- 1二次元好きの匿名さん25/05/06(火) 20:47:19
研究室(海外の大学にあるのかは知らない)も同じで、最初は天才らしいってことしか知らず会話も特になかったんだ。
ひょんなことから話すようになり同じ日本人ということもあってちょっとした雑談をする仲になるんだ。
卒業が近づいたある日、唐突に篠澤さんから進路について聞かれるんだ。
特に夢もなく、父親が学者だから学者になろうとしてる僕はそれをそのまま篠澤さんに伝えるんだ。
篠澤さんはどうするの?と聞くと、何故か口ごもって「悩んでる」とだけ返ってくるんだ。
僕は、篠澤さんは天才だからどんな企業からも引っ張りだこで悩んでるんだろうなと思って、特に深堀りもせずその日は会話が終わるんだ。
数日たったある日、篠澤さんはまた唐突に、少し恥ずかしそうに、それでも意を決したように僕に「アイドルになりたい。どう思う?」って言うんだ。
僕は驚いて、「無茶だと思う」って答えるんだ。篠崎さんは運動神経壊滅だし、ダンスや歌ができるとは思えなかったんだ。
でも、夢のない僕からすれば明確な夢を語る篠澤さんを応援したいと思い、そう伝えるんだ。
篠澤さんは「応援されたのは初めて。頑張る」なんて言って微笑むんだ。僕はその笑顔に見惚れて、篠澤さんならすごいアイドルになると確信するんだ。
数年後、アイドルとして輝く篠澤さんをテレビで見て僕も僕の道を頑張って進もうと思えるようになるんだ。
僕はそんなSSが読みたいんだ。 - 2二次元好きの匿名さん25/05/06(火) 20:49:42
当店セルフサービスになっております
というか続けて - 3二次元好きの匿名さん25/05/06(火) 20:50:34
このレスは削除されています
- 4二次元好きの匿名さん25/05/06(火) 20:50:53
- 5二次元好きの匿名さん25/05/06(火) 20:51:40
ふむ…
続けたまえ - 6二次元好きの匿名さん25/05/06(火) 21:15:40
帰ってこい!やライバルもアイドルにってのは見たことあるがこのパターンは見たことなかったな。ふむ、続けて?
- 7二次元好きの匿名さん25/05/06(火) 21:59:52
僕も何度か筆はとったんだ。その度に小説の難しさを知ったんだ。
大学の描写なんて分からないし、篠澤さんエミュが難しかったんだ。
そもそも、僕は感情描写が書けないことが分かったんだ。地の文が意味わからないんだ。
そこで僕は、できる人に丸投げすればいいと気づいたんだ。餅は餅屋なんだ - 8二次元好きの匿名さん25/05/06(火) 23:51:27
もしかしてですけど、たまの休みに篠澤さんのライブを見に行った時に、自分のいる方にファンサが飛んできて、まさか大学でちょっとばかし一緒になった学生のことなんて覚えてないだろうって気持ちと、でももしかしたら自分のことを覚えていてくれたのかもしれないって気持ちが交差して、より篠澤広というアイドルに脳を焼かれていったこともありますか?
- 9二次元好きの匿名さん25/05/07(水) 00:16:08
篠澤さんの握手会に参加して少し、いやかなりドキドキしながら列に並んで、いざ自分の番が来て篠澤さんの手を取った時に
「久しぶり。覚えててくれてたの?」
って言われて、驚いて惚けた顔をした僕を不思議そうに見て篠澤さんはどうしたの?って聞いて来たんだ。
「篠澤さんこそ、僕のこと覚えてくれてたんだ」
「うん、あなたはわたしの夢を応援してくれた、最初の人だから」
って言われて、列に並んでる時以上にドキドキした気分になりたい - 10二次元好きの匿名さん25/05/07(水) 00:23:37
話すようになったきっかけは講義中広が挙手して質問しようとしたのは良いものの、広の声が小さすぎて教授のいるところにまで届かなくてタイミング悪く回されてきたマイクの調子も悪く
「代わりに話すから話そうとしている内容教えて」
「ふふ、ありがとう。○○君。じゃあ」
「って、え? まじ? それ」
「うん。実証できたらきっとおもしろい」
「って、ごめん。えっと……」
って感じで講義のあとも広が思いついた新しい仮説について盛り上がるんだろうな
「ごめん。疲れたから、研究室まで運んで欲しい」
「えぇ……」
って感じでついでにお世話係にもなったんやろな - 11二次元好きの匿名さん25/05/07(水) 00:44:14
テレビで発明とか特許がニュースになった時に「あ、あの人だ」って呟いて補習組が振り向くシーンが見たい