サーヴァント アサシン 【※独自解釈を含む】

  • 1二次元好きの匿名さん25/05/06(火) 15:51:12

    「ええ、愛しています。...死んでしまうほどに」

    【原典】史実など
    【CLASS】アサシン
    【マスター】
    【真名】メアリー・アン・コットン
    【異名・別名・表記揺れ】Mary Ann Cotton
    【性別】女性
    【身長・体重】155cm・45kg
    【肌色】白【髪色】黒【瞳色】緑
    【スリーサイズ】85/56/87
    【外見・容姿】黒髪のツインテール、白い綺麗な肌、緑の瞳。若々しく容姿は整っており、清潔感があるのだが、何処となく淫らで仄暗い印象が纏わりついている。
    【地域】イギリス・ダラム州
    【年代】1832年10月31日〜1873年3月24日
    【属性】混沌・悪
    【天地人属性】人
    【その他属性】人型・
    【ステータス】筋力:E 耐久:B 敏捷:E 魔力:A+ 幸運:E 宝具:B+
    基本的に副属性は「人」だが、第三スキルの濫用時と宝具の真名解放を行う際は「地」へと変質する。

  • 2二次元好きの匿名さん25/05/06(火) 15:54:08

    >>1

    【クラス別スキル】

    気配遮断:C+

     サーヴァントとしての気配を断つ能力。隠密行動に適している。

     完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。

     自ら攻撃態勢に移行するとランクが大幅に下がるが、毒を忍ばせようとする場合はこの限りではない。

     また、自然環境...特に炭鉱など鉱山での効果は増幅する。


    単独行動:A

     本来はアーチャーのクラススキル。

     マスターとの繋がりを解除しても長時間現界していられる能力。依り代や要石、魔力供給がない事による、現世に留まれない「世界からの強制力」を緩和させるスキル。

     主人(マスター)を失っても、一週間は現界可能。

     また、妙にマスターの乗り換え、再契約に手慣れている。

     怖い。


    (イメージ画像。Bing Image Creatorにて生成)

  • 3二次元好きの匿名さん25/05/06(火) 15:55:42

    >>2

    【保有スキル】

    黒き未亡人:B

     再婚、出産する度に夫と子を殺.害した稀代の毒殺魔であるアサシンは「黒き未亡人(The Black Widow)」の異名で恐れられた。

     スキルとしての効果は可憐な容姿による魅了と、場の空気を「毒殺しやすい」方向へと誘導する緩やかな環境・幸運操作。

     メアリー・アンが幼少期を過ごした日曜学校の校長は、彼女を「最も模範的で規則正しい出席者」「無邪気な性格で平均的な知性を持つ少女」「特に清潔で整頓された外見で際立っている」と評したという。

     一瞥で他者の運命に介入できるレベルの、暴力的な美しさは持ち合わせていないが、彼女と接触した者は儚げな雰囲気に毒されて警戒を緩めてしまう。

     天性の未亡人アトモスフィア。実際性的。

     サーヴァントとしての気配や魔力を隠蔽する事も可能だが、直接的な攻撃に出た瞬間、このスキルは効果を失う。

     ただし、毒を盛る分には、何の問題もない。


    砒霜の毒殺魔:A+

     ヒ素を用いた毒殺事件を巻き起こした連続殺人鬼としての特性を表す。

     毒薬の調合など、毒物に関する知識とそれを取り扱う手腕。

     メアリー・アンの場合、ヒ素をはじめとする鉱毒を用いた毒殺を得意とする。

     どういうわけか「黒魔術」に類する技能も内包されており、神秘の関わらない手段での解毒を不可能としている。

     魔術回路を麻痺させる神経毒や霊的な免疫機能を低下させる激毒を調合する事も可能。

  • 4二次元好きの匿名さん25/05/06(火) 15:59:25

    >>3

    **醜き腐敗の童謡:EX


     Mary Ann Cotton, she's dead and she's rotten.

     (メアリー・アン・コットン、彼女は死に、腐っている)

     Lying in bed with her eyes wide open.

     (目を大きく見開いて、ベッドに横たわっている)

     Sing, sing, oh what should I sing?

     (歌え、歌え、何を歌えばいい?)

     Mary Ann Cotton, she's tied up with string.

     (メアリー・アン・コットン、彼女は紐で縛られている)

     Where, where? Up in the air.

     (何処で?何処で?宙ぶらりんに)

     Selling black puddings, a penny a pair.

     (黒いプディングを売ろう。一組1ペニーで)

     Mary Ann Cotton, she's dead and forgotten.

     (メアリー・アン・コットン、彼女は死に、忘れ去られた)

     Lying in bed with her bones all rotten.

     (骨まで腐って、ベッドに横たわっている)

     Sing, sing, what can I sing?

     (歌って、歌って、何を歌えばいいの?)

     Mary Ann Cotton, tied up with string.

     (メアリー・アン・コットン、彼女は紐で縛られている)


     おぞましき毒殺魔の末路を歌う、暗黒の童謡(ナーサリー・ライム)。

     それはメアリー・アン・コットンという一人の「人間」の死を示すものであり、人間性と引き換えに己の「本性」に纏わる異能を発現させ、強化する。

     近代の毒殺魔としては異様に高い魔力と耐久ステータス、その淵源。

  • 5二次元好きの匿名さん25/05/06(火) 16:03:02

    >>4

    【宝具】


    「器は心臓。魂は童謡。我が起源より愛を込めて、貴方へ。相応しい末路を描きましょう」


    『黒き腐爛は愛の証(ロットン・ブラック・プディングス)』

    ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:0〜?? 最大捕捉:??

     くろきふらんはあいのあかし。

     『寓話顕現(アレゴリー・アブストラクション)』による二重反転。堕落の果てに、女は「魔」へと回帰する。

     第三スキルと綿密に紐付けられており、童謡の詠唱と共に己が起源から膨大な呪力を引き摺り出し、擬似的な怪物(■■■■■■■■)と化す。

     それは喪服を着た■■のような巨怪であり、無数の「呪いの手」を伸ばし、対象を捕らえ、圧殺(ほうよう)する。

     単なるダメージだけに留まらず、呪いと毒による弱体化も付与し、即死判定も行われる。

     さらに、対象にメアリー・アンが恋慕、愛情の類を向けている場合、その感情の大きさに応じて攻撃力と毒性が増加し、極まれば絶殺級の威力を発揮し得る。

     ただしこの場合、反動により霊基(にちく)が濁り、霊核(たましい)が腐敗してダメージが入り、相打ちになる可能性が高い。


     攻撃性能も優れているが、真に凶悪なのはその特殊な防御特性であり、特定の弱点を突かれない限り、物理攻撃・魔術攻撃を拒絶する。

     弱点は紐状のものによる拘束、絞殺系の干渉。

     そして、愛情による攻撃、殺.害行為は致命傷となる。


    【Weapon】

    『ヒ素をはじめとする毒物』

     

    『短剣』

    『魔弾』

     ...メアリー・アン・コットンが凶器を使用したという史実は存在しないが、毒を塗った短剣と毒の魔弾が装填された小型の拳銃を所持している。

     三騎士など戦闘に特化したサーヴァント相手には気休めにしかならないが、躊躇なく毒の刃を突き立て、毒の魔弾を撃ってくるので割と恐ろしい。

     「本性」を表すと、呪毒で編まれた短剣と魔弾を乱射する儀礼呪法を行使してくる。

     彼女と同じ名前を持つ「とある英霊たち」に影響された可能性があるが...詳細は不明。

  • 6二次元好きの匿名さん25/05/06(火) 16:05:47

    >>5

    【解説】

     メアリー・アン・コットン。旧姓はロブソン。

     少なくとも13人の子供のうち11人、4人の夫のうち3人を生命保険金目当てに殺.害したとされる、英国史上最悪の連続毒殺魔。

     

     メアリー・アンは1832年10月31日、北東イングランドのダラム州にある炭鉱町に住むマーガレットと炭鉱員マイケル・ロブソンの間に生まれた。

     妹のマーガレットが1834年に生まれたが、数ヶ月後に死亡した。

     メアリー・アンが8歳になった時、一家はマートンへと引っ越したが、1842年2月、父マイケルはマートン炭鉱の坑道から46メートルの高さから転落し、死亡した。

     16歳の時、メアリー・アンは家を出て、マートン炭鉱の経営者エドワード・ポッターの家で看護婦になった。

     その後、彼女は継父の家に戻り、洋裁の訓練を受ける。


     20歳の時、メアリー・アンは炭鉱労働者のウィリアム・モウブレーと結婚する。

     1865年、ウィリアム・モウブレーは死亡する。

     彼との間には5人の子どもが産まれたが、そのうち4人は出産後、程なくして死亡。

     残った1人も、モウブレーが死ぬ直前にこの世を去った。

  • 7二次元好きの匿名さん25/05/06(火) 16:06:44

    >>6

     ウィリアム・モウブレーが死亡したのと同じ年、メアリー・アンは自分が勤めていた診療所の患者であった技術者ジョージ・ウォードと出会い、結婚した。

     彼は結婚後間もなく体調を崩し始め、翌年死亡した。

     ジョージ・ウォードには生命保険がかけられていたので、メアリー・アンは保険金を受け取った。


     ジョージ・ウォードの死後、メアリーはサンダーランドに移り住み、船大工ジェームズ・ロビンソンに家政婦として雇われた。

     働き始めて間もなく、2人は不倫関係になり、メアリー・アンは妊娠した。

     妊娠中、メアリー・アンは体調を崩した母を見舞いに行ったが、胃痛を訴え、その9日後に死亡した。

     メアリー・アンはジェームズに生命保険に加入するよう強く勧めたが、ジェームズは彼女が借金を抱えており、その額が増え続けていることを知っていたので、彼女を家から追い出した。


     路頭に迷ったメアリー・アンは路上生活に終止符を打つべく、職探しに没頭した。

     そして、友人の紹介でフレデリック・コットンと知り合う。

     人手が必要だった彼はメアリー・アンを家政婦として雇った。

     そして、メアリー・アンはフレデリック・コットンとの子どもをすぐに妊娠し、ジェームズ・ロビンソンと法的にはまだ結婚していたにも関わらず、2人は結婚した。

    やはりこの時も、メアリー・アンはフレデリック・コットンに生命保険をかけていた。

     ほどなくして、メアリー・アンはかつての恋人ジョセフ・ナットラスが48キロ離れたウェスト・オークランド村に住んでおり、もう結婚していないことを知る。

     フレデリック・コットンはその年の12月に「胃炎」で死亡した。

     この頃、恋人ジョセフ・ナットラスとの間に儲けた子供と、フレデリック・コットンとの間にもうけた子供2人、そしてコットンの前の結婚でもうけた息子の1人が相次いで死亡している。

     そして、ジョセフ・ナットラスも「胃炎」で死亡した。

  • 8二次元好きの匿名さん25/05/06(火) 16:07:46

    >>7

     メアリー・アンの犯罪が発覚したのはフレデリック・コットンとの間に産まれた息子であるチャールズ・コットンを労働施設に送ろうとし、それが失敗に終わると彼を殺.害し、生命保険を得るために死亡届を出したことがきっかけだった。

     労働施設へ申請した後に死亡届が出されるのがあまりに早かったことから、警察はチャールズ・コットンの死について独自に調査を開始した。

     調査の結果、メアリー・アンが同じような状況で何人ものパートナーや子供、自分の母親を亡くしていたことが明らかとなった。

     検死の結果、チャールズ・コットンの体内からヒ素が検出され、メアリー・アンはその後逮捕され、裁判にかけられた。

     陪審員はわずか90分で有罪の評決を下し、メアリー・アンは死刑を宣告された。

     彼女はすべての容疑を否認し、釈放を求める嘆願書を何通も提出したが、処刑は計画通りに進められ、ダラム刑務所で絞首刑に処された。

     この時、縄が短く設定されていたため、メアリー・アンは首が折れた事による即死ではなく、ゆっくりと絞殺死したと言われている。

  • 9二次元好きの匿名さん25/05/06(火) 16:09:53

    >>8

    †matrix Lv.E†


     1832年10月31日。煤煙にまみれし英国の第一次産業革命の陰で、ダラム州の炭鉱内の暗がりより、メアリー・アン・コットンという存在は「発生」した。

     それは、魔術世界における"廃棄物"...『■■』と呼ばれる存在であった。

     『煤の■■』と同時期に零れ落ちた、最も新しき■■の一人。

     不幸なことに、無垢な赤子として放り出されていた彼女は、炭鉱員マイケル・ロブソンに拾われると、自分が■■であることなぞ知らぬままに成長していった。

     まるで人間のように、愛を言葉にもした。

     ...それが、どんなに致命的な事かも知らぬままに。


     彼女は『砒霜の■■』。大地より染み出し、結晶化した愚者の毒。

     "愛したものは、不幸になる"

     "毒に侵され、死ぬ"

     "そして自分自身も、血が混じり、魂が腐って、死ぬ"

     それが彼女の「生態」であった。


     その事を自覚したのは、最初の夫と結婚した頃。

     当たり前のように、産まれてきた子どもに愛を注ぐ。

     愛は、毒となる。日に日に衰弱していく子と夫。

     どうか死なないで欲しい。その願いがトドメとなった。

     遺されたのは、幾ばくかの保険金と、胸の奥深くが蝕まれる感覚。

     人と関らず、愛を言葉にせず、隠れ潜んで生きる。

     そのような「正しい■■」として生きるにはあまりにも遅すぎて。


     悪しき■■として、愛に生きたのだ。

     ───生きてしまったのだ。

  • 10二次元好きの匿名さん25/05/06(火) 16:10:51

    >>9

    【人物・性格】

     内向的、陰気、能動的。

     最初の夫と結婚した頃の、二十歳の肉体で現界する。

     一見すると人畜無害そうな、うら若き女性。

     人前で強い感情を滅多に出さず、穏やかに微笑んでいる。

     真面目な優等生、近所に住む若奥様、穏やかな家政婦、清潔な看護婦さん的な印象。

     しかし、何となく言葉な仕草の端々に色っぽさがある。

     未亡人補正。或いは真面目な優等生が実は非処女だったりするとグッとくる、アレである。

     寂しがり屋で人間好き、騒々しいのは嫌いじゃない(自分から騒ぐ事はあまりない。親愛なる人々が楽しんでるのを眺めているタイプ。)、不快な事があっても耐える、身内に対しては献身的に接する。

     イギリス出身だが料理は上手。

     家庭料理、特にお菓子や煮込み料理が得意。


     「人に堕ちた■■」として、その内面は混沌としている。

     愛した者は死ぬ。

     死ぬのに、幾度となく人を愛する事を止めずに欲望に従う。死が避けられないのなら、保険を掛けて金を得て、激動の時代を生き残ろうとする(そして深く後悔する)、淫らで浅ましい人間性。

     愛した結果苦しみ、死ぬのならば、自分の愛は本物であったのだと、恍惚に浸る魔性。

     過去の夫たちへの愛を忘れた事はないが、彼らを愛しても、自分は生きていた...故に、血肉が混ざり、魂が腐り落ちて完全に死ぬほどの出逢いと愛情を求める怪物性。

     罪悪感に苛まれて、激しい自傷行為に走る事すらあるが、特殊な防御特性...伝承防御を持つため、死ぬ事は出来ずに、負傷はあてもなく再生する。


     サーヴァントとなってからは、自身の生態をより深く自覚し、むやみやたらと毒(愛)が漏れ出さないように努めているが、惚れっぽいので非常に危ない。


    イメージカラー:黒い腐肉に包まれたエメラルドグリーン

    特技:家事、裁縫、看護、毒殺

    好きなもの:甘いプディング、子ども、童話

    嫌いなもの:絞首刑、自分の生態

    天敵:愛する人

    願い:愛にて死ぬ


    【一人称】わたし【二人称】あなた【三人称】彼/彼女/○○さん/あのひと

  • 11二次元好きの匿名さん25/05/06(火) 16:13:52

    以上。ワンジナワールドツアーで名前だけ出てたシリアルキラーでした。

    愛した者が死んで不幸になるのと、死後作られた童謡から魔女解釈に。


    以下過去作。

    サーヴァント バーサーカー 【※独自解釈を含む】|あにまん掲示板bbs.animanch.com
    teleg■ra.ph
  • 12二次元好きの匿名さん25/05/06(火) 16:22:49

    とうとう来たか

  • 13二次元好きの匿名さん25/05/06(火) 18:26:27

    即死しないだけ静謐よりはマシか...?

  • 14二次元好きの匿名さん25/05/06(火) 22:41:16

    コワ〜...

オススメ

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