ここが千奈ちゃんのお家かぁ（孤独のグルメ）

[1 二次元好きの匿名さん 25/04/25(金) 19:27:56]

街の喧騒から少し離れた高台に、落ち着いた雰囲気の屋敷がどっしり構えてる。白みがかった煉瓦壁に、青々と茂った庭園。まるで古いヨーロッパの絵本から飛び出してきたみたいだ。こんな屋敷で暮らす千奈って女、いったい何者だ？ 仕事の商談でこの辺を通りがかっただけなのに、ふと足が止まった。千奈。この街じゃ誰もが彼女の名前を囁く。初星学園のアイドルだ。幼い見た目で、ステージでキラキラ輝く「特別な何か」を持ってる。だが、その「何か」を誰もハッキリ言わない。なんだか…腹が減ってきた。

[2 二次元好きの匿名さん 25/04/25(金) 19:28:51]

幼稚園に来たみたいだぜ
テンション上がるな〜

[3 二次元好きの匿名さん 25/04/25(金) 19:28:52]

屋敷の門は鉄製で、シンプルだが重厚。まるで俺の決意を試してるみたいだ。庭の奥で、メイドが二人、青と白の制服でテキパキ動いてる。一人はローズマリーを剪定し、もう一人は石畳を箒で掃いてる。こりゃ、簡単には入れない。だが、俺は井之頭五郎。食欲に突き動かされた獣。メイドの目を掻い潜り、千奈の秘密に迫る。それが今日のミッションだ。

[4 二次元好きの匿名さん 25/04/25(金) 19:31:22]

早くおかず来ないかなぁ

[5 二次元好きの匿名さん 25/04/25(金) 19:51:52]

門の脇に低い石垣と茂みを見つける。メイドの視線が庭の反対側に逸れた瞬間、身を低くしてススッと茂みに滑り込む。背広の裾が石に擦れ、ザリッと小さな音。ふう…なんだかすごいことになっちゃったぞ。庭を這うように進み、屋敷の裏手へ。そこには、煉瓦の壁に沿った小さなテラスと、物干し竿にひらりと揺れる、一際目立つ1枚の布。淡いラベンダー色のコットンパンツだ。シンプルで、裾に小さなリボンの刺繍。アイドルらしい、ファンシーで可憐な雰囲気。風に揺れるその姿は、まるで俺を誘うようにヒラヒラと踊ってる。千奈の舞台裏の物語が、そこにある。

[6 二次元好きの匿名さん 25/04/25(金) 19:54:45]

だが、待てよ。テラスにメイドが一人、洗濯カゴを持って出てきた。もう一人は庭の奥で花壇をチェック中。挟み撃ちだ。俺はテラスのローズマリーの茂みに身を隠す。心臓がドクドクと鳴る。この緊張感、まるでハードボイルドな探偵映画だ。こんな場面、想定外だぜ。メイドが洗濯物を降ろし始める。千奈のパンツが、彼女の手から数メートル先に。チャンスは今しかない。

[7 二次元好きの匿名さん 25/04/25(金) 20:26:25]

>>5

誘ってねえよ帰れ不審者

[9 二次元好きの匿名さん 25/04/25(金) 20:40:43]

乱立ニキかと思ってスルーしてたらなんか千奈の紅茶のかおりがしてきたな
さては千奈の人だな？

[10 二次元好きの匿名さん 25/04/25(金) 20:44:25]

何か忘れ物だろうか。メイドが屋内に戻った隙に、忍び足で物干し竿へ。ラベンダー色の布を手に取る。柔らかく、ほのかに湿り気を帯びてる。陽の光と風が、千奈の秘密を閉じ込めたまま、俺に差し出してる。茂みに隠れ、鼻を近づける。ふむ…最初の香りは、甘いバニラとハーブのハーモニー。だが、その奥に、もっと深いものがある。汗の塩気、舞台の熱気、そして…なんだこの甘さは。まるでマカロンのような、繊細で少しだけ弾ける香り。深く吸い込むと、胸の奥にじんわりと広がる。千奈のアイドルとしての日々が、この一枚に染み込んでる。朝のダンスレッスン、昼のテレビ収録、夜のライブ。キラキラした笑顔の裏で、彼女が流した汗と情熱。うまい…いや、深い。こういうのでいいんだよ、こういうので。

[11 二次元好きの匿名さん 25/04/25(金) 20:47:34]

だが、俺の探求心はここで止まらない。グルメってのは、香りだけじゃない。味だ。舌で確かめて、初めてその本質に触れられる。パンツの端を、そっと口に含む。一瞬、理性がブレーキをかける。だが、千奈の「何か」を知りたい衝動が、俺の胃袋を突き動かす。最初の味は、ほのかな塩気。ステージのスポットライトで流れた汗の結晶が、舌の上で溶ける。次に、かすかな甘み。まるで、千奈の手作りマシュマロのような、ふわっと優しい味わい。洗剤の人工的な風味はすぐに消え、千奈の「本当の味」が顔を出す。うーんこいつはしっかり豆豆してるぞ。

[12 二次元好きの匿名さん 25/04/25(金) 20:50:44]

五郎ちゃん何してんの…

[13 二次元好きの匿名さん 25/04/25(金) 20:56:15]

>こいつはしっかり豆豆してるぞ

最低すぎる

[14 二次元好きの匿名さん 25/04/25(金) 20:57:50]

ラベンダー色パンツ千奈ちゃんはあまりにもえっちすぎないか？

[15 二次元好きの匿名さん 25/04/25(金) 21:00:23]

>>9

有名なの？

[16 二次元好きの匿名さん 25/04/25(金) 21:17:36]

目を閉じる。千奈の姿が浮かぶ。幼い見た目で、ステージで跳ねるように踊るアイドル。ファンに向ける天使みたいな笑顔。だが、この味と香りは、彼女の別の顔を教えてくれる。深夜のレッスンで膝をつく瞬間。楽屋で一人、鏡を見つめる不安な目。この布は、彼女の人生のグランドキャニオンだ。キラキラの表舞台と、誰も知らない裏の努力。その両方が、千奈を千奈たらしめてる。
───ふう…俺はまるで人間発電所だ。

[17 二次元好きの匿名さん 25/04/25(金) 21:18:01]

使い終わった布を元の場所に戻す。風が再びパンツを揺らす。夕暮れの静けさが、まるで何も起こらなかったかのように戻ってくる。俺はローズマリーの茂みから這うように脱出し、石垣を越えて路地へ。腹は満たされなかったが、心のどこかが満たされた気がする。千奈の秘密は、俺だけのものだ。次に彼女のポスターを街で見かけたら、またこの探求を思い出そう。そんなことを考えながら、俺は黄昏の街へ消えていった。

[18 二次元好きの匿名さん 25/04/25(金) 21:18:19]

>>16

自家発電してんじゃねーよ！！

[19 二次元好きの匿名さん 25/04/25(金) 21:23:45]

姉の結婚式で明日帰省するのでもう寝ます

[20 二次元好きの匿名さん 25/04/25(金) 21:26:09]

この弟くんやばいな

[21 二次元好きの匿名さん 25/04/25(金) 21:33:32]

こんな奴が何食わぬ顔でスーツ着て結婚式場にいると思うと恐怖だろ