ここだけ怪異管理隊の掲示板 126

123コンと九重◆tBy67RkSnE25/05/18(日) 21:36:05

>>121

…うん…行こう…かな…！

私も…着いてく…！

九重「あぁ、儂もな　…ヒナタ、この件は一応お主に関係する話じゃが…お主の事は儂ら家族も気にしておる　…故に、いざという時は手伝おうぞ」

【そうして、2人も廃工場へと向かう　その道中でとある少年とエキトに出合うかもしれないし…】

「………コン　…暁　……行くのか、君達は」

【とある人物に目撃されているかもしれない】

124暁（ヒナタ）◆2SP2V8YZME25/05/18(日) 21:40:35

>>122

我が父…あぁ、頼む。

>>123

ありがとう…

【ヒナタは廃工場へ向かう途中、何かの視線に気付く。】

…？まぁ、いいか…

【その何かの視線は、黒スーツの男に似ていたが、気にせず向かう。】

【廃工場にたどり着くと、侍の男と赤い大きな獣が待ち構えていることだろう】

>>125 >>126

125半龍の青年◆TE78DOWtLw25/05/18(日) 21:44:46

…俺がやるのは補助。決着は…ヒナタの役割だからさ。

【父親としてやれるのは補助、息子が件の相手とタイマンをやれるように場をセッティングするのが自分の役目だと向かっている最中に行って】

126コンと九重◆tBy67RkSnE25/05/18(日) 21:46:08

…ここが…待合場所…？

九重「ここにおるのか…あの侍が…　…それにしても、先のは…」

……？

九重「……いいや、なんでもないわ　…この戦い、恐らく相手とお主の決闘となろう　…もしその邪魔が入れば儂らは全力でそれを止めようぞ」

…ヒナタさんの邪魔は…させない、から…ね

127ヒナタと人斬り◆2SP2V8YZME25/05/18(日) 21:55:26

>>125

>>126

あぁ、感謝するよ…さて、来たぞ！半兵衛！

「気やしたか…ヒナタ殿、そしてお客人…」【半兵衛は、刀を抜いて立ち上がると、赤い獣ジェヴォーダンは牙を剥き、唸り声をあげる。】

「さて…御足労感謝いたしやす。さっそくだが、やりやいましょうか。」

待ってくれ。

この戦い、いや、この戦争で起きる全ての戦いは…やはり命を奪わずとも力を示せば勝敗が決まるって事でいいんだな？

「ええ、その通りでございやす。

ですので…あっしをもしも殺したくないのであれば…力をあっしに示してくだせえ！」【そう言って半兵衛とジェヴォーダンは闘志を露わにして戦闘態勢に入る。】

>>128 >>129

128半龍の青年◆TE78DOWtLw25/05/18(日) 21:59:09

…ヒナタ、ワガママを貫き通すんだよ。「誰も殺さずに終わらせる」ってワガママを貫く、やるべきことはそれだけだ…！！

【こっちは任せた、とジェヴォーダンの獣に魔剣を向けて】

129コンと九重◆tBy67RkSnE25/05/18(日) 22:01:13

…結局、戦わなきゃ…か

……それなら、それで…ヒナタさん、お願い…！

九重「あぁ、あの獣は儂らで食い止める　その間に…　決着を付けよ！」

【コンと九重はジェヴォーダンの獣を見つめ、構えを取る】

130化絵師25/05/18(日) 22:05:46

>>119

……ええ、まぁ。どうにも最近戻るに戻れなくて

絵が少し忙しくなったという理由もあるけれど、正直言えば……少し戻りづらくて

【伝えても良い相手と見たのか、本音を溢して】

話したいことは話せた、だから戻る必要も本当はないはずなのに……少し心残りもあって

>>133

131ヒナタと人斬り◆2SP2V8YZME25/05/18(日) 22:06:36

>>128

>>129

あぁ、わかった！

行くぞ！半兵衛！【ヒナタは軍刀を抜き、妖刀化する。】

「ええ！始めましょうや！！」【そして半兵衛も刀を妖刀化させ、半兵衛とヒナタは突進、鍔迫り合いを始める。】

【そしてジェヴォーダンの獣はというと──】

【唸り声をあげながら、零司に向かって獣の牙を突き立てようとする飛びかかる。

ジェヴォーダンの獣は人殺しの逸話、故に全身が主と同じく人間の要素を持つ存在に対する特攻能力を持つ。】

>>132 >>134

132半龍の青年◆TE78DOWtLw25/05/18(日) 22:11:48

行くぞサングレイダー…！！

【獣の牙に対し、吸血鬼の力と龍の血を流した魔剣の刀身で受け止め】

出し惜しみは無しだっ！具現血召！！

『ｷｭﾙﾙﾙｰｰｯ!』

【そのまま獣を押し返しながら具現血召により血召龍を召喚、零司の後ろから飛び出したソレが火炎球を吐き】

>>134 >>135

133黒服のエキト◆tBy67RkSnE25/05/18(日) 22:12:16

>>130

…ふぅん、なるほどねぇ…

……それなら、諦めるのは早いんじゃないかな？

…キミは前に、"月"があまりにも遠いって話…してたよね

月は確かに遠いものだ、手をうんと伸ばしても、届きやしない

……それでも、目の前に確かにあって見えている　まだ、キミの前に"存在している"

…キミやお姉さんが生まれるよりも前、あの月に行こうと何度も、何度も船が飛んで行った

落ちたり、飛ばなかったり色々したけど…決して諦めず、十一の時を経てついにその手は月に届いたんだよ

…少年くんも、諦めずに手を伸ばしたり、背を伸ばしたり…色々頑張ってみればまだまだ届くんじゃないかなぁ？

お姉さんの欲しい物と違って…まだ、目の前にあるんだからさ、諦めたら勿体ないよ

>>142

134コンと九重◆tBy67RkSnE25/05/18(日) 22:14:43

……ぅっ…！

強い、殺気…！！

九重「…なるほど、人に対する特攻…まさに人殺の術か…！　コンは後方支援を頼む！！　儂は怪異…あの術は…効かぬ！！」

>>132

九重「零司ッ！　儂の力も受け取れ！　ヒナタの邪魔をさせんためにも…とっとと仕留めるぞ！！」

【九重は零司の具現血召が吐いた火球目掛けて火の玉を投げつけ、火力を増そうとする】

>>135

135人殺しの獣◆2SP2V8YZME25/05/18(日) 22:21:33

>>132

>>134

『ギャン！』【牙は怪異の力が籠った剣に受止められ、

怪異の力が籠った炎によってダメージを受けるが…】

『ウワオオオオオン！！』【ジェヴォーダンの獣は、雄叫びとともに夜の如き霧を発生させ、そして──

次は彼にとって厄介な存在たる九重に狙いを定めて爪で斬撃を放とうとする。

人殺しの特攻だけではなく巨大な獣としてのフィジカルを有する爪は、剛腕のそれだ。】

>>136 >>137

136半龍の青年◆TE78DOWtLw25/05/18(日) 22:24:31

>>135

っ…これは霧…まずいっ！九重さんっ！！

【気配が一瞬で九重の方向に行ったのを感知すると振り向きざまに風を塊にして、気配を頼りに大雑把な狙いながら打ち出し】

>>138 >>139

137コンと九重◆tBy67RkSnE25/05/18(日) 22:25:59

>>135

…！　お母さん！

こっちに来るよ！！

九重「…真っ向からの力比べか…　…なかなか大きな獣じゃが…お主のようなデカブツ…山で相対した事もあるわ！！」

九重「来るなら来いッ！！　儂の拳とその爪、どちらが強いか見てやろうぞッ！」

【九重は拳を前に突きだし、妨害が入らなければ真っ向勝負を試みようとする】

138コンと九重◆tBy67RkSnE25/05/18(日) 22:27:43

>>136

九重「…むっ　…霧が…濃い…じゃが…　気配は探れる…それに、力比べなら…！」

そんな事、言ってる場合じゃないかも！

お父さんが…援護してくれてる！それに合わせて…避けて！！

九重「わ、わかった…！　…じゃが、次が来れば…今度こそ…！」

【九重は拳を構えたまま、風に巻き込まれないよう距離を取ろうとする】

139人殺しの獣◆2SP2V8YZME25/05/18(日) 22:28:58

>>136

>>137

>>138

【爪と拳は拮抗する…だが…】

『ッ！？』

【風の塊、それを受けて一瞬注意がそちらにむく。】

>>140 >>141

140半龍の青年◆TE78DOWtLw25/05/18(日) 22:31:39

そーれっ！！

『キューーッ！』

【動きを止めた獣に体を向け、空中に向けて強くオーバーヘッドキックをして足にくっついていた具現龍がその勢いで放たれ、まるでボールのように加速しながら頭突きをぶちかまそうと突っ込んできて】

141銀狐の九重◆tBy67RkSnE25/05/18(日) 22:35:30

余所見をしておる場合か…？

…フフフッ、ご主人様は真剣勝負を…しておるんじゃぞ！！

【九重は拳に炎を灯らせ、不意を突いて全力の正拳突きを叩き込もうとする　零司の攻撃と丁度挟み撃ちになるような形だ】

142化絵師25/05/18(日) 22:43:04

>>133

でしたら……

──でしたら、そちらも諦めないでください

とても良い人で、人に親身になれる

自分を諦めるには早いです

【僕も諦めませんから、と笑って】

>>145

143人殺しの獣◆2SP2V8YZME25/05/18(日) 22:43:14

>>140

>>141

『グルルオオ…！』【挟み撃ちの攻撃を受け、怪異の炎で焼かれ、強く悶えるも──】

『グルオオオオオ！！』【炎に包まれながら吹き飛ばされた勢いで方向転換、零司に対して爪を振るう。】

【そしてその頃、ヒナタと半兵衛は──】

なるほど…中々に強い…

「そちらさんも…」【両者ダメージは負ってはいるが決定打は無い。】

（半兵衛…純粋に奴の技巧が厄介だな…）【ヒナタはそう思いながら半兵衛に攻撃を続ける。】

>>144 >>146

144半龍の青年◆TE78DOWtLw25/05/18(日) 22:45:15

っと…！！

【寸前で後ろに下がったため、直撃はしなかったが頬と肩に掠り切り傷が生まれ】

やっぱり動物…速いなっ！！

【下がった分を戻すように背中と足から強い風を放ち、急加速と同時に獣の頭部目掛けて飛び蹴りを放ち】

>>146 >>147

145黒服のエキト◆tBy67RkSnE25/05/18(日) 22:49:14

>>142

…あはは、そうだねぇ…

お姉さんの本当に欲しい物は…もう、二度と　絶対に戻らないし手に入らない…

…だけど、それでも…諦めちゃ、いけないよねぇ

ありがとう、少年くん

…少年くんを元気付けるつもりが、逆に元気付けられちゃったよ

少年くんも決して諦めず…"月"を手に入れてみなよ　アタシも頑張るからさ

……ん、それじゃ　そろそろお姉さんは行こうかな

…あ、そうそう　なんかこの近くの廃工場で騒ぎが起きてるらしいし…行くつもりがあったら覗いてみたら？

なーんてね、あはは！　そんじゃ、ば～い

【エキトはどこか子供のような無邪気な笑みを浮かべて、その場を去ろうとする　…変わった女性だ】

>>151

146コンと九重◆tBy67RkSnE25/05/18(日) 22:52:47

>>144

九重「なんじゃ、彼奴…！　随分としぶとい奴じゃ…！」

…あれだけ攻撃を受けてるのに…なかなか倒れない…！

……これじゃ、ヒナタさん達の戦いに邪魔が…

九重「そんな事…させてたまるかの…！！　ふん…ぬぉぉぉ…ッ！！」

【九重は高熱を帯びた拳で地面を強く殴りつけ…地面をマグマのように熱い液状に溶かす…　零司の攻撃でこちらに向かって飛ばされれば、熱された地面に落ちるであろうとみての行動だ】

>>147

147人殺しの獣◆2SP2V8YZME25/05/18(日) 23:00:12

>>144

>>146

『グオ！？』【その獣に、人間の攻撃はあまり聞かないが…零司の龍の因子によって吹き飛ばされ、そして──】

『グオオオオオ！！』【溶けた地面に接触し、焼け飛び上がりながら暴れ回る。】

【そして──半兵衛も……】

【キィンと甲高い金属音とともに両者、壁へと吹き飛ばされる。】

…純粋に…技が洗練されているな！【ヒナタも半兵衛も明確なダメージが見え始めているが、怪異と人間…やはり肉体性能の差で、半兵衛が受けている損害の方が大きい】

「やれやれ…あっしがこれを使う羽目になるとはね…」【半兵衛は、赤黒く光る蓮の花を取り出す。】

>>148 >>149

148半龍の青年◆TE78DOWtLw25/05/18(日) 23:02:59

>>147

はあぁぁぁぁ…！

【そのまま両手を合わせると風が集中、塊のようになっていき】

…龍砲っ！！

【両手を開きながら突き出すとその風が放たれ、ジャイロのように回転して進みながら速度を増して獣に迫り】

149銀狐の九重◆tBy67RkSnE25/05/18(日) 23:03:17

>>147

良し…！

いいぞ、これで随分と弱ったじゃろ…！

……しかし、あっちは…

…なんじゃ、あの花は…？

【赤黒い蓮の花を不思議そうに見つめる】

150ヒナタと人斬り◆2SP2V8YZME25/05/18(日) 23:11:56

>>148

>>149

何かしようとしているが……やらせるか！【赤黒い蓮の花を見て、何か危険性を察知する。

罪属性が反応している。

まるであれは地獄の──】

「遅いでございやす…」【赤黒い蓮の花が花開くと、半兵衛とジェヴォーダンの獣の目は赤く輝き、ジェヴォーダンの獣の肉体は隆起した。

まるでそれは──暴走した時のコンを彷彿とさせる！

隆起した肉体の獣は、肉体が回復し、回転して迫る風を弾き返そうとする。】

「さぁ、第2ラウンドと行きやしょうや！」【重なるような声をした半兵衛は、ヒナタに対して破壊の一撃を加えようとする。】

クッ！【ヒナタは咄嗟に血死舞鬼をまとい、受け流す。】

>>152 >>154

151化絵師25/05/18(日) 23:19:42

>>145

では、また……絶対また会いましょうね！

【手を振った】

こちらも頑張り……ますから

>>153

152コンと九重＃Con198725/05/18(日) 23:20:11

…！

この感じ…前にも…私がおかしくなったとき…確か…！

九重「なるほど、コンをおかしくしたのは…この力か…！　…ならば、儂らも…本気を出さねばな…！」

九重「…阿倍野流血操術…」

コン「…終式真意血戦…！　略式詠唱…！」

【コンと九重は、ジェヴォーダンの獣を睨み付けながら、早口で言葉を紡ぐと…！】

九重「九篝重焔ッ！」

コン「今様月狐ッ！」

九重＆コン「「ハァァッ！！」」

【真意を開放し、金髪になった2人は燃え上がる拳を構え…ジェヴォーダンの獣目掛けて燃える衝撃波を飛ばそうとする】

153黒服のエキト＃Con198725/05/18(日) 23:22:47

>>151

…あははっ、そうだねぇ　また会おう！　少年くん！！

【ナエの声が聞こえると、すぐさま後ろを振り返る】

何か悩み事があればいつでも呼んでよ！

この辺を基本うろうろしてるからさ！

…月を掴めるよう…お姉さんは応援してるよ！

（…ふふっ、立ち直ったかな…？　…恋かぁ…若いって…いいよねぇ…）

154半龍の青年◆TE78DOWtLw25/05/18(日) 23:23:13

……なるほど、これはヤバい…かもなぁっ！！

【第二ラウンドと、変化した獣を見て冷や汗を一筋垂らしながら、赤い斬撃を魔剣から放ち】

155ヒナタと人斬り◆2SP2V8YZME25/05/18(日) 23:27:37

>>152

>>154

そこまでして勝ちたいか！半兵衛！【血死舞鬼を解除し、パラダイス・ロストを展開したヒナタは赤い目の半兵衛に対して連撃を加える】

「ええ、百舌鳥や九頭連…怪異を廃そうとするクズ共を一掃する為には力が必要でさぁ！

奴らを産んだのは人間の業、ならば人間であるあっしが奴らを滅ぼさにゃならんのです！」【対する半兵衛は甲冑の如き血死舞鬼を纏い、迎撃する。】

『■■■■■■■！！』

【ジェヴォーダンの獣は隆起する筋肉と爪で巨大な瓦礫を飛ばし、対抗しようとする】

>>156 >>157

156半龍の青年◆TE78DOWtLw25/05/18(日) 23:32:27

…じゃあ俺も…そろそろ本気出すかっ！！

真意血戦！

【魔剣を地面に突き立て、体から吹き出した炎が装甲、翼、炎の尻尾に変わっていき】

トリニティ・クリムゼクス！！

【真意血戦モードになると再び魔剣を掴み、刀身の赤みが更に増していくとそのまま翼と尻尾からのジェットで瓦礫を避けながら加速接近、袈裟斬りを振り下ろし】

157コンと九重◆tBy67RkSnE25/05/18(日) 23:36:39

九重「…力に溺れるか…悲しきものよ　…しかし、それほどの覚悟とも言える…　…見事よ」

九重「…じゃが、それでも…それでも相対するというのなら、儂らもヒナタも…決して容赦はせんじゃろう！　…征くぞ！」

コン「…うん！」

【コンと九重は強く地面を踏み込み…勢いを増して瓦礫に突っ込んでいく】

コン「三日月…舞多剣(マイタケ)ッ！！」

九重「九重桜！　繚乱ッ！！」

【燃え上がる剣が瓦礫を切り裂き、美しき拳の連撃が瓦礫を粉々に砕き…その衝撃と熱がジェヴォーダンの獣にも伝わるかもしれない】

158ヒナタと人斬り◆2SP2V8YZME25/05/18(日) 23:44:47

>>156

>>157

ならば…ならば…俺がそいつらを倒してやる！何ならお前も来い！

俺は六条組の後継者になるつもりはないが、お前の願いを叶えてやるよ！【ヒナタは、パラダイス・ロストの罪炎と光を高め、血死舞鬼を纏う半兵衛に一撃を入れようとする。】

「なら、示してくだせえ！アンタらの力を！！」【半兵衛は、技巧により受け流し、そして滅剣の構えをとる。】

『グオオオオオオオン！！』【瓦礫は全て砕かれるとジェヴォーダンの獣は真意三種のダメージを受け、吹き飛ばされるも、すぐにまき返し、全力全霊の突進を仕掛けようと駆ける。

決着の時はすぐだろう。】

>>159 >>160

159コンと九重◆tBy67RkSnE25/05/18(日) 23:56:35

九重「突っ込んで来るか…今度こそ…力比べ…じゃな…！」

コン「それなら、私も…！　…全力でぶつかる！　舞多剣！」

【コンは両手にブレードを展開して、突っ込んで来るジェヴォーダンの獣を力で押し返そうとする】

九重「コンや、1人では…心細いじゃろう！　儂も…やってやるわッ！！　全力…でなぁッ！！」

【九重は全身にまるでオーラのように炎を纏わせ…渾身の力を込めて獣を押し返そうと正面からぶつかろうとする】

160半龍の青年◆TE78DOWtLw25/05/18(日) 23:59:53

……見せてあげるよ、人と怪異の架け橋として、誰かのための太陽として輝くって決めたやつの覚悟！

『ｷｭﾙﾙｰｯｯ‼︎』

【大きく地面に身を屈めるとその周囲を血召龍が飛び回り、その軌跡に残された炎が渦を巻き零司の背中に集まり】

くらえ…っ！！赤龍拳ーーッ！！！

【炎が爆発すると同時に吸血鬼のような赤い龍のシルエットが零司と重なるように現れ、一瞬のうちにそれが消えると急加速した零司が拳を突き出してまるでミサイルのように突っ込んでいき】

161ヒナタと人斬り◆2SP2V8YZME25/05/19(月) 00:08:12

>>159

>>160

神滅剣…！【ヒナタもまた滅剣の構えを取り、そして──】

「人滅剣…！」

加具土命！！

「経津主神！！」

【二人の滅剣がぶつかり合う。

片方は、神をも殺す始原の焔、対して剣の神の如き刃。両者ぶつかりあい、そして──】

『グオオオオオオオ！！』【三種の炎の一撃に突撃で拮抗し続けるも──

やはり真意三種、ジェヴォーダンの獣は押されていき、突進の勢いは衰えていき──】

>>162 >>163

162コンと九重◆tBy67RkSnE25/05/19(月) 00:13:22

九重「弱ってきたな…！　このまま…押し切るぞ…！！」

コン「これが、私達の…全力！　絶対に…絶対に…押し切る…！！」

【九重とコンの身体にさらに力が入る　…このままいけば、壁に獣は叩きつけられるかもしれない】

163半龍の青年◆TE78DOWtLw25/05/19(月) 00:15:09

…もう…ちょい……っ！うおぉぉぉーー！！

【押し切れる、手応えからそう感じれば零司も加速のパワーを強めて】

164ヒナタと人斬り◆2SP2V8YZME25/05/19(月) 00:19:21

>>162

>>163

俺の勝ちだアア！！【ヒナタは、剣と血死舞鬼だけを焼き切り、そして──】

『オオオオオオ！！』【ジェヴォーダンの獣は、押し切られ、吹き飛ばされ、気を失い、肉体は元に戻る。】

「は、はははは…剣と鎧だけを断ち切るとは…見事…

完敗でございやす。」【半兵衛は、獣が気を失い、そして得物も鎧も失うと戦意を喪失した。】

>>165 >>166

165半龍の青年◆TE78DOWtLw25/05/19(月) 00:21:33

……やったね、ヒナタ…。

【こちらも獣が気を失ったのを見ると地面に着地、戦闘状態を解いて】

166コンと九重◆tBy67RkSnE25/05/19(月) 00:32:17

九重「はぁ、はぁ…やった…な…！」

コン「…終わった…　……ふぅ…」

【コンと九重も全力を出し切ったのか、後ろに倒れ込む】

九重「…なんとか、力を認めさせたようじゃな　…後は、ここからはお主の話…か…」

167ヒナタと人斬り◆2SP2V8YZME25/05/19(月) 00:36:20

>>165

>>166

あぁ……これでお前は撤退してくれるのだな？

「ええ、あっしはこの戦いから敗退…

そして後はアンタらに願いを託すのみだ。」

……聞きたいことがある。

さっきの赤い蓮はなんだ？

「あれは…荒魂毒を成長させた花……コンに浴びせた毒の進化形にあたるものでさぁ…」

>>168 >>169

168半龍の青年◆TE78DOWtLw25/05/19(月) 00:38:04

……荒魂毒…強化、というよりも暴走が近いなアレは…。

169コンと九重◆tBy67RkSnE25/05/19(月) 00:42:35

九重「…なるほど、コンのものより少し安定した…というところか　……とはいえ、使用を渋っていたのを見るに、あまり良いものではなさそうじゃな」

コン「…大丈夫…？　おじさんも…なんだか、疲れてそう…」

【2人は真意血戦を解き、銀髪に戻る】

170ヒナタと人斬り◆2SP2V8YZME25/05/19(月) 00:48:43

>>168

>>169

「ええ、暴走…一度暴走状態を克さねば扱えない代物でありやす。

この花は寧ろ荒魂毒よりも毒性が強いもの…毒を克さねば扱えぬもの」

「それにしても…はは…敵であるあっしを気遣うとは…出来たお嬢さんだ。

さて……帰る準備をいたしやしょうか」【忍術の付与血操が付与されたと思わしき、煙玉を取り出す。】

>>171 >>172

171半龍の青年◆TE78DOWtLw25/05/19(月) 00:50:48

……また、会いましょうね。

【真意血戦を解除し、また会おうと】

172コンと九重◆tBy67RkSnE25/05/19(月) 00:52:31

コン「…今の戦いでは…敵、だったけど　……おじさんとは、少しだけ…仲良くなれる、そんな気がしたから…」

九重「…あぁ、六条の後継を巡る戦いでは、こうして争ったが…お主らとは何か…場合によっては道を共に行けると思うたでな　…さらばじゃ、半兵衛　…またいつか会おうぞ」

173ヒナタと人斬り◆2SP2V8YZME25/05/19(月) 00:57:29

>>171

>>172

「なるほど……ヒナタ殿。

アンタのもう一つの家族、いや、ある意味で真の家族を大切になさってくだせえ。」

あぁ、言われずともわかっている。

お前も戦争後にまた会おう。

【半兵衛は苦笑し、煙玉を炸裂させ、ジェヴォーダンの獣ごとこの場から去っていった。

そして残されたのは二つ瓶だった。

一つ瓶は収められた赤い粒子。

もう一つは瓶に収められた赤黒い紅蓮の花だった。

まるでいつかは克服しろと言わんばかりに】

>>174 >>176

174半龍の青年◆TE78DOWtLw25/05/19(月) 01:08:49

……これ、ヒナタが持っておいたら？俺が持ってる果実と同じでいつか使うために…さ。

>>175

175暁（ヒナタ）◆2SP2V8YZME25/05/19(月) 01:11:28

>>174

あぁ、これは俺が持っておく。

この花を見た時、あの果実の時よりも俺の罪属性が反応しているからな…

>>176

176コンと九重◆tBy67RkSnE25/05/19(月) 01:20:14