[オリキャラ・🎲]怪盗デザイア SHOW-TIME！Part1to 3

[1 ◆DE043jPnpKfd 25/05/12(月) 00:33:38]

ねえ、知ってる？

キヴォトスの各地には、一部の人しか知らないようなすごいお宝が保管されていて

そのお宝をぜーんぶ集めると、願いが叶うって噂があるんだよ！

…なんでそんな話をするのか、だって？

それはね…

私が今から、それらを盗みに行くから！

[2 ◆DE043jPnpKfd 25/05/12(月) 00:37:25]

どうもスレ主です。 久々の再開となりましたが、Part1 to 3 というのは、Part 1,2 の両方とも短命で終わってしまったため、両スレでの投稿をここにコピペするためです。リンクは貼っておきますが、リンク先を知らなくてもストーリーの最初からあらためてお届けしてまいります。

[オリキャラ・🎲]怪盗デザイア SHOW-TIME！｜あにまん掲示板

[オリキャラ・🎲]怪盗デザイア SHOW-TIME！Part2｜あにまん掲示板

[3 ◆DE043jPnpKfd 25/05/12(月) 00:38:43]

彼女は怪盗デザイア。

本名、輝月ダリア(てるつきダリア)。

普段の彼女はdice1d8=1 (1) に通うただの女子高生。

1,アビドス

2,ゲヘナ

3.トリニティ

4,ミレニアム

5,百鬼夜行

6,山海経

7,レッドウインター

8,アリウス

ちなみに学年はdice1d3=2 (2) 年生である。

[4 ◆DE043jPnpKfd 25/05/12(月) 00:39:25]

そして他の特徴をまとめると、

顔 dice1d100=56 (56) (1でかわいい、100でかっこいい)

身長 130+dice1d50=9 (9) cm

肌の色 dice1d3=3 (3)

1,白め 2,中間寄り 3,黒め

髪の長さ dice1d100=86 (86) (数値が大きいほど長い)

胸 dice1d3=3 (3)

1,貧 2,普 3,巨

腰 dice1d3=3 (3)

1,細 2,普 3,大

[5 ◆DE043jPnpKfd 25/05/12(月) 00:40:47]

ただの輝月ダリアとしての彼女は、『ヒドゥンガール』という名前のdice1d11=5 (5) を所持しているが、

1,SG 2,SMG 3,HG 4,GL 5,AR 6.MG 7,SR 8,MT 9,RG 10,RL 11,FT

怪盗デザイアでいるときは『シーフクイーン』という愛銃を使う。弾丸がトランプのカードになっている、彼女にしか使いこなせない奇抜な銃である。

[6 ◆DE043jPnpKfd 25/05/12(月) 00:41:43]

アビドス性ということで、当然廃校対策委員会に所属しているダリア。他のメンバーとの相性を見ておこう。

ダリア→ホシノ dice1d100=2 (2) (最低30)

ホシノ→ダリア dice1d100=2 (2) (最低30)

ダリア→シロコ dice1d100=91 (91) (最低30)

シロコ→ダリア dice1d100=53 (53) (最低30)

ダリア→ノノミ dice1d100=54 (54) (最低30)

ノノミ→ダリア dice1d100=27 (27) (最低30)

ダリア→セリカ dice1d100=97 (97) (最低30)

セリカ→ダリア dice1d100=39 (39) (最低30)

ダリア→アヤネ dice1d100=33 (33) (最低30)

アヤネ→ダリア dice1d100=1 (1) (最低30)

[7 ◆DE043jPnpKfd 25/05/12(月) 00:42:26]

余談だが、この世界の先生はdice1d5=4 (4)

1,男先生

2,女先生

3,アニメ先生

4,便利屋先生

5.ゲーム開発部先生

[8 ◆DE043jPnpKfd 25/05/12(月) 00:42:56]

今、誰かが勝手に私のことを紹介していたような？まあいいや。

…え？セリカが大好きなんじゃないかって？

dice1d3=2 (2)

1,シロコもそうだけど、同じケモ耳の生徒に惹かれるんだよね。

2,手のかかるかわいい後輩だよ、まったく。

3,実はとてもセリカにときめいているんだ。

[9 ◆DE043jPnpKfd 25/05/12(月) 00:43:58]

さて、改めて世界観の説明をしましょう！

今回のオリキャラ、怪盗デザイアこと輝月ダリアの物語は、表向きには日常を謳歌しつつ、裏では各学園に存在するというお宝を奪い出すことが目標です。

ターゲットとなる学校はアビドス、ゲヘナ、トリニティ、ミレニアム、百鬼夜行、山海経、レッドウインター、オデュッセイア、ワイルドハントです。(アリウス、ヴァルキューレ、SRTはその設定に当てはまるのが難しいと思うので除外します。)

表と裏、コインのように二つの側面を持つ小さな怪盗を見守ってくだされば幸いです。

[10 ◆DE043jPnpKfd 25/05/12(月) 00:44:25]

さて、今日は何して過ごそうかなー？dice1d4=2 (2)

1,普通の女子高生として過ごす

2,シャーレの先生に会いに行く

3,怪盗の小道具を作る

4,ターゲットを定める

[11 ◆DE043jPnpKfd 25/05/12(月) 00:48:01]

──シャーレ──

ダリア(シャーレの先生…。ゲマトリアに捕まったホシノ先輩を助けたり、なんか凶暴になったホシノ先輩を助けたりしたらしいね。ホシノ先輩も完璧じゃないんだね。ま、とりあえず会いに行ってみよう。)

ダリア「せーんせっ！おはよー！」

先生 "おはよう。君は…ああ、最近アビドスに転入してきたダリアかな？"

ダリア「おお！一目でそれを見抜くんだ！誰かから聞いたの？」

先生 "ホシノが教えてくれたんだ。アビドスに人が増えたとなったら、それは喜ばしい大ニュースだよ。よろしくね、ダリア。ようこそシャーレへ。"

ダリア「うん、よろしく先生！」

ダリア(よし、これで先生とは明確なコネクションができた。何かあったら利用できるかもしれない、先生とはこれからも仲良くしていこう。)

少し腹黒い部分のあるダリアです。さてシャーレでおきるイベントはdice1d4=3 (3)

1,休憩中の先生とまったり

2.当番の生徒と一緒に先生の事務仕事を手伝う

3,当番の生徒と一緒に戦闘任務に参加する

4.先生をからかってみる

[12 ◆DE043jPnpKfd 25/05/12(月) 00:49:21]

先生 "おっと電話が…。お電話ありがとうございます、こちら連邦捜査部シャーレです。…はい、はい。なるほどわかりました、すぐいきます！"

ダリア「んー？何か緊急のお仕事？」

先生 "実はdice1d4=1 (1) から来てほしいって言われて。被害が出る前に鎮圧しなきゃ。"

1,商店街でヘルメット団が暴れている

2,ゲヘナで紫色の触手がいる

3,トリニティで騒ぎが起きている

4,ミレニアムでメカが暴走している

ダリア「そりゃ大変だねえ。私ちゃんも手伝ったげようか？」

先生 "いいのかい？ありがとう、助かるよ。dice1d118=40 (40) にもお願いしていいかな？当番に呼び出した上にさらに仕事増やしてごめんね。"

(117はセイア、118はリオとします。)

ちなみにダリアの戦闘力はdice1d100=47 (47) です

[13 二次元好きの匿名さん 25/05/12(月) 04:33:54]

たておつ！
荒事か…頑張ってね！

[14 ◆DE043jPnpKfd 25/05/12(月) 09:55:38]

サツキ「えっ、私？戦うの苦手なのに…。その子…ダリアちゃんだっけ、あなたはどうなのかしら？」

ダリア「でっか…じゃなくて、私もそんなに得意な方じゃないんだよねー。直接的な戦闘よりも工作とかの方が得意なの。」

先生 "なるほど。ちなみにその工作って、具体的にはどんなことができるのかな。"

ダリア「んーとね。罠とか爆弾とか色々あるけど…あ、あれ得意だよ私！煙幕作り！シロコはすごく褒めてくれるよ。」

先生 "それができれば十分だよ！サツキの嫌な痛いこともしなくて済むかもしれない。"

サツキ「先生、それは本当…？撃ち合いとかしなくてもヘルメット団を止められるの？」

先生 "2人の協力が必要になるけれど、大丈夫、私に任せて。"作戦は移動中に話すよ。さあ、現場に行こう！"

[15 ◆DE043jPnpKfd 25/05/12(月) 09:56:07]

──商店街──

ヘルメット団「ぎゃははは！人質を解放して欲しかったら店のもの根こそぎよこしな！何回も言うけど、警察呼んだらこいつに発砲するからな！」

人質の子ども「うえーん！助けてー！」

商店街の人「ちくしょう、警察に通報できないからってあんな無茶な要求はのめない。かといってあの子を助けなければ…。どうすればいいんだ！」

『煙幕、いっくよー！』

商店街の人「な、なんだ！急に何か飛んできたと思ったら、辺りが煙に包まれたぞ！」

[16 ◆DE043jPnpKfd 25/05/12(月) 09:56:47]

ヘルメット団「けほっけほっ。誰かが煙幕を投げ込みやがったな！もういい、人質のこいつの頭を撃つ！」

パァンパァンパァン！

ヘルメット団「ギャハハ！三発も撃ち込んでやったぜ！そろそろ煙がなくなってくるし、傷でも確認してやるか…って！な、何ィー！？」

サツキ「あらぁ？あなた、自分が抱いているクマのぬいぐるみに発砲するなんて、それってとっても良くないことじゃないかしら？」

ダリア『こちらダリア、子どもはぬいぐるみとすり替えておいた。さ、仕上げをお願い、サツキさん！』

ヘルメット団「うおでっか…じゃなくて！何がどうなって人質がテディベアになってんだよ！お前の仕業か？」

サツキ「私じゃないわよ。それより、これ見てて欲しいんだけれど。さあ、振り子の動きをよく見て…。『あなたはだんだん出頭したくなぁ〜る』、『あなたはだんだん出頭したくなぁ〜る』…。」

ヘルメット団「はん、そんなチャチな催眠術なんかにかかるわけ──────………出頭しなきゃ。」

先生『"その子の催眠が解けないうちに近くの警察署に連れて行ってあげよう。作戦は大成功、ダリア、サツキ、2人ともお疲れ様！"」

[17 ◆DE043jPnpKfd 25/05/12(月) 09:57:28]

商店街の人「シャーレの先生とその生徒さんたちに助けてもらえるとは！本当にありがとうございました！」

先生 "いえいえ。それに、勇気ある方が私に通報してくださったからここまで来れたので、こちらからも感謝申し上げます。"

人質だった子供「お姉ちゃんたちが助けてくれたんだよね、ありがとう！ねえねえ、煙で前が見えなくなったと思ったらいつのまにか小っちゃいほうのお姉ちゃんに救出されてたんだけど、どうやったの？」

サツキ「それ、私も知りたいわ。イブキちゃんから聞いた忍者ってやつみたいだったもの。ヘルメット団の子に全く気づかれないまま、どうやってぬいぐるみと入れ替えたのかしら？」

ダリア「小っちゃいっていうんじゃないよ！ボンキュッボン！いいね？」

子供「それは隣の大っきいお姉ちゃんのほうじゃない？」

ダリア「うぐぐ、相手が悪い…。それで、どうやって救出したかだっけ？えっとねー、私は…マジックが得意でね。それで、マジシャンは簡単に種明かしできないんだ。」

子供「えー。でも、とにかくありがとう、お姉ちゃんたち！先生！」

戦うことなく無事に事件を解決したダリアとサツキ。このあとはdice1d4=3 (3)

1,先生からの労いで外食

2,商店街でお買い物

3,シャーレに戻って事務作業

4,サツキについて行っていざゲヘナへ

[18 二次元好きの匿名さん 25/05/12(月) 10:34:00]

サツキの催眠がマコト以外に成功してる…！？
たまたまかもしれないけど凄い…

[19 ◆DE043jPnpKfd 25/05/12(月) 11:54:43]

──シャーレ──

ダリア「ただいまー。んじゃ私も先生のお仕事お手伝いしていきますか。」

先生 "助かるよ。やることはまだまだ山積みだからね。でも、適度に休憩にしながらでお願いね。"

ダリア「みんなから聞いたよー？先生は過労気味だって。先生もちゃんと休み休みでやるんだよー。」

先生 "はは、気をつけるよ。ありがとう。"

サツキ「あら、私たちがいない間に他の生徒が来ているみたいね。あれは…。」

先生 "ああ、dice1d118=5 (5) だね。"

(このときダイスによってアズサが選ばれました)

[20 ◆DE043jPnpKfd 25/05/12(月) 11:55:18]

アズサ「先生、午後からの当番に来たぞ。」

先生 "いらっしゃいアズサ。来てくれてありがとう。"

アズサ「先生から依頼された任務は遂行したいから。…むっ、事前に聞いていたより当番の生徒の数が多いように見える。」

ダリア「私は輝月ダリア、アビドスに最近転校したの。今日初めてシャーレにきて、全然登板の日じゃないんだけどお邪魔させてもらっているの！」

アズサ「そうか、よろしくなダリア。私は白洲アズサ、トリニティ総合学園の補習授業部所属だ。」

サツキ「そういえば自己紹介してなかったかも。京極サツキ、ゲヘナ学園の万魔殿の一員よ。」

ダリア(補習授業部…？トリニティにはそういうのあるんだな。だがもっと気になるのは、サツキさんが万魔殿、つまり生徒会所属という点。これは…ゲヘナの『お宝』について情報を引き出せるチャンスかもしれない！)

ダリアにとってまたとないチャンス、事務作業をしながらそれとなくおしゃべりして情報を引き出してみます。

ちなみにダリアの事務作業能力はdice1d100=14 (14) です

[21 ◆DE043jPnpKfd 25/05/12(月) 11:56:06]

アズサ「ダリア、ここ間違っているぞ。あとこことここも。」

ダリア「わ、ありがとうアズサ！こういうお仕事向いてなかったっぽいね…。」

先生 "気にすることはないよ。人には得意不得意があるからね。そもそも本来ダリアは今日の当番じゃないのに手伝ってくれているだけでありがたいよ。"

アズサ「そうだぞダリア。だからこそ人はチームを組むんだ。それぞれがお互いの足りないところを補い合うために。」

ダリア「優しい言葉が沁みるよ…。サツキさんは事務仕事が得意みたいだね、羨ましいなぁ。」

サツキ「基本的に裏方を務めているから、おのずとこういう作業を任されがちなのよ。アグレッシブなことをしないから嫌な疲れがよく溜まっちゃって、そんな時は溶岩を眺めてリラックスするの。」

[22 ◆DE043jPnpKfd 25/05/12(月) 11:56:45]

アズサ「溶岩？ゲヘナの生徒は岩を見ると癒されるのか？」

サツキ「全員がそうってわけじゃないわよ。それに、わたしが眺めているのはただの溶岩じゃない。ヒノム火山にあった『恒久溶岩』っていう、今のところ1つしか見つかっていないとても貴重なものなの。」

ダリア(『恒久溶岩』…、『1つしか見つかっていない』…。もしかすると、『お宝』の可能性があるね。)

サツキ「万魔殿で保管していて、あなたたちにはもちろんゲヘナのほとんどの生徒は見ることができないのだけれど、どんな状況になっても一定の温かさがあって、熱でほんのり赤みを帯び続けているの。それがとても幻想的なのよ。」

先生 "へえ、不思議な物体だね。私もいつか見てみたいな。"

サツキ「先生は…どうかしらね。マコトちゃんかいいって言えば、先生には公開するかもしれないわね。」

ゲヘナ学園の『お宝』である可能性が高い『恒久溶岩』の情報を手に入れたダリア。最初のターゲットは決まりました。

今回出会ったサツキとアズサの友好度を決めましょう。アズサはまだそんなに関わっていないので最低保証は低めです。

ダリア→サツキ dice1d100=69 (69) (最低30)

サツキ→ダリア dice1d100=8 (8) (最低30)

ダリア→アズサ dice1d100=17 (17) (最低20)

アズサ→ダリア dice1d100=84 (84) (最低20)

さて次のイベントはdice1d3=3 (3)

1,普通の女子高生として過ごす

2,怪盗の小道具を作る

3,ゲヘナを調査する

[23 ◆DE043jPnpKfd 25/05/12(月) 14:58:08]

──アビドス──

ダリア「ねえねえ、シロコたちってゲヘナに行ったことある？」

シロコ「ん…私はない。あっちの私ならあるかもしれないけど、それがどうしたの？」

ダリア「ただ単純に、ちょっと観光してみたいなーってだけ！」

ノノミ「なるほどなるほど。それならあの人たちに頼むといいかもしれませんね☆」

ダリア「あの人たち…？」

シロコ「ゲヘナに行ったことはないけど、ゲヘナの知り合いがいる。その名も『便利屋68』。」

ノノミ「お金を払えば何でもしてくれるという会社です。ゲヘナの観光のガイドくらいなら少額、いえもしかすると知り合いのツテということでタダでやってくれるかもしれませんね♧」

ダリア「へえ、面白い人たちみたいだね。私は初対面だから一応お金は用意しておくよ。調査…観光の際に地元の人がいるってのは心強いよ。」

シロコ「住所はすぐ変わっちゃうみたいだから、連絡先を渡しておく。ここから電話すればいいと思う。」

ダリア「ありがとうシロコ！それじゃ早速電話してみようっと。」

[24 ◆DE043jPnpKfd 25/05/12(月) 14:58:34]

──ゲヘナ──

ダリア「んーと、この辺で社長のアルって人と待ち合わせってなってたよね。…あ、あの赤い髪の人かな？すいませーん！」

アル「何かしら…。あっ、あなたがあのアビドスに新しく入ってきたっていうダリア？紫の髪で犬系の耳があるし、きっとそうよね。」

ダリア「うん当たり！今日はよろしくね、アルちゃん社長。」

アル「あ、アルちゃん社長…？まあいいわ。ゲヘナの観光ならバッチリ案内してあげる！って言いたいところなのだけど、実は指名手配されてる最中なのよね。」

ダリア「聞いたよー。だからゲヘナの外に事務所を構えがちなんだってね？」

アル「そうなの。それで、なるべく風紀委員会には出くわしたくないし、騒ぎも起こしたくないの。その辺を気を付けてくれるかしら？」

ダリア「大丈夫大丈夫！私、人から逃げるの得意なんだよ。いざとなったら任せて！」

アル「ありがたいわ、でもまずは穏やかに過ごしてくれればそれでいいわよ。さて、それじゃあ行きましょうか。」

『恒久溶岩』を盗むためにゲヘナの地形や施設などを見てまわります。『お宝』がどこにあるのかの把握も兼ねています。最初はdice1d3=2 (2)

1,ヒノム火山付近の博物館

2,ブラックマーケット

3,万魔殿

[25 ◆DE043jPnpKfd 25/05/12(月) 18:45:15]

──ブラックマーケット──

アル「ブラックマーケットのことゲヘナのシンボルだと思っているのかしら！？そもそもゲヘナなのかどうかも怪しいわよ！？」

ダリア「あ、そうなの？勝手なイメージで勘違いしてた。まあでもせっかくきたしちょっとだけ覗いていこうよ。すぐ戻るからさ。」

アル「はあ。私がブラックマーケットに慣れていることを幸運に思うといいわ。でも、悪いけどここでは自分の身は自分で守ってちょうだい。」

ダリア「おーけー。ところで、ここには表の世界に流通しないようなすごい情報で溢れているって聞いたことあるんだけど、ほんと？」

アル「そうねぇ…。否定はできないわ。でも、裏社会にしか流れていない情報ってことは、ハイリスクハイリターンってことよ。ダリア、なにか欲しい情報があるのかしら？」

ダリア「アビドスの借金の返済のためにバイトとかするのもいいけど、たまーに賞金稼ぎみたいなのもアリかなと思って！」

ダリア(まあ、本当は『お宝』の情報が流れていないかを確認したいんだけどね。似たようなものか。)

アル「そういうことなら、あの辺りに情報通の人がいるって噂よ。地図で言うとこの辺ね。あなたの行動を止めはしないけど、やるならしっかり準備してからにしなさい。」

ダリア「大丈夫大丈夫！ありがとう、アルちゃん社長。ゲヘナ観光に戻ろっか。」

ブラックマーケットで情報を得る行動が解禁されました。今後の選択肢に度々登場します。

さてお次はdice1d2=1 (1)

1,博物館

2,万魔殿

[26 ◆DE043jPnpKfd 25/05/12(月) 18:46:16]

──ゲヘナ・博物館──

ダリア(『お宝』がありそうな場所…。ベタだけど、見ておかないわけにはいかないよね。)

アル「博物館を見ておきたいなんて、ダリアは考古学とかに興味があるのかしら？」

ダリア「んー、まあそんな感じ！ここではどんなものが展示されているんだろう？」

アル「私も詳しくないのよね。あ、あそこでパンフレットがもらえるみたいよ。いただいておきましょう。」

ダリア「うん。…ここが化石のエリアで、ここは標本のエリアで、それからここは『イベントコーナー』だって。イベントってなにかな？」

アル「ここだけ展示するものが時期によって変わるのよ。要するに期間限定の展示ってこと。館内のポスターを見るに、今だと琥珀がたくさん置いてあるようね。そして来週は…『恒久溶岩』？たった3日間の開催みたい。」

ダリア「『恒久溶岩』…！」

アル「なるほど、万魔殿とのコラボイベントなのね。『イベント開催期間中は警備が強化される。くれぐれも怪しい行動をしないでくれ。 ──万魔殿議長・羽沼マコト』。そんなに貴重なものなのかしら。」

ダリア(『恒久溶岩』は展示する際に警備を強化する必要があるほどの貴重品だということがわかった。これがゲヘナの『お宝』である可能性はますます高くなったね。この博物館はよく下見しておいたほうがよさそう。)

ダリア「きっとそうなんじゃないかな、アルちゃん社長。とりあえず館内を見てまわりたいな、私。」

[27 ◆DE043jPnpKfd 25/05/13(火) 00:16:13]

ダリア「この恐竜の化石、ツノが立派だねぇ。アルちゃん社長みたい！」

アル「私こんなにいかつくないわよー！？」

ダリア(一つ一つの展示物が大きい化石エリアからは、イベント会場がよく見える。展示品で体を隠すには充分だけど、小回りが効かないかも。)
────────────────────
ダリア「虫の標本コーナーだね。アルちゃん社長は虫は大丈夫？私は大丈夫！」

アル「ゴキブリとかじゃなければ多分大丈夫…。いや、クモは少し苦手かもしれないわね。」

ダリア(こっちは隠れながら動き回りやすそう。監視カメラの死角も多めかな。最後の最後まで姿を隠すんじゃなくて、盗むのに成功したら少し表にでてきて華麗に退散！って流れにしたいから、標本コーナーから『お宝』に近づくのを選択肢に入れておこうかな。)
────────────────────
アル「2階にはそんなに展示物はないけれど、全体を見下ろせる構造になっているわね。それから、天井から吊り下げられた巨大な恐竜の化石が間近で見れるわ！」

ダリア「翼竜の化石だよ。でも、本物をこんな宙ぶらりんにするものかな。まあレプリカだとしても迫力があるよねぇ。」

ダリア(このオブジェクトはその場にいるみんなの気を引くのに使えるかもしれない。それと、2階からうまいこと飛び降りてイベントコーナーに急接近する、なんてルートも考えられるね。)

[28 ◆DE043jPnpKfd 25/05/13(火) 00:16:35]

アル「なかなか見応えのある博物館だったわね！昔授業で行った時よりもボリュームアップしていたわ。」

ダリア「アルちゃん社長、アウトローなのに授業受けるんだ。」

アル「む、昔の話よ！今は裏社会で大活躍中…なんだから！それより、他にもどこかいきたいところはあるかしら。」

ダリア「私ね、万魔殿に知り合いがいるんだよね。だから会いにいきたいんだけど、アルちゃん社長はあんまいきたくないよね。」

アル「万魔殿？風紀委員会ほど私にとっては危険じゃないのかしら…。わからないけど、あんまり関わりたくはないかも。」

ダリア「それじゃあ場所だけ教えてくれれば大丈夫！あとは自力で辿り着くから。」

アル「場所自体はスマホで調べれば出てくるけれど、そこまでの道のりが調べてもそんなに意味がないのよ。温泉が掘ってあったり道路が陥没してたり不良が占拠してたり…。挙げるとキリがないのよ。だから万魔殿の建物までは一緒に行ってあげるわ！」

ダリア「ありがとうアルちゃん社長！」

サツキと出会ったことが早速メリットにつながったようです。ということでいざ万魔殿へ。

[29 ◆DE043jPnpKfd 25/05/13(火) 00:17:00]

──万魔殿──

万魔殿の生徒「止まれ！ここはゲヘナ学園の生徒会である万魔殿、見たところお前は我が校の者ではないようだが何の用できた？」

ダリア「んっとね、京極サツキさんとシャーレで一緒にお仕事したことがあって。ゲヘナに観光に来たついでに挨拶でもしておこうかなって思った！」

万魔殿「サツキ先輩の知り合いか。しかし、だからといって簡単に通すわけには…」

サツキ「なんの騒ぎかしら…あら、ダリアじゃない。」

ダリア「サツキさん！私ね、ゲヘナに観光しに来ていて、ついでにサツキさんに会っておこうかなって思ってたの。」

サツキ「あら、嬉しい。どうせ来てくれたんなら中に入っちゃいなさい。あなたたちもこの子を通してあげて。」

万魔殿の生徒「かしこまりました！サツキ先輩の許可が降りたとはいえ、お前はアポ無しで訪問してきた他校の生徒。監視はさせてもらうからな。」

ダリア「大丈夫大丈夫、ちょっとおしゃべりしてすぐ帰るよ。お仕事お疲れ様！」

[30 ◆DE043jPnpKfd 25/05/13(火) 00:19:59]

──万魔殿──

サツキ「ただいまぁ。頼まれてた仕事終えてきたわよ、マコトちゃん。」

マコト「ご苦労だったな、サツキ。それで、隣にいる小さいのは誰だ？」

ダリア「はじめまして！アビドス高等学校２年の輝月ダリアだよ。サツキさんとはこの前シャーレで一緒に仕事した友達なんだよ。今日はゲヘナの観光のついでにちょっと挨拶しにきただけ！」

イロハ「へえ、サツキ先輩、他校に知り合いがいたんですね。」

サツキ「し、失礼ね！そのくらいいるわよ。…今のが戦車長のイロハ、その隣にいるかわいいのはイブキちゃん、カメラ持ってるのがチアキよ。」

イブキ「イブキだよ！ゲヘナの観光しているんでしょ？楽しんでくれてる？」

ダリア「もちろんだよイブキちゃん。何もないアビドスに比べてものすごく刺激的な場所だよ、ここは。」

チアキ「騒がしさならキヴォトスでもトップレベルですからね！おかげで記事のネタに困らなくて助かっているんですよ。あ、お茶でも汲みましょうか？」

ダリア「ううん、大丈夫。ちょっとおしゃべりしたらすぐ帰るから。」

ダリア(…さて、博物館のイベントの主催者である万魔殿にきたからには、『恒久の溶岩』についての情報を集めなきゃだね。誰に聞いてみようか？)

dice1d5=3 (3)

1,マコト

2,サツキ

3,イロハ

4,チアキ

5,イブキ

[31 二次元好きの匿名さん 25/05/13(火) 07:25:24]

今度はイロハだ

[32 ◆DE043jPnpKfd 25/05/13(火) 08:47:19]

ダリア「えっと、あなたが戦車長さんだっけ？ナイスモフモフだねぇ。」

イロハ「はぁ、それはどうも。２年生の棗イロハです。ダリアさんは他人の髪がすきなんですか？」

ダリア「どーだろね。案外そうかも。でも、イロハくらい特徴的なら誰だって指摘したくなると思うな。…そういえば、今度万魔殿が博物館で何か展示するって聞いたよ！」

イロハ「ああ、あの博物館に行ってきたんですね。私たちは地域活性化という名目で『恒久の溶岩』を一般公開することにしたんです。ヒノム火山で見つかった貴重な溶岩で、どんな状況でも一定の熱を保ち続けるという性質があります。」

ダリア「えーすごい！まるで魔法みたいな岩なんだね。ところで名目って？」

イロハ「マコト先輩はただ、自分のコレクションの一部を披露したいだけなんだと思います。彼女がここの議長なのですが、『お宝』を管理している、というアピールをして権威を示したいだけですよ、このイベント。」

ダリア「『お宝』！！」

イロハ「これ以上の詳しい話はマコト先輩に聞いてみるといいかもしれませんね。」

イロハの口から『お宝』というワードが出てきました。次はdice1d4=1 (1) に話を聞きます。

1,マコト

2,サツキ

3,チアキ

4,イブキ

[33 ◆DE043jPnpKfd 25/05/13(火) 13:28:39]

ダリア「マコトさんは万魔殿の議長さんなんだね。つまり…ゲヘナの生徒会長ってこと？」

マコト「キキキッ！その通り、この羽沼マコト様こそが混沌のゲヘナ学園を統治する偉大なる議長なのだ！ところで、さっきイロハと『恒久の溶岩』について話していたみたいだな。」

ダリア「うん！私はそういうちょっと珍しいものが好きで、興味があるんだ。」

マコト「おいおい、アレは『ちょっと』と形容していいものではないぞ。何代にも渡って議長が厳重に保管し続ける『お宝』だ。しかもいくら探してもアレひとつ以外は見つかっていない。この世で唯一、常に熱を生む溶岩なのだ！」

ダリア「へえ！その原理はわかっているの？」

マコト「何回も実験や分析を行ったデータはあるが、結局何も判明していない。だがそれでいい。構造がわかってしまえばアレは途端に価値を失う。そして兵器製造などに応用され、その強大な力がやがて我々に牙を向くだろう。新たな雷帝を生み出してはいけないからな。」

ダリア「雷帝…ってのはよくわからないけど、解析を完了させてはいけないものだってのはよーくわかった。ちなみにどのくらい温かいの、その石？」

マコト「そうだな、触ってもギリギリ火傷しないくらいだろうか。アレで目玉焼きは焼けないだろうな。なんだ、触ってみたいのか？」

ダリア「熱を売りにしてるものなら、見ただけじゃよくわかんないからね。」

マコト「それもそうだな。イベントでは『恒久の溶岩』に直接触れる機会を設けたほうがよさそうだな、キキキッ！」

ダリア(火傷しないならそれように特別に道具を持っていく必要はなさそうだね。それに、『お宝』に触れるようになったってことは警備が少し緩くなったのと同じ。ラッキー！)

[34 ◆DE043jPnpKfd 25/05/13(火) 15:08:52]

──夜・ダリアの自宅──

ダリア(さて。ゲヘナの『お宝』については必要な情報をゲットできたと思うけど、Xデーの3日間まで1週間あるよね。決行日の前日くらいに改めて博物館の下見に行くとして…。それまで何して過ごそうかな。)

ダリア(その前に倉庫にでも押し入って盗めばいいじゃんって？そんなの私の美学に反するよ！華麗に鮮やかに盗んでこそ、『怪盗デザイア』なんだから！)

ダリア(…今誰に話しかけてたんだろう、私。)

というわけで、この1週間の過ごし方を決めます。「dice1dn(最大6)=」の数値分日にちが進み、最大値を出した時にXデー前日となります。知っている方は、ペルソナ5をイメージしてください。

dice1d6=1 (1) 日目

dice1d4=3 (3) (上で6が出ると下見イベントが強制発動)

1,小道具作成

2,能力鍛錬

3,アビドス生と交流

4,能力鍛錬(成果1.5倍)

[35 ◆DE043jPnpKfd 25/05/13(火) 21:40:42]

──アビドス高等学校──

ダリア(Xデーまでは時間があるし、ここはアビドスのみんなとの交流を深めますか。実は転校してからそんなに長いわけではないんだよね。)

ダリア(いずれアビドスの『お宝』を盗むから、一度は対立しなきゃいけないけれど、それはあくまで『怪盗デザイア』の話。『輝月ダリア』は普通に青春がしたいんだ！)

ダリア(さて、今日は誰と過ごそうかな？)

dice1d7=1 (1)

1,ホシノ 2,シロコ 3,ノノミ 4,セリカ 5,アヤネ 6,1〜5全員 7,シロコ*テラー

[36 ◆DE043jPnpKfd 25/05/14(水) 00:40:48]

──アビドス高等学校・屋上──

ダリア「やっぱり！ホシノ先輩ならここにいると思ったよ。…あれ、昼寝中みたいだね。」

ホシノ「んみゅぅ…。んー？誰…あ、ダリアちゃんかぁ。」

ダリア「ごめんね先輩、起こしちゃったみたい。」

ホシノ「気にしないでー。おじさんは後輩ちゃんが会いにきてくれたことが嬉しいからさ。ふわぁ〜あ。」

ダリア「ホシノ先輩、また夜中にその辺巡回してたでしょ！前よりも頻度は減ったってみんなからは聞いているし、アビドスのことをおもってやってるんだろうけどさ、それでも心配なんだからね。」

ホシノ「げっ、やっぱバレちゃった？うへー、転校してきたばっかりの──いやもう結構経ったかな──ダリアちゃんにまで心配かけちゃって、ごめんね。」

ダリア「今度からはどうしてもやりたくなったら、誰かに声をかけてからにしてほしいかも。もちろん私でもいいよ！」

ホシノ「…うん、ありがと！」

今日はホシノと過ごします。dice1d4=3 (3)

1,一緒にお昼寝

2,ホシノ流戦闘訓練

3,お買い物に行こう

4,アビドスの『お宝』を見に行く

[37 ◆DE043jPnpKfd 25/05/14(水) 08:22:57]

ダリア「ホシノ先輩、せっかくだし買い物にでも行ってみない？」

ホシノ「買い物？ノノミちゃんみたいだねぇ。何を買いに行こうか。」

ダリア「確かにノノミっぽいかも！んーと、なんか足りないものあったっけ？」

ホシノ「弾薬はつい最近補充したばっかだし、それじゃないものかな。みんなで食べれるお菓子とか、でもおじさん歳だから食べたら太っちゃうよ〜。」

ダリア「まだ一つしか変わらないよね…？お菓子はノノミがいつか大量に買ってくる気がするから、他のものにしよ！」

dice1d4=1 (1)

1,寝具店へ

2,服屋へ

3,家電量販店へ

4,百鬼夜行に不思議なお店があるらしい

[38 ◆DE043jPnpKfd 25/05/14(水) 08:23:38]

──DU地区・寝具店──

ダリア「さっきも言ったけど、ちゃんと寝ることは大事だから、ここでいいもの買えば毎晩使いたくなるでしょ、ホシノ先輩。」

ホシノ「うへぇ、ダリアちゃんは策士だねぃ。そんなことされたらしっかり寝るしかなくなっちゃうよ。」

ダリア「そうそう、それが一番！それで、私この前テレビで見たんだけど、枕からいい匂いがするとよく眠れるんだって。」

ホシノ「いい匂い、かぁ。」

ダリア「それで今日のお目当ては…あった！花の香りを染み込ませた枕たち！」

ホシノ「おお、世の中にはこんなものがあるんだねえ。これはラベンダーで、これはバラで、これはキンモクセイで。あ、これは『ダリア』の香りがするんだって。」

ダリア「うええ！？た、確かにダリアも花の種類だけど…。」

ホシノ「うーん。目に止まっちゃったし、これ買おうかな。」

ダリア「あぅ…なんだか恥ずかしい…///」

ホシノ「まあまあ、その代わりちゃんと寝るようにするからさ。それと、ダリアちゃんにも枕を買ってあげるよ。」

ダリア「うぅ…/// こ、今回だけだからね！」

ホシノ「うへぇ、んじゃこれらを持ってレジに行こうか。」

というわけでホシノとのショッピングでした。お互いに友好度が上昇し、以下のようになります。

ダリア→ホシノ 30
+dice1d70=50 (50)

ホシノ→ダリア 30+dice1d70=41 (41)

[39 二次元好きの匿名さん 25/05/14(水) 12:23:39]

やったぜ

[40 ◆DE043jPnpKfd 25/05/14(水) 13:37:46]

Xデー前日まで、残り5日──

dice1d5=1 (1) 日目

dice1d4=2 (2) (上で5が出ると下見イベントが強制発動)

1,小道具作成

2,能力鍛錬

3,アビドス生と交流

4,能力鍛錬(成果1.5倍)

(ここまでがPart1〜2の内容でした。次からはストーリーが進行します。)

[41 ◆DE043jPnpKfd 25/05/14(水) 13:41:54]

ダリア「念には念を入れて、Xデーまでに何かしらの鍛錬をしておこうかな。なにしよーっと。」

dice1d4=3 (3)

1,戦闘訓練

2,潜入訓練

3,魅力磨き

4,事務作業

[42 ◆DE043jPnpKfd 25/05/14(水) 14:00:16]

──シャーレ──

先生 "いらっしゃいダリア。今日も元気そうだね。"

ダリア「もちろん！ダリアちゃんはいつでも元気だよ！」

先生 "いいことだね。そうそう、ダリアの相談を受けて助っ人を用意したよ。確か、『魅力的な女の子になりたい』だったよね？"

キララ「とゆーことで、あたしが来たよ！アビドスのダリアちゃんだよね？あたしはゲヘナの2年、夜桜キララ！よろしくねー！」

ダリア「わあ、まさにギャルって子だね！スタイルも良くてかわいい！よろしくね、キララ。」

キララ「うん、よろしく！今日はね、ダリアっちにあたし流のメイクを教えるよ。キラキラしててかわいいから、絶対に好きになると思う！」

ダリア「えー本当！そういうことなら頑張って勉強しちゃおうかな。キララ先生、よろしくお願いします！」

キララ「はーい、キララ先生にお任せあれ！」

元々のダリアの魅力はdice1d100=95 (95) です

[43 ◆DE043jPnpKfd 25/05/14(水) 14:01:17]

そして今回キララの施しをうけ、95+dice1d5=4 (4) になりました。元から高かったみたいですね。

[44 二次元好きの匿名さん 25/05/14(水) 14:14:37]

元々の素材が良過ぎたタイプだったかー

[45 ◆DE043jPnpKfd 25/05/14(水) 21:34:28]

キララ「じゃじゃーん！今ゲヘナで流行りの小悪魔風ギャルメイクだよ！」

ダリア「おお…！知らない自分に会えた気分だ！」

キララ「ダリアっち、元からめちゃかわだったし、こういうの似合うかなって思ってたからよかった！ね、先生！」

先生 "そうだね。生徒の新たな一面が見れて嬉しいよ。"

ダリア「先生、そこは素直にかわいいって言うんだよ。ねーキララ。」

キララ「ねーダリアっち！」

先生 "はは、ごめんね。かわいいと思うよ、ダリア。"

ダリア「…うん、ありがと！」

ダリア(怪盗たるもの、こういう魅力がなきゃね。お宝を盗むのに直接結びつくわけじゃないけど、とても大切なことだよ。)

自分磨きの方法を新たに得たダリア、メイクしただけなので今日はまだ時間があるようですがdice1d4=2 (2)

1,解散して帰宅

2,先生の仕事を手伝う

3,キラキラ部に仮入部

4,アビドスギャル化計画

[46 ◆DE043jPnpKfd 25/05/14(水) 23:38:52]

先生 "仕事を手伝ってくれるのかい？ありがとう、とても助かるよ！"

ダリア「お安い御用！…まあ、パソコン使った作業はてんでダメなんだけどね。」

先生 "そう言うのじゃなくても手伝えるものはあるよ。例えば…。シャーレ居住区の方にコンビニがあるのは知ってるかな？"

キララ「エンジェル24！」

先生 "そうそう。そこが今人手不足みたいで、短期でもいいからアルバイトの人員を探しているそうだよ。私がいつも利用している店だから、何か力になってあげたいのだけれど私はアルバイトしている時間がなくてね。"

ダリア「なるほどねー。そういうことならちょっと話を聞きに行ってみようかな。キララはどうする？」

キララ「あたしも行ってみたい！コンビニでアルバイトしてみたかったんだよねー。」

先生 "私が案内してあげようか。ついでに食べ物や飲み物の補充もしたいからね。"

[47 二次元好きの匿名さん 25/05/15(木) 08:04:37]

陽キャ…！

[48 ◆DE043jPnpKfd 25/05/15(木) 10:18:04]

──シャーレ居住区・エンジェル24──

ソラ「い、い、いらっしゃいませ！…先生！」

先生 "やあソラ。今日もお疲れ様。"

ダリア「君はここの店長さん？おでこが眩しいね。」

ソラ「えっ！？あ、いや、店長ではなくて…ただのアルバイトなんですけど…。」

キララ「そーなの？あたしたち、ここでアルバイトできるって聞いてきたの！」

ソラ「あ、アルバイトですか？だから店長さんを探していたんですね。」

先生 "そうだね。今日一日だけの短期での応募だけど、そういう話ができる上の立場の人はいるかい？"

ソラ「いえ、いつも通り私1人だけですので。だからその、私が判断しても大丈夫だと思います。…おふたりとも、本日はよろしくお願いします！えっと…。」

キララ「ごめんごめん、自己紹介してなかったね。あたしは夜桜キララ、こっちはダリア！ソラちゃんもありがと！」

ダリア「受け入れてくれたからにはちゃんとやらなきゃ、ね！よろしく、ソラちゃん！」

ソラ「は、はい！えっと、服はそのままで、エプロンをつけていただければ大丈夫です。おふたりには品出しや清掃などの簡単なお仕事をお任せします。…今日は、少し楽できるかも。」

先生 "頑張ってね、みんな。私も時々様子を見に行くよ。"

ダリアとキララ、社交的で明るめなふたりがアルバイトになりました。そのおかげで今日のエンジェル24シャーレ居住区店の売上は、いつものdice1d100=22 (22) %増しだったようです。

[49 ◆DE043jPnpKfd 25/05/15(木) 10:19:37]

すごく今更ながら、ダリアのイラストを作成したサイトを貼り忘れていたので貼っておきます。

[50 ◆DE043jPnpKfd 25/05/15(木) 10:30:14]

ダリア(アルバイト)実装です。
上記のサイトで作成しました。

[51 ◆DE043jPnpKfd 25/05/15(木) 13:16:53]

ゲヘナの生徒「本当にキララちゃんいる！会いにきたよ！」

トリニティの生徒「キララさんがここで働いていると聞いて、実際に来てみましたわ。」

キララ「あ！みんな来てくれたんだ、嬉しい！いらっしゃいませー！」

ソラ「な、なぜか今日は少しだけ忙しい気がするのですが…。もしかしてアレが原因…？」

ダリア「キララがSNSにここにいることを投稿したんだって。それにしても人気者だねえ。人望が厚いのかな。」

ソラ「そうなんですね。でも、これなら売り上げも上がって、店長さんに褒めてもらえるかも…えへへ…。」

ダリア「ソラちゃんかわいいねぇ。よしよし。」

ソラ「はわわ！？」

一日コンビニアルバイト体験、ソラの助けになれたようです。今日出会ったふたりとの友好度を見てみましょう。

ダリア→キララ dice1d100=15 (15) (最低30)

キララ→ダリア dice1d100=23 (23) (最低30)

ダリア→ソラ dice1d100=26 (26) (最低30)

ソラ→ダリア dice1d100=77 (77) (最低30)

[52 ◆DE043jPnpKfd 25/05/15(木) 18:13:25]

Xデー前日まで、残り4日──

dice1d5=1 (1) 日目

dice1d4=2 (2) (上で5が出ると下見イベントが強制発動)

1,小道具作成

2,能力鍛錬

3,アビドス生と交流

4,能力鍛錬(成果1.5倍)

[53 二次元好きの匿名さん 25/05/15(木) 23:38:06]

陽キャの繋がりってすごい

[54 ◆DE043jPnpKfd 25/05/16(金) 00:43:36]

ダリア「昨日はキララのメイクで魅力を磨けた気がするし、今日はまた違うことをして自分磨きをしようかな。さて、何がいいだろう？」

dice1d3=3 (3)

1,戦闘訓練

2,潜入訓練

3,事務作業

[55 二次元好きの匿名さん 25/05/16(金) 09:25:05]

事務か
地味

[56 ◆DE043jPnpKfd 25/05/16(金) 14:07:47]

──アビドス高校──

ダリア「苦手なことを乗り越えてることも、美しき怪盗への第一歩、だよね。オンラインでパソコンのいろはを教えてくれる授業中にを開講しているからそれを受けよう。…このサイトに辿り着くのも時間かかっちゃったけど。」

アヤネ「ダリア先輩がパソコンを操作しているなんて珍しいですね？何されているんですか？」

ダリア「アヤネちゃん！パソコンの使い方を勉強しようと思ってね、オンライン授業を受けてみようってところだよ。動画サイトに載ってる無料のやつ。」

アヤネ「なるほど！でも、言ってくだされば私が教えたのに。」

ダリア「確かに、アヤネちゃんの得意分野だもんね。ごめんごめん。」

アヤネ「いえ、大丈夫ですよ。私もその動画が気になるので、一緒にみてもいいですか？」

ダリア「もちろん！さて、いろんな動画があるけど、どれがいいかな。」

dice1d4=2 (2)

1,「ニュース・クロノス シャーレの先生の仕事に密着！」

2,「花岡ユズのゲームを作るには」

3,「セミナー流・事務作業の効率化」

4,「少女忍法帖ミチルっち 政策の裏側をご紹介！」

[57 二次元好きの匿名さん 25/05/16(金) 20:09:40]

見事に一つしかない事務の仕方とは微妙にズレてる感じの奴打ち抜くとは・・・

[58 ◆DE043jPnpKfd 25/05/16(金) 21:09:46]

──『花岡ユズのゲームを作るには』視聴後──

ダリア「なかなか面白い番組だったね、アヤネちゃん。このユズって人はちょっと自信なさげな喋り方してたけど。」

アヤネ「そうですね。でもこれって、ダリアさんが求めていたものとはちょっとちがうような…？」

ダリア「そうだねえ。事務作業じゃなくてゲームのプログラミングの話だったけど、興味深かったからいいよ！どれどれ、コメントも見てみようかな。」

『プログラミング自体はちゃんとできるのかよ』『なんでここから歴史的ク○ゲーが生まれるんだ』『確かにあのゲーム、バグは少ないよな。つまり設計の問題じゃねーか』『優秀なディレクターを雇え』

ダリア「………。」

アヤネ「………。」

ダリア「……ま、まあ。得意なこともあれば不得意なこともある、よね。うん。」

動画の視聴により、ダリアの事務能力は14+dice1d30=17 (17) になりました。

[59 ◆DE043jPnpKfd 25/05/16(金) 21:45:31]

ダリア「アビドスでもゲームを作ったら、それ売って借金の返済に繋がったりしないかな。」

アヤネ「ゲーム作りの土台にお金がかかりますし、それに売れる保証もないですから難しいかと…。」

ダリア「そうだよねえ。みんなクリエイティブって感じでもないし。そうだ、ゲーム機でも買いに行く？」

アヤネ「ええ！？借金がどうのこうのって話をしたばかりじゃないですか…。」

ダリア「まあまあ、私が提案したことだし私の自腹でいいからさ！みんなで遊べるものがあるといいよねって思ったの。」

アヤネ「確かにそうかもしれませんね。」

ダリア「それに、ゲームは一度買っちゃえばずっと遊べるから、ある意味コストのかからない遊びとも言えるわけだ。」

アヤネ「なるほど。でも、その代わり1日1時間までですよ！」

ダリア「はーい、お母さん。」

アヤネ「お母さんじゃありません！」

こうしてゲーム屋で買い物をしたダリアとアヤネ。2人の仲が深まり、友好度はそれぞれ以下のようになりました。

ダリア→アヤネ 33+dice1d67=20 (20)

アヤネ→ダリア 30+dice1d70=7 (7)

[60 ◆DE043jPnpKfd 25/05/16(金) 21:50:30]

Xデー前日まで、残り3日──

dice1d3=1 (1) 日目

dice1d4=3 (3) (上で3が出ると下見イベントが強制発動)

1,小道具作成

2,アビドス生と交流

3,他校にお出かけ

4,能力鍛錬

[61 ◆DE043jPnpKfd 25/05/16(金) 21:52:32]

今回の行き先はdice1d8=7 (7)

1,ゲヘナ

2,トリニティ

3,ミレニアム

4,百鬼夜行

5,山海経

6,レッドウインター

7,オデュッセイア

8,ワイルドハント

[62 ◆DE043jPnpKfd 25/05/16(金) 23:44:22]

ダリア「ついに、ついに！憧れのオデュッセイアの船に乗れちゃった！こんなに怪盗にふさわしい場所はないよ！」

ダリア「さてさて、オデュッセイアの『お宝』の情報を手に入れたいけれど、あまり探しすぎると怪しまれちゃうからね。遊びながらほどほどに情報を集めていこうか。」

オデュッセイアの生徒「コスチュームレンタルはこちらで受け付けていまーす！今ならなんと、バニーガールのお客様様にカジノコーナーで使用できるチップを無料で配布しております！ぜひご利用くださーい！」

ダリア「お、いいこと聞いちゃった。私もバニーさんになっちゃおう！」

ダリア「ウサ耳をつけると、耳が6個になっちゃうからそれは無しにして、服だけレンタルしよう。バニースーツ、着てみたかったんだよねえ。…ウサ耳がなくてもバニーさん、なのかな？」

[63 ◆DE043jPnpKfd 25/05/17(土) 01:07:41]

オデュッセイアの生徒「お着替えいただきありがとうございます！オデュッセイアには初めてのご来校ですか？」

ダリア「うん！今回が初めてだよ。」

オデュッセイアの生徒「それではまずはこちらの端末を受け取ってください。こちらでお客様のお名前とメールアドレスをご入力されますと、無料分の電子チップを100枚付与します。」

ダリア「チップも電子化する時代なんだね。」

オデュッセイアの生徒「そうですね。電子化するとイカサマを防ぐこともできますし、カジノをよりスムーズに楽しむことができるのです！…少々ロマンに欠けますが、ね。」

ダリア「気持ちはわかるよ。でも便利なものはどんどん取り込んでいくべきだよね。…入力終わったよ！」

オデュッセイアの生徒「ありがとうございます！お客様の端末にすでに100枚のチップが配布されているかと思います。獲得したチップは端末に保存され、次回以降のご来校の際にもご利用いただけます。それでは、夢と幸運の世界へいってらっしゃい！」

オデュッセイアについては公式の描写が少ないので、スレ主の想像たっぷりで進めていきます。

[64 ◆DE043jPnpKfd 25/05/17(土) 01:29:40]

ダリア「カジノで遊ぶ前に、とりあえず船内を散策してみよう。初っ端から負けちゃったら何もできないからね。…あれが景品交換所か。」

交換所の受付嬢「こちらは景品交換所でございます。他所では手に入らない、豪華なラインナップを取り揃えていますよ。」

ダリア「どれどれ…。チップ100枚でポケットティッシュ、1000枚でオリジナルステッカー、10000枚でバニースーツ。───そして、一番高いのが『ブラックカード』。」

交換所の受付嬢「『ブラックカード』を手にしたお客様は、それ以降オデュッセイア内のすべてのゲームを無料で遊べるようになりますよ。より正確にいうならば、賭けに負けてもリスクがゼロになるんです。」

ダリア「それはすごいね、まさにエンドコンテンツ報酬にふさわしい。交換するには、いち、じゅう、ひゃく、……10兆枚もチップが必要なの！？」

交換所の受付嬢「それくらい『価値のあるもの』ですから。それゆえに今までこの『ブラックカード』を交換なさったお客様は存在しません。まさにオデュッセイアにおける『お宝』でしょうね。」

ダリア(…！『お宝』って言った！そうだよね、どれだけギャンブルがうまくても、どれだけ運が良くても、10兆枚ものチップを手に入れるのはほぼ不可能だもの。でも…)

交換所の受付嬢「可能性はゼロではない。そのロマンを求めて、みなさん熱い勝負に挑むのです。」

ダリア「なるほどねえ。『ブラックカード』の効果はあくまでおまけで、それを手に入れること自体に価値が存在するわけだ。よし、私も10兆枚目指してみよう！」

交換所の受付嬢「ご武運と幸運を祈っております。」

[65 二次元好きの匿名さん 25/05/17(土) 03:02:49]

不可能を可能にするほどの天運の象徴って感じかー

[66 二次元好きの匿名さん 25/05/17(土) 10:31:04]

手を出すのか…？

[67 ◆DE043jPnpKfd 25/05/17(土) 12:43:36]

──30分後──

ダリア「いやー、ものの見事に大負けしちゃった…。そりゃたったの100枚のチップじゃ、カジノのスタートラインにすらたってないよね。」

ダリア「でもこれでよくわかった、10兆枚を稼ぎ切ることは何年かかっても無理！『ブラックカード』は例え石油王でも苦労するよ！」

？？？「だからこそ、余計手に入れたくなる。そうですよね？」

ダリア「うんうん！それはそうなんだけど、お姉さん誰？」

？？？「あなたと同じ、ただの観光客ですよ。もっとも、私のお目当ては『ブラックカード』ではなくて、それよりランクがひとつ下、チップ5兆枚と交換できる美術品ですが。」

ダリア「『ブラックカード』の半額とはいえ、5兆枚も無謀な数字だよねえ。お姉さんは芸術が好きなんだね！」

？？？「ええ、そして生みだされた作品には必ず存在するべき場所があるのです。ここで交換できるその作品は、この場所にはふさわしくない。だから、私が適切な場所、適切なタイミングになるまで保管しておきたいのです。」

ダリア「へえー。いろんな考え方があるんだね。頑張って、お姉さん！」

？？？「ありがとうございます。『そのうち』手に入れてみせますわ。あなたにも幸運が訪れますように。うふふ。」

オデュッセイアのお宝『ブラックカード』の情報を手に入れました。そして謎の人物とも遭遇。果たして彼女は誰なのか。

[68 二次元好きの匿名さん 25/05/17(土) 19:51:40]

下調べ中の怪盗同士の初接触がこれかー

[69 ◆DE043jPnpKfd 25/05/17(土) 23:23:48]

Xデー前日まで、残り2日──

dice1d3=2 (2) 日目

dice1d4=4 (4) (上で2が出ると下見イベントが強制発動)

1,小道具作成

2,アビドス生と交流

3,他校にお出かけ

4,能力鍛錬