- 1二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 19:48:31
- 2二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 19:52:00
オーロラは無垢に自分を美しくするための善悪を重ね続けるけど、あくまでそれは「思いつきで作り上げたものを自分も周りも本当のことだと心から思い込んでいる」だけなんだよな
だからその思い込みを剥がせば本当は自分が無垢で正直者な存在なんかじゃないってわかってるし、メリュジーヌがひたすらオーロラのために無垢に心から尽くし続けたのもわかってしまう - 3二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 20:04:00
- 4二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 20:14:45
うまくいえないけれど、奈須きのこ感がすごいよオーロラ様
- 5二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 20:17:10
最後に思い出すのがオベロンとの会話、メリュジーヌをすくい上げた時で最後に見たのが飛翔するアルビオンなのがとてもいい
- 6二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 20:20:37
苦しみしかない人生を全力で生ききったから、
最期の最後にその人生の報酬として美しいものに焦がれながら終われた。
自分にとってはオーロラはそんな人。
加害者であることは違いないが、誰もが加害者足り得る妖精國において、ある種の筋を通した在り方には敬意を覚える - 7二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 20:35:13
この場面だけじゃなくてメリュ子が関わると調子が崩れるというか若干口が悪くなってるよな
- 8二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 20:37:45
この台詞からしてオベロンの腹の底も察してたみたいだし何も考えてなくて浅い様に見えてどこまでも底が見えないキャラしてると思うわ
- 9二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 20:46:36
- 10二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 21:02:56
自分よりも美しく永遠に劣化しない存在を側に置けば輝きが失われることはオーロラもわかっていたはず
それでもメリュジーヌを追いやらなかったのは便利な手駒だったからだけじゃないんだろうなぁ - 11二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 21:06:50
オベロンはあの章の黒幕で裏事情とか何もかも知っていたようなキャラだったけど
このシーンだけはメリジューヌのことオーロラが一番理解してしまう環境だったみたいな感想がある - 12二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 21:16:33
- 13二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 21:20:47
コイツもコイツに悩まされてるの面白いなぁと
- 14二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 21:43:04
- 15二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 22:18:23
ミドリカワ書房の心って曲みたいなやつ。
- 16二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 23:56:45
「あー精々する!」って言いながら自分を殺した相手を妙に晴れやかな顔で見送る二人の嘘つき
いい… - 17二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 00:10:50
本質というか起源というかそういう物をやり切ったからな
彼女自身が回想してるシーンだと彼女なりに輝くための行動は起こさないと普通に濁るみたいだし
鬼が必ずしも反転して大事なもんをあっさり壊しちゃうように
是非はともかくそういう性から逃げなかったから美しく退場するのはきのこがよくやる造形
- 18二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 00:17:02
- 19二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 00:18:08
奈須きのこはオーロラみたいな性格だもんな
- 20二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 00:30:59
- 21二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 02:59:43
妖精の生態にそぐわない國という在り方を押し付け、本来滅んでいたブリテンを支配し存続させたのは果たすべき使命でも望まれた役割でもなかった
ブリテンはモルガンのおかげで存続できたと言うより、モルガンのせいで存続するハメになった
- 22二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 03:00:42
「…………消えろ、消えろ。……高く、高く。……どこまでも…………高く………………」
これも好き。個人的にこれ見たとき「いってらっしゃい」だと思った - 23二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 03:03:53
- 24二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 07:12:47
ブランカが最高速でそっちいったぞ
- 25二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 07:16:06
- 26二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 09:39:05
- 27二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 09:46:03
つまりメリュジーヌはオーロラにとっては本当の王子様だった…?
- 28二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 10:03:39
- 29二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 10:09:15
求めるように空に手を伸ばして眩しいものを見上げる、そんなことも最期だからこそできたんだろうなぁって
- 30二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 10:42:31
許されなかったんだよなあ…
- 31二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 10:48:52
- 32二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 18:06:30
- 33二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 20:02:40
- 34二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 20:38:58
個人的には愛を知らない理解できない妖精という感じ
愛を理解できないから他人の大切なものを簡単に壊せるけど
自分すら愛せないので内心では自分すら嫌いでそのくせ濁るのが怖くて他人の大切なものを壊し続ける
ろくでなし
そうした中で自分以上に輝くのにひたすら自分を美しいとほめてくれるメリュジーヌには最初
ガチの殺意や嫉妬を覚えて酷い目に合わせるけどそれなのにひたすら尽くすさまを見て
その嫉妬心が愛という感情になったけどオーロラ的には理解できないまま最期を迎えたのかもなあ。
メリュ子を絶望させたあの考え無しに見える台詞、案外本人も消えることを知った上で自分で始末をつけるための
発言だったかもなあ。
どちらかといえばああするしか殺せなかったのかもなあ。
オベロンのあのセリフ、案外菌糸類的に設定盛り過ぎて今のカルデアじゃあどう考えても詰みで
戦力増強させようにもこれ以上は話の筋が納期上伸ばせないからやむを得ずああいう退場のやり方をしてしまった
菌糸類側の懺悔の言葉なのかもしれない。
- 35二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 21:07:30
- 36二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 21:22:16
- 37二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 21:24:12
求めすぎではあるけど同時に罰せられることで救いになると考えている節がある。
変な話だけどモルガンはああいう結末を迎えたがゆえに魂が救いようがないほど傷ついて座に登録すらされないはずの
愛した純粋な妖精が神と混ざる事で座に刻まれるまでに霊基が拡張されと思われるし
逆にオーロラは罰せられなかったがゆえにキャストリア達経由で愚か者の代名詞になるほど愚弄されているので
何かしら罰というかけじめをつけるシナリオが無いとトップのあの一枚絵で空を飛ぶ竜を見るのが唯一の救いで
あとはそのまま夏の夢のように消えるだけの存在という。
ある意味役目を果たさなかったか舞台では悲惨な目に合うけど同時に次の舞台に呼ばれる機会を掴んだという意味では
役目を守るだけでは予定調和で消えるだけという話なのかもなあ。
- 38二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 23:17:01
妖精國は全体的に「本心と出力結果が違う」事が多いから全部読み終わって振り返るとあそこはそういう事か……ってシーンが多い
きのこ節が炸裂してる - 39二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 01:05:29
- 40二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 07:26:41
そういう意味ではオベロンの同類っぽいなあ、ある意味妖精達の罪悪感が生み出した自滅装置。
まあオベロンが次の舞台に嫌々ながら呼び寄せられているの見ると。
次の舞台に行けるかどうかは他者から望まれているかであり
輝きという形で使命が他者からの望みを集めることを強制されていたにもかかわらず
誰からも看取られず誰からも嫌われて消え去る有様を自身も含めてよしとしかできない立ち位置は
哀れである。
ある意味マスターロゴスのごとく考え無しに暴走して最後は惨めに終わるけど設定深堀すると使命を忠実に全うし
そのくせ誰からも愚弄される哀れな存在っぽい。
そりゃあ菌糸類も一枚絵用意して最後だけは綺麗に見送ろうとする。
- 41二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 08:47:41
特定のジャンルについて一定以上思考すると死ぬって縛りがあるだけで知性自体は聡明なんだろ
- 42二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 10:07:54
オベロン曰くオーロラと自分は同じ因子から生まれたものらしいしね…
- 43二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 17:26:04
実際行動自体は行き当たりばったりで、総括すると”虫っぽい”ってのが自分の印象だけれども
物語によく出てくる「動機はよくわからんけどお姫様に嫉妬して悪いことをする魔女」みたいな雑なゲームの敵キャラみたいなムーブをするために作られたみたいなメンタリティしているし、多分、本当に虫のように役目だけ果たしたらさっさと消えるのが妖精の元々のあり方なんやろうなって
それがいつの間にか人並みの情緒や知性を得られるようになって、でも役割に殉じるためにあえてそれを封じていた感 - 44二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 21:13:33
- 45二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 21:20:05
- 46二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 22:44:08
どちらかといえばモルガンは自らの意思で使命も妄執も振り切って愛に殉じたからこそ
本来消えてなくなるはずだったパーヴァンシーを残せたとみるけどなー。
ある意味使命に殉ずるしかない妖精でありながら使命や妄執すら振り切って自らの愛を優先するという
あり得ない行為をした結果、魂が擦り切れているはずのパーヴァンシーが神と一体化して座に刻み込めるという
イレギュラー起こしたので
愛を貫いた結果本当に大切な物だけは残すことができたともいえるかもしれない。
そもそも聖剣を普通に作って消えるルートだと異聞帯のままなのでパーヴァンシーは普通に消えるし
逃げたところでケルヌンノスか奈落の虫が目覚めて妖精國ごと滅びるだけだし
妖精國作った理由が愛する者の居場所を作るためだけで
それを無くしてまで国を守る気なんて最初からないからなあ。
ある意味使命と妄執に背いた結果あの最後を迎えたとしても。
パーヴァンシーを汎人類史の座に送り込むという目的面から見るとこれ以上ない最善手ぽい。
- 47二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 23:25:56
- 48二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 23:55:19
本人的にも意図していないだろうけど結果として愛には殉じたので何かを残せたという意味合いなので。
2部六章のキャラの結末、単純な使命に殉じなかったから駄目だったとか使命に殉じたから美しい最期だった
という単純な見方ではなく何か自分の全てをかけるものに殉じたものはそれに応じた結末が与えられているように
感じる。
オーロラは自分だけ輝くという使命に従ったがゆえに一人さみしく美しい最期を遂げ
使命に背いて愛する者の居場所を作ろうとしたモルガンは救えないはずの妖精と共にいられる座に登録され
復讐に身を焦がしたムリアンは友に復讐の無意味さを告げて友が救われる道を開き
自らの信じる星を目指して突き進んだキャストリアは永遠に星を守る守護者と成り果てると。
- 49二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 09:16:22
- 50二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 09:23:07
- 51二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 09:26:00
だいたいあってる
- 52二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 12:44:58
最後の独白というかちょくちょく出てくる計算高さと頭空っぽさの剥離が激しいけど
深く考えたら自分の生き方が良くないの理解して輝きが落ちるの自覚してるからああ生きるしかなかったってわかってたんだろうな - 53二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 12:59:39
- 54二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 13:01:28
そもそも輝きを維持するといっておきながらそれにそぐわない行動もちょくちょくしていて
そこ行為そのものがカルデア並びに汎人類史に優位に働いているので
輝きと称する何か自体外部からの指令の可能性すらある。
深く考えると死ぬように出来ているのも輝きの正体が外部からの指令だと自覚しちゃうと反逆の危険性
が生まれちゃうのでそうならないようにするためのセーフティーとも取れるし。
もしそうだとするなら自分の都合で回りを振り回したように見えて、その実生まれた時から詰んでいて
かつ外部の都合だけでいいように利用されておまけに反逆できる余地すら完全に摘み取られた状態で
ひたすら指令をこなし続けて最後はゴミのように捨てられて死後もどうしようもない害悪として
貶され続けるだけの存在というどうしようもなく救いが無い存在になりうる。
ラン子を絶望させたあの考え無しに見える台詞、アレ下手すると自殺すら禁じられたオーロラが最後の最後に
見せた外部からの指令へのささやかな反逆行為の可能性すらある。
なおその反逆行為ですら奈落の虫に穴をあける一手になったのでそうする事すら指令者から読まれていたっぽい。
- 55二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 13:45:09
終わりの詩の「輝きは愛に倒れる」ってメリュ子の愛ゆえに殺されたって解釈してたけどオーロラが本来抱いてはならない他者愛を持ったから倒れたって意味もあるのかな
- 56二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 21:57:23
- 57二次元好きの匿名さん22/04/03(日) 09:42:56
保守
- 58二次元好きの匿名さん22/04/03(日) 15:40:10
- 59二次元好きの匿名さん22/04/03(日) 15:59:37
モルガン回りそこら辺の終わっていたはずなのに続いているという話が妙に連続しているんだよなあ。
そもそもトネリコ自体本来の歴史だと死んでいたはずの存在が外部からの介入で生きながらえ
本来なら異聞帯として消えるはずの妖精國すら現実世界に縫い留められ、
魂が擦り切れて消えるはずのバー・ヴァンシーすら神と一体化する功績によって座に記録されている。
ここまでくるとモルガン自体の罪というよりモルガンもしくはその周辺に物事は
何かしらの意図もしくは性質によって本来終わるべきものが強引に続くようになっていると見た方がいいかもなあ。