- 1雑多SSのスレ主25/05/02(金) 00:52:53
- 2雑多SSのスレ主25/05/02(金) 00:53:49
いつも通り、スレ画は
偉大なる先駆者様の作品から以下を。
#FF5 *わたしは ネオプレナパテス - ゆくロアRのイラスト - pixiv *すべての色彩 すべての存在*すべての次元を消し*そして わたしも消えよう* 永 遠 に !!www.pixiv.net - 3雑多SSのスレ主25/05/02(金) 00:58:37
初代
【クロス】シャーレの先生になった1本の木|あにまん掲示板倒された後のエクスデスが次元の狭間を通ってキヴォトスにたどり着いて…みたいな。某所でも先生先生呼ばれてたしいけるんじゃと思ったら妄想止まらなくなってきた色彩もなんかアレに見えてきちゃうhttps://…bbs.animanch.com2
【クロス】シャーレの先生になった1本の木 2本目|あにまん掲示板某所で先生先生と呼ばれていた大樹こと、暗黒魔導士エクスデスがシャーレの先生としてやってきたら。というクロススレの2本目です。前スレはこちらhttps://bbs.animanch.com/board/…bbs.animanch.com3
【クロス】シャーレの先生になった1本の木 3本目|あにまん掲示板某所で先生先生と呼ばれていた大樹こと、暗黒魔導士エクスデスがシャーレの先生としてやってきたら。というクロススレの3本目です。前スレはこちらhttps://bbs.animanch.com/board/…bbs.animanch.com4
【クロス】シャーレの先生になった1本の木 4本目|あにまん掲示板某所で先生先生と呼ばれていた大樹こと、暗黒魔導士エクスデスがシャーレの先生としてやってきたら。というクロススレの4本目です。bbs.animanch.com - 4雑多SSのスレ主25/05/02(金) 01:01:06
5
【クロス】シャーレの先生になった1本の木 5本目【ブルアカ×FF】|あにまん掲示板某所で先生先生と呼ばれていた大樹こと、暗黒魔導士エクスデスがシャーレの先生としてやってきたら。というクロススレの5本目です。今回からタイトルに【ブルアカ×FF】を加えます。bbs.animanch.com6
【クロス】シャーレの先生になった1本の木 6本目【ブルアカ×FF】|あにまん掲示板某所で先生先生と呼ばれていた大樹こと、暗黒魔導士エクスデスがシャーレの先生としてやってきたら。というクロススレの6本目です。ブルアカ世界とFF世界(5中心だが他ナンバリングもいろいろ)がいろいろカオス…bbs.animanch.com7
【クロス】シャーレの先生になった1本の木 7本目【ブルアカ×FF】|あにまん掲示板某所で先生先生と呼ばれていた大樹こと、暗黒魔導士エクスデスがシャーレの先生としてやってきたら。というクロススレの7本目です。ブルアカ世界とFF世界(5中心だが他ナンバリングもいろいろ)がいろいろカオス…bbs.animanch.com8(前スレ)
【クロス】シャーレの先生になった1本の木 8本目【ブルアカ×FF】|あにまん掲示板某所で先生先生と呼ばれていた大樹こと、暗黒魔導士エクスデスがシャーレの先生としてやってきたら。というクロススレの8本目です。ブルアカ世界とFF世界(5中心だが他ナンバリングもいろいろ)がいろいろカオス…bbs.animanch.com - 5雑多SSのスレ主25/05/02(金) 01:04:41
これまでのまとめ
・原作FF5で光の戦士達がネオエクスデス撃破後、小さな枝が次元の狭間を彷徨ったことでシッテムの箱の領域に到着
・連邦生徒会長に育てられたことで力を取り戻し復活
・連邦生徒会長との”契約”が結ばれ、先生となってキヴォトスにやってきた
・以後、魔法連打の大暴れ。でも基本平和……?
・次元の狭間を通じて第3世界とキヴォトスが繋がった(ルートは長老の木↔百鬼夜行神木)
・空﨑ヒナ、ゲヘナを休学してバッツ達と共に第3世界を冒険中
・エヌオーをリーダーとする新生ゲマトリアが結成、黒服とマエストロ、魔物達が所属
・ベアトリーチェ、あまりの憎しみ蓄積により『ゼロムス化』、ベアトリーチェの意識は完全に消滅
・朝霧スオウがゼロムスの配下に、大暴れするも何とか第3世界で確保
・6本目>125の発言がきっかけで、ケフカ『えへへ来ちゃった♥』
・ケフカ、ワカモと意気投合
・エクスデスの娘達「カルコ・エクスデス」「ブリーナ・エクスデス」
・トリニティ学区内に興った「モーグリ王国」
・そして次々やってくる魔石…召喚獣達
- 6雑多SSのスレ主25/05/02(金) 01:09:54
前スレ(8本目)でのことをまとめてみる
・ワカモ&ケフカ、カルコとブリーナを狙って襲撃
・右腕をもがれてしまうブリーナ、エクスデス怒髪冠を衝く
・まさかのマエストロがブチ切れ介入、召喚獣「アレクサンダー」で援護しブリーナの腕を修復
・マエストロより、魔石の存在を知るエクスデス達
・イブキ、マコトからプレゼントられた「チョコボの筆」により、ピクトマンサーとして覚醒
・ツインタニア、シャーレを襲撃、書類を滅茶苦茶に
・思い出の中でじっとしてられないミカ、正宗でツインタニアを開きにしてしまう - 7雑多SSのスレ主25/05/02(金) 01:16:55
前スレ(8本目)でのことをまとめてみる2
・ツインタニア瞬殺を機にミカ、ギガフレア開眼、おたから:ティンカーベル
・魔石による召喚契約で、フブキがビスマルクと契約
・リゾートアイランドエリア内に、魔物の無限湧きエリア「獣が島」が現れる
・ワカモ&ケフカによって獣が島に捨てられ遭難した河駒風ラブ
・飢餓で倒れかけ正気を失った河駒風ラブ、一時バーサーカー化、何故か手にしていたルーンアクス
・エクスデス達やたまたま上陸してたアケミの手助けもあってラブ、無事救出
・ラブ、青魔導士として覚醒。アケミもモンク(FF6的な)として覚醒
・チセ、風水士として開眼 - 8雑多SSのスレ主25/05/02(金) 01:23:25
前スレ(8本目)でのことをまとめてみる3
・次々やってくる召喚獣達、生徒達と契約を結んでゆく……
・便利屋68…カヨコと契約したケット・シー
・レッドウィンター、227号区域にて氷漬けのヴァリガルマンダ発見
・レッドウィンター総力で挑戦し撃破、モミジがヴァリガルマンダと契約
・チャダルヌークがゲヘナを襲撃、マコトの絵や写真を連れ去り〇的暴〇
・イブキ、マコト救助のため扉の絵を描くことで次元の狭間への扉を開き単身突入
・イブキ、単独でチャダルヌークと戦い見事マコトを救い出すも窮地
・追ってきたイロハ達やエクスデスによって救助される
・マコト、絵や写真達が襲われたことを覚えていたが…自身が襲われたわけではないため大丈夫 - 9雑多SSのスレ主25/05/02(金) 01:28:25
前スレ(8本目)でのことをまとめてみる4
・新開発魔法「グライド」を巡って法改正を行う連邦生徒会とエクスデス
・ミネ、グライド習得者第一号。飛んで【救護】する様は竜騎士かはたまたメテオか
・RABBIT小隊、警護任務先の浜辺でケーツハリーの魔石獲得、サキが契約
・魔法のランプを使用したサクラコ、ディアボロスと契約させられてしまう
・マコトの枕元に現れたラクシュミの魔石、マコトと半ば無理やり契約してしまう
・どうしてこうなったと嘆くサクラコとマコト - 10ヒナ主25/05/02(金) 01:29:42
遅くなってしまってすみません…
- 11雑多SSのスレ主25/05/02(金) 01:36:55
召喚契約リスト
・ヒフミ→ペロロジラ【白熱眼光】
・アリス→ゴズ【スクリームライダー】
・モモイ→クロ【突進だぁ!!!】
・ミドリ→シロ【転がれ転がれー!】
・ネル→サボテンダー【はりせんぼん】
・サクラコ→聖女バルバラ【無常なる聖歌】
・ノゾミ&ヒカリ→グラシャラボラス【果てしなき暴走】
・キサキ→魔神セフィロト【ピラー・オブ・メルシー】
・レンゲ→鬼神ズルワーン【アフラ=マズダー】
・チェリノ→女神ソフィア【バランス・オブ・ウィズダム】
・アビドス勢→セイレーン【サイレント・ヴォイス】
・エクスデス→カルコブリーナ【アルマゲスト】
・マエストロ→アレクサンダー【聖なる審判】New!
・黒服→ミドガルズオルム(FF6判)【アースサラウンド】New!
・フブキ→ビスマルク【バブルブロウ】New!
・カヨコ→ケット・シー【キャットレイン】New!
・モミジ→ヴァリガルマンダ【トライディザスター】New!
・サキ→ケーツハリー【ソニックダイブ】New!
・サクラコ→ディアボロス【闇よりの使者】New!
・マコト→ラクシュミ【魅惑の抱擁】New! - 12雑多SSのスレ主25/05/02(金) 01:45:14
お気になさらず~
~~~~~~~~~~~~~~~
現状ヒナ主様側はあまり大きな動きはなく、バトルが継続中
その裏でヒナの使い魔であるラミア姉妹にマリリスとミドガルズオルム(FF7版)が接触しているらしい…?
現在のモモトーク未読
・7本目の>37、>48、>98、>145、>184
・8本目の>177
未受領の送付アイテム
・7ー48にてイオリとカラビナーの写真
・7-98にてレナ宛のモグル・モグⅫ世からの手紙とモルルのお守り(お守りは受領済み)
・7-145にて最上級魔導円盤:メルトン、炎の指輪5個の注文依頼
・8-177にて最上級魔導円盤:グライド、PDFデータとして各種教本
~~~~~~~~~~~~~~~
ところで現在リアル事情で回線が変わっておりIP変わってるはずなんですが
問題なく投稿できてることに驚いてます…(自宅nuro→タブレットテザリングの楽天モバイル)
楽天規制されやすいみたいな話聞いてましたが…大丈夫そうならこのままいきます
- 13二次元好きの匿名さん25/05/02(金) 08:35:14
立て乙
- 14二次元好きの匿名さん25/05/02(金) 16:26:48
- 15二次元好きの匿名さん25/05/02(金) 17:58:55
エクスデスとは敵対するよりもうまく付き合う方が得っぽいですよね
- 16二次元好きの匿名さん25/05/02(金) 22:58:46
待機しますね
- 17雑多SSのスレ主25/05/03(土) 01:16:08
公式でもまだまだ掘り下げられてない子なのでいまいちイメージがしにくく、うまく描けないためあえてあまり描かないようにしてました
今描ける範囲となると、これくらい……
~~~~~~~~~~~~~~~
ニヤニヤ「矯正局がゼロムスによって破壊され、多くの生徒が脱獄…」
「こちらとしては手駒を得られた貴重な機会でしたが…」
「七囚人のうち4人…皆それぞれバラバラに行ってしまいましたねぇ。」
「『災厄の狐』は外界からやってきた『破壊のピエロ』と組んで好き勝手…」
「『慈愛の怪盗』も『多腕の鎧武者』と組んで泥棒稼業…」
「『五塵の獼猴』は先生に与えられた研究に魅せられ自ら矯正局に逆戻り…」
「『伝説のスケバン』はコロシアムに入り浸り、脱獄囚と思わせない人気者…」
「以前、ミレニアムEXPOではミライさんにバーサクチップを提供しましたが…まさか先生が期間限定とはいえミライさんを【デジョン】してしまうとは…回収するのは骨でした。」
ニヤニヤ「どうせこの私のことも、そこからお覗きになられているのでしょう?先生。」
(木製のペーパーウェイトを見やるニヤニヤ教授)
~~~~~~~~~~~~~~~
”ファファファ…わかっておるではないか。”
”その気になればすぐ捕らえられる貴様を、あえて泳がせているということを理解しておる…賢しい奴は嫌いではない。”
”犯罪コンサルタントを自称し、この世の悪は我が手の内…と、思い上がるその姿は滑稽で愚かなものだがな。”
”私に打ち勝ちたくば、光でもって立ち向かえばよかろうに…。”
”怒りや憎しみ…ましてや、犯罪の根幹たる『悪意』では、私を倒すことは叶わんぞ。”
”せいぜい「敵役」として、今は踊っているがいい……ファファファファファファ!”
- 18二次元好きの匿名さん25/05/03(土) 06:31:50
デジョンで思い出したけどプレジデントってもう次元の狭間でスクラップになってるのかな?
- 19二次元好きの匿名さん25/05/03(土) 07:02:14
ファしゅ
- 20雑多SSのスレ主25/05/03(土) 12:52:43
【お知らせ】
スレ主、風邪ひきました
喉痛い… - 21二次元好きの匿名さん25/05/03(土) 17:10:40
…どうして現実にはエスナがないんだ!(机ドン)
とにかく雑多スレ主はお大事に… - 22二次元好きの匿名さん25/05/03(土) 23:46:31
- 23二次元好きの匿名さん25/05/03(土) 23:53:37
………別のFF世界に漂着しているかも……
- 24雑多SSのスレ主25/05/04(日) 01:18:41
- 25謎の無所属生徒A・Y25/05/04(日) 05:26:24
- 26雑多SSのスレ主25/05/04(日) 10:27:06
【お知らせ】
本日、体温37.3度でした(昨日は36.3度だった)
頭が回りましぇん…… - 27二次元好きの匿名さん25/05/04(日) 14:48:32
- 28二次元好きの匿名さん25/05/04(日) 22:11:54
……ツルギにユニコーン(乙女)、マシロに(妙に乙女チックな瞳の)カトブレパス、イチカにファントム(バーサク)、ハスミに………………ボム
というのが頭に浮かんだのですが……… - 29二次元好きの匿名さん25/05/04(日) 23:54:45
待機します
- 30雑多SSのスレ主25/05/05(月) 03:14:39
日中寝込んでたせいで夜眠れない…
ただ、熱は落ち着いてきました
皆様維持ありがとうございます - 31謎の無所属生徒A・Y25/05/05(月) 07:02:58
保守
- 32雑多SSのスレ主25/05/05(月) 14:08:22
ふと某所で見かけたのだが
樹木などの植物由来の素材、CNFこと「セルロースナノファイバー」……
エクスデスでも生成できるのかな - 33二次元好きの匿名さん25/05/05(月) 18:07:38
- 34ヒナ主25/05/05(月) 22:51:05
ウタハ*「ふぅ…ありがとう、風紀委員長さん。君と彼ら4人のおかげであのにっくき仮面の大人を打ち破ることが出来たよ」
ヒナ『私たちもあの子を助けたかったからお互い様よ。…ねぇ』
ウタハ*「ん、どうしたんだい?アリスの救出は早くやるべきだろう」
ヒナ『その、アリスのことなんだけど…少しも憎くはなかったの?多分操られてたのでしょうけど、それでも貴方達の世界が滅茶苦茶にしたのは間違いなくあの子だから』
ウタハ*「…正直に言えば、禍根が何もなかったわけじゃない。ただあいつと争っている時とか、他の奴と戦って負けて、また戻ってきた時とかでそんな心が薄れていくような、そんな感じがしたんだ」
ウタハ*「恥ずかしい話、その憎しみが募った時の方がアイツらに痛手を負わせてた気がするんだよね…情けないよ、二つの意味でさ」
ヒナ『…そう(ひょっとしたら、今の彼女たちの在り方って…いいえ、今は止めましょう)』
〈悪夢の最奥〉
ネル*「ようやくこいつを起こせるのか…ホント、手間かけさせやがって」
バッツ「周りに敵は…いないな。それじゃ、目覚めのキッスでもいこうか!」
(バッツが機械のボタンに手を伸ばす。直後、大きな振動で実体を持つ5人が仰け反らされた)
ファリス「わわっ!?バッツ、どこをいじったんだよ!」
バッツ「違う、俺が触る前に勝手に…っ,退がれ!」
(彼が言い切る瞬間に【 】の入った機械が数多の配線と共に持ち上げられる。先ほどの戦闘で散らばった金属片を巻き込み、取り込み、膨れ上がる。その姿は機械と魔獣が混ざり合ったかのようだった)
クルル「な、なんなのこいつ…でかいし、気配が気持ち悪いっ」
【……】【思い出した…この躯の意義】
ウタハ*「この声…っ、まだ生き残ってたのか!」
【古の戦で散った虚ろなる魂の凝り】【ならば我らが骸も神への糧に相応しい】
【寄せ集めでも貴様らを滅ぼすには十分だ】【総て理想の贄にしてくれよう】
ネル*「訳わかんねーことをごちゃごちゃと…もう一度ぶっ倒してやる!」
ヒナ『レナ、皆!こっちのサポートもお願い…総力戦よ!』 - 35二次元好きの匿名さん25/05/06(火) 00:24:14
待機で
- 36雑多SSのスレ主25/05/06(火) 03:29:38
- 37謎の無所属生徒A・Y25/05/06(火) 07:00:44
待ち
- 38二次元好きの匿名さん25/05/06(火) 15:43:43
待機やね
- 39二次元好きの匿名さん25/05/06(火) 22:50:53
- 40雑多SSのスレ主25/05/06(火) 23:41:00
光景がありありと思い浮かびますw
というか、元々このスレはそんな感じで皆様からもSSを描いてほしいなと思って建てたスレなんですよね
なのでよろしければどうぞ描いてみてください
私は今別のネタが浮かんだので以下に
~~~~~~~~~~~~~~~
”確か、カイザー盗賊団が持っていたのを鹵獲したのだったな、アカネよ。”
アカネ「はい、ご主人様。最初はなぜ銃社会のキヴォトスでこんな時代遅れな…と思いましたが。」
ギリリリリリリリリ…………
アカネ「流石は伝説の武具に名を連ねる一つ……現代のアーチェリーやコンパウンドボウにも引けを取るどころか凌駕するほどとは驚きです。」
カシュンッ!
アカネ「そして、私の最も得意とする戦法……【爆薬】とも相性が良く、こうして便利に使わせていただいております。」
…………チュドガアアアアアアアン!! ギャアアアア!!
”ファファファファファファ!まさか【与一の弓】も、爆弾を放つための道具にされるとは思いもしなかったであろうな!”
アカネ「矢はミレニアムの最新式を用意出来ますし、結わえる爆薬の調整はお手の物です。場合によっては魔法を込めた爆薬を使うこともできますし、銃よりも静かに放てるので意外と『お掃除』にも向いております。ウフフフフ…。」
”見事だ。よし、「与一の弓」はお前に任せよう…励むがいい!”
アカネ「ありがとうございます、ご主人様。」
- 41謎の無所属生徒A・Y25/05/07(水) 07:00:23
ファしゅ
- 42ヒナ主25/05/07(水) 12:22:51
ふと思ったのだけど、エンジニア部作のマギテックアーマー…機能はティナ乗りの魔導アーマー(デジョネーター除く)ってことで良いんですかね?
ARによる広域掃射、ドローン展開、ブラストボイスとか色々ありそう… - 43雑多SSのスレ主25/05/07(水) 14:21:17
その認識でOKですよ~!
- 44雑多SSのスレ主25/05/07(水) 22:43:41
”ふむ……。”
カルコ【パパ~、どうしたの~?】
”報告書を見ておるだけだ。少々イラつく内容だが。”
ブリーナ【ん~っと……カイザーとうぞくだんのうごき?】
”そうだ。私がプレジデントを次元の狭間送りにしたことで統制を失い、分裂崩壊したカイザーコーポレーション…。”
”中には真っ当な企業として再出発した系列会社もいるが、多くが盗賊団へと身を落とし、各所で諍いを起こしておった。”
”お前達も、生徒達と共に幾度か討伐戦に参加しておろう?”
カルコ【うん、がんばってるよ!】
ブリーナ【このあいだもアカネおねえちゃんたちといっしょにやっつけたもんね~♪】
”……その盗賊団達の動きが、変化し始めているようだ。”
ブリーナ【へんか~?】
”分裂したカイザー盗賊団は、それぞれバラバラに分かれながらキヴォトス各地に潜伏し盗賊稼業を始めておった。”
”アビドス砂漠、ブラックマーケット、ミレニアム廃墟群、旧アリウス区跡地、山海経丘陵区…”
”それぞれに散っておった盗賊団達が…1か所に集まり始めておるようだ。”
”場所はミレニアム廃墟群……以前、瓦礫の塔が現れた地点だ。”
ブリーナ【がれきのとうってたしか……。】
カルコ【ブリーナのうでをもいだ、あのピエロのおしろ、だったよね?】
”そうだ。だが今回はケフカは無関係だ。”
”ケフカが関わっているなら、再び瓦礫の塔を建てているであろうからな。”
カルコ【たしかに…。】
”少し探りを入れてみるとするか。”スッ
カルコ【あ、おでかけ~?】
ブリーナ【パパ~、いっしょにいこ~!】
”……勝手なことはするでないぞ。” - 45雑多SSのスレ主25/05/07(水) 23:41:26
~D.U.某所 雑居ビル内~
カルコ【なにここ~?】
”㈱ブラザーズ引越センター……カイザートランスポートから分裂独立した会社だ。”
ブリーナ【へ~、ここももとはカイザーだったんだ~。】
社長「これはこれはシャーレのエクスデス先生…そしてお嬢さん方。」
”ファファファ…情報は逐一得ていたが、随分と立ち直ったものだな。”
社長「おかげ様でな。カイザーから出奔する際に持ち出した貯蓄に加えて、彼等との契約を結べたのが大きい…というのも、もう知っているのだろう?」
セクレト【お、親父~…は、運び終わったんだな…。】
ミノタウロス【万事問題なしだぜ親父!報告書はこれな!】
社長「ええい、お客様の前だぞ!私の事は社長と呼ばぬか!!」
セクレト【す、すいません…なんだな…。】
ミノタウロス【面倒くせぇなぁ、親父は親父だろうに…。】
社長「その呼び方では893みたいに思われるだろうが!全く…。」
カルコ【わぁ~、うしさんだ~!】
ブリーナ【おっき~い!】
ミノタウロス【おいいおい、お客ってこんなおチビちゃん達かよ?】
セクレト【ふ、不用意に近づいちゃ…危ないんだな…。】
”……かつてアビドスを踏み躙ろうとした姿からは想像もできんな、その様は。”
社長「それはお互いさまではないのかね?」
- 46雑多SSのスレ主25/05/08(木) 00:21:47
社長「さて、私のもとに来たということはアレであろう?」
”流石、話が早くて助かるぞ。”
社長「私のところにも誘いが来たぞ………ジェネラルから、な。」
”………今やカイザー盗賊団の一派を束ねる首領となった、かつての貴様の部下だった男だな。”
社長「あぁそうだ。かつて私はカイザーコーポレーションでのし上がってやろうと野心を燃やしていたが、貴様がプレジデントを次元の狭間に流してしまったという知らせを聞いてすぐに判断した。」
「カイザーコーポレーション……この大船は泥船となった、とな。」
「そしてすぐに財産をまとめてコーポレーションから脱出し、切り捨てられていた末端会社のカイザートランスポートを買収し新会社にして独立したということだ。」
「行き場を失い、それでも引き金を引き続けた結果盗賊団へと身を窶したあのジェネラル達とは違う、ということだ。」
”ファファファ…賢明な判断だ。”
社長「しかし、新会社はなかなか軌道に乗らなかった…カイザー時代の悪名のおかげでな。そんな折に、彼らを見つけたのだ。」
”ミノタウロスとセクレト、通称【ブラザーズ】だな。”
社長「そうだ。名のわりに体躯が小さいが頭が回る兄ミノタウロス、身の丈に恵まれ力が強いが頭が弱いセクレト…こいつらを会社のマスコットとして使えば業績を伸ばせると確信した私は打算で彼らに飯を食わせ、雇い入れたのだ。それからは社長ではなく「親父」と呼ばれてしまっているのが困り所だが。」
ミノタウロス【打算だってのはわかってたが、それでも食わせてくれた出前の親子丼が美味かったからなぁ。】
セクレト【お、親父は優しいんだな……。】
社長「フン……さて、そろそろ本題に入ろう。」
社長「もうずっと鳴っていなかった連絡先…ジェネラルからのコールが鳴ったのは数日前。」
「かつての同胞と私を呼び、再び集うべしと言ってきた。」
”再び集うべし……まさか、カイザーを復活させると?”
社長「そうらしい。だが私は蹴った。『既に沈んだ泥船に何の価値がある?』と問うてな。」
「そうしたら奴はこう答えたよ。」
社長「『船は沈んでなどいない。再び船に、王が帰ってくる。』と。」 - 47雑多SSのスレ主25/05/08(木) 00:44:19
~一方その頃 ミレニアム廃墟群 瓦礫の塔跡地中心部~
ジェネラル「元理事め……ちっぽけな会社のトップで満足してしまうとは…小物が。」
「まぁよかろう。それなら諸共踏み潰してしまえばよいだけの事。」
盗賊団員「閣下、指示通り「瓦礫の塔の残骸」を持ってきましたが…。」
ジェネラル「ご苦労。ではこの瓦礫を…」
ジェネラル「順次、この【アトモス】の口の中に放り込むのだ。」
盗賊団員「こ、この中に…で御座いますか?」
ジェネラル「何をしている?命令だ…やれ。」
盗賊団員「は、はい!」
(盗賊団員達によって運ばれた瓦礫が、次々とアトモスの口の中に放り込まれる)
(瓦礫はアトモスに吸い込まれ消えていき、その度に奥から【何かを嚙み砕くような轟音】が響く)
盗賊団員「ひ、ひいい…!?」
盗賊団員「ほ、本当に大丈夫なのかこれ??」
ジェネラル「問題ない。続けろ。」
盗賊団員「はい…。」
ジェネラル「………聞こえますか?プレジデント……。」
「もうすぐです…もうすぐ、貴方様をこのキヴォトスに帰還させることが出来るようになります。」
「そのためにも、まずはこの献上品をお召し上がりください。」
「そして傷を癒し、新たな肉体となって、再び返り咲くのです。」
- 48二次元好きの匿名さん25/05/08(木) 08:33:26
不穏な!
- 49二次元好きの匿名さん25/05/08(木) 08:48:18
レコードキーパーみたいに追体験する場所ないのかな?
そしたら生徒が昔のエクスデス先生と仮想世界で対決できそうだが… - 50雑多SSのスレ主25/05/08(木) 16:24:29
FF4TAみたいにクリスタルの記憶から…だと砕いちゃうから
光を通じてサンクトゥムタワーで映像を見せるみたいな感じになるかと
まぁ当スレでは合同火力演習の種目としてエクスデスが相対する「総力演習」やってるので
今更アルテマも覚えておらずガンブレードもない「当時のエクスデス」如き、生徒達なら楽勝でしょう
- 51ヒナ主25/05/08(木) 23:00:40
【Gaaaaaaaaーーーーー!!!!!】
《巨獣の雄たけびと共に両腕が叩きつけられる。凄まじい衝撃と地割れが8人を襲った》
クルル「させないっ、『マイティガード!』」キュピーン!
ファリス「サンキュークルル!【契約者の命により、我らを護れ、『ゴーレム』っ!】」ズドドド
レナ「皆を守るわよ、『フェニックス!』」『輪廻の焔!』
《フェニックスの憑いたレナにより、再起を約束する力が取り込まれた!》
ヒナ『やるわねレナ、それならこっちは[奴の出鼻を挫くとしよう!]』
【Gaaaーー…Gr!?】
《その振動にも関わらず、懐に入り込んだヒナが下から上段蹴りを顎に叩き込む。敵はその巨体が僅かに浮き上がると同時に、下から強引に口を閉ざされ怯んだせいで柔らかな口内を無防備にさらけ出すこととなった》
バッツ「いいぜ、ヒナ!そんじゃそのお口に5連続【フレアぁ】!!」ズドガガガガ!!!
【Aaaaaaaaa!!!】【ぬぐ…これ以上はさせぬ!!】
《司祭の声と共にどす黒い霧があふれ出る。光の戦士たちは自分たちの悪寒にたまらず声を上げた》
レナ『(っ!これはあの時の…!)ヒナちゃん、あいつ赤い機械のやつと同じ技だしてくる!私たちは下がって支援に回る!』 - 52ヒナ主25/05/08(木) 23:00:54
ヒナ『分かったわ!貴方たちは…平気そうね。ウタハは機械の展開をお願い!ネルはデカブツをかく乱しつつ押しのけて!アスナは---!』
ネル*「…要は好きに暴れろってことだろ?言われなくてもやってやるぜ!」ダッ!
ウタハ*「そういう役割は不本意だけど…やるしかないか」ガチャ
アスナ*(…アイツだけは許さない、みんなから笑顔を奪ったアイツだけは)
《ヒナの指示に従い、3者は素早く散開する。怪物攻略の先鋒は、電光石火を思わせる美甘ネル…彼女は霊体と思わせぬ重厚な蹴りと両手に構える二挺のSMGで前脚と顔に少なくない傷を負わせていく》
【Gruoooooooo!!】
《痛みに耐えきれず怪物は目の前の燃える子虫をその大腕で叩き伏せ…潰した》
【Aaaaaaa………、!?】
《その刹那、潰したはずの子虫から痺れる様な痛みが走った。潰したのはネルではなく、ウタハがネルに付かせた自爆機能付きの雷ちゃんだったのだ》
ウタハ*「その巨体となれば足元の変化にそう気づけない…か。お膳立ては済んだよ、委員長さん」
《そう言葉を告げると同時に獣の眼に映るのは、紅蓮の炎を纏った空崎ヒナであった》
【そう何度もやらせぬ…この距離なら躱せぬぁあっ!?】
《カウンターを決めるとばかりに司祭が行動に移そうとしたが、ある魔弾に潰された…普段なら決して見せないだろう、怒り、憎しみの心を露わにしたアスナがヒナのうちに潜んでいたからだ》
ヒナ『貴方の計略も、だまし討ちももうお終い。清算の時よ』
『煉獄/イシュ・ボシェテーーーーー!!』 - 53謎の無所属生徒A・Y25/05/09(金) 07:01:16
保守
- 54雑多SSのスレ主25/05/09(金) 07:07:13
おのれ………エクスデスめ……
訳の分からぬ異空間に放り込みおって……!!
怪物共に散々襲われ……体も見る影も無いほどに破壊されてしまった……
あぁ、確かにエクスデスの言う通りだったのだろう……
このような、「金の力」がまったく意味をなさない世界というのも、存在するのだと……身をもって知った…。
だが……この恨み……晴らさねば……死んでも死に切れぬ…!!
そんな折……瓦礫が落ちてきた…
その瓦礫で…何とか体を治すことができた…。
瓦礫は次々送られてきた……おかげで、治すどころか体をさらに強力な姿に変えることが出来るようになった。
この空間にいるせいだろうか、不可思議な力も使えるようになってきた……。
瓦礫が送られるようになってしばらくしてから、声も聞こえるようになった。
おぉ………ジェネラルの声ではないか……。
そうかそうか……カイザーはまだ息災であったか……。
ならば……帰還せねばならぬな…。
この私………プレジデントが……座るべき玉座に! - 55二次元好きの匿名さん25/05/09(金) 07:56:51
コイツは確か…FF8のオメガウエポンさんか?
- 56二次元好きの匿名さん25/05/09(金) 10:36:26
せめてアルテマウェポンで………ん?
そういえば、エクスデスの武器はガンブレード………あ……
で、でもオメガウェポンのHPは………
?スロット……ギャンブル………コユキ…………ジ・エンド……あ - 57雑多SSのスレ主25/05/09(金) 20:17:12
~ミレニアム内 反省部屋~
コユキ「ふんふふんふ~ん……♪」
「これをこうして~、ここをこ~んな感じに~……。」
カルコ【ねぇねぇ~なにそれ~?】
ブリーナ【おもちゃのばくだん~?】
コユキ「うわああっ!?だ、誰ですかこの子達!?」
~~~~~~~~~~~~~~~
コユキ「あ~、あなたたちが例の、先生の娘さん…。」
カルコ【カルコ・エクスデスだよ~。】
ブリーナ【ブリーナ・エクスデスだよ~!】
コユキ「にははは~、元気が良くてかわいいですね~!私は黒崎コユキで~す★」
3人「【【よろしくね~♪】】」
カルコ【それで、コユキおねえちゃんはなにをつくってるの~?】
コユキ「よくぞ聞いてくれました!今作っているのは先生から教わった「魔法銃」の要素を組み込んだ新型爆弾…」
「その名も……【ギャンブラー・ボム】!」
ブリーナ【ぎゃんぶらー?】
コユキ「見てくださいこの爆弾!表面にスロットが組み込まれているでしょ~う?」
カルコ【ホントだ~。】
コユキ「与ダメージは今までの特性爆弾と同じですけど~…このギャンブラー・ボムは起動すると同時にスロットが回りだし、出た目に応じて様々な効果が発動する爆弾になってま~す!」
ブリーナ【お~!】
コユキ「何も起きないから始まりCC効果や追加ダメージ、はては即乙に至るまで!より取り見取りですよ~!」
カルコ【すごいすご~い!!】
ブリーナ【……ランダムにするひつようって?】
コユキ「そのほうが面白いじゃないですか!でしょ?」
カルコ【そ、そうなのかな~?】 - 58雑多SSのスレ主25/05/10(土) 02:41:40
部隊編成 ST:ネル(サボテンダー) アカネ(与一の弓) コトリ(マギテック・アーマー) エイミ SP:コタマ(ブラストボイス) ヒマリ
~~~~~~~~~~~~~~~
ジェネラル「契約者が命ずる…出でよ、 ア ト モ ス !」
ズオオオオォォォォォォォ…
コトリ「おぉっとぉ!?ジェネラルが召喚獣を繰り出してきましたよ!?」
”アトモス!?かつて我が城の【バリアの塔】を守らせていた配下ではないか!”
アカネ「あら、ご主人様の元部下でしたか。」
ネル「冗談みてぇなデケェ口しやがって…邪魔するんなら容赦しねぇぞカイザー盗賊団!」
ジェネラル「フフフ…そう言っていられるのも今のうちだ。今宵…あの御方が御帰還なされるのだからな!」
アトモス【グゴゴゴゴゴゴ………】
(アトモスが苦しみ出す)
”む!?”
アトモス【グオオエエエエエエエエエエエエエエ!!!】
(苦しみ呻くアトモスの口から、巨大な何かが這い出てきた)
【やれやれ……ようやく戻ることができたか。】
”……何だこいつは!?”
ネル「何だよ……カッケェけどヤベェ気配だ…!」
エイミ「……あれはヤバい。下手したら…!」
【久しぶりだな、エクスデスよ…まぁ、この姿ではもはや気付かぬか。】
”何?”
ジェネラル「御帰還、おめでとうございます…プレジデント。」
”………貴様、カイザープレジデントなのか!?”
プレジデント【そうだとも、貴様があの地獄へ叩き落してくれた、あのプレジデントだ。】
- 59雑多SSのスレ主25/05/10(土) 03:00:48
ネル「はぁ!?プレジデントって、あのカイザーコーポレーションの!?」
コトリ「無謀にも先生に対して金銭での取引を持ち掛けた結果デジョンで次元の狭間送りにされ、その結果空中分解し多くが盗賊団化したあのカイザーのプレジデントですか!?」
アカネ「当時の面影が全く無くなっていますが…一体何が…!?」
ジェネラル「そう、その屈辱ともいうべき盗賊稼業の中で、私は手にしたのだよ…この、アトモスの魔石を。」
”ちぃ…それでアトモスの口から次元の狭間に繋いだのか!”
ジェネラル「その通り。だが直通出来るわけではなかったのでな…そこで、声が届いたのを確認後、プレジデントへ物資を輸送したのだ。」
プレジデント【それが、この「瓦礫の塔の残骸」だ。私は次元の狭間で瀕死となった肉体にこの瓦礫を吸収し、修復どころか新たな姿に生まれ変わったのだ。】
ジェネラル「しかし、これほど勇ましい姿へと生まれ変わられていたとは…感服で御座います。」
プレジデント【よい。さて……まずは帰還祝いに、祝砲を放とうではないか。】
”!?…総員構えろ! マ イ テ ィ ガ ー ド !”
プレジデント【 メ ギ ド ・ フ レ イ ム 】
ゴバアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!
”ぐおおおおおおおおおおお!?”
一同「「「「わあああああああああああああ!!!!」」」」
ジェネラル「おおおおおぉぉぉぉ………あのエクスデスを一撃で追い込むとは…お見事に御座います!」
プレジデント【お前達の献身あっての事だ。これからも頼むぞ?】
コトリ「ひいいいぃぃ……マギテック・アーマーが一撃で大破ですぅ~……み、みなさ~ん…!?」
”…うごごご……!”
ネル「く…クソがぁ…!!」
エイミ「そ、想像以上の火力…!」
ヒマリ『いけません、このままでは…!?』 - 60雑多SSのスレ主25/05/10(土) 03:17:42
コタマ『隙を作ります!コトリ、アーマーはまだ動きますか?』
コトリ「えぇ?もう無理矢理歩くぐらいしか…!」
ヒマリ『…そういうことですね!コトリさん、アーマーから降りてください!アーマーは私がハッキングで動かします!』
コトリ「は、はい!!」タタッ
プレジデント【さて、生徒諸君には申し訳ないが、ここで始末させてもらおう。】
コタマ『させません!ブラストボイス、起動!!』
ボエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!
プレジデント【何だこの不快な音は…!?】
ジェネラル「ぐおっ!?おのれ……頭が……!!」
プレジデント【ちっ、そういう兵器か!】
ヒマリ『そしてここで、マギテック・アーマーの前進です!』
ガションッガションッガションッガションッガションッガションッ!!
プレジデント【主を失ったパワーローダーか?何を…】
ヒマリ『今ですコトリさん!』
コトリ「了解ですヒマリ先輩!それでは、ポチっとな!」ポチッ
(コトリの推したスイッチにより、突っ込んでいったマギテック・アーマーが『じばく』した)
チュドガアアアアアアアン!!
ジェネラル「ぐおおおおおお!?」
プレジデント【ぬぅっ!?】
ヒマリ『さぁ、隙を作りましたよ先生!』
”わかっておるわ…アロナよ、拡張は済んだな?”
アロナ『はい!テレポのリンクを皆さんに繋げました!』
”よし…… テ レ ポ !!”
シュイイイイイイイイイン!!
ジェネラル「…逃げられましたか。」
プレジデント【まぁよかろう、エクスデスを退けた…それだけでも世に混乱が広がるはずだ。】 - 61謎の無所属生徒A・Y25/05/10(土) 07:03:11
待ち
- 62雑多SSのスレ主25/05/10(土) 16:23:41
ジェネラル「それではプレジデント、宣言を。」
プレジデント【うむ……今日この日をもって、カイザーコーポレーションは再興を果たす!キヴォトスに散り散りとなった我が社員達よ!今一度我が下に集うのだ!!】
ワアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
~~~~~~~~~~~~~~~
カルコ【 ケ ア ル ガ !】
ブリーナ【パパ、おねえちゃんたち…。】
ネル「クソが……あんなん出るとか聞いてねぇぞ…。」
コタマ「いや、あれは予測できませんて…。」
コトリ「ジェネラルが契約していたアトモスというやつですが、あれは元々召喚獣ですらなかったらしいですしね…。」
ドガァッ!!
一同「「「「!!!!??」」」」
”おのれえええええええカイザー共めがああああああああああ!!!”
”この私を嘲笑い、あまつさえ我が生徒達に〇意を向けおってえええええええ!!!”
”許さん…………絶対に許さぬぞおおおおおおおおおおおおおお!!!”
アカネ「ご、ご主人様が荒れておられます…!!」
ブリーナ【パパ、こわい…。】
”手立てを考案するぞ!!ヒマリ、直ちに会議だ!!”
ヒマリ「は、はい…!」 - 63ヒナ主25/05/10(土) 16:37:17
ヒナ『これで、なんとか…「まだだっ、ヒナ!」えっ、(ゴァッ!)うあぁっ!?』
ネル*「ヒナ!」
ウタハ*「くそ、本当にしぶと…!!」
《ウタハが目を向けた先には、片手を前に突き出した形で大した傷を見せない怨敵がいた。その手から黒い靄が漏れ出ているのを見て何を盾にしたのか、理解できてしまった》
(あいつ…私たちの仲間を!!)
【く、くく…この土壇場でこの世界の理を理解できたことに感謝しよう…!今こそ、我らが神を取り戻すとき…!】
ネル*「させ、ね…(力が入らない!?違う、この、感覚は…)」
ウタハ*「く、そ…ここまで、きて…(あの時、押し込まれた時と同じ…!)」
ファリス『させ、るかぁぁぁあああ!』
《前衛の4人を助けるべく、海竜を宿した少女が怨霊に刃を立てた。が、甲高い音とその抵抗感で別の何かに阻まれたことを察した》
ファリス『ちっ、まだ機械が残ってたか…!?』
【マ ス タ ー ド ボ ム】×3 チュドドドドドド!!!!
ファリス『ぐああっ!!』『姉さん!』
ヒナ(あの赤い機械…!どうしてここに!?)
【王女の記憶、そしてかの者どものちから[神秘]があれば貴様らの障壁となるこいつらを生み出すのも容易い】
【せめてもの手向けだ、友と呼ぶ機械の力で葬ってやるとしよう】
《勝ち誇ったような言葉と共に、かつて「光の剣」と呼ばれた機械が構築され、3体の赤いオメガと共にまばゆい光を集め始めた》
ネル*(あの、機械…そいつも敵のものっていうのかよ)
(こんな体で言うもんじゃねえかもしんねえけどよ、てめえはまだ出来る事があるはずなんだ)
(だから、いい加減目を覚ましやがれ!)
(ーーーーー“アリス”っ!!) - 64雑多SSのスレ主25/05/10(土) 20:14:30
PC買い換えたので再設定中です…しばしお待ちを
ああああああ肝心なとこの移行が出来てねええええええええ
(スレには影響しない部分です) - 65二次元好きの匿名さん25/05/10(土) 20:21:02
ヒナ主のアリスにはライディーンが似合いそう。
王女の涙で覚醒する勇者、みたいな。 - 66二次元好きの匿名さん25/05/10(土) 23:55:47
待機
- 67雑多SSのスレ主25/05/11(日) 01:55:41
~ミレニアムタワー 某会議室~
”あの魔力の波動……オメガに近いものを感じた。”
ヒマリ「オメガ……今もなおアビドス砂漠を闊歩しているあの起動兵器ですね。」
コタマ「でも、あれはオメガとは別物ですよね?」
”恐らくジェネラルが供した残骸…その中にオメガと同系統のものが紛れておったのだろうな。プロトタイプヤマシンヘッドなどのような、な。”
ヒマリ「瓦礫の塔はケフカが造ったものですからね…狭間経由で来ていてもおかしくありません。」
コトリ「ですが、それだけでもないと思います!オメガはもっと武骨でスチームパンクなデザインですが、あのプレジデントは流線形で…ある意味『整った』体形をしていました!」
ネル「だよなぁ、正直オメガとどっちがって言われたら今のプレジデントの方がかっけぇよな…。」
”それは恐らく……Divi:Sionによって作られた機械兵達の残骸が由来であろうな。”
ネル「アレか…アレも確かに流線形だったよな。つまりDivi:Sionのメカを媒介にオメガのパーツを食らってあんなんになったってわけか?」
ヒマリ「そうなるでしょうね…どんな不可思議な現象が起きても不思議ではない、次元の狭間という環境も重なったことでこのような結果となったのでしょう。」
”問題はあれにどう対応すべきかだ。オメガの要素を含んでいるとなれば、生半可な攻撃は通じず、それでいてあの理不尽な火力……光の戦士達が入念に準備した上で全力で当たるような手合いになっているであろう……おのれ…!”
コトリ「ひえぇ…光の戦士達が全力で当たるような相手ですかぁ……私達でどうにかできるのでしょうか…?」
ネル「だからってここでイモ引くわけにはいかねぇだろう?」
バタンッ!
コユキ「うあーーーー何でぇーーーー!!」
ユウカ「待ちなさい!コーユーキー!!」
カルコ【あ、コユキおねえちゃんだ。】
ブリーナ【なにしてたの~?】
コユキ「あ、カルコちゃんにブリーナちゃん!いや~実はさっき「ギャンブラー・ボム」作ってたのがユウカ先輩にバレちゃって…!」
”………何?” - 68雑多SSのスレ主25/05/11(日) 11:00:33
カチャカチャカチャカチャ………
コユキ「えっと、どういう話の流れなんでしょう???」
カルコ【ぱ、パパ……?】
ブリーナ【すっごいしゅうちゅうしてる…。】
ユウカ「えぇ……どういう流れなんですか先生…?」
(エンジニア部やヴェリタス他、多くの生徒っを動員してギャンブラー・ボムを量産しているエクスデス)
”ヒマリよ、アレが発動する確率は計算出来ておるな?”
ヒマリ「えぇ、勿論です。」
ネル「しっかし、それ狙いでここまで大量に作るとはな…下手な鉄砲数撃ちゃ当たるをマジでやろうとはな。」
コトリ「同時進行でこれを確実に当てるためにプレジデントを引き付ける囮作戦も組み上げなきゃですしねぇ!」
ウタハ「突然呼ばれたかと思えばコユキ考案のランダム効果付き爆弾の量産とはね…面白そうじゃないか!」
”ファファファ…その意気だ、我が生徒達よ!” - 69二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 11:41:28
やはり物量…!物量はすべてを解決する…!
- 70雑多SSのスレ主25/05/11(日) 19:27:12
”さて、いよいよ【ガチャ作戦】を開始する。”
”陽動班、用意はいいか?”
ネル「おぅ、任せな!」
アスナ「モチのロンだよ!」
アカネ「どうぞ、ご主人様は吉報をお待ちくださいませ。」
コユキ「うあーーーーなんで私がこっち~~~~~~囧!?」
ユウカ「騒がしいんだからちょうどいいでしょ!あんたが作った爆弾の効果も間近で見れるでしょ!」
コユキ「……それもそっか。にはははは~!」
”爆撃班、抜かりはないな?”
ウタハ「バッチリさ!対応化仕様のピッチングマシーンもズラリさ!」
コトリ「重装マギテック・アーマー、配置完了してます!」
ヒビキ「カリン先輩と協力して各死角ポイントからの迫撃も出来るようにしたよ。」
カリン「目標がポイントに来たら私が指示する。」
コタマ「ブラストボイスも用意済み。いつでも攪乱できます。」
”素晴らしい!流石は我が生徒達だ!”
”では行くぞ……ファファファファファファ!”
~~~~~~~~~~~~~~~
ジェネラル「さぁ、此処の境界線を越えればミレニアム市街地エリアです。」
プレジデント【うむ、では景気付けに一発、派手に花火を上げるとしよう…… メ ギ d】
アカネ「させませんよ。」カシュッ
カッ!
ジェネラル「何!?矢……爆薬付き!?」
チュドオオオオオオオオオン!
ネル「よぉ、さっきはやってくれやがったなこの野郎……たっぷり礼をさせてもらうぜ!!」 - 71ヒナ主25/05/11(日) 20:08:21
(今こそ言います、やっと書きたいところに入れた…遠回りしすぎて時間も食いすぎたよ…)
(………、……………?)
(ここ、は…。確か私、ラムさんたちと話してて。それでまたあの声が響いて)
(…そうだ、それで皆を殺しかけたんだ)(…あの時みたいに、また)
(…どうして。どうしてあの時終わってくれなかったの)
(私には血みどろの未来しかないってわかってたはずなのに)
(憎いよ、私だけがのうのうと生き残ってしまったのが)(みんなの未来を奪った私だけが)
(…私が。私が、私が私が私が私が私が私が私が)
「ーちゃん、嬢ちゃん!聞こえるか!」
「…ふぇっ?」
「おう、やっと答えてくれたか。ずっとブツブツ言ってたから少し心配だったぞ」
「えと…あ、貴方は…?」
「儂?ワシは…そうだな」「【オメガ】…まぁ、ただの機械さ」 - 72ヒナ主25/05/11(日) 20:56:58
レーヌ「オメガ、さん…?その、出来れば一人にさせて、くれると…」
オメガ? (オメガのオも知らんのか…まぁ、むしろ良かったかもしれん)
オメガ?「すまんの、今のお嬢さんは一人にするには見てられんくってな。隣失礼するぞ」ズカッ
レーヌ「あっ、その…うぅ」
オメガ?「そういや嬢ちゃんの名前を聞いてなかったの…なんて言うんじゃ?」
レーヌ「…《レーヌ》です」
オメガ?「レーヌちゃんか、良い名前じゃの…すまん、禁句だったか?」
レーヌ「あっちが、違うんですその…アリスと呼んでください、こっちの方がいいです」
オメガ?「そ、そうか…アリスちゃん(…!)」「そうか。仲間といた時の名前か、アリスというのは」
レーヌ「…!?」
オメガ?「解せんといった顔じゃな。簡単じゃ、アリスと呼ばれた時の顔…僅かに綻んでおった」「それも自分の成したことではなく、仲間と一緒に成したことで喜んだような…そんな顔じゃったから」
レーヌ「………っ」
オメガ?「さっきの顔持ちとその名前を使わなかったのは…嬢ちゃん、ひょっとして『うるさいっ!』っ」
レーヌ「そうだよ!全部私が…私が殺した、殺したんだよ!この手で!」
「みんなの未来を奪った私が!クソみたいな世界を作った私が!!皆からもらった名前を名乗るなんて、名のるなんてっ、ごと…っ」
「でぎ、ばぜん…いばの、あ"り"ずにはぁ"っ」
《後悔を吐き出す彼女の姿が、オメガからすれば「体が大きいだけのずっと迷子だったちびっこ」に見えた》
《もし今の姿をヒナが見たなら、レーヌではなく元の世界のアリスを思い浮かべたことだろう》 - 73ヒナ主25/05/11(日) 21:31:17
オメガ?「そうか…そうじゃな。『アリス』の嬢ちゃん、ちょっと目を閉じてくれ」
レーヌ「え?その…どうして」
オメガ?「いいか、今のお主は『レーヌ』ではない、『アリス』じゃ。そんで、心の奥底を覗いてみい」
レー■「『アリ、ス』…?あれ、眠気、が…」
~~~~~~~~~
???「あ~、やっと来た!遅いよアリス、何度呼んだと思ってんのさ!」
アリス*「!その声…もしかして、モモイ!?モモイなの!?」
ミドリ*「お姉ちゃんだけじゃないよ。私もユズもいる…遅刻も遅刻、大遅刻だよ」
ユズ*「で、でも…ちゃんと来てくれた、から…無駄にならなくて、良かったぁ」
アリス*「”無駄に”…もしかして、ずっと私のことを…?」
モモイ*「そうだよ!なのにずっと聞こえないふりしちゃってさ、次駄目だったら頭突きしてたね!」
ミドリ*「それ、意味あるやつなのかな…ともかく。お帰り、アリス」
アリス*「…違う、違うの。聞こえないふりしてたんじゃないの、私は…」
ユズ*「い、言わなくても大丈夫だから…それに、こちらこそごめんね、アリスちゃん」
アリス*「どうして、ユズが謝るんです…皆は悪いこと、何もしてないのに」
ユズ*「『あの時』のアリスちゃん、すっごくつらそうな眼をしてたから…止められなかったのが、ずっと心残りだったから」
アリス*「ユズ…私は…」
モモイ*「アーリースー!私まだあの言葉聴いてないよ!さっきミドリがお帰りっていってたじゃん!」(お姉ちゃん、空気読んで…)
アリス*「あっ…ふふ、そうでした!」
「モモイ、ミドリ、ユズ!ただいま!」 - 74二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 23:49:02
………待機
- 75雑多SSのスレ主25/05/12(月) 03:38:40
- 76謎の無所属生徒A・Y25/05/12(月) 07:00:50
保守
- 77二次元好きの匿名さん25/05/12(月) 14:44:25
保守するぞー
- 78雑多SSのスレ主25/05/12(月) 15:03:27
プレジデント【ほぉ、自ら散るために戻ってくるとは物好きな…望み通りに吹き飛ばしてくれる!】
コユキ「うーーわーーーー…本当にオメガみたいになっちゃってますね~!」
プレジデント【む、別方向から…】
ユウカ「まったく…勝手に復活して暴れようとするなんて困ります!誰が被害額保障すると思ってるんですか!」
プレジデント【……なるほど、散り散りの地点から攻めることでメギド・フレイムのカバー範囲から逃れる算段か。】
ジェネラル「それなら我々にお任せを。総員、撃て!!」
ズガガガガガガガガガ!!!
コユキ「にはははは~!当たりませんよ~だ♪」ピューン
ユウカ「いくらプレジデントが強くなって戻ってきたとはいえ、あなた達末端はいつものカイザー盗賊団のまま!つまり、あなた達の弾丸が当たる確率は…極めて低い!」ダッ
ネル「そういうこった!雑魚なんざ視界にも入らねぇんだよ!」ダッ
ジェネラル「おのれ…!」
プレジデント【では確実に一人仕留めるところから始めるとしよう。 リ ヒ ト ・ ゾ イ レ 】
ゴバアアアアアアアアアアアアアアア!!!(プレジデントの「下の顔」が口からビームを放つ)
アスナ「アバーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
ネル「アスナ!?」
プレジデント【はっはっはっは、残念だったな!早速一人が命を……む!?】
キラーンキラーン……キュピーン!(天から降りてきた小さな光が倒れ伏したアスナの体に入り、アスナのヘイローが再び光を取り戻す)
アスナ「ジャーン!アスナ、ふっか~つ!!そして、エリクサーもグイっと……ぷは~!」
ネル「よ~し、狙い通りだな!」
プレジデント【何だと!?】
ジェネラル「あれは確か、リレイズという魔法です…やられた際の復活を予約しておけるという…!」
プレジデント【私がいない間に流通し出したというアレか!おのれ……!】
カリン『まもなくポイントに入る。総員、発射用意!』
コトリ『来ましたね!』
ウタハ『では、コタマのブラストボイス発動と同時に発射だ!』
コタマ『了解です。やってやりますよ!』
ボエーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!! - 79雑多SSのスレ主25/05/12(月) 15:07:30
ちょっとここでお知らせ
現在スレ主がメインにしている回線は楽天なんですが
本日ついに規制くらってしまいました
現在サブ回線としてY!mobileで何とか書き込みができている状況ですが
最悪書き込めない事態が発生する可能性が出てきました……
過去に出先でY!mobile結構規制食らってます
保守維持してくださる皆様には感謝しかありません
申し訳ありませんがどうかこの可能性を頭の隅にでも留めて頂ければと思います - 80雑多SSのスレ主25/05/12(月) 15:28:37
ジェネラル「おのれ、またあの音波攻撃か…!?」
ウタハ『よし、ガチャ作戦完全始動!ギャンブラー・ボム、発射ァ!!』
ズドドドドドドドドドドドド…………!!
チュボバボオオオオン!!
盗賊団員「ぎゃああああああああああ!」
「な、なんだなんだこの爆弾は!?」
「爆炎が出るかと思えば電撃に氷まで…!?」(ファイガサンダガブリザガ)
「お、おいどうなってんだ!?俺の体に翼が生えて…ど、どこに飛んでくんだぁぁぁ!?」(レビテガ)
「あれ?何でか回復してんぞ…?」(フルケア)
「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!」(ゾンビー)
「 」(ブレイク)
ジェネラル「妙な形の手榴弾…!?」
プレジデント【何やら奇妙な魔法が込められているらしいな。これで一か八かに出るか…だが!】
【 テ ラ ・ ブ レ イ ク 】(16本の光の矢がネル達に降り注ぐ)
コユキ「ひーーーーえーーーーーーーーー!!?」
ユウカ「何これ……シールドも一撃で破られる!?」
アスナ「あはは、掠っただけでもやばそうだね~!」
プレジデント【所詮この程度の攻撃で我が装甲は貫けぬ!無駄な足搔きでしかない!】
ネル「っざけんな!例えどんなに確率が低かろうとなぁ…諦めるなんてことだけはしねぇんだよ!!」
アカネ「えぇ…私達は、ご主人様の齎してくれたこの力と……ご主人様を、信じております!」
プレジデント【愚かな…あんな木1本に縋りつく哀れな者共…これで終わらせてくれる!】
(その時、プレジデントの頭上で1発のギャンブラー・ボムが炸裂、あの魔法が遂に発動した)
コユキ「あ、来ました!!あれが来ましたよ!!」
プレジデント【!?】
ユウカ「これで……ジ・エンドです!」 - 81雑多SSのスレ主25/05/12(月) 15:46:29
プレジデント【!!???】
プレジデント【な、何だ……?】
【急に、眼前に草原が……花畑が……??】
【いったい………なに……が………????】
(イメージ映像です)
オメガウェポン戦まさかの開幕ジエンド FINAL FANTASY VIII Remastered
~The End~
プレジデント【うううおおおおおおおああああああああああああああああ!!!!???】
”貴様は金の力で築き上げた玉座に、再び戻ろうとした。それは別に構わん、好きにすればよかった。”
”だが、その過程で「我が生徒に〇意を向けた」。そうしなければ、こうなることはなかった。”
”生徒達の力を、成長性を、未来を、希望を…貴様は侮り、踏み躙ろうとしたのだ。”
”……そういえば貴様は、金の力で動いていたあの頃も、生徒達を侮り、未来を踏み躙ろうとしていたなぁ。”
”つまり、貴様はどの道こうなっていたというわけだ。愚か者め。”
”コユキよ、お前もまた、クリスタルに眠る新たな勇者の心に目覚めたようだな…あのギャンブラー・ボムが、その証左だ。”
”その未来、見据えさせてもらうぞ……『ギャンブラー』黒崎コユキ。”
”ファファファファファファ!”
- 82ヒナ主25/05/12(月) 23:46:05
保存(アリスは消えておりませんのであしからず)
- 83雑多SSのスレ主25/05/13(火) 02:32:28
やっぱりY!mobileも規制された…
この書き込みはこの先解約予定の自宅固定nuroでやってます
携帯回線系で規制回避するにはVPN導入すべきというのも聞いたことありますがどうなんでしょう
VPNもあかんみたいなのも聞きますし
~~~~~~~~~~~~~~~
ジェネラル「う、うそだ………プレジデントが……!?」
”貴様等は生徒達を……『光』を侮り消そうとした。それが敗因だ…愚か者共め。”
コユキ「へっへ~ん!黒崎コユキ、クリスタルに導かれちゃいました~★」
ジェネラル「ぐ、ぐうううう…!!」
”さて、貴様の手元に縛られている…アトモスを返してもらおうか。”
” ド ロ ー !”
シュイイイイイイイイイン!!(ジェネラルの体から光と共に魔石が抜け出てエクスデスへと吸い込まれてゆく)
ジェネラル「やめろおおおおお!!!」
『アトモスを手に入れた!!』
ジェネラル「おのれええええ!!許さんぞ……この【恨み】【憎しみ】……必ずや……!!」
ズオオオオォォォォォォォ………!!
”何!?”
ジェネラル「な、何だ!?この黒い霧は……うおおおおおおおおお!?」
(黒い霧はジェネラルを包み込み、虚空へと消し去ってしまった)
コユキ「うわぁ!?ジェネラルが消えちゃいましたよ!?」
ユウカ「先生、いったい何をしたんですか!?」
”私は何もしておらぬ……今の霧…ダークマターの霧だ!”
ユウカ「何ですって!?」 - 84雑多SSのスレ主25/05/13(火) 02:47:18
- 85二次元好きの匿名さん25/05/13(火) 08:25:55
あ~~~あ……
- 86ヒナ主25/05/13(火) 13:15:07
オメガ「…どうじゃ。お主が独りではないこと、分かったであろう?」
アリス*「はい…本当に、ありがとうございます。あのままじゃきっと、何にも気付かずに閉じ籠もり続けてたでしょうから」
アリス*(モモイにも「さっさとあんな悪いやつぶっ飛ばしちゃえ!」なんて活、入れられちゃいましたし)
オメガ「ほほ、憑き物も取れたようで一安心じゃ。それじゃお返しというのもなんだが、この老いぼれの願い…聞いちゃくれんかの」
アリス*「…!『クエスト』(お願い)ですか、一体何を?」
オメガ「…一つはな、儂と『お主』の中にいる奴をやっつけてほしいっちゅー願いじゃ」
アリス*「っ!!」
オメガ「その表情、覚えがあるのか?」
アリス*「覚えがあるも何も、皆と先生を私から奪わせたっ!…待って下さい、私とオメガさんの?」
オメガ「そういや言ってなかったな、お主の意識が儂の身体に入ったと思ったら、いつの間にかおなごの身体に作り替えられて儂の意識も隅に追いやられたんじゃて」
アリス*「…えっと、その。…ごめんなさい」
オメガ「いい、いい。そういう儂の意識だって追いやられるまでただぼんやりと在るだけだったのだから、むしろ今の世界をお主を介して見せてくれたのだから有り難いくらいじゃ」
オメガ「話が逸れてしまったな。お主の意識と一緒にあやつもいたらしく、同型を作り替えたあげくこの世界を壊そうとしている。それを止めてほしいということじゃ」
アリス*「…それは、私もそうしたい。でも、そう出来なかったのがあの時で、正直…今の私でも、どうすればいいのか」
オメガ「若者がそう思い詰めるな。何も無策で飛び込めなどと言っておらん」
《そう言うと、オメガは冷たい胴体の左側に手を突っ込んだ…かと思えばアリスに光の球を差し出していた》
Ω『こいつを、受け取ってくれ…2つ目の、願いじゃよ』 - 87二次元好きの匿名さん25/05/13(火) 14:30:20
………このアリス*………キヴォトス………アトラ・ハシース………………方舟………『ARK』……もしかして!!!
- 88ヒナ主25/05/13(火) 15:10:38
- 89二次元好きの匿名さん25/05/13(火) 15:16:03
- 90ヒナ主25/05/13(火) 18:02:06
- 91二次元好きの匿名さん25/05/13(火) 20:51:39
調べてみてください
- 92雑多SSのスレ主25/05/13(火) 21:14:38
規制解けないなぁ…
明日早起きしないとなので本日書く時間取れなくて申し訳ない - 93二次元好きの匿名さん25/05/13(火) 23:43:25
待機しておきますね……
- 94雑多SSのスレ主25/05/14(水) 06:04:39
参考資料探してきました
率直な感想………スパロボかな?
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1.ミレニアム
2.トリニティ
3.ゲヘナ
4.百鬼夜行
5.連邦生徒会
6.山海経
7.レッドウィンター
dice1d7=6 (6)
- 95謎の無所属生徒A・Y25/05/14(水) 07:05:27
ファしゅ
- 96雑多SSのスレ主25/05/14(水) 12:22:26
遠隔操作維持
- 97謎の無所属生徒A・Y25/05/14(水) 16:46:59
待ち
- 98二次元好きの匿名さん25/05/14(水) 23:08:41
鉄巨人か…………ステータス異常が効いたからそれを利用してカモにしていた印象が………
- 99雑多SSのスレ主25/05/15(木) 01:08:56
調べましたが鉄巨人って裏ボス経験者でもあったそうですね…
~~~~~~~~~~~~~~~
ゼロムス サマ ノ メイニ シタガイ
きヴぉとすヲ ハカイ シ ゼツボウ ヲ モタラス
ソレニハ コレガ イチバン キク
ワガ ニクシミ
コドモタチ ヘノ ニクシミ
キョウイノ メ ハ
ハヤイウチニ カリトッテ シマエバ イイ
~~~~~~~~~~~~~~~
ルミ「はいよ、いつものおやつ用の食材!」
ココナ「ありがとうございますルミ会長!」
ルミ「今日は誕生日の子がいるんだってね。しっかり真心込めて作ってあげなよ!」
ココナ「もちろんです!一人前の教官ですから!」
ズオオオオォォォォォォォ…
ルミ「へ?」
ココナ「きゅ、急に外が暗くなって…?」
ドガシャアアァァァァァン…!!!
ルミ「今度は爆発!?一体どこで……まさか!?」
ココナ「ば……梅花園から……火が……!?」
- 100雑多SSのスレ主25/05/15(木) 01:30:47
子供達「きゃあああああああ!!」
「シュン教官~~怖いよ~~~!!」
シュン「みんな!こっちに……!!」
ジェネラル【ジャマダ】(なぎはらい)
ズシャアアア!!
シュン「きゃああ!!」
子供達「うわぁ!?」
「このやろ~!よくもシュン教官を!!」
「あたしたちだって銃持ってるんだ!」
パパパパパパパパパパパパパパパ!!
ジェネラル【キカヌ】
【シネ】(グランドソード)
ズガシャアアッ!!
子供達「きゃあああああああ!!」
ルミ「シュン教官!みんな!!」
ココナ「シュン姉さん!!」
レイジョ「な、何ですかあの…巨人!?」
ジェネラル【アツマッテ キタナ】
ミナ「止まれ、化物め!」ズガンズガン!!
ジェネラル【ムダダ】
ミナ「効いてない……いや、あれはまさか!?」
ルミ「先生が言ってた…ダークマターのオーラってやつだね…!」
レイジョ「と言うことは…例の、ゼロムスの配下!?」
ジェネラル【オマエタチ ハ テヲ ダセヌ ダロウ】
【コウスレバ ナ】
ガシッ
子供「いやあああ!!痛い痛い痛い!!」(足を掴まれ宙吊りにされ、掴まれた足からダークマターが浸み込んで行く)
シュン「や……やめて……!!」
- 101雑多SSのスレ主25/05/15(木) 01:56:49
キサキ「その汚らわしい手を離さぬか下郎が!」
「盟友セフィロトよ、我が意に応えよ!」
セフィロト【邪悪に堕ちし者よ!神罰を受けよ!! ピ ラ ー オ ブ メ ル シ ー !】
ドガアアアアアアアッ!!
ジェネラル【チィ】
(意に介していないが、子供が手から離れる)
子供「あうっ!!」
ルミ「は、早くこっちに!!」
ココナ「今治してあげます! ケ ア ル ガ !」キュイイイイイイイイン
ジェネラル【ジャマヲ シオッテ】
【ゼロムス サマ ノ ジャマヲ スルナラ ヨウシャ セヌ】
キサキ「ゼロムス様、か……セフィロトよ、行けるかえ?」
セフィロト【…我が身にもダークマターが侵食しようとしておる…】
【今は触れることは出来ぬ…やはりクリスタルの光がなければ…!】
キサキ「そうかえ……聞こえていたな、皆の者よ!先生が来てくれるまで時間を稼ぐぞ!」
ミナ「承知いたしました、門主様。」チャキッ
レイジョ「触れないなら……!」
ルミ「撃つしかないよね!」チャキッ
ココナ「子供達は任せてください!」
ジェネラル【ソノ ヒカリニ ミチタ メ ガ ニクイ】
【ナニモ シラヌ オロカナ マナザシガ ニクイ】
【コノ ワタシノ ケイカクヲ コトゴトク ジャマシ フミニジッテキタ ガキドモ】
【ヒトリノコラズ ギャクサツ シテクレルワ】
【 メ テ オ 】
【 み だ れ う ち 】
- 102謎の無所属生徒A・Y25/05/15(木) 07:07:43
待ち
- 103ヒナ主25/05/15(木) 10:47:11
>>94 (何というか…こう、すげぇな!)
アリス*「わ…なんだかあったかい。これ、なんなのですか?」
Ω「それは…ワタシを儂たらしめるもの、いわば自己の核(コア)みたいなもんじゃよ」
アリス*「コア?…待ってください、それってこれがなくなったらオメガさんは!」
Ω「その先は言うでない、アリス。そんなことは自分が良く知っておる」
アリス*「嫌です!オメガさんを…おじいちゃんみたいな貴方を、私に"殺させろ"というんですか!!」
Ω「殺す、か。…少し、昔の話をしようかの」
アリス*「知りませんよそんなこと!!止めないのなら、力ずくでも…!」
ーー昔、気の遠くなるほどずっと昔のこと。ここではないどこかで、一つのマシンが作られおった。
そいつは星同士の戦争用に作られた代物でな、武装の厚さも相まって向かう敵は頑丈な機械も屈強な生命も尽く討ち滅ぼしていったのじゃ。
「その機械が何だっていうんですか!!アイツに勝つために冷徹な強さを持てというんですか!」
そいつのパーツには相手の動きや思考を読み取るものもあった。相手の行動を読み取り利用すれば、向かうところ敵なしだったからの…だが、ソレのせいで戦争は両者の全滅という結果に終わった。
…敵を掃討した後、マシンが創造主側の陣営を襲ったんじゃ。最前線で暴れていたが故に敵の心を…恨みつらみを浴びさせられたマシンが暴走してもおかしくはなかったのじゃろうな。
「…随分と人間らしいマシンだったんですね、その戦争マシーンは!!」
- 104雑多SSのスレ主25/05/15(木) 11:38:02
すいませんちょっと時間ないので…
- 105二次元好きの匿名さん25/05/15(木) 19:40:49
保守がてら、アリスの光の剣:スーパーノヴァとアークの『暗黒の運命』を合わせて「光と闇が両方そなわり最強に見える」というブロントさんネタが出来るという事実を書いておく
- 106二次元好きの匿名さん25/05/15(木) 23:27:45
た、確かに!!!
- 107謎の無所属生徒A・Y25/05/16(金) 07:00:06
保守
- 108謎の無所属生徒A・Y25/05/16(金) 11:58:22
待ち
- 109雑多SSのスレ主25/05/16(金) 12:47:10
セフィロト【させぬわああああああああ!!!】ドガシャアアァァァァァン!!!
キサキ「セフィロト!!」
ルミ「セフィロト様!?」
セフィロト【ぬううう……ダークマターによる侵食…この子等に近づけさせはせぬ!】
キサキ「セフィロトの体が…おのれ下郎が!」
ミナ「貴様…!」ズガンズガン!!
ジェネラル【キカヌワ】
ミナ「ちぃ…オーラで銃弾が届かない…!」
カンカンカンカン………
ジェネラル【ム?】
キサキ「踏切の音……?」
セフィロト【これは…異界の召喚獣、か。】
【 果 て し な き 暴 走 】
ドガシャアアァァァァァン!!
ジェネラル【グオオオオオオ!!!?】
ノゾミ「パヒャヒャ!グラシャラボラスの特急便、とうちゃ~く!」
ヒカリ「ゼロムスの気配あるところ~、我等あり~!」
- 110ヒナ主25/05/16(金) 20:35:03
ちょっとだけ待ってて…
- 111雑多SSのスレ主25/05/16(金) 20:35:40
ジェネラル【ナンダキサマラ!?】
ノゾミ「あれれ~?ゼロムスじゃないの~?」
ヒカリ「ゼロムスのオーラ~、なのにゼロムスよりはちっちゃ~い。」
キサキ「……増援、なのか?」
ヒカリ「そういうこと~。」
ノゾミ「うちら、ゼロムスと因縁あるしね~!というわけで、先生からのお届け品だよ~、パヒャヒャ!」
キサキ「クリスタルケージ…それも、ミルラの雫を満載した…!」
セフィロト【おぉ、クリスタルの輝きが…!】
ノゾミ「使い方は先生から聞いてるよね~?」
ヒカリ「発動までの時間は~、こっちで稼いじゃうよ~。」
キサキ「…感謝するぞ、魔列車の主達…盟友よ、妾に手を貸してくりゃれ。」
セフィロト【言われるまでもない…その輝き、我等の手で!】
ヒカリ「んじゃ~、他の皆さんはどうぞご乗車くださ~い!」
ノゾミ「ハイランダー鉄道学園が誇る最強列車、グラシャラボラスが皆さんの安全を守っちゃいますよ~!」
グラシャラボラス【ォォォォォオオオオオオオオオオオォォォォォォ!!!】
ココナ「あ、ありがとうございます…みんな~、この列車に乗ってくださ~い!」
子供達「わぁ~、すごいすご~い!」
「お化け列車だ~!」
「わ~、中広~い!」
ジェネラル【オノレ キサマラ……!】
ノゾミ「そりゃこっちのセリフだって~の。」
ヒカリ「折角ゼロムスをやっつけれると思ったのに~肩透かし~!」
ジェネラル【ホザケ ドノミチ キサマラモ ワガミヲ タタクコトハ デキナイ!】
ノゾミ「プップ~!そんなこと言って、さっきグラシャラボラスに轢かれて思いっきり吹っ飛んでたじゃんwww」
ヒカリ「大質量で~ぶつかれば~、そんなの関係ねぇ~♪」
ジェネラル【グ……オノレ……!!】
- 112雑多SSのスレ主25/05/17(土) 01:39:47
相変わらず携帯系回線は規制されたままです…
- 113謎の無所属生徒A・Y25/05/17(土) 07:02:20
保守
- 114二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 15:28:05
グラシャラボラスが活躍してる上に乗客を乗せてる姿は素晴らしいね…
- 115ヒナ主25/05/17(土) 16:47:12
その後、機械は自分の軍勢を破壊しつくした。しかし自身もひどく損傷しており、もはや何の装置も動かす事が適わなくなった。…そのまま宇宙のごみに消えていくと“自覚していた”そいつは、次に目覚めた時は創造主と似た、しかし雰囲気が違った人間に修復されていたそうじゃ。
アリス*「…随分と可笑しな過去を辿ったものだね、そのマシン…いえ、おじいさん?」
Ω「…ばれていたか」
アリス*「もうちょっとシナリオ作成頑張りなよ、モモイ…私の友達でももうちょいましだもん」
Ω「破壊兵器にそんなものを期待するでないわ…後はその技師と共にある国の守護を任されただけじゃったから、話はそこで終いなんじゃが」
アリス*「…結局、なんでその話を振ったのさ」
Ω「お主と共に目覚める前、わしには託されたものがあった。その技師の住む場所を護ってほしいという願いじゃ」
「破壊兵器でしかなかった自分に人と共にいられる道を示してくれた、あいつがそこに住む人々と庭園の自然を守ってほしいと儂に願った」
「機械というものは人の願いを元に造られる。破壊であれ、人の助けであれ、願いをかなえるために造られるといっても過言ではない」
「事実、救われたこの体でその想いを果たしてきた。たとえ人がその地から去ろうとも、襲撃で同胞が倒れようともずっと残り続けてきた…次元の狭間とやらに飲まれる、その時までは」
アリス*「だったら、まだ守るべきものが残ってるんじゃ『もう無い』っ!」
「こうして目覚めた後に、君の体を使って調べたさ。かつていた場所の空中庭園は墜落、かつての人々の子孫にあたる者も機械とは離れた生活をしている…もう私はお払い箱だったのさ」 - 116ヒナ主25/05/17(土) 17:22:06
(今自分のシナリオレベルがモモイ相当じゃないかとちょっと危惧している)
Ω「例え自分が求められていないと分かったとしても、私は“生きる”しかなかった。託された願いは『護る』こと…その相手がいなくなるか、願った主からもう十分だと認められる以外消えることは無いのだから。外部から停止させられるにも私の体は頑丈すぎた」
「そんな宙ぶらりんな私に出会ったのがお主じゃった。願いを聞くしかできなかった私と違って、お主は自ら《勇者(願い)》を創り出し、それに基づいて動くことが…まさしく人間のように動くことが出来る。きっと、お主が仲間と共にいられたからこそ得られた宝なんじゃろうな」
アリス*「…」
「奴らが操れていたのも、お主への《願い》があってこそ。わしの背負ってきた《願い》までは奴らも制御することは出来ぬ」
「取り残された儂と違って、今のお主には見てくれる仲間も、今助けるべき友もいる。…どうか、この力を役立たせてくれ」
《先ほどよりも明度が下がり、今にも消えそうになっていた光球を手に取り自らの胸に埋め込む。瞬間、彼女の体は星を思わせるほど強く輝きだした》
「…おじいさんの想い。しっかりと、この胸に刻みました。」
アリス*「このクエスト…アリス、絶対に、成功させて見せます!」
~~~~~~~~~~
【…何ぃっ!?】
《かつての支配者は目を疑った。まもなく有象無象を消し飛ばす光を貯め終えようかと思った矢先、縛り付けていた【王女】が身じろいだように見えた。見間違いかと視線を戻す直前、繋いでいた配管が悲鳴を上げるのが聞こえた》
《赤い3機の『波動砲』が発射された時、ようやく気付いた。発射先には何も残っておらず、そのすぐ脇に対象だった筈の8人と共に…》
「天童アリス…今度こそ、魔神の貴方たちを、倒します!」
《兵器であり、今兵器でなくなった[AL-1S]がいることに》 - 117二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 17:48:04
お礼参りの時間だオラァ!
- 118謎の無所属生徒A・Y25/05/17(土) 22:59:03
維持目的のおふざけタイトル投稿
超決戦
パラメキア銀河帝国VSキヴォトスエクスデスフォース
我が逝くは怨讐の彼方!! - 119雑多SSのスレ主25/05/17(土) 23:50:03
ココナ「これがグラシャラボラスの車内……す、凄く大人で雰囲気高い…!?」
※イメージとしては以下のような感じです
寝台列車「エオルゼア急行」 | StudioXIVGaia / Ultima | FFXIVの撮影スタジオ情報サイトstudio-xiv.com子供達「うわ~、ソファがふかふか~!」
「ベッドもおっき~い!」
「あ、ここからジュースが出てきたよ~!」
スウウ……
幽霊【お客様、こちら100%のエクスデス・チェリージュースとなっております。】
ココナ「ひぃ!?お化け!?」
子供達「おぉ~お化けの車掌さんだ~!」
「ジュースありがと~!」
幽霊【お喜び頂けて何よりで御座います。それでは負傷者の方々はこちらのベッドにてお休みくださいませ。】
シュン「あ、ありがとうございます…さぁ、あなたも…。」
捕まってた子「うん…ありがとう…ございます…。」
~~~~~~~~~~~~~~~
ジェネラル【オノレ ニガサヌゾ!】
ノゾミ「パヒャヒャ!させるわけないじゃ~ん♪」
ヒカリ「グラシャラボラス~はっし~ん!」
【 果 て し な き 暴 走 】
グラシャラボラス【ォォォォォオオオオオオオオオオオォォォォォォ!!!】ドガシャアアァァァァァン!!
ジェネラル【グオオオオオオ!!!?】
ヒカリ「ボスのゼロムスは~どうだか知らないけど~…」
ノゾミ「グラシャラボラスの大質量でぶつかれば~、ダメージは受けなくても衝撃でぶっ飛ぶじゃ~ん!」
キサキ「なるほど…故に行動させる暇を与えぬということかえ。」
ジェネラル【ナメルナ コムスメドモ!! メ テ オ !】
セフィロト【させぬ!!ぐおおおお!!!】チュドガガガガアアアアアア!!
- 120雑多SSのスレ主25/05/18(日) 00:23:47
キサキ「すまぬ、セフィロト…!」
ジェネラル【オノレ ガキドモヲ カバイオッテ!!】
ノゾミ「ていうか今更だけどさ~、あんた誰さ?」
ヒカリ「でっかいマッチョな~鉄巨人~?」
ジェネラル【キ キサマラ……コノ カイザーノ ジェネラル ノ スガタガ ワカラヌト イウノカ!?】
キサキ「………は?」
ノゾミ「は?え?あのカイザー盗賊団のジェネラル??」
ヒカリ「面影~完全ナッシング~。」
セフィロト【魂の根本がカイザーの者達のそれではあるが…その出で立ちは完全に魔物『鉄巨人』のそれである…。】
ジェネラル【コノチカラハ ゼロムスサマヨリ タマワリシモノ!】
【プレジデント ナキ イマ コノニクシミヲ キサマラ ガキドモニ アジワワセル ノミ!】
【 グ ラ ン ド ソ ー ド 】ズシャアアアアアアアアア!!!
ヒカリ「うひ~、合間に挟んでくるね~!」
ノゾミ「というわけでアオバ~、応急修理よろしくね~!」
~~~~~~~~~~~~~~~
アオバ「まったく人使い荒いんだから……グラシャラボラスも無茶しないでくださいよも~う!!」
~~~~~~~~~~~~~~~
キサキ「支援感謝するぞ、ハイランダー鉄道学園の者達よ…今、詠唱が完了した。」
ノゾミ「パヒャヒャ!んじゃ思いっきりぶちまけちゃって~!」
キサキ「承知!……行くぞ、我が盟友よ!」
セフィロト【心得た!クリスタルの恵みよ…我が盟友の声に従い、この地に再び光を!!】
(キサキとセフィロトの声に応えるように、クリスタルケージからミルラの雫が噴き出し始める)
(振り撒かれた雫によって暗闇が晴れ、青空が再び姿を現す)
(同時に、鉄巨人ジェネラルを覆っていたダークマターのオーラが剥がされてゆく)
ジェネラル【グオオオオオオ!!!?】
- 121雑多SSのスレ主25/05/18(日) 00:55:23
ノゾミ「パヒャヒャ!これでダークマターのオーラは引っぺがされたね~!」
ヒカリ「ジェネラルも~これで丸裸~♪」
ジェネラル【バカナ……ゼロムスサマヨリ タマワリシ アンコクノチカラガ…!?】
~~~~~~~~~~~~~~~
アオバ「ゼロムスも含めてこれって3回目なんですよね…何で対策してないんでしょうか…?」
「確か【憎しみ】の化身なんですよね……憎いあまりに対策を考える頭がないんですか?」
「それってつまり…バカってことですよね?」
~~~~~~~~~~~~~~~
ジェネラル【ユルサン……ユルサヌゾ ガキドモガァァァァァァァ!!】
キサキ「貴様…状況が見えておらぬのか?憎しみのあまり周りが見えてないと見える。」
ミナ「貴様はもうオーラを失った…つまり、我々の攻撃が通るということだ。」ズガンズガン!!
ジェネラル【ヌゥ!!】
ルミ「今度はこっちの番ってね!」ズガガガガガガガガガ!!!
ノゾミ「魔法銃 フ ァ イ ガ !そんじゃ行ってみよ~!パヒャヒャ!」ズガンズガン!!
ヒカリ「魔法銃 ブ リ ザ ガ !子供をケガさせたらなら~アウトだよね~。」ズガンズガン!!
ジェネラル【グオオオオオオ!!! ナメルナアアアアアア!!】
キサキ「ふむ、流石は鉄巨人…物理的にも堅牢な…。」
レイジョ「ダークマターは剥げ落ち、周囲はクリスタルの光が満ちている…今なら、この技が!!」
レイジョ「皆さん!少しだけ奴の注意を引いてください!」
ノゾミ「へ?いいけど?」
ヒカリ「なにかやる気だね~?」
レイジョ「えぇ、お任せを!」
ジェネラル【ナメルナアアアアアア!! み だ れ う ち 】ブォン!ブォン!ブォン!ブォン!
ノゾミ「当たらないよ~ん♪」
キサキ「雫が効いていると見える…動きが衰えておるぞ?」
ジェネラル【グオオオオオオ!!!ニクイ!!ニクイ!!ニクイイイイイイイイイ!!】
レイジョ「ハッ!」(高く飛び上がる) - 122雑多SSのスレ主25/05/18(日) 01:09:18
レイジョ「銃弾が効きにくい、すなわち打撃も効きにくい…ですが!」
(飛び上がったレイジョが、手に光を集め始める)
「【モンク】として目覚めた私の、この技なら!!」
ジェネラル【ナニ!?】
レイジョ「受けてみよ!必殺… 蒼 気 砲 !!」
ズバアアアアアッ!!
ジェネラル【グオオオオオオオオオアアアアアアアアアアアアアア!!!】
キサキ「おぉ、ルミが言うておったレイジョの覚醒とは、これのことか!」
ルミ「すごいよね~、これも先生が来てクリスタルの恩恵が巡ってきたおかげかな?」
ノゾミ「パヒャヒャ!まるでか〇は〇波じゃーんwww」
ヒカリ「あれ、聖属性だね~…こうかばつぐ~ん。」
ジェネラル【バ、バカナ……ココマデシテ……カテヌノカ……!?】
(鉄巨人ジェネラルの体が塵となって崩れ始める)
セフィロト【闇に身を委ね、憎しみのままに幼子を傷つけようとした…そのような「心弱き者」が、希望を抱いて未来へ進む「子供達」に、敵うはずがないのだ。】
ジェネラル【オノレエエエエ……ツギコソハ……カナラズヤ……】ザアアァァァァァァァァァ……
キサキ「……消えたな。」
ノゾミ「ゼロムスの系列になったんなら、また憎しみをチャージして帰ってくるのかな?」
ヒカリ「そうかもね~、でも~、対策しようとしないおバカなら~、また返り討ちにすればいいだけ~。」
キサキ「そうだな…しかし、見事であったぞ、レイジョ。」
レイジョ「いえいえ、最高のタイミングだっただけです…。」
- 123雑多SSのスレ主25/05/18(日) 01:16:07
ノゾミ『そんなわけで~、無事に敵はやっつけましたよ~!』(車内放送)
ヒカリ『もうお外は~大丈夫~!』(車内放送)
ココナ「ありがとうございます!」
子供達「わーい!」
「お姉ちゃんたち、かっこよかった~!」
「セフィロトさまも~ありがと~!!」
キサキ「しかし、先生に連絡したはずが今回は来なかったな……。」
ノゾミ「あ~そりゃ仕方ないよ~。」
ヒカリ「なにせ~…①が~、②に出たもんだからさ~。」
①dice1d5=3 (3)
1:ストーカー
2:トライトン・ネレゲイド・フォーボス
3:カロフィステリ
4:アパンダ
5:アルテロイテ軍団
②dice1d6=5 (5)
1.ミレニアム
2.トリニティ
3.ゲヘナ
4.百鬼夜行
5.連邦生徒会
6.レッドウィンター
- 124ヒナ主25/05/18(日) 08:23:01
午後更新予定です
- 125雑多SSのスレ主25/05/18(日) 15:10:10
カロフィステリを改めていろいろ検索してたら思いがけないネタを見つけてしまった…くひひ
~~~~~~~~~~~~~~~
~サンクトゥムタワー 正門前~
リン「くっ…!」
モモカ「いやはや、新生ゲマトリアもやることエグイよねぇ~…いきなり連邦生徒会にけしかけるなんて。」
ハイネ「そもそもうちは武闘派っていないしねぇ。」
”それに対してけしかけられたのがアレとはな…。”
カロフィステリ【言ってくれますねエクスデス。この私、カロフィステリも…嘗てのあの頃とはもう違うのですよ?】
”ファファファ…ならば、我が配下たる生徒達に貴様が通用するか…試してみるがいい!”
リン「せ、先生!?」
”お前達も連日書類仕事ばかりでストレスが溜まっておろう?たまには存分に暴れてストレスを解消するがいい!”
モモカ「わ~、ずいぶんと信頼してくれちゃってまぁ…。」
ハイネ「さっき武闘派いないって言ったのに……まぁいいや、ならサポートくらいはお願いしますよ先生。」
”よかろう。”
カロフィステリ【さぁ、生徒とやらがどれほどのものか…見せてもらいましょう!】
【 ヘ ア カ ッ ト !】ズバアアアアアッ!!
ハイネ「うおっとぉ!?」
モモカ「ひええ~、髪で斬り付けてきたよ!!」
リン「かなりの有効範囲です!警戒してください! ケ ア ル ラ !」
カロフィステリ【 リ フ レ ク !】キュピーン!
リン「!?」(カロフィステリがリンにワザとリフレクをかけ、リン自身のケアルラを反射させて奪い取った)
カロフィステリ【回復ありがとうございます♪ バ イ オ !】ゴバッグジュグジュ…
ハイネ「うげぇ!?きぼぢわるい…!」
カロフィステリ【こんなものですか?】
- 126雑多SSのスレ主25/05/18(日) 15:37:41
リン「っ……舐めないでください!」ズガンズガン!!
カロフィステリ【おっと…これが銃という武器ですか。確かに厄介ですね…】
【ですが、思ったより脅威には感じませんねぇ! ヘ ア カ ッ ト !】ズバアアアアアッ!!
リン「くっ!!」
モモカ「そりゃうち等が持ってるのってハンドガンだも~ん、もっと強力な銃火器持ってる他校と比べたらさぁ!」
ハイネ「ねぇ先生~…本当に狙い通りなの~?」ズガンズガン!!
”ファファファ…無論だ。それにそろそろ暇を持て余している増援が来る。安心しろ。”
リン「し、信じてますよ!」ズガンズガン!!
”カルコ、ブリーナ…奴の体力を減らせばいけるのだな?”
カルコ【うん、いけるよ!】
ブリーナ【パパだっていけたんだし、アトモスでもいけたでしょ!任せて!】
”……そうだったな。頃合いになったら言うのだぞ。”
モモカ「ぶちかますよ~、 フ ァ イ ラ !」シュゴオオオオオオ!!
カロフィステリ【魔法も浸透しているのですね。ですが…… エ ク ス テ ン シ ョ ン !】
(カロフィステリの周囲に5本の触手状の分体が現れる)
”ほぉ、そんな技は私の時には仕掛けてこなかった…後から習得したか。”
カロフィステリ【行きなさい!我が分体!】
モモカ「げげ、これヤバくない??」
ピュイーーーーーーーーーーーーーッ!!
サキ「RABBIT2、これよりケーツハリーから降下!ソニックダイブを仕掛ける!」
ミヤコ「了解!RABBIT1も追従します!RABBIT4はそのままケーツハリーの上から狙撃支援、RABBIT3はヘリからの航空支援を!」
ミユ「ら、RABBIT4、了解…。」
モエ「くひひ、RABBIT3りょうか~い!」
- 127雑多SSのスレ主25/05/18(日) 16:00:06
サキ「 ソ ニ ッ ク ダ イ ブ !」
ミヤコ「 ソ ニ ッ ク ダ イ ブ !」
ドガァッ!!ドガァッ!!
カロフィステリ【ぐあっ!?】
リン「RABBIT小隊!」
モモカ「お~、増援って君らだったのね~!」
ミヤコ「先生からの要請で来ました!これより連邦生徒会の救援を開始します!」
サキ「で、相手はあの青肌の魔女か!」
カロフィステリ【無粋な横槍ですね…よくもこの私に傷を! ド レ イ ン !】ズオオオオォォォォォォォ!
ミヤコ「くっ、体力吸収魔法ですか!!」
サキ「やってくれたな!」ズガガガガガガガガガ!!!
カロフィステリ【ぐあっ!?なんだその連射は!?】
ミヤコ「あなたはまだ銃というものを知らないようですね。ならば存分に学んでください!」ズガガガガガガガガガ!!!
カロフィステリ【ぐおおお…おのれぇ! ヘ ア カ ッ t】
ミユ「えっと…捉えました。」ズガァン!!
カロフィステリ【があああっ!?か、髪が…!?】
サキ「ナイスだRABBIT4!」
ミヤコ「RABBIT3!周囲の分体を!」
モエ『くひひ、待ってました~♪』ドガガガガガガガガガアァァァァァァ!!
ミヤコ「畳みかけます!RABBIT2、追従してください!」ズガガガガガガガガガ!!!
サキ「よし、行くぞRABBIT1!」ズガガガガガガガガガ!!!
カロフィステリ【ぐががが……おのれぇ…!!】
カルコ【あ、頃合いだよパパ!】
”ほぉ、分かった…RABBIT小隊、戦闘を中止せよ!”
サキ「は!?何言ってんだ先生!?」
”狙いがあるのだ…止めよ。”
ミヤコ「……了解。先生の要請を受諾、RABBIT小隊、戦闘中止。」
サキ「何するつもりだよ…?」 - 128雑多SSのスレ主25/05/18(日) 16:13:40
カロフィステリ【ぐうう……エクスデス…。】
”ファファファ…まだ抵抗する意思があるか。これほど我が生徒達に弄られておきながら。”
カロフィステリ【そもそも人間共についた貴様等が腹立たしいのだ…ハリカルナッソスやアポカリョープスまでそちら側になるとは嘆かわしい…。】
”だが、貴様も人型の魔物…キヴォトスの快楽を知れば、戻ることは敵わぬだろうな…ファファファファファファ!”
カロフィステリ【快楽だと…何を……!?】
”さぁカルコ、ブリーナ!ヒマリと共に新たに作り上げた魔法、今ここで披露するがいい!!”
カルコ【は~い!】
ブリーナ【いっくよ~!せーの…】
カルコ・ブリーナ【【 マ メ ッ ト !!】】
ボフンッ!ヒュルルルルルルルルル………
カロフィステリ【な、何だこれは!?か、体が……ぎゃああああああああああ!】
プシュウウウウウウウウウ………
カロフィステリ【………】
【な、な、な、な、な、な……………】
【なんだこれはああああああああああ!!!!!!!!!!】
BGM:Unwelcome school
[Blue Archive] Unwelcome School (Seamless 30m)
- 129雑多SSのスレ主25/05/18(日) 18:00:42
リン「て、敵の姿が…!?」
モモカ「随分かわいらしい姿になっちゃったね~。」
カロフィステリ【ど、どうなっているのだこれは!? バ イ オ !】
ピュッ ペチャッ
サキ「…掌から毒の飛沫が出て…」
ミヤコ「眼前に落ちましたね。こっちには届いてません。」
”ファファファファファファ!弱体化著しいとはこのことだな!見事だったぞカルコ、ブリーナ!”
カルコ【えへへ~、ほめられた~!】
ブリーナ【ヒマリおねえちゃんといっしょにがんばってつくったもんね~!】
カロフィステリ【そ、そんなぁ……いや、でもじょうたいいじょうならば…】
”させぬわ! レ ジ ス ト !”ピキーン!!
カロフィステリ【 エ ス ナ !………なにぃ!?エスナがきかぬだとぉぉぉ!!?】
リン「先生…これは一体?」
”娘達がヒマリと共に開発した新魔法だ。ベースとなったのは『トード』『ミニマム』『カッパー』。効果は『体力を一定値まで減らした対象1体を人形に変身させて力を封じる』というものだ。”
ミヤコ「一定値まで体力を減らした……私達の攻撃でその条件を満たしたということですね。」
モモカ「それでこんな可愛らしい姿に…これなら安全に確保できるね~。」
カロフィステリ【は、はなせ~!】
”本来はこのマメットの報告を入れるために連邦生徒会に来たのだがな…思わぬお披露目となった。”
”ちょうど良い。このままカロフィステリの処遇も議題にするとしようか。”
リン「わかりました。」
サキ「ところで……先生の肩に浮いてるそれって?」
”マメットの実験台となった、アトモスだ。奴は存在そのものが危険でもあるからな。普段はこうして縮めることにした。”
アトモス【ドーモ】
ミヤコ「……なんだかどこかで見たような……」
モエ『くひひ、どー〇くんみたいだね♪』
サキ「ブフォッ」
- 130二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 18:30:39
ミニオンをそういう感じで持ってくるか…いいね!
- 131二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 23:51:54
恐るべし………マメット!!!
- 132ヒナ主25/05/18(日) 23:59:22
【王女よ、再び歯向かうというのか…もう良い、貴様ごと消し去ってくれる!】
《その怒声と共に赤いオメガたちが光を集め始める。が、『Ω』の身体を受け取ったアリスがそれを許すはずがない》
アリス*「もう奪わせません!アリスの仲間も、おじいさんの『祈り』も!」
《光を溜め終わるよりも前に、アリスは『光の剣』を無から構築して、》
『ーーー光よ!!』
《僅かな溜めもなしに閃光の暴力を敵に解き放った。危機を察した3機は途中で波動砲を放つも、それすら呑み込まれて紅いオメガ達は消え去った》
【くっ、やはり3機程度では歯止めも効かぬか…さらなる量で押し潰「させない、と。言ったはずです」!?】
アリス*「皆の生命を、心を磨り潰してあの機械達を呼び出す『ギミック』…さっきの『光の剣』で機械ごと壊しました。…もう、誰も犠牲にさせません」
【……………クク】
【そうか、そうか…貴様はもう乗り越えたと思っているのか。】
【あの時、あの瞬間。世界を、お前を、何もかもを呑み込んだ…あの苦しみを!力を!!『神』を!!!!】
アリス*「…何っ、を…!!」
《アリスの問いを妨げるかのように、黒い球体…否、『孔』が現れる。その刹那、勇者は過去の記憶に…一度『アリス』を棄ててしまった時のフラッシュバックに、足が竦んでしまった》
【今回は私の負けだ…暫く姿をくらますとしよう。だがその前に、この供物で貴様らと贄を消し去るとしておこう。邪魔立ても困るのでな】
アリス*(動け…動いて下さい、アリス!やっと自分の意志で前へ進めたというのに冒険を終わらせるのです、か…!?)
《前にも後ろにも進めない彼女の横を、一つの影が走り抜ける…空崎ヒナが、【色彩】に飛び込んでいった》 - 133雑多SSのスレ主25/05/19(月) 00:59:06
”では、この『マメット』も、グライドと同様厳重管理指定とする。”
”娘達よ、そういうわけだ…みだりに使ってはならぬぞ。”
カルコ・ブリーナ【【は~い。】】
リン「正式な習得許可はヴァルキューレを中心に、認定試験を設けるということで…。」
ミヤコ「人形化してしまえば、自由意思を守りつつも能力を制限出来ますからね…矯正局の囚人には効果覿面でしょう。」
”………む、ノゾミからか……ふむ、どうやら向こうも無事に事態を収束出来たようだ。”
リン「山海経に発生した闇ですね。」
”うむ。先にカロフィステリの出現の連絡を受けて、その直後であったからな…”
”ちなみにカロフィステリよ、貴様はゼロムスに何か関係してはおらぬだろうな?”
カロフィステリ【かんけいなどしておらぬわ!エヌオーさまもやつらをめざわりといっていたぞ!】
”…つまり、この同時出現は単なる偶然ということだな。やれやれ…。”
リン「それでは、カロフィステリはこのまま連邦生徒会で預かります。」
モモカ「うちは戦力少ないからね~。いざというときに協力してもらえるようにするために、何とか『召喚契約』出来ないかどうか試してみるよ~。」
”ファファファ…それがよかろう。試してみるがいい!”
カロフィステリ【そんな……にんげんたちにこきつかわれるなぞ…!】
モモカ「まぁまぁ、とりあえずポテチでも食べて落ち着いたら~?」グイッ
カロフィステリ【もがっ!?………え、なにこれ……おいしい?】
モモカ「お、ハマっちゃった?まだまだあるよ~♪」
ミヤコ「ところでマメットによる人形化はどうやって治療するのですか?」
”エスナやディスペル、アイテムなら打ち出の小槌だな。だがリボンでの無効化は出来なかった。”
カルコ【それで、パパもいちどマメットかけられてにんぎょうになったんだよ~!】
ブリーナ【ほらこれ、しゃしん!】
”何を見せておるかカルコ、ブリーナ!!”
モエ「くひひ、ずいぶんちんまくなっちゃってまぁ♪」
ミヤコ「…かわいいかも。」
- 134謎の無所属生徒A・Y25/05/19(月) 07:08:14
待ち
- 135雑多SSのスレ主25/05/19(月) 15:55:57
(モモトークで送られた写真を確認しているエクスデス)
”ふむ…これは奴にも伝えるべきか……。”
~~~~~~~~~~~~~~~
~㈱ブラザーズ引越センター 応接室~
社長「わざわざ我が社まで再び御足労頂くとはな…。」
”貴様にとっても他人事ではないからな。これまでに起きた、カイザー絡みの出来事…貴様も知っておくべきだ。”
社長「ず、随分と怒涛の勢いだったのだな…。」
”まとめると、ジェネラルが召喚獣としてアトモスを手にし、それを通じてプレジデントを強化復活させた。”
”が、我が生徒達…「ギャンブラー」として目覚めたコユキの技によって討ち取られた。”
”だが、そこで我々に対してジェネラルが抱いた【憎しみ】が、ゼロムスの目に留まった。”
”そして、ジェネラルはゼロムスのダークマターによって変質させられ、このような【鉄巨人】となった。”
”アトモスは我が元に帰り、今もこうして追従している。”
”今後、鉄巨人ジェネラルが貴様等を標的にしてくる可能性は大いに考えられる、というわけだ。”
- 136雑多SSのスレ主25/05/19(月) 16:41:47
社長「ふむ……それは由々しき事態だな。ご忠告感謝するよ、エクスデス先生。」
「それで……どうだお前達、やれそうか?」
ミノタウロス【時間稼ぎくらいならどうとでもなるぜ親父!その間にクリスタルケージを発注すりゃあいいんだろ?】
セクレト【お、親父のためなら……頑張るんだな…。】
社長「お前達………社長と呼ばぬか全く……。」
”ファファファファファファ!その意気だ!”
~~~~~~~~~~~~~~~
”帰ったぞ。”
カルコ【パパおかえり~!】
ブリーナ【おかえりなさ~い!】
サオリ「先生、連邦生徒会から報告が来ている。」
”カロフィステリに関するものだな。どれ……。”
~~~~~~~~~~~~~~~
【連邦生徒会の七神リンです。
あれからカロフィステリの餌付けに成功しました。
モモカのポテチを起点に菓子に強い興味を示し、先生の果実にもハマりました。
また、どうやらカロフィステリは「光り物が大好き」だったらしく、宝石類のカタログを食い入るように見ていました。
今後は連邦生徒会の現地調査などに同行させ、護衛を担当してもらうことにしました。
報酬としてアクセサリ類を与えると約束しました所、かなりやる気になってくれました。
かつて魔物だった存在でも、手を取り合える…ということかもしれませんね。
近いうちに、私が召喚契約を行うことになりそうです。】
~~~~~~~~~~~~~~~
”カロフィステリも、こちら側に堕ちたということだな!ファファファファファファ!”
カルコ【たのしそうだね、カロフィステリちゃん。】
ブリーナ【またこんどあそびにいこっか!】
- 137雑多SSのスレ主25/05/19(月) 23:40:09
~次元の狭間 ????~
エヌオー【…………】
黒服「…………」
マエストロ「…………」
黒服「これは、むしろ不利な状況に立たされたのでは?」
マエストロ「死した魔物であればエヌオー氏の御業で何度でも復活できますが……魂含めて完全に向こう側に引き込まれてしまってはどうにもなりませんしね。」
エヌオー【……マメット、か……欲しいな。】
黒服「エヌオー氏!?」 - 138二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 23:41:39
生徒をマメットして自軍に引き込むフラグかこれ
- 139雑多SSのスレ主25/05/20(火) 00:03:57
”あれから随分と時間がたった。”
”ミレニアムではサボテンダー達が、着実に種子をまいて繁殖を続けている。”
”大体は同じサボテンダーになるのだが、ついに特異個体が現れた。”
”その報告を受けて、私はミレニアムに向かったのだが………”
~~~~~~~~~~~~~~~
”………スミレよ。”
スミレ「はい!何でしょうかトレーナー!」(目がキラキラ)
”これが貴様の言っていた特異個体のサボテンダー……で間違いないのだな?”
スミレ「はい!その通りです!」(目がキラキラ)
カルコ【わ、わぁ~………ムッキムキだぁ~……】
ブリーナ【すっごいゴリマッチョ………】
” ラ イ ブ ラ ………名前まで変わっておるな。バレルテンダー、だと…?”
スミレ「そうなんです!トレーニング部の部室にいつの間にか入り浸っていた個体が私のトレーニングについてくるようになりまして…それで記録を取りつつトレーニングを続けた結果こうなりました!」
バレルテンダー【パワーーーーーーーーーーーーーーー!!!】
”何か叫んでおるぞ!?”
スミレ「今でもパワーを求めてトレーニングを欠かさず行っています!最近はアバンギャルド君に相撲で勝利し、装甲車をウェイト代わりにしてます!」
”そ……そうか。”
スミレ「そして、これで一つの証明がなされましたよトレーナー!」
”………何が言いたい?”
スミレ「【運動する生物であれば、植物でもトレーニングは有効である】ということです!さぁ、トレーナーもバレルテンダーと一緒にトレーニングを…」
” テ レ ポ ”バシュン!!
カルコ【 テ レ ポ 】バシュン!!
ブリーナ【 テ レ ポ 】バシュン!!
スミレ「あぁ…トレーナー……」(´・ω・`)
- 140雑多SSのスレ主25/05/20(火) 00:06:47
エヌオー【単に面白そうな魔法故欲しいと思っただけだ。】
【第一、生徒をマメット化したところで戦力にはならぬ。】
【逆に激高したエクスデス達が奪還しに来るではないか。】
【リスクとリターンがあまりに釣り合わん。】
【それよりも、こうして観察している方が面白いではないか。】
- 141謎の無所属生徒A・Y25/05/20(火) 00:26:11
- 142謎の無所属生徒A・Y25/05/20(火) 07:15:48
待ち
- 143雑多SSのスレ主25/05/20(火) 15:33:11【FF14】 黄金含む「ミニオン全種類」まとめ一覧(7.16対応)ファイナルファンタジー14のミニオンを集めて制覇したい!ミニオンをあの子にプレゼントしたいけど、何を持ってないか分からない!という時に使ってね。ffxiv.nunu.life
今回ここでミニオンを調べましたけど
こちらでも結構コラボしてたのね…
当然ですが全部は書けませんし
他作品コラボ系も避ける方向でいきますので
- 144二次元好きの匿名さん25/05/20(火) 23:59:28
待機や
- 145二次元好きの匿名さん25/05/21(水) 20:13:23
巻き戻ったせいでトンベリ教授がおらんようなった…
- 146二次元好きの匿名さん25/05/21(水) 20:28:12
マジっすか!?
- 147雑多SSのスレ主25/05/21(水) 21:45:27
~ゲヘナ風紀委員会本部~
”モグル・モグⅫ世にバレルテンダー…こちらも特異個体が現れるのではと予測していたが…。”
アコ「トンベリ達の中に、妙に頭の良い子がいましたので引き込んでみた結果です。」
イオリ「何か、教授って感じのトンベリになっちゃったよな…。」
”教授……プロフェッサートンベリといったところか。ファファファ…。”
イオリ「その名前じゃ長いな…。」
アコ「普通にトンベリ教授でよろしいかと。とにかく、以前より減ったとはいえ書類仕事はまだまだ大変な中トンベリ教授の尽力のおかげでかなり余裕を持って活動できるようになりました!」
”クリスタル防衛報告に調査報告が引っ切り無しに来るからな。”
イオリ「いや、普通に強いってのもあるだろ…。」
チナツ「包丁もそうですけど、【みんなのうらみ】は戦慄しました…不良たちが哀れに思えるほどに…。」
アコ「確かにあれは凄かったですね…トンベリ教授がカンテラを振ったと思ったら突然不良達が触れられてもないのに滅多切りにされて…。」
”………私でも危ないやもしれぬな……。”
~~~~~~~~~~~~~~~
コピペが残ってたので再UP!!
- 148二次元好きの匿名さん25/05/21(水) 23:14:02
良かった……!
いや、まさかのロールバックでデータ消えるのはマジで焦る……最悪それでスレ落ちるとかもあり得るし
まだまだ続いてくれエクスデス先生……! - 149雑多SSのスレ主25/05/22(木) 06:23:38
- 150二次元好きの匿名さん25/05/22(木) 14:07:30
このレスは削除されています
- 151雑多SSのスレ主25/05/22(木) 14:08:40
ちょっとイベを思い出して
※百花繚乱やデカグラは完結してから扱いたい…
~~~~~~~~~~~~~~~
アオバ「システム誤作動で貨物車が勝手に……。」
ヒカリ「どんまーい、まだ取り返せる~。」
アオバ「取り返せるって……え、まさかアレで…?」
ノゾミ「パヒャヒャ!決まってんじゃーん!」
ノゾミヒカリ「「契約者の連名において許可する!発進せよ、グ ラ シ ャ ラ ボ ラ ス !」」
グラシャラボラス【ォォォォォオオオオオオオオオオオォォォォォォ!!!】
ノゾミ「さ~いっくよ~♪」
アオバ「な、何で私まで…!?」
ヒカリ「任されたお仕事は~最後まで全うしよ~♪」
アオバ「そ、そんなぁ~!!」
ノゾミ「見つけた!行け~グラシャラボラス、複線ドリフトだ~!!」
グラシャラボラス【ォォォォォオオオオオオオオオオオォォォォォォ!!!】
ギャギャギャギャギャギャギャギャ……ドガシャアアァァァァァン!!!
ヒカリ「はい、列車確保~。」
アオバ「あぁ……思いっきり複線ドリフトでぶつけてるから先頭車がグシャグシャに……。」
ノゾミ「んじゃレール乗り換えて…グラシャラボラス~、後ろの車両全部貨物のと取り換えちゃって~!」
グラシャラボラス【ォォォォォオオオオオオオオオオオォォォォォォ!!!】
ガチャン!!
ヒカリ「これで先頭車交換完了~。じゃあとはのんびり行こ~!」
アオバ「……無茶苦茶だ……。」
- 152二次元好きの匿名さん25/05/22(木) 21:38:16
戦闘以外で活躍する召喚獣、いいね…
- 153二次元好きの匿名さん25/05/22(木) 23:52:26
当のグラシャラボラスも雑に扱わないから橘姉妹のことは気に入っていそうですね……
- 154雑多SSのスレ主25/05/23(金) 01:29:03
”ファファファ…定刻通りとは恐れ入ったぞ。”
ヒカリ「おぉー、先生~。」
ノゾミ「あれれ~、わざわざ待ってたの~?」
アオバ「ひぇ、あれがシャーレの先生こと、暗黒魔導士エクスデス……。」
”しかもグラシャラボラスで届けるとは随分派手にやったな。道中、多くの邪魔が入ったらしいが?”
ノゾミ「あ、ニュース見てた?そうなんだよね~、途中の駅でクロノスのやつらに見つかっちゃってさ~。」
ヒカリ「どったんばったん大騒ぎ~、でも~グラシャラボラスのおかげで~らくしょ~!」
アオバ「えっと…グラシャラボラスが鬼火とか酸性雨とかセイントビームで周囲一帯を攻撃してくれて…。」
”ファファファファファファ!確かにそれらの技なら周囲をまとめて叩けるな!”
”さて、積み荷はどうだ?問題ないか?”
実業家「クックック……えぇ、全く問題なし!傷一つありませんねぇ。」
アオバ「ひぃ、いかにも怪しそうな……。」
ノゾミ「まぁ、ちゃちゃっとサインもらって終わりってことで~!」
実業家「えぇ、流石はハイランダー鉄道学園、それも『列車の召喚獣を駆るCCCの精鋭』ですな。改めてグラシャラボラスを拝見できてこちらも感激ですよ。」
ヒカリ「精鋭だなんてね~、エヘン♪」
アオバ「そ、それで積み荷っていったい……?」
実業家「えぇ、皆さんはチャリティーオークションはご存じですかな?」
ノゾミ「チャリティー?」
”慈善事業を目的とした競売だ。キヴォトスの様々な品に加えて次元の狭間から流れてきた異界の品々を競りにかけることで得られる金をお前達生徒への支援金に充てるのだ。”
アオバ「そんなことしてたんですか!?こんな…一見したらブラックマーケットを牛耳ってそうな極悪人に見えるような大人が…!?」
実業家「クックック…よく言われますよ。まぁ、先生からのご依頼でちょーっと裏側を探ったりもしてますが。」
アオバ「や、やっぱり悪事に…!?」
実業家「それでは先生、こちらが今回ブラックマーケットで違法取引されそうだったのを発見し確保した品々でございます…お納めください。」
”ファファファファファファ!よくぞ見つけた!”
- 155雑多SSのスレ主25/05/23(金) 01:43:22
ノゾミ「何これ?」
”伝説の12の武器の二つ…『ウィザードロッド』と『賢者の杖』だ。”
アオバ「伝説のって…もしかしてすごくヤバい品なんですか!?」
ヒカリ「確か~光の戦士達が使ってたっていう~?」
”そうだ。シャーレ業務の傍ら、多くの者にこういった重要品の捜索を手伝わせていたのだが…貴様はその中でも素晴らしい成果を上げてくれた!誉めて遣わそう!”
実業家「感謝の極み。」
ノゾミ「それでそれで?この杖2本ってどんな効果があるの?」
ヒカリ「他の12武器も~いろいろトンデモ効果あるんだよね~?」
”ウィザードロッドは炎氷雷地風毒の魔法を強化する効果、賢者の杖は聖属性…ホーリーを強化する効果がある。”
アオバ「そこはやっぱり杖、ですね…。」
”問題は、このキヴォトスで使い手に恵まれるかどうか、だな。”
ノゾミ「キヴォトスだもんね~。」
ヒカリ「魔法も便利~、でも銃の方が手っ取り早い~。」
”使い手が現れるまで、我が手元で確保だな…。” - 156謎の無所属生徒A・Y25/05/23(金) 07:01:54
待ち
- 157二次元好きの匿名さん25/05/23(金) 08:33:43
そうきたか!
- 158謎の無所属生徒A・Y25/05/23(金) 12:17:23
マッチ
- 159ヒナ主25/05/23(金) 13:12:41
ヒナ(あの真っ黒な闇を見た時、私の奥底で何かが疼いた)
(あの時に見た“私”が斃れた光景、涙を流して寄り縋る風紀委員のみんな…)
(それと同時に、見ている自分自身が朽ちていくような、崩れていくような)
(『条約』の時、『宇宙』の時と同じ…心も見える世界も閉じて消えるように感じた)
(これを引き起こしたのはアレだと、自我も生きる意志も否定させようとしたのはあの闇だと…肌でそう感じたわ)
(音も光も無くなって、あの闇と内からの腐りに飲まれると思った)
(でも胸に痛みが走ったかと思ったら目の前に裂け目が入ったように見えたの)
(同時に朽ちたはずの中から炎と火花の弾ける音が聞こえて…そして、“声”も聞こえた)
飛竜を象った火『命の灯が消えて身体が朽ちても、その心を誰かに託すことはできるから』
淡い光を湛えた黄玉『おじいちゃんが皆を…私を護ってくれた、導いてくれた。だから私も国の人たちとお姉ちゃんたちを助けたいの』
(…そして)
黄昏を待つ英雄『汝は嘗て“死”を知り、今それに臨んでいる』『問おう。何故、汝は力を振るう』
(ああ、やっと分かった…ずっと燻っていた、自分の在り方を。見失っていた、未来への望みを)
(私が力を振るうのは、私個人と人の安寧を護るため。そして)
「あらゆる命の意志を、生きる思いを終らせない為っ!!」
~~~~~~~~~~
《色彩の中に入り込んだヒナ。その表面から侵食が進んでいく》
《しかしそれが彼女を飲み込むことは無かった。彼女を『白い』鎧が包み、闇を跳ね除けたからだ》
《…そして、右腕に光が集まって燃えた剣の形を成したかと思えば》《軽く、しかし確りと薙いだ》
《一斬り。それで表面に切れ目が走り》《そこから燃え尽きるように、日光に中てられた悪鬼のように》
《闇の珠は光に切り刻まれ、閉じるかのように消えていった》 - 160ヒナ主25/05/23(金) 14:03:30
(自分、キャラの立たせ方というか活躍させるのがへたっぴだと感じました)
【…は?】
《訳が分からなかった。理解したくなかった。神秘を持つ少女たちにしてやられたのは屈辱としても、身を削る思いで相手を消す最後っ屁を繰り出した…それが、一撃で葬られたことに男は茫然としてしまった》
ヒナ「『アリス』!これを受け取って!!」
《先の一閃で体力が尽きて落ちていくヒナだったが…残っていた“光”を勇者に託すべく、力を振り絞り投げつけた》
アリス*「…あっ、はい!!」
《悪夢の元凶が一撃でやられたことに彼女も一瞬呆けていたが、ヒナの声ですぐさま我に返り“光”も掴み取ることが出来た》
ネル*「やれ、ちび!!あいつを逃がすな!」
ウタハ*「アリス!この因縁を終らせるんだ!!」
レナ/クルル「アリスちゃん、やっちゃって!」「行っちゃえ、『勇者』さん!」
アリス*(ああ、そうでした。私の知る皆だけじゃない、もっと多くのみんなから力も思いも託され、受け止めて、相手に立ち向かう)
アリス*(これが勇者の重みで、苦しみで…強さ。もう二度と忘れません、棄ても…しません)
《託されたアリスは『光の剣』に力を溜める。橙色に染まる砲身と溢れる橙光を、ヒナを受け止めたアスナは「太陽みたい」と感じたそうだ》
アリス*「本当に!最後の、一撃です!」『ーーー光、よ!!!』
【お、おお…おおおおおおーーーー!!!】
《放たれた力の奔流に、すんでのところで司教は贄の盾を張った…が、盾は柔らかな光に還され、躯を呑まれる結果に終わった》
《最早恨みも呪いも残すことすら出来ず》
《閃光と轟音が止んだ後には、夜空を思わせる晄の粒々が勇者と戦士たちの眼に映っていた》 - 161ヒナ主25/05/23(金) 14:49:48
アリス*「はぁ、はぁ…は、ぁ。(ガシャン!)」フラッ
《全力を叩きつけ、敵を倒したアリス。両腕に抱えていた『光の剣』を取り落としたかと思えば、膝を崩し背中から倒れていった》
ガシッ
ファリス「…お疲れさん。ほんとによーやったよ、お前は」(背中から受け止め)
アリス*「ぁ…えっ、と。ふぁり、さ、ん…?」
ネル*「だな。見直したぜ、アリ…じゃねえ、ちび…でもねえよな、あー…アリス、アリスでいいや」
アリス*「ちびめい、せんぱ…ううん、ネル先輩…やって、やりましたよ。先輩も、すっごく強かったです」
ネル*「…あったりめーよ。ダブルオーは伊達じゃねえんだ」
ウタハ*「本当に、勝ててよかった…アリスも、良く戻ってきてくれたよ」
アリス*「ウタハ先輩…先輩たちと、モモイ達がいてくれたから。アリスを呼んでくれてたから、戻ってこれました」
アリス*「それに、光の剣も…あれがあったからアリスは勇者に戻れて、あいつをやっつけられました」
ウタハ*「…そうか。マイスター、冥利に尽きるってやつだね。どうせだし、もっとすごいのも作ってみようか」
アリス*「ふふ…いい、ですね(材料、どこからもってくるんでしょう?)」
アスナ*「あっ、いたいた!アリスちゃーん、おめでとー!やってやったねー!」
アリス*「アスナ先輩!それにヒナ…先輩って言っていいんですかね、これ」
ヒナ「どっちでもいいわよ。アスナ、貴方もありがとうね」
アスナ*「アリスちゃんもリーダーたちも助けてくれたんだもん、これくらいどーってことないよ!…ねえ、アリスちゃん」
アリス*「はい、なんでしょう…ヒナ先輩の、代わりに肩を持ちましょうか?」
アスナ*「あ、おねがーい。ハイ」「…アリスちゃん。本当に、ありがとう」ギュッ
アリス*「あっ、え…アスナ、先輩?」 - 162ヒナ主25/05/23(金) 15:37:14
アスナ*「あんなことがあって、アリスちゃんはすっごく傷ついた。それでもう傷つかないように、傷つけないように自分から閉じこもった」
「それなのに、自分から動いて私たちを助けてくれた…とってもすごいよ、アリスちゃんは」ナデナデ
アリス*「…違うんです。アレは、私が自分を止められなかったからで。閉じこもったのも、周りのことなんか見てなくて」
「皆さんがこんな私を助けに来てるのに自分だけ動いていないのが許せなくて…私は、ずっと自分勝手で」
アスナ*「こんな、なんかじゃない。少しでも私達を、この心をあの闇から護ってくれた。そんなアリスちゃんだけが苦しんでるのが見てられなかったから助けに来たんだもの」
「自分を責めないで…アリスちゃんは誇っていいんだよ」ナデナデギュー
アリス*「アリスは……ぅ」「うぁ…うぁあああああん!!」
バッツ「勇者、か…俺には重すぎる役だな」
レナ「あら、そういうのは嫌いなの?」
バッツ「嫌いっつーか、真似できない。誰かがやるのは止めねーけど自分がやらされるのは真っ平だ。家族や仲間は気にかけたとしても、俺は基本我がまま、自分の心赴くまま~ってやつだからな」
クルル「心赴いたまま動いたから、レナお姉ちゃんとファリスお姉ちゃん、それにおじいちゃんと私もついていったんだよ。それこそ英雄とか勇者とか言われるやつじゃないの?」
バッツ「頼むからそういうので頼るのは止めてくれ、応えきれねえ…あいつはやっちまいそうだけどな」
レナ「流石にやんないわよ、バッツにもアリスちゃんにも」
レナ「…でも、そうね。アリスちゃんは自分を潰しちゃうくらい優しい子だから」
《レナが目を向けた先には、3人の先輩に囲われつつ穏やかな寝息を立てる勇者がいた》
レナ「私達もあの子の拠り所になってあげましょう?これからも安心して、休められるように」 - 163ヒナ主25/05/23(金) 16:02:38
〈???〉
【…退けた、か。我らも世界も望まぬ終末、良くぞ祓ってくれた】
《その言葉と共に、黄昏を俟つ英雄が視線を『精神の世界』から正面に移す。その先には黒ずみとなった怨霊の残滓がいた》
【力は退かば元の場に戻ろうが、意志は祓えどその場に残る…殺さぬ意志が却って思いを守ってしまったか】
《ブン、と構えた剣で目の前を払う。間合いになかった筈の「司祭」は、しかしその威力に喰われ完全に亡くなった…いまや存続しているかの世界からの存在は生徒だけだ》
【あの澱みの糧にはさせられぬのでな。さて、彼女の目覚めに召喚(よ)ばれたが…命を残し徹す剣、いわば『残徹剣』か】
【汝、その力を認めよう。努々、その想いを見誤るな】
(また異なる場所にて)
[予測…思った以上に緩徐…いや、優しい心地だな。やはり、人らしい思考にも限界が来ているか]
[まあ、感じてしまう郷愁も薄れるだけまし…む、この感覚…いや、この輪郭(カタチ)は!]
???「やあ、お帰り。…ずっと独りにさせてしまったね、ごめん」
Ω「そんな、謝らないでくれ!私はあなたの想いに応えるべくこの力を振るい、あらゆる傷にも耐えてきた!そうしたのは私の意志、あなたに非は無いのだ」
???→ロンカ技師「そうか、そこまでひたむきにやってくれたのだな…本当に、ありがとう。『もう、十分だ』」
Ω「!」
ロンカ技師「かつての庭園は崩れたが、子孫は残ってくれた…それだけで嬉しいんだ」
ロンカ技師「お前が少女を助けるために全てを託したのも聞いたよ。その決断も誇らしいものだ」
ロンカ技師「…あの時、空から落ちてきたお前に会えて本当に良かったよ」
Ω「それは私もだ、盟友。…最後にこんな褒美をもらえるなんてな」
ロンカ技師「褒美、か。実はな…ここに来たのは偶然じゃない、ある契約でここに来たんだ」
Ω「なんだって?」 - 164ヒナ主25/05/23(金) 17:03:22
(今更訂正。ロンカ文明消えたのは500年前でした)
ロンカ技師「ある男女に頼まれてね。君に会わせてくれる代わりに彼女の仲間を引き留めてほしいんだって」
Ω「それは…算段があると踏んで結んだ、ということですか?貴方は誠実な方ですから」
ロンカ技師「過大評価だよそれ…やれなくはないさ。お前の…あの記憶次元断絶技術《サークル》を使えば」
Ω「!?…あれは戦争でも使用を危ぶんでいたものです!!現に貴方もその力を恐れて、緊急手段として範囲も限界まで狭めておいたじゃないですか!…あの子にもこれは渡せなかったのですから」
ロンカ技師「理解している。だが私の腕前を忘れたのかい?君の誤作動や暴走に備えて、対抗手段も用意していたさ…あの時はまだ未完成だったけど、ここの時空は歪んでいるみたいだからね、ほぼ完成にまで漕ぎつけられたよ」
Ω「…やはり貴方は無茶苦茶です。幸運だったのもそうですけど、武装で自ら滅ぶことなく解析してそれを目的に沿って組み替えて取り込んだのは私から見てもおかしいものですよ?」
ロンカ技師「褒め言葉だね。ひょっとしたら私、あそこの世界でいうクリスタルに選ばれた戦士だったのかも?」
Ω「はぁ…そういや変に自信家でしたね、貴方は。だからこそ未知に怯えず取り組んでくれた…私の心を開いてくれたのやもしれません」
ロンカ技師(…私も、お前と出会えたからこそ)
???「先生」
"どうしたんだい?"
???「あの方たちなら…きっと。やって、くれますよね」
"それこそ、君が良く知っていることだろう?…大丈夫さ。あちらの世界の【私】と話してみて、ちゃんとやれてるって分かったし"
???「…先生のせいではありませんよ」
"だとしても、やれることはあったじゃないかと今でも思ってしまう。未来がなくなった今だから言えてしまうけどね"
"彼女たちにちゃんと別れを告げられないのも心残りだ。考えたくないけど、後追いが無いとは言い切れないから"
???「…させません。生徒会長として、断じてさせませんよそんなこと(…そこは強く訴えましたし)」
"心強いね。"
"…私はあの子たち(ゲヘナ、トリニティ等々)を慰めに行くよ。永い間離れていてはかわいそうだ"
???「いってらっしゃい。迷わないようにしてくださいね?」 - 165ヒナ主25/05/23(金) 17:21:39
ロンカ技師「さて、そろそろ始めようか。対象は…『アリス-Ωと関係性を持つ魂魄、およびその記憶』、手段は『【サークル】及び逆転写装置による構成要素の分解・現実世界へ座標移動・構成要素と魔力で安定した逆転写及び固定化』」
Ω「了解、プログラムを検証する…警告、対象の多くは内在エネルギーの枯渇により転写時に要素が崩壊する恐れあり、代替手段として『二つの座標間に緩衝地帯を設定、魔力干渉と安定化及び逆転写をアリス-Ωに代行させる』案を提示する」
ロンカ技師「それでいこう。場所は…ふむ、アレがいい。仮想の世界だが在り方は私たちの世界に酷似しているし、代行内容も違和感なく落とし込めるだろう」
Ω「リスク…小、認可。対象および座標特定完了。転写、実行可能。消費リソース……」「…主」
ロンカ技師「ん、どうしたんだい?」
Ω「私は、貴方に出会えて幸せだった。」
ロンカ技師「…二回目だな、『俺』もだ。来世ってのがあるかは分かんねーけど、そこでもおめーと会いたいもんだ」
Ω「私も同じだよ、主」(願わくば次は、人としての貴方と…)
ロンカ技師「…さあ、大詰めだ。行くぞ!」
Ω「実行指令、認証…プログラム"リインカーネーション"、実行!!」
[オメガとして…そなたにはあの追跡者が付きまとうだろうが…幸運を祈る、勇者アリスよ]
"……む"
『どうしたのですか先生?随分と眠っていましたが』
"…師によって狭間に意識を引っ張られていた。私でない『私』に会わされてそこの生徒を託され…宇宙の時と一緒だな"
『あらま。今まで以上に騒がしくなりそうですね』
"数も多いしこっちの状況とは大違いだからすぐに来るわけではないらしいが…準備はしておくとしよう" - 166二次元好きの匿名さん25/05/23(金) 22:43:07
そろそろヒナの冒険も一幕かな?
- 167雑多SSのスレ主25/05/24(土) 00:28:09
一気に来ましたね
モモトーク未読分でバッツ招待してますしいい機会かも?
やってみたいマメットネタ
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待ち
- 169二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 15:13:51
アリス*、神竜にストーカーされちゃうのか…
- 170ヒナ主25/05/24(土) 20:31:51
〈古代図書館〉
ヒナ「んん…?ここ、は…戻ってこれた、のかしら」
エミリー「御主人様~!!お帰りなさーい!!」
ミド「ヒナ姉ちゃん!良かった、他のみんなはもう戻ってきてるから顔見せてあげて」ズルズル
ヒナ「私が最後?バッツ達と、って待って引っ張らないで~」ズルズル
ミド「皆~!ヒナ姉ちゃん起きたから連れてきたよ!」ズルル
アリス*「ヒナさん!良かった、起きてくれて…!じゃなかったら、また私…!」
ヒナ「わっ、とと…私なら大丈夫よ、心配かけてごめんなさいね」
レナ「アリスちゃんね、ヒナが起きてないか何度も確かめてて…さっきので25回目だったかしら?」
アリス*「わー、わー!レナさんやめてくださいよ~!」
ウタハ*(from黒《雷ちゃん》)「あまり後輩をからかうのはよしてくれないかな。私たちを助けてくれた一人が起きてこないなんて、私でも不安に駆られたんだから」
ヒナ「!?!?…ウタハ、よね…?貴女、いつ…いえ、『どうやって』!?」
ウタハ*「君以外の当事者からも同じことを聞かれたけど、答えるなら『私自身よく分からない』だね。あっちで自分がいなくなるような錯覚に襲われて…気づけば雷ちゃんと一緒にアリスの横にいたから」
ヒナ「そう、なの…ならC&Cの二人は…(待って、確か二人が繋がっていたのは)」
《ヒナが彼女らの居所に感づいた瞬間、呼応するかのように図書館の空中に二つの鬼火が湧き出た》
ネル*「ぷぁ!やっっと出られた…寝すぎなんだよてめぇは!」
アスナ*「ぷはー、ちょっとじめじめしてるけどさっきまでよりはずっとましだね!…あっアリスちゃんおはよー」
アリス*「ネル先輩!アスナ先輩も!」
ウタハ*「そうか、自分に所縁のあるものに繋がれた私と違って、二人は供給していたヒナ以外に依る術がなかったからずっと閉じ込められる形になってたのか」
ネル*「ご解説どーも…」
レナ「…うん、皆ちゃんと戻ってこれたみたいだから他の3人呼んでくるね。これからのことで話したいから」 - 171二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 23:51:42
気になる展開ですね……
- 172雑多SSのスレ主25/05/25(日) 08:04:10
そろそろかな(チラッチラッ
- 173謎の無所属生徒A・Y25/05/25(日) 08:19:04
- 174雑多SSのスレ主25/05/25(日) 08:23:34
- 175謎の無所属生徒A・Y25/05/25(日) 09:35:08
了解しました!では魔力は悪さできないように1%に据え置き
魂は多少動けるように30%にしておきましょう
って待って待って待って下さいワカモ一目惚れネタってもう相手決めちゃってるんですか!?!
自分もワカモ一目惚れネタの相手決まったところなんですけど?!?!(前スレでネタ提供したクジャのこと) - 176雑多SSのスレ主25/05/25(日) 10:09:05
- 177謎の無所属生徒A・Y25/05/25(日) 12:37:48
あ…はいわかりました(ヒナ主様待ちで大体察しがついたこれ絶対バッツだコレ)
~~~~~~~~~~~~~~~
???「ンンンンンフフフフフ……甘露、甘露」
「まさか時を止める寸前に紛い者※と入れ替えて逃げるとは」
「ですがその紛い者経由でかの者の魔力と魂を全て喰らい尽くしてやろうと思ったのですが……」
「時を止めるタイミングが完全に悪かったようですねぇ……」
「私の術式の効果範囲から頭だけ出てる状態だった結果」
「魔力は1%魂は30%お残しをしてしまいました……」
「本当なら全て喰らってご馳走さまあァァァ!!としたかったのですが……」
???????『いいえ、むしろ大手柄ですよ貴女は私達の為によく働いています』
『そんな貴女の何処に責める理由があるというのです?』
『皇帝陛下もさぞお喜びになられることでしょう』
???「おおぉ、魔女様……ッ!なんと慈悲深き御方なのでしょう!」
「この『芦屋原ヤクシ』!!必ずや魔女様と皇帝陛下の計画を……」
ヤクシ「『キヴォトス時間圧縮支配計画』を成就させてみせましょうぞッ!!!」
- 178謎の無所属生徒A・Y25/05/25(日) 12:41:29
- 179謎の無所属生徒A・Y25/05/25(日) 14:17:23
※追記ですが魂は当然ですが魔力も術者を⚪さなければ解放されないので魔力回復不可&三闘神の力も奪われております
- 180ヒナ主25/05/25(日) 14:29:26
(スレ主さま、お待たせして大変申し訳ない…ようやく区切りがつけます)
ファリス「…てぇなると。こっちで休むなり力を蓄えるなりしつつ、きう"ぉとす?ってとこに向かうかここに留まるか考える、ってことでいいのか?」
ネル*「おう。ヒナんとこの世界は消えてないって聞いてるし、あの騒ぎが無事に済んだ後のミレニアムも気になるから私としては全員で戻るのもやぶさかじゃないんだ。…ただ、な」
ファリス「ただ…?」
ネル*「アリスの問題がないってことはさ…そっちの私たちが普通に生きているってことだろ?そこに私たちが転がり込むのは…その、居心地悪いというか」
アスナ*「そっちの人に間違われるだけならまだしも、居候みたいな立場で騒ぎを起こして迷惑かけちゃったら流石に心苦しいんだよねー…特に私等だと与える被害馬鹿にならないし」
レナ「えーっと、あっちも確かシロコちゃんって子が平行世界からも来てるって聞いたよ?」
ウタハ*「あそこは住人の絶対数が少ないのと、借金返済という必要とされる理由があるから受け入れてるのだと思うよ。一方でこちらは誤魔化すには数が多すぎるし…それと、あちらに『求められている』かどうかが分かんないのがね。顔が割れていないなら是非とも魔法と融合した技術について向こうの自分と語りたかったものだが」
??「なら、直接確かめるしかあるまい」
レナ「あ、シドのおじいさん。確かめるって、リオさんかエクスデス辺りにでも聞くの?」
ネル*(エクスデス…?)
シド「うむ。バッツの若造があちらの要望(ボコと一緒に)で呼ばれてての。わしもクリスタル関連で気にかけていたから一緒に向かう予定じゃったんじゃよ」
シド「向こうが気になるなら、待つよりも自分の目で直接見た方が早いわい。とはいえ、鬼火となっとるお主ら二人はここから離れるのも難しいじゃろうから…機械で動けるウタハ、じゃったか。お主だけになるがそれでいいかの」
ウタハ*「…分かったよ。『こう』なった後で幸運に恵まれたのは何の因果なんだか…ともかく、アリスのことは頼むよ。ネル、アスナ」
ネル*「ったりめーだ、そっちもへまはすんじゃねーぞ」
アスナ*「ああ言っちゃったけどさ、きっとうまく行くよ。…いってらっしゃい」
ウタハ*「ああ、行ってくる」 - 181ヒナ主25/05/25(日) 14:50:10
【To:先生】
【お久しぶりです、先生】
【お返事遅くなっちゃってすみません、修練の後に済ませようとしたらトラブルがあっちゃって】
【ウトナピシュティムの時とは別の世界線から、「王女」となったアリスを助けることになりました】
【結果的に、同じ世界線の美甘ネル、一ノ瀬アスナ、白石ウタハも救出しました…人の形を失ってはいますが】
【それと…前に約束していたシド博士の件と要望にあったバッツのこと、それと個人的要望で別世界のウタハが来訪を希望していたので三人がそちらに向かうそうです…黒い機械『雷ちゃん』が隣にあったらそこにウタハがいると思ってください】
【残りのメールも都度返信していきます】
【P.S. バッツ達がアリスの救出戦で受けた技を先生が送ってくれた魔導円盤を元に解析して、新しい円盤を作成したそうです】
【青魔法とのことですが試してみたところ私も使えるようになったので送ります。どうも格の強い敵程効果的みたいです】
【魔導碧円盤:フレアスター】
(魔導碧円盤…青魔法ver、ブルーディスクみたいな) - 182ヒナ主25/05/25(日) 15:04:48
(見落とししてたので補完)
【先生…いつの間に子供作ってたんですか?】
【ミルラの木から生まれた…ですか。にわかには信じがたいですけど、情報送ってくれてありがとうございます】
【後頼まれていた『炎の指輪』…予備も含めて10個送っておきますね】 - 183ヒナ主25/05/25(日) 15:27:42
とりあえず大まかに
空崎ヒナ…『憑依・オーディン』改め『顕出・オーディン』習得。モード中デストロイヤーは失われ、代わりに白の鎧を纏って大剣を持つ。近距離特化、速度も大幅に上昇。
固有EX「残徹剣」…名前は「斬鉄剣」と同じだが「命と意志を守り通す」心により防御面に振った技となっている。短距離で狭い同心円状の範囲攻撃(悪(not悪魔族)・霊特攻)+敵にスタン、そして仲間に短時間の攻撃バフとなっている(使用後モード解除&自分にスタン+体力消費)
リバイアサン?…うん
アリス*…オメガの助力もあって司祭の支配から解放される。元の体以上に頑丈になっている上に、下手に傷つけると反撃モードとなってマスタードボムとロケットパンチで敵を殲滅しちゃう超破壊的少女になっちゃった(現在コントロール特訓中)
武装の『光の剣』は絶賛改装中、細い2本にして波動砲のエネルギーを活用しようとしているとか…?
ネル*・アスナ*…図書館での鬼火として安定しているが、別の依り代を探している。ネルは竜の王様に興味があるようで…? - 184雑多SSのスレ主25/05/25(日) 17:19:33
と…唐突すぎてかえって扱いにくくなってしまってます…
前後の話とかがないと…うん…
>>ヒナ主様
長い戦い、本当にお疲れ様でした
バッツ、ボコ、シド、ウタハ*来訪了解です~
贅沢ですが希望として、モグル・モグⅫ世からの手紙を見たレナの反応が見たい…
~~~~~~~~~~~~~~~
【To:ヒナ】
【更なる別世界線か…まずはご苦労。】
【送られたアイテムも拝領した。特に新たなる青魔法は実に有用そうだ。】
【バッツ、シド、そして別世界線のウタハだな。了解した。】
【それほどの激戦をしてきたのならば、今はゆっくり休んでいるがいい。】
【…ぬっ!?おい待て何をしておる…!?】
【はじめまして~、カルコ・エクスデスだよ~!】
【ブリーナ・エクスデスです!】
【パパ、ずっとしんぱいしてたんだよ~!】
【「おうとうがない…なにをしておるか~」って、ブツブツブツブツ!】
【でもおへんじがきて、パパほっとしてたよ~!】
【あたしたちはパパと”けいやく”してるからそっちにはいけないけど、ヒナおねえちゃんとあえるのたのしみにしてるよ!】
【いつかこっちにかえってきてね~!】
- 185謎の無所属生徒A・Y25/05/25(日) 21:00:07
- 186謎の無所属生徒A・Y25/05/25(日) 22:08:47
ケフカ「ゼェ…ハァ……ゼェ…ハァ……」
《大きな枝を杖代わりに息も絶えだえになりながらも夜のアビドス砂漠をさまようケフカ》
ケフカ「チックショ~……あのデカ乳小娘めぇ~……」
「なぁにが『私ケフカ様の大ファンなんです!!風の噂で聞いたんですけれどそのメイクを落とすとさらにイケメンの色男だとか!是非二人きりになれる場所でその素顔見せて頂けませんか?もちろんうってつけの場所をご用意しましたのでいかがですか?』だよォもうッ!!!」
「まぁね、ワカモちゃん用事があって我輩ひとりで退屈してたしぃ35歳にしてまさかの逆ナンされるとは思わなかったから浮かれちゃったボクちんも悪いけどサァ~……」
「魔力根こそぎ(三闘神の力含む)&魂7割食べられちゃうなんてシンジラレナーイ!!!」
「でも不幸中の幸いにも結構前にワカモちゃんがミレニアムから盗んできた超小型入れ替え装置のおかげで残った魔力を振り絞ってテレポで逃げる為の時間稼ぎができたから本当に良かったけどォ……」
「……もうダメムリぃ~……」
《体力の限界が来たケフカはとうとう倒れてしまう》
ケフカ「……パトラッシュ…ボクちんもう疲れちゃったヨ……もう寝るね……Zzzz」
《そしてアビドス砂漠のど真ん中でまさかの熟睡をしてしまうケフカなのであった》
《なお補足としてケフカが杖代わりに使っていた大きな枝は実はエクスデスウッドの枝であることをケフカ本人はまだ知らない》 - 187二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 23:41:39
………あ
- 188雑多SSのスレ主25/05/26(月) 01:07:06
~~~~~~~~~~~~~~~
ケフカ「ん~~~ムニャムニャ……ワ~カモちゃぁ~ん…飯はまだかいのう?」
「ん!?あれれ……俺様生きてるぅ~~~??」
ホシノ「あ、起きた~?」
「いや~、流石に砂漠のど真ん中で行き倒れられるのは困るんだよね~、ほらここアビドスだし。」
「先生から連絡受けて、カルコちゃんやブリーナちゃんと一緒に拾ってあげたんだよ~。」
ケフカ「えぇ~、先生ってあのエクスデスでしょ~~~?お縄に~ってんならわかるけどなぁんで助けてんのさ?」
「……あるぇ?な~んか目線が随分と低いような???」
ホシノ「うへぇ、とりあえず鏡見てみたら?はい鏡。」
ケフカ「な、な、な、な、な、な、な………………」
「なぁぁぁぁぁぁぁぁんじゃこれぇ~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!???」
カルコ【やーいやーい、ざまーみろー♪】
ブリーナ【アタシたちのまほう『マメット』のいりょくはどうだ~♪】
ケフカ「マメットってなぁにそれぇ!?ちょ、戻しなさいよさっさと!!」
ホシノ「やめといたほうがいいんじゃないかな~?」
ケフカ「……どういうこっちゃ?」
ホシノ「だってあなた、何者かに魔力とかいろいろやられちゃって瀕死だったんだよ~。今のマメットの姿の方が省エネで楽なんじゃな~い?」
ケフカ「………確かに。」
- 189雑多SSのスレ主25/05/26(月) 01:28:20
ホシノ「まぁそんなわけだから、忙しい先生が後から合流するまでアビドスでお手伝いでもしてもらおうかな~?」
ケフカ「いやいやいやいや、なぁんでボクチンがそんなことせにゃならんのかって話!!」
ホシノ「そりゃぁ、七囚人のワカモと組んで方々で大暴れなあなたを放っておくわけないじゃん。」
「しばらくはうちのセイレーンのお手伝いでもしてもらおうかな~。」
ケフカ「………もしかしてそこにいる、延々弾薬作らされてる幻獣ちゃんのことでしょうか?」
セイレーン【5.56mmが30ケース……9×19パラベラム30ケース……12ゲージバックショット40ケース……7.62×51mmアモボックス50ケース……】
(死んだ魚のような眼をしながら延々弾薬を生成しているセイレーン)
ケフカ「わー……魔導研究所にぶち込んでた幻獣を思い出しちゃ~う……。」
ホシノ「そういうわけだから、よろしくね~♪」
ケフカ「……シンジラレナーイ!!!」
ホシノ「そんじゃ、おじさん達はそろそろお休みしよっか~。」
カルコ【は~い!】
ブリーナ【パパはしばらくおしごとだもんね~。】
ホシノ「そうだね~、おじさんと一緒にお留守番してよっか~。」
ケフカ「あ、でもこの目線ならスカート覗き放d」
ホシノ「ふん!」ズバァン!!(ショットガン)
ケフカ「へもしゅ!?」
- 190雑多SSのスレ主25/05/26(月) 02:40:24
~百鬼夜行自治区 神木前 異界への門~
シド「ふお~~~………ここがキヴォトスか~…。」
ウタハ*「厳密にはキヴォトスの自治区の一つ、百鬼夜行連合学園自治区だね。」
バッツ「俺はヒナを連れて戻るときに通り過ぎたけど、この神木がまた綺麗なんだよなぁ。」
ボコ「クエ~ッ。」
バシュン!!
”ファファファファファファ!待っていたぞ。”
バッツ「相変わらず派手な登場だな、エクスデス。」
シド「…本当に教師をしておるのだな…。」
”未だに信じられんか?まぁよかろう……それで、ヒナから連絡を受けておるが…。”
ウタハ*「……この世界線での先生なんだね。私の知る先生とは別人だ…。」
”別世界線のウタハ……自ら作りし機械を依り代とし、滅んだ世界から救い上げられた、か。”
”既に気づいておろうが、この世界のウタハは元気にしておる。マギテック・アーマーを開発するほどにな。”
ウタハ*「そのアーマーなら向こうで見せてもらったよ。是非開発秘話を聞きたいね。」
シド「そう、それじゃ!マギテック・アーマーの開発者達と話をしたかったんじゃよ!」
”聞いておる。これよりシドとウタハ*はミレニアムへ、バッツはそのチョコボと共にゲヘナへ向かってもらうぞ。”
バッツ「ヒナが通ってる学校だってな。楽しみだぜ!」
シド「それで、現地まではどうやって行くのかのぉ?」
”案ずるな、そろそろ定刻だ。”
ノゾミ「パヒャヒャ!グラシャラボラスの特急便~!」
ヒカリ「定刻通りにただいまとうちゃ~く!」
- 191謎の無所属生徒A・Y25/05/26(月) 07:21:11
- 192ヒナ主25/05/26(月) 12:47:48
自分で書いといてなんだけど、ミレニアムに着いたら色々紛らわしい事になるから呼びわけて(幽霊の、電気の…辺りを頭に付けるとか)貰った方が良いかもしれません(ご迷惑おかけします)
- 193雑多SSのスレ主25/05/26(月) 19:29:44
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~グラシャラボラス 客車内~
シド「列車の召喚獣…しかも中は豪華な客席…驚きだわい…。」
ウタハ*「しかも線路はどこにでも即席で生成できる鬼火線路…列車の常識が崩れるね。」
バッツ「ちゃっかりボコまで乗せれる広さってのも有難いな。」
ボコ「クエッ!」
”さて、まずはシドとウタハを送り届けるためにミレニアムへ向かうが…その前に、ウタハのことだな。”
バッツ「ウタハが?」
ウタハ*「あぁ…同じ存在がいるから、だな。」
シド「そうじゃのぅ、ワシらからすればこっちのウタハに先に会っているからまだ実感が持てんが…。」
”シドよ、貴様はこちら側のウタハからの手紙を受け取っておろう?”
シド「…そうじゃな。」
”故に、呼び方を分けねば紛らわしいことこの上ない。”
バッツ「そっか…ここではまだ会ってない方のウタハが普通に「ウタハ」って呼ばれてるんだよな…う~ん…」
シド「黒い機械を依り代としておるから「黒ウタハ」とか…いや、イメージが少し悪いな…」
バッツ「「ダーク」とか「シャドウ」とかも何かなぁ…かといってガラリと名前を変えるのもマズいよなぁ。」
ウタハ*「…そうだな…完全に名前を変えてしまったら、それこそ私は誰なのだという事になるだろうな…。」
”魂のみの存在となっているのだろう?ならば「ウタハソウル」などはどうだ?”
バッツ「…それ絶対エクスデスソウルからとっただろ?」
”ファファファ…経験者は語るという事だ。”
ウタハソウル「なるほど、魂だからソウル、か…よし、それでいこう!」
シド「そうじゃな、本人が気に入ったのならそれで行こうか!」
バッツ「わかったわかった…。」
ノゾミ『パヒャヒャ!まもなく~ミレニアム~ミレニアム~♪』
ヒカリ『お出口は~右側で~す、ご乗車~ありがと~ございま~す♪』
- 194雑多SSのスレ主25/05/26(月) 21:31:13
~ミレニアムタワー 正門前~
ユウカ「お待ちしておりましたシド博士!私、ミレニアムサイエンススクール2年、セミナー会計の早瀬ユウカと申します。」
ノア「同じく2年のセミナー書記、生塩ノアと申します。先生からお話は伺っております。」
シド「シド・プリヴィアじゃ。よろしく頼むぞいお嬢ちゃん達。」
ユウカ「はい、これから数週間、よろしくお願いします!」
アカネ「ここからは私共C&Cが、シド博士の身の回りをお世話させていただきます。」
シド「うむ、よろしく頼むぞ。もちろん、この子も含めてな。」
ウタハソウル「……あぁ、やっぱり同じだ…。」
アカネ「お話は伺っております。その方が…別世界線のウタハさんですね。」
ウタハソウル「この世界の先生からの提案で、ウタハソウルと名乗ることにした。よろしく。」
ノア「ウタハソウル、ですか…わかりました。」
”では私はバッツを連れてゲヘナへ向かう。頼んだぞ、我が生徒達よ。”
ユウカ「お任せください先生!」
バッツ「爺さん、土産話期待しててくれよな!」
シド「ふぉっふぉっふぉ、ワシも土産話を期待してもらおうかのう!」
ノゾミ『まもなく~、グラシャラボラス特急便、ゲヘナ行きが発車いたします~。』
ヒカリ『黄色い鬼火の内側まで~、お下がりくださ~い。』
ガタンゴトン…ガタンゴトン…ガタンゴトン…ガタンゴトン…
シド「行ったのぉ。」
ユウカ「それでは、早速ミレニアムタワーをご案内します!」
アカネ「どうぞ、お足元にご注意くださいませ。」
ノア「ウタハソウルさんも、一緒に。」
シド「うむ、では行こうか!」
ウタハソウル「懐かしい光景だ……。」
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シドのフルネームはここで知りました
キャラクター/【シド・プリヴィア】 - ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki*ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki*wikiwiki.jp - 195ヒナ主25/05/26(月) 22:56:53
でっかい話作っちゃったし小話をちょいと…と思ったけど長くなりそうだから次のスレに乗っけます。
代わりにこれを書いておきます
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レナ「ヒナちゃんから読んでほしいメールってこれのことかしら。えーっと、なになに…?」「…」
「そっか、あの時助けた子。王様になったんだ」「狭間に森が飲まれたのを知った時は少し泣いてたっけ」
「…良かった。場所は違くてもちゃんと生きてるんだ」「助けて、助けられて。皆が生き残ったんだよね」
「……(パシィッ!)しんみりするのはここまで!来てほしいって書いてるんだし返事書かなきゃ失礼よね、ってことで女王の仕事。片づけてやるわよー!」
【拝啓 モグル・モグⅫ世へ】
【お手紙を書いてくれてありがとう。あの時助けた君が王様になっちゃうだなんてびっくりしちゃったわ】
【私も女王になってから城で働く兵隊さんや町で暮らす人々をみて、自分の成したことを嚙み締めつつあるの】
【私のおかげで王国を築けたって言ったけど、君も私たちを助けてくれたから世界を守ることが出来たのよ?】
【だから私からも言わせてほしいの。あの時、助けてくれてありがとう】
【勿論、王国にも行くつもりよ。また会えるのを楽しみにしているわ】
【敬具 タイクーン王国女王 レナ・シャルロット・タイクーン】
【P.S. 送ってくれたお守りもありがとう。お蔭で新たな仲間を救うことが出来たわ】
(…そういえばエクスデスのせいでモーグリ達も消えたのに、そのエクスデスが別世界で人々を導いて…結果的にモーグリ達の王国も作れたのか)
(ちょっと複雑だけど…あえて言ってやるわ)
「…ありがと」 - 196雑多SSのスレ主25/05/26(月) 23:39:30
~ゲヘナ学園 万魔殿~
マコト「ようこそゲヘナ学園へ!この私が、万魔殿議長、羽沼マコトである!!」
バッツ「お、おぅ…よろしくな。俺はバッツ・クラウザーだ。」
(ヒナから聞いてたけど、なんつーかスゲー子だな。)
”議長自ら出迎えとは殊勝なことだなマコトよ。”
マコト「キキキッ、以前先生らには救われているからな。その借りを返す絶好の機会、逃す手はない!」
”ファファファ…お前はそうでなくてはな!さて、バッツよ…話は覚えておるな?”
バッツ「あぁ…確か、イオリって子を鍛えてほしいんだっけか?」
”そうだ。”
マコト「ゲヘナ風紀委員の銀鏡イオリ。あいつは今チョコボジョッキーとして期待の星になっている。2週間後に我々ゲヘナ学園主催で初開催予定の『チョコボダービー』にも当然出場予定だ。」
”だが、目覚ましい成長の影に、驕りと自惚れが表出するようになっておる。貴様もヒナから聞いておろう?”
バッツ「あ~それな……「これならチョコボレースでバッツさんに勝てるな!」って言ってたらしいな。あはは…」
”……バッツよ、怒りが滲み出ておるぞ?”ニヤニヤ
バッツ「まぁな~、俺とボコの絆を甘く見られちゃったらな~…」(#^ω^)
マコト「キキキッ、これは後でイオリの吠え面をしっかり撮っておかねばならんなぁ。」
「そういうわけで、大会当日までの間バッツは風紀委員に客員として参加してもらい、イオリの根性を叩き直してほしい。」
「無論、その間の生活基盤は我々で用意させてもらおう!」
バッツ「オーケィ!んじゃあ早速案内してもらうとしようか!行くぞ~ボコ!」
ボコ「クエーッ!」
”はてさて、バッツはキヴォトスでも特にカオスな学区であるゲヘナで、どう立ち回ってゆくか…”
”我が生徒達、特に破天荒なゲヘナ生徒達とどう絡んで行くか…”
”見届けさせてもらうぞ…ファファファファファファ!” - 197雑多SSのスレ主25/05/26(月) 23:43:22
- 198謎の無所属生徒A・Y25/05/27(火) 04:14:39
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- 199二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 12:40:01
- 200二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 14:17:26
いつかエクスデスとバッツが共闘する熱い展開を希望