- 1二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 22:12:26
息子は今ちょうど買い物に出かけているから、あの子の部屋で待っているといい。いつも通り、幼い弟妹を連れて彼の家を尋ねると、彼の父親がそう言って出迎えてくれた。リビングでは彼の妹が苦々しい顔をしている。「マシュおねえちゃんのいうこときいて、なかよくねー」と弟妹に言い含めて、彼女にけしかけると表情を徐々に緩めてついには破顔して世話を焼いてくれるので、好悪はともかく感謝はしている。なんだか癪なので口には出さないが。彼女も幼子たちにデレデレしているのでトントンだ。それはともかく。お言葉に甘えて彼の部屋に通される。潔癖で、几帳面な彼のイメージに違わない整頓された部屋。ただ殺風景というわけでもない。リリスが使う文房具や、リリスの学習の進度に合わせて付箋が貼られているノートや参考書。彼の生活の中に、自分という存在が根付いていることを実感して、リリスは独り笑みを溢す。日常に疲れ切っていたリリスが、彼と日常を共有するようになって約半年。弟妹達も彼らにすっかり懐いているし、自分もこの一家に馴染んでいることを感じる。……妹とはやっぱり反りが合わないのだけれど。まあ、そんなことは些細なことだ。とにかく、リリスは本心から彼らに感謝をしていた。どうにかして借りを返そうともした。ただ、肝心の彼が「君を助けたのは人として当然のことだ。返礼を求めたものではない」なんて言って、それに甘えるかのように、家族ぐるみでお世話になったりしている。結果的に借りを返せないままズルズルと借金を作ってしまっている感覚に居心地の悪さを覚えないでもないのだが。そもそも。
(ちょっとだけ、ホッとするような、それでもやっぱり、寂しいような)
多感な年頃の少女が、ここまで良くしてくれる同年代の異性相手に、慕情を抱かないわけがないのであった。
(独りになるのは、久しぶりかも)
ほう、と一息。普段から弟妹の面倒を見て、バイトに励んで、ここ最近は彼らと時間を共にして。目まぐるしい日常に不満があるわけではないけれど。誰の目も憚ることのない状況、というのが、少し恋しくなることはあった。……懸想する異性の部屋で、一人きり。これまで彼と二人きりで勉強をするなどは日常茶飯事だったが、堅物、生真面目な彼がそのような雰囲気を許すはずもない。平たく言えば、欲求不満なのである。
これからリリスは自慰に浸るがその描写を記すにはこの余白は狭すぎる - 2二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 22:13:28
- 3二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 22:16:37
グッ!(スレを開いて吹っ飛ばされる音)
- 4二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 22:26:04
ありがとうございます!
- 5二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 22:32:15
>>余白が狭過ぎる
うるせぇ!!!!!!書こう!!!!!!!!!!
- 6二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 22:32:53
前スレ>>102より引用
当スレにおける主要登場人物の設定を考える。異論、意見、追加等があればご自由に。
ランスロット:ギャラハッドとマシュの父親。片思いされていた元・配偶者から酒に酔わされ既成事実を作られ、責任を取る形で結婚。上記二子に恵まれるが、元・配偶者のあまりのモラルのなさから決裂。離婚調停の末二人の親権を勝ち取る。原作通りの理想の騎士ムーブをする人格者だが、それ故無自覚に女性をたらしこむ厄介な人。無自覚な女たらしであることを除けば理想的な人格者なので子どもたちからは慕われている。女性が絡むと実子二人から制裁を受ける。さもありなん。
ギャラハッド:ランスロットの第一子。マシュの兄。物心がついたころに両親の離婚調停を目の当たりにしてきたため、女性関係というものに慎重。以降ランスロットから教育を受けてきたため、彼もまた所作は理想の騎士。それらが悪魔合体して「あんまりにも中立的で、理想的すぎるためにとっつきづらい人格」が形成される。そのため人付き合いが苦手だと父からは思われている。本人的には気にしていない様子。
マシュ:ランスロットの第二子、ギャラハッドの妹。両親の離婚調停時には物心がついていなかったため、恋愛や結婚に対する抵抗感は特にない。理想の騎士な父と兄から愛されて育つ。嫌いなものがあまりない純真さゆえに、最近芽生えたリリスに対する悪感情に戸惑い気味。リリスのことは嫌いだが、無邪気に慕って来る彼女の弟妹のことは好き。
リリス:マシュのクラスメイトで、犬猿の仲。リリン、リリムという幼い弟妹を残し両親が蒸発。遠い親戚からの仕送りだけでは生活できないためバイトに明け暮れる日々。バイト帰りに雨に降られ、何もかもに疲れ切って橋の下でボンヤリしているところをギャラハッドに拾われる。ギャルっぽい見た目はあくまでファッションで、弟妹のことを案じたり助けてくれたギャラハッドに借りを返そうとする真面目な子。弟妹と暮らす住居はボロアパート「グラナート」
ここまで書いて力尽きた。「キリエライト」というファミリーネームは扱いに困ったためオミット。ギャラハッド君のクラスメイトでマシュに慕われている藤丸君とか美味しそうだけどスレチっぽくなりそうなので様子見。グラナート組とかイド組とか円卓組とか追記、修正大歓迎です。設定の土台を作りましょう。
- 7二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 22:45:48
>>1の時点でクソ重長文をぶん投げてしまっていますが、どうか気後れせずに劣情からネタ出し、自らの欲望を自由に発露してください。親切な誰かが書いてくれるかもしれないし、あなたがその親切な誰かになるかもしれません。
- 8二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 22:56:10
前スレ >>189
>高3ギャラリリ(付き合ってない)が夏休みに一緒に希望制補習受けた後リリスの思い付きで電車に乗って海行く話読みて~~~~~
帰りの電車で疲れてギャラハッドの肩に頭を寄せて寝てしまったリリス
- 9二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 23:21:21
保守
- 10二次元好きの匿名さん25/05/16(金) 23:29:30
大学生になって同棲するギャラリリが見たい
- 11二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 01:15:04
>>1で余白が狭すぎるといったな。それは本当だが続きが書けているかと言うと書いてる途中なのでそもそもまだできていないが正しい。心折れかけてるから保守と応援して♡
- 12二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 03:25:47
わざとそういう展開にしたくてギャラハッドのベットの下にエッな本を仕込むリリス
- 13二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 06:47:14
「それじゃあ後でリリンとリリムを連れてアンタん家に行くから」
「あぁ…準備を済ませて待っているぞ」
「私は待っていませんよ?」
「はいはい、アテシは良いからリリスとリリムことは待っててあげてね。あの子たちマシュに会いたがっていたから」
「まぁ……あの子たちは歓迎しますけど…」
「それじゃあ…アテシ、こっちの道だから一旦バイバ〜イ!」
「あぁ…また後でな……」(ん?……!…あの車‼︎)
「危ない!!!」
ガッ ぐいっ
「えっ!?」
ゴオオオオォォォ……
「リリス!怪我はないか!」
「あの……大丈夫ですかっ!?」
「あ……うん…大丈夫…ありがとう//」
「ふぅ……なら良い…肩を強く掴んで悪かった…」
(それにしてもさっきの車…明らかなスピード違反の上に進路に歩行者がいたのに一切スピードを緩めなかったな……後で警察に通報しとくか…) - 14二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 06:47:49
「おっと……リリス…スマホを落としてたぞ…画面は割れてないようだが……ん?」
「あ!?……ちょっ…それ!!」
バシッ
「ひ…………拾ってくれて…ありがと//」
「リリス……なぜ君のスマホのホーム画面が僕の写真なんだ?」
「え!?……‥えっと…あ!そうそう、これ最近のJKのブームなの!!!その…憧れの先輩の写真を待ち受けにするってやつ!
……ね!そうだよねマシュ!!!」
「え!?なんで私まで巻き込むのですか⁉︎⁉︎」
「マシュ……そうなのか?」
「い、いや……確かに…私の待ち受けも憧れの先輩の写真…ですが//」
「そうか……僕は流行には疎いから知らなかった……ところでリリスは僕のことを憧れているのか?」
「へ?…………あ、うん…頭もいいし運動神経もいいし……何より…誰に対しても手を差し伸べられるし……その……憧れてる//」
「……人から憧れられるためにやっている訳ではないんだがその思いを無下にするのは男が廃るな……ありがとう…嬉しいよ」
「じゃ……じゃあ、わたし…じゃなくてアテシはこっちだから!!!!」
「リリス……さっきのような事もあるかもしれない。僕が家まで送り届けよう」
「い……いや大丈夫‼︎アテシも気をつけるから───!!!」
(これ以上は無理!一旦、心を落ち着かせないと!!!)
- 15二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 15:12:02
見たい
付き合ってないどころか告白もしてないけど
雰囲気とかなし崩しでえっちしちゃったルートのギャラリリが見たい - 16二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 20:31:56
ギャラハッド君はそういう経験一切ないけどいざコトに及ぶと型月主人公よろしく豪の者、ケダモノなんだよね。あの父にしてこの子アリというか。本人的には不本意かもしれないけど
- 17二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 00:09:30
>>1の続き。
そう。想い人の部屋で、一人きり。オカズには事欠かないどころか、存在全てがオカズと言っても過言ではない。リリスの中の天秤が揺れ動く。いかに親しくとも、他人の家で自慰行為に浸る非常識さと、想い人の部屋に一人きりという甘い誘惑。ぐわん、ぐわんと体を揺らして、誘惑を振り切ろうとして。
(ちょっと、ちょっとだけ。ちょっと休むだけ……)
几帳面に整えられたベッドが視界に入る。流石にその中に飛び込む思い切りの良さはなかった。ベッドの縁を背もたれにするように床にへたり込む。正面に部屋の扉を見据えて、体育座り。もし部屋の主が入ってきたら、スカートの中の大胆な黒のレースショーツを見ても、黙ってよそ見をしながら「はしたないぞ。女の子なのだから、もっと自分を大事にした方がいい」なんて言うのだろうけど。
(寧ろ、メチャクチャにしてほしい。触れてほしい。自分と言う存在に溺れてほしい)
こっちはこんなに劣情を抱いてしまっているのに。向こうはその片鱗を欠片も見せないのだ。アンフェアだと理不尽に不満を覚えないでもないし、ただただふしだらな自分に嫌悪感を覚えないでもないけれど。それでも。
(私って、そんなに魅力ないのかな)
結局、突き詰めると彼への慕情を拗らせた寂しさに行きついてしまうのだ。
(あ。……もう、ダメかも)
頭の中が靄がかかったようになる。下腹部の疼きがもどかしい。ショーツのクロッチに自らが発情している証が染みていた。
「う……く、ふうっ……んんっ」
制服の袖を噛んで、溢れ出る声を押し殺す。もう我慢なんて効かない。リリスはショーツの上から自身の割れ目に指を這わせる。うまく力が入らないから、脚を根本から開いて、M字開脚の姿勢になって。他人の家の個室で独り自慰に浸る。
(もし、アイツが帰ってきちゃったら、怒るかな、軽蔑されちゃうかな)
その不安すら、スリルというスパイスとなってリリスの情欲を煽った。
(ううん、寧ろ見られてもいい、見てほしい、私を女として見てほしいっ)
そう思い至ってしまってから、リリスの自慰行為は激しさを増す。下着の上から撫でているだけなのに、分泌される体液は量を増して、陰核は自己主張をするかのように勃起していた。
- 181725/05/18(日) 00:10:26
いったんここで小休止。ここからギャラハッド君にオナバレして関係をハッテンさせたいとは思ってますが
①扉の前で中の行為に気付いて
a.彼女の名誉のため時間を置いて出直す
b.雰囲気に呑まれて覗いてしまう
②無遠慮に中に入ってくる
a.そのままなし崩しに一線を越える
b.彼女を諫める
とかの選択肢で悩んでる。皆はどう思う?他に選択肢出してくれてもいいよ。まあ最終的にどう出力されるかは僕の下半身が決めるが…… - 19二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 00:21:28
- 20二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 03:06:44
保守しときましょ
- 21二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 10:52:08
ちっちゃい頃から姉とギャラハッドとイチャイチャを見てるからもう姉の旦那としか見れなくなったリリンたち
- 22二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 16:19:42
ほ
- 23二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 22:51:05
藤丸は前スレの
人当たりが良くて誰とでも仲良くなる藤丸立香♂と話をしているリリスを見て嫉妬心が湧くギャラハッドとマシュ
人当たりが良くて誰とでも仲良くなる藤丸立香♀と話をしているギャラハッドを見て嫉妬するリリス
くらいのチョイ役で欲しい
- 24二次元好きの匿名さん25/05/18(日) 23:53:59
- 25二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 07:33:31
同衾するまでの関係に至っているギャラリリ。リリスが先に起きたときにギャラハッド君のギャラハッド君が生理現象で大きくなるのを発見してお約束の朝フ〇ラを稼行しようとするも、(そういやコイツ寝込み襲われるの地雷だったな…)と思い至り手を出したくて仕方がないも嫌われたくないので煩悶とするリリス概念は存在する
- 26二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 12:33:50
楽しみに待ってます
- 27二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 21:21:41
なし崩しでヤっちゃても告白とか付き合うとかに至らずしばらく悶々とするギャラリリ概念
- 28二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 22:00:54
保守
- 29二次元好きの匿名さん25/05/20(火) 02:01:13
ほ
- 30二次元好きの匿名さん25/05/20(火) 03:20:26
>>17の続き
(見て、見て、見てっ! 私の発情した姿で、興奮しろっ!)
ぷっくりとショーツの上からでも膨らみがわかるほどに勃起した陰核を指先でしごく。ショーツの布地と包皮が擦れ、陰唇が何かを欲しがるかのようにくぱくぱと蠢く。
(……欲しい)
彼が欲しい。彼のモノが欲しい。彼に愛して欲しい。ぐちゅり、と中指が膣内に飲み込まれる。くちゅくちゅくちゅ、と淫らな水音を鳴らしながら、陰核の裏側――俗にGスポットと呼ばれる場所――を刺激する。彼のモノが入ってきたら、凶悪なカリ首でひっかいてくれるだろうか、と夢想しながら。中指の腹で陰核の裏側を押しつぶす。
「んっ……おっ……うふうううううっ」
じんわり、と快楽に脳がとろける。だけど、足りない。寂しい。恋しい。こんな悲しい快楽で、イキたくない――。ほろり、と涙が零れる。快楽からなのか、寂しさからなのか。本人にもわからぬ生理現象の只中で、彼への慕情を募らせて。
(イク、イクイクイクイク、イキたくない、アイツのもの以外で、イキたくないっ!)
ぼろぼろと涙を溢しながら、せめてもの抵抗と言うように、背後のベッドに額をうずめて。不本意にもリリスは絶頂した。
「フーーーーッ……フ----ッ……」
思わず顔をうずめてしまった彼のベッドで深呼吸。
(……アイツの匂いがする……)
イライラして、またムラムラして、それでも少し落ち着いて。
(流石にこのままはマズイよね……)
冷静さを取り戻した頭で、身だしなみを整えようとして。
「リリス? 待たせてしまってすまない。少し席を外し――」
部屋の主が、戻ってきた。
- 31二次元好きの匿名さん25/05/20(火) 03:23:12
>>30の続き
時間が止まったようだった。
(あ、私、終わったわ)
今まで熱を持って火照っていた体が急速に冷めていく。体勢は彼のベッドに頭をうずめて、右手ははしたなく開いた両脚の真ん中。今までナニをしていたかなんて、火を見るよりも明らかだった。
同じ止まったような時間の中、ギャラハッドの頭はフル回転していた。
(リリスが僕の部屋で自慰行為に及んでいたところを他ならぬ僕に見られた。父さんやマシュじゃなかったことは不幸中の幸いだ。僕の対応で全てが決まる。これ以上彼女に恥をかかせるわけにはいかない)
カチャリ。極力音を立てずに。急いで後ろ手で扉を閉める。彼女が取り乱す前に自分の上着を彼女に羽織らせる。ベッドの上のシーツもオマケだ。乱れた彼女の装いを包み込む。
「リリス。落ち着け。大丈夫だ。僕は怒っていない。大丈夫。大丈夫だから」
呆然としていた彼女の頭を胸に抱く。心臓の鼓動の音を共有して、彼女の冷静さに呼びかける。とくん、とくん、とくん。気付いた時には、自身の鼓動も早鐘のようだった。ああ、自分も動揺していたんだな、と他人事のように気付く。……まあ、彼女も動揺しているから丁度いいだろう。……止まっていたような時間が再び動き出すころ、リリスはギャラハッドの胸の中で、声を殺してしゃくりあげるように泣いていた。
- 32二次元好きの匿名さん25/05/20(火) 03:38:15
遅筆でごめんネ!最後は絶対にハッピーエンドで終わらせます。性癖なので。なんか表現が冗長なのも性癖なので許して。皆も性癖を吐き出せ。
>>27さんごめん。ウチのギャラハッド君はそこらへんハッキリさせにいく人なのでそういう展開には多分なりません。それはそれとして書いてくれてもええんやで!
- 33二次元好きの匿名さん25/05/20(火) 07:56:37
性癖の発露を待ってます
- 34二次元好きの匿名さん25/05/20(火) 11:27:01
保守
- 35二次元好きの匿名さん25/05/20(火) 18:56:01
現パロギャラリリ概念に千客万来を祈る