- 1二次元好きの匿名さん25/05/03(土) 07:14:05
個人的な主観や比較が入るから【閲覧注意】と付けておく。
エロい要素は無いから期待してた方は申し訳ない。
教官を殺めてしまった時もフォトン・トルピードを使った時の反応見ても分かるようにベルリの感性はかなりまともよりかなと思う。そんで持って1人親だが母もベルリを溺愛し多忙な中時間を作り挙句息子の為に小型艇を出す程の行動力がある(そのせいで誤射されかけたが)
ただ片親で遠距離と言うともう2人、近年のガンダム主人公の中にスレッタとマチュがいる。
スレッタの異質さとして話題に上がったのがミオリネを助ける為銃を向けるテロリストをエアリアルの手で叩き潰した事、そして何事もなくミオリネに手を差し伸べた事(やめなさい案件)。
シーズン2、トマト小屋にてミオリネはそれに対して追求するがスレッタは「お母さんがそう言うなら」と半ば思考放棄とも取れる発言をしておりミオリネを絶句させている。
この2人を比較すると挙げられる差別点は「自分が置かれてた環境」と「親の愛」の二つではないかと考察する - 2二次元好きの匿名さん25/05/03(土) 07:19:28
ベルリは真っ当な教育機関で優等生でありながら同級生とも人間関係を構築出来ていた。
しかしスレッタは本編開始前時点で水星という過酷な環境に身を置きながら親しい友もいない状況下で過ごし水星の大人たちから助けようとも文句を言われる状況だった。
ベルリはその環境に満足しており漏らす不満も母親が忙しいから程度。
一方スレッタは不満を漏らす場面はほぼ無いように思える。
その差こそ2人の内面における心の余裕なのでは無いかと考える。 - 3二次元好きの匿名さん25/05/03(土) 07:23:17
ベルリは母と過ごせなくとも同級生と共にいれば寂しさを紛らわせる環境。
スレッタは過酷な水星だからこそ無意識に自分を追い込んでしまう環境だった。
そしてスレッタの癒しであり心の拠り所となったのが母プロスペラと愛機エアリアル。
意図的かは定かではないが肉親という点で見てもプロスペラに取ってスレッタが自分に依存しやすい環境であった事は間違いない。同時にスレッタを洗脳しやすい環境でもあった。 - 4二次元好きの匿名さん25/05/03(土) 07:30:33
仮に洗脳でなくてもプロスペラはスレッタを「こう言えば動いてくれる」と認識してた証拠として「逃げたら一つ、進めば二つ」の言葉を上げさせていただく。
前日譚小説では注射を嫌がるスレッタに上記の言葉を言い聞かせて注射を受けさせた。
プラント・クエタ襲撃事件の際も死の恐怖に怯えるスレッタにその言葉で立たせエアリアルに乗せた。
そしてスレッタの中でも「お母さんのいう通りにすれば出来る、守れる」とある種の思考放棄、認識阻害のような状況に陥っていたのではないかと思う。
ただプロスペラのタチの悪いところは100%利用してやろうと言う感情ではなく親として愛しながらそれを行っていた所だ。故に表面的にしか見れなかったミオリネの追求も見事跳ね除けている。 - 5二次元好きの匿名さん25/05/03(土) 07:34:10
スレッタに関しては最終的にアスティカシアで自分が一から作った人間関係によってクワイエット・ゼロを阻止し穏やかな生活を得ることが出来た。
かなり遅咲きだがベルリと同様周りに信頼できる誰かがいてくれた環境になった。
だからこそ>>1で同時にあげたマチュの異様さが際立つ。
ここで訂正させていただきたい。マチュは片親では無く両親健在でした。
- 6二次元好きの匿名さん25/05/03(土) 07:38:15
マチュは両親共に良職についていながら自分の周りの環境を見て普通と不満を漏らしやがて非合法のクランバトルに身を投じていく。これは自分の知らない娯楽を知ってしまった子供にありがちなのめり込みの一種ではないかと思う。
今後の話にもよるがマチュは目の前でMAVが理由はどうであれ相手を殺したのを見てもまた次回以降クランバトルに参加しようとしてる。
この辺りでマチュの思考は普通から離れてしまってる。彼女本人がその非現実感に心引かれてる証拠ではないかと思う。 - 7二次元好きの匿名さん25/05/03(土) 07:45:11
いやまあ、気の持ちようはそれぞれっつーか
人の死をどう受け止めるとか、物事の正負善悪正否は世界観や環境でも決まるんでね(あと監督)
ベルリは早い段階で人殺して責められちゃってるのもあるかなって、初恋の人の交際相手殺すってなかなか無いぜ
そういうの未経験な淑女方にもちょっと配慮した見方が要るかなと思わんでもない
この調子だと家族くらいは殺しそうな気はするからトー横キッズメンタルの活躍に注目、完全に終わるまで評価は保留するよ