【閲注】ええ、それはミカさんが悪いですね

"やめてナギサ、そんなの入らな"
言葉が遮られる。
「ふ⋯⋯んぅ、いい具合ですね」
"おっ、あ゛❤"
「⋯⋯わーお☆すんなり入っちゃった」
ナギサのロールケーキを先生は容易く受け入れた。
先生は知る由もないが、過労で何をされても目覚めぬほど寝入る最中に当番だったナギサが密かに拡張を進めていた。
そう、先生は彼女に『躾けられていた』。
"ナギ、サっ❤"
拒絶しようとするも声はとても甘ったるい。身体は快楽を求めている。
先生のサンクトゥムタワーは見事に反り立ち、先端からは夥しいほどの白濁が溢れ出す。
その雄々しい男性の象徴だが、一方で悦楽により陥落した雌の如き様相も現している。
「ふふ、それほどのものが挿し込む方へは使われないとは皮肉なものですね」
嗜虐的な笑みを浮かべるナギサは、いまだ先生にロールケーキを突き立てたままだ。
「しょうがないよナギちゃん。先生ったら今は雌なんだもの」
そんな先生の眼前に聳え立つのは、ミカの太く逞しいビナーだ。
「普段は私も差されてることが多いけど、差すのがキライなわけじゃないんだよね☆」
先生はそれから目を逸らせない。
恐怖か、それとも期待か。先生の目はその圧倒的剛直に囚われている。
「じゃあ──先生、入れるね？」
既にナギサで満たされた穴へ、ミカがねじ入れられ──先生は声を上げる間もなく意識を失った。