- 1二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 10:50:24
- 2二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 10:51:02
既にしてますわ
さらにしますわ
最高ですわ - 3二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 10:57:42
テイマヤ……
- 4二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 11:20:12
- 5二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 11:22:45
- 6二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 11:23:37
ヒシアマ姐さんが所持品検査をするスレだ
- 7二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 11:29:51
- 8二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 11:31:08
- 9二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 11:31:44
っし
- 10二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 11:43:12
美浦、栗東それぞれが急に家鳴りし始めるのか……
- 11二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 11:46:00
誰か寮の相部屋表最新のヤツ持ってないのか…
調べても新シナリオ前のやつしかねえ - 12二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 19:44:44
- 13二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 19:46:37
(ナカシリで百合百合してるのみたいなあ…)
- 14二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 02:18:27
割と百合できる部屋多いよね
- 15二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 06:58:30
トプロとブライトなんか意外とアリかも
- 16二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 11:16:51
走れないため熱意がスペへ向かうスズカ、いいと思います。
- 17二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 22:35:48
走れないと鬱憤が溜まっちゃうからね……
- 18二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 22:38:24
少し趣旨から外れるけど自分の部屋で気ままにいろんなソロぴょいをだらだら1日中満喫するシービーというのは?
- 19二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 22:39:34
キンウラでベッドに横になって一緒にツッコミ入れながらドラマ見て欲しい
- 20マック→→←イクノくらいが好き22/04/01(金) 02:43:39
ウマウマ注意 マクイク
マックイーン視点強め
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「……ふむ。気圧の影響ですね。」
「?どうしましたの?」
台風によって自室待機を余儀なくされた私達は各々部屋で退屈な時間を過ごしていたメジロマックイーンとイクノディクタス。
そんな中、イクノが唐突に呟いた。
「何やらあまり調子が良くないと感じまして。最初は本日走っていないことが原因かと思いましたが、症状から察するに片頭痛の可能性が高いかと。」
そう答えるイクノは眼鏡を外し、少し気だるそうに目頭を抑えている。
「でしたら本日は無理せずお休みした方が宜しいかと思いますわ。」
「……そうですね、明日に響いてはいけませんし、そうします。」
「私も本日はやることがありませんし、早めに休むことにしますわ。」
やることもなければ、眠る妨げになってもいけない。マックイーンも今日は早めに眠ることを決め、寝床についた───
~~~~~~~~~~~~~~~ - 21マック→→←イクノくらいが好き22/04/01(金) 02:44:28
眠れませんわ。
運動していないこともあってか妙に目が冴えてしまうマックイーン。
どうやらそれはイクノも同じようで、寝そべりながらも目を覆うような、頭痛を気にするような仕草が見て取れる。
「……そういえば。片頭痛の時は頭を冷やすといいなんて聞いたことがありますわ。確かこの辺りに……」
ベッドから起き上がり棚を探るマックイーン。
冷却シートを見つけるとイクノのベッド横に腰掛け話しかける。
「イクノさん、頭痛が酷いようですから、これを使ってくださいませ。」
「ぁあ、お気遣い頂きありがとうございます。どうにも雨風の音が頭に響いて寝付くことが出来ず……。」
「あっ起き上がらなくても問題ありませんわ、私が貼って差し上げますから。」
「それは……いえ、よろしくお願いします。」
起き上がってきたイクノは制されると少し困惑したような表情をしたあと再び寝そべった。
何かあったのかとマックイーンが思ったのも束の間、冷却シートを貼ろうとして気づく。
前髪を手で持ち上げ少し緊張気味に待っているイクノと、冷却シートを貼ろうと近づくマックイーン。
なんだか気恥ずかしい。
既に消灯済み、目を凝らさなければきちんと見えないと不用意に近づきすぎた。
視界を占拠するイクノに思わず胸が高鳴るマックイーン。 - 22マック→→←イクノくらいが好き22/04/01(金) 02:45:49
『常に余裕を持って優雅たれ。』
そんな家訓がメジロ家にはあったような気がしないでもない。
手の震えをメジロパワーで押さえつけ丁寧にイクノのおでこにシートを貼り付ける。
貼った瞬間こそイクノは強ばった顔でビクッと体を跳ねさせたものの、貼り終えた頃には緩んだ表情に変わっていた。
「……なるほど、これはかなり効きますね……急速的に頭痛が引いていきました。」
「それは良かったですわ、にしても効果が出るのが早いですわね……。」
「それは……誰が呼んだか"鉄の女"ですから。」
「ふふっ、そんな物理的な意味ではないと思いますわよ。」
軽く得意げな笑みを浮かべたイクノ、普段の真面目さ格好良さとのギャップにマックイーンが微笑みながらも惚けていると、突如外で轟音が響いた。
ドォォォォォォォン!!!
「ひゃああぁぁぁっ!?」
「おぉっと。……雷ですか、近くに落ちたようですね。被害がなければよいのですが。」
完全に油断していたところに響いた爆音に思わず飛び上がってしまったマックイーン。
特段苦手というわけではないが、流石に気の緩みきった時に鳴るのは勘弁してほしい、とイクノの方を向くと───
「……?どうかしましたか?確かに突拍子もない雷でしたし驚くのも無理はないかと……あぁ、あと"抱きつかれた際に"痛めた部位などもありませんので御安心を。」
とても顔が近い。思わず背と腰に回してしまった手に意識が向く。
安心させるように微笑みかけるイクノと目が合い……
「……マックイーンさん?……目の焦点が合ってませんね、マックイーンさん?マックイーンさ───」
……マックイーンはホームランの如く意識をかっ飛ばした。
~~~~~~~~~~~~~~ - 23マック→→←イクノくらいが好き22/04/01(金) 02:46:38
はっと目をかっぴらき意識を取り戻したマックイーンの視界に広がる見慣れた天井、見慣れぬ角度。外はまだ暗い。
はて私はイクノに冷却シートを貼った後何を……。
と考えながら起き上がろうとした横に眠るのは件のイクノ。
添い寝してしまった事実に気づき再び手放しかけた意識にタイムをかける。
思い出した。雷に驚かされ既に早鐘を打っていた心臓にイクノフェイスがトドメを刺したのだ。悩ましい顔である。
そんな悩ましい寝顔を眺めながらマックイーンは思慮に耽る。
───友人でありライバルであり協力者。
同じ学園にいながらレースで争う私達ウマ娘の関係は基本複雑ながら、こと私からイクノさんへ向ける感情には少し不思議なものがあった。
仲良く遊ぶ友人、レースで競い合うライバル
お互いに叱咤激励し合う協力者。
……2人でいる際、心の奥が弾むような気持ちとなる───
流石にマックイーンも中等部、この気持ちがどういった名前で形容されるかには凡そ検討が着いている。
でも、だからこそ、この気持ちを抱えてモヤモヤと生きている。
……イクノを起こす訳にはいかないと自身に言い訳をつけ、出ていこうとした布団に再び戻るマックイーン。 - 24マック→→←イクノくらいが好き22/04/01(金) 02:48:04
この気持ちを伝えたらイクノはどう思うのだろうか。この気持ちを伝えて私はどうしたいのか。
自分の気持ちなど知らないであろう相手の顔を見つめつつ考える。
雨で湿り気となった部屋のせいか、ナイーブな考えばかり過ぎる。
走ってないことによる鬱憤もあるのかもしれない。
胸が苦しい、こんなに間近で接していられるのは幸せなのに、辛い。
と、思考は逃げるように別の所へ向かった。
冷却シートが剥がれかけている。
そっと触れると既に冷気を失っており、役割を終えているようだった。
本来ならやらなくてもいい余計なことなのだが、気を紛らわすため──もう少し触れたいという気持ちもあり──剥がすことにした。髪の毛にくっついたりしてもいけない、うん。とこれまた自分を誤魔化して。
どうやら貼り方が甘かったのか特に抵抗なく剥がれた。これはこれで至らなさに少し胸が痛む。
冷却シートを畳んで捨て、捲れた前髪を撫で降ろす。
……イクノに"そのような素振り"を見たことがないのは、きっと私と同じ気持ちではないからだろう。抱きつこうと同じベッドで寝ようと平然としている。
マックイーンの流している髪とは違って整えられている髪をそっと、起こさないように撫でつつ、思考は巡る。 - 25マック→→←イクノくらいが好き22/04/01(金) 02:49:26
私のこの気持ちは独りよがり。何をしたいかなんて明確なものはなく、ただ、ただ……貴女が欲しい……。
普段は静かな夜の部屋に大雨の音が、風が窓を揺らす音が鳴る。
自然の喧騒に塗れたこの部屋は、何故だか大きな音によって隅っこに隠されているような気がした。
そんな雰囲気に後押しされて
「す・き」
簡単に掻き消されるような小声でつい、そう囁いた。
「ん……。」
「っ!?」
イクノの呻き声で我に返ったマックイーンは
あくまで起こさないよう、慎重に慎重に振り向きイクノ背を向けた。
何をやってますの私はーーー!?
恥ずかしさで身悶え、このまま京都芝3200mを走りにいきたいくらいである。
が、しばらく経ったあと冷静になって考える。
何故こんな行動に出てしまったのか。それは───
───この想いは成就しないことが薄々分かっているからだ。 - 26マック→→←イクノくらいが好き22/04/01(金) 02:51:12
自身の行動が、目を逸らしていたことを直視させる。
叶うと分かっているなら起きている時に伝えればいい、それが出来ないのは?
届かないと分かっているのだ。
下手すれば距離を取られてしまうかもしれない。
では何故隠しておけばいいものを、囁いたのか?
それほど自分の気持ちは膨らんでいるのだ。きっと自分で自覚している以上に惹かれてしまっているのだろう。
あぁ、私は……叶わない恋をしているんだ。
自問自答は無慈悲に答えを導き出す。
苦しい、自覚したくなかった。
そのまま現実に潰され、縮こまっているうちにその日は再び意識を手放してしまった───。
~~~~~~~~~~~~~ - 27マック→→←イクノくらいが好き22/04/01(金) 02:52:05
ジリリリリリリリリ
アラームが鳴り響き二人同時に目を覚ます。
「───っと。……よし、頭痛は完全に治まっていますね。おはようございますマックイーンさん、貴女のおかげ……で……?」
「え、えぇ。おはようございますわ……。」
イクノは少し目を丸くし、心配そうな表情でマックイーンを見つめた。
「目が腫れてしまっていますよ、どうかしましたか?怖い夢でも見ましたか?」
「……いえ、確かに夢は見ていましたが、決して怖いものではありませんでしたの。気にかけてくださってありがとうございますわ。」
少し強引に話を切り上げ、朝の支度を始める。
貴女に失恋して涙してしました、なんて言えっこない。
流れる沈黙、少し気まずい雰囲気になってしまった。
といえど憔悴したマックイーンは上手い言葉が浮かばず無言で支度の手を進める。
するとイクノがまたも呟いた。
「……そういえば目が覚めてきて思い出しました。」
「?何をですの?」
「……私"も"好きですよ、マックイーンさん。」
「なっ……?!」
「では、お先に失礼します。」
顔を背けたまま出ていってしまったイクノの背を見送ったマックイーンは……思考が追いつかず固まっていた。 - 28マック→→←イクノくらいが好き22/04/01(金) 02:53:07
「お、イクノちょうどいいところに。……なんか赤くない?風邪?」
「……お気になさらず。それで何か御用ですか。」
「それがねぇ、グラウンドが使い物にならなくてトレーニングルームが混んでてアタシらが使えるのは午後から、それまで自室待機だって。」
「………………戻りますか……。」
~fin~ - 29マック→→←イクノくらいが好き22/04/01(金) 02:55:21
最初は3レス分くらいで収めようと思ったんだ……
こんなレス圧迫したのは俺のせいだ……俺を許さないでくれ……
最初はマックイーンにこっそり耳キスとかさせようかと思ったけど想像内のマックイーンが罪悪感で潰れたから告白だけ…… - 30二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 03:05:22
クッソ素晴らしいがどうしてこんなスレに投稿してしまったんだ…
- 31二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 03:06:32
クソスレになりつつあったスレに投稿されたSSに拙者「勇」を見た
- 32二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 03:09:00
- 33二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 14:05:41
- 34二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 14:08:55
素晴らしいお手前ですわね
褒めて差し上げます - 35二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 14:25:37
マクイクはなんぼあってもいいですからね
- 36二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 17:03:15
お互いのことを意識しすぎるけど、まだ踏ん切りがつかなくて自分のベッドの中でモゾモゾしちゃうフラファル
- 37二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 04:30:24
チヨアルダンは絶対いい匂いする
- 38二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 05:24:20
ライスとロブロイという聖域
- 39二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 17:23:42
あげ
- 40二次元好きの匿名さん22/04/03(日) 04:41:55
age
- 41二次元好きの匿名さん22/04/03(日) 16:25:11
保守をしなければならない
- 42二次元好きの匿名さん22/04/03(日) 20:56:44
普段は頼りになるけど雷には勝てないパールさんを介抱するプリンセスという電波を受信しました