【閲覧注意】【世界観崩壊】 巻き戻された後の「都市」Part177

  • 1「虫」25/05/04(日) 18:14:53

    ここは完全匿名(そこまで匿名でもない)サイトです

    翼に不利益な情報を交換しても爪にピンポンされる事はありません

    皆さんばんばん交流していきましょう

    >>185へ指令です

    踏んだ場合は次スレを立てること


    前スレ

    【閲覧注意】【世界観崩壊】 巻き戻された後の「都市」Part176|あにまん掲示板ここは完全匿名(そこまで匿名でもない)サイトです翼に不利益な情報を交換しても爪にピンポンされる事はありまん皆さんばんばん交流していきましょう…>>185へ指令です踏んだ場合は次スレを立てる…bbs.animanch.com
  • 2第三眷属 シズル25/05/04(日) 18:15:10

  • 3「虫」25/05/04(日) 18:15:18
  • 4「虫」25/05/04(日) 18:15:37

    規約事項
    1.頭もとい調律者は絶対的な存在であり、打ち倒すことは不可能である。
    2.爪は都市の最高戦力であるため基本勝つことは不可能である(特色クラスであれば相手にすることは可能)

    3.EGOは各々の匙加減で発現してもらって構わない。ねじれも同様である(ただしランクはWAW相当に抑えること)

    4.L社の話題は基本触れない。時々イベントのようなものでなら可(イベントを起こしたい場合は確認を取る。)

    5.EGOやねじれの能力に関して無法なものは禁ずる(絶対勝てないようなものはNG)

    6.特色キャラも控える(特色は単純計算で爪と同等であるため)

    7.折れた翼の特異点については好きに捏造してもらって構わないが規約5と同じように無法なものは禁ずる、外郭の遺跡の道具も同様。
    8.そして何よりインフレを起こさないこと

  • 5「虫」25/05/04(日) 18:15:49

    埋め

  • 6クロイツ2級 アレクサンドラ25/05/04(日) 18:17:57

    立て乙です

  • 7二次元好きの匿名さん25/05/04(日) 18:19:20

    立て乙です

  • 8二次元好きの匿名さん25/05/04(日) 18:48:49

    このレスは削除されています

  • 9「虫」25/05/04(日) 18:49:24

    埋め

  • 10二次元好きの匿名さん25/05/04(日) 18:53:11

    10

  • 11事件混合体『No.8-ビル』25/05/04(日) 21:42:25

    『あっはは!!』
    〖電線の鞭が弾丸を弾き、それらはまとめて腐食しそれを投げ捨てると〗
    『いいねっいいねっ…私をとらえてごらんよ…ねっ?』
    〖とおもいっきり天井に向かって飛び立ち、何十物布団と毛布を繋ぎ会わせた巨大な一枚のそれを広げ辺り一面の光を遮断する〗

    『さっ、探してごらん!』
    〖暗がりの中、その声だけが響き彼女の赤い瞳が貴方達を見つめ消える〗

  • 12「虫」25/05/04(日) 22:12:29

    >>11

    「...く、暗い...マタタビさん、どこ...!?」

    (突如暗転した視界。とにかくマタタビの名前を呼びながら、手探りでマタタビを探す。勢いよく棚に手をぶつけて、痛みに驚いて転び、尻餅をついた。)

  • 13『二級職員』『マタタビ』25/05/04(日) 23:22:32

    >>12

    『ここですよ!』

    〖と暗闇の中で黄色い瞳が光る、まるで猫のように〗

    『マタタビちゃんはここでーす!とーい!!』

    〖とうろうろと暗闇の中でその瞳が揺らめいていると〗


    『…チラ』

    〖と一瞬赤い瞳が輝き、ゆっくりとその方向へ歩いていく何物かの足音がなる〗

  • 14第三眷属 シズル25/05/05(月) 00:13:52

    魚ー来ないなー

  • 15「虫」25/05/05(月) 11:15:55

    >>13

    「わっ...そ、それどうなってるの...,?」

    (オルトロスは困惑しながらも、その黄色に輝く双眸が味方のものであると安心し、胸を一度撫で下ろす。ただ味方の位置が見えたところで、状況は最悪、こちらからは何も見えず、あちらは全てを見据えていることに変わりはない。

    オルトロスはライフルを両手で構え、マタタビの瞳の方へ肩を寄せながら警戒する。)

    「...足音!」

    (こちらに向かう足音の方角へ反射的に発砲する。)

  • 16『二級職員』『マタタビ』25/05/05(月) 11:33:23

    >>15

    『EGOの体質が少し出てるって言われました、なので良く驚かすのに使ってるんですよね!』

    〖と言いながらオルトロスに背後を預け〗


    『…!今です!!』

    〖オルトロスへ合図を出し、その対象がいる方向へ視線を向けると〗

    『ッ!!?』

    〖弾丸が飛び出す音が鳴り響き、苦痛に歪むような赤い瞳が貴方二人を恨めしそうに見つめる〗


    『それではマタタビちゃんはマタタビちゃんの仕事を!!えいや!!』

    〖ビリビリ!!と音を立て、布団と毛布が粉々に粉砕され暗闇が晴れていく〗

    〖そして残った天井のライトの下、見事に横腹を撃ち抜かれたバニーガールが恨めしそうに見つめていた〗

  • 17「虫」25/05/05(月) 11:52:25

    >>16

    「..まぶっ...」

    (唐突に差し込んだ光。普段よりそれが一層眩しく感じて、オルトロスは無意識的に腕で光を遮る。)

    (しばらくして目が慣れ始めてきた頃に、改めて銃を構え、バニーに狙いを定める。)

    「...ありがとう、マタタビさん...!」

    (感謝を伝えながら、オルトロスは引き金を引き絞る。苔むした弾丸が、バニーに向けて飛んで行った。)

  • 18第三眷属 シズル25/05/05(月) 13:42:39

    そろそろ釣りも終わりかなぁ

  • 19第三眷属 シズル25/05/05(月) 19:51:29

    なんか他に話したい事とかまだここで釣り続ける予定ある?

  • 20クロイツ2級 アレクサンドラ25/05/05(月) 20:16:28

    >>19

    う~ん、特に話したいことは無いですかね?

    ここに来たのもただの暇つぶしの為ですし、それにこのまま釣りを続けても私では釣れそうにないですからそろそろ切り上げようかと思ってましたし

  • 21第三眷属 シズル25/05/05(月) 20:29:14

    >>20

    そう?なら最後にちょっとズルして釣るけどいい?

  • 22事件混合体『No.8-ビル』25/05/05(月) 21:22:22

    >>17

    『まぶっ!?』

    〖急に暗がりが晴れ、目を咄嗟に隠した〗


    〖瞬間〗

    『グっ…』

    〖と弾丸がバニーの腹を貫き、一瞬で地面に倒れ伏し空薬が転がる音が響く〗

    『…………お見事、バニーガールはこれにて終演…』

    『はぁ…幸運のチャンスは…もうちょっと工夫して…掴まないとダメだったなぁ…』

    〖そう言いながら、彼女の体は上半身から崩れ落ち、ぐちゃぐちゃに腐った下半身がクローバーに包まれ、ただの資料に戻る中〗


    『またのご来店を…期待しております』

    〖そう呟き、上半身は腐敗に犯されることなく〗


    〖ただの数枚のチラシと春画に戻った〗

  • 23「虫」25/05/05(月) 21:52:44

    >>22

    「...」

    (沈黙して、かつてそこに幸運なバニーガールがいた、と物語る数枚のチラシを見下ろす。

    ただの一瞥に収まらない程度に、どこか情のようなものも含めながら。)

    (しばらく経って、視線をマタタビに向け、歩いて近寄りながら、不安げな顔でマタタビに問いかける。)

    「マタタビさん、大丈夫?結構前に殴られた音がしたけど...」

    「...腕とかなら、当て木みたいにできるものを持ってるから。」

  • 24クロイツ2級 アレクサンドラ25/05/05(月) 21:55:37

    >>21

    構いませんけど、ズルというのは?

  • 25第三眷属 シズル25/05/05(月) 21:59:41

    >>24

    それぞれの血族によって血の操作能力の方向性があったりするんだけど私の血族はちょっとした応用が出来るからそれで四匹ぐらい釣ろうかなぁーて

  • 26『二級職員』『マタタビ』25/05/05(月) 22:03:33

    >>23

    『まぁ少し吹き飛ばされましたけど…マタタビちゃんは昔から頑丈で悪運が強い方なので!』

    〖と胸をはり言うが、ビクンッと一瞬震えたあと〗


    『……ごめんなさい、やっぱり影響ありました…骨ひび入ってとても辛いです』

    〖と胸を張った影響でやっと気づいたのか、震える声と張り付いた笑顔でそういいはなった〗

    『ちょっとそれ貸してください…結構いたいですから…』

  • 27「虫」25/05/05(月) 22:23:04

    >>26

    (前後の態度のあまりの変わりように、軽く握った拳を顔の前にやり、少しそっぽを向いてくすくすと笑い出す。)

    「...ごめん、ちょっとふふってなっちゃって...」

    (そう言いながら、ポケットに残っていた一人の腕くらいに残っている包帯と、料理店で女性にもらった短刀...は長さ的に無理だったので改めて収納し、その辺に落ちていた棒状になっている棚の残骸で当て木する。)

    「激しく動いても大丈夫なよう、血が止まらない範囲できつめに閉めてあるけど...ずれるかもしれないから、なるべく安静に。」

    (優しげな微笑みには、わずかに先ほどのあなたの滑稽さを嘲笑う笑みの余韻が残っていた。)

  • 28クロイツ2級 アレクサンドラ25/05/05(月) 22:27:17

    >>25

    へぇ、そんなことができるんですか…面白いですね

  • 29第三眷属 シズル25/05/05(月) 22:33:38

    >>28

    ま、私達バヨネット家は有名だし見られてもそこまで困らないからねえ

    【立ち上がり釣竿を両手持ちにする。それと同時に魚の動きが変わる】

    周りに普通の人がいるならともかく今は問題ないからね。

    【釣竿に指から血をつけ、それと同時に釣竿の影が動く】

    コレが影狩りのバヨネットの血液操作術、影血だよ

    【明らかに引っ掛かっていない竿を振り上げるとともに釣竿の付近にいた魚が釣竿から伸びた影に捕まったように動けなくなりそのまま釣り上げられ、バケツの中に入っていく】

    こんな感じかな。一匹食べたく?

  • 30クロイツ2級 アレクサンドラ25/05/05(月) 22:36:47

    >>29

    私もそういった自らの技法を作り上げたいものですね

    まぁ伝えゆく子は作ってないのでいませんが

    折角ですから頂きます

  • 31第三眷属 シズル25/05/05(月) 22:41:30

    >>30

    私達の場合は親譲だけど、君達のも多分あると思うよ。最近知ったねじれの血鬼には薔薇の血液操作術使いがいたみたいだしね。技を増やす分には生きるのに活かせるさ。

    ほいよーどうぞー

    【雑にバケツから一匹取り出し袋に入れ渡す】

    【その後一匹掴み、自身の口の中に放り投げ噛み砕く】

    うーん。新鮮なのはいいね!

    それじゃ私もコレで帰るから、何かあったら電話してね。その釣竿はあげるよー

  • 32事件混合体『No.8-ビル』25/05/05(月) 23:16:02

    『……ついに一人もいなくなってしまいましたねぇ』
    〖と言いながら、またもアナウンスが響く…〗

    『いやはや……まさか私が出向くことになるなんて…』
    『……とりあえず…そこのエレベーターに乗ってください…』
    〖そして突如としてエレベーターが地面から現れ、がしゃんっと貴方達を招き入れる〗
    『最上階で…お待ちしております』
    〖そうアナウンサーがいい放つと、アナウンスは切れ〗

    『…ついに最後ですか…長かったなぁ…』
    『さて乗りましょう、ここまで来たんですから…大丈夫ですよ』
    〖マタタビは貴方の手を引き、エレベーターに乗り込むと〗

    『あっこれ8階行きのボタンしかありませんね…とりあえず』
    『押しますか!』
    〖エレベーターは登り始め、しばしの静寂が訪れた〗

  • 33「虫」25/05/05(月) 23:29:47

    >>32

    (静寂を破ったのはオルトロスだった。苔の生えた指先が当たらぬよう慎重に、そっと、確かめるように手を握りながら、無表情で語りだす。)

    「ねえ、マタタビさん。私が時々口にしてた、『キャシー』って人のこと、気になる?」

    (あなたの輝く瞳を見ながら、じっくり返答を待っている。)

  • 34『二級職員』『マタタビ』25/05/05(月) 23:36:46

    >>33

    『おっと…仕方ないですね』

    〖応答するように、彼女はしっかりとその腕をEGO越しから握り返し〗

    『…キャシー?お友だちのお名前ですか?』

    〖そう向けられた質問へ、貴方をその猫のように細い瞳孔で眺めながらいい放つ〗

  • 35「虫」25/05/05(月) 23:44:43

    >>34

    「...うん。ともだち。いつか、この都市の素敵な景色を、二人で回り『たかった』...ずっと覚えてる、大事な友達。」

    (瞬きを皮切りに、どこか遠いところに向けて視線を移す。ただ静かな、懐かしむような、それが全て過去であったような口調から、きっと故人であるとわかるだろう。)

    「...でもキャシーはね、消えちゃったんだ。

    初めての、外の朝日を見てから。」

    (語る途中から、ぽつぽつと涙が出てくる。それは一滴ニ滴のものだったが、句点を境に、一粒ずつ増えていく。声を震えさせていないのは、きっと本人の今までの人生と、これを聞いているであろう友達に、泣いていることを悟らせぬようにという決意の賜物だ。)

    「ただ、一枚の...チラシになった。」


    「キャシーはね、人間じゃ、なかったの。」

  • 36『二級職員』『マタタビ』25/05/06(火) 00:07:33

    >>35

    『……人間…友達………ですか』

    〖マタタビはゆっくりとオルトロスを抱き寄せ〗

    『そのチラシになったのも、人間じゃなかったのも…良くわかりませんが』


    『お友だちになれたなら、貴方とわかりあえて…人間の感情を持っていたなら、それは人間だったって言えると思うんです。』

    『人間は何で決まると思いますか?人間は産まれたときから人間と言えるんでしょうか……私はこう思います』

    『人間は産まれたときは、ただの動物に過ぎない。

    人間を人間足らしめるのは、この大きな文化と、我々が積み上げてきた蓄積によってやっと人間足らしめるって』 


    『…良くわかりませんでしたけど…人間の抱くべき感情を彼女が抱いていたならば、それは…立派な人間立ったんじゃありませんか?』

    〖緩やかな登り、少しずつ数字が増えていく〗


    『…私も実はおなじなんですよ…一緒に未来を歩みたい人が、都市を歩みたい人が、そんな人たちがいました』

    『古くの友人たち…私を守り、そして私が守れなかった友人たち』

    『震えていた私に、暖かさをくれた人』

    『未来が見えなかった私に、壮大な夢心地を語ってくれた人』

    『簡素な隠れ家を、豪華に飾り付けてくれた人』

    『か弱かった私を、なんどもすくって戦ってくれた人』


    『そして……名前のなかった私に、マタタビって付けてくれて…私に生きるチャンスと、生きなければならない鎖をくれた人』


    『それら全て…都市の狂った歯車に、捻り潰されてもてあそばれて…………死んじゃったんですけど』

  • 37「虫」25/05/06(火) 00:39:27

    >>36

    「...そっか、それなら...人間、か。」

    「キャシーは人間だったんだ。」

    (納得の度合いを指し示すように階層は上がっていく。)

    (涙を拭き取り切ったオルトロスは、あなたの話を、目を見て聞き続ける。何か口を挟むことなく、ただ真剣に。)

    「...」


    (聞き終えた頃。)

    (言葉は出ない。いや、出せない。)

    (ただ言葉を聞くだけで、想像さえ烏滸がましいほどの凄惨な心情が伺えて、そして、オルトロスはそれほどの心に対する慰めの言葉など、まだ何も、知ってはいなかった。)

    (それでも何か、せめて慰めでもしなければ。そんな使命感、正義に駆られ、ただそっと肩を寄せる。)

    「...ここに私はいるから。好きなだけ、言って。私は何も言えはしないけど、聞いて、一緒に泣くことはできるから。」

  • 38『二級職員』『マタタビ』25/05/06(火) 01:51:01

    >>37

    『…ふふっ心配してくれてありがとうございます』

    『だけどマタタビちゃん、もう昔のことで泣かないって決めたんですよ』

    〖とにこりとした笑顔で返し、肩を寄せ会い〗


    『私には、皆の思いが詰まってるんですから…だから、もう寂しくて泣かなくていいんですよ』

    『死人の罪も、思いも、何かも…ついで…継いで…次に繋げるんです』

    〖彼女の頬に垂れた涙をその猫のようなEGOで優しくぬぐい取り〗


    『それが生きてる私たちに……そして昔の人間たちも…やって来たとても素晴らしいことなんですから』

    〖非常に柔らかな、落ち着いた声でそう囁いた〗

  • 39事件混合体『No.8-ビル』25/05/06(火) 01:59:17

    〖…エレベーターは進む、〗
    〖4階、様々な泣き叫ぶピエロ達が、首を括る光景を〗
    〖5階、楽しいメリーゴーランドの馬達が縦横無尽に華々を踏み潰す光景を〗
    〖6階、キグルミを外そうとお互いのチャックを明け、脱ごうとするが、すぐさまキグルミに飲み込まれる光景を〗
    〖7階、肉感的なピエロ達が、カーテン越しから貴方達を見つめる光景を〗

    〖エレベーターはその階に止まることなく、上へと昇る〗

    『…そして』

    「コーン 8階です、ドアに手を挟まないよう、注意してください」
    〖エレベーターのアナウンスと共に、ドアが開き〗

    〖無機質な、そして淡々と永遠と続くような〗

    〖長い長い廊下に出た〗

  • 40「虫」25/05/06(火) 02:07:19

    >>38

    「...そっか。」

    「...」

    「やっぱり、マタタビさんもおとななんだね。」

    「...私はまだ、次に切り替えられてないから。」

    「でも...いなくなった人との向き合い方を、新しく知れた。」

    「...ありがとう。私もいつか、次に繋げられるといいな。」

    「...」


    (最上階を待つ。)

    (サーカスを、緑一色のカーテンで閉じるために。)

    (コッキングレバーを引いて薬室確認。弾は正常に入っている。)

    (銃先端のサイトを、構えて確認。まだ目印として機能することを把握してライフルの銃口を降ろす。)

    (幕引きの準備は整った。)


    >>39

    (寄せていた肩を離す。)

    「道具は片付けてくれてるみたい。あとはカーテンコールだね。」

    「いこ、マタタビさん。」

    (あなたに移動速度を合わせて進む。物騒なワンダーランドの締めくくりが、どうか静かなものであることを、心の中でそっと祈りながら。)

  • 41事件混合体『No.8-肉の輪』25/05/06(火) 02:36:06

    『…ようこそ、8階肉の輪へ』
    〖アナウンスが響く〗
    『ゲームクリアおめでとうございます…貴女々は様々な試練を乗り越えた…!!寛大な拍手を!!ぜひ!!』
    〖とアナウンスがわざとらしそうな声で言うが…回りは静寂に包まれている〗

    『…ふぅむ、どうやら…観客の皆様はこの結果に納得していないようで…』
    『………ふふっまぁ良いでしょう』

    『…さぁ、貴女々には逃げ道などないのは、もうおきずきでしょう?』
    『…どうぞ、前に進み出ください、そして…』
    〖エレベーターが消え、背後からも大きな廊下が現れ〗

    『どうか、最後のショーが肉で満たされますように』
    〖それだけ告げると、プツリとアナウンスが消えた〗

  • 42「虫」25/05/06(火) 02:53:14

    >>41

    「...」

    (まずは床を軽く銃床で叩き、音の反響具合を確かめ、そしてそれに反応する音がないか確認する。)

  • 43事件混合体『No.8-肉の輪』25/05/06(火) 11:54:41

    >>42

    『…』

    〖永遠と音の反響が響く、とても静かなのがわかる〗

    〖そして道は真っ直ぐのように見えて、少しずつ曲がっているように見える〗

    『とりあえず…進んでみます?このままだと餓死しちゃいますし』

    〖マタタビは緩やかにその道を進んでいく…先もまた先も、〗

  • 44「虫」25/05/06(火) 12:25:20

    >>43

    「...うん。」

    (その静けさに、言いようのない不安を感じながら、オルトロスはマタタビと共に、前方向へ進む。)

  • 45事件混合体『No.8-肉の輪』25/05/06(火) 12:58:23

    >>44

    『カッ…カッ…カッ…』

    〖静かな空間に、足音のみが響く〗

    『カッカッカッ』

    〖なにも風景は変わらず、静かな道筋のみが見え…〗


    『……と、ここは?』

    〖すると、ガラス張りの天井が特徴の、三本の分かれ道に出〗

    〖アナウンスが鳴り響く〗


    『…問題、貴方達が今信じているものはなに?』

    『1この先の未来』

    『2前に進む勇気』

    『3単なる生存本能』


    『このどれかから、道を選んでね』

    〖…と三本の道に1、2、3の数字が刻まれた〗

  • 46「虫」25/05/06(火) 14:38:23

    >>45

    「...」

    「未来はいいものになる、って、私は信じてる。

    なんの根拠もないけれど...それでも、きっと、

    自分が信じた方へ進めば...最高とまで言えなくても、きっと、納得できる結末にはなるだろうから。」

    「マタタビさん、私は1番に進もうと思う。」

    「マタタビさんはどう?どの道に行きたい?」

  • 47事件混合体『No.8-肉の輪』25/05/06(火) 19:03:26

    >>46

    『…マタタビちゃんは前に進む勇気ですかね、未来に暗がりしかなくとも、人生は長く、そして進みますから…』

    『どんなものも背負い込んで、前に進むんです…』

    〖と言いつつも、貴方の徒歩に会わせ〗


    『…ですが、貴方の言うことも、きっととても正しいんでしょう、貴方に会わせますよ』

    〖そう言いながら1の方へ足を進める〗

  • 48「虫」25/05/06(火) 19:42:16

    >>47

    「...」

    (歩みだしたマタタビへ。ただ、一言。これ以上必要もないと。)

    「ありがとう。」

    (そう言い終えてオルトロスは進む。

    己の決めた方向へ、輝かしい未来のあらんことを。)

  • 49第三眷属 シズル25/05/06(火) 21:15:47

    それじゃ私は帰るねー

  • 50「虫」25/05/06(火) 22:16:01

    「...」
    (廊下の中。静かな硬質の床に二人分の足音は響く。)
    (先へ、進む。
    無言だが、恐れはない。
    自信と希望、明日を迎える覚悟を胸に抱き、オルトロスはライフルを握りしめながら奥へと向かう。)

  • 51事件混合体『No.8-肉の輪』25/05/06(火) 22:23:40

    >>48

    「タッタッタッタッ…」

    〖ただ、鳴り響く…静かな廊下、あまりにも普遍な世界〗

    「タッタッタッタッ……」

    〖終わりがないのではないかと、思ってしまいそうなほど〗

    「タッタッタッタッ………」

    〖…終わりは見えず…そして〗


    『ピンポンパンポーン、ハズレ!ヒントとして我々からのプレゼント!』

    〖と意地悪そうなアナウンスが響き渡ると、ビル全体が振動し始め〗

    『さぁ…緩やかな歩みはもうおしまい……ピエロは止まってくれないよ?』

    〖背後の壁から次々と資料の山が降り注ぎ、その中から大量のピエロ達が現れ、仮面超しから笑い声が響き渡る〗


    『…さぁクイズのこたえはなんなのかなぁ?さ!廊下をもう一度!』

    〖そして彼らは一斉に様々な武器をとりだし〗

    『走り抜けて!!答えを見つけよう!!』

    〖一斉にあなた達に向かって走り始めた〗

  • 52「虫」25/05/06(火) 23:19:34

    >>51

    「...マタタビさん、走るよ!」

    (振り返り、ピエロたちを視認した瞬間。マタタビに声がけをすると同時に走り出す。)

    (方向は敵のいない方、前に向けて。)

    (なるべくスタミナを温存し、かつピエロとの距離を保てる程度の速度で。)

  • 53『二級職員』『マタタビ』25/05/06(火) 23:59:12

    >>52

    『はっはいぃ!!』

    〖オルトロスの走りに合わせ、付いていくように走っていく〗

    〖ピエロたちはにこにこと笑いながら、その凶器を振り回し続けていた〗


    『……ってえぇ!?次々と後ろの壁からピエロ達が!』

    〖そして不思議なことに、背後の壁から次々とピエロ達が現れ、ピエロの波となってどんどん押し寄せてくるのがわかる〗


    〖きっと倒しても切りはないだろう〗

  • 54「虫」25/05/07(水) 00:33:48

    >>53

    「...このまま走ってどうにかなる保証なんてない...

    ...なら!」

    (オルトロスが、唐突に跳躍した。腰の回し方、ステップの方向と順番を工夫することで体全体は錐揉みながら回転し、真後ろ、ピエロたちの湧き出る壁を向く。)

    (壁を向いたわずかな瞬間で、オルトロスはライフルを構えて発砲した。苔むした弾丸が向かう先は、壁。ピエロたちのスポーンを止めるために、物理的な破壊を試みる。)

    (アニマトロニクスのフレームさえ溶かせるような弾丸ならばあるいは、と。)

    (一発、二発まで速射したあとに、元の方向を向いて着地。そのまま逃走を続ける。)

  • 55事件混合体『No.8-肉の輪』25/05/07(水) 00:58:54

    >>54

    『ガンッ!!』

    〖と弾丸が壁紙を貫き、腐食が始まるが…〗

    「ビリッ…ベリッ!!」

    〖脆くなった影響か、背後の壁紙が腫れ上がり裂裂かれはじめ〗


    『きゃはははぁ!!』

    〖とますますのピエロ達が、まるで砂袋の底にできた穴のように、次々とピエロが現れ大きな肉の波になっていく〗


    『ざんねぇん…ピエロたちは壁から沸いてるんじゃなくて少しずつあぶれ出してるにすぎないの、そんなことして大丈夫かな?』

    〖ピエロ達の持つ大量のスピーカーから、あなたを煽る声が響き〗


    『…さぁてまたまた大問題…』

    〖とまた分かれ道に出てしまった〗

  • 56事件混合体『No.8-肉の輪』25/05/07(水) 01:02:20

    『君たちが今…走る理由は?!』
    〖見たことがあるような気がする空間に出るものの…だが一つの道は大きな肉塊のピエロに塞がれている〗

    『2前に進む勇気』
    『3単なる生存本能…!!』
    〖背後からは少しずつピエロ達が迫ってくる……そしてまた同じようにその分かれ道に数字が浮き上がった〗

  • 57「虫」25/05/07(水) 01:23:10

    >>55

    「...くっ...」

    (直接その光景を目にはしないまでも、増えた足音などから、明らかにピエロの数が爆発的に増えたのを感じる。)

    (オルトロスの速度が増加する。それは余裕を見せつけるものではなく、歯を食いしばり、少しでも距離を稼ぐためのものだった。)


    >>56

    「...あの別れ道...正しいのを見つけないとずっと追われるってこと...!?」

    「...」

    「2。2に行こう、マタタビさん!」

    「...多分ここは数字の8みたいな構造になってるんだ。まっすぐに見えて、道が若干曲がってるのも。それが延々続いているように見えるのも、さっきと同じ形の別れ道があるのもそう言うことなんだと思う。」

    「もし仮に8の形になってるなら...真ん中の道は、どことも繋がってない。だから、2が多分正解の道なんだ!」

    「...前に進む勇気は、きっと正面が正解だって言うヒントだったんだ!」

    (そう説明しながら、オルトロスは2の道へと疾走する。マタタビに時々目をやり、一緒にいることを確認しながら。)

  • 58事件混合体『No.8-肉の輪』25/05/07(水) 09:20:59

    >>57

    『なっなるほど…だから同じような風景だったんですね!』

    『……だけどこれって敵が勝手にやってるクイズなのに答え何てあるんでしょうか?…元々我々を逃がすつもりなどないのではないんじゃ…いや、進みましょうか!』

    〖と道を再度進んでいく…〗


    〖背後からはピエロの声と、切り裂くような武器の音色…〗

    『…ブッブー!フセイカーイ!!!さぁ次で君たちの運命が決まるよぉ?答えはなんなのかな?そろそろ出たんじゃない!あはは!!』

    〖アナウンスが響く…そしてまた〗


    〖同じ場所…たった一つの道しかない、場所に出る〗

  • 59事件混合体『No.8-肉の輪』25/05/07(水) 18:53:06

    『さあ最後の問題!!朝には赤く、昼には業火のように燃え!夜には炭となり捨てられ!残り火僅かの深夜となればその存在を実感するだろう!』

    『けれどそれは何微たりとも我々と共にある!お前を生かし!お前を動かし!そして突き動かす!!』
    〖アナウンスの声が響き渡る…背後からは大量のピエロ、二つの道は大きな肉塊が腫れ上がり、あなた達を見下すように笑顔を向ける〗

    『それは何だ!!?それは…一体なんだ!!』
    〖肉の調和、ピエロ達の体はグシャグシャになり、一つの大きな手となって、あなた達を包もうと迫るだろう〗

    『さぁ行け…!わかるだろう!さぁ…!!』

  • 60「虫」25/05/07(水) 18:57:59

    >>58

    「...どうすれば...」

    (別れ道に辿り着いたオルトロスの視界に、一つ、光が差し込んだ。)

    (それは外部の戦闘によって生じたわずかなもので、全神経で感覚を使っていなければ、きっと気付かなかったことだろう。)

    (光が差す場所などないだろう。四方は壁とピエロに囲まれている。ではどこから?)

    (一縷の希望を抱いてオルトロスは、その碧い瞳を上に向ける。)

    「...あれは...」

    (光が漏れ、やってきていたのは、天井だ。オルトロスはライフルを即座に構え、真上に向け、発砲する。敵に用意された道を辿る理由など、初めからなかった。道は己で切り拓くものだったのだ。)

    (鉛の縦断がガラスに向かう。何度も、何度も、完膚なきまで撃ち砕くために。)

  • 61「虫」25/05/07(水) 19:04:44

    >>60

    [鉛の縦断→鉛の銃弾]

  • 62事件混合体『No.8-肉の輪』25/05/07(水) 19:07:18

    >>60

    『…時間切れだ』

    〖そうそれが呟いた瞬間、最後に残された道から巨大な肉の手が現れ〗

    『……全ての答えは単純明快……』

    〖それらがあなた達を押し潰そうと迫ってくる〗


    『死だ』

    『君の信じる未来も』

    『君の今走るための勇気も』

    『そして…その君たちの側にいる生存すらも』


    『全ては真っ黒で…つまらないカーテンコール』

    『死と言う虚無でくくり、いつまでも君たちの側に立っている』

    〖ガラスの砕ける音が響く、そしてガラス窓の上から覗いていた巨大なピエロの像の瞳が、大きくその瞳孔を細めていく〗

  • 63事件混合体『No.8-肉の輪』25/05/07(水) 19:50:36

    「ガッシャァンッ!!」
    〖ガラスが砕け散る、天井から崩れ落ちる〗

    『っ!そう言うことですね!!オルトロス!!』
    〖そうしばしの静寂の中、マタタビの声が鳴り響き〗
    〖ドンッとオルトロスを背負い込み、EGOの爪を、最大まで伸ばしきった〗

    『……答えは死!!依然…変わることなく!!正解は!!』
    〖目論みに気づいたのか、その手が激しく貴方達を捕らえようと、大きく肉の手を広げる〗
    「ジャキンッ!!」
    〖だがその肉塊は細切れになって崩れ、そしてその天井に向かって舞い上がっていく影が二つ〗

    『迂闊ですよ…こう見えても、何人もこの手で切り裂いてきたんですから!!』
    『強化手術の施されてない!単なる肉塊なんて…!私にとっては単なる足場ですよ!!!』
    〖マタタビがそう高らかに叫ぶと、細切れになった肉塊に飛び付き、踏み潰すように飛び上がっていた〗

  • 64「虫」25/05/07(水) 20:04:48

    >>63

    「...私たちのエンドロールはまだ先なんだ。だから...」

    「_腐って、死んで!」

    (マタタビの背中から顔を出し、ライフルを構え、銃弾を5発放つ。苔むした弾丸は螺旋状にクローバーを撒き散らしながら、その巨大な瞳に向けて突っ込んでいく。)

    「まだ終わらないよ...!あなたの足一本残らず腐り切るまで私は満足できないんだ!!」

    (ライフルの引き金を引き絞り続けて、しばらくしてから指を離す。放たれた、苔むした弾丸は通常よりも長く、鋭い。それはまさに、20cmの鉄板まで貫けそうなほどに。)

    (鋭い弾丸は着弾と同時に弾け、無数の小さい苔の玉となってピエロの像の全身を転がり回り、通り道から腐らせていく。)

  • 65事件混合体『No.8-肉の輪』25/05/07(水) 20:28:34

    >>64

    『っ!!!ギャァァァァァァアアアッッ』

    〖ピエロの像の瞳に五発の弾丸が撃ち抜かれ、大量の腐食した物へ変化し崩れ落ち、断末魔がアナウンスから響き渡る〗

    『終わりを…!!終わりをただ見続けたかったのに…!!』

    〖像は目を押さえるように勢いよくのけぞり、手の猛攻が一時やむと〗


    『今です!!』

    〖マタタビが高く高く天井に爪を突き立て、そして〗



    「ガラガラガラガラガラガラガラ!!」

    〖高い高いビルの上、明るい色彩が貴方達を包み込む〗

    「ガラガラガラガラガラガラガラ!!!」

    〖ビルの屋上、その風景に見えるのは様々な遊覧の目的からことはずれた、醜悪の遊具の塊、とても幼稚で大きな宝箱…〗

    「ガラガラガラガラガラガラガラ!!」

    〖貴方達が下を見下すように見つめると、底にはこの幼稚な夢を延命させ続ける巨大なゼンマイが、高速で雑音をならし回り続ける様が見えるだろう〗

  • 66「虫」25/05/07(水) 20:38:38

    >>65

    (両手でライフルを握り締め、構える。)

    (狙いはゼンマイ、最後の一つ。)

    (カーテンコールの権限は今、オルトロスに渡った。)

    「...」

    (片目を閉じ、サイトと視点を一直線に。距離減衰による弾丸落下も含めて着弾点を計算した後。)

    (迷いなく、引き金を引く。苔むした弾丸は、幕引きの意味を込めてぜんまいへと向かっていく。)

    「...じゃあね。」

  • 67事件混合体『ランドエイト』25/05/07(水) 21:32:43

    >>66

    『っ!!』

    〖風が靡く、それを防ごうとするように、千切れた肉片が、空を舞うピエロ達が、ジェットコースターの車両が、大量の花火達が〗

    『ギィイイイイイイッ!!』

    〖とまるで悲鳴のように鳴り響くゼンマイの音と共に、一斉に貴方達へと手を伸ばし、様々な異音が鳴り響く〗


    〖肉はあなたを掴もうと、それぞれが別の手となって伸び〗

    〖背後の崩れかけた石像が、あなた達に向かって手を振り下ろし〗

    〖ジェットコースターのレールから外れた車両と、様々な遊具達が、一目散に貴方めがけ大量に射出され〗

    〖空に舞うはずだった花火達が、一気に方向を変え、貴方達に向かうようロケットのように次々と軌道を変え〗

    〖あちらこちらに残ったピエロ達が、貴方達に向かって走り、手を伸ばし〗


    『やめろぉぉぉぉおおおおっ!!!!!!』

    〖アナウンスからまるでこの事件混合体の気持ちを代弁するように、巨大な叫びが響き渡るが〗


    「カチッ…バンッ!!!」

    〖弾丸は全ての妨害を、くぐり抜け、そしてその叫びよらも、早く、早く、早く………〗


    『「ッバギィィッ!!」』

    〖ゼンマイを貫ぬき、腐り落ち…〗

  • 68事件混合体『ランドエイト』25/05/07(水) 21:41:02

    『ガラガッ…ぎぃぃい………』
    〖ゼンマイは腐り落ちるのと同時に、一斉に大量の資料に変わり〗
    『ギィイイイ……バサァンッ!!パラパラ…』
    〖肉が、花火が、ピエロが、車両が、遊具が、貴方に届くことはなく〗
    「パラパラパラパラ…」
    〖と音を立て、貴方達へ向かっていた全ての物が一斉に崩壊し始め、資料、チラシ、新聞、カセットテープ、映像媒体に分解されていく〗

    『…あぁ……わ…■■だけの……スポット■■ト…わたし…だけの……』
    〖アナウンスが響く、それも、ゆっくりと崩壊しながら〗
    『わたし…だけの…永久に続く…飢えた夢だった…の…に』
    〖そうアナウンスが伝えると、それも直ぐ様大量の資料に変貌し〗

    『……わっ!!このビル…!!大量の資料に戻っていってますよ!!』
    〖貴方達の足場は無数の資料と新聞、チラシに分解され〗

    〖タワーが崩れ落ちるのと同時に、まっ逆さまに落ちていった〗

  • 69事件混■体『■ンドエ■ト』25/05/07(水) 22:00:36

    『ガァァアッ…』
    〖落下していく中、事件混合体は次々と大量の資料になって崩れ始めた。〗

    「ギギギッ…ギッ……ドッバッサァッ…!」
    〖遊具は下から徐々に、資料になって崩れ、倒れたのと同時に弾けるように大量の資料が舞い散り〗
    〖ランドエイトの明るい色彩は、一斉に冷たい灰色に包まれていく〗

    「ギぃい……ガンッガンッっバサンッ」
    〖ライトが次々と消え去り、外れ地落ちていく〗

    「グゥゥゥウッ……」
    〖そして大きなコーヒーカップのような、回転する遊園地は〗

    ゆっくりと崩れ去り、大量の紙切れの山となって

    パサッ…と紙が擦れるような音がなるのと共に

    終演を迎える

  • 70事件混■体『■■■エ■ト』25/05/07(水) 22:01:45

    『ど…■■う■…ぞ…■しくだ■い』

  • 71■件混■体『■■■■■ト』25/05/07(水) 22:02:46

    『ふ■……な…ふしぎな……ゆ■■■ち…』

  • 72「虫」25/05/07(水) 22:02:47

    >>68

    「...」

    (狙撃姿勢のまま、桜吹雪のように散る書類、映像記録媒体の中、静止し続ける。)

    (それはただ余韻に浸っている。)

    (寸前に迫っていた攻撃の数々が一つでも当たっていれば自分は死んでいたし、避けられるほどの技量も、スタミナも、もう残っていなかったのだから。)

    (ゆっくりと、深呼吸。)

    (風の音と、そして感触を感じる。)

    (脳に酸素を入れて、これからを考える。)

    「...マタタビさん。落ちた時のこと考えてなかった。」

    (迫り来る地面に対し、オルトロスができることはなかった。)

  • 73■■■■『■■■■■■』25/05/07(水) 22:03:40

    永久に続く、盛宴の…ランドエイトへ

  • 74『二級職員』『マタタビ』25/05/07(水) 22:13:45

    >>72

    『……どうしましょう!!ここ八階ですもん!忘れてました!!』

    〖雨のように降り注ぐ紙と共に地面へと向かっていく〗


    『マッマタタビちゃん…さっ…さすがにこの高さ!腕どころか体がグズグズになっちゃいますよ!!』

    〖とマタタビがガクガクブルブルと震えながら、オルトロスを抱き寄せつつも、そのegoをしっかりとつけ直し〗


    『オルトロス!離れないでくださいね!!?いいですね!!』

    〖体の形を垂直から、大の字に変える。風が貴方達を吹き付け、ゆっくり舞い上がり〗


    『一か八か!!着地しまぁぁあす!!!頑張って私の借りた猫の手ェェェエ!!!!!』

    〖まるで猫の着地のように体を広げ、下へと腕を出した。〗

  • 75資料の山25/05/07(水) 22:31:49

    『うわっぶ!!!』
    マタタビの小さな悲鳴のあと、一気に視野が真っ黒に変わる
    衝撃は特にはなく、ただ暗く、無音

    死とはここまで呆気ないのかと、貴方は一瞬思考する

    走馬灯も流れず、ただあるのは小さな体の鼓動、重い体、冴えきった脳ミソ

    …凄まじい疲労を感じる、目を閉じればどこまでも行けてしまいそう

    ただたんたんとした安心感 それがあなたを…

  • 76資料の山25/05/07(水) 22:35:40

    『………てあれ?』
    〖マタタビの声が響くと共に、その意識がくっきりと戻ってくる〗

    〖開け忘れていた瞼を開けると、広がるは資料の山の隙間から漏れた光が、資料を照らす真っ白な風景〗

    〖手を振れると、それはパサッと紙の質感〗

    〖…気付けば貴方達は資料の山の中、それがクッションと安心する重みの布団変わりになって安眠を誘っていたようだ〗

  • 77『山に戻っていくピエロたち』25/05/07(水) 23:04:23

    『ぁぁ…』
    〖遊園地が崩れ山へと変わった瞬間、それらが緩やかに崩壊していくのがわかる〗

    『あはは…まさか……本当にやられたの?他のみんな何やってのかな…』

  • 78「虫」25/05/07(水) 23:04:28

    >>74

    (迫り来る死に怯えるように、弱いながらも全力でマタタビを抱き締める。真っ白な地面が近付き、地面にぶつかる数刻前に、意識は、途切れた。)

    >>75

    >>76

    「...わたし、たち、いきてる...?」

    (眠たげに目を擦りながら、まるで落ち葉のように資料一枚を頭に被って起き上がる。)

    「...マタタビさん、だいじょぶ...?」

    (先程落ちだばかりであることを思い出し、取ってつけたような安否確認を行う。素っ頓狂な声で起きたので、どうせ無事なんだろうと思いながらも。」

    「...ふぁ、あー....」

    (疲れ切った身体に、まるで羽毛布団のようなこの感触はまさに劇薬で。これがかつて敵のものだったとて、オルトロスはここで寝たがっていた。)

  • 79事件混合体『共鳴する物語』25/05/07(水) 23:19:05

    あ ?
    【崩壊する建物を見る】
    あ、  あ たは ここ  なの 。
    さ   なら また   まし  う
    【ノイズ塗れの人型がノイズ塗れの声で呟く】

  • 80『二級職員』『マタタビ』25/05/07(水) 23:32:25

    >>78

    『うんぶ……ってて!腕が痺れてます!!ぐわぁぁ』

    〖と情けない声をあげながら、眠りそうなオルトロスを抱き締め〗


    『それにしても…私たち、ホントにやったんですね……きっ奇跡です…』

    〖仰向けになったあと、覆い被った資料に包まれながら、オルトロスと共に眠ろうとした瞬間〗

  • 81事件混合『メインクイーン』25/05/07(水) 23:40:59

    >>79

    『…やってくれたみたいね…ちょっと様子見に行ってくるわ』

    〖と遠くから声が響き〗

    >>78>>80

    『…ここね』

    『おーい、起きなさ~い…結局勝ったのに死んじゃうわよ~』

    〖と言いながら、資料の中から毛皮に包まれた腕が伸びチラシを弾くと〗


    『全く……あと、あの太陽と星?は勝手にどっか行って戦いに行ったわよ、仮面と獣は…まぁいざこざに巻き込まれて遠くにぶっ飛ばされていったわ』

    〖柔らかな衣装に身を包んだ、彼女が貴方達を除いていた〗

  • 82「虫」25/05/07(水) 23:44:10

    >>81

    「...あ、猫のおねえさん。」

    「その...ここの寝心地がよくて、つい...」

    (ぱやぱやとした雰囲気がまだ抜け切っていないまま、ここで寝ていた言い訳をしようとする。目はとにかくメインクイーンから逸らしていた。おそらく、叱られて少し気まずさを感じたのだろうか。)

  • 83『二級職員』『マタタビ』25/05/07(水) 23:48:10

    >>82

    『っは 今さっきマタタビちゃんのことお姉さんって呼びました?』

    〖と嬉しそうな声色で熟睡しかけていたマタタビが飛び起きる〗

  • 84事件混合体『共鳴する物語』25/05/07(水) 23:52:42

    こ  とど し ?
    【ノイズ人型が変化し、肉体を本に戻し始める】

  • 85事件混合『メインクイーン』25/05/07(水) 23:52:47

    >>82

    >>83

    『猫のお姉さんって……とりあえずさっさとその資料から出なさい、変なの生まれてくるかもだから』

    〖と言いながら、マトリョーシカのように重なった二人を軽々と持ち上げて見せる〗


    『居眠りはあそこでしなさい、わたしもあそこで寝てるから』

    〖資料の山をメインクーンは軽々と歩き、そのまま抜けていった〗


    『おーい、共鳴~?そっち大丈夫~?』

  • 86「虫」25/05/07(水) 23:58:30

    >>83

    「マタタビさんのことじゃない。」

    (オブラートに包むことなどオルトロスは知らない。

    ただ素直に、冷徹に否定する。)

    >>85

    「...ん、わかった。つかれたし、一回、寝てこようかな...」

    (メインクイーンの指した方向へ向けて歩いていく。異常な環境からの脱出が目的だが、そのためにはスタミナの回復が必要であるが故に。)

  • 87事件混合体『共鳴する物語』25/05/08(木) 00:01:42

    >>85

    わ  は大 夫よ

    みん  ?

  • 88事件混合『メインクイーン』25/05/08(木) 00:28:51

    >>87

    『ええ無事よ、二人とも身体に変なダメージも欠損もないわ、少し休ませた方が良さそうだけど』

    〖と言いながらゆっくりとよっていく〗

    >>86

    『んじゃ寝てていいわよ、疲れただろうしね…あと仕事は私たちがしておくわ』

    〖広い腕の中、彼女の高級な毛布の如く、柔らかで滑らかな質感〗


    〖そして眠気を誘うように、彼女の豊満な胸は頭に当たる光を丁度よく影にしていた。歩くたびに少し揺れているが〗

  • 89「虫」25/05/08(木) 00:48:35

    >>88

    「...すぅ...すぅ...」

    (静かに寝息を立て始める。ちょうど良い暗さが、オルトロスの睡眠欲をさらに刺激したようだ。仄暗い欲求が、なりを潜めてしまうほどに。)

    「...ん...」

    (やがて人肌を求めて、そっと、這うようにあなたに擦り寄る。その様子は、寂しがりやな愛玩動物そのものだった。)

  • 90事件混合『メインクイーン』25/05/08(木) 01:55:11

    >>89

    『……よく寝てるわね、二人とも』

    〖人肌をもとめるようにメインクイーンに抱きつく光景をにこにこと見つめると〗

    『…よいしょっと、お店のお布団借りるわよ、今晩は泊まらせてね』

    〖と店長に伝え、布団を敷き始め〗


    『…それじゃわたしも疲れたし…寝るとしようかな』

    〖布団の中に二人を入れ、包み混むようにメインクイーンが二人を抱き締める〗

    〖ムニュ…と柔らかな胸は、オルトロスの口元に押し付けられ、暖かな人肌と猫の香りが広がった〗

  • 91事件混合体『共鳴する物語』25/05/08(木) 06:34:31

    >>88

    ひ  かい  はか てない 。

    >>90

    わた はそ   にいる ね

  • 92「虫」25/05/08(木) 08:23:26

    >>90

    (寝息の調子を変えぬまま。ただ一つ誰かの名前を呼ぶと同時に、あなたの胸が、ただ少しだけ、濡れたような感覚がするだろう。)

    「...きゃしー...」

    (悪夢か何か、見ているのだろうか。あなたを抱き留める力が、ただ、ほんの僅かに強まる。『離れないで』とでも言いたげに。)

  • 93事件混合『メインクイーン』25/05/08(木) 19:10:20

    >>92

    『……きゃしー…ね、少し…懐かしいような響き』

    〖メインクイーンは安心させるように、強く抱きしめ〗

    『…今は ゆっくり眠りなさい、 きっと……』

    〖ゆっくりと片手で頭を撫でながら、静かな時間が流れるだろう〗

  • 94『二級職員』『マタタビ』25/05/08(木) 21:08:00

    〖数時間後〗
    『……うーーーん…熱いです…なんか…すごい…無茶苦茶蒸し熱いです…』
    〖マタタビのうめき声が響き、それがだんだんとひどくなっていく〗
    『あっこれは……もっもしかして…鍋!?やめてくださぁい…!!マタタビちゃんは…もっもうこんな……りょっ料理なんて…』
    〖放っちゃっかめっちゃか…な夢に思えるが…案外あり得そうなラインの夢をうなされながら見続け〗

    『あっ…あっ…汗が……だっだれか………』
    『うっうぎゃぁぁぁぁぁぁあっ!!!』
    〖と汗だくとなったマタタビが勢いよく、ホカホカになりきった布団をひっぺはがす〗

  • 95事件混合体『共鳴する物語』25/05/08(木) 21:18:59

    >>94

    け ?い  ちがう

    精 せいの  がい ょうじゃ  わ

    でも   ぐ いは で   。

    【本が開き涼しいか風が流れる】

  • 96『二級職員』『マタタビ』25/05/08(木) 21:29:16

    『…ひぃ…ひぃ…ひぃ…鍋に煮詰まれる夢見ました……ってあっつ…汗だくなんですけど…』

    〖とマタタビが浅く息をしながら、ゆっくりと目を擦り開けると〗


    『…ってお布団……と…デカイ蒸しタオ…』

    〖オルトロスをホールドするのに巻き込まれるように、ぎゅっときつくホールドされており〗

    『……違います!これデカデカなうでですぅ!!柔らかいけど力強すぎません!?全然抜けられませんよぉ!!』

    〖と動いてもびくともしない腕の中でモゾモゾとうごきまわっていた〗

    >>95

    『あっ!ありがとーございます!!助かります!!』

    〖涼しい風が熱波をどうにか吹き飛ばし、熱気をすこし抑えていく〗


    『……三人で密着して寝てたんですね そりゃ熱くなるわけです』

  • 97事件混合体『共鳴する物語』25/05/08(木) 21:33:24

    >>96

    あな  いふ はやい。だ  はやく 起き   もう。

    大 夫?

  • 98『二級職員』『マタタビ』25/05/08(木) 22:11:00

    >>97

    『はいっ大丈夫ですけど…すこし動けそうにありませんねぇ…』

  • 99事件混合体『共鳴する物語』25/05/08(木) 22:14:38

    >>98

    なか  、いいこ 。

    私に   できる?

  • 100アルカ工房25/05/08(木) 23:17:03

    【いつも通り閑古鳥が何故か泣いている11区のアルカ工房】

  • 1016級フィクサー『ファルコ』25/05/08(木) 23:29:50

    〖ガンッガンッ!!と鉄が打ち立てるような音が部屋から鳴り響いている〗
    『うーん…最近ガントレットを酷使しすぎたな…』

    『炎の出も悪いし、温度上がる速度の低下…そして劣化による腕への負担もやべぇな…』
    『最悪…次の使用で俺の腕が粉々になっちまうかも……工房性のやつって使い勝手いい反面…メンテナンスを怠ると自分の武器のせいで自分が死ぬなんてざらだからなぁ…』
    〖ごまかしごまかしで使い続け、少し変形と回線がおかしくなったガントレットを見ながら、遠い目で空を見上げていた〗

  • 1026級フィクサー『ファルコ』25/05/08(木) 23:44:24

    『エディスはどうだ?その斧ここの事務所来てからずっと使ってるだろ?そろそろガタが出てきそうなもんだが…』

    『……てか、エディスの斧って何の工房性なんだ?いやそもそも工房性なのか…?工房カタログでも見たことない外見だが…』
    〖と言いながら、大量のメンテナンス道具片手に見つめる〗

  • 103竹垣事務所フィクサー エディス25/05/08(木) 23:57:19

    >>102

    え?この斧ですか?これは何処の工房というのは聞いたことが無いですね...

    兄が言うには戦争時に敵から奪った遺物だそうですけど、特に変な力があったりするような感じはないんですよね...刃毀れとかしないので手入れが必要ないのは楽でいいんですけどね

    【ホルダーから外した斧を布で拭く】

  • 1046級フィクサー『ファルコ』25/05/09(金) 00:12:09

    >>103

    『へー!遺物なのか!だから刃こぼれとか見たことなかったしどうりで工房でみたことないわけ…』

    『って…遺物!!?あっあの…遺物なのか!!?それ!』

    〖と声を張り上げ、まるでゴキブリのような歩きと速さでずいっと近寄ってくる〗


    『すっすこし見せてくれっ!!遺物って言えばあの遺跡から取れるすごい力を持ったやつだろ!?前の遺物はよくわからないガラクタが多かったが武器の遺物は様々な逸話があって様々な伝説的な偉業を成し遂げたフィクサーも…!』

    〖今までに見たことないほどの目の爛々とした眩しい輝きと、まるで子供のようなはしゃぎと凄まじい早口で捲し立てようとしている〗

  • 105竹垣事務所フィクサー エディス25/05/09(金) 00:17:39

    >>104

    うわっ...急に近寄ってこないでください

    遺物だとのことですけど、何の力もないですよ?

  • 1066級フィクサー『ファルコ』25/05/09(金) 00:38:07

    >>105

    『すっすまん……つい興奮しちゃってな…』

    『昔はそういうすごい武器に選ばれた相当昔のフィクサーの本を読み漁ってたから…』

    〖と言いながら、にこりとすぅ…と後ろへ後退していき〗


    『…まぁそうだよなぁ…大体の遺物って…そんな伝説的な武器まみれな分けねぇよなぁ…』

    〖とぽけーと上を見つめていると〗


    『………伝説的な遺物……伝説的な武器………』 

     

    『……アルカ工房!!!』

    〖突如立ち上がり、大量のお金を取り出すと〗

    『エディス!今暇か?暇ならアルカ工房で武器の改造とかまたは副武器みたいなのつくってもらわないか!!』


    『あそこの工房…値段のわりにすげぇ性能だろ?だからあそこにそこそこの金額を渡せば…!俺たちも伝説まではあかなくともそこそこ強くなれるんじゃねぇかって!!』

    〖と言いながらエディスをキラキラとした眼差しで奇妙な動きでよってきている〗

  • 107竹垣事務所フィクサー エディス25/05/09(金) 00:45:03

    >>106

    工房ですか...いいですね

    副武装を持っておくのはありかもしれませんし...改造は、遺物はさすがに無理でしょうね

  • 1086級フィクサー『ファルコ』25/05/09(金) 00:54:57

    >>107

    『あっそれならこの前服事態が武器になってるみたいなの見たんだよ、それみたいにこの服に武器を搭載してもらったりとかどうだ!?』


    『よしいこう!!他のみんなには内緒にして強くなってやろうじゃねぇか!』

    〖片手にはくっそ分厚い金庫を抱えながら、アルカ工房へ歩み始めた〗

  • 109竹垣事務所フィクサー エディス25/05/09(金) 01:17:58

    >>108

    服に武器...ドレスに武器は不便だと思いますよ、腰元にホルダーを付けてると服が絞られて動きずらくなるものですから足に移動させたぐらいですし、まぁそもそもドレスが戦いに向いてるわけないんですけどね...これよりいい装備なんて持ってないのでしばらくは着るつもりですけど

    内緒にするんですか?後で文句言われても知りませんよ

    【などと言いつつも着いて行く】

  • 1106級フィクサー『ファルコ』25/05/09(金) 01:26:53

    >>109

    『服はお前好みに調整されたんじゃないっけか?ほら東部のH社らへんのなんか横ふともも丸出しのあれみたいな感じになったって…』

    〖歩を進めながら、ゆっくりと行く〗


    『まぁ良いだろ~ばれねぇってばれねぇって!こういう武器選びってのは経験が物を言うんだぜ~?』

    〖悪どい表情を浮かべ、仮面越しからにやにやとした視線を感じる〗

    『フィクサー歴長い方がいろいろ自分の手似合ってんのとかわかるだろ?それに次の機会は昇進祝いとかに連れていってやったりとかがいいと思ってな~もちろん俺の奢りでな!』

    〖が直ぐにその表情は消え、にこにことした表情にもどった〗

  • 111竹垣事務所フィクサー エディス25/05/09(金) 03:16:08

    >>110

    動きやすくはしてもらいましたよ、なので動く分には何も問題はないです

    ただ武器がいつもの位置につけると不便ってだけです


    それもそうですね

    全員に驕るってことですか?代表の分も?今の稼ぎだと破産しますよ?

    一線級のフィクサーに渡す武器となるとBか良質なものを渡す予定ならA級のものになるでしょうし、そうなると結構掛かりますよ?

  • 1126級フィクサー『ファルコ』25/05/09(金) 03:42:33

    >>111

    『……さすがに無理だよなぁ…てかそもそもA級の伝がねぇしな…あぁ言うところって客見定めても良い余裕があるから半端者相手じゃ売らなかったりするだろ?』

    『強い武器をもらっても、実際のところはそいつの技量が重要だからな。弱いやつがその武器を持ったところですぐ死ぬし……んでもしかするとそいつを守りきれなかったうんぬんやらで評価も落ちかねねぇから…』


    『…俺たちの一週間の稼ぎ=兄御姉御の1依頼の稼ぎみたいなところあるし…』

    『……代理たちには…まぁ自分で買うだろ、あの人ら』


    『後輩たちにたっぷりそこそこよいの買ってやる…てことにしようか』

  • 1136級フィクサー『ファルコ』25/05/09(金) 04:59:15

    『代理たちへの最大のプレゼントは強くなった俺らを見せることってことで!!なっ!!』
    〖と言いながら、アルカ工房へとやってきた〗

    『ごめんくださーい、竹垣事務所のファルコでーす』

  • 114アルカ工房11区担当職員25/05/09(金) 06:09:06

    >>113

    入っていいぞ。今は開店中だ

    【店内から声が聞こえる】

  • 115竹垣事務所フィクサー エディス25/05/09(金) 17:19:11

    >>113

    それもそうですね

    あ、着いたんですか


    >>114

    同じく竹垣事務所のエディスと言います、お邪魔します

  • 1166級フィクサー『ファルコ』25/05/09(金) 18:06:50

    >>114

    『今日は俺が少し武器の修理と…あとエディスと一緒に副武器とかを買おうと思ってな』

    >>115

    『んでこいつと来たわけだ!』


    『なんかおすすめとかあるか?ノックしておじゃましまーす』

  • 117アルカ工房11区担当職員25/05/09(金) 18:25:15

    >>115

    >>116

    「「いらっしゃい」」

    【いつもの通りのローブを着たアルカ工房職員と緑髪の少女が出迎える】

    君達か。久しぶりだな。

    武器の修理なら武器を出してみないと分からんぞ。

    あと副武器か。まずは要望を聞こう

  • 1186級フィクサー『ファルコ』25/05/09(金) 18:31:39

    >>117

    『あぁ…ちょっとこのガントレットなんだが…』

    〖鞄からガントレットをとりだすと〗

    『ちょっと俺でも直せなさそうな窪みとか、発火時の問題とか、あとは衝撃軽減機能とか、錆とか増えてきてな…ここに持ってきたわけだ』


    『あっあと副武器は…前みたいにガントレットに込めるんじゃなくて、俺の防具から射出されるようにしてほしくてな』

  • 119竹垣事務所フィクサー エディス25/05/09(金) 18:41:43

    >>117

    副武器の要望ですか...やっぱり剣がいいですかね

    私は装備に搭載とかせずに普通に剣を持ちたいです

  • 1206級フィクサー『ファルコ』25/05/09(金) 18:46:00

    >>119

    『エディスって案外真っ向勝負好きだよな~ 予想外の騙し討ちも結構役立つからおすすめだぞ?』


    『ほら前一緒に戦闘訓練したときとか…』

  • 121竹垣事務所フィクサー エディス25/05/09(金) 18:54:38

    >>120

    真っ向勝負が好きというわけじゃないですよ

    予測の事態に備えた方が良いのは同感ですけど、慣れない武装で備えたところで使いこなせないと思うので使い慣れた武装形態の方が良いと思っただけです。

    【ホルダーに収められた斧に触れながら語る】


    戦闘訓練?しましたっけ?...もしかして前の私の時の話ですか?

  • 1226級フィクサー『ファルコ』25/05/09(金) 19:11:52

    >>121

    『斧と剣の動作って同じぶっだ切るらしいしな、剣の場合突き技もあるらしいが…たしかに斧と似通ってるから剣の習得も楽そうだ』

    〖と意図に気付き納得するように合図地を打っていると〗


    『あっそっか…記憶がないんだったよな』

    『竹垣事務所は結構な頻度で実戦訓練しててな、前はエディスと後輩達で俺と実戦訓練したんだよ』


    『結果的にはガントレットの隠し玉、返し付きクナイチェーンで突き刺して振り回し、地面に叩き伏せてた後背中に斧を突き刺され引き分けになった』

  • 123アルカ工房11区担当職員25/05/09(金) 19:13:08

    >>118

    はいよ、それならガントレットの調整と機能の調子を確認しておくよ。

    防具からか。暗器みたいに発射するタイプか普通に扱える武器みたいな感じにしたいかでまた変わるな。

    それはそうと防具を見せてもらうか。ついでに修理もしてやる。

    >>119

    普通の剣か。ウチは二面性が売りなんだがな、まぁいい他に欲しい機能があれば付けるしシンプルのがいいなら収納性でもよくしよう。

  • 1246級フィクサー『ファルコ』25/05/09(金) 19:38:10

    >>123

    『そうだな~…発射系はもうあらかた出尽くしたし警戒もされやすい』

    『……ガントレットの動きを邪魔しない……腕を使わないで扱える副武器…………』


    『そんなのないか?だいぶ無茶苦茶ぶりってのはわかってんだが…』

    〖仕立てた服と装備品を提出し、半裸になった〗

  • 125アルカ工房11区担当職員25/05/09(金) 19:45:23

    >>124

    【服と装備品を受け取り、ローブを投げつける】

    腕を使わない武器か。

    鞭とかどうだ?腰あたりから伸縮自在に出せるようにしたり、この服の性質を利用して周囲の血を一時的に硬化させるとかはどうだ?

  • 126竹垣事務所フィクサー エディス25/05/09(金) 19:45:32

    >>122

    そんなことがあったんですね


    >>123

    欲しい機能...シンプルに発熱機構を、いや刃を粗くして傷を抉る様にするのも...逆に切れ味をよくするのもいいかも、う~んでもなぁ...ここは、発熱機構をお願いします。

  • 127アルカ工房11区担当職員25/05/09(金) 19:49:31

    >>126

    発熱か。了解した、取り敢えずわかりやすい剣の形で整えるわ

  • 1286級フィクサー『ファルコ』25/05/09(金) 20:09:08

    >>125

    『鞭かぁ………うーん…それよりももっと…ワっ!!って驚かせたいな!!服から勢いよく…ハリセンボン…とまではいかなくても数本刃が伸びるとか!!』


    『んでその刃はギザギザで…引き抜くときちがむちゃく出血する…みたいな!』

  • 129竹垣事務所フィクサー エディス25/05/09(金) 20:30:31

    >>127

    お願いしますね

  • 130アルカ工房11区担当職員25/05/09(金) 20:31:32

    >>128

    突き刺さる形か切り付けて出血かでかなり形が変わるなそれなら。

    突き刺さって抉るならなりを出せるように針型するし、少しだけ振動して動かなくても切れて周囲の細胞ごとダメージを与えるようにするなら刃型にするしどっちがいい?

  • 131アルカ工房11区担当職員25/05/09(金) 20:42:54

    >>129

    了解した

  • 1326級フィクサー『ファルコ』25/05/09(金) 21:12:05

    >>130

    『おお!!本当に出きるのか!?それじゃぁ針型でたのんだ!!!』

    〖目を輝かせながら服とお金を置いておく〗


    『…あとなんで血鬼製ってわかったんだ?』

  • 133アルカ工房11区担当職員25/05/09(金) 21:14:37

    >>132

    はいよ、針型ね。


    なんでも何もウチ血鬼素材も持ってるからだし。お前の事務所近くの血鬼の工房に遊びにいった友人がいるからな。なんとなく分かる

  • 1346級フィクサー『ファルコ』25/05/09(金) 22:56:14

    >>133

    『いつの間にそんなことが……』

    〖そういいながら作業風景を見続ける〗

  • 135アルカ工房11区担当職員25/05/09(金) 23:15:28

    >>134

    あぁ、もし何かあればシズルに聞けアイツはかなりマトモいや?種族で考えるなら異端か?

    まぁ便利な奴だ。うまく付き合え

    それじゃ俺は道具の調整をしてくる。待ってな

    【扉を開けて工房内に入っていく】

  • 1366級フィクサー『ファルコ』25/05/09(金) 23:25:55

    >>135

    『…あっ行っちまったな』

    〖その背中を見送りながら、ゆっくりと半裸でうごまきわっていると〗

    『……そういや、俺この服触り心地よかったからなんにも来てないの忘れた』

    〖と今頃気がついたのか、項垂れ後悔の念を表にする〗


    『そういえば……緑髪の子いたな、この子も工房の従業員なんだろうか?』

  • 137竹垣事務所フィクサー エディス25/05/09(金) 23:32:12

    >>136

    着替えも何も持ってきてなかったんですか?はぁ...


    緑髪の人がいらっしゃったんですか?...ここに居るという事は工房所属何でしょうね、せっかくですからその方のところにでも行ってみますか?

  • 1386級フィクサー『ファルコ』25/05/09(金) 23:45:07

    >>137

    『服は数枚着ると洗うのめんどくさいから一着だけ着ろと教わって育ったからな…複数枚着る習慣があんまり着かなかったんだ……着だけに』

    〖とくそどうでもいいことをいった後〗


    『そうだな!すこし挨拶してみるか!不審者だと思われないと良いが…』

    〖とエディスの後ろで仁王立ちしながらついてきた〗

  • 139アルカ工房11区担当職員25/05/10(土) 07:01:13

    >>137

    >>138

    【近寄ってくる貴方達に気づき商品の整理をしている少女が振り向く】

    いらっしゃいませ。どうされ、、、服を着るべきでしょう

    【どこからともなくローブを取り出しファルコに投げ渡す】

    人はいないとはいえ店内なので着てください

  • 140「虫」25/05/10(土) 10:29:28

    >>96

    「...マタタビさん、うるさい...」

    (唸るようにそう言いながら、オルトロスは起きあがろうとする。)

    (腕の中からそっと、するりと、体をくねらせながら、逃げる蛇のように抜け出し、欠伸をする。)

    「...」

    (ふと、メインクイーンの乳房に目を向ける。)

    (きっと先程、顔に当たっていたもの。それに向けるのは情欲でなく、単なる思い出の想起だった。)

    (シャムロックの少女にもこんなことをされた覚えがある。)

    (懐かしみながら、そして、また会えると言う希望を微かに実らせた。)

    (布団から出て、適当な近くの壁にもたれ掛かり、銃の傷を探し始めた。)

  • 141事件混合『メインクイーン』25/05/10(土) 15:14:23

    >>140

    『ぐぅ…に…ャ』

    〖腕から抜け出していくオルトロスの感覚からか、ゆっくり目を開け〗

    『ふぁぁ…んっ…起きたのね、おはよう』

    〖汗ばんだ体の隙間に涼しい風を感じながら、ゆっくりと布団から飛び起きる〗


    『良い夢見れたかしら?私はあんまり…変なおじさんにぶっ殺される夢見たわ』

    〖と言いながら、布団をたたみパサパサと濡れたドレスを脱ぎ捨てる〗

  • 142『二級職員』『マタタビ』25/05/10(土) 15:18:06

    >>141>>140

    『ごっごめんなさい…なんか体を固定されて人間蒸しパンにされる夢見て……』

    〖マタタビはあまりに熱かったのか、地面に転がり疲れきった顔でだらだらと丸まっている〗


    『…無茶苦茶汗ばんでます……たしかに疲れは取れましたけどなんか別の方向で疲れた気がします…』

    〖たたまれていく布団には、大きな汗の染みがあり、やはり過剰に熱くなりすぎたことが予想される〗

  • 143事件混合体『共鳴する物語』25/05/10(土) 19:07:01

    みん  きた!
    よか  。

  • 144事件混合『メインクイーン』25/05/10(土) 19:15:42

    >>143

    『ふぁぁ…おはよ、共鳴……なんか汗ばんだし今からお風呂いかない?』

    〖彼女はそういいながら、自身の体をゆっくりと伸ばす〗

    『……だけどあなた本よね、防水機能あるかしら?』

    〖とチラシからタオルを引き抜き持ち、風呂に入る気満々であった〗

  • 145事件混合体『共鳴する物語』25/05/10(土) 19:20:39

    >>144

    ぼう  ない!

    【ノイズが人型を模る】

    これ  いけ !

  • 146事件混合『メインクイーン』25/05/10(土) 19:22:26

    >>145

    『おお!それじゃ一緒に行きましょ!』

    >>142>>140

    『オチビーズも一緒に行く?気持ちいいわよ』

  • 1476級フィクサー『ファルコ』25/05/10(土) 19:24:02

    >>139

    『おお!?もっもうしわけねぇぜ…ありがたく貸してもらうよ』

    〖パサリとコートを羽織り、ペコペコと頭を下げる〗


    『てん』

  • 1486級フィクサー『ファルコ』25/05/10(土) 19:25:35

    >>147

    『…それでお前もここで働いてんのか?若いのに偉いなぁ』

    〖少女の様子を見ながらふむふむと頭を縦にふり〗


    『他にもいろんなお手伝いとかしてるのか?武器作りだとかなんとかだとか……』

    〖と興味深そうに工房の様子を見つめていた〗

  • 149アルカ工房11区担当職員25/05/10(土) 19:28:56

    >>148

    私は親のような存在の頼みで看板娘を今日からする事になった見習いみたいなものです。

    年齢は伏せますね、そうですね、まだ汎用武器の手伝い程度でしょうか。まだまだです

  • 150竹垣事務所フィクサー エディス25/05/10(土) 19:56:26

    >>139

    身内がすみません...


    >>149

    手伝い程度でも工房に所属出来てるだけですごいことですよ

  • 151「虫」25/05/10(土) 20:06:45

    >>141

    「...大丈夫、だよ。きっと、いい夢だった。」

    「...それ...は、っ...へ、変な夢だったね。大変、だったね。」

    (あなたの顔を見ながら話を聞こうとして、顔を向け、顕になっていくその体を見た瞬間、どこかそわそわしながら顔を背ける。ついでに銃を持つ手の方向も変え、顔を銃身に近付けて、さも見ていなかったようなアピールをする。)


    >>142

    「...マタタビさんも変な夢を見たんだ。現実が夢に影響を与えることもあるのかな...」

    (平常心を取り戻し、落ち着いて銃の点検を続けながら、オルトロスはマタタビにも返答する。随分滑稽な夢だったので、口元に少し笑みが浮かんでいた。)

    (銃の傷をしっかりと見て、切り傷のある箇所に人間用の傷薬を少し塗る。治りますように、どうか永く使っていけますように、という半ば祈りに近いものだが、実際こうすると寝て起きた時に傷が塞がるのを、オルトロスは観測していたが故に。)


    >>146

    「...わ、私は...いい。このライフルの手入れしないとだし....」

    (少し言い淀みながらも、断る意思を示し、作業を続ける。自らが生きている理由の5割くらいはこれのおかげと言っても過言ではないほど、これに助けられたのだからこそ、できることはしたいのだから。)

  • 152アルカ工房11区担当職員25/05/10(土) 20:25:17

    >>150

    いいえ、お構いなく。少女がいる方が珍しい、いえ幼いフィクサーもいますしそこまでですか。


    所属しているだけでですがね。それでも仕事はしていますが。

    それはそうと何か御用でしょうか?

  • 153『二級職員』『マタタビ』25/05/10(土) 20:52:24

    >>151

    『えー?お風呂いかないんですか?まぁそれでも良いかもですけど…』

    〖と言いながらマタタビが起き上がると〗


    『……それじゃ、そろそろここともお別れといきますかね~結構長居しちゃいましたし!』

    〖と荷物をまとめ始め、ゆっくりとストレッチをしたあと〗


    『なにかやり残したことありませんか?』

    〖とあなたに聞くのだった〗

  • 1546級フィクサー『ファルコ』25/05/10(土) 21:33:34

    >>152

    『いや、すこし気になってな……』

    『例えば…ここの高い質のわりに、やけに安いこととか…』


    『あとは…こんないいもの作ってんのに、やけに客足が無さそうな所とかがすこし気になって…』

  • 155アルカ工房11区担当職員25/05/10(土) 21:40:42

    >>154

    確かに質はいいですが、安いのは基本汎用武器程度にしてる筈なんですがね?特異点使用武器に比べれば基本安いですし、材料持ち込みなら安めにしてますが。

    まぁ正直質の良さと安さに関しては安さは材料を持ち込みのことが多い事、質がいいのは技術力がいいとでも言っておきます。

    客足はあくまでここが武器専門だからですね。暗器や汎用道具、船に強化施術など別の所で担当してますし、それぞれの場所に輸送したりもしてますしね。遠距離からの注文もしたりしてるからです。

    あと言えば客ごとに区画分けしたりもしてるからです。

  • 156「虫」25/05/10(土) 22:20:16

    >>153

    「...特にな...あ。あのお肉...いや、うん、特にない、かな。」

    (ちょうど銃の整備を終わらせ、ゆっくりと、壁から立ち上がる。)

    「待ってるから、お風呂入って来ていいよ。」

    (そう言って、ぶらぶらと店内を歩き出した。)

  • 157『二級職員』『マタタビ』25/05/10(土) 23:33:56

    >>156

    『そうですか~?それじゃマタタビちゃん!!お風呂いってきますね!!あっだけどやっぱり入りたくなったら是非きてください!!』

    〖と言いながら、その少し痩せた体を晒しながら入っていった〗

  • 158「虫」25/05/11(日) 00:47:32

    「...そういえば、なんでここに来たっけか。」
    (誰もいない席に座り、背もたれにもたれ掛かって、天井を見上げる。近くに何も物音はなく、微かに風呂の水音がするだけ。)
    「...」
    (目を、閉じる。)
    「...そうだ。あそこの店で休んで、久しぶりに、仲良かった人と会おうと思って、ここなら、キャシーに会えるんじゃないかって思って...」
    「それで、ここに入って...ピエロに襲われて...あのサーカスと戦って...」
    「...」
    「...でも、キャシーはここにいて、無事なのかな...」

  • 1591級フィクサー「スサノオ」25/05/11(日) 01:10:40

    あーッ暇だなぁ〜
    (久しぶりに鏡機関車の駅から出てきたようだ…)

  • 160事件混合体『???』25/05/11(日) 01:18:28

    >>158

    『…残念だけど、その子は今、この空間にはいないね』

    『たしかに似たような個体はいるかもだけど……それはその子ではないから』

    『輪から外れて…遠くに行っちゃったね』

    『だからこそ、僕たちがずっと死に続ける螺旋から、解放されたんだけど』

    〖クスクスと隣から小さな笑いが響く〗

  • 161二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 01:23:09

    このレスは削除されています

  • 162「虫」25/05/11(日) 01:25:50

    >>160

    「...誰?僕たちって...あ。」

    (キャシーとの記憶を辿り、たびたび追いかけて来たあの中年らしき殺人鬼、その首にかかっていた生首のネックレスを思い出しながら、声の方向へ顔を向ける。)

  • 163事件混合体『朝日の子供たち』25/05/11(日) 01:25:54

    『やぁ?覚えてるかな?』
    『多分絶対覚えてないよ』
    『まぁわかってたけどさ…』
    『仕方ないよね…まともに喋れなかったし、あの斧男と一心同体でお飾りみたいだったし…』
    『感謝してるんだよ?』
    〖と、気が付かないうちに首の代わりに朝日が浮かんだ数人の子供たちが、あなたを取り囲んでいた〗

    『とりあえず自己紹介しよっか?』
    『個体?それとも群体?』
    『ややこしいし群体で!』
    『『賛成!』』
    〖とこそこそとなにか話し始め〗
    『『と言うわけで!僕ら、朝日の子供たち!』』
    〖と綺麗なフォーメーションを決めたのだった〗

  • 164事件混合体『朝日の子供たち』25/05/11(日) 01:29:15

    >>162

    『正解!』

    『大正解!』

    『偉い!』

    『よかった…覚えてられてた』

    〖と安堵と称賛を浴びせながら、ゆっくりと全員で席を独占する〗

    〖その顔らは男の首にかけられていた子供たちの顔と酷似しており、絶望に歪んだ顔とはかけ離れたにこやかな顔である〗


    『そうそう!あのときのね!!』

    『やっと最近思い出したんだ~!』

    『グッドタイミング!』

  • 165事件混合体『朝日の子供たち』25/05/11(日) 01:41:11

    『さてと、本題に戻るね』
    『私たち事件混合体は不死だよ、死んでも資料になるだけだし』
    『また集まって新たな事件混合体になるだけだからね』
    〖彼らはそう言いながら、パタパタと回っていく〗

    『そして事件混合体はなるべく元の形に戻ろうとする性質があるから』
    『生まれ変わっても全く同じ事件混合体になることも多いんだよ』
    『私たちみたいな事件の結末…つまり一連の現象の再現をする、つまりストーリー仕立ての事件混合体とかね』

    『…こう死んでも無敵な私たちだけど』
    『蘇られなくなる方法があるの』

  • 166「虫」25/05/11(日) 01:50:03

    >>163

    (キレのある美しいフォーメーションに、無言で拍手を送る。)


    >>165

    (頷きながら、話を聞く。無表情が少しばかり嬉しそうな雰囲気を帯びるのは、キャシーを救ったことに、意味があったとわかったからだろうか。)

    「...どうなったら、蘇らなくなっちゃうの?資料が破れる、とか?」

    (深刻そうな調子で言う。膝上に置いていた両手の握り拳が、少し握る力を強めた。)

  • 167事件混合体『朝日の子供たち』25/05/11(日) 02:00:50

    >>166

    『…正解』

    『キャシーは最後、異なる事件混合体と混ざってこの輪廻から抜けた』

    『故に、続けていた輪廻…つまり私たちが殺されて、あの男の首になる運命に大きな綻びができたの』

    『…そう、僕たちも逃げられるようになった。あの男からね』

    『新しい選択肢…つまりストーリー仕立て立ったのが最後らへんに大きな空白ができて…自由に描けるようになったかんじかな』

    〖と言いながら、くるくるとまわり、回る〗


    『んで次の生で私達、キャシーみたいに協力して男を倒したんだ~』

    『そして僕たちがまた崩壊していく前に、その男だけが抽出された資料を跡形もなく燃やしたの』

    『資料が跡形もなく燃やされればさすがにもう蘇れないしね!』

    『こうしてあの男の呪縛から解き放たれたって訳』

  • 168事件混合体『朝日の子供たち』25/05/11(日) 02:08:29

    『…資料の損傷以外にももうひとつ』
    『甦れない方法があるよ~』
    『どっちかって言うと…顕現できないってのにちかいけどね』
    〖と嬉しそうにいいながら、安心させるように背中を座する〗

    『それは…ここ記憶の灯籠から離れちゃうこと』
    『つまり自分達の構成する資料が外から出ちゃうことだね!』
    『自分達は記憶の灯籠じゃないと存在を維持できないから』
    〖と言いはなった〗

    『キャシー…多分記憶の灯籠からいなくなってるよ』
    『斧男は燃やした残視はのこってるし、粉々に粉砕された資料は一様不十分な残骸として実体化することもあるからね』
    『それがキャシーには一切のその痕跡が見つからないんだ~』
    〖と言いながらあまり悲観そうには見えない態度でかこみこんでくる〗

    『…だけど安心して、それは多分死ではないから』
    『この前間違って外に出て、資料になったあとそよ風から中に戻れた事件混合体がいるんだけど』
    『どうやら一度実体化した存在が外に出て資料になっても、内部に戻れば元の事件混合体そのままで再生されるらしいよ!』
    『おまけに意識を凝らせば外の様子とか見れたらしいしね』

  • 169「虫」25/05/11(日) 02:43:03

    >>168

    (背中をさするその手に抵抗することはない。自身に彼らを倒すことのできる自信があるのもそうで、彼らに自分を殺す気がないと言うことも理由だが、何よりこの手に、善意以外の何物も籠もっていないと確信していたからだ。)

    (ただ真剣に、目を見て話を聞く。度々変わる発言者に次々と視線を合わせて、話を聞くついでに顔と声を一致させようと努力しているのだろう。)

    「...そっか。キャシーは、生きてるんだ。」

    「私が外に連れ出しても...きっと、強く。」

    (胸に手を当て、その言葉を、事実を、噛み締めるように言う。)

    (今生の別れではあれど、しかしあなたは何処かにいるならば、それはオルトロスにとって十分救いだったのだ。)

    「...最近の話、もっと聞きたいな。教えてくれる?」

    (にこにこと愉しげに笑いながら、あなた方を見上げて言う。)

    「席、変えよう。あなたたちも座りたい、よね。」

    (そう言って、少しずつ端へと臀部を滑らせてゆっくりと椅子から立ち上がり、6人分、少なくとも座れる場所のありそうな所へ移動して座る。)

  • 170事件混合体『朝日の子供たち』25/05/11(日) 03:01:03

    >>169

    『……うん、あの子は…毎回毎回最後まで…逃げ続けてきた子だから』

    『強いよ、とっても 最後は本当にあのループから抜け出せたんだから』

    〖彼らも、キャシーとは長く…本当に何年のループも共にした存在だからだろう、物思いにふっけている〗

    『ありがたく座らせてもらうね!』

    『全員分の席あってよかった』

    〖と言いながら座り込み、最近の話を考え始める〗


    『…そうだな、最近起こったことですごかったのは…』

    『事件混合体達の住む町がどこか遠くにできたって話しと』

    『その町の事件混合体を狙う混沌体との間で戦争が起こってたことかな』

    『あれはすごかったねー!結局相討ちだったけど!』


    『あとは…メインクイーン?って知ってる?あれの子分達が総勢200体はいるって話だよ』

    『あれって全員別の事件混合体だよね…無茶苦茶コニュミケーションがうますぎるよ』

    『自分達は複数いるように思えて本当はみんなでひとつだからね』

    『さすが王女、赤いブーツの似合う女!』

    〖と色んな話をする中で…こんな話が出た〗

    『…そうだそうだ 知ってる?最近記憶の灯籠を出入りし続けてる人間の話』

    『変な服を着て、変な装置を持ってたなぁ…何体か事件混合体を捕まえてたっけ?』

    『そうそう!じつはそいつらが最近、最深部近くの空間を根こそぎ奪い差って行っちゃったんだって!』

    『それのせいで記憶の灯籠は大ダメージ!そのせいで夜も昼もなくなって、常時危ない時間になっちゃったわけだ!』

    〖と言う…ここが変容してしまったのと、あの強大な事件混合体が発生している原因だと思われる話の話題が出た〗


    『……その中でも、注意しないといけない人間がいるの、知ってる?』

    『うん知ってる、Dっていう文字が刻まれた、初老のおじさんでしょ?』

    『うん、あの化け物みたいな人間をつれたあのおじいちゃん』

    『………なんだっけ?なんとか…丸々貝殻の……創立者?だとかなんとかね』

    『怖いよねー』

    〖…そういった話だった〗

  • 171「虫」25/05/11(日) 03:21:14

    >>170

    「...」

    (人間がここの空間を奪い取った、という話題を聞き、少し険しい顔になる。)

    (粗方話題が出切った後。オルトロスは、少し深刻そうに質問した。)

    「さっき、人間がここの空間を奪い取った、って聞いたけど...その人間たちはどんな格好をしてたの?」

    【心中:化け物みたいな人間...日食の会にも、そんな人がいた気がする。もしかして...】

  • 172事件混合体『朝日の子供たち』25/05/11(日) 13:56:37

    >>171

    『覚えてた範囲だと……喪服っぽくなかった?』

    『あとは見たことない燃え滾る物体も連れてたよね』

    『あれは武器だったのかな?近寄った事件混合体を吹き飛ばしてたし』

    『Dの人は良くわかんないけど…写真をもってる人もいたよ』

    『あれに取られると突然体に見たことない傷が浮かんだりしてたよね』

    〖と断片的なことばかりしかわからない。〗


    〖だが少なくとも、普通の一般的な組織ではないのはわかる。空間を切り取る点から研究者の成立させた組織か、それとも翼の実験か…〗


    〖考えられるのは無数にあるだろう〗

  • 173「虫」25/05/11(日) 16:11:53

    >>172

    【...やっぱり、違うのかな...?】

    「教えてくれてありがとう。私も気をつけないと...」

    (ひとまず、教えてくれたことに感謝を伝えて、座ったまま頭を下げる。ぎこちない笑顔からは、何かへの不安が滲み出ていた。)

  • 174竹垣事務所フィクサー エディス25/05/11(日) 17:19:05

    >>155

    特異点を使った武器なんてそうそうないですし、比べるだけ虚しいだけですよ

    それに質の良いものを提供できるだけ工房としては上澄みだと思います、普通は高品質と言うだけで値が張りますからね

  • 175事件混合体『朝日の子供たち』25/05/11(日) 18:24:56

    >>173

    『うん、是非気よつけてね』

    『私達は君の旅路、応援してるよ』

    『それじゃ、僕たちは目的は果たしたから』

    『帰るねー!バイバーイ!』

    〖彼らは列をなしながら、ドア、窓、床の下へと入り消えていった〗


    『……ふぅ上がりましたよー!マタタビちゃん到来でーす!』

    〖そして入れ替わるようにマタタビがやって来て〗

    『そういえば誰と話してたんですか?Dだの喪服だの…て…』

    〖と今さっきの話を断片的に聞いていたらしく、オルトロスの顔を覗き混んでいる…〗

    『……まっまさか……』

    〖マタタビは何かに気づいたように、ふるふると震え始め…〗



    『ワ■■■スのお話ですか!?』

    〖と誤魔化す暇もなく明後日の方向に解釈を伸ばし、誤魔化す必要はなくなった〗

  • 176アルカ工房11区担当職員25/05/11(日) 18:33:12

    >>174

    特異点装備についてはそうですね。

    質の良い武器を作る理由は規模がデカすぎるからでもあります。

    アルカ工房ほど規模の高い工房はそうそう無いですしそれを理解しているので質の良い武器を作ったり協力できる事務所と契約したりしてここを壊すよりも生かす方が利益があると考えてもらうのもありますから。

  • 177「虫」25/05/11(日) 18:45:34

    >>175

    「...あ、うん。そう、それについての話だよ。

    すごかったよね。その、ワ...ワ◼️◼️◼️ス...」

    (この機を逃さず話題を全力ですっ飛ばしていく。笑顔のぎこちなさも少しばかり収まり、気付かれることはないだろうと安心感を抱く。)

    「...そろそろ行こっか。ここを早く出たいし...」

    (ライフルを持ち上げ、店の出口へと向かった。)

  • 178『二級職員』『マタタビ』25/05/11(日) 19:07:30

    >>177

    『そうですねー またあんなのと戦うのはごめんですし!いきますか!』

    〖見事に話をずらされたが、マタタビはきずくことなく〗


    『それでは!ありがとうございましたー!!』

    〖と食堂に手を振って、ゆっくりとその場をあとにしていった〗

  • 179事件混合『メインクイーン』25/05/11(日) 19:19:24

    『……よいしょっと、仕事しないとね…』
    〖帰り道、あなたの倒したランドエイトの資料の山にメインクイーンがいた〗

    『……えいっ』
    〖手に持っていた何かの資料と、白紙の紙をばら蒔き、それを均一に混ぜているようだ〗

  • 180「虫」25/05/11(日) 19:24:00

    >>178

    (マタタビと歩く道中。オルトロスは、資料の山の上に一つ人影を見つけて、その方向を見ながら立ち止まる。)

    「...あそこに誰かいる。」


    >>179

    (一応武器を構える用意をしておきながら、オルトロスはその影に、声を張り上げて呼びかける。)

    「そこで何してるの?」

  • 181事件混合『メインクイーン』25/05/11(日) 19:32:33

    >>180

    『…ん?あぁこれね……』

    〖パサパサと資料をめくりながら、ゆっくりとあなたを見つめると〗

    『…改竄、みたいなものよ。なるべく安全で、友好的なことがかかれてる資料を混ぜてるの』

    〖と言いながら、新聞と、猫のほのぼのとした生態のかかれた資料を見せる〗


    『白紙は一つ一つの資料の影響を薄めるためね、私達はかかれていることによるけど…基本文字数が多ければ多いほどその個性が強くなって強力になりやすいから』

    『この白紙で相対的に減らしてるのよ、もしも友好的な資料を混ぜてても変な攻撃的なやつが生まれてもよいように…』

  • 182「虫」25/05/11(日) 19:40:15

    >>181

    「そっか、事件混合体は文書の要素から作られるから...」

    (少し顎に手を当てて、しばらく考え込む。やがて脳内会議は終わったようで、文書の山を登っていく。)

    「手伝うよ。殺されたくない事件混合体がいるの。」

  • 183事件混合『メインクイーン』25/05/11(日) 19:45:41

    >>182

    『んっ、ありがと……とりあえず早く作業を終わらせないとね』

    『早めに羽化し始めちゃうかもだから…』

    〖彼女はそう言いながら、資料を何枚か渡す〗


    〖…ぺらり、捲ってみるとそれらはやけに猫の資料が多い、他は料理とか、区画的ヒーローの記事、または人助け、そして今日を幸福に生きる系の自己啓発記事が多い〗

  • 184事件混合体『共鳴する物語』25/05/11(日) 20:21:41

    【ふわふわと浮かんでいる】

  • 185事件混合『メインクイーン』25/05/11(日) 20:44:45

    >>184

    『あなたも少し手伝って、好きなの撒いていいから』

  • 186事件混合体『共鳴する物語』25/05/11(日) 20:47:55

    >>185

    わか た

    【ノイズを利用して資料を纏めつつ混ぜる物を分けていく。その過程でノイズの人型を増やしジャンルごとに分けていく】

    【道標と探偵や捜索系の資料を優先的にまとめ考える】

  • 187「虫」25/05/11(日) 20:54:43

    >>183

    「...猫の写真がいっぱい。」

    (ぼそっと、何か意味を含むこともなくそっと呟き、

    白紙、サーカスチラシ、猫の編成で資料を速やかに混ぜていく。)

  • 188事件混合『メインクイーン』25/05/11(日) 22:30:59

    >>186>>187

    『そうそう…均一に、均一に……うんうん』

    〖と均一に混ぜ続けていく、すると資料の山が均一に混ざり始め〗


    『…そろそろ限界だね、結合が始まる時間だから…ほら』

    〖とあのポストエリアで見かけた繭のような物が混ぜてる過程で大量の繭が出来はじめていた〗


    『離れるよ、ヤバイのが生まれちゃ大変だから』

    〖とメインクイーンが資料の山から離れ、三人を引っ張った〗

  • 189事件混合体『共鳴する物語』25/05/11(日) 22:35:45

    >>188

    【素早く人型のノイズをしまい離れる】

  • 190「虫」25/05/11(日) 22:43:04

    >>188

    (言われた通りに離れ、蠢く書類を見つめる。ただ静かに、敵対存在が生まれた瞬間撃ち殺せるように、肩にストックを押し当てて、ライフルの銃口を向けながら。)

  • 191『事件混合体』25/05/11(日) 23:37:25

    『…くるよ』
    〖全員が見守るなか、小さな繭のインクが完全に繭を黒く染め〗
    〖パッ!!と明るい光線が辺りを照らし、目を擦り開けてみると〗

    「…ひゅぅぅぅっ!!!」
    〖と小さな繭から次々と花火がうち上がり始め、それらが空まで達すると〗
    「ッパァァァッ!!ッドォンッ!!」
    〖空中にきらびやかな猫型の花火の痕跡を残し、まるで空中をキャンバスのように空へ大きな模様を描いていく〗

    『……ほっ、どうやら…安全なやつだったみたい。小規模でほのぼのとしてるわね』
    〖彼女はそう言いながら地面に座り込み、その光景を眺めている〗

  • 192『事件混合体』25/05/11(日) 23:55:46
  • 193「虫」25/05/11(日) 23:58:49

    >>191

    「...綺麗。」

    (光を見上げて、まず発したのは素朴な感想だった。花火の光が見えた瞬間、反射的にライフルでそれを撃ち落とそうとし、しかしそれをやめ、銃口を下ろしたのが、正しかったと信じることができるほどそれは美しく。蒼い宝石のような瞳に、その光景は、瞬きで遮られることなく焼き付く。)

    「...」

    (気がつけば座り込んでいた。ただその光を、もっとゆっくり眺める為に。隣にキャシーがいれば、それはもっと楽しかったろうにと、オルトロスは心の中でそっと嘆いていた。

    一人で見上げるその背中は、もう一人をどこまでも欲す。それを表すように、肩は誰かの邪魔にならないよう、可能な限り縮こまっていた。)

  • 194『二級職員』『マタタビ』25/05/12(月) 00:38:56

    >>193

    『おーー!!たしかに!!マタタビちゃん花火なんてまともに見たことなかったですよぉ!!』

    『たしかリゾート地とか、翼の一定区画だとかでしか空に打ち上げる花火って見れないんでしたっけ!!ふふっ!今回で良いもの叶えちゃいました!!』

    〖その孤独な背中を埋め合わせるように、元気いっぱいの彼女があなたの隣に座り込む〗


    〖その細い瞳孔はキラキラとそのうち上がる花火を目に焼き付けていて、彼女の満身の笑顔はどこまでも純粋だった。〗


    『……オルトロスさん?どうしたんですか?目疲れちゃいました?』

    〖彼女は貴方の様子を不思議そうに見つめる、孤独なども知らず、別れも知らない。ただ純粋な心配と、貴方とこの光景を共有したいが為に〗

    『あっもしかして…圧倒的な規模に圧倒されて少し驚いちゃいましたね!!全くも~!』

    〖毎回毎回、謎の納得をしながらも、彼女は自分に出来る精一杯をやろうとする〗


    『…よいしょっと』

    〖貴方を軽く持ち上げ、膝に座らせて、まるでぬいぐるみのように抱き抱える〗

    『私がついてますから、安心してくださいね』

    〖…今での経験から、あまり安全の安心はできないものの…〗


    〖その体はたしかに、人の温もりに溢れていた〗

  • 195「虫」25/05/12(月) 03:50:41

    >>194

    「...?」

    (オルトロスは隣に座る何かの音が聞こえて、ゆったりと、そちらを向く。)

    (わちゃわちゃと騒ぐあなたの声はうるさいが、今は花火の音がある。そんなに気にならない。感傷に浸り切った孤独な心にズカズカと踏み入って、不安なんて消し飛ばされたような気がした。)

    (真剣に花火を鑑賞するあなたが、その、花火を映す瞳が、ただ純粋に美しく感じる。)


    「...いや、すごい規模だとは思ったけど、別にそんな...

    わあっ」

    (あなたの解釈を否定し切る前に膝上に持ち上げられ、大人しく腕も足も、テディベアのようにだらりと伸ばして膝上に座る。)

    (服越しに僅かに脈拍を感じる。どこかそわそわとした、走り出したい情熱は、自覚せぬまま無表情、その上へ滲み出した幸せそうな笑顔として処理した。)

    「...こういうのも、いいなぁ...」

    (目を閉じて、マタタビの鎖骨あたりに、そっと頭を擦り付けながら噛み締めるように言う。)

  • 196『二級職員』『マタタビ』25/05/12(月) 21:31:39

    >>195

    『…?今なんて言いました?』

    〖マタタビがそう聞くも、花火の音にかきけされ〗


    「ひゅーー…パンッ!」

    〖…最後の花火が空にうち上がり、辺りは静寂に包まれた〗


    『…終わっちゃいましたね、最後の花火も……』

    〖マタタビは言いながら、ゆっくりと立ち上がる〗

    『最後にいいの見れてよかったです!!ここでだいぶ大変な目に合いましたけど…プラマイ+ってところです!!』


    『そろそろ行きますか?オルトロス!!』

  • 197「虫」25/05/12(月) 22:13:45

    >>196

    「_____なんでもないよ。」

    (それを言い直すほど、オルトロスはこの言葉に執着などない。ゆっくりと膝上から立ち上がり、ライフルを持ち上げ、マタタビが準備を整えるのを待つ。)


    「うん。きれいだった。この先見れるかもわからないくらい、すごく...」

    (マタタビの感想に、強く頷いて共感を示す。まっすぐスラリと立てたその足に忙しなさは全くなく、出ようとしていた筈なのに、それはどこか名残惜しさを感じているようにも見えた。)

    (だが、ここでやるべきことをやり、知るべきことを知った。思い残すことは、ない。)

    「...うん。帰ろう。外へ。」

  • 198事件混合『メインクイーン』25/05/12(月) 22:21:18

    >>197>>196

    『…ふぅ、花火、終わっちゃったみたいね』

    〖メインクイーンは耳を塞ぐのをやめ、二人を見送っていく〗


    『…気よつけて帰るのよ、あんたらに帰る場所があるかわからないし…』

    『それに、あれの討伐でお金が貰えたわけでも、よいものが貰えたわけでも…何かが残ったわけでもないけれど…』

    〖二人の歩に足並みを揃え、二人の顔を覗き混み〗


    『生きて帰れた、それだけで大体のことは+だから。』

    『その命、大切にして生きてね』

    〖出口の付近まで、メインクイーンはついて回り〗


    『それじゃ、またどこかで……小さな英雄さんと、大きいけど心が小さなねこちゃん』

    〖手を軽く降りながら、ただ出ていく貴方達を〗


    〖見送っていた〗

  • 199事件混合体『共鳴する物語』25/05/12(月) 22:39:22

    >>196

    >>197

    ばい  。

    【ノイズの人型が挨拶をする。その後ノイズを再び本に戻し漂い始める】

  • 200「虫」25/05/12(月) 23:41:00

    (外に出る。)

    (出迎えるのが朝日か夜月か。それは、関係ない。)

    (ただ生き延びるのだ。どんなことがあろうと。)


    >>198

    (メインクイーンから受けた言葉を、心の中で反響させながら、外の玄関先を進んでいく。)

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