- 1二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 22:01:52
- 2二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 22:37:21
いいね、グー
- 3二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 22:38:02
録音してそう
- 4二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 22:38:50
言ってよ、もっと
……何回でも - 5二次元好きの匿名さん22/03/30(水) 22:50:26
…許可してない…
- 6二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 00:08:54
陰キャだから愛してるゲームというものを初めて知ったわ
- 7二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 00:43:54
「ねー、知ってる?愛してるゲーム、って」
2人きりの事務所で透が唐突に聞いてくる。
「ああ、知ってるよ。愛してる、って言い合って照れたり笑いあったりしたら負けってゲームだろ。それがどうしたんだ?」
「やろ、一緒に」
「え、いや…まずいだろ」
「なんで?ゲームじゃん、ただの」
「いや、うん。ゲームだけどさ…」
たしかにただのゲームだ。飲み会の席だったり、友達とやったりするような深い意味のない遊びだが…やっぱり恥ずかしいと思うのも事実だった。
「もっと他のゲームにしないか?楽しいのいっぱい知ってるぞ」
「……いい」
透はそう言ってツン、と拗ねた顔をする。…俺は彼女のその顔には少し弱い。
「…分かったよ、やろう。愛してるゲーム」
「…ほんと?」
透はさっきまで拗ねてたのが嘘のように目を輝かす。
「ああ。やるからには勝つからな」
「え?うん。ふふっ、良いよ。遠慮しなくて」
俺は腹を括った。 - 8二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 00:45:01
じゃんけんの結果、負けた俺が先行になった。
「来て」
「おう。…透、愛してる」
俺は透の目をまっすぐ見つめてそう言う。
「……っ」
透は顔を真っ赤にして目を逸らす。俺はあっさり勝利した。
「よし、俺の勝ちだな。じゃ、愛してるゲームは終わり──」
「照れてない」
「え?いや、でも顔真っ赤だし…」
「照れてないし、負けてないから。…言って、もっかい」
「…愛してるよ。世界で1番」
「……あー、やばい」
透の顔は相変わらず真っ赤だ。
「やっぱり照れてるよな?」
「照れてない。足りない、全然。…私も、愛してるよ。プロデューサー」
頬を染めて潤んだ瞳で俺を見つめ、愛の言葉を囁く透に俺が敗北するという形でこのゲームは終わったのであった。 - 9二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 00:54:58
なんだ、いつものP透か……(尊さで灰化
- 10二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 07:31:21
P透は幾ら有っても良いのだ
- 11二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 11:22:29
良いものを見た…
- 12二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 11:24:10
ありがとう…ありがとう…
- 13二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 11:24:39
ヤバい 刺さる
- 14二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 11:29:05
どっかにシャニPがスレ画の子の好みって設定の漫画でそんな展開あったよ
- 15二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 12:11:12
偶然通りかかった円香「は?」