暴する気だろ！ｗｗエ◯同人みたいに！ｗｗｗ
サキ「するかバカ！」
…『一回だけだぞ』じゃないの？ｗ
サキ「一回もするか！」

ミユ「た、ただいま…」
ミヤコ「お疲れ様です、ミユ」

おかえり〜ｗｗ
サキ「なんでお前も返事してるんだ…」
モエ「くひひ…まぁ良いじゃん、どーせ捕虜として少しのあいだ一緒にいるんだしさ」

捕虜？オレが？ｗｗ

ミヤコ「そうですね。警察服ではないですが、あなたはヴァルキューレ…それにシャーレの先生とも一緒にいたのなら、関係者のはず…」
ミヤコ「あなたを交渉材料にして、物資の提供やSRTの再建交渉を有利に進められるかも知れません」

そんなに物資ないならデモやめたら良いのに…
サキ「ロボットみたいな心ないこと言うんじゃない！」

[62 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/29(火) 18:54:57]

＊＊＊
（一方、木陰のヴァルキューレ&先生陣営）
フブキ「先生どうするのさ？あの子が突撃したどさくさで、結構本陣まで近付けたけど…」

カンナ「…思った以上に、混乱からの立て直しが早かったですね。私もキリノも頭を撃ち抜かれるとは…」
キリノ「うぅ〜面目ないです…」

”2人が無事で良かったよ”
”フブキも2人のカバーをしてくれてありがとう”

フブキ「別に私はそんな…あーもうムズ痒いなぁ！とにかくこれ以上ヘタに進めないんだから、一旦撤退した方が良いんじゃない！？」

カンナ「先生、確かに今までの中で一番近くまで進むことができましたが、これ以上は…」

”う～ん……もう少し待って貰っていいかな？”

”キリノは煙幕の投擲準備、カンナは張り込みのつもりでラビット小隊の方を注視して”

”フブキは調子良さそうだから、いつでも先頭を切って突撃できるように準備しておいて”

キリノ「…へ？でもあの、ライさんも捕まってしまったみたいですし…」

”いや、だからこそだよ”
フブキ「……？」

”あの子はやると言ったらやる子だからね”

[63 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/29(火) 21:00:37]

どうせ逃げないんだから、縄も解いてくれれば良いのに…（正論ロボット）

ミヤコ「それについては問題ありません、まもなく交渉の通信を入れます」

サキ「私たちも人質を抱えたまま生活できるほど余裕はないからな」

サキ「ある程度良い条件が出たらすぐ身柄を交換するさ」

ふ～ん…じゃあオレ殺されないの？

ミヤコ「どんな物騒な世界に住んでいるんですか…？捕虜に手は出しませんよ」

甘い！甘い甘い甘い！チョコレートの包み紙くらい甘〜い！ｗｗｗ

モエ「アレそんなに甘くないけど？」

ミヤコ「そもそも食べないないで下さい…」

モエ「糖分補給になるかなって…くひひ」

そもそも色々甘いんだよ！ｗｗ甘過ぎてクラブジャムンかと思ったわ！ｗｗ

モエ「アレそんなに甘くないけど？」

サキ「お前が行くべきはSRTじゃない…病院だ！」（ギュッ！）

ほな病院送るでーｗｗ

子兎たち「「「「え？」」」」

【ライ は 『神秘氾濫』を はなった！！】

『ラビット小隊、今の精神力』

ミヤコdice1d100=39 (39)

サキdice1d100=51 (51)

モエdice1d100=98 (98)

ミユdice1d100=71 (71)

[64 二次元好きの匿名さん 25/04/29(火) 21:04:58]

これは低い方がダメって感じで良いんよね？

[65 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/29(火) 21:19:04]

>>64

※そうですね、今はモエがメンタルめっちゃ強い感じですね

※理由付けするとしたら、モエは『精神的に追い詰められてのデモ』ではないのと、前の戦闘で飴補給してたからですかね〜

※ではライちゃんの神秘と対抗ロールです

『狂気と兎』

ライ【神秘90+1】

dice1d90=79 (79) +1

ミヤコ【精神力39】

dice1d39=35 (35)

ライ【神秘90+1】

dice1d90=47 (47) +1

サキ【精神力51】

dice1d51=51 (51)

ライ【神秘90+1】

dice1d90=26 (26) +1

モエ【精神力98】

dice1d98=47 (47)

ライ【神秘90+1】

dice1d90=38 (38) +1

ミユ【精神力71】

dice1d71=43 (43)

[66 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/29(火) 21:49:56]

※ミヤコ…まぁ初期の小隊の険悪な雰囲気+SRT解散もあるししゃーない

※しかし他の隊員強いですね…？

※毎回1人くらいしか巻き込めてないんで『神秘氾濫』が弱いとも言える…？

※ではミヤコの狂気表振ります

『狂気表』

dice1d10=1 (1)

1：気絶あるいは金切り声の発作

2：パニック状態で逃げ出す

3：肉体的なヒステリー、あるいは感情の噴出（大笑い、大泣きなど）

4：早口でぶつぶつ言う意味不明の会話あるいは多弁症（一貫した会話の奔流）

5：対象をその場に釘づけにしてしまうかもしれないような極度の恐怖症

6：殺人癖あるいは自殺癖

7：幻覚あるいは妄想

8：反響動作あるいは反響言語（対象は周りの者の動作、あるいは発言を反復する）

9：奇妙なもの、異様なものを食べたがる（泥、粘着物、人肉など）

10：昏迷（胎児のような姿勢をとる、物事を忘れる）あるいは緊張症

ミヤコ「――――ぁ」

[67 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/30(水) 06:21:48]

【『騾吶＞蟇?ｋ豺ｷ豐』の領域】

※おはようございます、朝の保守です

※…最近変態が来ませんね〜

変態来ないな〜…ってあんま特定個人に触れるのダメじゃねぇか〜？

※だってすごい時間に保守とコメントくれてたし…元気でやってるならいいんですが

……足でも出したら釣れるんじゃね？ｗｗ

※魚じゃないんですから…

※…………（足ぷらぷら）

キサマ、釣りたいのか！ｗｗ

※へっ…冗談だよ

[68 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/30(水) 07:54:03]

【『騾吶＞蟇?ｋ豺ｷ豐』の領域】

【ブルアカ】ヒカリとノゾミのGWキヴォトスツアー #4

シュポガキがブラックマーケットにやってきたぞっ！ｗｗｗ

※イルカが攻めてきたんじゃないんだから、ハシャがないで下さい、それに1日遅れですよ

今朝気づいたわｗｗｗ

※『一手』遅れたようだな…

歓迎しよう、盛大になｗｗ

オラー！無賃乗車させろぉ！！（突撃）

※2対1に勝てるわけないでしょう…

（数分後）

ノゾミ「なんか急に出てきたから、そのまま轢いちゃったね？」

ヒカリ「じんしんじこー」

人類に…黄金の時代を…！（撃墜）

[69 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/30(水) 12:04:53]

【本編、精神対抗リザルト】
ライの片方の瞳が紅く光る。

サキ「――っ！？なんだ！？」
1人はポイントマンらしい素早い反射神経で…。

ミユ「ひっ…！？」
1人は臆病がゆえの優れた危機察知能力で…。

モエ「あ、綺麗……」
1人はすでに狂気の世界に片足を突っ込んで…。

兎は狂気に追い立てられながらも、それぞれの方向へ駆け出した。

…では、『もう行き場がない』と考えていた兎には？

ミヤコ「――――ぁ」

真紅の瞳（それ）は、流れる鮮血を見るようで…。




『狩られた兎』の末路のようで。

[70 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/30(水) 12:08:39]

『狂気表』

dice1d10=1 (1)

1：気絶あるいは金切り声の発作

ミヤコ「あ…あぁ……ぁぁぁぁぁぁああぁあぁぁぁァァあぁぁあぁぁアぁッッ！！！！？？！？？！」

サキ「ミヤコ！？」

ミユ「み、ミヤコちゃん！？」

モエ「くひひっ…！ねぇ、今の綺麗な目ぇ、もっかいやってぇ…！なんかずっと見てると破滅しそうでゾクゾクする〜…！」

サキ「お前もお前でネジ飛んでるのか！？ミユはミヤコを押さえろ！私はこっちを…！」

…………ふえぁ

モエ「ねぇねぇ…っ！あれ？無視〜？」

『そして四兎を追う者は…』

ライ【神秘90+1】

dice1d90=9 (9) +1

ライ【精神力91+3】

dice1d91=46 (46) +3

[71 二次元好きの匿名さん 25/04/30(水) 12:09:46]

セーフ！

[72 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/30(水) 12:41:23]

……っは！！？夢（ドリーム）か…！？ｗｗ
サキ「ドリームか…じゃない！ミヤコに何をした！？」

なにって…なんだろうね？ｗｗｗ
サキ「お前なぁ！？」

だから言っただろーｗｗｗ『オレを殺さないのか？』ってｗ

言っとくがオレの能力は、死なない限り周囲に災禍を撒き散らす『荒らし・嫌がらせ・混乱の元』だぜ？ｗｗｗ

サキ「コイツ……！！」

殺されないなら反動も怖かねぇ！ｗｗｗ
オレがここにいる限り毎ターンSANチェック入るぜぇ！？ｗｗ

オレに人質の価値はねぇよ！！ｗｗｗ

サキ「お前言ってて悲しくないのか！？」

…………かなちぃ🥲

だがそれで良い！ｗｗ（カイジ）

サキ「良いわけあるか！」

ざぁこざぁこ♡ミヤコの精神力よわよわ〜♡
サキ「お前も負けたからここにいるんだろ！」

…ざぁこざぁこ♡オレの戦闘力よわよわ〜♡

[73 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/30(水) 17:14:57]

ミヤコ「うわぁぁっ！やめろ！やッめてくれッ！」（腕を振り回す）
ミユ「み、ミヤコちゃん…！暴れないで！」（抑えつける）

あっち花京院みたいになってんなｗｗ
サキ「なに笑ってんだ！？」

面白いから？ｗｗ
サキ「人の心とか無いのか！？」

ミヤコ「うわあああああ！！！」

[74 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/30(水) 17:38:11]

モエ「ねぇ…さっきの赤い瞳のやつ、もう一回やってくれない？くひひ…なんか『一線』越えれそ〜…！」

こっちこっちでSAN値0に近くない？ｗｗ
サキ「こっちは…平常運転だ」

これで…？人の心とか無いんか？ｗｗ
モエ「あるからこそ、一瞬で全部ダメになるかならないかの選択が気持ち良いんじゃん…！」

モエ「ほらもう一回見せてよ…！あのゾクゾク来る感じの…はぁ…はぁ…っ！」

へ、変態だーっ！？ｗｗ
誰か！ｗ誰か助けてー！？ｗｗ

オレのそばに近寄るなああーッｗｗｗ
モエ「ふひ…くひひひ……！」

[75 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/30(水) 20:34:05]

イヤァァァァァ！！（PC書き文字）
誰か警察の人ーッ！ｗｗ

モエ「くひひ…誰も来るわけ…ん？」（足元になにかが転がってくる）

『ボォン！プシューッ！！』
サキ「これは…煙幕！？」

ようやく来たか…ｗｗ

困りし生徒が集いし時、ここに新たなサンクトゥムが舞い降りん！
光差す道となれ！シンクロ召喚！スターダスト・センセイ・ドラゴン！！ｗｗ

”がおーっ！”
”私ドラゴン族だったの！？”

ミユ「シャーレの…先生…！」
カンナ「そして『警察の人』だ。RABBIT小隊、キサマらを拘束させてもらう」
サキ「て、撤退してなかったのか…！」

”ライがただ乗り込んで終わりとは思えなかったからね”

サキ「だ、だがトラップもまだまだあったハズじゃあ…！？」

コイツ生徒が困ってると、ある程度の障壁は消し飛ばし（キングクリムゾン）できるからｗｗｗ
”私はそんな存在じゃないよ！？”

え〜じゃあ先生来ないのー？
”行きまァす！！”

[76 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/04/30(水) 21:52:01]

（その後、錯乱するミヤコを抑えつつ、先生の指揮するヴァルキューレ達を相手に戦い続けることなどできるはずもなく…）

ミヤコ（簀巻き）「……はっ、夢…？」
サキ（簀巻き）「いい夢見れたかよ…」
ミユ（簀巻き）「うう…どうしてこんな…」
モエ（簀巻き）「はぁ～…あの赤い目、気になるなぁ〜…」

（子ウサギたちは、全員捕獲されたのだった）

…あの、なんでオレも縛られたままなのでしょう？ｗｗ（簀巻き）

”放っとくとまた無茶するでしょ”

異議なし！ｗｗｗ

”異議あって欲しかったなぁ…”

カンナ「お疲れ様でした。まさか、この少数で本当にSRTを制圧できるとは…」
カンナ「ヴァルキューレ警察学校を代表して、感謝いたします」

やっぱ兵は詭道だなｗｗ
サキ（簀巻き）「奇行の間違いだろ…」

ヴァルキューレの奇行…ってコト！？ｗ
カンナ「騎行の間違いだ、それと我々を巻き込むな」

貴校の貴公もつれないことを言う…ｗ

[77 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/01(木) 06:10:09]

ミヤコ「…………」

”こんにちは”
”キミたちがSRTの生徒だね？”

ミヤコ「そう言うあなたはシャーレの先生…」

ミヤコ「……先生。私たちは、
あなたのような大人が一番嫌いです」
サキ「地獄に落ちろ」
モエ「二度と会わないだろうね」
この足舐めハゲが！ｗｗ

”うーん、元気だ”
”……ってライまで！？”

カンナ「気にする必要はありません、負け犬の遠吠えでしょう」

負けてた犬が言うと感慨深いなぁｗｗ

カンナ「お前を◯す」
『デデン！』
！！？ｗｗ

[78 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/01(木) 10:06:41]

”この後この子たちはどうなるの？”

カンナ「本来我々ヴァルキューレだけで対処できていれば、我々の方で処遇を決めるのですが…」

カンナ「今回はこうしてシャーレまで動員する大事になってしまったので、連邦生徒会…ひいては防衛室長が処遇を決める事になるかと」

カンナ「ご希望なら取り調べの様子も見ることも可能ですが」

”じゃあ、見せてもらおうかな”

カンナ「分かりました、では私から話を通しておきましょう。ひとまずお疲れ様でした、シャーレの協力に感謝します」

キリノ「お疲れ様でした！本官たちも帰りましょう！」
フブキ「疲れた…帰ってドーナツ食べよ〜っと」

お疲れ〜ｗ
お礼に後でさつまいもロールケーキ送っとくから食ってくれｗｗ
”…シャーレにそんなのあったっけ？”

このあと届く気がするからｗｗ

”…まぁライ言うならそうなんだろうなぁ”
”（あ、ホントにナギサからロールケーキの発送メールが来てる…）”

[79 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/01(木) 12:40:47]

【小話】
（ある日のシャーレ）
しまったぁぁぁぁぁぁ！！ｗｗ
”どうしたの？ライ”
”コイツいつもしまってんな”
今日はエイミの誕生日じゃねぇか！ｗｗ
”そうだね”
知ってんなら言えやぁ！ｗｗ
”元・特異現象捜査部なら…”
”し、知らないはずないかと…”
…まぁ間に合ったから良いか！ｗｗ
”『0手』、遅れたようだな…”
なら遅れてねぇじゃねぇか！ｗｗ
あ、プレゼントは『贈れた』けどネ！ｗ
”判断も注文も早い！”
”何を贈ったの？”

おう！ｗエイミは暑がりだし、最近暖かくなってきたからな〜ｗｗ
”うんうん”
マフラーｗ
”えぇ…？（困惑）”

＊＊＊
ヒマリ「あら、エイミ？珍しく露出度が下がってますね？」
エイミ「なんかライから送られてきたから、試しにね？」
ヒマリ「ですが、なんでこの時期にマフラーを…」
エイミ「メッセージカードもあったよ」
『海をも凍らせる極寒の地より、愛を込めて　ライ』
ヒマリ「…？」
エイミ「…？」

[80 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/01(木) 15:03:55]

＊＊＊
（後日、ヴァルキューレ取り調べ室）

【取り調べ記録：977−R−1】
【担当者：ヴァルキューレ警察学校 3年 尾刃カンナ】
【容疑者：SRT特殊学園 1年 空井サキ】
カンナ「…名前は？」
サキ「もう知ってるだろ？聞く必要あるか？」
カンナ「質問を質問で返すなあーっ!!」

＊＊＊

”本格的な取り調べだね”
”かなり迫力あるなぁ…”

『狂犬』の名は伊達じゃない！ｗｗ（カツ丼食べながら）

”いったいどこからカツ丼を…？”

『崎陽軒』の名は伊達じゃない！ｗｗ（カツ丼食べながら）

”あそこ焼売じゃないの！？”

[81 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/01(木) 17:25:09]

＊＊＊

カンナ「それで？あの抗議中に、何度か撮影ドローンが来たはずだ」
カンナ「戦闘機能が無いと分かっているドローンを、その都度なんの意味もなく弾薬浪費して撃墜したの何故だ？」

サキ「……訓練では無駄撃ちできなかったし…やってみたくて…」

カンナ「……」

＊＊＊

射的は楽しいからしゃーないｗｗ
”祭りの縁日かな？”
”どれだけ標的まで腕を伸ばせるかのゲームだね”

大人げ無いぞ〜ｗｗ

【空井サキ　不適格】

[82 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/01(木) 17:33:34]

【取り調べ記録：977−R−2】
【担当者：ヴァルキューレ警察学校 1年 中務キリノ】
【容疑者：SRT特殊学園 1年 風倉モエ】

キリノ「えっと…いつまで飴を舐めていらっしゃるので？」
モエ「え？コレが終わるまでだけど？…ってかいつ終わるのさ」
キリノ「あなたが全て話すまでですが！？」
モエ「めんどくさ〜」

＊＊＊

”モエは…”
”色々独特な価値観を持つ子だよね”

ブレーキとアクセルと車体とエンジンがぶっ壊れたF1カーってところか…ｗｗ

”それもう爆発しかしなくない？”

そうですけど何か？ｗｗ

[83 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/01(木) 17:38:45]

＊＊＊

キリノ「…では何故、すぐに投降しなかったのですか？SRTにこだわる理由は？」
モエ「そりゃあ全部武器の為だよ！」
キリノ「ぶ、武器…？」
モエ「あんな強力な武器を好き勝手ぶっ放せるなんて、SRTだけだね！ヴァルキューレじゃ、ああはいかないよ！」
キリノ「SRTでも好き勝手ぶっ放せるわけでは無いのですが！？」

＊＊＊

…な？ぶっ飛んでるだろ？ｗｗ

”ウ～ン…”
”ウウ～ン…”

唸りすぎだろｗ爆発前のエンジンか？ｗｗ

【風倉モエ　不適格】

[84 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/01(木) 20:08:09]

【取り調べ記録：977−R−3】
【担当者：ヴァルキューレ警察学校 1年 合歓垣フブキ】
【容疑者：SRT特殊学園 1年 霞沢ミユ】

フブキ「うーん…こういう業務慣れてないんだけど…じゃあ、自己紹介どうぞ」
ミユ「か、霞沢ミユ…SRT特殊学園の1年生で…小隊では狙撃手を務めています…」
ミユ「年齢は15歳で、誕生日は7月12日…しゅ、趣味は小石探し、です…！」
フブキ「い、いや、そこまで言わなくても良いけど」

＊＊＊

川の中に、石が、あるっ…！
拾いに…！行こう…っ！

”川で溺れるボーちゃん…？”

オレには…っ！『意思』が、あるっ…！
（青春を）拾いに…！行こう…っ！ｗｗ

”理想に溺れるライちゃん…？”

[86 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/01(木) 20:11:53]

＊＊＊

フブキ「な〜んでそんな素直なのに、デモなんか起こしちゃったかなぁ…？理由が分からないんだけど…」
ミユ「わ、私…、他の学校に編入したく無くて…どうせ影が薄いですし、友だちもできる気がしないですし…」
フブキ「えぇ…？じゃあ積極的に話しかけて行けばいいんじゃない？」
ミユ「あ、無理です……人と接するのも苦手で…。誰にも話しかけたくないけど、忘れられたくないんです…うぅ…」
フブキ「…ちょ〜っとヴァルキューレでも配置に困るなぁ…」

＊＊＊

これもう二律海パンだろｗｗ

”二律背反ね？”

自立式海パン？ｗｗ

”それもう海パン型ロボットだよ…”
”エンジニア部じゃないんだから…”

海パンだって自立してるのに、不自由なヤツも居るもんだなぁ…ｗｗ

【霞沢ミユ　不適格】

[87 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/01(木) 22:17:55]

【取り調べ記録：977−R−4】
【担当者：シャーレ 先生、千夜ライ】
【容疑者：SRT特殊学園 1年 月雪ミヤコ】

ミヤコ「……あなた達はあの時の…」

ウェイウェ～イｗｗ
”また会ったね、ミヤコ”
ミヤコ「…まぁ、なんにせよ構いません。相手が誰であろうと私の答えは変わらないので」

意地でもSRT以外には在籍したくないと？ｗｗｗ
”理由を聞いてもいいかな？”

ミヤコ「…SRTには、そこにしかない『正義』があるからです」

正義ッテナンダ？ｗｗ
ミヤコ「……あなたのような人間には縁遠い言葉でしょうね」

ミヤコ「『正義』とは、理にかなった正しい道理のことです」
ミヤコ「その道理は真理に基づくもの。……であるならば、それは相手や状況によって変わるものではありません」

ｗｗっうぇｗｗ
ミヤコ「なにがおかしいんですか？」

いんや別に〜？ｗｗ
ミヤコは可愛いですね（CV：森川智之）ｗｗ
”度し難いほど似てる…”
”そのセリフはモエに言ってあげて…”

[88 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/02(金) 06:55:20]

ミヤコ「とにかく、キヴォトスに存在する多くの学園……ひいては警察組織であるこのヴァルキューレでさえ、多くの利害関係の中で『正義』というものの形を歪めてきました」

ミヤコ「ですがSRTは違います。時と場所を選ばず、決して揺らぐことのない『正義』が、SRTにはあるんです」

おぉ…（拍手する）

ミヤコ「理解していただけましたか…！？」

あぁ、大した節穴だｗ

もはやラビットホールと言っても過言じゃないなｗｗｗ
いつまでピュアピュアやってんの？ｗｗ

ミヤコ「っ……！あなたに何が――！」

”待って2人とも！”
”取り調べ室でケンカはまずいよ！”

[89 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/02(金) 07:53:24]

”ミヤコ、一旦落ち着いて！”
”ライも！どうしてそんなにケンカ腰なの！？”

別に〜？ｗｗ兎鍋の下拵えとか〜？ｗ
このままじゃ、血の気が多くて食えたもんじゃねぇからなｗｗｗ

ミヤコ「…っ、私は、あなたのような人間が嫌いです」

おうｗ

ミヤコ「私たちは、絶対に戦い続けます。あなたのような軽薄な人間が犯罪を犯した時、『SRT』として地の果てまでも追い詰められるように」

追う？ｗｗ

ミヤコ「SRT特殊学園は、絶対に復活させてみせます」

おぉう…ｗｗ（拍手する）

ミヤコ「そのふざけた反応を…ッ！」（立ち上がる）

”ケンカはやめて！”

先生ぇ〜ｗ血の気は多いがこの兎（ジビエ）もう切れてるぞｗｗ使いやすいなｗｗｗ

ミヤコ「絶対に！絶対にあなたのような人間を許しませんっ！私はっ！」

”ストップ！ストォォップ！！”

【月雪ミヤコ　保留】

[90 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/02(金) 10:06:01]

【取り調べ記録：977−R−5】
【担当者：シャーレ 先生】
【容疑者：住所不定無所属 1年 千夜ライ】

え！？オレ！？ｗｗｗ

”ライ、お説教”
”言い過ぎ、やり過ぎ”

いやいや……オレなんもしてないじゃんね？ｗ

”じゃあなんであんなケンカ腰だったの？”

当ててみなｗハワイにご招待するぜｗｗ

”私がミヤコたちに色々言われたことが嫌だったとか？”

………………あなたみたいな大人が嫌いです

”ライもミヤコたちと同じになっちゃった…”
”うーん、元気だ”

[91 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/02(金) 12:26:03]

”でもお説教ね？”

え？マジ？

”ライはいつも突っ走り過ぎ”
”ベアトリーチェ戦のことも、まだ納得してないからね？”

ｱｯ…ｽｰ……

（1時間後）

ﾋﾝ……ﾋｨﾝ……（涙）

”ちょっと怒りすぎてしまった…”
”大丈夫…？”

ぴえん🥺超えてぱおん🐘

カンナ「そろそろ1時間経ちますが…」

”まだいけそうなんで延長で”
”もう1時間お願いします”

カラオケ店じゃないんだからさぁ！ｗｗｗ
あ、カツ丼追加お願いしますｗ

カンナ「カラオケ店じゃないんだが？」

[92 二次元好きの匿名さん 25/05/02(金) 14:33:56]

>>91

何で2杯も食べようとしてるんですかねぇ…

[93 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/02(金) 17:24:49]

>>92

確かに…考えてみれば、カラオケならカツ丼よりフライドポテトとフライドチキンとかだなｗｗ

カンナ「だからカラオケ店じゃないと言っているんだが！？」

『ガチャリ』

キリノ「す、すいませ～ん…ポテトとフライドチキンの配達が来たんですけど…」

カンナ「いつの間に注文したキサマぁぁぁ！？」

またまたやらせていただきましたァン！！ｗｗｗ

フブキ「うわー揚げ物祭りじゃん、ドーナツもついでに揚げて貰えば〜？」

キリノ「フブキ…火に油を注ぐようなことは…」

二度揚げになっちゃーうｗｗｗ

”この展開前にもあった気が…”

”やっぱりヘビーな話だ…”

せっかく注文したし食べようぜ〜ｗｗ

[94 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/02(金) 21:02:24]

うめ…うめ……ｗｗ（チキンサクサク）

”…………”
”カンナ、やっぱりもう少しここ借りて良い？”
カンナ「それは構いませんが……」

”じゃあ、お願いしていいかな”
カンナ「はぁ…では我々は、ラビット小隊に追加の聴取をして来ますので。おい、行くぞ2人とも」（キリノ達とともに出ていく）

…ん？どしたん？
またなんかお説教？ｗｗ

”今度は『個人面談』かな”
”ライ、今なにか迷ってるでしょ”

……ほほう、分かるかね若人よｗ

”先生は伊達じゃないよ”
”分かるとも、より若人よ”

じゃあオレが、何を迷ってるか分かるかね？ｗｗ

”…さっき私に対して云々とは聞いたけど”
”それ以外に、ライの反応が変わった言葉があったね”

…………続けて？ｗ

”『正義』”
”ライはこの言葉に対して、強く反発していたと思う”

[95 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/02(金) 21:11:23]

……やっぱバレたかぁ〜…

くっそ……ガラにもなく熱くなったな…
もっとクールに立ち回るべきだった…

”ライがクール…？🤔”

おい疑問持つなｗｗ

…だがまぁそうだな、先生の言った通りだ

オレがミヤコにあんな突っかかって行ったのも…
想像以上に『オレ自身』がなんなのか、それが分かんなかったからだよ

”ライ自身が？”

あぁ、『立ち位置』の再確認っつ〜の？ｗｗ

ミヤコと話せば話すほど、やっぱりオレは『正義（あっち）』側じゃないなぁ〜ってｗｗ

”そうかな…？”

そうかも…？ｗｗ

”そんなどこかの犬みたいなやりとりしても…”

警察（ここ）は国家の犬だらけだけどなｗｗ

[96 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/02(金) 21:14:50]

正義が白、悪が黒、そう考えた時にオレはふと思ったんだ

オレは『どっち』だ？

”ライが、どっちか…？”

ベアトリーチェを見て、オレは黒にはなりたくないと思った。

一方的に、理不尽に、暴力や恐怖で自分より弱い対象を虐げる。何も知らぬ無垢な者を利用する

そんな『ドス黒い悪』にはなりたくない。

”…………”

月雪ミヤコを見て、オレは白にはなれないと思った

清廉で、潔白で、規範を守り自分を律し、弱い対象を守り、市民の為に行動する

オレはそんな『正しいことの白』にはなれない


ならオレは、白か黒で答えなければいけない時にどうする？

『正義』を掲げる相手が目の前に立つ時、オレはどうなる？

……はたしてオレは滅びずにいられるかな？

[97 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/02(金) 21:17:27]

そう思った時…オレはミヤコに噛み付かずにいられなかった

アイツを傷付けたのは、全部オレの弱さのせいだ

オレが『どっちか』を選べなかったから……
アイツの言う『揺るがぬ正義』って言葉に余裕を失っちまった…

……アイツには改めて謝罪する、だがまだオレは迷っているんだ

『何者』としてミヤコに謝罪すべきか、その答えに……

[98 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/02(金) 21:48:35]

”……ライが迷ってるのは分かった”

”でもまず言うことがあるなら、ライは絶対に黒ではないよ”

いや…でも……っ

”ライは仲間の為に、迷いなく命を捧げられる子だ”
”誰かを助ける為に、危険に飛び込むことを躊躇しない子だ”

”そんな子が、ドス黒い悪であるはずが無い”

”……決して褒められたことではないけどね？”

まぁ…うん、ｽｲﾏｾﾝ…

”その上で話をするけど…”

”ライ自身が『色』に固執し過ぎて”
”自分を『色に合わせる』ようには、なって欲しくないな”

……先生、いったい…なにを…

”答えは『一色』だけじゃないってこと！”
”もっと色々自由にならなきゃ！”

”『色』だけにね！”

[99 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/02(金) 21:54:02]

答えは…一色だけじゃない……？

”うん、だからどうしても答えを出さなきゃいけない時は”

”ライだったら、そうだなぁ”
”『白』でも『黒』でもない…”

”――――――”
”っていうのはどう？”

……ははっｗ
それ、答えになってねぇじゃんｗｗ
色ですらねぇ〜ｗｗ

”答えなんて、本当は無いんだよ”
”人生色々なんだから”

『色』だけにか？ｗｗ

”そういうこと”

……あぁ、なるほど…。
だが良いなぁ…それｗ

「まさか」って感じだが、グッと来たぜ…！ｗｗ

[100 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/02(金) 22:07:31]

＊＊＊

悪い悪い！ｗｗいや～時間取らせた！ｗｗｗ
人生という道に迷ってなｗｗｗ

カンナ「いつものことでは？」

違いねぇｗｗｗ

”お待たせカンナ”

カンナ「いえ、問題ありません、こちらも追加聴取をしていたので…」
カンナ「…ん？ライ……さん、どこかスッキリした顔をしていますね」

どうした急に畏まってｗｗ

カンナ「いえ、改めて考えると、お二人は連邦捜査局から来たので…立場としてはヴァルキューレの上では？…と」

一切気にしなくて良いぞｗｗ話しやすいように話してくれｗ

ま、オレを敬いたいなら頭が高いがな？ん？おおぉん？ｗｗｗ

カンナ「お前を◯す」
『デデン！』
！！？ｗｗ

”ライがいつもの調子に戻って良かった…”

[101 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/03(土) 06:29:34]

”あの子達の取り調べは終わったけど…”
”ラビット小隊はこの後はどうなっちゃうの？”

カンナ「本人達がヴァルキューレへの編入を拒み続けるのなら、もう手の打ちようがありません」

カンナ「SRTの復活など、シャーレの権限をもってしても不可能でしょうし…」

「それについては、私からお話しましょう」

このフラットな声は…！？ｗ

カヤ「フラッ…？いえ、まぁいいでしょう。皆さんどうもお揃いで、私は連邦生徒会防衛室長、不知火カヤと言います」

カヤ「以後、お見知り置きを」

[102 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/03(土) 09:12:14]

”そう言えば連邦生徒会に居るのに…”
”直接対面したこと無かったなぁ…”

本物の文化室長も、まだ会ったこと無いしなｗｗｗ

カヤ「まぁ連邦生徒会長が失踪してからは、基本的に部署ごとの仕事に追われてますから…」

カヤ「他部署に顔を出す前に、目の前の書類を片付けないといけません…はぁ」

”同意しかできない…”

文化室の真似したイタズラも、『むしろそのまま仕事代わってくれ』って、文化室の書類が送られてきたんだよなぁｗｗ

”本当にシャーレの権限で代行可能な書類だけ集めて送られて来てたし…”
”あれは本気（ガチ）を感じたね”

どうせオレのイタズラなんだから、オレだけにやらせりゃ良いのに…（帰ってきた正論ロボット）

”責任は私が取るからね”

…………あっそ

[103 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/03(土) 12:46:23]

カンナ「しかし防衛室長直々の来訪とは…連絡は受けておりませんでしたが…？」

カヤ「直接見てみたくなったのですよ、今回の件を瞬く間に解決をして見せた『シャーレ』の先生…」

カヤ「そしてその『私兵』を」

エッジなのは駄目！しへぇ！ｗｗ

”カヤ、少し言い方を変えて欲しいな”

カヤ「……？」

”ライは自主的に手伝ってくれているだけだよ”

”私的に使える『武力』なんかじゃない”

カヤ「失礼、呼ぶとすれば『特捜員』…でしたか」

カヤ「シャーレの権限の下とはいえ、学園に無所属の生徒がよくここまで成り上がったものです」

ん〜？それはあんたもじゃなーい？ｗｗ

カヤ「……何を？」

背後に回るような位置取り、視線を読ませぬ鋭い目付け、胸の内にはサタデーナイト…

――あんた同類（ブラックマーケット）だな？ｗ

5,000円なのですよ？｜あにまん掲示板

カヤ「……これだから嫌なのです」

カヤ「あそこは目ざといネズミがよく育つ…」

オレは都会派〜ｗ

カヤ「私は田舎なのですよ？」

カンナ「防衛室長…？」

カヤ「いえ、単なる雑談です。彼女たちの処遇について話を戻しましょうか」

[104 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/03(土) 13:46:29]

カヤ「本来であれば、連邦生徒会と防衛室の権威に掛けて厳正な処罰を下すところなのですが…」

カヤ「先生のご活躍で連邦生徒会の面目躍如！それに…」

ん？食べる？（フライドポテトを差し出す）

カヤ「いらないです…。とにかく『懐かしい空気』を味わえました」

カヤ「なので彼女たちの処遇は、後はシャーレにお任せします。原則なんぞクソ喰らえです」

流石〜！ｗｗ話が分かる！ｗ

よっ天才！超人！まな板！ｗｗ

カヤ「ふふふ…そうでしょうそうでしょう。……最後なんか混じってませんでしたか？」

食べる？ｗ（フライドチキンを差し出す）

カヤ「いらないです…」

食べなきゃ育たないのに…ｗｗ（正論ロボットMark3）

”（ライは将来大きくなるからなぁ…）”

”（やっぱり『食』って大事だな…）”

https://bbs.animanch.com/board/4689856/?res=191

…なんかこのロボ別のこと話してねぇか？ｗｗ

通りすがりのロボ「気にしなくて良いのに…」

[105 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/03(土) 16:32:22]

”でも本当に良いの？”

カヤ「彼女たちがヴァルキューレに編入を拒み、SRTもまた復活不可能ならば、宙ぶらりんのままにするよりはマシです」

カヤ「シャーレで『特捜員』にするも良し、野に放つも良し」
カヤ「とりあえず『シャーレの判断の下』で好きにしたらいいでしょう」

”…SRTの復活ってそんなに難しい？”

カヤ「連邦生徒会長が失踪した後、事態を不安視したFOX小隊が『SRT解散派』を襲撃しましたので…」

カンナ「ふむ…生徒会からの心象は推して知るべしでしょう」

それに続いてラビット小隊も、公園でデモデモだってをくり返してるからなぁｗｗ
カヤ「それはデモと掛けたのですか？」

…ギャグを解説されたのでデモします！

カヤ「ここは警察のド真ん中なのですよ…？」

”ゲームのワンポイントアドバイスみたいだぁ…”

[106 二次元好きの匿名さん 25/05/03(土) 18:15:35]

”ウ～ン…”

”ウウ～ン…”

唸りすぎだろｗ爆発前のエンジンか？ｗｗ

”うおォン、私はまるで人間火力発電所だ”

”本当に行き場がないのか考えてて…”

カヤ「発電所にも雇用の空きは無いのですよ…？」

どうしてそんなことが分かるんですか？（現場猫）ｗｗ

カヤ「……偶然知っていただけです」

カイザー経由？ｗ裏で繋がってる感じ？ｗｗ

なんか良い儲け話とか無い？ｗｗｗ

カヤ「この人常識ないんですかね！？」

”ゴメンね、なんか色々吹っ切れちゃったみたい”

”ライ、オブラートオブラート”

あぁ〜〜♪果てしない〜〜〜♫

夢を追い続けぇ〜〜ぇえぇ〜♪

”それはビブラート”

”惹くほど似てる…”

クリスタルキング大都会

[107 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/03(土) 18:21:25]

※トリップ付いて無いけど画像あるから本人確認ヨシ！（ガバガバ現場猫）

【本編】
（結局ライは一曲歌い切りましたとさ♡）

”上手い上手い”
”（拍手する）”

応援ありがとー☆（クルッとターンしてウインク）
カヤ「そんなアイドルのような対応をする歌ではないのですよ…？」
カンナ「先生、コイツを甘やかさないで下さい」

”どうしてだい？彼女の歌は上手だよ”

ロナウド先生…！ｗｗ
”私はロナウドじゃないよ”

ミカは？ｗ
”魔女じゃないよ”

バカ2人「「イエ～イ！」ｗｗ」（ハイタッチ）

カヤ「なんか疲れましたね…」
カンナ「では解散ですね…」
カヤ「はい…ではシャーレのお二人、彼女たちのこと…よろしくお願いしますね？」

”分かった！”
”じゃあラビット小隊の方に行こうか！”

ラジャー！ｗｗ

[108 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/03(土) 20:16:20]

＊＊＊

モエ「はぁ〜…疲れた…もう終わりでいいよね…？」
サキ「追加聴取とか聞いてないぞ…」
ミヤコ「私たちは聴かれる側ですからね」
サキ「そういう意味じゃないんだが…」
ミヤコ「これから私たち…どうなっちゃうんだろう…退学…はもうSRT無いし…」

サキ「それより酷いとなると…学籍抹消…？」
ミヤコ「ひぃ…い、嫌…」

そんな怖いかねー？『自分が何者でも無くなる』って？ｗｗ

”ライがちょっと特殊なだけだと思うけど…”

でもコイツら特殊学園だろ？ｗ

サキ「そういう特殊じゃない！…ってかお前らは…！」

ドーモ、RABBIT小隊=サンｗ
千夜ライですｗｗ

”どうも、先生です”

[109 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/03(土) 20:24:33]

ミヤコ「…………」

おう、ミヤコ！ｗｗさっきぶり！ｗｗ

サキ「おい、お前聞いたぞ！いったいどの面下げて…！」

こんな顔ーｗｗ

”（なんかメスガキ感がすごいな…）”

ざぁこ♡ざぁこ♡精神力よわよわ〜♡

ミヤコ「くっ…！」

[110 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/03(土) 20:57:41]

サキ「おいお前！確かにミヤコはSRTが無くなった以上、RABBIT小隊のリーダーでも無くなった…！」

サキ「だがそれでも、それはコイツを侮辱していい理由にはならないだろ！」

ミヤコ「さ、サキ…！？」

モエ「…なんか、サキと同じ感想なのは癪だけど……同感」

モエ「最初はサキと同じでミヤコをリーダーには認めて無かったけど〜」

モエ「ミヤコを馬鹿にされるのは、なんか『違う』わ…それはそれでイライラしてきたんだけど？」

ミユ「み、ミヤコちゃんは、バラバラになりそうだった小隊を率いて戦って…一生懸命頑張ってる…！だ、だからあなたに、あれこれ言われたくない…です…っ！」

ミヤコ「モエ、ミユ…」

[111 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/03(土) 21:57:07]

あぁ………らしい…

ミヤコ「？今なんと――」

……けっｗ
負け犬…いや負け兎が吠える吠える！ｗｗ相手してらんね〜ｗｗ

あ、これ一応『形だけの詫び』だ、すまんのｗ
ホレ受け取っとけｗｗ（大量のフライドチキンとポテトが入った巨大バーレルを渡す）

兎たち「「「「！？」」」」

ミユ「こ、これって…！」
モエ「け…今朝から立てこもりで、何も食べてない私たちにコレは…っ！」
サキ「き、気でも狂ったのか！？」

へっｗせいぜい食いごたえのあるジビエになるように、しっかり食っとけｗｗ

先生！ｗオレ先に帰るわ〜ｗｗ

”あ、ら、ライ！？”
”行ってしまった…”

[112 多忙につき、不定期 25/05/04(日) 05:20:52]

保守に御座います、お疲れ様です

[113 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/04(日) 07:23:46]

>>112

【『騾吶＞蟇?ｋ豺ｷ豐』の領域】

※不定期生きとったんかワレ！※朝早くからありがとうございます…

恐ろしく早い保守…オレじゃなきゃ感謝しちゃうねｗ

※感謝はしましょうね。団長の手刀を見逃さなかった人みたいになってますよ

団長だけだとどの団長だよｗｗ

※ブルアカカテだし蒼森ミネでしょうね

ミネ団長は『手刀が早い（推定）』と『止まらねぇからよ』の両方の性質を併せ持つ…♣

※というわけで『団長の手刀を見逃さ無かったライちゃん』です

これ需要あるかなぁ！？ｗｗ

※今後の展開も見逃さないで欲しいですね

見守ってくれてありがとなぁ！ｗｗｗ

[114 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/04(日) 09:04:39]

>>111

サキ「ふ、ふん！最初に負けて捕まったのはあっちだろうに！」

ミヤコ「それに、食べ物を貰っても…私たちには明日があるかどうかさえ……」

ミユ「の、喉を通らない…」

”あ、そのことなんだけど”

”全員釈放で”

兎たち「「「「！？」」」」

ミユ「そ、それって…！」

モエ「け…今朝から立てこもりしていた私たちにそれは…っ！」

サキ「き、気でも狂ったのか！？」

”うーんなんかデジャヴ…”

ミヤコ「……やはり2人とも『変な人』では…？」

[115 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/04(日) 09:18:45]

ミヤコ「なるほど…公園でのシャーレの功績で、私たちの処分を自由にできると」
モエ「えぇ〜？それかなりヤバくない？」
サキ「い、いやらしいことするんだろ！？教本みたいに！教本みたいに！！」

”しないよ！？”
”その教本ハナコやコハル見てそう……”

ミヤコ「では…先生は私たちに何をさせる気なのですか？」

”自由に生きて、幸せになって”
”私はそれ以上は望まないから”

ミユ「え…それって…」
サキ「…ｗｗｗ…そんなことを言ったら、また公園でデモ始めるぞ？」

”……なら、その度に私が止めるよ”
”そして何度でも自由にする”

モエ「……先生ってさ、狂人？」

”ひ、酷い…”
”でも、生徒が望まない進路を強制することもしたくないし…”

”だからもう、私は君たちと根気強く付き合っていく事にするよ”

”――責任は、私が負うからね”

[116 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/04(日) 12:28:20]

ミヤコ「…そんな、随分あっさりと……言ってのけましたね……」

”そうかな…？そうかも…？”

ミヤコ（何故か犬の幻影が見えますね…）

”でも付き合うって決めたし”
”言い淀んでも仕方ないでしょ”

サキ「……女子高生複数人と付き合う先生だってさ」
モエ「きっしょ」
ミヤコ「字面は最低ですね」
ミユ「うぅ……怖い」

”おっと偏向報道が過ぎるなぁ！！？”
”ライ助けて！やっぱり1人だとこの子たち手に余るかも！”

ミヤコ「呼んだところで暴徒が1人増えるだけでは？」

”……確かに！！”
”みんな助けて！やっぱりライは手に余るかも！”

サキ「なんで私たちに助けを求めるんだ…」

”……ダメ？”
サキ「ま、まぁ…SRTは助けを求める市民を無視できない…もし本当に困ったら」

サキ「い、一回だけだからな…？」
”やったー！”
ミヤコ「サキ…？」

[117 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/04(日) 15:35:16]

ミヤコ「で、では……自由ということなら、子ウサギ公園に戻ってキャンプを続けましょうか」

ミヤコ「武力蜂起ではなく『キャンプ』までなら……良い、ですよね？」

”生活するだけなら、私には止められないかな…”
”元々連邦生徒会長の発足した組織なんだから、シャーレに来ても良いのに……”

ミヤコ「いえ、これはあくまで暴力を用いないデモ…連邦生徒会への『抗議』の形でなければ」

サキ「のうのうと、シャーレみたいな連邦生徒会関連の施設で暮らしながらやっても意味がない」

モエ「憧れ（SRT復活）は止められねぇんだ」

”武力的なデモしたらすぐ捕まえに行くけどね”
”なるべく（武装デモは）耐えて下さいね”

モエ「んなぁ〜」

”（言葉を濁したな…）”
”おやおやおや…”

[118 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/04(日) 19:26:58]

サキ「ならミヤコ、少しデモは控えて連携強化の訓練をしないか？次はあのライのような生徒と戦っても、冷静に対象できるようにするんだ」

モエ「同感〜、RABBIT小隊の本気を見せちゃいな？私もちょっと殺る気スイッチ入っちゃった」

ミユ「そ、そのスイッチは押さない方が良いんじゃ…」

モエ「そう言われちゃうと…はぁ…はぁ…っ！いいや限界だッ！押すねッ！！」

[119 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/04(日) 19:32:43]

サキ「ミヤコ…改めて私たちのリーダーになってくれ。あのバカを倒すために」

モエ「それ賛成〜！、くひひっ、お願いね〜『リーダー』？」

ミユ「み、ミヤコちゃんなら、きっともっと指揮が上手くなるよ…！私も…協力する…！」

ミヤコ「サキ、モエ、ミユ……ありがとうございます…」

ミヤコ「私を、認めてくれて…！」

モエ「ま、私たちがわがまますぎたのもあるけどねー…今更言うなって話かもだけど。それに改めて気付いたんだよね」

サキ「でも一丸となったなら、RABBIT小隊にもう敵は無い！あんな不良生徒、どのみちろくな奴じゃないんだ！見つけ次第殺るぞ！！」

ミユ「お、おー…っ！」

”（なんだかライを相手に団結しちゃったなぁ…）”
”（ライは今、何をしてるんだろうか）”

[120 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/04(日) 21:43:22]

＊＊＊
『…ぉー…っ！』

……よーし、細工は流々ｗｗ後は仕上げを御覧じろってなぁｗｗｗｗ

「おいブチャラティ……俺を『傭兵として雇いたい』とは聞いたが、この集まりはなんなんだ？」

キヨ「『お茶でも飲んで…話でもしようや』ってか？」

【荒場キヨ参戦！】

[121 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/04(日) 21:44:21]

「……私はもう考えるのをやめた。ライの考えることは、予想するだけ無駄だ」

サオリ「だが…ふふっ、『無駄』なのに『無駄じゃない』んだ……コイツのやることはな」

【錠前サオリ参戦！】

[122 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/04(日) 21:44:54]

「うぅ…私はなんで、こんな場所に行き着いてしまったんでしょう……」

パブロン「…っていうかライさん、でしたっけ……？あなたどこかで会いませんでした…？」

【小鳥遊パブロン参戦！】

[124 二次元好きの匿名さん 25/05/04(日) 21:47:33]

あらパブロンちゃんまで来たのね
改めて親は何を思ってこんな名前に……

[125 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/04(日) 21:47:44]

「おいブラザー！今度はいったい何を見せてくれるんだ？まぁ――」

アオイ「きっと色々かき回すんだろうがな！ハッハァ！」

【東堂アオイ参戦！】

[126 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/04(日) 21:50:11]

おーうｗｗまぁ聞いてくれや『RATS』ども！ｗｗ

アオイ「『RATS』って…俺たちか？」

サオリ「いつの間にそんな名前を…」

今決めたｗｗ

「「「「！？」」」」

今日も今日とて、どーせ全員ブラマでショボい稼ぎしてんだろ？ｗ

キヨ「傭兵稼業はそんなもん

だろ」

サオリ「私はこの事務所と日雇いバイトを掛け持ちだな」

アオイ「キヴォトスを支配できる日は遠いな……Hey 事務員！」（指を鳴らす）

パブロン「は、はいっ！？なんでしょう！？」

アオイ「我が事務所の1日あたりの稼ぎは？」

パブロン「dice10d9999=9982 5340 9550 8996 7687 168 1938 227 2967 6820 (53675) 円です…」

サオリ「おお…」

キヨ「おおじゃないが」

そんな田舎のネズミたちに、良い餌場をご紹介しようｗｗｗ

――『都会』に、行くぞ

【千夜ライ参戦！！】

[127 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/04(日) 22:19:34]

>>124

【『騾吶＞蟇?ｋ豺ｷ豐』の領域】

※サブキャラの、しかも過酷話にどこまで触れて掘り下げるか迷うんですけど…一応考えてはいました…

※…長々書いてもなんなのでサラッとまとめます

①謎空間で生まれて、キヴォトスに落とされる

②記憶無しのままブラマの銃撃戦に巻き込まれ、必死に逃走

③銃器屋にて、ポケットにあったなけなしの金で粗製拳銃を買おうとする

④チンピラがそれをバカにしてケンカを売り、そこを東堂アオイに助けられる

⑤名前を名乗る際に、銃器屋の店内にあった「ハンドガンのメンテナンス依頼　依頼者：小鳥遊ホシノ　さま」という帳簿から『小鳥遊』の姓を拝借

⑥店員の机の上にあったパブロンの錠剤から『パブロン』の名を拝借

⑦パブロン「わ、私の名前は、『小鳥遊パブロン』です！！！」

パブロン「ハハハ…」

アオイ（コイツ面白……）

※というコナン1話形式によって、彼女は今も『小鳥遊パブロン』と名乗っているのでしたとさ

めでたしめでたしｗｗｗ

パブロン「めでたくないですよぉ！！」

[128 二次元好きの匿名さん 25/05/04(日) 22:24:19]

なるほどまさかのバーロー方式だったとはな……てかキヴォトスでは劇場版レベルで被害総額ヤバそうだよなニチアサペロジの時とか

[129 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/05(月) 07:04:53]

【本編】
（翌日、子ウサギ公園外周）

”あの子たちはどうなっただろうか…”
”心配で来てしまった…”

『ドォォォォン！！』
「あぁん♡ｱｼｸﾋﾞｦｸｼﾞｷﾏｼﾀｰ」
”なんの爆発！？”
”あの声は…！？”
アオイ「てめぇらマイフレンドになにしやがんだコラァ！！ｽｯｿﾞｺﾗｰ!!」
サキ「そっちが勝手に警戒範囲に入ってきたんだろう！」
ミヤコ「こちらはテープで境界を示していたはずです」

サオリ「ら、ライ…大丈夫か…？」
ﾌｧｰ…ﾌﾞﾙｽｺ…ﾌｧｰ…ﾌﾞﾙｽｺ…ﾌｧｰｗｗ
……ﾅﾃﾞﾅﾃﾞｼﾃｰｗｗ
キヨ「ふん！」（首元を横から思い切りチョップ）
ﾓﾙｽｧ！？ｗｗ

”ら、RABBIT小隊のみんな！”
”それにライたち！？”

モエ「あ、先生じゃん、そこら辺地雷埋まってるから気を付けてね〜」
”え！？じゃあ今の爆発って…！？”

あ！先生ぇ先生ぇ〜！！RABBIT小隊のみんながイジメて来た〜！！うわぁん！！

”うわっ…！ライ！？”
”急に抱きつ――わっぷ！？”

[130 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/05(月) 08:58:20]

おろろーん…しくしく…めそめそ…

サキ「ふん、あからさまに泣き真似だな」
ミヤコ「イジメではなく正当なる防衛です」

サオリ「だから私がトラップを解除しきるまで待っていろと言ったのに…」

パブロン「無視して地雷原に突っ込んで行きましたね…バカなんですか…？」

もっと優しい言い方はないのか？ｗお前の半分だろ？ｗｗ

パブロン「それはバファリンです…」

キヨ「おいブチャラティ、良い加減先生に引っ付くのをやめろ、死んじまうぞ」

”ぎ、ギブ…！”
”い、息が…！”

おっと、へ〜い…（先生から離れる）

…ったく折角楽しい行楽シーズンだってのによぉｗｗ
派手に歓迎してくれるじゃねぇかｗｗ

”ゲホッ…行楽シーズン？”

ミヤコ「それと私達の領域侵犯をした事に、いったい何の関係があるんですか」
モエ「性懲りもなくミヤコに突っかかりに来たの？」

それはなぁ…こういうこったぁ！ｗｗ

[131 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/05(月) 09:17:51]

オレたち『RATS』は、ここをバーベキュー地とする！
サキ「は、はぁぁぁぁ！？」

サオリ「『餌場』と聞いて何かと思えば…バーベキューを始めるとはな…」

モエ「わ、私たちは公園の水だけで生活してるのに…！」
サキ「ふざけるな！これもうテロだろ！」

うっせ！ｗ公園はみんなのもんやろがい！ｗｗ
それにここが一番『景色が良い』んだよ！！ｗｗｗ（肉を網に乗せる）
『ジュゥゥゥゥ！！』
ウサギたち「「「あぁっ！」」」

ほーらサオリちゃんと食え食え、そっちの肉薄いからもう焼けてきたぞｗｗ
サオリ「か、感謝する。……ッ！これは美味いな…！」
だろぉ？ｗｗｗ
サオリ「あとは私が焼こう！ライも食ってくれ！」（上着を脱いで髪を束ねる）
お前は肉も世話も焼くのかよ！そのまま食ってろ！ｗｗ
サオリ「し、しかし…」
じゃあこれからする依頼の前払いだ！
食った分働いて貰うから『覚悟』の準備をしておけ！ｗｗ

サオリ「そ、そうか……ふふっ、そうだな。ならば皿まで喰らう『覚悟』をしよう」
そんな毒じゃあるまいしｗｗ

[132 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/05(月) 09:19:40]

アオイ「ライ、野菜とかあるかー？」

あるあるｗほれ焼く用のタマネギとピーマンｗｗ
こっちは包む用のサンチュｗ

アオイ「ベリーサンチュー！ｗｗ」

くｗだｗらｗねｗっうぇｗｗ

[133 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/05(月) 09:43:28]

【『騾吶＞蟇?ｋ豺ｷ豐』の領域】

※やべ…荒場キヨのヘルメット取った時の素顔をしっかり決めてなかったので今更決めます

髪色　dice1d8=7 (7)

瞳　dice1d8=5 (5)

1.黒 2.茶 3.金 4.銀 5.青 6.赤 7.紫8.オレンジ

＊＊＊

うおぉぉ！オレは節制をやめるぞジョジョーッ！！ｗｗ

キヨ「誰だよジョジョって」

肉だし叙々苑とか？ｗｗ

キヨ「質問に質問で返すなァァ！」

[134 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/05(月) 09:59:33]

※長さやり忘れたなぁ…うっかりうっかり

『キヨの髪の長さ』

dice1d100=99 (99)　

1ほどショートヘア

100で超ロング

※ついでに防弾チョッキ脱いだ時の大きさも振っとこう

『キヨの胸の大きさ』

dice1d5=4 (4)

1.絶壁　2.小盛　3.並盛　4.大盛　5.メガ盛

＊＊＊

キヨ「おいブチャラティ、サオリがまた焼き係に回ろうとしてるぞ」

さ！せ！る！かぁぁぁ！ｗｗ喰らえ！『クソデカミート』！！

サオリ「お、おい…！流石に大きくないか！？」

オレは『アリウス生にたらふく飯を食わせたい部』だからな！ｗｗ

お前もドカ食い気絶部にしてやるってんだよ！ｗ

サオリ「し、知らない部だ…」

キヨ「気にすんな。それに同じ傭兵稼業のよしみで言っとくぜ、食える時に食っとけ」

サオリ「……ふっ、そうだな」

[136 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/05(月) 11:18:16]

『キヨの髪の長さ』

dice1d100=99 →超ロング

『キヨの胸の大きさ』

dice1d5=4 →大盛

そういやお前……

キヨ（私服）「……なんだよ」

あの臨戦装備の中から、こんな色々ご立派ァ！なヤツ出てくんのなんかのバグだろｗｗ

キヨ（私服）「うっせぇな…こっちだってサイズ合うアーマー探すの大変なんだよ」

[137 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/05(月) 11:20:40]

髪も原作っぽいカラーリングだしｗｗｗ
キヨ（私服）「なんの原作だよ」

しかもその長さｗｗ傭兵じゃねぇのかよ？ｗ
キヨ（私服）「か、髪は俺の自由だろうが…！どうせまとめてヘルメットに収めるから！」

急に女子校生するじゃん…ｗｗ
ほらヘアゴムｗ
キヨ（私服）「くっ…ずいぶん用意がいいな…？」（髪をまとめる）

バーベキューも仕事も用意が9割よぉ！ｗｗ
キヨ（私服）「……否定できねぇ…」

パブロン「あの…私お肉には白米が欲しいんですけど…」

パックのやつ持ってきてるからそれ食え食えｗｗ
でも焼きそばも焼くからな〜？ｗｗ
パブロン「あ、じゃあご飯少なめにしとこ…」

[138 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/05(月) 14:52:58]

ほれもっと食え〜！ｗｗｗ

RATS「「「焼肉焼いても家焼くな♪焼肉焼いても家焼くな♫」」」

”めちゃくちゃ楽しんでる…”

RABBIT小隊「「「…………」」」

”めちゃくちゃ目が死んでる…”

[139 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/05(月) 14:53:57]

うンめぇ～〜！ｗｗｗおい小松ぅ！このジュエルミート食ってみろ！ｗｗ

”トリコさん！？”
”私は小松じゃないよ！？”

はぁ～うっま♡美味すぎ♡
こんな美味しい肉食えないとかカワイソ〜♡
”め、メシガキ…！”
”ミヤコ！目が据わってるよ！？”

ミヤコ「先生どいて下さい、そいつ殺せないです」
モエ「グリルの火、足りてなくない？テルミット投げてあげよーよ」

アーチーチーアーチーｗｗ
燃えてるんだ廊下ｗｗ（ダンス煽り）

サキ「ミユ…あのバカ撃ち抜け」
ミユ「りょ、了解……！！！」

[140 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/05(月) 15:20:56]

”ら、RABBIT小隊のみんな落ち着いて！”
”ライたちはバーベキューしてるだけだよ！”

モエ「(・д・)ﾁｯ」
サキ「…ならそう言う先生はなにしに来たんだ、そんなコンビニの袋を持って…」

”あ、そうだった”
”ライ？お湯とかある？”

あいよ！ｗｗ
サキ「お、おい何を…！」

”『キャンプ』は止められないけど”
”『デモ』が起きても困っちゃうから…”

”ラーメンでも食べながら…生徒と話でもしようや…ってね？”

ミヤコ「……私は、あなたたちのような人間が嫌いです…っ！」

[141 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/05(月) 17:55:32]

あーあー！ｗｗせっかくお近づきの印に、近くの生徒と一緒にバーベキューしようと思ったのになぁ！ｗｗ

デモをするかも知れん生徒とは怖くて食事もできねぇなぁ！！ｗｗ
（肉に齧り付きながら）

[142 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/05(月) 17:56:27]

”あーあ、せっかく可愛い生徒たちと一緒に食事しようと思ったのに”

”デモを起こすかも知れない『不良生徒』だから見張らないとなー”
（カップラーメンを啜りながら）

[143 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/05(月) 20:29:07]

うンめぇ～…！ｗｗ
”美味しい〜！”

ミヤコ「く…いけしゃあしゃあと…！」
モエ「んなぁ〜！『動のジャンク飯』と『静のジャンク飯』が…！」
ミユ「こ、交互に視界に…！」
サキ「コレが教本にあったマブ戦術か…！？」

”突撃機動軍の教本使ってる？”
”ライがマブの先陣を他人に譲るわけがない”
いけしゃあしゃあ・アズナブルになったわねｗｗｗ

サキ「飢えた人間相手に…人の心は無いのか…！」
ミヤコ「なるほど…こうして私たちの戦意をくじき、デモ…もとい『キャンプ』をやめさせようという魂胆ですか…！」

[144 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/05(月) 22:46:08]

ミヤコ「どこまでも卑劣な…！」

え？なに？聞こえなーいｗｗ
耳にバナナが詰まっててなｗｗｗ

アオイ「焼きバナナしようぜ焼きバナナ！」
パブロン「こっちは焼きリンゴです！バターとシナモン…アイスを2つも乗せちゃいます！」
サオリ「し、信じられん…！普通に食べられるリンゴに、更に美味しいヤツを追加だと…！？」
キヨ「普通に食べられないリンゴってなんだよ」
サオリ「…？『乾いた芯の部分のみ』だが？あれはまず水たまりで、できるだけふやかしてから―もごっ！？」
キヨ「いっぱい食え…」

モエ「焼きリンゴ…甘味…糖分……」
ミユ「モエちゃん…！アッチ行っちゃダメ…！」

[145 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/06(火) 07:17:45]

”ところで、まだキャンプ続ける感じ？”
”ヴァルキューレとか入らない？”

ミヤコ「ヴァルキューレには入りません…！私たちはSRTです！たとえ泥水を啜ってでも…！」

”（ラーメンを啜る）”
ミヤコ「う…っ」
サキ「この鬼！」

”酷い言われようだ”
”とはいえ、飢えた生徒を放っておくのはなぁ…”

ん、ミヤコミヤコｗｗ
ミヤコ「な、何ですか…！馴れ馴れしく話し掛けないでくだ―」

急な仕事入ったから片付けといて、あと全部食って良いからｗ
ミヤコ「は…！？」

おーいお前らー、『輸送』の仕事が来たぞ〜ｗｗ出発すっぺーｗ（大型のバンに乗り込む）
サオリ「…本当にやるのか？」
キヨ「仕事は準備9割だからな」
アオイ「地味だが…今回はジャックポッド狙いだから仕方ないか…」
パブロン「私そのまま輸送業に転職して良いですか…？」
アオイ「お前は絶対に離さん」

キマシタワー再開発地域だったか？ｗｗ
サオリ「子ウサギタウンの再開発だろう」

まぁなんだろうとサグラダファミリアだしヘーキヘーキｗｗじゃあアデュー！！ｗｗｗ
（大量の食材とバーベキューセットを置いて、ライたちが大型バンに乗って去っていく）

[146 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/06(火) 10:15:53]

”……残しても仕方ないし”
”バーベキューしようか？”

ミヤコ「そ、そうですね…放って置くわけにもいかないので…」
モエ「後片付けしないといけないし？」
ミユ「た、食べ物も勿体ないから…！」

子ウサギたち「「「い、一度だけなら……！」」」

”みんなサキみたいになっちゃった”

サキ「私の決めゼリフみたいに言うな！」

”じゃあ食べない？”

サキ「…今回だけだぞ！」

”やったー！”

（このあと滅茶苦茶バーベキューした）

[147 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/06(火) 11:35:00]

モエ「もっと…もっと火力を…！ふぁいあ〜！」

ミヤコ「モエ！燃えてます！滅茶苦茶燃えてます！」

サキ「名は体を表すのか？」

ミユ「み、みんな取らないから野菜系…主にタマネギが燃えてる…」

”部活の打ち上げ焼肉かな？”
”燃えるタマネギ…永沢…うっ頭が…”

モエ「あなたのハートに燃え燃えキュン♡」（大火事）

”モエチャッカファイアー！”
”こんなんで誰が喜ぶのさ！？”

[148 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/06(火) 15:31:16]

ミヤコ「しかし本当に残った食材の量が多いですね…まるで始めから『10人分以上』あるような…」

ミヤコ「ある、ような――」

ミヤコ「…………」

ミヤコ「……いえ、あの人に限ってそれはありませんね」
ミヤコ「どうせ見境無く食材をカゴに入れたら、食べ切れなくなっただけでしょう」

サキ「ん？千夜ライの話か？」（肉を食べながら）
モエ「飯が不味くなるからやめなー？」（肉を燃やしながら）
サキ「…それ肉が焦げてないか？」
モエ「よもやよもやだ！SRTとして不甲斐なし！！」
サキ「燃やすなら心を燃やせ。もぐもぐ……うまい！うまい！」

ミユ「み、ミヤコちゃん、あのお肉食べて良い…？」

[149 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/06(火) 15:44:11]

ミヤコ「はい、今皿に取りますから待ってください」

モエ「なんかメイドさんみたいだね」

サキ「真面目なのはそうだろうな、SRTに入るくらい他人への奉仕精神もある」

モエ「じゃあ最悪資金難の時は、ウサ耳メイドカフェで売っていくのはどう？」

ミヤコ「や、やめて下さい…私はウサ耳メイドではないので…」

ミユ（見える…私にも清楚なウサ耳メイドのミヤコちゃんが見える…）

[150 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/06(火) 19:51:42]

（数時間後…）

ミヤコ「ふぅ…これで片付け終了です、皆さんお疲れ様でした」
モエ「まさか調理器具一式置いてくなんて…くひひ、儲け儲け」
サキ「おいモエ違うぞ。不注意な一般市民が忘れていった遺失物を、SRTとして預かっておくだけだ」
モエ「グリルまで手に入ったからなんでも良いけどね〜、火力火力！」
サキ「調理まで火力厨なのかお前は…」
ミユ「ひ、日持ちしそうなもの寄せてきたよ…」

”なるほど…無償の施しや支援は受けないけど”
”フードロス対策の方面なら…”

ミヤコ「？何をブツブツ言っているんですか？」
”なんでもないよ！”

”ところで今回はどうにかなったけど”
”今後の食料はどうするか決まってる？”

ミヤコ「……いえ、相変わらず学校口座が停止しているので」

”じゃあライが毎回来るか分からないし”
”このメモを、キミに預ける”
ミヤコ「施しは受けません！」

”い、いや施しじゃないよ”
”ここに困ってる生徒がいるんだ”

”SRTとして、助けてあげて欲しいな

[151 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/06(火) 22:01:31]

＊＊＊
ミヤコ「……と聞いて来たのですが」
モエ「ここ、シャーレの建物…ってかコンビニ？いったい何を…」

ソラ「あ、ひょっとして業者さんですか？」

[152 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/07(水) 07:10:42]

ミヤコ「ぎ、業者…？」

ソラ「あれ？廃棄弁当の処分を代わりにやってくださる人たちを呼んだって先生から…」

ソラ「ここのコンビニ、シャーレの中だからか、お弁当を欲しがる人が沢山来るって感じじゃなくって…」
ソラ「結構な量の廃棄が出てしまうんです。処分も一苦労で」

ソラ「もう本当にどうしようかと…」
ミヤコ「な、泣かないで下さい…大丈夫ですか？」
モエ「なんかミユっぽい子だね？」
サキ「霞沢ミユにはちょっと似ているな」
ミユ「なんでフルネーム…？」
ソラ「うぅ…」

[153 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/07(水) 10:09:54]

ミヤコ「…そうですね。では我々が処分を受け持ちます」

サキ「ミヤコ…！？正気か！？」

ミヤコ「これも市民を助けるためです」
ミヤコ「それとも、またいつ来るか分からない千夜ライのバーベキューと、そのおこぼれを待ちますか？」
サキ「そ、それは……！」

ミヤコ「廃棄弁当も屈辱ですが、あの生徒のおこぼれに預かる屈辱に比べれば、致し方ありません…」
ミヤコ「それに私たちが受け取らないなら、コレはただ捨てられるだけです…」

サキ「それは…確かに…」
モエ「私は食べられるならなんでもOK〜」
ミユ「そ、それに、またお腹が空いた状態で、先生の『見張り』が来たら…耐えられない…かも…」
サキ「…………」

ソラ「あの…受け取っていただけないんですか？」

子ウサギたち「「「いただきます！」」」

[154 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/07(水) 12:16:53]

（一方その頃）

＊＊＊

ちわ～ｗ『そうだね運送』でーすｗｗ

カイザーインダストリー幹部（以下：カトリ幹部）「来たか…『決して情報を漏らさない』という、傭兵バイトの運び屋集団……」

お前なんか線香みたい名前してんな！ｗｗ
カトリ幹部「急になんだコイツは！？」
キヨ「すいませんコイツ狂人なもんで」
カトリ幹部「そいつ狂人なの！？」

輸送業と二足のわらじですｗｗ
カトリ幹部「片足狂人に突っ込んでたらアウトじゃないか！？」

そりゃ『アウト』ローだからなｗｗ
カトリ幹部「わ、私は頼む先を間違えたか…！？」

カトリ幹部「見た目も『裏の運び屋』って聞いた割に普通だし…」

[155 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/07(水) 17:27:20]

そりゃあそうでしょｗｗ
正体バレちまったらこの仕事はオシマイよぉｗｗ
カトリ幹部「そ、そういうものなのか…？」

アオイ「自分が異端であることを理解していればこそ、常人のフリができるもんだ」

カトリ幹部「…そう言うお前は輸送屋の服じゃないな？何者だ？」
アオイ「コイツらのケツ持ちだ」（名刺をチラリと見せる）

カトリ幹部「…それは！『東堂組』の名刺…！？」

[156 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/07(水) 17:30:52]

アオイ「おっと、名前までは隠させて貰うぜ。教えられるのは『東堂組の名刺を持っている人間』ということまでだ」（名刺をしまう）

カトリ幹部「なんてこった…！『東堂組』といえば…ブラックマーケットで最近名を轟かせている、新進気鋭の極道組織じゃないか！」

アオイ「こういう組織で新進気鋭とか言っていいのか…？」

カイイン幹部「あの東堂組が輸送に関わるなら、なんの問題もない！そうだろう！？」

……『そうだね運送』でーすｗｗ

[157 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/07(水) 20:25:07]

＊＊＊
（一方その後、先生は―）

ミヤコ「それ以上近付かないで下さい」
モエ「こっちは3日以上お風呂に入ってないの！」

”ご、ごめん！！”
”私は一向に構わん！！”

サキ「こっちが構うんだよ！」

（RABBIT小隊とドタバタドラム缶風呂イベントを行い―）

ミヤコ「ようやくお風呂に入れました…」
モエ「久しぶりの入浴最高〜」
ミユ「このままウサギ汁になっちゃいそう…」
サキ「ちゃんと火加減に気を付けないとな、」

”それは私に任せて！”
”付きっきりで調整するよ！”

子ウサギたち「「「「この変態！！」」」」

”あっ、ちょ――！”

『ドォォォォン！！』

（同じ状況で、同じ選択を取ったのだった…）

[159 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/07(水) 21:05:26]

＊＊＊
…………（銃の組み立てカチャカチャ…）

アオイ「マイブラザー？なんか不機嫌かー？」（銃の組み立てカチャカチャ…）

別に〜？ｗ
どっかで変態が吹き飛ぼうがオレの知ったこっちゃないし〜？ｗｗ（銃の組み立てカチャカチャ…）

キヨ「あぁ先生絡みか…」（銃の組み立てカチャカチャ…）

はぁ！？ちげーし！なんとなく誰かが大気圏付近で爆発しないかなーって思っただけだし！（銃の組み立てカチャカチャ…）

サオリ「そんな場所まで先生が行くわけ…いや、生徒がいたら行くな…」（銃の組み立てカチャカチャ…）

うるせぇなぁ…ｗｗおらテメェらぁ！口より手ぇ動かさんかい！ｗｗｗ
【創作87】のパブロンを見習え！！ｗｗ
キヨ「創作87ってなんだよ」

パブロン【創作87】「無心…無心……コレは良いこと…良いこと…」（銃の組み立てカチャカチャ…）

流石の創作力だ！ｗｗこれもう作ってワクワクだなｗ
アオイ「秩序は破壊されそうだがな！ハッハッハ！」

パブロン【倫理99】「仏説摩訶般若波羅蜜多心経……」

やっべｗ【倫理99】との板挟みで悟りを開きかけてる…ｗｗ
キヨ「倫理99ってなんだよ」

「ちょ、ちょっと待ってください皆さん！」

[160 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/07(水) 21:06:05]

あぁん？なんだよｗｗ

デカルト「我々『所確幸』は、ここで炊き出しがあると聞いて来たのですが！？何故こんな作業を！？」（銃の組み立てカチャカチャ…）

うるさいですね…仕事の手が足りないんだよ！ｗｗｗ

デカルト「し、しかし炊き出しの対価にしては、組み立てる銃器が複雑過ぎて…！」

…ミュージックスタート！ｗ

ORANGE RANGE - SUSHI食べたい feat.ソイソース

所確幸メンバーA「な、なんだこの音楽は…！」

所確幸メンバーB「何故か寿司のことしか考えられなくなってくる…！」

デカルト「す、寿司食べたい！この世の終わりの日も！」

作業しっかりできたら『はっちゃ寿司』！ｗ

はっちゃ寿司の地下では、捕まったコユキたちが泣きながら寿司を作る仕事をさせられている。｜あにまん掲示板

もしくは『パッヒャ寿司』に連れて行くぞ！ｗｗ

パッヒャ寿司｜あにまん掲示板

しかも食い放題だ！！ｗｗｗ

所確幸たち「「「ウォォォォォォォォ！！」」」

あ、あとこの音楽を聴いた人間は、その日のうちに寿司食わないと死ぬぜ？ｗｗ

所確幸たち「「「ウォォォォォォォォ！！？」」」

キヨ「寿司屋の地下労働よりヒデェや」

[161 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/08(木) 06:12:38]

（その後…）

デカルト「うーん！お寿司はやはり美味しいですね〜！！」

うむ…！この寿司は美味い！（柏手パァン！）

芝エビのおぼろでも使ってるのか？ｗｗｗ

キヨ「芝エビだと？そのエビデンスは？」

ほいエビデンスｗｗ

♪⁽⁽🦐₎₎♫

デカルト「それはエビダンスでは…？」

もう揉むしかないなｗｗ

エビ揉め

パブロン「揉んだエビのお寿司はちゃんと食べて下さいね〜？」【倫理99】

アオイ「パブロンちゃん目ぇ怖っ！！」

そういえば聞いたことがある…！

寿司のネタは手で長く持っていると、温度で駄目になるという…！

つまり寿司は食べ物界の『無所有』を体現していると言えるだろう！ｗｗｗ

デカルト「そうだったのですね…！どうりで『所確幸』である私に口に合うわけです！」

デカルト「口の中で一瞬にしてほろりと消える…しかし確かな幸せ…！」

寿司を食べる事こそ、幸福への求道なのかも知れないネｗｗｗ

バカ2人「「ハッハッハッハッ！！」」

キヨ「まーた適当なこと言ってら」

パブロン「逆にあの2人相性が良いかも知れませんね…」

サオリ「なんだ…ウソだったのか…」（一瞬信じた）

アオイ「寿司で悟りが開けりゃ苦労はねぇなぁ（笑）」

[162 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/08(木) 12:07:53]

デカルト「……ふぅ、ごちそうさまでした。人の金で食う寿司が一番美味いですね！」

マジでたらふく食ったなコイツ……まぁ良いか！ｗｗ

どうせ大金が入るしな！ｗｗｗ

デカルト「いやぁ、最初は『なんだコイツ』と思いましたが、割と良い人ですね！」

ブーメラン上手いなｗでんじろうか？ｗｗ

古代の武器　ブーメラン／Ancient Weapon: The Boomerang

デカルト「デカルトです！最初の『で』しか合ってません！」

デカルト「しかし千夜ライさんでしたか…覚えておきましょう。我々『所確幸』に、偏見無く付き合う人は意外と少ないんですよ」

パブロン「意外かなぁ…」

なぁに根無し草ってのは、集まればふかふかと柔らかくなるもんよｗｗ

への突っ張りはいらんですよ！ｗ

デカルト「おお！言葉の意味はよく意味が分からないですが、寄り添う姿勢が重要ということでしょうか！？」

そうそう過ぎて草々不一〜ｗｗ

キヨ「まーた適当なこと言ってら」

[163 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/08(木) 17:06:48]

デカルト「とにかく今日はごちそうになりました！いやぁ今日は気分が良い！帰ってお風呂にでも入って寝ましょう。さぁ皆さん、拠点に帰りますよ！」

所確幸メンバーA「リーダー！そ、それが…！」
所確幸メンバーB「新しいドラム缶風呂を作ろうとして目星をつけていた廃材が……全て持ち去られています！」
デカルト「なんですと！？」

所確幸メンバーA「しかもコンビニ弁当の廃棄が根こそぎ奪われており…！」
所確幸メンバーB「明日からどう食いつなげばいいか…！」

デカルト「なななんですとぉぉ！？そ、それではこれが最後の晩餐になってしまうではないですか！？」

寿司食っても死ぬぜ！！ｗｗ

デカルト「寿司で致死！？」

まぁ多分あいつらだろうな〜…ｗｗあと先生…ｗ

デカルト「誰！？誰です！？知ってるなら教えて下さい！」

ウ～ン…まぁ手伝ってもらった恩義もあるし良いか…ｗｗ

ドラム缶を持っていった存在を、お前に教える（ドンッ！）

[164 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/08(木) 17:11:06]

デカルト「おお…なんという覇気のある顔…！情報は確かなようですね！」

（その後、先生が所確幸のアジトに連れて行かれたのはまた別のお話）

”なんで私だけ！？”

デカルト「ライさんは『これもすべて先生って奴の仕業なんだ！』と言っていました！！」

”ライが！？”
”うわぁぁぁぁなんでぇぇぇ！？”

＊＊＊

女風呂を覗く変態はお仕置きだべぇ〜ｗｗ
ケーッケッケッケッｗｗ

パブロン「ライさんが三流悪党みたいな笑い方してますけど…」
サオリ「いつも通りだな」
キヨ「早く次の銃を組み直せ、中身だけ変えるなんていう、無駄に手間かかる事してんだから」

……べーっ、だｗｗ

[165 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/08(木) 21:35:41]

＊＊＊
（数日後…シャーレ）

『ザーーッ！！』

”雨、酷いなぁ…”

畑の様子でも見て来ようかなｗｗ

”それ死亡フラグだよ！”

アロナ『キヴォトス広域で大雨だそうです…それぞれの自治区で被害が出ていないと良いのですが……』

アロナ『……あっ、今公園にいるSRTの生徒さんたちは大丈夫でしょうか…？』

…………

『ザザーーーッ！！！』

”…！もっと強く振り始めて来た…！”

さて…と…（立ち上がる）
”あ、ライ、ひょっとして…”

ちょっとコロッケ買って来るわｗｗ
”なんでさ！？”

『念の為』だよｗｗ

[166 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/08(木) 22:25:02]

＊＊＊
『ザザーーッ！！』

ミヤコ「銃器類はとりあえず高い場所に！テントは支柱がもう保ちません！」
ミユ「た、タープの予備が無い…！ど、どうしよう…！？」
サキ「あぁもうとにかく濡らさないことだけ考えろ！」
モエ「で、電子機器がヤバいぃぃぃ！雷来たら一発アウトだよ！！」
サキ「おいそれフラグだからやめ――」

『ピシャァァァァン！！』

ミヤコ「ぁ――――」

[167 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/08(木) 23:43:10]

【唐突な小話】

手紙『拝啓　聖園ミカさん。最近色々忙しく、ウサギと戯れている間に誕生日であることをすっかり忘れていました。申し訳ありません』

ミカ「…………」（魔女顔）

手紙『……と言うか、ゴールデンウィークが全然ゴールデンでもなかったので、毎日１話でも更新を必死こいてやってる分褒めて欲しいと言うか…』

ミカ「……よく分かんないけど折るね？42回くらい」

手紙『待って下さい！月に届いてしまいます！とにかく忙しかったんです！滑り込みのお祝いを許して下さい！なんでも許して下さい！』

ミカ「はぁ、まぁライちゃんらしいけど。……というかなんで手紙なのに会話できてるのかな？」

手紙『あ、似合いそうなアクセサリー数点と、今後使うかも知れない服を贈っときます、ハッピーバースデー。　千夜ライより』

ミカ「……は〜〜もう…本当、しょうがない子だなぁ…」

ミカ「……今度は燃やされないようにしよう…」（アクセサリーを大切そうに机に仕舞う）

ミカ「……ありがとね、ライちゃん」

※寝る前に急に思い出したので書いた、後悔はないです。

[168 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/09(金) 06:16:54]

>>166

モエ「あぁ、テントが……もう全部終わりだぁ…」

サキ「あっけないもんだな…最後ってのは」

ミユ「わ、私が物を運ぶの手間取っちゃったから…」

ミヤコ「いえ、誰のせいでもありません…」

ミヤコ「……そして、まだ終わってはいません」（ショベルを手に持つ）

サキ「ミヤコ…お前…」

モエ「まだ諦めない気？」

ミヤコ「はい、装備や資材の有無ではありません…我々がいる限り、それがSRTです」

ミヤコ「始めに言った通り、例え泥水を啜ってでも――」

そんなもんよりコロッケ食ってた方が万倍もマシだバカヤロォーー！！！ｗｗｗ

ミヤコ「！？この声は…！」

『ヴォォォォン！！キキーッ！』

[169 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/09(金) 06:20:42]

RABBIT小隊「「「「へ…？」」」」

ミヤコ「ば、バス…！？」
モエ「それもかなり大型の…！？」

あ～あ、これでお前らがどっか行ってたら、これ以上コロッケ減らずに済んだのによ〜！ｗｗｗ
アオイ「コロッケうめぇ～」
サオリ「コロッケ…美味しいな」
パブロン「コロッケ美味しいですねぇ…」

もう3個食べてしまいましたｗｗ

[170 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/09(金) 08:05:27]

ミヤコ「あ、あなたは…千夜ライ！」
サキ「そのバスはいったい…！？それに何しに来たんだ！？」

何って『忘れ物』を回収しに来たんだよ！ｗｗ
サキ「わ、忘れ物って…あのグリルか！？」

よっしゃお前ら、ここら一帯のモンを中に運べぇ！！ｗｗ
モエ「えぇっ！？いやそっちは私たちの――」

あーあ！雨天で何が何だかサッパリ分かんねぇなぁｗｗ
だから全部まとめてバスに積むしかねぇなぁ！ｗｗ
サキ「なっ…！？」

サオリ「『そうだね運送』の錠前サオリだ、よろしく頼む」（電子機器類を車内に運び入れる）
キヨ「同じ穴のムジナだ、よろしく頼む」（銃器を片っ端から車内に運び入れる）
アオイ「あーあ、なんか手ぇ叩いたら、物が一瞬で移動しないかねぇ…？」（その他資材類を回収する）
”どんどんバスの中に入れて！”
”濡れている物は私が拭いていくよ！”

ミヤコ「そ、装備が次々とバスの中に…！」

哀愁のグリルくん『…………』
モエ「……っていうかあからさまにバーベキューグリル置きっぱなしじゃん…」
サキ「…………コイツら…」

よーし！デカいものは大体積み終わったな！ｗｗ
パブロン「他になんかありますか〜？……なるべく軽いヤツ運びたいんですけど…」

良い度胸だ【運動90】！キサマはオレと一緒に一番キツい排水路の確保を命じる！！ｗｗ
パブロン「うわぁん！鬼軍曹ぉ！！」

[171 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/09(金) 12:18:06]

ミヤコ「は、排水路までやるつもりですか！？あなたが、何故……」

ここが一番『景色が良い』からだ！（レインコートを着る）
このままだとグリルが置けねぇじゃねぇか！ｗｗ
モエ「まだバーベキューする気！？」

”雨　天　決　行”
”相変わらず素直じゃないんだから…”

[172 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/09(金) 12:18:30]

とにかくみんなショベルは持ったな!行くぞォ!!

パブロン「お、おーっ…」

声が小さぁい！！もう一度！！

パブロン「おぉうっ！？」

サキ「ヒーローショーの掛け声か？」

モエ「いややっぱ鬼軍曹でしょアレ」

ミヤコ「……おーーっ！！」

ミユ「み、ミヤコちゃん…！？」

良い声だミヤコ小隊長！！ASMRで先生とf*ckして良いぞ！！ｗｗ

ミヤコ「サー！センキュー！サー！…ってえ！？」

よーし！まず一番近い排水路からだ！歌いながらついてこい！

キヴォトスみんなが大好きな〜♪

ミヤコ「き、キヴォトスみんなが大好きな〜♪？」

オレが誰だか教えてよ♫

パブロン「オレが誰だか教えてよ♫」

”ハートマン軍曹…？”

”知ってる人の方が少ないよ！？”

ハートマン先任軍曹 歌シーン 抜粋(Full Metal Jacket)(3m02s) - ニコニコ動画

それは軍曹を！？それともオレをー！？ｗｗ（土砂を掻き出す）

”どっちもどっちも…どっちもどっちも！”

[173 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/09(金) 18:12:13]

（ライとミヤコが、歌いながら土砂をどんどん掻き出していく）
連邦生徒会のSRT！♪ｗｗ
『連邦生徒会のSRT！♪』

お前の愛するSRT！♫
『私の愛するSRT！』♫

オレの軍隊！『あなたの軍隊！』♪
貴様の軍隊！『私の軍隊！』♫
我らの軍隊！『我らの軍隊！』♪

市民のためのSRT！『市民のためのSRT！』♫
＊＊＊

モエ「……仕方ないなぁ」（ショベルを手に取る）
ミユ「も、モエちゃん…？」
モエ「機器類はギリギリあっちで何とかできそうだし…手が空いたから」
サキ「……確かに、SRTが市民に助けられてたら訳無いな！」（ショベルを手に取る）
ミユ「みんな……うん、そうだね…！」（ショベルを手に取る）

”あ、レインコートの貸し出しはコチラになりま〜す”
サキ「……今ちょっと良いところだったんだが？」

”色も256色ありま〜す”
モエ「8ビットカラー！？」

”ライ曰く『足りないくらい』らしいよ”

[174 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/09(金) 20:42:31]

＊＊＊

人生は入れ子人形

わたくし〜♪古代のロマンにズヴォリンスキー♫

嗚呼……穴があったら……掘りたいっ！ｗ

『ザクッ！ザクッ！』

ミヤコ「もう掘ってるじゃないですか」

あ〜あ、このまま掘ってたら埋蔵金でも出ねぇかなぁ？…ｗｗ（土砂を掻き出す）

ミヤコ「…………千夜ライ…さん」

あぁん？なんだ急にかしこまって…カンナといい流行ってんのか？ｗｗ

ミヤコ「いえ、私は今ままであなたを誤解していたのでは…と思って…」

そうかな…？ｗｗ

ミヤコ「そうかも……知れません……。確かに、あなたは態度が非常に悪い生徒です」

『ザクッ！ザクッ！』

言うねぇｗｗ（土砂を掻き出す）

ミヤコ「しかしやったことと言えば……『ヴァルキューレに手を貸し』、『暴徒化した私達を止め』…」

『ザクッ！ザクッ！』

ぁー……（土砂を掻き出す）

ミヤコ「私に『SRTの本質を問い』、『転校を促しながら』…」

『ザクッ！ザクッ！』

……（土砂を掻き出す）

ミヤコ「『食料と、設備を置いて行った』」

『ザクッ！』

ミヤコ「……そして今、こうして私たちを手伝っています」

[175 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/09(金) 20:43:48]

…………天邪鬼なだけだ

ミヤコ「えぇ、天邪鬼です。ですがあなたは……自分のやりたくないことはしていないようにも見えました」

……よく見ているな、まるでライちゃん博士だ

ミヤコ「いえ、私はライさん博士ではありません。私はあなたのことをあまりに知りません」

ミヤコ「なので今からあなたに質問をします」

拷問に変わらないことを祈るね☆

ミヤコ「……ライさん、あなたは正義か悪…『白』か『黒』で答えなければいけない時、どうしますか？」

……ふむ

ミヤコ「私は『正しいことの白』を目指します。『白』を望み、『白』であろうと努力します」

ミヤコ「私は、私の思う『正義』を決して諦められません」

……だろうなぁ

ミヤコ「では…私を狂わせ、私を貶し、私を見て、私を助け、私を守る」

ミヤコ「そんな天邪鬼で気分屋な、あなたは……」

ミヤコ「『正義』（わたし）の前に立つあなたは…いったい『何色』なのですか？」

ミヤコ「私には……それがまだ判断しきれていないのです」

[176 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/09(金) 22:33:15]

……真面目だねぇ、ミヤコは

キッチリ色分けしないと気が済まないってか？

…じゃあ教えてやるよ、オレが『何者』か

ミヤコ「…………」

オレは――

＊＊＊

”ライだったら、そうだなぁ”

”『白』でも『黒』でもない…”

＊＊＊

灰（グレー）ッ！ｗｗ

ミヤコ「…はい？」

――寄りの混沌（カオス）ッ！！ｗｗ

＊＊＊

”灰寄る混沌”

”っていうのはどう？”

https://bbs.animanch.com/board/4878164/?res=99

＊＊＊

ミヤコ「…はいぃ！？」

『灰』、そうですｗｗｗ　

ミヤコ「い、いえそういうわけではなくて！あの、黒か白で…！」

やだ！！ｗｗ

ミヤコ「やだ！？」

[177 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/10(土) 06:00:46]

やだやだやだやだ！！ｗｗ決めたくない！ｗ決まりたくない！ｗ

染まりたくなーーい！ｗｗ

ミヤコ「だ、駄々を捏ねないで下さい！？」

そっちこそオレの色を勝手に決めるんじゃねぇー！！ｗｗｗ

ミヤコ「い、いや！あなたそもそも色で答えてすら無いじゃないですか！？」

うるせー！知らねー！！ｗｗ

『オレ』は『オレ』じゃい！！『不定形』で『未確定』！
『名状し難き』『混沌』！！

だからオレは『灰寄る混沌』！！
はい決まり！ｗ灰さようならｗｗ

ミヤコ「そんな辞世の句じゃないんですから…」

[178 二次元好きの匿名さん 25/05/10(土) 07:13:17]

何時か一緒に突入したりする時にライちゃんに｢灰被りて 我らあり！｣って言って欲しいわね

[179 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/10(土) 08:16:32]

もしオレが白くなったら、黒から遠くなるじゃん？

もしオレが黒くなったら、白から遠くなるじゃん？

（ライが近くのバスを見る）

＊＊＊
サオリ「銃器類を拭くときは、チャンバー内の水滴をだな…」
アオイ「そういやお前も特殊部隊出身だったな」
パブロン「2人も排水路の手伝いに来て下さいよぉ！キツいんですからホラぁ！」
アオイ「引っ張るなよ服が破けちゃうだろうが！」
サオリ「大丈夫だ、レインコートがある」
アオイ「裸レインコート…！そういうのもあるのか！」
パブロン「無いですよ！捕まりますよ！」
アオイ「それは別に普段着でも同じだし…」
パブロン「そうだった！ヤクザとテロリストと身元不明者だった私たち！！」
サオリ「世知辛いな…ばにたすばにたす…」
アオイ「久々に聞いたなお前のそれ！」

[180 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/10(土) 08:19:04]

＊＊＊
…世の中には白黒曖昧なヤツらも居る

白黒決めて、あの愉快な景色を失うくらいなら…

オレは隙間を自由に這い回る『RATS』（ネズミ色）を選ぶぜｗｗ

ミヤコ「それは…あなた自身が、シャーレのように中立を宣言すると？」

うーん、そんな高尚なもんじゃねぇよ

それにシャーレのお人好し先生だって、完全に中立じゃないし

ミヤコ「そうなのですか…？」

先生が『正義の味方』だとすれば
オレは『悪の敵』…みたいな？
ミヤコ「なんで私に聞くんですか…」

『名状し難い』からｗｗ
ミヤコ「はぁ……それは、ある意味何かに染まりきるよりも大変な選択ですよ？」

良いんだよｗ人間色々なんだから！ｗｗ
自分の好きな色になりゃ上等だろｗｗ

ミヤコ「あなたという人は…」

”…そうだね、ライの言う通り”
”みんな自分のなりたい自分になって良いんだよ”
ミヤコ「…！先生…！」

[181 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/10(土) 10:06:30]

おっｗ来たな色男ｗｗ
”水も滴る？”

ああ、ビショビショだｗｗｗ
”なんか語弊を生みそう…”

他のヤツらは？ｗ
”ビショビショだよ”

なんか語弊を生みそうだなｗｗ

モエ「ミヤコ〜ほら見なよ！情熱の赤！」

[182 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/10(土) 10:07:14]

サキ「特殊部隊がそんな目立つレインコートを選んでどうする…ここは王道を行く緑だろ！」

[183 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/10(土) 10:08:00]

ミユ「あ、そっか…忘れられたくないから黄色選んじゃった…」

[184 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/10(土) 10:13:01]

ミヤコ「みんな…手伝いに来てくれたんですか」
サキ「市民が頑張っているのに、SRTが休んでいられるか！」

お？不良生徒じゃなくて市民判定でよろしいのか？ｗｗおん？ｗ
モエ「煽りカス市民」
サキ「地獄に落ちろ」

うーん、元気だｗｗ

モエ「…ってかミヤコ、そのままの装備で行ったから泥まみれじゃん！」
ミユ「み、ミヤコちゃんもレインコート貸して貰えば…？いっぱい色があったよ…？」
サキ「なんと256色だ！！」
ミヤコ「お、多くないですか？」

”いやぁ、みんなの未来に比べれば”
”全然色が足りないくらいだよ”

サキ「ここはあと私たちがやるから、ミヤコはレインコートを着て来い」
モエ「風邪引かれても困るからね〜リーダー？」
ミユ「すごい迷うくらい色があるから…頑張ってね？」

ミヤコ「色を選ぶだけで…」

ほらミヤコ、お言葉に甘えようぜ！ｗｗ（バスの中まで引っ張って行く）
ミヤコ「ちょっ…！ライさん…！？」

[185 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/10(土) 13:16:12]

さぁ何色のレインコート選ぶ！ｗｗ
Live or die, make your choice…ｗｗ

”『SAW』…？”
”死にはしないよ！？”

ミヤコ「ここまで来て迷う訳ないでしょう……私は『白』です」

”あー…それがね？ミヤコ……”
”白だけはちょっと話が別なんだ”

ミヤコ「……ないのですか？白が…」

いや、白って200色あんねんｗｗ
ミヤコ「そんなに！？」

[186 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/10(土) 13:19:00]

ミルキーホワイト、乳白色、オフホワイト、パールホワイト、あとは〜…ｗｗｗ

”好きな白を選んでね”
”ここにあるの全部白系統だから”

ミヤコ「えぇ…！？や、山程あるじゃないですか！？」

『白』1つでも、そんだけあるってこったｗｗ

ミヤコ「え、えっと、えっと……！」（様々な白レインコートを手に取る）

”迷ってるねぇ〜”

あぁ、迷いながら好きに選べば良いさ……

……それがアイツだけの『白（正義）』だからなｗｗ

ミヤコ「で、ではコレにします！！先生、ライさん……」

おう！ｗｗ
”うん”
ミヤコ「…ありがとうございます！」（小隊の下へ駆け出す）

[187 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/10(土) 16:02:35]

モエ「…わ！ミヤコ真っ白じゃん！」

サキ「お前も特殊部隊だってのに目立つ色を…汚れるぞ？」

ミユ「わ、私は後悔してないもん…」

ミヤコ「ええ、私も後悔は無いです。汚れても『白』は『白』ですし……」

ミヤコ「それにもし酷く汚れて、灰色にでもなったら……」

＊＊＊
先生も裸レインコートにすれば？ｗｗ
”捕まる！捕まる！”
＊＊＊

ミヤコ「ふふっ…『名状し難き何か』が、来てくれる気がするんです」

ミユ「名状し難きってなに…？這い寄る混沌…？」

[188 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/10(土) 16:06:54]

サキ「まぁ色なんて好きにすれば良いか…ミヤコ、作業を再開しよう」
モエ「RABBIT1、指示を求む！…なんてね」
ミユ「お願い、ミヤコちゃん…！」

ミヤコ「はい！次はあちら側の方に――」

『ワイワイガヤガヤ…』

＊＊＊

うーん、やっぱりここが一番『景色が良い』なｗｗ

”……言い出した私が言うのもなんだけど”
”ライも『灰寄る混沌』以外を選んでも良いんだよ？”

”レインコートだって、自由に選んでいいからね”

……いや、コレで良いや

[189 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/10(土) 16:09:48]

＊＊＊

『終わりになんてさせません、まだまだ続けていくんです！』

『私たちの物語……』

『私たちの、青春の物語（Blue Archive）を！！』

＊＊＊

[190 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/10(土) 16:12:23]

＊＊＊

確かにオレは自身は『灰色』かも知れない

けど、例えどれだけ背丈が変わろうとも…

……好きなんだよ、『青』がな

米津玄師 MV「 灰色と青（ ＋菅田将暉 ）」

[191 二次元好きの匿名さん 25/05/10(土) 16:53:25]

残り10だしそろそろ次スレですかな？

[192 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/10(土) 17:43:11]

※新スレ立てました！遊びに来てネ！

至って普通の一般モブ生徒でーすｗｗ【オリ・🎲】その９｜あにまん掲示板

[193 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/10(土) 18:01:00]

※巻末の定番になってきた小話です

【小話】

『千年と千夜の難題』

モモイ「ユズー？なんかエラー出たよー？」｜あにまん掲示板

（『いつか』のある日、ミレニアム）

モモイ「🤔」

ミドリ「🤔」

ユズ「🤔」

アリス「🤔」

ケイ「🤔」

おはよ〜っすｗ

……何やってんだお前ら？ｗｗｗ

モモイ「あ、ライ！おはよう！」

ミドリ「なんだかプログラムに謎のエラー出ちゃって…」

ケイ「あ、コレなら…」（カチャカチャ……ッターン！）

ケイ「…ダメみたいですね🤔」

アリス「🤖❗」

ケイ「言葉狩り止めて下さい、普通に使う範疇でしょう」

どれどれ…ちょっと見してみ〜ｗｗ

【プログラミング能力（75）】

※75以下で成功

dice1d100=87 (87)

[194 多忙につき、不定期 25/05/10(土) 18:02:32]

存外多才ですよね、彼女

[195 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/10(土) 18:08:46]

【プログラミング能力（75）】

dice1d100=87 (87)【失敗！】

…これもう分かんねぇな？ｗｗ

アリス「🤖❗❗❗❗❗」

モモイ「やめなって！！」

い、いや…でもエラー自体は出なくなったぜ？ｗｗｗ

ミドリ「ふ～ん……で、じゃあどの部分修正したの？」

そりゃ…お前…ｗｗ

ここ！…は違うな、こっち！…は違ったから元に戻したんだった…えっと……

……🤔？ｗｗｗ

モモイ「なにわろとんねん」

アリス「ざんねん!!げんいんきゅうめいは　これで　おわってしまった!!」

ミドリ「ｱｱ、ｵﾜｯﾀ……」

ケイ「真相は闇の中ですか…」

ユズ（そういえばライちゃんも、綺麗なのにどうやって動いているか分かんないコード引く子だったなぁ…）

https://bbs.animanch.com/board/4588375/?res=59

……動いているからヨシッ！ｗｗ

モモイ「ヨシじゃないが」

テヘペロｗ

『千年と千夜の難題』【完】

[196 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/10(土) 18:20:07]

※後は没イラスト掲載！
『なんかすごい顔の聖園ミカさん』

[197 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/10(土) 18:30:26]

>>194

※清掃と料理もできるし意外と家庭的なのかも知れませんね

あぁん？ｗｗなんだと？ｗｗ

※…やっぱりこの輩が家庭的には見えませんね

誰がチンピラじゃコラァｗｗｗ

[198 二次元好きの匿名さん 25/05/10(土) 18:32:07]

将来本当に家庭を持った時、如何様に成るのか。少し愉しみで御座います

[199 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/10(土) 18:36:24]

『【倫理99】と現実の狭間で揺れるパブロン』

パブロン「実は銃を…未だに一発も撃ったこと無いです…」

きみキヴォトスに向いてないよｗｗ

パブロン「褒め言葉では…？」

[200 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/10(土) 18:37:05]

※最後は笑顔で！

ありがとなぁ！！ｗｗｗ