- 1タイターP25/04/29(火) 22:46:44
- 2タイターP25/04/29(火) 22:49:04
- 3二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 22:49:34
何が有ったんだァ!?燐羽ァ!?
- 4二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 22:49:50
このレスは削除されています
- 5二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 22:50:24
このレスは削除されています
- 6タイターP25/04/29(火) 22:51:35
- 7二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 22:53:34
燐羽Pが過去の燐羽が死を防ぐ話かぁ
- 8タイターP25/04/29(火) 22:53:52
燐羽の死亡方法
dice1d2=2 (2)
1 自殺
2 他殺
- 9二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 22:54:19
おっと事件だ
- 10二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 22:54:49
事故の可能性すらないの草
どっちにしろ事件じゃねーか!? - 11二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 22:55:08
これはシリアスな流れか?
- 12二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 22:56:13
>>11流石にギャグでは死なんだろ…多分
- 13二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 22:57:17
どうして事件が起きたのか
- 14タイターP25/04/29(火) 23:00:08
燐羽が殺された理由
1d3=
1 恨みを買われていたから
2 通り魔殺人
3 性欲殺人(レイプ魔) - 15タイターP25/04/29(火) 23:00:48
- 16二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 23:03:01
まぁ…無くはないか…
- 17二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 23:04:47
例の炎上動画がエスカレートした感じか?
- 18タイターP25/04/29(火) 23:05:32
- 19二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 23:06:39
これ2番だったらどうやって殺したんだよになってたな…
- 20二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 23:07:47
このレスは削除されています
- 21タイターP25/04/29(火) 23:09:47
ファンが殺人を犯した理由
dice1d2=1 (1)
1 学Pと付き合ってる噂を聞いたため
2 ファンに対しての対応が悪かった
- 22二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 23:12:12
噂程度で殺したのか…
- 23タイターP25/04/29(火) 23:13:53
Pと燐羽は恋人関係であったか
dice1d3=3 (3)
1 恋人同士
2 付き合っていないが両思いである
3 信頼関係
- 24二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 23:14:36
ガチで噂じゃねえか!
- 25二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 23:16:04
事実無根じゃねぇか!?
- 26タイターP25/04/29(火) 23:22:04
殺された日
dice1d3=3 (3)
1 dice1d7=4 (4) 日前
2 dice1d12=2 (2) ヶ月前
3 dice1d10=6 (6) 年前
- 27二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 23:22:46
6年でタイムマシン出来たのか…
- 28二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 23:26:36
これ中等部で死んでない?
- 29タイターP25/04/29(火) 23:28:08
学P「6年前のことは一度も忘れたことはない。担当アイドルが突然殺されたことを。その時から殺人事件に関する情報を集めていた。情報を集めた結果、賀陽さんはファンに俺との熱愛疑惑を持たれて殺されたらしい。賀陽さんの殺人に俺が関わっていることを知り、悔しさと申し訳ないなさ、そして噂程度で殺人まで起こす犯人に対する怒りが溢れてきた。」
- 30二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 23:29:21
距離感って大事なんやなぁ
- 31タイターP25/04/29(火) 23:34:13
殺された当時の燐羽の年齢
15+dice1d9=8 (8)
- 32二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 23:35:28
23歳か
- 33二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 23:35:43
そりゃヒロ・シノサワの頭脳があればできるかもしれんやん
- 34タイターP25/04/29(火) 23:42:21
学P「賀陽さんが殺された時は当時23歳人気アイドルとして順調だった頃だ。俺は賀陽さんが殺された時は悲しみと憎しみで1日中泣いていた。俺は絶対に犯人を許さない。だから俺は6年間調べて得た情報を元に⋯」
dice1d2=2 (2)
1 犯人を殺しに行くことにした
2 犯人に自白させることにした
- 35二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 23:44:39
大分冷静だ
- 36二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 23:45:12
ここで犯人殺しにいってたら推しの子始まるところだった
- 37タイターP25/04/29(火) 23:45:52
タイムマシン(電話レンジ)の性能
dice1d2=2 (2)
1 dメールが送れるだけ
2 dメール送信機能とタイムリープ機能が使える
1の場合進行不能になった時タイムリープ機能が追加される
- 38二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 23:46:15
流石広優秀だぁ…
- 39二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 23:46:55
感動的だ…
- 40タイターP25/04/29(火) 23:56:52
学P「どうやらこのタイムマシンは、過去にメールを送ることが出来ること(以後dメール)とタイムリープする事が出来るらしい。dメールは送った所でどのように過去が改変されるのかが分からないので、今回は改変に制御がきくタイムリープを使うことにする。」
※タイムリープは原作のように48時間前にしか戻れない制限はない - 41二次元好きの匿名さん25/04/30(水) 00:02:46
これは凄い
- 42二次元好きの匿名さん25/04/30(水) 08:18:47
ほ
- 43二次元好きの匿名さん25/04/30(水) 08:28:35
初星学園はヒロシノサワを解放しろ
- 44タイターP25/04/30(水) 17:04:11
学P「今回の目的は賀陽さんの殺人を止めることと犯人に犯行を供述させることだ。作戦は賀陽さんが殺される直前までバレないように尾行し、犯人が行動を起こそうとした所を捕まえる形で行こうと考えています。」
広「⋯ちょっと待って、今回しようとしているのはタイムリープだよね。⋯もしも作戦が失敗に終わっちゃうとまた6年間後悔しちゃうよ。」
学P「それはもちろん覚悟してます。失敗したとしてもまた折れずに賀陽さんを助けるつもりです。」
広「⋯そう、だね。プロデューサーがそう言うなら止めはしないよ。賀陽さんを助けるの頑張って、ね。」 - 45タイターP25/04/30(水) 17:36:18
学P「それでは篠澤さんタイムマシンの起動をお願いします。」
広「うん。」
俺は電話レンジに繋がっているヘッドホンを付けタイムリープの準備をした。
学P「待っていてください賀陽さん。今助けに行きますからね。」
タイムマシンが起動すると、電話レンジから放電が起こり地面が激しく揺れる。放たれた光が眩しくて目を瞑った。
目を開けるとライブ会場の楽屋いた。タイムリープは成功した。さすが篠澤さんだ。
学P「そういえば何故俺は楽屋に?」
???「何故って、私のライブが今から始まるのでしょう?そんな大事な事忘れててどうしたのかしら?」
この聞き馴染みがあり、ずっと聞こえてない日々があった声は! - 46タイターP25/04/30(水) 21:11:48
学P「賀陽さん!!!!」
目の前に賀陽さんがいる。思わず叫んでしまった。信じられない光景だ。俺ずっと貴方のために頑張って来たんです。
燐羽「なによ。いきなり大声出して、怖いんですけどプロデューサー。」
学P「すみません、賀陽さんのライブが楽しみすぎて取り乱してしまいました。」
そうだ落ち着け俺。ここは過去だ。賀陽さんが生きてるのは当然なんだ。
燐羽「そんなに楽しみにしてくれたのね。ありがと。」
燐羽の顔が少し赤くなったのが分かる。かわいい。 - 47タイターP25/04/30(水) 21:22:10
学P「そろそろライブが始まりますよ。」
燐羽「そうね。私のライブしっかり目に焼き付けておきなさい。」
賀陽さんのライブは大盛況で、会場全体が見惚れてしまうような最高のライブだった。
学P「ライブお疲れ様でした。今回のライブも最高でしたよ。」
賀陽さんのライブを久しぶりに見たことによる感動で涙が出かけたが、賀陽さんの前で泣く訳にはいかないと思い、堪えた。
燐羽「何泣きそうな顔してんの?そんなに感動してくれたのね。ふふ、プロデューサーのそんな顔見たら疲れなんて吹っ飛んじゃったわ。」
学P「顔に出ちゃってましたか。」
燐羽「バレバレよ。」
そんな他愛のない会話を交わしいつの間にか帰る時刻になった。 - 48タイターP25/04/30(水) 21:34:38
燐羽「それじゃ、私はここで。」
学P「では、また今度。」
俺は賀陽さんを見送るフリをし、尾行する準備をしていた。
尾行を続け10分後
学P「確か、そろそろ犯行が起こる時間だ。」 - 49タイターP25/04/30(水) 21:40:54
視点変更:燐羽
ドームで大型ライブをした後の帰り
今日のライブの出来は最高だったわね。と思いながら帰っていた所、事件は起こった。
???「燐羽ちゃぁん♡」
いきなり暗闇の奥から話しかけてきて少し背筋が凍った。
燐羽「貴方だれ?」
???「燐羽ちゃぁん今日のライブも最高だったよ(^ω^)」
燐羽「貴方、私のファンなのね。来てくれてありがとう。そこの道を通りたいのだけど、どいてくれる?」
ファン「まずは僕の話を聞いてくるかい?燐羽ちゃぁん、ファンという物がありながらプロデューサーと付き合うのは如何かなぁ?」
燐羽「は?何言ってんの?私とプロデューサーはそんな関係じゃ無いですけど。」
ファン「嘘をつくな!!!」
燐羽「ヒッ」
ファン「燐羽ちゃぁん、君はプロデューサーの距離感が近すぎる。これはもう付き合ってるとしか言えないよねぇ!」
燐羽「だから私とプロデューサー信頼し合ってる関係だって言ってるじゃない!」
ファン「そうか、僕の話を聞いてくれないだね。もっとファンを大切にしてくれる子だと思ったのに。」
「そんな子にはお仕置しなくちゃねぇ(^ω^)」
そう言ったファンを名乗る男は刃物を取り出し、私に切りつけようとしてきた。
燐羽「誰か助けて⋯」
???「やめろぉぉぉぉ!!!」 - 50タイターP25/04/30(水) 22:02:37
この声は⋯まさかプロデューサー!?
学P「貴方、賀陽さんを傷つけようとしましたね?そんなことは絶対にさせない。」
ファン「お前が噂のプロデューサーかぁ。アイドルの教育が足りてねぇぞ!」
学P「貴方はアイドルに妄想を抱き過ぎてる。アイドルだって人間だ。貴方の想像を押し付けるんじゃない。」
ファン「そうかお前も俺の話を聞かないんだなぁ!」
「ならば殺す!」
学P「殺されてたまるかぁ!!!」
ファン(通り魔) dice1d100=85 (85)
学P dice1d100=53 (53) (未来から来た補正+90)
学Pが勝った場合は通り魔を撃退成功
負けた場合学P死亡=BADEND直行
- 51二次元好きの匿名さん25/04/30(水) 22:04:40
ヤケクソ補正無かったら死んでたな
- 52二次元好きの匿名さん25/04/30(水) 22:06:06
補正があってよかった
- 53二次元好きの匿名さん25/04/30(水) 22:12:04
絶対にハッピーエンドにさせるという強い意志を感じた。
- 54二次元好きの匿名さん25/04/30(水) 22:12:52
通り魔強くね?
- 55二次元好きの匿名さん25/04/30(水) 22:24:17
無駄に強いな
- 56タイターP25/04/30(水) 22:29:21
ファン「ぐはぁ⋯」
学P「6年間の後悔やっと晴らせますね。」
燐羽「6年間?」
学P「賀陽さん、その事は後ほどお話します。」
「おい、そこの自称ファン。今すぐに賀陽さんを襲ったことを警察に自白しろ。」
ファン「嫌だ、僕は捕まりたくない。自白なんてそんなこと出来るかぁぁぁ!!!」
ファンを名乗る男はそう叫びながら逃げていった
学P「待て!くっ⋯流石に戦った後じゃ体力が無くて追いかけれない⋯」
燐羽「追いかけ無くていい!プロデューサーが無事ならそれで⋯」
学P「それでは、また事件が起きてしまう!」
燐羽「その前に対策を打っておくわ。まずプロデューサーの無事が大事よ。」
学P「心配してくれてありがとうございます。まずは賀陽さんが助かったことに喜びましょう。」
燐羽「そうね。プロデューサー助けてくれてありがと。」
「そういえばさっき言ってた6年間ってなんなの?」 - 57二次元好きの匿名さん25/04/30(水) 22:42:13
おい通り魔てめぇ!逃げるなぁ!!!責任から逃げるなぁぁぁぁぁ!!!!
- 58タイターP25/04/30(水) 22:49:35
学P「実は、俺は未来からやって来たんです。俺がいた未来では6年前に賀陽さんがさっきの通り魔に殺されたんです。事件が起こった後は必死にタイムマシン理論を勉強し、6年掛けてタイムマシンを作りました。」
燐羽「だから6年なのね。私を殺させない為にプロデューサーが未来からやって来るなんて、私は幸せ者だわ。」
「ありがとね。」チュッ
学P「何するんですか、賀陽さん。」
燐羽「私なりのお礼の気持ち。私の異性に対するファーストキスよ。」
学P「素直に受け取っておきます。」 - 59タイターP25/04/30(水) 22:50:37
- 60二次元好きの匿名さん25/05/01(木) 00:46:14
不穏なダイズ…
- 61二次元好きの匿名さん25/05/01(木) 00:47:52
息子か娘やろ(震え声)
- 62二次元好きの匿名さん25/05/01(木) 07:03:15
不穏なのが気になるけど捕手
- 63二次元好きの匿名さん25/05/01(木) 14:16:49
ほしゅ
- 64二次元好きの匿名さん25/05/01(木) 20:57:58
?が不安でしょうがない
- 65凶真P25/05/01(木) 21:03:34
保守ありがとうございます。
翌日
プロデューサーが通り魔の対策について話し合いたいと、プロデューサーが住んでいるマンションに呼ばれた。
燐羽「プロデューサーによると、ここね。」
そのマンションは八階建てであり、プロデューサーは八階に住んでいるらしい。
私が階段を上がろうとした瞬間、
???「う゛あ゛ぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
上の階から叫び声が聞こえた。
この声は⋯プロデューサー!?
何か良くない予感がし、階段を駆け上がった。 - 66凶真P25/05/01(木) 21:18:58
燐羽「ハァ⋯ハァ⋯この階ね⋯プロデューサーが住んでる部屋は⋯」
息を切らしながら私はプロデューサーの部屋を探した。
「8009⋯ここね。」
ピンポーン
私は心臓の鼓動を抑えながら恐る恐るインターホンを鳴らした。
「プロデューサーいる?いるなら開けて欲しいのだけど?」
返事がない、嫌な予感がする⋯
ドアノブを回してみた。
鍵が開いてる⋯不安を押し殺しドアを開けた。
開けた瞬間、私は驚愕した。
プロデューサーが玄関前で血まみれの状態で倒れていた。 - 67二次元好きの匿名さん25/05/01(木) 21:39:16
Pが死んだ!この人でなし!
- 68凶真P25/05/01(木) 21:40:54
燐羽「嘘、でしょ⋯プロデューサー!!!」
私は目の前の光景を信じることが出来ず気を失い、倒れた。
目を覚ますと私は病院にいた。騒ぎを嗅ぎつけた人に発見され、運ばれたらしい。
後から得た情報によるとプロデューサーは殺されていて、犯人はもう捕まっており、前に逃した通り魔だったらしい。
燐羽「ごめん⋯プロデューサー。助けてもらったのに何も恩返し出来てないじゃない⋯」 - 69凶真P25/05/01(木) 21:42:17
- 70凶真P25/05/01(木) 21:46:52
私は退院後会見を開き、アイドルを辞めることを宣言した。
プロデューサーが居なければ活動に身が入らないと思ったからだ。
そして私は
dice1d1=1 (1)
1 タイムマシンを作り、過去に戻りプロデューサーを助けることを決意した。
- 71二次元好きの匿名さん25/05/01(木) 22:38:30
それっぽくなってきたな
- 72二次元好きの匿名さん25/05/01(木) 23:02:30
さて、次の週はどうなるかな
- 73二次元好きの匿名さん25/05/02(金) 08:29:15
ほしゆ
- 74二次元好きの匿名さん25/05/02(金) 13:11:32
シュタゲ原作みたいに学Pが燐羽を・・・という展開じゃなくてよかった。
それにしても主人公が学Pから燐羽に代わるとは。
他の登場人物も気になるところ。 - 75二次元好きの匿名さん25/05/02(金) 13:24:46
篠澤広がいてくれて良かった。
たった1回の使用だけで日の目も浴びず作ってきた過程すら無かった事になる世紀の発明に協力してくれる奇特な人なんてそういない。 - 76二次元好きの匿名さん25/05/02(金) 17:50:59
広は有能だなぁ
- 77凶真P25/05/02(金) 21:12:44
保守ありがとうございます。楽しみにしてくれてる方がいてくれて嬉しいです。ここまで見てくださった方々本当にありがとうございます。完結は絶対にさせるのでそこは安心してください。
6年後⋯
燐羽「タイムマシンが完成した!」
篠澤さんの協力があってついに完成したわ⋯!
これで⋯プロデューサーを助けに行くことが出来る⋯
私を助けてくれように⋯!
※今回出来たタイムマシンは世界線が変わったことにより性能が変わっている
今回完成した物は着地点の場所指定もでき、過去にも未来にも行ける正真正銘のタイムマシン - 78凶真P25/05/02(金) 21:18:58
ピロン
スマホに通知が来た。
燐羽「あら、何かしら?」
スマホに動画が送られていた。再生してみると薄暗い部屋に椅子に座ってる女性がいた。
燐羽「何この動画⋯映っている人はだれ?」 - 79二次元好きの匿名さん25/05/02(金) 21:22:08
どうなってしまうんだ・・・
- 80凶真P25/05/02(金) 21:25:10
???「初めまして⋯過去の私。」
この声と姿⋯まさか私!?というかなんで私が⋯
未来燐羽「この動画を見てるってことはタイムマシンが完成したようね。」
「プロデューサーを失った6年間さぞ辛かったでしょう⋯」
「貴方の気持ちはよく分かる⋯何故なら私は、未来の私なんだから。」
「だが、その辛さが私に執念を与えた。」
「プロデューサーに助けて貰ってながら何も返せなかった。その悔しさが⋯その罪悪感が、未来で計画を完成させた私へと繋がった。」
「執念があったからこそ、貴方に動画を送ることが出来た。」
「世界はアトラクタフィールドにより収束を起こす。普通にタイムトラベルするだけじゃ、プロデューサーを救うことは出来ない。」 - 81凶真P25/05/02(金) 21:32:37
「私が完成させた計画は、世界線変動率を変え、未知の世界線⋯シュタインズ・ゲートに到達する計画よ。ちなみにシュタインズ・ゲートと命名したのは私よ。なぜシュタインズ・ゲートなのかは、まだ分からないでしょう⋯いつか分かる時が来るわ。」
「そんなことは置いといて、シュタインズ・ゲートに到達するための条件は二点あるわ。プロデューサーの命を救うこと。そして、通り魔を無効化することよ。」 - 82凶真P25/05/02(金) 21:35:26
「いい?よく聞いて…確定した過去を変えてはいけない」
「最初の私自身が見たことをなかったことにしてはならない」
「なかったことにすれば過去改変が行われ、すべてが失われる」
「最初の私を騙せ…」
「世界を騙せ」
「それが、シュタインズ・ゲートに到達するための条件よ」
「検討を祈るわ…エル・プサイ・コングルゥ…」 - 83凶真P25/05/02(金) 21:45:11
燐羽「なんだか未来の私、厨二病になってない?あとしゅたいんずげーと、ってなに?」
「でも言いたいことは分かったわ⋯生きているプロデューサーを過去の私に死んだと思わせればいいのね。」
「ありがとね、未来の私。これで突破口は見えたわ。」 - 84二次元好きの匿名さん25/05/02(金) 21:53:29
未来の燐羽は多分失敗したんだな…
- 85凶真P25/05/02(金) 22:33:34
私はタイムマシンを使い、6年前に戻り、プロデューサーが住んでるマンションの屋上に着地した。
燐羽「まずは通り魔を捕まえなきゃ⋯」
通り魔は意外とすぐに見つけることが出来た。
なぜならプロデューサーの部屋の扉の前で立ち止まっていたからだ。
手元には刃物を持っていた。それでプロデューサーを刺し殺すのだろう。
燐羽「そんなことさせない!」
通り魔
dice1d100=75 (75)
燐羽
dice1d100=55 (55) (通り魔に対する奇襲と未来から来た補正+100)
- 86二次元好きの匿名さん25/05/02(金) 22:35:05
やっぱ通り魔強いな
- 87凶真P25/05/02(金) 22:37:37
通り魔「ぐふぅ⋯」
私は通り魔を気絶させ、持ってきたロープで何も出来ないように巻き付けた。
燐羽「やっと終わった⋯プロデューサーの仇は討ったわ。あとは⋯」 - 88凶真P25/05/02(金) 22:38:12
私はプロデューサーの部屋のインターホンを押した。
ピンポーン
学P「賀陽さんですか、今出ますね。」
ガチャ
私は6年ぶりにプロデューサーと再開した。
久しぶりに会えて涙が出そうだった。
きっと助けに来てくれた時のプロデューサーも同じ気持ちだっただろう。
学P「賀陽さんどうぞ上がってください。」
私は家に上がり、玄関前に立ち止まった。
学P「どうしたんですか?賀陽さん。」
燐羽「プロデューサー。助けてくれてありがとう。次は私が助ける番よ⋯」 - 89凶真P25/05/02(金) 22:41:12
学P「賀陽さん、何を⋯」
私はプロデューサーの腹に持ち込んできたスタンガンをあてた。
学P「う゛あ゛ぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
プロデューサーは痛みに耐えきれず叫び、気絶した。
燐羽「後は、血を垂らすだ...け…」
私は致命的なミスをしたことに気付いた。
プロデューサーに垂らす、血に代わるものを持ってきてないことを。
燐羽「まずい⋯早くしないと過去の私が来てしまう⋯」 - 90凶真P25/05/02(金) 22:45:35
私は一つ考えが浮かんだ。
それはプロデューサーを悲しませる行動だが、やるしかない⋯
私は携帯していたナイフで自分の腹を刺した。
燐羽「これで⋯血は垂らせる⋯」
私の傷口から血が流れる。
それはプロデューサーを赤く染めた。
視界がぼやける⋯出血が多すぎた⋯
早く未来に戻り治療しなければ⋯
???「⋯助けに来た、よ」 - 91凶真P25/05/02(金) 22:47:48
燐羽「広⋯追って来たのね⋯」
広「⋯その傷⋯大丈夫、じゃなさそう、だね」
「⋯タイムマシンの中に応急処置セットを持ってきた、よ」
「⋯そこまで肩を貸すけど歩ける⋯?」
燐羽「ええ⋯助けてくれてありがとう⋯広⋯」
私は広のお陰で過去の私に見つからずタイムマシンまで歩くことが出来た。
多分過去の私はプロデューサーが死んだと誤認する⋯
これで世界線は変わるはず⋯!
1.048596 - 92二次元好きの匿名さん25/05/02(金) 22:48:22
シュタインズ・ゲートの意味は明らかになるのか?
- 93凶真P25/05/02(金) 23:02:25
シュタインズ・ゲート世界線に移動して数年後⋯
学P「燐羽さん、俺のおすすめのアニメがあるんですけど一緒に見ませんか?」
「steins;gateって言うんですけど。」
「主人公が過去を変えるために奮闘する物語です。伏線がたっぷり張られていて面白いですよ。」
燐羽「過去を変えるために頑張るなんて私たちと似ているわね。」
学P「そう言われたらそうですね。燐羽さんもタイムトラベルして私を助けに来たと聞いた時は、驚きましたよ。」
燐羽「助けに行く道中、貴方のために命を懸けたわ。これでおあいこね。」
学P「俺を助けるために命まで懸けなくても⋯」
燐羽「貴方は命の恩人よ。ここで命を懸けなくていつ懸けるのよ。」
学P「そうですか⋯燐羽さんがそう言うなら受け止めます。改めて言います。燐羽さん助けて頂きありがとうございます。」
燐羽「どういたしまして。こちらこそ助けてくれてありがとう。」
「そういえばさっき言ってたアニメ、貴方が勧めるなら観てみようかしら。」
「でも、しゅたいんずげーと?ってどこかで聞いた事ある言葉ね⋯」
その後燐羽はシュタゲにすっかりハマり、一時期厨二病になったという⋯
―END― - 94凶真P25/05/02(金) 23:08:51
これにて完結です。
ここまで見てくださった方々本当にありがとうございました。
初めてのダイススレであったためガバがあったり、最後らへんは全然ダイスを使っていなかったりしており、反省点が色々ありました。
SSも書いたこと無かったので文章を考えるのが難しかったです。
少しでも楽しんでくれた人がいるなら嬉しいです。
改めてここまで見てくれてありがとう。