- 1二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 15:45:10
- 2二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 15:47:39
おいみんな!スレ主がいいss書いてくれるらしいぞ!
- 3二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 15:49:07
- 4二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 15:51:14
- 5二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 15:51:20
お前が
始めた
物語だろ - 6二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 15:51:56
い ま さ ら
- 7二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 15:52:29
- 8二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 15:54:03
どうぞどうぞ
- 9二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 15:57:34
- 10二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 15:57:38
いい感じの概念思いついた人はね SSまでちゃんと書かないといけないの
- 11二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 15:57:41
じゃんけんで決めてもいいよ
- 12二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 16:05:18
このレスは削除されています
- 13二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 16:07:00
「あ、ブライアンおはよう」
「ん…」
私たちの一日はこうして始まる。たまにアマさんやあの生意気なのがいるくらいでいつもそうだ。
「じゃあまた授業終わったら一旦ミーティングしてグラウンドに行く感じで頼むね」
「あぁ」
この時までは - 14二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 16:11:49
授業もそこそこにミーティングに行く。
そこでもいつも通り今後の方針と今日のトレーニングの内容をあらかた聞いた。
そしていざ席を立とうというとき。
「ねえブライアン…?ブライアンは最近困ったこととかある…?」
「なんだ…急に」
突然の問いかけに思考を巡らす。トレーナーにこんなことを聞かれるような出来事や会話はした覚えはなかった - 15二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 16:19:17
「いや、ないならいいんだ。ちょっと聞いてみただけだから」
「…行くぞ」
これはなにかあるなと直感が告げる。が、判断材料に乏しいので放っておくしかなくトレーニングもあり一旦忘れた。
「…ふぅ」
「お疲れ様。今日はもうこれで終わりだね。ちゃんと水分取っておいてね」
「あぁ」
「あぁ…ブライアン?その、また繰り返しにはなってしまうんだけどほんとに困ったことないかな」
「ない、おかげさまでな」
「そっか」
やはりこいつはなにかある。アマさんにでも明日聞いてみるか… - 16二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 16:25:03
「なあアマさん、ちょっといいか」
「なんだい?ヒシアマ姐さんにどんと任せな!」
早速事の顛末をアマさんに話した
「う~んなんだろうね?アタシにも見当がつかないね」
「そうか…」
「すまないね…大見えきって任せななんて言っておいて」
「いや、大丈夫だ」
「それはね!オトナの駆け引きってやつなんだよ!」 - 17二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 16:32:19
「お前…なんでいるんだ…」
「えっへへ~マヤね!面白そうなことがあるとすぐわかっちゃうの!」
「お!マヤノなにかわかるかい?」
「うん!トレーナーさんはね!」
「マヤノトップガン!ストップ!」
トレーナーが割って入った。なぜここにいる? - 18二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 16:37:40
「ちょっと二人とも…」
なんだ…トレーナーが二人を集めて話している…なんだ…?二人が笑っている…?
「いや~またせたねブライアン、いましがた話したんだがねどうもマヤノにもわからないらしいね」
「マヤちんわかんないや!」
「…」
……面倒だ - 19二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 16:43:22
このレスは削除されています
- 20二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 16:43:55
「はあ…もう行く…」
「悪いね!力になれなくて!」
「あぁ…」
「ところでブライアン、最近困ったことはないかい?」
…なぜだ
……姉貴にでも聞いてみる…か…?
…! - 21二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 16:48:46
姉貴との昔の記憶を思い出す
「ブライアン、なにか困ったことはない?」
「う~ん…おなかすいた!」
「よし!じゃあお姉ちゃんがカレー作ってあげる!」
「ほんと!?はやくつくって!」
「ブライアン、なにか困ったことはないか?」
「…この問題がわからない」
「では教えよう。少し見せてみるといい」
「あぁ…」 - 22二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 16:59:33
あぁ…こいつらのこれは…そいいうことか…トレーナーも…
展開が読めてきたがどう転ぶか…これ以上考えるのも面倒なので無視してその場を去った
そしてなんとなくトレーナーの問いかけの意図に気づいてからは見れば見るほどトレーナーは挙動不審だった
なんだか一人で買い物に行く時間も増えたようだし、改めて私の好みやら悩みやら何やらを聞くことが増えた気がした
そんな空気感を今は楽しんでおくとした - 23二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 17:08:26
姉貴に昔聞いたことがあった、なぜ私に困ったことがないか聞くのか
「あぁそれはな?お前に何かしてやりたいと思っているからだし
なにより大切に思っているからなにか困っていたら、私もいい気はしないんだ。
だからなにか困っていないか聞くし、それがあれば解決してやりたい。
まああとは単純に妹を甘やかしたいだけかもしれないな」
はにかみながら姉貴が言っていたこの言葉を思い出していた。
ただ今回はトレーナーだ。この言葉通りいくとあいつは私を大切に思って…?
まあそれもあるだろうがなによりは担当だからだろうな。
そしてその日は来た - 24二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 17:21:42
「あの…ブライアン…」
「ん…?」
「あのこれ…その普段から頑張ってくれているし…こっちも感謝してて渡したいなと思ってて…
あ、あのいらないならいいんだ…そんなに高価なものでもないし別に誰かにあげてしまってもいいというか…」
「なんだ何が言いたいはっきり言え」
「…いつも…ありがとう…これ良かったら使ってほしい…」
受け取ったのはタオルや靴の手入れ道具一式だった
「ふ、なんとなく前から気づいていた。なにやらお前がそわそわしているのはな」
「え…!」 - 25二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 17:26:46
「なかなか面白かったぞ」
「そんな…なに渡そうかすごく迷ったのに…」
「当然だ」
「…?」
「最初に聞かれたとき、私なんと答えた?ないと答えたぞ私は。アンタは普段からよく見てくれている」
「…そっか…それはなによりだ」
「あぁ…まああんたが担当を大切に思ってるのは良く伝わった。ありがたくこれは使う」
「あ、実はまだあるんだ」
「?」 - 26二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 17:33:38
「さっき渡したのは…トレーナーとしてなんだ。これは僕個人としてだよ。
ブライアンのことは担当として限定じゃなくても大切に思ってるよ。」
「…」
受け取ったのは焼肉食べ放題券
「今度一緒にどうかな?」
不意打ちを食らった気分だった。さっきまでこちらが優位に立っていたはずだが…ここまでは想定していなかった。
「あぁ…」
少し顔が熱い - 27二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 17:36:24
ところで
「なぜ焼肉食べ放題なんだ」
「あぁ、ヒシアマゾンが渡してくれたんだ!この渡し方がいいよって教えてくれたのはマヤノトップガンだ!」
アマさんには礼を言っておこう。あのガキには…まあいいだろう
その日ブライアンは機嫌がよかったという
終 - 28二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 17:37:07
若干やっつけ感があり申し訳ない終わりです
- 29二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 17:37:42
これすき
- 30二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 17:38:23
お前は凄い子だ…
- 31二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 17:39:30
めっちゃ好き...
- 32二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 17:41:35
見てほしいし貼ってほしいって人いたから前書いたの貼りますね
個人的にはこっちの方が完成度高い
あいつ…喜ぶかな…|あにまん掲示板な、なあアマさん…ほんとにあいつ喜ぶかな…なにいってんだいブライアン!あんたが作った弁当をあんたからもらって喜ばないやつはこの世にいないよ!そうか…ありがとうよアマさんそんじゃ行っておいで!あ、あぁ……bbs.animanch.com - 33二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 17:46:29
変にお高い所行くより焼肉とか行ってる方がこの2人には似合うよね…
- 34二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 19:56:09
- 35二次元好きの匿名さん22/03/31(木) 20:06:26
フフフ……最高だったぜ。