至って普通の一般モブ生徒でーすｗｗ【オリ・🎲】その９

[1 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/10(土) 17:19:25]

ウサギと一緒に遊ぼうぜ〜ｗｗウェイウェイｗｗ

[2 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/10(土) 17:20:22]

※こちら過去スレです、お暇ならどうぞ！

千夜ライの歩み | Writening

前回は寿司食ったなｗｗ

[3 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/10(土) 17:23:21]

【ステータスまとめ】

名前：千夜 ライ（ちや ―）

学校：無所属(元ミレニアム)

学年：1 年生

所属：ブラックマーケット（元特異現象捜査部）

使用武器：ハンドガン

［基礎ステータス］

戦闘dice1d100=67 (67)+3

知性dice1d100=29(29)

医療dice1d100=10 (10)

神秘dice1d100=90 (90)+1

精神dice1d100=91 (91)+3

［技能ステータス］

清掃力

dice1d100=100 (100)

プログラミング能力

dice1d100=75 (75)

事務処理能力

dice1d100=40 (40)

【実績】

『星ノ空、先ヲ行ク者』

効果：戦闘力に+3の補正

『やはり人間は』

効果：精神力に+3の補正

『不可解な探求者』

効果：神秘に+1の補正

[4 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/10(土) 17:25:15]

※こちらサブキャラステータスです

【ステータスまとめ（オリキャラのみ）】 | Writening

※ほぼフレーバーですけどね？

こんな味のするフレーバー無いだろｗｗほらポーズポーズｗ

パブロン「い、いえーい」

[5 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/10(土) 17:25:55]

※こちらは戦闘ルールです、自分用とも言います

戦闘ルール（暫定） | Writening

[6 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/10(土) 17:26:38]

『前スレ完走した感想と感謝』

※パート９です、もう少しで2桁の大台ですね

その割にダイスほぼ振れてないねぇ！ｗｗｗ
スレタイにダイスがあるのにねぇ！ｗｗ

※本編ストーリー絡むともう…ネ？こんなになっちゃった…

本編が綱渡りだからなｗｗ

※乱数入るとどっかで詰むんですよ…
※ストーリーなぞるだけでも、いかに数多の奇跡の上に成り立ったものか分かりますね…

始発点まで泣くんじゃないｗ

※泣いてねぇよ、笑い止まんねぇよ

塩も足りなそうｗｗ

※そんなタイトル詐欺なスレを見てくれる皆さんに感謝！！

いくら感謝しても足んねぇよｗｗありがとなぁ！！ｗｗｗ

[7 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/10(土) 17:29:21]

【注意】
※このスレには『ガバ運行』『ガバ文章』『遅筆』『AIイラスト』『クロス』『パロディ』等が含まれます

これ役満か？ｗｗ

※『それでも』と言い続けろ！少しでも皆さまのヒマ潰しになれば幸いです

※ネタまみれですが、食べられるヤツだけ好きに食べて楽しんでください！

ここってビュッフェ形式なんだ〜ｗｗ

[8 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/10(土) 17:32:05]

※以下10まで没イラスト投下です
『コンビニ、ソラ（ブルーアーカイブ）とAI君に入力したら出てきた【ソラ＊テラー】』

[9 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/10(土) 17:36:46]

『楽しそうなサオリ』

アツコ「楽しそうなサっちゃんは、いずれガンにも効くようになる」
ミサキ「まぁ姫ほどの人が言うなら…」
ヒヨリ「良いですねぇ…バーベキュー」

[10 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/10(土) 17:40:34]

『メシ顔ダブルサンチュ』

美味い！美味い！ｗｗ

”いっぱい食べてね…”
”私は大きい肉がキツくなってきたよ…”

（胃が）ざぁこ♡ざぁこ♡

”相変わらずのメシガキ…”

[11 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/10(土) 20:04:21]

【前スレのあらすじ】

（雨が降り、地が固まりそう）

モエ「ミヤコー！こっち終わったよー！」

サキ「ふふっ、キャンプラビットがずいぶん張り切ってるじゃないか、ミヤコの為にか？」

モエ「そういうサキも、真っ先に諦めてた割にはやる気満々じゃん…くひひ…」

ミユ「あの…謎の対立は止めて…」

ミヤコ「あの2人は、ああいうやり取りでじゃれ合っているんですよ」

サキ・モエ「「じゃれ合って無い！！」」

[12 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/10(土) 20:07:01]

＊＊＊

良いね〜青い春ってのはｗｗ

”ライも行っておいで”

……本当に『灰色』が混ざって良いかねぇ？

”青春に期限なんてないし”

”青春待ったナシ！…でしょ？”

…………追う！！ｗｗ（小隊の下へ駆け出す）

＊＊＊

ウェイウェ〜イｗ楽しそうだねぇお嬢ちゃんｗオレも混ぜてよｗｗ

モエ「うっわチャラい千夜ライ…」

サキ「不審者か？」

ミヤコ「現行犯で撃ちましょうか、『RABBIT4』ッ！」

ミユ「そ、そんなスタンドみたいな呼び出し方されても…銃持ってないんだけど…！？」

アオバ「わ、私のスタンドを使います！」｜あにまん掲示板

[13 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/10(土) 22:15:10]

モエ「……ファイティングポーズのミユってなんかウケるね？」
サキ「特殊部隊だしCQC（近接格闘）もできる筈なんだがなぁ」
ミヤコ「ミユは可愛いですね」
ミユ「な、なんでみんなほのぼのしてるの…？」

ふっ、威嚇するレッサーパンダみたいな可愛いさしやがって！ｗ

ミヤコ「『RABBIT４』！ゴーッ！！」
ミユ「が、がおー…！？」

[14 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/10(土) 22:17:19]

おっと、やる気かコラァ！？ｗｗ
ふざけんな、みんな出てこい！！ｗここに兎がいるぞ！！ｗｗ

サオリ「呼ばれて飛び出て錠前サオリだ、よろしく頼む」

アオイ「なんか彼岸島みてぇな呼び方だなぁ！マイブラザー！！」

パブロン「なんであんな倫理観ゼロのマンガネタが通じるんです…？」

アオイ「『キヴォトス』の『ヤクザ』だから？ｗ」
パブロン「うわぁクソ倫理コンボ！」

[15 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/11(日) 06:11:55]

ではこれより『青春の土砂寄せ対決〜ポロリもあるよ（笑）〜』を開始する！ｗｗ

”ポロリはダメだよ！？”
”エロ無いよ（笑）”

ミヤコ「また急に変な対決を……」

デュエル開始の宣言をしろ！磯野！！ｗｗ

”磯野じゃないけど…”
”まぁ楽しそうだし…”

”デュエル開始ィィィィィ！！”

行くぜオイ！！ｗｗ

（このあとめちゃめちゃ土砂を片付けたし、電子機材や銃器類も何とかなった）

モエ「…電子機器類まで何とかなったの怖くない？」

怖いかクソッタレぇ…当然だぜｗｗ
元ミレニアムのオレに直せねぇもんかｗｗ

モエ「私だって現SRTだけど…」

あははははは！！ｗｗｗｗ

[16 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/11(日) 08:24:09]

＊＊＊
（数日後）

（連邦生徒会、防衛室長室）

カヤ「なるほど…それでRABBIT小隊とライさんたちが…。取り調べの時点では、かなり険悪でしたのに…」

カヤ「子ウサギの処分をシャーレに任せておけば、自然と対立して疲弊しあうと思ったのですが…アテが外れましたねぇ」

カヤ「……それで、言いたいことはそれだけでしょうか？」

カンナ「はっ…？それだけ…とは…？」

カヤ「『子ウサギ公園に居る者たちを追い出せていません』、『ヴァルキューレの武装は貧弱です』」

カヤ「この情けない二言を言うために、今の数十分を掛けた理由は……いったい何でしょう？」

カヤ「この現状は…いったい誰のせいなのでしょうね？」

カンナ「……全て、私の不手際によるものです…」

[17 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/11(日) 10:05:28]

カヤ「そうですね。では、あなたは『どう』します？」

カンナ「ど、どう…？どうとはいったい…」

カヤ「……はぁ、察しが悪い」

カヤ「ヴァルキューレだけで解決が無理なら、『利害関係』の面で協力者を募って下さい」

カンナ「い、いえそれが…」
カヤ「なんです？」
カンナ「実はすでに手は尽くしていまして…カイザーグループとも協議を…」

カヤ「……では何故『装備が貧弱だ』などと？」
カンナ「『情報の秘匿性』を重視し特殊な輸送業者を経由しているようで、輸送に非常に時間が掛かるようで…」

カンナ「未だに手榴弾やハンドガン程度の小型火器しか届いておらず…」

カヤ「……はぁ、どこまでも手際が悪い。子ウサギタウンの建設まで期日が迫っているのですよ？」
カンナ「で、ですので銃器が届き次第すぐさま…！」

カヤ「カンナ？私は賢い犬が飼いたいのです」
カヤ「野ウサギ程度も狩れないのなら…いっそ野に放つ方が良いかも知れませんね？」

カンナ「……」

『まぁまぁ2人とも――』

カンナ「……？」

正論ロボ『少し落ち着けば良いのに…』

[18 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/11(日) 10:08:00]

カンナ「……コイツは、いったい…？」

カヤ「子ウサギたちを取り調べた日から、いつの間にか居たロボットです」

https://bbs.animanch.com/board/4878164/?res=104

カヤ「コーヒーを淹れる機能があったので、そのまま置いているのですよ」

カンナ「コーヒーを…ですか？」

正論ロボ『1杯飲めば良いのに……ｵﾎﾞﾛﾛﾛﾛｒ』（口からコーヒーを出す）

カンナ「うわぁ…」

カヤ「見栄えは地獄ですが、香りは悪くないのですよ？」

正論ロボ『これで良いのに…』（カップを差し出す）

カンナ「私に飲めと！？」

カヤ「折角淹れているのですよ…？」

正論ロボ『飲めば助かるのに…』

カンナ「くっ……！んっ……いや滅茶苦茶美味いだと！？」

正論ロボ『豆から違うのに…』（コーヒー豆を袋から鷲掴みしてボリボリ食べる）

カヤ「豆の補充方法も終わってますね…」

カンナ「スマートさの欠片もないな…」

正論ロボ『酷いボリ…』

カヤ「語尾が変わっているのですよ…？」

[19 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/11(日) 11:52:28]

カンナ「ふぅ…コーヒー、ありがとうございました」
正論ロボ『もっとゆっくりすれば良いのに…』（コーヒー豆をボリボリ食べる）
カヤ「いえ、それはいけません。子ウサギ公園の問題については、早急に処理して下さいね？」
カンナ「はっ…！」（踵を返して部屋を去っていく）
『ガチャ、バタン』

カヤ「はぁ…まったく、しっかり動いてくれる人が少ないですね…」
正論ロボ『ま、豆が喉に詰まったのに…ギギッ…』
カヤ「しっかり動いてくれるロボも少ないですね？」（斜め45度の角度で叩く）
正論ロボ『ﾓﾙｽｧ』

「我々はそのポンコツよりマシだと思うけど…」

カヤ「…えぇそうですね、むしろあなたは私にとって最高のパートナーですよ」

カヤ「FOX小隊隊長…七度ユキノさん」

ユキノ「…………」

[20 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/11(日) 14:12:41]

カヤ「あのシャーレの2人…『専門家』としてはどう見ますか？」
ユキノ「情報が足りない。…というより、2人揃ってシャーレに来る前の経歴が、ほぼ洗えていないのが謎…」
カヤ「こちらも一応調べてはいるんですがねぇ…」
ユキノ「とにかく情報を集めないと…」
カヤ「では今すぐそのように――」
ユキノ「すでに手は打ってある、隊員を1人向かわせた」
カヤ「…どこかのワンちゃんとは違い、判断が早いですね。流石は私のパートナーです」
カヤ「ではあなたも、次の報告を期待していますよ」
ユキノ「……あぁ、了解した」
＊＊＊
（子ウサギ公園付近・子ウサギタウン）

今日も今日とてウサギの世話かｗｗ精が出るねぇ先生はｗｗ
”そういうライも同じ場所に向かってるね？”

公園まで散歩だ散歩ｗｗｗ
”素直じゃないんだから…”

……しっかし相変わらず寂れてんなぁ、子ウサギタウンｗ
そのうち砂漠化でもしそうだな？ｗｗ

”アビドスよりは切迫してないけど…”
”かなり開いている店が少ないね”

「あ、そこの2人さん！もしお食事がまだでしたら、こちらはいかがですか？」

おん？
”キミは…？”

アルバイト生徒「居たって普通のアルバイト生徒ですよ」

[21 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/11(日) 14:41:02]

”これは…いなり寿司？”
”美味しそう！”

いなりが入ってるやん！ｗｗ
アルバイト生徒「良ければおひとつ試食をどうぞ！」

うん、美味しい！ｗｗ
”本当に良いの？こんな美味しいお稲荷さん”
アルバイト生徒「大丈夫ですよ！最近ここの商店街、お客さんが少ないので…」

アルバイト生徒「このまま廃棄になっちゃうのも勿体ないので、試食です！」

”ありがとう、いただくね”

お前気に入ったぜ！ｗｗ名前は！？ｗｗ

アルバイト生徒「いや、名乗るほどの者では…」

粋だねぇ！ｗますます気に入ったァ！！ｗｗ

その素敵なニコニコ笑顔……今からお前のことを『ニコ』って呼んでやるぜ！ｗｗ

ニコ「え゛っ……あ、あはは……ありがとうございます…」

どうした？ｗさっきまでの素敵な笑顔はｗｗ笑えよニコｗｗ
”セル…？”

ニコ「あはは…」

[22 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/11(日) 16:41:05]

ニコ「で、でも良かったです、最近ここら辺活気が無くって…久しぶりに人とお喋り出来ました。カップルでお散歩ですか？」

いや、カップルではないっす（真顔）

”そんなに珍しいものなの？”
”仮にも商店街でしょ？”

ニコ「それが最近、ここら辺の再開発予定がありまして…確かカイザーだかなんだか…」

あー…この辺の商店街やらなんやらを崩して、地下鉄工事するんだっけか？ｗｗ

ニコ「よくご存知で。その影響か多くの店が撤退し、客足もどんどん減っていってまして」
ニコ「しかも住人の方の追い出しまで強行しているようで……この有様です」

ショッギョ・ムッジョ！！ｗｗ
ニコ「サップーケイ！」
”マッポー・カリプスだぁ…”

[23 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/11(日) 16:42:12]

ニコ「しかしその追い出しが、近頃は上手くいっていないようなんです」

ニコ「なんでも『背格好』？とか言う武装した浮浪者集団が、そこらにたむろしているとか」

ふ～ん、SUSHI 食べたい♪！ｗｗ

ニコ「あ、おかわりどうぞ？」

丼STOP寿司……♫ｗｗ

ニコ「それに、公園の付近を不法占拠して、野宿する輩が出たとかで…ヴァルキューレまで出てきたそうですね」

あー…なるほどねｗｗ

”…………”

ニコ「あら？お二人とも…もしかしてお知り合いですか？」

ニコ「もう一つお稲荷さんを差し上げましょう。何かご存知のことはありませんか？」

とくにないですｗｗ

”比類なきキヴォトスの歴史…？”

”このテンポ感でストーリー解説する動画出してほしいね”

比類なき、崩壊する国と尻

ニコ「お二人が何を言っているか分かりませんが…そうですか、残念です」

[24 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/11(日) 16:46:14]

ニコ「しかしこれもまた噂なのですが、その公園を占拠しているのはどこかのエリート学校の生徒なんだとか」

えりーとですの！ｗｗ
”SDのほっぺがモチモチしてそう”

ニコ「…とはいえ何故そんなエリート生徒たちが、公園を占拠しているのでしょう？」

ニコ「何かを偽装しようとしているのか…取り返しのつかない失敗をして、そうせざるおえないのか…」

ニコ「あるいは…『夢』を見ているのかも知れませんね」

ニコ「温室育ちの花が見るような…淡くて優しい、叶わない夢を」

ニコよぉ…

ニコ「なんでしょう？」

人の夢は！！！終わらねェ！！！！

ニコ「！？」

[25 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/11(日) 16:49:30]

叶わなくとも夢は夢よぉ！ｗｗ

目指したいもんや見たい景色があるんなら、そりゃあデカい原動力になるぜ？ｗｗ

”…確かにそうだね”

”もしそんな生徒がいるのなら、私もそれを否定しないよ”

”生徒たちの夢を応援するのは、導く側の義務だから”

ニコ「……変わった人たちですね」

ニコ「さて、今日はそろそろ店じまいですね。残ったこれは差し上げます、お話のお礼と思って下さい」

ニコ「食べ切れないなら、お腹の空いている子にあげるのも良いかも知れませんね」

ニコ「それでは今日はありがとうございました。『先生』、そしてライさん」

おう、次は苗字教えろよ〜ｗｗｗ

ニコ「…………（ニコっ）」

[26 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/11(日) 18:29:33]

＊＊＊
（子ウサギ公園）

アオイ「それで言ってやったんだよ『クロノスにはご退場願おうか！』ってな！」

ミヤコ「な、なんという大胆な判断力…」
モエ「良いね〜！そのロケットぶっ放す感じ、私は好きだよ！」
アオイ「芸術は爆発だからな！ロケットはマストだろ！」

サキ「火力バカ共が…」
パブロン「うちの組長がすいません…」

おーｗなんか仲良くなってるようでなによりｗｗ
”こんにちは、みんな”
ミユ「あ、先生と…ライちゃん？」

ちゃん付けしてくる相手が少ないから慣れないねぇ！ｗｗ
”良いと思うよ、ライちゃん”

ﾁｬﾝﾁｬｶﾁｬﾝﾁｬﾝ…ｗｗ
”コウメ太夫…？”
”今日も楽しそうだね”

[27 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/11(日) 19:27:23]

ミヤコ「あ、先生とライさん、今日も来たのですね」

散歩だ散歩ｗｗ

”私は様子見にね、それと『コレ』もあげる”
”（いなり寿司を差し出す）”

モエ「うおっ、いなり寿司！？」
サキ「…SRTの頃を思い出すな…」
ミユ「もしかして私たちの為に…？」

”とある生徒に貰ったんだけど”
”食べ切れなくなっちゃって…”

ミヤコ「そういうことでしたら…ありがたくいただきます」

丸くなったな月雪ミヤコ！ｗｗ
ディスって見ろコレはフリースタイル！ｗｗ

ミヤコ「服が変」
…………

”また負けてる…”

[28 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/11(日) 19:29:52]

そんな変かぁ…？
”私はいいと思う”
慈悲の神…！ｗｗｗ
ミヤコ「しかし懐かしいですね…SRTにも、お稲荷さんがすごく好きな先輩が居たんです」
ミヤコ「先輩たち…今どこに居るのでしょう…」

きっと草葉の陰で笑ってるよ…ｗ
ミヤコ「勝手に殺さないで下さい」
先生が…ｗ
”え！？私！？”
サキ「ならよし」
”良くないけど！？”

（その後、みんなでいなりを食べながら、子ウサギタウン再開発の件を話した）

ミヤコ「なるほど…ではこれから、その追い出しが本格化する可能性がありますね。カイザーや公安局が、この公園まで圧をかけてくるでしょうね…」

[29 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/11(日) 19:58:31]

”あと、連邦生徒会のみんなに話をしてみたんだけど”
”やっぱり支援は難しいみたい…”

当たり前過ぎて体操しそうになったわｗｗ
ミヤコ「それについては別に…先輩方が生徒会を襲撃した件と私たちのデモの件で、端から期待してはいません」

サキ「この程度は予想通りだな。銃弾の補充がないのはキツいが…素手でも戦ってやる」
ミユ「あぁ…でもどんどん物資が無くなって…支援も来なくて、攻撃は続いて…」
ミユ「きっと最後は、ブラックマーケットに連れて行かれちゃうんだ…」

ウェイウェ〜イｗｗブラマブラマｗ（ブラックマーケット音頭を踊る）
アオイ「ウェイウェ〜イｗｗブラマブラマｗ」（ブラックマーケット音頭を踊る）

サオリ「知らない踊りだ…。コレが…裏社会のやり方か…」
パブロン「多分違います」

ミユ「…何とかなる気がしてきた…」
”ウ～ン、あの子たちは…”
”Outlaw（無法者）の中でもOutlier（外れ値）だからなぁ…”

[30 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/11(日) 21:00:36]

ミヤコ「前回の大雨では、本来私たちだけでは手が回らない作業が多く、大半の銃器が駄目になるところでした」

ミヤコ「しかし皆さんの協力もあり、そのほぼ全てを問題なく回収することができました。改めて皆さんに感謝します」

おう、平伏して感謝せぇよｗｗｗん？ｗｗ
この『市民』さまの寛大なる協力になぁ！？ｗｗ
モエ「煽りカス市民さま」
サキ「地獄に落ちろ下さい」

うーん今日も元気だ！ｗｗ

”なんか噛み付いてくるかどうかで…”
”ウサギの元気さを見てる飼い主みたい”
モエ・サキ「「飼われてない！！」」
ミヤコ「我々はウサギではないので！！」

”うーん今日も元気だ！”

[31 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/11(日) 21:56:19]

モエ「でも電子機器類までなんとかなったのは、マジで感謝だわ〜ありがと！」

ブラックマーケットはニンジンから大陸間弾道ミサイルまで揃うからな！ｗｗ
アオイ「電子基板とかなら、うちのパブロンが仕入れするぞ〜」
パブロン「……（気軽に言ってくれるなぁという顔）」

そしてオレとモエが、あーだこーだ言いながらそれを組み立てれば…！ｗ
『光る！DXゲーミングミリタリーコンソール』の完成よぉ！ｗｗ
サキ「光らせるな」
ミヤコ「普通のヤツをください」
”戦隊モノのオモチャ武器みたいな名前だね！”
”テンション上がるなぁ〜！”
ミユ「あの…この通信機はなんでフチが虹色に光ってるの…？」

綺麗だねｗｗ
モエ「綺麗だね（笑）」
ミユ「そうだけど…！そうだけど…っ！」
”虹色ライトは外してあげてね？”

[32 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/12(月) 06:11:51]

ミヤコ「しかしそれでも、水に浸かって使えなくなってしまった装備がいくつかありますね…どうしましょうか？」

モエ「あ、それなら勿体ないから物々交換しようよ！」
サキ「物々交換？どこでそんな…」
モエ「ブラックマーケットで武器を取り扱う『カイザーインダストリー』！」
モエ「あそこなら、例え錆びたミサイルだろうと使い道を見出す人がいるでしょ！」

確かに🦀ｗｗ（後方腕組み理解者面）
アオイ「ブラマ自体『誰かの小学校時代の卒アル』ですら買い叩かれる世界だからなー」

”へ、へぇ〜”
”し、知らなかったな〜”

おいおい…目ぇ泳いでんぞ〜？

[33 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/12(月) 08:04:49]

モエ「じゃあ早速カイザーの営業所に連絡を…」

『プルルルル…ガチャッ』

カイザー営業マン『はいこちら「カイザーインダストリー」でございます。本日はどういったご要件でしょうか？』

モエ「久しぶり〜、前に色々買わせて貰った、SRT特殊学園の補給担当なんだけど」

カイザー営業マン『あぁ！あのVVIPの！ご無沙汰しております！』
カイザー営業マン『前回はミサイルやクラスター爆弾のご購入、ありがとうございました！』

アオイ「…カイザー相手にVVIP呼ばわりされるとか、いくら金使ったんだ…？」
コワ〜ｗｗ

ミヤコ「モエ、いつの間にそんな買い物を？」
モエ「ま、まだSRTとして口座が使えた頃の話だし！自費だし！」

サオリ「自費でミサイルやクラスター爆弾を買ってるのか…」
コワ〜ｗｗ

モエ「あぁもううるさいなぁ！？」

[34 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/12(月) 10:05:14]

カイザー営業マン『……あの、今日はどういったご要件で？』

モエ「あ、ごめんごめん、今日は売る方で連絡したんだ〜」

カイザー営業マン『売る方…ですか？しかし当店では基本、買い取りは…いえ、話だけは聞きましょうか』

モエ「うんうん、実は今普通じゃ手に入らないような、高級装備が手元にあってさ〜！」
モエ「『誘導式対空ミサイル』、『威力調整可能なクラスターグレネード』…！」

カイザー営業マン『おお…！』

『滲み出す混濁の紋章』、『不遜なる狂気の器』……ｗｗｗ

カイザー営業マン『おお…？』

”ライ！黒棺が出てる！！”
”すいません、『黒棺』が出てしまいました”
そんな熱盛みたいなｗｗ
『熱盛ィィィィ！！』

すいません、熱盛ライちゃんも出てしまいましたｗｗ

[35 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/12(月) 12:06:15]

カイザー営業マン『なるほど…とりあえず大体理解しました。そのような貴重な装備を売ってくださるとは…』
カイザー営業マン『では早速代金の計算をしましょう、口座は前回と同じで？』
モエ「あ～それなんだけど、ちょっと今は急ぎでねー、現金よりも『相応の現物』が欲しいわけ」
カイザー営業マン『相応の現物…それは銃器の物々交換をしたいと？』
モエ「そうそう！」
カイザー営業マン『う～む、しかし今は我々も武器の在庫に余裕が無く…』
モエ「な、なんで？天下のカイザーインダストリーでしょ？」
カイザー営業マン『それが最近、在庫が空になるほどの大量発注が届きまして…「これは商機！」と思い、全て受注してしまったのです…』
モエ「えぇ！？どこに！？」
カイザー営業所マン『いえ、それが担当の者が「配送方法はコチラで用意する」と言っており、どこに送られたかまでは…』
カイザー営業マン『すいません、これ以上は顧客情報となりますので…』

そうそう！顧客情報は守らねぇとなぁ？ｗ
アオイ「全くもってその通りだなｗｗ」
モエ「うえぇ…？」
カイザー『残念ですが、お話はなかった事に…ではまたの機会を楽しみにしております』
『ピッ』
モエ「んなぁ～！切られた！」

[36 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/12(月) 17:33:24]

ならもう中古オークションにでも流せば？ｗｗ
モエ「あー、確かに…あそこなら武器や弾薬、ハッキング機器からちょっとした野菜まで手に入る場所だし…」
『ピッ、ピッ』
モエ「はい出品完了〜」
サキ「いや、あんな錆びたミサイル買うやつなんてそうそう…」
『ピコン！』
モエ「いたね」
サキ「いたのか…」
（その後、器用に顔を隠した業者が現れ、錆びた武器を回収していった）

お疲れ〜ｗｗ（手を振る）
アオイ「ご苦労さん」（何かを手に数枚握らせる）

サキ「怪しいな…しかも全部言い値で現金払いとか…」
モエ「まぁまぁお金の出どころなんてどうでも良いじゃん！」

いやー捨てるキャミあれば拾うキャミありだなｗｗ
”神じゃなくて？”
”じゃあ捨てたキャミソールは貰おうかな”

おい拾う神ィ？ｗｗ
”二挺拳銃（トゥーハンド）は勘弁して！！”

[37 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/12(月) 19:48:03]

ミヤコ「なんにせよ良かったです、これで少しでも生活の足しにできます」
ミヤコ「それにしばらくデモ…ではなくキャンプを続けられるほどの装備も残っていますし」

残る問題はSRTの復活なんだよなぁー……
”う～ん…それだけがどうにも…”
”でも、ずっとこのままなのもなぁ…”

ミヤコ「なぜ当事者である私たち以上に、あの2人は思い悩んでいるのでしょう…本当に変な人たち…」
サキ「私もだんだんあの天邪鬼が、どういう生徒なのか分かってきたぞ」
ミユ「な、何だかんだ言いながら世話焼きだよね…」

そんなもん焼くくらいだったら肉焼くわ！ｗｗ
また飯テロバーベキューしてやろうか！？ｗあぁん！？ｗｗ
ミヤコ「テロ等準備罪で拘束します」（アームロックをかける）

がぁぁぁぁ！お、折れるぅ〜〜！ｗｗ
「た、助けてーーっ！！」
サキ「ミヤコ、その迫真の断末魔に免じてそろそろ離してやれ」
ミヤコ「い、いえ…今のは…」

オレの断末魔じゃないぞ？ｗｗ
サキ「はぁ？じゃあ誰の――」

デカルト「私です！」

[38 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/12(月) 20:59:57]

サキ「うわ出た」
おう帰れ！ｗｗ
モエ「やば、地雷設置し忘れてた」
ミヤコ「撃ち抜くっ！『RABBIT４』ッ！」
ミユ「なんで毎回スタンドみたいに呼ぶの…！？」（狙撃銃を構える）

デカルト「助けてと言ったはずですが！？」
アオイ「どうしたオッサン、銃撃戦してきたみたいな汚れ方して」
デカルト「分かりますか！」
アオイ「そりゃあな？だが…なんだぁこりゃあ？」
サオリ「その服の弾痕……妙だな…普通の弾頭ではない」
モエ「ん～？なんか服に挟まってるよ？……これって薬莢？」
デカルト「あぁ…転んだ時に地面の物を巻き込んだのですね」
サオリ「この作り…間違いなく専用弾だ、市販の物ではない」

「…やはりわざと泳がせて正解だったな」

一同「「「！？」」」

カンナ「弱った獲物というものは、近くの強い群れに逃げるものだ」

カンナ「『狩り』の基本だな」

[39 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/12(月) 21:31:50]

サキ「ヴァルキューレ警察学校の『狂犬』…！」
カンナ「アダ名で呼び合う仲でもないだろう。カンナ、もしくは公安局長だ」

『マジカル☆ポリス』、ミラクル☆カンナ……！
カンナ「だからアダ名で呼――…待てなんだそのアダ名は！？聞いたことがないぞ！？」

えぇ！？あの『マジ狩る☆警棒（ステッキ）』で変身する、美少女戦士ミラクル☆カンナを知らないと！？ｗｗ
カンナ「毛ほども知らん！」

ミヤコ「……公安局長、今日はどんな用件でしょうか」
カンナ「はぁ…今の自分たちの立場を考えての話か？公園の不法占拠者どもを片付けに来たに決まっているだろう」

モエ「なっ…私たちは防衛室長にここにいて良いと言われたはずじゃない？…まぁシャーレ経由だけど…」

カンナ「防衛室長は『処罰をシャーレに任せる』とは言ったが、『小隊は公園を占拠してよい』など一言も言っていない」

ミヤコ「そもそも公園の管理は防衛室の管轄ではありません」

『公園の管理』…『管轄』……なるほど？ｗｗ
”…ライ、またなんか変なこと閃いたでしょ”

分かる？ｗｗ
”悪い顔してるからね”

失礼の極み乙女だなオイｗｗ

[40 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/13(火) 06:13:04]

サキ「よく分からないけど、とりあえず追い出しに来たってわけ？」
カンナ「当たり前だ、いつまでもキサマらのような住所不定の浮浪者を置いて置くわけにはいかないからな」
モエ「言ってくれるじゃん」
カンナ「事実だ。それにしばらく見ないうちに、『ガラの悪い連中』も増えたようだな？」
カンナ「そうだろう？『東堂組組長』東堂アオイ？」

アオイ「……なんのことやら。俺は至って普通の一般市民だが？」
カンナ「一般市民はテロリストを抱え込むのか？」
カンナ「どう思う、『アリウススクワッド』の錠前サオリ」
サオリ「！」

サオリ好きな人ってカンナも好きだと思うんだが…どうだ？ｗｗ
”どっちも夢女子製造機だからね”
パブロン「あの、今そんなこと言ってる場合じゃ…」

サオリ「…夢女子製造機とはなんだ…？」
カンナ「知らん、私に聞くな」

[41 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/13(火) 08:09:23]

※おっと、荒場キヨの学年振ってなかった事に気付いた…危ない危ない

『荒場キヨの学年』

dice1d3=2 (2)

＊＊＊

カンナ「傭兵バイトも例外じゃない、誰に雇われていようと不法占拠していた連中に手を貸した時点で同罪とみなす。十分検挙対象だ」

キヨ「…………」

[42 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/13(火) 12:19:06]

キヨ「…………」（顔を背ける）
カンナ「おい、聞いているのか？いや待て……ゴーグルで分からなかったが…貴様『荒場キヨ』か？」
キヨ「きっしょ……なんで分かんだよ…」
カンナ「『後輩』の顔を見間違える訳が無いだろう」
キヨ「…『犯罪者』じゃなくてか？」
カンナ「……」

キヨ「…はぁ、バレたなら仕方ねぇ。お久しぶりですカンナ先輩。まさかこんな形で再開をするとは思いませんでした。ですが先輩も…」（ガスマスクを外す）

キヨ「ずいぶん…『あの頃の私』と同じ目をしてらっしゃる」

[43 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/13(火) 17:17:52]

なになに？ｗｗ知り合い？ｗｗｗ

あ！そういやお前『元警官』とか言ってたな！ｗｗｗ

キヨ「一応な…ってかよく覚えてんな？」

https://bbs.animanch.com/board/4515867/?res=62

カンナ「ヴァルキューレを辞めてどこに行ったかと思えば…傭兵バイトで生計を立てていたのか」

キヨ「どっかの誰かが『対テロリスト用の鎮圧術』を叩き込んでくれたお陰で、腕っぷしには困りませんでした」

カンナ「ヤクザの仲間になって腕を振るえと言った記憶は無いが？」

キヨ「元より不良警官なのは、俺を検挙したアンタが一番知ってるでしょう」

カンナ「だからこそ真っ当な生き方をしろと言っているんだ」

キヨ「犯罪者から賄賂を受け取り、挙げ句に同僚を撃ち殺されるような警官が、どう真っ当になれると言うのです？」

カンナ「最初は真っ直ぐな正義感に溢れていたはずだろう…！」

キヨ「あなたと同じですね」

カンナ「当てつけか？」

キヨ「そう感じるような事でも？」

カンナ「…………」

[44 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/13(火) 19:32:11]

キヨ「それでどうするんです？ただ説教しに来た訳じゃないでしょう」
キヨ「ヴァルキューレ（あんたら）のやり方を知っている。戦うんなら相手しますよ」

キヨ「……ここからは、バイト傭兵『アバッキオ』としてだがな」

カンナ「……全くもって面倒な…」

ミヤコ「強制退去というなら、我々も抵抗せざるを得ません。幸い先日の雨は凌ぎ切ることができましたので、弾薬は十分あります」

カンナ「…………」

モエ「そもそも勝てると思ってんの？前回私らだけ相手してもボロ負けしてたくせに」

カンナ「どいつもこいつも……」

アオイ「ま、そ～いうこった！分かったらとっととホームに帰るんだなワンちゃん！はははは！」

[45 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/13(火) 20:38:24]

デカルト「み、皆さん！いけません！今の『狂犬』をあまり刺激しては！」

モエ「なんでさ？こんだけ戦力あるし、負ける気しないけど？」

デカルト「あの『狂犬』――！」

『ダァン！！』

デカルト「ぐはっ…！？」（倒れる）
サオリ「！…今の銃撃は！？」

デカルトが死んだ！ｗこの人でなし！！ｗｗ
カンナ「……『人でなし』だと？」
カンナ「あぁそうとも、『この銃』を持った以上、私は『人でなし』だ。それに…」

カンナ「『狂犬』の名を、一度は聞いたことがあるだろう？」（『巨大な黒い拳銃』を構える）
サキ「な、なんだあのデカいモノは…」
サオリ「デカルトを一撃で……間違いない、専用弾を撃っていたのはあの拳銃だ」

キヨ「アレは…！」

知っているのかアバッキオ！！ｗｗ
キヨ「対テロリスト戦闘用13ｍｍ拳銃『ジャッカル』…！」

[46 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/13(火) 20:43:39]

カンナ「そうだ、これは元々私が持っていた銃…コイツと共に犯罪者を地の果てまで事件を追い続けた、『狂犬』の名の始まり…」

キヨ「生活安全局を目指していた頃に使うのをやめたと聞きましたが…」

カンナ「あぁ、あまりに威力が強く、必要以上に犯人を痛めつけてしまうからな」

カンナ「だがもうそんな事を気にしている余裕は無い」

カンナ「私は…『ジャッカル』に戻る」

[47 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/13(火) 21:57:49]

サオリ「みんな気を付けろ、一目見ただけで分かる…あの銃は『マトモ』じゃない」

キヨ「あぁ、対化物戦闘用13mm拳銃『ジャッカル』全長39cm、重量10kg、装弾数6発…もはや人類では扱えない代物だ」

サオリ「弾は？」
キヨ「13mm炸裂徹鋼弾」
サオリ「弾殻と弾頭は？」
キヨ「純銀製マケドニウム加工弾殻、法儀式済水銀弾頭」

カンナ「パーフェクトだキヨ。良く知っているじゃないか」
キヨ「…感謝の極み」

モエ「で、でもでも！そんな強い銃なら、銃弾の補充だって馬鹿にならないでしょ！？それにそんな銃一丁だけじゃあ戦況は変わらないよ！」

カンナ「口には気を付けろ風倉。これはあくまでこれから貴様らに使う『強力な銃器』の『デモンストレーション』に過ぎない」

デモにはデモをぶつけんだよ！ｗｗ
”そのデモじゃないよ！”

カンナ「……『これからは、これが基準になるほどの強力な火器を使うぞ』という意思表示だ」

ちゃんと解説するんだ…ｗｗ
”カンナは真面目だなぁ…”

ミヤコ「これからは…あの威力が基準に……」

[48 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/14(水) 06:11:34]

カンナ「公安局は今回、スポンサーの協力を得て大量の火器を確保した。専用弾もかなりの数を生産した」
カンナ「まぁかなり時間が掛かったが…」

本当に時間がかかったねぇ…ｗ

カンナ「なんで貴様が遠い目をしている…とにかく」
カンナ「ようやく数日後に装備も全て揃う。その暁には、ここに完全武装した部下たちが雪崩込むだろう」

カンナ「数的不利を装備の差で覆してきたお前らが、装備差を失った時にどうなるか…想像に難くはないだろう？」

RABBIT小隊「「「「…………」」」」
カンナ「この『最後通牒』を伝える為に今日はここまで来たんだ。良いか、1週間以内に出ていけ」
カンナ「さもなければ、お前らは犬の肉（エサ）になるだろう」（ジャッカルをホルスターにしまう）

カンナ「では1週間後、またここで会わないことを祈る」（踵を返し去っていく）

『ザッザッザッ……』

サキ「あーもうムカつく！前回もシャーレありきだったくせに！」
ミヤコ「ですが武装強化の件はウソでは無いでしょう。あんな特殊な弾丸を難なく揃えられるようなスポンサーが付いたというのなら…」
ミユ「うぅ…負ける気しかしない…」

泣かないで…飴ちゃんあげるｗｗ（口に押し込む）
ミユ「あ、ありが…んんっ！？」
”…ライ、何あげたの？”

え？サルミアッキｗｗ
ミユ「…っ！〜〜ッ！」
”もっと泣いちゃった！”
”やめたげてよぉ！”

[49 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/14(水) 12:16:25]

アオイ「おい…他の装備はいいが、あんな銃あるなんて聞いてねぇぞ？」

良い銃使ってんねぇ！ｗｗ
キヨ「お前のとは天と地ほどの差だな」
サオリ「そういえばライも拳銃がメインだったか…しっかり見てなかったが」

おう！ｗブラマでその時に一番安い銃を買って使ってんだ！ｗｗ
一般的にサタデーナイトスペシャルって言われててな！ｗｗ
それから取ってオレの愛銃の名前は『サタデーナイト・スペシャルフィーバー』だ！ｗｗ
サオリ「なんで嬉しそうなんだ？」
パブロン「イカれてるんですか？」

良くわかったなｗ今メインのヤツはスライド周りがイカれててな！予備の方はハンマーがイカれてるんだ！ｗｗ
サオリ「なんで嬉しそうなんだ？」
パブロン「イカれてるんですか？」

ミヤコ「…ライさんはともかく、ヴァルキューレも今ままでは財政難から安い装備を買っていたはずです」
ミヤコ「どうしてそんな大きなスポンサーが急についたんでしょう…」
”…うーん、ひょっとして”
”『アレ』、かな…？”

お、先生分かったか？ｗｗ
”そう言うライは、もう知ってるの？”
うちにもスポンサーがいるからなーｗｗ
”スポンサー？”

おう！ｗナパームが自我を持つくらい技術を持ったスポンサーから、『コーヒーメーカー』の宣伝を頼まれててなｗｗ
”コーヒー…メーカー…”

クラスの皆には…内緒だよ☆ｗｗ

[50 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/14(水) 17:12:22]

（その後、先生はRABBIT小隊に今の考えを伝えた）

”みんな聞いて欲しいんだけど…”
”多分ヴァルキューレは、『リベート』を行ってると思う”

ミヤコ「リベート…『割り戻し』のことですか」
モエ「あー支払った分の一部が返ってくるやつ？」

”それに、聞いた話だとカイザーコンストラクションが…”
”ここら辺の再開発をしているみたい”

サキ「カイザー…じゃあヴァルキューレのスポンサーって、同系列の『カイザーインダストリー』か？」

”この2つを合わせて考えると”

”カイザーは『住民の追い出し』を条件に…”
”破格の値段で大量の銃器をヴァルキューレに渡したんだと思う”

モエ「カイザーの在庫が空だったのって、買ったのヴァルキューレなの！？」

”あくまで『推測』の域だけどね”

これは私の『推測』になるんですが…ヴァルキューレにはクソデカい力士が居るんじゃないですか？ｗｗ

”察しが悪いライちゃん！？”
”人間ぶっ殺しゾーンもありそう…”

栗村ァァァァァァ！窓ねぇぞォォォ！！ｗｗｗ
”アイリは関係ないよ！？”
”この子は本当にもう…”

[51 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/14(水) 19:45:55]

ミヤコ「なるほど…ですがそうだとしたら…警察と私企業が結託している事になります」
サキ「違法じゃないか？それ」
ミヤコ「はい、勿論違法です」
ミユ「わらひたひがひえるたひはららいへほ…」
モエ「何て？」

”あ、サルミアッキ……”
”多分『私たちが言える立場じゃないけど』って言ってる…かな？”
ミユ（こくこくと頷く）
ミヤコ「証拠が必要ですね…何か明確な」
サキ「だがどうする？証拠らしい証拠なんて…」
モエ「私企業のローカルサーバーにハッキングなんて無理だし…」

『ワイワイがやがや…』

”……ねぇライ、本当にあの『情報』は出さないの？”
”みんなには内緒って言ってたけど…”

ここはあいつらが自分でやらなきゃ意味がねぇよｗｗ
『授人以魚 不如授人以漁』ってな〜ｗ
”そうだけども…”
先生過保護すぎ〜ｗｗ
サキ「なにイチャイチャしてんだ？」

（して）ないです
”みんな、どうするか決まった？”
ミユ「は、はい、私たちは…」
ミヤコ「『潜入』をします」

だから気に入ったｗ

[52 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/14(水) 21:13:41]

ミヤコ「ヴァルキューレの本館に忍び込み、取引記録を手に入れます」
サキ「元よりヴァルキューレでトラブルがあった時、これを調査する上位機関がSRTだ」
モエ「私たちは、私たちの本分を果たすってこと」
ミユ（こくこくと頷く）

ミヤコ「私たちの、私たちの正義を信じます」

”……そっか、君たちがそう信じるなら”

”行ってらっしゃい、いざという時は責任取るから”

[53 多忙につき、不定期 25/05/15(木) 03:09:49]

保守に御座います。先程、前スレにて無貌様の脚で釣られていることに気付きました。心より感謝致します。

[54 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/15(木) 06:34:47]

>>53

【『騾吶＞蟇?ｋ豺ｷ豐』の領域】

※保守に感謝します

かんしゃぁ！（雑ナツ）

※……まぁ別に？こんなカオスなスレを見てる奇特な人間に？足を向けて寝るのもまた一興とかそんな感じの？気まぐれっていうか？（高速詠唱）

『べ、別にアンタの為じゃないんだからね！』ｗｗ

※そんな往年のツンデレみたいなこと言ってないです…

※まぁ……見てくれる方々に感謝します

[55 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/15(木) 07:42:58]

【本編】

先生ニッコニコで草ｗｗｗ
ミヤコ「やっぱり変な人ですね、わざわざ責任を負おうとするなんて…」

ミヤコ「…ですが、決意は固まりました」

ミヤコ「私たちはSRT、キヴォトスにおける込み入った犯罪行為に対して真っ先に投入される特殊部隊」
サキ「秩序維持ため、犯罪者を速やかに制圧し…」
モエ「可能な限り全火力を瞬く間に投下し…」
ミユ「……気付かれる前にその場を去る」

ミヤコ「これは正規の手続きでは解明できない事件です。皆さん、作戦の準備を」

ミヤコ「これよりヴァルキューレ公安局の違法リベートに関する証拠を確保するため、『クローバー作戦』を開始します！」

RABBIT小隊「「「了解！！」」」

……さーて、そろそろこっちも…（スマホを見る）

『プルルル…』

お、みんな〜連絡来たぞ〜ｗ
『仕事』の時間だ〜ｗｗ

[56 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/15(木) 10:07:57]

”仕事？”
おう、最近始めたバイトでなｗｗ

オレたちは『そうだね運送』！ｗｗ
アオイ「キヴォトスにおける込み入った配送ルートに対して、真っ先に投入される輸送業者！」
サオリ「定時退社のため、障害を速やかに排除し…」
キヨ「可能な限り全荷物を瞬く間に投下し…」
パブロン「……クレームが来る前にその場を去る」

”ライ、もしかして…”
”ライたちも公安局に…”

う、運送バイトをするだけだし…ｗｗ（運送作業着を着る）
お荷物をお届けするだけだし…ｗｗ

”へぇ～〜〜〜？”
”やっぱりライの方が過保護じゃん！”

…………ｳｯｾｪゎ（赤面）

”なんて覇気のないAdoだ…”

[57 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/15(木) 12:08:52]

＊＊＊
（ヴァルキューレ警察学校・廊下）

ミヤコ「こちらRABBIT1、ポイントエコーに到着」

モエ『こちらキャンプラビット。ルート上の監視カメラはハッキング済みだからそのまま進んで良いよ』

ミユ「えへへ…モエちゃん、やっぱり仕事が早いね…」

モエ『くひひ…この程度朝飯前〜……と言いたいところだけど、30分くらいしか余裕ないから早めにね』

サキ「侵入経路も難しいし先生を置いてくる事になったな」

『”今回は通信機越しに失礼するよ”』
『”私が居なくても、みんななら大丈夫”』

『”それに、まぁ……うん”』

ミヤコ「…？どうかしましたか？」

『”な、なんでもないよ！頑張って！”』

ミヤコ「は、はい、頑張ります」
ミヤコ「私たち、だけで…」
サキ「どうした？」
ミヤコ「い、いえ、作戦のことを考えていただけです！ではポイントS（シエラ）まで移動！」

[58 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/15(木) 12:09:53]

＊＊＊
（同時刻、ヴァルキューレ警察学校・裏口）

『ブロロロロ…キキーッ』

ちわ～ｗ『そうだね運送』でーすｗｗ

ヴァルキューレ生徒A「んん？こんな夜中に？しかもこんな大型のトラックで？」

[59 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/15(木) 12:10:12]

ヴァルキューレ生徒B「……ねぇ、これってもしかして局長が言ってた例の『新装備』じゃない！？」

[60 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/15(木) 12:10:36]

ヴァルキューレ生徒C「なんやて！？局長が『公安局の武器を一新する』言うてたんはマジやったんかい！？」

[61 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/15(木) 17:09:11]

あの〜すんませんｗちょっと量が多いんで、手伝って貰えます？ｗｗ
『全員分』詰めたら一箱増えちゃって…ｗｗ

ヴァルキューレ生徒B「『全員分』！？やっぱり！これスポンサーからの『新品の銃』だよ！」

ヴァルキューレ生徒A「うっそ…！この財政難に、遂にこの数世代前のショットガンから最新のショットガンに乗り換える時が…！？」

ヴァルキューレ生徒C「信じられへん…！」

あの〜いいっすか？ヘルプミーｗｗｗ

ヴァルキューレ生徒C「い、今手伝いますんで！ほな搬入や！みんな気張るでー！」

ヴァルキューレ生徒たち「「おー！」」

[62 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/15(木) 19:02:56]

いや～すいませんねぇ！ｗｗ
ホントはうちも6人居るんですけどねぇ！ｗｗ

ちょっと色々あって…こうして箱を持つのまで手伝って貰っちゃってｗｗ（木箱を抱える）

ヴァルキューレ生徒C「いえいえ全然全然！なんの問題もあらへんので！」（木箱を抱える）

ヴァルキューレ生徒B「むしろお一人でこんな夜中までスゴイですね！

ヴァルキューレ生徒A「配達員さんお名前は？」

え゛っ？……っとぉ…（遠くの机の上に『楽しいDIY解説BOOK！』と『ロキソニン』を見つける）

い、『板面（いたづら）ロキ』でーすｗｗ

ヴァルキューレ生徒C「なんや不思議と親近感ある名前やなぁ〜、ちなみにウチは『古園（ふえん）リル』ゆうて……あ、武器保管室はここですわ！」

な、なるほど〜ｗｗ
じゃあここに置きますねｗｗ（木箱を置く）

ヴァルキューレ生徒B「ねぇ…ちょっと箱の中を見て見ない？新品の銃だよ？気にならない？」
ヴァルキューレ生徒A「えぇ？それまずくない？」
ヴァルキューレ生徒C「ええやん！ほなどんな銃が来たか、先に拝んだろ！」

[64 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/15(木) 20:29:22]

>>62

『ギギッ…！』

サオリ「あ……っと驚く錠前サオリだ、よろしく頼む」

[65 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/15(木) 20:32:09]

ヴァルキューレ生徒C「！？な、なんやコイｔ――ほげぇーーっ！？」（アッパーカットを食らう）

ヴァルキューレ生徒A「し、侵入者！？侵入ナンデ！？」

当身☆
ヴァルキューレ生徒A「おっふ…」（気絶）
サオリ「今のは…」

ハルノ直伝の『当身』だｗｗ
キヨ「ずいぶん久しい名前を出すもんだな」（チョークスリーパーを掛けながら）
ヴァルキューレ生徒B「あへぇ…」（気絶）

サオリ「これで侵入は成功だな、だいぶ内部まで入り込めた」
アオイ「ヴァルキューレというよりザルキューレだなｗｗ」

サオリ「まだ2箱あるが…コレはここに置いておいて良いのか？」

[66 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/15(木) 22:15:44]

モチのロンｗちゃんと『例のブツ』が入ってるだろ？ｗｗ
サオリ「ああ、久々に大量作って、アリウスの訓練場に居た頃を思い出した」
アオイ「あんなん朝から晩まで作ってるとか治安クソだなアリウス！ｗ」
キヨ「俺たちが言えることじゃないがな。だが爆薬に対して勉強になった」
サオリ「しかし作ったのは1箱分だけのはずだが…こっちの箱は？」

そちらも武器が入っておりますｗｗ
ただし『最終兵器（リーサルウェポン）』だがなｗｗ
サオリ「リーサルウェポン？」

『ザザッ…ザーッ！』

おっと、通信機つけ忘れてたｗ

パブロン『あ…あー…聞こえますか？こちらパブロン…』

よく聞こえるぜ〜ｗｗ流石10000000000000円のヘッドンホホ買っただけはあるなｗｗｗｗｗ
パブロン『そんなイカれた値段のヘッドホン買ってないです…』

でも似合ってる似合ってるｗなんか見た目だけなら天才ハッカーだな！ｗｗ
パブロン『「見た目だけ」ですけどね…はぁ、とにかくここからは、私がオペレーターを担当します…助けて……』

助けてじゃねぇよ！ｗお前が助けんだよ！ｗｗ

[67 久方ぶりに拝ませて頂きたい所存 25/05/16(金) 05:30:12]

おはようございます、保守に御座います。

[68 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/16(金) 06:35:48]

>>67

【『騾吶＞蟇?ｋ豺ｷ豐』の領域】

※保守感謝！ほらライちゃん足ですって、朝レッグ朝レッグ

そんな朝マックみたいな…ｗｗ

※『今だけレッグ食べ美』とか『サムライレッグ食べ美』とか？

ただのド変態女先生じゃねーか！ｗｗ

なんでサムライのコスプレまでして足を舐めてんだ！ｗｗｗ

※誉れはハンバーガーで死にました

おサムライさまの舐め方じゃない…ｗｗ

[69 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/16(金) 07:52:43]

【本編】
『”こっちの通信にも失礼するよ”』
お、先生じゃんｗｗこっち相手してて良いのか？ｗ

『”RABBIT小隊の方はしばらく大丈夫そうだし…”』
『”ライはしばらく放って置くと不安だし…”』

2つの旨味の合わせ出汁…ｗｗ
『”そのだしじゃないよ！？”』
『”というか……”』

あん？ｗｗどうした？
『”やっぱり行ったんだね、公安局”』
『”共同作戦で良かったんじゃない？”』

オイオイオイオイ…ｗｗ
天下の『SRT』が、忌むべき犯罪者の力を借りて公安の闇を暴くだって？ｗｗ
冗談も休み休み言えよｗｗ

それにそんな一文の得にもならない善行になんて付き合ってられないねｗｗ
オレたちはあくまで『輸送の仕事』をこなすだけだぜｗ

『”本当に素直じゃないんだから…”』
アオイ「おもしれー女」
キヨ「めんどくせー女」
サオリ「2つの性質を併せ持つ……」
パブロン『バカですね』

お前らヒソカか！？ｗてか最後コラァ！ｗ

[70 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/16(金) 12:23:05]

てか本当にこっち見てて良いのか？ｗｗ
何事も無かったらこのまま帰るし、特に面白みないと思うぞ？ｗｗｗ
『”生徒を見るんだから、面白みとかじゃないよ。それに…”』

『”あっちは訓練された特殊学園のエリートだけど…”』
『”こっちはアウトロー組だから…”』

そんな心配しなくて良いのにｗｗ

なにせ今ここには、妙にデスクワーク適正があるハッキング担当と、ゲリラ戦の達人と、ブラックマーケットで新進気鋭の裏組織幹部と、ヴァルキューレのほぼ全てに精通した人がいます♡

”……なんかハナコを思い出すなぁ”
”引くほど似てる…”

パブロン『好きでデスクワークしてるんじゃないんですが…』
サオリ「ゲリラ…達人…そうかアズサか……ふっ、なら師匠として頑張らねばな」
アオイ「こういう組織で新進気鋭って言っていいのか？…まぁいいかァ！」
キヨ「ヴァルキューレのほぼ全て…ねぇ…」（気絶したヴァルキューレ生徒から制服を借りる）

[71 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/16(金) 17:16:24]

それに実は、ちょっとした『マスターキー』までいるんですよ？ｗｗ

”ま、マスターキー？”
”私はそこに行けないけど…？”

まぁまぁｗとにかくこの組み合わせであればきっと……

ヴァルキューレくらい、一晩で転覆させられますよ♡

”させちゃだめだよ！？”
”それくらいの気概ってことだよね！？”

……一晩で転覆させられますよ♡

”2度も言った！”
”親父にも言われたことないのに！”

先生の親父が警察組織転覆させる系の親父じゃなくてよかった〜ｗｗ

ま、それにあくまで転覆（それ）は最終手段だｗｗ
アイツらがヘマしない限り、そんなこと起きねぇよｗｗｗ

『”なんか今いやなフラグが立った気がするんだけど…”』

[72 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/16(金) 19:14:16]

＊＊＊
（RABBIT小隊側、ヴァルキューレ機密文書保管室前）

ミユ「この中に…ヴァルキューレの大切な書類が…」
ミヤコ「扉は銀行の金庫室と同じで、分厚い上に電子ロック式になっています」
サキ「犯罪の証拠も入ってるなら妥当だな…というかロック解除はまだか？」

モエ『急かさないでよ！あ～もう、監視カメラもこれもヴェリタスの副部長のヤツじゃん…んなぁ～！えいっ！』

『ガコッ…ギィィ……』

サキ「お、開いた」
モエ『反応軽っ…こっちは動いてないのに疲れたってのに…』
ミヤコ「お疲れ様です。では中に入り、例のリベートに関する証拠を探しましょう」
サキ・ミユ「「了解！」」

（数分後）
サキ「『カイザーインダストリー』、記録は1週間前…これだ！」
ミヤコ「見せて下さい……間違いないですね。こちらRABBIT1、『リベートの証拠』を確保しました」

『ガコッ…ギィィ……』

モエ『OK〜、こっちもポイントS（シエラ）周辺を見てるけど巡回も無し、そのまま―…ん？なんか扉閉まってない？』
ミヤコ・サキ「「え？」」（振り返る）

『ガチャン！！』

ミユ「……？あっ…」

ミユ「……つい閉じちゃった…」

[73 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/16(金) 21:36:23]

＊＊＊
サオリ「気絶させた奴らは、なるべく武器庫から離れた場所に隠して寝かせてきたぞ」
アオイ「なんかどっかのスパイゲームみたいだったなｗ」

バーコードが付いたハゲの幻影が見える見える…ｗｗ
『”ライ、ちょっと良いかな？”』
んーなんぞ？ｗ
『”子ウサギたちにピンチが訪れてしまったみたい”』
『”どうか助けてあげて”』

『”準備は一任するよ”』
準備を一任している+47点ｗｗ

……で、何を手伝えば良いんだ？
なるべくアイツらだけで解決できるなら、アイツらだけで…
『ドガァァァァン！！』
RATS「「「「！？」」」」

『”色々あって、金庫室の扉が閉まっちゃって”』
『”警報を鳴らして出ることになったんだ”』

『”…できれば増援を食い止めて欲しいな？”』

ヒューッ！アイツらもやるねぇ！！ｗｗ了解りょーかいｗｗ
おいみんな！次の配送先は『マグレガー一家』！お届け物は『敗北』だ！ｗｗ

絶対にパイが焼けないようにしてやれ！！ｗｗ
RATS「「「「了解！！」」」」

[74 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/16(金) 21:46:33]

パブロン！早速カメラをハッキングしてオペレート頼む！ｗ

パブロン『は、はい…！では…！』

「カチャカチャカチャカチャ……！」

パブロン『よーし良い子です…そのまま…そのまま…』

[75 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/16(金) 21:49:44]

「カチャ……ッターン！」

パブロン『…！ビンゴ！！』

…本当に映画のハッカーみたいだなｗｗ

パブロン『ライさんの作ったプログラムも、意外とちゃんと動いてますね？』

あったりまえよぉ！ｗｗ元ミレニアム生徒やぞ！ｗ

パブロン『しかしヴァルキューレのファイアウォールを突破できるなんて……どうやって作ったんですか？こんな高度なプログラム…』

そりゃあお前…ｗｗ

……？🤔

パブロン『皆さんこのプログラムはもうダメかも知れません！』

良いから良いから！ｗｗバグ無しで動けば良いから！ｗｗ

とにかく増援の数と配置は！ｗｗ

パブロン『は、はぁ…警備局からの増援数はdice1d10=3 (3) 個小隊が別館から来てますね…』

[76 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/17(土) 06:03:38]

アオイ「3個小隊か、意外と少ないな」

パブロン『少ないってあの…大体150人くらいなんですが…』

サオリ「アリウスの全生徒に追われるのに比べれば別に…」

なー？ｗｗ150人に追い回されるなんて割とザラだよなｗｗ

パブロン『イカれてるんですか…？』

キヨ「全く…呆れた奴らだ」

パブロン『あ、良かった、荒場さんはマトモ寄りの――』

キヨ「せめて1個小隊までだろ常識的に考えて…」

パブロン『違う、そうじゃない』

キヨ「？」

パブロン『追われるような状況になるのがおかしいんですが！？』

サオリ・キヨ・アオイ「「「……？」」」

パブロン『ちくしょう私はマイノリティだ！』

まぁまぁｗパブロンは追われるより追いたい派なんだろｗｗ

ほな奇襲で追い立てるから指示頼むわｗｗ

『パブロンの奇襲オペレート』

※各小隊に奇襲攻撃を仕掛けます。

※知性でダイスロールし、(85)以下で奇襲成功、戦闘無しで鎮圧。失敗で戦闘開始です。

【パブロン】知性(85)

【小隊1】dice1d100=13 (13)

【小隊2】dice1d100=34 (34)

【小隊3】dice1d100=16 (16)

パブロン『こっちがこう来て…あっちはこう来て…ぐぎぎ……』

[77 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/17(土) 08:09:18]

＊＊＊
（ヴァルキューレ警察学校　西側廊下）
【小隊1】
警備局生徒A「機密文書保管室に侵入者あり！公安局の子たちが東側廊下で交戦中だって！」
警備局生徒B「それマジ系？ウチらも行ったほうが良い系？」

警備局生徒？「他の奴らなら、もう行ったぞ」（ドーナツを食べながら）

警備局生徒A「え、ウソ！？速くない！？」
警備局生徒？「まぁ想像以上に早かったな。ほら差し入れ、これ食ってお前らも急ぐんだ」（『マスタードーナツ』の箱を渡す）

警備局生徒A「お、気が利くじゃーん！はぐっ！」（ドーナツを口に放り込む）
警備局生徒B「あ、キミの食べてるドーナツも美味しそう系〜…あむ」（ドーナツをかじる）
警備局生徒？「だろう？これだけ『普通』のヤツなんだ」
警備局生徒B「？味普通なの？モグモグ…」
警備局生徒A「うっ…なんだ？…急に……目眩、が…」
警備局生徒B「！？な…んで……眠い…系……」

警備局生徒？「……よし、行ったな」
『ガサガサ…シュルッ、パサッ…』
荒場キヨ「『夢の中』へ…な」

【小隊1『ソグン小隊』…沈黙】

[78 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/17(土) 08:43:31]

＊＊＊
【小隊2】
『ザザッ……ピッ』

キヨ『こちらキヨ、「差し入れ」完了だ、全員しばらく起きないだろうな』
サオリ「早いな…私はもう少し掛かりそうだ」

『ﾎﾞｳｶﾄﾋﾞﾗ!?ﾌﾞﾝﾀﾞﾝｻﾚﾀ!!』

『ドォォォン！！』
『ﾜｰ！ｷﾞｬｰ！！？ﾆｹﾞﾛｰ！』

キヨ『いや、そっちはドーナツが足りないから、物理で黙らせる組だろうが』

『ドガガァン！！バァン！』
『ｸﾚｲﾓｱ!?IED!?ﾐﾝﾅｳｺﾞｸﾅｰ!!』

キヨ『そんな早く終わったら…』
サオリ「……今だ」（遠隔スイッチを押す）

『ドドォォォン！！』

サオリ「すまない、爆音で聞こえなかった。丁度全て終わったから、もう一度頼む」

キヨ『…局長も「狂犬」だが』
キヨ『アンタも「猟犬」だな』
サオリ「…懐かしい呼び名だ」

[79 二次元好きの匿名さん 25/05/17(土) 08:54:18]

おはライちゃん、昨日は学校所属とはいえ思考がアウトロー寄りなシロコの誕生日だったので良ければお祝いメッセージを一言ば

ん、ライも私を祝うべきᓀ‸ᓂ‪✝︎

[80 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/17(土) 09:46:10]

【『騾吶＞蟇?ｋ豺ｷ豐』の領域】

※という要望があったので連れてきました

※今回の特別ゲストは『砂狼シロコ』さんです

ライ「流石に無法過ぎないか？ｗｗ」

シロコ「……！？ここは、いや、あなたたちは…！？」

※ここは実在と非実在が混じり合う『混沌』の空間…まぁ白昼夢のようなものです

ライ「現実（あっち）じゃ時間もほぼ経ってないから安心しなｗｗまぁ座って寛ぎなｗ」

シロコ「あなた…ライ、だっけ…学校に奇襲しに来てホシノ先輩にボコボコにされた」

ライ「大正解〜ｗｗしかし印象がひどいなｗｗ」

※対策委員会編でガッツリ絡んだのホシノだけですしね

シロコ「ん…あとビナーを連れてった子。ビナーは最終的に戻ってきたけど…」

ライ「あの際はお世話になりましたｗｗ」

シロコ「こっちこそ、よく分かんないまま付いて行ったけど、久々にヒフミに会えた。同窓会気分…」

[81 二次元好きの匿名さん 25/05/17(土) 10:12:26]

拾ってくれてかんしゃぁ〜

[82 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/17(土) 10:18:38]

【『騾吶＞蟇?ｋ豺ｷ豐』の領域】

シロコ「それで…この白昼夢？…の中に、どうして私を呼んだの…？それにライは知ってるけど、あなたは誰？」

※つれないですね、一緒に終わらせた仲じゃないですか

シロコ「？？？」

※あ、なんでもないですぅ〜

ライ「気にすんなｗどうせいつもの与太話だろｗｗオレも名前知らねぇしｗ」

※とりあえずお誕生日おめでとうございます、そして最終編ではよろしく

ライ「なんの最終編だよｗｗま、オレからもハピバーってことでプレゼントｗ」

シロコ「これは…『ロードバイクのタイヤ』…！？しかも最近気になってたメーカーの…！」

シロコ「あ、でもこれって夢じゃ…」

※では、良い一日を――

＊＊＊

シロコ「ん…なんだか、不思議な夢を見た気分…それに……」

シロコ「なんでベッドに…タイヤが……？」

『自転車好きと自転車操業の女』　完

[83 二次元好きの匿名さん 25/05/17(土) 10:35:17]

改めて小話感謝を
カルバノグ一章が終わればいよいよ最終編だから楽しみだぜ……それはそれとして間に何かイベント挟んだりします？それとも始発点へGO？

[84 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/17(土) 11:06:02]

【『騾吶＞蟇?ｋ豺ｷ豐』の領域】

※シロコさんは帰りましたね

んで最終編がどうとかって聞こえるんだが、なんのこっちゃ？ｗｗ

※あっさり終わると思ってたカルバノグですらこの長さなんで、イベント挟んだらテンポがなぁ…

おテンポ壊れちゃう！ｗｗ

※エッチなのは良いけど死刑

良いのに！？ｗ

※とりあえず最終編に進んで、『辿り着くべき場所』まで行けたら…

後は皆様のオモチャです？ｗｗ

※まぁ好きにしろという意味では同じか…でも死刑

二重死刑！？ｗｗ

※イベントは、全てが終わって余力があったらやります

※ライちゃんの人となりも分かってくる頃でしょうし、安価やダイスでフラフラさせても良いでしょうし

こんなおテンポでフラフラとかｗｗｗ

※死刑

三重死刑！？ｗｗｗ

極みですら二重なのに！ｗｗ

[86 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/17(土) 15:13:20]

【本編】

サオリ「後はあの2人か、急いで合流しよう」

キヨ『ああ、あっちもパブロンが防火扉で完全封鎖して、戦況は謎だからな』

サオリ「……不安だ」

キヨ『あぁ確かに…』

サオリ・キヨ「『やりすぎてないか』…」

＊＊＊

Baccano - Guns & Roses

配達でぇぇぇぇす！！ｗｗ

『ドォォォン！！』

『ｳﾜｧｧｧ!!ﾅﾝﾀﾞ!?』

はい次ィィィィ！！ｗｗ

アオイ「ワッショーイ！！」（サーモバリック手榴弾をライに投げる）

どすこーい！ｗｗ（バットで打つ）

『ドォォォォォォン！！』

『ｷﾞｬｧｧｧｧ!!』

着払いだこのヤロー！！ｗｗ

アオイ「ナイッショーー！！ｗｗ」

っぱ芸術は爆発だな！ｗｗ

アオイ「心はブギウギだなｗｗ」

ウェイウェ〜イｗｗブラマブラマｗ（ブラックマーケット音頭を踊る）

アオイ「ウェイウェ〜イｗｗブラマブラマｗ」（ブラックマーケット音頭を踊る）

[87 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/17(土) 15:30:07]

はい、というわけで武器庫に置いた、二箱のうち一箱の中身は、『サーモバリック手榴弾』でした〜ｗｗ
アオイ「良い子のみんなは分かったかなー？ｗ」（手榴弾を蹴飛ばす）

『ドォォォン！！ドォォォン！』
『ｷﾞｬｧｧｧｧ!?ｳﾜｧｧｧｧｧｧ…ｧ……』

あららｗ良い子のみんなはもう『お眠（ねむ）』みたいｗｗ
アオイ「じゃあ今日の『つくって（血）沸く沸く』はここまで！」

次回は『アリバイ』と『新たな世界秩序』を作っていくよ！ｗｗ
アオイ「みんなハサミとノリを用意してね！ｗｗ」

ブラマグラサンs「「それじゃ！バイバーイ！！ｗｗ」」

『ドォォォォォォン！！！』

サオリ「……手遅れだったな」
キヨ「頭がな」

パブロン『増援の鎮圧を確認…西棟はクリアで……ひぃ!?な、なにこれ!?しょ、消火しないと…』（パソコンｶﾁｬｶﾁｬ…）

（スプリンクラーが作動する）
『ザァァァァ……！！』

パブロンもお疲れ〜ｗｗ
アオイ「I'm singin' in the rain〜♪ Just singin' in the rain〜♫」

スプリンクラーに唄えばでは？ｗｗ

[88 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/17(土) 17:36:53]

＊＊＊
（ヴァルキューレ警察学校　東側廊下）
『ドォン！！バンッ！バンッ！』
ミヤコ「Go！Go！なるべく遮蔽物を利用しながら最短ルートでORTへ！」

『バァン！ダダダダダダッ！』
サキ「Tango3ダウン！」
ミヤコ「RABBIT2はそのまま次の遮蔽物へ！」
サキ「了解！」（壁際に駆け出す）
ミユ「それ以外の隊員は5秒間現在地で待機！……3、2、1…」

ミユ「今です！フォックストロット投下！」
サキ「閃光弾いくぞ!！」

『カチッ――パパパァン！』
ミヤコ「ミユ、5時方向からスナイパーです！」
ミユ「Tangoダウン！も、もう問題ないよ…！」
ミヤコ「警備局の増援が数え切れないほど来ると思ったのですが…」
サキ「意外と少ないな？武器だけじゃなく人員まで不足してるなんてザルキューレか？リロードする！」
ミヤコ「カバーします！…それにしては異様なほど数が少ない…いったいなぜ…？」

モエ『警備局が来るであろう東館をカメラで見たんだけど…』

モエ『A区画は生徒が全員寝てて、BとC区画はカメラ映像がロストしてる……なにこれ怖…。SCPのオブジェクト収容違反？』
ミヤコ「……ひょっとして、いや…しかし…」
サキ「リロード完了！とにかく今は屋上まで駆け抜けるぞ！」
ミヤコ「…そうですね、では引き続き総員前進！」

『ババババッ！ダァン！ダァン！』

[89 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/17(土) 18:22:40]

『”ありがとうみんな”』
『”お陰でRABBIT小隊は、問題なく屋上まで行けそうだよ”』

ふ～ん、屋上ね…ｗｗ

『”一応言っとくけど”』
『”…責任は私が取るからね”』

はー？行くとは言ってませんがー！？ｗｗ

『”じゃあ行かない？”』

……まぁウチはアフターサービスも売りだし！？ｗｗ
あー仕事だからなー！ｗイヤでも行かなきゃなー！ｗｗ

『”私はもう、あえて何も言わないけど…”』
アオイ「おもしれー女」
キヨ「めんどくせー女」
サオリ「2つの性質を併せ持つ……」
パブロン『バカですね』

この下り前も読んだなぁ…ｗｗ

『”ドナルドじゃないんだから”』

I'm loving it！！ｗｗｗ

[90 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/17(土) 20:44:54]

＊＊＊
（その後RABBIT小隊は、原作通りの機転と方法で、生活安全局の2人を突破し……）
フブキ「はぁ…侵入者とか面倒くさ…適当にパトロールして…ん？」

（皿の上に置かれた爆弾付きドーナツ）

フブキ「えぇ…こんなん釣られ…」
サキ「あ、それ期間限定のマシュマロ入りドーナツだぞ」
フブキ「マジで！？」（ダッシュ&奪取）
『ドォォォォン！！』
フブキ「釣られクマーーー！？」

＊＊＊

キリノ「と、止まって下さい！さもなければ撃ちます！」
ミヤコ「…このまま行きます」
キリノ「え！？う、撃ちますよ！？撃っちゃいますよ！？」
焦げフブキ「やってみせなよ射撃ィー！」
キリノ「なんとでもなるハズです！」
『ババババァン！！』
サキ「（着弾位置が）ランダムだと！？」

♪ 鳴らない言葉をもう一度描いて〜♫

＊＊＊

『”ライ？急になにやってるの？”』

え？『警察学校に反省を促すダンス』だけど？ｗｗ
キヨ「すいませんこいつ狂人なんで…」

[91 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/17(土) 21:06:23]

＊＊＊
（ヴァルキューレ警察学校、屋上）

ミヤコ「こちらRABBIT1、現在時刻0100。ORTに到着しました」
ミヤコ「キャンプRABBIT、航空支援はまだですか？」

モエ『ごめんポイント変わって遅くなる！あと10分待って！』

ミユ「えぇっ…！？そ、そんな…！」
ミヤコ「了解、ではRABBIT2、バリケードの設置をお願いします。屋上への通路を封鎖しておきましょう」
サキ「もうやったぞ、しばらくは大丈夫だと思うが…」
ミヤコ「ナイスです、これで屋上には誰も…」

「来ると思っていた…やはり予想通りだ」

RABBIT小隊「「「「！？」」」」

カンナ「よくもここまで暴れてくれたものだ…貴様ら、生きて警察（ここ）から帰れると思うなよ」

カンナ「挽き千切るぞ兎共（ラビッツ）！！」

[93 いつもの 25/05/18(日) 05:49:19]

おはようございます、保守に御座います

[94 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/18(日) 06:17:08]

>>91

ミヤコ「尾刃、カンナ…公安局長…」

サキ「ヴァルキューレの『狂犬』…！」

カンナ「アダ名で呼ぶな……と言うところだが、今の私には相応しい呼び名だ」

ミヤコ「私達を待ち伏せて…1人でどうするつもりですか？こちらは数的有利を持っています！」

サキ「いくらあの拳銃が強力でも、全員を倒せると思ってるのか？」

ミユ「わ、私達は『10分』時間を稼げば……」

カンナ「10分か…『丁度いい』な」（ポケットから錠剤を取り出し、飲み込む）

ミヤコ「？今、何を…？」

『ドクン……！』

カンナ「ぐ…が……っ」

『ドクン…ッ！』

カンナ「があぁぁぁァぁあぁあぁぁ…ッ！！」

サキ「なんだ…！？」

ミヤコ「公安局長の…姿が……！？」

ミヤコ「ひぃ…！？か、髪が…く、黒く…！？」

カンナ「ハァ……ハァ…」

[95 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/18(日) 06:21:45]

ミヤコ「局長！その姿は一体…！？何を飲んだのですか！」（銃を構える）

カンナ「文書保管庫に入ったのなら、私とカイザーの繋がりは知っているだろう…ゲホッ」

サキ「アンタの癒着とその薬に、いったい何の関係があると聞いているんだ！」（銃を構える）
カンナ「あれはカイザー傘下の製薬会社から受け取った『試薬』だ…」

カンナ「確か名は…ぐ…っ、『MELON22』…だったか…」

カンナ「『とある特殊な果実』から取り出した成分を、何十倍にも濃縮した…」
カンナ「『神秘はそのままに、肉体だけを成人へと成長させる錠剤』…と聞いた……ぐぅっ…」

サキ「『とある果実』…！？」
ミユ「に、肉体を…成長…？」

カンナ「それと同時に起こる『テクスチャのズレ』を利用して、『一時的に神秘の裏側を表層に出す』…はぁ…ゲホッ」

カンナ「……ふぅ、ようやく馴染んできたな」

[96 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/18(日) 06:23:48]

ミヤコ「神秘の裏側…？テクスチャ…！？あなたはいったい何を…！？」

カンナ「私にもよく分からないが……とにかく『凄まじい力』を手に入れられる、『神秘（恐怖）の錠剤』らしい」

カンナ「例えば……」（姿勢を低くする）

『ダッ――！』

サキ「！？消えっ…！？」

『ドゴォ！！』

サキ「がッ――！？」（背後からの凄まじい衝撃と共に、前方に吹き飛ぶ）
ミヤコ「サキっ！？」

カンナ「……ふん、軽い兎だ。ちゃんと毎日食っているのか？」

カンナ「これでは『喰い応え』がないな」

[97 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/18(日) 06:38:38]

ミユ「さ、サキちゃん！」
ミヤコ「ミユはサキを起こしに！！私がカバーします！」

カンナ「……」

ミユ「さ、サキちゃん…！大丈夫！？」
サキ「ぐ…問題ない…受け身は取れた…。いきなり蹴り飛ばされた経験が生きたな…」
ミユ「あ、ライちゃんの…」

ミヤコ「局長！動いたら撃ちます！その場で動かないで下さい！」

カンナ「…それは命令か？貴様らに何の権限があって？」
ミヤコ「我々はSRTとして最上位の…！」

カンナ「そんな存在しない正義にいつまで執着しているつもりだ！！」
ミヤコ「！！」

カンナ「公園で残飯を漁りながら！ありもしない学園の！ありもしない正義を語るガキ共が！」

カンナ「貴様らがSRTの特権の上で正義を論じ、夢物語を見ている間に我々がどれほど手を汚してきたと思う！」

カンナ「どれほど妥協に塗れながら公務をしていたと思う！」

[98 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/18(日) 06:41:12]

カンナ「手を汚さずに正義は掲げられない…それを理解しない貴様らには、ほとほと呆れ果てた」

カンナ「もはや命令や規則などどうでもいい」

カンナ「私は何者にも命を受けずに、ここ立っている」
サキ「…………」

カンナ「私は私の正義の下に立っている」
ミヤコ「…………」

カンナ「『狂犬』尾刃カンナとしてここに立っている」
ミユ「…………」

カンナ「私は私の『狂気（正義）』を以て――」



カンナ「この夜明け（DAWN）に、貴様らを切り裂こうと思う」

[99 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/18(日) 07:31:58]

※では戦闘開始です…の前に、保守感謝します！>>93

※許されよ、許されよ、感謝より話しの区切りの良さを選んだ私を許されよ…

※ではそれぞれの戦闘コンディションを見てみましょう

『今日の戦闘力』

ミヤコdice1d100=55 (55)

サキdice1d100=22 (22)

ミユdice1d100=75 (75)

※あとカンナも

『今日のワンコの戦闘力』

カンナ（狂犬）dice5d100=31 73 31 41 91 (267)

[100 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/18(日) 09:07:40]

※5d100振った割にカンナさん抑えめですね？

＊＊＊

（ゲマトリア、会議室）

マエストロ「そういえば黒服よ、かつて千夜ライに食べさせたという『成長の果実』の実験はどうなってのだ？」

https://bbs.animanch.com/board/4689856/?res=192

黒服「クックック…カイザー傘下の製薬会社で成分を抽出し、薬品化できましたが……所詮『試薬』留まりですね」

黒服「一錠程度では恐怖の適用も一時的、しかも向上する機能より肉体への負荷のほうが高いです」

黒服「…まぁ『後先を考えずに、大量摂取』すればあるいは……いえ、恐らくヘイローが保ちませんね」

黒服「ですが『ある生徒』に既にカイザー経由で『10錠』ほど渡すことができました。使用後の経過もいずれ分かるでしょう…クックック…」

マエストロ「『肉体』の『成長』を促す薬剤…やはり興味深いな」

ゴルコンダ「『健全なる精神は、健全なる肉体に宿れかし』…」

ゴルコンダ「では『神秘』とは肉体に宿るのでしょうか？精神に宿るのでしょうか？」

ゴルコンダ「そして『狂える獣』には、どのように作用するのでしょう…次の報告を楽しみにしていますよ、黒服」

デカルコマニー「そういうこったぁ！！」

黒服「クックック…私もです…」

[101 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/18(日) 09:44:01]

＊＊＊

カンナ「この姿も長くは保たんが…」

カンナ「貴様らを捌くのに10分もいらん！！」

『ダッ！！』

サキ「また消えたっ！？」

ミユ「わ、私の目でも追いきれない…！？」

ミヤコ「コートの色と高速移動で、夜景と同化しているだけです！！背中合わせに密集して下さい！！」

カンナ「引き裂いてやるぞッ！子兎共ォ！！」

『兎VS狂犬の戦闘』

RABBIT小隊【戦闘力（152）】

dice1d152=105 (105)

カンナ（狂犬）【戦闘力（267）】

dice1d267=178 (178)

[102 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/18(日) 11:47:21]

【リザルト】
『バァン！ババババッ！！』

カンナ「遅い」

月明かりに照らされた屋上で、狂犬の影が闇に溶けては消えていく。

サキ「くっ……！リロード！」
ミヤコ「カバーします！弾幕を途切れさせないで下さい！ミユ！あなたの『目』で追えますか！？」
ミユ「何とか…！今は右…いや左側行ったよ！」

カンナ「いい目だ」（ホルスターから『ジャッカル』を抜く）

カンナ「…潰す」

『ガァン！！』

ミユ「あ――きゃん！？」

巨大な黒鉄の拳銃が火を吹き、ミユの頭部を撃ち抜く。
サキ「ミユ！！」（倒れるミユを抱き留める）
ミヤコ「くっ…一撃でなんて威力…！寝かせて置くしか…！」
ミユ「きゅう……」

[103 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/18(日) 12:12:01]

『バババババッ！』

ミヤコ「足を止めさせないで！撃たれたら終わりです！」
サキ「そうは言っても闇雲に撃っても…！」

カンナ「私に届きはしないな」

『ガァン！』

独特な射撃音。
銃の撃鉄が巨大な実包を叩き、大きくスライドすることで起きるその音は。

サキ「ぐあっ…！？」

ひとつ響く度に兎の頭部を。

『ガァン！』

ミヤコ「きゃあっ！？」

的確に大きく揺らし、その意識を狩り取っていった。
【リザルト】RABBIT小隊…敗北

カンナ「ふん…この程度か」

[104 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/18(日) 13:57:16]

カンナ「起きろ、月雪ミヤコ」
『グリッ！』
（カンナが、ミヤコの腹部に脚を乗せて踏み付ける）
ミヤコ「かはっ…！ゲホッ！ごほっ！」
カンナ「書類を出せ、機密文書室から取ったもの全てだ」

ミヤコ「はぁ…はぁ…公安、局長……」
カンナ「そして武装を全て解除し地面に置け。そして地に頭を擦り付けながら『二度と問題行動を起こさない』、『公園を退去し、ヴァルキューレに編入する』と言え…」

カンナ「『私の正義は、全て間違っていました』と言え！！」

『グリィ！ミシミシッ！！』

ミヤコ「かは……っ！」

カンナ「…おっと、力が有り余るな…まぁいい。肋骨の2〜3本折れても、こいつにはいい薬だろう」
カンナ「早くしろ月雪ミヤコ小隊長、さっきの言葉を復唱しろ。『事故死』したくなければな…始末書を書くのも面倒だ」

カンナ「そうだ、貴様が普段言っていた『潔白な正義』など無い事を認め、このリベートに目を潰れば……特別にここを見逃してやる」

ミヤコ「本当に……言えば見逃してくれるんですか…」

[105 二次元好きの匿名さん 25/05/18(日) 14:15:06]

ライちゃぁアアア助けてええええええ
(ガビ山感)

[107 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/18(日) 14:57:49]

>>104

カンナ「…！あぁ、見逃してやる。書類と装備を置いて謝罪すれば、ヘリに乗ってらせてやる」

カンナ「そして後日、ヴァルキューレが迎えに行く。その時キャンプを畳んで編入しろ」

カンナ「ほら、言うんだ、お前の進退と私のリベート問題…ギブアンドテイクだ……」

ミヤコ「本当に…ゲホッ…言うだけで…」

カンナ「ああ、言え…『私の正義が間違っていた』と、……さぁ！！」

[108 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/18(日) 15:34:10]

>>107

ミヤコ「だが断る」

[109 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/18(日) 15:40:14]

カンナ「なにッ！？」
ミヤコ「今ですっ！」（腰に手を入れ、何かを引き抜く）
『ピンッ！』

カンナ「今、何を――！」
『ドォォォォン！！』

カンナ「ぐぁ…っ！？」
ミヤコ「くぅ……っ！」

『シュー……パラパラ……』

カンナ「ゲホッ……イカれてるのか…？ポケットに入れたまま手榴弾を炸裂させるなど…」
ミヤコ「……はぁ…はぁ…鏡を見てから言って下さい。今はあなたの目の方が、何倍も狂っています！」

ミヤコ「それに私は、例え泥水を啜ろうとも！自分の正義を諦めはしない！！」
カンナ「まだ言うか！そんな薄汚れたボロボロの姿で！！」
カンナ「お前も我々と同じだ！正義とは程遠い、精々3流悪党だ！」

カンナ「諦めろ！妥協しろ！絶望しろ！」

カンナ「そんな『白（正義）』があるものか！」

[110 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/18(日) 15:58:09]

ミヤコ「それでも……！」

「『白』ってな、200色あんねん」

カンナ「！？誰だ！？」

『誰だ』…だと？


『至って普通の一般モブ生徒』でーすｗｗ

[111 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/18(日) 16:00:37]

届けに来たぜ…『真実』ってヤツを！

[112 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/18(日) 16:35:21]

カンナ「千夜ライ…！？」
ミヤコ「ライさん…！やはり来ていたんですか…！？」

違うって！『板面（いたづら）ロキ』だって！ｗ
至って普通の一般生徒だって！ｗｗ
ミヤコ「ロキ…？いえ、まぁ、もう良いです、あなたのすることですし」
カンナ「いったいどこから来た…？屋上は封鎖していたハズだが」

え？普通に屋上の扉からだけど？ｗ」
カンナ「バカな…！？部下たちが扉を破ろうと集まっていただろう！？」

オレだって頼れる仕事仲間の1人や2人は居るさねｗｗ
カンナ「仕事だと…？」

おう、最近始めたバイトでなｗｗ
『ドォォォォォォン！！』

お、来たみたいだなｗｗｗ

「おいおい！いくら心配だからって、俺たちを置いて先に行くのは酷いぜブラザー！」
「そういうヤツなんだアイツは…アリウスの時もそうだった」
「ふん、キザったらしが」
『イカれてるんですか？』

カンナ「貴様らは…」
ミヤコ「あなたたちは…！」

[113 二次元好きの匿名さん 25/05/18(日) 16:41:15]

>>111

ライちゃん、BLACK CATのトレインのセリフとか合いそうだわね

[114 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/18(日) 18:00:47]

オレたちは『そうだね運送』！ｗｗ

アオイ「キヴォトスにおける込み入った配送ルートに対して、真っ先に投入される輸送業者！」
サオリ「定時退社のため、障害を速やかに排除し…」
キヨ「可能な限り全荷物を瞬く間に投下し…」
パブロン『……クレームが来る前にその場を去る』

アフターサービスもしっかり対応！ｗｗ
カンナ「またふざけた事を…」

ミヤコ「ライさんふざけている場合ではありません！今の局長は危険です！」

あ、ホントだなんか……髪切った？
カンナ「コイツの目も狂ってないか？」
ミヤコ「まぁ……はい」

あなた達酷いことをおっしゃるｗｗ

[115 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/18(日) 18:36:35]

ほれサキ、ミユ、起きろー！
サキ・ミユ「「…………」」
目覚めのサルミアッキシュート！！（指でサルミアッキを弾く）
サキ「もごっ…ぶふぉ！？」
ミユ「ん…っ？……っ！？んんっ！？」
目覚めたようだなｗｗ
カンナ「何故わざわざ起こす…今から逮捕されるそいつらを」
カンナ「まさかここから逃がすとでも言うんじゃないだろうな」
……コイツらには、家に帰ってもらわなきゃ困る
カンナ「何故だ！貴様らに何の得があって！」
そいつらが置き配指定してないから、荷物を届けらんねぇんだよ！！
カンナ「一体何を…」
おいRABBIT小隊！後で生肉届けに行くから、公園で待ってろ！

……グリル設置もなぁ！！ｗｗ
ミヤコ「ライさん…」
サキ「ライ…」
ミユ「ライ、ちゃん…」
『”みんな、聞こえる？”』
ミヤコ「せ、先生…！」
『”めちゃくちゃ不安だけど…”』
『”とりあえずライ達に任せてみてくれない？”』

『”責任は私が取るからね”』
失礼なやっちゃｗｗ

[116 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/18(日) 18:41:35]

ミヤコ「…総員撤退です」
サキ「ミヤコ…！？」
ミヤコ「どちらにせよ体力も弾薬も枯渇しています。我々にはもう継戦能力はありません」
ミヤコ「ライさん…いえ、ロキさん」

へいへいなんでござんしょｗ
ミヤコ「お肉以外にも、届けて欲しいものがあります」

何を？
ミヤコ「『勝利』を、千夜ライという生徒に」（ロープを登る）
サキ「速達でな」（ロープを登る）
ミユ「が、頑張って…！」（ロープを登る）

……へっ、りょーかいｗ

カンナ「逃すかッ！！」

[117 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/18(日) 21:04:16]

『パァン！』
カンナ「！！」（咄嗟に銃弾を避ける）
サオリ「…これで良いか？ら…ロキ」
（ヘリに駆け出したカンナを撃った弾丸は、その異様なほどの運動能力と知覚能力によって『狙い通り』外れた）

あぁ！ここが1番『拳を叩き込みやすい角度』ぉぉっ！！ｗｗ
（そして既に回避行動を終えたカンナに放たれた拳）
カンナ「―拳だと？」
（これも今の彼女ならば、その強化された筋肉と関節可動域をフル稼働させれば、十分触れずに避けられる攻撃である）
カンナ「そんな生っ白いものが効くものかァ！！」
（だが銃弾の後の『単なる拳』という事実が、彼女の判断を『回避』ではなく『迎撃』に切り替えた）

カンナ「ふんッ！」（腕を掴む）
うぉっ！？ｗｗ
カンナ「このまま腕を捻り倒して――！」

（警察が使う『徒手逮捕術』、その特徴は打撃をあまり用いず、関節を極める為に『腕や拳を掴んで』行われる点にある）

――『領域展開』

カンナ「なに…！？」
（もう一度言おう、『徒手逮捕術』の特徴は、『腕や拳を掴んで』行われる点にある）
『神秘吸収アリーナ』
御開帳ってなぁ！ｗｗ

[118 いつもお疲れ様です 25/05/19(月) 05:31:55]

おはようございます、保守に御座います

[119 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/19(月) 07:07:26]

>>118

【『騾吶＞蟇?ｋ豺ｷ豐』の領域】

※おはよう御座います。保守感謝！

ライ「かんしゃあ！（ナツ並感）そっちも毎朝御苦労なこったｗｗ」

※その苦労が無かったら何回か死んでる子がなんか言ってる…

ライ「まぁたとえ何度死んでも蘇るけどな！ｗｗド級のリトライ……ドリト『ライ』だ！！ｗｗ」

※タイトル回収…でもないですねコレは

※変なの回収しないで下さい、ペッしなさいペッ

ライ「オレは落ちてたゴミ拾ってきた犬か…？ｗｗ」

※カンナさんといいシロコさんといい、最近犬っぽい生徒に縁がありますね

ライ「なんか犬っぽいなぁ〜ｗｗ」

※という訳でライちゃんに犬耳を生やしました

ライ「雑イッヌ辞めーや…ｗ」

[120 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/19(月) 10:13:59]

>>117

（ビルの屋上がまるで蜃気楼のように歪むと、次の瞬間にはボクシングリングへと変わる）

カンナ「な、なんだ…！？この空間は…！？」

ここは『神秘吸収アリーナ』！！ｗｗ

ここではどんな神秘のつえぇヤツだろうと関係ねぇ！ｗｗ

みんな揃って先生並みのクソ雑魚パワーになる不思議空間！ｗ

あらゆる補正を取っ払って行われる、一対一のタイマン勝負！！ｗｗ

カンナ「補正…神秘…！？」

『ズズズ……！』

カンナ「ぐっ…！？力が…抜けていく…！？」（膝をつく）

サオリ「っ…久しいな…この『何か』を吸い取られる感覚…」

アオイ「ブラザー…これ全然動けないんだが〜…なんだこれ…」

キヨ「『奥の手』ってこれか…！？また変な技覚えやがって…！くそっ…！」

カンナ「…仲間も吸われてないか？」

ここではみんな『対等』だからねｗｗ

[121 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/19(月) 12:16:08]

で、どうする？ｗｗ
その先生レベルの腕力で『ジャッカル』撃っても良いけど？ｗｗｗ

カンナ「…なるほど、そう来たか」
カンナ「確かに力が入りにくい、こんな化物銃など撃てやしないだろう」（ジャッカルをホルスターにしまう）
カンナ「それに、RABBIT小隊は既に逃げただろうな」

カンナ「……やってくれたな千夜ライ」

い、『板面（いたづら）ロキ』でーすｗｗただの配達員でーすｗｗ

カンナ「…ふざけたヤツだ、だが今から最速でお前を叩き潰せば、事件を公表される前に公園に追いつけるかも知れん」

カンナ「どうせこの空間は、お前を倒せば出られるのだろう？」

そうかな…？ｗそうかも…ｗｗ（犬並感）
カンナ「適当な返事を…！」

国家の犬には犬で返すんだよ！ｗ
それにアンタの奇行よりはマシだろｗ変な薬なんか使いやがってｗｗ

ハッ！？ｗやっぱり『ヴァルキューレの奇行』…ってコト！？ｗ

カンナ「騎行の間違いだ、それと部下たちを巻き込むな…！」

組織ぐるみの犯罪集団は、仲間意識が違いますなぁ〜ｗｗ

カンナ「お前を◯す」
『デデン！』
！！？ｗｗ

[122 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/19(月) 12:27:46]

…はっｗ言うじゃねぇか！ｗｗ

だがよく吠える犬は嫌いじゃないぜｗｗ
来いよ尾刃カンナ！！

ここじゃあ勝った方が『正義』だ！！ｗｗ

カンナ「引き裂いてやるぞッ！板面ロキ！！」

…ホント、真面目なこったｗｗ

[123 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/19(月) 17:10:20]

※では戦闘開始……の前に、唐突ですが『神秘吸収アリーナ』の戦闘ダイスの振り方を変えます

※最初に対戦者2人の体力を1d3で決めます

※そしてラウンドごとの結果を振り、数値の低い方が体力を失っていきます

※相手の体力削りきった方の勝利です

※『ポイント先取制』とも言います

※では久方ぶりのタイマンです、張り切って賽を投げましょう

[124 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/19(月) 17:12:45]

『体力&各ラウンド結果』

【体力】

dice1d3=3 (3)

【第１ラウンド】

『ライ』　dice1d100=31 (31)

『カンナ』dice1d100=46 (46)

【第２ラウンド】

『ライ』　dice1d100=91 (91)

『カンナ』dice1d100=26 (26)

【第３ラウンド】

『ライ』　dice1d100=39 (39)

『カンナ』dice1d100=55 (55)

【第４ラウンド】

『ライ』　dice1d100=79 (79)

『カンナ』dice1d100=79 (79)

【第５ラウンド】

『ライ』　dice1d100=98 (98)

『カンナ』dice1d100=41 (41)

[125 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/19(月) 17:22:24]

※おい…何故…新ルールで想定外の結果を出す…？

※…そうでしたね、ダイスですから引き分けありますよね…完全に失念してた…

※引き分けた試合分だけ、追加で『延長戦』を行います…これで大丈夫でしょ

＊＊＊

【第６ラウンド】

『ライ』　dice1d100=38 (38)

『カンナ』dice1d100=52 (52)

[126 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/19(月) 18:30:42]

【リザルト】
ライとカンナの戦闘は、異様に熾烈を極めた。
カンナ「ふんっ！！」（一本背負い）
ライ「ひでぶっ！？ｗｗ」
【第１ラウンド】をカンナが格闘術で仕留めたかと思えば…。
ライ「甘いっ！『サルミアッキシュート』ッ！！ｗｗ」
カンナ「ブフォッ！？」
ライ「お返し！！」（一本背負い）
カンナ「ぐあっ…！？」
【第２ラウンド】目をライが小賢しい技で一本取り…。
カンナ「何が『甘い』だ！しょっぱいじゃないかあの飴！」（アッパーカット）
ライ「ぐへぇ！？」
【第３ラウンド】は再び調子を取り戻したカンナが、一撃を返した。
そして【第４ラウンド】に至っては…。
ライ「オラァ！！」（右ストレート）
カンナ「無駄ぁ！！」（左ストレート）
『バキィ！！』
キヨ「く、『クロスカウンター』ッ！？」
サオリ「いや、カウンターを狙ったカンナ側の踏み込みが浅い」
アオイ「じゃあアレは…」

ライ「クソ…が…」（床に倒れる）
カンナ「バカ…な…」（床に倒れる）

まさかの『引き分け』という結果となった。

[127 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/19(月) 20:28:22]

【リザルト２】
そして第５ラウンドには…。

ライ「喰らえ！『サルミアッキシュート』っ！！ｗｗ」（飴を指で弾く）
カンナ「小賢しい！誰が喰らうかッ！！」（首を傾ける）
ライ「『二連』！！ｗ」
カンナ「なっ――ぶふぉ！？」

ライ「そして見様見真似逮捕術…！『二カ条』！！」（腕を掴んで捻る）
カンナ「ぐぉぁぁぁぁ！？」

遂にライが巻き返し、延長戦となった第６ラウンド。

ライ「はぁ…はぁ…やるじゃねぇか…ｗｗ犬っころｗ」
カンナ「そっちこそ…はぁ…、チョロチョロとよく動き回るものだ…はぁ…まるでネズミだな」

ライ「……次が『最後』だ、そうだろう？」
カンナ「あぁ…次で全てが決まる…」

カンナ「行くぞ！板面ロキィィィッ！！」

[128 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/19(月) 20:28:57]

来いっ！！尾刃カンナぁぁぁぁッ！！

[129 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/19(月) 21:31:43]

ライ「うぉぁぁぁぁぁ！！」（右ストレート）
カンナ「あぁぁぁぁぁぁ！！」（左ストレート）

『バキィーーーッ！！』

＊＊＊
キヨ「また『クロスカウンター』ッ！！」
サオリ「今度は『完全に入った』な…」
アオイ「マイブラザー……あいつ、明らかに…」

＊＊＊

ライ「……ふ、ナイス…パン…チ……」（ぐらりと倒れる）

『カーン！カーン！カーン！』

カンナ「……勝った……勝ったぞ…っ！私が『正義』だ…っ！！」

カンナ「私は間違っていないんだ！！私こそが『正義』なんだ！！」

ライ「…………」

[130 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/19(月) 21:43:52]

カンナ「……『正義』のはず…なんだ……」
カンナ「そのはず…なんだ…」

カンナ「なのに…何故…」

カンナ「こんなにも、虚しいんだ……？」

[131 次回 ライ様死す(二回目) 25/05/20(火) 04:55:36]

おはようございます、保守に御座います

[132 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/20(火) 07:53:07]

【『騾吶＞蟇?ｋ豺ｷ豐』の領域】

※保守感謝！！話が進まなぁい！！

お？アラレちゃんか？ｗｗ

※スランプのことアラレちゃん言うのやめーや…ちょっと場面同士が繋がらないだけです

来ったぞー♪来たぞホニャラララ〜♪

※そこアラレちゃんじゃないんですか…

実際アラレちゃんじゃないだろ？この後を考えるとｗｗ

※…まぁそうですが…とりあえずアラレちゃんっぽい格好させますね？

なんでぇ？ｗ

※ネタバレ厳禁です

[133 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/20(火) 10:03:44]

（ライが地面に倒れると共に、『神秘吸収アリーナ』がボロボロと崩れていく）
カンナ「……ふん、やはりこの領域は、コイツを倒せば解けるようだな」

アオイ「……」
キヨ「く…マズいな」
サオリ「そうか？」
キヨ「どう見てもそうだろうが！」
サオリ「…ほんとにそうか？」

『ザザッ…！』
パブロン『や、やっと通信が繋がった…！皆さんどうしたんですか…！？』

『”まさか…領域展開した！？”』
『”そっちで何があったの！？”』
サオリ「ライが負けたな」
パブロン『え゛！？』

カンナ「負けたのはコイツだけじゃない、貴様らもだ。犯罪者が警察学校に乗り込んでただ済むと思うなよ」
カンナ「それなりに時間を取られてしまったが……逆に言えば、そろそろ体勢を立て直した部下たちが、増援に来る頃合いでもある」
カンナ「貴様らを拘束した後、返す刀で子ウサギ公園へ向かいウサギ共を狩り尽くす」

カンナ「……それで終わりだ」

……ゲホッ、そうかな…？そうかも…ｗ
カンナ「…まだ起きるか。ウサギといい貴様といい、手加減したつもりは無いんだがな」

生憎…ゲホッ、オレを黙らせるにはヘイローを破壊するくらいじゃねぇと止まらねぇからよ…ｗ
サオリ（……ライはヘイロー破壊しても黙らなかったような…）
（だまらっしゃい！！ｗｗ）
サオリ（こいつ…直接脳内に…！）

[134 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/20(火) 15:04:07]

カンナ「なんでもいいが、下手に動かない方がいい。あのアリーナが無くなった今、私には『ジャッカル（これ）』がある」
カンナ「力をあらかた吸われたネズミ共を仕留めるには、いささか強力過ぎるだろうがな」

カンナ「そうだ、薬も追加で飲んでおこう」（一錠取り出して飲む）
カンナ「っ…ふぅ…馴染むまでが早くなってきたな…『馴染む』…実に『馴染む』ぞ…！」

吸血鬼要素盛り合わせやめーやｗｗ
カンナ「何にせよもう貴様は、チェスや将棋でいう『詰み（チェック・メイト）』にはまったのだ…！大人しく我々の増援が来るまで――」

もしもし？ｗあ、『もうこっちに来てる』？ｗｗ
『白髪の犬の子に見つかっちゃった』？ｗｗ（通話中）

カンナ「……」（ジャッカルの銃口を向ける）

待て待て待て！ｗｗ
まだ『仕事』が終わってないんだって！ｗｗ

カンナ「『仕事』だと…？その輸送業者の真似事のことか？」

真似事じゃねぇよ失礼なｗ
大体あんたらの所に新しい武装をちょくちょく運んでたのオレたちなんだぜ？ｗｗ

カンナ「…なに？では全ての納品が、遅れに遅れたのは…」

ハァイ正解！ｗｗ嫌がらせで―『ダァン！』

撃つな阿呆！！ｗ
カンナ「避けるな馬鹿！！」

[135 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/20(火) 19:48:02]

避けるに決まってるだろ！ｗｗ
今から『最後の仕事』があるんだから！
カンナ「そんなものは無い！」

いいやあるね！ｗ『RATS』をひっくり返したアンタには、『STAR』を見てもらわねぇといけねぇのさ！ｗｗ
カンナ「…一体何を…」

誰にも邪魔はさせねぇ…！
オレたちが『仕事（バイト）』をやり遂げるまで――

いくぞ、ブラックバイト！！！

「うるさいなぁ、ぶっころすよ？」

『ちゅどーーん！！』（謎の隕石）
ブラックバイト〜🙌

カンナ「えぇえーー！？」

[136 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/20(火) 19:49:12]

サオリ「……ッ！？今の『謎の隕石』は…！」

カンナ「な、なんだ…！？何が起きた！？何の爆発だ！？」

「…もう！誕生日に変な服送ってくるわ、夜中に呼び出されて箱に詰められるわ…」

「挙げ句に『合図をしたら、屋上まで来い』とか…」

ミカ「私じゃなかったら付き合ってないんだからね！？」

[137 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/20(火) 19:54:15]

ミカ（バイト）参戦！！

[138 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/20(火) 22:07:27]

げほっ…来たか…ｗ最終兵器彼女…ｗ（ボロボロ）

キヨ「顔焦げてんぞ」

そりゃあ待ち焦がれてたからなｗｗ

ミカ「その割に扱い悪くない？まぁ…学園が落ち着いてきたからって、どっかの誰かが渡してきた『バイト書類一式』にサインした私も悪いけど…」

https://bbs.animanch.com/board/4808378/?res=90

持っててくれて嬉しいねぇ！ｗｗ

ミカ「べ、別に恩返しとかそんなんじゃないんだからね！？勘違いしたらマジで隕石（これ）だよ！？」

うーんCV.東山奈央のツンデレは破壊力が高いなぁｗｗ

『”声が？隕石が？”』

どっちもどっちも…どっちもどっちも！ｗｗ（銀河烈風）

ミカ「相変わらず元気だね…って先生！？これ通信繋がってるのっ！？ば、バイト服は可愛くないから見ないで！！」

ウチの作業着が可愛くないと申すか！？ｗｗ

『”私はいいと思う”』

『”生徒が絶対にしないであろう服装が見たい欲があります”』

ミカ「えぇ…ホントに？」

[139 二次元好きの匿名さん 25/05/21(水) 20:25:56]

保守しそこなった世界線からやってきましたぜ姉御！

[141 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/21(水) 20:52:35]

>>139

【『騾吶＞蟇?ｋ豺ｷ豐』の領域】

※死んだかと思った…

死んだかと思った…

※草消えてますよ

草枯れるわこんな長い鯖落ちぃ！ｗｗ

※まぁ落ちたとしても、自分の怠惰ではなく外的要因なので良いですが…

落ちてもリトライすればいい…ド級のリトライ…ドリト『ライ』だ！！ｗｗ

※天丼ですよ天丼！

今は警察学校なんだからカツ丼が良かったか？ｗｗ

※それは保守に来てくれた人にあげなさい

お前が（保守を）やったんだろ…？まぁカツ丼でも食えよ…ｗｗ

※保守ありがとう御座います

かんしゃぁ！ｗｗ

[143 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/21(水) 21:44:41]

※鯖落ちでロールバックしたの忘れてた…消えてる分を含めて貼り直します

>>138

【本編】

「「「はははははは！！」」」

カンナ「何を……和気あいあいとしている…？」

カンナ「私が…こんなにも…こんなにも手を尽くしているというのに…！何故…！」（薬瓶を握り絞める）

おん？ｗどしたん話聞こか？ｗｗ

カンナ「何故敗北した貴様らが、楽しげに談笑しているんだと聞いている…！」

カンナ「状況は変わっていない！貴様らは敗北し、私の薬の効果もまだ切れていない！」

おう？ｗｗ

カンナ「だから大人しく敗北認めるべきだ！私の『正義』は間違っていないと認めろ！！」

（正義を）追う？ｗｗ

カンナ「それに今更ひとり増えたところで、増援がくれば終わりなんだぞ！」

おぉう…ｗｗ（拍手する）

カンナ「そのふざけた反応を…ッ！」

[144 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/21(水) 21:46:53]

ミカ「…？増援？」

カンナ「あぁそうだ！今まさにバリケードを抜けて……待て、そういえばお前、どこから来た…？」

ミカ「え、えっと……普通に階段から行こうとしたんだけど…」

ミカ「なんか他の子たちがいっぱい居て通れなくってぇ…その時点でもう疲れちゃってぇ…」

ミカ「しかも『一般配達員は黙っていろ！』とか『他学園とはやり方が違う！』うるさかったから…」

ミカ「ま、まとめて倒しちゃった…☆」

（視界に映る死屍累々の階段）
ヴァルキューレ生徒達「「「きゅう…」」」

カンナ「なっ…なんだとぉぉぉぉぉ！？」

ミカ「……てへっ☆」

[145 存外好きなんですよね(バイト) 25/05/22(木) 04:08:19]

保守に御座います、おやすみなさい

[146 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/22(木) 07:54:39]

>>145

【『騾吶＞蟇?ｋ豺ｷ豐』の領域】

保守感謝ぁ！ｗｗ

※ウチの売りは公式では見られないものを見せることでもありますので

公式ってなんなんだぁ…？ｗ（ブロリー並感）

※これからも『なにかあった世界』として眺めていただければ幸いです

無視☆！？ｗｗ

※うるさいですね…黙って今日は鯖落ちしないように祈ってて下さい

畏み畏み〜南無アーメン陀仏ぅ〜ｗｗ（舞い踊る）

※神仏習合し過ぎでは…？

[148 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/22(木) 15:02:41]

>>144

カンナ「ば、馬鹿な…残っていた全ての人員を相手に…？単騎で…？」

ミカ「あの子たちは通れないよ☆」

無限湧きお化けシスター軍団を相手に、夜明けまで戦った女だｗｗ面構えが違うｗ

カンナ「……ッ」

カンナ「――お前を殺す」（ジャッカルを向ける）

『ダァン！！』

ミカ「あ痛っ…？え、なに急に？」

カンナ「！？」

『ダダァン！！ダァン！！』

ミカ「痛たた…もう！なにするの！？」

カンナ「だからなんで直撃も効かないんだ！！」

だから、上位層と戦うには『神秘吸収アリーナ』を使う必要があったんですねｗ

『”メガトンライちゃん？”』

『”まるでアルとヒナの戦いみたいだぁ…”』

[149 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/22(木) 17:35:54]

ヒ〜ッヒッヒｗｗさぁどうする〜？ｗ
もうなにも無いなら『最後の仕事』して帰るけど〜？ｗ
ミカ「なんか笑い方が魔女みたいだね？」
サオリ「…………」
ミカ「今『お前が言うのか』って顔した？」（魔女顔）
サオリ「…私はその憎悪に応じよう」
ミカ「へぇ…ゲリラ戦でいくんだ？」

あっ、急に『もう一人の私たち』展開しないでもろて…ｗｗ

カンナ「……まだだぁッ！！」

…っとぉ…流石、喰らい付いてくるねぇ『狂犬』さんよぉ？
カンナ「まだ手はある…ッ！！」

カンナ「RABBIT小隊（アイツ
ら）の方は外で巡回・非番をしている人員を使い、子ウサギ公園ごと包囲すればいい！」
カンナ「リベート情報を既にクロノスに流されていたとしても、カイザー経由で裏金でも作って賄賂で黙らせればいい！」

カンナ「そして貴様らはここで口封じとして私に殺される…！」
カンナ「この『錠剤』を『全て服用』し、更なる力を得た私によって…！！」（瓶の錠剤を全て取り出す）
『”か、カンナ！それは…！”』

カンナ…

カンナ「んく、ぐ……っ！？」
『ドクン…ッ！』

[150 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/22(木) 19:28:11]

『ドクン…ッ！』

カンナ「う゛っ……があぁぁぁぁぁぁぁッ！！」
（ビリビリと空気が震え、風を巻き込んで空が曇り始める）

カンナ「あ゛ぁぁぁぁぁぁぁ！！」

アオイ「おいブラザー…ありゃやばくねぇか？」

あぁやべぇな…つまり『いつも通り』だ
キヨ「『日常回』ってヤツか」
サオリ「手負いの犬ほど厄介なものは無いな」
ミカ「…………」
サオリ「今『あなたがそれ言うんだ』みたいな顔をしたか？」
ミカ「言ってないじゃん、ね？」

『ピシャァァァァン！！』
（雷霆が轟き、カンナに直撃する）

一同「「「「！！」」」」

カンナ《雷霆》「――――……」

[151 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/22(木) 20:32:07]

……おーい、大丈夫かー？

カンナ《雷霆》「…………シ、ハ」

シワ？生憎オレは小ジワひとつ…

カンナ《雷霆》「わ、タシ…ハ…」

カンナ《雷霆》「『正義』…ダ………！」

『バチバチバチバチィ！！』

……！来るぞッ！気合い入れろ！！

全員「「「了解！！」」」

カンナ《雷霆》「ワタシ、ハ――……」

[152 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/22(木) 22:01:42]

カンナ《雷霆》「ワタシ…ハ……――」

＊＊＊

（◯月◯日　ヴァルキューレ警察学校　入学1年目）

生活安全局長「中等部からの進級おめでとう、尾刃カンナくん」

[153 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/22(木) 22:03:03]

カンナ「はい！ありがとうございます！先輩！」

[154 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/22(木) 22:04:19]

生活安全局長「キミの活躍は聞いているよ。射撃の腕前、座学の成績、素行の全てに至るまで、高い評価を受けている『期待の新人』だと」

カンナ「い、いえそんな…日々努力を怠らず、支えてくれる方々に感謝を忘れずに生活しているだけです！」

生活安全局長「うんうん、姿勢も謙虚で素晴らしいね！今回キミを呼んだのは他でもない、キミの『この先』について話したくてね」

カンナ「『この先』…ですか？」

生活安全局長「あぁ、キミほどの実力を持った生徒だ。僕はキミを『公安局』に推薦したいと思っている」

カンナ「こ、公安局…！？対テロ業務に特化していると言われる…あの…？」

生活安全局長「詳しいね、流石優等生だ。…で？どうだろう、キミの『この先』として…」

カンナ「い、いえ、そのお話は大変ありがたいのですが…」

生活安全局長「ん？ひょっとして他の部署を希望かな？」

生活安全局長「確かにキミは射撃の腕前もあるし『警備局』も良いだろう。…いや、優秀な頭脳を活かして『情報通信局』もアリだな…」

カンナ「い、いえ…あの…」

生活安全局長「『海警局』は配属先によってピンキリだが、キヴォトスの物流はほぼ海上輸送に依存している。きっとキミなら最前線の支局に送られるだろうね！羨ましいなぁ！」

カンナ「せ……ぜん…きょくです…」
生活安全局長「え？なんだって？」
カンナ「希望先は…『生活安全局』です……」

[155 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/22(木) 22:07:40]

生活安全局長「……」
カンナ「（…？なんだろう、この空気…）」

生活安全局長「…………あ、あぁ、その、そうか、『生活安全局』か…そういえばそれもアリっちゃアリ…だな？うん」

先輩警視「し、しかしカンナくん、人間誰しも得手不得手があるものだ」
カンナ「（得手不得手…？）」

生活安全局長「キミは何というかその…表情が凛々しいというか…少々威圧感があってな？生活安全局には向いてないというか…その…」（カンナの手帳写真を見る）

カンナ「なっ…！？た、確かに写真写りは悪いですが！」
カンナ「し、しかし私は、市民に寄り添う警官になる為に、こうして優秀な成績を……！」

[156 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/22(木) 22:18:40]

生活安全局長「まぁまぁまぁまぁ！言いたいことも分かる！」
先輩警視監「しかしキミには、切迫した現場に対応できる能力がある！それを活かさない手はない！」

生活安全局長「だからまず一旦ね！？一旦は公安局に入ってみないかい？」
カンナ「は、はぁ…わ、分かりました…」
生活安全局長「うんうん！分かってくれて嬉しいよ！じゃあ僕の話はここまで！あと戻っていいよ！」
カンナ「……はっ、失礼します…」（敬礼してドアから出る）

『ギィィィ…バタン』

ドア越しの声『……ふぅ…まさかよりにもよって生活安全局とは…』
ドア越しの声『でもこれでいい…これでいいんだ…」

ドア越しの声「…私にだって、なにか能力があれば…前線で…』
ドア越しの声『…いや、ハンコを押すのが…僕の仕事だ…』

ドア越しの声『優秀な人材を他所へ回すのが…仕事なんだ…』

カンナ「（今は……この耳が恨めしいな）」
（いつからなのだろう…彼女が『妥協』を始めたのは）

[157 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/22(木) 22:43:28]

＊＊＊
『バチバチィ！！』
キヨ「危ねぇッ！？」

気ぃ抜いたら当たるからな！ｗｗ油断すんじゃねぇぞ！ｗｗ
キヨ「クソが！なんで警察辞めてからも局長のカミナリに怯えなきゃなんねぇんだ！！」（アサルトライフルを構える）
『ダダダダダッ！！』

カンナ《雷霆》「…………」（手をかざす）
『バチバチバチィッ！！』

アオイ「銃弾かき消しやがった！！」

それでも撃ち込み続けんぞアバッキオ！！防衛に意識を割かせるんだ！（射撃する）
『バンバンバンバンッ！！』

キヨ「そうは言ってもなぁブチャラティ！俺はもうヤバいと思う！」
キヨ「さっきの『神秘吸収アリーナ』とかでなんとかならねぇのか！！」

あ、術式が焼き切れてるんでしばらく無理ですぅ〜ｗ
まぁ普通の銃撃でも効くだろｗ（適当な射撃）
キヨ「生死の境で妥協すんなバァカ！！絞り出せ領域を！」

そんな雑巾みたいな…ｗ
いや待てよ…？『手』はあるか…？

カンナ《雷霆》「…………ダキョウ…」
『バリィ！バチバチ…！！』

[158 いつもお疲れ様です 25/05/23(金) 03:02:58]

保守に御座います、おやすみなさい

[159 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/23(金) 10:09:21]

【『騾吶＞蟇?ｋ豺ｷ豐』の領域】

※おはよう御座います！保守感謝！

※…鯖落ち対策か知らんけど規制がちょいちょい入って書き込みできない時間が結構あって困ってます…落ちたらゴメンね

※だが絶対に書き切って見せるぞ…正義とは…悪とは何かを…！

自我出しすぎじゃね？ｗｗ

※興味ない者は一番下の可愛いライちゃんと本編まで飛ばせばヨシ！

イエ～イｗｗピースピースｗ

[160 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/23(金) 12:11:17]

『バチィ！バチバチィ！』

ん～～こうか！？（手を上げる）こっちの方がいいかな？（雷をステップで避けつつ手を振る）
アオイ「何やってんだブラザー？」
キヨ「すいませんコイツ狂人なんで」

『”ライ！戦いながらで良いから、カンナに呼び掛け続けて！”』

お、先生か、OK！！それと丁度いい！パブロンにシャーレの強化通信回線を繋げてやってくれ！！
さっきから頑張ってんだコイツｗｗ

パブロン『ザザッ…！た、ライさ……！…ですか！？』

『”そっか落雷の影響で…！”』
『”分かった！今回線を繋げるよ！”』

パブロン『ザ…ッ…！あ、ありがとうございます先生！ライさん！こっちでなにかサポートできることはありませんか！？』

あぁあるぜ！ブラックマーケットで『バチバチッ！！』…を探して来てくれ

パブロン『えぇっ！？今からですか！？それにそんなのあるかどうか…！』

信じろ！！信じればそこに楽園はあるんだよ！ｗｗ

パブロン「えぇ…」

カンナ「…信ジル…ナド……」

[161 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/23(金) 17:13:10]

＊＊＊

（■月■日　ヴァルキューレ警察学校　入学から2年目）

カンナ「ふぅ…今回の現場も何とかなったな…」

先代公安局長「うむ、ご苦労である、尾刃カンナ課長」

[162 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/23(金) 17:15:39]

カンナ「ハッ…！公安局長！お疲れ様です！」（敬礼）
先代公安局長「そう畏まらずとも良いのである」
カンナ「し、しかし局長直々に現場に来られるとは…なにか問題でもありましたでしょうか？」
先代公安局長「うむ、『その逆』である」
カンナ「逆…といいますと？」
先代公安局長「キサマを、次期公安局長に任命するのである」
カンナ「はっ…！ありが…は？」

先代公安局長「吾輩は来年ヴァルキューレを卒業して、キヴォトスの外に行くのである」
先代公安局長「後任としてキサマが適任なのである、尾刃カンナ課長」
カンナ「は！？あ！？え！？自分は『とりあえず1年目は公安局で』って言われたから入っただけのハズですが！？」
先代公安局長「うむ、すごいのである」
カンナ「すごいのである！？」

[163 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/23(金) 18:21:54]

先代公安局長「吾輩は誇らしいのである」
カンナ「いや、そんなこと言っている場合では…！？そもそも私は『生活安全局』への転属希望を出しているのですが！？」

先代公安局長「…うむ！」
カンナ「うむではありませんが！？未だに返答ないですけど…ほらこれ控え書類も！」
先代公安局長「いやぁ無理である」
カンナ「そんなバッサリ！？」

[164 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/23(金) 20:59:51]

先代公安局長「ハッキリ言ってキサマのようなエリートが『生活安全局』なんて、余程ポカやらかさないと無理である」

先代公安局長「あとキサマは顔が怖いから向いてないのである」
カンナ「追い打ちが酷い！」

先代公安局長「頼む側として言うのもなんであるが、この程度の口撃で音を上げてたら防衛室とやっていけないのである」

カンナ「防衛室…ですか…？」

先代公安局長「……キサマも局長になったからには、いずれ知ることになるのである」

先代公安局長「ヴァルキューレの…ひいてはキヴォトスの裏で蠢く闇を」

先代公安局長「のらりくらりと躱しては来たが…結局卒業まで、吾輩はその根幹を改革することはできなかったのである」

先代公安局長「吾輩では…やはり駄目だったのである…」

（いつからなのだろう…彼女が『諦め』を始めたのは）

[165 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/23(金) 22:21:19]

＊＊＊
カンナ《雷霆》「ワタシハ……」
『バリィ！！バチバチバチバチ！』

ミカ「流石にキツい…ねっ！」（電撃を避けながら射撃する）
『バババババッ…！』
サオリ「あぁ！だがそれは諦める理由にはならない！」

その通り！ｗｗ諦めるなんて死んでからでもできるぜ！？ｗ

サオリ「死んでも諦めなかったヤツがよく言う！」

『ババババババッ！バチバチッ！バァン！！』

カンナ《雷霆》「……ナゼ…諦メナイ…」

オレが諦めるのを…諦めろ！！ｗｗ
サオリ「聞いたことのある言葉だ…」
ミカ「この子ほど諦めが悪い子はいないからね」

ミカ「ま、それは私もだけ…どっ！」（雷撃を回避する）

[166 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/24(土) 06:01:50]

カンナ《雷霆》「……無駄ナ……コトヲ…」

＊＊＊

カヤ「公安局長就任おめでとうございます、尾刃カンナ公安局長」
カンナ「はっ、ありがとうございます。カヤ新防衛室長」（敬礼）
カヤ「では早速ですが、こちらの書類をどうぞ」
カンナ「これは…？」

カヤ「我々に協力してくださる『スポンサー』と、その取り引きに関する書類です」

カヤ「先代の防衛室長がかなり手広くやっていましてね。特にあの『カイザー』とのコネクションまである素晴らしいものです」

カヤ「ふふふ…この繋がりを活用すれば、大抵のことは出来てしまいそうです。まるで『超人』になった気分ですね」
カンナ「あ、あの…それは癒着ｄ――」
カヤ「あら？尾刃公安局長？私の『スポンサー』になにか思うところが？」

カヤ「それとも…その無駄な正義感で、公安局としての全てを失うつもりでしょうか？」

カンナ「……いえ、失礼…しました…」

カヤ「はい、よくできました。賢い犬は嫌いではありませんよ」
カンナ「…………」

カヤ「あなたは超人とは違うのです。多少の『妥協』は仕方ないことなのですよ」

[167 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/24(土) 06:38:54]

カヤ「さて、では理解を得られたところで、『賢く正しいビジネス』の話に戻りましょうか」

カンナ「正しい…？」

カヤ「はい、いわばこれも『正義』…前任の公安局長は、結局最後まで返事を濁していたようですが、あなたなら『書類（これ）』を受け取ってくれるでしょう？」

カンナ「わ、私は……」

カヤ「さぁ、お互いに取り合って良いパートナーとなり、共存共栄していきましょう」

カヤ「このキヴォトスで理想を追い続けるためには…」

カヤ「これも『仕方のない』ことなのですよ？」

カンナ「…………」

カンナ「……書類を…お預かりします」

[168 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/24(土) 06:42:09]

カンナ「…………」

カヤ「…あぁそういえば…」

カヤ「前任の公安局長や、志望していた生活安全局の局長から…」（USBを取り出す）

カヤ「あなたの局長就任を祝ってメッセージを預かっていたんでした、どうぞ」

カンナ「…いえ、受け取らないでおきます。そちらで適当に処分して下さい」

カヤ「良いのですか？」

カンナ「……」
―――
ドア越しの声『でもこれでいい…これでいいんだ…』

先代公安局長「吾輩では…やはり駄目だったのである…」
―――

カンナ「……はい、先輩たちの言葉は…ちゃんと受け取っていますので…」

カンナ「失礼します…」

[169 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/24(土) 12:08:30]

＊＊＊

カンナ《雷霆》「私ハ…間違ッテイナイ……！」

カンナ《雷霆》「『妥協』モ…！『諦め』モ…！必ズ誰モガ通ル道ダ…！」

（カンナが手をかざすと、紫電が走り一点に集まっていく）

カンナ「ダカラコレハ『正義』ナンダ…！『理にかなった』！『正しい道理』…！！」

カンナ《雷霆》「ダカラ私ハ…！私ハ――――！！」
『バジジジジジ…ッ！！』

…はっ、『道理』でなぁ、どっかの誰かと似たもん同士だ

自分の『正義』を諦められねぇ

ミカ「ちょっと…！あれビナーの熱線くらい破壊力ありそうだけど！？」
アオイ「直撃したら流石に耐えられねぇぞブラザー！どうする！？」

……オレの後ろに下がってろ
キヨ「は！？おい正気か！？なんとかしろとは行ったが盾になれなんて言ってねぇぞ！」
サオリ「また死ぬ気か？」

生憎『残機』は残り1でね、死んでる余裕はねぇんだ
ミカ「な、ならせめて私が正面に――」

…だが、『勝機』も1つだけあるんだぜ？ｗ

カンナ《雷霆》「私ハ……ッ『正義』ナンダッ――！！」

[170 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/24(土) 16:54:07]

『ジジッ…ジ……』
（カンナの掌に集まった電光が、ほんの刹那だけ鳴りを潜める）

『パリッ…』
（そしてどこかヒビ割れのような、微細な電荷の明滅音が鳴った、その次の瞬間……）

『バジュゥゥゥ――ッ！！』
（吠え狂う霹靂が、夜を切り裂くように一直線に迸る）
カンナ「終ワリダァァァァァァッ！！」
『バジバジバジバジ――！！』

（対する千夜ライが見せたのは）

――【領域展開】、『神秘吸収アリーナ』…
（一か八かの…）

…【限定解放】ッ！！
（『掌の上だけ』の『領域展開』―！！）
『パァ………ン！』
カンナ《雷霆》「……ッ！？」

…‥『1手』、間に合ったようだな…ｗ

[171 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/24(土) 16:56:15]

カンナ「今ノハ…一体…！？」

ヘッヘッヘ…ｗまたまたやらせていただきましたァン！！ｗｗ

キヨ「…おい、今のはどーいうこった！？術式は焼き切れてんだろ！？」

説明や解説が必要ならっ！！（コトリ並感）ｗｗ
コイツはアバッキオの『領域を絞り出せ』って言葉から着想を得た新技…！ｗ

名付けて『恐怖殺し（テラーブレイカー）』ッ！！ｗｗ

[172 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/24(土) 17:03:16]

ミカ「テラー…ブレイカー？」

おう！コイツは片手のどちらかに集中して展開する『神秘吸収アリーナ』！！ｗｗ
これならほぼ消費なしで使用可能！

……まぁ大勢を引きずり込んで戦闘不能にしたりとかはできないケド…

どうせ一対一（タイイチ）ならこっちの方がコスパが良―『ダァン！』
撃つな阿呆！！ｗ
カンナ《雷霆》「避ケルナ馬鹿！！」

避けるに決まってるだろ！ｗｗ
神秘由来は消せても弾丸は消せないんだから！！ｗｗ

サオリ「弱点がぽろぽろ出てくるな…」
おもひでと同じだなｗｗ

[173 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/24(土) 17:08:05]

さぁて…カンナちゃんよぉ…
カンナ《雷霆》「クッ……！」
『ダァン！』
よっと（回避）
…アンタが『正義』であろうとしていることは分かった

『ガチンッ！、ガチンッ！』
カンナ《雷霆》「ッ…弾ガ…！」

だから、ちょ～っと腹割って話そうぜ？
…カツ丼でも食うか？ｗ
カンナ《雷霆》「コッチニ来ルナ…！止マレ！！」
『バチッ…バリバリィッ！！』

…なに怖がってんだよ（手を振る）
『パァン！』

カンナ《雷霆》「ナッ…貴様ヲ怖ガッテナド…！」
オレのことじゃねぇよ
カンナ《雷霆》「一体何ヲ…！」

『何』がアンタをそこまで追い詰めて、『誰』がアンタをそこまで怖がらせたんだよ

『真犯人』は誰なんだよ？

カンナ《雷霆》「ソ、ソレハ……」
―――
カヤ「それとも…その無駄な正義感で、公安局としての全てを失うつもりでしょうか？」
―――
カンナ《雷霆》「……ッ」

[174 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/24(土) 17:12:57]

…まだ言えねぇか

まぁ、それならそれでいいぜ

アンタが何かを恐れて、狂わずにはいられなかったってんなら…

そんな『恐怖』が、まだ心のどこかにあるってんなら…


……まずそのふざけた『恐怖』をぶち壊す！！

[175 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/24(土) 17:16:40]

うおぉぉぉぉぉ！！（一直線に駆け出す）



カンナ《雷霆》「止メロ…ッ！」
『バリィッ！！』


止めねぇ！
『パァン！』


カンナ《雷霆》「諦メロッ！！」
『バチバチィ！！』

諦めねぇ！！
『パァン！パァン！』

カンナ《雷霆》「無駄ナコトハ―！」
『バリィッ！！』
そんなもん1つもねぇッ！！
『パァァァン！！』
カンナ《雷霆》「…ッ！！」
歯ぁ食いしばれよ『狂犬』――

――オレの『狂気』は…ちっとばっか響くぞォ！！

[176 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/24(土) 21:30:02]

『パァァァン！！』
カンナ「が…は……ッ！？」
（闇を薙ぎ払うように振るわれた拳が、カンナ自身の『恐怖』ごと、全てまとめて吹き飛ばす）

カンナ「ぁ――――……」
（そして凄まじい勢いで後方へと飛んだ肉体が、錐揉みながら地面に落ちる）
『ドザァァァァッ……！！』

……ふぅ…文字通り『落ち着いた』かよ？
（地面に倒れたカンナの体から、雷光が弱々しく点滅しながら散っていく）

カンナ「…………ワ、たし…の……負け、か…」

…オレの勝ち！ｗなんで負けたか明日まで考えてき――
カンナ「やはり…私の『妥協』も…私の『諦め』も……」

……？
カンナ「全部…間違っていたんだな……」
（カンナに呼び寄せられた雷雲が雨雲へと変わり、行き場をなくした水滴が、ぽたりと雫を落としだす）

[177 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/24(土) 21:33:08]

カンナ「これで良いと妥協を重ね…」

カンナ「仕方ないと諦めを続け…」

カンナ「正義であると言い聞かせ続けて来た…」

カンナ「…だが私は負けた」

…………

カンナ「私は…いったいいつから…ぐ…っ」

（カンナは身を捩り立ち上がろうとするが力が入らず、そのまま伏せるように濡れた地面に手をつく）

カンナ「私の『白（正義）』は、いつから…」

（地面には大きな水溜まりができており、そこに映っていたのは…）

カンナ「こんな、薄汚く汚れてしまったんだろうな…」

（…酷くみすぼらしく、白い犬だった）

[178 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/25(日) 06:03:37]

……別に、アンタの『白』も間違ってねぇと思うけど？

カンナ「……だが、私は…」

だ〜か〜ら〜！白って200色あんの！！

オレはバカだからよく分かんねぇけどよぉ…！

『妥協』も『諦め』も、それがお前の『白（正義）』だってんなら、オレは否定しねぇよ！

むしろ拍手してやんよ！！…なんか毎回キレられるけど！

ただどっちもオレはしたくないだけ！！
だからアンタから見てオレは『黒（悪）』でも良いの！
誰かから見て白でも黒でも良いから自称『灰色』なの！！

そのうえで、アンタはちゃんと『白』で間違いねぇよ！だってオレよりはるかに真面目だし！

カンナ「なら…私は間違っていないのなら…何故こんなにも虚しいんだ…？」

カンナ「『正義』であるはずなのに…！なぜ勝とうが負けようが何も心が動かない！？」

なぜって…じゃあお前、『その先』は？

[179 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/25(日) 12:20:27]

カンナ「…その…先…？」

あぁ、自分の信じる正義の為に、妥協、諦め、大いに結構！！

大事なのは、その『正義』で、その『悪』で、その『信念』で…

『何を守るか』じゃねぇのか？

カンナ…お前はその正義で…『何』を守ってんだ？

カンナ「わ、私は……今は…」

―――
カヤ「さぁ、お互いに取り合って良いパートナーとなり、共存共栄していきましょう」

カヤ「このキヴォトスで理想を追い続けるためには…」

カヤ「これも『仕方のない』ことなのですよ？」
―――

カンナ「……私は今まで、いったい…何を…」

[180 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/25(日) 12:26:13]

『バララララ……！！』

ん？この音は…

パブロン「皆さーん！！今助けに来ましたよーッ！！」（ヘリを運転しながら）

あ、こっち戦闘終わったっすｗｗ
アオイ「お疲れ〜、今いい場面だから」
パブロン「え゛！？あ、ホントだ何か終わってるっぽい！！」（ヘリを着地させる）

ミカ「わーお、普通に上手いね？」
サオリ「まさかヘリ操縦までできるとは…」

【技術 (78)】だからなｗ色々器用なやっちゃｗｗ

パブロン「はぁ…はぁ…」（ヘリから降りて走ってくる）
パブロン「え…マジで終わったんですか…？せっかく『コレ』持ってきたのに…？」（ポケットから何かを取り出す）

カンナ「それは…『USBメモリ』…？」

（それは、カンナにとって見覚えのあるUSBメモリ）

（恐らくヴァルキューレの先輩達の、『妥協』と『諦め』が詰まっているであろうそれが何故ここにあるのか、カンナは驚いた表情で見る）

さっすがブラックマーケットｗｗイオリの小学卒業アルバムまで売っているだけあるぜｗ

パブロン「我ながら闇市で見つけた時『うわぁクソ倫理！』って言っちゃいましたよ…」

[181 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/25(日) 17:34:54]

『”通信から失礼するよ”』
『”パブロンはそっちに着いた？”』

お、先生ゥー！ｗｗ
『”どう発音してるか分からないけども…”』
『”元気そうでよかった”』

パブロンに、「カンナを正気に戻す為に、なんか『思い出の品』持って来い」って頼んだけど…
ひょっとして先生も手伝ってくれたんか？ｗｗ
『”連邦生徒会のデータベースにこっそりアクセスしてね”』
『”防衛室とヴァルキューレ卒業生との間で、「カンナ宛のUSB」の受け渡し記録を見つけたんだ”』

おぉう…！（拍手する）
『”でもその後、USBは何故か雑にゴミに入れて処分したから、ブラックマーケットまで流れたみたい…”』

おもひでぽろぽろだなｗ
パブロン「ダメ元とはいえ探すの苦労しましたよ…」

おもひで（探しで）ボロボロだなｗｗ
パブロン「戦闘終わったとはいえ、頑張って探して来たんで再生しますね」
カンナ「ま、待て！私はもう落ち着いたから、別に聞く必要は…！」

パブロン「だが断わる」（虹色のコンソールを出す）
カンナ「なっ…！？貴様もか…！？」

あ、ゲーミング仕様のヤツ…ｗｗ
パブロン「無駄に綺麗ですね」

[182 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/25(日) 18:21:01]

パブロン「ん…パスワードが…これ、カンナさんしか分からないのでは？」

えー？でも気にならねぇか〜？
勝手にハックして覗いちゃおうぜ？ｗｗ
パブロン「うわぁクソ倫理！！」

カンナ「……◯◯■■か、■■◯◯…かも知れん」

お、尾刃ゥー！！ｗｗ
カンナ「勘違いするな、確認するだけだ…先代の『妥協』と『諦め』の終わりを…」

＊＊＊
『……ピピッ』

生活安全局長「ん、点いたよ、話してOK」
先代公安局長「助かる…吾輩は、機械の扱いはどうも苦手である故…」
生活安全局長「いやぁ、お陰で連名でお祝いメッセージを贈ろうって話に……あ、本題本題！」
先代公安局長「うむ！尾刃カンナ課長！…ではなく新公安局長！」

2人「「局長就任おめでとう」！」

生活安全局長「…最後まで、キミの転属を承認できなくてごめんね…」
先代公安局長「吾輩も、後を託す形となってすまない…」

[183 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/25(日) 19:44:03]

＊＊＊
カンナ「別に今更…あなた方の思いは伝わって……」

『だが…それでも…』
『うん、それでも…』

カンナ「…？」

＊＊＊

生活安全局長「僕は、キミを推薦したことに後悔はない」

生活安全局長「…実を言うと僕は、かつては公安局志望だったんだ」

生活安全局長「でも僕は体が弱いから…『人には得手不得手がある』、そう言われて妥協し、生活安全局に入った」

生活安全局長「ここまで話して、キミにとって僕は理想手放し『妥協』した情けない先輩かも知れない…」

生活安全局長「でもその後、必死に仕事をして局長にまでなった時、僕は気付いたんだ」

生活安全局長「僕を推薦した先輩の『その先』には、『僕』が居たんだって」

生活安全局長「だから僕は『妥協』に後悔はない、僕の今ままでに後悔は無いんだ」

生活安全局長「…僕の『その先』には『キミ』が居るからね」

[184 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/25(日) 19:45:13]

先代公安局長「うむ、吾輩も同じである。吾輩は事件を追う傍らで、防衛室の不正の証拠を追っていた」

先代公安局長「だがその根深さは、一朝一夕で改革できるものではなかったのである」

先代公安局長「だから吾輩の代では変えられぬと諦めたのである」

先代公安局長「…それから吾輩は、次期防衛室長に不知火カヤが選ばれるように水面下で動いた」

先代公安局長「彼女は異様に野心家である、必ずどこかで破綻するのである。故に『その時』が来たら…」

先代公安局長「抵抗し、義務を果たせ」

先代公安局長「吾輩の『諦め』…『その先』には、貴様が必要である」

[185 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/25(日) 19:54:42]

＊＊＊

『ふふっ…なんだか気恥ずかしいけど、こんなことカンナくんにしか頼めないね』
『うむ！カンナはすごいのである！誇らしいのである！』

カンナ「な、何故…なぜ私にそんな……」

カンナ「違う…っ！違うのです先輩！私はそんな存在ではない…ッ！」
カンナ「何故そんなことを私に託すのですか…！私は…！」

＊＊＊

生活安全局長「改めてカンナくん、公安局長就任おめでとう」

先代公安局長「おめでとうである！」

生活安全局長「では『市民に寄り添う警官』のキミへ…」

[186 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/25(日) 19:55:13]

先代公安局長「その先にいる『市民』を」

先輩達「「よろしく、お願いする」のである」

[187 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/25(日) 20:05:53]

＊＊＊

カンナ「……そうか…そうだったのか…」

カンナ「先輩達は…妥協したが妥協していなかった、諦めたが諦めていなかった…」

カンナ「先輩達の『妥協』と『諦め』の先には『私』が…『市民』がいたのですね…」

カンナ「それなのに私は自分の正しさに…目先の『正義』だけに固執して…」

カンナ「『その先』にある、『市民に寄り添う警官になる』という理想を、いつの間にか見失っていた…」

うーん、先（さき）の輩（ともがら）と書いて先輩やねｗｗきちんと敬えよ？ｗｗ

アオイ「おい生意気な1年がなんか言ってるぜ？」←2年
キヨ「一旦しばくか」←2年

ミカ先輩助けて〜ｗ先輩達がいじめる〜ｗｗ
ミカ「後輩には優しくね？☆」←3年
サオリ「そう言えばお前が1番上か…」←2年
パブロン「何故かサオリさんとミカさん同学年だと思ってました…」←1年

『”カンナ、大丈夫？”』

カンナ「……はい、先輩たちの言葉は…ちゃんと受け取りましたので…」

[188 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/25(日) 20:43:34]

……はい！終わり！！一件落着！！ｗｗみんな撤収するぞ！！ｗｗ

RATS「「「了解！！」」」

カンナ「…ふん、配送遅延をする割に撤収は早いんだな」

おう！ｗｗなんせオレたちは『そうだね運送』！ｗｗ
アオイ「キヴォトスにおける込み入った配送ルートに対して、真っ先に投入される輸送業者！」
サオリ「定時退社のため、障害を速やかに排除し…」
キヨ「可能な限り全荷物を瞬く間に投下し…」
パブロン「クレームが来る前にその場を去る」
ミカ「アフターサービスもしっかり対応！☆」

配送が遅れた分、しっかりアフターサービスはさせて貰いましたｗｗ
カンナ「ふっ、全く…お節介な」（USBメモリを握り絞める）

カンナ「…ならもう帰れ、クレームが来る前に去るんだろう？」
カンナ「私も今回の件の始末書を書かねばな…いや、リベート問題で飛ばされるか…」
カンナ「まぁいい、これも市民の為になるなら…カイザーと相打ちでもしてやろう」

『狂犬』注意だなｗｗ
カンナ「やかましい、早く帰れ」

[189 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/25(日) 21:41:16]

※もう終わり際なんで新スレ立てました、良ければ遊びに来てね！

至って普通の一般モブ生徒でーすｗｗ【オリ・🎲・クロス】その１０｜あにまん掲示板

[190 二次元好きの匿名さん 25/05/25(日) 22:02:30]

トツゲキー

[191 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/25(日) 22:24:59]

※恒例の小話！！

【小話】

『ガバガババカバーガー』

「クーデターなんかやめてハンバーガー屋を始めたら」｜あにまん掲示板

なんかハンバーガー屋が話題だったので、ハンバーガー屋をやりまぁす！！ｗｗ

”行動力の化身…”

”両津勘吉か…？この子…”

キヴォトスは学生だらけだからなぁ！ｗｗ

ジャンクフードに魅せられて客がガッポガッポって寸法よｗｗｗ

”まぁ料理の腕は良いし”

”期待しておくよ”

いざ出店！ｗ『ライッキー・ピエロ』！！ｗｗｗ

”北海道限定にする気！？”

『ハンバーガー』

お値段dice1d100=16 (16)

（高いほど高価）

大きさdice1d100=18 (18)

（高いほど大きい）

味dice1d100=68 (68)

（高いほど美味）

[192 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/25(日) 22:33:07]

”サイズは小さいけど値段相応だし、味は普通に悪くない…”

”…割と女性人気出そうだねこの店？”

まだまだぁ！！ｗサイドだって充実してるぜ！？ｗｗ

”お、おお…お手柔らかにね？”

『ポテト』

お値段dice1d100=71 (71)　

量dice1d100=82 (82)　

味dice1d100=27 (27)

『ナゲット』

お値段dice1d100=82 (82)　

量dice1d100=1 (1)　

味dice1d100=51 (51)

『ドリンク』

お値段dice1d100=2 (2)

量dice1d100=41 (41)

味dice1d100=58 (58)

[193 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/25(日) 22:56:14]

”ナゲットがボッタクリだよ！”

”ドリンクが慈善事業だよ！”

ポテトは？ｗｗ

”値段高い、量多い、あんまり美味しくない”

”（モソモソのポテトを食べる）”

クソぁ！！ｗｗ

やっぱ女性向けにサラダやスイーツを強化するしかねぇ！！ｗ

”そろそろそろお腹いっぱいなんだけど…”

『サラダ類』

お値段dice1d100=26 (26)　

量dice1d100=5 (5)　

味dice1d100=14 (14)

『スイーツ類』

お値段dice1d100=95 (95)　

量dice1d100=21 (21)　

味dice1d100=44 (44)

[194 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/25(日) 23:43:15]

”サイドは頼まないでおこう…”

囧　うあぁああああーなんでー！ｗｗ
”全体的に…ねぇ？”

”安くて不味い少量のサラダと…”
”バカ高くて普通の味のスイーツ（パンケーキ）だし…”

いや確かに普通のパンケーキだけど！ｗ
触手が生えて自立移動するよりマシだろ！？ｗｗ

”比較対象にパンちゃんを出したらも負けだよ！”

ぐ…！オレは負けてねぇーっ！！ｗｗ
もういい！裏メニューの『サウザンドナイト』を出す！ｗｗ

”名前モロに千夜じゃん…”
”いったい何を出す気で…”

へいお待ち！！ｗ
”このガバガババカバーガー！！”

（※バーガーは通りがかったゲヘナ生徒が、全て完食していきました）

[195 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/25(日) 23:44:54]

※後は没イラスト！！
『配送開始』

[196 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/25(日) 23:46:37]

『先生視点のヴァルキューレモブたち』

[197 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/25(日) 23:48:51]

『夜に笑う者』

[198 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/25(日) 23:52:27]

『なんかエッ！なミユ』

ミユ「…っ！〜〜ッ！」

※いきなりサルミアッキ食べさせた表情出したかっただけなのに…なんか叡智ですね

コハルが見たら死刑判定かもなｗｗ

[199 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/26(月) 00:02:48]

『カンナ（1年生）』

※この形態で実装…は無理ですよね

タイムリープして連れてきたら世界がバグるぞｗｗ

※でも惜しいですねぇ…ショートヘアのカンナさんも可愛いですし

公式では警察手帳のみ、しかもスチルの端っこだけだしな〜ｗアップでスチル見る機能くれ！ｗｗ

※大人しく想像して創造しましょう

[200 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/05/26(月) 00:04:18]

※最後は笑顔で！

ありがとうございました！！ｗｗ