- 1二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 04:12:39
- 2二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 04:13:25
まだ気づいてないのか…カフェ…
- 3二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 04:14:46
不安の種だったか後遺症ラジオだったかに一晩中彼氏の寝顔を覗き込み続ける彼女の怪異がいたなあ。
- 4二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 04:15:57
お友だちが代わりに具現化して目の前でイチャイチャを見せつけられるんだよ…
- 5二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 04:21:21
これは寝不足気味不可避
- 6二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 04:22:18
- 7二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 04:30:33
続きクレメンス
- 8二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 04:31:51
- 9二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 04:54:38
見え…?
- 10二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 04:55:24
静かに涙流すのもいいけど、少し取り乱して欲しい…
- 11622/03/29(火) 06:49:10
トレーナーさんの寝顔……素敵です……♡
こんな無防備でリラックスした表情を見られるのも、アナタのお陰……ありがとう。
それにしても、寝言で私の名前を何度も……ふふ、一体どんな夢を見ているのでしょうか?
ひょっとして、夢の中でも私に付き添ってくれていたり……どうしてそんな悲しそうな顔をしているの?
私、そんな答えづらいことを聞いたかな……あっ、トレーナーさん……起きてしまったんですね。
出来ればもう少し、寝顔を眺めていたかったのですが……いえ、これ以上の贅沢を望むのはいけませんね。
こうやって間近で眺められるだけでも、本来ならあり得ない状況……え? 私の写真?
ずっとトレーナーさんの寝顔を見つめていたので、気づきませんでした……トレーナーさん、私の写真をお傍に置いてくれているんですね。
「おはよう、カフェ。俺、今日も頑張るから」だなんて……ふふ、頬が緩んでしまいます。
ですが、トレーナーさんはどうして……私の写真を、悲しそうに眺めるのですか? 眠っている時は、あんなに安らかだったのに……
そういえば目を覚ました直後も、起きたと同時にトレーナーさんの顔が暗く……コーヒー? それも、私の一番好きな……どうして写真の傍に……
え? それ以上考えるな? アナタまで急に何を……言って……あっ……
そう、でした……私は一か月前、トレーナーさんと一緒に外出していた時……じゃあ、この写真は……写真の前に置いた、コーヒーの意味は……
そんな……私は、もう……どうして黙っていたの? 知っていたんでしょう? ねえ、どうして……!
私が忘れていたから、黙っておいた方が良いと思った……? 真実を告げて、また私が傷つく姿を見たくなかった……?
ごめんなさい……私、取り乱して……ううん、もう大丈夫……ちゃんと、何があったかを全部思い出したから……
トレーナーさん……私は、ここにいますよ……? ほら、こうすれば触れることだって……ぁ……
……そう、ですよね。私は、もう……トレーナーさんとは、違う存在に……なってしまったんですよね。
だからもう、アナタの温もりを感じられない……アナタに、気づいてもらえない……もう二度と、アナタと……
……トレーナーさん……ぐすっ……トレーナーさぁん……あぁっ……
私に、気づいて……ひっく……私を、見て……お願い……ぐすっ……ですからぁ……えぐっ…… - 12622/03/29(火) 06:51:34
眠気と戦いながら書いた
お目汚しすいません - 13二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 06:56:41
すんごいよかった…
- 14二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 06:58:17
- 15二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 08:45:58
有能
- 16二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 11:51:11
ありがとう…それしか言えない…
- 17二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 15:57:01
美しい…
- 18二次元好きの匿名さん22/03/29(火) 19:13:07
いっそ>>14も誰か書いてくれ!
- 19二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 01:03:16
ほ
- 20二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 06:28:58
ほ
- 21二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 06:32:00
ショーがねーなー書いてやるかゴキゴキ
- 22二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 11:32:49
ほ
- 23二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 11:34:28
心が2つある!
- 242122/03/30(水) 13:24:59
深い深い暗闇から覚めると体が膨れるようだった。ただ茫然とあたりの空気を感じながらよく知ってる部屋を散策する。ふらりふらりとし足取りと共に向かったのはあの人の部屋。静かに薄暗い部屋に踏み入ると、浅い寝息とともにすやすやと眠るトレーナーさん。そっと彼に触れようとして手を伸ばすが、その手は途中で止まってしまった。彼を起こしてしまうかもしれない、と考えると、私はただ黙って彼を見守り続けた。
静寂、今この世には2人しかいないんじゃないかと勘違いするような小さい幸せが舞い降りてきたよう。すると、少しけたましいベルがなり、そっと彼が起き上がった。私はベッドのそばを離れて目の前で彼を見つめ続けた。彼は私に目を合わせずにゆらゆらとした足取りでどこかへとむかった。
トレーナーさん?
無視されたようで少しふくれて彼に問いた。彼の足取りがかすかにずれたように見えた。だが彼は歩き続けてある場所で止まった。
おはようカフェ
そう、写真にぽろりとこぼした。
ああ そうか わたしは─────
深い深い暗闇から覚めると、胸が苦しかった。目は赤く腫れ、頬も少し紅潮していた。ただ目の前の現実を落ち着いて受け取り、安堵感と不安を抱いて彼のもとへ向かった。
トレーナーさん...?
私は彼に問いた、彼は振り向くと笑って
おはようカフェ
写真に向けた顔よりもあかるく綺麗にそう答えた。
私は黙って感情と涙をを抱えながら彼にだき着いた。 - 25二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 13:27:32
- 26二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 13:29:55
あっ…ちょっと不穏…
- 27二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 13:35:06
あっちょっと泣く
- 282122/03/30(水) 13:36:05
- 29二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 18:30:08
お友だちの力で一時的に「影」の状態になったカフェ
影の状態では壁をすり抜けられるし、姿を誰に見つかることもない
その間カフェの体を預かっているお友だちに、
「夜が明けるまでに帰って来ないと、元に戻せなくなるぞ」
と告げられていた。
しかしこんな機会はそうそうないと名残惜しく、なかなかトレーナーの側を離れられないカフェ
後ろ髪を引かれる思いで寮の部屋へ帰ったカフェは日の出にギリギリ間に合ったが、
「『夜が明けるまで』と言ったが、実は太陽が出てなくても地平線が明るくなった時点でタイムオーバーだったんだ。もう戻せないぞ」
と自分の体の支配権を完全に得たお友だちに言われてしまう
泣きながら縋り付くカフェにお友だちは、
「でもこんな霊の言葉を鵜呑みにして詳しく聞かなかったカフェも迂闊だったんだぞ。そもそももっと早く戻ってくれば間に合ったのにさ。安心しな、この体は大事に使ってやるよ。ずっと実体が欲しかったしな!」
その後起きたユキノに起床の挨拶をし、何事もなかったかのように一日を始めるカフェ(中身はカフェの行動をトレースしたお友だち)を泣きながら見ていることしかできないカフェ(影のすがた)
トレーニングの時間になるとトレーナーと仲睦まじい行動をする、自分の体を操るお友だちを見て泣き崩れるカフェ
「うぐっ…トレェナァさぁん……私に…え゛ぅっ…気づいて……」
涙で枕をグショグショにしたカフェは急に目を覚ます
これまでの流れは全部、最近霊的現象に無防備になりつつあったカフェを戒めるための夢だった
『さっきのは夢だが、別の霊が成り済ましてカフェ狙いで近寄ってきて、さっきみたいな甘い罠を提案してくるかもしれない。もっと気を付けるんだぞ』
と諭すお友だち
その日からカフェは霊への警戒心をまた強めるようになったが、戒めの副作用かこれまでよりトレーナーへのスキンシップに積極的になったという
- 30122/03/30(水) 18:34:19
神ssがいくつも書かれてて感謝感激
ありがたやありがたや…! - 31二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 02:04:49
しっとりしている...
- 32二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 02:07:57
カフェトレにピッタリくっつくカフェはなんぼあってもいいですからね
- 33二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 13:57:15
良質なSSがいっぱいだァ……
- 34二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 16:40:26
良質なサンデーサイレンス……
- 35二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 23:10:48
ただ俺はカフェかわいいって言いに来ただけなのにチクショウ!
でも最終的に幸せなのでOKです - 36二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 04:16:53
若干スレの趣旨とずれるけど視覚的な透明じゃなくて存在が透明になってカフェが添い寝とかキスするのが見たい
なんなら意識されないのをいい事に朝から晩までトレーナーさんの傍からしがみついて離れないのが見たい