- 1ツヴァイ協会4課『サァシー』25/04/27(日) 17:02:15
ここは完全匿名(そこまで匿名でもない)サイトです
翼に不利益な情報を交換しても爪にピンポンされる事はありまん
皆さんばんばん交流していきましょう…
>>185へ指令です
踏んだ場合は次スレを立てること
前スレですよ
【閲覧注意】【世界観崩壊】 巻き戻された後の「都市」Part175|あにまん掲示板ここは完全匿名(そこまで匿名でもない)サイトです翼に不利益な情報を交換しても爪にピンポンされる事はありません皆さんばんばん交流していきましょう!>>185へ指令です踏んだ場合は次スレを立て…bbs.animanch.com - 2ツヴァイ協会4課『サァシー』25/04/27(日) 17:03:35
- 3二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 17:03:44
乙
- 4ツヴァイ協会4課『サァシー』25/04/27(日) 17:04:06
規約事項
1.頭もとい調律者は絶対的な存在であり、打ち倒すことは不可能である。
2.爪は都市の最高戦力であるため基本勝つことは不可能である(特色クラスであれば相手にすることは可能)
3.EGOは各々の匙加減で発現してもらって構わない。ねじれも同様である(ただしランクはWAW相当に抑えること)
4.L社の話題は基本触れない。時々イベントのようなものでなら可(イベントを起こしたい場合は確認を取る。)
5.EGOやねじれの能力に関して無法なものは禁ずる(絶対勝てないようなものはNG)
6.特色キャラも控える(特色は単純計算で爪と同等であるため)
7.折れた翼の特異点については好きに捏造してもらって構わないが規約5と同じように無法なものは禁ずる、外郭の遺跡の道具も同様。
8.そして何よりインフレを起こさないこと - 5「ビーネ」25/04/27(日) 17:05:35
立て乙
- 6ツヴァイ協会4課『サァシー』25/04/27(日) 17:05:59
埋めネタ
サァシーは裕福な家庭で色んな強化手術を受けている。
そして一番役に立ったと思ったのは強化手術は睡眠圧縮手術で3時間ですっきり起きれるらしい。 - 7ツヴァイ協会4課『サァシー』25/04/27(日) 17:10:41
埋めネタ2
サァシーのお母さんはJ 社のすこし偉い人、父親はF社の少し偉い人らしい。 - 8ツヴァイ協会4課『サァシー』25/04/27(日) 17:12:55
サァシーの最近の少しの悩みは服のサイズがすぐに合わなくなってしまうこととあまり可愛い服を選べないこと
- 9二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 17:13:32
縦乚
- 10竹垣事務所フィクサー エディス25/04/27(日) 17:14:40
立て乙です
- 11ツヴァイ協会4課『サァシー』25/04/27(日) 17:15:48
埋めネタ4
サァシーの家には異様にデカイコミくまちゃん人形があり、時々それに包まれて寝ている - 12「ビーネ」25/04/27(日) 21:26:49
(事務所に戻り、入口に釘で木の板を打ちつけ、侵入の可能性を下げておく。)
「...」
(二度と触れることなかったはずの、人の暖かみ。)
(頭を撫でられたあの感覚が、今だに脳にこびり着いて離れない。自分の金属の左手で、サァシーがしたように、自分の頭を優しく撫でる。ぎこちなく。)
(撫でた形のままの左手を見る。)
「...違う。肌だけでなく、血液でもなく、もっと奥のものが冷たいような気がする。」
(曖昧にサァシーと自身の同等さを否定した。)
(入口へ無造作に叩きつけられた木の板を背もたれに、ビーネはその場に座り込む。)
(床を何かが叩く音がした。腰にぶら下がっていたそれが音を発したことに気付くと、ビーネはそれを抜いて、眺める。)
「...これは...そうか、磨いて、売るものだった。」
(あの時渡された旧式の銃、打音を一つ鳴らしたのはそれだった。)
「...」
(人の指で軽く落とされた汚れ跡、それを、なぞるように触れる。)
(受け取った時のサァシーの指先、その熱を、もはやないに等しい熱を感じて、愛おしげに銃を胸に抱き抱える。)
「...あの人に初めて貰ったものなんだ...売りものに、できてたまるかよ...」
(保管と売却、二つの選択肢のぶつかり合いが引き分けになったまま、密やかに吹き入る夜風を感じていた。) - 13血鬼第4眷属『サイプロ』25/04/27(日) 21:27:24
『…それで?契約するの?しないの?』
〖とゆっくりと片腕を上げ、恐ろしく禍々しい武器を紡ぎはじめている〗
『早く決めてもらわないけど今から足りない分全部貰うことになるだろに』
〖サイプロは今までの見たことのない顔を見せており、一本の赤く川の音が響く刃を構えはじめた〗 - 146級フィクサー『ファルコ』25/04/27(日) 21:33:45
- 15"竹垣九級フィクサー[オズキ]25/04/27(日) 21:44:49
- 16竹垣事務所フィクサー エディス25/04/27(日) 21:53:23
まぁ、元より対価がないなんてことはありえないと思っていましたし...大人しく従う方が良いでしょう
- 178級フィクサー ギルス25/04/27(日) 22:33:04
- 18依頼書25/04/27(日) 22:59:58
- 19"3級☆フィクサー25/04/27(日) 23:05:56
- 20如月事務所3級 美鈴25/04/27(日) 23:10:06
- 21血鬼第4眷属『サイプロ』25/04/27(日) 23:11:16
『…単純にして、そしてやっと納得してくれてありがとう』
〖パンッと作られた刃が消え去り、彼女は契約書をくるくると懐へ納め〗
『…これにて契約成立!!時々返済しに来てねー!10リットルだから!10リットル!わすれないでよ??』
〖いつも通りの少し抜けたような表情に落ち着き、椅子に座り込んだ〗
『…あっあと…人間の血だからね?血鬼にとっての血って言うのはそれだけなんだから…』
『…かさましは許さないからね』
〖と少しの畏怖を見せながら〗
『…長い間のご来店、ありがとうございました!またのご利用お待ちしております!』
〖彼女は手を振りながら、貴方たちを見送った〗 - 22「ビーネ」25/04/28(月) 00:30:32
(裏路地5区。四人分の棺桶を背負った一人の義体人間が、月明かりを遮って跳躍する。)
(翼を広げた猛禽にも見えるそれは、ある一点に向かって進んでいた。)
「...生きることを決めたんだ。彼らと、別れを告げないと。」
(不運にも、今やそこに狂暴なねじれがいるなどと、知らぬままに。)
- 23『四級職員副隊長』『ブラット』25/04/28(月) 00:46:54
『…ねッねじれ案件確認……にッにしても…ねじれなんて…これじゃなくてもよいのに…わっわざわざ外部からつれてくる必要なんてあるのでしょうか?』
〖一人のコートで全身を隠した女性が通信機片手にぐちぐちといいながら立っている〗
『…えっ?ねじれの捕縛は必要ない…だけど録画だけは回せって……ちょっちょっと!?そんな…そんな理由だけで送り込もうって言うんですか!!ねぇてば!?貴方班を纏めてるの…』
〖と彼女が声をあらげるが〗
『…きっ切れた……あっあのオノじじい…ぐぐっ』
〖と通信機を乱暴に怖し、その依頼を受け取り進みはじめた〗
- 24『四級職員副隊長』『ブラット』25/04/28(月) 00:56:09
『…僕がフィクサー免許持ってるからっていったって……ハァァァッモウモウモウッヤダナァホントォ……ダッダケド血が見れるだけ…マシデモアルシネ』
〖彼女はオノを引きずりながら、その目的地へ向かう〗
『……アハッそう考えると…楽しみになってきちゃったな』
〖内気そうな態度からは、想像つかないほどの〗
〖狂気に満ちた笑みを浮かべながら、彼女は赤く染まった路地を見つめ〗
『…もう死んじゃいましたか…もっと苦しんで血を出してもよかったんですよ?』
〖体を切り刻まれた死体の上でタップダンスを踊りながら〗
〖暗がりの空の元、彼女は足取りを高め、向かっていった〗 - 25ねじれ「吞食」25/04/28(月) 01:13:49
ガリッ...バキッ...「雜ウ繧翫↑縺?シ√b縺」縺ィ縺???シ」
【それは裏路地に転がるガラクタ、ゴミ、死体...それらをひたすら貪り続ける】
「雜ウ繧翫↑縺?..蜈ィ驛ィ?∝?驛ィ鬟溘i縺?ース縺上☆??シ?シ」チッ...グチャ...
【猛獣の如き頭からねじ曲がった角を生やしたねじれはその大きな口を広げ、すべてを飲み込む...】 - 26『四級職員副隊長』『ブラット』25/04/28(月) 02:05:28
『……うわさっそくいました…あれは…獣タイプですね、理性はなさそうで良かったです…総じて理性持ちは厄介ですし』
〖と言いながらしばらく観察を続け〗
『能力としては…全てを消化できるとかでしょうか…昔サルベージしたL社資料でそんな怪物が少し言及されてたような…』
〖とこぼしながら、ゆっくりと隠れ蓑にできそうな場所を探す〗
『にっにしても…なっなんかとたんに熱冷めちゃいましたよ…おっおぢけついちゃうじゃないですか!ぼっぼくあんまり何しでかすかわからない怪物は嫌いなんですよぉ!楽しく切り刻めないしぃ!』
『もっもしかしたら口からエネルギー砲で全てをなぎ倒すだとか、それとも良い香りを放ってそれを吸った人間を眷属にするだとか、またまたそれとも食べた分だけ個体数を増やすみたいな個体だったりしないですよね!?』
〖オノを抱えながらブルブルと武者震いと笑みを溢す〗
『だけどだけど…あんなにたくさん食べるなら…血は相当真っ赤そうですよね…!栄養を沢山蓄えて!貧血とは無縁のはずですよ…!!もしその血の雨の下で僕が踊れたなら…』
『ウヒヒッヒッヒッヒッ…あぁ駄目ですよ…今は耐え忍ぶ時ですよ……良いですか?主役ってのは遅れてやってくるんですよ……真っ先に一番手がくると、そのあとは消化試合で面白くなくなるでしょ??だから…うんうんまって…うん…いいこだねぇ……うんっそうだよねその方がもっと素晴らしく踊って見せれるから………!!』
〖とオノに向かって独り言をブツブツブツはきはじめた〗
- 27ねじれ「吞食」25/04/28(月) 02:44:11
- 28如月事務所3級 美鈴25/04/28(月) 06:21:41
- 29「ビーネ」25/04/28(月) 16:47:42
「...」
(裏路地五区。廃墟のビル。
ピサの斜塔のように見てわかるほど斜めに傾いているそれの根本には、ところどころに風が吹き抜けるほどの穴が空いている。そのうちの一つに被せられた、ガタガタと風に揺れる、鯖びきった鉄の板をどかす一人の義体。)
「一人ずつ死んでいく、そんな占いだったんだ。」
(独白。誰もいない、孤独の中で。)
「一人死ぬごとに、棺桶を運んで、ここに埋めるはずだったんだ。」
(自然に成り立っている、崩れた鉄筋が形作った階段を下る。)
(月明かりが、窓ガラスのない窓から差し込み、鉄の身体を鈍く照らす。)
「...棺桶を運ぶのは俺の役割だったな。」
「忘れてたよ。随分長いこと、みんな死ななかったから。」
「一番長く生きそう、だったか。くだらない理由だよな。」
(誰かに語りかけるように、思い出を、呼び起こすように。語りながら、ビーネは辿り着く。)
(月明かりが差し込んでいた。)
(いつか降った雨がまだ乾いていない。)
(それは、人の手がないにしては豊富すぎる種類で、そして季節外れの花々が色んな組み合わせで隣り合う不思議な花畑。)
(それは、人の手が入るにしては、不揃いすぎる花畑。)
(十人十色を体現したようなそれには、いくつかの足跡がある。)
(それを道標に進む。中心へ。)
(ひまわりを掻き分けて、チューリップも、イヌノフグリも踏まぬよう。)
(飛び立てなかったひまわりの種が枯れ落ちていた。)
(四人分の、棺桶の形にくり抜かれた、花のように円状に並ぶ穴。)
(それこそが、中心だった。)
「...ウジもハエも、匂いさえ入らないよ。みんな。」
(一人分ずつ、棺桶を置いていく。穴の中に。) - 30「ビーネ」25/04/28(月) 16:51:28
[ひまわりの種→たんぽぽの種]
- 31ねじれ「吞食」25/04/28(月) 17:27:16
- 32「ビーネ」25/04/28(月) 17:33:24
「...ッ!?」
(ノイズめいた声と蠢く音。それを察知したビーネは、棺桶をその場に置いて振り返る。)
(猛獣のようなそれが花畑を侵したのを見た瞬間、ビーネは音声ソフトが対応できないギリギリの声量の、ノイズ混じった咆哮を上げながら、全力の跳躍で飛びかかり、つま先の刃で回し蹴りするように切り付ける。)
「出て行けッッ!!この化け物がァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!」
- 33ねじれ「吞食」25/04/28(月) 17:42:59
「縺ェ繧薙□?溘♀縺セ縺医b縺翫l縺九i縺??縺??縺具シ溘↑繧峨♀蜑阪b鬟溘▲縺ヲ繧?k??シ?シ」
【ねじれは花を食らうのに夢中であなたの攻撃を避けることができずに食らい、そのまま押し退けられる】
「ーーーーーーーッ!!!!!!!」
【ねじれは体勢を立て直すと同時に大きな咆哮を飛ばす、その咆哮は外まで響きわたり、廃ビルを振動させる】 - 34「ビーネ」25/04/28(月) 17:48:42
- 35ねじれ「吞食」25/04/28(月) 17:59:14
- 36『四級職員副隊長』『ブラット』25/04/28(月) 18:15:55
『…一般人が襲われてますね。はっきりいって迷惑です……僕の出番が少なくなっちゃいますから』
〖鮮血に染まったオノは紅くその刃を輝かせ、彼女はステップを踏むように次々と建物から建物へ跳躍し、華麗にくるくると踊って見せる〗
『……さぁ…貴方はどう思いますか?血と殲滅…ええ、舞台の上に上がるのは僕だけが素晴らしいのはわかりますけど…観客がいなければその踊りは誰も見てくれやしないじゃありませんか?』
〖彼女はオノと短い問いを掛け合いながら、一番高く、そして見下ろせ、月の光に照らされる位置でくるりと何度も周ってみせ〗
『…鮮血を浴びるのは貴方…けれどその方法を得るのは僕…故に、貴方が私を使うのではなく…僕が貴方を輝かせるんですよ……』
〖オノはますます輝きを増し、怪しい笑みが彼らを見下ろし〗
『……ええ、貴方が美しくなりたいならば…僕の元、僕の踊りの元、一緒に踊りあかそうではありませんか』
〖勢いよく建物から飛び降り、ねじれの頭に向かってそのオノを振り下ろした〗 - 37「ビーネ」25/04/28(月) 18:18:09
「...弾くだと!?」
(ガギン、と、金属同士が打ち合うような音と火花を立てながら、ビーネは凄まじい衝撃で、地面に撃ち落とされるような勢いで着地する。)
「...強いぞ、こいつ...見た目だけじゃ..!」
(瞬間。目の前が、黒に満ちる。それは口内の影。土を削り、花を飲み干す闇の中。)
「...あ......」
(スラスターで花は焦がせない。)
(背後には、棺桶の花。一つ、かけていた。)
(仲間の死体を、こいつごときに?)
(ビーネは膝をつく。)
(虚に輝く一つ目をただ、口内へと向けながら。)
- 38ねじれ「吞食」25/04/28(月) 18:27:25
- 39如月事務所3級 美鈴25/04/28(月) 18:39:15
- 40『四級職員副隊長』『ブラット』25/04/28(月) 18:52:11
『素晴らしい絶叫と返り血のフィナーレに感謝の意を心からあげさせていただきましょう!』
〖傷口からオノを引き抜き、それを自身の衣類に塗りたくると〗
『初めまして…観客の皆様、匿名フィクサーのブラッドと申します…4級フィクサーをやらせてもらっておりました』
〖とねじれに向かってかそれともこの花畑にいる全員に向かってか深々とお辞儀をし、返り血にまみれた姿で華々の合間を縫ってその場に立っていた〗
『おっと?』
〖その瞬間、鈎爪がブラッドの足を切り裂き、少しずつ血が滲み始めるが…〗
『…あー…なるほど、貴方も血を求めているのですか?お互い様ですね』
〖と彼女は口が裂け上がりそうなほどの狂気的な笑みを浮かべ始めると〗
『それではお互いこの花畑の上で踊りましょうか…真っ赤な血をあげどちらが無様な敗者に落ちぶれるか…』
〖足の傷口から血を拭い、それを色気とるように口に塗りたくり〗
『さぁ朽ち果てるまで、僕と共に踊ってください』
〖彼女は月光の元、華々の合間を素早く駆け巡り華麗に斧を振り回しはじめた〗
- 41ねじれ「吞食」25/04/28(月) 18:53:20
- 42ねじれ「吞食」25/04/28(月) 19:33:51
- 43「ビーネ」25/04/28(月) 19:44:47
- 44如月事務所3級 美鈴25/04/28(月) 19:57:46
- 45ねじれ「吞食」25/04/28(月) 20:11:31
- 46"3級☆フィクサー25/04/28(月) 21:31:51
- 47ねじれ「吞食」25/04/28(月) 21:49:18
- 48"3級☆フィクサー25/04/28(月) 21:55:31
- 49ねじれ「吞食」25/04/28(月) 22:10:39
- 50「ビーネ」25/04/28(月) 22:13:55
- 51『四級職員副隊長』『ブラット』25/04/28(月) 22:15:56
- 52"3級☆フィクサー25/04/28(月) 22:21:57
- 53ねじれ「吞食」25/04/28(月) 22:28:14
- 54如月事務所3級 美鈴25/04/28(月) 22:41:55
- 55"3級☆フィクサー25/04/28(月) 22:47:51
- 56ねじれ「吞食」25/04/28(月) 22:58:31
- 57如月事務所3級 美鈴25/04/28(月) 23:02:39
- 58ねじれ「吞食」25/04/28(月) 23:24:20
- 59"3級☆フィクサー25/04/28(月) 23:26:24
- 60如月事務所3級 美鈴25/04/28(月) 23:26:48
- 61ねじれ「吞食」25/04/28(月) 23:35:15
- 62"3級☆フィクサー25/04/28(月) 23:39:46
- 63「ビーネ」25/04/28(月) 23:43:49
- 64ねじれ「吞食」25/04/28(月) 23:49:07
- 65『四級職員副隊長』『ブラット』25/04/28(月) 23:51:50
『……はっ!!今目覚めました…おお!!僕の鮮血が戻ってる!!アハッ美しいね…うんうん…』
〖とにこりと笑い斧を持つと〗
『だけどさぁ…僕から鮮血を盗むのって…すごくひどいことだと思うんですよぉ!!そんなの…許せないんですよね』
〖急に瞳の血管が白目全体を紅く染め上げたと思ったあと、瞳孔が震えちちじみ始め、口が裂け始める〗
『煙でどれ程無効化しようとも…それは真っ赤な鮮血をなんども浴びれるということです…。』
〖彼女は月光の元、自身の血管を切り靴を自身の血で染め上げていく〗
『…さぁ、僕の踊りをエスコートしてください…その代わり、僕も最大限貴方を魅せて差し上げますから』 - 66『四級職員副隊長』『ブラット』25/04/28(月) 23:56:35
- 67"3級☆フィクサー25/04/28(月) 23:57:57
- 68如月事務所3級 美鈴25/04/28(月) 23:59:29
- 69ねじれ「吞食」25/04/29(火) 00:05:58
【横から勢いよく振るわれた斧の一撃によって大きく仰け反り、倒れる。そして斧によって頬につけられた傷から煙が溢れだし、先ほど飲み込まれたビーネや中にあったガラクタ、死体や肉塊、多種多様な武具などが出てくる】
「縺?o縺?シ?シ?シ?シ溘d繧√m??シ√%繧薙↑縲√%繧薙↑縺ョ...」
【ねじれは頬の傷を塞ぐが傷が今までのものより大きかったせいか、治りが遅く気が付くと煙はもうでなくなっていた。
煙が出なくなったねじれの体はまるで骨と皮だけしかないかのようにやせ細っており、これが本来の姿なのだろうとあなた達は気が付くだろう】
【そこに銛が突き刺され、縄を引かれたことでねじれは大きく後ろに倒されることとなった】
- 70『四級職員副隊長』『ブラット』25/04/29(火) 00:15:52
『さてと…そのどでかく開いた傷…ミスミス防がせるものですか』
〖ブラッドはそう言うと懐から簡易EGOを取り出し〗
『その大きく開いた風穴…塞がれないようにグッチャグチャに切り裂いて差し上げましょう!!』
〖パリンっ!!と簡易EGOを粉砕し、血の赤い霧に包まれる〗
- 71"3級☆フィクサー25/04/29(火) 00:18:52
- 72ねじれ「吞食」25/04/29(火) 00:29:33
「菴墓腐縺??溘↑縺懊%繧薙↑...縺溘□蜿悶j謌サ縺励■縺九▲縺溘?縺ォ...蜉ゥ縺代■縺九▲縺溘□縺代↑縺ョ縺ォ...」
【あなたの放った矢は両腿を損傷させ、ねじれは逃げることもできなくなっただろう】
- 73『血色の欲望』『ブラッド』25/04/29(火) 00:34:53
『さぁ踊って!その踊りでブーツが貴方を踏み潰したって!!』
〖彼女の衣装は一瞬にして骨に包まれた赤い血の衣装へ変容すると〗
『アハハハッ!!!』
〖傷口に向かって何度も斧を振りかざし、肉をえぐり取り〗
『キャッハハァァァッアッハァァッ!!』
〖真っ赤な鮮血が常にその傷からあふれでるように切り刻んでいく〗 - 74ねじれ「吞食」25/04/29(火) 00:38:41
- 75"3級☆フィクサー25/04/29(火) 00:42:02
- 76『四級職員副隊長』『ブラット』25/04/29(火) 00:46:09
『…ゲハッ……ふぅ…ふぅ…ふぅ…最高の踊りでした』
〖そういいながらブラッドは地面に伏せ〗
『…精神の消耗…あり、これ以上の戦闘はリスクがありますね』
〖と大量の血の涙を流したあと、そのまま気絶してしまった〗
- 77ねじれ「吞食」25/04/29(火) 00:54:19
「遘√′縲√b縺」縺ィ縺企≡繧呈戟縺」縺ヲ縺?l縺ー...遘√′繧ゅ▲縺ィ蠑キ縺代l縺ー...遘√′...螽倥?逞?r豐サ縺帙■縺ョ縺ェ繧?..
螂ェ繧上l縺溘b縺ョ縺ッ蜿悶j謌サ縺帙↑縺?%縺ィ縺ェ繧薙※繧上°縺」縺ヲ縺?■縲√◎繧後〒繧ゅ%縺ョ驛ス蟶ゅ∈縺ョ諱ィ縺ソ縺ァ縺溘□縺吶∋縺ヲ繧貞」翫○縺溘?縺ェ繧峨◎繧後〒繧医°縺」縺溘s縺?、縺薙?蜿」縺ァ縺ッ...蜿悶j謌サ縺吶%縺ィ繧ゅ?∝・ェ縺?%縺ィ繧ゅ〒縺阪↑縺?..縺ゥ縺?@縺ヲ遘√′縺薙s縺ェ逶ョ縺ォ蜷医≧縲√←縺?@縺ヲ遘√′縲√←縺?@縺ヲ縺??」
【ねじれはうなり続ける、その声が何を意味するのかは誰にも理解することはできないだろう】
どうやら生きて捕らえられたらしいな
【コツンと響く足音と共に廃ビルに何者かがやってくる】
- 78"3級☆フィクサー25/04/29(火) 01:04:34
- 79『四級職員副隊長』『ブラット』25/04/29(火) 01:05:56
- 80親指 シュザン25/04/29(火) 01:11:20
- 81"3級☆フィクサー25/04/29(火) 01:16:46
- 82親指 シュザン25/04/29(火) 01:26:12
理解が早くて助かるな、さて...
【男は他フィクサー達を一瞥した後、ねじれの元へ向かう】
駄目だろう?返すものも返さずに逃げるのは、娘を助けられず怒りをあらわにするのは勝手だが...約束はきっちりと果たさないといけないよな?
【動けないねじれにこぶしを勢いよく振り下ろす、何度も何度も何度も...】
娘さえ助けられればどうなろうとかまわないから金を貸してくれ、だったよな?まぁ結局助けられなかったわけだが、そこは関係ない
【控えていたソルダートから手拭いを受け取り手に着いた血を拭う】
あとは連れて帰ってから話すとしようか
【顔をぐちゃぐちゃに潰されたねじれをソルダートが抱え、連中はビルを後にする】
- 83"3級☆フィクサー25/04/29(火) 01:29:28
(わぁ、すごくわかりやすいかいせつ!これで今日の仕事は終わりかしらね。報酬を受け取ったら何に使おうかな〜)
- 84親指 シュザン25/04/29(火) 01:39:55
どうせ死体で回収するだろうと思っていたが、存外そのようなこともなかったな
この事は報酬に上乗せしておこう、報酬は後日教会から渡されるだろうから楽しみにしておくといい
【男は最後にそれだけ告げると立ち去って行った】
ー依頼達成ー
報酬200万眼+生け捕り50万眼
合計250万眼
ドロップ品
吞食の曲龍角
禍禍しくねじ曲がった見た目をしていながらその中身はまるで黄金のような輝きを放っている
ほのかに熱を帯びている - 85如月事務所3級 美鈴25/04/29(火) 06:16:48
- 86「ビーネ」25/04/29(火) 11:44:18
「...」
(花畑の中で起き上がる。)
「...いつの間に戻ってたのか...」
(視覚システムを確認するために、視界の中で手を閉じ、開き、映像にラグがないことを確認する。)
(終わった後、ハッとしたように言って、顔を上げた。)
「...そうだ、花は...!」
(勢いよく立ち上がって、先ほど損壊し、花をなくしていた場所を見る。)
「...」 - 87『四級職員副隊長』『ブラット』25/04/29(火) 11:58:03
「…なるほど、今回は予想が外れたな」
〖地面に落ちた微小の通信機から音声が漏れる〗
「だが…親指がねじれをさらっていったとなれば…少し厄介なことでも考えているのかもしれんな」
「最近L社の巣に戦力を率いたものの人差し指に手酷くやられなにも獲得できず仕舞いだったらしいじゃないか、それの穴埋めにねじれでも使おうとしているのか?」
〖…しばしの沈黙の後、通信機からため息が聞こえ〗
「あの組織の詳細について…すこしは知れると思ったんだがな…まぁ良いとしよう」
「心配は…簡易EGOの存在を彼らにみられてなければよいのだが」 - 88「ビーネ」25/04/29(火) 12:22:29
- 89『四級職員副隊長』『ブラット』25/04/29(火) 13:29:43
- 90親指 シュザン25/04/29(火) 13:31:42
~とある裏路地~
随分と手荒なことをしてくれる...
【燃える路地、倒れ伏した焼死体、男は目の前に立ちふさがる存在に対し語り掛けていた】
「彼は私達にとって必要な存在だからな、多少手荒でも確保したかったんだよ」
【炎を纏った女性は足元に倒れているねじれを回収しに来たみたいだね】 - 91「ビーネ」25/04/29(火) 13:41:30
- 92メギド「オリア」25/04/29(火) 13:45:36
なんでも食べる力...彼がその気になれば心だって食らうことができるかもしれないな
【女性は倒れるねじれを見下ろしながらつぶやいている、その光景を男はただ黙って眺めていることしかできないんだ】
もし彼が罪を食らい収集することができるのなら、私たちにとって彼は必要不可欠ともいえるな
「...どうでもいいな」
【男は女性の話を一周すると女性に向かって歩き始める】
【両者の間にもはや言葉はなく、構えられた拳と炎刀が激しくぶつかり合う音が裏路地に響き渡る...
最後に残ったのは、全身に酷いやけどを負った男性だけだったんだ、女性の力はとても強くてまだ自分の感情を見つめられていない子供が相手できる相手じゃなかったんだね】
- 93『四級職員副隊長』『ブラット』25/04/29(火) 13:59:44
『あっえっと……ハイ……んじゃ少し…ゴユックリシテコーカナァ?』
〖と目を合わせずに瞳をゴロゴロと転がしている〗
『…仲間の墓場ですか…ソウイエバ…カレラノナキガラ…埋葬モマトモニ…
あっいえ…わっ忘れてください』
〖そう呟いた後、ゆっくりと自身の瞳に付いた血を拭い斧に紅く塗りたくと〗
『にしても…裏路地にこんな場所があるなんて始めて聞きましたね、花なんて…掃除屋達の真っ向な餌になるでしょうに』
〖自身のスーツをきちんと整え、花束の合間合間に足をたてると〗
『えぇ…ゴユックリと…させてもらいますよ』
『見ていきますか?少し得意な技があるんですよ』
〖ゆっくりと片足を高くあげ、体を回しながらと踊り始める〗
〖斧を片手で踊るように操りながら、一吹きの風邪によって数多くの花弁と枯れ葉が舞った瞬間、高く飛び上がり〗
「サンッ」
〖タンっタンッタン…と華々を踏まぬように片足足をつけ、その合間を駆け抜けるように飛び上がる、そして空中に何かを描くように斧を回し続ける…それの繰り返し〗
〖ゆっくりと踊りをし続ける、口をつづみ、瞳を閉じきり、踊る光景はまるでネジを巻かれたオルゴールの上のバレリーナのようで、足の可憐な動きはまるで他者に無理やり足を動かされているようにも思える〗
- 94"3級☆フィクサー25/04/29(火) 15:51:36
- 95「ビーネ」25/04/29(火) 16:17:41
「...そう、だな。見ていこうか。)
(立ち去ろうと、踏ん張り始めていた脚の力を抜いて、その場に座り込み、ただ、本人のために始まった演技を見る。)
「...」
(事務所にいた女の仲間が、昔バレエの真似事をしていたことを、ビーネは想起していた。)
(今目の前で繰り広げられる演技とは、動きのキレ一つとって比べても拙いものだったが、どうしてか心に残っていた。義体デザインの女性的な感じのイメージとして、バレリーナの意匠を取り入れようとしたほどには。)
(演目の中、ビーネの一つ目からぽたぽたと、透明な液体が漏れ、一つの花のめしべを濡らす。)
(いつか降った、冷却補助用の雨水。残っていたそれが、傷ついた顔面部から漏れていた。)
「...いい踊りだ。」
(誰かに、ここでないどこかに、感想を送るように。
震え一つない声が一つこぼれ落ちた。)
- 96『四級職員副隊長』『ブラット』25/04/29(火) 19:15:44
- 97如月事務所3級 美鈴25/04/29(火) 19:16:51
依頼金額の為に出てきたら個性豊かだなコレは
- 98"3級☆フィクサー25/04/29(火) 19:26:29
なんだか昔の夢を思い出したわ。久しぶりに決闘依頼でも探してみようかしらね。
(アイドルみたいに輝いたって、あの人はもういないのだけれど…) - 99「ビーネ」25/04/29(火) 19:37:13
- 100如月事務所3級 美鈴25/04/29(火) 20:43:13
仕事終わったし帰るか。分配は向こう側でしてるだろ
(それに日食会のやつも居るぽいからなぁ) - 101『四級職員副隊長』『ブラット』25/04/29(火) 21:55:32
- 102「ビーネ」25/04/29(火) 22:27:51
- 103『四級職員副隊長』『ブラット』25/04/29(火) 23:03:58
- 104「ビーネ」25/04/29(火) 23:42:02
「...喜んでくれた、んだろうか。ありがとう。どうかまた、会えるのを願ってるよ。」
(控えめに手を振りながら、あなたの刻むステップを見届ける。)
(いつのまにか出ていた朝日に気付いて、感じるはずもない眠気をどこか感じながら、
ビーネもまた、己の帰路についたのだった。)
- 105"3級☆フィクサー25/04/29(火) 23:53:53
あぁ~肝が疲れた、今日はパーッと飲みますかね…
[依頼金を受け取ったあと、その足のままに歓楽街へ消えていった] - 106事件混合体『No.8-ビル』25/04/30(水) 01:20:57
「前回のあらすじ」
前回、ギンナンガープの手引きによって他の区画へとワープした私達!
そして訪れたのは大型の巨大ねじれ空間、記憶の灯籠だった!
探索中にて突然事件混合体ランドエイトのピエロ達に襲われ
激戦の後、瀕死立った我々は他の事件混合体によって回収されそこで休暇を取ることに!
お風呂、ご飯、なんかイロイロご馳走になりホクホクな中、突如としてランドエイト本体が到来!!
激しい交戦が続き、オルトロスがランドエイトのネジを数個破壊すると、敵から奪ったロケットでランドエイト内部へと潜入したのでした。
そして心臓部へと続く建物に行き、次々と出てくる怪物を破壊し…
そして訪れたのは手で出来た鮫とイカれたピエロ二人が営む巨大なボールプール!!
果たしてねじれの心臓部に!我々はたどり着けるのか!
…以上、マタタビちゃんでした - 107「虫」25/04/30(水) 01:30:18
ぱちぱち。あらすじできて、えらい。
- 108「虫」25/04/30(水) 01:39:52
「...ッ!」
(女ピエロの顔面目掛けて発砲する。)
(極限状態による集中力で、正確に照準をつけることができていた。) - 109事件混合体『No.8-ビル』25/04/30(水) 01:43:11
『……てことがあったんだよね?』
〖緊迫した空気、お互いに凄まじい緊張感が走る〗
『全く…キャシーってだれ?私そんな人しらないよ?ねーダーリン』
『あぁ知らない、いやまじでしらない』
〖と二人はそれぞれの武器を片手に持ちながら、貴方達二人を牽制するように睨み付けていた〗
『うーん…あの鮫さんに防がれない方法無いんでしょうか……なにか手段があれば……そう言えば、彼らって鮫とどういう関係なんですかね?やけに扱いが雑に思えますけど…にしてもなんか匂うっていいますか…』
『…鮫と言えばあの幻想体を思い出しました!下半身が人間の足になってる君の悪い幻想体!その子元は人間の子供だったって聞いたことがありましたね…その日はブルブルしてなにもできませんでしたよ、本当にあの顔怖いんですよ?リアルに対面出来なくてよかったーって心のそこから思ってます!』 - 110事件混合体『No.8-ビル』25/04/30(水) 01:48:01
『うわっと!!』
〖それを防ぐように、ボールプールの中から無数の手が延び〗
『ウグッ!!!』
〖大量の手がその弾丸を防ぎ、その手の固まりも真っ黒な水の固まりとして腐り落ちていった〗
『…ふぅ驚かせないでよ!私の顔ぐずぐずになるところだったじゃん!あと私の前でそんな黒くてねばねばしたもの見せないで!はー本当使えない……』
〖と彼女は手で出来た鮫へそう悪態つくと、イライラとしているのか鮫を蹴っ飛ばす〗
- 111「虫」25/04/30(水) 02:08:09
「...鮫のげんそうたい...何か関係がある?
元は人間の子供...?」
「...あのくじらは下手に攻撃しない方がいいのかな。」
「...」
「あのくじらの元って、人間...?」
(いつでも銃弾をかわせるよう準備をしておきながら、オルトロスは思考を深めている。)
- 112『二級職員』『マタタビ』25/04/30(水) 20:12:07
『どうにかあれの気をそらせませんかね…!!』
〖とマタタビは自身のEGOを大きく開き〗
『確か初対面、人形を引きずり込んでませんでしたっけ?案外子供らしい趣味をしていると思ってましたよ!』
〖ガリッ!!と並べられた人形のケースを切り裂き、人形をボールプールへ投げ込んだ〗
『…!!!』
〖すると鮫は人形に向かって手を伸ばし、少しの注意を剃らせられる〗 - 113「虫」25/04/30(水) 20:45:46
- 114『二級職員』『マタタビ』25/04/30(水) 23:18:11
- 115「虫」25/04/30(水) 23:29:24
- 116事件混合体『No.8-ビル』25/04/30(水) 23:54:25
『了解!!ほれおさめさーん!!マタタビちゃんからのじきじきのっ!!』
〖思いっきりタイルを踏み飛ばし高く舞い上がり、〗
『マタタビちゃんからのプレゼントっですっ!! 』
〖バンッ!!とぬいぐるみを正確に船の側に向かって落とした〗
『へー?なにやろうってんの?もしかして私の牽制になったつもりー?』
〖彼女はケラケラと笑いながらその光景を見つめていると、仮面がぱっくりと割れ〗
『もーいいよ…すぐ殺しちゃおっか?!ねっねっ!!』
〖無数の銃口が露となって、それら貴方たち向けた瞬間〗
『ッ!!!ギィィィッ!!!!』
〖船の側に落ちたぬいぐるみを拾おうとした鮫がガンッ!!と激しくぶつかり〗
『んっ!!?ちょっなにやってぇっ!!?ッテギャン!!』
〖大量の銃口はあらぬ方向へ射出され、ボートの揺れと銃の反動によって後頭部から倒れ付した〗
『っ!?ハニー!!』
〖ノッポのピエロは槍を持ちながら大きな隙を晒している〗
- 117「虫」25/05/01(木) 00:11:26
- 118事件混合体『No.8-ビル』25/05/01(木) 00:46:43
〖弾丸はそのまま荒れ狂うボールの海の上を滑空し、湧き立つボールの波の合間を通り抜け〗
『バンッッ!!』
〖と何かが弾ける音が響き渡り、深々と二体のピエロの足に弾丸が突き刺った〗
『ギィッ!!?』『くそっ!』
〖二人は足を負傷し、すぐさまその部位が腐り始めたのを感じると、慌てたように鮫にいい放つ〗
『なんで防がなかったの!?貴方はそんなこともできないの!?このでき損ない!!』『ふっふざけんな!!足が……!!誰がお前を作ったと思ってんだ…!!?ちゃっちゃんとその役目をはた…』
〖と鮫に向かってその言葉を投げ掛けるものの、その時ボールの波はゆっくりと船を大きく揺らし〗
『ぎゃぁ!?』『あぁぁっ!?』
〖腐り始めた足は踏ん張ることもできず二人はそのままボールプールへと落下し、鮫は二人に手をかけると〗
『やっやめ…!!なっなんで私を引きずり込もうと…!』
『っ!?こっこの……親不孝もの……ングッ!!』
〖と無数の手と賑やかな顔を浮かべながら、鮫はその二人を飲み込むように〗
『バグンツ』
〖何十の手で二人を包み込み、ボールの海の底へと引っ張って消えていった〗
- 119『二級職員』『マタタビ』25/05/01(木) 01:52:35
- 120「虫」25/05/01(木) 07:43:44
- 121『二級職員』『マタタビ』25/05/01(木) 12:59:43
- 122「虫」25/05/01(木) 20:10:15
- 123『二級職員』『マタタビ』25/05/01(木) 21:49:11
『船とか捨てられたポスターとかチラシとかでしか見なかったですよね~ U社のキラキラとしたリゾートとかのチラシ見て憧れたものですよ』
『まぁ…これを船っていっていいのかわかんないんですけど』
〖と船の話題を語り合いながら、出身地の話を聞き〗
『へー結構近くですね!それならそれならこれとか共感できるんじゃありません?北部の冬の地獄さ!あれは本当に恐ろしかんですよね……外で寝て凍っちゃった人間が本当に怖くて…みんなでより集まって震える手でマッチに火を付けて焚き火してたっけな~』
〖冬の過酷さと思い出を語りながら、ことんと向こうの海岸…いやプールの淵につき〗
『…ふぅついたみたいですね、あとすこしです!頑張りましょ!』
- 124「虫」25/05/01(木) 22:47:05
- 125事件混合体『No.8-ビル』25/05/01(木) 23:40:59
『一人で生きてたんですか!?よく乗り越えたものですね…運が良いのでしょうか?』
〖と雑談に華を開かせていると〗
『あっすぐいっちゃうんですから!マタタビちゃんもいきますよー!』
〖先に行ってしまった彼女を追いかけプールの淵から上がり、ゆっくりと階段を上っていく〗
- 126「虫」25/05/01(木) 23:55:29
「...」
(マタタビと階段を登る中、無表情で、マタタビにバレないように視線を指に送る。)
(第一階を踏破した後、自身の身体が変質したこと。それが進行することを、顔に出さないよう意識しながらも、オルトロスは大きく恐れていた。) - 127「虫」25/05/02(金) 00:09:47
(_外観上、特に進行してはいない。それを把握して、オルトロスは前を向いて歩いていく。)
- 128事件混合体『No.8-ビル』25/05/02(金) 00:26:58
『さぁようこそ…ついに我々の最終防衛ライン!!君たちはどうここを乗り越えるか…!!ふふっっ!』
〖階段は段々と明るく色つき始め、アナウンスが緩やかな笑い声が響くと〗
『……さてと、ようこそ…No.8ビル最上階…』
〖明るいライトに照らされたドアを開き、そこをくぐり抜けると〗
『エイトラストショップへ!!』
〖と大量のぬいぐるみとスクラップ、そして様々な花火が売られた大きなショップにたどり着いた〗
『今ならとってもお得!!八割引の大出血キャンペーン中!』
〖様々な箇所から視線を感じ、何かの息づかいが聞こえる〗
『お金なんて要りません…!とっても簡単で身近にあるもので結構です!!』
〖巨大なお土産屋の中を何かが這いずり、今か今かと貴方たちを見つめ、にこにこと邪悪な笑みを浮かべ〗
『さぁどうぞ!貴方達の体とお土産でも交換して…!帰れるものなら!!帰ってみてね!!』
〖そして放送がなりやむと共に、スポットライトが一斉に照らされ、奇妙な音楽がなり始めた。〗 - 129二次元好きの匿名さん25/05/02(金) 00:36:22
このレスは削除されています
- 130「虫」25/05/02(金) 00:43:24
- 131事件混合体『No.8-ビル』25/05/02(金) 01:11:02
『了…解しました……気よ付けて、マタタビちゃんから離れないで…くださいね』
〖緊張した空気が流れる中、注意深く回りの音を聞きながら、ゆっくりと行っていると〗
『ドンッ』
〖と突然、大きな物とぶつかった〗
『った…!?…って人形?人が中に入れそうな位おっきいですね』
〖そこには無機質な顔を浮かべた全て同じ形の大量の熊の人形と共に陳列棚に座り込んだ、一際大きな熊の人形…〗
『…あっこれすっごいふわふわです、気持ちいいですね、顔は少し怖いですけど…』
〖とマタタビが感触を伝え、離れようとした瞬間〗
『………ギィィィッ』
〖と鉄の擦れる音と共に、その人形の首が貴方たちのほうへ曲がり〗
『……排除プロコトル、作動。アニマトロニクス排除モードへ変更、対象』
〖無機質な合成音声が流れ始め、ゆっくりと視線を貴方たちにあわせ〗
『速やかに、排除します』
〖自身の体から巨大なチップソーを取り出し、無くりと立ち上がった〗
- 132「虫」25/05/02(金) 01:30:45
- 133事件混合体『No.8-ビル』25/05/02(金) 01:56:57
『ギギッ!!』
〖とアニマトロニクスは奇妙な声をあげたかと思うと、チップソーは粉々に粉砕され〗
『チップソー破損確認、補充作業開始…』
〖アニマトロニクスはしばらくの間制止し〗
『にッ逃げますよ!!』
〖とマタタビが貴方を背負いながら、素早くその場を離れると〗
『伐採モード起動、未確認の木々確認、直ちに選定作業に入ります』
〖すぐさま腕からチェインソーが生え、足がキャタピラーへ変化し棚の品を粉砕しながら追いかけ始めた〗
『ここでごしょーかーーい!会計!芸!気さくなジョーク!風船を膨らませたりアイスクリーム作成は表の顔!!その実態は暴漢の鎮圧!殺人!拷問!誘拐!!の四拍子機のなんでもござれのお土産コーナーの守護者!』
『No.6!熊のチップボブ!バージョン6.66!』
〖と大量のスポットライトが熊に照らされ、貴方達の背後にせまってくる〗
- 134『二級職員』『マタタビ』25/05/02(金) 02:04:04
- 135「虫」25/05/02(金) 02:30:47
- 136『二級職員』『マタタビ』25/05/02(金) 12:46:47
- 1376級フィクサー『ファルコ』25/05/02(金) 12:47:56
『…中々階級あがんねぇもんだなぁ』
〖ファルコが自身のフィクサー免許を見ながら呟いている〗 - 138第三眷属 シズル25/05/02(金) 13:09:18
今日も仕事はないし久しぶりに実家で釣りでもしようかな?
- 139竹垣事務所フィクサー エディス25/05/02(金) 15:44:11
- 1406級フィクサー『ファルコ』25/05/02(金) 16:49:00
- 141"竹垣九級フィクサー[オズキ]25/05/02(金) 20:06:12
- 1426級フィクサー『ファルコ』25/05/02(金) 20:19:01
- 143"竹垣九級フィクサー[オズキ]25/05/02(金) 20:24:55
- 144「虫」25/05/02(金) 20:58:37
- 1456級フィクサー『ファルコ』25/05/02(金) 21:01:57
- 146"竹垣九級フィクサー[オズキ]25/05/02(金) 21:14:41
- 147事件混合体『No.8-ビル』25/05/02(金) 23:03:55
『ギャンッ!!?』
〖とマタタビが蹴りとばされるのと同時に、ジャンッ!!と発砲音が響き〗
『ギギッ!!?ガッ!!?』
〖と弾丸が内部で弾け、その瞬間アニマトロニクスの体から大量のクローバーと黒々とした液体がこぼれ落ちていく〗
『ナッ内部破損率…20%…4…3%……59%…』
〖アニマトロニクスは力なく地面に倒れ、侵食し続ける苔がアニマトロニクスを地面に縫い付け、身動きを塞ぐ〗
『…66%……68*…72%……』
〖と痙攣が激しくなり、アニマトロニクスの顔が何度も点滅すると〗
『…内部破損率77%……警報プロコトル起動…警備レベルを6から7へ上昇……』
〖とアニマトロニクスの内部からまばゆい光が灯ったと思うと、全体のピエロの人形が一斉に笑いはじめ〗
『……要請認知…内部エンジンオーバーフロー…開始!』
〖突如アニマトロニクスの内部が燃え上がり、すべての苔と生えたクローバーを焼き付くし〗
『…破…損率…9…9%…保険サー…ビス適用…中』
『修理プロセス…完了、破損率……66%』
〖皮は完全に燃え尽きたロボットがむくりとその骨組みしかない顔で見つめ〗
『…派遣完了、No.7……ラッキーを掴んだのは…私だったな』
〖そういいながら掴みあげ、大きな熊のぬいぐるみにむかって投げ飛ばした〗
- 148事件混合体『No.8-ビル』25/05/02(金) 23:21:34
- 149第三眷属 シズル25/05/02(金) 23:24:19
やっぱり釣れないなぁ。怪物なら普段なら釣れるのに小魚だとやっぱり嫌がれるのかな?でもカニはなぁ。あそこの蟹不味いし
- 150「虫」25/05/02(金) 23:55:33
「...」
(腐り始めたそれから離れ、銃口を常に向けながら、倒れ伏していくその様を見届ける。)
「倒した、かな。」
(苔で身動き一つ取れず、ただ腐り落ちていく。そんな姿を見て、オルトロスは勝利を確信した。)
「...」
(自らの手を確認する。わずかに、指先にこびり着く苔が増したように見えた。)
「...いいや...私は、まだ大丈夫だから...」
(己を安心させるために、そう言い聞かせていた。
敵がまだいるということを、ほんの一瞬だけ、ただ忘れていたのだ。)
「え?」
(轟く打撲音。)
(振り返ったそのときに、マタタビの姿はなく。)
(頭をそっと掴まれる感覚がした直後、凄まじい速度でぬいぐるみへと突っ込む。遠心力でライフルを持つ手が滑り、床に軽快な音を立ててライフルが転がっていった。)圧倒的な衝撃をぬいぐるみが受け止め、裂けた縫い目から綿が飛び出す。)
「...ッ、なに...が...!?」
(手元にライフルがないことに気付いたのは、綿に埋まった頭を引っ張り出し、視界を確保できた後だった。)
- 151事件混合体『No.8-ビル』25/05/03(土) 00:23:14
『傑作傑作傑作傑作~!私って本当にラッキーだと思わない?あんな至近距離でも気づかれずに!!おいっきりのホームランを撃てるなんて!!』
〖片手にハンマー、ニコリと笑顔を浮かべたウサギの仮面、そして実際に生えている大きな垂れたウサギ耳、そして3メートルほどはあろうかの巨体〗
『……到着確認、直ちに配置についてください』
『うもうわかってるってチップボブ……貴方が壊れる前についてよかったでショー?文句言わないでよ…』
〖そして露出の激しいバニー服に身を包み、片肩にスロットのようなNo.7とかかれたグラマラスな女性が仮面の舌でニコリと微笑み返し〗
『おぉっと!!ここで遅れて登場!!可憐なバニー服に身を包み、その身にラッキーナンバーの体現のようなラッキーガール!!!』
『子供は厳禁!お土産として紅く塗られたて真っ赤なキスマークを思い出として貴方にと!!』
『No.7!バニーラセブン!!』
〖緩やかにハンマーを振り上げ、貴方達に向けた〗
- 152「虫」25/05/03(土) 00:38:04
- 153事件混合体『No.8-ビル』25/05/03(土) 01:00:24
『…ピピ、オーダー確認…ここから横に曲がって最奥に我々一押しの花火屋エイトファイヤーがございます。移動の際はどうぞおきよつ』
〖アニマトロニクスはそういいながら明らかに身動きを止め〗
『…!今の…うちに!』
〖とマタタビがぬいぐるみの中から飛び出る準備を始め〗
『えっチップボブ?なに止まって普通に道案内してるの!?私機械わかんないけどそれ何かのギャグか罠に決まってるよね!?ね?』
『回答、嘘をつく機能はありません。単純な命令を的確に話しただけです』
〖としばしの予想外な困惑と疑問によって二人は大きな隙を晒し〗
『今です…!オルトロス!!』
〖とマタタビがぬいぐるみの中から飛び出、オルトロスへすぐさま合流した〗
- 154「虫」25/05/03(土) 01:31:52
- 155事件混合体『No.8-ビル』25/05/03(土) 02:33:57
『あぁ!?クッソ』
〖パラパラとハンマーが腐食し崩壊され、そのままオルトロスを逃すと〗
『チップボブ!あんたのせいで逃しちゃったじゃん!!ほらさっさと寄越しなさいよそのチェインソー!』
〖とアニマトロニクスからチェインソーを奪い取り、それを乱暴に振り回し始める〗
『ひえっ!はっ早く花火屋にいきましょう!!てか花火屋にいってなにするんですか!?とりあえず行きますか!』
〖とマタタビが四足歩行になり素早く商店を次々と壊しながら横に曲がり奥へ進んでいく〗
『…さぁて、狩り忘れた草は…さっさと食いつばないとね』
『…ビピ、設定変更、最優先度排除に設定完了、確実に仕留めます』
〖と二人はそういいながら勢い良く走り始めた〗
- 156事件混合体『No.8-ビル』25/05/03(土) 09:58:44
『オーケーラッキー?私の足はすべての幸運を引き寄せるのよ?そんな私から逃げられるとでも?』
〖と彼女がそういいながら自身の足を切り離し、それに軽いキッスをすると〗
『さぁて…とっ!!』
〖ガンッ!!!!と勢い良く小さなぬいぐるみを蹴りあげると〗
「カタッ…カンッ…ガンッ!ガンッ!!ドォンッ!!!」
〖と小さな写真立てをぬいぐるみが吹き飛ばし、そしてその倒れた写真立てが今度はビー玉を転がし、それが小さなオルゴールの下に潜り込みオルゴールを転がすと、あれよあれよとオルゴールが横向きになった大きなビッグり箱をへこませると〗
「ガシャァァンッ!!」
〖ビッグり箱が勢い良く作動すると、並んだ棚全てが道を塞ぐように倒れ、そして天井に繋がったライトも巻き込まれ落下し、そこそこ大きな障壁となって立ちふさがった〗
『うわなんていんちきな!!これJ社の技術なんですか!?』
『排除開始、レディGO!』
〖そしてそれを狙うように次々と貴方達にむかって花火が放出され、あちらこちらの店の商品を吹き飛ばしながら段々と迫ってきている〗 - 157「虫」25/05/03(土) 11:38:29
- 158第三眷属 シズル25/05/03(土) 19:42:28
アルカに顔出そうかな?それがフィクサーのフリして仕事するか、外郭でグルメ旅か。
バトラーの友人に出会うのもいいかなぁ?
【釣り糸を垂らしながら】 - 159事件混合体『No.8-ビル』25/05/03(土) 21:37:39
- 160「虫」25/05/03(土) 22:06:31
- 161『二級職員』『マタタビ』25/05/03(土) 22:30:17
『…んっもう!!崖の上が怖いのですか!?』
〖だがマタタビはその意思を読み取ることはない、彼女にそれほどまでの感の鋭さも、賢さも、何もない〗
〖故に、その引っ込めようとする手を無理矢理でも引っ張る、彼女は彼女の思い向くままに、〗
『怖いなら腕を握ってあげますから…今はとりあえず、私と一緒に来てください!』
『マタタビちゃんは貴方の護衛をしているのですからね、無理矢理にでも貴方を守らないとカッコがつきませんから!』
〖猫の手が貴方の子供の割には汚れた腕を包み込み、抱き寄せるように貴方を乗せる〗
〖その時に始めて気付くだろう、彼女は貴方よりもずっと長く生きていることに〗
〖その背中の広さと、暖かさを思い出すことを、〗
- 162クロイツ2級 アレクサンドラ25/05/03(土) 23:11:38
- 163第三眷属 シズル25/05/03(土) 23:16:01
- 164「虫」25/05/03(土) 23:22:19
- 165クロイツ2級 アレクサンドラ25/05/03(土) 23:25:24
- 166第三眷属 シズル25/05/03(土) 23:32:10
- 167事件混合体『No.8-ビル』25/05/03(土) 23:42:47
『ん?いえいえ、マタタビちゃんだって助けられてばかりですから…不甲斐なしですよ全く』
〖彼女はそういいながらにこりと笑いながら、瓦礫の山を勢い良く足場にして高く飛び上がり商店街を駆け抜ける〗
『…くそっ!!逃げられちゃったじゃない!!チップボブどうにかしなさい!』
『…了解、瓦礫を粉砕します』
〖背後からは凄まじい爆発音が響き渡り、瓦礫の山が泥々に崩壊し、花火の火の粉が吹き上がるのが見える〗
『…はぁ…近くで使わないで!私の服!!溶けちゃったじゃない!!』
『すみません、よくわかりません』
『ちょっ!?ねぇなんなのこいつ!脳コンピューターでも焼かれたのあんた!!?とりあえずさっさといくわよ!』
〖そう話声が聞こえると、背後からエンジンが吹き上がるような音が響き〗
『さぁ…今度こそ逃がさないんだから!!』
『モード変更…ロケットモード、起動 破損により挙動が不安定です。ご注意してください』
〖背後からロケットへと変貌したアニマトロニクスと、それにまたがったギリギリアウトラインが紙一重で隠れた女が高速で近づいてきていた〗
『ひえっ!?無茶苦茶過ぎますよ!!どうですか?そろそろ見えてきたはずですけどぉ!!』
- 168クロイツ2級 アレクサンドラ25/05/03(土) 23:43:37
- 169第三眷属 シズル25/05/03(土) 23:48:43
- 170クロイツ2級 アレクサンドラ25/05/03(土) 23:57:28
- 171第三眷属 シズル25/05/04(日) 00:02:41
- 172クロイツ2級 アレクサンドラ25/05/04(日) 00:28:08
- 173第三眷属 シズル25/05/04(日) 00:32:04
- 174クロイツ2級 アレクサンドラ25/05/04(日) 00:40:56
- 175第三眷属 シズル25/05/04(日) 00:47:32
うーん。そうだねぇ、私たちのことは血鬼狩りもしてるから少数で集まってるけど割と愉快なメンツだよ。バトラーやってる奴もいるし、外郭で楽しんでるのもいるし、仕事を真面目にしてるのもいるし。
血袋とかもいないしねぇ。
まぁこんな話を外でするもんでもないと思うけど。
最近の話題なら唐突に発生する血鬼の対処かな。たまに別支部に案内したり血鬼社会で生きるならルールを教えたり、その辺りの整頓とかしてるかな。
それ以外だと、血に変わる美味い飯の開発だね。やっぱり人間の血とかだけじゃなくて他の物も食べたいからさー。たまーに研究するのよ。大抵失敗するけど少しの味がついたら成功!みたいな感じで。
第一も参加するから結構楽しいよー
- 176「虫」25/05/04(日) 02:30:13
(オルトロスがナビゲートしたその先。それは、普通の店舗なら消火栓などが設置されてありそうな行き止まりの壁である。しかし両隣は壁まで商品棚が続き、それはまるで、まだまだ奥まで道が続いているような雰囲気であった。実際に、何もないが。)
(ロケットは急旋回なども効かないことを、オルトロスは経験から知っていた。だからこそ、このすごろくであればハズレマスであったはずのこれは、チェイスで対象を排除するのにうってつけである。
なんせ、対象はここに来た時点で、商品棚に突っ込むか壁に突っ込むかしか選択肢が残されていないのだから。)
「マタタビさん、一番奥の壁まで進んでから、棚を使って左側へ退避して。そうしたら相手は、どこかにぶつかって勝手に落ちるから。」
- 177事件混合体『No.8-ビル』25/05/04(日) 03:30:32
『…なるほど!これはこれは…中々意地悪なこと考えますね!!』
〖ニヤリと顔を暗く口の広角をあげ、強く地面を蹴りあげると〗
「ガリッ!!」
〖奥の壁にめがけ飛び上がり、爪をめり込ませると〗
『それでは!!我々は退散させていただきますね!』
〖カシャンッと音を立て壁から爪を直しこみ、そのまま横にむかって転がり込んだ瞬間〗
『対象までの距離…120、110、90、8…』
『って前々前々前々前前々!!!前見て!!!旋回せんかい!!旋回を!!!』
〖と女が怒鳴り散らす声が聞こえ〗
『了解、旋回モード起動…起動失敗、旋回エンジン破損中です』
『早く言いなさいよそれをぉぉおっ!!!』
〖壁に何かが追撃したような音が響いた瞬間、凄まじい爆発音が響き渡り〗
『……はっ破損…10…00……パー…せント……修…復不可…』
『ゲボ………グゥウ…』
〖爆心地の中心には完全に故障し、資料へと分解されていくアニマトロニクスと、力無く地面にた折れ込んでいる女がいた〗
- 178「虫」25/05/04(日) 10:39:53
- 179「虫」25/05/04(日) 15:41:50
[追記 心臓→バニーガールの心臓]
- 180事件混合体『No.8-ビル』25/05/04(日) 16:18:52
〖服は泥々に溶け、片耳は完全に吹き飛び、仮面にヒビの入った彼女は貴方を見つめる〗
『ケヒヒッ…ざっざんねーん…☆私は……何にも知らない…役割を果たしただけ…でーす…』
〖ムニュッと谷間の合間に銃が押し付けられ、壊れかけた仮面の向こうからケラケラと笑うような顔で貴方を見つめる〗
『情報が得られる…と思った?残念だけど…私たちの命は貴方たちより…重くはないのよ…死んだって新たな…体になるだけなんだしね』
〖彼女はそういいながら、貴方を見つめ、ゆっくりと自身の足に手を伸ばそうとしているのがわかる〗 - 181「虫」25/05/04(日) 16:36:58
- 182『二級職員』『マタタビ』25/05/04(日) 17:34:41
『…(これ知ってます…!!)』
『(ここから何かのプロレス技に移行して羽交い締めにするやつです!!懐かしいなぁ…私も数年前、良く訓練でへまする度に筋肉ドライバーとかフライング・ボディシザース・ドロップとかを気桜さんにされてましたっけ…)』
〖と思いながら想いに耽っている〗
- 183事件混合体『No.8-ビル』25/05/04(日) 17:49:41
『…へー?ずいぶんとませているようで……私が怪しい動きしてたのもわかってたんだ』
〖とにやにやと笑い、割れた仮面超しから微笑みをこぼす〗
『…だけど残念、本当に何にも知らないんだって…私はここの従業員ではあるけど、単なる本能で動いてるに過ぎないんだから…』
〖そう冷めた目付きで貴方を見つめ、諦めたように完全にからだの力を抜くと〗
『…だけど、やっぱりお子様だね…そう言う押し倒しってさ?』
〖すると押さえつけていた手を直ぐ様払いのけ、片手で銃のトリガーを引かせぬように指をねじりこみ〗
『…体格が有ってるから通じるってこと!!』
〖ガンッ!!と銃を吹き飛ばし、そのまま抱きつき転がり、そのままオルトロスを押し倒すと〗
『私の背丈は3mのお姉さんだよ?君みたいなおちびちゃんが悠々自適に封じ込めると勘違いされたらこまるかな?』
〖と言いながら自分の足を取り外し、それを口につけ〗
『…しってる?ウサギの足って…幸運の証なんだよ?』
〖と自身の足に軽い口付けをした〗
- 184クロイツ2級 アレクサンドラ25/05/04(日) 17:57:49
- 185「虫」25/05/04(日) 18:08:28
「...ッ!?」
(筋肉の動きを察知したオルトロスは、トリガーに指をかけて引き金を引こうとする。しかしそこに、すでに先客はいた。)
(銃床を掴んで取り戻そうとするも、筋力的な問題で実にあっさりとライフルを彼方へと投げ飛ばされ、腹を両手で突き飛ばして飛び出し、脱兎の如く逃げようとする背中を、抱き留める手は許さない。)
(完全に勝利を確信していたオルトロスは、状況に瞬時に対応することができなかった。)
「...もう動けないと思ってたのに。」
(恨めしや、と言わんばかりの鋭い視線であなたの仮面を見つめながらも、今振りかぶられるであろうその足への怯えが、震える手から漏れ出していた。)
「...」
(口付けで、僅かに視線が逸れた瞬間。オルトロスはそれを隙と捉え、上体を起こし、バニーの腹目掛けて噛み付いた。)
- 186第三眷属 シズル25/05/04(日) 18:14:51
- 187「虫」25/05/04(日) 18:17:14
- 188事件混合体『No.8-ビル』25/05/04(日) 18:19:09
『んー!やっぱり私はラッキーだよね?一時はどうなるかと思ったけど…結果的には形成逆転~!!』
〖彼女はにこにこと貴方を体で押し潰しながら笑いこむ〗
『油断大敵と、相手の体格はちゃんと分析して見ておかないとダメって教わらなかったの?てくにしゃんな事だけしか教わらなかったのかな?かなかな?』
〖はだけきった柔らかな肌が貴方に重なり、少しの興奮と暖かな熱を伝えるが、それは緩やかな死を予感させる〗
〖がりっ!!と貴方がそれに噛みつこうとした瞬間〗
『おっと…今日のバニーのレーザーは少し特殊なの来てたんだった…』
〖ガリッ!!と押し潰される瞬間に狙いがずれ、まだ残っていたバニーのレーザーに噛みついてしまい〗
『バニラエッセンスたっぷり!いい感じの香水になると思って塗ったんだけど…バニラエッセンスってとっても苦いんだよね!』
〖と口に凄まじい苦味が伝わり、すぐに舌を離してしまう〗
『全く悪い子だなー?私の能力…ちゃんと理解してなかったかな?』
『私が足にキスをすれば、幸運になるの…とっても幸運に!効果時間は短いし…戦闘をすぐ終わらせるようなことはおこんないし…もう今日は使えなくなっちゃったけど…』
『貴方たちを殺しちゃうには、とっても早いじゃない』
- 189クロイツ2級 アレクサンドラ25/05/04(日) 18:19:52
- 190第三眷属 シズル25/05/04(日) 18:23:29
- 191「虫」25/05/04(日) 18:33:45
「ッ...にが、っ...!?」
(舌に迸る苦味。耐え切れず口を離し、レザー生地に歯形が残り、唾液が糸を引く。)
(口を離して次の噛みつきをお見舞いしようと思ったその時、すでに身体が、目と鼻の先に迫っていた。押し倒されている今の状況、かわす方法はなく。)
「...むぐっ...!むぐぐ...!」
(体格差を存分に発揮され、顔が柔らかな肉に溺れる。脳への酸素供給が絶たれ、どくどくと心臓は危険であると、オルトロス自身に訴えかける。)
(頭が回らなくなっていく。肺が潰れて息を吸えない。)
(助けを求むように手を伸ばそうとしても、前腕までしか出すことはできず、せめてもの抵抗として、オルトロスはバニーの脇腹を、おぼつかない手指でくすぐり出す。)
- 192クロイツ2級 アレクサンドラ25/05/04(日) 18:35:13
- 193『二級職員』『マタタビ』25/05/04(日) 18:49:11
- 194「虫」25/05/04(日) 18:55:55
- 195第三眷属 シズル25/05/04(日) 19:02:32
- 196事件混合体『No.8-ビル』25/05/04(日) 19:05:28
- 197「虫」25/05/04(日) 19:19:39
- 198『二級職員』『マタタビ』25/05/04(日) 19:43:50
- 199「虫」25/05/04(日) 19:48:55
- 200『二級職員』『マタタビ』25/05/04(日) 19:53:06