- 1二次元好きの匿名さん25/05/01(木) 20:51:32
オグリキャップさんの調子を何としても落としたいのに空回りする>>1ちゃん、そしてルームメイトの>>110ちゃん、さらには二人の後輩ちゃんたちのあれやこれやを妄想して楽しむスレです。
次スレは>>190の人がお願いします。
- 2二次元好きの匿名さん25/05/01(木) 20:51:57
前スレ
ムカつく...ぽっと出のくせに調子に乗って…そうだ……!Part59|あにまん掲示板オグリキャップさんの調子を何としても落としたいのに空回りする>>1ちゃん、そしてルームメイトの>>110ちゃん、さらには二人の後輩ちゃんたちのあれやこれやを妄想して楽しむスレです。次スレは>&g…bbs.animanch.comPart1
ムカつく...ぽっと出のくせに調子に乗って...そうだ......!|あにまん掲示板大量のにんじんを押し付けてやる!https://bbs.animanch.com/img/243226/595いくら良く食べると言ってもこの量は迷惑でしょ!これで体調でも崩せばいいのよ!bbs.animanch.com - 3二次元好きの匿名さん25/05/01(木) 20:52:19
- 4二次元好きの匿名さん25/05/01(木) 20:52:36
- 5二次元好きの匿名さん25/05/01(木) 20:52:58
- 6二次元好きの匿名さん25/05/01(木) 20:54:06
- 7二次元好きの匿名さん25/05/01(木) 20:54:52
- 8二次元好きの匿名さん25/05/01(木) 20:55:03
わからないことは下のwikiにアクセス!
過去スレへのリンクはもちろん、SSやファンアートも詰まっています。
派生スレなど、細かいところも掲載してますので是非一度お目通しください
resanchorone @ ウィキ【7/18更新】レスアンカーワンwikiへようこそ https://bbs.animanch.com/board/255217/ を発端に、ウマ娘世界に爆誕した>>1ちゃん(仮名:レスアンカーワン)のまと...w.atwiki.jp編集のお手伝いをしてくれる方をいつでも募集しています。
- 9二次元好きの匿名さん25/05/01(木) 20:55:19
◇ルールのようなもの◇
合言葉は「あとはふんわり」!
イチちゃんをはじめ、オリキャラたちの外見や性格、戦績などの設定、そのほかカップリングなどは全く固定されていません。
大小問わずすべての概念(妄想)を受け入れ、楽しむスレとなっています。
しかしながら、
・本家ウマ娘の二次創作ガイドラインの順守(例:直接的なセクシー表現・演出などの禁止)
・他スレなど外部への持ち出し
これら迷惑行為はしないようにお願いします。 - 10二次元好きの匿名さん25/05/01(木) 20:56:54
- 11二次元好きの匿名さん25/05/01(木) 21:11:42
建て乙、しばらくしたら宝塚モニーの続き投げます。
- 12二次元好きの匿名さん25/05/01(木) 22:43:37
(前スレ>>170からの続きになります。エイジセレモニーの宝塚記念②)
パドック裏まで轟く歓声に耳を絞りながらも深呼吸を繰り返し気持ちを落ち着ける。
大丈夫だ、アタシはいつも通りにすればいい。
周りに、圧力に押し潰されるな。
必死に波立つ心を落ち着けようとするが、ちっとも収まりゃしない。
どうやら自分は思いの外小心者だったらしい。
そうこうしているうちに自分の番が来たようだ。なまじあの太陽神の後という事もあり観客席は冷めやらぬ熱気が渦巻いていた。
震える足を動かして、パドックへと躍り出る。
今のアタシには、栄誉ある舞台へのバージンロードではなく、断頭台への13階段のように見えた。
予想通り太陽神の後ではアタシなどその辺の石ころのようなものだろう。先ほどまでの熱気が数度下がるのが感じられる。
───無理だ
───分不相応のアタシには、この舞台は早すぎる
OP戦は緊張も不安もあったが、勝利を信じれた
G3戦は不安を勝ちへの飢えが勝った
G2戦でアタシはバケモノがバケモノたる所以を知った
呼吸が浅く、早くなる。酸素が取り込められない。観客の目からは嘲笑、憐憫、好奇、懐疑が向けられる。
───呑まれる
心が折れそうになった瞬間、
「エイジセレモニー」
誰かがアタシの名前を呼んだ。
- 13二次元好きの匿名さん25/05/01(木) 22:44:18
ハッとあたりを見回す。そこには先輩が、後輩が、級友が、トレーナー達がいた。皆んながアタシを応援してくれている。皆んながアタシの事を信じている。
「モニーちゃーん!」
「カッコいいぞー!」
「今日の逃げ足も期待してんぞー!」
「お前に今日の晩飯賭けてんだからみっともねぇ走りすんじゃねーぞー!」
そして、アタシのファンもいた。
純粋にアタシの走りを、姿を、努力を見てくれている人達が、アタシに勇気を与えてくれる。
───なんだ、いるじゃんか。
なら、勝たなきゃ。与えられるばかりでなく、与えてやろうじゃないか。
エイジセレモニーの勇姿を、みんなに刻み込んでやる。
最後に一つ大きく深呼吸する。
───うん、大丈夫だ。
観客席に向かってアタシは指を突き出し言い放つ。
「勝つのはアタシだ!ギャラリーはライブを楽しみに待ってな!!!」
言ってやった。えぇ、言ってやりましたとも。踵を返して地下バ道へと向かう。
すでに観客共の不躾な視線は感じなかった。
- 14二次元好きの匿名さん25/05/01(木) 23:22:28
さーて 覚悟完了いたしましたよモニーちゃん
- 15二次元好きの匿名さん25/05/01(木) 23:24:01
- 16二次元好きの匿名さん25/05/01(木) 23:25:29
あっそうか勝ち負けしか気にしてなかった…怪我しちゃうルートも当然あるかもしれないのか
ふぅ…前スレ200で助かったぜ - 17二次元好きの匿名さん25/05/02(金) 07:25:06
立て乙なんだ!
- 18二次元好きの匿名さん25/05/02(金) 12:34:22
続きが楽しみ
- 19二次元好きの匿名さん25/05/02(金) 12:45:47
ジャージを放り投げながら啖呵切るモニちゃんかっけえな
- 20二次元好きの匿名さん25/05/02(金) 17:38:16
イチちゃんたちはどこで見てるんだろうか
最善席か上のスタンドの方か - 21二次元好きの匿名さん25/05/02(金) 21:20:26
宝塚記念にした理由は単純に逃げモニーで書いた時2500走り切れるか分かんなかったからです
- 22二次元好きの匿名さん25/05/02(金) 21:27:34
このレスは削除されています
- 23了船長25/05/02(金) 21:31:12
うるう年、うるう日の放課後。寮の前にある広場で妙な人だかりができているのを見つけるイチちゃん。
なんだなんだと歩み寄ると、その真ん中には体格の良い葦毛のウマ娘がなにやら座禅を組んでいた。見物人の中に友達ーズを見つけ、事情を知っているかどうか話しかける。
「あの子、どうしたの。確か、良くプールの飛び込み台で頭から飛び込む子よね」
「いや、最近はきりもみで飛び込みしてる。てか、なんか変なことしてるンよ」
「二人の言う通り、いつものことだけどねー」
突然、脚を素早くほどいて、その勢いのまま逆立ちの姿勢を取ったと思うと、ジャージのポケットから滑り落ちてきたスマホを器用にキャッチし、片手のまま操作して何やらクラシック音楽を流し始めた。曲芸のような身のこなしに、思わずどよめく観衆。
「何の曲よあれ」
「ロッシーニの『ウィリアム・テル序曲』だねー」
ああ、あの。と納得するのもつかの間、その有名なフレーズの旋律に合わせて、舞い踊るようにおもちゃのブロックを組み立てる。思わず足の裏に違和感を覚えるイチちゃん。踊る葦毛ウマ娘の表情は真剣そのもの。見ているイチちゃんたちも固唾をのんで見守る。
曲の終わりが訪れる。ブロックは一つの建物――横から見ていただけのイチちゃんたちには分からなかったが、後日、寮の上階から見ていたウマ娘によれば「G」の形をしていたという――のようなものが見え、やりきったとばかりに満足げな息をつく葦毛のウマ娘。
イチちゃんたちの方を見て一言。
「ゴル立、ゴルシちゃん銀行の設立だ。にんにくの芽炒めが食べたいぜ」
ゴールドシップさんとの出会い。
(いちイチコピペ改稿保守) - 24二次元好きの匿名さん25/05/02(金) 22:40:01
ゴールデンウィークにタマさんの家に遊びに行くモニちゃん
タマ先輩の大家族に翻弄されるモニちゃん
まだまだゴールデンウィークは始まったばかり - 25二次元好きの匿名さん25/05/02(金) 22:42:01
「いいか、イチ。焼きそばってのはただ美味けりゃいいってもんでもねぇ。焼きそばに一番重要なのはシチュエーションだ!」
「はぁ…シチュエーション、ですか」
「あぁん?さてはオメェ信じてねーな?
かーっ!これだから最近の若ーやつはなっちゃいねぇなぁ!もっとトビウオを見習やがれ!」
「いや料理なんですから不味かったらダメでしょう…そりゃあ多少水気が多いですけど、別に気になるほどでも…あと私はトビウオよりイワシ派です」
「なっ、オメーさてはカツオ組からの刺客か?!いいぜ、このゴルシ様がアサリの外套膜がなんたるかを思い知らせてやるぜ!」
「ではこちらは切り札のムール貝を使いましょう。本当はグラタンにでもするつもりでしたが…ここまで言われては黙っていられません」
「正気か!?ムール貝をパエリアに使わねぇなんて…へ、どうやらオメェの事を甘く見過ぎてたよーだな。気に入った!さぁゴルシ様に着いて来な!あの水平線まで伝説のイカリングを探しにいこーぜ!」
「望むところです!さぁ、丸太は持ちましたね、行くゾォ!!!」
「タマ、モニー、2人は何の話をしているんだ?焼きそばを作ってくれるんじゃなかったのか…?」
「あー、気にすんなやオグリ。ウチが代わりにたこ焼き作ったるさかい、それ食って待とーや」
「イチって割とハジける時はハジけるからね、ここまでのは見た事ないケド」
※夏合宿でビーチでゴルシの焼きそばを食べたイチが、この焼きそばもっと水分少なめの方が良くないですかと言った結果の出来事である。 - 26二次元好きの匿名さん25/05/02(金) 22:48:46
自分で書いときながら言うのも何ですけど、2人は何の話してるんですかこれ
- 27二次元好きの匿名さん25/05/02(金) 22:50:44
最後が丸太ってふざけるな!
おいみんな出てこい人間がいるぞ!
なんだとコロス!ワーワー - 28二次元好きの匿名さん25/05/02(金) 23:19:26
あんたに分からんものは俺には分からんのよ……
- 29二次元好きの匿名さん25/05/02(金) 23:34:38
なんか合宿先の浜辺で彼岸島始まってんのだが?
- 30二次元好きの匿名さん25/05/03(土) 06:29:56
- 31二次元好きの匿名さん25/05/03(土) 12:40:01
イチちゃんみるに差しなら使え……るのか?
- 32了船長25/05/03(土) 15:48:22
- 33二次元好きの匿名さん25/05/03(土) 17:45:06
味見でたこ焼きと焼きそば食い尽くすオグリを叱ってるイチちゃんがかわいくてのう……(お目目ぐるぐる)
- 34二次元好きの匿名さん25/05/03(土) 20:28:21
「どしたんやオグリ、このところずっと捨てられた柴犬みたいな顔しおってからに」
「タマ…実は、最近イチが全然構ってくれないんだ…今日だって、ゴールドシップと一緒に裏山に伝説のクロマグロを狩りに行くと言って刺股を持って出かけていってしまったんだ…」
「よーしツッコミたいんは山々やけど一旦置いとくで。まぁ最近のイッチは付き合い悪ぅなってきたしなぁ…せやけど交友関係はイッチの勝手やしあんまし気にするもんでもないんとちゃうか?」
「しかし…」
「あんまし独占欲滾らせてったら愛想尽かされちまうで?それに、愛妻弁当は貰っとるんやからこれを機に独り立ちの準備をなぁ…」
「……な、い…」
「んぅえ?どしたんやオグリ」
「もら……な…」
「んん?よう聞こえんさかいもっと「もらって、ない…っ!!!」は?」
「最近は朝からゴールドシップと一緒にいるせいで…イチから弁当を貰ってない…っ!」
「は、はぁ…?あのイッチがか…?あんだけオグリんこと好きピしとるイッチがか…!?」
「タマ…私は、私はどうしたらいいんだ?!ベルノにも北原にも聞いたが答えが出ないんだ…!このまま、他の芦毛にイチを奪われてしまうのか…!」
「おぅオグリ、お前そこまで独占欲あったか?カイチョーさんから変な因子突っ込まれでもしたか?」
「そういえば一昨日あたりに一緒にふぃぎゅあ?スケートをしたな」
「…てな事があったんやがなんか知らへんか?」
「いや自分も初耳っすね。イチが最近ゴールドシップ先輩とだべってばっかりなのは把握してましたけど…」
「モニちゃんでも分からんか、いよいよもって本人に直接カチコミかけるしかなくなってきたなぁ」
「まぁ1ヶ月もしたら元に戻るんじゃないっすかね?イチのあの感じが続く時って大体ストレス溜まってる時っぽいですし」
「それならええねんけどなぁ…問題はそれまでオグリがもつかどうかなんけどなぁ…」
「ベルノライトさんと北原トレーナーもいるし大丈夫じゃないっすか?心配しすぎも毒っすよ」
「それならええけどな…」 - 35二次元好きの匿名さん25/05/03(土) 20:41:32
「おぅイッチ、首尾はどーだ?」
「シップ先輩、こちらは上々お塩は少々胡椒は多めのいい具合です。これなら今度の学祭にも間に合いそうです。」
「そりゃあ何よりだぜい。そうじゃなけりゃ張り合いがねーからな!お前んとこの芦毛っちとも最近ご無沙汰みてーだけどそっちは大丈夫なんか?」
「オグリですか?別に子供じゃあるまいし大丈夫でしょう。そもそも私は本来完全な部外者ですし、むしろいない方が北原トレーナーたちもやりやすいと思いますよ?」
「そうかぁ?アタシにゃ買ってた金魚が水槽から飛び出でミイラになってるの見つけちまった時ぐらい凹んでるように見えたんだけどなぁ…」
「どんな感情ですかそれ。せめてブリとタイがオキアミを巡って仁義なきベーゴマバトルしてる時のクジラであってくださいよ」
「オメーたまにゴルシちゃんより難解なこと言うよな」
「失礼ですね、私だってハジけたい時くらい週に6度はあります。えぇ、例えるならネギをラッキョウにすり替えてノビルを酢締めするぐらいの頻度には」
「ゴルシちゃんはお茶漬けにはシャケが一番だと思うぜ」
「なぁ、2人が何言っとるか分かったか?」
「全然分からん、ここ山だよな?なんでさっきから海産物の単語が飛び交ってるんだ?」
「しかも焼いてるのあれヒラメですよね…しかもさっきまで生きてた…」
「ベルノライトさん、北原トレーナー、今のイチに理屈は通じないっすよ」 - 36二次元好きの匿名さん25/05/03(土) 20:57:52
なんだろう映画パプリカの発狂シーン見てる気分になってきた……
い、イチちゃん? イチちゃん!? - 37二次元好きの匿名さん25/05/03(土) 22:18:14
イチが私に朝のお弁当を作ってくれなくなってから1ヶ月が経った。
この所はキタハラやベルノも気を遣ってくれているのが分かるし、私もいつまでもこのままではいけないと分かっている。
分かっているんだ…だが、理性と本能はイチ料理を…否、イチ求めている。
もはやカフェテリアの料理だけでは誤魔化しが効かない段階まで来てしまった。
なぜだ、イチ。
どうして私から離れてしまったんだ?
ゴールドシップは、スタイルも顔もいいし、芦毛だって私より白く綺麗かもしれない。
だが、私だって自慢じゃないがアイドルと持て囃されるぐらいには容姿端麗なんだ。
なのに、どうして…どうしてなんだ…?
───あぁ、そうか
───イチはいつも私のことを迎える側だった
───それに私は何の疑問も抱かず、ただただそれを享受していただけだ
───これでは巣立ちしていない雛と同じだ
───始めから、ゲートに入る権利すら無かったのか
だけど、たとえ権利が無くとも、巣立ちのできぬ雛であろうとも、その場所は…
イチの隣は私の、私だけのものなんだ
それを、それをいきなり奪ってしまうなんて…
あぁ、ダメだ。
後輩にこんな感情を抱いてしまうなんて。
私はアスリート失格だ、笠松のみんなに顔負けできない。
だが、このままでは終われない
イチの隣に立つのは私だ
待っていてくれ、イチ
───今、迎えに行こう
- 38二次元好きの匿名さん25/05/03(土) 22:18:55
ヤンデレオグリってこんな感じですか?
- 39二次元好きの匿名さん25/05/03(土) 22:36:41
空の弁当箱shuffleしてるオグリですって……?(白目)
- 40二次元好きの匿名さん25/05/03(土) 23:59:29
ゴールデンウィーク2日目
モニちゃんはタマの家族に翻弄されていた
主に兄弟たちに
やんちゃ盛りの幼子たちの面倒を不器用ながら見ていくうちに懐かれるモニちゃん
「モニちゃんはええお母さんになりそうやな」とはタマ先輩の言葉
その一言で顔真っ赤にしながらも満更でもなさそうにするモニちゃんだった - 41二次元好きの匿名さん25/05/04(日) 00:12:23
モニちゃん先日の君たちはどう生きるかの若キリコさんみたいなサッパリサバサバな頼りがいがありそう
うん、我ながらミーハーなんだ - 42二次元好きの匿名さん25/05/04(日) 08:00:57
テレビのニュースが無慈悲に伝えるゴールデンウィーク後半突入
休みが終わる……
イチちゃん助けて…… - 43二次元好きの匿名さん25/05/04(日) 12:37:57
諦めるしかなさそうなんだ…
受け入れてゆっくり休むんだ! - 44二次元好きの匿名さん25/05/04(日) 16:24:50
イチちゃんとオグリは地方の鉄道使って旅行しながら釜飯を堪能してそうだな
(席の脇に積み上げられた釜は目に入れないものとする) - 45二次元好きの匿名さん25/05/04(日) 16:51:04
シンデレラグレイ第5話は見たかな?
私は見逃しました、にんじんおにぎりってなんですか - 46二次元好きの匿名さん25/05/04(日) 16:52:02
タマ先輩のどやー!! で心臓止まりました……
- 47二次元好きの匿名さん25/05/04(日) 16:59:18
あとオグリが首傾げてる姿がめちゃくちゃ純朴で可愛かったんだ
- 48二次元好きの匿名さん25/05/04(日) 17:16:20
- 49二次元好きの匿名さん25/05/04(日) 17:19:33
- 50二次元好きの匿名さん25/05/04(日) 18:07:30
このレスは削除されています
- 51二次元好きの匿名さん25/05/04(日) 21:11:16
白のワンピースに幅広の帽子みたいにお清楚全開の衣装にドキッとして飯食う勢いが落ちるかもしれんな
- 52二次元好きの匿名さん25/05/04(日) 22:36:38
ドギマギしながら愚にもつかない言葉で褒めつつ恥ずかしくなって釜飯をかき込んで誤魔化すオグリですって!!!???
- 53二次元好きの匿名さん25/05/05(月) 02:56:12
癖毛のロングのせいで夏は暑いし梅雨は髪が爆発するしでバッサリ切ろうとするところを見られて全力で止められるイチ
- 54二次元好きの匿名さん25/05/05(月) 03:00:19
癖っ毛は当人は大変だが天然ストレートの人は憧れるそうな…なかなか人の心はむつかしい
イチモニはお互い羨ましがってそう - 55二次元好きの匿名さん25/05/05(月) 09:49:14
イチちゃんのショート姿
ウルフカットになってカッコ良さそう - 56二次元好きの匿名さん25/05/05(月) 12:50:15
こんなメンコしてたんか
- 57二次元好きの匿名さん25/05/05(月) 14:26:29
個人的にはイチは受けより攻め、もしくはカウンター型の受けみたいなギャップが強い正確だと思ってます
- 58二次元好きの匿名さん25/05/05(月) 16:07:20
性格!性格です!
- 59二次元好きの匿名さん25/05/05(月) 22:25:03
隣の芝は青いと言うからね、ストレートヘアーを羨むイチも、若干の癖毛で遊ばせたいと思うモニーもいるということだ
- 60二次元好きの匿名さん25/05/05(月) 22:42:02
モニちゃんの髪の毛 手入れめちゃくちゃ気合い入ってそう
ゴールドシチーとかから色々情報仕入れたり手間暇惜しまずやってそう - 61二次元好きの匿名さん25/05/05(月) 22:59:38
必死に教わったことをメモしてる最中にゴールドシチーに揶揄われてフニャフニャになるモニちゃんか
想像以上な可愛らしく照れた結果、掛かったシチーさがジョーダンとかパーマー、ヘリオスたち召集して徹底的なオシャレするのが見える見える
※自分は女子のオシャレに詳しくないのでこれをss化できない悲しみ…… - 62二次元好きの匿名さん25/05/06(火) 06:28:13
ギャル達に囲まれてあれよあれよと着せ替え人形にされて最終的にギャルモニーが完成する訳ですねぇ
- 63二次元好きの匿名さん25/05/06(火) 06:32:20
- 64二次元好きの匿名さん25/05/06(火) 07:44:32
ギャルモニちゃんだと少しサドっ気が強そうで色んな意味でドキドキします!
- 65二次元好きの匿名さん25/05/06(火) 15:34:06
生真面目なイチちゃんだと夜ふかしや徹夜はわりとガチ目に叱られそうなんだ
- 66二次元好きの匿名さん25/05/06(火) 16:36:31
これは辛い…
- 67二次元好きの匿名さん25/05/06(火) 16:39:20
- 68二次元好きの匿名さん25/05/06(火) 21:55:53
- 69了船長25/05/06(火) 22:40:47
- 70二次元好きの匿名さん25/05/06(火) 22:47:53
ふぁッ!??
- 71二次元好きの匿名さん25/05/07(水) 00:00:36
就寝前に唐突にお出しされる神絵、おみそれいたしました
- 72二次元好きの匿名さん25/05/07(水) 00:06:13
- 73二次元好きの匿名さん25/05/07(水) 07:18:51
かっこいい…!
- 74二次元好きの匿名さん25/05/07(水) 11:10:38
- 75二次元好きの匿名さん25/05/07(水) 19:58:04
他にもあるですって!? 私 気になります!!
- 76二次元好きの匿名さん25/05/07(水) 22:14:10
- 77二次元好きの匿名さん25/05/08(木) 00:10:09
(お目汚し失礼します…)
「やめるんだイチ!!!」
突如寮内に響き渡る怒声。
トレーニングを終え、汚れた服と身体を洗いに来たウマ娘、明日へ備え各々英気を養っていた周囲のウマ娘たちはなんだなんだと発生源へと意識を向ける。
そこには芦毛のウマ娘が栗毛のウマ娘の腕を掴み詰め寄っている状況であった。
「急に掴み掛かってきたと思ったら何よ!?
ていうか、刃物持ってる相手にいきなり詰め寄るとかどういう神経してんの?!危ないでしょうが!」
「それはこちらのセリフだ!そのハサミで何をしようとしていたんだ!」
「自分の髪切ろうとしてただけでしょうが!」
ギャイギャイと言い争いが激化しているようだが、原因というのがどうやら栗毛のウマ娘が自分の髪をハサミでテキトーに切ろうとしたことらしい。
トレセン学園において、ウマ娘が自力で散髪するというのは特段珍しい事ではない。
昼間は学業、夜間はトレーニングと休養以外では髪を切りに行くタイミングがそこまでない。
学園内にも床屋はあるが、大多数の生徒は外の行き付けか今回のように自分で切ってしまう。
まして他者に対してどうこう文句を言う者など余程仲が良い友人であるか、あるいは身内ぐらいなものだろう。
もっとも、今回の様子を見るにそのどちらでもない余程の変わり者であるようだが。 - 78二次元好きの匿名さん25/05/08(木) 00:11:30
「寝癖がすぐ直るぐらいにはどストレートなアンタにゃ分かんないでしょうけど、この髪めちゃくちゃ鬱陶しいのよ!私生活に支障が出るくらいには!」
「だからと言って自分で切ることはないだろう!?そんなに綺麗な髪なのに!」
「はぁ〜〜?!コレのどこが綺麗なのよ!
夏はクソ暑いは梅雨は爆発するわ冬は静電気でバチバチするわでいい事ないわい!」
芦毛のウマ娘…オグリキャップはどうやら栗毛のウマ娘…レスアンカーワンが自力での散髪を行うことに憤りを感じ、制止したようだ。
なお、静止されたレスアンカーワンは当然の如く怒りを露わにしているが。
「なんやなんや、一体何の騒ぎや!」
「今何時だと思ってんのさー…」
言い争う2人の元へ小柄な芦毛のウマ娘…タマモクロスと、アンダーツインの黒鹿毛のウマ娘…エイジセレモニーが仲裁に入る。
ここでは他の生徒の迷惑になると、寮の洗面所からロビーに場所を移し、2人に事情聴取を行った。
「なるほどなぁ、よーするにイッチがテキトーに散髪するんがオグリにゃ許せへんかったっちゅーこっちゃな」
「い、いや…そういうわけでは…」
「いやもなにもあるかい。実際イッチの腕掴み上げてまで止めとったやないかい」
「ん、ぐうぅ…」
ぐうの音が出てるの初めて見た。
私はそう思いながらお茶を啜る。
しかしここまで面倒な事になるとは思いもよらなかった。たかだか他人の髪程度に何を感じているのやらとつくづく思う。
そりゃあ洗面所で急にハサミで散髪しようとしたら驚いてしまうだろうが、別に珍しい事でもない上に別にこれが初めてというわけでもない。
何なら月一ペースでやってた時期もあった。
それくらいこの髪は鬱陶しいのだ。
春は風で髪にゴミが絡まり、梅雨は湿気で爆発、夏はシンプルに暑く、冬は静電気で常に帯電毛状態。最近はトレーニングが忙しく切れていなかったから、丁度いいと思って切ろうとしたわけなのだ。
毛先が不揃いなのもそれが原因ではある。
- 79二次元好きの匿名さん25/05/08(木) 00:13:52
「でもさー、イチが散髪するなんて別に今に始まった事でもないんだし気にしなくてもいーんじゃないの?」
「なにっ、イチは今回が初めてではないのか?!」
「あれ、知らんかったっけ?そういえばオグリ先輩が来た時からずっと伸ばしっぱだっけ」
言われてみればオグリが転入してから一度も散髪をしていないな。
今もそうだが、あの時は嫌がらせに精を出しすぎて自分の事を疎かにしていた節があった。
むむ、これは一度私生活を見直す必要があるかもしれない。後で日記に書いておこう。
「んで、どないすんやイッチ」
「あ、はい?何がですか」
「髪どないすんやって聞いとんねん。オグリは譲らん言うとるやさかい、落とし所つけんと千日手になっまうで?」
「えー…それぐらい好きにさせて欲しいんですけど…」
「まぁまぁイチさんや、愛しのシンデレラ様はイチがターフの上のラプンツェルであって欲しいみたいですぞ〜?」
「せやなぁ、ウチもイッチのその髪切るんは勿体無いと思うわ」
「タマ先輩まで…」
まさかの3体1という不利対面、勘弁願いたい。
それに何だラプンツェルって。確かにあれも髪が云々の話だが最終的にバッサリ切ってるではないか。
思わず天を仰ぐが、視界に映るのは天井と照明だけだ。どうしたものだろうか、本当に鬱陶しいのだこの天パ気味の髪は。
「…いや、すまないイチ。私が悪かった…」
いよいよ収拾がつかない所まで来ようかという段階でオグリが口を開けた。
「イチを困らせたい訳じゃないんだ…ただ、本当に綺麗な髪だから、切るのは勿体無いと思っただけで…イチの髪は、イチが決める事なんだ。横槍を入れた私が悪いんだ…」
「…ホンマにええんか?オグリ、ずっとイッチの髪褒めとったのに」
「え、何それ。そんな事してたのアンタ」
「私は今のイチしか知らなかったからな、つい…」 - 80二次元好きの匿名さん25/05/08(木) 00:14:24
ついってなんだついって。
今回に関しては私に非は一切ないんだぞコラ。
というか何だその顔は。アンタは餌箱ひっくり返したハスキーか?その髪モフモフすんぞコラ。
ハァと一度ため息を吐く。
オグリに悪意がない以上これ以上は不毛だ、髪だけに。仕方ないからこっちが折れてやろう。
「分かったわよ、今回はこっちが折れてあげる」
「イチ…!」
「ただし、しばらくは朝のお弁当は無しよ」
「な、そんな殺生なぁ…」
「オグリ、今回はここが落とし所や。イッチもこう言っとるんやし、甘んじて受けぇや」
「タマ………うん、そうだな。甘んじて、受けよう」
「よろしい。それはそれとして今回は流石に散髪するから。伸びすぎて鬱陶しいのよ」
「お、それならアタシの行き付け教えるから今度行こうぜい」
ワイワイとガールズトークに移行する4人を見守るウマ娘がいた。
寮長のフジキセキである。
(うん、あの様子なら私の出る幕はないようだね。一時はどうなるかと思ったけど…それはそれとして厳重注意はしておかないとね)
思考を一度打ち切り、やんややんやと花を咲かせている4人のポニーちゃん達に向けて歩き出した。
「んげ、フジ寮長?!」
「話はまとまったようで何よりだよ。
だけど今回はちょっとおいたが過ぎたよ、ポニーちゃん?」 - 81二次元好きの匿名さん25/05/08(木) 00:15:44
- 82了船長25/05/08(木) 00:35:58
仕事から帰って来てスレを開いたらまたとんでもなく品の良いSSが投稿されていて、歓喜のあまり体中の粘膜が浄化されました ありがとうございますありがとうございます……
イチちゃんの髪の毛をめぐって起きるすったもんだは、医療の観点からも積極的に摂取すべき必須オグイチ酸とされています。
主な効能として多幸感、ストレスの大幅な軽減、ドライアイの改善、
副作用として尊さの過剰摂取による急性心停止が挙げられます。最高の一幕でした。死
- 83了船長25/05/08(木) 00:45:22
イラスト!??!?!?!?!!!?!?!??!?!! ウルフカット栗毛尾花イチちゃんあまりにも美人……
これはまごうこと無き「グッドルッキングウマ娘」……ゴールドシチーさんにも負けない。ノルンエースさんと一緒に読者モデルで一度ファッション雑誌に載っていたとしても全く驚かない
この外見のイチちゃんが毎朝規則正しく起きて、オグリさんに毎朝お弁当を手作りして届けているんですか
わざとちょっとだけキリッとした表情を作って、早朝トレーニングから戻ってきたオグリさんに一言「おはよ。おつかれさま」とだけ話しかけてお弁当を手渡し、オグリさんも「ありがとう、おはよう」と返して受け取り、そのまま二人でベンチに座って食べたりおしゃべりしたりするんですか
朝日を吸い込みながらも良く反射する葦毛と栗毛尾花の髪の毛、いや神事だろその光景……
- 84二次元好きの匿名さん25/05/08(木) 07:07:40
- 85二次元好きの匿名さん25/05/08(木) 08:06:54
- 86二次元好きの匿名さん25/05/08(木) 09:18:49
朝起きて スレを開けた自分
強烈なSSとイラストが目に飛び込んで無事昇天
ミ゛゜ッ - 87二次元好きの匿名さん25/05/08(木) 12:29:19
本誌最新話でヤエノとオグリがすごい事になっていますが、私はヤエノ未所持なので書けません。
- 88二次元好きの匿名さん25/05/08(木) 20:23:34
- 89二次元好きの匿名さん25/05/08(木) 20:25:28
- 90二次元好きの匿名さん25/05/08(木) 20:31:58
オマワリサン。
- 91二次元好きの匿名さん25/05/08(木) 20:49:53
(お目汚し失礼します)
「ありがとうオグリ、もう大丈夫」
「ん、そうか。それなら良かった」
イチから身体を離す。
その目には、鈍感だと言われる私にも分かる程度には不安と恐怖の感情が見えた。
───イチは大丈夫だと言うが…
これでは、いつかの私のように周りの熱に呑み込まれてしまう。
どうする、どうすればいい。
私には、北原達のような仲間がいた。
タマやクリーク達、ライバルがいた。
そして、イチがいた。
今度は私がイチを照らす光になるには… - 92二次元好きの匿名さん25/05/08(木) 20:51:12
瞬間、私の頭に着いているソレを思い出した。
これは母さんが私にくれた勇気の証。
───母さん、今だけでいい。
───イチにも勇気を分けてあげてくれ。
「…それじゃあ、そろそろ時間だから、行ってくる」
「待ってくれ、イチ」
「?まだ何か…」
頭からソレを、5連結の菱形の髪飾りを外す。
「これを持っていって欲しい。」
「これ…アンタのお母さんのじゃ」
「あぁ。だが、今はイチに必要なものだ。…まだ怖いんだろう?」
「そんな事…」
「強がらなくていい、私だって怖かったんだ。誰だって怖いんだ。だから、少しでもイチが勇気を持てるように。イチが走り切れるように、私の想いと一緒に駆けてくれ。」
イチの手に髪飾りを握らせる。
…やはり僅かに震えている。イチは強がりだからな、無理矢理でもないと背負い込んでしまう。
だから、私達が勝手に背負ってやろう。
それでイチが走れるのなら、喜んで。 - 93二次元好きの匿名さん25/05/08(木) 20:51:40
「………はぁぁぁあああ〜〜〜〜…分かった、分かったわよ。えぇ、認めるわ。正直、怖い。何で私なんかがって思ってる。周りなんてどいつもこいつもバケモノばっかり何だから、そりゃ怖いわよ」
「イチは何でもかんでも背負い過ぎだ。もっと私たちを頼ってくれ。」
「…アンタには言われたか無いわよ」
うん、いつものイチだ。
これなら心配いらないだろう。
「っし、んじゃオグリキャップ様から借りたありがた〜い髪飾り着けるから、これ預かってて」
「うん、確かに預かった」
イチから帽子を受け取る。これは水兵帽を元にしたものと言っていたが、何故水兵帽なのだろう?あとで聞いてみよう。
「…よし!んじゃ、今度こそ行ってくるわ!」
「あぁ!行ってらっしゃい、イチ!」
───本当に、イチは眩しいな
ターフへ向かうその背は、いつもより大きく見えた。 - 94二次元好きの匿名さん25/05/08(木) 21:04:38
ふ、筆が早い……
エンジンかかってきたなあおい!!??
しかも、オグリの髪飾りを受け取ってG1に出走するイチだと!!??
燃えるし萌えるぞ!! - 95二次元好きの匿名さん25/05/08(木) 21:09:45
ほうオグリソウルを纏ったレスアンカーワンですか 大したものですね
という気持ちと
イチちゃんにオグリカチューシャを付けるだけの力がおありかしら
という気持ちで 心が二つある~~~ - 96二次元好きの匿名さん25/05/08(木) 21:10:45
- 97二次元好きの匿名さん25/05/08(木) 21:16:09
- 98二次元好きの匿名さん25/05/08(木) 21:49:52
イチの勝負服は過去スレで出てた物を若干のアレンジを加えた物となっております。
- 99二次元好きの匿名さん25/05/08(木) 21:55:34
勝負服の色彩好き
いいセンスだ(蛇 - 100二次元好きの匿名さん25/05/08(木) 21:56:52
これオグリの髪飾り付けて登場したらまた黄色い声援が飛ぶんじゃ……
- 101二次元好きの匿名さん25/05/09(金) 01:49:52
シュヴァルみたいな水兵帽被ってると思ったら
以前ssにあった勝負服ですね いい… - 102二次元好きの匿名さん25/05/09(金) 07:25:36
かっこいい…!
- 103二次元好きの匿名さん25/05/09(金) 09:16:13
視線の鋭さや堂々とした歩み方から勇ましさを感じるし、横顔見てやっぱり美人さんだって改めて思うわイチちゃん
凛々しすぎて王子役もこなせそう - 104二次元好きの匿名さん25/05/09(金) 09:18:25
オグリの髪飾りつけて登場するシーンをオグリママが見てたらすごい気振りそうなんだ
- 105二次元好きの匿名さん25/05/09(金) 17:46:02
これイチちゃんの両親も気振らない? 大丈夫?
- 106二次元好きの匿名さん25/05/09(金) 17:59:43
- 107二次元好きの匿名さん25/05/10(土) 00:00:19
シングレのOPとEDについて座談会があったんだ
是非見てほしいんだ
ド、ドロスの川上さんが∞の歌詞に鋭い考察をしているんだ プロはすごいなあ
- 108二次元好きの匿名さん25/05/10(土) 04:51:58
『私が私を追い抜き去ってく 絵』だったのか……
ずっと『絵』の部分『yeah!!』だと思ってたんだ…… - 109二次元好きの匿名さん25/05/10(土) 04:56:34
- 110二次元好きの匿名さん25/05/10(土) 09:19:26
∞の笠松の情景が浮かぶようなところいいよね
行ったこともないのにそこがどんな風景なのかが伝わってくるんだ
……ところでEDでいつイチちゃんはでてきますかね? - 111二次元好きの匿名さん25/05/10(土) 15:04:15
今日はメイドの日らしいんだ
グリちゃんとベリちゃんがメイド服姿になってお手伝いに勤しんでる姿が目に浮かぶんだ……
甲斐甲斐しく働くグリちゃんを影から微笑ましそうに見守るクリークもいる - 112二次元好きの匿名さん25/05/10(土) 21:27:44
- 113二次元好きの匿名さん25/05/10(土) 22:29:34
グリクリのSSが読めると聞いて!!
- 114二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 00:48:29
このレスは削除されています
- 115了船長25/05/11(日) 00:49:27
※トレセン学園の文化に対する独自解釈(都合のいい妄想とも読む)を含んでいます※
「左耳飾りの会」。なぜかシンパシーを感じ合う左耳飾りの子たちが、寮の垣根を超えて月に1~2回交流する集まり。右耳飾りの子たちは、たとえ生徒会長でもNGなのだ。
こういう場では鉄板なのか、決まって料理、特に手づくりする料理に関しての話題が事欠かない。よくキッチンに出入りする重要参考人の一人として、みんなの輪に混じるイチちゃん。
てっきり料理のコツや、知らないレシピの共有、はたまたちょっと背伸びして料理教室なんてしちゃおうかしら――と思っていたアテは外れて、やれ誰のために作ってるだの、どんな料理がお手軽で印象がいいのかだの、トレーナーさんをはじめとした大人たちはどんなレストランに行くだのと、反射で回答すると「恋バナ」という花火が上がる地雷を踏み抜いてしまいそうな話題の数々。
うっかり踏めば、酸素爆弾もかくやの想いを抱えている自覚のあるイチちゃんは、背中にじっとりと緊張感を携え、じわりじわりと話題を料理の技術へズラしていく必要があった。
ようやく実際の調理の話に。
「キャベツの千切りとかって面倒くさくない?」
とメンバーの一人に聞かれ、そうでもないよと答える。なんなら得意分野だわと胸をなでおろすイチちゃん。
「慣れるまでは面倒だけど……練習すれば、ほら」
と言い、実演。タンタンタンとリズム良く、均一な厚さで切ってみせる。みんなの感嘆する声に、得意な気分になったそのとき――
「かっけーーー! 俺にも教えてくれよ!」
とひと際響く大きな声が。
ウオッカさんとの出会い。
(いちイチコピペ) - 116二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 00:54:58
メイドの日に間に合わなかった…
それはそうとイチにご奉仕するグレイベリコースはあります - 117二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 01:13:18
左耳の一部の子は右耳の子に惹かれてるとかもありそう(小並感)
- 118二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 01:14:13
- 119二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 08:04:20
かっこいい…!
- 120二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 08:40:11
- 121二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 11:37:39
ふとした時にうなじを覗かせそれをたまたま見てしまったオグリが照れるってのもありそう
- 122二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 17:53:11
えー、アニメシングレ笠松編も一段つきいよいよ中央編でございます
果たしてイチちゃんは登場するのか…… - 123二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 17:56:52
- 124二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 17:58:48
- 125二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 19:42:06
公式イラストでまさかの謎スケートを拾うとは思わなんだ
- 126二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 21:18:05
もう今日も終わりますけど今日は母の日
故郷のお母さんにお花を贈る一同
自らも母親にお花を贈りながらその様子を微笑ましく見守るクリークさん
するとイチちゃんから突然渡されるカーネーション
目をパチクリさせながら聞くといつもお世話になってるクリークさんへ感謝の気持ちだそうな
固まるクリーク 困惑するイチ
心配になって声をかけようとしたイチちゃんを軽々持ち上げると クリークは嬉しさのあまりそのまま駆け出していた
トレセン学園でしばし途方もない追いかけっこが行われたのは言うまでもなし - 127二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 23:10:06
なんならグリちゃん達あたりからもお花もらって暴走してそう……
- 128二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 23:39:39
(大遅刻ですが、前回の聖蹄祭想定です)
「おや、レスアンカーワンではないですか。何かご用事でもおありで?それとも冷やかしですか?」
「相変わらずね、グレイベリコース。ま、冷やかしついでに来たのは認めるけどさ」
「でしたらおかえりはあちらからになっておりますので、とっとと出てってくださいな」
「はいはい、帰りますよまったく。あぁでも折角きたし飲み物くらいは買ってくわよ」
「ふむ、でしたらこちらも一応お客人として対応致すとしましょう。(ゴホン)ご主人様、本日はどのように致しましょうか」
「(切り替えはっや)そうねぇ…ならダージリンをホットと、あとシフォンケーキもお願いするわ」
「畏まりました、少々お待ち下さいませ」
「…お待たせ致しました、こちらダージリンのホットとオレンジのシフォンケーキとなります」
「どーも、後でゆっくり食べさせてもらうわ」
「ではもうよろしくて?私も持ち場に戻らなければなりませんので」
「はいはい、邪魔して悪かったわね」
「えぇ、全くですわ。今度はそちらがご奉仕くださいませ、執事殿?」
「は、えぇいいですとも。手を洗って待ってるわ」
「何ですかそれ」
「何でもいいでしょ…あぁ、そうそう。アンタ、その髪型似合ってるわよ。でも毛先が少し荒れてるから無理もほどほどにしなさいよ?折角アイツみたいに綺麗なんだから。んじゃまたねー」
「……モニー先輩、あの人誰にでもああなんですか?」
「(顔真っ赤やん)まぁ、うん。そうだね」
「いつか刺されそうですわね…」 - 129二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 23:42:13
- 130二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 23:55:20
- 131二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 23:58:11
- 132二次元好きの匿名さん25/05/12(月) 01:59:26
へへへ…深夜にいいもん読めて見れたぜ
- 133二次元好きの匿名さん25/05/12(月) 07:07:38
- 134二次元好きの匿名さん25/05/12(月) 09:19:54
グリちゃんのメイド姿も気になるな
ベリちゃんとは対象的に動きやすいミニスカメイド服着てそうなんだ - 135二次元好きの匿名さん25/05/12(月) 14:37:38
- 136二次元好きの匿名さん25/05/12(月) 21:04:56
ありがてぇ
- 137二次元好きの匿名さん25/05/12(月) 22:01:58
- 138二次元好きの匿名さん25/05/12(月) 22:54:38
宝塚モニーがあまりにも長すぎるのでかなり分割する事になりそうです。
やっぱメイド服はクラシカルなものがいいですね - 139二次元好きの匿名さん25/05/12(月) 23:25:25
- 140二次元好きの匿名さん25/05/12(月) 23:51:16
(続きが出来ましたのでぶん投げて来ます)
地下バ道へカツカツと足音が響く。
本馬場へ続くこの道には、アタシとレースに出るウマ娘しかいない…訳でもなく、関係者や友人達が激励を送っていたりしている。
ええんか?こんな緩くてええんか?
まぁ、特に注意とかされてないあたり問題無いのだろうが…
歩いているうちに頭が冷えていく。
いや、熱くなっているのか?
ダメだもうどっちか分からない。
思わず足を止め、その場にしゃがみ込む。
「ぁぁぁあああ〜〜〜たしのバカバカバカバカ!なぁにが勝つのはアタシだだよぉ!柄にもないことしやがってぇ!!!」
パドックでの啖呵を思い出し悶えるアタシの姿はさぞ滑稽も滑稽、コケコッコーだろう。
イチがあの田舎者先輩に感化されてからこっちも釣られるように燃えてしまったのが運の尽き…いや、この場合は違うのだろうか?
まぁどちらにせよこれは完全にイチとオグリ先輩の影響を受けすぎた。
アタシは熱血スポ根というキャラでは無かろうに。
はぁぁぁあああ〜〜〜…こちとらG2すら掲示板入りするのがやっとのモブウマ娘だぞ。
バケモノ蔓延るG1レースにいきなり放り込まれてどないせいってんだよ。
しかも今回は爆逃げギャルコンビのメジロパーマーとダイタクヘリオスがいる。
確実にアタシは先行策を強制されるだろう。
今の今までずっとスタミナに任せた逃げをして来たのだ。土壇場で先行なぞうまく行くわけもない。
───詰みだ。
これ以上ない程に詰んでいる。
あぁ、アタシはこのまま何もできずにモブCくらいの感じで蹂躙されるんだ〜…
- 141二次元好きの匿名さん25/05/12(月) 23:53:29
テンパって思考がぐるぐるしてますねぇ
- 142二次元好きの匿名さん25/05/12(月) 23:56:06
「はぁ、やっぱりグロッキーになってるわね」
うずくまる背中に入学以降毎日聞いた声が掛かる。
レスアンカーワン、アタシの同室で、友人で、ライバルだ。
しかし、何故ここに?
暫くの間イチは休養するという事だったはず…さっきも観客席にいたのは見たのだが、ここ関係者でもあんまり入れなかったような。
「アンタのトレーナーに頼まれたからよ。私だって来たくて来たわけじゃないし」
「…何それ、来たくないなら来なけりゃいいじゃん。それとも何?アタシのこと笑いにでもきたワケ?」
暗澹な気分が胸中を渦巻く。
あぁ、クソッ気分が悪い…イチのスマした顔を見ていると段々とムカっ腹が立ってきた。
そうだ、アタシがこんな場所にいるのも、こんな思いをしているのも…アタシが、G1なんてものに出なきゃならなくなったのも全部、全部…全部全部全部全部全部!!!
コイツがッ!!!
「アンタはいいよね、オグリキャップがいるんだから!アタシには何もないっ、何もないんだよ!取り柄なんてものも、目標だの憧れだの大層なものだってないんだよ!」
あぁイラつくなぁ…!
どいつもコイツも、アタシを苛立たせる…!
アタシを、私を見下しやがって!
「アンタらがいなけりゃ、私は夢なんて見ずに済んだのに…あのまま腐っていけたのに…何で、何で今更…」
───違う、イチは悪くない。
誰も悪くないんだ。ただ、私が弱かっただけなんだ。そうじゃなきゃ自分を保てないくらい、アタシが弱くて、臆病だったんだ。
イチはずっと黙っている。
いっそ見捨ててくれれば楽なのに、イチは気分を害した様子もなく、ただこっちを見ている。
- 143二次元好きの匿名さん25/05/12(月) 23:56:51
「…で、気は済んだ?」
「…はは、やっぱアンタは強いよ。アタシとは違う。アッチ側なんだよ、貴女は」
「生憎と、ウジウジ腐ってたのは私も同じよ。私なんてそこらの木端と同じよ同じ。アイツがいなきゃそもそも中央から追い出されてたわ」
あぁ、強いなぁ…
ホント、貴女は自己評価が低すぎる。
だからこそ、私には眩しすぎる。
「ま、そんだけ文句言えるんなら上出来ね。気圧されて何も出来ない奴よかよっぽどマシよ」
「…もうちょい優しくしてくれてもよくない?私こう見えて繊細なんだよ?」
「知ってる。でもそれだとアンタ動かないじゃん。ズブいアンタにゃこれくらい鞭使わなきゃ効かないのよ」
「何で鞭…飴ちょうだいよ」
「いいわよ?はい、黒飴」
イチが上着のポケットから飴を出してこちらに放ってきたのでそのままキャッチする。
チョイスが渋いっ!大阪のおばちゃんくらいでしょコレ持ってるの。
まぁ折角くれたんだし食べちゃうか…
黒飴の包装を破って口に入れる。
普通の飴と比べるとやはり甘さが控えめ…控えめかコレ?単に甘さのベクトルが違うだけじゃないコレ?
「ねぇ、普通の飴ないの?やっぱ黒飴は渋すぎるって」
「何でよ、美味しいじゃない黒飴」
そうだった、イチは人に出す料理とかは普通か少しアレンジされた程度のものが多いけど、自分で食べるものは割と変なものとかゲテモノをよく食べるのだ。
- 144二次元好きの匿名さん25/05/12(月) 23:58:07
「はぁ、なんか悩んでたのがバカみたいじゃんか」
「いいじゃん悩めば。私も有マの時めちゃくちゃ悩んだんだから、アンタも苦悩しなきゃ不公平よ」
何じゃそりゃ、苦悩するのに公平も不公平もないでしょうよ。
「アンタの言い分は分かるわよ。他ならぬ私自身が経験したんだもの。でもね、そうやっていつまでもウジウジ腐ってたってしょうがないのよ。だってここに、この地獄に飛び込んだのは私たち自身の意思なんだから」
地獄って言ったよコイツ。
一応アタシら花の女子高生なんだけど?
アスリート兼任してるけどまだピチピチのナウイギャル(マルゼン先輩が言ってた)なんだよ?
いくら何でも達観しすぎだろこやつ。
「ほら、さっさと立ちなさい。もう本馬場まで15分も無いわよ。不戦敗なんてドベよりみっともないわよ」
「ぬぐぐぐ…それはヤダ…」
「なら立つ。立って歩きなさい。何のために脚があると思ってんの」
両手をついて何とか1人で立ち上がる。
膝は震えるが、立てないわけじゃない、歩けないわけじゃない。
「よし、立ったわね。1人で立てなきゃどうしようかと思ったけど…」
「そこまでしてもらうわけにゃいかないよ。なけなしのプライドがあるんだよね、こっちにも」
「オーケー、ハッタリもバッチリ。その調子ならもう大丈夫ね」
あぁもうほんっとコイツは…
つくづく人に発破をかけるのが上手い。
だからこそ、イチの周りに人が集まるのだろう。でなければ、ファン投票で出走権を得ることなど出来るわけがない。
- 145二次元好きの匿名さん25/05/12(月) 23:59:06
言い過ぎィ!
と思ったが確かに他に選択肢あるなら黒飴はないですね… - 146二次元好きの匿名さん25/05/12(月) 23:59:13
- 147二次元好きの匿名さん25/05/13(火) 00:01:26
お目汚し失礼しました。
途中モニーが凄い悪態ついてますけど、スレ見てたら根っこの部分はかなり卑屈っぽいなーって思ったので解釈違いあったら許して…許して… - 148二次元好きの匿名さん25/05/13(火) 03:13:17
私は一向に構わんッ!
サバサバした子が見せる弱みからしか取れない栄養がある - 149二次元好きの匿名さん25/05/13(火) 07:20:48
ツッコミの精度がタマ先輩!
貴重なツッコミ枠だ囲え! - 150二次元好きの匿名さん25/05/13(火) 09:19:21
気持ち吐き出させて叱咤してケツ叩く
うーん、姉御肌なイチちゃんもいいねえ - 151二次元好きの匿名さん25/05/13(火) 11:47:42
手癖でイチが男前になってしまう、かわいいイチは他の人にお任せします…
- 152了船長25/05/13(火) 16:48:35
半玉にしたキャベツを前に、ウキウキした様子で包丁を持つエプロン衣装のウオッカさん。
ウオッカちゃんはエプロン姿が似合うな、と横目で見つつ、切り方のレクチャーをするイチちゃん。半玉のさらに半分まではぎこちなさが目立った。
「だー! どうやってもイチ先輩みたいに素早くできねえよ~……」
「早くやらなくてもいいのよ。大事なのは食べる人のことを考えて作ることだから」
「食べる人?」
「そう。早くできてもゴワゴワしてたら、自己満足の料理になっちゃうでしょ? ゆっくりでいいの」
技術ではなく、心持ちのアドバイスをしてしまったことに後から気づいてハッとする。力の入れ方とか、言わなきゃいけないことがあったかも――と心配する気持ちが芽生える。
先ほどよりもゆっくり、狙いをつけて包丁の刃をキャベツに差し込んでいくウオッカさん。作業スピードは遅くなっていたが、千切りの出来栄えは目に見えて向上しており、コツをつかんだようだった。感心したイチちゃん。
「うん、上手!」
「……ふぃー! イチちゃん先輩、すっげー!」
と言われ、誇らしい気持ちに。
「誰のことを考えて切ったの?」
「えっ、それは……オレのルームメ――」
言い終わる前に、バンと開け放たれるキッチンのドア。貫く一つの声。
「アタシだってできます!」
声の方に目を向けると、両手を腰に当てて仁王立ちするツインテールのウマ娘が。
「アタシだってウオッカに負けないくらい綺麗にできますから!」
ダイワスカーレットさんとの出会い。
- 153了船長25/05/13(火) 16:48:49
(いちイチコピペでした)
- 154(お目汚し失礼します)25/05/13(火) 21:26:10
「さぁ今週も始まりました、ドキドキ☆レスアンカーワンのチーム行脚with中央トレセン学園!
実況は私、cv上田瞳ことゴールドシップがつとめさせていただきます。そしてこちらが解説の」
「解説のエイジセレモニーです、本日はよろしくお願いします」
「いやー今週も始まりましたね、こちらのコーナー」
「はい、何だかんだイチはやってることの関係上自然と交友関係がひろがリングスですからね。よく後輩連中からも慕われていますよ」
「流石は同室、彼女の事をよく知っています。
さて、今回は1番は譲らないしウオッカにも負けないでお馴染みのダイワスカーレットですね。スピカの中でも割とシンザンに入る彼女ですが、最近は後輩のキタサンブラックが入って来たのでもう中堅です」
「ミスパーフェクトなんて呼ばれ方もしてますよね確か。いやはや我々有象無象のモブウマ娘にはあの体格も相まってゴリラにしか見えないですよ全く」
「おうモニちゃんそれ本人の前で言うなよ?さもなくばゴルシちゃんみたく煎餅にされちまうからな」
「あのゴルシ先輩ですらペラペラの煎餅に?!」
「あぁ、あのぶっとい太ももを見てみろ。あんなものに挟まれちゃあ流石のゴルシちゃんもマリアナ海溝に落とされたシジミみてぇに無力だったぜ」
「あれでもゴリラってゴルシ先輩の同期にも…」
「モニー、命が惜しかったらそれ以上口にするな、いいな?」
「アッハイ」
- 155(お目汚し失礼します2)25/05/13(火) 21:27:07
「さて実況に戻りますが、現在スカーレットがウオッカに対抗してキャベツの千切りを行っていますね」
「やったことある人なら分かると思うけど、あれ意外と難しいんだよなぁ…アタシも一回やってみたけど野菜スティックみたいになっちゃったわ」
「ゴルシちゃんは焼きそばによく使ってるぜー。最近は高くてあんまし使えねぇのがなぁ…っと、脱線しちまった。さて、スカーレットも例に漏れずかなり太めの千切りになってるな。しかもウオッカに煽られてムキになっちまってらぁ」
「ウオッカちゃんとスカーレットちゃんはそれぞれ差し逃げの関係だから、ウオッカちゃんのささやきがまぁ刺さる刺さる。一息つけるでしょうか?」
「スカーレットは一度掛かると中々落ち着きませんからね、少し厳しいかと…あーっとここでレスアンカーワンがウオッカを嗜め、スカーレットの包丁を握る手に自分の手を重ねレクチャーをはじめたぁ!」
「出ましたね、あれぞイチの特技体を密着させてウィスパーボイスで手取り足取り教えるやべーやつです。あれで一体何人のウマ娘を堕としてきたのか分かったもんじゃありません。アタシもやられた」
「やべーぞとんだタラシだ!ラブコメだったらもう10人くらいから迫られてんだろそれ!ここがウマ娘コンテンツで良かったわ」
「全くですね、無防備すぎてあのオグリキャップが注意するレベルですよ」
「嘘だろ…?!あのオグリんがか…!?コイツァとんだダークホースだぜ…!」
「そうこうしてるうちにどうやら他の料理も教えているようですね。あの2人すぐに口喧嘩するなぁ」
「その口喧嘩抑えてるイチの技量の高さが伺えます。仕上げまでバッチリなあたり慣れてんのかな?」
「まぁイチそこら辺気にしないっすからね。良くも悪くもドライなんすよ」
「ホントかー?ホントにドライかアレー?さて、料理も出来上がりイチが片付けに入りました。2人はイチのおかげか割と素直に話してますね」
「さりげない気遣いの鬼、それがイチです」
「さて私たちもそろそろお暇させていただきましょうか。それでは本日はこれまでにございます。実況はゴールドシップと」
「解説のエイジセレモニーでしたー」 - 156(お目汚し失礼します3)25/05/13(火) 21:29:13
───⏰───
「…で?何かもうさ開きがあれば聞いてあげないこともないわよ?」
「い、いやー最近よくイチがうちに来るからよー。折角だからぱかチューブのネタにしようと思ってぇ」
「まぁそこは否定できませんからいいですけど、許可ぐらい取ってください。別に断りゃしないんで」
「お、マジで?んじゃ今度ホラゲー実況でも…」
「ホラーゲームはしませんっ!…んで、アンタの方はなんか遺言ある?」
「待って待って待って何で遺言!?アタシゴルシ先輩と一緒に実況解説しただけじゃん!」
「えぇそうね、それだけならアンタは見逃しあげたわよ。同室のよしみだし…でもねぇ、アンタ私の有る事無い事吹聴したわよね?よってギルティ」
「イチが無自覚ジゴロなのは事実でしょー!?」
「誰がジゴロよ!もう怒ったわ!大人しくゴルシ先輩共々ダートの肥やしになりなさい!」
「「ギャーっ!!!」」
「…なぁ、スカーレット」
「…なによウオッカ」
「イチ先輩は怒らせないようにしようぜ」
「そうね…」 - 157二次元好きの匿名さん25/05/13(火) 21:32:00
- 158二次元好きの匿名さん25/05/13(火) 22:21:10
イチちゃんに絡むゴルシか……
新境地来たな - 159二次元好きの匿名さん25/05/13(火) 22:32:28
「あ、ごめんちょい待ち」
「んぐぇ?!」
なんか無駄に悲壮な決意を背負ったアイツの襟を掴んで引き留める。首が締まったのか変な声が聞こえたが…まぁ大丈夫っしょ。そんなヤワでもないし。
「急に何さ?!もう行かないとならないんだけど?!」
「いやコレ渡すの忘れてた」
「え、なに。黒飴はもういらない」
「何でよ黒飴美味しいじゃない」
一応時間を確認するが幸いまだ10分はある。
2分もいらないしさっさと済ませてしまおう。
「これ、タマ先輩から。さっき渡すの忘れてたってさ」
「これって…タマ先輩の髪飾りじゃん」
「そ、時間ないからちゃっちゃとつけちゃうわよ。こっちに頭よこしなさい」
タマ先輩から預かった髪飾り…はちまき?を手早くモニーの右耳に着ける。ついでに髪も少し直してやる。よし、我ながらいい出来だわ。これならどこに出しても恥ずかしくないウマ娘ね。
「よし、これでオッケーっと…」
「ぉ、おぉ…なんか、凄く凄いねこれ」
「気合入ったわね?入れ。んじゃ、今度こそ行って来なさい。今日が最後ってわけでもないし、ぶっ壊れてでも走ろうだなんて思わないことね」
「…バレてたか。でも大丈夫、もうそんな気は起きないからさ。タマ先輩たちによろしく言っといて、センターはアタシなんだからさ」
そう言いながらモニーがターフに再度向かう。
今度は呼び止めず黙ってその背中を見送る。
先程までの悲壮感はすでになく、代わりにその背には絶対の自信と覚悟があった。
…それはそれとしてタマ先輩って静電気溜めやすいのかしら。凄いパチパチしてたせいで髪が帯電毛状態になってしまった。
- 160二次元好きの匿名さん25/05/13(火) 22:42:27
- 161二次元好きの匿名さん25/05/13(火) 22:45:03
- 162二次元好きの匿名さん25/05/13(火) 22:51:53
- 163二次元好きの匿名さん25/05/13(火) 22:55:24
おいたわしや…… >>161上……
- 164二次元好きの匿名さん25/05/14(水) 05:54:20
- 165二次元好きの匿名さん25/05/14(水) 09:24:03
完全に少年漫画キャラと化したエイジセレモニー
昼行燈のキャラが本気で闘う展開とかめちゃくちゃ燃える - 166二次元好きの匿名さん25/05/14(水) 10:14:04
このレスは削除されています
- 167了船長25/05/14(水) 10:16:04
首元に輝く「>>110」、そしてベルトに刻まれた「>>」のマークが、モニちゃんの高い自己実現欲求と勝利への執念を見せていてとっても好きです……素晴らしいデザイン。
メタ的ですけど、イチちゃんもモニちゃんも、この「>>」のマークに何かを感じ取っていたらロマンチックですよね。誰かに「どうしてそのマークなの?」と聞かれたら、二人とも
「思いついたのよ」
「なんかピンと来た」
みたいな。外宇宙から突然もたらされた天啓。ネオユニヴァースさんだけがきっと理解してくれる
- 168二次元好きの匿名さん25/05/14(水) 17:44:13
ゴルシあたりもなんか受信してそうなんだよね
支離滅裂なこと言いながら核心ついたこと言ってそう - 169二次元好きの匿名さん25/05/14(水) 19:38:45
アグネスタキオンのよく分からない実験に巻き込まれてプリティ時空から唐突にシングレ時空に放り込まれて困惑するレスアンカーワン…
とりあえずオグリキャップとアグネスタキオンを探しに行くがトレセンの雰囲気がやたら剣呑としていて言いようのない不安を感じていくのだ。
そして何故か周りから視線を感じて凄まじい違和感を抱きながらコースで走ってるオグリキャップを見つけて僅かながら安心感を覚えるんだ。
んでもってオグリのもとに行こうとしたら後ろから声を掛けられて振り向くのだ。
そこには記憶よりも3倍マシに目つきが鋭いカイチョーが立ってて、その後ろにはこれまた記憶よりなんか若いマルゼンスキーがいるのだ。
気圧されながらも何か用かと聞くが、カイチョーが生徒たちが知らないウマ娘が学内を徘徊してると言うのだ。
何でそんな話を自分にしているのか分からず困惑しながら相槌を打つのだ。そしてカイチョーがその不審ウマ娘の容姿を羅列していき、それと比例して不安と恐怖がレスアンカーワンの胸中を支配していくんだ。
そしてカイチョーが締めに自分の特技を言うのだ。
自慢では無いが、私は一度見た相手の顔は忘れない。
もちろんこの学園の生徒や職員の顔は名簿や対面で見ているから全員知っている。と言われもう全身から血の気が引いて膝が震え、呼吸が早く浅くなっているレスアンカーワンの様子を尻目にカイチョーが言うんだ。
君は誰だ? - 170二次元好きの匿名さん25/05/14(水) 19:39:36
- 171二次元好きの匿名さん25/05/14(水) 20:42:31
この続きは君自身の手で描いてくれ!!
- 172二次元好きの匿名さん25/05/14(水) 23:16:08
本気のカイチョーと対峙とか命がいくつあっても足らんわ
- 173二次元好きの匿名さん25/05/15(木) 03:49:59
>『銀の夢 オグリキャップに賭けた人々』(渡瀬夏彦、講談社)によると、オーナーの小栗孝一氏はゴールドジュニアの前に、中央の馬主資格を持つ馬主へ愛馬を譲渡することを決めていた。それまでは熱烈なオファーに「仮にわしが承知したとしても、調教師が手放さんと思う」と躱(かわ)していた。東海ダービー制覇の夢をオグリキャップに託していた鷲見昌勇(すみ・まさお)調教師は移籍話を喜べるはずがない。
そんな中、先に折れたのはオーナーだった。『2133日間のオグリキャップ 誕生から引退までの軌跡を追う』(有吉正徳・栗原純一、ミデアム出版)で、小栗氏は「最初は売る気はなかったけど、次第に馬の名誉のためには早めに中央入りさせた方がいいと思うようになったんです」と述懐している。
競馬記者が見たアニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』(6)「怪物」競走馬をモチーフとしたキャラクター、オグリキャップが主人公のTBS系アニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』(日曜後4・30)が放送中だ。地方・笠松競馬からはじまった…www.sanspo.com眠れぬ夜にこんな記事を見つけたんだ
シングレって本当になぞってるんですねえ
- 174二次元好きの匿名さん25/05/15(木) 05:29:54
- 175二次元好きの匿名さん25/05/15(木) 07:31:45
連載本編がとうとう谷間に転がり始めたからここの過去スレ読み直してどうにか平静を保ってる
あぁ〜 イチちゃんの優しさが心に染みるんじゃ〜 - 176二次元好きの匿名さん25/05/15(木) 11:28:43
このレスは削除されています
- 177二次元好きの匿名さん25/05/15(木) 20:04:30
一旦保守
- 178二次元好きの匿名さん25/05/15(木) 20:09:36
梅雨になり雨続きのこの頃
曇天が常に頭上を覆い傘が手放せなくなった
しかし、今日に限って傘を忘れてしまうイチちゃん
携帯で助っ人を呼ぼうとするが忙しさにかまけて充電を怠ったためにバッテリー切れ
濡れながらも近くの建物で雨宿り
どうしたものかと思案していれば水が跳ねる音が近づいてくる
息を切らせて現れたのはオグリだった - 179二次元好きの匿名さん25/05/15(木) 20:13:37
水が滴るオグリ
どうしたのか聞いてみればイチちゃんが傘を忘れたのに気がつき慌てて探していたそうな
そんなずぶ濡れのオグリの顔を慌ててハンカチで拭いてやるが気休め程度
さあ帰ろうとオグリが手を差し出すがどうにも傘が見当たらない
オグリにそのことを問えば固まるオグリ
顔を青くしながらイチを探すのに必死で自分も傘を忘れたそうな
ため息つきながらオグリの携帯を借りて迎えを頼むイチちゃん
迎えが来るまでの間、背中合わせで暖を取ったとか - 180二次元好きの匿名さん25/05/15(木) 21:17:14
ひゃっはー!新鮮なイチオグssだーっ!
やはり梅雨の時期は傘が必須、しかしいつも持ち歩くのは手間だし今日くらいはヘーキと思った時にばっかり降り始める。
だからオグリんが迎えに行く必要があったわけですね - 181二次元好きの匿名さん25/05/15(木) 21:23:20
- 182二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 00:46:45
(イチがカサマツトレセンに移籍したifです)
───オグリ1着!オグリ1着!!オグリ1着!!!
古ぼけたテレビから実況の声が鳴り響く。
何度も何度もオグリキャップが有馬記念を勝った事実を叫び、最後には声が掠れていた。
スピーカーを壊さんばかりの大歓声がテレビを襲い、同時に寮のあちらこちらから同じように絶叫や嗚咽が木霊していた。
周囲の熱気を尻目に私は明日が期日の課題に勤しんでいた。
中央から地方へ転落した負け犬には、少々…いや、非常に鬱陶しいことこの上ない状況ではあるが、私が異常なだけだろう。
そもそも地方のぽっと出ウマ娘が中央の重賞を連勝し、破竹の勢いでG1レースを制覇したのだ、盛り上がらないわけがない。
もっとも、怪我で一年程度療養を挟み、いまだ治りきっていない病み上がりの身体を圧してレースに出ていたようで、天皇賞もジャパンカップも酷いものだったが。
聞けばマスコミが一日中付き纏い、ストレスで食事すらままならない事態に陥ったと言うのだ、正気の沙汰とは思えないし、同じ人間がやった所業とも考えたくなかった。
───オグリキャップか。
中央からここ地方へ移籍した分際で言うのもなんだが、1人のウマ娘が背負うには余りにも大きく、重くなりすぎたナニカをよくもまぁ平らげたものだ。
恐らく私がやっていた事も彼女は呑み込んでいるのだろう。
「…生意気ね、ぽっと出の田舎娘のくせに…」
そう言いながら自嘲する。
そのぽっと出にした仕打ちを棚上げし、嫉妬混じりの憧憬を吐く。
なんと惨めだろうか。
勝手に嫉妬し、憧憬を抱き、挙げ句の果てに自分勝手な罪悪感と自己嫌悪から中央から、オグリキャップから逃げてここに来た。
なんと醜いのだろうか。
「ノルン達は…あぁ、みんな今日は現地観戦とか言ってたっけ…この分だと明日は臨休かな」
熱気冷めやらぬという感じで、いまだに寮中…いや、町中から歓声が轟き続けていた。
これでは集中なぞ出来るはずもなく、私は仕方なく課題をしまい、軽くランニングでも行こうと部屋から出た。 - 183二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 00:48:27
なにぃイチちゃんがカサマツに都落ち(失礼)だとぉ
続けて - 184二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 03:48:15
中央にいる頃より卑屈だ…
- 185二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 08:02:52
で、出戻りのチャンスがあるから……(震え声)
- 186二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 10:14:06
あ、一応ノルンエースと同室設定です
- 187二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 17:42:20
世話焼く側だったノルンが今度は焼かれてそう
- 188二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 19:48:34
シングレ世界線書いてくれる人がいてくれて嬉しい
- 189二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 20:44:58
さてそろそろ次スレか
- 190二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 21:09:47
- 191了船長25/05/16(金) 21:37:34
- 192二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 21:41:00
二週間で新スレとな!?
あれだけのSSが投稿されればさもありなん
ありがてえありがてえ…… - 193二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 21:55:13
張り切って前パートから燃料投下した甲斐があるというものです
- 194二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 22:13:03
スレ立て乙つ
- 195二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 22:28:17
ほな埋めようか
- 196二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 22:38:21
- 197二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 22:42:00
うめうめ
- 198二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 22:42:51
- 199二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 22:47:19
これまた懐かしい
- 200二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 22:53:15