- 1二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 19:18:45
バー「そんな!先輩止めてください!私たち女同士なんですよ!?」
立香「よいではないかよいではないか。今時性別の違いなんて些細なことさ」
バー「ああ、でも、私たちじゃ子供は作れないし、世間の目が……!」
立香「今の時代は女性同士でも子供は作れるから大丈夫だよ。世間の目?だったらそんな世間捨ててやる」
バー「ああ!先輩……!」
立香「じゃあ、いただきま~す♪」ガバッ!
バー「きゃ~~♡」
チュンチュン……!
バー「…………夢……。そうよねぇ。先輩があんなオヤジみたいな迫り方しないものね。ハァ~~…………」
ピロリロリロリン!
メールぐだ子『おはようバーヴァンシー!今日も一日よろしくね♪』
バー「……えへへ」にま~。
ここは、ぐだ子とバーヴァンシーのぐだバー時空スレです。先輩後輩の付き合いですがまだ恋愛関係には発展してません。なお、この世界では女性同士の妊娠・出産が本格始動しているので竿が無くても安心です。 - 2二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 20:52:38
立香「おはようバーヴァンシー!」
バー「おはようございます先輩。昨日はよく眠れました?」
立香「眠れた眠れた!アルプスのハープを弾くお姫様が飲むような味の水のお世話にならないくらいには!」
バー「なんですその例え」
立香「バーヴァンシーはどうしたの?なんか夢見悪かったような顔色だけど」
バー「うえ!?いえ、その……まあ、確かに夢見は……」
立香「ストレス溜めてない?なにかあったら相談に乗るからね?」
バー「は、はい……」(先輩が性的に押し倒してきた、なんて言えるわけないでしょうが!!) - 3スレ主25/05/16(金) 20:53:37
あ、ちなみに自分歴代のぐだバー建て主ではありません。ぐだ子でぐだバースレを作りたいなと思って立てました。
- 4二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 21:10:56
ぐだ子「今日はご飯どうする?私は食堂で注文するけど」
バー「今日は食欲無かったので朝ご飯食べて無くて…お弁当早めに食べて、私も食堂で食べようかなぁ」
ぐだ子「ふっふっふ。それなら楽しみにしておいてよ。なんと!今日は「女子高生がラーメン屋を食べ歩くコラボ」でラーメンフェアやるみたいだから!!良い席用意して一緒に食べよう!!」
バー「なんらかの体調不良訴えてる後輩の女の子に勧める食べ物ですかそれが!!」けどなんだかんだ美味しく食べた - 5二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 21:31:09
モブ子「ちなみに何を食べたの?」
トリ子「イシモチスープのフランスパン麺」
モブ子「食堂のおばちゃん『ミスターあーしっ子』の読者だったのかな?先輩は?」
トリ子「油ギトギト背脂ラーメン」
モブ子「先輩の美容に拍車が掛かるね」
トリ子「食用油でコーティングされた美容でも魅了されそう……って、何言わせるのよ!」 - 6二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 21:49:33
立香「バーヴァン・シー!二人乗りしようー!」
バー「え?でも先輩、二人乗りは今法律で禁止されて……!」
立香「いいからいから!ほらレッツゴー!」
バー「きゃあああ!!」
シャアアアアア!!
バー「……なんでグラウンド内?」
立香「私有地だから問題無いかなって。昔っから二人乗りしたくって!今日はどの部活もグラウンドを使わないって言ってたから!夢が叶ったー♪」
バー「そ、そうですか……」(先輩の夢を叶えた唯一の女の子になったの?私……嬉しすぎる~~!!) - 7二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 22:16:17
ぐだ子で女鯖との現パロとは珍しい
- 8二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 22:33:14
バー「失礼します。藤丸先輩は……」
立香「あ、バーヴァン・シー」
ぶーー!!
バー「な、なんで教室で着替えてるんですか!?」
立香「いやぁ、女子更衣室が掃除中で使えなくって。今日は教室で着替えてって言われて」
バー「マジか……」
立香「大丈夫?鼻血凄い出てるけど」
バー「だ、大丈夫です!大丈夫……!」(不意打ちで先輩の生着替えシーン見ちゃったせいだなんて言えないわよ!) - 9二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 22:51:06
ぐだ子「バーヴァンシーってさ、呪いのわら人形とか興味ある?」
バー「いきなり何言ってるんですか。とち狂いました?」
ぐだ子「いや、バーヴァンシーって釘打ちとか得意だからさ。そういうのどうかなって」
バー「あってたまるかっていうんですよ。で?本当の理由はそれじゃ無いでしょう?」
ぐだ子「いやー、この間帰ってる途中、通り道の森の中でわら人形打ってる人を見かけちゃって……しかもそれがうちの学校の制服着たままだったから」
バー「夜中にやるようなことを夕方に、服も整えずにやるってどんなやばい人間なんですか。絶対に会いたくないです」
バー(…………今度、恋愛系でありそうなら試してみようかな。あくまで呪い(まじない)として。うん。恋のおまじないだから!!) - 10二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 00:47:15
ここのバーヴァン・シー、ぐだ子の着替えた服とか見つけたら臭いを嗅ぎそうな変態度があるな
- 11二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 01:52:54
モブ子「そういえばバーヴァン・シーさん。藤丸先輩とはどういう経緯で知り合ったの?ましてや恋愛感情に発展するまでなんてよっぽどだよ?」
バー「うえ!?あ、あんた、そこまで聞きたいの!?」
モブ子「そんな顔を真っ赤にするほどうろたえなくても。えっちな話しをしようって訳じゃないのに」
バー「そ、そりゃ!大事な思い出を他人に赤裸々に話すほど神経図太くないし!」
モブ子「私はバーヴァン・シーさんにとって赤の他人だったのね」ヨヨヨ…………
バー「やかましい!いちいち泣き落とししてくるな!!」
同級生「で、あの超絶美少女後輩ちゃんと知り合ったのってどういう状況?」
立香「え?大したことじゃないよ?入学式の日の放課後、重い荷物を持ってたおばあちゃんを手伝ってたバーヴァン・シーにしつこく絡んできた男達相手に色々と立ち回っておばあさんの手伝いを一緒にしたってところかな」
同級生「待って。情報量が多すぎる。せめて三回に分けて出来なかったの!?」 - 12二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 02:11:48
(部室でお弁当食べるぐだ子とトリ子)
トリ「コロッケに唐揚げにフライドポテト...先輩相変わらずお弁当茶色いですね」
ぐだ「(もぐもぐ)朝練あったし、今日も部活(バレー部)だから全部消費出来るもん!」
トリ「部活辞めたら一気に太りそうですね。野菜も摂らないとバランス悪いですよ」
ぐだ「お母さんみたいなこと言わないの。バーヴァンシーみたいにスタイル抜群な人みたいに気遣えないもん、私」
トリ「ほ、褒めたって何にも出ませんからね!...あっ!じゃあ軽くサラダとかなら一緒に作ってきましょうか?」
ぐだ「いいの?!お願いします!お金は払うから!」
トリ「...先輩に美味しいって言って貰えれば満足ですよ(小声)」
ぐだ「(もぐもぐ)ん?何か言った?」
トリ「何にも言ってません、明日楽しみにしてて下さいね」 - 13二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 02:16:14
モルガン「いいでしょう。この辺り一帯の道路を買い取ればそれは私有地。いくらでも自転車の二人乗りが出来ます」
バー「止めてくださいお母様!!さすがにそれは社会的に恥ずかしいです!!」 - 14二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 02:53:39
確かぐだ子もそこそこ着痩せするタイプの女の子だったよね。一緒に海とかプール行ったらバーヴァンシー程じゃ無いけど実った身体にびっくりしそう
- 15二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 03:06:12
現パロぐだバースレの名誉レギュラーキャラ化したモブ子よ
すげえ自然に出てくんじゃん・・・ - 16二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 09:18:25
サラダを作ってあげたお代にぐだ子の弁当から一品二品茶色いオカズを貰っていくのか
バー「あ、意外と美味しい」 - 17二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 16:36:13
ぐだ子「そういえばバーヴァン・シーってこういうの興味ある?」ぴら!
トリ子「なんですコレ?シール?」
ぐだ子「タトゥーシールっていって、入れ墨をシール感覚で身体や所持品に貼ることが出来るんだ!お菓子を買ったら付いてくるおまけだよ!」
トリ子「ああ、なんかたまにネット動画で不良が悪さを誇示する時に使用してメッキが剥がれるみたいな話しで聞いたような……それがコレ?」
ぐだ子「まあ専門のタトゥーシールもあるみたいだけど。ねえ、貼ってみない?これ」
トリ子「はあ?なんで女の子の肌にそんなこと」
ぐだ子「タトゥーシールって悪さに使用しなければただのお遊びだから大丈夫だよ。それに剥がしやすいし」
トリ子「いやでも。それだったら先輩だって」
ぐだ子「いやーそれが……調子に乗って貼りすぎたらエロゲーみたいな貼り方しちゃって。今から先生に呼び出されて生徒指導室で取り調べ」
トリ子「どんな貼り方したんですか」 - 18二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 18:30:22
モブ子「バーヴァンシーさんの家に来るのも久しぶりだねぇ」
バー「久しぶりって言っても一週間ぶりってだけでしょ」
モブ子「いやいや。愛しのぐだ子先輩にお熱で私との付き合いも疎遠になっちゃってさぁ♪」
バー「うぐ……そ、それは悪かったかも知れないけど」
モブ子「ちなみに……前に比べて百合ものの本が増えた気がするのはなんでかなぁ?」
バー「わああああ!!返せ!返しなさいばかああああ!!」
どたんばたん!!
モルガン「ふふ。楽しく遊んでいるようで何よりです」お菓子を持ってきたお母さん - 19二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 20:42:36
立香「お願いしますバーヴァンシーさん!料理を教えて下さい!」
バー「ええ!?ちょっと先輩!何ですかいきなり!?」
立香「い、いやぁ……実は今度調理実習があるんですけど、私料理出来なくって。先輩としてのプライドなんてかなぐり捨てて後輩に教えて貰わないと行けない状況で」
バー「え?でも先輩料理出来ましたよね?何度か食べさせて貰ったことありましたし。そんな苦労は無いんじゃ」
立香「…………お菓子作りで」
バー「あー…………」
立香の得意料理:揚げ物・焼き物中心。フィッシュアンドチップスやごま豆腐は作れるが何故かホットケーキなどお菓子類は作れない - 20二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 20:58:02
ドカベンでも持ってきてるのか?
- 21二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 22:32:09
バー「結局貰ってしまった……貼らずに取っておくというのもあるんだろうけど……」
バー(先輩的には使った方が喜ぶんだろうなぁ)
バー「ま、まあちょっとだけ……すぐに剥がせば良いだろうし」
バー「…………やってしまった。まさか胸に貼っちゃうなんて……!!」
バー(胸に貼ったら先輩そこを重点的に触ってくれたり舐めてくれるかな、なんて思ってたら身体が勝手に作業を終えちゃってた……!どうしよう!こんなところ下手に見せたら……!!)
コンコン!?がちゃ。
モルガン「失礼します。バーヴァンシー。先ほどから呼んでいるのになかなか来ないとは、なにがあ……た……」
バー「あ…………」涙目で左の胸元に入れ墨(シール)が入ってる
モルガン「…………バーヴァンシー。母は少しの間留守にしてきます」
バー「お、お母様?」
モルガン「娘に一生物の傷を与えた不届き者をこの世から始末してきます!!」ズゴゴゴゴゴ!!!
バー「待ってお母様!これは違うの!違うから!!お願いですから話しを聞いてーーー!!!」
- 22二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 07:47:30
バー「失礼します。差し入れ持ってきました」ヒョコ
部員「お、ぐだ子の彼女じゃん。イラッシャイ」
バー「彼女じゃないですから。ところで先輩は?」
部員「呼び出されて出ていったよ。あの子もモテるからね」
バー「まさか告白!?」ガーン!
部員(やっぱ彼女じゃん)
キリエ「すみません先輩。部活中に買い物の手伝いをしてもらって」
ぐだ子「いいのいいの。他ならぬキリエの頼みだし。みんなも理解あるから」 - 23二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 09:48:20
モブ子「真白キリエ?知ってるよ?隣のクラスの女の子」
バー「…アンタなら知ってると思って声を掛けた私もだけど、実際に知ってることにドン引きだわ」
モブ子「うわ、酷いなぁ。キリエさんの情報教えてあげないよ?」
バー「ごめんなさい私が悪かったから教えて下さい」貢ぎ物
モブ子「お、おう……本気だねコレ」
モブ子「真白キリエ。16歳。高校一年生。入試順位は十位以内。図書委員に所属し本に囲まれ本を読みながら本を管理するのを人生の幸福とする片眼隠れで眼鏡の美少女。藤丸先輩とはご近所さんの幼馴染みで家族ぐるみの付き合い。天然だけどやや毒舌の気があり見た目のおとなしさとのギャップでファンが多数。ただし藤丸先輩だけに見せる人なつっこさや笑顔を見て脳が破壊され撃沈される人間多数。そんな感じだね」
バー「………まさかと思うけど、もしかして」
モブ子「バーヴァンシーさんが手をこまねいているようなら、確実に正妻の座を手に入れられちゃうね」
ガーーーーーーン!!!!
バー「い、急がないと…先輩を取られちゃう……」
モブ子「まーうん。急いでねー」(キリエさん以外にも候補がいっぱいいるみたいなのはしばらく黙ってよう。当座の目標がいれば行動を加速させやすいし) - 24二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 11:38:36
立香「お待たせー!いつも悪いね。部活が終わるまで待たせちゃって!」
バー「いえ。本を読むには十分ですから。今日はどこかに寄っていきます?」
立香「別にいいんじゃない?特に用事も無く無駄話しながら並んで帰るのも」
バー「そ、そうですよね。それもいいですね」
立香「じゃあ、何を話そうか」
バー「そうですね。じゃあ先輩の……あ、幼馴染みのことを」
立香「キリエのこと?バーヴァン・シーってキリエと知り合いだっけ?」
バー「い、いえ!先輩の近くにいると偶にその名前が出て来るので……」(先輩のコトをいっぱい知る機会だったのに!!ライバル候補の情報を探るためとはいえなんてもったいないことしてるのよ私ーー!!) - 25二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 12:08:15
保守
- 26二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 17:30:43
立香「あ、ウエリングドレスだもうそんな時期?」
トリ子「結婚式が多いのが、縁起を担いで六月に多いってだけで。基本いつでもやってますよ」
立香「へぇ〜…綺麗だなぁ」
トリ子「そうですね。憧れちゃいます」
立香「トリ子は誰か見せたい相手は居るの?」
トリ子「うえ!?い、居ませんけど……先輩は?」
立香「私も今のところ相手は居ないかなぁ……あーあー、誰か居ないかなぁ」
モブ子「よし!ひとまず結婚への意欲を刺激するのには成功!けどそこで「先輩に見せたい」と言わないのがトリ子さんだよねぇ」
キリエ「あの、モブ子さん。お話の途中……」
モブ子「ああ、ごめんごめん。それでさあ、トリ子さんったら…」
キリエ「立香先輩はですね」 - 27二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 22:08:06
バー「ち、ちなみにですけど。今でもお風呂に入ったりは?」
立香「してるよ。偶に一緒に入ると「やっぱり狭いねー♪」って笑いながら入ってる……どうしたの?」
キリエ「ええ。まあ、確かに今の歳で一緒に入るのは恥ずかしいんでしょうけど。先輩と一緒だとそういうのは一切無くって……逆にどうしてか温泉や銭湯には先輩が一緒にいないと今でも慣れないといいますか」
モブ子(先輩への親しみが恋愛感情?こじらせて若干依存になってる気がするー……バーヴァン・シーさん。これは強敵だよ?) - 28二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 22:53:23
立香「バーヴァンシー!自家製ヨーグルト作ったんだけど食べる~?」
バー「じ、自家製ヨーグルト……?」(確かヨーグルトって種を入れた後お風呂に入れて高い湿度の中で作る奴よね……先輩のご家族の汗も入って……)
立香「大丈夫♪これお父さんが出張先で貰ったヨーグルトの種で作った奴だから。お風呂とかで作ってないよ♪」
バー「そ、そうですか……では、せっかくですのでいただきます」
バー「先輩……うち、女系なんで男がいないから……その、お風呂でヨーグルト作ってみたんですけど、食べませんか?もちろんガワは消毒して水洗いしたので大丈夫ですよ」
立香「お風呂ヨーグルト!?初めてだよ!ありがとうバーヴァンシー!いただきまーす!」 - 29二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 23:44:45
キリエ「あ、先輩。この間のヨーグルトありがとうございました。これ、あまりで作ったヨーグルトです。是非受け取って下さい」
立香「ありがとうキリエ!お互いの家でヨーグルトを作れば延々と食べられる永久機関はありがたいよねぇ」
モブ子「………………」
モブ子「キリエさんは藤丸先輩とヨーグルトを食べ合う仲らしいよ」キリエから貰ったヨーグルトをパンと一緒に食べながら昼食
バー「!?」(女体ヨーグルト盛り!?) - 30二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 23:51:06
モブ子「だって私がサポートしないとあの2人全然進展とか無いし!冗談じゃなく「30まで売れ残ったら結婚しようか?」とかになりかねないからね!」
バー(怒鳴りつけたいけど強く否定出来なくて複雑な顔)
- 31二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 01:12:00
図書室
キリエ「いらっしゃいませ。読みたい本をお探しですか?」
バー「いえ。その、自己紹介したくてきたから」
キリエ「自己紹介、ですか?」
バー「初めまして。バーヴァンシーよ。藤丸先輩の後輩です。よろしく真白キリエさん」
キリエ「あ、初めましてバーヴァンシーさん。真白キリエです。先輩から聞いてます。非常に仲の良い後輩のご友人がいると」
バー「そ、そう。友人ね。ええ。まあ今のところは……」ごにょごにょ
キリエ「?これから先輩とご一緒する時は時々お会いになるかも知れません。その時は私とも仲良くして下さいね」他意無し
バー「ええ。そうね。よろしくお願いするわ」
モブ子「グー……グー……」
バー「ねえ、あれ起こさなくて良いの?」
キリエ「他の人の迷惑になっていないので放置しています。それに今日は一緒に帰る約束もしてますので」
バー「いつの間にそんな関係になってるのよ貴女たち」 - 32二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 09:10:01
保守
- 33二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 13:30:57
トリ子「先輩……起きて下さい先輩……!先輩……!!」
ぐだ子「むにゃ……?あれ?トリ子?なんで起こし…………」
ラブホの中
ぐだ子「わ、私の寝込みを襲おうとしたの!?」ガバッ!!
トリ子「違います!誤解!誤解ですから!!実は私と先輩、帰りの電車の中で寝ちゃって」
ぐだ子「あー……部活疲れで買い物してたから疲れて寝落ちしちゃったのか」
トリ子「私も(先輩の寝顔をオカズに写真を撮ったり食べ飲みしてたら満腹になっちゃって)ついつい眠っちゃったみたいで。気付いたらもの凄い田舎の終着駅に着いちゃって……慌てて電車を降りました。先輩寝たままだったから降ろすの大変だったんですよ?」当時のトリ子(ぬおおおお!!)
ぐだ子「いやー、ごめんごめん。トリ子が高身長で力持ちだったから助かった……待って?終着駅だったんならそのまま乗ってれば折り返しで……」
トリ子「あ…………ま、まあそう言う訳で。いつまでも駅に居座るわけにも行かなかったから、ひとまずどこかで休憩しようと思って安全な場所を探してたら」
ぐだ子「ラブホが目について入っちゃったと」
トリ子「今思えば無人駅だったんだから家に電話して迎えに来て貰うとかも出来たのに!私って本当バカです。ごめんなさいごめんなさい」両手で顔を覆っている
ぐだ子「時間は……うわ!23時越えてる!?終電所かタクシーも難しいねこれ!」
トリ子「い、双方の家には電話はしたので大丈夫だと思いますけど……ああ、なんて馬鹿な真似を……!!」
ぐだ子「まあ、しょうがないか。ラブホに泊まる機会なんて滅多に無いし、せっかくだから迎えが来るまでちょっと楽しんでようよ」
トリ子「た……楽しむ……?」
ぐだ子「ほうほう。ガラス越しにお風呂に入るってこんな感じなんだね。勉強になるなぁ」
トリ子「うう、先輩に入浴シーンを見られてるの恥ずかしいのに凄く嬉しい……!」
ぐだ子「あ!見てみて!ゴムがあるよゴム!」
トリ子「み、見せないで下さい!!」
ぐだ子「ベッドふかふか~……まて寝ちゃいそう~……」
トリ子「わああ!寝ないで下さい先輩!起こすの大変なんですからーー!!」 - 34二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 13:37:36
運転手「…………奥様。その、よろしかったのですか?迎えに来たことをお教えしなくて」
モルガン「ええ。娘が事故とは言え想い人と一つ屋根の下、次世代を作る施設で愛を育んでいる。…………とまでは行かなくとも、こういう施設を同性の友人と知るのは良い経験になるでしょう。あまりあれもこれも鑑賞するのは良くありません。なので、もう数時間してから電話をしましょう」
運転手「かしこまりました(大丈夫かな?さっきは危うく警察を総出動させそうなくらい焦っておられたけど…………)」
モブ子「聞いたよトリ子さん。昨日は藤丸先輩と田舎のラブホに入ったんだってね。いやぁそこで行為に及ばないどころか電車内ですら寝込みを襲わない当たりはへたれというか行儀が良いというかトリ子さんだなぁって」
トリ子「うっさいわーー!!」スコーーン!
キリエ「先輩……トリ子さんとラブホに行ってお風呂に入ったりベッドで寝たりと色々楽しかったようですね」ズゴゴゴゴ!!
ぐだ子「まってキリエ!それ誤解……ではないんだけど、そんなトリ子を辱めるようなことはしてないから……!」
キリエ「つまりトリ子さんが先輩を辱めることをしたと言うことでしょうか?その辺り詳しく」ズゴゴゴゴゴ!!!ガシガシ!!
ぐだ子「ひいいいい!!」 - 35二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 19:23:58
バー「はい。先輩。今日の野菜のおかずです」
立香「ありがとうバーヴァン・シー!いつもいつもごめんねぇ!!」
バー「いえ。私もいい花嫁修業になりますから」(先輩が私の用意したおかずを食べてる姿をオカズにできるし)
キリエ「…………先輩はバーヴァン・シーさんにご飯のおかずを貰っているんですね?」
立香「うん!茶色のドカベンだとダメだー!ってバーヴァン・シーに怒られちゃって。で、サラダとか野菜炒めとか色々作ってくれるようになって」
キリエ「先輩……どうして私の話は聞いてくれなくてバーヴァン・シーさんの意見は素直に聞くんですか?」
立香「あ、やっばぁ……」
バー「え?キリエ前に話したの?」
キリエ「はい。あまりにも女の子としてどうかと思うお弁当の内容でしたので、先輩のお母様と共に難色を示してたんですが。何度言っても「家で栄養の帳尻を合わせるから大丈夫!」っと言って聞かなくて…………」
バー「先輩……こんな可愛い年下幼馴染みが心配してるのになんて事してるんですか」
立香「い、いやぁ……あの頃は下手に言うとキリエが自分の私生活を無視してまで私のために完全計算された料理を出してきそうだったから……ほら、去年は受験生だったし……」
バー「キリエ。そういうことだから、明日からでも先輩の為にご飯作りましょ」
キリエ「ありがとうございますバーヴァン・シーさん。一緒に先輩の健康を護りましょう!」
ガシッ!
立香「止めてーー!私の数少ない憩いの時間を奪わないでーー!!」 - 36二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 22:20:37
キリエ「先輩!また宿題こんなに溜めて……ああ!もうこれ期限明日じゃないですか!」
立香「い、いやぁ……部活が忙しくって……これでも勉強はしてるんだよ?」
キリエ「勉強はしていても宿題をしてなかったら単位が足りなくなるじゃないですか!はい!私も手伝ってあげますから!!」
立香「なんで後輩のキリエが先輩の私の宿題を手伝えるのさ」
キリエ「先輩が高校に進学してからもこういうことがしょっちゅうありましたので。おかげである程度予測可能になってしまったんです。はい、部活疲れで眠たいのは分かりますが、頑張って起きてください!なんとか明日までには間に合わせますよ!!」
立香「私の後輩が厳しいよぉ……!」
モブ子「今日はキリエさん、藤丸先輩の家にお泊まりだって」
バー「ちょっと出かけてくる!いやらしい雰囲気になる前に二人を止めないと!離してモブ子!!」 - 37二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 23:02:12
立香「バーヴァンシー!ご飯食べに行こー!」
バー「なんですか急に?」
立香「実はお父さんから映画のチケットをもらってね。よかったら一緒に行かない?」
バー「いいんですか?……あ、でも。それ複数枚あって親しい人皆で行くとかじゃ」
立香「二枚だけだよ。で、それが終わったら外でご飯でも」
バー「行きます!絶対に行きます!ドレス着ていきますから待っててください!!」
立香「いや、これコメディ物だからわざわざドレス着なくて良いからね?」 - 38二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 23:44:57
ぐだ子「そういえばトリ子ってラーメンとか食べられる?」
トリ子「平気ですけど。なんでまたそんなことを?」
ぐだ子「トリ子ってお嬢様でしょ?そういうのって教育とかで禁止されたりしてないのかなって」
トリ子「ああ。それに関しては、お母様のご友人のハベトロットお姉様が一緒であれば問題無いということで。よく一緒に出かけてました。ハンバーガーとかお蕎麦なども食べられますよ」
ぐだ子「へぇ~。じゃあギガ盛り料理とか」
トリ子「それは本当に勘弁してください」以前ハベトロットと食べに行った時何とか完食した物の肉が付いて減らすのに地獄を見た - 39二次元好きの匿名さん25/05/20(火) 02:35:11
保守
- 40二次元好きの匿名さん25/05/20(火) 12:09:03
保守
- 41二次元好きの匿名さん25/05/20(火) 13:31:06
バー「ゴホッ!ゴホッ!うー……風邪引いたぁ。今日はせっかく先輩とのデートの予定だったのにぃ」
コンコンコン!
バー「はーい?」
モルガン「私です。バーヴァンシー。お友達がお見舞いに来てますよ」
バー「え?誰……?分かりました。通してください」がちゃ!
立香「やっほーバーヴァンシー。お見舞いに来たよー」
バー「先輩!?なんでここ……えっふぉ!えっふぉ!」
立香「ああ無理しないで。ちゃんと事情を説明するから……!ほら、今日の外出中止になっちゃったでしょ?責任感じたバーヴァンシーが一人になって寂しくならないようにって」
バー「そんな、寂しくなんて……あれ?でも今日の予定は本人確認も必要だった場所もあったはず」
立香「ああ、そこはキリエとモブ子さん呼んで私が事情を話してオッケーもらえるように交渉したから。あと何故か今日行く予定だった場所の人たち、モブ子さんを見たら顔を引きつらせて首振りマシーンになってたのは気になるけど」
バー「あいつまさか『脅迫手帳』でも持ってるんじゃないだろうな?」
立香「まあ、苦しくて眠れないだろうし、一人は暇だろうから。今日は一日この部屋にお泊まりするよ。ちゃんと対策はしてきてるから安心して」
バー「あ……ありがとうございます」
立香「どういたしまして」 - 42二次元好きの匿名さん25/05/20(火) 15:24:10
バー「うっわぁ…ひっどい雨」
モブ子「こりゃ傘差しても濡れるの必須だろうねぇ。ま、傘自体持ってきてないけど」
バー「なら今日一緒に帰らない?家に連絡して車で迎えに来て貰うことになってるから」
モブ子「お!ありがとうバーヴァンシーさん」
がらがら。
立香「あ、二人ともまだいたんだ」
バー「あ、先ぱ……」ブーーーーーー!!!!
立香「うわ!どうしたの一体!」バレー部のユニフォームが濡れて中身がスケスケ
バー「せせせ、先輩!?どどど、どうしたんですかその格好……!!」
立香「いやー街中一周してたら急に雨に降られちゃって。大雨注意報もあったから今日の練習中止になって、シャワー浴びて着替えようと思ったら二人を見かけたんで」
モブ子「そうだったんですね」(ほら、バーヴァンシーさん。先輩に何かしないの?)
バー「ふえ!?え、ええと……か、風邪引く前に早くシャワー浴びた方が良いですよ?」
立香「そうだねー。お父さんにも連絡して迎えに来て貰わなきゃ行けないし。じゃ、これで!」タッタッタッタ!!
モブ子「………どうしてそこで「一緒の車で帰りませんか?」って言えないんですかこの人は」
バー「せ、先輩の濡れ透け姿が刺激的すぎて……」
モブ子「どスケベへたれ」 - 43二次元好きの匿名さん25/05/20(火) 21:16:01
がらがら!
ぐだ子「ヤッホー!おまたせー♪」
バー「遅いですよ先輩。何やってたんですか」
キリエ「なにやら学校を抜け出してコンビニに向かっていたような」
ぐだ子「たまにホットスナック買いたくなっちゃってね。昼休み始まってすぐ買いに行ってた」
バー「あんまり栄養バランス崩すようなことは…」
ぐだ子「分かってるよ。いただきまーす(ぱく)。ん~!おいしい!ほら、バーヴァンシーも。あーん♪」
バー「え!?あーん!?えと、あの…!」
モブ子(バーヴァンシーさん、ファイト!)
バー「あ…あ~ん……(ぱく)。ま、まあたまにはいいんじゃないですか?(せ、先輩と間接キス、間接キス!)」
ぐだ子「ふふ~ん!いいでしょ~。はい。キリエあ~ん♪」
キリエ「まったくしょうがないですね。あ~ん(ぱく)……これに免じて今回は許します」
バー「あ…(キリエと間接キス……)」
モブ子「先輩……」
ぐだ子「え?何かあった?」 - 44二次元好きの匿名さん25/05/20(火) 23:31:33
保守
- 45二次元好きの匿名さん25/05/21(水) 03:16:47
保守
- 46二次元好きの匿名さん25/05/21(水) 20:53:47
保守
- 47二次元好きの匿名さん25/05/21(水) 22:36:22
バー「そういえばキリエってよく本を読んでるけど、どんなジャンル読んでるの?私は基本適当だけど」
キリエ「あ、はい。私は主に推理物ですね。シャーロック=ホームズが大好きで」
バー「ああ、ミステリーマニアなのね」
キリエ「ですが、恋愛小説も好きですよ。こちらは先生から勧められた物ですが」
バー「え?どんなの?」
キリエ「はい。女の子同士の恋愛を題材にした物語でして。それでよく先輩と自分だったらって」
パアアアアアアア!!!
バー「ぐはぁ!!」どしゃ!
キリエ「ど、どうしたんですかバーヴァンシーさん?どこか具合でも……?」
モブ子「気にしないで良いよー。先輩への行為を臆面も無く他者に言える純粋さに勝手にクリティカルヒットしただけだから」