【クロス】シャーレの先生:デメトリアン・タイタス 11th Company

  • 1プライマークソードのサーヴィタ25/05/02(金) 20:06:52
  • 2プライマークソードのサーヴィタ25/05/02(金) 20:11:00
  • 3プライマークソードのサーヴィタ25/05/02(金) 20:12:50
  • 4プライマークソードのサーヴィタ25/05/02(金) 20:22:44

    前スレのおおまかなまとめ

    帝国製のマシンやらリバースエンジニアリングした技術がキヴォトスに流れ着いている

    イブキの悪意のない「どのマリーンが強いの?」でマリーン主導殺伐晄輪大祭みたいな大会

    エデン条約で元世界の聖遺物でベアおばの悪だくみ+死にそうになるダークエンジェル

    オークのデカパイ最強決定戦

    インペリアルフィストの楽しい要塞建築

  • 5プライマークソードのサーヴィタ25/05/02(金) 20:29:32

    上の続き

    サングィニウス閣下秘伝の狂化治療

    帝国正教会に染まる元アリウス生徒

    シロコ=ルナ―ウルフ概念

    ハイランダー鉄道学園 アイアンウォリアー生徒 アイアンハンド生徒 メカニカス 大逆前エンペラーズチルドレン生徒概念

    イエスキャットフード・ノードッグフード野良猫団

    シロコVSタイタス 決着

    シロコ=ルナ―ウルフ概念

  • 6ブラックバイパー候補者25/05/02(金) 21:09:42

    スレ建てありがとう。そしてSS投稿お疲れさまだ、ブラザー・プライマークソードのサーヴィタ

    確かにあの『恐れを知らない』姿は一種の憧れと恐れを抱いちゃうよね。脳が焼かれてしまうのも、その描写を入れたくなっちゃうのも理解できる。実はこっちのSSの戦車撃破シーンも『恐怖を知らざる者に』のシーンを基にしていたり。ちょっと判り辛かったかも

    そしてアビドスと便利屋は……うん。頑張れ
    次の更新も待っています

  • 7二次元好きの匿名さん25/05/02(金) 21:27:57

    建て乙と10保守の祈祷を実行します

  • 8二次元好きの匿名さん25/05/02(金) 21:56:51

    ERE'WE GO!

  • 9プライマークソードのサーヴィタ25/05/02(金) 22:01:35

    ケィデアンはスレを落とさない!

  • 10タウ帝国指揮官候補生25/05/02(金) 22:09:58

    スレ建て感謝します、ブラザー・プライマークソードのサーヴィタ

  • 11プライマークソードのサーヴィタ25/05/02(金) 22:17:05
  • 12ブラックバイパー候補者25/05/03(土) 06:23:48
    初陣と始動(3) | Writeningリンがビル広場に到着した丁度その時、シャーレの建物の地下区画ではワカモとタイタスが戦っていた。 即席分隊の到着よりも先に侵入していたワカモは連邦生徒会がこの地下区画に何かを運び込んだ所まではツテ…writening.net

    おはようございます。またキリがいいところなので投稿。ブラザー・プライマークソードのサーヴィタのSSから一部引用してみました。

    さて、このSSのタイタス先生は『大人のカード』をまだ持っていません。原作でもいつから手にしていたか分かりませんが、私のSSでは入手経緯は明瞭に書いていこうと思います

  • 13二次元好きの匿名さん25/05/03(土) 15:34:49

    保守の祈祷を実行
    万機神の祝福あれ

  • 14二次元好きの匿名さん25/05/03(土) 16:16:02

    このレスは削除されています

  • 15二次元好きの匿名さん25/05/03(土) 16:16:45

    >>12

    BB候補者殿、SS乙であります!

  • 16二次元好きの匿名さん25/05/03(土) 16:20:04

    >>12

    SSありがとうございますブラザー!!!

    ワカモの一目惚れの経緯が見れて嬉しい!

    そしてアロナとの邂逅、順調に行ってて良かった

  • 17二次元好きの匿名さん25/05/03(土) 18:57:48

    このレスは削除されています

  • 18タウ帝国指揮官候補生25/05/03(土) 19:00:27

    >>12

    SS投稿感謝します、ブラザー・ブラックバイパー候補者


    ワカモの一目惚れにアロナとの出会いと一気に物語が進展しましたね

    後出会ってすぐに機械精霊を名乗るとはアロナ賢い

    まぁそうしないと壊されかねないからね、仕方ないね


    >>11

    彼等もキヴォトスに来てそうだと思いました

  • 19二次元好きの匿名さん25/05/03(土) 19:08:37

    エリドゥの制御にコジテーター(小破・復元)が使われてる概念あったけど、英語を理解できるなら普通に使えるよなって……
    帝国の共用語ハイorロー・ゴシックってほぼ英語らしいし

  • 20プライマークソードのサーヴィタ25/05/03(土) 20:29:47

    補習授業部の顧問をすることになったタイタス先生

    タイタス「今後の人生において大いに役に立つ叡智を授ける」

    コハル「エッチ!?エッチなのはダメ!死刑!」

    タイタス「性的行為ではない、叡智だ」

    ハナコ「ふふふっ、先生もう一度「エイチ」て言ってください」

    タイタス(先が思いやられる)

  • 21プライマークソードのサーヴィタ25/05/03(土) 21:09:52

    サングィヌス「大変長らくおまたせしました」
    ウルファ「ベレンが………羽交い締めにしてるから………あとよろ……」

    バタン

    アル「ハルカ!救急箱から消毒液と包帯!」

    カヨコ(トリニティのサングィヌス。表舞台に出ることはめったにないけど、学園内外に影響力を持つ派閥の長)

    サングィヌス「お久しぶり、ケルストロス」
    ケルストロス「グガアアアア!ホルスめ!このサングィヌスが引導をわたしてやる!」
    ベレン「よう………やく」

    バタン

    ハルカ「あ、あ、アル様!こっちも倒れました!意識はまだありますけどトドメを刺して楽にしてあげますか?」
    アル「ダメ!絶対ダメ!ベッドまで運ぶわよ!」

  • 22プライマークソードのサーヴィタ25/05/03(土) 21:20:20

    ケルストロス「がぁぁぁぁぁ!」
    サングィヌス「大丈夫、大丈夫よケルストロス。あなたはケルストロス。サングィヌスはここにいる」

    ケルストロス「がぁぁ…………サングィ……ヌス様………母様?」
    サングィヌス「あなたは頑張りました……よくがんばりました。お休みケルストロス」

    ケルストロス「サングィヌス様……」

    ムツキ「すっごい〜。あれだけ暴れたのにすぐ治めちゃった」
    アル「あれがトリニティ有数の派閥の長!」

    ケルストロス(………、………、)
    フニャ〜

    アル「…て、ちょっと!?なんか安心しきってスライムみたいに骨抜きになっちゃってる!?」

    サングィヌス「ん〜。これが効果的なんだけど、2〜3日このままなのよね」

  • 23プライマークソードのサーヴィタ25/05/03(土) 21:32:46

    「あら、使えない下請けには頼まないはずだったんじゃないの?」
    「事情が変わった。現時点で使えるものは全て動員しなければならない」

    無線越しのジェネラルの苦り切った顔を思い浮かべて、ウォースミスは悦に浸かる

    「仕事はカイザーPMCのアビドス全域の制圧の援護。報酬は前の2倍。但し、この前のようなインフラへの過剰な攻撃を行えば報酬は減額する。貴様らの保有する全機甲戦力を投入しろ」
    「わかった。この仕事を受けよう」

    ウォースミスの言葉を聞いた途端、無線はブツリと途切れた。使えないと決めつけた連中に頼み込むのが相当屈辱だったに違いない

    「まぁいいさ」

    ウォースミスは無線の電源を切り、ニタリと笑う

    「アイアンウォリアーのやり方でやらせてもらう」

  • 24プライマークソードのサーヴィタ25/05/03(土) 21:55:33

    「見つけた!」
    夜の砂漠をホバリングするヘリからセリカのスピーカーの大声がタイタス達に届く

    「ん、砂漠で野宿しなくて良かった」
    「そうだね〜。寒い中おじさん野宿したら、風引いちゃうよ」

    敵を壊滅させ帰ってきたタイタスの横でシロコとホシノは一安心する

    ヘリが着地しノノミ、セリカ、アヤネが走ってきてホシノに抱きつく

    「先輩、心配しました!」
    「ごめんね、心配かけて」
    泣きじゃくるセリカとアヤネをホシノは穏やかに抱きしめる

  • 25プライマークソードのサーヴィタ25/05/03(土) 21:58:56

    「タイタス先生〜。もしかして重要な任務とは、先輩の救出だったんです〜?」

    ノノミの質問にタイタスは口を噤む

    (違う、俺はホルスの抹殺のために向かった。そしてホシノを殺そうとした………彼らに嘘をつくべきではない)
    タイタスは真実を話そうとしたが、先にシロコが制した

    「ん。先生は先輩を助けに行った。みんなを危険な目に合わせたくないからって」
    「お、おいシロコ………」

    「でも焦ってカイザーの罠に嵌まってピンチになったけど私が助けた。先生、案外ドジ」
    「おいシロコ……」
    調子の良いシロコの発言だが半分真実が混じってるため、タイタスは何も言い返せなかった

    「先生……ごめんない。私は先生がみんなを見捨てたと思ってた」
    「ん、先生」

    本当はセリカの謝罪を受け取る立場にないと思っているが、シロコが皆にわからないよう指を口に充てて「シー」とジェスチャーする

    「………気にするな。俺も一人で抱え込んでしまった。シロコがいなかったらどうなってたかわからない。済まなかったな」

    対策委員会の皆の疑いが晴れた言葉が、タイタスへ送られる
    それをバツが悪そうに受け取るタイタスにシロコはサムズアップした

  • 26プライマークソードのサーヴィタ25/05/03(土) 22:01:04

    なにはともあれ対策委員会の信頼を勝ち取ったタイタス先生
    だがカイザーはアイアンウォリアーを再び雇い一歩も引かぬ状況
    カサエランは壊滅()
    ゲヘナの増援は来るのか?
    戦いは続く

    おあとがよろしいので今日はここまで

  • 27プライマークソードのサーヴィタ25/05/03(土) 22:16:26

    >>12

    SS投稿ありがとうございます

    ブラザーブラックバイパー候補者のSSは私のSSと比べて戦闘シーンに力が入ってるので羨ましい


    戦車を撃破するシーンは「これシークレットレベルだ!!」てめっちゃワクワクしました

  • 28二次元好きの匿名さん25/05/03(土) 22:29:58

    風紀委員会のインペリアルフィストとカイザーに雇われたアイアンウォリアーが衝突するのヤバくね?

  • 29ブラックバイパー候補者25/05/03(土) 22:45:55

    >>21

    >>22

    >>23

    >>24

    >>25

    >>26

    SS投稿乙だ、ブラザー・プライマークソードのサーヴィタ!


    サングィニウスの到着でケレストロスの暴走は収まったけど、取り押さえるためにキルチーム・カサエランは壊滅。事実上の離脱で大幅な戦力ダウンになってしまった

    そしてカイザーは再度アイアンウォリアーを雇って侵攻を企てているようだけど……勝てばいくらでも都合の悪い文句を黙らせられる。でも負ければ面子は丸潰れ、自前の戦力の限界が知られてしまう、オマケに都合が悪くなる真偽不明の情報が出回るとかで原作より肩身が狭くなるかも。ついでにアビドスやタイタス先生への逆恨み持つようになっていたりして

  • 30プライマークソードのサーヴィタ25/05/03(土) 23:23:37

    ちょっと質問ですが
    この世界だとユメ先輩がブラックレギオンのお陰で奇跡的に生存してますが、一方で対策委員会三章へつなげるホシノの「後悔」はどんな感じがいいですか?

    私はホシノが途中で「諦めてしまった」か病院生活を続けてるユメに「あの時、止めていれば」て後悔している概念を持っています

  • 31ブラックバイパー候補者25/05/03(土) 23:25:42

    感想ありがとうございます。


    >>15

    感想は励みになります。今後の更新を楽しみに待っててください

    >>16

    >>18

    原作先生と違い、自分から前線に立てる人物にワカモが遭遇したらこうなるかなと思ってやってみました

    アロナはマリーンの中では型破りで柔軟性に富んだ人物で、総主長の説明や実際にキヴォトスの常識という非常識に触れて考え方を限定的に改めることができるタイタス先生でなければ問答無用に処刑されていたので割と危険な賭けだったりします

    >>27

    私からしたらブラザー・プライマークソードのサーヴィタの執筆速度が羨ましい限りです。こういうのを『隣の芝生は青く見える』というのでしょうね

  • 32二次元好きの匿名さん25/05/04(日) 08:40:53

    元メカニカム出身者で何故か機械を清掃する事に異様なまでの情熱を傾ける生徒がいる

  • 33ブラックバイパー候補者25/05/04(日) 11:47:03

    >>30

    後悔の中身は基本的には後者かな。あとは自分の言動の迂闊さを嫌っているとかはあるかもしれない。時にアビドス2章後はまた同じような選択をしてしまったから燻った感情を抱えているというのもありそう

  • 34二次元好きの匿名さん25/05/04(日) 20:46:42

    このレスは削除されています

  • 35プライマークソードのサーヴィタ25/05/04(日) 21:09:02

    >>26の続き


    「ケルストロス、ダリウス、ウルファ、ベレン、すまなかったな」


    タイタスはベットに横たえられているカサエラン4人に謝罪した

    暴走したケルストロスはフニャフニャとなり、他の3人は包帯を巻かれ気絶したかのように眠って言える

    全員戦えない状態だ。カダークの悲しい記憶がよぎりタイタスは苦い顔を浮かべる

    そこへアルが近寄ってきた


    「あの~先生。トリニティのサングィニウスさんから言伝を預かってますわ」

    「なに!サングィニウス閣下がいらっしゃたのか!?」


    「えーと「黙っていてごめんなさい先生。私はあなたの選択を尊重します」と」

    「そうか・・・・・・アル、感謝する」


    「そ、それほどでもないわ!と、ところで私、先生のアドバイスを受けてゴシック調の不動産を探してみたわ!」

    (そういえば、そんなことをいったな)

    「高くて手に届きそうになかったわ・・・・・・・」


    変なアドバイスをしたんじゃないかと困惑するタイタスの傍らで、アルは遠い目をする

  • 36プライマークソードのサーヴィタ25/05/04(日) 21:28:45

    「まぁ、いろいろあったが便利屋68の増援がなければ、アビドスは持ちこたえられなかった。協力に感謝する」
    タイタスは威厳はもって拳を胸にあて敬礼する

    「ふ、ふっふん。まぁ私たちにかかればこんなもんね!」
    社長のアルは胸を張りドヤ顔をする

    「ま、今までの分も暴れられたから満足かな~!」
    ムツキはいたずらっ子のように笑う

    「ま、これで貸し借りなしってことでいいね」
    カヨコはクールに言う

    「ほ、褒められると・・・・う、お腹が痛い・・・・・」
    ハルカはなれぬ称賛にストレスで体調を崩す

    「で、こっちは・・・・・・」
    タイタスはアルたちの隣にいる猫の着ぐるみ組に怪訝な表情を浮かべる

    「な、なんだニャー!ニャー達は泣く子も笑うイエスドックフード・ノーキャットフード野良猫団ニャー!」
    「ボス!は、反対!」

    「泣く子も笑うは否定しないが・・・・・まぁいい、アビドスの増援を感謝する」
    「お、おだててもなにも出ないニャー!いっとくがニャー達はセンコーをまだ認めてないからにゃ!」

    「ツンデレ?」
    カヨコは呆れたように呟いた

  • 37プライマークソードのサーヴィタ25/05/04(日) 21:59:33

    「皆さん、ご無事でしたか!」
    日をまたぎ、太陽が昇った時、タイタス達アビドス勢はうれしい誤算を感じた

    トリニティのティーパーティーから榴弾砲部隊を譲渡されたヒフミが駆け付けたのだ
    タイタスはヒフミのことは銀行強盗の件での協力者としてかしらなかったが、対策委員会から話を聞き肯定的に評価していた

    「それで・・・・・その、こちらの悪そうなロボットみたいなのがもしかして」
    「ん、先生」
    「や、やっぱり!ごめんなさい悪そうだなんて言っちゃって!」

    「構わない。それよりトリニティから援軍がくるのは予想外だった。感謝する」
    「そ、そんなかしこまらないでください!」

    そうこうしているうちに、新たな援軍の地鳴りがした。ゲヘナの援軍だ

  • 38プライマークソードのサーヴィタ25/05/04(日) 22:38:10

    「タイタス先生!」
    10両はある重戦車部隊が進軍してくる
    その先頭をチナツが3人のゲヘナ風紀委員を連れ駆け寄ってくる
    連れの3人は制服の上から黄色の防弾ベストを着け、左肩のショルダーアーマーに握り拳のワッペンをつけていた
    タイタスはそのワッペンから彼女たちがインペリアルフィストだと気づいた

    「チナツ委員、援軍を感謝する。まさか機甲戦力を投入してくるとは」
    「いや~、ゲヘナの援軍にはおじさん涙がでそうだよ」

    「先生、ホシノさん・・・・非常に申し上げにくいんですが、ごめんなさい!」

    「今回、ゲヘナの風紀委員会は救援要請を受領しましたが、風紀委員会主力はアビドスへは援軍をだしてません」

    「!?」
    突然、頭を下げ謝罪したチナツにタイタス含めたアビドスの皆は分けがわからないと驚愕と困惑を浮かべた

    「ちょっとまって!、それじゃああの戦車は!?まさか敵!?」
    「じ、実は」
    セリカの問い詰めにチナツが答えようとしたその時

    「キャハハハハハハハハハハ!どうだタイタス先生!助けに着てやったぞ!」

    場違いとも言えるマコトのバカ笑いが轟いた

    「実は、ゲヘナ生徒会議長から風紀委員会主力の出撃は停止させられて、かわりに生徒会の戦力が投入されることになったんです」
    チナツは言いにくそうに呟いた

    「・・・・・・・思っていたのと違う」
    シロコは唖然と呟いた

  • 39プライマークソードのサーヴィタ25/05/04(日) 22:39:42

    おあとがよろしいので今日はここまで

    マコトが自由に動き出しました・・・・どうしよう

  • 40ブラックバイパー候補者25/05/04(日) 23:02:18

    SS投稿ありがとう、ブラザー・プライマークソードのサーヴィタ!

    なんだろう、マコトなら確かに風紀委員への要請を勝手に乗っ取ってしまうだろうという確信があるのは。マコトだからか?
    とはいえ今はタイタス先生には首ったけだから選択のミスや想定外の事故のようなもの以外ではタイタス先生が不利になるようなものはない……はず。でもこういう時にやらかしてしまいそうな雰囲気があると思うのは私だけでしょうか?

  • 41二次元好きの匿名さん25/05/05(月) 00:37:20

    SS感謝だ!ブラザー・プライマークソードのサーヴィタ
    マコトはトラブルメーカーだから油断してはならないと感が言ってる

  • 42タウ帝国指揮官候補生25/05/05(月) 08:57:37

    SS投稿感謝します、ブラザー・プライマークソードのサーヴィタ

    序盤がシリアス寄りだったのにマコトが出てきたせいで一気にギャグ寄りに・・・
    多分マコトこの後やらかすよなぁ・・・

  • 43ブラックバイパー候補者25/05/05(月) 14:43:53

    そういやプレイアブルキャラが現れたハイランダーに所属する40k生徒は前スレで語り合ったけどクロノススクールやオデュッセイアならどこの戦団や兵団が所属するだろうか。ワイルドハントは芸術関係ということでスラーネッシュ関係であるのは早々に決まっていたはずだけど

  • 44二次元好きの匿名さん25/05/05(月) 15:00:30

    オデュッセイアなら、ファランクスを運用していたインペリアルフィスト、ザ・ロックを運用しているダークエンジェルとかかな?

    クロノクルは………卒なくウルトラマリーンがいて、あとワードベアラー?

    まぁカッチカチに決めるよりは皆さんの世界線でお好みと言ったほうがいいかも

  • 45プライマークソードのサーヴィタ25/05/05(月) 15:35:55

    とあるトリニティの一幕

    「サングィニウス閣下。おはようございます」

    アビドスからトリニティにトンボ返りしたサングィニウスと腹心たちのまえに、ティーパーティーの制服を着た少女が慇懃に挨拶した。
    その服装はほかの所属する子たちと同じだが、ただひとつ片腕に深い緑色の布地に黒字で剣と翼が描かれた腕章をしていた。サングィニウスは元ダークエンジェルの生徒と気づいた。

    しょうがない理由があったとはいえ、ナギサとの会議を直前で欠席したため、彼女たちティーパーティー麾下のマリーン達はサングィニウスへの憤りがあった

    「長旅のところをすみませんが、今回の会議を直前で欠席したことをナギサ様はとても残念がられています。サングィニウス閣下にはどうか埋め合わせとして、ナギサ様に謝罪の言葉を」

    「貴様!我らの母君に不敬な」
    「やめなさい」
    ダークエンジェル生徒の言葉に憤りを覚えた腹心を制して、サングィニウスはその生徒に向き直る

    「明日、ナギサ様のところへ赴きます」
    「感謝します。最近のナギサ様はその責務ゆえにこころ細くしていられました。どうか話し合いを」

    (話し合い?)

    サングィニウスはダークエンジェルに似合わぬ言葉に首をかしげたが、取るに足らぬと思いすぐ思考から外れた

  • 46プライマークソードのサーヴィタ25/05/05(月) 16:26:54

    >>38の続き


    ことのしだいはこんなものだった

    まずタイタスに首ったけとなったマコトがゲヘナゴシック計画を考える傍ら、情報部長のサツキにタイタスの動向を探らせていた


    そんななか、タイタスが風紀委員会に発したアビドス支援要請をキャッチ。

    「これはタイタス先生に恩を売る大チャンス!」とみて、出撃準備を進める風紀委員会に「出撃停止!」命令を勧告。あわせて万魔殿の兵力を集め自ら出撃することにした


    「えーとね、マコトが言うにはね。アビドス校の生徒会みたいな対策委員会から風紀委員会にSOSが来たようだけど生徒会と風紀委員会じゃあ釣り合いがとれないから、同じ生徒会の万魔殿がでるって高度な政治的判断?だって」


    「あと、ヒナちゃんたちがゲヘナから出張するとゲヘナの治安がとっても悪くなるって後が困るよって」


    「これはあくまでアビドスを救うという正義の戦いであって、先生に恩を売るとかあわよくば万魔殿に引き込んでキヴォトス征服に協力しようとか。そんなことは考えてないから安心してね」


    「あんしんできるかぁぁぁぁぁ!!」


    お菓子をほおばりながらマコトからのメッセージ言うイブキに対して、アコがあらん限りの絶叫を上げた

  • 47プライマークソードのサーヴィタ25/05/05(月) 16:59:37

    ということでヒナも万魔殿の命令を承諾し、風紀委員会主力が出撃することはなかった

    但しあのマコトが行くのだから、万事めでたく解決するのは難しいと考え、アビドス側との連絡役としてタイタスと顔見知りのチナツと風紀委員会から非番の委員の志願者を募り派遣、さらにゲヘナの救急医学部にアビドス派遣を依頼など出来ることは最大限していた。

    そんなわけで非番のインペリアル・フィストの10名がアビドス支援に来ました。

    「皇帝陛下とドルン公の名のもと、アビドス校を支援する」
    「実は支援要請が来たとたん、即出撃準備を整えて万魔殿の命令にも「風紀委員会をやめてでも出撃する」と言ってきかなかったんです。それでヒナ委員長が志願者を募ったんです」
    チナツはため息をついた

    「どうやら、ドルン公の精神は失われてないようだな」
    一方でタイタスはまんざらでもない顔をする
    「では作戦会議を」

    「タイタス先生よ。待つのだ!これを見るがよい!以前ゴシック様式のアドバイスを入れた。ゴシック重戦車たちを!」
    「なんとか虎丸は死守したけど・・・・・他全部がこうなってしまった」

    マコトが指さすティーガー重戦車たちは、無駄に洗練された無駄のない無駄なゴシック調の装飾がちりばめられておりそれはイロハの乗る虎丸以外の9両全部だった

    「・・・・・・・・・・」
    「キキキキ、すごいだろタイタス先生!我が力をもってすればこんなの朝飯前!万魔殿に心が惹かれるだろ?」

    「く、なんて贅沢なゴシックの使い方!」
    「いやあれはやめて」
    なければ作ってしまえばよいな万魔殿のゴシックに対抗心を燃やすアルに、カヨコは張り合うなと突っ込みを入れた

  • 48プライマークソードのサーヴィタ25/05/05(月) 17:39:22

    マコトのゴシック攻撃を軽く受け流してタイタスは作戦会議のために皆を集めた

    「あぁ、なんでトリニティの生徒がここにいるんだ?」

    「あはは・・・・・はじめまして、トリニティ学園のヒフミです。今回はナギサ様にお願いしてティーパーティー直属の砲兵隊を預かってみなさんを助けにきました・・・・よろしくおねがいします」

    「なぁ!?トリニティからの援軍だと!クッソどうやらティーパーティーも先生にいい顔しようとの魂胆だな!」

    「そ、それは・・・・・・違うと・・・・思います」
    マコトの言葉にヒフミは否定しようと思ったが、トリニティへの援軍はあくまで「先生に貸を作る」という名目でヒフミの無理難題に応えてくれたのだ。それを否定して「自分の願いにこたえてくれた」と言うにはナギサへの裏切りではないかと自然と口が重くなった。

    「言い争いはやめろ。たとえどんな思惑があるにせよ、援軍を出してくれたのだ。強力な味方が多いほどこちらの被害が減る。感謝こそすれ悪口を言うのはおこがましいいことだ」

    タイタスの諫言にマコトは口をつぐんだ。

  • 49プライマークソードのサーヴィタ25/05/05(月) 18:51:18

    「居住区への被害を抑えるなら防衛線はこことここ。狙撃手はこの赤丸の地点を移動しながら場所を変え居場所を悟られぬようにする」

    「万魔殿の戦車部隊は?」
    「防衛線が突破されたときの機動防御。もしくは敵の勢いがそがれたのを見計らい突破攻撃」
    「ふーん。切り札というわけか!このマコト様にふさわしい役目だな!」

    「トリニティの砲兵部隊は?」
    「建物により射線が妨害される。郊外にでて砂丘の稜線に隠れながら防衛線に当たった敵に砲撃支援」

    「対策委員会は?」
    「まず第一防衛線に展開し・・・・・・・・」

    (さすがはインペリアルフィストだ)
    少女のからだになりながらも帝国屈指の防衛戦の達人と言われた知識と経験は保有しており、次々と部隊配置及び防衛戦術を伝授していくインペリアルフィストに、タイタスは舌を巻く

    「最後にタイタス先生が最前線に立ち、敵のヘイトを買いつつ敵を押しとどめてください」
    「うむ、了解した」

    ふとインペリアルフィストの顔を見ると、「我々もその強靭な肉体を失わなかったら」と忸怩たる思いを秘めた目があった。

    「ドルン公の精神があっても、マリーンの肉体がなければ戦い続けられないか?」
    「ッ!?」
    タイタスの挑発ともいえる問答にインペリアルフィストの目に強い怒りが宿ったが、次の瞬間には「そんなわけあるものか」と瞳が強く訴えていた

  • 50プライマークソードのサーヴィタ25/05/05(月) 18:52:50

    おあとがよろしいので今日はここまで

    時たまに見える「恐れを知らぬ子供」は生徒の神秘になにか関係あるものだと思ってください

  • 51二次元好きの匿名さん25/05/05(月) 19:34:20

    ところで私の世界線のインペリアルフィストはゲヘナの風紀委員会所属が目立ちますが、トリニティなら救護騎士団に所属してそうだなと

    インペリアルフィスト「いやなんとなく、団長てドルン公ににておるなぁ〜と」

  • 52二次元好きの匿名さん25/05/05(月) 19:59:34

    ss乙であります!インペリアルフィストに闘志が!

  • 53二次元好きの匿名さん25/05/05(月) 20:02:09

    ガンガンオンラインで今月いっぱいフリーで読めるゲ開マンガなんですが、いつかのスレにあった棍棒が流行るミレニアムが!


    https://www.ganganonline.com/title/1851/chapter/104718


    ここに元ケイマリやオルクが来たら更なるカオスだし、ロイヤリストマリーンもクロジウスを愛用していた一派が来そう

  • 54ブラックバイパー候補者25/05/05(月) 20:23:17

    SS投稿お疲れ様だ、ブラザー・プライマークソードのサーヴィタ!

    防衛戦ということもあってインペリアルフィストのが頼もしい。相手にアイアンウォーリアーがいるから向こうの銀河から続く因縁の対決になりそうだ(思考がなんかおかしいマコトとアルから目をそらしながら)

  • 55ブラックバイパー候補者25/05/05(月) 21:18:09

    上のレスで入れ忘れていたけどそろそろ『ドルン公って誰?』って突っ込まれそう。今はタイタス先生がいるからちゃんと説明してくれるかも

  • 56タウ帝国指揮官候補生25/05/05(月) 22:25:48

    SS投稿感謝します、ブラザー・プライマークソードのサーヴィタ

    防衛戦ならインペリアルフィストの十八番、(アイアンウォリアーの存在を無視すれば)安心して見てられますね!

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