- 1二次元好きの匿名さん25/05/09(金) 19:55:44
- 2二次元好きの匿名さん25/05/09(金) 20:02:35
サクリス「おや?新しい死霊術の練習ですか?」
バベル「まあそんなところよ。ん?そろそろ髪も切らないと…」
サクリス「私は好きですよ。長い髪のバベルさんも」
ステータス一覧
【評判】悪名や知名度
レベルによってイベントが変わります
【武力】モンスターファームの戦力です
高ければ高いほど襲撃や誘拐に成功しやすくなります
【資金】資金量です
施設の強化や取引に使います
【母胎】母胎の数です
モンスターの苗床に使います
【設備】設備のレベルです
高度な設備ほど強いモンスターを管理できます
【在庫】在庫の数です
売買できます - 3二次元好きの匿名さん25/05/09(金) 20:03:07
母体やモンスターにはそれぞれステータスがあり、それの組み合わせによって産まれるモンスターの質や量が変化します
また現在の設備を超えたモンスターを収容しようとするとしばらくしてから毎ターン暴走判定が挟まります
モンスターを出荷して設備を整えながら苗床やモンスターを増やし、幸せを目指しましょう
各ターンに可能な行動
1苗床確保
苗床を狩りに行きます
2設備投資
資金を使い設備を強化します
3出荷
在庫のモンスターを売りに出します
4種付け
苗床にする母体にモンスターをはらませます
5モンスター確保
モンスターを確保します
6魔術練習
バベルやフィリアの魔術を訓練します - 4二次元好きの匿名さん25/05/09(金) 20:06:55
このレスは削除されています
- 5二次元好きの匿名さん25/05/09(金) 20:08:44
このレスは削除されています
- 6二次元好きの匿名さん25/05/09(金) 20:11:07
前スレ
【閲覧注意】ゴブリン少女のモンスターファーム第2章|あにまん掲示板「悪も善も関係ない…私が…みんなと幸せに生きるなら。そこに躊躇は必要ない!」突然変異で産まれたゴブリン少女…バベルが厳しい世界で成り上がるためにモンスターファームを経営するスレです捕まえた女を母胎にし…bbs.animanch.com初代スレ
【閲覧注意】ゴブリン少女のモンスターファーム|あにまん掲示板「なんだってやってやる…私が私らしく生きるためならなんだってっやってやる!!!!」突然変異で産まれたゴブリン少女が厳しい世界で成り上がるためにモンスターファームを経営するスレです捕まえた女を母胎にして…bbs.animanch.com - 7二次元好きの匿名さん25/05/09(金) 21:05:54
このレスは削除されています
- 8二次元好きの匿名さん25/05/09(金) 21:06:44
亜人自治区の外れに存在した小さな蛙人の村。
そこは元々は小さくありふれながらも平和な村でしかないはずだった。
少なくとも、こんなことが起きることなんてありえないはずの村であった。
村の中でも一際大きい家の中で斥候として戦ったエルと苗床に適した身体を持つンニュリアはゴブリン達に囲まれ、身体中を犯されていた
「ハグっ!?!?ホギッ…あぅぅぅっっ♡♡♡♡はなせっ…ゴブリンなんかに…ゴブリンなんかに犯された…私…」
「オゴォッッ♡♡け…ふふ、エルちゃん意外とウプなとこ…ヒギィィィッッ♡♡ハハッ♡♡このゴブリンたちすごいわっ!!こんなにっ♡激しくて気持ちいいの初めて!!」
かつてこの村を守り、支えていた呪術師達が敗者となり無様に自分たちよりずっと弱いゴブリン達に犯される
全ては彼らの主の気まぐれから。
「ぅ…ぅぅ…も…もうやめっ…ひっ…やだ!!やだぁぁ!!」
「助けて…お願い…お願いだから…やめて…」
「ママを離してっ!!お前らやめっ…ひゃっ!?な…なに?」
『お願いやめてください…私はどうなってもいいから…娘には手を出さないで…』
自分たちの周囲には村娘が集められ、無秩序にゴブリンに襲われている
自責の念に襲われて…エルは喘ぎ声を押し殺しながら涙を流す
「うっ…ひうっ…♡ごめんなさい♡みんな…ほんとうにっ♡」
「ふふ…貴女もすぐになれるわよ。それにしてもただの村人に対してもこれほどなんて…呪術師の子たちは一体どれくらい襲われてるのかしら?」
- 9二次元好きの匿名さん25/05/09(金) 21:38:08
ンニュリアの予想通り、呪術師であったケラトとズビンはより悲惨であった
「ホゴォォッッ♡♡♡♡やめっ…ヒギィィィッッ♡♡♡♡もがっ!?うっ…ぅぅぅううぅぅっっ♡♡」
『離せっ…はなっ…ホグォォッッ♡♡♡♡くそっ…やめてっ…』
先程までの一般の村女達とは違い、彼女達の周りにはとんでもない数のゴブリンにかわるがわる、そしてそして絶え間なく肉が打ちつけ合う音が鳴り響く
彼女達は机に縛りつけられ固定された身体に流し作業のように犯され続ける。
喋ることすら許されず、ただ孕むことだけを求められるその姿はまさに苗床であった
「ハグゥゥッッ♡♡し…師匠っ♡♡これっ♡頭おかしくなるぅ♡♡」
『ひぐっ♡オホッ♡オッ…ぉぉぉ♡♡私も…もう思考が上手く…ヒギュウゥゥッッ♡♡』
彼女達が今後呪術師型のゴブリンを産んでくれるかはわからない
しかし、どちらであろうとこの地獄はそう簡単に終わってはくれないだろう
ケラト
ズビン
- 10二次元好きの匿名さん25/05/09(金) 23:03:17
どうなってしまうのか
- 11二次元好きの匿名さん25/05/10(土) 00:24:39
今日はここまでかな?
- 12二次元好きの匿名さん25/05/10(土) 08:30:58
保守
- 13二次元好きの匿名さん25/05/10(土) 15:15:06
アンデッド続く
- 14二次元好きの匿名さん25/05/10(土) 21:20:56
バベルちゃん達待機
- 15二次元好きの匿名さん25/05/10(土) 21:38:38
そしてこの村にちょうどきてしまったことにより襲撃に巻き込まれることとなった配達員のアルフィーもまた凌辱されていた
「あぐっ♡やめっ…やめっるっス!!私は…子供が…ヒグゥッッ♡♡ごわれっ…ヒグゥゥゥッッ♡♡」
彼女は元軍属であったが戦争終了後結婚し、3人もの娘を持ついわば今こそが最盛期であるはずだった。
ただ幸せを噛み締めるだけのはずだったのに、彼女はモンスター達に村の外れで犯され続ける
モンスター達に与えられた命令はこの村の住民を苗床化させ、男は種馬とするように、ただそれだけであった
故にモンスター達はこの外部から来たアルフィーは繁殖のための苗床としてではなく、遊び、殴り、壊すだけの玩具として扱うことを決めたのだ
彼女に対する陵辱は孕ませることだけを目的とした他の苗床達とは違い、どれだけ壊れても構わないという母体への負担など一切気にしない物である
「ホゴォォッッ♡♡ごわれっ…ホゴッ!?ぅぅ…うぐぅぅぅ♡♡ごめんっス…あなた…マーヤ…ウガッ!?ラビー…イゴッ♡…シェイム…フギッ♡」 - 16二次元好きの匿名さん25/05/10(土) 23:15:15
ターン53
【評判】大規模モンスターファーム
【武力】50+1248
【資金】15970G
【母胎】3(10)
【設備】
拘束具レベル1×(1) 力☆4
拘束具レベル3×(3)
拘束具レベル3×2(3) 力☆6
柵レベル2 敏☆5
結界レベル3 魔☆6
魔物の教本 Dランク以下+100G×2
魔術師の鉄杖 戦力+20
死霊術の素材・魔導書・古代の魔導書
中級死体×15、上級死体×3 摘出された魔眼
【在庫】獅狼3 獅狼(幼体)3 魔ロ28 戦狼2 ミノ3 ミノ(幼体)8 レギロー(幼体)6 ゴブ4 ロー8 吸霊3 叫霊1 冷霊1 ドーム14 スケヒー1
バベル「じゃあつぎはどうしましょうか?」
フィリア「ひとまずやっとかないといけないことは終わったかしら。すこしはゆっくりできそうね」
>>19まで
1苗床確保
2設備投資
3出荷
4種付け
5モンスター確保
6魔術練習
- 17二次元好きの匿名さん25/05/10(土) 23:38:58
4
- 18二次元好きの匿名さん25/05/10(土) 23:45:24
4
- 19二次元好きの匿名さん25/05/10(土) 23:51:51
ここは既存戦力増強で4
- 20二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 08:58:26
おつりん
- 21二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 17:37:58
ほすりん
- 22二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 21:16:00
バベル「まあそろそろ種付けとしましょうか」
フィリア「いくら増やしてもまだ足りませんからね…」
>>25まで
【名前】マナリス
【繁殖】♡♡♡
【ボーナス】敏+2、魔+1、薬品の匂い(亜人、触手にドルイド属性付与)
【名前】ドゥァイズ
【繁殖】♡♡♡
【ボーナス】敏+2、魔+1、石化の魔眼
上級
【名前】ムクロ
【繁殖】♡♡
【ボーナス】力+1、命-2、敏+2、人形精神(この苗床はどのモンスターを相手にさせても精神崩壊しない)、人形術(この苗床は飼い慣らすと一つのモンスターから複数の苗床を作れるようになる)
【名前】シャウラ
【繁殖】♡♡♡♡
【ボーナス】力+3、敏+2、Cランク以下のモンスターのランクアップ
- 23二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 22:18:10
シャウラ
- 24二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 22:19:19
ドゥァイズ
- 25二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 22:28:37
ドゥァイズ
- 26二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 22:35:40
バベル「えっと今回は…」
あ、忘れてましたがマナリスとドゥァイズは同時に苗床にできます
dice1d3=3 (3)
- 27二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 22:36:10
同時にするかを>>29まで
- 28二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 22:37:01
中級は同時にできるのね
それなら同時で - 29二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 22:41:40
そいえばそうだった……同時で
- 30二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 22:51:32
バベル「まあとりあえず余ったこの二人を片付けるとしましょうか。」
フィリア「ふむ…身体はそこまで丈夫ではないのでBランクの苗床に使うのはリスクがあるわね。まあリスクと言っても精々苗床が壊れる程度だろうけど」
>>33まで
【モンスター】
レッサーローパー
タラスク(複数繁殖可能)(注意Bランク)
レディ・テンタクル
ギッカクゴウ(注意Bランク)
- 31二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 22:54:04
このレスは削除されています
- 32二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 23:07:26
ドゥアイズにレディ・テンタクル
マナリスにレッサ―ローパー
(タラスクやってみたかったがどっちの種族も現状1人しかいないので見送り) - 33二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 23:10:17
マリナスにレディ・テンタクル
ドゥァイズにレッサ―ローパー - 34二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 23:21:19
レディ・テンタクルをマナリス ドゥァイズがレッサ―ローパー
- 35二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 23:25:48
バベル「ふむ…レディテンタクルとレッサーローパーがいいかしらね。振り分けは…」
dice1d3=1 (1)
- 36二次元好きの匿名さん25/05/12(月) 03:19:02
お疲れ様です
- 37二次元好きの匿名さん25/05/12(月) 10:07:59
おつー
- 38二次元好きの匿名さん25/05/12(月) 14:30:59
さてどうなるか
- 39二次元好きの匿名さん25/05/12(月) 19:43:56
ゴルゴンズとはかつて魔族として扱われた亜人種たちの末裔だ
彼ら彼女らは種族特性として持つ石化の呪いから迫害と敵対を繰り返してきた
そしてその遺恨は形式上は和解したはずの今でも残っていた
とある孤島を中心として鎖国しきっているような部族は特に。
『ドゥァイズよ。貴様はこの島の外へと向かう。その意味はわかるな?』
『…はい、長老様。』
ドゥァイズは外の融和に成功したゴルゴンズの部族の監視、そして外界の偵察のために向かわされた密偵であった
外敵の対策と観察、そのための任務がそれだけの使命。
亜人部隊として活動するようになったのもその一環、部隊の皆んなと仲良くするのも情報収集のため。
それだけのはずだったのに、いつからか彼女にとってかけがえないのものとなっていた
もっともドゥァイズはそのことに無自覚ではあったが、冷たい心の密偵はいつしかその熱に惹かれていった
けど…その熱は彼女を殺す毒でもあったようだ
「…ん…ぐぅぅ……ここは?!!そうだ…皆を捨てて…撤退して…それで…あ…あれ?それで…ひゃっぅ!?!?」 - 40二次元好きの匿名さん25/05/12(月) 20:36:57
再開してた
- 41二次元好きの匿名さん25/05/12(月) 21:00:42
「な…何者っ!?…これは…触手の女の子?」
急に自分に抱きついてきた彼女を払い除け、自身の懐に手を回すもそこにいつも入っていた武器はない
触手の少女は払い除けられたことに少し拗ねるような顔をするも、大した意にも介さずゆっくりと近づいてくる
「っ…舐めるんじゃ…ないわよ!!」
そう言ってドゥァイズは魔眼を解放する
石化の呪いが少女の触手固まらせ…少しの震えと共に解除される
「!?きいて…ない?なぜ…まって!!この…ひっ…」
少女…レディテンタクルは触手の中では魔術型の上位者であり、呪いへの耐性は一際強かった
しかし彼女を怒らせるには十分だったらしい
「やっ…やめっ…ひうっ♡♡な…なに…なんのつも…ひぐっ♡♡ま…まさか私を苗床に…ふぬぅぅぅ♡♡」
身体を触手へと変え、少女はドゥァイズの体を嬲り始める
丁寧に、ゆっくりと、愉しむように…ドゥァイズの身体を開発していく
「やめっ…やめろぉぉ…♡頭が…おかしくなりゅっ…♡♡もうやめっ…ひうぅぅぅっっ♡♡」 - 42二次元好きの匿名さん25/05/12(月) 21:25:21
マナリスは手足を縛られ、部屋の中に全裸で放置されていた
空っぽな石造りの部屋は肌寒く、マナリスの体温を奪っていく
「…くしゅんっ!!ズビッ…アチシもしかして忘れられてる?風邪をひくでしょーがー!!何か着るもの持ってきなさいよー!!」
そう叫ぶ彼女に答えるように扉の隙間から何かが入れられる
生々しい音を立てて部屋の中に落ちたそれを疑問に思いつつもマナリスは身体を這わせてそれに近づこうとする
「…なに?もしかしてご飯をそこらへんに捨ててないよね…これは…レッサーローパー!?ホゴッ!?」
無警戒で近づいたマナリスの顔にレッサーローパーは飛びかかると顔を中心に他の部位へと職種を伸ばしていく。
「ほにゅっ!?ほごっ…ぷへぇ!!ちょっ…冗談じゃないわよ!!アチシは触手の苗床になるなんて真っ平ごめん…ひゃっ♡きーっ!!どこ触ってんだこいつらぁ!!」 - 43二次元好きの匿名さん25/05/12(月) 21:34:07
程なくしてレッサーローパーはマナリスの小さいながらも膨らみのある胸や可愛らしい小ぶりなお尻、そして未だ汚れを知らぬ秘所へと先端を伸ばす
「ひぐぅぅ♡♡…は…はなし…ヒグゥゥゥッッ♡♡」
そして躊躇なく、嬲り、貫き、拡張する
身体を走る電流の如き快感に身を震わせつつもマナリスはどうにか逃れようと身体を震わせる
しかしその程度ではレッサーローパー達はむしろ逃さずにマナリスのさらなる弱点を見つけてそこを重点的に責め立てる
「ホグゥッ♡♡も…もうやめっ♡戻らなくなるからやめっ…フギィィッッ♡♡ひぅ…ひぅ…へっ…ちょっ…ちょっと待って!!アチシの中にそんなに入るわけ…ヒギィィッッゥゥゥ♡♡♡♡♡♡」
レッサーローパー達がマナリスのお腹や内臓を無理やり犯し、大きくぽっかりと膨らませる
その快感に意識を飛ばしかけながらもマナリスに対する陵辱は終わらない
むしろこれからとばかりに強くなっていくばかりであった - 44二次元好きの匿名さん25/05/12(月) 21:40:16
マリス「もっどぉ…もっどずぼずぼしてぇ…♡♡もっと激しくいじめてぇ…♡」
dice1d100=57 (57)
1〜10 たったの5匹しか産まれなかった…
11〜30 6匹が産まれる
31〜50 7匹が産まれる
51〜70 8匹が産まれる
71〜90 10匹が産まれる
89〜100 大成功 10匹…!?新種が産まれる
エリカ「ホゴッ……♡♡うひひっ…えへ…ぉっおぐぉぉ…♡♡」
dice1d100=14 (14)
1〜10 たったの5匹しか産まれなかった…
11〜30 6匹が産まれる
31〜50 7匹が産まれる
51〜70 8匹が産まれる
71〜90 10匹が産まれる
89〜100 大成功 10匹…!?新種のローパーが産まれる
- 45二次元好きの匿名さん25/05/12(月) 22:05:03
マルファ「ホグォォッッ♡♡ご…ご主人様ぁ…もっと…もっとこの惨めな雌犬にくださぁい…♡♡」
dice1d100=95 (95)
1〜10 たったのdice1d2=1 (1) 匹しか産まれなかった…
11〜30 dice1d4=1 (1) 匹が産まれる
31〜50 dice1d5=2 (2) 匹が産まれる
51〜70 dice1d5=2 (2) +1匹が産まれる
71〜90 dice1d3=3 (3) +4匹が産まれる
89〜100 大成功 7匹…!?
リエラ「のぐぉぉぉ…♡♡…うぐっ…ぅっ…ぅぅ…」
dice1d100=13 (13)
1〜10 たったのdice1d2=2 (2) 匹しか産まれなかった…
11〜30 dice1d4=3 (3) 匹が産まれる
31〜50 dice1d5=3 (3) 匹が産まれる
51〜70 dice1d5=3 (3) +1匹が産まれる
71〜90 dice1d3=3 (3) +4匹が産まれる
89〜100 大成功 10匹…!?
- 46二次元好きの匿名さん25/05/12(月) 22:46:56
メリーヌ「ふぐっ…♡♡ふぅ…大丈夫?…そっか、もっとしたいのね」
dice1d100=82 (82)
1〜10 たったのdice1d2=1 (1) 匹しか産まれなかった…
11〜30 dice1d4=1 (1) 匹が産まれる
31〜50 dice1d5=1 (1) 匹が産まれる
51〜70 dice1d5=3 (3) +1匹が産まれる
71〜90 dice1d3=2 (2) +2匹が産まれる
89〜100 大成功 8匹…!?
アルマ「ヒグゥゥゥッッ♡♡ふへへ…亀しゃん…もっとぉ♡」
dice1d100=8 (8)
1〜30 dice1d3=2 (2) 匹が産まれる
31〜60 dice1d3=1 (1) +1匹が産まれる
61〜90 dice1d3=1 (1) +2匹が産まれる
89〜100 大成功 5匹
エスリン「うぐっ…うぷっ…うげっ…はぁ…はぁ…」
dice1d100=90 (90)
1〜30 dice1d3=2 (2) 匹が産まれる
31〜60 dice1d3=3 (3) +1匹が産まれる
61〜90 dice1d3=2 (2) +2匹が産まれる
89〜100 大成功 5匹 新種が産まれる
- 47二次元好きの匿名さん25/05/12(月) 23:03:51
エスリン「こほっ…かふっ…ハァ…ハァ…」
バベル「へぇ…新種じゃない。貴女がエルフ故なのかそれとも魔眼の効果ゆえか…ま、どちらでもいいのだけど」
>>50までスワンプトードからの新種を募集
【名前】
【ランク】C〜D
【タイプ】魔獣種
【詳細】
- 48二次元好きの匿名さん25/05/13(火) 00:52:25
【名前】バジリストード
【ランク】C
【タイプ】魔獣種
【詳細】背中にある無数の突起が眼球のように変化しており、簡単な視覚を有している
加えて、魔眼としての機能や涙のように毒液を噴出するという特性を有しており、代を重ねるごとに魔眼の効果を重ねることもできるらしい - 49二次元好きの匿名さん25/05/13(火) 09:12:30
名前】ゴールデントード
【ランク】C
【タイプ】魔獣種
【詳細】突然変異で金ピカになった
何かゴージャスな気分になれるぞ - 50二次元好きの匿名さん25/05/13(火) 09:16:27
【名前】トードマギアスカラ
【ランク】C
【タイプ】魔獣種
【詳細】骸骨柄をした手足に殻の着いた大きなヒキガエル
骸骨柄は発光して敵対者の生命力と魔力を大量に吸収し大きな光弾にして放ち攻撃する
呪いにとても強く結界を食べる事が出来る 繁殖力もとても強く剛直で絶倫 - 51二次元好きの匿名さん25/05/13(火) 18:21:45
オツリン
- 52二次元好きの匿名さん25/05/13(火) 20:31:49
バベル「これは…」
dice1d3=1 (1)
- 53二次元好きの匿名さん25/05/13(火) 21:25:57
ターン53
【評判】大規模モンスターファーム
【武力】50+1596+
【資金】15970G
【母胎】3(10)
【設備】
拘束具レベル1×(1) 力☆4
拘束具レベル3×(3)
拘束具レベル3×2(3) 力☆6
柵レベル2 敏☆5
結界レベル3 魔☆6
魔物の教本 Dランク以下+100G×2
魔術師の鉄杖 戦力+20
死霊術の素材・魔導書・古代の魔導書
中級死体×15、上級死体×3 摘出された魔眼
【在庫】獅狼3 獅狼(幼体)3 魔ロ36 戦狼9 ミノ3 岩低サ4 亀2 ミノ(幼体)8 レギロー(幼体)6 ゴブ7 ロー14 吸霊3 叫霊1 冷霊1 ドーム14 スケヒー1 眼蛙(幼体)5
サクリス「ほう…バジリストードですか…これはまた珍しい」
バベル「なに…この…?何かしら…?目がいっぱいのカエル…?」
サクリス「強大な呪いの力を持つトード種の一種ですね。なんでも魔眼の力を有しており、その力も代を重ねるごとに強くなっていくとか。」
バベル「へぇ…それは良さそうね…安全な遠距離攻撃手段は大歓迎よ」
>>56まで
1苗床確保
2設備投資
3出荷
4種付け
5モンスター確保
6魔術練習
- 54二次元好きの匿名さん25/05/13(火) 22:03:42
6
- 55二次元好きの匿名さん25/05/13(火) 22:30:10
6
- 56二次元好きの匿名さん25/05/13(火) 22:37:59
6
- 57二次元好きの匿名さん25/05/13(火) 23:11:09
- 58二次元好きの匿名さん25/05/13(火) 23:27:05
③
- 59二次元好きの匿名さん25/05/13(火) 23:37:14
3
- 60二次元好きの匿名さん25/05/13(火) 23:49:06
3
- 61二次元好きの匿名さん25/05/14(水) 08:28:27
このレスは削除されています
- 62二次元好きの匿名さん25/05/14(水) 13:17:21
このレスは削除されています
- 63二次元好きの匿名さん25/05/14(水) 20:20:42
バベル「…死者蘇生したいなぁ」
フィリア「…もう十分すぎるくらいに習得してると思うけど。まあするなら研究という形になるでしょうね。」
バベル「へぇ…オリジナル呪文ってことかしら?」
フィリア「今の貴女は高水準で他の系統の死霊術も習得しているから複合呪文も使えるでしょうね。まあ純粋な死者蘇生系統のオリジナル呪文の方が強力なものになるでしょうけどね。」
バベル「へぇ…てことは頑張ればグレードの低い死体で上級アンデットを作れるようになれたり、複数のアンデットの特徴を持たせたアンデットを作れるようになるかもしれないってことかしら?」
フィリア「…あくまで可能性の話よ?言っておくけど今バベルちゃんが話したのは所謂不可能なものとして扱われていることだからね?」
①冥界の軍団 習得度:上級
②死霊爆破 習得度:中級
③死者蘇生 習得度:最上級
>>66まで
【名前】
【系統】
【詳細】
- 64二次元好きの匿名さん25/05/14(水) 21:59:43
【名前】屑肉の案山子
【系統】死霊爆破と死者蘇生と冥界の軍団の三種融合
【詳細】手近に有る死体に低級死霊を取りつかせ蘇らせる
蘇った対象は自分が死んだことを思い出せず元居た陣地や基地に戻ることしか考えられなる
生者が発するエネルギーに反応し死体を爆破させ対象にダメージを与える
欠点として二十四時間以内に死んだ死体以外には使えない - 65二次元好きの匿名さん25/05/14(水) 22:21:51
【名前】死徒合生
【系統】死者蘇生
【詳細】死者を複数人合成して1体の戦士としてよみがえらせる、他の生物や器物を足すことも場合によっては可能である
他のアンデッドを作る際にあらかじめ死体を混ぜる場合だとメイン人格を決めたり、新しい人格が宿る場合がほとんどだが、この魔法では素材となった死者の生前の記憶や経験を合成して新し人格を生成する - 66二次元好きの匿名さん25/05/14(水) 22:55:16
【名前】死の叫び(デス・ヴォイス)
【系統】死霊爆破と死者蘇生の複合
【詳細】魔力を込めた声で対象の肉体と精神を分離させる
72時間の間に『癒しの声』を聴かないと精神と肉体は元に戻すことはできない - 67二次元好きの匿名さん25/05/14(水) 23:08:26
バベル「…よし、それじゃあ習得していくとしましょうか」
フィリア「…どれも理論を見る限り相当に高度な術みたいね。こんなに複雑なオリジナル呪文を現実的に作ろうと思えるのバベルちゃんくらいじゃない?」
バベル「ま、見てなさいよ。私にかかればこのくらいちょちょいのちょいよ」
60+dice1d250=226 (226)
でた値÷百の数だけ習得
- 68二次元好きの匿名さん25/05/14(水) 23:36:59
バベル「ぬぐぐ…くそ…最期のももう少しでできそうなのに…」
フィリア「…やれやれ、完全にオリジナルな死霊術をわずか1日で二つも理論化させて実用レベルにまで持っていく?相変わらず無茶苦茶ね。」
バベル「ぬ〜…ダメね。今日はもうこれ以上は無理。はあ…最後のもできると思ったんだけどなぁ…」
サクリス「お疲れ様です。…………はぁ、相変わらず貴女は私の想像をはるかに上回ってくれますね」
バベル「そ〜う?へへ…もっと褒めなさい!」
フィリア「…随分と疲れてそうね。まあ、久々にゆっくりなさいな。」
習得した呪文 被りは一つ下
dice2d3=2 1 (3)
- 69二次元好きの匿名さん25/05/15(木) 08:06:34
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- 70二次元好きの匿名さん25/05/15(木) 14:54:09
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- 71二次元好きの匿名さん25/05/15(木) 20:18:48
ターン55
【評判】大規模モンスターファーム
【武力】50+1596+
【資金】15970G
【母胎】3(10)
【設備】
拘束具レベル1×(1) 力☆4
拘束具レベル3×(3)
拘束具レベル3×2(3) 力☆6
柵レベル2 敏☆5
結界レベル3 魔☆6
魔物の教本 Dランク以下+100G×2
魔術師の鉄杖 戦力+20
死霊術の素材・魔導書・古代の魔導書
中級死体×15、上級死体×3 摘出された魔眼
【在庫】獅狼3 獅狼(幼体)3 魔ロ36 戦狼9 ミノ3 岩低サ4 亀2 ミノ(幼体)8 レギロー(幼体)6 ゴブ7 ロー14 吸霊3 叫霊1 冷霊1 ドーム14 スケヒー1 眼蛙(幼体)5
サクリス「………ふふ。バベルさんがこんなふうにグッスリと眠れたのは久しぶりですね。」
フィリア「ここのところ寝付けないでいたようですからね。…ところでサクリス様…気づいてますか?」
サクリス「…?っ!?!?まさか…」
バベル「…きてるわね。この城の繁栄を妨げる、不届きものどもが。」
サクリス「!起きたのですね、バベルさん。」
バベル「ええ、膝枕ありがとうね。少し、元気になったと思うから」
>>75まで
1襲撃
1
- 72二次元好きの匿名さん25/05/15(木) 21:01:52
1
襲撃固定か!? - 73二次元好きの匿名さん25/05/15(木) 21:09:22
バベル「…前回にもまして数が多いわね」
フィリア「流石にあそこまでの規模となると一筋縄ではいかなそうね。…もう前回のように見逃してもらえるとは思えない。全力で、容赦なく当たりましょうか」
バベル「…いわれなくても。」
>>75までやってくるグループを3つ選択
安価で決める場合6、7を選んでください
①懲罰部隊
②貴族の私兵団
③冒険者のレイド
④中位騎士団
⑤教会の精鋭部隊
⑥安価で決める1つ目
⑦安価で決める2つ目
- 74二次元好きの匿名さん25/05/15(木) 21:17:11
1.4.7
- 75二次元好きの匿名さん25/05/15(木) 21:20:49
- 76二次元好きの匿名さん25/05/15(木) 21:33:36
失礼
>>77までです
- 77二次元好きの匿名さん25/05/15(木) 21:36:53
2,4,5
- 78二次元好きの匿名さん25/05/15(木) 21:40:08
バベル「えっと…今回の構成は…」
dice1d3=1 (1)
- 79二次元好きの匿名さん25/05/15(木) 21:46:31
懲罰部隊、中位騎士団あと一つを安価で募集します
>>82まで
- 80二次元好きの匿名さん25/05/15(木) 21:51:55
冒険者のレイド
- 81二次元好きの匿名さん25/05/15(木) 22:05:27
教会の精鋭部隊
- 82二次元好きの匿名さん25/05/15(木) 22:57:53
冒険者のレイド
- 83二次元好きの匿名さん25/05/15(木) 23:07:44
dice1d3=3 (3)
2+dice1d5=2 (2)
これだけの人数のキャラを募集します
また今後は募集したキャラが戦闘で死亡する可能性があります
その場合アンデットや死霊術の素材として使うことができ、より強力なアンデットを作成可能になります
【名前】
【種族】
【職業】
【性格】
【経歴】なくても良いです
【容姿】
- 84二次元好きの匿名さん25/05/15(木) 23:33:07
【名前】ピュレイ
【種族】(生物学上は)人間の女性
【職業】(自称)呪術研鑚家
【性格】外向的で興味優先な人当たりの良いロクデナシ
【経歴】最近話題な女ゴブリンに興味が湧き来訪、一回だけの自己アンデット化蘇生術持ち
自傷の呪いをぶち撒く小瓶爆弾や相手の体内から刃物を生やす呪術等を持つ
【容姿】白い長髪白い肌薄紫の目をした長身のグラマラス
黒の長袖インナーに黒タイツ薄手の白いジャケットに薄紫の膝丈スカートに銀ベルトと黒ブーツ 白い杖を持つ - 85二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 00:38:24
【名前】フブキ・コイヅミ
【種族】ハーフエルフ(※)
【職業】祈祷師兼猟師
【性格】一見クールだが、実質は熱血気味の激情家
【経歴】極東の国に人間の父と氷精(※)の母の間に生まれ多数の兄弟姉妹に囲まれて育つも父がとある約束を破ったことで母が蒸発してしまい、以後は父や兄弟姉妹と共に家族を支えるために色々な仕事をやってきた
その合間に近所の神社で軽く神事について学び霊的な力の活かし方を身につける
やがて一番の末っ子が独り立ちできたので、前々から興味のあった海外での見聞の旅の合間に路銀稼ぎとして狩猟や討伐、祈祷の依頼を受けてきた
氷雪を操り雪を降らせたり物を凍らせる術を得意としており、得物である錫杖を凍らせてメイスや槍にしたり、氷の矢を作って弓から射つ戦闘スタイルが得意
(※正確には彼女の母は氷雪の妖精に分類されるが、この地域ではエルフの一種として解釈されている)
【容姿】
体型は長身スレンダー
水色のロングヘアをしており肌は白め
右耳は尖ったエルフ耳だが、左耳はヒトと同じ丸耳
白ベースの和服(裾がミニスカのように短い)の上から、肩や足など局所に紺色の和風鎧に身を包む - 86二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 01:06:40
【名前】ドーン
【種族】ドワーフ♀
【職業】戦士
【性格】
好戦的で誇りある戦士のように振る舞うも追い詰められるとヘタれる
甘いものが好きで自他にも甘い部分があるため意識して引き締めているがつい地金が出がち
本人すら自覚がないが実は母性が強いので魔物であれど我が子となれば愛してしまう
【経歴】
砂浴びや採掘文化が盛んな砂漠出身
家名を賭けた部族を追放されたドワーフの戦士
放浪生活の途中で倒れかけたところをスカウトを受け討伐隊に加わった
【容姿】
B128W69H118 身長134cm 体重79kg
体格より圧倒的に大きく刀身の黒いグレートアクス
褐色肌でむっちりとした脂肪の下に筋肉を蓄えているのが窺える
ゴールドビキニアーマー、着ている理由は本人が汗かきすぎてフルプレートだとえげつない匂いになるから(ビキニアーマーだけでも常時湯気のように熱気が立ち登る) - 87二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 02:48:09
【名前】グレイシア・シュヴァルツェンバッハ
【種族】人間
【職業】騎士
【性格】戦闘狂
【経歴】それなりに身分の高い家の長女、本来ならば戦場に出るような身分ではないが本人たっての希望で騎士団に入隊するも
命令違反や捕縛した犯罪者を暴行し〇害した事で止む無く懲罰部隊に配属になる(本人はあまり気にしてはいない)
【容姿】身長は150cm代、栗色の長い髪で緋色の瞳が片方隠れている。スリーサイズは95-62-99
使用武器は家に代々伝わる炎と氷の魔剣『グリムゾンブレード』と『グレイシャルエッジ』
鎧は耐魔法加工が施されたハイレグアーマーを着ている - 88二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 10:21:08
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- 89二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 14:09:07
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- 90二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 20:58:08
すみません…今日は少し更新が厳しそうです
- 91二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 00:54:45
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- 92二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 09:00:50
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- 93二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 15:12:57
了解です!
(再開できそうな時間をあらかじめ予告しておくのもありかもしれません) - 94二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 20:04:26
これはバベルの城が包囲される2日程前のこと
一つの安酒場にある荒くれ者達が集められていた。
下卑た笑いを浮かべ、安酒を被るように飲み散らかし、抜き身の武具で暴れる彼ら彼女らを側から見て討伐隊として集められた冒険者だと気づける人間はそういないだろう。
そんな"まともでない"討伐隊が集まる酒場の扉が開き、そんな蛮族の宴会には似合わない"まともな"冒険者が姿を表す。
透き通った流水のような水色のロングヘアに初雪の如き白い肌、そして白い東洋の伝統衣装を身につけた彼女は酒場に入るとその喧騒に顔を顰める。
マトモそうな冒険者がいないか辺りを見渡し始める。
「…ここが集合場所?とてもマトモなところとは思えませんが…」
「おいおいここに何の用だぁ?ここはお嬢ちゃんのようなガキの遊び場じゃねぇぞぉ?」
彼女の近くにいた酒で酔いきっていた男が下卑た笑いを浮かべながら話しかける
「それはどうも。ですが、私は討伐隊の参加者ですので。」
「参加者ァ?このガキがか?精々お前にやれるのは娼婦ぐらいだろ!ブァッハハハ!!」
下卑な笑いと共に近づいてきた男は彼女に近づくと徐に手を伸ばして彼女のお尻を揉みしだく。
「いいねぇ!せっかくだし俺がお前を買ってやるよ!!引き締まったいい尻してるじゃ…グァァッッ!?!?お…俺の腕がァッッ!!!!」
「ただ腕を凍らせただけです。数時間で戻ります。…流石にここまでされると私も我慢なりませんよ。」 - 95二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 20:43:57
始められていた!
- 96二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 20:47:29
「テメェッ…このガキャッ!!」
「…まだ終わりになるので?」
そう睨むと男は少し弱腰になりながら後ずさり、その姿に周りのならず者どもが男に対する罵声や嘲笑が浴びせ、囃し立てる。
男は睨みながらも店から出ていき、残された少女…フブキ・コイヅミは歓声に包まれた。
その歓声を気にすることもなく、フブキは酒場の一角へと足を進める。
「…久しぶりですね、ドーン。この酒場に馴染みすぎてて最初は気づきませんでしたよ。」
「へんっ。そういう貴女は浮きすぎよ、フブキ。」
そうフブキに返事を返したのは褐色の豊満な身体を持つドワーフであった。
「生憎こういうところには慣れていないもので。それで…ドーンも例の話を聞いて?」
「…あぁ。この討伐部隊の隊長…サクヤがおかしくなってるって聞いてな」 - 97二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 21:56:02
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- 98二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 22:06:14
サクヤ…それは二人の昔馴染みの竜人冒険者だ。
人当たりがよく、社交的で穏和…そんな彼女が上級冒険者になったという噂を聞きつけた
本来祝うべきその知らせは、それに伴い流れた噂により疑問を抱かせる。
曰く新たな上級冒険者は冷酷で血の流れていない外道だと、曰く他の冒険者や仲間を駒のように使い潰すと、曰く彼女は自身の目的のためなら他者を平気で弄ぶと。
幾つもの冒険者を蹴落とし、策略にかけ、そして利用したと。
その元の彼女からは想像もできない噂の数々にフブキとドーンは彼女らにサクヤがリーダーを務めるという討伐隊に参加することを決心させるのは十分すぎた。
「…信じれるわけないでしょう?サクヤが…あのサクヤがそんなことをしてるなんて」
「…そうだな。けど…今回の討伐隊がどうしてこんなざまになっているのか聞いたか?」
「こっちには来たばかりなので。なにかあったんですか?」
そう尋ねるとドーンはカップに並々と注がれた酒を一気に飲み干すと口を開く
「…前回の討伐隊の話だ。お前も流石に今回の討伐隊の目的は知ってるよな?」
「大森林の廃城を占拠した邪教徒とモンスターの殲滅及びゴブリンネクロマンサーの変異種の確保…でしょ?」
「あぁ、まあ実際はなぜ亜人自治区に無断で城が建てられてるんだとか誘拐事件とかマルクス伯の貢物とか色々な事情があるそうだが割愛するぞ?それでだ…前回の討伐隊もサクヤが指揮官を務めた結果…作戦的には成功したものの参加者の半分近くが死亡したらしい」 - 99二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 00:41:36
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- 100二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 08:41:20
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- 101二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 16:03:51
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- 102二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 19:58:34
「…半分?それはまた…酷いですね。」
「あぁ、だがそれだけならよかった。問題は…ワザとそうなるようにした疑惑が出てる事だ。なんでも討伐隊が決死の戦闘を行なっている中ずっと結界を張るために離脱していたとかな。」
「…結界の種類は?」
「もちろんこんな疑惑が出てるんだから察してるだろ。儀式型だよ。」
ドーンの言葉にフブキは顔を顰め、熟考する。
儀式型結界とは指定した儀式場で生命が奪われるなどのいくつかの条件を満たすことにより発動する結界である。
これは下準備が多く、発動難易度も高いというデメリットを持つ一方、上手くいけばより効果を高めれるというものだ。
「…そんなものが発動されている時点ではなから見捨てるつまりとしか思えなかったと。そういうこと?」
「だいたいそんな感じだ。周りを見てみろ。…酷いもんだろ?それ以外にも色々やらかしてるせいでマトモな奴らは集められなくなった聞いてる。」 - 103二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 20:24:25
「けどあくまで疑惑でしょう?個人的な信用はなくしても上級冒険者という肩書きはもう少し意味のあるもののはずですけど…」
「…何でも魔族との取引や禁術の研究をしていた疑惑まで浮上しているそうだぞ。そういうわけで国も教会もギルドでさえもサクヤと距離を取ろうとしてるそうだ。」
周りの喧騒を他所に二人の間に冷たい沈黙が満ちる。
「…まさかそれほどとは大事になっているとは思いませんでした。しかし…今回の討伐隊には国から中位騎士団の派遣があると聞いています。もしかして信頼の回復に成功したのかも…」
そう言いかけたフブキの口元に手を添えると悲しそうにドーンは首を小さく震わせる
「グリム騎士団。いくらこの国の事情に疎いフブキでも聞いたことくらいあるだろ?」
「…あの素行が最悪なところですか。もはや厄介払いとしか思えませんね。」
「誰が厄介払いなのかしら?」 - 104二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 21:07:48
突然肩に置かれた手に体をビクリとさせつつもフブキは貼り付けた笑顔で後ろを振り返る。
「…これはこれは、グレイシア様。まさかこのような安酒場で出会えるとは思いもしませんでした。しかし…こんなところに家族の女性が来られるのはあまりよろしくないのではないのでしょうか?」
「ふふ…そういう堅苦しいのいいよ〜面倒くさいでしょう?それより…君たち今回の討伐隊のリーダーのサクヤって竜人と知り合いってほんと?すごく気になるんだけどなぁ」
そういうとグレイシアは近くに座る男を蹴飛ばして椅子を強奪して彼女らのテーブルに新しい座り場を作り出す
面倒なことになったとアイコンタクトをしあうドーンとフブキを他所目にグレイシアは話の続きを促す。
「あ〜…確かグレイシア…様は…その…グリム騎士団の懲罰部隊所属でした…よね?その…お付きの騎士様はいられないので?」
「え〜?そんなの少しお金渡して遊ばせてるわよ。いくら任務でもこんなところに騎士がくるわけないじゃない。それに〜…今回はうちのだけじゃなくここら辺の懲罰部隊を丸ごと使うらしいから私がその統括にさせられてるのよね〜…クズをいたぶるのは好きだけど流石に数が多すぎて疲れちゃった♡」
「…一応あなたも騎士と思いますが。まあ、昔の馴染みというだけです。今のサクヤについて知ることはほとんどありませんよ。」 - 105二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 22:16:47
その後もあの手この手を使いグレイシアを追い出そうとするがニコニコと受け流す彼女に折れたドーンとフブキはサクヤとの思い出を語る。
冒険のこと、差別のこと、友情のこと、そして…彼女が自身の運命に打ち勝とうとしていることも。
「へぇ…サクヤちゃんって昔はそんないい子だったのねぇ。古代竜の一族の末裔とは聞いてたけどそこまでだったとは知らなかったわねぇ。…なら今のサクヤちゃんとあったら二人はそれはそれはビックリするんじゃないかしら?」
「それはどういう…」
「さあね〜じゃあ、私はここまでにさせてもらおうかしら…そろそろ主役のご登場のようだしね。」
そう言ってグレイシアは席を立つと直ぐにどこかへと去っていく。
「ちょっ…はぁ…嵐みたいな人だったな。」
「犯罪者への度を越した拷問や騎士団における独断先行で懲罰部隊に行った人ですからね。少々変わっているでは済まされないでしょう。まあ、味方であるうちは頼もしい人ですよ。そうだと祈り…」
そう言葉を続けようとした時、酒場の扉が開く。
「おや、皆もう揃っていたか。では始めるとしようか」 - 106二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 23:46:54
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- 107二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 08:45:57
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- 108二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 16:58:26
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- 109二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 21:03:50
サクヤは周りの荒くれ者たちに声をかけながら店の奥にある壇上に登り、演説を始める
「さて愚かな諸君。必要はないと思うが改めて我々の目的を確認しようか。今回の狩場は亜人自治区の新たな封印区域…ゴブリンの廃城。そこの完全攻略だ。追加目標としては敵主戦力とされる南の大司祭の討伐、敵性存在に関する物品確保…そしてゴブリンのメス個体の捕獲だ。これは非常に危険で恐ろしく…予想不可能な事態が襲ってくるだろう。しかし、その分得られる対価もまた莫大なものになるだろう。まさかとは思うが…ここで怖気付いたものはいないよな?」
その言葉に荒くれ者達は大いに湧き上がる。
小さな酒場には押し込めきれないほどの熱気が溢れ、目が欲望と期待に満ちた冒険者達が待ちきれないかのように武器をガチャガチャと鳴らす
「そんなやついるわけねぇよ!!」
「おいおい!上級冒険者のサクヤさんがついてきてくれてるってのに怖がる必要なんてどこにあるんだ?うん?」
「そもそも前回の討伐隊が殆どモンスターを倒してるんだろ?それなら俺たちは美味しいところを全部もらうだけだからな!」
そんな彼らの言葉に満足し、さらに続けようとするサクヤの前に一人の女性の腕が上がる
「はいはい!質問いいかな?その捕獲するゴブリンってさ…生きてさえいればいい感じかな?」
「おや、これはピュレイさんじゃないか。君ほどの呪術師が協力してくれるなんてここまで嬉しいことはないよ。そうだな…こちらも生きて捕獲しろとしか言われてないからな。それをどんなふうに解釈するかは人の自由…そうは思わないかい?」
「思う思う!いやー流石上級冒険者!話がわっかる〜♪」
他に質問がないことを確認するとサクヤは簡単な進軍計画や兵站、娼婦などの娯楽について説明した上でどこか闇のある笑顔と共に舞台から消えていった。 - 110二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 22:13:20
未だ喧騒が止まない酒場の裏口からサクヤが抜け出る
すると先程まで浮かんでいた微笑みを消して一人咥えたタバコに火をつける
そして酒場で騒ぐ蛮人どもに一瞥もすることなく煙を吐き出して、酒場に背を向けるように近くの柵に寄りかかる
「…おや、随分と久しぶりじゃないかドーン、フブキ。二人がこの討伐隊に志願してると知った時はそれはもう驚いたものだよ。」
「…気づいてたのですね。お久しぶりです、サクヤさん。随分と…変わりましたね。」
「よっ、もう5年ぶりくらいか?あ〜…確かにちょっと暗く…なったかな?まあ…その…上級冒険者認定おめでとう。」
「ふふ、それはどうも。けどこんな称号なんぞに大した価値はないさ。そう堅苦しくする必要はないよ」
そういうとサクヤは再び微笑みを浮かべて振り返る。
今度は柵を背にする彼女はドーンとサクヤの見覚えのある彼女に違いなかった。
そのはずなのに、今の彼女からは
久しぶりに再開した彼らの間に今までにないほどの気まずい空気が流れる。
「なあ、サクヤ…最近の貴女については例の噂で色々聞いている。それって…どこまでが本当なんだ?」
「例の噂ってどれのことかな?恥ずかしながら私のことを話題にするものは少なくなくてね。その噂を把握してないかもしれない。」
「…前回の討伐隊を見捨てたとか、裏で魔族と取引しているとか、上級冒険者になるのに汚い手を使ったとかいう噂ですよ。」
「あぁ、それらは全部真実だよ。」
「なっ!?」
サラリとされたその告白にドーンは思わず声を漏らす。
彼女はそれだけの噂や情報を持っていながらもどこかあの過去を…サクヤを信じていたのだ
だから…だからこそ本人からの肯定は彼女に深く突き刺さる - 111二次元好きの匿名さん25/05/20(火) 00:08:57
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- 112二次元好きの匿名さん25/05/20(火) 09:03:03
中々な話よな 二人にとっては。
- 113二次元好きの匿名さん25/05/20(火) 16:06:47
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- 114二次元好きの匿名さん25/05/20(火) 21:01:24
すみません、書いてたものを間違って消してしまったのでさらに遅れます
- 115二次元好きの匿名さん25/05/20(火) 22:02:46
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- 116二次元好きの匿名さん25/05/20(火) 22:29:20
今日は厳しそうです
すみません - 117二次元好きの匿名さん25/05/20(火) 23:56:23
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- 118二次元好きの匿名さん25/05/21(水) 20:15:00
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- 119二次元好きの匿名さん25/05/21(水) 20:54:21
「…幾つかはデマだと思いたかったんですがね。」
「期待は裏切ってしまってすまないね。しかし、せめて旧友の前くらいでは誠実にいさせてくれはしないだろうか?」
「これが貴女の言う誠実さを示したつもりならば、それはとんだ思い違いだと言わなければなりませんね」
何も読み取らせない不気味な笑顔を浮かべるサクヤにフブキは弾糾する
しかし怒りと失望に満ちたその声には明らかに不安や心配が込められているのも確かであった
普段演じている頼りになる戦士像が剥がれ落ちたドーンもあわあわするだけだが間違いなく思いやりが感じられる
ほんの一瞬だけ、2人はサクヤの虚な笑顔がくずれ、かつての友サクヤのあの屈託のない笑顔が溢れたような…そんな気がした
最もすぐにそれは消えてしまったのでただの自分達の願望が見せた見間違いなのかもしれないが
「…それなら、最期にこれだけ言わせて欲しい。今回の討伐隊、2人は参加をやめておいたほうがいい」
「…それは貴女が討伐に自信がないから?それともこの討伐を成功させる気がないから?」
「どちらも不正解だよ。私は絶対に討伐を成し遂げるさ。それだけは、間違いなくね」 - 120二次元好きの匿名さん25/05/21(水) 21:54:48
「そう…ならいいです。私は参加を取りやめるつもりはありませんよ。」
「あ…アタシもない!…サクヤにも色々あったのはわかってる…けど、やっぱり…それでもサクヤは私の仲間なんだよ…だから、だから…やっぱり見捨てることなんてできない。だかは…ついていくよ」
その2人の答えにサクヤはタバコをふかし、顔を背ける
「そうか。それなら、歓迎するよ。私も少し弱気になっていたみたいだ。2人がいれば百人力だよ。」
そう笑顔と共に振り返ったサクヤは先程にもまして人間味が失われているように感じられた
「…最後に一つだけ教えてください。この際他のことはどうでも良いとします。しかし…」
そう言ってフブキは杖を構え、サクヤの背にいつでも攻撃できるように向ける
「ちょっ!?ふ…フブキ!!」
「黙ってください、ドーン。…魔族との取引、これが人類の裏切りになると言うことは理解していますよね?なぜそのようなことをしたのですか?」
「…ただの、愚かな私利私欲からだよ。」
「それが噂になるくらいまでに広がっています。…それなのに、貴女はどうしてまだ生きてるのですか?」
「なるほど…それは単純な話だよ。私が取引を行った魔族…確かチェンと言ったかな?そいつを仕留めてギルドに突き出したからだよ。ちなみにこれは極秘だから漏らさないでくれると嬉しいな。」
「…」 - 121二次元好きの匿名さん25/05/21(水) 22:38:12
バベル「…これはまたすごい数ね。」
フィリア「しかし質では大きく劣っているように見えるわ。…まあそれでも大戦力であることには変わりないけどね。それにあの指揮官らしい竜人…とんでもない実力よ。それこそかつて賢者見習いだった私くらいには。」
バベル「関係ないわ。私たちの繁栄を揺るがすのなら誰だって等しく敵よ。…もう、二度とあんなことは起こさせない。そう決めたんだもの」
襲撃者
第二次邪教徒討伐隊
【戦力比】
襲撃側:1100
防衛側:250+1596
これから少し所持魔法やアンデット、戦略などをまとめてくるので少々お待ちください - 122二次元好きの匿名さん25/05/22(木) 00:01:29
了解です〜
- 123二次元好きの匿名さん25/05/22(木) 00:04:03
失礼します
改めた確認すると値を訂正した方が良いことに気づきました そのため下に変更します
襲撃者
第二次邪教徒討伐隊
【戦力比】
襲撃側:900
防衛側:150+1596 - 124二次元好きの匿名さん25/05/22(木) 08:37:25
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- 125二次元好きの匿名さん25/05/22(木) 16:33:17
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- 126二次元好きの匿名さん25/05/22(木) 20:27:07
バベル「…いま使えそうな呪文はこれくらいね」
フィリア「まあ十分でしょう。これに戦略を組み合わせていけば…」
ソウルボム
相手に貫通ダメージを与える
憑喪物造
無生物に魂を付かせることでアンデットを召喚する
黄泉がえりの詠唱
その戦いで倒れたアンデットを甦らせる
魂の螺旋
戦闘中に倒れた相手の魂を回収できる - 127二次元好きの匿名さん25/05/22(木) 21:24:44
バベル「…行きなさい。この不届きものだものを…消し飛ばすのよ!!」
グレイシア「おっと、遂に敵さんも痺れを切らしたのかな?」
ドーン「くるっ…第一陣!ぶつかるぞ!!」
【戦力比】
襲撃側:900
防衛側:150+1596
襲撃:dice1d900=779 (779) +ドーンスマッシュdice1d50=15 (15) +貴人の魔剣dice1d50=12 (12) +優勢54
防衛:dice1d150=81 (81) +dice1d1596=1416 (1416)
- 128二次元好きの匿名さん25/05/22(木) 23:06:56
ドーン「!?たった一度の交戦でここまで…」
グレイシア「え〜先に突っ込ませた懲罰部隊が壊滅してるじゃ〜ん…はぁ、私も、ちゃんと戦うしかないか。」
フブキ「…まずいですね。このままでは全滅は時間の問題…まさかアンデットがここまで強化されてるとは…」
ピュレイ「…ふむふむ、たかだかゴブリンごときがここまで強力なアンデットを生み出すとは…ますます興味が湧いちゃうなぁ〜さてと…いい感じに死体も増えたし、私も仕事をしますか〜♪」
【戦力比】
襲撃側:259
防衛側:150+1581
襲撃:dice1d259=41 (41) +死霊の宴dice1d350=175 (175) 氷精の天誅dice1d200=198 (198) +ドーンスマッシュ(貫通ダメージ)dice1d100=68 (68) +貴人の魔双剣dice2d100=9 96 (105) +優勢54
防衛:dice1d150=115 (115) +dice1d1596=796 (796)
- 129二次元好きの匿名さん25/05/23(金) 05:42:21
保守
- 130二次元好きの匿名さん25/05/23(金) 13:50:47
昼保守
- 131二次元好きの匿名さん25/05/23(金) 21:09:25
僅か二度の激突
それだけでこの戦いの決着はついた
戦場は血と物言わぬ骸に埋もれ、生き残っている荒くれ者もすでに満身創痍でふらついている。
モンスターやアンデットに1人、また1人と襲われ、命を落としていく
「っ…ふふふ…これじゃあ、逃げるのも厳しいですかね。ドーン?まだ生きてますか?」
「…なんとか。それより…気づいてるか?」
「サクヤが消えていることには、とっくの昔に。」
息も絶え絶えになりながらも迫り来るモンスターに背中合わせで対応するフブキとドーンはそう言葉を交わす
「…逃げたのかな。どうだ?後悔…してるか?」
「してますよ。どうしてあの時、サクヤと別れて自分の故郷に帰ってしまったのか、どうしてサクヤがああなる前に救えなかったのかと…ね。正直、サクヤが逃げていることに、安堵を感じています。」
ドーンはそのフブキの告白に少し驚いたように口を丸くすると、どこか自嘲混じりに同意する。
「…そうだな。アタシも。サクヤは頭が硬くて、妙に意地っ張りで、意外と皮肉屋で口うるさいけど、さ。そんなアイツが…アタシは大好きだったんだ。だから、なのかな?」
「…そうかもしれませんね。どちらにせよ、この作戦は私たちには役不足が過ぎたのでしょう。」
2人の前に相手のモンスターの中でも一際大きいミノタウロスが現れ、その巨腕を振り上げる
その巨大な体躯と込められた力は普段の彼女らならともかく明らかに満身創痍で根性だけで戦っている今の彼女らには荷が重過ぎた。
「あ〜…わるい。これ無理だ。」
「構いませんよ。あの世でお互いの健闘を讃えることにしましょうか。」
日常の一場面にいるような調子でその言葉が交わされた同時に2人に腕が振り下ろされる - 132二次元好きの匿名さん25/05/23(金) 23:57:35
なるほど・・・タヒぬこともあると言うことか・・・
- 133二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 03:31:36
どっちもワンチャン生き残らんかないい苗床になりそうだし
- 134二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 09:17:35
朝保守
- 135二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 16:55:35
このレスは削除されています
- 136二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 20:48:22
その巨腕が2人を潰そうとする直前、轟々と燃え盛る炎と悠然と光を吸い込む巨氷を纏った二振りの魔剣がその攻撃を逸らす。
「ちょっとちょっと!!勝手に諦められると困るのだけれどっ!!」
そういうとグレイシアは2人を庇うように剣技を放つ
「なっ…グレイシア様!?」
「た…助かった…けど、アンタが助けてくれるのか…?」
「…ふへへ〜、これ逃げれそうにもないからねぇ。手を貸しなさい。こんなところで死にたくわないでしょう?」
貴族らしい悠然とした態度でそう告げるグレイシアにモンスターが襲いかかる
が、それは突如として起き上がった冒険者たちの死体により受け止められる
「これは…死霊術!?いったいどうして私たちを守って…」
「…たしかこちらにも死霊術師がいましたよね。名はたしか…」
「ピュレイだね〜いやぁ…あの子後方支援してたらしいけどそれでも逃げ損なったみたいでね〜なんでもくる時に使った道があらかた破壊されているみたいだよ?」
ピュレイは死霊術師という性質上後方…それもいつでも逃げれるような位置で支援していたはずだ
なのに逃げきれてない?
サクヤはどうやって逃げたというのだ?
そもそもいつのまにか敵の手は退路を潰すほどに伸びていたのか?
「…どういうことですか?ピュレイさんが撤退をし損ねた?」
フブキはそのことに違和感を抱くも一先ずはここを去ることが先決とし、少しずつ撤退を行う - 137二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 22:05:41
「…ちっ、また押されてるか。この死体をコンシドデッドに変えて…"ソウルボム"!!」
死霊術師ピュレイは森の中からアンデットを使役して戦闘を続けていた
「…まさかここまで早く崩れるとはなぁ。ん?おっと、グレイシアさんじゃん!!」
「やあ今帰ったよ。連れ帰れたのはこの2人だけだね。」
「いいよいいよ〜。それ以外の連中で生き残ってるのに大した奴らいないからね〜」
死霊術師らしい命を消耗品としか見てないような発言をしながら戦場を見渡す
「…気づいてますか?少し前からサクヤがいなくなっています。最初は逃げたと考えていたのですが…お二人の様子を見るにそうではないようですね。」
「ごめんけどリーダーの行方は私も知らないよ?ここから見てたけど本当にいつの間にか…戦場全体を見ていた私でも気づかなかったんだからね。」
「そして退路が破壊されていることについてだが…あれは全て鋭利な刃物によって両断されていたからね。おそらく…いやほとんど間違いなサクヤちゃんの仕業だろうね〜」
退路を潰したのはサクヤ?一体何のために…?
フブキの脳内に昨日の会話が浮かび上がる
魔族との取引、見捨てられた前回の討伐隊。
そして"私は絶対に討伐を成し遂げる"というあの言葉。
何か脳に浮かんだ直前、彼女らの視界が光に包まれる - 138二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 23:29:27
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- 139二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 02:53:51
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- 140二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 09:00:40
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- 141二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 17:06:37
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- 142二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 20:51:24
それは突然の出来事であった
敵をあらかた排除し終わり、あとは残り少ない残党をゆっくりと片付けるだけであったはず
「だってのに…なんなのよこれは!?!?」
戦場で斃れた冒険者、モンスターたちの死骸から様々な色の奇怪な光が立ち昇り、上空に吸い込まれていく
どこからか現れたこの世の闇をその一点に閉じ込めたかのような漆黒の巨大な球がその光を纏い、呑み込み、咀嚼する
「…これは儀式型の禁術?それも…それも私の時代くらいには古いものかな。」
「古さなんてどうでもいいわよ!!いいから効果を教えなさい!!」
フィリアのポツリとつぶやいた言葉に反応して、バベルが詳細を促す
「…おそらくあらかじめ指定した区域を儀式場と定め、そこでの死した者たちの魂を強制徴収するものよ。そして…その集められた魂はおそらく…」
そういうとフィリアはゆっくりと黒い巨大な球に目を向ける
いつのまにか球は光を取り込み終え、ピキッ…パキッ…という不穏な音と共にヒビを入れていた
「自身の進化のために取り込まれる。…いや、どちらかと言うと退化のためかな?」
「結局どういうことなのよ!?」
「…まあ簡単にいうと。あの竜人が仲間の命使って先祖返りしやがったてことよ。」
その言葉と共に漆黒の球が砕け、中から彼女らの城に匹敵するほどに巨大な竜が飛び出す
その目に理性は宿っておらず、その方向にはただ我が身を焼き尽くさんとする怒りが遺るばかり。
かつて心優しくあろうとした人は、たった今災厄を振り撒く竜へと成った - 143二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 00:36:22
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- 144二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 01:02:34
え、えらいこっちゃや・・・
- 145二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 09:21:18
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- 146二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 13:46:58
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- 147二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 20:39:49
バベル「っ!?り…竜…?」
フィリア「…これはまた凄まじいわね。暴虐の化身のくせにちゃんとヘイトはこちらに向いてるみたい」
バベル「ど…どうしてそんなに平然としてるのよぉ!?このままじゃ、みんなやられちゃうわよ!?」
サクリス「禁術の気配がしたので来てみれば…これはまたすごいですね。」
バベル「ちょっ!?サクリス、こっちに来たらダメよ!!危ないから!!なんなら今すぐ逃げて!!」
サクリス「…しかし、今の貴女達なら竜くらい倒せるでしょう?ここからゆっくりと見物させてもらいますから、この城も、私たちも守ってください。」
バベル「何言ってるの!?私がいくらモンスターとアンデットを操れるからって勝てるわけ…」
サクリス「…勝ち目はありますよ。バベルさん。貴女は竜殺しも可能な段階にまで足を踏み入れてるはずです。あとは、ほんの少しの勇気だけ、それさえあれば貴女はどこにでも羽ばたいていけます。」
バベル「ッッ…ええい!!やればいいんでしのやれば!!」
〜〜古代竜の血族 嚇怒竜サクヤ〜〜
この戦闘では相手に理性が存在しないため、バベル側はそのまま戦闘力を合算した値で戦闘を行えます
【戦力比】
襲撃側:1200
防衛側:1663
サクヤ:dice1d1200=840 (840) +湧き上がる嚇怒dice1d100=96 (96) +噴怨の息吹(貫通ダメージ)dice1d100=4 (4)
バベル:dice1d1663=1172 (1172)
- 148二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 20:45:15
バベル「よし…よしよしよし!!きいてるきいてるわ!!」
フィリア「幸いにも相手から理性は消えているおかげか動きは単調です。この調子で抑えていけば…」
【戦力比】
襲撃側:968
防衛側:1663
サクヤ:dice1d1200=1170 (1170) +湧き上がる嚇怒dice2d100=35 80 (115) +噴怨の息吹(貫通ダメージ)dice1d150=116 (116)
バベル:dice1d1659=415 (415)
- 149二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 20:54:04
ほんの少し、ほんの少しだけ心に油断ができてしまったのか。
バベルはほんの数十秒間だけサクヤを抑え、損傷を与えることに成功した。
故に少しだけ忘れてしまったのだ。
竜とは本来自分らとは格が違う生物ということを。
「っ!?な…何が起きて…」
「…やられましたね。今全身に纏わり付かせていたアンデット…そのほとんどがやられました。」
「はえ…?あ…あんなにいたのに?」
「それが可能だから竜なのです。まだ戦闘は始まったばかりですよ。すぐに戦闘指揮に戻ってください!」
【戦力比】
襲撃側:968
防衛側:677
現在の戦力比はこうなっています
戦略・呪文を使用しますか?
>>152まで使う呪文を選択(同時に何かしらの戦略があればそれも採用します)
憑喪物造
無生物に魂を付かせることでアンデットを召喚する
黄泉がえりの詠唱
その戦いで倒れたアンデットを甦らせる
魂の螺旋
戦闘中に倒れた相手の魂を回収できる
- 150二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 21:02:34
黄泉がえりの詠唱
- 151二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 21:11:53
黄泉がえりの詠唱でアンデットを甦らせつつ、雑魚アンデットを相手の口に飛び込ませてブレスを暴発させる
- 152二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 21:53:01
憑喪物造
デッカイ岩にかけて口に突っ込ませブレス封じ - 153二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 21:57:43
dice1d3=1 (1)
- 154二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 22:52:19
バベル「我、汝らの主人なり。我、死を支配するものなり。我、故に理を冒涜する者なり!呻き、嘆き、
我が元に集え!!死霊術・・・”黄泉還りの詠”!!」
サクリス「とりあえず戦力の補充はできました。…残念ながら相手はさらに怒り狂ってるようですが」
フィリア「ちっ…私が支える!足りない…このままじゃ…手が足りない!」
【戦力比】
襲撃側:968
防衛側:977
サクヤ:dice1d968=179 (179) +湧き上がる嚇怒dice3d100=67 54 11 (132) +噴怨の息吹(貫通ダメージ)dice1d150=33 (33) -リッチの魔防dice1d60=26 (26)
バベル:dice1d977=227 (227) +ソウルボム(貫通ダメージ)dice1d100=1 (1)
- 155二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 03:17:54
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- 156二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 12:30:48
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- 157二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 17:22:26
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- 158二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 20:43:49
フィリア「ふぬっ!?うぐっ…うぐぐ…だめ…防ぎきれない…とおりゃァァ!!」
バベル「ハァ…ハァ…逸らすのでやっとね…一体…どんだけの力持ってんのよあのドラゴン…」
フィリア「…マズイわね。バベルちゃん、気づいてる?こいつ…さっきからどんどん力が強くなってきている。」
バベル「わかってる!!けど…どうにかするにしても人手が…」
フブキ「それなら…私たちが手を貸しましょう」
バベル「!?!?なっ…人間!?」
ドーン「お…おい、本当にやるのか?」
グレイシア「私たちの生き残りはこれしかないという判断よ。諦めなさいな。」
バベル「…まさか、討伐隊?これに生き残りがいたとは思ってなかったわ。」
ピュルテ「お、気づいた〜?キミの予想通り討伐隊だよ〜いやぁ、ギリギリ儀式魔法の範囲外だったみたいでねぇ。命だけはなんとか助かったんだよ〜」
フブキ「…私たちも彼女には思うところがあるもので。どうか、ここは共闘を受け入れてくれませんか?」
バベル「…………仕方ないか。わかったわ。けど、アンタらは私の敵でもある。それを忘れるつもりはないわ。」
グレイシア「構わないよ〜というかそんなの当たり前でしょうに。かわいいねぇ、キミ」
【戦力比】
襲撃側:967
防衛側:887
サクヤ:dice1d967=450 (450) +湧き上がる嚇怒dice4d100=11 82 60 5 (158) +噴怨の息吹(貫通ダメージ)dice1d150=90 (90) -リッチの魔防dice1d100=68 (68) -氷精結界dice1d50=18 (18) -死灰呪縛dice1d60=21 (21)
バベル:dice1d977=865 (865) +ソウルボム(貫通ダメージ)dice1d100=29 (29) +爆裂槌(貫通ダメージ)dice1d60=38 (38) +貴人の妖双剣dice2d100=73 35 (108)
- 159二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 23:00:05
バベル「…いける…いける!!」
グレイシア「流石にこの数に囲まれたらなすすべないかしら?ならあとは…精々踊ってくださいな!!」
フブキ「よし…よしよし!!この調子なら…」
【戦力比】
襲撃側:518
防衛側:797
サクヤ:dice1d518=215 (215) +湧き上がる嚇怒dice5d100=15 35 18 38 81 (187) +噴怨の息吹(貫通ダメージ)dice1d150=26 (26) +滅竜の因子dice1d150=70 (70) -リッチの魔防dice1d100=73 (73) -氷精結界dice1d50=22 (22) -死灰呪縛dice1d60=20 (20)
バベル:dice1d797=244 (244) +ソウルボム(貫通ダメージ)dice1d100=68 (68) +爆裂槌(貫通ダメージ)dice1d60=16 (16) +貴人の妖双剣dice2d100=15 49 (64)
- 160二次元好きの匿名さん25/05/28(水) 01:24:03
さて、どうなるか...!?
- 161二次元好きの匿名さん25/05/28(水) 09:47:44
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- 162二次元好きの匿名さん25/05/28(水) 12:22:33
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- 163二次元好きの匿名さん25/05/28(水) 20:31:13
すみません、今日は無理そうです
- 164二次元好きの匿名さん25/05/28(水) 22:59:24
了解です
ごゆっくり休まれてください - 165二次元好きの匿名さん25/05/29(木) 07:44:51
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- 166二次元好きの匿名さん25/05/29(木) 17:09:46
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- 167二次元好きの匿名さん25/05/29(木) 20:14:40
バベル「ちっ…拮抗してるわね。けど…こちらが有利なのは間違いないはず!!」
ピュルテ「いやはや…とてつもない死霊術だねぇ。魂の争奪戦では腕は同程度かと思っていたんだけど…軍勢強化は一流を超えているもの…そしてアンデット生成は私の遥か上。本当に…興味がつきないねぇ」
【戦力比】
襲撃側:439
防衛側:771
サクヤ:dice1d439=329 (329) +湧き上がる嚇怒dice6d100=5 65 61 86 42 75 (334) +噴怨の息吹(貫通ダメージ)dice1d150=6 (6) +滅竜の因子dice1d150=37 (37) -リッチの魔防dice1d100=30 (30) -氷精結界dice1d50=17 (17) -死灰呪縛dice1d60=23 (23)
バベル:dice1d771=535 (535) +ソウルボム(貫通ダメージ)dice1d100=65 (65) +爆裂槌(貫通ダメージ)dice1d60=37 (37) +貴人の妖双剣dice2d100=49 31 (80)
- 168二次元好きの匿名さん25/05/29(木) 21:29:40
フィリア「少しずつではあるけど…だいぶ弱まってきたかしら?」
ドーン「あぁっ!これで…このバカの目を覚ませれる!!」
【戦力比】
襲撃側:307
防衛側:771
サクヤ:dice1d307=190 (190) +湧き上がる嚇怒dice7d100=38 92 96 45 42 4 32 (349) +噴怨の息吹(貫通ダメージ)dice1d150=118 (118) +滅竜の因子dice3d150=39 18 6 (63) -リッチの魔防dice1d100=62 (62) -氷精結界dice1d50=45 (45) -死灰呪縛dice1d60=19 (19)
バベル:dice1d771=149 (149) +ソウルボム(貫通ダメージ)dice1d100=81 (81) +爆裂槌(貫通ダメージ)dice1d60=16 (16) +貴人の妖双剣dice2d100=83 80 (163)
- 169二次元好きの匿名さん25/05/29(木) 22:08:23
バベル「っ…マズイ…時間をかけすぎた!!さっきからコイツ…ドンドン強くなっていってる!!」
フブキ「…ですが損耗してるのはあちらも同じ…押し切りましょう!!」
【戦力比】
襲撃側:210
防衛側:586
サクヤ:dice1d210=176 (176) +湧き上がる嚇怒dice7d100=12 15 18 73 45 68 88 (319) +噴怨の息吹(貫通ダメージ)dice1d150=129 (129) +滅竜の因子dice3d150=94 41 43 (178) -リッチの魔防dice1d100=94 (94) -氷精結界dice1d50=15 (15) -死灰呪縛dice1d60=20 (20)
バベル:dice1d586=431 (431) +ソウルボム(貫通ダメージ)dice1d100=50 (50) +爆裂槌(貫通ダメージ)dice1d60=14 (14) +貴人の妖双剣dice2d100=11 85 (96)
- 170二次元好きの匿名さん25/05/29(木) 22:59:09
フィリア「…これはいよいよ私たちの戦力が尽きるか、奴を削り切るかの勝負になりそうね」
グレイシア「全く…私も竜討伐の経験はあるけれど、ここまでしぶといのは初めてかな!!本当に面倒なやつじゃない♪」
【戦力比】
襲撃側:146
防衛側:504
サクヤ:dice1d210=10 (10) +湧き上がる嚇怒dice8d100=63 97 63 95 36 84 86 55 (579) +噴怨の息吹(貫通ダメージ)dice1d150=43 (43) +滅竜の因子dice3d150=31 55 119 (205) -リッチの魔防dice1d100=75 (75) -氷精結界dice1d50=1 (1) -死灰呪縛dice1d60=18 (18)
バベル:dice1d586=453 (453) +ソウルボム(貫通ダメージ)dice1d100=27 (27) +爆裂槌(貫通ダメージ)dice1d60=54 (54) +貴人の妖双剣dice2d100=95 26 (121)
- 171二次元好きの匿名さん25/05/29(木) 23:37:22
バベル「ぐふっ!?…ふふ、いい加減…オマエも苦しいでしょう?見苦しく足掻くくらいなら…大人しく地にふしなさい!!」
【戦力比】
襲撃側:65
防衛側:498
サクヤ:dice1d65=16 (16) +湧き上がる嚇怒dice9d100=12 3 76 64 86 35 38 93 93 (500) +噴怨の息吹(貫通ダメージ)dice1d150=102 (102) +滅竜の因子dice3d150=22 9 3 (34) -リッチの魔防dice1d100=65 (65) -氷精結界dice1d50=9 (9) -死灰呪縛dice1d60=39 (39)
バベル:dice1d498=77 (77) +ソウルボム(貫通ダメージ)dice1d100=93 (93) +爆裂槌(貫通ダメージ)dice1d60=13 (13) +貴人の妖双剣dice2d100=85 80 (165)
- 172二次元好きの匿名さん25/05/30(金) 00:42:01
「アゥグァッッ!!!アグァァァッッ!!!!」
周囲に響き渡る咆哮が響き渡る
断末魔に近いそれはあたり一面に響き渡り、その音圧だけで木々が倒木する
「…ここまでね。全く…飛んだ被害を出されたものね」
そうゴブリンの少女がぼやくと同時、地に堕ちたその巨体が羽ばたきと共に再び飛び上がる
その力を更に強く、その憎悪を更に深くしてバベルたちに襲いかかる
「ッッ!!まだやる気なの…サクヤ…」
「いや、もう無理みたいね。」
フブキの小さな嘆きにグレイシアが無慈悲に呟く
そしてその言葉通りサクヤであった竜は鱗の隙間から紫の光を漏らし、墜落していく
竜の姿が剥がれ落ちるように全裸のサクヤが現れる
ドーンとフブキはすぐにそこに走り、抱きしめる
「サクヤ!!…生きてる…よかった…生きてるよぉ…」
「この…バカ!!バカサクヤ!!本当に…本当にバカなんですから…」 - 173二次元好きの匿名さん25/05/30(金) 01:27:39
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- 174二次元好きの匿名さん25/05/30(金) 09:05:27
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- 175二次元好きの匿名さん25/05/30(金) 17:24:50
撃破成功
- 176二次元好きの匿名さん25/05/30(金) 20:45:33
「お別れは済んだかな〜?それじゃあサクヤちゃんを渡してもらおうかしら?」
未だ目を覚まさないサクヤに抱きつくフブキとドーンにグレイシアは無慈悲に声をかける
「っ…ちょっ…ちょっと待ってくれ…サクヤは生きているとは言え生命力はつきかけてるんだ。だから…」
「そうだね。つまり、捕獲にはちょうどいいということだ。…そもそも2人にそんなモノを庇う義理なんてないでしょう?あったとしてもそんなもの捨ててしまってもいいんじゃないかしら?」
ぐうの音も出ない正論だ。フブキは思わず唇噛む。
今回サクヤが起こした討伐隊を生贄に発動させた儀式魔法…
これだけでも幾つの法律を破り、倫理を無視している。
場合によっては魔族から教わった可能性すら論じられることになるだろう。
よくて自由意志を封じられた上での奴隷化…最悪、死刑されてアンデットにされるかもしれない
「…悪いことは言わないけどさ。その子は生き残ってももう碌な道はないよ。素直に、渡した方がお互いのためじゃないかな?」
ピュレイが死霊術士にあるまじき気まずそうな様子でポツリと呟く
わかっている。そんなことはとっくに理解してる
けど、けどそんなことで納得なんて…できるわけじゃないか。
フブキとドーンご悲痛な顔になりながらもサクヤを離そうとはしない
意外にもグレイシアはそれにたいして反応を示さず、ただ2人の答えを待ち続ける。
「…それで、どうするの?バベルちゃん。」
「どうするって?」
「あの討伐隊の生き残りの子たちよ。確かに彼女らの助けがなければ死んでいたでしょうけど…あの竜はもはや戦う力は残っていない。捕獲するつもりなら急ぎなさい」
「…そう。けど、今の戦力じゃ彼女達襲っても大分部が悪いわよ?」
「だから方針を決めなさいよ。放っておけば帰ってくだろうけどそれは爵でしょう?」
>>180まで
①力づくで討伐隊とサクヤを全員捕獲する
②力づくでサクヤとできれば討伐隊数人を捕獲する
③交渉でサクヤだけ捕獲する
④誰も襲わず勝手に帰っていくのを待つ
- 177二次元好きの匿名さん25/05/30(金) 20:46:23
3
- 178二次元好きの匿名さん25/05/30(金) 20:47:57
4
- 179二次元好きの匿名さん25/05/30(金) 22:00:58
3
- 180二次元好きの匿名さん25/05/30(金) 22:03:03
- 181二次元好きの匿名さん25/05/30(金) 22:35:01
バベル「…落ち着いて。今の私たちの戦力はやはり削れすぎている。だから…」
dice1d4=4 (4)
- 182二次元好きの匿名さん25/05/30(金) 22:55:02
バベル「…放っておきましょ。彼女らが戻ってくることはもうないでしょ。」
フィリア「…本気?あの討伐隊の連中はともかくあの竜の端末はとんでもなく希少かつ有用よ?母胎としてもアンデット素材としても二度と手に入ることはないかもしれないくらいには。それでも…」
バベル「構わないわ。…私は、外道にはなっても恥知らずにはなりたくない。彼女達のおかげでまだ生きてるんだから、一度くらい彼女達の命を見逃すのも道理でしょう?」
フィリア「…そうかもしれないわね。魔術師的な思考ではないけど、貴女らしいといえば貴女らしいわ」 - 183二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 00:48:59
このレスは削除されています
- 184二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 10:33:48
このレスは削除されています
- 185二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 14:56:44
このレスは削除されています
- 186二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 20:07:33
ターン56
【評判】大規模モンスターファーム
【武力】150+191
【資金】15970G
【母胎】3(10)
【設備】
拘束具レベル1×(1) 力☆4
拘束具レベル3×(3)
拘束具レベル3×2(3) 力☆6
柵レベル2 敏☆5
結界レベル3 魔☆6
魔物の教本 Dランク以下+100G×2
魔術師の鉄杖 戦力+20
死霊術の素材・魔導書・古代の魔導書
中級死体×15、上級死体×3 摘出された魔眼
【在庫】獅狼(幼体)3 ミノ(幼体)4 ゴブ7 ロー4
フィリア「…どうやら彼女ら帰ったようね。ま、二度とこっちにくることはないでしょう。」
バベル「はぁ…本当にボロボロね。…ま、これでようやく襲撃が終わってくれると嬉しいんだけど…というかサクリスは?」
フィリア「安心しなさい。ちゃんと無事よ。ただ少し用事があるとか言って森の方に出て行ったわ。」
バベル「…ならいいけど。じゃあ私たちは私たちでやることやるにしますか。」
フィリア「今回の戦いでは苗床も手に入れられず、良さげな死体もあの竜に使ってしまったもの。本当に得るものがなかったわね…」
>>189まで
1苗床確保
2設備投資
3出荷
4種付け
5モンスター確保
6魔術練習
- 187二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 20:10:04
2
- 188二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 20:14:56
5
ドラゴンに対抗できるモンスターが欲しいな... - 189二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 21:11:11
- 190二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 21:38:44
バベル「さて…次はどうしようかな…」
dice1d3=2 (2)
- 191二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 22:54:31
- 192二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 23:01:00
1で
- 193二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 23:13:59
②
- 194二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 23:14:11
- 195二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 23:14:41
1
- 196二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 23:15:38
バベル「よ〜し…今回の獲物は…」
フィリア「ここら辺に来るのも久しぶりね。今は少しでも戦力が欲しいからあんまり選り好みはできないけど…」
dice1d4=4 (4)
- 197二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 23:17:40
バベル「…あのモンスターとかどうかしら?」
フィリア「最低でもBランク以上…勝てますか?」
バベル「私たちが死ぬほど頑張れなんとかなるわよ。…多分ね」
>>201まで
【名前】
【ランク】Bランク以上
【タイプ】亜人種、魔獣種、海洋種、飛行種、植物種、触手種、竜種、その他
【詳細】
- 198二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 23:21:06
【名前】妖狐
【ランク】Bランク
【タイプ】魔獣種
【詳細】相手を化かすことに長けた魔獣の一種。戦闘能力そのものはCランク程度だが強力な幻覚、幻惑を得意とし人を化かしては弄ぶことを好むずる賢い魔物。逆に勝てない、面倒と判断した相手にはあっさり下る事も。 - 199二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 23:25:58
【名前】チーティアオ
【ランク】B
【タイプ】海洋種
【詳細】全体的に龍(我々の世界で言う東洋龍)に似るが、背中には亀を思わせる甲羅を有した外見をしている
分類的には竜種と近縁だが、竜種に固有の要素が確認されないためにタイプ上は含まれず、主に湖や河川、汽水域や海岸に生息することから海洋種にカテゴライズされている
尾の力が特に発達しており、水中ではこれを振って推進力にしたり、陸上では木に登るために巻き付けたりする
強力な尾による打撃の他にも、口からは火炎を噴出、甲羅に比べれば少し下がるが体表の鱗も硬質であり、総合的な攻撃力は高い
精力も高く、特定の繁殖期を持たずに常に新鮮な精子を体内で生産しており、水中に定期的に放出したり、鹿など適当な動物や魔物を襲って発散することが多い
大抵の得物は受精しないので犯しながらそのまま捕食してしまう事が多いが、人間や亜人、魔物など魔法の力を持った生物だと孕ませることができる
雄生殖器は全体的に棘のような返しが多数ついており、雌を刺激して排卵率を上げる他、相性が良ければ常に連れまわして性欲の発散に用いる(この間雌は精液からの供給だけで出産までの栄養を十分に確保できる、面倒見のいい個体であれば果実や肉を雌に分けることも)、また注がれた精液の影響で、チーティアオの子を産んだ雌は子供が一人立ちするまでの期間は、餌として与えるための亀の卵に似た未受精卵を毎日多数生み続けるようになる(雌の体格によっては胎が体長並みに膨れたり、種の体質によっては卵のような形や硬さに固まった固形母乳卵を乳腺から出すといった現象が起きることも)
精液自体が多様な効果を持つ薬にもなる - 200二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 23:42:14
【名前】レッサーインキュバス
【ランク】Bランク
【タイプ】亜人種
【詳細】ぱっと見は幼い少年にも見えるほどの魔人型の魔物。
だが本来は大きく成長するために使われるはずだった力を全てその能力に注ぎ込んだことによって強大な魔法を繰る事が出来る。またその見た目を逆に油断させ欺くためにも用いる狡猾な魔物である。
そうやって騙したり、撃破した雌を犯し魔力を得る事を基本とするが時折気に入った雌が居ると母体を強化し、番として適切な体にした後孕ませ己の種を増やす。 - 201二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 23:48:18
【名前】ドリドラン
【ランク】Bランク
【タイプ】竜種
【詳細】一般四角形の頭部と大きな翼が三対 体色は青色で巨大な獣脚に二本の螺旋状の尻尾が生えてる
目は六対で紫色 ツメは足が黄色で翼が赤色三本づつ 巨大な逸物に大きな陰嚢を持つ
生殖能力と物理戦闘力がトップクラスで 翼で体を包みドリル状にして高速回転突撃する特技を持つ
耐久も屈指のモノで蘇生級の回復力も持つ ただし簡単なトラップに引っ掛かり易い - 202二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 00:21:26
dice1d4=2 (2)
- 203二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 09:13:41
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- 204二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 14:15:31
竜だけど竜じゃないモンスターかあ
- 205二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 20:14:44
バベル「…あれは?」
フィリア「チーティアオ。この辺じゃ最強と名高い凶悪な海洋種よ。遺伝子的には竜種と近縁なんだけど現在の判別方式ではまだ海洋種として分類されてるみたいね。まあ今回のはその中では弱い方の個体なんだけど。」
バベル「…つまりほとんど竜と。最近竜と戦うこと多くない?」
フィリア「こないだのはランク区分ではAランク以上の外れ値よ。今回はあくまでBランク程度だから頑張りなさい。…それでも部は少し悪いけどね」
【戦力比】
襲撃側:150+191
防衛側:200
襲撃:dice1d150=90 (90) +支援dice1d191=102 (102) +ソウルボム(貫通ダメージ)dice1d50=34 (34)
防衛:dice1d200=80 (80) +海竜dice1d40=26 (26) +優勢59
- 206二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 22:33:48
バベル「あら?この程度かしら?」
フィリア「油断しないの。それで痛い目にあったのもう忘れたの?」
【戦力比】
襲撃側:150+191
防衛側:139
襲撃:dice1d150=56 (56) +支援dice1d191=174 (174) +ソウルボム(貫通ダメージ)dice1d50=6 (6)
防衛:dice1d139=63 (63) +海竜dice1d40=15 (15) +優勢59-dice1d10=8 (8)
- 207二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 00:46:16
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- 208二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 09:25:45
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- 209二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 15:15:41
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- 210二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 20:11:10
バベル「…ま、この程度かしら?」
フィリア「まだ終わっていませんよ。…ま、ここまでやったのでろくな抵抗はできないでしょうが。」
【戦力比】
襲撃側:150+191
防衛側:32
襲撃:dice1d150=34 (34) +支援dice1d191=154 (154) +ソウルボム(貫通ダメージ)dice1d50=40 (40)
防衛:dice1d32=11 (11) +海竜dice1d40=22 (22) +海竜の息吹dice1d150=70 (70) +優勢51-dice1d10=3 (3)
- 211二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 21:13:56
バベル「…まあこんなものね」
フィリア「ええ、では戻るとしましょうか」
バベル「…それにしても、サクリスはどこに行ったのよ」
サクリス「…いるのでしょう?早く出てきてください。それとも…その身を焼き尽くされますか?」
チェン「………これはこれは大層丁寧なお呼び出しありがとうございます。っ!!…何のおつもりで?」
サクリス「何。そう恐れることではありませんよ。ただ確認したいだけです。我々の拠点にあの竜の末裔を向かわせ、儀式を行ったのは…貴女ですね?」 - 212二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 00:28:31
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- 213二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 08:43:13
このレスは削除されています
- 214二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 15:02:08
はたして 何語る?
- 215二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 15:03:07
これまで出てきたモンスターや種族の図鑑とかあったらみてみたいなあ
- 216二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 21:07:20
「…いやですねぇ。一体何を根拠にそんなことを言うんですかぁ?私と貴女の中じゃないですかぁ」
妙に甘ったるい粘りつき、からかうような声調でチェンが嘲る
「言われないと分かりませんか?…まず一つ、あの古代竜の末裔から自身の力の調整器官である竜角から力が抜き取られていました。…あまり知られていませんがあれはただの調整器官ではなく生命維持や精神を司る大切な器官でもありますす。そう簡単に壊せるものではありません。…それこそ悪魔との取引による罰則でもない限り」
「ふふふ…そんなの知りませんよ。私が知らないところで悪魔と取引でもしたのではないですか?それに悪魔の契約の罰則だなんて…そんなものに頼らずとも竜角が力を失わせる方法なんていくらでもあるではないですか。それだけで批判するなんて…酷いですよぉ…」
クスクスと笑いながら妖艶に挑発するチェンに冷たい目を向けたままサクリスは続ける
「二つ目、あの竜人が前回と今回で使った結界と儀式魔法…巧妙に隠されてはいますが人間用ではありませんね?」
「竜人などというモンスターもどき…おっと、亜人ですから当然では?」
分かりきったことを惚けるチェンにサクリスは顔から笑顔を剥がさずに答える
「ここをどこかお忘れですか?人類圏防衛区画マルクス領の中ですよ?亜人自治区が近いとはいえ人間が使えば全身の皮膚が反転して死ぬような危険な術式の制作や使用が許される場所ではありません」
「まあひどい!きっと亜人自治区にそんなことをする悪い人がいたのですね!しかし…私には関係ないですよ?そもそもそんなことをした証拠がないじゃないですか!」 - 217二次元好きの匿名さん25/06/04(水) 01:05:41
ほお...
- 218二次元好きの匿名さん25/06/04(水) 08:57:41
このレスは削除されています
- 219二次元好きの匿名さん25/06/04(水) 12:43:51
もう暫くしたらA級モンスターとの遭遇ありうるか
- 220二次元好きの匿名さん25/06/04(水) 20:58:18
このレスは削除されています
- 221二次元好きの匿名さん25/06/04(水) 22:06:56
「そもそも今回の討伐隊にあの竜人が指揮官としてきていること自体がおかしいのですよ。彼女は数ヶ月前に既に冒険者資格を剥奪されており、そのような権限を持っておりません。…それどころか書類上の立場では懲罰兵として扱われていますね」
「人間お得意の捨て駒戦術ではありませんか?罪人や適当な人物をとりあえず脅威にぶつけて威力偵察を行うというのは得意技でしょう?」
「中位相当の騎士団を使った捨て駒戦術とはまた随分と豪華なものですね。それもネクロマンサーとわかっている相手に対してとは…いささか頭が足りてないとしか思えませんね。」
「どうせ権力闘争とかなんとかではないのですか?…それより、どこでそのような情報を…」
「ありがたいことに"友人"は多いものでして。そして今回の討伐隊の支持者としては約15人のギルド顧問によって可決されたようですね。そして…その後15人全員が謎の自殺を行ったようですね」
「!!…それはそれは。また不思議なことですね。」
「そしてこれは新しい情報なのですが死体解剖の結果…全員の本当に死因は精気が吸い尽くされたことによる衰弱死だとか…おや、そういえばそのような殺し方から暗殺者として名高い魔族がいましたね。名はそう…サキュバス。人に見た目が近く、卓越した性技を持つため暗殺者としての適性が高く、おまけに個体によっては魅了と呼ばれる特殊洗脳魔法すら扱える魔族でした。…まさかここまできてギルドの重役などという強者を人類圏で魅了に欠けて動かすことのできる野良のサキュバスがいたなんていう冗談は聞きたくはありませんよ?」 - 222二次元好きの匿名さん25/06/04(水) 22:09:54
そう突きつけるとチェンは俯き…何かを堪えるように笑い始める
「…んふふ、酷いなぁ。仮に私がそうですっていったらどうするつもりなんですか?」
「悪魔の契約を反故にしたものの末路は一つでしょう?」
「そっかぁ…それは怖いなぁ…なら、貴女は殺さないとなぁ!!!!」
突如として狂気に満ちた笑顔とともにチェンがその手を巨大な鉤爪に変化させて襲いかかる
「おや、襲ってくるのですね。貴女は少し足らないところがありますからその可能性も考慮してましたが少し意外です。」
「アハハ!!もしかしてまだ自分昔のように我を通せるだなんて思ってたんですかぁ?貴女はとっくの昔に力を失った!!そして今のその搾りかすみたいな貴女が過去の栄光だけで私を好き勝手できると…本気で思っていたんですかぁ?」
「思っていたのではなく、ただの事実を述べてただけですよ。貴女如きが、死にかけの私殺せるだなんて…サキュバスは思い上がりが激しいですね」
「無駄だよ!!我らサキュバスは夢の悪魔!!その権能はお前の欲望…愛情…心まで全てに及ぶ!!さぁ…その人の道を外れた身体で私を楽しませっ…ホガグゥッ!?!?」
「…だからいったでしょう?私は事実を述べただけだと。全く…まさかここまで舐められているとは思いませんでしたよ。」
「な…なぜ…ひっ…まっでっ!!私にはまだ価値がっぁ」
「これでもうありませんね。今までお疲れ様でした。どうか我らの神よ…愚かなら彼女に祈らことをお許しください。」 - 223二次元好きの匿名さん25/06/04(水) 23:58:18
えらいことになってしもうてる...
- 224二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 08:15:14
僣潜蛟狡 彼女は斉如
- 225二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 08:16:05
ほ
- 226二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 15:36:48
オツリン