- 1◆iGjCJthFblL725/05/10(土) 23:41:49
トレーナーの自室にて、俺は彼の服の袖を摘みながら甘えようとしていた。
「トレーナー……ごめん」
「いいよ、謝らないで」
俺は自分のトレーナーに〝お願い〟すると、彼は腕を広げてくれる。そこに俺は身をあずけギュッと彼の背中に腕を回し、顔を彼の胸板に擦り付け深呼吸する。
「すぅー……はぁ……」
「お疲れ様、ココアとカフェオレどっち飲みたい?」
「んっ……ココア」
「分かった、後で一緒に飲もうね」
彼が優しく俺の頭を撫でてくれる、ソレが凄く心地よくて心の内がストレスから何もかもを溶かしてくれる。
俺は精神的に限界が来ると彼に甘えさせて貰っている、最初は悪いと思っていたがしんどさが勝ってしまい今は諦めて好意に甘えている。
「すぅー……はぁ……すぅー……はぁ……」
彼の腕に包まれながら、彼の匂いを胸いっぱいに吸い込む。頭の中がデロデロに溶けるような錯覚をする程の幸福感に、体から力が段々抜けてしまう。
「……トレーナー」
「なに、スピードシンボリ」
「後で尻尾を梳かして欲しい」
「分かった、コレはあとどんぐらいしたい?」
「3、5………10分」
「了解、本当にお疲れ様スピードシンボリ」 - 2◆iGjCJthFblL725/05/10(土) 23:42:00
おわり
- 3◆iGjCJthFblL725/05/10(土) 23:42:37
- 4◆iGjCJthFblL725/05/10(土) 23:43:11
- 5二次元好きの匿名さん25/05/10(土) 23:48:42
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- 6◆iGjCJthFblL725/05/10(土) 23:49:11
感想ありがとう!ドキドキさせれることが出来て良かった!
- 7二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 00:00:39
どうしてこうなるまでスーさんを追い詰めたんだ!許せねえ…URA!
- 8◆iGjCJthFblL725/05/11(日) 00:01:57
- 9◆iGjCJthFblL725/05/11(日) 01:05:39
- 10二次元好きの匿名さん25/05/11(日) 01:12:51
- 11◆iGjCJthFblL725/05/11(日) 01:14:28
- 12◆iGjCJthFblL725/05/11(日) 09:05:56
保