- 11主25/04/30(水) 13:14:16
- 21主25/04/30(水) 13:18:06
サイズは?
dice1d3=2 (2)
1 手のひらサイズ
2 30センチぐらいの少し大きめ
3 90センチぐらいの結構大きめ
ナガンは
dice1d4=2 (2)
1 話せる&動ける
2 話せる(動けない)
3 動ける(話せない)
4どっちもできない
- 31主25/04/30(水) 13:21:26
「先輩〜?一応意識はあるんですか?」
「…あるよ、動けないけど」
「ぬいぐるみが喋った…!子供の夢ですねこれ!」
「あのなぁ…」
デフォルメ化された可愛いナガンの手を優しく揉む
「ふわふわですね…可愛い」
「触んな…あとニヤニヤすんな!」
「えー?可愛いものを触らないの無理じゃないですか!?」
「…いや、ちょっと分かるけど…ともかく個性解除の条件探しに行くぞ」
「じゃあ、先輩…「連れていってください」は?」
「なんでそんなこと」
「動かせないんでしょ?体」
ホークスのニヤケヅラは止まらない
「…はぁ…連れていってください…後輩くん」
「おまかせあれ!」 - 4二次元好きの匿名さん25/04/30(水) 13:23:44
知らない人が見たらナガン好きすぎてナガンぬいぐるみ抱えたホークスにしか見えないな…
- 51主25/04/30(水) 13:24:44
「というか後輩くん、私の事抱きしめるみたいに持ってるけど、見つかったら大丈夫?」
「?男ヒーローが女ヒーローのぬいぐるみ持ってて何がいけないことが?」
「いや、後輩くん、ナンバーツーヒーローだろ?ファン幻滅するんじゃねぇの?」
「うーん?別に幻滅すればいいじゃないですか、この程度で幻滅するファンなんてファンじゃないですし」
「先輩が苦しんでるんですから、ファンに嫌われようがどうでもいいです」
「後輩くん…」
「わー♡ほんとにもっふもふ♡可愛い♡」
「心配した私が馬鹿だった…」 - 61主25/04/30(水) 13:27:08
「まぁ、さっきから剛翼で感知しようと頑張っている訳ですが…さすがに協力者が欲しいところですね」
「そうだな…」
隙あらば、ナガンの髪や手を触っているホークス
その度に怒られている
その光景を目撃したのは?
dice1d4=3 (3)
1エンデヴァー
2デク
3常闇
4目良
- 7二次元好きの匿名さん25/04/30(水) 13:31:41
少し大きめなナガンのぬいぐるみを抱えてるホークス(師)を見ちゃう常闇(弟子)か…
- 81主25/04/30(水) 13:33:11
「ホークス?」
「あっ、常闇くん♪どうしたの?パトロールか何か?」
「そんなところだが…そのぬいぐるみは?」
「あのね、俺の先輩のレディ・ナガンは知ってるでしょ?ヴィランの個性で…ちょーっと、可愛くなりすぎちゃったんだよね」
「ヴィランの個性で…?」
「疑ってるみたいだが、私はレディ・ナガンだ、常闇踏陰」
「!魂が宿っているのか!」
「いや、ちげ…違くはないか…ともかく後輩くんが、頭おかしくなった訳じゃないって話」
「ホークスのことだ、ヴィランを見つけて欲しいのだろう?」
「そうそう、いち早く見つけたいんだけどね…」
ため息を着くホークス
「前見た夢みたいな…話ですね」
「なんの夢?」
「いや、俺メスガキにされたんですよ」
「何言ってんだ後輩くん」
「表情変わらないけどドン引きされているということだけは分かる…!」
「あんま話広げすぎると常闇踏陰が分からなくなるぞ」
「…大丈夫だ、レディ・ナガン、俺は理解しようとしていない」
「…まともなのが一人もいねぇ」 - 91主25/04/30(水) 13:39:25
「あ、そういえばさ、今俺たち4人じゃん」
「…そうか!常闇踏陰には、ダークシャドウが!」
「ダークシャドウ、怪しい人物はいなかったか?」
「居ナカッタ!ソレト…」
「ん?どうした?」
「俺モ触ッテイイカ?」
「…いいよ」
「ええ?なんでダークシャドウには触らせて俺には触らせてくれないんですか!?」
「後輩くんの触り方がいやらしいから」
「いやらしく触った覚えないんですけど!?」
ダークシャドウは、優しくナガンのフェルトで出来た髪を触り、たくさんの綿が詰まった手を触る
「可愛イイナ!」
「ありがと、ダークシャドウ」
「ホークス…落ち込みすぎでは?」
「お、落ち込んでなんかなか!レディの扱いには慣れてるけど…ぬいぐるみはさすがに守備範囲外だよ…」
落ち込むホークスの肩をポンポンと叩く - 101主25/04/30(水) 13:50:57
「そういや、ナガン先輩その体だとお腹とか空くんですか?」
「まぁ、少し空腹感はあるな」
「なら、早めに戻したいところですね」
「それと、セクハラにはいるなら申し訳ないんですけど、尿意とかは?」
「…あるっぽい」
「マジですか…」
「大変だな、早く見つけなくては」
「そうだ_」ピコン
「ん?」
ホークスがスマホの画面を見る
「ヒーローネットワークか?」
「よく分かりましたね、先輩」
ホークスが、文章を全て読むと、また深い溜息を着いたあと、そのまま空に飛び立つ
常闇も直ぐに何があったか察しダークシャドウとともに空へと飛び立つ
「被害拡大、ぬいぐるみにされた人が増えてる」
「マジか…つーか、後輩くん!私空飛ぶの初めてだから…」
「大丈夫ですよ、絶対落としません」
ナガンを優しく抱きしめる
「さーてと、プロヒーローたちも被害にあってるみたいですし…早いところ終わらせたいですね…」 - 11二次元好きの匿名さん25/04/30(水) 13:51:41
多分、ナガン大好きってのがめちゃくちゃ透けてるんだろうなぁ…
- 12二次元好きの匿名さん25/04/30(水) 13:59:00
手先の器用な無個性の男性その辺歩いてないですか
ナガンにお似合いの服作ってくれそう - 131主25/04/30(水) 14:13:49
「ツクヨミ!ダークシャドウを一瞬しまってくれ!」
ホークスを信頼しているのか、すぐに言うことを聞く常闇
そして、ホークス自身も羽を畳む
だが、当然そんなことをしたら2人とも急降下
「おい!何考えて!」
地面に着くかつかないかのギリギリで羽を開くホークス
「逃げたか…」
「ヴィラン…?」
「そうです、そして恐らく条件は、全身を視界に収める&それを…多分10秒ぐらいです」
「先輩は、おそらく標的を狙っているタイミングで、見られたんだと思います…正直イレイザー並に厄介です」
「ツクヨミ、大丈夫?」
「あぁ、あなたとタイミングを合わせたおかげで怪我は無い」
「…ていうか」
地面にぬいぐるみが散乱していた
「た…すけ…」
「……!!」
ピクピクと震えるだけのぬいぐるみや、震えて立つぬいぐるみがいくつかある
「ツクヨミも手伝って、ヒーローネットワークで、どこにヒーローたちを預ければいいか書いてあったから」
「御意」 - 141主25/04/30(水) 14:39:23
ホークスは、剛翼の羽根をプロヒーロー達の服に引っ掛けながら、常闇は、ダークシャドウにぬいぐるみを持たせながら自分のぬいぐるみを数体抱えていた
「後輩くん…私だけ抱きしめられてるの恥ずかしいんだが…」
「ほかのぬいぐるみと混じったら大変ですし、何より…」
ホークスの顔が少し赤くなる
「先輩俺だけのものですし…他の人に触られるのも嫌です」
「何言い出すんだよ…」
「ほ、本音ですから…!///」
「何自分で言って照れてんだ…ばーか」
「ダークシャドウ、ああいう雰囲気は邪魔したらダメだぞ、緑谷と麗日達もああいう雰囲気になる時もあるからな、その時はそっと見守っておくんだ」
「分カッタ!フミカゲ!」
「(探知に全力尽くしてるから…どんな音も拾って丸聞こえだよ…常闇くん…っ……!)」 - 15二次元好きの匿名さん25/04/30(水) 15:58:41
被害者結構いるな
わりと厄介なヴィランだ - 161主25/04/30(水) 18:40:08
「んで、私は預けねぇんだな」
「一応先輩もいた方が安心出来るので」
「…ていうかさ…その後輩くん」
「ん?どうしました?」
「言いたかないけど…多分…」
ナガンの声が少し震えている
「あぁ…」
近く居た常闇は顔を逸らす
「大丈夫ですよ、生理食塩水らしいので」
「なんで分かるんだよ!?」
「いやー、なんか体張ってくれたぬいぐるみさんがいるらしくて、情報は既に回ってます」
「服、濡れちゃいましたね…どうしましょうか」
「ホークス、また通知が来ていたぞ」
「ん、お、先輩!朗報です!数件ぬいぐるみや人形の服を作ってくれるお店が協力してくれるらしいです!その代わり、近くの孤児院に寄付をしないとダメみたいですね」
「大丈夫です!ポケットマネーならあります!」
「…先に私の肌を乾かしてからにしてくれ」
「あー…了解です」
「(仲が本当にいいんだな…俺が入る隙がない)」 - 17二次元好きの匿名さん25/04/30(水) 22:55:34
今まで分かってなかったけど、やっと分かった
その機能はぬいぐるみにされても生きちゃってるのか… - 181主25/04/30(水) 23:58:20
「すいません〜、ここで合ってますかね」
『あぁ、そうだよ』
優しげなおじいさんが、ミシンでぬいぐるみの洋服を作っているようだった
「凄いですね、もうこんなに作ってあるんですか」
『個性さ、物体を好きな形に切れる個性…裁縫に持ってこいな個性でね』
「そういうのって基本戦闘向けですけど、こういう使い方はいいですね」
『平和なのが1番好きなんですよ』
『そして、そちらのお嬢さんの洋服を作ればいいんですね?ホークス』
「あ、そうです!一応先輩は話せるので、洋服はナガン先輩と相談していただければ、勿論募金もします」
『ありがとうねぇ…孤児院のぬいぐるみの洋服を作るのが趣味だったんだけど、まさかヒーローの役に立てるとは思わなかったよ』
ずっと無言だった常闇が言葉を発する
「立派なヒーロー活動では?」
『そうだったらいいね』
「俺もまだ子供だからわかる、これだけ凝ったぬいぐるみ用の洋服を作れるのだ、きっと子供たちも喜んでくれている」
「貴方は、子供たちにとってのヒーローだ」
『…最近の子はいい子ばかりだね、待っててねすぐにお嬢さんの分も作るから、お茶を入れようか』
「あ、大丈夫ですよ!俺達そこまでもてなされるほどでは」
『ヒーロー気分味あわせてくれないか?』
「あはは、ありがとうございます…なら、お願いします」 - 19二次元好きの匿名さん25/05/01(木) 07:23:17
ホークスをメスガキにさせたスレ主??
- 201主25/05/01(木) 10:57:06
おじさんの近くにナガンは置かれ、ホークスと常闇は、椅子に座りお茶を飲んでいた
「今は私も何も飲み食いできないのが残念だ」
『ぬいぐるみがある日突然喋って、食べ物を要求してきたら何をあげたい?』
いきなりの問いに少し困惑するナガンだが、答える
「…クッキー?」
『メルヘンでいいね、私もクッキーや、ビスケットをあげると思う』
『でも実際今食べたいものはなんだい?』
「もっとガッツリしたものが食べたい」
『そうだよね、早く戻れるといいね、レディ・ナガン』
おじさんは優しく微笑みながらも手の動きは止めない
『さてと、紫ベースにしたけど…良かったかい?』
「うん、今のコスチュームの色に似てるし、ありがとう」
『他になにか要望はあるかい?』
「特には」
『なら、少しフリルとリボンを付けようか』
「え、いやいや…私もうそこそこ歳いってるし…そんなの似合わないよ」
『歳は関係ないよ、着たいと思った物を着るのは、人間に与えられた当然の権利だと思うからね』
『それに、彼氏さんにも可愛いって言ってもらった方が嬉しいだろう?』
「は、はぁ!?あ、あいつは彼氏じゃなくて…ただの後輩で…」
『気になってないわけじゃ無いんだろう?声色からしてわかるよ』
「…」
『黙っちゃったね、分かったフリルもリボンも控えめに行くけど、手は一切抜かずにかわいい服を作ろうか』
「(優しい人なのは分かるけど…結構強引だな)」
「(でも、この人が作る本気のかわいい服か…さっきから散らばった服だけでも、相当可愛いのに…)」
少しだけ期待してしまうナガン - 211主25/05/01(木) 15:53:32
『きつくないかい?』
「ピッタリ」
「終わりましたか〜?」
『たった今終わったよ』
おじさんが優しくナガンを持ち、ホークスの手の中にそっと下ろす
「すごい可愛いですね!おじさんありがとうございます!」
『いえいえ、日頃ヒーローにはお世話になっていますから…これぐらいは』
「手先が器用なんですね」
『こればかりは慣れだよ、学生さん』
『歳をとるといいことが少ない、けどみんなを笑顔にできることも増えるからね、これが少ない私の楽しみだよ』
「この店が被害に遭わないように、気をつけますね……それにしても」
ナガンに着せた服を優しくなぞる
「可愛いですね…本当」
ホークスの目はキラキラしていた
「ちょ…後輩くんくすぐったい…」
「いいじゃないですか♡もっと見せて、触らせてくださいよ♡」
「ホークス、またやらしいと怒られるぞ」
「お、怒るよ!本当に…!」
「えー?そのふわふわの手で殴られちゃいますか?俺♪」
「…生意気」
『ほっほ、若いってのはいいのぉ』 - 221主25/05/01(木) 15:55:46
- 23二次元好きの匿名さん25/05/01(木) 16:00:01
このレスは削除されています
- 241主25/05/01(木) 16:02:07
「かっちゃん!」
パトロールをしているタイミングを狙われたのか、爆豪もぬいぐるみにされてしまった
爆破で空を飛んでいたところをヴィランに見られたようで、落っこちそうになったぬいぐるみの爆豪を受け止めるデク
「あっ…ぶない!」
「かっちゃん!返事とか身体とか動かせる!?プロヒーロー達からの情報である程度のことはわかってるんだけどさ…!」
「(…クソヴィラン!)」
サイズは?
dice1d3=3 (3)
1 手のひらサイズ
2 30センチぐらいの少し大きめ
3 90センチぐらいの結構大きめ
爆豪は
dice1d4=2 (2)
1 話せる&動ける
2 話せる(動けない)
3 動ける(話せない)
4どっちもできない
- 251主25/05/01(木) 16:11:10
「意外とかっちゃんおっきいね」
「うるせぇ!デク!」
「あれ、常闇くんから、一斉送信で何かが来てる…」
ぬいぐるみにされた場合の詳細などが書いてあるようだ
「あ、常闇くん今ホークスの所に…ん?でも書き方的に九州じゃないっぽいし…それなら僕たちから」ブツブツ…
「ブツブツうるせぇ!とっととホークスと常闇の所に連れてけ!」
「動けないの?かっちゃん」
「動けねぇから言ってんだろうが!デク!」
「ご、ごめん…行こっか」
爆豪を片腕で抱きしめながら、できる限り人に見られないよう、浮遊と黒鞭を使いながら、常闇の位置情報を割り出しながら移動するデク - 26二次元好きの匿名さん25/05/01(木) 16:14:04
爆豪ぬいぐるみでっかいな
ナガンと並んだら違いがすごそう - 27二次元好きの匿名さん25/05/01(木) 23:19:11
念のため保守
- 281主25/05/01(木) 23:42:02
黒鞭を使い、すぐにホークス達がいる場所へと到着する、デクと爆豪
「緑谷くん!?…と、爆豪くん?」
「レディ・ナガンもかよ…」
「あ、爆豪くんも話せるんだね」
「ホークス達にも手伝って欲しくて」
「緑谷、よくここの場所がわかったな」
「位置情報乗せて送信してたよ?気づかなかった?」
「慌てていて気づかなかった」
「それにしても…爆豪くん、結構でかいね」
「なんか悪いかよ…?」
「いや、緑谷くんが持ちづらそうだからさ」
「僕は大丈夫ですよ、両手で収まるぐらいのかっちゃん可愛いなって♪」
「あはは、感想が俺と同じだ」
デクは優しく爆豪の頭を撫でる
「クソデク!頭撫でんじゃねぇ!」
「口が悪いだけの可愛いぬいぐるみだ♪」
「うるせぇ!さっさと手離せや!」
「…そっちも苦労してんだな」
「お互い様って訳だな…」
爆豪とナガンはため息をついた - 291主25/05/02(金) 03:00:48
「個性解除の条件ってなんなんでしょうね〜」
「ぬいぐるみ…うーん…めいっぱい愛情を注いであげるとかですかね?」
「愛情なんかいらねぇわ!」
「私はめちゃくちゃ後輩くんから愛情受け取ってるからな…」
「ならば、ホークス逆に俺たちに何かあるのかもしれない」
「…なんだろう?俺たち…緑谷くんと、俺が先輩や爆豪くんにしたいこととか?」
「あー、そいうのもありそうですね!」
「だよね!その線でいってみよっか!」
「楽観的だな相変わらず」
「デクはただの馬鹿なだけだ…」 - 30二次元好きの匿名さん25/05/02(金) 06:38:23
見た目ぬいぐるみ同士で会話してるの可愛いな…
- 311主25/05/02(金) 11:46:59
「(俺が先輩にしたいことか…)」
ホークスの頭の中に良くない考えが浮かぶ
「(…ピンク脳にも程がある)」
「やっぱ、やらしいって後輩くん」
「え」
一瞬思考を読まれてしまったのかと思い、慌てるホークス
「図星かよ…ほんとそういう所はむっつりスケベだな」
「「ホークス…」」
「ちが、違いますからね!?あと常闇くんも緑谷くんも引かないで!?」
「デクも同じだろ…こいつのベットの下オールマイトの_」
慌てて爆豪の口を塞ぐデク
「わぁ!!!??ダメダメ!かっちゃん!?ていうかなんで知ってるの!?」
「思春期がベットの下になにか隠すのは一般的だ気にするな緑谷…と言いたいところだが…オールマイトの何があるんだ…」
常闇がジト目で緑谷を見る
「いや…ほ、ほら!オールマイト特集の雑誌だよ!ね!?かっちゃん!」
デクは一か八か爆豪の口から手を離す
「オールマイトのR18の写真集…本人じゃねぇけどな」
「かっちゃん!!!」
「緑谷…俺はそれでも友達だからな、後、ホークスもだ俺の尊敬する師匠に変わりは無い」
「優しいなぁ、常闇踏陰」
「おい、ナガン…俺たちわんちゃんエロい事されんじゃねぇのか…?」
「…この体で?」
「デクならやりかねない」
「確かに…後輩くんならやりかねない」
「「どんだけ信用ないの!?俺/僕達!?」」 - 32二次元好きの匿名さん25/05/02(金) 15:57:55
ナード心発揮して一冊手に入れておきたかったのかな…
人形側から触られてる感覚ってどんな感じなんだろ - 331主25/05/02(金) 20:20:57
「でもなぁ…先輩がぬいぐるみになった時点で結構俺満足してますし…そのまま先輩がぬいぐるみだったらいいんですけどね〜…」
「んな冗談言ってる暇あったら…」
「だって、先輩にもう無理させたくないんですもん、ぬいぐるみになったら仕事だって任務だって公安からの命令だって何も聞かなくていい」
「…ね?先輩…俺本当に心配なんですよ」
少しナガンを持つ手に力が入る
「辛い時頼ってくれないじゃないですか」
「…」
「ね?先輩…俺、本当に…先輩が好きで…仕事が終わって別れたら明日にはふと消えてしまいそうで」
「重いよ後輩くん」
「ははっ、先輩のことが好きだからですよ、でもこれは本心ですから」
「そう…かよ」
「かっちゃん…」
「俺はデクのこと頼るだろバカが」
「なら…なんだろ」
「お前の事だから俺が助けられない人間が出て欲しくないとかなんじゃねぇのか」
「…まぁね、それもあるかも」
「お前も本当に、人のこと思いすぎだわ…ちったぁ、自分のこと考えろ」
「えへへ、かっちゃんが1番だからかな」
「きめぇ」 - 34二次元好きの匿名さん25/05/02(金) 20:29:19
若干重いながらも微笑ましいね
- 35二次元好きの匿名さん25/05/03(土) 01:08:34
念のため保守
- 361主25/05/03(土) 10:01:03
「…うーん…個性が強力な分解除は簡単そうなイメージなんですけどね、かっちゃんもそう思うでしょ?」モミモミ
「揉みながら話すんじゃねぇ!デク!」
「触り心地最高なんだもん…」
「チッ…」
「薄々気づいていたが…やはり口付けなのでは?」
「えぇ?キス?」
「そんなにメルヘンな個性ならあり得ると」
「じゃあ、先輩キスしますね〜、なんて言って俺とキスしますか?」
「悪いけどしないよ」
「大丈夫です!ソフトなやつですから!」
「ディープなやつやる気だったのかよ…口は刺繍だから無理だろ」
「ホークスのスケベ度が更新されていく…」
「そんなんじゃないのに…」シュン
「なんで先輩にも弟子にも俺変態って思われてるの…?」
ため息をついたあと、突然剛翼が反応し出す
「…!」
ホークスが反応した方を見ると、ニットのセーターを着た一見普通の女性に見えるが、明らかにホークスが見た瞬間動揺している
『…やば!』
逃げるヴィランを追いかける3人(5人) - 371主25/05/03(土) 10:15:03
「後輩くん!私を下ろして!邪魔でしょ!?」
「離しません!」
「これじゃヴィランを捕まえられない!離して!」
「そんなん関係なか!どっちもやるからヒーローなんですよ!」
「ツクヨミ!俺と緑谷くんがヴィランを追う!辺りの警戒及び、ぬいぐるみにされたプロヒーローが居たらまた連れて行ってあげてくれ」
「御意!」
「(ごめんね、ツクヨミ…負担かけすぎたかもしれないけど…!)」
「緑谷くん!あとどれぐらい近づいたら捕まえられる
!」
「あとっ!8m!」
「先輩少しだけ我慢してくださいね…安心してください絶対落としません」
剛翼を飛ばしデクの浮遊にホークスの剛翼のスピードを上乗せする
「うわっ!?」
「(やばい羽使いすぎた…!)」
「ホークス!」
「俺いい!ヴィランを!」
何とか残った少しの羽根で浮こうとするが、それも無意味だ、そのまま落ちていくホークス
「黒鞭!」
『動けない…なにこれ!?』
「貴方が犯人ですね」
全身が視界に映らないように近くで話を始めるデク
「個性解除条件を教えてください」
『…あぁぁもう!ハグ、キス、えっちの3つよ!さっさと離して…!』
「おいデク!ホークスとナガンが!」
『ほら、さっさとお仲間助けに行ったらどうですか?』
「っ!」 - 381主25/05/03(土) 10:23:51
「後輩くんっ…せめて私をクッション代わりに!」
「その体でも痛覚はあるんでしょ…!?大丈夫です、最低タヒぬだけですよ」
「馬鹿!」
「ホークス!」
ダークシャドウが落ちかけたホークスをキャッチする
「…つく…常闇くん?な、なんで?」
「貴方が落ちたのを見て、すぐに飛んできた」
「あはは、やっぱ鳥の目ってすごいんだね」
「(後輩くん…手震えてる)」
「すいません!ホークス!助けようにもヴィランが…」
「気にしなくて大丈夫!俺のミスだ」
羽根を自分の剛翼に戻していくホークス
『…ヒーローって嫌い』
「それで、個性解除の条件は?」
「ハグ、キス、えっちのどれかひとつみたいです」
「へぇ…キスまではメルヘンだと思ったけど急にエロ展開手…」
「ていうか先輩にも爆豪くんにも穴ないでしょ…!?」
「…まぁ、さっき漏らした時も…1回着替えるために服脱がされた時も、穴なんてなかったからな」
「俺は見てねぇから知らねぇけど…多分ねぇ」
デクとホークスは顔を見合わせる
『あ、軽いキッスじゃだめですよ、愛が籠ったキスじゃないと』
「悪趣味!かっちゃんに愛の籠ったキスなんかしたら…サツ意の籠ったハウザーをおみまいされますって!」
「よくわかってんじゃねぇか…クソデク」
「先輩…その、キスいいですか?」
「き、キスっていうのはムードを…!」 - 39二次元好きの匿名さん25/05/03(土) 10:36:58
ナガンは早く戻れそうだな(今までのホークス見ながら)
- 40二次元好きの匿名さん25/05/03(土) 12:54:06
ハグすればいいのにキスとえっちについて真っ先に考えてるぞこの二人
- 411主25/05/03(土) 15:40:50
『ねー、そこの異形さん…アホ共に、ハグでいいんじゃないって言ってあげて』
「…いや、ハグはもうしているはずだ…特にホークスは…ナガンが落ちないよう何度も抱きしめていた」
『じゃあ、愛が足りないんじゃないの…?』
「それは無いですよ、俺先輩の事世界一好きなので」
『アホ共は聞き流すのに…そこ反応するんですね…』
「というか、俺が見るに悪い人ではないと思うのだが、なぜこんなことを?」
『…そこの女ヒーローさんの洋服作ったおじさんの孫が私なの…おじさんの店を繁盛させたくて…』
「そうか、やり方を間違えただけなのだな」
「分かった、あとで俺のクラスメイトに伝言を渡しておこう、そういうのが好きなクラスメイトが数名いる」
『…本当に?』
「あぁ、約束しよう」
『ありがとう、異形さん…それと、私の意思じゃ解除無理だから頑張って…』 - 421主25/05/03(土) 19:04:57
「…俺のキスそんなに嫌ですか?」
「嫌って訳じゃなくて…さ!その…色々あるじゃん!?」
「色々ってなんすか…」
「私がお前を好きになったらどうすんだ」
「…はい?」
「え、待ってください?え?なんて言いましたか今」
「いいからさっさとしろよ…もういいから…」
ナガンを顔の前まで持ってきて、真剣な目で見る
「ちゃんと言ってください」
「…キスしてお前のこともっと好きになったらどうするんだよ」
「なら、もっと好きになってくださいよ…」
「俺がどれだけ先輩のこと好きか知らないでしょ?教えてあげますよ」
ぬいぐるみの口の部分に優しくキスを落とす
するとたち魔法が解けたかのように、ナガンが元に戻る
いきなり元のサイズに戻った為、少しふらついたが、ナガンを怪我させるわけにいかないので片足で踏ん張る
そしてそのまま数秒キスした後、ようやく口を離す
「で?もっと好きになりましたか?」
ナガンは少し余裕のない顔をしたが、いつも通りの顔に戻った後
「なってるに決まってんだろ、ばーか」
「ははっ、良かったいつもの先輩だ」
「あと先輩…服」
「えっ…あっ…ちょ!見んな!」
「ちょっっと、待ってください…ほら、上着貸しますし、俺にくっついてくれれば羽隠せます」
「…はぁ…どこまで行っても後輩くんはガチ照れとかしないんだな」
「え?今結構照れてますよ?」
「わかりづれぇ…」 - 431主25/05/03(土) 19:11:11
「…ね?かっちゃんも早く戻りたいでしょ?」
「安心してよ…キスはしないからさ、その代わり僕の愛ちゃんと受け取ってね?」
デクは爆豪が痛くない程度の力で思い切り抱きしめる
「大好きだよかっちゃん」
すると爆豪の体が元に戻る
人間で言うところのバックハグをしていた為、衝撃で倒れかけるデクの手をグイッと掴んだ後、お姫様抱っこをする爆豪
「かっちゃん!?」
「ありがとよ…これでいいか?」
「…良かった〜…いつものかっこいいかっちゃんだ♪」
「るせぇ!」
『ちぇ、ハッピーエンドか…』
「結局俺はただ、見守ることしか出来なかったな」
『いいんじゃないんですか…?そういう脇役もおとぎ話には必要ですよ』
「静かに見守りし者か…」
その後その情報はプロヒーロー達に伝わり無事ぬいぐるみ事件は幕を閉じた
〜完〜 - 441主25/05/03(土) 19:13:14
「ったく…使えねぇヴィランだな」
青い瞳を揺らす青年が、苛立っているのか炎を体から溢れさす
「まぁいいか…次は大打撃を与えてやる」
ツギハギの顔は醜く歪み、血を流していた
「これで終わりだと思うなよ」 - 45二次元好きの匿名さん25/05/03(土) 19:23:00
犯人お前か……!
- 461主25/05/03(土) 19:34:51