- 1二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 23:51:38
- 2二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 23:52:57
- 3二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 23:53:51
- 4二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 23:54:09
推しの絆礼装が全裸から見える脚なんでグランドサーヴァントにした時すごくシリアスモードがぶち壊れると今から心配しております
でもテキストフレーバーも本人らしくて好きだよ - 5二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 23:54:29
槍ニキの絆礼装が本当に好きでな…
ベオウルフさんとかもだけど、自分の終わりを悟っている英雄達の独白が好き - 6二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 23:54:57
シンプルにありえないぐらい重い綱が好きだ
絆10になって初めて伝えられる情報があれなのがしんどすぎる - 7二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 23:55:41
テルさんの絆礼装すき
あなたならその場面でしょうね、って納得するけど、
フレーバーテキストで一人の人間としての質感を感じさせるやつ
『そこには迷いがあった。
恐怖があり、怯えがあり、逃げられるなら逃げたいと願う弱さがあった。
だが、それでも彼は、それら全てを飲み込んで―――
ただ息子を救うために、引き金を絞ったのだ。
この一矢は神業だと語られるのかもしれない。
しかしそれは決して神の御業ではない。
人としての想いを、父親としての想いを、彼が今まで真摯に培ってきた技術が救っただけのこと。
これは神話の英雄譚ではなく、あくまでも人の物語。』 - 8二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 23:56:23
槍ディルの絆礼装見るたびにやりきれない気持ちになる
今フィンを慕ってるのもグラニアへの愛も嘘じゃなくてそれでも失ったものとか続くはずだった日々を思わないわけではないんだろうな
絆10であれを見せてくれるのは弱さを教えてくれたようで嬉しくもあるけどすごい悲しくなった - 9二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:00:16
- 10二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:00:16
ビリーの絆礼装、海外の良質な短編小説読んだ気になれるから好き
- 11二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:01:10
- 12二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:02:44
晴信の絆礼装、誰にも話さなかった本音をマスターには話した感がして好きなんだよな
- 13二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:03:29
超人オリオンの絆礼装めっちゃ好きでえ…
アルテミスが
「あなたの身体は星とともにあるけれど、人の生のようにすぐ消えてしまう。
私はそれが悲しくて、昼になる度、夜が来るのを待つくらいなの」
って言っているのも愛らしいし、
オリオンへのまっすぐな愛の言葉もあたたかい
でも、
「そんなことないと、思いたいけれど。
いつか私は致命的な過ちを犯して、この形作られた世界を打ち壊しに掛かるかもしれない」
って言うのが神を感じさせる
「そうなったら、マスターと一緒に、あなたの矢で私を撃ち落として。
この約束さえあれば、私はいつまでも、あなたと共にいられる。
相互に殺される確証があってこそ、私とあなたは対等でいられる」
っていうこの二人だけの愛の形を言葉にしたあとに、
「だから今日は、星を見ましょう。
美しく輝く、あなたの星空を」
って言うのがさ…めっちゃすき… - 14二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:03:54
アンデルセンの絆礼装が一番最初だったから今もずっと印象に残っている、CCCをしていると分かる「キミ」の存在がな…
『ささやかな話をしよう。
男は生まれてこの方、
常に不満を抱いていた。
いたみ。かゆみ。くすみ。むくみ。
そういった感覚がシラミのように全身を覆っている。
本能より言葉を、感情より物語を信じたが故だろう。
しかるに、世のすべてが男の肌には合わなかった。
虐げられるだけの下層市民の嘆きも、
愛するに値しない隣人たちの歓びも、
耐えがたい不満にしか見えなかった。
男は言った。
”オレは、まるで蚤のたかる猫のようだ”
それら全ての鬱積を、下らない悩みだと、
キミは明るく笑いとばした。
穏やかな日差しだけが見所の、
何でもない、春の日の出来事だ。』 - 15二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:06:19
バーヴァン・シーの絆礼装めっちゃ好き
「不器用な歓び」っていう礼装名も涙出てきそうになる
いつもの強めの口調は控えめで、やわらかい口調なのもワ〜〜〜〜ってなる
最後のさあ…お願いがさあ…
「服とか家とか、料理とか。
そこまでは分かるの。うん、分かる。
妖精でもそれくらいはやるからな。
でも履きものまで工夫するとか、もう無理。
マジ無理。意識飛ぶ。
だって足よ? 踵よ?
いちばん敏感なところを思う存分飾るのよ?
ダイタン、カレイ、ヨウエン、ユウガ。
汎人類史にはもう魔法はないって聞いたけど、
節穴もいいところ。こんなに沢山の魔法の靴、
妖精國でもお目にかかれない。
見るのも履くのも飾るのもいいけれど、
夢はやっぱり自分の一足。
少しずつ少しずつ、腕を上げて一流に近づくの。
理想の靴ができるまで何年かかると思う?
1年? それとも10年?
それまで私が生きていれば、
その時は、記念に一足、貰ってくれる?」 - 16二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:08:10
ヘクトールの絆礼装のマスターが眠る前に語ってくれてそうな優しさを感じられる文章とても好き
- 17二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:09:04
カルナさんの絆礼装、絵もとてもあたたかさを感じさせるし、
このエピソードを絆を深めて教えてくれるカルナさん…ってなる - 18二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:10:31
神話で語られるヘクトールと、Fateのヘクトールが結びついた絆礼装だな、個人的にも。
本当はそんなガラでは無いんだけど、家族と部下たちが信じて磨いてくれた防具に相応しい英雄として振る舞ったのだと
- 19二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:11:43
エレちゃんの絆礼装すきなんだ
「荒野にはきっと一面の明るい陽。
それは何度も夢に見た輝かしい記憶の残照。
───冥界に花の咲く。
わたしはそうして、幸せな気持ちのまま、
花になって消えたのです。」
↑こことても好き - 20二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:14:19
短めの文章なんだけどバサスロの絆礼装がずっと好き
友よ、我が顔を見る事能わじ
今やこの兜のみが、騎士だったものの残骸故 がさあ
この友はzeroのアルトリア宛でもあるし、円卓が増えたからそっちにも刺さってくる - 21二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:14:51
- 22二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:15:09
陳宮の絆礼装めちゃくちゃ好き
「その最後に見るものが戦場ではなく
春の宴というのは、いやはや———
思いのほか、己を分かっていなかったか。」
全部手遅れのお仕舞いの間際に思ったのが戦のことじゃなく夢を語り合った宴
しかもそのことを本人すら意外に思っていたのが色んな意味で軍師らしからぬ側面を絆を深めて初めて聞かせてくれたようで
プロフィールとかバレンタインの個別エピソードとかも絆礼装のことを考えながら読むと違った味わい深さがある - 23二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:15:44
エリセ好き
お父さんの形見で、
星の王子様の作者が愛した飛行機のレプリカを持ってくる…
上手く言えないんだけど、じんわり胸があたたかくなった
レクイエム未履修だったんだけど、この礼装見て読もうと思ったなあ - 24二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:16:16
水着BBちゃんの絆礼装
ニャル様推し神格だから、ニャル様味を感じれてすき - 25二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:17:11
伊織
こんなことしていいんだ… - 26二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:17:19
陳宮の絆礼装好きなんだ、普段の冷酷さはなくてただ穏やかに人生最期の宴を楽しんでるのが
最後の一文の「思いのほか、己を分かっていなかったか。」が大好き - 27二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:17:58
- 28二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:19:03
小太郎のどうしようも無い、身も心も鬼になっちゃった感大好き
- 29二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:20:20
- 30二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:22:45
ビショーネの絆礼装好き
いつもくるんと尻尾に巻き付けている槍が恐ろしく見えるけど、でもしっかり輝いている絵も、
最初は自分を殺した道具なんて苦手だったし怖いけど、せめて自分で握ろうと決断する思い切りのよさも好きだし、
ふと思い立って槍を磨いてみたら、かなりぴかぴかになった、って思った後に、
自分が絶望していた全ても、意外と捨てたものじゃなかったのかもしれないな、
と思ったビショーネの表情を想像すると「よかったねえ…」ってなるし、
この槍と、かつての自分を見つめることが、少しだけ苦手ではなくなった。
↑この一文でもう感動 - 31二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:26:47
紅閻魔ちゃんの絆礼装が好き
大人になれば忘れ去られていく御伽噺だけど何かが残るならそれが一番の報いだって優しさが染みる - 32二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:27:08
シンデレラエリちゃんの絆礼装好き
「シンデレラだって、いつもいつもガラスの靴って訳じゃないのよ。
これは本気の、勝負どころでないと、履いちゃダメってことね」
って微笑んで言ってそうなのも好きだし、
「私(アタシ)の勝負どころはいつ?
それはもちろん、唄う日だから……。つまり、ほとんど毎日ってことね!
よーし、休んでいるところ悪いけれど、
ガラスの靴、装備! カボチャ馬車、用意!
さあ、今日も明日も張り切って唄うわよ───!」
って元気に駆け出していってそうなのも好き - 33二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:29:25
小町ちゃんの絆礼装好き
「そのメガネそんな効果あったの!?!?!?」ってなったし、
なんか部下の娘さんにちゃっかり便利道具あげてそうな閻魔大王様も好き
だからメガネ外すのね - 34二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:32:25
ぐっさんの絆礼装好き
てっきり頂羽様との思い出のなにかだと思っていたから、
芥ヒナコのときに身に着けていた盾のような本をくれるのにびっくりした
もうぐっさんはぐっさんだから、芥ヒナコであるための盾はいらないんだな、ってちょっとじーんと来た - 35二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:34:49
アサシン式の絆礼装
見た目が好きで引き換えて、そこから原作読んでさらに好きになったんだけど獲得して泣きそうになった - 36二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:35:24
カレンの絆礼装好き
日の光のような柔らかい希望があの子の生に少しでも差し込んで何も残さないはずだったのにほんの少しの名残を残してくれたのが正しく絆の果てにあったことなのが嬉しくて切ない - 37二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:35:52
『「茶々は一番綺麗なこれ!」
「それではわたくしはこちらを」
「わ、わたしはこれを……」
遠いあの日、皆と過ごしたたわいのないひと時。全てが炎に包まれ滅び去ろうとするいまこの時に気付く。
あのひと時こそがかけがえのないひと時だったのだと。
───それは時代の波に翻弄され、はかなくも強くあり続けた三人の姉妹の物語。』
茶々、初、江の三人の女性に思いを馳せる絆礼装…好きだ…
走馬灯みたいに三人でお手玉で遊んでる情景が流れてるのかと、想うと… - 38二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:38:21
ロウヒの絆礼装、
本当にその当時書かれたみたいな絵と、
情景がほんのりと染み入ってくる文章がすき - 39二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:41:45
卑弥呼さまの一枚すき
最初はなんでこの鏡?と思ったけど、
大好きな弟がくれた鏡をずうっと大事に持っていた、
邪馬台国の女王、神託を聴く巫女ではなく、
一人の姉としての彼女が見れたことが嬉しい - 40二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:43:49
絆礼装の水着徐福ちゃん、最高にいい女
『ふひー。ねえマスターさん。
夏、楽しかったよねー?
そうそう。それならいいんだ。
いつかマスターさんがベッドで目を閉じて、色んな人に囲まれてお亡くなりになる時さ。
この風景を思い出せるよう、目に焼き付けておきたまえー。
……まあ、今から死ぬのを考えるのは早いか!
百年後くらいに思い出してねー!』
徐福ちゃ〜〜〜ん!!!!! - 41二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:47:24
BBドバイちゃんの絆礼装すき
小悪魔的、ビックスケールで煽ってくるのはさすがBBちゃんだけど、
『ほらほら、あなたはもっとやれるでしょ?』っていう、
彼女なりの期待と愛が込められてそうなの好きなんだ
自分を「人類史上最大のパートナー」って言ってるのも、ブレないなあこの子は、ってなる - 42二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:48:55
好きというか衝撃を受けたお虎さんの絆礼装
あれだけマイルーム会話でランサーで呼ばれたことについて不服とまでは言わないけど何故でしょうね?みたいなこと言ってたのに自己申告とは思わんでしょう!?すっとぼけてたのかあれ全部!?
リアルに「は?え?おま、え?」って声出たよ - 43二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:49:58
水着アビーの
「わ〜!バルーン?かわいいねえ〜!!」
ってなった後の説明文の
「アビーさん…」
ってなるやつすき
『“大いなる門と鍵の神の御名に於いて力を与えよ。力を与えよ。力を与えよ。”
本来は夢の国の賢者の名を冠した半月形の刀。
その製法は死霊秘法として知られる魔道書断章にまで遡る。様々な儀式に用いる祭具。
取り扱いには厳重な注意を要するこのアイテムを、携行にも便利な夏の行楽向けにアレンジしてみたのがこのバルーンの偃月刀である。
使用の際は術者自身が息吹を注ぎ膨らませること。
その間は何者も手を貸してはならない。
「ここに夏を喚びましょう?
繰り返し寄せる波の音。秘めやかなる日蔭で。
ほんの束の間の、忘れ難い二人きりの夏を……」』 - 44二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:52:18
オベロンの絆礼装…
読んだ時、真っ先に出てきたのが
「お前さあ…!!!」だったよ
もう下手な言葉で言い表せない
そういうお前が好きだよ 嫌いだけど - 45二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 00:57:50
謎の蘭丸Xの称号を持つ蘭丸でありますが、その謎は蘭丸にもずっとわかりませんでした。ですが、今ならそれが蘭丸にもわかる気がします。
───そう、それは探していた大切な何か。
とても遠いところから、とても懐かしい声と、とても長い旅路の果てに、星を結ぶ願いを乗せて。
苦難(トンチキ)の後に素敵なまとめ方するのが…ぐだぐだ… - 46二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 01:04:27
水着伊吹さんの絆礼装もうバクアゲで好き
高めのテンションに紛れてるけどなんかつよくないそれ!?!?ってなるのも好き - 47二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 01:08:12
一つ、沢姫って茶壷は殿下にやるわ。ただ、物が宇治にあんだよな。
一つ、台天目も殿下にやるわ。茶碗に札で書いてあるからよ。
一つ、もしオレが死んだら、母上は殿下に金貰って京都に引っ越せや。跡継ぎの仙千代は今まで通り殿下に仕えろ。
一つ、いいかお前にゃ金山城は無理だ。殿下にもっとちゃんとした奴に任せろっつっとけ。
一つ、女どもはさっさと実家に帰れ。
一つ、要らねぇ茶道具とか刀は仙千代にやるわ。ほかの品は札に行き先書いてあるからその通りに届けろ。
あー、あとな秘蔵の脇差が京都の本阿弥のところにあっからそれも仙千代にやるわ。
娘のおこうは侍じゃなくて、京の町人か医者に嫁入りさせろ。
母上は絶対京に住めよ、絶対だ。
仙千代は死んでも金山城の後継ぎにはするんじゃねぇ。
そうそう、万が一、いや百万分の一ってとこだが、今回
の戦で大敗したら、城に火をかけて皆で仲良くしね。
天正十二 三月廿六日(二十六日)あさ むさし
的なことが書いてあるらしい長可の遺言状。最後のあたりはなるほど、無茶苦茶である。
「どうよマスター? オレって家族思いだろ?」
家族思いだけど大分狂犬な森くんすこ - 48二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 01:16:06
- 49二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 01:19:58
バゼットの絆礼装はギャグ風味だけど、基本見せたがらない乙女心を気兼ねなく打ち明けられるくらい良い関係になってることが伺えて好き
- 50二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 01:20:47
フランちゃんのこれ、この後の場面が克明と想像できて好き
「人間への道程」っていう礼装名も好き
「あらゆる生物は、全て奇跡の産物である。
それ故に、生命を生み出す行為は神聖であり、
他ならぬ神の代理でもある。
そしてそれが、複雑極まりない人間ならば、
まさに最高峰の神聖行為であると言えよう。
今から行うことは、それを蹂躙するものである。
私は、知恵と、科学と、幾許かの魔術を以て、
世界に奇跡をもたらすのだ!
……愚か者が一つ忘れていることがある。
その奇跡は、決して素晴らしいものではない。」 - 51二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 01:23:41
わしの剣は天下一じゃとあいつらは囃し立てた。わしもそう思うたし、事実、わしには誰も敵わなかった。
あいつらがわしにしかできんと頼むから、わしもそうかと思い剣を振るうてやった。
あいつらはわしを天誅の名人と誉めそやし、金も大層くれるしでわしもええ気分じゃった。わしを馬鹿にしとった連中が、わしを恐れて道の端を歩くようになった。まっことええ気分じゃし、ええ空じゃ。
だがそのうち、あいつらはわしを犬でも見るような目で見るようになった。天下国家がどうのこうのと難しい話でわしを仲間はずれにしよる。気に食わん。せっかくのええ空なのに、気に食わん。
そのうちわしは一人で京の街をうろつくようになった。金もないし、腹も減った。ええ空なのに、わしは動くのもおっくうじゃ。もう何でもええ。
何がどうしてこうなったかはわからん。どこでどう間違えたのかもわからん。わしは頭が悪いきに、たぶんどこかで間違えたんじゃろう。いや、もしかしたら最初から間違えとったのかもしれん。川原であいつらと遊んどった頃は間違えとらんかったじゃろうか。
───ええ空じゃ、澄み渡るようにええ空じゃ。
以蔵さんの - 52二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 01:29:14
阿国さんの斬ザブローのもとの骸好き
今の斬ザブローも好きだけど、こっちもすごくかっこいいんだ
「私が宝物殿で斬ザブローを見つけた時は、それはもうボロボロの状態でして、こんな人形が本当に言い伝えの神の骸かと疑ったものですよ。
とはいえ、そのボロボロのお顔を見ているうちに、
どうにも放っておけず、鎧や兜、いろいろとお直ししまして、今の斬ザブローと相成ったわけでございます。
その後は共に旅をし、共に舞い、共に魔を討つ流れ旅。
親も知らず、故郷も知らず、己も知らぬ私の、
たった一人の家族とでも申しましょうか……。
おっと、辛気臭いお話はこの辺で。どうやら今宵もひと悶着。人に仇なす妖を、討って魅せますこの舞で。
───ウェイクアップ、斬ザブロー!
そう、かつて人々を護った名も伝わらぬ神は、骸となりても人々を護り続けているのだ。」(一部引用) - 53二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 01:31:01
「ここで朝を迎えるのに必要なのは、物語でした。言葉でした。快楽でした。無心でした。計算でした。微笑でした。嘘でした。観察でした。直感でした。想像でした。知識でした。微睡でした。賢い妹の勇気でした。死にたくないという怯えでした。刃を彼の喉に向けられない弱さでした。刃を自分の喉に向けられない弱さでした。
それら全てを費やし、ようやく、ようやく、奇跡のような朝が訪れて───
そしてまた、次の夜が来る。」
シェヘラザードさんのこれ、初めて読んだとき絶句した - 54二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 01:37:38
ネモのやつ
「これは新しいノーチラスの試運転が終わった後、
キミに撮ってもらったもの。
艦は戦うに足る目的を手に入れて、船員たちは念願の冒険に恵まれて、船長はひとりのマスターと知り合った。
創作小説の登場人物と、神話のかたすみにいただけの海神の仔。
その二つから生まれたものは英霊ではなく幻霊で、
ほんとうのはなし、キャプテンを務める自信も、世界を救う熱意も、そんなにありはしなかった。
でも航海はしたかった。
胸を熱くする冒険がしたかった。
偏屈で、謎めいて、おっかなくて、それでいて信念のひとに憧れたのは読者だけじゃないってコト。
そんな半端な幻霊が『その気』になったのは、
自分より半端で、頼りなくて、誰かが面倒をみないとやっていけない主人公を見つけたからだ。
冒険は万人に等しく試練と成長を与える。
その事を、僕たちはこの召喚で実感した。
艦は戦うに足る目的を手に入れて、船員たちは念願の冒険に恵まれて、船長はひとりのマスターと知り合った。
これは、その時の記念写真。
いまも僕の胸に残る、輝かしい出港の思い出。
この記憶があるかぎり。
キャプテン・ネモは、その最期まで、キミの旅を護り続ける。」
ネモ〜!!!!ってなる - 55二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 01:44:28
- 56二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 02:39:42
- 57二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 09:13:05
保守
- 58二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 10:04:56
- 59二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 10:08:22
コラボイベやれてなくてアニングのことあんまり分かってないんだけどアニング絆礼装のテキストフレーバー好き 寂寥感がじわじわ沁みてくる
- 60二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 10:18:25
ジークフリートとクリームヒルトのだな
- 61二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 11:25:38
- 62二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 12:20:31
- 63二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 12:46:46
- 64二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 12:54:05
- 65二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 14:35:44
- 66二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 16:35:59
「さて、そろそろ起きるとするか」
かつて若者たちが国を憂い、国を救わんと立ち上がった
動乱の時代、志半ばに倒れた男がいた。
なに、それ自体は別段珍しい事でもないさ。あの頃は誰も彼もが生き急いで、我先にと死んでいきやがったからな。ただまあ、もう少し暴れてやりたかった、という気もするがな。
果たしてその願いが叶ったのか、運命の悪ふざけかいざ知らず、男は再び目を覚ます。
そして新たな時代の若者と共に立ち向かうは日本の危機、どころか人類存亡の窮地ときたもんだ。
ははははは! いいじゃないか、やはり僕が出張るならこのくらいの絶体絶命大ピンチじゃないとな。敵が強大であればあるほど、障害は困難であればあるほど面白いというものさ。君もそう思うだろ?
そうさ、懲りない男は何度だって立ち上がる。奇なる縁に導かれ、奇なる兵を率い、奇なる戦いへと。
あの日、とある門を叩いた時の瞳のままで。
『今さらに なにをかいわむ 遅桜 故郷の風に
散るぞうれしき 先生を 慕うてようやく 野山獄』
「それじゃあ、行ってきます、先生」
社長のこれ
松陰先生のこと好きすぎるだろ!俺も好き! - 67二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 16:52:38
実装される前から朗々と呂布の絆礼装を語り上げていた陳宮という図に笑ったしびっくりした
- 68二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 17:00:46
山南さんの絆礼装ね、"ああ、こういう御人なんだなぁ"というのが詰まっていてね
それが愛おしくて悲しくて辛くなる
あとみんな実装されて……になる - 69二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 17:59:53
謙信の絆礼装もいい、立派な神になるために頑張っていたこととマスターと共にあることをゴールにしたのが裏でいろいろ感じていたものがあったと思う。
- 70二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 18:00:57
- 71二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 18:03:55
月姫Rのシエルルートをクリアしてからムーン・ボウを出されてズルすぎるだろこれってなった
- 72二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 18:04:23
- 73二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 18:07:36
- 74二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 18:35:00
- 75二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 22:06:52
本を、何冊か書いた。
自分としてはマハトマからの書簡を元にあれこれと解釈、既知の魔術書も大いに参考にしつつ引用を重ねて
───そういう心持ちで綴った本だったけれど。
大英帝国に座すインテリ達、心霊現象研究会からは大いに非難された。
神秘の総本山たる時計塔、魔術協会からは嘲笑された。
「やっぱり」と思った。
「仕方ない」と思った。
科学を主体とする現代文明からは大きく逸れていて、連綿たる歴史を有する時計塔とも大きく異なっている。
そしてマハトマの声は、余人には届かない。
でも、無力感などに負けはしない。
自分自身だけの真実であったとしても構うまい。
かつて出逢った大いなるもの、その片鱗を、何らかのカタチにできればそれでいい。
───よくってよ。
───このあたしが、まずはあたしを導いてあげる。
エレナ女史、マジで強い女… - 76二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 22:09:45
- 77二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 22:26:53
アンドロメダの絆礼装
その鎖が持つ本当の意味を。
本当の輝きを、知るものは少ない。
それを真の意味で目にしたのは、王女本人と、
きっと、彼女を助けた大英雄だけ。
彼は多くの者を助けたのだろう。
多くの女も助けたに違いない。
それでも彼は迷いなく彼女を自分の妻にした。
その理由は―――何だったのか。
彼女はその鎖と共に、英雄という輝きと出会った。
では英雄は、その鎖と共に、いかなる輝きと出会ったのか。
その二つの答えは、神託の鎖だけが知る。
アンドロメダが皆んなの為に闘おうとしていた英雄であった事をペルセウスだけが気づいていたし、だからこそアンドロメダを好きになったって、凄くプロトペルセウスらしいなと嬉しくなった。 - 78二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 22:30:23
- 79二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 22:38:06
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- 80二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 22:39:18
地下図書館のテーブルに積まれた、紫式部による夏の推薦図書。その一部。
あれだけホラー映画について詳しくなった紫式部だが、推薦図書にホラー小説は交ざっていない。
どちらかというとSF題材が多いような……むしろ、SF小説ばかりではないだろうか?
「ええ、はい。そうかもしれません。というのも…
題名に、夏、や、サマー、といったものが含まれる当世の小説を幾つか手に取ったところ、偶然にもすべてSF作品だったのです。
そして、嗚呼……
どれも素晴らしく胸躍らせる傑作ばかりでしたので、ついつい今年はSF作品を主体に選んでしまい……」
水着紫式部さんの絆礼装
もらったときおー!SFもいいよねえ、夏楽しかったよね、ってなった後に
そういえばなぎこさんはスペース要素持ってきてたな…?ってなった 偶然かもしれないけど
インスパイア元の小説なにか気になる - 81二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 22:52:31
- 82二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 23:15:06
- 83二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 23:16:10
- 84二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 23:24:18
- 85二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 23:45:12
果心居士さんのこれ
絆礼装が絡繰関連じゃない事に凄く驚いた、果心居士にとって生前に習得した妖術斬法はそれだけ印象的だったのか
瓢瓜を使った殺人が果心居士にとって最初の殺人って解釈でいいのかな
―――夕景だった。
すべてを失ってしまった訳ではない。
ただ、曖昧なのだ。
視覚的に思い返せるものは特にぼんやりとしている。
言語的に思い返せはしても、像が結びにくい。
明瞭になってくれない。
だから、それは貴重なものなのだ。
ある日の夕景。
青々と茂った夕顔に、そっと実が成っており……茜色に染まっている。
はっきりと覚えている。
夕陽の煌めきの中で、この手で摘み取られる夕顔の実を。
そして。
―――この手で初めて摘み取った、人の、命を。 - 86二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 23:52:20
- 87二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 23:56:41
- 88二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 23:57:29
- 89二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 23:57:59
- 90二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 00:00:44
- 91二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 00:05:33
- 92二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 00:08:08
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- 93二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 00:09:03
- 94二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 00:14:44
千利休さんと駒姫で一騎になってるんだよなあ…としみじみ思った 好き
『水の如く。
流れゆく水の如く、しなやかに軽やかに、自由に闊達に、その身に焦がす憤怒を流し。
花の如く。
野に咲く花の如く、密やかに晴れやかに、健やかに朗らかに、その想いは遠く故郷の空へ。
娘と分かたれた親と、親と分かたれた娘。二つの行き場のない想いはかの地にて出会う。
かたやその有り様に怒り、かたやその有り様を悲しみ、そして互いを憐れみ、魂を重ね合わせた。互いが互いを助けるように、互いが互いをいたわるように、二つの魂はあるがままに、混然と、整然と、その姿を一にする。
「斯様に利休は駒姫であり、駒姫は利休なのです」
この茶杓を利休と思い、この棗を駒姫と思い、あるがままに私たちを受け入れてくださった貴方様への想いを、今、この一席に込めて。
―――水の如く花の如く。』 - 95二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 00:23:08
ホームズ、やっぱお前すごいよ 早く帰ってこい
───55シリング。
そう、私はソレを55シリングという安価で入手した。
普段の私は自慢と呼べる程のことは口にしないが、この一挺のヴァイオリンについては別だ。
ストラディヴァリウス。略称ストラディ。
人類史上最高のヴァイオリン製作者、アントニオ・ストラディヴァリの手によるもの。
言わば「至上の名器」さ。
無論、正当に所有権を得ているとも。
ある質屋に置かれていたものを購入しただけだがね?
何らかの理由で、真価を理解されないままに流されてきたのだろう。
其処に私が手を差し伸べたというわけだ。
その時ばかりは、流石の私も───
───自身の観察眼の鋭さを、誇らしく思ったものさ! - 96二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 01:49:48
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- 97二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 01:50:38
- 98二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 01:53:16
- 99二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 01:53:51
藤太さんの名刀や名槍なんぞいらないけど
無限に米が出る俵は幸せしか生まないから是が非でも欲しい
もし俵を狙った悪党が来れば自分が俵背負って逃げればいいって
藤太さんの善良さと俵背負っても逃げ切れる英雄の自負を感じて好き - 100二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 02:16:33
- 101二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 02:25:07
───瞼を開ければ、そこは遥か彼方の荒野だった。
懐かしい土の感触、
耳をくすぐるそよ風、
踊るように跳ねる、愛しき存在。
今はもういない。失ってしまった遠い思い出。
奪われたのではなく、捨ててしまったはずのもの。
連れてきてくれた何者かに、感謝を。
人と獣は分かり合えず、相対すれば殺し合う運命だ。
その運命を理解していながら、それでもなお。
それを良しとしなかった君へ伝えよう。
ここがわたしの、生きた場所なのだと。
ヘシアン… - 102二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 02:30:11
- 103二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 02:36:47
- 104二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 03:06:09
- 105二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 03:14:51
- 106二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 03:40:15
表ではラスボスだから…(震え声)
- 107二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 07:03:41
ほしゅ
- 108二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 08:38:15
- 109二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 08:52:57
- 110二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 10:41:27
割れ方的に平安京でトドメをさしたあの「リンボ」かもしれないと思うと絆10で渡してくるのにも納得だよなあ
- 111二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 15:39:59
ワンジナのワンジナメット、
思ったよりヤバい代物で震えた
『ワンジナが被っている、透明なヘルメット状のモノ。
実は宝具である。
大気中の水、雨の概念が凝集した常時発動型宝具であり
ワンジナはこれを「雫」と呼んでいる。
常人が被ると、水の中に頭を突っ込んだように、
びしょ濡れになってしまうものの……
不思議と窒息はしない。
ワンジナは命を祝福する精霊だ。
その装備に人が触れても、傷付くことはない。
むしろ元気になる———生命力が賦活されるのだ。
でも、どうか気を付けて。
この「雫」、権能から一、二歩手前の宝具である。
もしもワンジナから奪おうとしようものなら、
まず間違いなく大変なことになるだろう。
ワンジナが怒らなかったとしても、
他の精霊や妖精、或いは神霊が激怒する可能性が高い。
たとえ、そのへんにポイッと置いてあったとしても、
扱いには注意しよう……!』 - 112二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 21:52:54
ころんとしててかわいいなーと思ってたからひっくり返った
- 113二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 03:02:05
- 114二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 03:09:09
- 115二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 03:23:00
- 116二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 03:26:40
- 117二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 03:41:47
- 118二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 03:53:24
- 119二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 04:01:46
- 120二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 11:30:18
保守
- 121二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 18:06:12
ダヴィンチちゃんのこれ かっけえ…
私は画家として有名になってしまったけど、
基本的に何でも屋だよ。
道具も作るし兵器も作る。
都市の設計もすれば船も作った。
私が常に思っていたのは『万物の成り立ち』だ。
人造の鳥も、星を表す杖も、全戦局対応型万能籠手も、
すべてはその産物にすぎない。
私は完全な美を求めた。
その為には多くのものを知る必要があっただけさ。
え? “完璧な美“は完成したのかって?
それはもちろん。わりと早い段階で辿り着いたとも!
でもそれは個人的な見解だ。
より多くの共感、より優れた発展に向けて
私は日夜、天才を止めなかった。
弟子をとったり旅をしたり、
時には人々の心を癒やしたり。
私は天才だけど薄情じゃない。
完成された美を知っていたからね。
人間を愛さないものに、人間的成長はない。
とても簡単なコトだ。
私はちょっと、
知るまでに時間がかかってしまったけどね? - 122二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 19:24:36
美しいけれどマーリンシスベシフォーウ!!!!になるのもちょっと分かるマーリンの絆礼装すき
効果も有能
『そこは色とりどりの花が咲き乱れる最後の楽園。
昼は春の陽差しと夏の匂いに満たされ、
夜は秋の空気と冬の星空に覆われる。
地には花々と虫たち。森には水と緑と獣たち。
そして水場には見目麗しい妖精たち。
神話において常春の国とも、
林檎の島とも呼ばれた小世界。
知恵持つ獣(けもの)には叶えようのない、
辿り着きようのない理想郷(ユートピア)。
その名をアヴァロン。星の内海───
地球という惑星が持つ魂、その置き場所の別名。
その場所で、男は自ら道を閉ざした。
幽閉塔に身を置き、
星の終わりまでしねない未来を選択した。
もう見るべきものは見た。
───いや。
十分すぎるほど、美しいものは見たからだ。
「さあ、お行きキャスパリーグ。ボクはここでいい。
おまえは自由に、
本当に美しいものに触れてきなさい」
男は何の感慨もなく、最後の同居人を窓から離した。
魔術師は飽きる事なく、唯一の窓から世界を見渡した。
これはただそれだけの、世界の終わりのおとぎ話。』 - 123二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 19:28:51
- 124二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 19:37:18
- 125二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 23:54:20
- 126二次元好きの匿名さん25/04/30(水) 07:43:28
ほしゅ