- 1二次元好きの匿名さん25/05/08(木) 08:56:31
- 2二次元好きの匿名さん25/05/08(木) 08:57:41
- 3二次元好きの匿名さん25/05/08(木) 08:59:38
- 4二次元好きの匿名さん25/05/08(木) 09:01:08
- 5二次元好きの匿名さん25/05/08(木) 09:02:38
- 6二次元好きの匿名さん25/05/08(木) 09:15:10
- 7二次元好きの匿名さん25/05/08(木) 10:22:45
氷海地帯にて
女先生"引くわ。"
男先生"開口一番なんだよ。"
女先生"いや…エイミのあの水着お前が選んだんだろ?何だよあのチョイス、引くわ。"
男先生"あれでも随分マシな方だよ。エイミのセンスに任せていたら、あれ以上にとんでもない事になってたからな。…本人には絶対言うなよ。"
女先生"言わないよ。……それでもちょっと引いた。"
男先生"何回引いた言えば気が済むんだテメェ!!"
女先生"引いたは一回しか言ってませんけどぉ〜?"
ヒマリ「お二人共、こんな所まで来て喧嘩は止して下さい。」
エイミ「別に良いんじゃない?それで何かなる訳でもないんだし。」 - 8二次元好きの匿名さん25/05/08(木) 10:46:29
うん
- 9二次元好きの匿名さん25/05/08(木) 10:47:56
エイミが「これだよこれ」って二人見て思ってそう。
- 10二次元好きの匿名さん25/05/08(木) 10:49:20
水着選びの時にふと目に入ったやつに「これアイツに似合いそうだな」ってなってる男先生。
- 11二次元好きの匿名さん25/05/08(木) 14:47:40
そして水着を着てる所を妄想した後考えないようにするんでしょう?私は知ってるんだよ
- 12二次元好きの匿名さん25/05/08(木) 23:37:26
このレスは削除されています
- 13二次元好きの匿名さん25/05/08(木) 23:42:19
この二人には何かやらかした時にユウカにこっぴどく叱られて欲しい印象がある。それぞれが趣味の為に沢山出費して、「大人なのに二人共何をやってるんですか!?」って風に。
- 14二次元好きの匿名さん25/05/09(金) 09:02:14
このレスは削除されています
- 15二次元好きの匿名さん25/05/09(金) 15:50:29
- 16二次元好きの匿名さん25/05/09(金) 17:29:33
"…なあ。私と付き合ってもらえないかな?"
《……え?》
中学の頃、彼奴は唐突にそう言ってきた。…私とあの男は小学生の頃からの腐れ縁で、お互いの家に遊びに行く事もよく有ったんだ。
《…付き合うって、え〜と…あぁ、買い物か!それなら全然》
"違う。…私と、その……彼氏彼女の関係になってもらえないかな…って事。"
《あ、あぁ〜そっか…その、告白って事ね………。》
嬉しい反面、何処かピンときていなかった。確かに彼奴の事は大好きだったけど、それが友達としてなのか、異性としてなのか。その頃の私には全く解らなかったから。……だけど、此奴とならそういう関係になっても良いなって。そう思えたからこそ、顔が熱くなるのを感じながらもこう答えた。
《…ふ、不束者ですが宜しくお願いします……。》
それからは楽しかったなぁ…学校が休みの日はデートに行ったし、テスト前は勉強を教え合ったし、誕生日はお互いに祝って……そんな生活がずっと、永遠に続いていくんだろうなって風に思ってた。 - 17二次元好きの匿名さん25/05/09(金) 17:30:03
あの忌わしい出来事が起こったのは高校2年の夏休み、夏祭りの帰り道だった。
《夏祭り楽しかったね。特に最後の花火は綺麗だったなぁ………ねえ、来年もまた一緒に行こう!》
"……それなんだけどさ、良いかな。"
《? どうかした?》
"…私と、別れてほしい。"
《………え?》
一瞬、何を言っているのか理解出来なかった。いや、脳が理解を拒んだと言った方が正しいのだろう。
《……ちょ、ちょっと待ってよ?えっ、別れて欲しいなんて、どうして急にそんな事言うの?》
"…ごめん。"
《ごめんじゃ解らないよ!!………私、何か迷惑をかける様な事しちゃった?だったら言ってくれれば直すからさ、考え直してよ。お願いだから………》
どうしても別れたくなかった私は、縋る様にそう言った…そしたらあの男、こんな事を言いやがったんだよ。
"…他に好きな人が出来たんだよ。だからもう、終わりにしたい。"
それ聞いてさぁ、頭の中が真っ白になっちゃって。その次に怒りとか憎しみとか、そういう色んな感情が一気に押し寄せてきた。……だけど一番最初に感じたのは、私以外に、他に好きな人が居るって言われた事へのショックだった。
そして私は気が付いたら、まだ何か喋ってる途中の彼奴の事を思いっ切りぶん殴ってた。
"ってえな、いきなり何す"
《ざっけんな!!!自分から告白しといて、他に好きな女が出来たから別れて欲しい!?何だよそれ……そんなの勝手過ぎだろ!!ふざけるのも大概にしろよこのクソ野郎!!!》
"…………このアマ、人が謝ってんのにクソ野郎はねェだろ!!!"
向こうも私に殴りかかってくる。その拍子に、私の鼻からは血がポツリと垂れていた。
《………てめぇ、やりやがったなァァァッ!!?》
其処からは壮絶な殴り合いに発展したし、当然罵声も浴びせ合った。特に殴り合いの方は、ほっといたらどっちかが入院になるまでやるだろうってくらい。…偶々通りかかった人が止めに入った事で、その大喧嘩は終わったんだけど。
- 18二次元好きの匿名さん25/05/09(金) 17:30:44
《…ただいま。》
「おかえり…ってどうしたのその怪我!?」
家に帰ると、両親が驚いた様子で私を迎える。そりゃあそうだ。ウキウキで家を出て行った娘がボコボコになって帰って来たら、マトモな親ならこういう反応をするだろう。
「鼻血まで出ているじゃないか!何が有った!?」
《……何でもない。気にしないで。》
「そんな怪我で気にしない訳が無いだろう!!」
「…もしかして、○○君と何か有ったの?」
《うるさいな、ほっといてよ!!!》
両親を怒鳴りつけた後、自分の部屋に閉じ籠もった私は咽び泣いた。それはもう、長い人生でこんなに泣く事はもう二度とないんじゃないかってくらいにね。…あの頃は、それだけ彼奴の事が大好きだったんだ。大学も同じ所に通って、そのまま結婚するって思っていたくらいにはね。
…それから6年後、私は新任の教師としてある学校に赴任する事になったんだけど……
《お、お前何でこんな所に居るんだよ!?》
"それはこっちの台詞だよ!どうしてお前がこの学校に居るんだ!?"
《そんなの、この学校に赴任したからに決まって……え?まさか…》
"…奇遇だな。私もだ。"
《………うっそ〜ん…。》
《…っていうのが私とあの男の間に有った事だよ、ノア。……そんなに引かなくても良くない?》
「す、すみません……。想像していた以上に、その…」
《まあ無理もないよ、変なもの聞かせてごめん。ただでさえノアは忘れる事が出来ないって言うのに…》
「いえ、最初に聞かせてほしいと言ったのは私ですから……。」 - 19二次元好きの匿名さん25/05/09(金) 22:23:27
そして内心「早く付き合えば良いのに」とも思ってそう
- 20二次元好きの匿名さん25/05/10(土) 07:28:39
- 21二次元好きの匿名さん25/05/10(土) 11:26:28
このレスは削除されています
- 22二次元好きの匿名さん25/05/10(土) 11:30:23