- 1二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 00:53:09
- 2二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 00:53:41
あるならやるよ
お題をどうぞ - 3二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 00:54:04
やってやろうじゃないか
- 4二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 00:54:16
SS書きはネタ不足なんだ
ネタを出してくれると助かるね - 5二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 00:54:45
レギュは?
1レス以内? - 6二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 00:55:08
- 7二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 00:55:41
- 8二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 00:56:09
そ、それは明日用に取っときたいかなぁ…なんて
- 9二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 00:56:45
どっちだよ
- 10二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 00:57:56
どれがお題だ
1はコテハン付けてくんね? - 11二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 00:58:06
- 12二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 00:58:10
そしたらとりあえず俺は>>7で書くよ
- 13二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 01:00:17
んでこれ集めたssはどうすんの?
書くけど
誰が書いたか当てたりする? - 14二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 01:05:57
このレスは削除されています
- 15二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 01:07:17
もうすぐ書き上がるから待っててください!!!
1レスに収まる分量ならすぐなんで…… - 16二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 01:11:57
「あの……ダイヤお嬢様。そろそろ片付け申したいのですが」
「駄目ですよトレーナーさん♪」
サトノ家の令嬢である、担当のサトノダイヤモンド。彼女はあまり触れたことのない庶民的なものに興味津々で、特に俺の家にあるこたつを甚く気に入った様子だ。既に春のGⅠ・大阪杯も近づいている時期だと言うのに片付けられない。
「そうだ、トレーナーさん。こたつに関するにジンクスは何かご存じですか?」
「そうだな……春のGⅠシーズンが始まってもこたつを片付けていないと、レースで負けるジンクスとか」
片付ける口実にしようと口走ったが、目を輝かせる彼女を見てすぐに「しまった」と思い直す。何故ならサトノダイヤモンドは…。
「では、ずっとこたつを出しておきましょう♪そのジンクスを打ち破るんです。トレーナーさんも、ほら」
彼女にこたつに引き込まれる。
「……暖かいな」
「そうでしょう?良いものですね、こたつは」
そうして暫し、こたつでぬくぬくと過ごした。
──ちなみに、サトノダイヤモンドはしっかりと強いレースをして春シニア三冠を達成した。 - 17二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 01:13:20
月が綺麗ですねで1レスSSみたいなのはやってたな
- 18二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 01:18:00
トレーナー君、外を見たかい?もう桜が満開だよ。
桜の匂いに含まれているクマリンという成分は抗菌作用だけでなく、鎮静作用があるために嗅いだ者の副交感神経を刺激してリラックス効果をもたらすのさ。加えてあの目に優しい桃色にも、視覚効果として疲労緩和などの効果がある。
しかし、私にとってはこの桜は興奮の起爆剤なんだ。新入生の初々しい顔ぶれがさまざまなところで見えるのは非常に都合がいい。…ククク、その通り。新しいモルモットを確保できるかもしれないからね。人数が多ければ君の負担を緩和できるだろう?さ、しっかり助手としての働きをするように。
…何をするのかだって?聞かなくてもわかるだろうに。勧誘だよ。さ、ついてきたまえ、面白い実験でもすればたくさん集められるはずだ!
……くそ、生徒会め。最終手段として君を光らせるまでやってのけたのに…。常識的に考えれば当然だ?うーん…そういうものかな。まあいいや、どうせ君がいるし実験できないというわけではない。その発光が済んだらすぐに次の実験に移るからそのつもりでスケジュールを組みたまえよ! - 19二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 01:19:14
「トレーナー! こたつっていつまで出してるの~? さっき、外歩いてたら……いっぱい蕾あったから!きっと、もう春だよ?」
確かに!ともならず、即座に行動に移すこともなかった。
当の彼女は、その長方形に潜り込んで、ペラペラと机の上の雑誌を繰っていたから。
………加えて、ちょっとした楽しみを…この炬燵が持ってきてくれることを、私は知っていた。
「………あ…! そうだ、トレーナー! 今度、たっくさん桜が咲いたら……皆で、お花見しよーよ! 友達も、いっぱい呼んで、………わーって、楽しむの………えへへ、たの、しみ……だね、とれー…なぁ……」
幾バ身も話し、冬にも咲き誇っていたサクラは……言葉尻とともに蕾へと戻ってしまった。
キーボードを叩く手を止め、そっと、彼女に近寄った。
麗らかな陽光と、温かな炬燵……そりゃあ、誰だってこうなるだろう……そう思いつつ、頭を撫でた。
蕾が芽吹く季節の度に、私は思う。今年も彼女と駆け抜けようと。彼女の「1着」を目指すために。
5つのサクラの花びらが、どこかで吹かれたような気がした。 - 20二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 01:21:56
- 21二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 01:35:57
「全く…もう春だよ?スイープ…いつまでもコタツに潜ってちゃだめだよ。
……ちょっとスイープ?聞いているのかい?……ハァ……(無言でコタツの電気を消して片付け始める)」
「あっー!!ちょっと何やってるのよあんた!!勝手にコタツの電気消さないでよ!!」
「でもさ…もう桜も咲くくらい暖かいんだし…コタツとか要らないだろ?」
「バカ!そんな事ない!まだまだ寒いわよ!…とにかくアタシはここから出ないからね!!」
「あっ!ウマ娘の力で抵抗されたらコタツ片付けられないじゃないか…ハァ…しょうがないなぁ……」
「なによ……トレーナーもこっち来てコタツに潜れば良いじゃない……ほ、ほら…アタシの隣…空いてるわよ……」
「いやいや…僕はそんなに寒くないし、大人だからね…君みたいにそこでゴロゴロしている訳にはいかないの」
「そうなの…?ふん…せっかくアタシが誘ってあげたのに……大人ってめんどくさいわね……」
「(どうしたものかなぁ…スイープは頑固な子だし、こうなったらずっとこのままだろうなぁ……かといって担当ウマ娘をこうやって自堕落に過ごさせるのは…
仕方ない……『切り札』を使うか……)
スイープ…こっち見てごらん?……これな〜んだ?」
「そ、それって…!!」
「そう、2人分の温泉旅行券だ!この前商店街の抽選で当たったんだよね。
……でもどうしようかな〜?手に入れたのは良いけど、誘う相手が居ないんだよな〜。春になってもコタツの中でもゴロゴロしてるだらしない子とはいけないしなぁ〜」
「う……うぐぐ……」
「せっかく温泉に行っていつも頑張ってるスイープにご褒美をあげようとしたのになぁ〜」
「……分かったわよ!出る!コタツから出るから!!アタシも連れて行ってぇ!!」
【この後スイープと共にとてもかけがえのない時間を過ごしたのだった…】 - 22二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 01:36:42
暖かかった昨日に比べて今朝はやけに寒い。吐き出した息が白く濁るのを見送っていると、背筋がぶるりと震えて、三寒四温という言葉が身に染みた。
すっかり冷えた手をポケットに突っ込み、早足でトレーナー室へと向かう。既に鍵は開けられていた。
「トレーナーちゃん、おっは〜!」
既に室内には先客──マルゼンスキーがいた。今日もこたつを占領している彼女は、窓から差し込む朝日で栗色の髪をきらきらと輝かせている。
「おはよう」
室内の暖気に甘えながら、持ってきたみかんを3つほどマルゼンスキーに向かって放る。器用にも片手ですべて捕った彼女は、早速その一つの皮を剥いて食べ始めた。
「1人で全部食べたりしないでよ」
「がってん承知の助♪」
念の為に声をかけると、マルゼンはみかんから視線を外さずに答えた。大丈夫だろうか、と内心呆れながらも、朝のうちに片付ける書類を出して自分もこたつに収まる。
冷え性の足が一気に温まる。血流が爪先まで届くのを実感しながら、おもむろにみかんを一つ取った。
「今日は寒いわねぇ」
2つ目のみかんを剥きながらマルゼンが言った。「そうだね」書類に目を通しながら返事をする。彼女はそれに頷いてから、ふと窓の外を見た。
「──こんなに寒いと、有馬記念の日を思い出すわ」
マルゼンはそっと呟いた。彼女の夢だった有馬記念。その夢は、脚の不調によって叶わなかった。あの日のマルゼンは中山のターフをどんな気持ちで見ていたのだろうか。
「……あっ! ごめんね、急にダウナーな事言っちゃって!」
彼女はぱたぱたと手を振って、陰鬱な雰囲気を振り払おうとした。しかしその表情からは寂しさがありありと見てとれる。
「もう、思い出さないようにさせてあげるから」
書類から顔を上げて、マルゼンの方を向いてそう言うと、彼女はきょとんと目を丸くした。
「今年の有馬記念には絶対に出られるようにする。マルゼンの脚に合ったメニューを組んで、完璧な状態で臨めるようにするから」
彼女のエメラルドの瞳をじっと覗き込む。
一瞬息を止めていたようにも見えたマルゼンは、少ししてからにっこり笑って言った。
「もちのロンよ! 今年こそは有馬記念でパーペキな走りを見せてあげる!」
その笑顔は春の寒さを吹き飛ばすほどの明るさだった。
「でも、今日は寒いからこたつむりでいいかしら?」
「駄目」
「んも〜、トレーナーちゃんのいけず〜!」 - 23二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 01:37:04
1000字ぴったりです。頑張った
- 24二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 01:48:58
お題一個で終わりかい?
- 25二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 01:52:37
せっかく寝ようと思ってたのに…おのれスレ主…
- 26二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 01:57:24
- 27二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 01:58:48
- 28二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 02:00:21
- 29二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 02:00:38
- 30二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 02:01:21
- 31二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 02:02:14
- 32二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 02:02:26
- 33二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 02:04:02
- 34二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 02:05:56
勲章もののアイディアとも、そろそろお別れの頃合い。
名残惜しい気もするけれど、トレーナーはそんなのお構いなしにてきぱきと解体していく。
「ねえ、トレーナー。もうちょっと出したままにしてもいいんじゃない?」
「もう四月になるんだから、いつまでも冬気分じゃ居られないよ」
部屋のど真ん中を占領していたテーブルはずいぶんとコンパクトになって、元あった段ボール箱の中に入っていく。
一仕事終えたトレーナーは、ふう、と息をついた。
「むー。もっとぬくぬくして居たかったのに」
今更だけど、抗議の声を上げてみると。
「次も寒くなったら出して、一緒に入れるじゃないか」
その言葉で、はっとする。
そうだよね。私は日本に戻ってきた。ここで使命を果たすんだ。
――来年も、かけがえのない時間を過ごすことができるんだ。
そう思うとなんだか嬉しくなって、尻尾が揺れてしまいそう。
「ふふっ。またキミとみかんを食べる日が待ち遠しいな♪」 - 35二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 02:06:19
遅れたよもお書けねえよお
- 36二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 02:07:17
- 37二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 02:09:10
一昨日の昼スイープSS書いたけどやっぱり皆さん語彙力というか言葉遊びが上手というか読ませる文しててすごいなあとしか思えないっすわ
語彙力は最悪本読めば何となく身につくのかなあとか思うけど国語力が低すぎるのが壊滅的すぎる… - 38二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 02:10:05
「う〜ん……」
熱い…と、トレーナー室で苦しそうな声で呻くジョーダン。それもそのはずだ。今は4月の後半、桜も散って世間もダービーやオークスの話題に移行しているというのに、ジョーダンは頭以外の体全てをコタツに収めていたのだから。
「オマエ…バカだろ」
ゴールドシップが真顔で呟く。今日の気温は特に暖かく、最高25度。暖房器具などいるはずがないのだ。
「ゴルシはさぁ、あたしがなんもなしにコタツに入ってると思ってんの?」
「おう」
「違うんだなーそれが☆」
得意げだが、汗を大量に流し病人のように寝転がるジョーダンが何を言おうと滑稽なだけだ。
「じゃなんで入ってんだよ」
現時点で結構イライラしているが、今すぐコタツを回収したい衝動を抑え、あくまで淡々と質問する。
「あたし天才だから閃いちゃったんだよねぇ☆今度のレースまでに体重軽くしとかなきゃなんだけど、外に出るのはめんどい…でも痩せたい…そう!」
察した。と同時にぷつん、と頭の中で音がした。
「そこでこのサウナ的なコタツダイエッ…ぎゃー!」
言い終わるより前に炸裂したゴルゴル☆キックがコタツを粉々に蹴り砕き、ついでにジョーダンを部屋の外まで吹き飛ばす。
もちろん窓は閉め切っていたため窓ガラスはバラバラに砕け散り、流石にやばいと思い逃走を図るゴルシだったが、普通にバレて怒られた。
あとジョーダンはなんだかんだダイエットには成功し、レースは2着に終わった。
だが、この時ゴールドシップはまだ知らなかった。このジョーダン式コタツダイエットが学園中に広まるという恐怖を。 - 39二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 02:15:17
「あぁ~……こたつさんが片付けられてしまいますわ……」
隣でそう言ってしょんぼりとする彼女を尻目に片付ける手は止まらない。そろそろ暖かくなってきたし、何よりプリンセスがこたつから出ようとしなくなるのが問題だった。
「うぅ、ひどいですわトレーナーさん、こたつさんが何をしたって言うんですか……!」
しくしくと悲しむ彼女にこたつに罪はないけど君をいつまでも独占されると大変だからねと少し冗談めいた感じでそう言うと、彼女は先程の悲しい顔から一転して目をキラキラとさせ始めた。
「それって……トレーナーさんが嫉妬してくれていたって事でよろしいんですか?」
そう言われてハッとする。確かにこたつに入っているプリンセスはだらだらとしてこちらにあまり話しかけることもなかったので、少し寂しかったという気持ちも嘘ではない。
「どうなんですか?やっぱりそういう事なんですか?」
更に目を輝かせながらそう訊ねてくる彼女に何を言おうか少し悩んだが、結局今の気持ちをそのまま彼女に伝えることにした。
「プリンセスの言う通りだよ、こたつにプリンセスが取られてちょっと寂しかったんだ……っとお!?」
最後まで言い終わるか否や彼女はこちらに向けて飛び込んで来た。いきなりだったので危なかったけど何とか抱き留めてホッとしていると、彼女は抱き着いたままこちらを見上げて華が咲いたかのような明るい笑顔を向けてくれた。
「ふふっ、トレーナーさんたら案外寂しんぼですのね!仕方がありません、寂しんぼのトレーナーさんの為に、今日は私がトレーナーさんのこたつさんになって暖めて差し上げますわ!」
そう言ってこちらをぎゅっと抱き締めてぽかぽかとさせてくれる彼女が無性に愛おしくなり頭の上に手を置いて優しくぽんぽんとしてあげるとそれが気に入ったのか耳を何回かピクピクと動かしてくれる。
「どうですか?たくさん暖まりますか?」
「……うん、とっても暖かいよ、プリンセス」
「えへへぇ……でしたらもっともっともーっと暖めて、たくさんぽかぽかにしちゃいますわね!覚悟して下さいませ、王子様♪」 - 40二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 02:18:12
これも一種のラップバトルみたいなもんか?
- 41二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 02:19:52
「フジキセキ」
PCの画面から目を逸らし、目の前でうつらうつらとするフジキセキに声をかける。
「ん……トレーナーさん」
「また眠りそうになってたよ。もうすぐで私の仕事もひと段落つくから、もう少し頑張って起きてて」
「すまないね……どうやら君の前だと、私はかなり気が緩んでしまうらしい」
「信頼してもらえるのは嬉しいけど、ウマ娘は体が資本。こたつで寝て体調を崩すなんてことのないようにね」
春の陽気が眠気を誘う季節。そろそろこたつをしまうことも考えなければ。
「確かにこたつの魔力は恐ろしい。けど、まだ肌寒い日は続くからね。……あぁ、そうだ」
閃いた、と言わんばかりの顔。フジキセキがこちらに身を乗り出して、その美しい瞳一パイに私を映した。
「こたつの代わりに、君が温めてくれないかな?」
甘くて優しい響きに、どんどんと全身が熱くなっていく。私は顔も真っ赤にしていたのだろう、フジキセキはいたずらっぽく笑って続けた。
「……なんてね」
仕事を終えた後、私たちはどちらからともなくこたつを片付け始めていた。 - 42二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 02:20:31
ss書いたの久しぶりだわ
つかあにまんでss書いたの初めてだわ - 43二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 02:22:36
明日久々に書いてみるわ
- 44二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 02:32:05
はい!春ですね!春といえばこの私、サクラバクシンオー!つまりバクシンの季節です!!というわけでコタツを用意しておきました!
ーーいや、なんで…?ーー
春は程よく暖かい季節!つまり温もりがある季節です!コタツもまた人々を程よく温めてくれる物!!なので私、同じ『温もりの象徴』としてコタツにシンパシーを感じてしまいました!!
ーーいや、なんで…?ーー
とにかく!せっかくこの委員長自らが用意したのです!使わなければ一生……一瞬の損というもの!!ささ、トレーナーさんもどうぞ、コタツにお入り下さい!
ーー(今めちゃくちゃ暖かいのに)いや、なんで…?ーー
〜〜しばらくして〜〜
トレーナーさん!!熱い!!今!!!すごく熱いです!!
ーーまあ…そうなるな…ーー
は、早く出ましょう!!アツい!!アツいです!!この熱さでは熱血委員長も熱すぎて溶けてしまいます!!
〜〜そしてまた少し後〜〜
ふう…危機一髪でしたね、トレーナーさん…流石の私も冷や汗、いや、熱つ汗をかきました!
ーー全く…どうしてこんな事を…?ーー
……先程も言いましたが、春は私の象徴と言っても良い季節です。だから貴方にはこの春に特別な印象を持って欲しかったんです…春になれば、いえ…出来れば一年中…いつでも私を思い出して貰えるように……
少しやり方が変になってしまいましたが…アハハ…
…トレーナーさん……これから……私と、特別な思い出作り…しませんか……? - 45二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 02:36:02
「こたつ、まだ出したままなのね」
珍しく担当バが他所事を口にした。
やや呆れたような伏せ目。だらしないと思われただろうか。
「寒さが一度ぶり返した時に仕舞うタイミングを失っちゃってね。すぐ暖かくなったな」
「そうね。もう桜も咲き始めたのに雪柄のこたつはちょっと不恰好ね」
「確かになぁ。区切りついたら片付けるか」
「そう言っている内に片付け損ねたのね。トレーナーさん、いつも終業まで区切らないでしょう」
「ぐ」
そこを突かれると言い返せない。
「私が片付けておくわ。トレーナーさんはまだやる事あるんでしょう?」
「いや、悪いよ」
「トレーナー室がだらしない方が私に悪いんじゃない?力仕事なら私の方が早いわ」
有無を言わさず背を向けられた。ひょいと天板を片手でつまみ上げる様に力の差を思い知らされていると、じろりと睨まれ手元の作業に追い払われた。
長針が半周して。
顔を上げると、季節外れのこたつは簡素なテーブルに衣替えしていた。
消えたこたつ布団を探すと、ソファに腰掛けた彼女の腕の中で頬擦りを受けていた。
視線に気づいたアヤベが誤魔化すように隣に置いた。
「……。時々、ここで仮眠をとっているでしょう?だから、ここに置いておくわね」
「ありがとう。……アヤベも結構気に入ってるよね、それ」
「…………まあ、そうね。私の好みでは、あるわ」
「俺のふわふわ観アヤベ基準だしなあ」
「変なひと……」 - 46二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 03:13:25
「……なあ、いい加減コタツを片付けさせてくれないか?」
「断る」「嫌です」
「……ブライアン、それにハヤトレ。もう彼岸も過ぎた。コタツから出てくるには既に遅すぎるぞ」
「だって今日寒いじゃないですか」
「春になっても寒い日は寒いんだ。どんな猛獣も凍てつく極寒だけは避けなければならない」
「今日はたしかに比較的寒い日だが……ここ最近は春らしく温かくなってきてるんだから、出したままにしておくのも良くないだろう」
「未来人でもないのに明日が温かいなど誰に分かるものか」
「いつだって平穏な明日が来ると盲信している愚か者の考えですよ」
「まったくだ。姉貴もトレーナーも先が読めちゃいない」
「愚か者はどう考えてもお前たちの方だろ」
「私たちは賢者です。いかなる状況に対応すべくコタツというシェルターに籠城する歴戦の戦士です」
「死にたがりと勇者は違う。私たちはテコでも動かないぞ」
「よく舌が回るなそんなに」
「やれやれ、ここに身も心も温まる私特製のカレーを用意しておいたんだが……コタツから離れる気がないなら仕方ない」
「俺たちだけで食べるとするか……ああ、残念だ」
「ブライアンさん、あの人たち卑怯ですよ」
「こっちに持ってきて食べればいいものを……」
結局二人は出てきた。コタツは撤去された。 - 47二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 03:17:35
考えてみたらよお お絵かきスレに集まってみんなで描いてるんだし
文字書きスレで集まってみんなで書くのも良いってわけだよな - 48二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 04:40:02
一般に、コタツは冬の魔物とされる。冷え込み始める秋に現れ、冬に猛威を振るい、暖かな春には押入れへ姿を消す魔物。
それならば、陽気うららかな春である今ごろは、コタツはもう疾うに押入れで眠っているはずだ。
「……はい、剥けましたよ~。トレーナーさん、あ~ん、してください」
「ん、ああ……あー、ん」
「ふふっ、どうですか~」
「むぐむぐ……うん、美味しいよ」
今、僕と担当バであるスーパークリークは、トレーナー室に用意したコタツへ二人で入っていた。
僕は資料やノートPCの画面とにらめっこし、彼女は籠からミカンを取り出しては皮を剥き僕に食べさせている。
「それはよかったです~……少し旬を過ぎちゃいましたから、ちょっぴり心配だったんですよ~」
「ミカンの旬は冬だからね。もしかしたら、クリークが丁寧に剥いてくれたからかも」
「あらあら~! もう、トレーナーさんは本当にいい子ですね~!」
「わぷっ、ちょ、クリーク……はぁ、まあいいか」
少し強引に引き寄せられ、そのまま抱っことなでなで。気恥ずかしさも無いではないが、ここまで遠慮しないでくれることが嬉しい。
チラ、と時計と扉の方を確認し、彼女のしたいようにさせる。時間はまだ余裕があるし、誰かが来る気配も予定もない。
「……トレーナーさん」
「……どうしたの、クリーク」
「コタツの電源は入れていないのに……と~っても、あったかいですね」
「うん。そうだね……本当に、あったかい」
彼女が手ずから剥いて食べさせてくれたミカンは、確かにちょっと酸っぱくて。
でも、それ以上に温かな、優しい甘さに満ちていた。
僕とクリークの温かなひとときを、窓の外、音もなく散りゆく桜だけがそっと見ていた。 - 49二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 05:12:50
「え……?と、トレーナーさん……?一体何をしているんですか……?」
「え……何って、コタツ片付けてるんだけど……。」
「ひょっ……ひょわああぁ〜〜〜〜〜!!コタツがっ!私に幸運とぽかぽかを届けてくれるコタツがぁ〜〜〜〜〜!!」
「もう暖かくなってきたしいらないだろ。いつまでも置いておく訳にもいかないし。」
「ダメですよトレーナーさん!わ、私の占いによるとですね、これからこの地に……大、寒、波!がやってきます!それゆえコタツはもう少し置いておくのが吉!」
「天気予報だと段々暖かくなるって言ってたよ。」
「うぐっ……。でも、でももっと、トレーナーさんとコタツでみかん食べたりテレビ見たり、一緒に過ごしたかったのに……。」
「まあそうガッカリするなよ。そうだ、今日はコタツ片付けたらさ、二人で花見に行こう。」
「え……花見ですか!?ホントに!?」
「これから大寒波が来るんだろ?寒くなる前に一緒に見に行こう。ほら、コタツそっち持って……とと、はりきりすぎだよフク。」 - 50二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 07:27:49
しえん
- 51二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 11:59:56
ライス「ううっ、最近ちょっと寒いね。春なのにコタツが恋しくなっちゃうなんて思わなかったよ」
ロブロイ「いいですよね、暖かいコタツに入りながらのんびり読書」
ライス「ついつい時間を忘れて消灯前になっちゃったりね」
ロブロイ「うう、そんな話をしてたらまた恋しくなってきました」
ライス「だ、ダメだよ!コタツに負けちゃダメ!」
ドウカゼンリョクデ-イヌイテ-ヨ-ヒト-ミデ-ワタ-シヲ-
ライス「あっ、ウララちゃんから電話だ。もしもし、ウララちゃん?」
ウララ『ライスちゃーん!釣りしに行こー!この前魚屋のおじさんからつりぼりの半額クーポンもらったの見つけたんだ!』
ライス「つ、釣り!?」
ウララ『うん!タイが釣れるつりぼりなんだって!』
ロブロイ「鯛、いいですね。旬ですよ」
ライス「お刺身にしてもいいし昆布締めとかカルパッチョとか、と、とりあえず準備していくね!ロブロイさんは?」
ロブロイ「行っていいなら行きたいです」
ウララ『2人とも待ってるよー!寮の前まで迎えにいくからねー!』
ライス「はーい!よーし、がんばるぞー、おー!」 - 52二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 20:07:19
ちょくちょく「あ、あの人か」っていうのが分かるの好き
- 53二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 20:15:14
次のお題はいつ出るんだ!
- 54蟹◆F40e6Pt5DU22/03/31(木) 20:15:56
なんか面白そうなことやってる
- 55二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 22:06:55
SS書きたちよ この祭りに乗り遅れるな 急げっ SSラッシュだっ
- 56二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 22:30:11
1じゃないけどお題ぶん投げていいの?
- 57二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 22:31:54
いいよ
- 58二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 22:35:18
- 59二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 22:36:58
じゃあ、エイプリルフールで
嘘をつく方でもつかれる方でもそこは自由で - 60二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 22:52:36
「嘘…?」
「ごめんごめん、ほら、今日はエイプリルフールだからさ」
あっ、と心の中で納得する。
今日は嘘をついてもいい日。
つかれた嘘は「巨大なにんじんが歩いていた」というかわいいものであったけど。
いやちょっとだけ信じたけど。
それならお返しに、拗ねた振りをしてみる。
「もう、お兄さまなんて嫌いっ」
……ひとつ、嘘ついちゃった。 - 61二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 22:59:56
筆が遅すぎて乗り遅れた…
進捗だめです(無慈悲) - 62二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 23:01:21
- 63二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 23:05:50
「ねーねーキングちゃん!! お空を飛ぶペンギンさんを見に行こうよ!!」
だしぬけにウララさんがそんなことを言い出した。
そこで思い出したのは今日の日付だった。
「そのことは誰から聞いたのかしら?」
「えっとねぇ、トレーナーさんから教えてもらったの、パタパタ飛んでてかわいかったの!!」
「そう……ちょっと用事ができたから出かけてくるわね」
そう言い残してウララさんのトレーナー──いえ、嘘つき文句を言いに向かった。
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「純真なウララさんになんて嘘を吹き込んだのよ、本当に楽しみにしているみたいなのよ!!」
「いや、待ってほしい、実際映像があるんだ、英国の公共放送、BBCが撮った新種のペンギンなんだ」
「もう!! そんなわかりやすい嘘なんか――え?」
Flying Penguins | World Penguin Day | BBC
「まさかほんとうにいるなんて……世界って本当に広いわね……」
- 64二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 23:15:04
今日はちょっとだけいたずらが許される日。
さっき捕まえたトレーナーと肩を並べて腕を組んで、しっぽを足に巻き付けて。
「私たち、結婚することになりましたー!」
「わ、わーい……」
大事な話があるから、って隊長を呼び出して。
だって、少しくらい慌てる姿が見たかったんだもの。
いつも落ち着き払って仏頂面で。笑った姿も素敵なのに。
「殿下…… おめでとうございます」
でも、返ってきたのは予想外の反応。
隊長はそのままタブレット端末を取り出して、なにやら操作するような素振りを見せる。
「あ、あれ? 驚かないの??」
「はい。殿下のご決断ですので、私はそれを支持するまでです。……お父さまにお繋ぎいたしますので――」
それはまずい! 怒られちゃう!!
ひったくるように手を伸ばして、画面を確認すると――そこは真っ暗で。
「……隊長……!!!」
「ふふ、申し訳ありません。少し、嘘をつかせていただきました」
うーん…… まあ、いっか。
ほのかに頬を緩めた彼女の姿を見て、当初の目的は達成できたんだし。
……でも、ご存知?
エイプリルフールの嘘は、ひとつしかついてはいけないって。
電話をかけるのが嘘なら、私の決断を支持するっていうのは―― - 65二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 23:15:43
三寒四温。寒い日と暖かい日が続く季節の変わり目。衣服の選択に迷ったり、体調に気を使ったり。特にクラシック級を走るウマ娘達にとってはこの時期に体調を崩してしまっては後悔もしきれないだろうからトレーナーはより一層のコンディション管理やメンタル管理が求められる。
そして冬の忘れ物。今自分と担当が入っている暖房器具もそろそろお役御免となるはずなのだが……未だに部屋の真ん中に鎮座している。
そろそろ片付けないとなんて考えているとぴとりと中に入れてる足に触れる感覚がある。
カフェ……どうしたのかい
「……何もしていませんよ」
担当の名前を呼ぶも何もしていないと言う。そんな筈はないと思うがカフェの両の手はコタツの上に置かれている。
「……もし私がコタツでしたら好む人に永遠に入っていて欲しいと思います。そのためには冬の厳しさから優しく包み込むような温かさで心を溶かしその後も入っていて貰うように」
コタツから足を抜こうとする。抜けない。がっしりと押さえつけられている。確かにコタツに意思があるかもしれない。中に何かいるかもしれない。
カフェ、足持ってるよね。
「……持ってないです」
それはそのタキオンの袖みたいになってる半纏から腕を出してから言おうか。 - 66二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 23:16:09
ちなみに動画の投稿された日付を見てほしいのですが、BBCがやったエイプリルフールネタですね。
- 67二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 23:26:22
「トレーナーさぁん、今日は疲れましたね……あたしに付き合って貰っちゃってありがとうございました……」
「それにしてもあたしってそんなに嘘つかないように見えますかね…?せっかくのエイプリルフールなんですもん。あたしだって嘘の1つくらいついてみたくもなるってもんですよ!!お祭り大好きキタちゃんですから!」
「まぁでももう少し適度な嘘にしておくべきでしたね…おかげで午後は皆へのネタばらしとか『エイプリルフールでついた嘘は真実にならないジンクス』を覆そうと頑張ってたダイヤちゃんを手伝ったりで大忙しでした……ある意味こういうイベント事が終わったあとのヘトヘト具合っていうのも祭りの花かもですけど、ふふっ」
「いや〜それにしても今日は冷えますね、こう寒いと春なのにこたつ片付けられなくなっちゃいますね」
「あたし寒い日におこたに入りながら食べるおでんやみかんんに目がなくて……そうだトレーナーさん!!確かまだトレーナー室にこたつありましたよね?ちょうど春休みで門限もないですし…良ければこれからトレーナー室でコタツに入りながら2人で一緒におでん食べませんか!」
「いいんですか!やった!ありがとうございます!そうと決まれば買い出しですね!!トレーナーさんはおでんの具何が好きですか?あたしはちくわとがんもに目がなくて……あ、みかんも忘れずに買いましょうね!こたつであれを丸かぶりするのがオツなので!!」 - 68二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 02:59:27
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- 69二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 03:02:40
「ねぇ、〇〇さん」
「どうした?ネイチャ」
「そういえば今日って4月1日なんだよね…
あのさ、何年か前…トレセン学園に居た頃にこんな噂あったじゃない?『有馬記念で1着になったウマ娘は数日以内に告白しないとその恋が叶わない』って。
あれってさ…4月1日に誰かがついた嘘が広まっちゃって定着したらしいんだけど、今思うと『どんな限定的な嘘よそれ』ってなるよねー。
……まあ、そんな変な嘘を信じ込んでしまったのがアタシなんだけどね…いやホントアタシってバカだね〜…アハハ……
……でも、今はその嘘にも感謝してるんだ。それを信じきったアタシがトレーナーさんに…〇〇さんに告白したお陰で、貴方と一緒に居られるようになったから………愛してるよ、〇〇さん」
「ああ、俺もだよネイチャ……」
ああ、あの時勇気を出して…この人に想う事を全部伝える事ができてホントによかった……エイプリルフールも偶には良いもんだね……
「ねぇ、〇〇さん……「永遠の愛」ってよく聞く言葉だけど、子どもの頃は『そんなの本当にあるのかな…?』って少し疑ってた。
でも……大人になって、〇〇さんと一緒になって分かったんだ。『永遠に続く愛情』って嘘じゃないんだって……」 - 70二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 10:27:29
捕手
- 71二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 10:30:08
「私は嘘が好きじゃない」
「……だろうな」
「そしてアンタは、嘘をつかない」
「……俺か?」
「………それでも、今日はこんな日だから……疑ってしまう。嘘か真実か、分からなくなる」
「…………」
「……アンタとの間に、嘘など何一つない。それは分かっているのにな」
「真偽が分からなければ……分かれば良い」
「え…?」
「要は、本当か嘘かで悩む感覚が嫌いなんだろう。……今日は、それを明白にするのを楽しむ日とも言える」
「………真偽を確かめるのを楽しむ日、か」
「そうだ。“本当だった”か“嘘だった”か…答えは確かにあるんだからな」
「じゃあ……こう言ったらどうなる」
「ん?」
「私は、アンタを愛している」
「…!」
「……どうだ? アンタは……この言葉の真偽を確かめる必要があるんじゃないか?」
「………確かめるまでもない、というのは野暮か?」
「どうだろうな。だが……アンタがその気にならないというなら、この言葉の真偽は一生藪の中だ」
「良いだろう……だが、後悔するなよ、ブライアン。俺は手段を選ばない」
「……上等だ」
「その前に、一つ」
「ん…?」
「俺も、お前を愛している」
━━━愛を、確かめ合うとしよう - 72二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 11:10:57
「トレーナー!今日はウインディちゃんは絶対にイタズラしないのだ!」
「...エイプリルフールか」
「ちぇっ、騙されないなんてつまんないのだ」
「君がイタズラをしないなんて日には雨か槍が降るよ。ウソをつくのにもコツがないとな」
「ふーん...じゃあトレーナーは上手くウソをつけるのだ?」
「ウソをつくコツはね、2割の真実と8割の嘘だよ。ちょっとだけ本当のことを混ぜるとバレにくいんだ。そうだな...そういえばウインディ、ヒシアマゾンが君のことを探していたよ」
「どうせまた落とし穴のことで説教なのだ。まぁやめる気はないのだ!」
「いやいや、それが違うんだ。その落とし穴のことでね。そこに丁度にんじんの種を埋めたかったらしくてさ。よくやったって褒めたいみたいだよ」
「!本当なのだ!?ふふ、感謝されるのも悪くないのだ!どこにいるのだ!?」
「畑にいたよ。きっとウインディを待ってるんじゃないかな」
「にひひ、今からいってやるのだ!トレーナーありがとうなのだ!」
「いってらっしゃい。ヒシアマゾンによろしくね...少し心が痛むけど、これでイタズラも減ってくれれば...」
──
「ぬぎゃーっ!トレーナー騙したのだ!絶対噛みついてやるのだーっ!」
「こら、待ちなウインディ!今日という今日は逃がさないよ!」 - 73二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 11:13:17
ウインディちゃんのことはすげぇ好きなんだが文を書くとなんがギャグっぽくなっちゃうんだよな...甘々な感じの文がなんかちょっと小っ恥ずかしくて書けねぇんだこれが
- 74二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 22:47:39
保守
- 75二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 22:49:26