- 1125/05/14(水) 22:03:46
- 2125/05/14(水) 22:05:58
- 3二次元好きの匿名さん25/05/14(水) 22:29:49
たておつ
- 4二次元好きの匿名さん25/05/14(水) 22:30:00
ほ
- 5二次元好きの匿名さん25/05/14(水) 22:30:10
う
- 6二次元好きの匿名さん25/05/14(水) 22:30:20
れ
- 7二次元好きの匿名さん25/05/14(水) 22:30:31
ん
- 8二次元好きの匿名さん25/05/14(水) 22:30:41
そ
- 9二次元好きの匿名さん25/05/14(水) 22:31:13
う
- 10二次元好きの匿名さん25/05/14(水) 22:31:26
う 保
- 11125/05/14(水) 23:01:24
- 12二次元好きの匿名さん25/05/14(水) 23:02:21
千切 「勝ったら國神を取りたい」
- 13二次元好きの匿名さん25/05/14(水) 23:08:47
- 14二次元好きの匿名さん25/05/14(水) 23:11:07
潔 見えた!?ゴールまでの道が
- 15二次元好きの匿名さん25/05/14(水) 23:11:47
千切 ぶち抜くぞ
- 16二次元好きの匿名さん25/05/14(水) 23:12:24
- 17二次元好きの匿名さん25/05/14(水) 23:12:28
- 18二次元好きの匿名さん25/05/14(水) 23:13:29
潔「見えてるぞ怪物!」
- 19二次元好きの匿名さん25/05/14(水) 23:13:46
- 20二次元好きの匿名さん25/05/14(水) 23:18:34
潔 この目をフル活用すれば勝てるはず
それが出来なきゃそれまでだったってことだ - 21二次元好きの匿名さん25/05/14(水) 23:18:45
- 22二次元好きの匿名さん25/05/14(水) 23:22:30
千切 俺なら届く!
- 23二次元好きの匿名さん25/05/14(水) 23:22:41
- 24二次元好きの匿名さん25/05/14(水) 23:29:05
こっからこの試合がどういう結末を迎えるか楽しみ
- 25二次元好きの匿名さん25/05/15(木) 00:56:44
果たして誰が脱落するんだろうな
- 26二次元好きの匿名さん25/05/15(木) 07:49:23
こっから潔たちは逆転出来るか
- 27二次元好きの匿名さん25/05/15(木) 11:37:52
続きを楽しみに待ってます
- 28二次元好きの匿名さん25/05/15(木) 16:19:51
今日は更新あるのかな?
- 29125/05/15(木) 18:09:30
潔「クソッッッッッ!!!!!」
(大チャンスだったのに…!あそこで國神に取られさえしなけりゃ俺がダイレクトシュート決めて同点にできた!!!!クソッッッ!!クソが!!!!!)
國神「次でラストだ、行くぞ蜂楽」
蜂楽「あいあいさ〜」
潔(今俺たちがいるのはあと一点取られたら負けっていう崖っぷちの状況。そのうえ俺は、この試合でまだ何もできてない役立たずだ。向こうが蜂楽と國神二人の武器を組み合わせたコンビネーションで戦ってるのに対して、俺たちのチームは完全に千切のスピード任せなオンリーワン戦法…)
潔(俺にもダイレクトシュートっていう武器はある。けど俺が他の三人と違うのは、自力でボールをゴール前まで運ぶための手段がないってことだ。蜂楽のドリブルテクニック、國神の強フィジカルとキック力、千切の脚力…。あいつらのように相手を圧倒できる『力』が、ボールをゴールへ持っていくのに不可欠な『強さ』が俺には足りない――――)
潔(けど俺の武器を活かすための材料を見つけるためのヒントが、どこかに隠れている気がするんだ。思い出せ思い出せ思い出せ。ここに来てから起こったこと全て。一次選考で戦った相手、試合の内容、味方の動き…、その中にきっと、俺が求める答えを掴む手がかりがある…!!) - 30125/05/15(木) 18:10:26
『こっち!!パス!!!』
『いいぞギョーザ泥棒、ナイスだ』ポーンッ
『ギョーザ泥棒って言うな!!勝手に盗って悪かったよ!ほら、お詫びにお返し!!』ポンッッ
『………よし、撃つ』ドウッッッッッドーーーーン!!!!!
潔(これはチームZの皆で2チームに別れてミニゲーム形式の練習をしたときの記憶…。我牙丸…、あいつの天性の野性的な感覚もすごいよな。あのときのシュートも…ってあれ? 違う……。今なんか引っかかったぞ…?)
『ナイス、チビ』
『チビでもないっての!俺はな・る・は・や!!』
潔「…成、早…?」 - 31125/05/15(木) 18:11:05
潔(そうだ、あのシュートの立役者は実際にゴールを決めた我牙丸じゃなくてアシストした成早!!そういえば思い返してみると成早は妙にチャンスメイクが巧くて、気付けば敵陣から抜け出していい場所でパスを受けることが多かった。今まであまり気にしてなかったけど、どうして成早にあんなことができたんだ?)
潔(成早は俺より更に小柄だし、身体能力(スペック)で秀でているものは特にない。なのにああやって得点に繋がる機会を生み出せたのは、確かあいつの特技が――)
『俺の武器は裏への飛び出し!』
潔「……っっ!」ハッ - 32125/05/15(木) 18:12:23
潔(そうだ、なにも蜂楽や國神と馬鹿正直に正面から競り勝つ必要はない。それよりも俺の強みであるゴールの匂いを感じ取る嗅覚を頼りに、次に繋がるポイントへ抜け出してパスを待ったほうが効率的だ)
潔(けどどうやって抜け出せばいいんだ?いくら俺がいい位置で待ちたくても、そこへ向かおうとする動きに気付かれたらあいつらに一瞬でカバーされ……)
潔「『気付かれたら』…?」ゾワッッ
潔(そうか!『気付かれたら止められる』ってことは、逆に言えば『気付かれなきゃ止められない』ってのと同じ!相手に見つからないように敵の死角を利用して、気付かれる前に動き出す隠密行動が裏抜けの鍵…!!)
潔(俺は分かってなかった。サッカーにおいて1対1ってのは、別に何もボールを持って仕掛ける瞬間だけじゃない。『オフ・ザ・ボール』『ボールを持っていない瞬間の動き』も1対1なんだ!!全てのプレーがフィールドで起こり続ける1対1の連続だと考えれば…、俺の見てきたフィールドの常識は覆る!!!)
千切「潔、行くぞ」
潔「…おお」
千切「気張れよ、ぜってぇ勝つ」 - 33125/05/15(木) 18:13:04
千切ボールで再スタート
國神「そっちには行かせねぇよ」
潔(國神…、邪魔なんだよこのデカブツが!!けどちょうどいい、こいつは俺の考えを試す絶好の実験相手(ターゲット)!!)
潔(狙うのはこいつの『死角』。普通なら俺へのマークをガチガチに決め込んで警戒してる國神に『死角』なんてありえねぇって思いそうになる。……けどそれは違う!)
潔(こいつが今気にしなきゃいけないのは俺だけじゃない。フィールドで一番目立って無意識に注意が行ってしまうボール、そしてそのボールを今まさに保持している千切の動きが、どうしたって國神には気になってしまうに決まってる…)
潔(人体の構造上、人間の視界は前にしか存在しない。 だから周りを確認する時、ヒトは視たい方向へ頭を動かさないと視ることができない。今國神は俺と千切を同時に警戒してる。でも二つを同時に視ることは位置関係的に不可能。だからボールの在り処を視るその一瞬――、必ず存在してしまう『死角』を突く!!!) - 34125/05/15(木) 18:13:32
國神「!!」
潔(俺の体に追いつこうとする國神の重心移動…の逆をもう一度突く動き出し!!)
國神「なっ!?」
潔「千切!ここに出せ!!」
千切「よくやった潔」
潔(このシュートで俺は行くんだ。この先へ、まだ見ぬ自分へ――――)ドシュッッッ!!!
潔、國神のマークから抜け出してゴール前フリーで千切からのパスを受ける。そのまま脚を振り抜きダイレクトシュート
潔(天才の領域へ――――!!!!)
【潔・千切 3-4 蜂楽・國神】 - 35125/05/15(木) 18:15:23
國神「今の動き…潔の何かが明らかに変わってる…?」
蜂楽「國神ぃ」
國神「蜂楽!すまん、俺が油断し…、…っ」
蜂楽「――――だめじゃん、抜かれちゃ」
國神「あ、ああ…」ゾワァッ…
蜂楽「約束したろ。俺たちは絶対に勝って、やらなきゃいけないことがある」
國神「…そうだな、次で終わりにしよう」
國神ボールで再スタート
潔「よお、國神」
國神(潔のからくりは分からねえが、こっちはあと一点取りゃ勝ちなんだ。このボール守りきって俺がシュート決めるだけでいい。慌てず対処すれば負けようがねぇんだよ)
潔(さっきの応用だ…。こいつは今、俺にボールを取られないように俺の動きを見てる。けど俺の考えが正しければ、その視線は必ず外れるタイミングがあるはずなんだ)
國神(クソッ、まとわりつきやがってうぜぇ…。ここは一旦蜂楽に送って――――)チラッ
潔(今だ!!!)
國神「ッッッ!!!」
潔「取った!!」 - 36125/05/15(木) 18:15:57
潔(國神はキック力がずば抜けている代わりに、繊細なボールコントロールはそこまで得意じゃない。だから大事なパスを出すとき、必ずパスする相手のいる方を一瞬確認する…。そしてその瞬間、視線は絶対に目の前の俺から離れて俺の姿が見えなくなる!!)
潔(すげぇ、相手の死角を意識するだけであの國神から俺一人でボールが奪えた…。これを使えば俺でも天才達に競り合える!!!)
千切「こっちだ!出せ!!」
潔、千切へとワンタッチでパスを回す
追う國神の視線がボールを持った千切へと慌てて向かった瞬間を見計らい、再び國神の死角を抜けてフィールドを斜めに駆け抜ける
潔「見えた!?ゴールまでの道が!!!」
國神「?!…いつの間に…!!」
千切「ぶち抜け潔!!」
潔「おぅ!!」ドウッッンンッッッッッッ!!!!!
まるで先ほどのリプレイかのように、千切から出されたパスをダイレクトで受け取る潔。2度目のシュートをゴールへ叩き込み、感極まったように叫んでガッツポーズ
潔「……ツッッッ、ァァァアァァァァァア!!!!」
【潔・千切 4-4 蜂楽・國神】 - 37125/05/15(木) 18:17:15
國神「ハアッッ、ハアッッッ…、くそっ!!!」
蜂楽「まずいね、今まではちぎりん一人で俺たちと戦ってるようなもんだったのに、急に潔が活き始めた。そのうえあっちは今、2連続得点で勢いに乗ってる…」
國神「大丈夫だ。次こそは俺が……」
蜂楽「止められんの?ホントに?だってお前、潔が何をしたのかも分かってないでしょ」
國神「……っ」
言葉を失う國神を置いて、すたすたと潔のもとへ歩み寄る蜂楽
蜂楽「ねぇ、潔。>>40」
- 38二次元好きの匿名さん25/05/15(木) 18:19:58
ksk
- 39二次元好きの匿名さん25/05/15(木) 18:21:14
次は俺が止めるよ
勝つのは俺たちだ - 40二次元好きの匿名さん25/05/15(木) 18:24:24
- 41二次元好きの匿名さん25/05/15(木) 18:24:51
潔とサッカーが出来て楽しかったよ
- 42125/05/15(木) 18:56:25
蜂楽「ねぇ潔、次は俺が止めるよ。勝つのは俺たちだ」
潔「……ハッ、やれるもんならやってみろよ」
蜂楽「うん、絶対に勝つ。そうして俺がお前を終わらせる」
潔「…は?」
蜂楽「俺たちはね、勝ったらちぎりんを選ぶつもりなんだ。最初からずっと俺と國神の意思は一致してた。ああ、けどちょっと違うか。國神の目的は『ちぎりんを奪ること』だけど、俺の目的は『お前を落とす』ことだから」
潔「な、に言って…」
蜂楽「ほら、そろそろリスタートの時間だ。泣いても笑ってもあとワンプレーで決着がつくよ。だからね、その前に一個だけ聞きたいことがあるんだ」
潔「なんだよ…」
直後、それまでのいつもと同じ飄々とした表情をくしゃりと崩す蜂楽。迷子になった子供のような顔で潔を見つめながらぽつりと言葉を紡ぐ
蜂楽「どうして俺を置いていったの。俺のこと、どうして待っててくれなかったの」
潔「……ッッッ」
蜂楽「お前は初めて俺を理解ってくれたのに、初めて俺をひとりぼっちじゃなくしてくれたのに、なのにどうしてお前を信じたままの俺でいさせてくれなかったの」
潔「……」
蜂楽「答えてよ潔」
潔「>>44」
- 43二次元好きの匿名さん25/05/15(木) 18:57:56
おまえに頼ってばかりだと強くなれない
- 44二次元好きの匿名さん25/05/15(木) 18:58:07
- 45125/05/15(木) 19:32:31
潔(何言ってんだよ蜂楽。置いていくもなにも、お前はいつも俺のずっと前を走っているじゃないか。確かに三人一組になれって言われたとき、最初に思い浮かんだのはお前の顔だったよ。けど俺は敢えてその思いを振り払ったんだ。お前は最高の相棒だけど、このまま一生お前と同じチームでプレイできるわけじゃない。だから俺はお前がいなくても戦える俺になりたくて、誰とでも化学反応を起こせるような力が欲しくて、それでお前以外と組むことを決めたんだ)
潔「おまえに頼ってばかりだと強くなれない。だから――――」
蜂楽「はは、そっか。それで一人で身に着けたのがさっきの能力(チカラ)ってこと?すごいね、やるじゃん」
潔「ああ、俺はお前たちに並べるようになりたくて…」
蜂楽「一人で戦える潔に俺は要らないんだね。自分だけでじゅーぶんってコトっしょ? なら俺もやっぱり潔なんか要らない」
潔「蜂楽…、違う。俺が言いたいのはそうじゃなくて」
蜂楽「うるさい!!!俺ももうなにも要らないんだ! 全部捨てて自由になる! “かいぶつ”だってもう必要ない!!!」
(俺は潔に勝って、俺自身の選択で潔を切り捨てるって決めたんだ。潔に俺が必要ないのなら、俺にも潔は必要ない。潔(ともだち)なんかいなくても、その先に誰もいないとしても、どんなに寂しくてもこの先一人で踊れる自分を取り戻すために―――)
「だからバイバイ、潔」 - 46125/05/15(木) 19:36:32
今日はここまで
ラスト1点と勝敗は明日になります - 47二次元好きの匿名さん25/05/15(木) 20:05:58
このレスは削除されています
- 48二次元好きの匿名さん25/05/15(木) 22:36:37
本編と違うワクワクが味わえて楽しいわ
- 49二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 01:36:51
どっちが勝つんだろう
- 50二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 02:33:59
この試合どうなるかすごい楽しみだな
そして生き残った3人は誰と次に当たるのか - 51二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 08:23:20
蜂楽が心配になる
- 52二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 15:16:38
どっちが勝つのか
- 53125/05/16(金) 20:25:43
ありがとうございます
ラストまで書いて明日まとめて投下します - 54二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 00:37:27
楽しみです
- 55二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 04:21:12
楽しみに待ってます
- 56二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 11:23:36
ほ
- 57125/05/17(土) 19:18:29
蜂楽「だからバイバイ、潔」
潔「蜂、楽…」
蜂楽からの言葉に呆然とする潔
そんな潔を横目に顔を顰めて口を開く千切
千切「おーおー、言ってくれんれんじゃねぇかよ蜂楽。ひとのチームメイトをいじめやがって」
蜂楽「え〜、そう? でも今の話聞いて正直ほっとしたんじゃない?ちぎりんは俺たちが取ってあげるから、安心して負けていーからね」
千切「……はぁ?」イラッ
蜂楽「俺もちぎりんなら大歓迎。俺のパスと國神のシュート力にちぎりんのスピードが加わったら最強だもん。また同じチームでサッカーしようよ!」
千切「ふざけんな、俺を馬鹿にしてんのか」
蜂楽「どうしてそんなに怖い顔してんの?負けても安泰なんだからもっと気楽にやろーよ」ニヤニヤ
千切「…気楽に、ね」
蜂楽「そうそう♪」
千切「ハハ、分かってんのか蜂楽。確かにお前の言う通りなら、俺は負けてもリタイアせずに済むのかもしれない。けどお前は違うんだぜ。気楽になんてやってられないのはお前の方だ」
蜂楽「それどういう意味?」
千切「分かんねぇのかよ。潔がどう考えてるかは知らないが、俺は――」
奥にいる國神にちらりと視線を向けたあと、真っ直ぐと蜂楽に向き直ってはっきりと告げる千切
千切「――勝ったら國神を取りたい」 - 58125/05/17(土) 19:19:40
蜂楽「……ふーん、面白いじゃん」
千切「俺は誰かのお情けで生き残らせてもらうなんて真っ平だ。欲しいものは俺自身がこの脚を使って自力で手に入れる。……おい、潔」
潔「えっ」
千切「今の俺の言葉聞いたよな。俺が欲しいのは俺たちのチームの勝利と國神だ。けどもしお前の欲しいものが俺と違うなら……、そのときは最後のプレーでその欲望(エゴ)をあいつらと俺に証明してみせろ」
潔「千切」
潔(負けたら俺のブルーロックでの戦いは終わり…、そしてもし勝ててもそれが試合序盤のような千切の力任せによるものならそのときはきっと千切の希望が通るだろう。あんなふうに言われても、いくらさよならを告げられても、それでも俺が欲しいと思う相手はやっぱり――――)
潔「……ああ、証明してやるよ。俺も俺の力で勝ってみせる。その後に誰を取るかはこの試合が終わってからの話だ」
千切「自信は?」
潔「この目をフル活用すれば勝てるはず。それが出来なきゃそれまでだったってことだ」
蜂楽ボールでリスタート
蜂楽(“かいぶつ”がまだそこに見える…。國神がその位置まで来てくれるのを待てば潔の裏を突くパスを出せる…。くそっ、俺の中に染み付いた“かいぶつ”を探すサッカーが抜けてない…!!)
蜂楽(子供の頃、一緒にサッカーをしてくれた「希望」だったはずの“かいぶつ”は、俺の想像を狭く重く閉ざす「呪縛」に変わってしまっていた。“かいぶつ”とサッカーすることが生きがいになって、ブルーロックで潔と出逢ってあいつが俺の“かいぶつ”(ともだち)になってくれて、それがあまりにも心地よくて――――、そうしていつの間にか俺は『潔とサッカーをする』コトが存在理由になってしまった…)
蜂楽(そうして気付けば、俺は潔なしじゃサッカー出来なくなってた。けど俺と違って、潔に俺は必要なかった) - 59125/05/17(土) 19:22:05
【回想:1stステージクリア者集合エリアにて】
A「あーあ、お前らなんかじゃなく玲王と組みたかったんだけどなぁ」
B「無理だろ。玲王ならどうせ凪と斬鉄と組んでんじゃねーの?」
A「まあ、だな」
C「待てよ、他のやつから聞いた話なんだけど、玲王はチームZのヤツと組んだらしいぜ!」
A「はぁ?嘘だろ?」
C「マジだって!チームZの…ほら、俺たちとの試合で最後にゴールしたやつ!あいつ!!」
B「えぇ~、なんであんなのと」
蜂楽(潔が他のやつと…?えっなんで…、俺は…?)
蜂楽(俺、潔に置いてかれた…?)
國神「おい」
蜂楽「……っ、……なぁんだ、きんにくんか」
國神「その呼び方やめろ。どうした?んなとこで座り込んで。誰か待ってんのか」
蜂楽「待ってる、つもりだったんだけどな…。ハハ、それは俺だけだったみたい」
國神「……あー、なら俺と組むか」
蜂楽「え?」
國神「俺も組みたかったやつに置いてかれちまった、お前と一緒だよ」
蜂楽「……それって」
國神「戦ろうぜ、蜂楽。俺と一緒に」
蜂楽(潔が俺を待たずに行ってしまったと知ったとき、ショックで、悲しくて苦しくて、またひとりぼっちになるのかと思うと死んでしまいそうなほど寂しかった。だって潔は俺無しでも一人で前に進めて、一人で成長できて、俺以外の誰とでもサッカーができる人間だったから)
蜂楽(……だから俺もこの呪縛を解かなきゃ、この先へはいけない――――) - 60125/05/17(土) 19:23:50
國神「蜂楽!出せ!!」
ドリブルで中央突破を図ろうとする蜂楽の視界に映るかいぶつの陰に重なるかのように、國神がスペースの狭間へと走り込む
いつもの自分なら最高のポジションだと歓喜してパスを出すであろうその場所にいる相手に対し、けれど顔を歪めて舌を出す蜂楽
潔(まずい!パス警戒!!)
蜂楽(うるさい!消えろ!!)
蜂楽、國神へのパスコースに注意する潔の脚の間を強引に股抜きし、ドリブルで潔を抜き去る
潔「!?」
蜂楽(ラストプレーは俺が俺の力で決める。もう“かいぶつ”(おまえ)にもパスは出さない!!)
潔(荒々しく剥き出しのドリブル…!?誰だよこれ……、これはもう今までの蜂楽廻(あいつ)じゃない!!!)
潔「止めろ千切!!」
千切「わぁってる!!!」
千切、全力疾走で蜂楽を追おうとするも、國神の身体にブロックされたせいで直進コースを邪魔され蜂楽に追い付けない
國神「行かせねぇぞ、女幹部」
千切「大人しくやられてろ当て馬ヒーローがァ!!」
蜂楽(そうだ國神、そこでそのままウロチョロ邪魔くさいそいつを抑えてろ。その間に、俺はこのまま一人でゴールへ向かう。誰にも頼らず、俺一人の力でサッカーをしてみせる……!!) - 61125/05/17(土) 19:25:55
蜂楽、いつもとは異なる激しいドリブルで独走
蜂楽(いつぶりだろう、“かいぶつ”なしで戦おうとしてるのは。忘れかけてたフリースタイル、俺の原点…。ひとりぼっちでもただ楽しくて、日が暮れるまでボールを追い掛けた初期衝動――――。ボールと一つになることが俺の全てで、サッカーする理由なんてそれだけでよかったあの頃の自分)
蜂楽(奪り戻せ、“ひとりぼっちのサッカー”を!!それが俺を解き放つ初期衝動(はじまりのエゴ)だ!!)
ゴールに向かってシュートを放とうとする蜂楽だが、そのボールは誰かによって止められてしまう。ハッとして視線を向けた先には一体いつ自分の目の前にまで到達していたのか潔世一の姿があった
蜂楽「……潔ッッッ!?」
潔「信じたぜ蜂楽…」
潔(ずっとパスを貰っていた俺だからこそ分かったお前の放つゴールへの匂い!!それを感じ取った俺は、お前がパスではなく自分でゴールを決めるつもりだと推測した……。そしてこのフィールドの状況でお前がシュートを狙うならそれはきっとこの場所だと推測し!!更にゴールに集中するあまり周囲への注意が疎かになっているお前の『死角』を突いて!!このポイントでお前を止めたんだ!!!)
蜂楽「……くっ!!」
潔「こぼれ球ァ!!!」 - 62125/05/17(土) 19:27:46
蜂楽の放ったシュートは潔の足を掠めたことで狙ったコースを逸れ、ボールはフィールドの外へ向かってぐんぐんと距離を伸ばす。だがこのままアウトすればゴール前絶好の場所で蜂楽&國神チームのスタートボールとなり、相手へ必勝のチャンスを与えてしまう
千切「!!!」
國神「……ッッッ!??」
飛んでいくボールに向かい激走する千切。國神の横を抜け、残るすべてのスタミナを振り絞ってラスト一回のスプリントに賭ける
千切「――――――俺なら届く!」バァァンンンッッッッッッ!!!
千切の足がボールを捉え、フィールドから出る直前でクリアする。しかしなんとかアウトボールを逃れるも、想像以上に勢いが強かったボールをしっかりと保持しきることができない。
千切が蹴り上げてしまったボールは上空へと高く舞い上がり――――――
ランダムに、無慈悲に、残酷に、>>65の元へと舞い降りた
- 63二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 19:28:29
かそく
- 64二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 19:28:42
潔
- 65二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 19:28:53
- 66二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 19:28:55
潔
- 67125/05/17(土) 19:45:13
潔「…なっ」
潔、目の前に偶然落ちてきたボールを受けて一瞬呆然とするも、すぐに切り替えて急襲のカウンター
あまり突然のことに反応できない蜂楽と國神をおいてゴールへと走り、そのままフリーでシュートを放つ
潔「……っ、これでッッ終わりだァァァァッッッ!!!」ドッッッッシュウウンッッッッッ!!!!!
――――GOAL!!!
【潔・千切 5-4 蜂楽・國神】
『ピッピッピー!!試合終了ー!!!スコア5-4、潔世一・千切豹馬の勝利!!』
潔「っっしゃぁああああああああ!!!!!」
千切「うぉらぁぁぁあああああッッッ!!!!!」
天を仰いでガッツポーズする潔、その潔に後ろから抱き着く千切 - 68125/05/17(土) 19:47:22
- 69二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 19:48:03
kskで
- 70二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 19:49:03
蜂楽
- 71二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 19:49:14
- 72二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 19:50:06
- 73二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 19:50:48
- 74二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 19:50:48
- 75125/05/17(土) 20:23:16
千切「で、潔」
潔の背中に抱き着いていた千切が、勝利に歓喜する高揚から一転、表情を変えて尋ねる
千切「どっちを取る?」
潔「それは…」
千切「さっき試合の合間に言ったように、俺はやっぱり國神が欲しい。あいつのパワーとシュート力があればポストプレーして前線でボールキープすることも、中盤からミドルシュートで一気にゴール決めることもできる。攻撃力の不足している俺たちのコンビに、あいつの武器は有用だ」
潔「それは…理解る。國神の力があればきっと次は楽に戦える」
千切「その言い方だと、お前の欲しいものは違うんだな」
潔「俺は…蜂楽が欲しい。さっきの試合、特に最後のワンプレーのあいつはすごかった。いつもはテクニックを駆使して上手に相手を翻弄する蜂楽が、あんな荒々しいプレーもできるんだってすごく驚いたんだ。きっと蜂楽はこの先もっと進化する。だから俺はあいつを取って、その姿を見続けたい」
千切「なるほどね、お前の考えは分かった」
潔「それでどうすんだよ。お互いに希望してるのは別の相手じゃねーか」
千切「そうだな…」
潔(蜂楽&國神(あいつら)と戦ったらこうなるって、最初から分かってた。
片方をチームに引き入れるだけならともかく、選ばなかったほうはここで脱落になっちまうんだ。
この二人のどちらかを自分の手で落とすなんて、簡単に決められるもんじゃない)
千切「いっそ本人たちに聞くか?」
潔「は」
千切「なあ、お前らどうなんだよ。ここで諦めるか、生きたいって足掻くか。隣のやつを落としてでも俺たちと来る覚悟があるのはどっちだ?」
蜂楽「>>78」
國神「>>81」
- 76二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 20:30:20
- 77二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 20:35:23
蜂楽と國神にとっては重大な決断だな
安価は>>76
- 78二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 20:37:15
- 79二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 20:40:05
ここはブルーロック、最後には1人以外全員脱落するんだ
蹴落としてでも進む覚悟ならある
俺を選んでくれ - 80二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 20:45:00
蹴落として恨まれてでも進む覚悟はある
ここで諦めて帰るなんてわけにはいかないんだ
俺を選んでくれ - 81二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 20:53:01
- 82125/05/17(土) 21:47:46
千切「なあ、お前らどうなんだよ。ここで諦めるか、生きたいって足掻くか。隣のやつを落としてでも俺たちと来る覚悟があるのはどっちだ?」
潔「千切…っ、そんな…」
蜂楽「いいじゃん、アピールタイムってことっしょ? 聞いてよ、俺の気持ち」
國神「ああ、俺も賛成だ。お前ら二人で勝手に決められるよりよっぽどいい」
千切「へえ、なら聞かせろよ」
蜂楽「やっと奪り戻せたんだ、俺の初期衝動(はじまりのエゴ)を。こんなところじゃ終われない、俺を連れて行ってくれ」
國神「蹴落として恨まれてでも進む覚悟はある。ここで諦めて帰るなんてわけにはいかないんだ。俺を選んでくれ」
潔「蜂楽、國神……」
千切「なるほどね。まあ、そう来ると思ったぜ。ここで『仲間の夢のために自分が退いてもいい』なんていうやつらだったら元から欲しいなんて思わない。……どうだ潔?今のを聞いてお前の考えは変わったか?」
潔「それは…」
(國神の覚悟は分かった。でも俺はそれでも蜂楽のことを諦めきれない……!!)
千切「ハハ、やっぱり蜂楽がいいって顔だな。安心しろよ、俺も自分のエゴを譲るつもりはない」
潔「いや、ならどうすんだよ!?」
千切「だからこの際、本人たちに決めてもらおーぜ」
潔「…はい?」 - 83125/05/17(土) 21:48:47
顔を天井へ向け、どこにいるともしれない相手に届くようにと声を張り上げながら告げる千切
千切「おい絵心、どうせどっかで俺たちのこと見てんだろ。この部屋とGK役のブルーロックマン、あと少し俺たちに使わせろ」
潔「えっ」
千切の声に反応し、得点表示用の電子モニターに絵心の顔が映る
絵心『おいおい千切豹馬、お前何をするつもりだ?』
千切「決まってんだろ、1on1だ。一点勝負で先に得点したほうを奪る」
絵心『それはつまりお前ら二人はせっかく勝利して相手を選ぶ権利を手にしたにも関わらず『誰を仲間にすればいいかも自分で決められない能無しだ』っていう自己紹介か?」
千切「……なっ、ンなわけ」
潔「そんなわけないだろ!!!」
千切「……っ、潔」
潔「『誰を仲間にすればいいか』だ?そんなもん、二人とも仲間にしたいに決まってんだろ!!そりゃぁアンタはいいよな。ふざけたルール決めて、俺たち参加者が争うのをふんぞり返りながら面白がってりゃいいんだから。けど俺たちにとってこの選択は生きるか死ぬか、救うか殺すかの生死をかけた二者択一なんだよ。生き死にがかかった本人に決めさせてなにが悪ィ」
千切「潔の言う通りだよ。それにむしろ喜ぶべきなんじゃないのか?俺たちは四人全員、自分の意思を曲げる気のないエゴイストなんだからな。お前はそういうのがお好みなんだろ?」
絵心『……そうか、なら好きにしろ。その部屋は次の予約が入ってるが、あと5分だけ延長させてやる』ブィンッツッツ
その言葉と同時に絵心の姿がモニターから消える
千切「っつーわけで勝手に決めちまったけど、お前ら二人で戦えよ。1点先取のシンプル勝負だ。勝ったほうを奪る」
潔「急に何言いだすのかと思ったぜ…。でも俺も千切のアイディアに賛成だ。こうでもしないと決まらない」
蜂楽「うん、いーよ。自分の道は自分で切り開かなきゃ。國神に勝って俺が二人と一緒に行く」
國神「俺もそれでいい。絶対に勝ってこの先へ進む」 - 84125/05/17(土) 21:51:00
蜂楽 dice1d100=72 (72)
國神 dice1d100=28 (28)
大きいほうが勝利
- 85二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 21:54:24
蜂楽が勝ったか
まあ國神も1対1で負けたなら納得するしかないわな
正々堂々やり合った結果だし - 86125/05/17(土) 22:02:39
ボールを真ん中にして蜂楽と國神が向かい合う
スタートの合図とともに激しいボールの取り合いが起こり、傍目には身体が大きく力の強い國神のほうが優勢かに思えた。苛烈な足技と肉体のぶつけあいの応酬が続く
國神「……俺が、勝つッッ!!!」
蜂楽「だめだ、行かせない……っ」
だが決着は一瞬だった。
國神の隙を突いた蜂楽がボールを手にドリブルで一気に抜け出し、そのままゴールへ向かう
蜂楽「……届け、俺の未来へ!!!!!!」ドゥゥゥゥゥッツッツッツッンンンンッ!!!!!
――――GOAL!!!
【蜂楽 1-0 國神】 - 87125/05/17(土) 22:06:08
何も決めていなかった2-2編がようやく終わりました
続きはまた後日
まさか國神脱落の歴史が修正されることがないとは思わず泣きました - 88二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 22:07:09
國神なら正史でワイルドカードから生還してるしまあええやろ
- 89二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 23:02:38
スレ主お疲れ、そしてありがとう
國神ならワイルドカードを勝ち抜いてくれるっていう絶対の自信があるからね
もしこれで千切がワイルドカード行だったら足が本気で心配だし潔だったら
信じて玲王を送り出した凪が宇宙猫どころの騒ぎじゃなかった - 90二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 23:06:53
闇落ちしなさそうな感じがするんだよな
- 91二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 23:25:27
國神は選ばれなかったのではなくて1対1に負けた結果だからな
選ばれなかったから脱落ってよりはまだ納得出来るとは思う - 92二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 23:28:43
次の3対3の相手は誰になるんだろうな
- 93二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 07:54:28
確かにいっそスッキリしてそう
- 94二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 14:46:33
次の試合はどうなるかな
- 95125/05/18(日) 15:55:28
蜂楽(やった!やったやったやった!!!!!)
歓喜のあまり膝をついて芝へ座り込む蜂楽
ふと気付いて見上げれば、いつの間にかすぐそばへ歩み寄っていた潔の姿
おずおずと立ち上がり、気まずそうに瞳を泳がせたのち、潔の顔を見つめ返す
蜂楽「あ…」
潔「……」
蜂楽「あ、あのね、潔、えと、俺」
潔「蜂楽」
蜂楽「……ッ」
潔・蜂楽「「ごめん!!」」
潔「えっ?」
蜂楽「非道いコト言ってごめん…」
潔「なっ、なんで蜂楽が謝んだよ」
蜂楽「だって」
潔「俺のほうこそお前のこと全然考えてなかった。俺、お前はすごい奴だから、いつまでもお前に依存しちゃいけないって思って他のやつと組んだんだ。けど先に行く前にその気持ちをちゃんと伝えておけば、きっとお前をあんな風に苦しませなかったんだよな」
蜂楽「潔……」
潔「だから謝るのは俺のほうだよ、ごめんな蜂楽」
潔、蜂楽へ手を差し出す潔 - 96125/05/18(日) 15:56:01
潔「ここからまた一緒にやろう。離れてからほんの少ししか経ってねぇけどさ、俺、ちょっとは進化できたと思うんだ。それにお前も初期衝動(はじまりのエゴ)を見付けたんだろ?ならこれからは前の俺たちじゃない。新しい俺と新しい蜂楽廻(おまえ)で、お互いに高め合ってこの先へ進もう」
蜂楽「うん、いいよ。俺は“かいぶつ”(潔)に頼らないし、いさぎも俺に頼らない。『ふたり』じゃなくて、『ひとりぼっち二人』で戦うんだ」
蜂楽、潔から差し出された手にハイタッチを交わす
蜂楽(俺はひとりで戦ったんだ。でも「もう誰もいらない」って信じたサッカーの先に――、ひとりぼっちの俺の世界に、それでも潔は来てくれたんだね。俺はもう潔なしで生きていける…。そしてだからこそ、今の俺で潔とサッカーがしたい)
千切「おいおいお前ら、なに俺をおいて盛り上がってんだよ」
潔「あ、千切……」アセアセ
千切「『ひとりぼっち二人』だぁ?失礼なこと言ってんな。『ひとりぼっち三人』の間違いだろ」
潔「ああ、そうだな」
蜂楽「うん。……あっ、そうだ。俺、ちぎりんにも謝らないと…。ちぎりん、俺さっき途中でちぎりんのこと馬鹿にするみたいな」
千切「あー、いいよ。あんなもん気にすんな、口が悪いのはお互い様だろ」
蜂楽「ちぎりん…」 - 97125/05/18(日) 15:56:35
三人から少し離れた場所で、棒立ちのまま呆然としている國神
國神(負けた、のか……。俺のブルーロックでの戦いはこれで終わり……)
先ほどの蜂楽との1on1を思い出し、苦々しげに口の端を上げる
國神(けど正直薄々感じてた。この試合、ほかの三人が自分の限界を超えて成長する中で、俺一人が新しいものを見せられなかった。元々のスペック頼みでそれなりの活躍はできたが、『それ以上』になることが出来なかったんだ)
國神(きっとよかったんだ。誰とも知らないようなやつに負けて脱落するんじゃなく、最期までこいつらと一緒にプレーして、こいつらに引導を渡してもらえた)
國神、ゆっくりと、しかししっかりとした足取りで三人のもとへ向かう
潔「國神……」
蜂楽「……ッ」
國神「おめでとう、蜂楽。完敗だ」
蜂楽「運が良かっただけだよ。もう一度やったら分からない」
國神「ンな謙遜すんな、お前らしくもない。あれはお前の実力だよ」
蜂楽「けど」
國神「……なあ、初めて会ったとき、俺がお前にオニごっこで言ったこと覚えてるか」
蜂楽「え?えっと…」
國神「イガグリを蹴ったお前に、俺は言ったんだ。『汚いやり方は嫌いだ、正々堂々と戦え』って」
蜂楽「あ……」
國神「最後の1on1、お前は俺相手に正々堂々戦ってくれた。それで落ちるなら悔いはない」
蜂楽「國神……」
晴れ晴れとした笑顔を向け、蜂楽にエールを送る國神
國神「いけ蜂楽、選ばれたのはお前だ。いや、違ぇな。『掴み取った』のがお前なんだ」
蜂楽「國神……、お前、本当にものすっごいマジメくんだよ」 - 98125/05/18(日) 15:57:05
國神「お前も」
千切「ッ、……っ、」
國神「なんだ? ワガママお嬢様の目にも涙ってか?」
千切「…ッ、うるせぇ馬鹿!!泣くわけねぇだろ!!!」
國神「そんな顔すんなよ、千切。俺がこんなにスッキリしてるのは、正々堂々戦うチャンスをお前が最期まで俺たちに与えてくれたからなんだぜ? ありがとう、感謝してるよ」
千切「くそっ、ふざけんなよ馬鹿ヒーローが…」
潔「國神……」
國神「潔」
潔「……っ」
國神「さっきの試合、俺は正直お前を舐めてた。分かりやすい攻撃力のないお前を穴として狙えば必ず勝てるって、そう決めかけてたんだ。けどお前は試合の中でどんどん成長して、俺の想像を超えていった」
潔「それは……」
國神「お前は『適応能力』の天才だ。俺はそれを見くびってた」
國神「行けよ、お前ら。落ちてく俺(やつ)のことなんか考えず、死ぬまで勝ち続けろ」
蜂楽「うん」
千切・潔「ああ」
ゲートへと向かう三人
その姿を最後まで見届けた國神が、消えていく背中へ向け、真っ直ぐに腕を伸ばしてサムズアップする
ブルーロック二次選考 國神錬介、脱落―――― - 99125/05/18(日) 15:59:18
敗者用のゲートをくぐり抜けて通路を進む國神が、二つに分かれた道の境目で立ち止まる
視線の先に見える二つの扉。そこに書かれた文字を読んで衝撃を受ける
國神(あっちは出口だ。でもこっちはもう一つの『入口』……)
國神「“敗者復活”(ワイルドカード)…!?」
國神(俺はここでの戦いに満足した。正々堂々自分の力を振り絞って負けたんだ。悔いはない。けれどもしまだチャンスがあるのなら……、どれだけみっともなくても足掻くべきか?)
國神「……決めたぞ、俺の選択を」
國神「>>102」
- 100二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 16:00:06
ksk
- 101二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 16:00:24
ワイルドカードにチャレンジする
- 102二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 16:00:37
- 103125/05/18(日) 16:10:49
國神「……決めたぞ、俺の選択を」
力強い表情で前を向き、微塵の迷いもない確かな歩みで片方の扉へと手を掛ける國神
國神「――ワイルドカードにチャレンジする」
國神(俺はあいつらに置いて行かれたくない。もっと進化して自分を変えて、もう一度世界一のストライカーを目指したい!!!)
國神「待ってろよ、潔・蜂楽・千切(おまえら)。ヒーローってのは何度でも復活すんだからな」
國神錬介、“敗者復活”(ワイルドカード)参加決定―――― - 104125/05/18(日) 16:14:33
【3rdステージ 大浴場】
一方の潔千切蜂楽、激闘を終えてから丸一日が経過
連携を高めるための練習を終え、三人そろって入浴中
潔(お?なんか今日筋肉痛すげぇな…。まあ、あのふたりの突進力や速度に合わせようとしてるんだから当然か…、……って、うべっっ!!?)
誰かが飛ばしたシャンプーの泡が頭にクリーンヒットし、そちらに目をやる潔
泡を飛ばした相手 >>106 (一人だけ)
- 105二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 16:16:47
雷市
- 106二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 16:17:02
- 107125/05/18(日) 16:28:22
- 108二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 16:30:24
馬狼
- 109二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 16:30:36
- 110二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 16:31:37
氷織
- 111二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 16:35:34
- 112125/05/18(日) 17:17:51
雷市「あー、俺は……」
馬狼「おい、テメェらちゃんと身体洗ってから入ってんだろうなぁ?」
潔「馬狼!?」
馬狼「ん……?あぁ、なんだヘタクソじゃねぇか。まだ生き残ってやがったのか」
潔「なっ」
馬狼「テメェみたいな力のねぇ弱者なんざとっくに落ちたかと思ってたぜ」
潔「ッ!おい!いくらお前が凄いからって言っていいことと悪いことがあるだろ!!」
馬狼「アァ?俺は事実を言ったまでだヘタクソ」
雷市「一人目はこいつ」
潔「えっ」
雷市「で、もう一人は――――」
氷織「僕や」
潔「えっと…?」
氷織「氷織羊。よろしくな、潔世一くん」 - 113125/05/18(日) 17:19:37
潔「えっ、俺たちの棟じゃないよな?なんで俺の名前知って…」
氷織「あぁ、ひとから聞いたんよ。僕の知り合いにカァカァうるさいカラスがおってなぁ、そいつと話してるときに、そいつとおんなじチームのコが君の名前を出しとってん。君に大切なものを預けたから再会するのが楽しみや、ゆうて」
潔「それって……」
氷織「けどごめんな?さっきの雷市くんとの話、聞こえてしもたんやけど、折角信頼して預けてもらった宝物、みすみす奪われてしまったんやね」
潔「うっ……」
氷織「あーあー、ごめん、意地悪言うつもりやなかったんよ。堪忍してな」クスクス
潔(この氷織ってやつ、人当たりはよさそうだけどなんだか少し気になるな…。ここまで戦ってきた他のやつらみたいな『熱』がいまひとつ感じられないっていうか……。っつーかそれより)
潔「お前、馬狼と組んだのかよ」
雷市「まぁ俺は誰でもよかったんだけどな、俺たちの棟で一番攻撃力が高ぇのは悔しいがコイツだ」
潔「にしたってよく声かけられたな…」アハハ…
雷市「そりゃぁ勝つためだ。なりふり構ってられねぇだろ。……で、潔?そっちは次の対戦相手決まってんのかァ?」
潔「いや、まだ。そっちはどうなん?」
雷市「俺らは……」
>>115 キャラ名「台詞」
(キャラは雷市・馬狼・氷織のいずれかのみ可)
- 114二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 17:30:11
雷市 決まってないな、成早たちのチームと戦おうとかの話はしてたけどそれぐらいだ
- 115二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 17:30:26
- 116二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 17:40:03
雷市「決まってないな、成早たちのチームと戦おうとかの話はしてたけどそれぐらいだ」
潔「ふぅん…」
潔(成早…、蜂楽たちとの試合はあいつの武器を思い出したおかげで勝てたんだよな…)
潔「あいつも今このステージにいるの?誰と組んだのか知ってる?」
雷市「>>118」
- 117二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 17:41:39
ガガ様
- 118二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 17:42:48
伊右衛門と時光ってやつと組んでこのステージにいるな
- 119125/05/18(日) 18:04:20
潔「あいつも今このステージにいるの?誰と組んだのか知ってる?」
雷市「伊右衛門と時光ってやつと組んでこのステージにいるな」
潔「へぇ。伊右衛門と組んだのか」
雷市「ああ、あいつやっとキーパー以外ができるって泣きそうなくらい喜んでたぜ」
潔「ハハ……」
潔(時光っていうのはどんなやつか分からないけど、成早と伊右衛門かぁ…。二人を悪く言うわけじゃないけど正直馬狼と雷市のいるチームなら十分勝てそうだよな。けどこいつら、それで悠々と次のステージに進むのか?それってなんか――――)
潔「……それでいいのか?」
雷市「あぁん?」
潔「雷市、俺はお前ってもっとプライドあるやつだと思ってたんだけどな」
雷市「あ゙ぁ゙?どういう意味だそりゃ」
潔「そのままの意味だよ。お前、成早や伊右衛門相手なら勝てるって思ってないか?おこぼれ狙いで馬狼っていう強い相手と組んで、自分たちよりも弱そうなチームに目星つけるなんて、随分ダサくなっちまったな」
雷市「ア゙ァ゙ァ゙??? ってめ、ふざけんじゃねぇぞ潔!!」
潔「なんだよ、図星突かれて逆ギレか?」
雷市「おい、それ以上言うなら殺.す.ぞ。大体強ぇやつと組んでラッキーでクリアしようとしてんのはお前のほうだろうが!!玲王に千切に蜂楽だぁ…? 才能あるやつらとチーム組んでもらってウキウキしてるお前こそダッセェんだよ!!」
潔「は?」
雷市「アァ???ンだよその顔、いっちょ前にイラつきやがって」
潔「おい、雷市 >>121」
- 120二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 18:15:33
俺たちと戦おうぜ
- 121二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 18:20:07
- 122125/05/18(日) 18:42:55
潔「おい雷市、俺たちと戦おうぜ」
雷市「あ゙?」
潔「まあ、楽して勝って先へ進みたいって言うんなら自由にしろよ。俺に止める権利なんてないからな。けどお前にストライカーとしての誇りがあるんだったら俺たちと戦ろう」
雷市「……ッッッ」ピキッツツ
キャラ名「台詞」
(キャラは雷市・馬狼・氷織のいずれかのみ可)
- 123二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 18:47:49
雷市 いいぜ、戦おうじゃねえか潔
- 124二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 18:51:44
- 125125/05/18(日) 19:02:51
雷市「……ッッッ」ピキッツツ
額にビキビキと青筋を浮かべて怒りをあらわにする雷市
雷市「いいぜ、戦おうじゃねえか潔。……おいお前らそれでいーよなァ゙!?」
雷市に反応し、各々の言葉を返す馬狼と氷織
馬狼「丁度いい、俺はこの腹立つヘタクソを直々に潰したかったんだ。王の前で跪かせてやる」
氷織「僕は誰でもええよ、世一くんがどんなもんなのか見てみたいし」
雷市「決まりだ、潔。自分から喧嘩売ってきたんだからな。ビビッてションベンちびるんじゃねぇぞォ?」
潔「それはこっちのセリフだ、逃げんなよ雷市」
潔・千切・蜂楽 VS 雷市・馬狼・氷織
マッチング成立!!! - 126125/05/18(日) 19:04:00
今日はここまで、続きはまた後日
また全く予想してなかった組み合わせ相手の試合になったな… - 127二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 19:07:51
お疲れ様すごく読み応えあって楽しかったよ
次もどうなるか全然予想付かなくて楽しみだ
凪と再会した時に玲王はどうしたんだと潔の前髪が毟られるだろうことしかわからない - 128二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 19:50:49
勝ったとして雷市・馬狼・氷織から誰を取るかは悩むところではある
- 129二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 19:57:44
この試合勝った場合次は凛たちのチームか凪たちのチーム、それとも全く別のチームか
どのチームと戦うんだろうな - 130二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 20:11:13
果たしてどんな感じの試合になるのか
スレ主はどこと試合すると予想していたかは少し気になるな - 131二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 20:18:28
バランス的には雷市取るのがベストかな
- 132二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 21:00:34
また自分達を喰う人間を取るのか
- 133125/05/18(日) 22:13:53
個人的にはここで凪烏乙夜と戦う展開に行くかと思ってました
馬狼は初期重要キャラの中で唯一未登場だったのでそろそろ出るかとは思ってましたが他二人の面子、特に氷織はかなり予想外でしたね
國神が爽やかにワイルドカードへ挑戦してくれたのは嬉しかったです
- 134二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 00:22:29
今のところ3試合ともチームZのメンバーを含んでるチームと試合してるな
初戦はイガグリ、2戦目は二人ともチームZだし、今回は雷市がチームZメンバーだから - 135二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 07:19:19
これでもし雷市取ったら元チームZ4人で最後の4-4に挑むのか
それも結構熱いな - 136二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 11:56:56
馬狼へのヘタクソ呼びが起こるのか気になる
- 137二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 19:51:35
ほ
- 138125/05/19(月) 22:45:44
潔「…というわけで次は雷市たちのチームと戦うことになりました…」
千切「うぉい!!なに勝手に決めてんだ!!」
潔「ご、ごめんってば!!なんか頭に血が昇って、気付いたら自分でもいつの間にかそういう話に…」
千切「ハァ…、まあ決まっちまったもんは仕方ねぇよよ。戦るからには勝つだけだ」
蜂楽「そうだね、それに向こうには馬狼もいるんでしょ?俺、一次選考のリベンジしたい!」
千切「ああ、そうだな。あんときは俺たちまだチームワークもクソもなかったし、あの傲慢キングに吠え面かかせてやろうぜ」
潔「お前ら…」
千切「つってもお前の独断行動を許したわけじゃねーからな!罰としてお前にはこの部屋の掃除とベッドのシーツ替えと俺の私物の洗濯と俺の髪のドライヤーと俺の脚のマッサージの手伝いと…」
潔「おい!!」
蜂楽「えぇ~、いいな〜〜。じゃあじゃあ俺からはねぇ、床に寝てても怒らないのと〜、裸で踊ってても怒らないのと〜、それから明日の朝ご飯のときに潔のぶんの卵焼きもらうのでしょ〜、あとは〜〜」
潔「ちょっ、蜂楽まで何言ってんだよ!!」
蜂楽「えー、だめなの?」
潔「いや、だめ、ではないけど…」
千切「なんだよ、嫌なのか? 条件付きとは言え、せっかく俺らが寛大な心で許してやろうとしてるのにな?」
潔「うっ…、…謹ンデヤラセテ頂キマス……」💦💦 - 139125/05/19(月) 22:55:02
千切「で、雷市と馬狼はいいとしてもう一人のやつは?なんの情報もないんだろ?」
潔「うん、氷織羊って言ってたかな。背は結構あったから多分雷市と同じくらいで…、プレイスタイルとかは分からない」
千切「不安要素だな。なにせ俺たちのほうは雷市経由で全部向こうにデータがバレてんだ」
潔「確かにな。けどそれは一次選考のときの俺たちの話だろ」
蜂楽「うん、俺たち三人とも前よりずっと進化して強くなってるもんね。雷市たちびっくりさせちゃおうよ」
千切「そうだな、アイツらの驚く顔が目に浮かぶぜ」
蜂楽「う〜〜ん…」
潔「? 蜂楽どうした?」
蜂楽「相手チームの三人目、氷織って言ったっけ」
潔「そう。もしかしてなにか知ってんのか?」
蜂楽「むむむ…氷織…氷織か…、…じゃあひおりんだ!ちぎりん対ひおりんのリンリン対決!!」
潔「リンリン対決って…」ハハ… - 140125/05/19(月) 22:57:20
馬狼「おい、ギザ歯に水色頭。とにかく俺にボールをよこせ。お前ら下僕がすんのはそれだけでいい」
雷市「チッ…、これだから暴君は」
馬狼「あ゙?」
雷市「クソが…。あー、はいはい分かってますよ王様。俺たち臣下は貴方様のために走って走って走り回って、手に入れた貴重な宝(ボール)を献上して差し上げます」
馬狼「それでいいんだよ、ザコ。テメェは?」
氷織「うん、僕も元からそのつもりやで、馬狼くん」 - 141125/05/19(月) 23:04:19
- 142二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 23:06:32
雷市が潔をマンマーク
- 143二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 23:06:39
無減速(ノーダウン)ドリブルを千切が習得する
- 144二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 23:14:56
潔が思考を反射でやってみるようになる
- 145二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 23:16:16
馬狼、絶望する
- 146二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 23:21:54
氷織が潔に何かを見出だす
- 147二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 23:25:56
蜂楽が1点入れる
- 148125/05/19(月) 23:37:11
ありがとうございます
また盛りだくさんになりそうな試合だな…
展開考えてある程度書き溜めてから上げるので次の投下は数日後になると思います
どシンプルな馬狼絶望するで笑っちゃった
まあ馬狼は絶望させてなんぼですからね
- 149二次元好きの匿名さん25/05/20(火) 07:50:07
ほ
- 150二次元好きの匿名さん25/05/20(火) 14:55:42
どんな試合になるか
- 151二次元好きの匿名さん25/05/20(火) 22:50:49
最終的にどんな5人組で世界選抜に挑むんだろうな
- 152二次元好きの匿名さん25/05/21(水) 20:08:49
一体どんな試合になるか
- 153二次元好きの匿名さん25/05/21(水) 23:55:34
ほ
- 154二次元好きの匿名さん25/05/22(木) 06:04:24
どっちが勝つかな
- 155125/05/22(木) 14:39:30
保守ありがとうございます
今週忙しくてなかなか進行できないのですが可能なら日曜日には多少進められたらなと思ってます - 156二次元好きの匿名さん25/05/22(木) 20:57:12
了解です楽しみに待ってます
- 157二次元好きの匿名さん25/05/23(金) 01:21:26
了解しました
- 158二次元好きの匿名さん25/05/23(金) 03:13:47
続きが楽しみ
- 159二次元好きの匿名さん25/05/23(金) 11:55:25
楽しみにしてます
- 160二次元好きの匿名さん25/05/23(金) 18:11:19
楽しみに待機してます
- 161二次元好きの匿名さん25/05/23(金) 23:34:26
ほしゅ
- 162二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 08:14:55
待機です
- 163二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 16:40:43
保守
- 164二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 18:06:49
続きが楽しみすぎる
- 165二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 00:14:55
保守