- 1二次元好きの匿名さん25/05/10(土) 18:26:53
「お待ちしておりました、先生。事は一刻を争うので手短にお伝えします。」
"ヘルメット団の一派がDUへ向かってるんだよね?でもそれぐらいだったらヴァルキューレだけでも対処出来るんじゃ…?"
「えぇ、当初はカヤ防衛室長、そして私もそう考えていました。ですが投入した部隊は全て撃退されてしまい、連邦生徒会の持つ戦力だけでは対処が不可能と言うことが判明しました…現在キヴォトス中の各学園から兵力を掻き集めて対処を行っていますが状況は芳しくありません」
"それで私の出番ってことかな?"
「はい、実のところ当初はヘルメット…いえ、どちらかと言えばヘルムと呼んだ方が正しいでしょうか、それを構成員全員が被っていた為ヘルメット団の一派だと考えられていましたが、どうやらそれとは関係が無いようなのです。その時の名残で《パカパカヘルメット団》と私達は呼んでいますが。」
「彼女達はDUから南に二〜三千km離れた所に存在するステップで突如として出現し、そこから道中にある学園や都市を略奪及び破壊しながらこちらへ向かってきています、この侵攻スピードから考えると1週間後にはDUへと辿り着きそれを支配するでしょう。
先生には彼女達をステップへと追い返して欲しいのです。」
「彼女達は自らのリーダーを《蒼き狼》と、そしてそれの統べる組織を《イェケ・ウルス》と呼んでいます、恐らくステップに伝わる伝承に関連するものなのでしょうが如何せん今はその意味を調べている暇は無く…」
「先生、かなりの大仕事となるでしょうが、どうか、お願いします。」
"応える" - 2二次元好きの匿名さん25/05/10(土) 18:27:24
みたいな感じでモンゴル帝国モチーフの学園がキヴォトスに出現したら?と言うことを妄想するスレです
- 3二次元好きの匿名さん25/05/10(土) 18:29:05
ほぉ、いいじゃないか。続けたまえ
- 4二次元好きの匿名さん25/05/10(土) 18:32:23
ヴァルキューレどころか色んな学園の風紀委員会まで貶めてる…
- 5二次元好きの匿名さん25/05/10(土) 18:42:55
確かにそれはそうだったかもしれん…
- 6二次元好きの匿名さん25/05/10(土) 18:48:58
モンゴルにフルフェイスヘルメットっぽいものないだろ
- 7二次元好きの匿名さん25/05/10(土) 18:50:08
1週間かーって思ってると週の半ばに到着する奴
- 8二次元好きの匿名さん25/05/10(土) 18:54:26
あくまてモンゴル帝国「モチーフ」だから…完全に同じにする必要はない
- 9二次元好きの匿名さん25/05/10(土) 18:55:12
馬に乗ってんのか?それともバイクか?
- 10125/05/10(土) 18:56:47
馬でお願いします
- 11二次元好きの匿名さん25/05/10(土) 18:58:20
じゃあ銃弾が効かないキヴォトス馬ってわけか
- 12二次元好きの匿名さん25/05/10(土) 19:13:21
捕虜縛って前面に立たせるぐらいはする
- 13二次元好きの匿名さん25/05/10(土) 19:17:18
このレスは削除されています
- 14125/05/10(土) 19:18:27
- 15二次元好きの匿名さん25/05/10(土) 19:40:57
既存の学校でモンゴル帝国の支配下に置かれた国モチーフのやつが山海経以外に無いのが救いか。ミレニアムがメソポタミアだとするとギリかすってるかもしれんが
- 16二次元好きの匿名さん25/05/10(土) 22:48:05
保守
- 17二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 08:45:37
私、シャーレの先生は今執務室の中で胃痛とこの件には関係の無い薄毛に悩まされていた。
"各学園から戦力を掻き集めてるってリンちゃんは言ってたけど肝心の3大校や大規模な学園からは派遣されてないし…うわっ、抜け毛やばっ"
誰もがその存在を恨むであろう月曜日、ただでさえ苦痛で苦痛で仕方ないと言うのに1週間後にはここへと到達するであろう南方からの脅威が、更に私の胃を痛めつけるのだ。相見える事無く私に物理的なダメージを与えてくるとは、どうやら彼女達はかなりのやり手らしい。
"ていうかこんな状況でも仕事は増殖していくし…"
そしてこのA4サイズの紙の塊がもう一つの私の悩みの種である。毎日だいたい決まった量のこれが2つか3つシャーレに送り込まれるのだ、いつもなら私はそれをそこそこ完璧に仕上げる事が出来るのだが今はそうではない。
"うう…アロナァ…プラナァ…"
私は手に持っているタブレット、シッテムの箱に話しかけた。傍から見るとかなりの異常者だろうが、私がそれをするには理由があった。
「「お呼びでしょうか先生(!)」」
彼女達は私の補佐を行ってくれているこのシッテムの箱のメインOSだ、どうやら彼女達は私にしか見えないらしく、やはり傍から見るとタブレットに向って何かを呟いている異常者だ。
"カクカクシカジカで…"
「なるほど!これこれうまうまですね!それならばこのスーパーOSアロナちゃんとプラナちゃんにお任せください!」
"うん、お願いね"
こうして今、このDUを救う為の私の活動が始まったのだ - 18二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 08:50:31
げ、元寇……
- 19二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 08:57:25
ここの先生、生徒から嫌われてるの?
- 20二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 09:43:41
- 211725/05/11(日) 15:27:05
ていうか勢いで書いちゃったけど良かったのだろうか?
- 22二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 15:29:13
- 231725/05/11(日) 20:02:53
「にしても先生、頼れるような生徒さんは居ないんですか?」
"う〜ん、あんまり生徒を巻き込みたくないなんて言ってる場合ではもう無さそうだしなぁ…DUに居そうで呼べばすぐ来てくれそうな娘達…"
「あっ!そうですよ先生!居るじゃないですか!その条件に完璧に当てはまる生徒さん達が!」
"えっ?あっそうか!"
私はスマートフォンを手に取り、彼女に電話を掛けた。 - 24二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 20:07:34
パカパカの幹部はケシクだのマングダイだの洒落にならん感じの強さしてそう