ここだけ神と妖と人間の乱世3

5風神弓使い25/05/14(水) 21:12:59

>>3

それらの特産品を扱う商人達にこの力を売り込むのも一つの手かもしれないな

覚えをよくすれば融通も利くようになるはず

【そう言って慣れない様子で茶と菓子を味わう…少し気に入った】

6反物商の天糸屋25/05/14(水) 21:24:26

>>4

ほーう……オヌシも中々に悪よのォ……【物語の悪党役にハマりそうな笑顔】

言われてみれば禍津国の先兵の情報は、この国だけが持っている特産情報とも言えるのだー！

それを武家衆に流せば、退魔の武具がより売れるようになる……商機は商人須らく好む所なのだ！

名目上は、攻撃を受けた国の住人として警告を……で大義名分もあるし、話の席に出しても無礼は無いのだ！

【ニンマリ顔で、話を持ち込んだ場合の流れを考えている】

話自体は将軍様にも通さなければならないから秘匿情報には出来ないのだが、

渡りを付けてくれる商人さんには敵の札やレンガの見本でも渡せば……商品開発に役立つだろうなのだ！

この手で行くのだー！

【スッと立ち上がり、背後から家来を呼ぶ】

いや助かったのだ、おかげで用意する手土産の価格を大分ケチれそうなのだー！

いつもので悪いのだけれど、節約した費用の一部を情報料、って事でお願いするのだー！

【配下から銅銭10貫を受け取り、それを差し出した】

>>5

確かに覚えは大切なのだー、今後、昨日みたいな襲撃が続くとなると、幕府との繋がりは太い方が良いのだ！

そうなると、こちらもある程度凄いんだぞー、役に立つんだぞー！って名を売る必要があるのだ。

役にも立たない下郎よりは、役に立つ下郎の方がお偉いさんの記憶には残るのだ！

【そう言って、家来から紙と筆を受け取る】

そうなるとお二方の活躍も土産話に持ち込んで、『こういう神器使い達がおります』と語るのも悪くは無いのだ！

ボクとしては利用できるしー、お二方的にも将来転職する際に、箔を付ける事が可能で、いい話だと思うのだ！

と言う訳で、何か武勇伝でもあれば聞かせてほしいのだ！【わくわく顔】

>>7 >>8

7蛇腹剣の侍25/05/14(水) 21:33:47

クククいえいえ天糸屋様ほどでは……一回言ってみたかったこれ

まあ後々周知されることでも早めに知っておけるのは大幅な利益じゃろ

しかしお主とつきおうとるとどんどん懐が潤うのう

これは貧乏侍の名も返上する時がくるやも…？

あ、ちなみにわしは大した武勇伝なんかないぞ

せいぜい死体の下に隠れて赤い鎧着た騎馬武者やりすごした程度じゃ

8風神弓使い25/05/14(水) 21:37:54

この風神弓を持つ前は傭兵としては名を挙げる程の仕事には当たってないからな…

そちらに付いていけばそのような仕事に巡り会えるかもしれないな

9反物商の天糸屋25/05/14(水) 21:43:53

>>7

ハハハハハハハハクルシュウナイ！【上機嫌】

人助けをして裕福になるならおてんと様も咎めはしないのだ、富豪侍になっちゃえなのだー！

【自分の膝をパンっと扇子で叩いた】

赤い鎧の武者、珍しいのだ！戦場でそういう派手な出で立ちの武者は強いらしいのだ！

何でも、目立つ格好をして手柄を立てている所をアピールしたいからだとか何とか……。

でも東国のどこかには、その『赤い武者＝強い』と言う噂を利用するものも居ると聞くのだ。

何でもどこかの守護様の軍勢には、一部隊まるまる皆朱塗りにしているらしいのだ……。

【そこまで言うと、目がグルグルし始める】

でも朱の塗料って高いのだ、皆朱塗りの武者とか、全身おいくら貫文掛かっているのだ！？

>>8

そうなのかー？ま、この国におればそのうち語るべき武勇も両手に余るぐらいは出来ると思うのだ！

昨日の道術使いと思しき下手人も採り逃したし、山賊の言うておった悪党の親玉も気になる所だしで、

そういう敵に強く出られる神器持ちは、引く手あまた間違いなしなのだー！

【ひとまずそっと紙と筆を置く】

後は、いつか話していた雷神の神器を得に行くのも面白そうだとは思うのだ！

なんかこう、試練を乗り越えて新たな力を……！と言うのは絵物語の定番なのだー！

>>10 >>12

10蛇腹剣の侍25/05/14(水) 21:50:58

うへー、刀と手甲と鉢金以外戦に持っていけん身としちゃいくらかかってんのか想像もできんわい

強さ以外にも富裕さも喧伝してんのじゃないか？

いくら金持ちになったってそこまでしようとは思えんのう

じい様も余分な金は民にくれてやれって言うとったし

>>11

11反物商の天糸屋25/05/14(水) 22:05:08

>>10

おぅぅ……せめて胴丸ぐらいは用意するのだ、わぬしに死なれるとボクが大損こくのだ！

幾ら神器があるとはいえ、合戦は不慮の事故が付き物なのだ……流れ矢とかー。

【一瞬ギョッとした表情になる】

朱塗りで富裕さの喧伝かー、公家衆や商人（あきんど）なら資金量は信用にも繋がるから分かるのだが、

武家衆もやっぱり富裕な方が良いと見られる感じなのかー？【ちょっと押し黙り、想像を巡らせてみる】

……家来として立身したい者なら、確かに貧乏侍よりは富裕な侍に仕えたい気持ちはあるかもなのだ！

……一方で領民として考えるなら、わぬしのじい様のような侍の方が余程ありがたいのだ。

>>14

12風神弓使い25/05/14(水) 22:05:33

まずは仕事と銭、次に武器、そして動くべき情報だな

ひとまずこの前もらった金で絹糸の弓をこしらえないとな、第二の武器としてちょうどいい

>>13

13反物商の天糸屋25/05/14(水) 22:12:09

>>12

情報は確かに必要なのだー、そして手に入れ難いものにも思えるのだ……。

神器の噂は数多あるとは言え、どれが本当でどれが根も葉もない嘘かを見極めるのは難しいのだ。

【腕組みをして考え込む】

手勢を使って調べようにも、人を動かせば銭が掛かるでなー、完全に手掛かり無しでは難しいのだ。

今はひとまず、手の届く範囲で備えるのが良さそうなのだー。

【空を見上げながらそう語る】

ちなみに仕事については街の酒場で用心棒の仕事とかを受けられると思うのだ！

主に街道を行き来する商人達が、山賊に襲われた時の備えとして雇っている事が多いのだ！

ただちゃんと背後関係を確認しないと、悪党共に気付かないうちに利用されてた……とかもありうるのだ。

14蛇腹剣の侍25/05/14(水) 22:16:32

>>11

ははは神器持ちじゃない時からこんなんよははは

鎖帷子くらいは拾ってつこうとったが早々に駄目になるでのう…おかげさんで生き延びる術には長けたわ

じい様はわしにばっかり食わせて自分は「虫がうるさいのー」なんぞと言うてたな…

「人間は誇りか飯のどちらかがあれば生きていける」とも言うとったが、だからとて飯を食わねば死ぬんじゃ

わしも子が生まれた時には飯も誇りも我が子にやれる侍でおりたいのう…

>>15

15反物商の天糸屋25/05/14(水) 22:25:54

>>14

生き延びれたのが凄いのだ……ボクじゃあっさり刀の錆になってその辺に転がってしまいそうなのだ。

【戦場に出たら？を少し想像し、ゾゾゾッと鳥肌が立った】

昔の偉い人も言ったそうなのだ、『倉廩満ちて礼節を知り、衣食足りて栄辱を知る』と……。

下々が何の心配も無く仕事をして食べていける世を作るのは、支配者として当然の責務なのだ！

【そこまで語ると、再度クソデカ溜息】

この乱世に茶器狂いをしているお偉方には、茶でのうてわぬしのじい様の爪の垢を煎じてやりたいのだ。

【そう言いつつ、茶の湯の練習を再開する。お偉方に会う為の予行演習らしい】

（※すみません、今日はそろそろ低浮上モードになります！）

>>16

16蛇腹剣の侍25/05/14(水) 22:33:30

>>15

お主のような為政者ばかりなら民草も腹を空かさんで済むんじゃろうのう…

ま、わしとて茶の湯は茶の湯で嫌いではないよ

こうして美味い茶と茶菓子が食えるでのう

ついでに練習がてらもう一杯くれると嬉しいぞフフフ

（メタ：了解です。このレスには返信いただいてもなくても大丈夫です）

17蛇腹剣の侍25/05/15(木) 21:11:25

【道端で神器を手に思案している】
考えてみればわし神器のことよく知らんのう…
何度かこれで戦いを切り抜けたが、使いこなせているかと言うと疑問があるし
本当はもっとすごい力がある！……ような気がする

>>18

18反物商の天糸屋25/05/15(木) 21:28:30

>>17

【牛車を引いた行列を連れ、街道沿いを上ってくる途中、侍に気が付き近づいてくる】

おお、奇遇なのだー！一体何を……えっ、神器についての話なのだ？

そう言えばボクも先代から勾玉を引き継いだ時のまま、特に考えなく使ってたのだー。

【胸に下げた翡翠の大きな勾玉を取り外し、しげっしげと眺めてみる】

>>19

19蛇腹剣の侍25/05/15(木) 21:31:55

>>18

神器っちゅーんじゃからもっとこう、なんかすごい技とか使えてもええと思うんじゃよね

よう考えたらわしこの蛇腹剣の銘もくれた神さんの名前も知らんし

潜在能力を引き出しきれてない感がひしひしとするわ

>>20

20反物商の天糸屋25/05/15(木) 21:39:27

>>19

ぬぬぬー、潜在能力とか考えた事も無かったのだ！ずっと商売にばかり使ってたのだー！

きっとボクの先代も、先々代もそうだったのだ……世が乱れていない時は糸が吐ければ良かったのだ。

【しばらく考え込んでみたものの、特に何も思いつかず、サッパリのポーズを取った】

……って所で諦めていたら何も変わらないのだー、改善案を考えてみるのだー！

まずは神器を作った神様にお参りして、より大きな力を注いで貰うとかがベターであると思うのだ！

ただ、これは結局神頼み……使いこなすとはちょっと別方向の気もするのだ。

次に、剣なら剣技を極めて行けば、神器の特性と剣の技の融合で新しい使い方が見つかるかもなのだ！

ボクの場合は勾玉だから、勾玉を使った全く新しい格闘術を……いや、冷静に考えたら難しそうなのだ。

最後は……神器に人間の職人の力で、何らかの加工を加えて強化する、とかもアリなのだ？

人に火を与えたのは神だけれど、その火を神の想定以上に使いこなして栄えたのが人なのだー！

ただ、問題は腕っききで信頼も出来る職人が必要かなって所なのだー。

>>21 >>22

21風神弓使い25/05/15(木) 21:43:34

>>20

あんたは…ここは今、神器の為の寺子屋ってやつか？

こっちは仕事終わり、獣を仕留めてそれを持ち帰っていた所だ

【背負った背嚢（リュックサック）が存在感を放っている】

22蛇腹剣の侍25/05/15(木) 21:45:41

>>20

なるほどのう…生憎職人のあてはないから神頼みか剣技を極めるかになりそうじゃな

……いやくれた白蛇がどこの神さんなんか知らんわわし…

神棚でも作って奉るか…？

剣技の方はまあ、鍛錬と実践じゃな幸か不幸かその手の相手には事欠かなくなりそうじゃの…

23反物商の天糸屋25/05/15(木) 21:51:20

>>21

おっ、奇遇なのだー！そちらは神器を使い込んでいる感じなのだー？

【声に気が付き、手を振って挨拶する。背負った背嚢を見てそんな一言を】

寺子屋と言うには師範が居ないのだー、精々井戸端会議か寄り合いって所なのだ。

神器を今より巧く使いこなしたいと言う話なのだが、今の所手掛かりが無くてドン詰まりなのだ。

【ため息】

そちらは神器を使っているうちに、何かこー……ピーンと感じるものとかあったのだ？

>>22

白蛇の神様、だけで探すと見つかるかどうか不安なのだ、何しろヤマトは八百万の神の国……。

似た姿で全然関係ない神様がワンサカ居ても驚かないのだ……少なくとも養蚕の神は多数居るのだ。

【ちょっと肩を落とす】

後は……もし良ければ、都からお連れした陰陽師の方に相談してみるとかなのだ？

【街道を進み、屋敷へと近づく牛車の方に視線をやる】

（※メタ的に希望があれば何か捏造します！）

>>24 >>25

24蛇腹剣の侍25/05/15(木) 21:56:22

それはそう

聞いた話じゃ大陸だと同じ龍でも色によって水だったり火だったり象徴するものが違うとか言うし

陰陽師の方がおったんか？直接見るのは初めてかもしれんのう…

良ければ話を聞かせておくれ

(メタ：ありがとうございます。是非お願いします！)

>>26

25風神弓使い25/05/15(木) 22:01:00

ピーンと…？走って風を感じている間にどこまでも走れるようになる感覚がそれだろうか

それと一つ聞きたい、新しくこしらえた絹糸の弓を活かせる仕事を何か知らないか？この弓は神器では無いが、活かす為に使い勝手を知りたいのでな

>>26

26反物商の天糸屋25/05/15(木) 22:10:19

>>25

絹糸は楽器の弦に使われることがあるのだ、だから良い音が鳴るのだー。

貴人の館や、神社仏閣などで弦音を鳴らしてお祓いする仕事なら、幾つか紹介できるのだー。

【周囲の山を軽く指さす、山頂や中腹に小さな神社やお寺が点在しているのが分かる】

後は破魔の力を活かして妖怪退治……は、神器があるならそっちの方が早そうなのだー。

ただ、音に弱い妖怪なら、神器よりも役に立つ場面があるかもしれないのだ？

>>24

……と言う訳で、そちらのお侍さんの神器について少し見て調べて欲しいのだー、お礼はするのだ！

例の怨念カラクリと共に戦った戦友だし、もし強くなれれば妖怪に対抗する為に役立つと思うだー！

【トトトッと小走りで牛車に追いつき、中へ向かってそのように語り掛ける童】

【牛車の簾がスススッと巻かれて行き、中から如何にも都の貴人、と言う顔が見える】

【dice1d100=89 (89) 1ほど武運、100ほど金運】

【dice1d100=97 (97) 1ほど水神、1000ほど仏教】

【dice1d2=2 (2) 1なら輪廻、2なら脱皮】

>>27

27蛇腹剣の侍25/05/15(木) 22:18:25

>>26

ほうほう金運に関する仏教系の蛇とな…

……それ八大竜王じゃね？

なんかわしすごい仏さんと縁ができてもうたんか？

>>28

28反物商の天糸屋25/05/15(木) 22:21:58

>>27

フム……フム……なるほどなのだー！【話を聞き、駆けて戻って来た】

どうやらその白蛇さんは、知恵や財宝を司る仏教関連の神様に縁がある存在らしいのだ！

仏教は天竺から唐国へ、そしてヤマトへ伝わったものなのだから、きっと天竺に行けば……

んな事出来たら苦労しねーのだ！！【途中で思わず扇子を地面にスパーン！と打ち付ける】

ちなみにかなり高位なお方らしいのだ、お参りするならキチンと敬意を払うべきと言われたのだ！

と言う訳で、蛇さんに会った所へ進物を持ってお参りすると何かが分かるかもしれないのだ！

（※なんかそんな感じで良さげな方を！）

それと、その神器に秘められた力は……脱皮なのだ！

苦難から逃れる、一皮剥ける、覚醒する、財布に入れると金運上昇！……の暗示らしいのだ！

（※こっちはヒントに何か生やしちゃってください！）

>>29

29蛇腹剣の侍25/05/15(木) 22:33:52

>>28

はえーやっぱり…こりゃ立派な神棚？仏壇？作らんといかんのう…

脱皮の力を秘めてて苦難から逃れる、一皮剥ける、覚醒する、財布に入れると金運上昇とな…

……もしや最近懐が潤ってるのは…？

ちなみにじゃな、その神さん？仏さん？の名前とかわかったりするかのう蛇腹剣くん

【と蛇腹剣に問いかけてみると、切先が伸びて地面に文字を書く】

何々、えーと『和修吉龍王』？ほほうそういうお名前じゃったか

なんぞめでたそうな名前じゃのう

30反物商の天糸屋25/05/15(木) 22:43:47

和修吉……と言うとヴァースキ様なのだ、九頭龍大神とも呼ばれているのだ！

ボクの知っている範囲だと凄い毒を持っているとか、頭が九つあるとか言う話を聞いたのだ！

まー、仏僧の方に聞くのがより良く分かるとは思うのだ……。

【去っていく牛車に手を振りながら見送る】

にしても、蛇腹剣にそんな機能があるなんて便利なのだ、神様と交霊できるのは神職としても強いのだ！

ボクの勾玉にもなんかこう……そんな力があれば良いのにー……エイッ！

【力を込めてみる。dice1d100=78 (78) 100に近い程、なんか、こう、ある】

>>32

31反物商の天糸屋25/05/15(木) 22:48:04

ウワッ……何か動き始めたのだー、か、覚醒なのだー！？

【何と……勾玉が独りでに震えだす。驚き、懐に入れていた日記帳を落としてしまう童】
【その日記帳の上に勾玉が乗り、その先で幾つかの文字を指示していく】

なになにー……『し』『ゆ』『ぎ』『よ』『う』『し』『な』『さ』『い』……！
ボクに与えられたお告げは……『修行しなさい』なのだー！！

……いやそんなおかんの小言みたいなお告げは嫌なのだー！？
【お告げが下った事に喜んだり、その内容に悲しんだり、忙しい】

>>32

32蛇腹剣の侍25/05/15(木) 22:49:54

>>30

>>31

なんかすっごいつよそう

今度近場の寺にでも話を聞きに行ってみるかのう…

陰陽師の方、ありがとうござるー

うおっまぶしっ何かめっちゃ光っとる

……いやまあ、修行したら強くなりそうではないか？なんかこう…すんごい神通力を授かったりとか

>>33

33反物商の天糸屋25/05/15(木) 22:55:49

>>32

……こういっちゃ何だけれど、ボクのご先祖様の神様はお蚕様なのだー。

ありがたーいお方ではあるけれど、強いかと言われると……【蚕の触覚めいたアホ毛を弄り】……なのだ。

とは言え、ボク達から神器に働きかける事で、神器が反応を返してくれたのは大きな成果と言えるのだー！

少なくとも、何も情報が無い手探り状態からは脱せられたのだ、修行の仕方も勾玉に聞けばきっと分かるのだ！

【気を取り直し、色々と前向きに考える事にする】

あの陰陽師さんはボクの屋敷に向かってるのだ、明日ぐらいには例の怨念カラクリ兵士の鑑定結果も出るはずなのだ！

うーん、色々と動き出してきた気がするのだ……！！

>>34

34蛇腹剣の侍25/05/15(木) 23:02:22

>>33

そうじゃな、脱皮の力の事とかも聞いて行けば詳しくわかるかもしれん

怨念カラクリ兵士に関しては鑑定待ちとして、その間に修練とかできることは色々やっておこうかのう

戦が控えとるんなら強くなれるだけなっといて損はあるまい

変化があるっちゅうのは良いことじゃ

好転であるなら余計にのう

>>35

35反物商の天糸屋25/05/15(木) 23:05:55

>>34

なのだなのだ！……それじゃ、ボクはここらでひとっ走りして屋敷に戻るのだー！

明日には鑑定結果を報告できると思うから、楽しみにしていて欲しいのだー！

【そこまで言うと、トトトッと走って牛車を追いかけて行った】

>>36

36蛇腹剣の侍25/05/15(木) 23:11:42

>>35

うむ！それではまた明日のう

とりあえず今日は進物買うてお参りして来るか

…………蛇って何食うんじゃろ

【蛇腹剣が切先を動かし『酒』と地面に書いた】

37蛇腹剣の侍25/05/16(金) 21:09:11

神器の修行中！
うおおお小さな擦り傷とか打撲がすぐに治る！蛇腹剣くん！これが脱皮の力！？
【『知らん…なにそれ…怖…』と書いた】
えっ！？
【『ごめん言ってみたかっただけ』と書かれた】
嘘かーい！

38反物商の天糸屋25/05/16(金) 21:55:01

【山の中腹にある、天糸屋敷から狼煙が立ち上り、多くの兵士が急ぎ駆けているのが見える】

>>39

39蛇腹剣の侍25/05/16(金) 21:56:45

>>38

火事……じゃなくて狼煙か

何ぞ異常でもあったか？とりあえずわしも行こう

【屋敷に向かう】

>>40

40反物商の天糸屋25/05/16(金) 22:04:22

>>39

おう、蛇腹剣乃介（じゃばらけんのすけ）殿では無いのか！【いきなり適当な名を呼ぶ童】

……っと、冗談を言っている場合では無いのだ、手の者からの急報によると、この里に危機が迫っているのだ！

何でも、以前襲撃してきた、怨念カラクリ兵士の軍勢が、新たな妖怪を連れて押してきておらしいのだ……アッ！

【喋っている内に、近くの山頂に立っている小屋から法螺貝の音が鳴り響き、煙が上がり始める】

【見ると、巨大な白骨の手がゆっくりと持ち上がり、その山の山頂を鷲掴みにしようとしている所だった】

な、な、何なのだアレはーッ！？

>>41 >>42

41風神弓使い25/05/16(金) 22:07:24

>>40

【狼煙やとんでもない物を見て駆けつけた、同時に狙撃や潜伏にふさわしい場所を探す】

42蛇腹剣の侍25/05/16(金) 22:09:03

>>40

おう、剣乃介でござるよ【適当に返事】

敵が来たというなら丁度良い、修行の成果を試して…

…………ちょっと…でかくない？

何あれ？がしゃどくろでも来たんでござるか？

43反物商の天糸屋25/05/16(金) 22:20:42

？？？『ハッハッハッハッハーッ！我らに歯向かおうとするとは愚かなりーッ！！』

【見上げるような巨大白骨妖怪の顎の骨が、嘲笑うかのように上下するのに合わせ、辺りに声が響く】

【白骨妖怪の身の丈は山の様に大きく、その足元には紫の炎が燃えており……その中から、怨念カラクリ兵士が歩み出る】

？？？『とは言え無頼坊様は寛大なお方よ……都の陰陽師を我らに差し出せば、先の無礼は忘れてやるとの仰せじゃ！』

【そこまで言うと、白骨妖怪は一切の音も無く手を持ち上げ、まるで涎を拭うような動作をする】

？？？『将軍家に仕える程の陰陽師の肉を喰らえば、妖力が如何程増すか……想像するだけで涎が出るわい！』

>>41

おっ、弓鳴東風太郎（ゆなりこちたろう）殿も……！【またまた適当発言である】

ボクの屋敷には櫓もあるし、塀にも銃眼や狭間（さま）もあるのだー！遠慮なく使って欲しいのだー！

>>42

えっ正気（マジ）なのかー！？【自分で言っておいて驚いた顔】

……しかし、先の戦いで相手にデカブツがおるのは先刻承知なのだ！こんな時の為に備えをしておいたのだー！

【叫びながら後ろに向けて軍扇を振り回す童。屋敷の奥から、何やら鉄砲を巨大にしたような兵器が運ばれてくる】

これぞ南蛮渡来の『ふらんき』よ……怨念横綱だろうが怨念どくろだろうが、この威力の前には木っ端みじんなのだー！

放てーッ！！

【号令と同時に、雷が十本も同時に落ちたかのような大音響と地鳴りを起こしながら、『ふらんき』が火を噴いた！】

【その砲口から巨大な鉄塊が放たれ、巨大白骨妖怪の胸の辺りに吸い込まれ ―― そのまま、通り過ぎる】

ハーッ！？なのだ！？【目をひん剝いている童】

>>44 >>45

44蛇腹剣の侍25/05/16(金) 22:25:31

…無頼坊って誰ぞ？

おお！南蛮の大筒か！

これがあれば如何に巨大な妖とて粉みじん…粉みじ…こ、こな…

【意気揚々としていたが『ふらんき』が効果を示さず急速に消沈する】

……もしかしてわしらがアレ相手にする感じ？

あれに近づいて？ぶった切るの？わしが？

>>46

45風神弓使い25/05/16(金) 22:28:14

東風太郎？まあいい、奴の弱点と狙いやすい場所があればこちらの物だ

…絹糸の弓を使うべきか？

>>46

46反物商の天糸屋25/05/16(金) 22:33:02

あああ、慌てる時間では無いのだ！『ふらんき』は種子島とはカラクリが一味違うのだ！

こうやって砲の背を開き、中に入っている小筒を取り換える事で素早い再装填が可能なのだ！

再度放てーッ！なのだ！【再度放たれる『ふらんき』、どくろの眉間を完全に素通りする砲弾】

>>44

？？？『ハッハッハッハッハー！そんな事も知らんのかァ？無頼坊様とは……』

【どこと無しか緩い顔に見えるどくろ】

？？？『教えてあげないよ！ジャン！』

【ちょっと怒ったように見えるどくろ】

？？？『カラクリどもー？あの分からずや達をちょーっと痛めつけてあげなさーい！』

【仁王立ちし、屋敷を指さす巨大どくろ。足者に燃える炎から現れたカラクリ兵士達が陣を組み】

【例の如く竹槍を構え、隊伍を組んで前進してくる】

>>45

わわわわ、分からんのだ……とりあえず通常兵器の類は効果が薄そうなのが分かったのだ……！

ひとまず何でもやってみるのだ、あんなのに屋敷を踏んづけられたら一巻の終わりなのだー！

>>47

47蛇腹剣の侍25/05/16(金) 22:36:29

>>46

三角形の秘密か！

ええいこうなればやるしかあるまいて

天糸屋殿ー！あの骸骨に効果が無くともからくり兵どもには有効やもしれぬ！

わしが骸骨に近づいて斬る故、露払いを頼んでよいか！？

あと馬かなんかあったら貸して

>>48

48反物商の天糸屋25/05/16(金) 22:45:32

>>47

アッ、馬は厩に繋いでいるのを好きに使ってくれていいのだー！

ただ、お城の軍馬みたいな立派なのは居ないのだー、ボクの屋敷は武家じゃないのだ……！

【童が指さす方向に小さな厩が見える。主に荷駄が繋がれているが、数頭乗用できそうな馬も居る】

それと援護射撃なのだな……よ、よしきたーなのだ！！

高い金出したんだから何としてでも有効活用してやるのだ……！

【軍扇を翳すと、家来達が怨念カラクリ兵の湧いてくる巨大白骨妖怪の足元へと向ける】

照準修正、再装填急げーなのだッ！！……放てーッ！！

【狙いを定めて撃ちだされた砲弾は、足元の炎よりだいぶ前に落ちてしまったが】

【それでも、その絶大な貫通力で一瞬の内に十数体の怨念カラクリ兵を四散させ】

？？？『どわーっ！？何してくれとんじゃー！』

【更には巨大白骨妖怪をもよろめかせた】

>>49 >>50

49蛇腹剣の侍25/05/16(金) 22:50:54

>>48

構わん、わしが走るよりかは速い！

【早速一頭の馬に乗り、骸骨の下へ走る】

流石に大筒の一撃はとんでもないのう…あんだけの数が木端みじんじゃわい

……あれ？今骸骨にも影響なかったか？さっきは素通ししたのに？

まあええわい！なんだかわからんが食らえ！

【足元に向けて蛇腹剣の切先を高速で伸ばす】

50風神弓使い25/05/16(金) 22:54:47

>>48

使うか…まずは音を

清めろ！

【絹糸の弓を引いて鳴らす】

51反物商の天糸屋25/05/16(金) 23:03:17

>>49

？？？『アレは神器か！守れーッ！カラクリども！！』

【蛇腹剣が伸びくる瞬間、巨大白骨妖怪が叫ぶ。同時に怨念カラクリ兵士が陣を組み、蛇腹剣を受け止めた】

【勿論無事には済まず、何体ものカラクリ兵士が壊れ、砕け散るが、その度に増援が走り、穴を埋める】

？？？『ええい下手に出てやれば付け上がりおってー、火遁！！火炎旋風の術ッ！！』

【巨大白骨妖怪が手で何やら印を結ぶと、足元の炎の中から、枯れ葉が幾枚も飛び出して来た】

【それは、ある程度飛行した所で紫の炎を放ち始め、蛇腹剣の侍へと吸い寄せられるように迫っていく】

>>50

？？？『アッ……』【破魔の音色が鳴った瞬間、巨大白骨妖怪の姿が蜃気楼の如く揺れ、掻き消える】

？？？『ぬ、ぬがァァァァァァァァァ！！』

【直後、唯一残った紫の炎から、凄まじい咆哮が上がったかと思うと】

【その中から、先程の巨大白骨妖怪の姿がゆっくりと生え、再び立ち上がった】

？？？『ハッ……ハッ……ハァ……俺は不死身だァ……貴様らに勝ち目は無い、降伏しろォー！！』

【息を切らした人間の様に、肩で息をするような動きをしながら、降伏勧告をする巨大白骨妖怪】

>>52 >>53

52蛇腹剣の侍25/05/16(金) 23:08:14

い、いかん！あの炎を受けたら馬がタダでは済まんぞ！

わしもやばいかもしれんが…ここは脱皮の力を信じるしかあるまい！

うおおおおなんとかなれーっ！！

【馬を守るためあえて跳躍、自分から紫の炎に突っ込んでいく】

【…それは丁度紫の炎から咆哮が上がった瞬間だった】

53風神弓使い25/05/16(金) 23:12:09

もう一度！【鳴らしながら買った破魔矢を用意、いつでも射抜ける準備をする】

54反物商の天糸屋25/05/16(金) 23:21:48

>>52

【燃える木の葉は蛇腹剣の侍を狙っているようで、集中し、より密度を増して迫っていく】

【一方で馬の方へ向かう木の葉は無いようだ、このまま無事に退避しきれるだろう】

【そして、紫の炎から咆哮が上がる瞬間……燃える木の葉は、明らかに勢いを減じる】

>>53

？？？『アッフン……』【再び巨大白骨妖怪の姿が掻き消える】

？？？『おのれ……事前調査では銃兵と剣兵と弓兵だったはず……破邪の術とは聞いて無い！』

【そして ―― 紫の炎の勢いも先程までよりも明らかに衰え、みるみる小さくなって言っており】

【獣の耳と、頭に乗せた木の葉……そして、細長いしましま尻尾が現れる】

？？？『ええい心攻めは中止じゃ、力攻めで屋敷ごと押しつぶしてくれるわーッ！！』

【耳と尻尾の生えた炎が叫ぶと同時に、炎の中からお札が幾枚も周囲に向かって飛び】

【岩に張り付けば岩を、竹に張り付けば竹を、猪に張り付けば猪を怨念兵士に変化させていく】

？？？『かかれーッ！！』

【号令と同時に、雑多な素材で作られた怨念カラクリ兵士と】

【様々な存在を怨念カラクリ兵士に代えてしまう、呪詛の札が屋敷目掛けて襲い掛かる】

>>55 >>56

55蛇腹剣の侍25/05/16(金) 23:29:07

あっつい！

勢いを減じても熱いものは熱い！…だが！

【紫の炎に突っ込み、全身を焼かれる】

【が、その瞬間蛇腹剣から神気が立ち上り全身を覆っていくと、ぼろぼろと殻が落ちるようにして焼かれた箇所が剥がれ落ちていく】

【その下から傷一つない真新しい皮膚が現れた】

ふはははこれが脱皮の力よ！

そして狸だか貉だかわからん妖よ、さてはお前が本体だな…？

斬るッ！

【獣の妖に向けて蛇腹剣を振り下ろした】

56風神弓使い25/05/16(金) 23:30:19

…そこだ！

【絹糸の弓を鳴らしながら耳と尻尾の生えた炎に向けて破魔矢を放つ】

57反物商の天糸屋25/05/16(金) 23:39:28

>>55

？？？『何だと！？火炎旋風の術を受けて無事な人間など居るはずが……！？』

【蛇腹剣の侍が燃え尽きたものと思い、警戒を欠いていた事が災いし、剣の切っ先が頭を掠め】

【耳の間に乗っていた葉っぱを真っ二つに裂くと同時に……紫の炎が完全に消えて失せる】

>>56

？？？『ぬおッ！』【飛来した破魔矢をはっしと手で掴み、止めた獣だが】

？？？『ぬァッちちちち！！』【破魔矢を掴む手から白い煙が上がり、慌てて矢を捨てた】

？？？『さては先程の破魔術は貴様の仕業だなァ……』

【眉間に縦筋の入った、逆三角形の頭を持つ、しましま尻尾の獣が、風神弓使いの方を睨む】

【その姿は、まさに妖怪たぬ……】

天糸屋「アレは ―― まさしく大陸から渡来した獣、『アライグマ』なのだァーッ！！」

【怨念カラクリ兵士に攻め込まれて防戦一方の屋敷の上で、童が獣を指さし、大声で叫んだ】

【しししし知ってたよ狸のしっぽはしましまじゃ無いって事を！！！】

>>58 >>59

58蛇腹剣の侍25/05/16(金) 23:45:25

外してしもうたが…ほほう、どうやらお主の力は木の葉に依るもののようだな？

……アライグマってなんぞ？まあわからんけど化けるんじゃろ！

覚悟するがよいアライグマ！

お主を倒し、ついでに無頼坊とやらの事を聞きださせてもらうぞ！

【蛇腹剣を振るい、アライグマ妖怪の体に絡みつかせようとする】

59風神弓使い25/05/16(金) 23:47:05

獣狩りなんて何度やったと思っている！

【弓を風神弓に変えて、鋭い鏃の矢をつがえる

いつでも急所を射る準備はできている】

60反物商の天糸屋25/05/16(金) 23:54:59

>>58

新井三『ヌゥゥ、この新井三太夫（あらいさんだゆう）の変化の術が破れるとは……！！金遁ッ！！』

【手で印を組み、地面に翳すと金属製の棒が生えて来る。それを掴み、蛇腹剣を受ける妖怪アライグマ】

【その身のこなしは中々のもので、全神経を蛇腹剣に集中させながら、猛攻を捌いて見せている】

新井三『無頼坊様は路頭に迷った俺を拾い上げて下さった偉大なるお方……死んでも情報など吐くかァーッ！』

【話が無頼坊の方へと飛ぶと、全身から怒気を放ち、振るわれる金属棍の速度が増したように見える】

>>59

【新井三太夫は、蛇腹剣の侍の方に全神経を集中させている……先程の声も、聞こえない程に】

>>61 >>62

61蛇腹剣の侍25/05/16(金) 23:58:38

そこもとの名は新井三太夫と申すのか

新井よ、敵ながら天晴な忠誠心じゃ

だがこれはお主の仕掛けた戦！容赦はせぬぞ！

【金属棍の速度に対応し、さらに蛇腹剣での連撃を振るう】

62風神弓使い25/05/16(金) 23:59:57

『奴が隙を見せたら…射抜く！』

【そう思考しながら弓矢を構え続ける】

>>63

63反物商の天糸屋25/05/17(土) 00:00:50

>>62

（※メタ的にバッチリ隙だらけになってるので、次で射抜いた事にしちゃってＯＫですか！？）

>>64

64風神弓使い25/05/17(土) 00:03:11

>>63

（了解、今から射抜きます）

…今！

【その矢は風を纏って敵の脳天めがけて飛んでいく】

65反物商の天糸屋25/05/17(土) 00:12:15

>>61

新井三『おうともよ！一度（ひとたび）主の命にて出征した以上、覚悟の上じゃゴルルルルァァｌ！』

【ヤマトの国では見ない、大陸風の棒術で蛇腹剣をひたすら防いで見せる新井三太夫】

【蛇腹剣が鉄棒に巻き付き、その中央を切断した時は大きく後ずさりながら ―― 】

新井三『その鉢叩き割ってくれ ―― ！？』

>>64

【態勢を整え、両手の鉄棒片で双剣の構えを取ろうとした、その瞬間】

【尋常の弓とは思われぬ、まさに神速にて飛来した矢が、寸分の狂いも無くその眉間を射抜いて】

新井三『よ……うぞ……ガハッ！』

【妖怪狸の術を使うアライグマは、遂にがっくりと膝を突いた】

天糸屋「や、やった……間に合ったのだ―！？」

【一方、怨念カラクリ兵士の群れに討ち入られて門が破られかけていた天糸屋敷だが】

【新井三太夫が地に膝を突くと同時に、カラクリ兵士達は動きを止め、崩れ去っていく……】

天糸屋「やれやれ……硝石の蓄えと『ふらんき』が無ければ危ない所だったのだー」

>>66 >>67

66蛇腹剣の侍25/05/17(土) 00:16:59

お主も数を頼みに襲ってきたのだ、卑怯とは言うまいな

さらばじゃ新井三太夫、そこもとの主には立派に戦った旨伝えておくぞ

【手を合わせて瞑目する】

……屋敷の方も片付いたようじゃのう

67風神弓使い25/05/17(土) 00:19:20

やはりアライグマだろうが、新井なにかしだろうが獣には変わらないな

…あの首や毛皮は金になるか？

68反物商の天糸屋25/05/17(土) 00:26:20

>>66

新井三『最後に一つ……申して……お……く……』

【敗北を悟った新井三太夫は、最後の力を振り絞り、言葉を紡ぎ出す】

新井三『異大陸……から……連れて……来た者を……森に……返すのは……や……めろ……』

【それだけ言い残すと、地面に倒れ伏し、動かなくなった】

>>67

天糸屋「アライグマは大陸だと不潔だ何だと嫌われ者なのだ、真っ当な毛皮としての値段は付きそうにないのだ」

天糸屋「とは言え妖怪狸……ならぬ妖怪アライグマ、妖怪系の素材として扱う事は出来ると思うのだー！」

【屋敷の整理を家来に任せ、戦いの場にのっそり現れる童】

天糸屋「それと、危ない所を救って貰ったお礼もしたいのだ、受け取って欲しいのだー！」

【そう言いながら、風神弓使いと蛇腹剣の侍に、箱に入った銅銭500貫ずつを差し出した】

天糸屋「そして……都の陰陽師どのの鑑定結果も無事に出たのだ！」

>>69 >>70

69蛇腹剣の侍25/05/17(土) 00:30:22

……うむ、覚えておこう

しかしいつもすまんのう天糸屋殿

鑑定結果というとカラクリ兵のやつじゃな？

そういえば新井は札を用いて彼奴等に変化させておったようじゃが…

>>71

70風神弓使い25/05/17(土) 00:36:40

ありがたく受け取る…あんたに付いていけばまた珍しい獣の首が取れるかもしれないな

>>71

71反物商の天糸屋25/05/17(土) 00:40:57

>>69

うむ、件の怨念カラクリ兵士に使われている術式が大まかに分かったのだ！！

どうやら祟り神の力を燃料とし、それを狐狸の術と大陸の道術で制御している代物らしいのだ……！！

【何やら細かく複雑な図形と、天竺の文字が並ぶ解析結果を示しながら語る】

狐狸の術はキツネやタヌキの化けさせる術……新井三太夫とやらの事を考えると、狸の術の公算が大きいのだ！！

大陸の道術はあの札に関するものらしいのだ、命令を書き込み操作する為に使われているらしいのだ！！

そこら辺から考えると……無頼坊とやらは大陸渡来の古狸の大妖怪……という推論が成り立つのだ！！

マ、今のところは術者と術式の出所が全く無関係でー、と言う可能性もゼロでは無いのだが……。

>>70

きっと獣に妖怪と選り取り見取りなのだー、ヤマトの国では見られないものもきっと見られるのだ―！！

……ボクやこの国の民としては割と災難な話なんだけれどなー……！！【白目】

>>72

72蛇腹剣の侍25/05/17(土) 00:46:47

>>71

そういえばアライグマも大陸より渡来した獣じゃったのう

大陸では長じた獣が妖となり、さらには修行を積んで神仙となることもあると聞く

であればこのような術を習得しておっても不思議はないのう

>>73

73反物商の天糸屋25/05/17(土) 00:57:12

>>72

見るからに禍々しい感じのする術だし、神器に弱いしで、神仙とはとても思えないのだ！！

……妖怪になった所で修行を投げてしまった獣たちが、寄り集まって悪さをしている感じなのだ？？

【今までの経験からあり得る可能性を並べて整理している童】

んー……でもこれである程度方針は決まったのだ、大陸と交流のある西国に手の者を放って探らせるのだ！！

確か、大陸に渡航するには『勘合符』が必要なのだ！！渡航できる商人は自ずと絞れるのだ……！！

それじゃ、ボクは陰陽師さんを都に送り届ける準備に取り掛かるのだー！！

また何かあったらよろしくなーのだー！！【そう言ってお辞儀をした後、屋敷の奥に入っていく】

>>74

74蛇腹剣の侍25/05/17(土) 01:02:14

>>73

ありうるのう、神仙ならずとも修行した道士くずれであれば術は使えるだろうし

調査ではお主に頼る他ないが、何ぞ困りごとがあれば知らせてくれよ

出来る範囲で力になる故

陰陽師の方にもよろしく礼を伝えておいてくれ

それではまたのう

75反物商の天糸屋25/05/17(土) 21:44:34

フッフフッフフ……海津国（うみづのくに）に行ったついでに、南蛮渡来のカラクリ暗器を買ったのだ！
これでボクも足手まといなだけの日々とはおさらばなのだー……！
【都から帰る街道で、見慣れぬ形状の道具を糸で吊るして回している】

>>76

76蛇腹剣の侍25/05/17(土) 21:58:32

>>75

おっなんか面白そうなもん持っとるのう

暗器っちゅうと寸鉄とかを想像するがちょっと違うみたいじゃな？

>>77

77反物商の天糸屋25/05/17(土) 22:05:22

>>76

こんな所で会うとはまた奇遇なのだー！

ふっふー、コレに目を付けるとはお目が高いのだー！

【手で糸を操り、ぶら下がった丸い回転部分を下がったまま保持し、空転させている】

これは『ばてれん』達の国で使われている暗器、『はいぱぁよぉよぉ』なのだー！

聖別された銀の回転カラクリに、ボクの店で扱う破邪の糸を結んで操っているのだー！

【その状態で糸をあやとりの様に操り、糸の五芒星を作り出した】

>>78

78蛇腹剣の侍25/05/17(土) 22:08:30

>>77

『はいぱぁよぉよぉ』とな

素材はなんとも邪なる者に強そうじゃが…なんか楽しそうじゃのう

玩具として売れば人気商品になりそう

>>79

79反物商の天糸屋25/05/17(土) 22:19:15

>>78

ムム、確かに思い通りに操れれば中々どうして爽快感のある武器なのだが、

こう見えて結構扱いが難儀なのだ……特に空転状態を長く維持するのが中々……おっと！

【突如、銀の回転部分がギュイーンと巻きあがり、童の手に収まる】

ご覧のとおり、中々難しいのだー……修業期間はそれなりに取る必要はありそうなのだ！

【そう言って、再度よぉよぉを投げながら別の技の練習を始めている】

まー、破魔の武器ではあるのだが、神器では無いから威力はわぬしらの武器には敵わないのだ！

でも変化出来るだけで丸腰であるままよりは、きっと自衛もし易くなる筈なのだー！

……都もこの間より大分キナ臭い臭いがしていたし、力は付けておくに限るのだ！

>>80

80蛇腹剣の侍25/05/17(土) 22:22:02

>>79

それはそうよのう

お主の神器は糸を出せるようになるんじゃったか？

それなら間合いも伸ばせそうじゃし中々相性良さそうな武器じゃな

…にしても楽しそうじゃのう

ちょっとわしにもやらして

>>81

81反物商の天糸屋25/05/17(土) 22:27:25

>>80

OKなのだ！使い方はコイツに書いてあるのだー！【ばてれんから貰った使用説明書を渡す】

……そう言えばそうだったのだ、いつも口から吐くだけだったから使えるとは思わなかったけど、

糸を操ったり、あるいは指から伸ばせれば……もしかしたら！

【dice1d3=3 (3) 1、糸を自在に操る 2、指から糸が伸びる 3、但し糸は尻から出る】

>>83

82反物商の天糸屋25/05/17(土) 22:28:56

フンヌヌヌヌヌ……やった口以外からも糸が出て来たのだー！【尻から銀色に輝く美しい絹糸を出している】
……………………流石に戦の最中にコレは嫌なのだ、後で別の修行をしておくのだ【冷静に戻り、糸を片付ける】

>>83

83蛇腹剣の侍25/05/17(土) 22:34:21

>>81

おおかたじけない

ふむふむ、よぉよぉを扱うには糸の輪っかを指にはめて手首のすなっぷを…すなっぷってなんじゃ

よくわからんがこれ結構楽しいのう

【ヨーヨーを回転させ、ループザループをしてみる】

>>82

あー、あの、あれじゃ

……蜘蛛みたいじゃのう

ちゃうねん、わしも尻から出るとはおもわなんだで…

>>84

84反物商の天糸屋25/05/17(土) 22:42:58

>>83

上手いのだ、上手いのだ……！！やっぱり武器の扱いは侍衆という事なのだ……？？

すなっぷは……ばてれんがやってたのはこう、手首をグゥイン！って感じだったのだー！！

【スナップを効かせる、のモーションをやって見せる】

でも結構な勢いで回っているのだー、アレを妖怪の頭にぶつければ確かに効きそうなのだ！！

『ふらんき』といい『よぉよぉ』と言い、異国には不思議で興味深いものが多いのだ……！！

【そして、ループザループを見ながら感激し、その動きを目に焼き付けていた】

……言われてみれば蜘蛛っぽかったのだ、ボクが依然襲われた妖怪も蜘蛛の妖怪だったのだ。

……もしかしてボク、蜘蛛にもちょっと縁があるのだ？

【dice1d6=2 (2) 1～5：気のせいだぞ 6：あるよ】

>>85

85蛇腹剣の侍25/05/17(土) 22:46:58

>>84

はははは自慢ではないが幼子の時分より剣を振り回しておった故体を使うのは得意なのだ

…………なのだが、これどうやって止めればよいのだ？

【加速しながらギュンギュン回るヨーヨーを指さして困惑している】

>>86

86反物商の天糸屋25/05/17(土) 22:56:03

>>85

なんかこー、グイッてやるとギュグンッ！って帰ってくるからハッシ！と受け止めるのだ！

大丈夫、そこまで上手く振り回せるならきっと何とかなるのだー……なーれなのだ！

【蛇腹剣殿ならきっと上手く行くいや絶対！上手く行く！とキラキラ目で見つめている】

>>87

87蛇腹剣の侍25/05/17(土) 22:58:41

>>86

グイっとやってギュグンッでハッシじゃな！なるほど！

……わかるかー！

【額で受け止める…もとい思いきりぶつけた】

>>88

88反物商の天糸屋25/05/17(土) 23:05:55

>>87

おﾞうﾞっﾞ【思わず手で顔を覆う】……痛そうなのだ、大丈夫なのだ？

傷薬なら持っているのだ、塗ると良いのだ！【懐から蝦蟇の油を取り出し渡す】

……ま、ボクが都で得た成果は、コレと忍び衆への勘合船の調査依頼ぐらいなのだー。

調査結果が出るのにはしばらく時間が掛かると思うから、しばらくは待ちの一手なのだ。

ちなみにこっちでは何か変わった事はあったのだー？

>>89

89蛇腹剣の侍25/05/17(土) 23:10:45

>>88

あ…ありがとうよ…

ううむやはり練習は必要じゃな…

【蝦蟇の油を受け取って額に塗りつつヨーヨーを返す】

こちらの方でも特に動きはないのう…

先日アライグマの妖が敗れたばかり故向こうも慎重になっているのやもしれぬ

>>90

90反物商の天糸屋25/05/17(土) 23:13:50

>>89

なら良かったのだー！帰ってきたら資金源の領地が焼け野原……とかが一番効くのだ。

ボクはこれからも、都にちょいちょい行かないとだから、本国の守りは気を配らないとなのだ！

それじゃ、ボクは屋敷に戻って旅の垢を落としてくるのだー！

またなーのだー！【そう言って、手を振りながら屋敷の方向へと消えて行った】

>>91

91蛇腹剣の侍25/05/17(土) 23:17:37

>>90

確かに戦を終えて帰ってきたらそこは更地でしたとかぞっとしないのう…

お主が留守にしている間の守りはわしが務める故その辺は安心してくれ

一応わし侍じゃしの

ではわしもそろそろ帰るかの

またのう

92反物商の天糸屋25/05/18(日) 21:22:43

ハァァァァァァ……！！【神器の力で蚕の擬人化の様な姿に変化し、気合を入れている】

>>93 >>94

93蛇腹剣の侍25/05/18(日) 21:32:24

>>92

天糸屋殿、修行中かのう？

わしも剣技に磨きをかけておかんといかんな

94反物商の天糸屋25/05/18(日) 21:38:06

>>92

フフフ……そうなのだ、この昨日買った『よぉよぉ』の対妖怪打撃力を更に増す修行なのだ！

【力を込めながらゆっくり呼吸すると、全身を覆う純白のオーラが、右手のヨーヨーに宿り行く】

妖怪に『妖気』がある様に、神の眷属や、神の力が込められた神器には『神気』があるのだー！

それを操り、武器に込める事で……破魔の力を増し、戦いを有利に進めると言う訳なのだー！

【そう言って、目をカッと開くと、前方の木人に向けてループ・ザ・ループを繰り出す！】

超・神・気・ヨォォォォヨォォォォォ！！……なのだ！！

【木人に強烈な打撃が連続ヒットし、宙を舞う】

>>95

95蛇腹剣の侍25/05/18(日) 21:41:33

>>94

おおー！なんか格好いいのう

わしもそういう…必殺技みたいなの欲しいわい

今んとこ切ったり縛ったりくらいしかできんからのう…

>>96

96反物商の天糸屋25/05/18(日) 21:51:22

>>95

ボクにも出来たんだから、蛇腹剣殿にもきっと出来るのだー！

とは言えその剣で『よぉよぉ』と同じ事をする必要も無いとは思うのだー！

【そう言いつつ、得意げな顔でヨーヨーを引き戻してキャッチする】

『よぉよぉ』は先の重りも糸も『相手を切る』事が出来ないから、先端当ての連続打撃にしたのだ！

蛇腹剣なら切れるし、何なら振り回している途中に動きを変える事だって出来そうなのだー！

そこら辺を活かせば、面白い技が作れるんじゃないのだー？

>>97

97蛇腹剣の侍25/05/18(日) 21:54:59

>>96

攻撃中に動きを変えるか…確かに蛇腹剣くんの意思で動いてもらえばできそうじゃのう

不意を突く搦め手系の技は色々やれそうじゃな

蛇だけに搦め手…今の無し

>>98

98反物商の天糸屋25/05/18(日) 22:06:51

>>97

そりゃ手足が生えてたら蛇でなくてトカゲになるのだー……じゃ、なくてー！

【と、ツッコミを入れた所でハタと気が付いて】

いや、でも手足の生えたような剣ならあるのだ……『七支刀』ってヤツなのだー！

基本的に切る為の剣では無く祭具と見られているのだが、神の力とは相性がいいのだー！

【懐から紙を取り出し、筆でスススッと絵を描いて見せる】

なんならこー、変形して手足をぐにょんぐにょん伸ばして戦えば強そうなのだー！

そうなれば人間の剣士はまず対応できない気がするのだ！

>>99

99蛇腹剣の侍25/05/18(日) 22:12:51

>>98

ほほう変形？武器種的に伸ばすことは出来るが変形させる発想はなかったのう

ちなみに変形ってできるんか蛇腹剣くん

【切先が伸びて地面に『練習すれば多分』と書いた】

ならばやってみる価値ありそうじゃのう！

>>100

100反物商の天糸屋25/05/18(日) 22:23:54

>>99

練習すれば……神器が練習するのかー……いや心がけ自体は立派なのだけれどもー！？

【割とフランクな性格をしていそうな蛇腹剣に対し、神と人の関係ってそんな感じで良いの！？と驚きつつ】

……ちなみにちなみに勾玉さんー、あなた様も練習すれば出来る凄い技とか無いですかー？

【と、気になって聞いてみた所……童の胸の勾玉に、光で書かれた文字が浮かび上がる】

【それには『人事を尽くして天命を待てば吉』と書いてある】

……こういう書き方は都の表現だと『人事を尽くす前に神頼みしてるんじゃねーボケ！』って意味なのだー！？

>>101

101蛇腹剣の侍25/05/18(日) 22:29:04

>>100

【『酒とか饅頭とかもらったし、なんかお返ししないと悪いなって』と書かれた】

わしら仲良し！

そちらさんはやや厳しそうじゃのう…まあご先祖様？だし子孫にはそうなるんかな

まあなんじゃ、逆に考えれば人事を尽くせば力貸してくれるってことでもあるんじゃないか？

>>102

102反物商の天糸屋25/05/18(日) 22:41:21

>>101

ぼ、ボクだって毎日お酒とお米を取り換えて、祝日には祝詞を上げたりしてるのだー！？

ボクだってお返しを受け取る権利はあるハズなのだー、ご先祖様、そこら辺どうなのだー！？

【仲良しモードの蛇腹剣ズを見て、首にかけた勾玉をツンツンと突きながらそう問いかけると】

【『天の恵み既にあり。虫が良し。凶』と文字が浮かぶ】

『天』の恵みと『虫』が良しで、蚕なのだー、つまり蚕の恵み……生糸はやってると言う事なのだ！？

……もう生糸で儲けさせてやってるんだからこれ以上ガタガタ言うと怒るぞ！って事なのかー……。

【がっくりうなだれつつも、返す言葉の無い童】

>>103

103蛇腹剣の侍25/05/18(日) 22:47:04

>>102

まあ稼業として結構儲かってるなら既に恵は与えているという考え方もできるのう

あんまり色々世話しても向上心とかそだたなそうじゃし

【『子孫を甘やかしすぎるのもわろし。多少の厳しさも大事。覚えた』と書かれた】

>>104

104反物商の天糸屋25/05/18(日) 22:55:48

>>103

そう言われるとちょっと辛いのだ、確かに世が乱れる前は修行とか思いもよらなかったのだ……。

官界では没落したとは言え屋敷を構えて悠々暮らせていたし、恩恵に甘えていたのだ。

【ハァ、とため息一つ付きながら、ヨーヨーを懐にしまい込む】

そう言えば蛇腹剣さん……あ、お侍さんの方じゃなくて神器さんの方なのだー、

蛇腹剣さんにも子孫の方とかおられるのだー？

>>105

105蛇腹剣の侍25/05/18(日) 22:59:57

>>104

【『おらんけど、侍が家宝にすると言うんで参考にする』と答えた】

つまりわしの子々孫々を守護してくれると？

【『大事にしたらな』と書いた】

めっちゃ大事にするよう家訓に残しとくでござるー

まあその前に嫁さんもらわないとだけど…

>>106

106反物商の天糸屋25/05/18(日) 23:05:48

>>105

それもあるけれど、子々孫々が安心して暮らせる世の中を作らなきゃー、なのだ！

こんな乱世を継がせるとか正直まっぴらなのだ、命あるうちに片付けたいのだー！

【そう言った後、立ち上がる】

それじゃ、ボクはこの新技を元に更に色々技を開発してみようと思うのだー！

またよろしくなーのだー！【手を振り、屋敷の方へと歩いて行った】

>>107

107蛇腹剣の侍25/05/18(日) 23:08:35

>>106

そうじゃのう…子供らには平和に生きて欲しいし

武士にあるまじき考えかもしれんが、戦いなんぞせんほうがよいわ

それじゃあまたのう

わしらも修行してくっか

108反物商の天糸屋25/05/19(月) 22:13:08

ぬぬぬ……こんな理不尽は無いのだー、しかし無視する訳にも行かないのだー……。
【屋敷の前で腕組みをしながら行ったり来たりを繰り返す童】

>>109 >>110

109風神弓使い25/05/19(月) 22:18:53

>>108

…どうした？天糸屋の

何か仕事か手伝いでもあるなら受けてやるが

110蛇腹剣の侍25/05/19(月) 22:21:21

>>108

なんじゃなんじゃ、なんぞ困りごとか？

まさか自分の屋敷から追い出されたわけでもあるまいが

111反物商の天糸屋25/05/19(月) 22:25:03

>>109

おお、弓使い殿！実はちょーっと面倒くさい事態に陥ったのだー！

一昨日、このような『よぉよぉ』を買い、それを使いこなそうと練習をしていたのだ！

このように、武器に神気を込めて……木人【武芸の稽古に使う的的なもの】をドカドカと。

【そう言いつつ、南蛮渡来の暗器（と童は思っている）ヨーヨーを振り回して見せる】

>>110

んんん……遠からずなのだー。

神気が篭ったよぉよぉで殴り続けた木人に、いつしか生命が宿ったらしく……。

ほれ、あの通り……。

【屋敷の門を少しだけ開けて、中を見せる童】

【屋敷の庭では、木に顔の付いたようなバケモノが、恨めしそうな顔で歩き回っている】

>>112 >>113

112風神弓使い25/05/19(月) 22:28:44

…仕留めろと

【風神弓に矢をつがえる】

いや…簡単すぎる、依頼内容はそれだけではないのか

113蛇腹剣の侍25/05/19(月) 22:29:26

ええ…神気ってそんなんありなんかい…

あれ家人を襲ったりするんか？それなら早い所退治しないとあぶなそうじゃが

114反物商の天糸屋25/05/19(月) 22:33:41

>>112

それがー……神気から生まれた謎存在な為に、神器や神気の類で攻撃すると力を増すのだー。

妖気やそれに類するものなら手傷を負わせられそうに思うのだが、ボクにはそれ系の手札は無いのだ。

【ヤレヤレと言った表情】

それに、実際アレが何なのかボクにも見当がつかないから、どうにかしてくれとしか言いようが無いのだ！

丸く収まるならそれはそれで良いし、ぶっ飛ばして終わるならそれもアリなのだ！

>>113

家人は襲ったりしないのだ、飼い犬がしょんべんひっかけてもジッと我慢しているヤツなのだ。

【庭の中を自由に駆け回っている犬を指さす、とても平和そうな表情だ】

でもボクの顔を見ると助走をつけて殴りに来るのだ！【顔を覆う】

>>115 >>116

115風神弓使い25/05/19(月) 22:36:30

まずは話を聞く所だな

奴に使わせる紙と筆を用意できるか？でなければこの絹糸の弓で清めて終わらせる、これは神器ではないからな

116蛇腹剣の侍25/05/19(月) 22:36:55

……まあさんざん殴られたわけじゃからのう

身から出た錆ということで木人が満足するまでお主が殴られるってのは…？

117反物商の天糸屋25/05/19(月) 22:42:46

>>115

それぐらいならお安い御用なのだ、いつもお供に持ち歩かせてるのだ！

【手をお供に向けてクイクイと振ると、お供はそっと硯箱（すずりばこ）を差し出す】

【中を開くと半紙・筆・墨汁とすぐに使える筆記用具一式が入っている】

>>116

いやそれは普通に死ぬのだー！？

【尚、例の木人は動き出した後に成長して身の丈八尺（2.4m）ぐらいあるようだ】

>>118 >>119

118風神弓使い25/05/19(月) 22:45:02

では受け取る

【そのまま木人に近づいた】

木人よ、お前は何がしたい

何故天糸屋を殴ろうとするのか教えてくれ

【筆記用具一式を手渡そうとする】

119蛇腹剣の侍25/05/19(月) 22:45:53

成長するんかあれ…お、そうじゃ

どうせなら修行相手にするってのは？

普通に退治してもええけど、単なる動かない木人を殴るよりかは実践的な修行ができそうじゃぞ

120反物商の天糸屋25/05/19(月) 22:51:39

>>118

木人『コォォォ……私は何をしたいのか……分からない……ただ何者であるかは分かる……』

木人『私は木人……鍛錬の相手となる者也……よって鍛錬を行う……』

【節くれだった木材の手で丁寧に筆記用具を受け取った後、流暢に話し始める木】

木人『汝も鍛錬を望むか……他の何かを望むかァ……】

>>119

それが出来たらやってるのだー、銀のよぉよぉが効かないとボクには打つ手が無いのだー！

それこそ家来に『ふらんき』持ち出させるぐらいしか出来ないのだが……。

流石に屋敷の庭に向かって『ふらんき』打ち込むのは嫌なのだー！！

>>121 >>122

121風神弓使い25/05/19(月) 22:54:05

俺の得物は弓だから矢を当てる的になるが、それでいいのか？

それと天糸屋を殴る理由をまだ説明していないぞ

122蛇腹剣の侍25/05/19(月) 22:55:55

じゃあもう木人が満足するまでわしか弓使いの人が相手するか

でなきゃ倒すしかないんじゃないかのう

神気によって変化したなら神気を吐き出しきれば元の木人に戻ると思うし

123反物商の天糸屋25/05/19(月) 23:01:29

>>121

木人『弓の鍛錬か……それも良かろう……！では、始める……！』

木人『訓練の途中で逃げ出した……あの軟弱者のようには……なってくれるでないぞ……！』

【大きく頷いた後、手を前に突き出すと、そこから若芽が生え、枝と蔦が急激に成長を始める】

【程無くして、まるで弓のような部位がその手に出来上がった】

木人『では……尋常に……！』

【そう言うと、背中に生えた枝を何本か手折って矢のように持つと、距離を取り始めた】

>>122

それで済むならそれが良いと思うのだ！

問題はどうやって神気を吐き出させるかなのだが……ボクに心当たりは無いのだ！

上手くやって欲しいのだ……！

>>124 >>125

124蛇腹剣の侍25/05/19(月) 23:07:29

神気が身に宿って動くようになったなら神気が尽きるまで戦わせれば大人しくなるじゃろ

それこそ鍛錬の相手になるのが目的なら存分に鍛錬させてもらえばええ

まあ言ってる内に既に始まってるようじゃが

125風神弓使い25/05/19(月) 23:09:47

この勝負、いや鍛錬の決まりはなんだ？

矢がもったいないから射る回数が少ない物がいい

126反物商の天糸屋25/05/19(月) 23:19:26

>>125

木人『ム……！！』

【その言葉を聞き、木人はピタリと動きを止め、暫くその場で佇んだ後……】

木人『思えばそれを……決めては居らんかったな……少ない方が良いか……ならば』

木人『この的を上に投げる……落ちて来る的の中央を……先に射抜いたものが勝ちだ……』

木人『上手く行けば……一矢で終わるぞ……』【不敵な笑みを浮かべる】

（※diceで80以上を先に出した方が勝ち、木人はdice1d100、弓術得意なら自由にボーナス盛って可！）

>>124

ホントなのだ……ってか普通に喋ってるのだアイツー！？【ガーン！とショックを受けている】

あんなに喋れるならボクの時も普通に意思疎通して欲しかったのだ……【扉に手を付き項垂れる】

>>127 >>128

127風神弓使い25/05/19(月) 23:21:49

ならば…頼むぞ絹糸の弓

始めてくれ木人よ

【矢をつがえた】

>>129

128蛇腹剣の侍25/05/19(月) 23:25:00

まあよかったんじゃないか、解決しそうで

わしもわしで変形とかの練習するかのう

蛇腹剣くん、ちょっと枝刃生やしてみて

【『よかろう』と地面に書いて、変形を開始した】

（dice1d100=28 (28)　高い程うまく行った）

>>129 >>131

129反物商の天糸屋25/05/19(月) 23:26:43

>>127

木人『よろしい……始める……！！』

【声と同時に、弓の的を天高く放り投げる木人】

【まるで芥子粒の様な大きさになったソレを、木人は睨みつけ……手の弓に矢を番え、放つ】

木人『弓術は平常心……変わらぬ構えが……安定した射を生む……！』

【木人の一矢目：dice1d100=13 (13) 】（※同じ本数目の場合、同時に当たる感じで！）

>>128

……小枝なのだ？【ジト目】

>>130 >>131 >>133

130風神弓使い25/05/19(月) 23:28:40

>>129

…今！

【一射目：dice1d100=39 (39)　　＋30】

>>133

131蛇腹剣の侍25/05/19(月) 23:28:57

>>128

>>129

【1~2cmほどの枝刃が生えた】

【『生えたぞ、ちょびっと』と地面に書いた】

これ枝刃か？どっちかっちゅーとささくれじゃないか？

【『始めたばかりなんだからしょうがないだろ』と不服そうに地面に書く】

もう一回、もう一回やってみよ、な！

（dice1d100=98 (98)　高い程うまく行った）

>>132 >>134

132蛇腹剣の侍25/05/19(月) 23:31:45

>>131

【立派な枝刃がいくつも生える】

【『どうよ？』と誇らしげに書いた】

おお、今度はほぼ完璧じゃな

ちょっと極端すぎる気もするが…まあこんだけのものを安定して出せるようになるのを目指すかの

>>134

133反物商の天糸屋25/05/19(月) 23:32:08

>>129 >>130

木人『ムゥ……やはり高すぎたか……だが……』

【双方の矢が外れるのを見た木人が、二の矢を番える】

木人『的はだんだんと落ちて来る……だんだん近くに来る……つまり』

木人『より、当たりやすくなると言う事だ……！』

【先程よりも大きく見えるようになった的に対し、木人が矢を放った！】

【木人二射目：dice1d100=67 (67) +10】（※ちょっとずつ補正乗せときましょ！）

>>135 >>137

134反物商の天糸屋25/05/19(月) 23:35:08

>>131 >>132

これはご立派なモノが生えたのだー！安定してこれが出来れば十分戦いに使えそうなのだー！

相手の剣を受ける時に生やして絡め捕る、刺してから生やして内部攻撃、と夢が広がるのだ！

【キラキラした目で見つめている】

【小声になる】でもイザと言う時に小枝は怖いから、鍛錬はやっぱり必要だと思うのだー！

>>136

135風神弓使い25/05/19(月) 23:36:39

>>133

…今度こそ！

【二射目：dice1d100=13 (13)　　＋35】

136蛇腹剣の侍25/05/19(月) 23:40:08

>>134

それはそう

【『まあ、がんばる』と書いた】

わしも剣技や脱皮の力を磨く故、共に頑張ろうぞー

【『おー』と気の抜ける感じに気合を入れた】

137反物商の天糸屋25/05/19(月) 23:43:48

>>133 >>135

木人『……不覚、なれど未だ勝負つかず、我引かず……！』

【三本目の矢を番えた後、弓を引いたままで目を瞑る怪木人】

木人『射ッ……！』【三射目：dice1d100=32 (32) +15】

>>136

ボクはよぉよぉの扱いならそこそこ思い通りになる様になって来たのだー！

まぁ、その結果今こうして屋敷から追い出されている訳なのだが……。

【掛け声に合わせ手を挙げた後、また気が抜ける】

蛇が脱皮出来るなら蚕の力も……何かこう、糸吐き以外に使えるようにならんのだー？

ほらこう、羽で空を飛ぶとか……【勾玉を突いてみるが返答は無い】

>>138 >>139

138風神弓使い25/05/19(月) 23:45:08

…外すか！

【三射目：dice1d100=58 (58)　　＋50】

>>140

139蛇腹剣の侍25/05/19(月) 23:48:11

飛べんかったんか…空から火薬でも落とせば強そうだと思っておったんじゃが

そんなら糸の扱いを極めるとかどうじゃ？

こう、堅く強靭にした糸をめっちゃ速く動かしてすっぱーんと斬るとか

【『ちなみに毒とかは出さないぞ、危ないから』と書いた】

>>140

140反物商の天糸屋25/05/19(月) 23:54:28

>>138

【風神弓使いの弦が鳴り、矢が天を駆け、的の中心を見事に射抜く】

【矢の刺さった的の落下軌道が変わり、まるで桜の花びらのようにはらり、はらりと舞うのを見て】

木人『見事也……！』

【木人は、感嘆の声を漏らした】

>>139

蚕は羽が弱くて飛べないのだ……おまけに白くて目立つからすぐ鳥に襲われるのだ……。

人間が丁寧、丁寧にお世話しないと生きてはいけないか弱い生き物なのだー。

【ため息を三つぐらいついている】

……糸で切断かー、試してみる価値はありそうなのだ！

『よぉよぉ』を使えば、重りの勢いを付けて糸を振り回せるし……試してみる価値はあるのだ！

えぇーい！！【dice1d100=17 (17) 100ほど上手く行く】

>>142

141反物商の天糸屋25/05/19(月) 23:55:10

【糸がブッツリ切れてヨーヨーの先端部分が明後日の方向へ飛んでいく】
にぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁなのだぁぁぁぁぁぁぁ！！【慌てて追いかけていく童】

>>142

142蛇腹剣の侍25/05/19(月) 23:57:10

>>140

>>141

あっ…

【『よけいなこと言っちゃったかな』と書いて心配した】

……いざという時のために予備を複製とかしといた方がいいかもしれんのう

>>143

143反物商の天糸屋25/05/20(火) 00:07:46

木人『そうだ……我の……成したい事……今、分かった……！』

【何かを悟ったような表情で、大きく頷き、姿勢を正す怪木人】

木人『我は……鍛錬用の木人に……神気宿りて生まれた……小さな……鍛錬の神也……』

木人『素晴らしき妙手よ……良ければ我が加護を……受け取り給え……』

【そう言うと、木人は神々しい光に包まれ ―― 大きな丸太に変じ、動かなくなった】

【その丸太には神気が満ち満ちており、またほんのり『鍛錬』に関する加護が感じられる】

（※木製素材みたいなアレです、良ければ受け取っちゃって下さいー！日付変わった後でも良いので！）

>>142

【猛ダッシュで回収した後、息を切らしながら駆け戻って来た】

ハーッ……ハーッ……何とか見つかったのだ、危なかったのだー！

アイデアは良いと思ったのだがー、ちょっと糸を出す技の練度が低すぎたのだー……。

予備は……また都に行った時にでも買っておくのだー……ハイ。

>>144 >>145

144風神弓使い25/05/20(火) 00:09:11

>>143

ふむ…鍛錬用の弓の素材に良いかもしれないな

>>146

145蛇腹剣の侍25/05/20(火) 00:12:26

>>143

まあお互いに鍛錬は大事ということじゃな

わしも基本に立ち返って今できることを極める必要があるかもしれんのう

基礎は何事につけても重要故な

>>146

146反物商の天糸屋25/05/20(火) 00:17:03

>>145

なのだなー……ただ、次からは神気の扱いには気を付けるようにするのだー。

……でも神気で何か生まれるって事は、妖怪達は妖気を似たように使ってたりする訳なのだー？

【首を傾げた後、チラっと庭を覗く】

>>144

おーっ、上手い事やっつけてくれたのかー！？

【木人が丸太に変わっている事に気付き、嬉しそうな声を上げて庭に駆け込んでくると】

【風神弓使いの元へ近づき、丁寧に頭を下げた後、懐から銭束を取り出す】

毎度毎度で申し訳ないけれど、ボクにはこれしか出せるものが無いのだ、受け取って欲しいのだ！

【銅銭200貫を差し出す】

>>147

147蛇腹剣の侍25/05/20(火) 00:22:39

>>146

かもしれんのう

こないだの山賊とか邪気の籠った刀剣使ってたしのう

邪気やら呪いやらでなんやかやすればああいったものが出来上がるんじゃろうか

さて、木人も大人しゅうなったようじゃしわしはそろそろ帰るよ

またのう

>>148

148反物商の天糸屋25/05/20(火) 00:30:41

>>147

そうなると、妖怪の親玉は刀やレンガをボコボコにしてたのだ？……手が痛そうなのだ！

……まさか、祟り神化も似た原因だとすると……妖怪の親玉が……？？

【神をボコボコにする妖怪の親玉を想像し、身震いした】

ボクも屋敷が空いたから、散らばったものだけ片付けて寝る事にするのだー！

糸の強化は明日から考えるのだー、おやすみなのだ！【手を振り、建物に入っていく】

149反物商の天糸屋25/05/20(火) 20:55:00

海賊かー……一体何が好みなのか全く分からないのだー。
【城下町の万屋（よろずや）を覗きながら、様々な品を見ている童】

>>150

150蛇腹剣の侍25/05/20(火) 21:00:24

>>149

天糸屋殿ではないか

なんじゃ、海賊相手に商売でもするんかい

【傷薬を抱えた侍が話しかける】

>>151

151反物商の天糸屋25/05/20(火) 21:07:18

>>150

蛇腹剣殿！ちょーっとお知恵を借りたいのだー！

実は、無頼坊の件なのだが、やはりどうも大陸絡みの案件であるらしいのだが、

相手の隠蔽も念入りでヤマトの国での調査だけでは行き詰ってしまったのだ……。

そーこーでー……【懐に手を入れ、ごそごそ漁ると、大きな紙片を取り出す】ジャーン！

大陸との貿易に使われる『勘合』を手に入れて来たのだー！

これがあれば大陸に渡って調査が続けられる……のだがー。

【明らかに渋い顔になる】

当然航路には危険が一杯なのだ……だから、西国の海賊衆を雇って水先案内人にするつもりなのだ！

>>152

152蛇腹剣の侍25/05/20(火) 21:12:48

>>151

なるほどなあ、それで手土産でも探しとったということかい

海賊なら荒事にも慣れてそうじゃし悪くないんじゃないか？

妖怪を相手に立ち回れるかってのは多少不安だが…

>>153

153反物商の天糸屋25/05/20(火) 21:16:47

>>152

それも確かになのだー……賊相手は任せるとして、海の妖怪はどうしようなのだー。

陸上ならいざ知らず、海の中の妖怪相手に戦う手段なんてちょっと思いつかないのだ！

【ハッとした表情になり、ちょっと青ざめているのが分かる】

お寺でお札でも買うのだー？でもそれだけだと不安なのだ……。

ムムム……何とか上手い手段か道具か人脈でもあればー……。

>>154 >>155

154風神弓使い25/05/20(火) 21:19:05

>>153

海の相手が何だって？この風神弓なら水の上も走れるかもしれないが…まだ試した事は無いな

水面走りを試すのに良い水場はあるか？

>>156

155蛇腹剣の侍25/05/20(火) 21:20:45

>>153

お主が戦うという手もあるにはあるが…

不安ならわしが同行しようか？最近戦もなくて手が空いとるし、殿様は適当に言っておけばすんなり行けると思うぞ

>>156

156反物商の天糸屋25/05/20(火) 21:25:51

>>154

おー、風神殿も！海で良いならここから暫く南に行けば、龍田湊（たつたのみなと）があるのだー！

都に近い海津国（うみづのくに）に出る船が集まる貿易港なのだ、そこを走れるなら海上もばっちりなのだー！

【そう言って胸を張った後、少し考えて付け足す】

……いきなり海は難しそう、と言うならこの町の近くの川で試せば良いと思うのだー！

海の妖怪と戦う訓練にはならないと思うのだが、水を走れるか試すだけなら行けると思うのだ！

>>155

最終手段としては……それもアリかも知れないのだー！

考えてみれば用心棒として戦えます！と言えれば、海賊のお頭さんも船に乗せてくれるかもしれないのだ―！

（※メタ的には明後日から数日来れなくなるので、その間大陸で調査をしてたーって感じにしちゃおうかと思ってます！）

>>157

157蛇腹剣の侍25/05/20(火) 21:30:34

>>156

守る側としても自衛できるならそれはそれで楽になるしのう

とは言え海の妖怪っちゅうんはやたらデッカイのもいると聞く

聞くところによると、"あやかし"だか"イクチ"だか言うのは数百丈(100丈＝333メートル)もあるらしいぞ

（メタ：了解です。では同行はしない方向で行きますね）

>>158 >>160

158風神弓使い25/05/20(火) 21:33:28

>>157

蛇腹剣の、暇なら川に行くのに付き合って欲しい

これから水面歩きを試して、川で溺れ死ぬ事になったら恥でしかないからな

泳ぎは練習したが、何が起きるか分からないので大事を取って頼んでいいだろうか

>>159 >>160

159蛇腹剣の侍25/05/20(火) 21:36:08

>>158

おう、もちろんええぞ

水面歩きなあ、草(忍者のこと)のような事ができるんじゃな

どこぞで修行でもしたんかい？

>>161

160反物商の天糸屋25/05/20(火) 21:37:13

>>157

数百丈……！？戦いにならないのだ、一飲みで終わってしまうのだぁ……！

もう駄目だ、おしまいだァ……【orzのポーズ】

都の高僧を尋ねて対策を聞いておく事にするのだ……【土をパンパン払い立ち上がる】

>>158

ついでにボクも行くのだー、神器の応用について色々と知っておきたいのだー！

風を操って水面をどーにかして踏めるようにする感じなのだー？【興味津々のようだ】

>>161 >>162

161風神弓使い25/05/20(火) 21:40:58

>>159

>>160

では近くの川まで行こう

【そう言って歩き出す】

念の為に、川には妖の類がいるとか、漁師が縄張りにして勝手に入ると殴られるとか、そんな事は無いよな？

>>162 >>163

162蛇腹剣の侍25/05/20(火) 21:43:21

>>160

わしもそんなん相手しとうないなあ…

メチャクチャ脂塗れらしいから火とか効くんじゃないかのう

>>161

小豆洗いとか水虎とかはいるんじゃないか？

妖は襲ってきたらしばけばええし、魚とりの邪魔せなんだら漁師も怒らんじゃろ

>>163

163反物商の天糸屋25/05/20(火) 21:48:09

>>161

漁をするには運上銭を払う必要があるけれど、ボクらは漁具も何も持ってないから問題無いのだ！

もし絡まれてもお城の侍とこの天糸屋が付いているのだ、お奉行様への申し開きは任せとけなのだー！

【得意げな表情で胸をどーんと叩く】

川の妖怪……噂はたまに聞くけれどー、たまになのだ！バッタリ出会うとは思えないのだー！

【と言い、気楽に笑っている童】

【dice1d10=9 (9) 1～7：いないよ 8～9：小豆洗い（無害）だよ 10：あれ、不思議な橋が……】

>>162

火かー、水中に逃げられたら消えちゃいそうなのだー、動きを封じるお札でも書いてもらうべきなのかー？

いやそれ以前に出会わないような加護を貰った方が良い気もするのだー……？

>>166

164反物商の天糸屋25/05/20(火) 21:48:58

【川べりの岩の上から、小豆を洗うような音がする……】……噂をすればナントヤラなのだ？

>>166

165風神弓使い25/05/20(火) 21:52:29

風神弓と、念の為の絹糸の弓もあるが…あれは襲ってくる気配として感じないな？

>>166 >>167

166蛇腹剣の侍25/05/20(火) 21:54:11

>>163

もんのすごい槍持った奴とごっつい雷落とす妖が体ん中に入って中からぶった切ったなんて話も聞くがのう

そんなん誠にできたら苦労無いわな！

出会わんようにするのが一番じゃろうな

>>164

噂をすれば影、もとい音

おーい、洗えとるかーい

>>165

単に小豆洗うだけの妖怪じゃからな

まあほっといても問題なかろ

>>167

167反物商の天糸屋25/05/20(火) 21:58:57

>>165

地方によると川に突き落としてくる……と言う噂もあるらしいけれどー？

【目を凝らして岩の上を見るが、何者の姿も見えない】

……特に動きは無さそうなのだ、一応見張っておくのだー！

>>166

【声にこたえ、2～3度、強く小豆を研ぐような音がした】

【その後は元のペースに戻る】

>>169

168風神弓使い25/05/20(火) 22:03:20

奴は問題ないか、では風神弓を試すぞ…
【そのまま歩き、川辺まで近づく
その足は水面に触れようとし…】
（結果はどうしよう？）

>>169

169蛇腹剣の侍25/05/20(火) 22:06:02

>>167

いい音させとるのう

万が一突き落とされたら切ってしまえばええが、そんな手合いでもなさそうじゃな

>>168

落ちるなよう

一応怪我しても傷薬があるが

【万屋で傷薬を買っていたのであった】

（メタ：dice1d100=21 (21) 振って高い程うまく行ったとかでどうです？）

170反物商の天糸屋25/05/20(火) 22:06:14

（ダイスで振ってからなんかこう理屈付けるとか、あるいは習得したい技なら直で成功しました！とかでも？）

171風神弓使い25/05/20(火) 22:07:48

（じゃあダイスで）

結果は…

dice1d100=41 (41)

172風神弓使い25/05/20(火) 22:09:48

…できた、が長くは持たないから戻るぞ
【水面には立てたが、力を使うのか足元が徐々に不安定になるので川辺に踵を返して戻った】

>>173 >>174

173反物商の天糸屋25/05/20(火) 22:11:57

>>172

本当に立ててるのだ……凄いのだ、風の力を使ってるのかー？

鍛えて行けば、お城のお堀ぐらいは駆け抜けられるようになりそうなのだー！

【大岩の上に座り、訓練の様子を見て声を上げる】

174蛇腹剣の侍25/05/20(火) 22:12:00

>>172

持続力に課題がありそうじゃのう

消耗が大きいのか、維持が難しいのかによって鍛錬法が変わりそうじゃな

175風神弓使い25/05/20(火) 22:18:03

>>173

>>174

どこでも風のように走れるからこその風神弓だ

…神器に込める力を増やせば長く走れるかもしれないな

>>176 >>177

176蛇腹剣の侍25/05/20(火) 22:21:41

踏破力が能力の本質てか…

まだ始めたばかりじゃし、伸びしろがあるのはむしろええこっちゃ

わしもわしで安定して剣を変形させられんしのう

お互い鍛錬せんとな

177反物商の天糸屋25/05/20(火) 22:21:53

確かに風なら水の上を吹き渡るのも納得なのだー！【頷く童】

神器に込める力を増やすのかー、神器に何か聖なるものでも外付けしてみるのだ？

或いは、ある種のお坊さん達はお経を口に咥えて印を結んで力を借りるとかするらしいのだー！

【紙を取り出しササッと絵を描いた、山伏のような天狗のような……そんな絵だ】

>>178 >>179

178風神弓使い25/05/20(火) 22:25:42

>>177

印か…やり方を書物でまとめてくれたら好きな時に読めるな

あるいは…風に縁ある物を弓に取り付けるかだな

>>179 >>180

179蛇腹剣の侍25/05/20(火) 22:27:46

>>177

>>178

真言ちゅうやつじゃな

そういやわしも蛇腹剣くんから教わったような…なんだっけ…

【『"オン・メイギャシャニエイ・ソワカ"な』と蛇腹剣が伸びて地面に書いた】

>>180

180反物商の天糸屋25/05/20(火) 22:32:58

真言……聞いたことがあるのだ、元は天竺かどこかの言葉らしいのだー。

そっち系なら仏僧に聞いた方が良いのだー、密……？なんとかって所で扱ってるらしいのだ！

>>178

風に縁のあるもの……鳥の羽とかがパッと思いつくのだー！

或いは……【空を見上げる】……凧？

>>179

へー……それはどういう意味の言葉なのだー？

>>181 >>182

181風神弓使い25/05/20(火) 22:37:27

>>180

風を操る妖怪…天狗のヤツデの団扇は大風を放つと聞いたが…

天狗はどこぞで見られるのか？

182蛇腹剣の侍25/05/20(火) 22:39:12

>>180

【『"メイギャシャニエイ"は"雲を噉食する者よ"って意味』と地面に書いた】

オンとソワカは？

【『オンとソワカって意味』と書いた】

オンとソワカって意味

183反物商の天糸屋25/05/20(火) 22:42:53

>>181

天狗と言えば山なのだー、特に都の周辺は大天狗の溜まり場みたいなモンだから沢山居るのだー！

ただクレと言って貰えるとも思えないし、手土産を持って行って説得する必要がありそうなのだー？

【そう言いつつ、ふと空を見上げる】

後はたまに悪戯者の野良天狗があちこちで悪さをしていることがあるらしいのだー！

見つけてとっちめて奪う分には特に文句も言われ無さそうなのだ！

>>182

……確かに真言でオンとソワカは良く聞くけれど……意味わかってなくて言ってるのだ！？

都でもあまりに常識な事は説明を省かれて、結果新参者には常識な事ほど意味が分からんって事もあるのだがー……。

【顔を覆う】

>>184 >>185

184蛇腹剣の侍25/05/20(火) 22:46:19

【『決まり文句みたいなものだもん。あれだよ、なんか帰命しますとか祝福あれとかそういう感じだよ』と書いた】

要するにオン・メイギャシャニエイ・ソワカってのは「雲を噉食する者よ、わしに力を貸してくれ！」って意味？

【『うん』と書いた】

>>186

185風神弓使い25/05/20(火) 22:49:33